JP2019096749A - 巻線部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動巻線機により一度に複数の巻線を巻回する場合であっても、実装面積を小さくすることが可能な巻線部品を提供する。【解決手段】第1巻線に繋がる第1端子115a及び第1巻線と絶縁が必要な第2巻線に繋がる第2端子115c、115dがボビン113から少なくとも2本ずつ突出しており、これらの端子配列が、「第1端子115a → 第1端子115b → 第2端子115c → 第2端子115d」の順に、一列(L1)に配置する。【選択図】図1

Description

本発明は、巻線部品に関し、特に詳しくは、同時に複数の巻線が巻回される巻線部品に関する。
従来から、同時に複数の巻線をボビンに巻回する巻き構造(例えばバイファイラ巻き)の巻線部品は公知である(特許文献1の図3(a)を参照)。ここでは、ボビンから下方に4本の導線が延出しており、左側の隣り合う2本の導線2、3(符号は特許文献1で使用されている符号をそのまま利用している。)が巻線の巻き始めであり、右側の隣り合う2本の導線2,3が巻線の巻き終わりとされている。
特開平8−306550号公報
しかしながら、特許文献1に記載の巻線部品について、自動巻線機によって一度に複数の巻線をボビンに巻回する場合、ボビンに備わる端子と端子の距離(巻き始め線に繋がる端子同士、若しくは巻き終わり線に繋がる端子同士の端子間距離)の絶縁距離が確保されている必要がある。しかし、その絶縁距離を確保しようとすると自動巻線機の巻線を引き出す各ノズルの間隔の幅によって、その端子間距離に制限を受けてしまい、隣接する端子において、それぞれ異なる巻線が接続された当該端子間では絶縁距離が必要となり、当該端子間にそれぞれ絶縁部を設ける必要があるため巻線部品自体の構造が大型化してしまうという問題があった。
そこで本発明は、こういった問題点を解決するべくなされたものであって、自動巻線機により一度に複数の巻線を巻回する場合であっても、実装面積を小さくすることが可能な巻線部品を提供する事をその課題としている。
上記課題を解決するべく、本願発明は、第1巻線に繋がる第1端子及び前記第1巻線と絶縁が必要な第2巻線に繋がる第2端子がボビンから少なくとも2本ずつ突出しており、これらの端子配列が、「第1端子 → 第1端子 → 第2端子 → 第2端子」の順に、一列に配置されていることを特徴とする。
自動巻線機は、予めノズルの位置関係(各ノズル同士の間隔)が固定されており、その位置関係を保ったままで複数の巻線を同時に巻回する。その特性を利用し、上記のような端子配列としたことによって、自動巻線機の各ノズル同士の距離はそのままに、実装面積の小さな巻線部品を構成することが可能となった。即ち、第1巻線に繋がる第1端子と第2巻線に繋がる第2端子を上記の順に一列に配置したことによって、同一巻線(第1巻線)が接続される第1端子同士、又は同一巻線(第2巻線)が接続される第2端子同士の端子間距離は最小限で良いため、巻線部品自体を小型化することができる。即ち、例えば「巻き始めに対応する第1巻線に繋がる第1端子」と「巻き始めに対応する第2巻線に繋がる第2端子」の端子間距離、及び、「巻き終わりに対応する第1巻線に繋がる第1端子」と「巻き終わりに対応する第2巻線に繋がる第2端子」の端子間距離をそれぞれ小さく設計できるため、結果として実装面積の小さな巻線部品を構成することができるのである。換言すると、上記のような配列としたことによって、隣り合う2つの端子を巻き始め(若しくは巻き終わり)に対応する端子として使用しなくてよく、自動巻線機のノズルが対応する端子同士の間に必ず別の端子が位置する配列となっている。また、それぞれ異なる巻線が接続された端子間の絶縁箇所を従来より減少させた端子の配列とすることで、巻線部品自体を小型化することができるので、実装面積を小さくすることに寄与する。
また、前記端子の配列における2本の前記第1端子を第1端子セット、2本の前記第2端子を第2端子セットとしたとき、前記ボビンには、前記1端子セットと前記2端子セットの間に絶縁距離を確保するための絶縁部が配置されていることを特徴とする。
