JP2002008813A - 回転コネクタ及びこれに備えられる可撓性ケーブルとリードブロックとの接続構造 - Google Patents

回転コネクタ及びこれに備えられる可撓性ケーブルとリードブロックとの接続構造

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JP2002008813A
JP2002008813A JP2000188085A JP2000188085A JP2002008813A JP 2002008813 A JP2002008813 A JP 2002008813A JP 2000188085 A JP2000188085 A JP 2000188085A JP 2000188085 A JP2000188085 A JP 2000188085A JP 2002008813 A JP2002008813 A JP 2002008813A
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導体とジョイントバーとを簡単かつ高精度に
接続可能な可撓性ケーブルとリードブロックとの接続構
造を提供すること、このような接続構造を有する可撓性
ケーブルとリードブロックとを備えた回転コネクタを提
供すること。 【解決手段】 複数本の導体16を2枚の絶縁フィルム
15でラミネートした帯状の可撓性ケーブル14と、複
数本の導電性のジョイントバー19を絶縁支持体18に
て連結してなるリードブロック12との接続にあたり、
前記2枚の絶縁フィルム15のうちのいずれかを除去し
て可撓性ケーブル14の先端部に導体16を露出すると
共に、当該露出された導体16の間に存在する絶縁フィ
ルム15に変形防止用の透孔15bを開設し、前記露出
された導体16の透孔15bと隣接する部分をジョイン
トバー19に超音波接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステアリング装置のロ
ータ側に配置された電気装置とステータ側に配置された
電気装置とを電気的に接続する回転コネクタと、当該回
転コネクタに備えられる可撓性ケーブルとリードブロッ
クとの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、同心状に配置されかつ相対的
に回動自在に連結された一対のハウジングと、当該一対
のハウジングの間に形成される空間内に巻き締め及び巻
き戻し可能に収納される可撓性ケーブルと、当該可撓性
ケーブルの一端又は両端に接続されたリードブロックと
を備えた回転コネクタが知られている。可撓性ケーブル
のリードブロックが接続された端部は、リードブロック
を介してハウジングの所定位置に固定され、リードブロ
ックに接続されたリード線又は外部コネクタを介して外
部へ電気的に導出される。なお、可撓性ケーブルの端部
にリードブロックが接続されていない場合には、可撓性
ケーブルがハウジングの所定位置に直接固定され、外部
へ電気的に導出される。前記一対のハウジングのうち、
一方のハウジングは可動体、他方のハウジングは固定体
として用いられる。
【0003】このように構成された回転コネクタは、固
定体側のハウジングをステアリング装置のステアリング
・コラムに、可動体側のハウジングをハンドルに固定す
ると共に、可撓性ケーブルの両端をステアリング・コラ
ムやハンドル側の電気部品に接続することにより、エア
ーバッグシステムやホーン回路等の電気的接続手段とし
て使用される。
【0004】可撓性ケーブルは、平行に配置された複数
本の導体を表裏一対の絶縁フィルムにてラミネートして
なり、所要長さの帯状体に形成されている。一方、リー
ドブロックは、導電体からなる複数のジョイントバーを
絶縁支持体により連結したものであって、各ジョイント
バーは、可撓性ケーブルに備えられた各導体のピッチに
合致するように配列されている。
【0005】これら可撓性ケーブルとリードブロックと
の接続は、可撓性ケーブルに備えられた表裏一対の絶縁
フィルムのうちのいずれか一方を除去して可撓性ケーブ
ルの先端部に導体を露出し、この露出された導体とリー
ドブロックに備えられたジョイントバーとを、例えば超
音波融接装置などの接続装置を用いて接続することによ
り行われる。接続装置として超音波融接装置を用いる場
合、可撓性ケーブルの上方より超音波融接装置に備えら
れた融接チップを押し付けることにより、対向に配置さ
