JP2002008476A - キートップカバー、キートップシート、及び、キートップカバーの製造方法 - Google Patents

キートップカバー、キートップシート、及び、キートップカバーの製造方法

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JP2002008476A
JP2002008476A JP2000181968A JP2000181968A JP2002008476A JP 2002008476 A JP2002008476 A JP 2002008476A JP 2000181968 A JP2000181968 A JP 2000181968A JP 2000181968 A JP2000181968 A JP 2000181968A JP 2002008476 A JP2002008476 A JP 2002008476A
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Akira Takano
晃 高野
Toshihiro Nakayama
智弘 中山
Masaru Nakazawa
勝 中沢
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐摩耗性が良好で、且つ、色彩の幅が広げら
れるキートップカバー、これを備えたキートップシー
ト、及び、キートップカバーの製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 樹脂製のキートップ5aに被せられるキ
ートップカバー20において、アルミニウムからなるカ
バー本体22と、カバー本体22の表面に形成された酸
化アルミニウム膜24と、を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、パーソ
ナルコンピュータ、車載器機等の入力装置に適用される
キートップカバー、これを備えたキートップシート、及
び、キートップカバーの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等に利用されるキートップに
は、各種情報を入力するという基本的な役割の他に、そ
のデザインによってユーザーの興味を惹き付けて携帯電
話等の購入意欲を向上させるといった効果が期待されて
いる。そして、ユーザーの興味を惹き付けるための手法
として、近年、樹脂製のキートップをメッキしてメタリ
ック調にする方法が着目されている。このように、メッ
キによりキートップをメタリック調にすれば、樹脂が表
面に露出したキートップを備えた携帯電話等と比べて、
携帯電話等に高級感を漂わせたりお洒落にすることがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の樹脂をメッキしたタイプのキートップには、次のよ
うな問題があった。すなわち、メッキによって確かにメ
タリック調にすることはできるものの、メッキはあくま
でその金属(または合金)そのものの色しか出すことが
できないことから、色彩面でのバラエティに欠けるとい
う問題があった。
【0004】また、メッキは耐摩耗性が良好とはいえ
ず、携帯電話等の利用者が何度もキーを押すとメッキが
剥がれ、美感が損なわれてしまうという問題もあった。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、耐摩耗性が良好で、且つ、色彩の幅が広げら
れるキートップカバー、これを備えたキートップシー
ト、及び、キートップカバーの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、樹脂製のキートップに被せられるキート
ップカバーにおいて、アルミニウムからなるカバー本体
と、カバー本体の表面に形成された酸化アルミニウム膜
と、を備えることを特徴とする。
【0007】本発明に係るキートップカバーによれば、
表面に硬質の酸化アルミニウム膜が形成されていること
から、耐摩耗性が良好になるため、傷が付きにくく長期
間にわたって美感が維持される。また、酸化アルミニウ
ム膜は多孔質となっているため、染料等の着色剤を含浸
させることにより色を自由に着けることができ、色彩の
幅が広げられる。
【0008】また、本発明のキートップカバーにおい
て、酸化アルミニウム膜に凹状の模様部を形成してもよ
い。このように酸化アルミニウム膜に図形や文字等の凹
状の模様部を形成することで、キーの入力内容をユーザ
ーに示すこと等ができる。さらに、この模様部に着色剤
を埋め込むことにより、酸化アルミニウム膜の他の領域
と異なる色彩にすることができ、模様部を目立たせるこ
とができる。
【0009】また、本発明のキートップシートは、複数
のキートップが配列されたキートップシートにおいて、
キートップのうち少なくとも1つに、上記のキートップ
カバーが被せられていることを特徴とする。
【0010】本発明に係るキートップシートによれば、
上述のようなキートップカバーがキートップに被せられ
ていることから、耐摩耗性が良好になり、傷が付きにく
く長期間にわたって美感を維持することができる。ま
た、キートップカバー表面の酸化アルミニウム膜に染料
