JP2002008924A - トランス実装構造及びトランス - Google Patents

トランス実装構造及びトランス

Info

Publication number
JP2002008924A
JP2002008924A JP2000184068A JP2000184068A JP2002008924A JP 2002008924 A JP2002008924 A JP 2002008924A JP 2000184068 A JP2000184068 A JP 2000184068A JP 2000184068 A JP2000184068 A JP 2000184068A JP 2002008924 A JP2002008924 A JP 2002008924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
transformer
primary
pins
wound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000184068A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Watanabe
俊夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosel Co Ltd
Original Assignee
Cosel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cosel Co Ltd filed Critical Cosel Co Ltd
Priority to JP2000184068A priority Critical patent/JP2002008924A/ja
Publication of JP2002008924A publication Critical patent/JP2002008924A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】1次巻線と2次巻線を3つ以上交互に巻いた横
型の分割巻線構造を簡単に得る。 【解決手段】トランス1のボビン2は3つの巻線装着溝
を備え、各溝に対し2次巻線S1、1次巻線P及び2次
巻線S2の順に巻いた後に、各巻線の始端および終端を
両側の仕切壁に設けた一対のピンの各々に巻着し、2つ
の2次巻線S1,S2の始端を巻着した一方のピンt
1,t3同士を回路基板の回路パターンPC13で接続
すると共に、2つの2次巻線の終端を巻着した他方のピ
ンt2,t4同士をジャンパー線10で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボビンの軸方向に
1次巻線と2次巻線を交互に3つ以上巻いた構造のトラ
ンスを回路基板に実装したトランス実装構造及びトラン
スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分割巻線構造を備えたトランスと
しては例えば図5のものがある。図5(A)はトランス
14の回路であり、端子ピンt1,t2をもった1次巻
線Pに対しコア16を介して、端子ピンt8,t10に
2つの2次巻線S1,S2を並列接続している。
【0003】図5(B)は、縦型構造としたトランス1
4であり、ボビン15には上下に3つの巻線装着溝が形
成され、底部には図5(C)のように、左右2列に分か
れて5本ずつの端子ピンt1〜t5及びt6〜t10が
設けられている。
【0004】ボビン15に対しては、自動巻線装置等に
より下の巻線装着溝から順番に2次巻線S1、1次巻線
P及び2次巻線S2を巻いて行く。即ち、端子ピンt8
に線の始端を巻着した後に2次巻線S1を一番下の巻線
装着溝に巻き、巻き終ったら線の終端を端子ピンt10
に巻着する。
【0005】次に端子ピンt1に線の始端を巻着した後
に1次巻線Pを真中の巻線装着溝に巻き、巻き終ったら
線の終端を端子ピンt2に巻着する。次に端子ピンt8
に線の始端を巻着した後に2次巻線S2を一番上の巻線
装着溝に巻き、巻き終ったら線の終端を端子ピンt10
に巻着する。最後にコア16を装着する。このような巻
線構造によって、図5(A)のトランス14の回路がト
ランス自体で実現できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
ような縦型の分割巻線構造を横型の分割巻線構造にする
ことは困難であった。
【0007】図6は、横型の分割巻線構造のトランス1
7の例であり、図6(A)がトランス17の回路、図6
(B)が断面、更に図6(C)が右側面である。トラン
ス17は、コア穴18aを備えたボビン18の横方向に
3つの巻線装着溝を設け、左端の仕切壁の下に端子ピン
t1〜t5を設け、右側には端子ピンt6〜t10を設
けている。
【0008】ボビン18に対する巻線は、端子ピンt8
に線の始端19aを巻着した後に2次巻線S1を一番右
の巻線装着溝に巻き、巻き終ったら線の終端19bを端
子ピンt10に巻着する。
【0009】次に端子ピンt1に線の始端20aを巻着
した後に1次巻線Pを真中の巻線装着溝に巻き、巻き終
