JP2002008105A - 帳票類取扱装置 - Google Patents

帳票類取扱装置

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JP2002008105A
JP2002008105A JP2000194908A JP2000194908A JP2002008105A JP 2002008105 A JP2002008105 A JP 2002008105A JP 2000194908 A JP2000194908 A JP 2000194908A JP 2000194908 A JP2000194908 A JP 2000194908A JP 2002008105 A JP2002008105 A JP 2002008105A
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Kazumi Chiba
一美 千葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来技術の帳票類取扱装置では、印字または、
押印等の濃度検知タイミングは処理毎に毎回実施した
り、所定取り引き件数毎に実施していた。従って、濃度
検知をあまり必要としない新品のリボンまたはスタンプ
等に交換した直後にもこの処理を実施しているため、処
理時間が長い。 【解決手段】濃度検知を実施するタイミングを上位ホス
トからのリセット信号に同期させて実施し、その濃度検
知ランク結果から現在のリボンまたはスタンプ等の濃度
ランク状態を認識させ、次の濃度検知を実施するタイミ
ングを決定する。これにより、濃度検知実施回数を減ら
し、処理の高速化を図った。また、構成部品の配置を挿
入口から認識手段、印字/押印手段、回収手段の順列で
配置させ、媒体処理の一方向完結処理としたため、媒体
の逆送回数を激減することが可能となり、処理の高速化
が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は郵便局又は銀行等の
金融機関等で用いる払込書等の帳票類を自動的に画像認
識処理(OCR処理)、印字処理、回収処理、画像デー
タ転送/格納処理する自動帳票類取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来の帳票類取扱装置の概略構成
形態図を示す。従来の帳票類取扱装置において、処理
終了媒体を顧客に返却する場合と処理終了媒体を装置
内部に回収する場合の処理について説明する。の場
合、媒体移動図に記載したように処理媒体の印字または
押印濃度検知は媒体を顧客に返却する途中で処理するこ
とが可能であり処理時間的にも無駄が無く好適な処理が
実現できる。しかし、の場合、処理終了媒体を装置内
部に回収するためには印字または押印の濃度検知を行う
ために一旦、媒体移動図に記載したように媒体を排出方
向に逆送後、再び吸入搬送を実施させ濃度検知を実施す
る必要がある。従って、搬送距離が長くなり、取り引き
毎にこの逆送処理を実施するため処理処理時間が長く、
処理速度が遅い欠点があった。この欠点を解決するため
に回収部を挿入口近傍に配置させ、媒体逆送を無くする
ことも可能であるが回収部を複数個設ける場合、搬送路
の分岐が複雑となりジャム要因が増大する欠点が残る。
また、逆送を無くするために第2の画像取り込/認識部
を印字/押印部の後方に配置させることも可能であるが
装置が大きくなり処理時間が長くなること更には装置の
コストアップの課題が残る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の帳票類
取扱装置の課題であった消耗品に付随する濃度検知の処
理速度、コスト問題を解決した装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は図2記載の印字
/押印数と印字/押印濃度(PCS値)の関係(降下カ
ーブ)に着目し生まれた。つまり、印字数または押印数
が増えるに従いインクリボンまたはスタンプインクの消
耗が増大し、その結果として媒体に印字した文字または
媒体に押印したスタンプの濃度(PCS値)は第図2記
載のような降下曲線を描く。本発明は濃度検知した際の
印字または押印の濃度ポジションがこのカーブのどの位
置に在るかに応じてその後の濃度検知の監視周期を決定
させ、図1で説明した媒体の逆送回数を減し、処理速度
アップを図ったものである。
