JP2002004388A - 便器、洗浄便座、及び洗浄便座の給水管・電気配線接続構造 - Google Patents
便器、洗浄便座、及び洗浄便座の給水管・電気配線接続構造Info
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Abstract
へ接続する施工を行い易くして、洗浄便座設置時におけ
る洗浄便座の給水配管接続の作業性を向上させる。 【解決手段】 便器Aの上部の設けた中継ボックス2
に、便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめる局
部洗浄用給水系の給水配管a2の先端と電気配線b1の先端
を同じ方向を向くようにして接続し、中継ボックス2に
洗浄便座Bに内蔵された給水配管a3及び電気配線b2を接
続する。洗浄便座Bの給水系・電気系の接続作業を作業
し易い便器の上方で、同時に行うことができる。
Description
座、即ち洗浄便座への給水管・電気配線の接続に関す
る。
13に示すように便器洗浄用給水系の給水配管a1から局
部洗浄用給水系の給水配管a2を分岐せしめ、これを洗浄
便座Bに配設してある給水配管に接続している。
洗浄便座への給水管の接続構造は、接続作業を作業者が
入り込み難い狭い場所の、しかも床面に近いところで行
わなければならないので、非常に施工し難く、作業性が
悪い。本発明は従来技術が有する上記問題点に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは洗浄便座の給水
配管・電気配線を、トイレ内の局部洗浄系給水配管及び
電気配線と接続する施工が行い易く、作業性に優れた洗
浄便座の給水配管・電気配線の接続を可能とすることに
ある。
に本発明の便器では、洗浄便座を取付け可能な便器にお
いて、接続方向を同じとした洗浄便座への給水接続部及
び電気接続部を設けた。
け可能な便座取付面の上面あるいは洗浄便座を取付け可
能な便座取付面の後方側の立面に、前記給水接続部及び
電気接続部を並設した。
座では、便器に向けて移動させることによって、外部の
給水配管との接続及び電気配線の接続がなされるように
した。
では、便器に取り付けられた洗浄便座に給水接続及び電
気接続を行う中継ボックスに洗浄便座への供給用給水配
管及び電気配線の先端をそれぞれ接続すると共に、同じ
方向を向いた洗浄便座用給水接続部及び洗浄便座用電気
接続部を設けた。
の洗浄便座の給水管・電気配線接続構造では、便器に取
り付けられる洗浄便座と、外部の給水配管及び電気配線
との給水接続及び電気接続を同時に行うことが可能な中
継手段を設けた。
の一例を説明する。図1においてAは便器、Bはこの便
器に取り付けられる洗浄便座であり、上記便器Aの便座
取付面1には給水配管a2及び電気配線b1が行われた中継
ボックス2が取付けられ、該中継ボックス2の給水配管
a2は一端が中継ボックス外部に延びてボールタップ給水
栓に連絡する便器洗浄用給水系の給水配管a1に接続し、
この便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐する局部洗
浄用給水系の給水配管を構成している。一方、上記電気
配線b1はその一端を中継ボックス2から引き出されて室
内の適当な箇所に設置されている電源に接続されてい
る。
を有する箱状に形成されており、便器Aの便座取付面1
に開設した取付口3に嵌め込んで上記フランジ2aを取付
口々縁の便座取付面1に係止し、止めビス等適当な固定
手段(図示せず)で固定される。上記中継ボックス2の
フランジ2aが係止する取付口3の口縁部は、中継ボック
ス2の上面がボックス取付状態において周囲の便座取付
面1とほぼ面一になるように、周囲の便座取付面1に対
して若干低く段設されている。以上のようにこの実施例
では、中継ボックス2を便器Aに設けた取付口3に対し
て便座取付面1の上方から取り付ける構造としているた
め、便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめる局
部洗浄用給水系の給水配管a2はフレキシブルな管により
構成されている。尚、中継ボックス2は取付口3に対し
て便器Aの下方から取り付ける構造とすることも任意で
