JP2002009493A - 部品保持装置 - Google Patents
部品保持装置Info
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Abstract
とができる部品保持装置を提供する。 【解決手段】 ステージ2上に実装部品4を載置する。
真空系統9を起動するとともに、吸着系統切替機構8に
より、実装部品4の幅方向の長さに対応する可動吸着保
持機構10のみを稼働させ、これらの可動吸着保持機構
10の吸着パッド10aにより実装部品4の下面を吸着
する。この状態で、姿勢補正機構3の駆動部3bを駆動
し、突当部3aを所定量のストロークBだけ引き込む。
これにより、突当部3aを実装部品4の先端部4aに強
制的に押し当てて実装部品4を所定量のストロークAだ
け変位させ、実装部品4の姿勢を補正する。このとき、
吸着パッド10aは、姿勢補正機構3の突当部3aが押
し当てられることにより、実装部品4とともにスライド
および回転する。このようにして実装部品4の姿勢が補
正された後、吸着系統切替機構8により、実装部品4の
幅方向の全長をカバーする吸着用小孔7および可動吸着
保持機構10を稼働させ、ステージ2上において実装部
品4を最終的に固定する。
Description
装部品を実装する部品実装装置に係り、とりわけ、FP
C(flexible printed circuit)やCOF(chip on fi
lm)、TCP(tape carrier package)等の実装部品を
保持して位置決めおよび搬送等を行うための部品保持装
置に関する。
品が部品保持装置であるステージ上に載置された状態で
供給され、実装対象となる基板に対してその向きおよび
位置等が位置決めされた後、熱圧着装置等により基板上
に実装される。
方法としては、(1)カメラ等の認識機構によりステージ
上の実装部品と実装対象となる基板との位置ずれ量を認
識し、その位置ずれ量に基づいて実装部品が載置された
ステージ自体を移動させる方法の他、(2)ステージ上に
て吸着保持された実装部品をその吸着状態を保ったまま
ゲージング機構等により変位させる方法が知られてい
る。
た従来の位置決め方法のうち上記(1)の方法では、実装
部品の位置決めのために認識機構等の装置が新たに必要
となり、装置構成が複雑になるという問題がある。
上記(2)の方法では、実装部品であるFPCやCOF、
TCP等がいずれも柔軟でこしの弱い部品であるので、
ゲージング機構等により直接実装部品を変位させると実
装部品そのものが曲がってしまい、実装部品を正確に位
置決めすることができなくなるという問題がある。
ものであり、実装部品の位置決めを簡易かつ正確に行う
ことができる部品保持装置を提供することを目的とす
る。
決手段として、実装部品を保持する保持体と、前記保持
体にて保持された前記実装部品の一部を押圧してその姿
勢を補正する姿勢補正機構とを備え、前記保持体には、
前記姿勢補正機構により押圧された前記実装部品が前記
保持体に対して相対的に変位するよう前記実装部品を吸
着保持する吸着保持機構が設けられていることを特徴と
する部品保持装置を提供する。
着保持機構は、前記実装部品を吸着する吸着体と、この
吸着体を前記保持体に対して移動自在に支持する支持体
とを有することが好ましい。また、前記実装部品の寸法
に合わせて前記吸着保持機構による吸着箇所を切り替え
る吸着箇所切替機構をさらに備えることが好ましい。
装部品を保持する保持体と、前記保持体にて保持された
前記実装部品の一部を押圧してその姿勢を補正する姿勢
補正機構とを備え、前記保持体には、前記実装部品を複
数段階の吸着力にて吸着保持する吸着保持機構が設けら
れていることを特徴とする部品保持装置を提供する。
正機構により押圧された実装部品が吸着保持機構により
保持体に対して相対的に変位するので、実装部品がFP
CやCOF、TCP等の柔軟でこしの弱い部品であって
も、実装部品が曲がることを効果的に防止することがで
き、このため、認識機構等の複雑な構成を用いることな
く、実装部品を正確に位置決めすることができる。
持機構が実装部品を複数段階の吸着力にて保持すること
ができるので、姿勢補正機構により実装部品を押圧して
その姿勢を補正するときと、保持体にて実装部品を最終
的に固定するときとで吸着力を切り替えることができ、
このため、上述した第1の解決手段と同様に、実装部品
がFPCやCOF、TCP等の柔軟でこしの弱い部品で
あっても、その姿勢の補正時に実装部品が曲がることを
効果的に防止することができる。
施の形態について説明する。図1乃至図3は本発明によ
る部品保持装置の一実施の形態を説明するための図であ
る。
装部品4を保持するステージ(保持体)2と、ステージ
2上にて保持された実装部品4の一部を押圧してその姿
勢を補正する姿勢補正機構3とを備えている。
吸着保持する複数の吸着用小孔7と、姿勢補正機構3に
より押圧された実装部品4がステージ2に対して相対的
に変位するよう実装部品4を吸着保持する複数の可動吸
着保持機構(吸着保持機構)10とを有している。
端部2a側に位置する突当部3aと、突当部3aをステ
ージ2の先端部2aに対して前後方向(図1のX方向)
または左右方向(図1のY方向)に移動させる駆動部3
bとを有している。
線に沿った断面図である。
た可動吸着保持機構10は、実装部品4を吸着する吸着
パッド(吸着体)10aと、吸着パッド10aをステー
ジ2に対して移動自在に支持する支持体10bとを有し
ている。
構10はステージ2の先端部2a側にて左右方向(図1
のY方向)に整列して配置されている。また、吸着用小
孔7および可動吸着保持機構10はいずれも吸着系統切
替機構(吸着箇所切替機構)8を介して真空系統9に接
続されており、吸着系統切替機構8により吸着系統を切
り替えて任意の吸着用小孔7および可動吸着保持機構1
0のみを稼働させることにより、実装部品の寸法に合わ
せて吸着用小孔7および可動吸着保持機構10による吸
