JP2002009621A - D/aコンバ−タ - Google Patents

D/aコンバ−タ

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JP2002009621A
JP2002009621A JP2000188042A JP2000188042A JP2002009621A JP 2002009621 A JP2002009621 A JP 2002009621A JP 2000188042 A JP2000188042 A JP 2000188042A JP 2000188042 A JP2000188042 A JP 2000188042A JP 2002009621 A JP2002009621 A JP 2002009621A
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JP
Japan
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switch
resistor
switches
converter
resistors
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JP2000188042A
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Yasuo Morimoto
康夫 森本
Toshio Kumamoto
敏夫 熊本
Takashi Okuda
孝 奥田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • H03M1/0617Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence
    • H03M1/0634Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence by averaging out the errors, e.g. using sliding scale
    • H03M1/0656Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence by averaging out the errors, e.g. using sliding scale in the time domain, e.g. using intended jitter as a dither signal
    • H03M1/066Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence by averaging out the errors, e.g. using sliding scale in the time domain, e.g. using intended jitter as a dither signal by continuously permuting the elements used, i.e. dynamic element matching
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion
    • H03M1/76Simultaneous conversion using switching tree
    • H03M1/765Simultaneous conversion using switching tree using a single level of switches which are controlled by unary decoded digital signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 抵抗のばらつきを抑制することが十分であ
り、変換精度を向上するD/Aコンバータを得ることで
ある。 【解決手段】 ラダー抵抗を時間的に変化させることに
より、抵抗値のばらつき誤差を平均化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はD/Aコンバ−タ
に係り、特に半導体回路に用いられ、変換精度を向上す
るD/Aコンバ−タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば、特開平8−84078
号公報に示す従来のD/Aコンバ−タのブロック図であ
る。図8を参照して、このD/Aコンバ−タは入力信号
D1〜Dnに基づいて複数のスイッチ回路S1〜Snを
介して、抵抗網400に基準電位VP,VMを供給する
かどうかを選択する。
【0003】また、入力信号D1〜Dnがアナログ信号
Aoutに変換されて出力される。スイッチ回路S1〜
Snは入力信号D1〜Dnに基づいてON・OFFされ
るトランジスタRP,RNと、制御信号Cでトランジス
タRP,RNを調整する抵抗値調整装置500とから構
成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のD
