JP2002002460A - ペダル支持機構のための安全機構 - Google Patents

ペダル支持機構のための安全機構

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JP2002002460A
JP2002002460A JP2001140755A JP2001140755A JP2002002460A JP 2002002460 A JP2002002460 A JP 2002002460A JP 2001140755 A JP2001140755 A JP 2001140755A JP 2001140755 A JP2001140755 A JP 2001140755A JP 2002002460 A JP2002002460 A JP 2002002460A
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vehicle
safety mechanism
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JP2001140755A
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Martin Mueller
マルチン・ミューラー
Dieter Papenhagen
ディーター・パペンハーゲン
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DaimlerChrysler AG
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    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
    • G05G1/32Controlling members actuated by foot with means to prevent injury
    • G05G1/327Controlling members actuated by foot with means to prevent injury means disconnecting the pedal from its hinge or support, e.g. by breaking or bending the support
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/09Control elements or operating handles movable from an operative to an out-of-the way position, e.g. pedals, switch knobs, window cranks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T7/065Disposition of pedal with means to prevent injuries in case of collision
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    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20888Pedals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のペダル支持機構のための安全機構を
提供する。ペダル支持機構は、支持ベース部材を備えて
おり、この支持ベースは自動車のバルクヘッドの、自動
車の前面衝突が発生したときに車室内へ大きく突き出す
ように変形する隔壁部分に取付けられている。また、こ
の支持ベース部材には、押動ロッドに作用する揺動可能
な少なくとも1個の例えばブレーキペダルなどのペダル
のペダル駆動軸が取付けられている。 【解決手段】 ペダル駆動軸6は、支持ベース部材5
の、少なくとも実質的に水平に延在する案内部8に取付
けられている。この案内部8は、水平方向の移動限度を
定めるストッパ部9を備えている。また、ペダル駆動軸
6は、通常作動時には、案内部8の、前方進行方向にお
ける前方位置に固定されており、その固定のための固定
部材11が、自動車の前面衝突が発生したときに外れる
ようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載した種類の、自動車のペダル支持機構のための
安全機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば乗用車などの自動車が、前面衝突
をした場合には、殆どの自動車において、その車室とエ
ンジンルームとを隔てている、いわゆるバルクヘッド
が、車室内へ大きく突き出すように変形する。
【0003】自動車の運転に使用するペダルは、多くの
場合、そのペダル支持機構が、バルクヘッドの、自動車
の前面衝突が発生したときに車室内へ大きく突き出すよ
うに変形するパネル部分に取付けられている。
【0004】そのため、自動車の前面衝突が発生したと
きには、ペダル支持機構及びそれに連結されたペダル
が、パネル部分と共に、車室内へ大きく突き出すことに
なり、それによって乗員が負傷するおそれがある。
【0005】更に、前面衝突した自動車の変形の仕方に
よっては、その自動車に乗車している乗員の足がペダル
の下に挟まれることがあり、それによっても乗員が負傷
