JP3591485B2 - 便器、洗浄便座、及び洗浄便座の給水管・電気配線接続構造 - Google Patents

便器、洗浄便座、及び洗浄便座の給水管・電気配線接続構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は局部洗浄機能を備えた便座、即ち洗浄便座への給水管・電気配線の接続に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗浄便座への給水管の接続は、図13に示すように便器洗浄用給水系の給水配管a1から局部洗浄用給水系の給水配管a2を分岐せしめ、これを洗浄便座Bに配設してある給水配管に接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような洗浄便座への給水管の接続構造は、接続作業を作業者が入り込み難い狭い場所の、しかも床面に近いところで行わなければならないので、非常に施工し難く、作業性が悪い。
本発明は従来技術が有する上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは洗浄便座の給水配管・電気配線を、トイレ内の局部洗浄系給水配管及び電気配線と接続する施工が行い易く、作業性に優れた洗浄便座の給水配管・電気配線の接続を可能とすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明では、洗浄便座を取付け可能な便器において、前記洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を、前記洗浄便座を取付け可能な便座取付面の上面に並設し、前記洗浄便座側の給水配管及び電気配線と前記給水接続部及び電気接続部との接続方向を同じ方向に設定した。
【0005】
また、請求項2記載の本発明では、洗浄便座を取付け可能な便器において、前記洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を、前記洗浄便座を取付け可能な便座取付面の後方側の立面に並設し、前記洗浄便座側の給水配管及び電気配線と前記給水接続部及び電気接続部との接続方向を同じ方向に設定した。
【0006】
また、請求項3記載の本発明では、便器に取り付けられた洗浄便座に給水接続及び電気接続を行うための中継ボックスであって、中継ボックスに洗浄便座への供給用給水配管及び電気配線の先端をそれぞれ接続すると共に、前記洗浄便座との給水配管及び電気配線の接続方向を同じ方向とした洗浄便座用給水接続部及び洗浄便座用電気接続部を設けた。
【0007】
また、請求項4記載の本発明に係る洗浄便座では、便器に向けて移動させることによって、請求項3記載の給水・電気接続用中継ボックスを介して外部の給水配管との接続及び電気配線との接続がなされることとした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図に基づいて本発明の実施の一例を説明する。
図1においてAは便器、Bはこの便器に取り付けられる洗浄便座であり、上記便器Aの便座取付面1には給水配管a2及び電気配線b1が行われた中継ボックス2が取付けられ、該中継ボックス2の給水配管a2は一端が中継ボックス外部に延びてボールタップ給水栓に連絡する便器洗浄用給水系の給水配管a1に接続し、この便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐する局部洗浄用給水系の給水配管を構成している。
一方、上記電気配線b1はその一端を中継ボックス2から引き出されて室内の適当な箇所に設置されている電源に接続されている。
【0010】
中継ボックス2は上面周縁部にフランジ2aを有する箱状に形成されており、便器Aの便座取付面1に開設した取付口3に嵌め込んで上記フランジ2aを取付口々縁の便座取付面1に係止し、止めビス等適当な固定手段(図示せず)で固定される。
上記中継ボックス2のフランジ2aが係止する取付口3の口縁部は、中継ボックス2の上面がボックス取付状態において周囲の便座取付面1とほぼ面一になるように、周囲の便座取付面1に対して若干低く段設されている。