【0005】即ち、例えば1週間程度濃度検知監視を必
要としないAランク(新品リボンまたは新品スタンプに
近い状態)、一日に1回程度の濃度検知監視で十分なB
ランク、印字濃度限界値近傍で例えば50件取り引き毎
に1回の監視が必要なCランク、1件取引き毎に監視が
必要なDランクと言った具合に使用するカセットリボン
またはスタンプの実力降下カーブデータを使用して所定
数に分割監視する。これにより新品リボンまたは新品ス
タンプに交換した直後に該当するAランクの場合は取り
引き件数と印字または押印数から推定して1週間程度濃
度監視する必要が無いため、従来技術で実施していた取
り引き毎の逆搬送回数を徹底的に排除するインテリジェ
ント機能をソフトでサポートする手法を採用した。ま
た、装置の構成品の配置は媒体処理の流れが一方向で完
結し逆送回数の少ない配置として挿入口、画像取り込/
認識部、印字/押印部、回収部の順序配列とした。ま
た、濃度検知実施の最初のトリガーは装置の実運用形態
の動向として長時間運用傾向(24時間運用)及びホス
ト側からの装置自動立上げ、自動シャットダウンを考慮
し、ホストからの装置リセット信号受信に同期させて実
施することとした。これにより、一律所定取り引き件数
毎の濃度検知監視方式よりも更に綿密な濃度検知監視が
可能となり、しかも処理時間の短縮改善も図ることが可
能となった。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について詳細に説明する。
【0007】図3、図4に払込書の一例を記す。図3は
必要事項を全て払込者が記入する一般払込書90であ
る。郵便番号1、住所/氏名2、電話番号3、払込金額
4等を払込通知票10側と払込票11側に記入して使用
する。払込通知票側10と払込票11側との境にはミシ
ン目12が入っておりここで切断できる。払込票11の
右上角部には綴じ穴100が空いたり、印刷されたりし
ている。通常、この払込書90を窓口処理する場合、こ
の払込書90に必要事項を全て記入して払い込み金額の
現金を郵便局員又は銀行員等の係員に提出する。係員は
提出金額と払込金額を確認し、払込通知票10及び払込
票11に受付認証印13を押印してミシン目12で切断
し、領収書(受領書)として払込票11側を払込者に返
却し、払込処理が終了する。
【0008】図4は上記で説明した払込者の記載事項が
全てプレ印刷又はプレ印字されている払込書即ち、MT
用紙91である。図3で払込者が記入した郵便番号1、
住所/氏名2、電話番号3、払込金額4等が全てプレ印
刷又はプレ印字されており、払込者はこのMT用紙91
への記入は一切不要である。このMT用紙91を自動処
理するためのIDコード14(払込書の種別管理コー
ド)、取引データ15は全て数字、符号、記号化されプ
レ印刷/プレ印字されている。これが一般払込書90と
の大きな違いである。また、この払込書91を処理した
場合、一般払込書90では係員が押印していた受付認証
印13に代わって受付日及び取扱局名コード印字13a
が公知の印字手段で印字される。
【0009】次にこれらの払込書90,91を自動処理
する一実施例について詳細に説明する。以降の説明にお
いては、本発明は自動処理装置に関する発明であり、自
動処理装置用として作成された払込書つまり、MT用紙
91一種に限定して説明を進める。図5は払込書91を
自動処理する帳票類取扱装置92(以下、IMPRと略
す)の側面図である。IMPR92は単独で使用するこ
とはほとんどなく通常は、図5に記載する様な公知のA
TM(現金自動取引装置)等と同等な機能を有した装置
の一構成ユニットとしてIMPR制御部200を介して
組み込まれて使用される。
【0010】払込書91を搬送する搬送路40上には払
込書挿入口51、搬送ローラ52a,52b,52c,
52d,52e,52f,52gが配置され、両ローラ
間に払込書91を挟持して搬送する。挿入口51の前方
に配置されたは搬送ローラ52aは公知のギヤモータ、
ソレノイド等により適時に開閉する事ができ、媒体挿入
待ちの時は搬送ローラの挟持が『開』状態となってい
る。搬送ローラ52aの前方にはシャッター54が配置
されている。シャッター54は図示しない公知のソレノ
イド等により開閉が可能で払込書91の処理中には閉じ
て外部から他の媒体が挿入されて装置がダウンすること
を未然防止する機能を有している。シャッター54の手
前には払込書91の挿入を検知する公知のセットセンサ