ったら線の終端20bを端子ピンt2に巻着する。最後
に2次巻線S2を一番左の巻線装着溝に巻くことになる
が、端子ピンt8にコイルの始端を巻着した後に2次巻
線S2を一番左の巻線装着溝に巻こうとすると、1次巻
線Pと端子ピンt1,t2を接続している巻線と干渉
し、巻くことができない。
【0010】本発明は、1次巻線と2次巻線を3つ以上
交互に巻いた横型の分割巻線構造をもつトランス実装構
造及びトランスそのものを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、ボビンの
軸方向に1次巻線と2次巻線を交互に3つ以上巻いた構
造のトランスを回路基板に実装したトランス実装構造を
対象とする。
【0012】このようなトランス実装構造につき本発明
にあっては、ボビンは3つ以上の巻線装着溝を軸方向に
配置すると共に巻線装着溝の両側及び間に形成した仕切
壁の各々に回路基板に装着する一対のピンを備え、巻線
装着溝の各々に巻いた1次巻線及び2次巻線の巻線の始
端および終端を両側に位置する仕切壁に設けたピンの各
々に巻着し、複数の1次巻線又は2次巻線を巻着したピ
ン同士を前記回路基板の回路パターン及び又はジャンパ
ー線で接続したことを特徴とする。
【0013】例えば、ボビンは3つの巻線装着溝を備
え、各溝に対し2次巻線、1次巻線及び2次巻線の順に
巻いた後に各巻線の始端および終端を両側の仕切壁に設
けた一対のピンの各々に巻着し、2つの2次巻線の始端
を巻着した一方のピン同士を前記回路基板の回路パター
ンで接続すると共に、2つの2次巻線の終端を巻着した
他方のピン同士をジャンパー線で接続する。
【0014】またボビンは3つの巻線装着溝を備え、各
溝に対し1次巻線、2次巻線及び1次巻線の順に巻いた
後に各巻線の始端および終端を両側の仕切壁に設けた一
対のピンの各々に巻着し、2つの1次巻線の始端を巻着
した一方のピン同士を回路基板の回路パターンで接続す
ると共に、2つの1次巻線の終端を巻着した他方のピン
同士をジャンパー線で接続する。
【0015】このように3つ以上の巻線装着溝の両側の
仕切壁に一対の端子ピンを設けた構造により、自動巻線
装置によるコイル巻きの際に、巻付けが済んだ他の巻線
との干渉を起すことなく、端子ピンの始端を巻着して巻
線装着溝に巻いた後に次の端子ピンに終端を巻着するこ
とが順番にできる。また複数の2次巻線の端子ピンによ
る並列接続を、回路基板の回路パターンとジャンパー線
を使用することで、簡単にできる。
【0016】また本発明は、ボビンの軸方向に1次巻線
と2次巻線を交互に3つ以上巻いた構造のトランスその
ものを提供する。このトランスにおいては、ボビンに3
つ以上の巻線装着溝を軸方向に配置すると共に巻線装着
溝の両側及び間に形成した仕切壁の各々に回路基板に装
着する一対のピンを備え、巻線装着溝の各々に巻いた1
次巻線及び2次巻線の巻線の始端および終端を両側に位
置する仕切壁に設けたピンの各々に巻着したことを特徴
とする。
【0017】このトランスとして例えばボビンは3つの
巻線装着溝を備え、各溝に対し2次巻線、1次巻線及び
2次巻線の順に巻いた後に各巻線の始端および終端を両
側の仕切壁に設けた一対のピンの各々に巻着する。また
このトランスとして、ボビンは3つの巻線装着溝を備
え、各溝に対し1次巻線、2次巻線及び1次巻線の順に
巻いた後に各巻線の始端および終端を両側の仕切壁に設
けた一対のピンの各々に巻着する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の横型巻線分割構造
を持つトランスの実施形態であり、1つの1次巻線に対
し2つの2次巻線を設けた場合を例にとっている。
【0019】図1(A)は本発明のトランス1の回路で
あり、端子ピンt6,t7側に1次巻線Pを設け、コア
3を介して、2次側に端子ピンt1,t2に接続した2
次巻線S1と端子ピンt3,t4に接続した、もう1つ
の2次巻線S2を設けている。
【0020】図1(B)は本発明による横型の巻線分割
構造を持つトランス1の断面であり、トランス1はボビ
ン2を備え、ボビン2は横置きされた円筒状の部材であ
り、横方向に3つの巻線装着溝3a,3b,3cを形成
しており、その両側に仕切溝4a,4b,4c,4dを
形成している。
【0021】またボビン2の中心部には軸方向にコア穴
2aが形成され、コア穴3及び左右上下を囲む形で想像
線で示すようにコア3が装着される。ボビン2の下部に
は図1(C)の底面図のように、2列に分かれて仕切壁
5a〜5dのそれぞれに端子ピンt1〜t4及び端子ピ
ンt5〜t8が設けられている。
【0022】ボビン2の巻線装着溝4a〜4cには右側
より順番に2次巻線S1、1次巻線P及び2次巻線S2
が装着される。このボビン2に対する巻線の装着は、ま
ず線の始端6aを端子ピンt1に巻き付けた後に右端の
コイル装着溝4aに2次巻線S1を巻き、巻き終わった
ら終端の線を端子ピンt2に巻着する。
【0023】次に図1(C)の底面図のように、端子ピ
ンt6に線の始端7aを巻着した後、ボビン2の中央の
巻線装着溝4bに1次巻線Pを巻き、巻き終わったら線
の終端を端子ピン7bに巻着する。最後に端子ピンt3