/Aコンバ−タは抵抗のばらつきを抑制することが不十
分であり、変換精度が制限されるという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るD/Aコ
ンバ−タは複数ビットのデジタル入力信号に基づいて、
複数のスイッチを開閉し、スイッチを介してラダー抵抗
に基準電圧を供給するかどうかを選択することによっ
て、デジタル入力信号をアナログ信号に変換し、出力す
るD/Aコンバ−タにおいて、ラダー抵抗を時間的に変
化させることにより、抵抗値のばらつき誤差を平均化す
るものである。
【0006】また、請求項1記載のD/Aコンバ−タに
おいて、ラダー抵抗は変換に必要となる個数以上の抵抗
で構成され、抵抗の中から任意の個数を選択し、選択さ
れる抵抗の位置が変換時毎に変化するものである。
【0007】また、請求項1記載のD/Aコンバ−タに
おいて、ラダー抵抗は円形に構成され、ラダー抵抗の中
から任意の個数を選択し、選択される抵抗の位置が変換
時毎に変化するものである。
【0008】また、請求項3記載のD/Aコンバ−タに
おいて、ラダー抵抗は抵抗の接続を任意の場所でOFF
できるスイッチを有し、OFFされる場所が変換時毎に
変化するものである。
【0009】また、複数ビットのデジタル入力信号に基
づいて、複数のスイッチを開閉し、基準電圧を抵抗を介
して供給し、電流を加算することによって、デジタル入
力信号をアナログ信号に変換して出力するD/Aコンバ
−タにおいて、複数のスイッチは、入力コード及び入力
コードに直接依存しない情報によって複数のスイッチの
開閉を変換時毎に変化させものである。
【0010】さらに、複数ビットのデジタル入力信号に
基づいて、複数のスイッチを開閉し、基準電圧を複数の
抵抗を介して供給し、電圧を加算することによって、デ
ジタル入力信号をアナログ信号に変換して出力するD/
Aコンバ−タにおいて、複数の抵抗の接続を一箇所でO
FFできるスイッチと、変換時毎にOFFする箇所が変
化する複数のスイッチとを有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明に
ついて説明する。図1は実施の形態1によるD/Aコン
バ−タの回路図である。図1を参照して、このD/Aコ
ンバ−タ1は第1の基準電位Vtop(以下、Vtop
と示す)の入力端子30と、第2の基準電位Vbot
(以下、Vbotと示す)の入力端子31と、出力電位
Rout(以下、Routと示す)が発生する出力端子
33とを設ける。
【0012】また、Vtopの入力端子30に一端が接
続するスイッチ1a〜11aと、Vbotの入力端子3
1に一端が接続するスイッチ1d〜11dとを設ける。
【0013】また、スイッチ4aの他端と、11dの他
端とが接続し、スイッチ5aの他端と、10dの他端と
が接続するというように、スイッチ4a〜11aの他端
とスイッチ11d〜4dの他端とが各々接続している。
【0014】また、スイッチ1aの他端にはスイッチ1
bの一端が接続し、スイッチ2aの他端にはスイッチ2
bの一端が接続するというように、スイッチ1a〜11
aの他端及びスイッチ1d〜3dの他端にはスイッチ1
b〜14bの一端とが各々接続する。
【0015】また、スイッチ1aの他端とスイッチ1b
の一端との接続ノードと、スイッチ2aの他端とスイッ
チ2bの一端との接続ノードとの間には抵抗1cが接続
され、スイッチ2aの他端とスイッチ2bの一端との接
続ノードと、スイッチ3aの他端とスイッチ3bの一端
との接続ノードとの間には抵抗2cが接続されるという
ように、スイッチ1a〜11aの他端及びスイッチ1d
〜3dの他端とスイッチ1b〜14bの一端との接続ノ
ードとの間には抵抗1c〜13cが各々接続される。
【0016】また、各スイッチ1b〜14bの他端はR
outの出力端子33に接続している。
【0017】図2は実施の形態1によるD/Aコンバ−
タのスイッチ制御回路図である。図2を参照して、この
スイッチ接続回路50は入力コードiの入力端子35
と、入力コードi及び位置オフセットkとが入力される
バッファ37と、バッファ37の出力信号が入力される
バッファ38と、バッファ38の出力信号が入力され、
出力Q(=Q0+i+k)を出力するレジスタ51と、
出力Qが入力されるデコーダ53とを設ける。また、出
力Qはバッファ38にも入力される。
【0018】また、この動作は入力コードi及び位置オ
フセットkを加算することで、次のVtopの接続位置
のずれ量を計算する。その結果をレジスタ51に入力す
ることにより現時点での位置情報とずれ量が加算され、
Vtopの接続位置を表す情報を生成する。
【0019】その後、デコーダ53によって各スイッチ
を制御する制御情報に変換する。
【0020】尚、Vbotに接続するスイッチはVto
pに接続するスイッチよりも決まった量(例えば、2ビ
ット4値の選択の場合は4)だけずれた位置を接続す
る。
【0021】また、出力選択は位置情報から出力コード
分ずれた位置のスイッチをONすることで、出力に使用
する抵抗の位置を変えながら出力できる。
【0022】次にD/Aコンバ−タ1の動作を説明す
る。一般に、入力コードiが0のとき、Rout=Vt
op、入力コードiが2^k−1のとき、Rout=V