このように構成すれば、第1端子セットと第2端子セットの間に、即ち、第1巻線に繋がる第1端子と第2巻線に繋がる第2端子の間に絶縁部を設けることで、十分な絶縁距離(沿面距離及び/又は空間距離)を確保することができるため、両端子セット間の距離を小さく設計することが可能となり、結果として、より実装面積の小さな巻線部品を構成することができるのである。
また、前記1巻線に繋がる前記第1端子及び前記2巻線に繋がる前記第2端子に加えて、更に、前記第1巻線及び前記第2巻線とそれぞれ絶縁が必要な第nまでの全ての巻線であって且つ第nまでに含まれる各巻線同士も相互に絶縁が必要な巻線とそれぞれ繋がる第n端子までの各端子もそれぞれ少なくとも2本ずつ突出しており、これらの端子配列が、請求項1に記載の配列に続いて、「・・・ → 第n−2端子 → 第n−2端子 → 第n-1端子 → 第n-1端子 → 第n端子 → 第n端子」の順に、一列に配置されていることを特徴とする。
このように、場合によっては、更に第3巻線、第4巻線・・・といったように第nまでの巻線を同時に巻回する場合も同様に本発明を適用することが可能である。
本発明を適用することで、自動巻線機により一度に複数の巻線を巻回する場合であっても、実装面積を小さくすることが可能な巻線部品を提供することができる。
本発明を適用した第1の実施例である巻線部品であって、(a)が斜視図、(b)が側面図である。 巻線部品の底面概略構成図であって、(a)は図1として示した第1実施例である巻線部品の底面概略構成図、(b)及び(c)は他のバリエーションを示した底面概略構成図である。 本発明を適用した第2の実施例である巻線部品であって、(a)が斜視図、(b)が側面図である。 本発明を適用した第3の実施例である巻線部品であって、(a)が斜視図、(b)が側面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態の一例である巻線部品について説明を加える。なお、図面理解容易の為、各部の大きさや寸法を誇張して表現している部分があり、実際の製品と必ずしも一致しない部分があることを付記しておく。また各図面は符号の向きに見るものとし、当該向きを基本に上下左右、手前、奥と表現する。
〈巻線部品の構成〉
図1は、ボビン113と、このボビン113に取り付けられた巻線や磁性コア(図示していない)を含むトランス(巻線部品の一例)を示している。
ボビン113は、底面に8本の端子(115a〜115h)を有する本体部113aと、当該本体部113a上の略中心に備わり巻線(図示していない)が巻回される支柱部113bと、当該支柱部113bの上端に備わるフランジ部113cを主な構成要素としてなる。支柱部113bは上下方向に中空部113dを有する筒状に形成されている。磁性コアは支柱部113bを上下から挟み込むように取り付けられ(図3も併せて参照)、支柱部113b内の中空部113dに、磁性コアの一部(例えばE型コアの中央支柱)が挿入されるように装着される。また、磁性コアはフランジ部113cに設けられた段差溝113eの方向(第1の方向:L3方向)に沿って装着される。
本体部113aには、フランジ部113cにおける段差溝113eと同じ方向(L3)となるように、磁性コアを挿入するためのコア溝113fが形成されている。また、このコア溝113fを境として、コア溝113fの両側にそれぞれ4本ずつの端子が直線状一列となるように、計2列(L1、L2)8本の端子115a〜115fが備わっている。
図1におけるコア溝113fの手前側には、4本の端子115a、115b、115c、115dが一列に(L1)に配置されており、このうち左側2本の端子115a、115bが第1巻線に接続(巻き始めと巻き終わり)される第1端子であり、右側2本の端子115c、115dが第2巻線(第1巻線と絶縁が必要)に接続(巻き始めと巻き終わり)される第2端子である。即ち、端子配列が、「第1端子115a → 第1端子115b → 第2端子115c → 第2端子115d」の順に、一列(L1)に配置されている。