あり、その場合には局部洗浄用給水系の給水配管a2は必
ずしもフレキシブルな管により構成しなくてもよい。
局部洗浄のための各種機器、配管、配線類を収容した機
能部B1と、この機能部B1に対してヒンジを介して起伏自
在に取付けた座部B2とで構成されており、上記機能部B1
が便器Aの後部上面に形成された便座取付面1上に、座
部B2が便器Aの上縁リム5上に夫々位置するように配置
して便器Aに取り付け固定され、洗浄便座Bを便器A側
に移動させることにより、機能部ケーシング4内に配設
された給水配管a3及び電気配線b2が、局部洗浄用給水系
給水配管a2の中継ボックス2側端部及び中継ボックス2
の電気配線b1に夫々接続具D、Eを介して接続される。
管a2に取り付けたプラグ(洗浄便座用給水接続部)6と
他方の給水配管a3に取り付けたソケット7とからなりソ
ケット7をプラグ6に差し込むことにより両給水配管a
2、a3を接続するカプラー構造に構成され、例えば図3
乃至図4に示すようにプラグ6の周面に穿設した孔61に
収容したボール62が押さえリング63に押圧されてプラグ
6の内面に突出し、これがプラグ6に差し込まれたソケ
ット7の外周に設けた凹溝71に嵌まることによりプラグ
6とソケット7が結合するように構成されている。
の軸方向に移動できるように嵌められており、常態にお
いてはバネ64によりボール62を押圧してソケット7の凹
溝71に係合させておく位置に保持されているが、その位
置はバネ64の力に抗してプラグ6の軸方向に移動させる
ことにより簡単にずらせることができるようになってい
る。従って、押さえリング63の位置をずらせることによ
り、ボール62と凹溝71の係合を介してのプラグ6とソケ
ット7との結合は容易に外すことができる。
せてプラグ6とソケット7の結合を外すための操作具で
あり、中継ボックス2内に上下擺動自在に枢支されて押
さえリング63に係止する作動杆121 と、洗浄便座Bの機
能部ケーシング4の後方若しくは側方において中継ボッ
クス2の上面に突出状に設けられて下端部を上記作動杆
121 に連結しその押し下げ動作により作動杆121 を介し
て押さえリング63をプラグ6の軸方向に押し下げるプッ
シュハンドル122 と、ハンドル122 を上方に付勢するバ
ネ123 とにより構成されている。
ト7の結合状態においてはこれらを軸方向に貫通する通
路を解放し、両者が外された状態においては閉鎖するよ
うに構成された弁8が内装されている。
れるが、図示例のようにプラグ6側及びソケット7側の
双方に設けるようにすれば、洗浄便座Bの給水配管a3内
に残留する水がプラグ6とソケット7を外すことにより
流出することもなく便利である。
プラグ6側の弁8はプラグ6内部に設けられた弁座9に
対して1次側から対応し、ソケット7側の弁8はソケッ
ト7内部に設けられた弁座9に対して2次側から対応し
ており、夫々バネ10により閉弁方向に付勢されている。
そして上記双方の弁8、8は各々の弁座9、9を挿通し
て延びる棒軸11を備えており、この棒軸11がプラグ6と
ソケット7の結合時に相互に突き合って双方の弁8、8
を押し開けるようになっている。
浄便座取付状態において相互に対応して嵌合するように
中継ボックス2の上面と洗浄便座Bの底面に若干突出状
に配設される。
ターであり、これも上記プラグ6とソケット7と同様、
便器Aへの洗浄便座取付状態において相互に対応して嵌
合するように中継ボックス2の上面と洗浄便座機能部B1
のケーシング4底面に若干突出状に配設される。
継ボックス2を便座取付面1に取り付け、接続具Dを構
成するカプラーのプラグ6とソケット7を中継ボックス
2の上面と洗浄便座Bの底面に若干突出状に配設して便
器Aへの洗浄便座取付状態においてプラグ6とソケット
7が相互に対応して嵌合するように構成したが、図8に
示すように中継ボックス2を便座取付面の後端に隣接し
て便器上面に起立状に設け、前記カプラーDのプラグ6
とソケット7を便器Aへの洗浄便座取付状態において相
互に対応して嵌合するように中継ボックス2の前面と洗
浄便座Bの背面に若干突出状に配設するようになすこと
も可能である。上記中継ボックスは図示の如く、便座取
付面1の後端に隣接して便器A上面に起立する起立部A1
を便器Aに一体に形成して、便座取付面1の後方側の立
面となる該起立部A1前面に取り付けるようにしてもよい