以上のようにこの実施例では、中継ボックス2を便器Aに設けた取付口3に対して便座取付面1の上方から取り付ける構造としているため、便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめる局部洗浄用給水系の給水配管a2はフレキシブルな管により構成されている。
尚、中継ボックス2は取付口3に対して便器Aの下方から取り付ける構造とすることも任意であり、その場合には局部洗浄用給水系の給水配管a2は必ずしもフレキシブルな管により構成しなくてもよい。
【0011】
一方、前記洗浄便座Bはケーシング4内に局部洗浄のための各種機器、配管、配線類を収容した機能部B1と、この機能部B1に対してヒンジを介して起伏自在に取付けた座部B2とで構成されており、上記機能部B1が便器Aの後部上面に形成された便座取付面1上に、座部B2が便器Aの上縁リム5上に夫々位置するように配置して便器Aに取り付け固定され、洗浄便座Bを便器A側に移動させることにより、機能部ケーシング4内に配設された給水配管a3及び電気配線b2が、局部洗浄用給水系給水配管a2の中継ボックス2側端部及び中継ボックス2の電気配線b1に夫々接続具D、Eを介して接続される。
【0012】
給水配管a2、a3の接続具Dは一方の給水配管a2に取り付けたプラグ(洗浄便座用給水接続部)6と他方の給水配管a3に取り付けたソケット7とからなりソケット7をプラグ6に差し込むことにより両給水配管a2、a3を接続するカプラー構造に構成され、例えば図3乃至図4に示すようにプラグ6の周面に穿設した孔61に収容したボール62が押さえリング63に押圧されてプラグ6の内面に突出し、これがプラグ6に差し込まれたソケット7の外周に設けた凹溝71に嵌まることによりプラグ6とソケット7が結合するように構成されている。
【0013】
上記押さえリング63はプラグ6の外周にその軸方向に移動できるように嵌められており、常態においてはバネ64によりボール62を押圧してソケット7の凹溝71に係合させておく位置に保持されているが、その位置はバネ64の力に抗してプラグ6の軸方向に移動させることにより簡単にずらせることができるようになっている。
従って、押さえリング63の位置をずらせることにより、ボール62と凹溝71の係合を介してのプラグ6とソケット7との結合は容易に外すことができる。
【0014】
尚、12は上記押さえリング63の位置をずらせてプラグ6とソケット7の結合を外すための操作具であり、中継ボックス2内に上下擺動自在に枢支されて押さえリング63に係止する作動杆121 と、洗浄便座Bの機能部ケーシング4の後方若しくは側方において中継ボックス2の上面に突出状に設けられて下端部を上記作動杆121 に連結しその押し下げ動作により作動杆121 を介して押さえリング63をプラグ6の軸方向に押し下げるプッシュハンドル122 と、ハンドル122 を上方に付勢するバネ123 とにより構成されている。
【0015】
また、この接続具Dにはプラグ6とソケット7の結合状態においてはこれらを軸方向に貫通する通路を解放し、両者が外された状態においては閉鎖するように構成された弁8が内装されている。
【0016】
該弁8は少なくともプラグ6側には設けられるが、図示例のようにプラグ6側及びソケット7側の双方に設けるようにすれば、洗浄便座Bの給水配管a3内に残留する水がプラグ6とソケット7を外すことにより流出することもなく便利である。
【0017】
上記弁8について更に詳しく説明すると、プラグ6側の弁8はプラグ6内部に設けられた弁座9に対して1次側から対応し、ソケット7側の弁8はソケット7内部に設けられた弁座9に対して2次側から対応しており、夫々バネ10により閉弁方向に付勢されている。
そして上記双方の弁8、8は各々の弁座9、9を挿通して延びる棒軸11を備えており、この棒軸11がプラグ6とソケット7の結合時に相互に突き合って双方の弁8、8を押し開けるようになっている。
【0018】
斯るプラグ6とソケット7は便器Aへの洗浄便座取付状態において相互に対応して嵌合するように中継ボックス2の上面と洗浄便座Bの底面に若干突出状に配設される。
【0019】
尚、配線b1、b2の接続具Eは周知のコネクターであり、これも上記プラグ6とソケット7と同様、便器Aへの洗浄便座取付状態において相互に対応して嵌合するように中継ボックス2の上面と洗浄便座機能部B1のケーシング4底面に若干突出状に配設される。
【0020】