ー53が設置されている。搬送ローラ52bと搬送ロー
ラ52cとの間にはイメージ起動センサー53’と払込
書91の画像取込/認識を行うイメージセンサー55
(以下、IMRと略す)が設置されている。IMPR5
5はIMPR制御部50を介してIMPR制御部200
の指示で動作する。セットセンサー53は払込書91の
先端/下端を検知するセンサーであり、イメージ起動セ
ンサー53’はIMR55の画像データの取込開始起動
/取込終了センサーである。IMR55は払込書91の
全体画像データから手書き文字、プレ印刷/プレ印字さ
れた金額文字4、IDコード14、取引データ15(口
座番号等も含まれている)等のOCR文字認識を行う。
IMR55の前方には公知の印字手段56が配置され、
IMPR制御部200から印字ヘッド制御部50’を介
して払込書91に指定された印字を行う。搬送ローラ5
2dの前方にはゲート57と分岐搬送路40’が設置さ
れている。ゲート57は図示しない公知のソレノイド等
により切り替えが可能で適時に搬送路40と搬送路4
0’を連結したり連結解除を行うことができる。ゲート
57の前方には搬送ローラ52e,52f,52gが設
置され、その前方には払込処理が終了した払込書91を
種別毎に回収する回収箱58,59が設置されている
(本実施例では回収箱を2個で説明を進めるが装置構成
によっては更に増設する事も可能である)。各々の回収
箱には満杯を検知する満杯検知センサー60,61が設
置されている。この満杯検知センサー60,61が満杯
を検知した時点でこれ以上の回収は払込書を損傷させる
可能性が大となるためIMPR制御部200はATM装
置に対して係員呼び出しを行い、満杯となった払込書9
1の除去誘導を行ったり、別の回収箱に混在回収を許可
したりする。
【0011】この様な構成からなる本発明のIMPR9
2の実動作について以下に説明する。
【0012】図6は本発明のIMPR92が搭載される
公知の現金取扱装置72(以下、ATMと略す)の斜視
図である。このATM72には公知の取扱い処理を指定
する操作キー列73、操作内容及び誘導ガイダンス等を
表示するCRT74、紙幣投入口75、硬貨投入口8
5、硬貨返却口77、通帳挿入/排出口78、カード挿
入/排出口79、振り込みカード挿入/排出口80、払
込書挿入口51等が操作テーブル及びパネル全面に設置
されている。
【0013】ここで、払込処理を行う利用客がATM7
2の操作テーブルの前面に立ち、払込書91を処理する
場合について説明する。
【0014】まずCRT74画面上に案内された各種業
務の誘導画面の操作キー列73の中から該当する『払込
処理キー』81を押下する。このキー押下によりATM
72は本取引がホスト側からリセットが掛かった後の最
初の払込処理か否かが判定される。その結果、最初の処
理と判定された場合、下記本発明特有の処理動作に入る
(図8の処理フロー参照)。
【0015】まず、CRT74画面及び図示しない音声
ガイダンスにより利用者に媒体挿入を促すと同時に図示
しない公知のソレノイド等を介して搬送ローラ52aの
挟持を開き、媒体挿入待ち状態で待機する。利用者が払
込書91を挿入口51から挿入し検知センサ53が払込
書91の上端を検知した時点で搬送ローラ52aを再び
挟持させると同時にシャッター54をオープンさせ、搬
送ローラ52a〜52gの吸入回転起動をかける。これ
により、払込書91は搬送路40を搬送され、その上端
が再びイメージ起動センサー54によって検知されると
IMPR制御部200はイメージ制御部50に対して画
像取込命令を出し、払込書91の画像取込を開始する。
そして、払込書91の後端がセンサー53’で検知され
てから所定量搬送された時点で払込書91の搬送を停止
する(この搬送停止位置が払込書91の第1印字行とな
るように搬送停止制御されのがベストである)。この位
置で所定時間待機している間に画像認識結果が判明す
る。画像認識結果がNGの場合払込書91は挿入口51
に返却され、ATM72からの指示でCRT74に表示
された誘導画面内容及び誘導音声ガイダンス指示に従
い、媒体挿入方向の再確認、再挿入誘導または顧客の窓
口誘導処理動作を行う。画像認識結果がOKの場合、I
MPR制御部200の指示に従い、印字制御部50’を
介して所定の印字動作、改行動作を繰り返し、印字処理
を全て終了する。
【0016】印字処理が全て終了した時点で本発明特有
の処理動作が実行される。