また、図1におけるコア溝113fの奥側にも、4本の端子115e、115f、115g、115hが一列に(L2)に配置されており、このうち左側2本の端子115e、115fが第1巻線に接続(巻き始めと巻き終わり)可能な第1端子であり、右側2本の端子115g、115hが第2巻線(第1巻線と絶縁が必要)に接続(巻き始めと巻き終わり)可能な第2端子である。即ち、ここでも端子配列が、「第1端子115e → 第1端子115f → 第2端子115g → 第2端子115h」の順に、一列(L2)に配置されている(図2(a)も併せて参照)。
また、L1に沿って配置されている2本の第1端子115a、115bを第1端子セットTS1、2本の第2端子115c、115dを第2端子セットTS2としたとき、ボビン113における本体部113aには、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2の間に、L1(及びL2、L3)と異なる方向L4(第2の方向:本実施形態においてはL1、L2及びL3と略直交する方向)に沿って凹部(絶縁部)116が設けられている。当該凹部116は、ボビン113の底面側に開口するように(底面から上方に向かって窪むように)、即ち「凹」の字を上下逆向きとしたように形成される。また、当該凹部116には、凹部底面116aから、凹部116と同じ方向L4に沿って、板状の絶縁板(絶縁部)117が垂設される。なお、この絶縁板117の長さは、当該ボビン113を基板(図示していない)へ載置した際に当該基板面に当接するスカート部114の下端と略同じ位置にまで延在しており、基板に装着した際には当該絶縁板117の下端面が基板に当接することとなる。
また、図1(b)に示しているように、第1端子115aと第2端子115cの端子間距離W1、及び、第1端子115bと第2端子115dの端子間距離W2とが同じとなるように各端子が配置されている。これによって、自動巻線機によって、複数(ここでは2本)の巻線を同時に巻回することが可能となる。即ち、第1巻線の巻き始めの端子として第1端子115aを選択した場合は、第2巻線の巻き始めの端子として第2端子115cが選択され、同時に、第1巻線の巻き終わり端子として第1端子115b、第2巻線の巻き終わり端子として第2端子115dが選択されることになる。即ち、自動巻線機が巻き始めに対応するのは端子間距離W1が確保された第1端子115aと第2端子115cであり、且つ、自動巻線機が巻き終わりとして対応するのは端子間距離W2(端子間距離W1と同一)が確保された第1端子115bと第2端子115dであって、十分な端子間距離が確保されている。換言すると、これら端子間距離W1、W2を自動巻線機のノズルが対応できる限界にまで小さくすることによって、巻線部品としてのボビン113の実装面積を小さく構成することが可能となるのである。なお、巻き始めと巻き終わりの端子を逆にして自動巻線機に対応させることは当然可能である。
また、第1端子115aと第1端子115bは、同一巻線(第1巻線)の巻き始めと巻き終わりであるため端子間の距離は最小限で良い。同様に、第2端子115cと第2端子115dも同一巻線(第2巻線)であるため端子間の距離は最小限で良い。従って、第1端子115aと第1端子115b、及び第2端子115cと第2端子115dは、自動巻線機のノズルが対応できる限界にまで端子間距離を小さくするよう端子を配列することができる。つまり、本実施形態で説明した凹部(絶縁部)116や絶縁板(絶縁部)117等の絶縁手段を、それぞれ異なる巻線が接続された第1端子115bと第2端子115c間に備えていれば良いので、巻線部品自体を小型化し、実装面積を小さくすることができる。
このように本願発明は、第1巻線に繋がる第1端子115a及び第1巻線と絶縁が必要な第2巻線に繋がる第2端子115c、115dがボビン113から少なくとも2本ずつ突出しており、これらの端子配列が、「第1端子115a → 第1端子115b → 第2端子115c → 第2端子115d」の順に、一列(L1)に配置されている。