以上説明し、また図示した実施例では、中継ボックス2を便座取付面1に取り付け、接続具Dを構成するカプラーのプラグ6とソケット7を中継ボックス2の上面と洗浄便座Bの底面に若干突出状に配設して便器Aへの洗浄便座取付状態においてプラグ6とソケット7が相互に対応して嵌合するように構成したが、図8に示すように中継ボックス2を便座取付面の後端に隣接して便器上面に起立状に設け、前記カプラーDのプラグ6とソケット7を便器Aへの洗浄便座取付状態において相互に対応して嵌合するように中継ボックス2の前面と洗浄便座Bの背面に若干突出状に配設するようになすことも可能である。
上記中継ボックスは図示の如く、便座取付面1の後端に隣接して便器A上面に起立する起立部A1を便器Aに一体に形成して、便座取付面1の後方側の立面となる該起立部A1前面に取り付けるようにしてもよいし、便器Aの横幅一杯の大きさを有するボックスとなしてこれを便器上面に組み付けるようにしてもよい。
【0021】
一方、洗浄便座Bの便器Aへの取付は図5に示すように機能部B1のケーシング4底面に開設したボルト係合孔13に頭部141 を係止した取付ボルト14を便器Aの便座取付面1に開設した取付孔15に挿通せしめて便器A裏側からナット142 で締め付けて固定するのが一般的であるが、図6に示すようにウェルナット16を利用して固定するようにしたり、図7に示すように便器Aの便座取付面1と洗浄便座Bの機能部ケーシング4底面に前記したカプラーと同様の構造を有する(水は通さないので弁は必要無い)一対の接続具Fを取り付けておき、この接続具Fと前記給水配管a3、a4用の接続具Dの双方の嵌合により洗浄便座Bと便器Aとを取付けるようにすることも可能である。
【0022】
また、前記した給水配管a2、a3の接続のためのカプラーDが中継ボックス2と便座機能部B1のケーシング4にしっかりと固定してありさえすれば、便座Bと便器Aの固定をこのカプラーDの嵌合のみにより行い、便座Bの横方向へのぶれを中継ボックス2にガイドを設けたり、便座機能部B1のケーシング4側と便器A側に相互に対応して係合する突起と凹部または孔を夫々設けることにより防止するようにしてもよい。
【0023】
尚、局部洗浄用給水系の給水配管a2は、前述のように洗浄水タンクCに装備されるボールタップ給水栓に連絡する便器洗浄用給水系の給水配管a1からタンク外部で分岐せしめる以外にも、図8に示すようにタンクC内部で便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめてタンクC内から取り出すようにしたり、図9に示すように洗浄水タンクC内においてボールタップ給水栓Gから分岐せしめてタンクC内からタンクC下方に取り出すようにしてもよい。
【0024】
また、フラッシュバルブを用いる形式のものにおいては、局部洗浄用給水系の給水配管a2は図10に示すようにフラッシュバルブHの止水栓H1から分岐金具19を介して分岐させて中継ボックス2に接続される。
【0025】
次に図11は洗浄便座の給水管接続構造の他の実施例を示すもので、便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめた局部洗浄用給水系の給水配管a2を中継ボックスを用いずに洗浄便座Bの機能部B1の給水配管a3に接続したもので、両給水配管a2、a3を便器Aに洗浄便座Bを固定する便座固定用の固定具14を利用して接続している。
【0026】
この実施例では、洗浄水タンク一体型の便器における洗浄便座Bの給水管接続構造を示しており、洗浄便座Bは便座固定用の取付ボルト14によって便器に取り付け固定されている。
上記取り付けボルト14は頭部141 を洗浄便座Bの機能部ケーシング4底面に開設した取付孔13を介してケーシング4内底面に係止させ、軸杆部143 を便器Aの便座取付面1を貫通させて洗浄水タンクC’内に挿入し、洗浄タンクC’内側からナット142 を螺着する。このナット142 と前記頭部141 とにより便座Bの機能部ケーシング4底面と便器Aの便座取付面1を挟持固定する。
この取付ボルト14にはこれを軸方向に貫通する通水路20が形成されており、洗浄水タンクC’内に突出した軸杆部143 の端部に便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめた局部洗浄用給水系の給水配管a2が接続され、洗浄便座Bの機能部ケーシング4内に突出する取付ボルト14の頭部141 に洗浄便座機能部B1の給水配管a4が接続される。