botとなる。その間は抵抗で分圧される出力が出る。
【0023】また、出力コードnが選択されるときに出
力されるのはRout=Vbot+n/(2^k−1)
×(Vtop−Vbot)となる。位置オフセットkは
ビットである。
【0024】図2におけるスイッチ接続回路50のデコ
ーダ53の出力信号により、図1の破線部が選択された
とする。例えば、スイッチ6a、6dがONされた状態
でスイッチ6bをONする場合、VtopとRoutと
が短絡されることになるのでRout=Vtopとな
る。
【0025】また、例えば、スイッチ6a、6dがON
された状態でスイッチ7bをONする場合、上式におい
て、出力コードnは2、位置オフセットkは2ビットを
代入するのと同様となるので、Rout=Vbot+2
/3×(Vtop−Vbot)=(2Vtop+Vbo
t)/3となる。
【0026】従って、図1のような変換に必要な個数以
上の抵抗で構成されるラダー抵抗(以下、ラダー抵抗と
示す)の破線部においては、Vtop、Vbotに接続
するスイッチの各々1箇所(6a、6d)をONするこ
とにより、ONされるスイッチに接続する抵抗6c〜8
cに電流が流れて、ONされるスイッチの間にある抵抗
で分圧される。
【0027】また、分圧されて生成される電位をスイッ
チ6b〜9bによって選択する。
【0028】この実施の形態1によると、ラダー抵抗の
中から任意の抵抗を選択して用い、かつ、選択位置が変
換時間毎に変化することにより、抵抗値のばらつき誤差
成分を時間的に平均化して、変換精度を向上することが
可能となる。
【0029】実施の形態2.図3は実施の形態2による
D/Aコンバ−タの回路図である。図3を参照して、こ
のD/Aコンバ−タ70はVtopの入力端子71と、
Vbotの入力端子73と、Routの出力端子75と
を設ける。
【0030】また、Vtopの入力端子71に一端が接
続するスイッチ77a,78a,80a,81a,83
a,85aと、Vbotの入力端子73に一端が接続す
るスイッチ77b,78b,80b,81b,83b,
85bとを設ける。
【0031】また、スイッチ77aの他端と、77bの
他端とが接続し、スイッチ78a,78bの他端とが接
続するというように、スイッチ77a,78a,80
a,81a,83a,85aの他端とスイッチ77b,
78b,80b,81b,83b,85bの他端とが各
々接続している。
【0032】また、スイッチ77aの他端にはスイッチ
77dの一端が接続し、スイッチ78aの他端にはスイ
ッチ78dの一端が接続するというように、スイッチ7
7a,78a,80a,81a,83a,85aの他端
にはスイッチ77d,78d,80d,81d,83
d,85dの一端とが各々接続する。
【0033】また、スイッチ77aの他端とスイッチ7
7bの他端との接続ノードと、スイッチ78aの他端と
スイッチ78bの他端との接続ノードとの間には抵抗7
8cが接続され、スイッチ78aの他端とスイッチ78
bの他端との接続ノードと、スイッチ80aの他端とス
イッチ80bの他端との接続ノードとの間には抵抗80
cが接続されるというように、スイッチ77a,78
a,80a,81a,83a,85aの他端とスイッチ
77b,78b,80b,81b,83b,85bの他
端との接続ノードとの間には抵抗77c,78c,80
c,81c,83c,85cが各々接続される。
【0034】また、各スイッチ77d,78d,80
d,81d,83d,85dの他端はRoutの出力端
子33に接続している。
【0035】また、スイッチ77a、81aがONされ
た状態でスイッチ77dのみONする場合、発生する出
力電位はRout=Vtopとなる。
【0036】また、図3のようにスイッチ77a、81
aがONされた状態でスイッチ78dのみONする場
合、発生する出力電位はRout=(2Vtop+Vb
ot)/3となる。
【0037】また、スイッチ77a、81aがONされ
た状態でスイッチ80dのみONする場合、発生する出
力電位はRout=(Vtop+2Vbot)/3とな
る。
【0038】また、スイッチ77a、81aがONされ
た状態でスイッチ81dのみONする場合、発生する出
力電位はRout=Vbotとなる。
【0039】また、スイッチ77a、81aがONされ
た状態でスイッチ83dのみONする場合、発生する出
力電位はRout=(Vtop+2Vbot)/3とな
る。
【0040】また、スイッチ77a、81aがONされ
た状態でスイッチ85dのみONする場合、発生する出
力電位はRout=(2Vtop+Vbot)/3とな
る。
【0041】従って、円形に接続されるラダー抵抗の中
から任意の抵抗を選択して用い、選択位置が変換時毎に
動的に変化するように構成される。
【0042】また、ラダー抵抗を構成する抵抗の数を増
加し、Vtop、Vbotを電位取り出しに用いない側
の抵抗数が多くなるように接続してもよい。
【0043】即ち、ラダー抵抗を円形に配置する場合、
Vtop、Vbotの接続後、時計回り及び反時計回り
の電流パスが生じる。この内一方は出力電位生成用に用
いるが、他方は用いない。そこで片側の抵抗の数を増加
することにより、用いない側の電流を低下させ、消費電
