JP6975053B2 - 端子接続構造、フレキシブル基板、および回転コネクタ - Google Patents

端子接続構造、フレキシブル基板、および回転コネクタ Download PDF

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Description

本発明は、端子接続構造、フレキシブル基板、および回転コネクタに関する。
従来、各種機器において、各種電気部品に対して電気的接続を行うための配線部材として、可撓性を有する基板上に複数の端子が並べて設けられた、いわゆるフレキシブル基板(例えば、FPC(Flexible Printed Circuits)、フラットケーブル等)が用いられている。
このようなフレキシブル基板において、一般的に、複数の端子を接合対象(例えば、金属端子、他のフレキシブル基板等)に接合するための接合方法として、半田接合が用いられている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平4−273192号公報
しかしながら、従来技術では、端子を半田接合する際に、半田に含まれるフラックス、或いは半田付け工程において塗布されるフラックスが気化することによって、当該端子の半田接合部にボイド(空洞部)が発生し、これにより、端子の接合強度が低下してしまう虞があった。そこで、基板上に形成された端子を接合する際の接合強度を高めることが可能な、端子接続構造が求められている。
一実施形態の端子接続構造は、基板上に形成された端子を接続するための端子接続構造であって、前記端子は、当該端子の幅方向における略中央において、当該端子の先端から当該端子の延伸方向に沿って直線状に切り欠かれたスリット部と、前記スリット部の両縁部の各々において、前記延伸方向に沿って並設された、当該スリット部の幅を部分的に拡張する複数の拡張部とを有する。
一実施形態によれば、基板上に形成された端子を接合する際の接合強度を高めることが可能な、端子接続構造を実現することができる。
一実施形態に係る回転コネクタの構成を示す断面図である。 一実施形態に係るフレキシブルケーブルおよびフレキシブル基板の接続構成を示す図である。 一実施形態に係るフレキシブルケーブルおよびフレキシブル基板の接続状態を示す図である。 一実施形態に係るフレキシブルケーブルの端子接続構造を示す底面図である。 一実施形態に係るフレキシブルケーブルの端子接続構造の一部拡大図である。 一実施例の実施結果(ボイドの発生比率)を示す図である。 一実施例の実施結果(半田接合部における接合強度)を示す図である。 第1変形例に係るフレキシブルケーブルの端子接続構造を示す図である。 第2変形例に係るフレキシブルケーブルの端子接続構造を示す図である。 第3変形例に係るフレキシブルケーブルの端子接続構造を示す図である。
〔実施形態〕
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。
(回転コネクタ10の構成)
図1は、一実施形態に係る回転コネクタ10の構成を示す断面図である。図1に示す回転コネクタ10は、自動車等の車両のステアリング装置に組み込まれて、ステアリング装置に設けられた各種電気部品(例えば、スイッチ、エアバッグ等)を、固定部分(例えば、ECU(Electronic Control Unit)等)に電気的に接続するためのものであり、車両本体に対して移動する電気部品を、車両本体に対して固定された固定部分にフレキシブルケーブルを用いて電気的に直接接続する為のものである。具体的には、回転コネクタ10は、中心に形成された貫通孔10Aに対し、ステアリングシャフト(図示省略)が挿通されることにより、ステアリング装置に組み込まれる。
図1に示すように、回転コネクタ10は、固定側ハウジング12、可動側ハウジング14、リードブロック16、中継ケーブル18、およびフレキシブルケーブル100を備えている。
固定側ハウジング12は、固定部分であるステアリングコラム等に対して固定的に設置される。固定側ハウジング12は、外筒部12aと下カバー12bとが、スナップ結合によって互いに結合されて構成されている。固定側ハウジング12は、コネクタ保持部12cが、下方に突出して設けられている。コネクタ保持部12cは、下方に開口した開口部12dが形成されており、当該開口部12dには、車両本体側から引き出された外部コネクタ(図示省略)が挿し込まれる。