に線の始端8aを巻着した後、ボビン2の左端の巻線装
着溝4cに2次巻線S2を巻き、巻き終わったら線の終
端8bを端子ピンt4に巻着する。
【0024】このように本発明のトランス1にあって
は、ボビン2に対し横方向に順番に2次巻線S1、1次
巻線P、2次巻線S2を巻き付けるが、コイル装着溝に
巻いた巻線と、その始端と終端を巻着する端子ピンが各
巻線ごとに独立しているため、どのような順番で巻いた
としても他の巻線との間で干渉を起こすことはない。
【0025】図2は図1のトランス1の回路基板に対す
る実装構造であり、この回路基板に対するトランス1の
実装において、図1(A)の2次巻線S1,S2の端子
ピンt1,t3及び端子ピンt2,t4のそれぞれを接
続する回路構成を実現する。
【0026】図2(A)は回路基板9の回路パターンに
ついて、図1(A)のトランス1の回路を示した説明図
である。また図2(B)は回路基板9の回路パターンに
対し、図1の構造を持つトランス1を実装して裏面から
示しており、説明を簡単にするため回路基板9の反対か
ら見た透視図で表わしている。
【0027】回路基板9には1次巻線Pの端子ピンt
6,t7に対応して回路パターンPC6,PC7が形成
される。また2次巻線S1の端子ピンt1,t2と2次
巻線S2の端子ピンt3,t4に対応して形成される回
路パターンの内、端子ピンt1,t3については両者を
接続する回路パターンPC13を形成している。
【0028】また端子ピンt2,t4については、それ
ぞれ独立した回路パターンPC2,PC4を形成してい
るが、回路パターンPC2とPC4の間をジャンパー線
10で接続している。
【0029】図2(B)は回路基板9の回路パターンに
対し、図1の構造を持つトランス1を実装して裏面から
示しており、説明を簡単にするため回路基板9の反対か
ら見た透視図で表わしている。
【0030】即ち回路基板9に端子ピンt1,t2,t
3,t4,t6,t7に対応した回路パターンPC1
3,PC2,PC4,PC6及びPC7、更に回路パタ
ーンPC2とPC4を接続するジャンパー線10を設
け、この状態でトランス1のボビン2の下部に設けてい
る端子ピンt1〜t4及び端子ピンt5〜t8を図示の
ように回路基板3のピン穴に挿入してハンダ付けなどに
より接続することで、図6(A)に示した2次巻線S1
とS2を並列接続した回路が実装構造により実現され
る。
【0031】図3は本発明による横置きの巻線分割構造
を持つトランスの他の実施形態であり、この実施形態に
あっては2つの1次巻線と1つの2次巻線を備えたトラ
ンス構造を例にとっている。
【0032】図3(A)はトランス1aの回路であり、
端子ピンt1,t2に接続される1次巻線P1と、端子
ピンt3,t4に接続される2次巻線P2を備え、更に
コア3を介して2次側に端子ピンt6,t7に接続され
る2次巻線Sを設けている。
【0033】図3(B)はトランス1aの構造の断面図
であり、ボビン2の構造は図1(B)の実施形態と同じ
であり、横方向に3つの巻線装着溝4a〜4bを設け、
その両側に仕切壁5a〜5dを設けており、更にボビン
2の中央に設けたコア穴2aに想像線で示すようにコア
3の中央部を通して装着している。
【0034】この場合、ボビン2の3つの巻線装着溝4
a,4b,4cには左側から順番に、1次巻線P1、2
次巻線S及び1次巻線P2が巻かれている。この場合の
巻線の巻付けも図1の実施形態と同様であり、コイル装
着溝の両側に位置する端子ピンの一方に線の始端を巻き
付けた後にコイル装着溝に巻き付け、巻付けが済んだら
線の終端を反対側の端子ピンに巻着する。
【0035】例えばボビン2の右端の1次巻線P1を例
にとると、線の始端11aを端子ピンt1に巻着した
後、巻線装着溝4aに1次巻線P1を巻き、1次巻線P
1の巻付けが済むと終端の線11bを端子ピンt2に巻
着する。同様にして中央の2次巻線S及び左端の1次巻
線P2についてもボビン2に巻き付ける。
【0036】図4は図3のトランス1aの回路基板に対
する実装構造である。図4(A)は回路基板9の回路パ
ターンに図3(A)のトランス1aの回路を対応させて
おり、図4(B)が図3のトランス1aの実装構造その
ものである。
【0037】この回路基板9に対する実装構造にあって
は、トランス1aの端子ピンt1,t4,t6,t7に
対応して回路パターンPC1,PC4,PC6,PC7
を設けており、更に共通接続する端子ピンt2,t3に
ついては回路パターンPC23によって2つのピンを共
通接続している。
【0038】この図3,図4に示した2つの2次巻線P
1,P2を持ったトランス1aについても、ボビン2に
対する巻線の巻付けにあっては他の巻線と干渉すること
なく順番に3つの巻線をボビン2に巻くことができ、1
次側で共通接続する2つの端子t2,t3については、
図4のように回路基板9に設けた回路パターンPC23
に対する実装時に接続関係が形成される。
【0039】尚、上記の実施形態は1次巻線と2次巻線
を交互に3つ巻いた分割巻線構造を例にとるものであっ
たが、これに限定されず交互に巻き付ける1次巻線と2
次巻線が3以上であれば、その数は必要に応じて適宜に
定めることができる。
【0040】また本発明はその目的と利点を損なわない