れた各導体と各ジョイントバーとを1組ごとに融接す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】可撓性ケーブルの上方
より融接チップを押し付けた状態で、超音波融接装置に
備えられた発信器を起動すると、発信器から送信された
超音波エネルギが融接チップの押圧部分に集中し、超音
波エネルギより変換された熱によって絶縁フィルムの一
部が融解されると共に、導体とジョイントバーとが融接
される。
【0007】前記したように、可撓性ケーブルに備えら
れた各導体とリードブロックに備えられた各ジョイント
バーとの接続は、対向に配置された全ての導体とジョイ
ントバーとについて同時に一括して行うのではなく、1
組ごとに順次行われるので、1組の導体とジョイントバ
ーとについて超音波融接を実施すると、当該融接部分の
絶縁フィルムが局部的に融解してその周辺部分が変形す
るために、超音波融接前に各導体と各ジョイントバーと
を正確に位置決めしたとしても、超音波融接が行われて
いない導体とジョイントバーとの間に位置ずれを生じ
る。なお、この位置ずれは、1組の導体とジョイントバ
ーとについての超音波融接を終了するごとに、順次隣接
する他の1組の導体とジョイントバーとについての超音
波融接を実施するといった接続方法をとった場合、絶縁
フィルムの融解に伴う可撓性ケーブルの局部的な変形が
順次加算されるため、後に融接される導体とジョイント
バーの組ほど大きくなる。
【0008】したがって、接続すべき導体とジョイント
バーの幅が小さい場合や接続すべき導体とジョイントバ
ーの組数が多い場合など、位置ずれに対するマージンが
小さい可撓性ケーブルとリードブロックとの接続構造に
あっては、導体とジョイントバーとの適正な接続が困難
になって、不良品の発生率が高くなる。また、不良品の
発生を抑制するためには、特殊な治具で導体とジョイン
トバーとの接続部を固定するといった手段が必要となる
ため、可撓性ケーブルとリードブロックとの接続能率が
低下し、回転コネクタが高コスト化する。
【0009】近年、ステアリング装置に装備される電気
部品の増加に伴い、回転コネクタには、可撓性ケーブル
の幅を拡大することなく可撓性ケーブルに備えられる導
体数を増加することが強く求められており、かかる技術
的課題に対処するためには、必然的に導体の幅及び配列
ピッチを減少せざるを得ないので、前記の不都合が顕著
になる。
【0010】なお、超音波融接装置を用いる場合のみな
らず、溶接装置やはんだ付け装置などの他の接続装置を
用いる場合にも、導体とジョイントバーとを1組ずつ接
続する場合には、同様の不都合を生じる。
【0011】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたものであり、その目的は、導体とジョイン
トバーとを簡単かつ高精度に接続可能な可撓性ケーブル
とリードブロックとの接続構造を提供することにあり、
他の目的は、このような接続構造を有する可撓性ケーブ
ルとリードブロックとを備えた回転コネクタを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、回転コネクタに関しては、同心状に配置
されかつ相対的に回動自在に連結された一対のハウジン
グと、当該一対のハウジングの間に形成される空間内に
巻き締め及び巻き戻し可能に収納される可撓性ケーブル
と、当該可撓性ケーブルの端部に接続されるリードブロ
ックとを備え、前記可撓性ケーブルは複数本の導体を2
枚の絶縁フィルムでラミネートした帯状体からなり、前
記リードブロックは複数本の導電性のジョイントバーを
絶縁支持体にて連結した構造体からなっていて、前記可
撓性ケーブルの前記リードブロックとの接続部には、前
記2枚の絶縁フィルムのいずれか一方が除去されて他方
の絶縁フィルムの片面側に前記複数本の導体の先端部が
露出されると共に、当該露出された導体の間に存在する
前記他方の絶縁フィルムに透孔が開設され、前記露出さ
れた導体の前記透孔と隣接する部分が前記ジョイントバ
ーに電気的に接続されているという構成にした。
【0013】また、可撓性ケーブルとリードブロックと
の接続構造に関しては、複数本の導体を2枚の絶縁フィ
ルムでラミネートした帯状体からなる可撓性ケーブル
と、複数本の導電性のジョイントバーを絶縁支持体にて
連結した構造体からなるリードブロックとを備え、前記
可撓性ケーブルの前記リードブロックとの接続部には、
前記2枚の絶縁フィルムのいずれか一方が除去されて他
方の絶縁フィルムの片面側に前記複数本の導体の先端部
が露出されると共に、当該露出された導体の間に存在す