可動側ハウジング14は、固定側ハウジング12に対して回動自在に連結される。可動側ハウジング14は、車両本体に対して回動するステアリングホイール(図示省略)が装着されることにより、ステアリングホイールの回動操作に伴って、ステアリングホイールと一体的に回動する。可動側ハウジング14は、上部ロータ14aと下部ロータ14bとが、スナップ結合によって互いに結合されて構成されている。
フレキシブルケーブル100は、「フレキシブル基板」の一例である。すなわち、フレキシブルケーブルは、導体の両表面を絶縁体で覆った可撓性のある配線を意味するが、フレキシブル基板は、可撓性のある導体とそれを保持する絶縁体を少なくとも有することを意味する。フレキシブルケーブル100は、固定側ハウジング12と可動側ハウジング14とを電気的に接続する、可撓性を有する帯状の部材である。具体的には、フレキシブルケーブル100は、固定側ハウジング12と可動側ハウジング14との間に形成される環状空間10B内に巻回状態で収納される。そして、フレキシブルケーブル100は、一端が、可動側ハウジング14に設けられたリードブロック(「第2の接続部」の一例。図示省略)を介して、ステアリング装置に設けられた各種電気部品と電気的に接続され、他端が、中継ケーブル18(「第1の接続部」の一例)およびリードブロック16を介して、車両本体側(例えば、ECU等)と電気的に接続される。なお、環状空間10B内には、フレキシブルケーブル100の他に、ステアリングホイールの回転動作に伴うフレキシブルケーブル100の巻き締め動作や巻き戻し動作を案内する複数のローラ20と、ローラ20を回動自在に保持するローラホルダ22とが組み込まれている。
リードブロック16は、固定側ハウジング12におけるコネクタ保持部12cの近傍に組み込まれる。リードブロック16は、車両本体側から引き出された外部コネクタ(図示省略)が接続されることにより、回転コネクタ10を車両本体側に電気的に接続するための部材である。リードブロック16は、支持体16aと、複数のピン端子16b(図2参照)とを備えて構成されている。支持体16aは、複数のピン端子16bを支持する部材である。複数のピン端子16bは、一端を支持体16aの底面から下方(コネクタ保持部12cの開口部12d内)に突出した雄コネクタ端子として設けられており、開口部12d内に挿し込まれた外部コネクタと電気的に接続される、金属製且つ厚板状の端子である。複数のピン端子16bの他端は、接続部16cが形成され、支持体16aの表面(中継ケーブル18と対向する表面)に設けられており、中継ケーブル18と電気的に接続される。複数のピン端子16bの各々は、その全表面に半田170が電解メッキによって形成され後に、その両端を雄コネクタ端子と接続部16cとして露出させた状態で、支持体16aに対してインサート成型によって一体的に形成される。
中継ケーブル18は、フレキシブルケーブル100とリードブロック16との間に介在し、一端がフレキシブルケーブル100と接続され、他端がリードブロック16と接続されることにより、フレキシブルケーブル100とリードブロック16とを互いに電気的に接続するための部材である。
(フレキシブルケーブル100および中継ケーブル18の接続構成)
図2は、一実施形態に係るフレキシブルケーブル100および中継ケーブル18の接続構成を示す図である。図3は、一実施形態に係るフレキシブルケーブル100および中継ケーブル18の接続状態を示す図である。
図2および図3に示すように、本実施形態の回転コネクタ10は、フレキシブルケーブル100の一端が、中継ケーブル18を介してリードブロック16に接続される、接続構成を有している。
図2および図3に示すように、中継ケーブル18は、当該中継ケーブル18の延伸方向(図中X軸方向)に沿って直線状に延在する、帯状の複数の導体配線18cが、幅方向(図中Y軸方向)に並べて設けられており、これら複数の導体配線18cが、下側絶縁体層18aと上側絶縁体層18bとの間に挟まれてなる、積層構造を有している。中継ケーブル18の一方の端子部(フレキシブルケーブル100側の端子部)は、上側絶縁体層18bが部分的に設けられておらず、これにより、複数の導体配線18cの各々の端子の端部の上面が露出した状態となっている。また、中継ケーブル18の他方の端子部(リードブロック16側の端子部)は、下側絶縁体層18aが部分的に除去されており、これにより、複数の導体配線18cの各々の端子の他端部の下面が露出した状態となっている。なお、複数の導体配線18cの各々の端子の他端部の下面を露出させる代わりに、上側絶縁体層18bの他方を部分的に設けずに、複数の導体配線18cの各々の端子の他端部の上面を露出した状態としても良い。この場合、リードブロック16を中継ケーブル18の上面側(図中Z軸正側)に配置し、各接続部16cを各導体配線18cに接続する。