【0017】つまり、前述したようにATM72は本払
込処理がキー81の押下により上位ホスト側からのリセ
ット処理がかかった後の最初の払込処理であることを認
識しており、払込書91を一旦排出方向に排出する。そ
の排出停止位置はIMR55によって画像取り込/認識
処理が可能な最短距離であり、この位置から再度吸入方
向に搬送させイメージリーダ55による画像取込を開始
させ、払込書91の上端をセンサー53’が検知した時
点で画像取込の停止/搬送停止を行わせる。次に、一実
施例として、取込んだ画像データの内少なくとも印字濃
度検知対象文字例えば、図4記載の取扱日、取扱局コー
ドナンバー13aの印字濃度を判定する(該当押印スタ
ンプ跡でも可)。印字濃度判定は一実施例として、検知
対象文字の黒点ドット数をIMR55でカウントする。
そのカウント数と印字濃度ランク及び処置例は図7記載
のカウントテーブル値表がデータベースとしてソフトプ
ログラムに組み込まれ、該当テーブルに対応してその後
の濃度検知周期処理動作が決定される。
【0018】例えば、ランクAの場合は、次にATM7
2に上位ホスト側からリセット信号が掛かるまでの間の
取り引きについて印字濃度検知処理の実施を省略すると
か。また、ランクBの場合は、当日取り引きの印字濃度
検知処理実施を省略するとか。また、ランクCの場合は
所定取り引き件数毎に印字濃度検知を間引き実施した
り、取り引き毎に印字濃度検知を実施するとか。また、
ランクDの場合は当該取り引きを完結させた後、払込処
理機能を縮退させるとか、更には画像データ(多値デー
タ)のスライスレベルを変えて濃度検知処理を実行さ
せ、濃度検知レベルを1ランク上のCランクに上げた状
態の画像データを他の拠点に転送/送信後、当該取り引
きを完結させ、払込み処理機能を縮退させ、係員を介在
させる処理に移行したりする定義付け運用を実施する。
【0019】また、本払込み取引き処理が上位ホストか
らリセットが掛かった後の最初の取り引き処理でないと
ATM72が判断した場合、本取引きの濃度検知判周期
は本取引きの一つ前の処理と同一の検知周期で濃度検知
を継続実施する。
【0020】
【発明の効果】以上、説明した様に本発明によればAT
M装置が装置の上位ホスト側からリセット信号を受信
後、最初の払込み取り引き処理であるか否かをトリガー
として処理媒体の印字濃度検知を実施し、その濃度検知
結果に基いて以降の取り引き処理における印字濃度検知
周期を決定するため、カセットリボン、スタンプ等の消
耗品実力値に即応した印字濃度検知周期で濃度検知が実
施されるため濃度検知回数を激減させることが可能とな
り処理速度の短縮、濃度検知精度の向上が図れる。ま
た、装置構成品の配列を媒体の一方向完結処理の流れに
対応して配列したため、媒体の逆送を少なくすることが
可能となり、処理速度のアップが図れる。また、画像認
識手段で媒体の濃度検知を兼務させているため構成品の
追加も無く、コストアップ、装置サイズの変更も無い。
また、濃度検知結果が淡目側の限界領域に突入した場合
(例えば、Dランク)画像データのスライスレベルを変
え濃い目側の画像データに置換させ、他の拠点に画像デ
ータを転送または送信する事も可能であり、このデータ
を受信した側での画像データの不鮮明に伴うトラブルの
未然防止が図れると同時に払込み処理機能の縮退モード
に切り替えが可能であり、ATM装置ダウンの未然防止
が図れる。
【0021】本発明の詳細説明は印字例で説明したがス
タンプ等の押印例についても同様である。また、本発明
は実施例に限定されるものではなく種々に変形して活用
が図れる。例えば、濃度検知実施トリガーをホスト側か
らのリセット信号受信後最初の取り引きで有ることで説
明を実施したが所定取り引き件数(N件)目としても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の帳票類取扱装置の概略構成図。
【図2】印字/押印数とPCS値の降下曲線図。
【図3】一般払込書の記入例を示す図。
【図4】MT用紙の印刷例を示す図。
【図5】本発明のIMPR側面図。
【図6】公知のATM外観斜視図。
【図7】本発明の濃度検知ランクテーブルを示す図。
【図8】本発明の概略動作フローチャート。
【符号の説明】
1…郵便番号、2…住所、3…電話番号、4…金額、4
0…搬送路、50…IMR制御部、50’…印字制御
部、51…払込書挿入/返却口、52a〜52g…搬送
ローラ、53…セットセンサーゲート、53’…起動セ