自動巻線機は、予めノズルの位置関係(ノズル同士の間隔)が固定されており、その位置関係を保ったままで複数の巻線を同時に巻回する。その特性を利用し、上記のような端子配列としたことによって、自動巻線機のノズル同士の距離はそのままに、実装面積の小さな巻線部品を構成することが可能となったのである。即ち、第1巻線に繋がる第1端子115a、115bと第2巻線に繋がる第2端子115c、115dを上記の順に一列に配置したことによって、同一巻線(第1巻線)が接続される第1端子同士、又は同一巻線(第2巻線)が接続される第2端子同士の端子間距離は最小限で良いため、巻線部品自体を小型化することができる。即ち、例えば「巻き始めに対応する第1巻線に繋がる第1端子115a」と「巻き始めに対応する第2巻線に繋がる第2端子115c」の端子間距離W1、及び、「巻き終わりに対応する第1巻線に繋がる第1端子115b」と「巻き終わりに対応する第2巻線に繋がる第2端子115d」の端子間距離W2をそれぞれ小さく設計できるため、結果として実装面積の小さな巻線部品を構成することができるのである。
また、前記端子の配列における2本の前記第1端子115a、115bを第1端子セットTS1、2本の前記第2端子115c、115dを第2端子セットTS2としたとき、ボビン113には、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2の間に絶縁距離(沿面距離及び/又は空間距離)を確保するための凹部116及び絶縁板117が配置されている。
このように構成すれば、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2の間に、即ち、第1巻線に繋がる第1端子115a、115bと第2巻線に繋がる第2端子115c、115dの間に、十分な絶縁距離(沿面距離及び/又は空間距離)を確保することができるため、両端子セットTS1、TS2間の距離を小さく設計することが可能となり、結果として、より実装面積の小さな巻線部品を構成することができる。
なお、自動巻線機によって同時に巻回されるのは必ずしも2本の巻線だけでなく、3本以上の巻線が同時に巻回される場合もあり、本願発明はそういった場合にも適用することが可能となっている。例えば、図2(b)に一例として示しているように、第1巻線に繋がる第1端子115a、115b及び第2巻線に繋がる第2端子115c、115dに加えて、更に、第1巻線及び第2巻線とそれぞれ絶縁が必要な第3までの全ての巻線と繋がる第3端子115i、115jもそれぞれ少なくとも2本ずつ突出しており、これらの端子配列が、「第1端子115a → 第1端子115b → 第2端子115c → 第2端子115d → 第3端子115i → 第3端子115j」の順に、一列に配置することによって、巻線が3本の場合でも同様の効果を発揮し得る。更に、2本の第1端子115a、115bを第1端子セットTS1、2本の第2端子115c、115dを第2端子セットTS2、2本の第3端子115i、115jを第3端子セットTS3としたとき、それぞれの端子セット間に凹部(116、116−2)及び絶縁板117、117−2を配置すれば、各端子セット間での十分な絶縁距離(沿面距離及び/又は空間距離)を確保することができるため、両端子セット間の距離を小さく設計することが可能となり、結果として、より実装面積の小さな巻線部品を構成することができる。
更に、例えば、図2(c)に一例として示しているように、第1巻線に繋がる第1端子115a、115b及び第2巻線に繋がる第2端子115c、115dに加えて、更に、第1巻線及び第2巻線とそれぞれ絶縁が必要な第4までの全ての巻線と繋がる第3端子115i、115j及び第4端子115k、115lもそれぞれ少なくとも2本ずつ突出しており、これらの端子配列が、「第1端子115a → 第1端子115b → 第2端子115c → 第2端子115d → 第3端子115i → 第3端子115j → 第4端子115k → 第4端子115l」の順に、一列に配置することによって、巻線が4本の場合でも同様の効果を発揮し得る。更に、2本の第1端子115a、115bを第1端子セットTS1、2本の第2端子115c、115dを第2端子セットTS2、2本の第3端子115i、115jを第3端子セットTS3、2本の第4端子115k、115lを第4端子セットTS4としたとき、それぞれの端子セット間に凹部(116、116−2、116−3)及び絶縁板117、117−2、117−3を配置すれば、各端子セット間での十分な絶縁距離(沿面距離及び/又は空間距離)を確保することができるため、両端子セット間の距離を小さく設計することが可能となり、結果として、より実装面積の小さな巻線部品を構成することができるのである。