中継ケーブル18としては、例えば、FPCまたはフラットケーブルを用いることができる。中継ケーブル18としてFPCを用いる場合、例えば、下側絶縁体層18aの表面上に形成された導電層に対して、エッチングを行うことにより、複数の導体配線18cを形成し、さらにその上に、各々の端子の一端部の上面が露出する長さの上側絶縁体層18bを貼り付け、その後、各々の端子の他端部の下面が露出するように下側絶縁体層18aを除去することにより、当該中継ケーブル18を形成することができる。一方、中継ケーブル18としてフラットケーブルを用いる場合、例えば、各々の端子の一端部の上面及び各々の端子の他端部の下面が露出するように、下側絶縁体層18aと上側絶縁体層18bとの間に複数の導体配線18cを配置した状態で、各々の端子と下側絶縁体層18a、各々の端子と上側絶縁体層18b、および、下側絶縁体層18aと上側絶縁体層18bを互いに貼り合せることにより、当該中継ケーブル18を形成することができる。なお、導体配線18cとしては、例えば、銅箔等の導電性金属を用いることができる。また、下側絶縁体層18aおよび上側絶縁体層18bとしては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET:Polyethylene terephthalate)等の可撓性素材を用いることができる。その後、複数の導体配線18c各々の端子の露出した部分に、半田170を電解めっきで形成する。
また、図2および図3に示すように、フレキシブルケーブル100は、当該フレキシブルケーブル100の延伸方向(図中X軸方向)に沿って直線状に延在する、帯状の複数の導体配線104が、幅方向(図中Y軸方向)に並べて設けられており、これら複数の導体配線104が、下側絶縁体層102と上側絶縁体層106との間に挟まれてなる、積層構造を有している。フレキシブルケーブル100の一方の端子部(中継ケーブル18側の端部)は、下側絶縁体層102が部分的に設けられておらず、これにより、複数の導体配線104の各々の端子が露出した状態となっている。なお、図示を省略するが、フレキシブルケーブル100の他方の端子部は、フレキシブルケーブル100の一方の端子部と同様の構成となっている。
フレキシブルケーブル100としては、例えば、FPCまたはフラットケーブルを用いることができる。フレキシブルケーブル100としてFPCを用いる場合、例えば、上側絶縁体層106の表面上に形成された導電層に対して、エッチングを行うことにより、複数の導体配線104を形成し、さらに、下側絶縁体層102を上側絶縁体層106及び導体配線104に貼り付けることにより、当該フレキシブルケーブル100を形成することができる。一方、フレキシブルケーブル100としてフラットケーブルを用いる場合、例えば、下側絶縁体層102と上側絶縁体層106との間に複数の導体配線104を配置した状態で、両者を互いに貼り合せることにより、当該フレキシブルケーブル100を形成することができる。なお、導体配線104としては、例えば、銅箔等の導電性金属を用いることができる。また、下側絶縁体層102および上側絶縁体層106としては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート等の可撓性素材を用いることができる。その後、複数の導体配線104の各々の端子の露出した部分に、半田170を電解メッキで形成する。なお、フレキシブルケーブル100は、中継ケーブル18と同様の方法で形成することができるため、フレキシブルケーブル100の形成方法についての記載は省略する。
図2に示す例では、リードブロック16は、樹脂製の成形部材である支持体16aの表面に、平面状の4つの接続部16cが並べて設けられている。4つの接続部16cの各々は、リードブロック16が備える4つのピン端子16b(図1参照)の各々の一部として形成されている。4つの接続部16cの各々と電気的に接続されるように、中継ケーブル18の端子部は、4本の導体配線18cの各々の端子が、幅方向(図中Y軸方向)に並べて設けられている。同様に、フレキシブルケーブル100の端子部は、4本の導体配線104の各々の端子が、幅方向(図中Y軸方向)に並べて設けられている。