る前記他方の絶縁フィルムに透孔が開設され、前記露出
された導体の前記透孔と隣接する部分が前記ジョイント
バーに電気的に接続されているという構成にした。
【0014】前記透孔は、前記他方の絶縁フィルムにお
ける全ての前記導体の間に一列に開設することもできる
し、前記他方の絶縁フィルムにおける一部の前記導体の
間にのみ開設することもできる。
【0015】前記したように、1組の導体とジョイント
バーとについての接続を実施すると、一方の絶縁フィル
ムを除去した後に残存する他方の絶縁フィルムが局部的
に溶融するが、当該他方の絶縁フィルムの接続部と隣接
する部分に透孔を開設しておけば、絶縁フィルムの局部
的な溶融に伴う可撓性ケーブルの変形を当該透孔によっ
て吸収することができるので、未だ接続されていない導
体とジョイントバーとの位置ずれを解消または低減する
ことができる。したがって、接続すべき全ての導体とジ
ョイントバーとについての電気的接続を適正に行うこと
ができるので、不良品の発生を防止することができる。
また、可撓性ケーブルとリードブロックとの接続に際し
て、可撓性ケーブルを固定するための特別な治具や作業
が不要になるので、可撓性ケーブルとリードブロックと
の接続を簡略化することができ、回転コネクタの製造コ
ストを低減することができる。この場合、絶縁フィルム
に開設される透孔の数は、接続によって発生する可撓性
ケーブルの変形の大きさを考慮して調整することがで
き、変形が大きい場合には、全ての導体の間に透孔を開
設することができ、変形が小さい場合には、一部の導体
の間にのみ透孔を開設することができる。また、絶縁フ
ィルムに開設される透孔の大きさについても、導体の形
状や配置に影響を与えない範囲で、接続によって発生す
る可撓性ケーブルの変形の大きさを考慮して調整するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る回転コネクタ
及びこれに備えられる可撓性ケーブルとリードブロック
との接続構造の一実施形態を図に基づいて説明する。
【0017】図1は実施形態例に係る回転コネクタの平
面図、図2は実施形態例に係る回転コネクタの底面図、
図3は図1の3−3線に沿う断面図であって、図中の符
号1は第1のハウジング、符号2は第2のハウジングを
示しており、本例の場合、第1のハウジング1を可動体
として用い、第2のハウジング2を固定体として用いて
いる。
【0018】第1のハウジング1は、中央にセンタ孔3
を有する円板状の天板4と、センタ孔3の周縁から垂下
する内筒体5とで構成されており、内筒体5の下部には
センタ孔3の軸線方向に延びる複数のスリット5aが形
成されると共に、内筒体5の下端にはスナップ爪5bが
形成されている。また、天板4には突出部4aが一体成
形されると共に、この突出部4aの一側面にカバー6が
被着されており、これら突出部4aとカバー6の内部に
リードブロック7が収納・固定されている。このリード
ブロック7には複数のリード線8が接続されており、各
リード線8は第1のハウジング1から外部に導出し、そ
の先端に図示しない外部コネクタが取り付けられてい
る。
【0019】一方、第2のハウジング2は、中央にガイ
ド孔9を有する底板10と、この底板10の外周縁から
起立する外筒体11とで構成されており、これら底板1
0と外筒体11とは熱がしめ等の手段で接合・一体化さ
れている。また、底板10と外筒体11の一部には突出
部10a,11aが一体形成されており、これら突出部
10a,11aの内部にリードブロック12が収納・固
定されている。このリードブロック12には複数のリー
ド線13が接続されており、各リード線13は第2のハ
ウジング2から外部に導出し、その先端に図示しない外
部コネクタが取り付けられている。
【0020】前記内筒体5のスナップ爪5bは、底板1
0のガイド孔9にスナップインされており、天板4の外
周縁が外筒体11の上端を摺動すると共に、内筒体5の
下端がガイド孔9内を摺動することにより、第1のハウ
ジング1と第2のハウジング2とは同心状にかつ相対的
に回動自在に連結されている。これら両ハウジング1,
2間にはリング状の空間が画成されており、この空間内
には可撓性ケーブル14が例えば渦巻き状に巻回されて
いる。後述するように、この可撓性ケーブル14の両端
はそれぞれ、前記突出部4aとカバー7の内部および両
突出部10a,11aの内部でリードブロック7,12
に接続されている。
【0021】このように構成された回転コネクタは、第