着箇所を切り替えることができるようになっている。
態の作用について説明する。
る。
着系統切替機構8により、実装部品4の幅方向の長さに
対応する可動吸着保持機構10のみを稼働させ、これら
の可動吸着保持機構10の吸着パッド10aにより実装
部品4の下面を吸着する。
を駆動し、突当部3aを所定量のストローク(図1の符
号B参照)だけ引き込むことにより、突当部3aを実装
部品4の先端部4aに強制的に押し当てて実装部品4を
所定量のストローク(図1の符号A参照)だけ変位さ
せ、実装部品4の姿勢を補正する。このとき、可動吸着
保持機構10の吸着パッド10aは、姿勢補正機構3の
突当部3aが押し当てられることにより、実装部品4と
ともにスライド(図2の符号C参照)および回転(図2
の符号D参照)する。
れた後、吸着系統切替機構8により、さらに実装部品4
の幅方向の長さに対応する吸着用小孔7を稼働させ、ス
テージ2上において実装部品4を最終的に固定する。
装部品4よりも小さい実装部品5,6がステージ2上に
載置された場合には、吸着系統切替機構8により、実装
部品5,6の幅方向の長さに対応する可動吸着保持機構
10および吸着用小孔7のみを稼働させる。
正機構3により押圧された実装部品4が可動吸着保持機
構10によりステージ2に対して相対的に変位するの
で、実装部品4がFPCやCOF、TCP等の柔軟でこ
しの弱い部品であっても、実装部品4が曲がることを効
果的に防止することができ、このため、認識機構等の複
雑な構成を用いることなく、実装部品4を正確に位置決
めすることができる。
替機構8により、実装部品4,5,6の幅方向の長さに
応じて吸着用小孔7および可動吸着保持機構10の稼働
状態を切り替えているので、大きさの異なる複数の実装
部品4,5,6に対しても、常に実装部品4,5,6の
端から端までを吸着保持することができ、このため、実
装部品4をより安定して位置決めすることができる。
テージ2上に載置された実装部品4,5,6について、
姿勢補正機構3により前後方向(図1のX方向)の一方
向のみについてその姿勢を補正している。しかしなが
ら、左右方向(図1のY方向)についても補正が必要な
ときには、上述した方法を左右方向に関しても適用する
か、図3に示すように、左右方向に関しては、カメラ等
の認識機構11により実装部品4,5,6上の認識マー
クを認識し、その認識結果に基づいてステージ2を左右
方向へ移動させる方法を採用するようにしてもよい。
持体としてステージ2を用いているが、これに限らず、
実装部品4を吊り下げた状態で保持するアームを用いる
ようにしてもよい。また、ステージ2は必ずしも実装部
品4を水平状態で保持する必要はなく、実装部品4を任
意の角度で傾いた状態で保持する場合にも同様にして適
用することができる。
吸着用小孔7とともに可動吸着保持機構10を設けてい
るが、これに限らず、図4に示すように、ステージ2に
は、実装部品4を吸着保持する吸着用小孔(吸着保持機
構)7のみを設け、この吸着用小孔7による吸着力を、
吸着系統切替機構8内に設けられた吸着力切替機構8′
により切り替えるようにしてもよい。これにより、姿勢
補正機構3により実装部品4を押圧してその姿勢を補正
するときと、ステージ2上にて実装部品4を最終的に固
定するときとで吸着力を切り替えることができ、実装部
品4の姿勢を補正するときの吸着力を、吸着用小孔7に
吸着された実装部分4が吸着用孔7に対して相対的に移
動できる程度の吸着力に設定した場合には、上述した実
施の形態と同様に、実装部品4がFPCやCOF、TC
P等の柔軟でこしの弱い部品であっても、その姿勢の補
正時に実装部品4が曲がることを効果的に防止すること
ができる。
装部品の位置決めを簡易かつ正確に行うことができる。
す図。
面図。
示す図
Claims (4)
- 【請求項1】実装部品を保持する保持体と、 前記保持体にて保持された前記実装部品の一部を押圧し
てその姿勢を補正する姿勢補正機構とを備え、 前記保持体には、前記姿勢補正機構により押圧された前
記実装部品が前記保持体に対して相対的に変位するよう
前記実装部品を吸着保持する吸着保持機構が設けられて
いることを特徴とする部品保持装置。 - 【請求項2】前記吸着保持機構は、前記実装部品を吸着
する吸着体と、この吸着体を前記保持体に対して移動自
在に支持する支持体とを有することを特徴とする請求項
1記載の部品保持装置。 - 【請求項3】前記実装部品の寸法に合わせて前記吸着保
持機構による吸着箇所を切り替える吸着箇所切替機構を
さらに備えたことを特徴とする部品保持装置。 - 【請求項4】実装部品を保持する保持体と、 前記保持体にて保持された前記実装部品の一部を押圧し
てその姿勢を補正する姿勢補正機構とを備え、 前記保持体には、前記実装部品を複数段階の吸着力にて
吸着保持する吸着保持機構が設けられていることを特徴
とする部品保持装置。
Priority Applications (1)
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JP2000183264A JP4312932B2 (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 部品保持装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006120929A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Shibaura Mechatronics Corp | 電子部品の実装装置及び実装方法 |
WO2017154110A1 (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 富士機械製造株式会社 | 部品取出方法 |
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