図3に示すように、リードブロック16が備える4つの接続部16cの各々は、中継ケーブル18の一方の端子部(図中X軸負側の端子部)に設けられた4つの端子の各々に対し、重ね合わされた状態で、半田170を用いた半田接合によって固定的に接続される。なお、半田接合、すなわち過熱の前に、半田接合部にフラックスを塗布することにより、半田付け性を改善することができる。一方、図3に示すように、フレキシブルケーブル100の一方の端子部(図中X軸負側の端子部)に設けられた4つの端子の各々は、中継ケーブル18の他方の端子部(図中X軸正側の端子部)に設けられた4つの端子の各々に対し、重ね合わされた状態で、半田170を用いた半田接合によって固定的に接続される。なお、半田接合、すなわち過熱の前に、半田接合部にフラックスを塗布することにより、半田付け性を改善することができる。これにより、フレキシブルケーブル100が備える4つの導体配線104の各々は、リードブロック16が備える4つの接続部16cの各々に対して、導体配線18cを介して、電気的に接続されることとなる。なお、本実施形態においては、半田170を電解メッキで形成しているが、これに限らず、例えば、クリーム半田、糸半田、棒半田等を用いても良い。これらの場合、半田にフラックスを含有させる事が可能であるため、フラックスの塗布は必ずしも行う必要はない。
(フレキシブルケーブル100の端子接続構造)
図4は、一実施形態に係るフレキシブルケーブル100の端子接続構造を示す底面図である。図5は、一実施形態に係るフレキシブルケーブル100の端子接続構造の一部拡大図である。
図4は、フレキシブルケーブル100の端子部の底面側の構成を表している。図4に示すように、フレキシブルケーブル100の端子部は、下側絶縁体層102が部分的に設けられておらず、これにより、複数の導体配線104の各々の端子が露出した状態となっている。そして、図4に示すように、複数の導体配線104の各々の端子には、部分的に切り欠かれた切り欠き部107が、エッチングによって形成されている。
図5では、一の導体配線104の端子の構成を具体的に表している。なお、図4に示す4つの導体配線104の各々の端子は、図5に示す一の導体配線104の端子の構成と同様の構成を有している。
図5に示すように、切り欠き部107は、スリット部107aと、複数の拡張部107bとを有している。スリット部107aは、導体配線104の端子の幅方向(図中Y軸方向)における中央において、当該端子の先端から当該端子の延伸方向(図中X軸方向)に沿って直線状に切り欠かれた部分である。複数の拡張部107bは、スリット部107aの両縁部の各々において、上記延伸方向(図中X軸方向)に沿って並設されており、当該スリット部107aの幅を部分的に拡張する、外側に切り欠かれた部分である。図5に示す例では、スリット部107aの両縁部の各々に、その縁部が湾曲形状(すなわち、半円形状)を有する2つの拡張部107bが、上記延伸方向(図中X軸方向)に沿って並設されている。特に、図5に示す例では、複数の拡張部107bが、スリット部107aの一方の縁部と、スリット部107aの他方の縁部とで、対称的に設けられている。
このように、本実施形態のフレキシブルケーブル100は、複数の導体配線104の各々の端子に切り欠き部107を設けたことにより、各端子を中継ケーブル18(導体配線18c)に半田接合する際に、当該半田接合部において塗布したフラックスが気化するが、これを切り欠き部107を介して外部に逃がすことができるため、当該半田接合部におけるボイド(空洞)の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のフレキシブルケーブル100は、複数の導体配線104の各々の端子において、切り欠き部107の周縁部に沿って半田フィレットが形成されることとなるため、切り欠き部107を図5に示す形状としたことにより、半田フィレットの延伸距離を増加することができるとともに、半田フィレットの延伸方向を、様々な方向とすることができる。その結果、各端子の半田接合部における接合強度を高めることができる。
さらに、本実施形態のフレキシブルケーブル100は、複数の導体配線104の各々の端子において、拡張部107bの外側の部分に、導体幅が狭められた狭路部108が形成されるため、各端子の先端部を加熱した際に、当該端子に加えられた熱が、狭路部108よりも導体配線104側(当該端子に後続する部分)に逃げてしまうことを抑制することができる。したがって、本実施形態のフレキシブルケーブル100によれば、各端子の温度低下を抑制できるため、効率的且つ確実に、各端子の半田結合を行うことができる。
なお、本実施形態のフレキシブルケーブル100は、図5に示すように、各端子の延伸方向(図中X軸方向)において、当該端子の先端部(図中X軸負側の端部)から、当該先端部に近い第1の拡張部107bの中点までの距離をL1とし、当該端子の後端部(図中X軸正側の端部)から、当該後端部に近い第2の拡張部107bの中点までの距離をL3とし、第1の拡張部107bの中点から、第2の拡張部107bの中点までの距離をL2とした場合において、L1とL2とL3との比率が、約1:2:1となっている。