流を低減する。
【0044】この実施の形態2によると、実施の形態1
同様、Vtop、Vbot用のスイッチのONする位置
は時間により変化させ、Rout用のスイッチのONす
る位置はVtop、Vbotを基準とし、入力コードに
応じた位置をONするので、抵抗値のばらつき誤差が平
均化されるため、変換精度が向上する。
【0045】実施の形態3.図4は実施の形態3による
D/Aコンバ−タの回路図である。図4を参照して、こ
のD/Aコンバ−タ100はVtopの入力端子101
と、Vbotの入力端子103と、Routの出力端子
105とを設ける。
【0046】また、Vtopの入力端子101に一端が
接続するスイッチ107a,108a,110a,11
1aと、Vbotの入力端子73に一端が接続するスイ
ッチ107b,108b,110b,111bとを設け
る。
【0047】また、スイッチ107aの他端と、107
bの他端とが接続し、スイッチ108a,108bの他
端とが接続するというように、スイッチ107a,10
8a,110a,111aの他端とスイッチ107b,
108b,110b,111bの他端とが各々接続して
いる。
【0048】また、スイッチ107aの他端にはスイッ
チ107eの一端が接続し、スイッチ108aの他端に
はスイッチ108eの一端が接続するというように、ス
イッチ107a,108a,110a,111aの他端
にはスイッチ107e,108e,110e,111e
の一端とが各々接続する。
【0049】また、スイッチ107aの他端とスイッチ
107bの他端との接続ノードにはスイッチ107dの
一端が接続し、スイッチ108aの他端とスイッチ10
8bの他端との接続ノードには抵抗108cの他端が接
続され、スイッチ107dの他端と抵抗108cの一端
が接続している。
【0050】また、上記同様、スイッチ108a,11
0a,111aの他端とスイッチ108b,110b,
111bの他端との接続ノードとの間にはスイッチ10
8d,110d,111dと抵抗110c,111c,
107cとが各々接続される。
【0051】また、各スイッチ107e,108e,1
10e,111eの他端はRoutの出力端子105に
接続している。
【0052】従って、円形に接続されるラダー抵抗につ
いて、任意の場所で抵抗の接続をOFFできるようなス
イッチを有し、OFFする場所を変換時毎に動的に変化
するように構成される。
【0053】また、入力ビットNに対し、2^N個の抵
抗と、それに接続するスイッチにより円形のラダー抵抗
を構成し、それぞれの抵抗の一端にはVtop、Vbo
tを接続するためのスイッチを設ける。
【0054】また、それぞれ2^N個あるラダー抵抗内
のスイッチのうち1つだけ(例えば110d)をOFF
し、スイッチ111a,110bをONした状態でスイ
ッチ107eをONすることにより、Rout=(2V
top+Vbot)/3という所望の出力電位を得る。
【0055】この実施の形態3によると、実施の形態2
に比べ、余分な電流が必要なく、低消費電力化が図れ
る。
【0056】実施の形態4.図5は実施の形態4による
D/Aコンバ−タの回路図である。図5を参照して、こ
のD/Aコンバ−タ130は基準電位Vref(以下、
Vrefと示す)の入力端子131と、+端子が接地さ
れているアンプ153と、アンプ153の出力端子およ
び−端子とを接続する抵抗151と、アンプ153の出
力端子に接続し、出力電位Out(以下、Outと示
す)が発生する出力端子155とを設ける。
【0057】また、Vrefの入力端子131に一端が
接続する抵抗133c,135c,137c,138c
と、一端が各抵抗133c,135c,137c,13
8cに接続されるスイッチ133a,135a,137
a,138aとを設ける。
【0058】また、接地されている端子133b,13
5b,137b,138bと、アンプ153の−端子に
接続される端子133d,135d,137d,138
dとを設ける。
【0059】図6は実施の形態4によるD/Aコンバ−
タのスイッチ制御回路図である。図6を参照して、この
スイッチ接続回路170は入力コードiの入力端子17
5と、入力コードi及び位置オフセットkとが入力され
るバッファ157と、バッファ157の出力信号が入力
されるバッファ158と、バッファ158の出力信号が
入力されるレジスタ171と、レジスタ171からの出
力Q及び入力コードiが入力されるバッファ177と、
バッファ177からの出力が入力されるサーモメータデ
コーダ150とを設ける。また、出力Qはバッファ15
8にも入力される。
【0060】また、この動作は入力コードi及び位置オ
フセットkの和の累積に入力コードiを加算し、その結
果をサーモメータデコーダ150でデコードしたものを
2^Nの制御情報に変換する。
【0061】即ち、入力コードiとそれに直接依存しな
い情報によってスイッチのON・OFFを制御する構成
となっている。
【0062】この実施の形態4によると、実施の形態1
に比べて、さらに変換精度を向上することが可能とな
る。
【0063】実施の形態5.図7は実施の形態5による
D/Aコンバ−タの回路図である。図7を参照して、こ
のD/Aコンバ−タ180はVrefの入力端子181