等の着色剤を含浸させることにより色を自由に着けるこ
とができ、キートップシートの色彩の幅が広げられる。
【0011】また、本発明のキートップカバーの製造方
法は、樹脂製のキートップに被せられるキートップカバ
ーの製造方法において、アルミニウム板をカップ状に加
工してカバー本体を形成する工程と、カバー本体の表面
に酸化アルミニウム膜を形成する工程と、を含むことを
特徴とする。
【0012】本発明に係るキートップカバーの製造方法
によれば、絞り加工等によってアルミニウム製のカバー
本体が形成され、このカバー本体の表面に陽極酸化処理
等によって酸化アルミニウム膜が形成される。このよう
に、カバー本体の表面に硬質の酸化アルミニウム膜が形
成されていることから、耐摩耗性が良好になるため、傷
が付きにくく長期間にわたってキートップカバーの美感
が維持される。また、酸化アルミニウム膜は多孔質とな
っているため、染料等の着色剤を含浸させる工程を経る
ことにより色を自由に着けることができ、キートップカ
バーの色彩の幅が広げられる。
【0013】また、本発明のキートップカバーの製造方
法において、酸化アルミニウム膜にレーザ光を照射し
て、凹状の模様部を形成する工程をさらに含むことが好
ましい。このように酸化アルミニウム膜に図形や文字等
の凹状の模様部を形成することで、キーの入力内容をユ
ーザーに示すこと等ができる。しかも、レーザ光を照射
することにより凹状の模様部を形成しているため、酸化
アルミニウム膜に着色剤が含浸されている場合はこの着
色剤がレーザ光によって蒸発させられる。すると、白色
の酸化アルミニウム膜が模様部に露出し、着色剤が含浸
されたままの他の領域とは異なる色となり、模様部を目
立たせることができる。
【0014】また、本発明のキートップカバーの製造方
法において、模様部に着色剤を埋め込む工程をさらに含
ませてもよい。この場合、模様部を酸化アルミニウムの
白色以外の色にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係るキートップカバー、これを備えたキートップシ
ート、及び、キートップカバーの製造方法の好適な実施
形態について詳細に説明する。尚、同一要素には同一符
号を用いるものとし、重複する説明は省略する。
【0016】図1は、本実施形態のキートップカバーを
備えたキートップシートを示す分解斜視図である。本実
施形態のキートップシート1は、携帯電話の入力手段と
して使用されるものであり、透光性のエラストマー製の
シート本体10には、シリコン樹脂からなる複数のキー
トップ5が二次元状に配列されている。また、複数設け
られたキートップ5のうちの一つは、携帯電話のディス
プレイ上のカーソルを十字方向に移動させるコントロー
ルキー用のキートップ5aとされており、当該キートッ
プ5aにはキートップカバー20が被せられる。
【0017】図2は、図1に示すキートップシート1を
組み付けた状態におけるII-II方向の断面図である。同
図に示すように、シート本体10の下面にはスイッチ部
10a〜10cが形成されており、シート本体10の上
面すなわちスイッチ部10a〜10cが形成された側と
反対の面には、キートップカバー20に嵌合されたキー
トップ5aが透光性の接着剤12によって接着されてい
る。なお、スイッチ部10a〜10cは、ユーザーがキ
ートップカバー20を押すのに伴って、その下方に位置
する回路(図示省略)のスイッチをオン状態にするため
ものである。
【0018】次に、図2及び図3を参照して、キートッ
プカバー20の構成について詳説する。図3は、キート
ップカバー20を示す平面図である。
【0019】図2に示すように、キートップカバー20
は、アルミニウムで形成されたカバー本体22を有し、
当該カバー本体22の表面全体に酸化アルミニウム膜2
4が形成されている。また、カバー本体22は、カップ
形状をなしており、外周にはフランジ28が形成されて
いる。また、酸化アルミニウム膜24には染料(着色
剤)が含浸され、キートップカバー20は紫色に着色さ
れている。さらに、酸化アルミニウム膜24には、上下
左右の十字方向を示す三角印の模様部26が4つ形成さ
れている。模様部26は凹状に形成され、その底部は酸
化アルミニウム膜24内に位置している。そして、模様
部26の底部の色は、酸化アルミニウム膜24の色すな
わち白色となっている。なお、模様部26には、必要に
応じて顔料インク等の着色剤を埋め込んでもよい。
【0020】次に、図4(a)〜図4(h)を参照し
て、キートップカバー20の製造方法を説明する。
【0021】まず、図4(a)に示す工程で、厚さ0.
2mmのアルミニウム平板[JIS−A1050,L2
0]に、後の絞り加工をし易くするために外側溝31を
切り込み、図4(b)に示す工程で、内側溝32を切り
込む。
【0022】次に、図4(c)に示す工程で、キートッ
プカバーのカップ形状を形成するために、絞り型(図示
省略)によって絞り加工を開始する。絞り型によるパン
チは複数回に分けて行い、絞り品にしわが付かないよう
にする。そして、複数回の絞り加工を経ることで、図4
(d)に示すようにキートップカバーのカップ形状が完
成する。この際、絞り品の厚さは約0.15mm〜0.