2のハウジング2がステアリングコラム等のステータ部
材に取り付けられ、第2のハウジング2から外部に導出
されたリード線13が、図示しない外部コネクタを介し
て車体側に配置されたエアーバッグ回路等に接続され
る。また、第1のハウジング1はハンドルに取り付けら
れ、第1のハウジング1から外部に導出されたリード線
8は、図示しない外部コネクタを介してハンドル側に装
着されたエアーバッグ用インフレータ等に接続される。
そして、このようにしてステアリング装置に装着された
回転コネクタは、ハンドルに連動して第1のハウジング
1を例えば時計方向に回転したときに可撓性ケーブル1
4が内筒体5の外周面に巻き締められ、これとは逆に、
ハンドルに連動して第1のハウジング1を反時計方向に
回転したときに可撓性ケーブル14が外筒体11の内周
面に巻き戻されるので、ハンドル操作の状態に関わら
ず、常に、車体側に配置されたエアーバッグ回路等とハ
ンドル側に装着されたエアーバッグ用インフレータ等の
接続を確保することができる。
【0022】次に、図4乃至図9に基づき、可撓性ケー
ブル14とリードブロック12とリード線13との接続
を例にとって、可撓性ケーブルとリードブロックとリー
ド線との接続構造を説明する。図4は実施形態例に係る
回転コネクタに備えられる可撓性ケーブルとリードブロ
ックとリード線との接続部を示す斜視図、図5は図4の
接続部の分解図、図6は図5の6−6線に沿った断面
図、図7は図5の7−7線に沿った断面図、図8は可撓
性ケーブルとリードブロックとの接続部の断面図、図9
は超音波融接装置の構成図である。
【0023】図5に示すように、可撓性ケーブル14
は、互いに平行に配置された複数本の導体16を表裏一
対の絶縁フィルム15でラミネートした帯状体からな
り、本実施形態例においては、3本の導体16を備えた
3回路用の可撓性ケーブルが使用されている。この可撓
性ケーブル14の端部は、図6及び図7に示すように、
表裏いずれか一方の絶縁フィルム15が除去され、他方
の絶縁フィルム15の片面に導体16の先端部が露出さ
れている。露出された導体16の先端部は、前記他方の
絶縁フィルム15によって繋がれており、当該個所が連
結部17となっている。この連結部17における各導体
16間の絶縁フィルム15には一対の位置決め孔15a
と変形防止用の透孔15bとが開設されており、この連
結部17の近傍に位置する可撓性ケーブル14の両側に
は切欠き15cが形成されている。なお、前記リード線
13は丸線ケーブルとも呼ばれるもので、絶縁チューブ
13aにて被覆された撚り線13bが用いられる。
【0024】一方、リードブロック12は、絶縁性の樹
脂体18と、この樹脂体18の内部に支持された複数の
導電性のジョイントバー19とで構成されており、本実
施形態例においては、可撓性ケーブル14の導体16の
数に対応して3本のジョイントバー19が使用されてい
る。各ジョイントバー19は導電性に優れた銅材等から
なり、その断面形状は長方形で、表裏両面は平坦に形成
されている。前記樹脂体18には第1の窓孔20と第2
の窓孔21が開設されると共に、これら窓孔20,21
の間には突起18aが立設されており、各ジョイントバ
ー19は第1及び第2の窓孔20,21から外部に露出
している。第1の窓孔20は、連続する1つの孔である
が、第2の窓孔21は、樹脂体18によって互いに隔離
された複数個の部分からなり、各第2の窓孔21から樹
脂体18の一端面にかけて凹溝18bが形成されてい
る。各ジョイントバー19の設定間隔は、可撓性ケーブ
ル14に備えられた導体16の設定間隔とほぼ同ピッチ
に設定されており、これらのうち中央を除く両端のジョ
イントバー19には、それぞれ押え板19aが一体に形
成されていて、これら押え板19aは樹脂体18の側面
からほぼ直角方向に突出している。
【0025】リードブロック12に対して可撓性ケーブ
ル14とリード線13を接続する場合は、まず、導体1
6の露出面をジョイントバー19側に向けて可撓性ケー
ブル14をリードブロック12上に重ね、連結部17に
開設された位置決め孔15aを樹脂体18に形成された
突起18aに挿入する。これにより、可撓性ケーブル1
4はリードブロック12に対して位置決めされ、各導体
16が第1の窓孔20内で各ジョイントバー19の平坦
面上に重ね合わされると共に、両切欠き15cが両押え
板19aの真上に重ね合わされる。しかる後、両押え板
19aを内側に折り曲げ、その根元を切欠き15cに係
止させると、可撓性ケーブル14の端部が両押え板19