また、本実施形態のフレキシブルケーブル100は、図5に示すように、スリット部107aの幅をW1とし、切り欠き部107によって拡張されたスリット部107aの最大幅をW2とし、端子の幅をW3とした場合において、W1が、W3の1/2以下となっており、且つ、W2が、W3の1/2以上となっている。
これにより、本実施形態のフレキシブルケーブル100は、端子の半田接合部におけるボイドの発生を抑制する効果と、端子の半田接合部における接合強度を高める効果との双方を、より効果的に奏することができるようになっている。
さらに、本実施形態では、可撓性を有することにより端子の接合強度の低下が生じ易いフレキシブルケーブル100に対して、各端子に切り欠き部107を設けたことにより、端子の接合強度の低下を抑制する効果を、より一層高めることができるようになっている。
〔実施例〕
以下、図6および図7を参照して、一実施形態に係るフレキシブルケーブル100の一実施例について説明する。本実施例では、以下に示す実施例と比較例1,2とを用いて、各例について、実際に半田を用いた半田接合を行い、接合面積に対するボイドの発生比率と、半田接合部における接合強度とをそれぞれ計測した。
(実施例の構成)
実施例では、上記実施形態で説明したフレキシブルケーブル100を用いた。すなわち、導体配線104の接合部に、図4および図5に示す構成(すなわち、スリット部107aと複数の拡張部107bとを有する構成)の切り欠き部107が形成されている、フレキシブルケーブル100を用いた。なお、フレキシブルケーブル100が接続される中継ケーブル18の複数の導体配線18cの各々には、スリット等を形成しておらず、すなわち、単なる平板形状とし、且つ、導体配線104の幅よりわずかに幅広に形成しており、外周縁にも半田フィレットが形成されるように寸法を設定した。また、半田接合の前に、一定量のフラックスを接合面に塗布した。
(比較例の構成)
一方、比較例1では、上記実施形態で説明したフレキシブルケーブル100に対し、導体配線104の接合部に、切り欠き部107を設けない構成とした。また、比較例2では、上記実施形態で説明したフレキシブルケーブル100に対し、導体配線104の接合部に、スリット部107aのみを有する切り欠き部107を設ける構成とした。なお、切り欠き部以外の条件については、上記の実施例と同じ条件とした。
(実施方法)
(1)フレキシブルケーブル100の導体配線104の接合部と、中継ケーブル18の導体配線18cの接合部との各々に、厚さ10μmの電解半田めっき層を予め形成しておいた。
(2)フレキシブルケーブル100の導体配線104の接合部と、中継ケーブル18の導体配線18cの接合部とを互いに重ね合わせて、双方の電解半田めっき層が250℃以上となるようにヒータを用いて加熱した。この際、加熱時間は2.0〜3.0secとした。また、フレキシブルケーブル100側から、ヒータを用いて加熱するようにした。
(実施結果:ボイドの発生比率)
図6は、一実施例の実施結果(ボイドの発生比率)を示す図である。図6に示すように、比較例1の構成では、5つのサンプルのボイドの発生比率の平均値が「22.4%」となった。また、比較例2の構成では、5つのサンプルのボイドの発生比率の平均値が「5.1%」となった。一方、実施例の構成では、5つのサンプルのボイドの発生比率の平均値が「0.5%」となり、比較例1,2の構成と比較して、ボイドの発生比率を減少させることができることが確認された。
(実施結果:半田接合部における接合強度)
図7は、一実施例の実施結果(半田接合部における接合強度)を示す図である。図7に示すように、比較例1の構成では、9つのサンプルの半田接合部における接合強度の平均値が「2.5N」となった。また、比較例2の構成では、9つのサンプルの半田接合部における接合強度の平均値が「3.1N」となった。一方、実施例の構成では、9つのサンプルの半田接合部における接合強度の平均値が「3.5N」となり、比較例1,2の構成と比較して、半田接合部における接合強度を高めることができることが確認された。
本実施例により、一実施形態に係るフレキシブルケーブル100は、導体配線104の接合部に、図4および図5に示す構成(すなわち、スリット部107aと複数の拡張部107bとを有する構成)の切り欠き部107を設けたことにより、ボイドの発生比率を減少させることができるとともに、半田接合部における接合強度を高めることができるものであることが確認された。