【0027】
上記局部洗浄用給水系の給水配管a2は、洗浄水タンクC’内に立ち上げ配管された便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐されてその端末に袋ナット21が係止されており、該袋ナット21を介して前記取付ボルト14の軸杆部143 に接続される。
【0028】
一方、取付ボルト14の頭部141 には通水路20開口部を囲んで上面に突出する環状の凸部144 が設けられており、この環状凸部144 に洗浄便座機能部B1の給水配管a3が接続される。
この環状凸部144 への洗浄便座機能部B1の給水配管a3の接続は、上記便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめた局部洗浄用給水系の給水配管a2のボルト14への接続同様、袋ナットを介して行ってもよいし、ボルト頭部141 の環状凸部144 に給水配管a3を直接螺着または嵌着させるようにしてもよい。
この洗浄便座機能部B1の給水配管a3は、ボルト14に接続した状態でもボルト14による洗浄便座Bの便器Aへの取付固定ができるように、フレキシブルな管により構成するのが好ましい。
【0029】
次に図12は図11に示した実施例同様、中継ボックスを用いずに局部洗浄用給水系の給水配管a2と洗浄便座Bの機能部B1の給水配管a3とを接続した実施例を示すものであり、便器Aの便座取付面部1に該部を上下に貫通するように給水配管挿通孔30を開穿して、便器洗浄用給水系の給水配管a1から分岐せしめた局部洗浄用給水系の給水配管a2を上記給水配管挿通孔30を通して便座取付面1上に臨ませ、この便座取付面部分1において局部洗浄用給水系の給水配管a2と洗浄便座Bの給水配管a3とを接続具Dを用いて接続している。
上記局部洗浄用給水系の給水配管a2と洗浄便座Bの給水配管a3とはともにフレキシブルな管により構成されており、接続具Dはカプラー構造のものが用いられている。
そして、この実施例においても先の実施例同様、上記カプラー構造の接続具Dにはプラグとソケットの結合状態においてはこれらを軸方向に貫通する通路を解放し、両者が外された状態においては閉鎖するように構成された弁が設けられている。
【0030】
本実施例及び図11に示した実施例では、いずれも洗浄水タンク一体型の便器を図示したが、別体に形成された洗浄水タンクを組み付ける形式の便器においても同様に実施できることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、下記の効果を奏する。
請求項1に記載の便器では、洗浄便座を取付け可能な便器において、前記洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を備え、前記洗浄便座側の給水配管及び電気配線と前記給水接続部及び電気接続部との接続方向を同じ方向に設定したので、洗浄便座を一方向に移動させることによって給水接続と電気接続が完了するので、接続施工が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向上すると共に洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便座の着脱も容易になる。
【0032】
また、洗浄便座を取付け可能な便座取付面の上面に、前記給水接続部及び電気接続部を並設したので、洗浄便座を便器上に置くだけの作業で接続できるので、接続作業が行い易い。
【0033】
請求項2に記載の便器では、洗浄便座を取付け可能な便器において、前記洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を、前記洗浄便座を取付け可能な便座取付面の後方側の立面に並設し、前記洗浄便座側の給水配管及び電気配線と前記給水接続部及び電気接続部との接続方向を同じ方向に設定したので、洗浄便座を便器上でスライドさせるだけで接続できるので、接続作業が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向上すると共に洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便座の着脱も容易になる。