と、+端子が接地されているアンプ193と、アンプ1
93の出力端子および−端子とを接続する抵抗191
と、アンプ193の出力端子に接続し、Outが発生す
る出力端子195とを設ける。
【0064】また、Vrefの入力端子181に一端が
接続するスイッチ183a,185a,187a,18
8aと、一端が各スイッチ183a,185a,187
a,188aの他端に接続される抵抗183c,185
c,187c,188cとを設ける。
【0065】また、一端が各スイッチ185a,187
a,188aの他端に接続されるスイッチ185b,1
87b,188bと、一端がスイッチ188aの他端に
接続される抵抗188cと、一端が抵抗188cの他端
に接続するスイッチ183bとを設ける。
【0066】また、一端が各スイッチ183a,185
a,187a,188aの他端に接続される抵抗183
d,185d,187d,188dとを設ける。
【0067】また、一端が各スイッチ183a,185
a,187a,188aの他端に接続される抵抗183
e,185e,187e,188eと、一端が各抵抗1
83e,185e,187e,188eの他端に接続さ
れるスイッチ183f,185f,187f,188f
とを設ける。
【0068】また、各スイッチ183f,185f,1
87f,188fの他端は各抵抗183d,185d,
187d,188dの他端に接続され、一端が各抵抗1
83d,185d,187d,188dの他端に接続さ
れるスイッチ183g,185g,187g,188g
とを設ける。
【0069】また、接地されている端子183h,18
5h,187h,188hと、アンプ193の−端子に
接続される端子183i,185i,187i,188
iとを設ける。
【0070】従って、2Rを構成する抵抗に並列に2R
の抵抗とスイッチを直列に接続するスイッチを設け、R
を構成する抵抗に直列にスイッチを挿入して、両端に抵
抗とスイッチを直列に接続したものである。
【0071】また、Vrefに接続する各スイッチ18
3a,185a,187a,188aを時系列に変化さ
せながら選択し、スイッチ183aをONする。次にス
イッチ183bをOFFし、スイッチ188fをONに
して、スイッチ188gを端子188h,188iに切
り替えることにより出力電位を得る。
【0072】この実施の形態5によると、他の実施の形
態に比べ、少ない抵抗で変換精度を向上することが可能
となる。
【0073】
【発明の効果】この発明に係るD/Aコンバ−タは複数
ビットのデジタル入力信号に基づいて、複数のスイッチ
を開閉し、スイッチを介してラダー抵抗に基準電圧を供
給するかどうかを選択することによって、デジタル入力
信号をアナログ信号に変換し、出力するD/Aコンバ−
タにおいて、ラダー抵抗を時間的に変化させることによ
り、抵抗値のばらつき誤差を平均化するので、変換精度
を向上することが可能となる。
【0074】また、請求項1記載のD/Aコンバ−タに
おいて、ラダー抵抗は変換に必要となる個数以上の抵抗
で構成され、抵抗の中から任意の個数を選択し、選択さ
れる抵抗の位置が変換時毎に変化するので、抵抗値のば
らつき誤差が平均化されるため、変換精度が向上する。
【0075】また、請求項1記載のD/Aコンバ−タに
おいて、ラダー抵抗は円形に構成され、ラダー抵抗の中
から任意の個数を選択し、選択される抵抗の位置が変換
時毎に変化するので、さらに変換精度を向上することが
可能となる。
【0076】また、請求項3記載のD/Aコンバ−タに
おいて、ラダー抵抗は抵抗の接続を任意の場所でOFF
できるスイッチを有し、OFFされる場所が変換時毎に
変化するので、余分な電流が必要なく、低消費電力化が
図れる。
【0077】また、複数ビットのデジタル入力信号に基
づいて、複数のスイッチを開閉し、基準電圧を抵抗を介
して供給し、電流を加算することによって、デジタル入
力信号をアナログ信号に変換して出力するD/Aコンバ
−タにおいて、複数のスイッチは、入力コード及び入力
コードに直接依存しない情報によって複数のスイッチの
開閉を変換時毎に変化させるので、さらに変換精度を向
上することが可能となる。
【0078】また、複数ビットのデジタル入力信号に基
づいて、複数のスイッチを開閉し、基準電圧を複数の抵
抗を介して供給し、電圧を加算することによって、デジ
タル入力信号をアナログ信号に変換して出力するD/A
コンバ−タにおいて、複数の抵抗の接続を一箇所でOF
Fできるスイッチと、変換時毎にOFFする箇所が変化
する複数のスイッチとを有するので、少ない抵抗で変換
精度を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるD/Aコンバ
−タの回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるD/Aコンバ
−タのスイッチ制御回路図である。
【図3】 この実施の実施の形態2によるD/Aコンバ
−タの回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるD/Aコンバ
−タの回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるD/Aコンバ