aによってリードブロック12に固定され、以後可撓性
ケーブル14とリードブロック12とは一体物として取
り扱われる。
【0026】次いで、図8に示すように、可撓性ケーブ
ル14の上方から超音波溶接装置に備えられた溶接チッ
プ33を押し付け、対向に配置された3組の導体16と
ジョイントバー19について、1組ごとに順次超音波溶
接を実行する。
【0027】超音波溶接装置は、図9に示すように、図
示しない発信器からの高周波電気信号を機械的な振動に
変換するトランスジューサ31と、コーン32a及びホ
ーン32bからなるコンセントレータ32と、ホーン3
2bの先端部に取り付けられた溶接チップ33と、コン
セントレータ32を揺動可能に保持する支点34と、支
点34を中心としてコンセントレータ32を揺動させる
エアシリンダ35と、溶接チップ33と対向させて配置
され、溶接チップ33との間で導体16とジョイントバ
ー19との溶接を行うアンビル36とから主に構成され
ている。
【0028】溶接作業に際しては、まず、アンビル36
から溶接チップ33が離隔した状態で、可撓性ケーブル
14を溶接チップ33側に配置させ、リードブロック1
2をアンビル36側に配置させて、予め先に説明した方
法で一体化された可撓性ケーブル14とリードブロック
12とをアンビル36上に載せる。次に、エアシリンダ
35を駆動して溶接チップ33をアンビル36側に移動
し、溶接チップ33を溶接しようとする1組の導体16
とジョイントバー19の対向部であって、連結部17に
開設された変形防止用の透孔15bと隣接する部分に押
し付け、溶接チップ33とアンビル36とで溶接しよう
とする1組の導体16とジョイントバー19に所要の押
圧力を負荷する。しかる後に、図示しない発信器を起動
し、トランスジューサ31にて発生した振動エネルギ
(超音波エネルギ)をコンセントレータ32及び溶接チ
ップ33を介して溶接部に集中させ、前記1組の導体1
6とジョイントバー19とについて超音波溶接を実行す
る。溶接部に加えられた押圧力と超音波エネルギとは熱
エネルギに変換され、その熱によって溶接チップ33が
押し付けられた1組の導体16とジョイントバー19が
選択的に溶接される。以下、これと同様にして、他の導
体16とジョイントバー19の組についての超音波溶接
を順次実行する。また、これと前後して、リードブロッ
ク12に開設された第2の窓孔を利用して、当該第2の
窓孔21内に露出した各ジョイントバー19に、リード
線13の撚り線13bをスポット溶接あるいは超音波溶
接する。
【0029】なお、超音波溶接時の熱によって、絶縁フ
ィルム15の溶接チップ33が押し付けられた部分が局
部的に溶融するが、その隣接部分には変形防止用の透孔
15bが開設されており、絶縁フィルム15の溶融に伴
う可撓性ケーブル14の変形が当該変形防止用の透孔1
5bによって吸収されるので、他の導体16とジョイン
トバー19についての位置ずれが防止される。したがっ
て、全ての導体とジョイントバーとについて、位置ずれ
のない適正な電気的接続を行うことができるので、不良
品の発生を防止することができる。また、溶接作業に際
して、可撓性ケーブル14を固定するための特別な治具
や作業が不要であるので、可撓性ケーブル14とリード
ブロック12との接続を簡略化することができ、回転コ
ネクタの製造コストを低減することができる。
【0030】このようにリードブロック12に対して可
撓性ケーブル14とリード線13とを接続した後、図4
に示すように、リードブロック12を外筒体11の突出
部11aに設けた収納凹部22内に挿入する。その際、
収納凹部22の内壁にはガイド突起22aが延設されて
おり、前記樹脂体18の裏面に延設した溝18cをこの
ガイド突起22aに沿って押し込むことにより、リード
ブロック12を収納凹部22内の所定位置に確実に位置
決めすることができる。最後に、外筒体11の下面に底
板10を被せ、底板10からリード線13を導出させた
状態で、前述したように底板10と外筒体11とを熱が
しめ等で接合・一体化すると、リードブロック12は第
2のハウジング2の突出部10a,11a内に収納・固
定される。なお、可撓性ケーブル14の内端側について
は詳細な説明を省略してあるが、リードブロック7の収
納位置が突出部4aとカバー6間であるという点を除く
と、外端側の接続構造と同様に構成されている。
【0031】上記の実施形態にあっては、可撓性ケーブ
ル14とリードブロック12とが樹脂体18の両側面か
ら突出する一対の押え板19aによって一体化されてい