20mmである。カップ形状を形成した後、図4(e)
に示す工程でカップの周りにフランジ28を形成し、カ
バー本体22の概略の形態が仕上がる。
【0023】次に、図4(f)に示す工程で、アルマイ
ト処理及び着色処理を行う。まず、脱脂処理によって絞
り品の表面に付着した油脂質等を除去し、次いで、電気
化学的研磨処理によって表面を滑らかにする。さらに、
デスマット処理によって表面の不要な金属化合物を除去
してムラをなくし、続いて、アルマイト処理(陽極酸化
処理)を施してカバー本体22の表面に厚さ約15μm
〜20μmの酸化アルミニウム膜24を形成する。この
アルマイト処理は、例えば、試薬としてH2SO4(18
0g/l)及びAl3+(8.0g/l)を主成分とした
溶液を使用し、溶液の温度を約20℃にした状態で、1
00A/m2の電流を50分流すことで行う。
【0024】このようにして得られた酸化アルミニウム
膜24は多孔質層であり、染料(着色剤)を容易に染み
込ませることができる。本実施形態では、紫色の染料
[商品名:TAC VIOLET−SLH、奥野製薬工
業(株)製]を酸化アルミニウム膜24に含浸させる。
着色処理が終了した後、酢酸ニッケルを使用した封孔処
理を施して、酸化アルミニウム膜24の表面を平滑にす
る。
【0025】続いて、図4(g)に示す工程で、炭酸ガ
スレーザ装置[商品名:ML−9100SO、キーエン
ス(株)製]によってレーザ光を照射して、酸化アルミ
ニウム膜24に深さ10μm程度の凹状の模様部26を
形成する。酸化アルミニウム膜24に炭酸ガスレーザ光
を照射することにより、酸化アルミニウム膜24を溶融
させることができ、しかも、染料を蒸発させることがで
きる。これにより、白色の酸化アルミニウムが模様部2
6に露出し、染料が染み込んだままの他の領域とは異な
る色となり、模様部26を目立たせることができる。本
実施形態の模様部26は、上述のように平面視で三角形
状とされており、炭酸ガスレーザによる具体的な形成過
程を図5(a)〜(e)を参照して説明する。
【0026】まず、図5(a)に示す工程で、底辺及び
高さが1.5mmの三角形の輪郭を形成し、図5(b)
及び図5(c)に示す工程で、レーザ光をそれぞれ水平
方向及び垂直方向に走査させる。この際、水平方向及び
垂直方向のピッチは、ともに0.089mmとしてい
る。また、図5(a)〜図5(c)に示す工程では、レ
ーザ光のスキャンスピードを398mm/secとし、
レーザ出力は50%とする。さらに、図5(d)及び図
5(e)に示す工程で、出力20%のレーザ光を水平方
向及び垂直方向に0.089mmのピッチで走査させ、
模様部26を完成させる。なお、炭酸ガスレーザの条件
は、上記のものに限られずこの他種々変更することがで
きる。また、炭酸ガスレーザの代わりに、酸化アルミニ
ウム膜24を溶融させることができ且つ染料を蒸発させ
ることができる程度の出力を有するレーザを使用しても
よい。
【0027】図4(g)に示す工程が終了した後、アル
ミニウム板から絞り品を切り取ることで本実施形態のキ
ートップカバー20が完成する。なお、本実施形態で
は、模様部26の色は酸化アルミニウムの白色とされて
いるが、図4(h)に示すように、顔料インク等の着色
剤[例えば、商品名:9300シリーズHIPETイン
キ、十条ケミカル(株)製]を埋め込むことにより、模
様部26を白色以外の色にすることができる。
【0028】以上が、キートップカバー20の製造方法
である。そして、このキートップカバー20の裏面にプ
レス成形した上記キートップ5aを嵌め込み、このキー
トップ5aをシート本体10に接着することで、図2に
示すキートップシート1が完成する。なお、キートップ
5aをキートップカバー20を嵌め込むのではなく、キ
ートップカバー20にポリカーボネート樹脂等を射出す
ることでキートップを形成してもよい。
【0029】以上によって得られたキートップカバー2
0及びこれを備えたキートップシート1によれば、次の
ような効果を得ることができる。すなわち、キートップ
カバー20の表面に硬質の酸化アルミニウム膜24が形
成されていることから、耐摩耗性が良好になるため、ユ
ーザーがコントロールキーを頻繁に使用したような場合
や爪のような鋭利なものが接触したような場合でも傷が
付きにくく、長期間にわたって美感を維持することがで
きる。また、酸化アルミニウム膜24は多孔質となって
いるため、染料等の着色剤を含浸させることにより色を
自由に着けることができ、色彩の幅が広げられる。しか
も、キートップカバー20の表面が酸化アルミニウム膜
24であるため、メタリック調の品位をかもし出せると
共に、金属的な接触感、硬質感、及び重量感をそのまま
表現することができる。なお、本実施形態では紫色の染
料を使用しているが、この他種々の着色剤によって様々
な色を着けることができる。また、本実施形態では、従
来のようにキートップをメッキする必要がないことか
ら、製造コストが安価で済むと共に、メッキのように異
物が混入するという問題を回避することができる。
【0030】また、携帯電話において、周辺機器や人体
への悪影響を防ぐために、電磁波の漏れを防止すること
が要求されている。ところが、従来の樹脂にメッキを施
