JP2002010846A - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JP2002010846A
JP2002010846A JP2000196393A JP2000196393A JP2002010846A JP 2002010846 A JP2002010846 A JP 2002010846A JP 2000196393 A JP2000196393 A JP 2000196393A JP 2000196393 A JP2000196393 A JP 2000196393A JP 2002010846 A JP2002010846 A JP 2002010846A
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JP
Japan
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door
storage
storage device
guide rail
view
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Ceased
Application number
JP2000196393A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiichi Takubo
芳一 田窪
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Takubo Industrial Co Ltd
Original Assignee
Takubo Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takubo Industrial Co Ltd filed Critical Takubo Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一側部を支点として開閉する扉の開閉動作に連
動させて、収納部を前後動させる。 【解決手段】一側部を支点として開閉する扉を前面に設
けた収納空間内にガイドレールを設け、そのガイドレー
ル上に収納部を設け、その収納部と前記扉とを連結アー
ムで連結することにより、扉の開閉動作と収納部の前後
動を連動させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収納空間部の前
面を覆う扉の開閉動作に連動して、収納空間部内の収納
部を前後動させる収納装置に関する。詳しくは、既存の
流し台下の収納空間部に設置し、扉の開閉動作に連動し
て、前記収納空間部から出入りする収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、収納部が前後動する収納装置の一
例として、平成4年実用新案登録公告第29809号公
報があり、その公報の実用新案登録請求の範囲に「左右
両軌条を対設した摺動台を皿台の下側に設け、皿台の側
縁と底部の回転輪を摺動台の両軌条に係合させ、軌条に
沿って摺動自在に組合わしたスライドラック。」があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例のス
ライドラックを収納空間内に設けて物品を収納するに
は、まず、収納空間の前面を覆う扉を開き、次にスライ
ドラックの一部に手を掛けて引きだす二つの動作をした
後に物品を収納なければならない。また、物品を収納し
たスライドラックを収納空間に収納するためには、ま
ず、物品を収納したスライドラックを押し込み、次に扉
を閉じる二つの動作なければならない。そこで、扉を開
閉する動作と、収納部を出し入れする動作を、1つに連
動させた収納装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1の収納装置は、一側部を支点と
して開閉する扉を前面に設けた収納空間内にガイドレー
ルを設け、そのガイドレール上に収納部を設け、その収
納部と前記扉とをアームで連結し、扉の開閉動作に連動
して収納部が前後動するようにした。このように形成す
ると、一側部を支点として開閉する扉の開閉動作に連動
してガイドレール上に設けられた収納部が前後動するの
で、収納部に載置された物品の出し入れを、扉の開閉だ
けの一動作で行うことができる。
【0005】請求項2の収納装置は、扉を挟み付ける挟
み具と、その挟み具と収納部を連結する連結アームで、
扉と収納部を連動させるよう構成した。このように形成
することにより、例えば既存の流し台下の収納空間内に
扉の開閉に連動して収納部が前後動する収納装置を、後
から簡単に取り付けすることができる。
【0006】請求項3の収納装置は、連結アームは、長
孔を設けた垂壁の下端を後方へ延長して舌片とした支持
腕と、連結杆とを、軸具で屈伸自在に連結した。このよ
うに形成することにより、既存の流し台下の収納空間の
大きさに影響される事無く収納装置を取り付けすること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明を実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1は、流し台S下の収納空間Pに本
発明の収納装置を設置した状態の斜視図である。一側部
を支点として開閉する扉Aを開いたことに連動して、収
納空間P内から収納部2が前方へ出てきた状態を示して
いる。扉Aと収納部2は、扉Aの下端部を挟み付けた挟
み具3と連結アーム4で連結されている。収納部2は、
ガイドレール1の上に配置されており、その上には、収
納籠Bを配置している。
【0008】図2は、図1に示した収納装置の構成部材
であるガイドレール1と収納部2とを分離して示した分
解斜視図であり、ガイドレール1は、断面形状がコ字型
の軌道1a、1aの開口面を向かい合わせ状に一対配置
して前後各両端間に連結部材1b、1bを架け渡して連
結し方形枠台に形成し、左右両軌道1a、1aの上壁1
c前後部をそれぞれ切り欠いで開口1d、1dを設け、
その下方側壁に回転輪1e、1eを回動自在に設け、そ
の回転輪1e、1eの上面を開口1d、1dから僅かに
上へ出してある。
【0009】収納部2は、上面を開口した箱形状であ
り、左右側面の上端辺に回転輪1eが通る軌道2aを形
成し、左右側面後端部にそれぞれ回転輪2bを有する。
さらに底面の左右端部にネジ穴2cを設けて、挟み具3
を連結アーム4で接続している。
【0010】図3は、軸具dで屈曲自在に連結された支
持腕5と連結杆6で構成された連結アーム4と、挟み具