るため、一体化した後の可撓性ケーブル14とリードブ
ロック12との取り扱いを容易にすることができる。ま
た、押え板19aはジョイントバー19の一部を利用し
たものであるため、樹脂体18を成形する際に、押え板
19aをジョイントバー19の位置決め部として機能さ
せることができ、極めて簡単にリードブロック12を成
形することができる。さらに、可撓性ケーブル14の絶
縁フィルム15の両側面に切欠き15cを形成し、これ
ら切欠き15cに各押え板19aを係止させたため、可
撓性ケーブル14とリードブロック12に作用する引張
りを、これら切欠き15cと押え板19aとの係止部分
で吸収することができる。したがって、成形が面倒な樹
脂成形保護体を用いることなく、可撓性ケーブル14の
各導体16とジョイントバー19との接続部分の破断を
防止することができる。
【0032】なお、上記実施形態では、可撓性ケーブル
14の両端にリードブロック12を接続したが、本発明
の要旨はこれに限定されるものではなく、可撓性ケーブ
ル14の一方の端部にのみリードブロック12を接続す
ることもできる。この場合、リードブロック12が接続
されない可撓性ケーブル14の端部については、ハウジ
ングにコネクタハウジングを一体成形し、このコネクタ
ハウジング内に設けたコネクタ端子に可撓性ケーブル1
4の一端を接続するようになすことができる。
【0033】また、上記実施形態では、リードブロック
12に可撓性ケーブル14とリード線13とを接続した
が、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、リ
ードブロック12の導出側をコネクタ形状に形成し、外
部コネクタがダイレクトに接続できるようになすことも
できる。
【0034】また、上記実施形態では、全ての隣接する
導体16間に変形防止用の透孔15bを開設したが、可
撓性ケーブル14の熱変形が小さい場合には、絶縁フィ
ルム15における一部の導体16の間にのみ変形防止用
の透孔15bを開設することもできる。
【0035】さらに、上記実施形態では、押え板19a
をジョイントバー19と一体形成したが、押え板19a
とジョイントバー19とは別体であっても良く、例え
ば、ジョイントバー19と同種または異種の金属材を各
ジョイントバー19と共に樹脂体18に支持し、この金
属材の一部を樹脂体18の側面から突出させて押え板と
することも可能である。なお、この押え板19aについ
ては、本発明の要旨ではなく、省略することもできる。
【0036】その他、上記実施形態では、3回路用の可
撓性ケーブル14とリードブロック12とを例にとって
説明したが、可撓性ケーブル14に備えられた導体16
の数量及びリードブロック12に備えられたジョイント
バー19の数量については何ら制限があるものではな
く、必要に応じて、任意の本数の導体16を備えた可撓
性ケーブル14及び任意の本数のジョイントバー19を
備えたリードブロック12を用いることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、回転コネクタに備えられる可
撓性ケーブルとリードブロックとの接続構造に関して、
可撓性ケーブルを構成する絶縁フィルムの所要部分に透
孔を開設し、可撓性ケーブルに備えられた導体とリード
ブロックに備えられたジョイントバーとの接続時に発生
する可撓性ケーブルの熱変形を吸収するようにしたの
で、未だ接続されていない導体とジョイントバーとの位
置ずれを解消または低減することができる。よって、接
続すべき全ての導体とジョイントバーとについての電気
的接続を適正に行うことができることから、不良品の発
生を防止できると共に、可撓性ケーブルとリードブロッ
クとの接続に際して可撓性ケーブルを固定するための特
別な治具や作業が不要になるので、可撓性ケーブルとリ
ードブロックとの接続を簡略化することができ、回転コ
ネクタの製造コストを低減することができる。
【0038】また、本発明は、可撓性ケーブルとリード
ブロックとの接続構造に関して、可撓性ケーブルを構成
する絶縁フィルムの所要部分に透孔を開設し、可撓性ケ
ーブルに備えられた導体とリードブロックに備えられた
ジョイントバーとの接続時に発生する可撓性ケーブルの
熱変形を吸収するようにしたので、未だ接続されていな
い導体とジョイントバーとの位置ずれを解消または低減
することができる。よって、接続すべき全ての導体とジ
ョイントバーとについての電気的接続を適正に行うこと
ができることから、不良品の発生を防止できると共に、