し、便器Aの横幅一杯の大きさを有するボックスとなし
てこれを便器上面に組み付けるようにしてもよい。
に示すように機能部B1のケーシング4底面に開設したボ
ルト係合孔13に頭部141 を係止した取付ボルト14を便器
Aの便座取付面1に開設した取付孔15に挿通せしめて便
器A裏側からナット142 で締め付けて固定するのが一般
的であるが、図6に示すようにウェルナット16を利用し
て固定するようにしたり、図7に示すように便器Aの便
座取付面1と洗浄便座Bの機能部ケーシング4底面に前
記したカプラーと同様の構造を有する(水は通さないの
で弁は必要無い)一対の接続具Fを取り付けておき、こ
の接続具Fと前記給水配管a3、a4用の接続具Dの双方の
嵌合により洗浄便座Bと便器Aとを取付けるようにする
ことも可能である。
めのカプラーDが中継ボックス2と便座機能部B1のケー
シング4にしっかりと固定してありさえすれば、便座B
と便器Aの固定をこのカプラーDの嵌合のみにより行
い、便座Bの横方向へのぶれを中継ボックス2にガイド
を設けたり、便座機能部B1のケーシング4側と便器A側
に相互に対応して係合する突起と凹部または孔を夫々設
けることにより防止するようにしてもよい。
述のように洗浄水タンクCに装備されるボールタップ給
水栓に連絡する便器洗浄用給水系の給水配管a1からタン
ク外部で分岐せしめる以外にも、図8に示すようにタン
クC内部で便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せし
めてタンクC内から取り出すようにしたり、図9に示す
ように洗浄水タンクC内においてボールタップ給水栓G
から分岐せしめてタンクC内からタンクC下方に取り出
すようにしてもよい。
のにおいては、局部洗浄用給水系の給水配管a2は図10に
示すようにフラッシュバルブHの止水栓H1から分岐金具
19を介して分岐させて中継ボックス2に接続される。
他の実施例を示すもので、便器洗浄用給水系の給水配管
a1から分岐せしめた局部洗浄用給水系の給水配管a2を中
継ボックスを用いずに洗浄便座Bの機能部B1の給水配管
a3に接続したもので、両給水配管a2、a3を便器Aに洗浄
便座Bを固定する便座固定用の固定具14を利用して接続
している。
器における洗浄便座Bの給水管接続構造を示しており、
洗浄便座Bは便座固定用の取付ボルト14によって便器に
取り付け固定されている。上記取り付けボルト14は頭部
141 を洗浄便座Bの機能部ケーシング4底面に開設した
取付孔13を介してケーシング4内底面に係止させ、軸杆
部143 を便器Aの便座取付面1を貫通させて洗浄水タン
クC’内に挿入し、洗浄タンクC’内側からナット142
を螺着する。このナット142 と前記頭部141 とにより便
座Bの機能部ケーシング4底面と便器Aの便座取付面1
を挟持固定する。この取付ボルト14にはこれを軸方向に
貫通する通水路20が形成されており、洗浄水タンクC’
内に突出した軸杆部143 の端部に便器洗浄用給水系の給
水配管a1から分岐せしめた局部洗浄用給水系の給水配管
a2が接続され、洗浄便座Bの機能部ケーシング4内に突
出する取付ボルト14の頭部141 に洗浄便座機能部B1の給
水配管a4が接続される。
浄水タンクC’内に立ち上げ配管された便器洗浄用給水
系の給水配管a1から分岐されてその端末に袋ナット21が
係止されており、該袋ナット21を介して前記取付ボルト
14の軸杆部143 に接続される。
20開口部を囲んで上面に突出する環状の凸部144 が設け
られており、この環状凸部144 に洗浄便座機能部B1の給
水配管a3が接続される。この環状凸部144 への洗浄便
座機能部B1の給水配管a3の接続は、上記便器洗浄用給水
系の給水配管a1から分岐せしめた局部洗浄用給水系の給
水配管a2のボルト14への接続同様、袋ナットを介して行
ってもよいし、ボルト頭部141 の環状凸部144 に給水配
管a3を直接螺着または嵌着させるようにしてもよい。こ
の洗浄便座機能部B1の給水配管a3は、ボルト14に接続し
た状態でもボルト14による洗浄便座Bの便器Aへの取付
固定ができるように、フレキシブルな管により構成する
のが好ましい。
中継ボックスを用いずに局部洗浄用給水系の給水配管a2
と洗浄便座Bの機能部B1の給水配管a3とを接続した実施
