JP2002005506A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002005506A
JP2002005506A JP2000184648A JP2000184648A JP2002005506A JP 2002005506 A JP2002005506 A JP 2002005506A JP 2000184648 A JP2000184648 A JP 2000184648A JP 2000184648 A JP2000184648 A JP 2000184648A JP 2002005506 A JP2002005506 A JP 2002005506A
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JP
Japan
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hole
fixed
indoor unit
arm
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000184648A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Gunji
義浩 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内ユニットを壁面に固着した据付板に据え
付ける際、仮固定を容易に行ったのち正確に据付できる
ようにするとともに、据付板の一部が視認できないよう
にして意匠性を向上させた空気調和機を提供する。 【解決手段】 室内ユニット1のケーシング2の少なく
とも両側上部に背面を開口した係止穴3を設け、同係止
穴の上面4に止めねじaを通す透孔5を設ける一方、同
透孔に対応するねじ孔7を備えて前記係止穴に挿入係止
されるアーム8を連続形成した据付板10を被空調室の壁
面Aに固着し、前記係止穴に前記アームを挿入係止して
室内ユニットを仮固定し、前記透孔を通した前記止めね
じを前記ねじ孔に螺着して固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、室内ユニットを壁面に固着した据付
板に据え付ける際、仮固定を容易に行ったのち正確に据
付できるようにするとともに、据付板の一部が視認でき
ないようにして意匠性を向上させた構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、図3(A)および
図3(B)で示すように、室内ユニット1のケーシング
2の背面上部に係止部2aを設ける一方、同係止部2aに対
応する係止片10'aを備えた据付板10' を被空調室の壁面
Aに固着し、前記係止片10'aに前記係止部2aを係止し、
前記ケーシング2の背面下部と前記据付板10' とに設け
られたねじ締め固定部(図示せず)を固定するなどして
据え付けていた。しかしながら、前記係止部2aを位置合
わせしながら前記係止片10'aに係止するという作業性が
悪い上、図3(B)で示すように、係止した時に前記室
内ユニット1が傾いて不安定な状態になってしまうとい
う問題を有していた。
【0003】または、図4(A)および図4(B)で示
すように、被空調室の壁面Aに固着される固着面9'と、
同固着面9'の上端部に連続形成され、図示しないねじ通
し孔を備えた水平状のアーム8'とからなる据付板10' に
よって据え付けられる際、前記ねじ通し孔を通した止め
ねじaを、前記室内ユニット1を支えた状態で前記ケー
シング2の上面に設けたねじ孔に螺着するのが困難で、
作業性が悪い上前記アーム8'の強度が不足して撓みが生
じたり、前記据付板10' の一部を視認できるようになっ
て意匠性を損ねてしまう恐れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、室内ユニットを壁面に固着した据付板に据え付
ける際、仮固定を容易に行ったのち正確に据付できるよ
うにするとともに、据付板の一部が視認できないように
して意匠性を向上させた空気調和機を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、室内ユニットのケーシングの少なくとも両側
上部に背面を開口する係止穴を設け、同係止穴の上面に
止めねじを通す透孔を設ける一方、同透孔に対応するね
じ孔を備えて前記係止穴に挿入係止されるアームを連続
形成した据付板を被空調室の壁面に固着し、前記係止穴
に前記アームを挿入係止して前記室内ユニットを仮固定
し、前記透孔を通した止めねじを前記ねじ孔に螺着して
固定するようにした構成となっている。
【0006】また、前記アームの両側に、補強フランジ
を連続形成した構成となっている。
【0007】また、前記係止穴の下面を、同係止穴の開
口側が少許低くなるように傾斜させた構成となってい
る。
【0008】また、前記透孔の上部に、前記止めねじの
頭部を収容する凹部を設けた構成となっている。
【0009】更に、前記透孔および前記ねじ孔が、前記
係止穴および前記アームの前部に夫々複数づつ設けられ
てなる構成となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に基づいた実施例として以下に説明する。図1は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は室内ユニットを
仮固定する前の状態を示す断面図、(B)は仮固定した
状態を示す断面図であり、図2は本発明による空気調和
機の要部説明図で、(A)は室内ユニットと据付板との
関係を示す斜視図、(B)は止めねじを螺着して室内ユ
ニットを固定する前の状態を、(C)は止めねじを螺着
して室内ユニットを固定した状態を夫々示す。
【0011】図において、1は本発明による空気調和機
本体(室内ユニット)、2は同室内ユニット1のケーシ
ング、3は同ケーシング2の少なくとも両側上部に設け
られた背面を開口する係止穴、4は止めねじaを通す透