可撓性ケーブルとリードブロックとの接続に際して可撓
性ケーブルを固定するための特別な治具や作業が不要に
なるので、可撓性ケーブルとリードブロックとの接続を
簡略化することができ、回転コネクタの製造コストを低
減することができる。
【0039】また、本発明は、絶縁フィルムにおける全
ての導体の間に透孔を一列に開設したので、可撓性ケー
ブルに備えられた導体とリードブロックに備えられたジ
ョイントバーとの接続時に発生する可撓性ケーブルの熱
変形が大きい場合に対応することができる。
【0040】さらに、本発明は、絶縁フィルムにおける
一部の導体の間にのみ透孔を開設したので、可撓性ケー
ブルに備えられた導体とリードブロックに備えられたジ
ョイントバーとの接続時に発生する可撓性ケーブルの熱
変形が小さい場合に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係る回転コネクタの平面図であ
る。
【図2】実施形態例に係る回転コネクタの底面図であ
る。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図である。
【図4】実施形態例に係る回転コネクタに備えられる可
撓性ケーブルとリードブロックとリード線との接続部を
示す斜視図である。
【図5】図4の接続部の分解図である。
【図6】図5の6−6線に沿った断面図である。
【図7】図5の7−7線に沿った断面図である。
【図8】可撓性ケーブルとリードブロックとの接続部の
断面図である。
【図9】超音波融接装置の構成図である。
【符号の説明】
1 第1のハウジング 2 第2のハウジング 7,12 リードブロック 8,13 リード線 14 可撓性ケーブル 15 絶縁フィルム 15a 位置決め孔 15b 変形防止用の透孔 15c 切欠き 16 導体 18 樹脂体 19 ジョイントバー 20 第1の窓孔 21 第2の窓孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心状に配置されかつ相対的に回動自在
    に連結された一対のハウジングと、当該一対のハウジン
    グの間に形成される空間内に巻き締め及び巻き戻し可能
    に収納される可撓性ケーブルと、当該可撓性ケーブルの
    端部に接続されるリードブロックとを備え、前記可撓性
    ケーブルは複数本の導体を2枚の絶縁フィルムでラミネ
    ートした帯状体からなり、前記リードブロックは複数本
    の導電性のジョイントバーを絶縁支持体にて連結した構
    造体からなっていて、前記可撓性ケーブルの前記リード
    ブロックとの接続部には、前記2枚の絶縁フィルムのい
    ずれか一方が除去されて他方の絶縁フィルムの片面側に
    前記複数本の導体の先端部が露出されると共に、当該露
    出された導体の間に存在する前記他方の絶縁フィルムに
    透孔が開設され、前記露出された導体の前記透孔と隣接
    する部分が前記ジョイントバーに電気的に接続されてい
    ることを特徴とする回転コネクタ。
  2. 【請求項2】 複数本の導体を2枚の絶縁フィルムでラ
    ミネートした帯状体からなる可撓性ケーブルと、複数本
    の導電性のジョイントバーを絶縁支持体にて連結した構
    造体からなるリードブロックとを備え、前記可撓性ケー
    ブルの前記リードブロックとの接続部には、前記2枚の
    絶縁フィルムのいずれか一方が除去されて他方の絶縁フ
    ィルムの片面側に前記複数本の導体の先端部が露出され
    ると共に、当該露出された導体の間に存在する前記他方
    の絶縁フィルムに透孔が開設され、前記露出された導体
    の前記透孔と隣接する部分が前記ジョイントバーに電気
    的に接続されていることを特徴とする可撓性ケーブルと
    リードブロックとの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記透孔が、前記他方の絶縁フィルムに
    おける全ての前記導体の間に一列に開設されていること
    を特徴とする請求項2に記載の可撓性ケーブルとリード
    ブロックとの接続構造。
  4. 【請求項4】 前記透孔が、前記他方の絶縁フィルムに
    おける一部の前記導体の間にのみ開設されていることを
    特徴とする請求項2に記載の可撓性ケーブルとリードブ
    ロックとの接続構造。
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