するおそれがある。
【0006】これらによる負傷を防止するために、また
特に、乗員が足を負傷するのを防止するために、例え
ば、ドイツ公開公報DE4409235A1には、車台
に対して固定されている装着機構に装着するペダル駆動
軸を、副取付台に取付けておき、自動車の前面衝突が発
生したときには、この副取付台が、車台に対して固定さ
れているクロスメンバに取付けられたロック機構と協働
して、自動的にペダル駆動軸を分離することが記載され
ている。しかしながら、このペダル支持機構には、その
製作コストが高く、自動車内の占有スペースも大きいた
めに、自動車の製作コスト及び運用コストが高くなると
いう短所がある。
【0007】また、例えばドイツ公開公報DE4409
324にも、安全機構を備えたペダル支持機構が記載さ
れており、このペダル支持機構においては、ペダルがペ
ダル駆動軸に揺動可能に支持されており、このペダル駆
動軸は、支持ベース部材の、基本的に少なくとも近似的
に鉛直方向に延在しているスリット形状の背景案内部に
収容されており、衝突が発生したならば、支持ベース部
材に連結されていて、方向転換ローラと協働するように
した、ケーブルまたはチェーンの形態の連動部材を介し
て、この支持ベース部材の、クロスメンバの方への移動
が、自動的に上方へ引っ張られる。これによって、ペダ
ルが、自動車の床の近傍から上方へ、車室内のドライバ
にとって安全な領域へ引き上げられ、それに伴って、ペ
ダルと押動ロッドとの間の連結が自動的に外れるように
してある。この構成も、コストが非常に高い構成であ
り、製作コストを不都合に高いものとしてしまう。
【0008】また、ドイツ特許公報DE1961737
2には、自動車が前面衝突をしたときに、火薬に点火す
ることによって、ブレーキペダル支持部からブレーキペ
ダルを分離させることが記載されている。この種の構成
において、特に問題であるのは、前面衝突が発生したと
きにペダル支持部からペダルを離脱させるために、火薬
を用いたガスジェネレータを作動させており、それを作
動させるために、高価なセンサを装備しなければならな
いことである。
【0009】また、ヨーロッパ公開公報EP08278
74には、前面衝突が発生したときに、ペダル駆動軸
を、その軸受部から離脱させることにより、支持ベース
部材から外すようにすることが記載されている。
【0010】また、ドイツ特許公報DE1963121
2に記載されている自動車のペダル支持機構では、自動
車事故が発生したときに、ペダルを支持ベース部材に取
付けている固定ボルトを破断させることで、ペダルが外
れるようにしている。ペダルが外れないままであると、
前面衝突が発生したときにそのペダルが車室内へ突き出
すように移動することによって、乗員を負傷させるおそ
れがあるが、ペダルが外れるようにすることで、そのお
それを軽減している。
【0011】同様に、ドイツ特許公報DE195016
80PSに記載されているペダル支持機構でも、前面衝
突が発生したときには、ペダル駆動軸が完全に外れるよ
うにしている。尚、ペダルに対する全ての連結が外れて
しまうと、自由になったペダルが車室内を動き回るおそ
れがあるが、このペダル支持機構においては、ペダル
は、支持部から外れた後でも、ブレーキケーブルやクラ
ッチケーブルなどとは連結された状態にあるため、自動
車事故が発生した際に外れたペダルが乗員の足や足首に
当たらずに済んでいる。
【0012】これに関して、従来技術のペダル支持機構
のうち、前面衝突が発生したときにペダルがペダル駆動
軸から完全に外れてしまうようにしたもののうちには、
支持部から外れたペダルが、自動車の床上の空間を自由
に動き回るという短所をかかえたものがある。
【0013】ドイツ公開公報DE19501859A1
には、自動車のペダル支持機構のための安全機構が記載
されており、この安全機構では、ペダル支持機構の支持
ベース部材を、車室の前方の壁部を画成しているバルク
ヘッドから分離し離隔させた担持部材に取付けてある。
また、この担持部材は、車体上の、自動車事故が発生し
てもその位置が容易に変化しない部位に取付けてある。
そのため、自動車事故が発生しても、ペダル支持機構が
車室内へ突き出すことがないようになっている。更に、
作動ロッドを用いて、自動車事故が発生したときには、
ペダル支持機構をドライバから離れる方向へ移動させる
ようにしており、それらによって、ドライバが負傷する
おそれを低減することを意図している。
【0014】しかしながら、この公開公報に記載されて
いる作動ロッドを備えたペダル支持機構は、実際には、
自動車事故が発生したときに安全なものではなく、ドラ
イバが負傷するのを防止する効果は得られない。なぜな
らば、自動車事故が発生したときには、以上に説明した
機構の全体が変形するために、その機能が失われ、意図
した作用が保証されないからである。更に、支持ベース
部材をバルクヘッドから分離させた構成とするために、
比較的大きなスペースが必要である。
【0015】また、ドイツ公開公報DE1965201
4及びDE19737114にも、自動車の前面衝突が
発生したときに、ペダルをペダル支持部から分離させる
ことができるようにした、自動車のペダル支持機構が開
示されている。
【0016】また、国際特許公報WO97/28029
に記載されている方法も、同様の方式で作用するもので
あり、そこには、センサによって作動させる分離手段を
用いて、ペダル駆動軸をペダル駆動軸支持部から分離さ
せるということが記載されている。