ンサー、54…シャッター、55…IMR、56…印字
部、57…ゲート、58,59…回収箱、72…AT
M、74…CRT、75…紙幣挿入/受取口、77…硬
貨受取口、78…通帳挿入/排出口、80…振り込みカ
ード挿入/排出口、81…払込処理キー、90…一般払
込書、91…MT用紙、92…IMPR、200…IM
PR制御部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも帳票類に印字または押印等を
    行う印字または押印手段とこれを制御する印字または押
    印制御部と帳票類にプレ印刷又はプレ印字された文字、
    数字、記号、符号、線、枠、手書き文字さらには帳票類
    のサイズ等を光学的検知手段で画像処理する認識手段と
    処理が終了した帳票類を種別毎に分類又は混在して回収
    する回収手段と前記認識手段が認識した画像データを格
    納する格納手段とこのデータを他の拠点に転送又は送信
    するデータ転送/送信手段等を具備した帳票類取扱装置
    において、消耗品に付随する帳票類への印字又は押印等
    の濃度検知判定を前記した画像認識処理手段で間欠的に
    行わせ、業務処理時間の短縮を図った事を特徴とする帳
    票類取扱装置。
  2. 【請求項2】 上記印字手段または押印手段、認識手
    段、回収手段の配置を媒体挿入口側から認識手段、印字
    または押印手段、回収手段の順序で配置し、業務処理時
    間の短縮を図った事を特徴とする上記請求項第1項記載
    の帳票類取扱装置。
  3. 【請求項3】 消耗品に付随した帳票類への印字または
    押印等の濃度検知判定を装置のリセット処理に同期させ
    て実行する事を特徴とする上記請求項第1項記載の帳票
    類取扱装置。
  4. 【請求項4】 消耗品に付随した帳票類への印字または
    押印等の濃度検知判定において、濃度検知値が所定値以
    下となった場合、少なくとも当該取り引きを完結させる
    事を特徴とする上記請求項第1項記載の帳票類取扱装
    置。
  5. 【請求項5】 消耗品に付随した帳票類への印字または
    押印等の濃度検知判定において、濃度検知値が所定値以
    下となった場合、少なくとも当該取り引きを完結させた
    後、帳票類取扱い機能を縮退する事を特徴とする上記請
    求項第1項記載の帳票類取扱装置。
  6. 【請求項6】 消耗品に付随した帳票類への印字または
    押印等の濃度検知判定において、予め消耗品の濃度降下
    曲線を所定ランクにランク分けテーブル化させ、その該
    当ランクテーブル対応して前記した画像認識手段による
    濃度検知判定周期を決定させ、処理速度、印字濃度検知
    判定精度を向上させた事を特徴とする上記請求項第1項
    記載の帳票類取扱装置。
  7. 【請求項7】 上記濃度検知判定において、濃度判定結
    果が予め設定した所定ランク濃度(例えば警戒エリア)
    に突入した場合、消耗品の定期交換督促情報をCRTま
    たは音声ガイダンス等で表示させ、当該取引きを完結さ
    せる処理を所定期間(所定件数)繰り返し、所定期間
    (所定件数)経過後に帳票類取扱装置機能を縮退、又は
    装置ダウンを実施し、係員を介在させることを特徴とす
    る上記請求項第1項記載の帳票類取扱装置。
  8. 【請求項8】 上記濃度検知判定において、濃度検知判
    定結果が予め設定した所定ランク(例えば警告エリア)
    に突入した場合、画像のスライスレベルを変え、濃度検
    知判定を再度実施し、濃度検知値が規格値以上となった
    画像データを他の拠点に転送または送信後当該取引きを
    完結させた後、帳票類取扱い機能を縮退することを特徴
    とする上記請求項第1項記載の帳票類取扱装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103942874A (zh) * 2014-04-10 2014-07-23 尤新革 软件调节速度的点验钞机
JP2016051423A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 沖電気工業株式会社 媒体処理装置

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