適宜の変形を含み、更に実施形態に示した数値による限
定は受けない。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、3つ以上の巻線装着溝の両側に形成した仕切壁のそ
れぞれに一対の端子ピンを設け、各巻線装着溝に交互に
巻いた1次巻線と2次巻線の終端と始端が独立した端子
ピンに接続できることで、他の巻線と干渉を起こすこと
なく、横型であっても分割巻線構造を自動巻線装置等を
使用して簡単且つ容易に得ることができる。
【0042】また複数設けた1次巻線または2次巻線に
ついての複数端子の共通接続については、回路基板実装
時の回路パターンとジャンパー線の組合せにより簡単に
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトランスの実施形態を示した説明
【図2】図1のトランスの回路基板に対する実装構造の
説明図
【図3】本発明によるトランスの他の実施形態を示した
説明図
【図4】図3のトランスの回路基板に対する実装構造の
説明図
【図5】縦型の巻線分割構造をもった従来のトランスの
説明図
【図6】巻線が困難となる横型の巻線分割構造をもった
トランスの説明図
【符号の説明】 1,1a:トランス 2:ボビン 2a:コア穴 3:コア 4a〜4c:巻線装着溝 5a〜5d:仕切壁 6a,7a,8a,11a:12a,13a:始端 5b,6b,7b,8b:9b,10b:終端 9:回路基板 10:ジャンパー線 t1〜t8:端子ピン PC1,PC2,PC4,PC6,PC7:端子パター
ン PC13,PC23:端子接続パターン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボビンの軸方向に1次巻線と2次巻線を交
    互に3つ以上巻いた構造のトランスを回路基板に実装し
    たトランス実装構造に於いて、 前記ボビンは3つ以上の巻線装着溝を軸方向に配置する
    と共に巻線装着溝の両側及び間に形成した仕切壁の各々
    に回路基板に装着する一対のピンを備え、前記巻線装着
    溝の各々に巻いた1次巻線及び2次巻線の巻線の始端お
    よび終端を両側に位置する仕切壁に設けたピンの各々に
    巻着し、複数の1次巻線又は2次巻線を巻着したピン同
    士を前記回路基板の回路パターン及び又はジャンパー線
    で接続したことを特徴とするトランス実装構造。
  2. 【請求項2】請求項1載のトランス実装構造に於いて、
    前記ボビンは3つの巻線装着溝を備え、各溝に対し2次
    巻線、1次巻線及び2次巻線の順に巻いた後に各巻線の
    始端および終端を両側の仕切壁に設けた一対のピンの各
    々に巻着し、2つの2次巻線の始端を巻着した一方のピ
    ン同士を前記回路基板の回路パターンで接続すると共
    に、2つの2次巻線の終端を巻着した他方のピン同士を
    ジャンパー線で接続したことを特徴とするトランス実装
    構造。
  3. 【請求項3】請求項1載のトランス実装構造に於いて、
    前記ボビンは3つの巻線装着溝を備え、各溝に対し1次
    巻線、2次巻線及び1次巻線の順に巻いた後に各巻線の
    始端および終端を両側の仕切壁に設けた一対のピンの各
    々に巻着し、2つの1次巻線の始端を巻着した一方のピ
    ン同士を前記回路基板の回路パターンで接続すると共
    に、2つの1次巻線の終端を巻着した他方のピン同士を
    ジャンパー線で接続したことを特徴とするトランス実装
    構造。
  4. 【請求項4】ボビンの軸方向に1次巻線と2次巻線を交
    互に3つ以上巻いた構造のトランスに於いて、 前記ボビンは3つ以上の巻線装着溝を軸方向に配置する
    と共に巻線装着溝の両側及び間に形成した仕切壁の各々
    に回路基板に装着する一対のピンを備え、前記巻線装着
    溝の各々に巻いた1次巻線及び2次巻線の巻線の始端お
    よび終端を両側に位置する仕切壁に設けたピンの各々に
    巻着したことを特徴とするトランス。
  5. 【請求項5】請求項3載のトランスに於いて、前記ボビ
    ンは3つの巻線装着溝を備え、各溝に対し2次巻線、1
    次巻線及び2次巻線の順に巻いた後に各巻線の始端およ
    び終端を両側の仕切壁に設けた一対のピンの各々に巻着
    したことを特徴とするトランス。
  6. 【請求項6】請求項3載のトランスに於いて、前記ボビ
    ンは3つの巻線装着溝を備え、各溝に対し1次巻線、2
    次巻線及び1次巻線の順に巻いた後に各巻線の始端およ
    び終端を両側の仕切壁に設けた一対のピンの各々に巻着
    したことを特徴とするトランス。