−タの回路図である。
【図6】 この発明の実施の形態4によるD/Aコンバ
−タのスイッチ制御回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態5によるD/Aコンバ
−タの回路図である。
【図8】 従来のD/Aコンバ−タのブロック図であ
る。
【符号の説明】
6a スイッチ 6b スイッチ 6c 抵抗 6d スイッチ 7a スイッチ 7b スイッチ 7c 抵抗 7d スイッチ 8a スイッチ 8b スイッチ 8c 抵抗 8d スイッチ 9a スイッチ 9b スイッチ 9c 抵抗 9d スイッチ 51 レジスタ 53 デコーダ 77c 抵抗 77d スイッチ 78c 抵抗 78d スイッチ 80c 抵抗 80d スイッチ 81c 抵抗 81d スイッチ 83c 抵抗 83d スイッチ 85c 抵抗 85d スイッチ 107c 抵抗 107d スイッ
チ 108c 抵抗 108d スイッ
チ 110c 抵抗 110d スイッ
チ 111c 抵抗 111d スイッ
チ 133a スイッチ 135a スイッ
チ 137a スイッチ 138a スイッ
チ 150 サーモメータデコーダ 183b スイッチ 183g スイッ
チ 185b スイッチ 185g スイッ
チ 187b スイッチ 187g スイッ
チ 188b スイッチ 188g スイッ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 孝 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5J022 AB03 AB04 AB05 AC05 BA04 CA01 CB06 CD03 CE08 CF07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットのデジタル入力信号に基づい
    て、複数のスイッチを開閉し、前記スイッチを介してラ
    ダー抵抗に基準電圧を供給するかどうかを選択すること
    によって、前記デジタル入力信号をアナログ信号に変換
    し、出力するD/Aコンバ−タにおいて、 前記ラダー抵抗を時間的に変化させることにより、抵抗
    値のばらつき誤差を平均化することを特徴とするD/A
    コンバ−タ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のD/Aコンバ−タにおい
    て、 ラダー抵抗は変換に必要となる個数以上の抵抗で構成さ
    れ、前記抵抗の中から任意の個数を選択し、前記選択さ
    れる抵抗の位置が変換時毎に変化することを特徴とする
    D/Aコンバ−タ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のD/Aコンバ−タにおい
    て、 ラダー抵抗は円形に構成され、前記ラダー抵抗の中から
    任意の個数を選択し、前記選択される抵抗の位置が変換
    時毎に変化することを特徴とするD/Aコンバ−タ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のD/Aコンバ−タにおい
    て、 ラダー抵抗は抵抗の接続を任意の場所でOFFできるス
    イッチを有し、前記OFFされる場所が変換時毎に変化
    することを特徴とするD/Aコンバ−タ。
  5. 【請求項5】 複数ビットのデジタル入力信号に基づい
    て、複数のスイッチを開閉し、基準電圧を抵抗を介して
    供給し、電流を加算することによって、前記デジタル入
    力信号をアナログ信号に変換して出力するD/Aコンバ
    −タにおいて、 前記複数のスイッチは、入力コード及び前記入力コード
    に直接依存しない情報によって前記複数のスイッチの開
    閉を変換時毎に変化させることを特徴とするD/Aコン
    バ−タ。
  6. 【請求項6】 複数ビットのデジタル入力信号に基づい
    て、複数のスイッチを開閉し、基準電圧を複数の抵抗を
    介して供給し、電圧を加算することによって、前記デジ
    タル入力信号をアナログ信号に変換して出力するD/A
    コンバ−タにおいて、 前記複数の抵抗の接続を一箇所でOFFできるスイッチ
    と、 変換時毎にOFFする箇所が変化する前記複数のスイッ
    チとを有することを特徴とするD/Aコンバ−タ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011024337A1 (ja) * 2009-08-27 2011-03-03 パナソニック株式会社 デジタル-アナログ変換器およびデルタシグマ型デジタル-アナログ変換装置
EP3461008A1 (en) * 2017-09-25 2019-03-27 Nxp B.V. Resistor ladder digital-to-analog converter with mismatch correction and method therefor

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