例を示すものであり、便器Aの便座取付面部1に該部を
上下に貫通するように給水配管挿通孔30を開穿して、便
器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめた局部洗浄
用給水系の給水配管a2を上記給水配管挿通孔30を通して
便座取付面1上に臨ませ、この便座取付面部分1におい
て局部洗浄用給水系の給水配管a2と洗浄便座Bの給水配
管a3とを接続具Dを用いて接続している。上記局部洗浄
用給水系の給水配管a2と洗浄便座Bの給水配管a3とはと
もにフレキシブルな管により構成されており、接続具D
はカプラー構造のものが用いられている。そして、この
実施例においても先の実施例同様、上記カプラー構造の
接続具Dにはプラグとソケットの結合状態においてはこ
れらを軸方向に貫通する通路を解放し、両者が外された
状態においては閉鎖するように構成された弁が設けられ
ている。
いずれも洗浄水タンク一体型の便器を図示したが、別体
に形成された洗浄水タンクを組み付ける形式の便器にお
いても同様に実施できることはいうまでもない。
記の効果を奏する。請求項1に記載の便器では、洗浄便
座を取付け可能な便器において、接続方向を同じとした
洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を設けたので、
洗浄便座を一方向に移動させることによって給水接続と
電気接続が完了するので、接続施工が行い易く、洗浄便
座設置の作業性が向上すると共に洗浄便座メンテナンス
の際における洗浄便座の着脱も容易になる。
付け可能な便座取付面の上面に、前記給水接続部及び電
気接続部を並設したので、洗浄便座を便器上に置くだけ
の作業で接続できるので、接続作業が行い易い。
付け可能な便座取付面の後方側の立面に、前記給水接続
部及び電気接続部を並設したので、洗浄便座を便器上で
スライドさせるだけで接続できるので、接続作業が行い
易い。
けて移動させることによって、外部の給水配管との接続
及び電気配線の接続がなされる洗浄便座としたので、洗
浄便座を一方向に移動させることによって給水接続と電
気接続が完了するので、接続施工が行い易く、洗浄便座
設置の作業性が向上すると共に洗浄便座メンテナンスの
際における洗浄便座の着脱も容易になる。また、給水接
続と電気接続を同時に行うこともできる。
ックスでは、便器に取り付けられた洗浄便座に給水接続
及び電気接続を行う中継ボックスに洗浄便座への供給用
給水配管及び電気配線の先端をそれぞれ接続すると共
に、同じ方向を向いた洗浄便座用給水接続部及び洗浄便
座用電気接続部を設けたので、洗浄便座を一方向に移動
させることによって給水接続と電気接続が完了するの
で、接続施工が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向上
すると共に洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便座
の着脱も容易になる。
配線接続構造では、便器に取り付けられる洗浄便座と、
外部の給水配管及び電気配線との給水接続及び電気接続
を同時に行うことが可能な中継手段を設けたので、一つ
の接続作業によって給水接続と電気接続が完了するの
で、接続施工が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向上
すると共に洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便座
の着脱も容易になる。
続構造の側面図で、要部を切欠して示している。
ている。
ている。
要部の断面図。
示している。
図で、一部切欠して示している。
斜視図で、洗浄便座を便器から取り外して示している。
用の給水配管の分岐状態の変形例を示す一部切欠正面
図。
変形例を示す正面図。
側面図で、要部を切欠して示している。
示す斜視図で、洗浄便座を便器から取り外して示してい
る。
部切欠側面図で、要部を拡大して示してある。
部) a1:便器洗浄用給水系の給水配管 a2:局部洗浄用給
水系の給水配管 a3:洗浄便座の給水配管 b1:電気配線 b2:電気配線 1:便座取付面 2:中継ボックス 6:プラグ(洗浄便座用給水接続部)
7)