孔5を備えた前記係止穴3の上面、6は前記係止穴3の
下面、10は前記透孔5に対応するねじ孔7を備えて前記
係止穴3に挿入係止されるアーム8を連続形成して被空
調室の壁面Aに固着される据付板である。
【0012】上記に説明した基本構成において、前記室
内ユニット1を壁面Aに固着した据付板10に据え付ける
際、仮固定を容易に行ったのち正確に据付できるように
するとともに、据付板10の一部が視認できないようにし
て意匠性を向上させた構造について以下に説明する。
【0013】前記据付板10を被空調室の壁面Aに固着し
て、図1(A)および図1(B)で示すように、前記係
止穴3に前記アーム8を挿入係止して室内ユニット1を
仮固定し、前記透孔5を通した止めねじaを前記ねじ孔
7に螺着して固定するようにしたことにより、上記に説
明した従来技術における問題点を解決できるようになっ
て、前記係止穴3に前記アーム8を容易に挿入係止して
室内ユニット1を傾けることなく安定状態で仮固定でき
るようになり、また、前記止めねじaを前記ねじ孔7に
螺着して前記室内ユニット1を固定した際、前記据付板
10の一部が視認できにくくなって意匠性を損ねてしまう
ということがなくなる。
【0014】また、前記アーム8の両側に補強フランジ
9を連続形成したことにより、前記アーム8に充分な強
度をもたせることができるようになる。
【0015】また、前記係止穴3の下面を、同係止穴3
の開放側が少許低くなるように傾斜させた構成となって
おり、これによって、前記アーム8を前記係止穴3に対
して更に円滑に挿入できて係止しやすくなる。
【0016】また、前記透孔5の上部に、図2(A)お
よび図2(B)で示すように、前記止めねじaの頭部b
を収容する凹部5aを設けたことにより、前記止めねじa
の頭部bが大きく突出しないようにして意匠性を損ねな
いようになる。
【0017】更に、前記透孔5および前記ねじ孔7が、
前記係止穴3および前記アーム8の前部に夫々複数づつ
設けられたことにより、前記止めねじaを前記ねじ孔7
に螺着する作業がしやすくなるとともに、前記室内ユニ
ット1を強固に固定できるようになる。
【0018】以上の構成により、図1(A)および図1
(B)と、図2(A)および図2(B)とで示すよう
に、前記据付板10を被空調室の壁面Aに固着して、前記
係止穴3に前記アーム8を挿入係止して室内ユニット1
を仮固定し、前記透孔5を通した止めねじaを前記ねじ
孔7に螺着して固定するようにしたことにより、上記に
説明した従来技術における問題点を解決できるようにな
って、前記係止穴3に前記アーム8を容易に挿入係止し
て室内ユニット1を傾けることなく安定状態で仮固定で
きるようになり、また、前記止めねじaを前記ねじ孔7
に螺着して前記室内ユニット1を固定した際、前記据付
板10の一部が視認できにくくなって意匠性を損ねてしま
うということがないようにした空気調和機となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
室内ユニットを壁面に固着した据付板に据え付ける際、
仮固定を容易に行ったのち正確に据付できるようにする
とともに、据付板の一部が視認できないようにして意匠
性を向上させた空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
室内ユニットを仮固定する前の状態を示す断面図であ
り、(B)は仮固定した状態を示す断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は室内ユニットと据付板との関係を示す斜視図で
あり、(B)は止めねじを螺着して室内ユニットを固定
する前の状態を示し、(C)は止めねじを螺着して室内
ユニットを固定した状態を示す。
【図3】従来例による空気調和機の一例を示す説明図
で、(A)は室内ユニットを据付板に仮固定する前の状
態を示し、(B)は仮固定した状態を示す。
【図4】従来例による空気調和機の他の例を示す説明図
で、(A)は室内ユニットを据付板に仮固定する前の状
態を示し、(B)は仮固定中の状態を示す。
【符号の説明】
1 室内ユニット(空気調和機本体) 2 ケーシング 3 係止穴 4 係止部の上面 5 透孔 5a 凹部 6 係止部の下面 7 ねじ孔 8 アーム 9 補強フランジ 10 据付板 A 壁面 a 止めねじ b 頭部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットのケーシングの少なくとも
    両側上部に背面を開口する係止穴を設け、同係止穴の上
    面に止めねじを通す透孔を設ける一方、同透孔に対応す
    るねじ孔を備えて前記係止穴に挿入係止されるアームを
    連続形成した据付板を被空調室の壁面に固着し、前記係
    止穴に前記アームを挿入係止して前記室内ユニットを仮
    固定し、前記透孔を通した止めねじを前記ねじ孔に螺着
    して固定するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記アームの両側に、補強フランジを連
    続形成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和
    機。
  3. 【請求項3】 前記係止穴の下面を、同係止穴の開口側
    が少許低くなるように傾斜させたことを特徴とする請求
    項1に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記透孔の上部に、前記止めねじの頭部
    を収容する凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記透孔および前記ねじ孔が、前記係止
    穴および前記アームの前部に夫々複数づつ設けられてな
    ることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3
    の何れかに記載の空気調和機。
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