このように、場合によっては、更に第3巻線、第4巻線・・・といったように第nまでの巻線を同時に巻回する場合も同様に本発明を適用することができる。つまり、第nまでの巻線がある場合、端子配列が、 ・・・ → 第n−2端子 → 第n−2端子 → 第n-1端子 → 第n-1端子 → 第n端子 → 第n端子 の順に、一列に配置されている。絶縁が必要である、例えば第n−2端子と第n−1端子間、第n-1端子と第n端子間は、本実施形態で説明した凹部116や絶縁板117等の絶縁部をそれぞれ備えていることが好ましい。
〈その他の構成例〉
図3では、各端子セットTS1、TS2の間に配置される「絶縁部」の他の構成例を示している。図3においては、巻線部品の一例として、ボビン213に対して巻線212、磁性コア211が取り付けられ、トランス210として構成されている。
ボビン213は、底面に8本の端子を有する本体部213aと、当該本体部213a上の略中心に備わり巻線212が巻回される支柱部(図面上現れていない)と、当該支柱部の上端に備わるフランジ部213cを主な構成要素としてなる。巻線212が巻回される支柱部は上下方向に中空部を有する筒状に形成されている。磁性コア211は支柱部を上下から挟み込むように取り付けられ、支柱部内の中空部に、磁性コア211の一部(例えばE型コアの中央支柱)が挿入されるように装着される。また、磁性コア211はフランジ部213cに設けられた段差溝213eの方向(第1の方向:L3方向)に沿って装着される。
本体部213aには、フランジ部213cの段差溝213eと同じ方向(L3)となるように、磁性コア211を挿入するためのコア溝213fが形成されている。また、このコア溝213fを境として、コア溝213fの両側にそれぞれ4本ずつの端子が直線状一列となるように、計2列(L1、L2)8本の端子が備わっている。
図3におけるコア溝213fの手前側には、4本の端子215a、215b、215c、215dが一列に(L1)に配置されており、このうち左側2本の端子215a、215bが第1巻線に接続(巻き始めと巻き終わり)される第1端子であり、右側2本の端子215c、215dが第2巻線(第1巻線と絶縁が必要)に接続(巻き始めと巻き終わり)される第2端子である。即ち、端子配列が、「第1端子215a → 第1端子215b → 第2端子215c → 第2端子215d」の順に、一列(L1)に配置されている。
また、図3におけるコア溝213fの奥側にも、上記同様に4本の端子(第1端子215e、第1端子215f、第2端子215g、第2端子215h)が一列に(L2)に配置されている。
また、L1に沿って配置されている2本の第1端子215a、215bを第1端子セットTS1、2本の第2端子215c、215dを第2端子セットTS2としたとき、ボビン213における本体部213aには、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2の間に、L1(及びL2、L3)と異なる方向L4(第2の方向:本実施形態においてはL1、L2及びL3と略直交する方向)に凹部(絶縁部)216が設けられている。当該凹部216は、ボビン213の底面側に開口するように(底面から上方に向かって窪むように)、即ち「凹」の字を逆さ向きとしたように形成される。当該凹部216によって、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2間の沿面距離が確保される。更に、例えば、係止部217に、少なくとも当該トランス210が載置される基板面まで到達する板状の別部材(図示していない)を組み合わせてもよく、この別部材(絶縁部材)に設けられた突起が係止部217に係止することによって、別部材が抜け落ちることなく空間距離を確保することも可能である。