すタイプのキートップにあっては、電磁波のシールド効
果を高めるにはメッキ層を厚くしなければならず、これ
によってメッキが剥がれやすくなるという問題を引き起
こしていた。これに対し、本実施形態のキートップシー
トにおいては、キートップカバー20の厚さを厚くして
もキートップから取れやすくなるという問題は起こら
ず、電磁波のシールド効果を容易に向上させることがで
きる。
【0031】以上、本発明者によってなされた発明を実
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではない。例えば、キートップカ
バーは、コントロールキー用のキートップでなく、他の
テンキー等のキートップに被せてもよい。また、模様部
は図形に限られず、文字、記号等にしてもよい。さら
に、本発明のキートップカバー及びキートップシート
は、携帯電話に限られず、この他、パーソナルコンピュ
ータ、車載器機等のあらゆる装置の入力手段として利用
することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るキー
トップカバーによれば、表面に硬質の酸化アルミニウム
膜が形成されていることから、耐摩耗性が良好になるた
め、傷が付きにくく長期間にわたって美感が維持され
る。また、酸化アルミニウム膜は多孔質となっているた
め、染料等の着色剤を含浸させることにより色を自由に
着けることができ、色彩の幅が広げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキートップシートを示す分解斜視図で
ある。
【図2】図1に示すキートップシートを組み付けた状態
におけるII-II方向の断面図である。
【図3】本発明のキートップカバーを示す平面図であ
る。
【図4】本発明のキートップカバーの製造方法を示す工
程図である。
【図5】炭酸ガスレーザによる模様部の形成過程を示す
工程図である。
【符号の説明】
1…キートップシート、5,5a…キートップ、10…
シート本体、10a…スイッチ部、20…キートップカ
バー、22…カバー本体、24…酸化アルミニウム膜、
26…模様部、28…フランジ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 A 1/23 1/23 F (72)発明者 中沢 勝 長野県塩尻市大字広丘堅石2146−5 しな のポリマー株式会社内 Fターム(参考) 5G006 CB05 CB09 JA01 JF02 LG03 5G023 AA04 BA03 CA01 CA24 CA29 CA30 5G052 AA21 BB01 JA02 JB13 5K023 AA07 BB01 BB26 DD06 GG08 HH06 PP02 QQ02 RR05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製のキートップに被せられるキート
    ップカバーにおいて、 アルミニウムからなるカバー本体と、 前記カバー本体の表面に形成された酸化アルミニウム膜
    と、 を備えることを特徴とするキートップカバー。
  2. 【請求項2】 前記酸化アルミニウム膜に、着色剤が含
    浸されていることを特徴とする請求項1記載のキートッ
    プカバー。
  3. 【請求項3】 前記酸化アルミニウム膜に、凹状の模様
    部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載のキートップカバー。
  4. 【請求項4】 前記模様部に、着色剤が埋め込まれてい
    ることを特徴とする請求項3記載のキートップカバー。
  5. 【請求項5】 複数のキートップが配列されたキートッ
    プシートにおいて、 前記キートップのうち少なくとも1つに、請求項1〜請
    求項4のうち何れか一項記載のキートップカバーが被せ
    られていることを特徴とするキートップシート。
  6. 【請求項6】 樹脂製のキートップに被せられるキート
    ップカバーの製造方法において、 アルミニウム板をカップ状に加工してカバー本体を形成
    する工程と、 前記カバー本体の表面に酸化アルミニウム膜を形成する
    工程と、 を含むことを特徴とするキートップカバーの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記酸化アルミニウム膜に、着色剤を含
    浸する工程をさらに含むことを特徴とする請求項6記載
    のキートップカバーの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記酸化アルミニウム膜にレーザ光を照
    射して、凹状の模様部を形成する工程をさらに含むこと
    を特徴とする請求項6又は請求項7記載のキートップカ
    バーの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記模様部に着色剤を埋め込む工程をさ
    らに含むことを特徴とする請求項8記載のキートップカ
    バーの製造方法。
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