【0034】
請求項3に記載の本発明では、便器に取り付けられた洗浄便座に給水接続及び電気接続を行うための中継ボックスであって、中継ボックスに洗浄便座への供給用給水配管及び電気配線の先端をそれぞれ接続すると共に、前記洗浄便座との給水配管及び電気配線の接続方向を同じ方向とした洗浄便座用給水接続部及び洗浄便座用電気接続部を設けたので、洗浄便座を一方向に移動させることによって給水接続と電気接続が完了するので、接続施工が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向上すると共に洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便座の着脱も容易になる。
【0035】
請求項4記載の本発明に係る洗浄便座では、便器に向けて移動させることによって、上記請求項3記載の給水・電気接続用中継ボックスを介して外部の給水配管との接続及び電気配線との接続がなされることとしたので、洗浄便座を一方向に移動させることによって給水接続と電気接続が完了することになり、接続施工が行い易く、洗浄便座設置の作業性が向上すると共に洗浄便座メンテナンスの際における洗浄便座の着脱も容易になる。また、給水接続と電気接続を同時に行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す洗浄便座の給水管接続構造の側面図で、要部を切欠して示している。
【図2】平面図で要部を切欠して示している。
【図3】要部の拡大断面図で、接続された状態を示している。
【図4】同要部の拡大断面図で、接続前の状態を示している。
【図5】配線の接続構造と洗浄便座の取付構造を示す要部の断面図。
【図6】同断面図で、洗浄便座の取付構造の変形例を示している。
【図7】洗浄便座の取付構造の他の変形例を示す平面図で、一部切欠して示している。
【図8】中継ボックスの取り付け位置の変形例を示す斜視図で、洗浄便座を便器から取り外して示している。
【図9】便器洗浄用給水系の給水配管からの局部洗浄用の給水配管の分岐状態の変形例を示す一部切欠正面図。
【図10】同局部洗浄用の給水配管の分岐状態の他の変形例を示す正面図。
【図11】洗浄便座の給水管接続構造の他の例を示す側面図で、要部を切欠して示している。
【図12】洗浄便座の給水管接続構造の更に他の例を示す斜視図で、洗浄便座を便器から取り外して示している。
【図13】従来の洗浄便座の給水管接続構造を示す一部切欠側面図で、要部を拡大して示してある。
【符号の説明】
A:便器 A1:起立部(便座取付面の後方側の立面)
B:洗浄便座 E:電気接続具(洗浄便座用電気接続部)
a1:便器洗浄用給水系の給水配管 a2:局部洗浄用給水系の給水配管
a3:洗浄便座の給水配管
b1:電気配線 b2:電気配線
1:便座取付面 2:中継ボックス
6:プラグ(洗浄便座用給水接続部)

Claims (4)

  1. 洗浄便座を取付け可能な便器において、前記洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を、前記洗浄便座を取付け可能な便座取付面の上面に並設し、前記洗浄便座側の給水配管及び電気配線と前記給水接続部及び電気接続部との接続方向を同じ方向に設定したことを特徴とする便器。
  2. 洗浄便座を取付け可能な便器において、前記洗浄便座への給水接続部及び電気接続部を、前記洗浄便座を取付け可能な便座取付面の後方側の立面に並設し、前記洗浄便座側の給水配管及び電気配線と前記給水接続部及び電気接続部との接続方向を同じ方向に設定したことを特徴とする便器。
  3. 便器に取り付けられた洗浄便座に給水接続及び電気接続を行うための中継ボックスであって、中継ボックスに洗浄便座への供給用給水配管及び電気配線の先端をそれぞれ接続すると共に、前記洗浄便座との給水配管及び電気配線の接続方向を同じ方向とした洗浄便座用給水接続部及び洗浄便座用電気接続部を設けたことを特徴とする給水・電気接続用中継ボックス。
  4. 便器に向けて移動させることによって、請求項3記載の給水・電気接続用中継ボックスを介して外部の給水配管との接続及び電気配線との接続がなされることを特徴とする洗浄便座。
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