また、図3(b)に示しているように、第1端子215aと第2端子215cの端子間距離W1、及び、第1端子215bと第2端子215dの端子間距離W2とが同じとなるように各端子が配置されている。これによって、自動巻線機によって、複数(ここでは2本)の巻線を同時に巻回することが可能となる。即ち、第1巻線の巻き始めの端子として第1端子215aを選択した場合は、第2巻線の巻き始めの端子として第2端子215cが選択され、同時に、第1巻線の巻き終わり端子として第1端子215b、第2巻線の巻き終わり端子として第2端子215dが選択されることになる。即ち、自動巻線機が巻き始めに対応するのは端子間距離W1が確保された第1端子215aと第2端子215cであり、且つ、自動巻線機が巻き終わりとして対応するのは端子間距離W2が確保された第1端子215bと第2端子215dであって、十分な端子間距離が確保されている。換言すると、これら端子間距離W1、W2を自動巻線機のノズルが対応できる限界にまで小さくすることによって、巻線部品としてのボビン213の実装面積を小さく構成することが可能となるのである。なお、巻き始めと巻き終わりの端子を逆にして自動巻線機に対応させることは当然可能である。
図4では、各端子セットTS1、TS2の間に配置される「絶縁部」の更に他の構成例を示している。図4においては、巻線部品の一例として、ボビン313に対して磁性コア311が取り付けられ、トランス310として構成されている。
ボビン313は、底面に8本の端子を有する本体部313aと、当該本体部313a上の略中心に備わり巻線(図示していない)が巻回される支柱部313bと、当該支柱部313bの上端に備わるフランジ部313cを主な構成要素としてなる。巻線が巻回される支柱部313bは上下方向に中空部を有する筒状に形成されている。磁性コア311は支柱部313bを上下から挟み込むように取り付けられ、支柱部313b内の中空部に、磁性コア311の一部(例えばE型コアの中央支柱)が挿入されるように装着される。また、磁性コア311はフランジ部313cに設けられた段差溝313eの方向(第1の方向:L3方向)に沿って装着される。
本体部313aには、フランジ部313cの段差溝313eと同じ方向(L3)となるように、磁性コア311を挿入するためのコア溝313fが形成されている。また、このコア溝313fを境として、コア溝313fの両側にそれぞれ4本ずつの端子が直線状一列となるように、計2列(L1、L2)8本の端子(図面上一部の端子は現れていない)が備わっている。
図4におけるコア溝313fの手前側には、4本の端子315a、315b、315c、315dが一列に(L1)に配置されており、このうち左側2本の端子315a、315bが第1巻線に接続(巻き始めと巻き終わり)される第1端子であり、右側2本の端子315c、315dが第2巻線(第1巻線と絶縁が必要)に接続(巻き始めと巻き終わり)される第2端子である。即ち、端子配列が、「第1端子315a → 第1端子315b → 第2端子315c → 第2端子315d」の順に、一列(L1)に配置されている。
また、図4におけるコア溝313fの奥側にも、上記同様に4本の端子が一列に(L2)に配置されている。
また、L1に沿って配置されている2本の第1端子315a、315bを第1端子セットTS1、2本の第2端子315c、315dを第2端子セットTS2としたとき、ボビン313における本体部313aには、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2の間に、L1(及びL2、L3)と異なる方向L4(第2の方向:本実施形態においてはL1、L2及びL3と略直交する方向)に凹部(絶縁部)316が設けられている。当該凹部316は、ボビン313の底面側に開口するように(底面から上方に向かって窪むように)、即ち「凹」の字を逆さ向きとしたように形成される。また、当該凹部316には、別部材としての絶縁プレート(絶縁部)317が挿入される。絶縁プレート317は、ボビン313の本体部313a底面面積と略同じサイズに形成された水平プレート317cを基台として、その上面側に凹部316に嵌合できる上側壁部317a及びコア溝313fに嵌合できる上側ブロック部317dを有し、下面側に上側壁部317aと略同サイズの下側壁部317bを有している。水平プレート317cには、8本の端子をそれぞれ挿入できる端子穴が備わっており、当該端子穴にそれぞれ端子を挿入するように取り付ける。また、上側壁部317aの両面又は上側ブロック部317dの両面には、係止部(係止凸部)が設けられ、凹部316の内側又はコア溝313fの内側に係止部(係止凹部)が形成されており、当該係止部(係止凸部と係止凹部)が係止することによって、ボビン313から意図せず当該絶縁プレート317が脱落する等の不具合を防止している。なお、下側壁部317bは、図4(b)に示しているように、当該トランス310を載置する基板320側にスリット322が設けられていて、当該スリット322に嵌合するように組み付けられる。