に本発明の便器では、洗浄便座を取付け可能な便器にお
いて、前記洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を備
え、前記洗浄便座側の給水配管及び電気配線と前記給水
接続部及び電気接続部との接続方向を同じ方向に設定し
た。
座では、洗浄便座を便器に向けて移動させることによっ
て、外部の給水配管との接続及び電気配線の接続がなさ
れるようにした。
では、便器に取り付けられた洗浄便座に給水接続及び電
気接続を行う中継ボックスに洗浄便座への供給用給水配
管及び電気配線の先端をそれぞれ接続すると共に、洗浄
便座との給水配管及び電気配線の接続方向を同じ方向と
した洗浄便座用給水接続部及び洗浄便座用電気接続部を
設けた。
記の効果を奏する。請求項1に記載の便器では、洗浄便
座を取付け可能な便器において、前記洗浄便座への給水
接続部及び電気接続部を備え、前記洗浄便座側の給水配
管及び電気配線と前記給水接続部及び電気接続部との接
続方向を同じ方向に設定したので、洗浄便座を一方向に
移動させることによって給水接続と電気接続が完了する
ので、接続施工が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向
上すると共に洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便
座の着脱も容易になる。
を便器に向けて移動させることによって、外部の給水配
管との接続及び電気配線の接続がなされる洗浄便座とし
たので、洗浄便座を一方向に移動させることによって給
水接続と電気接続が完了するので、接続施工が行い易
く、洗浄便座設置の作業性が向上すると共に洗浄便座メ
ンテナンスの際における洗浄便座の着脱も容易になる。
また、給水接続と電気接続を同時に行うこともできる。
ックスでは、便器に取り付けられた洗浄便座に給水接続
及び電気接続を行う中継ボックスに洗浄便座への供給用
給水配管及び電気配線の先端をそれぞれ接続すると共
に、洗浄便座との給水配管及び電気配線の接続方向を同
じ方向とした洗浄便座用給水接続部及び洗浄便座用電気
接続部を設けたので、洗浄便座を一方向に移動させるこ
とによって給水接続と電気接続が完了するので、接続施
工が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向上すると共に
洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便座の着脱も容
易になる。
Claims (6)
- 【請求項1】 洗浄便座を取付け可能な便器におい
て、接続方向を同じとした洗浄便座への給水接続部及び
電気接続部を設けたことを特徴とする便器。 - 【請求項2】 洗浄便座を取付け可能な便座取付面の
上面に、前記給水接続部及び電気接続部を並設したこと
を特徴とする請求項1記載の便器。 - 【請求項3】 洗浄便座を取付け可能な便座取付面の
後方側の立面に、前記給水接続部及び電気接続部を並設
したことを特徴とする請求項1記載の便器。 - 【請求項4】 便器に向けて移動させることによっ
て、外部の給水配管との接続及び電気配線の接続がなさ
れることを特徴とする洗浄便座。 - 【請求項5】 便器に取り付けられた洗浄便座に給水
接続及び電気接続を行うための中継ボックスであって、
中継ボックスに洗浄便座への供給用給水配管及び電気配
線の先端をそれぞれ接続すると共に、同じ方向を向いた
洗浄便座用給水接続部及び洗浄便座用電気接続部を設け
たことを特徴とする給水・電気接続用中継ボックス。 - 【請求項6】 便器に取り付けられる洗浄便座と、外
部の給水配管及び電気配線との給水接続及び電気接続を
同時に行うことが可能な中継手段を設けたことを特徴と
する洗浄便座の給水管・電気配線接続構造。
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JP2001159720A JP3591485B2 (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | 便器、洗浄便座、及び洗浄便座の給水管・電気配線接続構造 |
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