〔変形例〕
以下、図8〜図10を参照して、一実施形態に係るフレキシブルケーブル100の変形例について説明する。
(第1変形例)
図8は、第1変形例に係るフレキシブルケーブル100の端子接続構造を示す図である。図8に示すように、第1変形例では、切り欠き部107は、スリット部107aと、複数の拡張部107cとを有している。図8に示す例では、スリット部107aの両縁部の各々に、その縁部が先鋭形状(すなわち、三角形状)を有する2つの拡張部107cが、導体配線104の延伸方向(図中X軸方向)に沿って並設されている。特に、図8に示す例では、複数の拡張部107cが、スリット部107aの両縁部に対称的に設けられている。
この第1変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、各端子を中継ケーブル18(導体配線18c)に半田接合する際に、当該半田接合部において発生するフラックスを、切り欠き部107を介して外部に逃がすことができるため、当該半田接合部におけるボイド(空洞)の発生を抑制することができる。
また、第1変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、複数の導体配線104の各々の端子において、切り欠き部107の周縁部に沿って半田フィレットが形成されることとなるため、切り欠き部107を図8に示す形状としたことにより、半田フィレットの延伸距離を増加することができるとともに、半田フィレットの延伸方向を、様々な方向とすることができる。その結果、各端子の半田接合部における接合強度を高めることができる。
さらに、第1変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、複数の導体配線104の各々の端子において、拡張部107cの外側の部分に、導体幅が狭められた狭路部108が形成されるため、各端子を加熱した際に、当該端子に加えられた熱が、狭路部108よりも導体配線104側(当該端子に後続する部分)に逃げてしまうことを抑制することができる。したがって、第1変形例に係るフレキシブルケーブル100によれば、各端子の温度低下を抑制できるため、効率的且つ確実に、各端子の半田結合を行うことができる。
(第2変形例)
図9は、第2変形例に係るフレキシブルケーブル100の端子接続構造を示す図である。図9に示すように、第2変形例では、切り欠き部107は、スリット部107aと、複数の拡張部107dとを有している。図9に示す例では、スリット部107aの両縁部の各々に、2つの拡張部107dが、導体配線104の延伸方向(図中X軸方向)に沿って並設されている。拡張部107dは、その縁部が図5に示す拡張部107bよりも導体配線104の延伸方向(図中X軸方向)に拡大された湾曲形状を有する。特に、図9に示す例では、複数の拡張部107dが、スリット部107aの両縁部に対称的に設けられている。
この第2変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、各端子を中継ケーブル18(導体配線18c)に半田接合する際に、当該半田接合部において発生するフラックスを、切り欠き部107を介して外部に逃がすことができるため、当該半田接合部におけるボイド(空洞)の発生を抑制することができる。
また、第2変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、複数の導体配線104の各々の端子において、切り欠き部107の周縁部に沿って半田フィレットが形成されることとなるため、切り欠き部107を図9に示す形状としたことにより、半田フィレットの延伸距離を増加することができるとともに、半田フィレットの延伸方向を、様々な方向とすることができる。その結果、各端子の半田接合部における接合強度を高めることができる。
さらに、第2変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、複数の導体配線104の各々の端子において、拡張部107dの外側の部分に、導体幅が狭められた狭路部108が形成されるため、各端子を加熱した際に、当該端子に加えられた熱が、狭路部108よりも導体配線104側(当該端子に後続する部分)に逃げてしまうことを抑制することができる。したがって、第2変形例に係るフレキシブルケーブル100によれば、各端子の温度低下を抑制できるため、効率的且つ確実に、各端子の半田結合を行うことができる。
(第3変形例)