このような構成によって、基板320の上側(載置面側)においても、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2間の絶縁距離(沿面距離及び/又は空間距離)が確保されると同時に、基板320の下側(ハンダ面)においても、第1端子セットTS1と第2端子セットTS2間の絶縁距離(沿面距離及び/又は空間距離)が確保される。
また、図4(b)に示しているように、第1端子315aと第2端子315cの端子間距離W1、及び、第1端子315bと第2端子315dの端子間距離W2とが同じとなるように各端子が配置されている。これによって、自動巻線機によって、複数(ここでは2本)の巻線を同時に巻回することが可能となる。即ち、第1巻線の巻き始めの端子として第1端子315aを選択した場合は、第2巻線の巻き始めの端子として第2端子315cが選択され、同時に、第1巻線の巻き終わり端子として第1端子315b、第2巻線の巻き終わり端子として第2端子315dが選択されることになる。即ち、自動巻線機が巻き始めに対応するのは端子間距離W1が確保された第1端子315aと第2端子315cであり、且つ、自動巻線機が巻き終わりとして対応するのは端子間距離W2が確保された第1端子315bと第2端子315dであって、十分な端子間距離が確保されている。換言すると、これら端子間距離W1、W2を自動巻線機のノズルが対応できる限界にまで小さくすることによって、巻線部品としてのボビン313の実装面積を小さく構成することが可能となるのである。なお、巻き始めと巻き終わりの端子を逆にして自動巻線機に対応させることは当然可能である。
210、310・・・トランス(巻線部品)
113、213、313・・・ボビン
113a、213a、313a・・・(ボビン)本体部
113b、313b・・・支柱部
113c、213c、313c・・・フランジ部
113e、312e、313e・・・段差溝
113f、213f、313f・・・コア溝
114、214・・・スカート部
115、215、315・・・端子
116、216、316・・・凹部
117、117−2、117−3・・・絶縁板
217・・・係止部
317・・・絶縁プレート
L1、L2、L3、L4・・・直線
TSI・・・第1端子セット
TS2・・・第2端子セット

Claims (3)

  1. 第1巻線に繋がる第1端子及び前記第1巻線と絶縁が必要な第2巻線に繋がる第2端子がボビンから少なくとも2本ずつ突出しており、
    これらの端子配列が、
    第1端子 → 第1端子 → 第2端子 → 第2端子
    の順に、一列に配置されている
    ことを特徴とする巻線部品。
  2. 請求項1において、
    前記端子の配列における2本の前記第1端子を第1端子セット、2本の前記第2端子を第2端子セットとしたとき、
    前記ボビンには、前記1端子セットと前記2端子セットの間に絶縁距離を確保するための絶縁部が配置されている
    ことを特徴とする巻線部品。
  3. 請求項1又は2において、
    前記1巻線に繋がる前記第1端子及び前記2巻線に繋がる前記第2端子に加えて、更に、前記第1巻線及び前記第2巻線とそれぞれ絶縁が必要な第nまでの全ての巻線であって且つ第nまでに含まれる各巻線同士も相互に絶縁が必要な巻線とそれぞれ繋がる第n端子までの各端子もそれぞれ少なくとも2本ずつ突出しており、
    これらの端子配列が、請求項1に記載の配列に続いて、
    ・・・ → 第n−2端子 → 第n−2端子 → 第n-1端子 → 第n-1端子 → 第n端子 → 第n端子
    の順に、一列に配置されている
    ことを特徴とする巻線部品。
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