3を締付けネジbで連結した状態を示した斜視図であ
り、図4にその構成部材を分解して示してある。連結ア
ーム4は、支持腕5と連結杆6とからなり、支持腕5
は、取り付け位置調整用長孔5aを設けた断面コ字型の
垂壁5bの下端を後方へ延長して舌片5cを設け、その
舌片5cの中央部に軸孔5dを設けてある。連結杆6
は、帯材の両端に軸孔6a、6aを一対設けてある。
【0011】挟み具3は、引き付け部材8と押し当て部
材7とからなり、引き付け部材8は、扉Aの下端部が挿
し込めるように、帯材をコ字型に曲成して前後壁8a、
8bを形成し、その前壁8aの中央部にねじ孔8cを設
け、前記後壁8bを上方へ延長して更にクランク状に曲
成して段差部8dを形成し、その段差部8dの中央部に
ねじ孔8eを設けてある。
【0012】押し当て部材7は、前記引き付け部材8の
前壁8aが収納され得る挿入部7aを形成し、その挿入
部7aの底面に通孔7bを設け、その通孔7bから締付
けねじaを挿入して前記引き付け部材8のねじ孔8cに
捻じ込んで押し当て部材7の背面と前記引き付け部材8
の後面との間隔を広狭自在にして流し台の扉を挟んで固
定する。
【0013】図5は、収納部2の正面図である。上面が
開口した背の低い箱形状であり、左右両側壁の上端辺
に、開口面を下向きにしたコ字型の軌道2aを形成し、
左右両側壁の外側の後端部に回転輪2b、2bを左右一
対設けてある。
【0014】図6は、ガイドレール1の正面図であり、
ガイドレール1は、断面形状がコ字型の軌道1aの開口
面を向かい合わせ状に一対配置して前後各両端間に連結
部材1bを架け渡して連結し方形枠台に形成し、左右両
軌道1a、1aの上壁を切り欠いで開口を設け、左右両
軌道1a、1aの内側前端に設けた回転輪1e、1eの
上部を開口から僅かに上へ出してある。
【0015】図7は、図6に示したガイドレール1上に
図5に示した収納部2を載せた状態の側面図である。
【0016】図8は、この収納装置を流し台の収納空間
に設け流し台の前面を覆う扉Aを閉じた状態の平面図で
ある。図9は、流し台の収納空間に設けられた収納装置
を引き出すために流し台の前面を覆う扉Aを開いた状態
の平面図である。
【0017】図8から図9に至るまでの動作を説明する
と、流し台Sの側壁S1の前端に蝶番S2を介して扉A
が開閉自在にとり付けられている。扉Aは下端部の挟み
具3と連結アーム4で、収納部2と連結されているの
で、図8の状態から扉Aを開けば扉Aに取り付けられた
挟み具3が90度角回転して前方へ引き出され、挟み具
3に連結アーム4で連結された収納部2も前方へ引き出
される。また、この状態から扉Aを閉じると、挟み具3
が90度角回転して後方へ押し込まれ、挟み具3に連結
アーム4で連結された収納部2も後方へ押し込まれる。
【0018】図10は、収納部の他の実施形態を示した
斜視図であり、収納部2の前後端部に脚21を一対設置
して、収納部2の上段に収納籠22を配置したものであ
る。
【0019】図11は、挟み具と連結アームの他の実施
形態を示した斜視図であり、挟み具3′は、コ字型をし
た挟み金具31′に扉Aの下端部を挿し込み、先端に押
し盤32′を有する締付けネジ33′で支持腕5′の長
孔52′と後壁34′のネジ孔を介して挟み付ける。連
結アーム4′の支持腕5′は、その垂壁51′の中央部
に長孔52′を有し、左右両端部が挟み金具31′の後
壁34′を抱き込む形状に形成されている。
【0020】
【発明の効果】扉の開閉動作に連動して、ガイドレール
上に設けられた収納部が前後動するよう構成したことに
より、扉を開けるだけで、収納部が前へ出てくるので、
収納部の奥に収納された物品の出し入れを簡単に行なう
ことができる。従来のように扉を開け、腰をかがめて収
納部の奥を覗き込み、手を突っ込んで目的の物を取り出
すという、面倒な動作をする必要がない。また既存のシ
ステムキッチンの流し台下の収納空間に、上記の収納装
置を容易に後付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流し台下の収納空間に収納装置を設けた状態の
斜視図
【図2】ガイドレールと収納部の分解斜視図
【図3】連結アームと挟み具の斜視図
【図4】連結アームと挟み具の分解図
【図5】収納部の正面図
【図6】ガイドレールの正面図
【図7】ガイドレールと収納部のスライド状態を示す側
面図
【図8】収納装置を内部に設けた流し台の開閉扉を閉じ
た状態の説明図
【図9】収納装置を内部に設けた流し台の開閉扉を開け
た状態の説明図
【図10】収納部の他の実施形態を示した斜視図
【図11】挟み具と連結アームの他の実施形態を示した
斜視図
【符号の説明】
A…扉 B…収納籠 S…流し台 1…ガイドレール 2…収納部 3…挟み具 4…連結アーム 5…支持腕 6…連結杆 7…押し当て部材 8…引き付け部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 88/00 A47B 88/00 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側部を支点として開閉する扉を前面に設
    けた収納空間内にガイドレールを設け、そのガイドレー
    ル上に収納部を設け、その収納部と前記扉とを連結し、
    扉の開閉動作に連動して収納部が前後動するようにした
    ことを特徴とする収納装置。
  2. 【請求項2】扉を挟み付ける挟み具と、その挟み具と収
    納部を連結する連結アームで、扉と収納部を連動させる
    よう構成したことを特徴とする請求項1記載の収納装
    置。
  3. 【請求項3】連結アームは、長孔を設けた垂壁の下端を
    後方へ延長して舌片とした支持腕と、連結杆とを、軸具
    で屈伸自在に連結したことを特徴とする請求項1または
    2記載の収納装置。
  4. 【請求項4】挟み具は、扉の下端部が差し込めるように
    コ字型に形成された引き付け部材と、その引き付け部材
    の1面が入り込む空間を形成した押し当て部材とで構成
    し、引き付け部材と押し当て部材間を締めつけネジで広
    狭自在に連結したことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の収納装置。
JP2000196393A 2000-06-29 2000-06-29 収納装置 Ceased JP2002010846A (ja)

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Effective date: 20040521