JP2000184068A 2000-06-20 2000-06-20 トランス実装構造及びトランス Pending JP2002008924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000184068A JP2002008924A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 トランス実装構造及びトランス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000184068A JP2002008924A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 トランス実装構造及びトランス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002008924A true JP2002008924A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18684554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000184068A Pending JP2002008924A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 トランス実装構造及びトランス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002008924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019096749A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 Tdk株式会社 巻線部品

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06310347A (ja) * 1993-04-23 1994-11-04 Mitsumi Electric Co Ltd トランス
JPH08124760A (ja) * 1994-10-26 1996-05-17 Matsushita Electric Works Ltd 電磁装置
JPH09293613A (ja) * 1996-04-27 1997-11-11 Tdk Corp コンバータトランス
JPH1041172A (ja) * 1996-07-19 1998-02-13 Tokin Corp カレントトランス

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06310347A (ja) * 1993-04-23 1994-11-04 Mitsumi Electric Co Ltd トランス
JPH08124760A (ja) * 1994-10-26 1996-05-17 Matsushita Electric Works Ltd 電磁装置
JPH09293613A (ja) * 1996-04-27 1997-11-11 Tdk Corp コンバータトランス
JPH1041172A (ja) * 1996-07-19 1998-02-13 Tokin Corp カレントトランス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019096749A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 Tdk株式会社 巻線部品
JP7035482B2 (ja) 2017-11-24 2022-03-15 Tdk株式会社 巻線部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7443278B2 (en) Coil device, composite coil device, and transformer device
CN101383216A (zh) 安装在电路基板上的带有绝缘用罩的变压器
JP2002008924A (ja) トランス実装構造及びトランス
JP3513623B2 (ja) 固定子
JP2002313641A (ja) コイル部品
JP2013168476A (ja) コモンモードチョークコイル
JPH0519938Y2 (ja)
JPS6146007A (ja) トランス
CN100372189C (zh) 信号接头及用于该信号接头的嵌合结构
JP3648362B2 (ja) 多連式電子複合部品
JP2010212380A (ja) 巻線枠および巻線部品
JP2000223316A (ja) 基板に設けたコイル構造
JP2001155928A (ja) トランス
JP3125066U (ja) 巻線管の構造
JPH06302435A (ja) 高周波トランス
JP3156274B2 (ja) 偏向ヨーク
JPH06105658B2 (ja) トランス
JPS60251610A (ja) トランス
JPH07115025A (ja) 変成器付き電子回路基板
JP3861752B2 (ja) 電気接続箱及びその製造方法
JPH03212909A (ja) トランス
JP3009074U (ja) インダクタンス素子
KR20000061115A (ko) 슬롯보빈
JPH0447937Y2 (ja)
JPH1055917A (ja) 多連式コイル

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060328