図10は、第3変形例に係るフレキシブルケーブル100の端子接続構造を示す図である。図10に示すように、第3変形例では、切り欠き部107は、スリット部107aと、複数の拡張部107eとを有している。図10に示す例では、スリット部107aの両縁部の各々に、2つの拡張部107eが、導体配線104の延伸方向(図中X軸方向)に沿って並設されている。拡張部107eは、図5に示す拡張部107bと同様にその縁部が湾曲形状を有する。但し、図10に示す例では、複数の拡張部107eが、スリット部107aの両縁部に非対称的に設けられている。
この第3変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、各端子を中継ケーブル18(導体配線18c)に半田接合する際に、当該半田接合部において発生するフラックスを、切り欠き部107を介して外部に逃がすことができるため、当該半田接合部におけるボイド(空洞)の発生を抑制することができる。
また、第3変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、複数の導体配線104の各々の端子において、切り欠き部107の周縁部に沿って半田フィレットが形成されることとなるため、切り欠き部107を図10に示す形状としたことにより、半田フィレットの延伸距離を増加することができるとともに、半田フィレットの延伸方向を、様々な方向とすることができる。その結果、各端子の半田接合部における接合強度を高めることができる。
さらに、第3変形例に係るフレキシブルケーブル100によっても、複数の導体配線104の各々の端子において、拡張部107eの外側の部分に、導体幅が狭められた狭路部108が形成されるため、各端子を加熱した際に、当該端子に加えられた熱が、狭路部108よりも導体配線104側(当該端子に後続する部分)に逃げてしまうことを抑制することができる。したがって、第3変形例に係るフレキシブルケーブル100によれば、各端子の温度低下を抑制できるため、効率的且つ確実に、各端子の半田結合を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明の端子接続構造を、回転コネクタ10用のフレキシブルケーブル100に適用した例を説明したが、これに限らず、本発明の端子接続構造は、基板上(可撓性を有するものに限らない)に形成された端子を有するものであれば、如何なる用途の如何なる部材においても適用可能である。
また、上記実施形態では、本発明の端子接続構造を、4つの端子を有するフレキシブルケーブル100に適用した例を説明したが、これに限らず、本発明の端子接続構造は、3つ以下または5つ以上の端子を有するフレキシブルケーブル(またはその他の部材)においても適用可能である。
また、上記実施形態では、スリット部107aの両縁部の各々に、2つの拡張部107b〜107eを並べて設ける構成としているが、これに限らず、スリット部107aの両縁部の各々に、3つ以上の拡張部を並べて設ける構成としてもよい。
また、上記実施形態では、スリット部107aの両縁部の各々に、その縁部が湾曲形状または先鋭形状の拡張部107b〜107eを並べて設ける構成としているが、これに限らず、スリット部107aの両縁部の各々に、それ以外の形状の拡張部を並べて設ける構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、フレキシブルケーブル100の導体配線104にスリット部107aを設けたが、これに限らず、例えば、導体配線104にスリット部107aを設けずに、単なる平板形状とし、代わりに、中継ケーブル18の導体配線18cに、スリット部107aを設けても良い。
また、上記実施形態では、フレキシブルケーブル100を、中継ケーブル18を介して、リードブロック16(ピン端子16b)に接続する構成を採用しているが、これに限らず、フレキシブルケーブル100を、直接、リードブロック16(ピン端子16b)に接続する構成を採用してもよい。その際、フレキシブルケーブル100の導体配線104にスリット部107aを設けずに、単なる平板形状とし、代わりに、リードブロック16のピン端子16bに、スリット部107aを設けても良い。
要するに、互いに接合される2つの端子のうち、いずれか一方の端子に、スリット部107aを設け、他方の端子は、単なる平板形状とすればよい。その際、外周縁にもフィレットが形成されるように両端子の幅を異ならせることが好ましく、スリット部107aを設けた側の端子の幅を狭くする方が、外周に形成されるフィレットと、スリット部107aに形成されるフィレットとが繋がり、強度的に有利となるため、より好ましい。
また、上記実施形態においては、リードブロック16の接続部16cを中継ケーブル18の導体配線18cと接続したが、接続部16cをZ軸方向に突出させて、リードブロック16を、中継ケーブル18に実装して半田付けするようにしても良い。
10 回転コネクタ
10B 環状空間
12 固定側ハウジング
14 可動側ハウジング
16 リードブロック
18 中継ケーブル
100 フレキシブルケーブル(フレキシブル基板)
104 導体配線(端子)
102 下側絶縁体層(基板)
106 上側絶縁体層
107 切り欠き部
107a スリット部
107b 拡張部
107c 拡張部
107d 拡張部
107e 拡張部
108 狭路部

Claims (8)

  1. 基板上に形成された端子を接続するための端子接続構造であって、
    前記端子は、
    当該端子の幅方向における略中央において、当該端子の先端から当該端子の延伸方向に沿って直線状に切り欠かれたスリット部と、
    前記スリット部の両縁部の各々において、前記延伸方向に沿って並設された、当該スリット部の幅を部分的に拡張する複数の拡張部と
    を有し
    前記複数の拡張部の各々は、
    その縁部が湾曲形状を有する
    ことを特徴とする端子接続構造。
  2. 前記複数の拡張部は、前記スリット部の一方の縁部と、前記スリット部の他方の縁部とで、対称的に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の端子接続構造。
  3. 前記スリット部の一方の縁部と、前記スリット部の他方の縁部との各々に、2つの前記拡張部が並設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の端子接続構造。
  4. 前記延伸方向において、
    前記スリット部の先端部から、当該先端部に近い第1の前記拡張部の中点までの距離と、
    第1の前記拡張部の中点から、当該第1の前記拡張部と並設された第2の前記拡張部の中点までの距離と、
    第2の前記拡張部の中点から、前記スリット部の後端部までの距離との比率が、
    :2:1である
    ことを特徴とする請求項3に記載の端子接続構造。
  5. 前記スリット部の幅が、前記端子の幅の1/2以下となっており、且つ、
    前記拡張部によって拡張された前記スリット部の最大幅が、前記端子の幅の1/2以上となっている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の端子接続構造。
  6. 基板上に並べて設けられた複数の端子を備えたフレキシブル基板であって、
    前記複数の端子の各々が、請求項1からのいずれか一項に記載の端子接続構造を有する
    ことを特徴とするフレキシブル基板。
  7. 固定側ハウジングと、
    前記固定側ハウジングに対して回動自在に連結された可動側ハウジングと、
    前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングとの間に形成された環状空間内に巻回状態で収納されるとともに、前記固定側ハウジングに設けられた第1の接続部と、前記可動側ハウジングに設けられた第2の接続部とを電気的に接続する、請求項に記載のフレキシブル基板と
    を備えることを特徴とする回転コネクタ。
  8. 固定側ハウジングと、
    前記固定側ハウジングに対して回動自在に連結された可動側ハウジングと、
    前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングとの間に形成された環状空間内に巻回状態で収納されるとともに、前記固定側ハウジングに設けられた第1の接続部と、前記可動側ハウジングに設けられた第2の接続部とを電気的に接続するフレキシブル基板と
    を備える回転コネクタであって、
    前記フレキシブル基板は、
    基板上に並べて設けられた複数の端子を備え、前記複数の端子の各々が端子接続構造を有し、
    前記端子は、
    当該端子の幅方向における略中央において、当該端子の先端から当該端子の延伸方向に沿って直線状に切り欠かれたスリット部と、
    前記スリット部の両縁部の各々において、前記延伸方向に沿って並設された、当該スリット部の幅を部分的に拡張する複数の拡張部と
    を有する
    ことを特徴とする回転コネクタ。
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