【0017】従来の技術として、様々な種類の自動車の
ペダル支持機構のための安全機構が公知となっている
が、それらはいずれも、前面衝突が発生したときに、ペ
ダルで押動する押動ロッドとペダルとの間の連結が部分
的に外れると共に、ペダルを支持するペダル支持部とペ
ダルとの間の連結が完全に外れるようなものであった。
そのため、例えばそのペダルがブレーキペダルであれ
ば、ペダルが外れると同時に制動が不可能になるという
短所があった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、自動車の前面衝突が発生した直後でも、部分的にせ
よ制動が可能であるようにした、自動車のペダル支持機
構のための安全機構を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
前提部分に記載した種類の安全機構に、請求項1の特徴
部分に記載した構成要件を備えるようにすることで、達
成されるものである。
【0020】本発明に係る自動車のペダル支持機構のた
めの安全機構によれば、ペダル支持機構は、支持ベース
部材を備えており、この支持ベースは、自動車のバルク
ヘッドの、自動車の前面衝突が発生したときに車室内へ
大きく突き出すように変形するパネル部分に取付けられ
ている。また、支持ベース部材には押動ロッドに作用す
る揺動可能な少なくとも1個の例えばブレーキペダルな
どのペダルのペダル駆動軸が取付けられている。かかる
安全機構において、ペダル駆動軸が、支持ベース部材
の、実質的に水平に延在する案内部に取付けられてお
り、この案内部が、少なくとも水平方向の移動限度を定
めるストッパ部を備えており、ペダル駆動軸が、通常作
動時には、この案内部の、自動車進行方向における前方
位置に固定されており、その固定が、自動車の前面衝突
が発生したときに外れるようにしてある。
【0021】以上の構成によれば、前面衝突が発生した
ときに、ペダルは、固定した連結点で支持されている状
態ではなくなり、ペダルが車室内へ突き出すように移動
するのを確実に防止することができる。また一方で、こ
のようにペダルが外れた場合に、ペダルと押動ロッドと
の間の連結が完全に失われることはなく、ペダルと押動
ロッドとは連結したままであり、その連結状態は不安定
な枢着状態として維持される。そのため、固定部材が外
れた後も、ペダルが案内部において支持されており、し
かも、ペダルとブレーキロッド(押動ロッド)とが連結
されていることによって、少なくとも部分的な制動が可
能となっている。
【0022】更に、かかる安全機構によれば、ペダル
が、固定した連結点で支持された状態ではなくなった後
も、車室の足元空間を任意に運動することがなく、ある
程度の規制がなされた状態で運動することになる。
【0023】尚、本明細書においてたびたび言及する前
面衝突とは、自動車の前部の変形を引き起こすような、
あらゆる種類の衝突を含むものである。従って、例え
ば、一次的な前面衝突ばかりでなく、二次的な前面衝突
も、ここでいう前面衝突に該当するものである。
【0024】更に、本発明によれば自動車事故が発生し
た直後でも、部分的な制動が可能な状態に維持されると
述べたが、自動車事故がどれほど大きくても、部分的な
制動が可能な状態に維持されるわけではない。非常に大
きな前面衝突が発生したときには、本発明に係るペダル
支持構造そのものが破壊されるため、制動が不可能にな
る可能性がある。しかしながら、それほど大きな自動車
事故が発生した場合には、最早、制動を行うこと自体に
意味がなくなっている。
【0025】特に、本発明に係る安全機構の構成を、自
動車の前面衝突が発生したときにもその位置が実質的に
変化しない自動車構成部材に対して支持ベース部材が相
対的に移動することによって、固定が外れるような構成
とすれば、大きな利点が得られることが判明している。
【0026】本発明をこのように構成すれば、特に、固
定を外すための特別の解除機構を装備する必要がなく、
前面衝突が発生したときの相対的運動によって固定が解
除されるため、特に有利な構成となる。
【0027】本発明の更なる利点及び有利な構成は、特
許請求の範囲並びに実施の形態において述べられ、その
主要部は図面に基づいて説明される。
【0028】
【発明の実施の形態】図1について説明すると、同図
は、安全機構1の通常状態、即ち、前面衝突が発生した
ときの状態ではない状態を示した図である。この安全機
構1を介して、ペダル2が自動車に取付けられる。この
安全機構1を備えたペダル支持機構は、支持ベース部材
5を備えており、この支持ベース部材5は、バルクヘッ
ド3上の、自動車の前面衝突が発生したときに大きく車
室内へ突き出すように変形するパネル部分に取付けられ
ている。支持ベース部材5には、押動ロッド7に作用す
る押動可能な少なくとも1個のペダル2のペダル駆動軸
6が取付けられている。このペダル2は、例えばブレー
キペダルなどであり、踏板4を備えている。
【0029】図2は、図1のペダル駆動軸6の支持構造
を部分破断して示した拡大破断図であって、支持ベース
部材5のうちの、ペダル駆動軸6を支持している部分を
破断したものである。この図から明らかなように、ペダ
ル駆動軸6は、支持ベース部材5の、少なくとも実質的
に水平に延在する案内部8に移動可能に取付けられてい
る。この案内部8は図示のように支持ベース部材5内に
設けられた穴部として構成することができ、穴部の下面
は水平方向に延びている。この案内部8は、水平方向の
移動限度を定めるストッパ部9を備えている。ストッパ
部9は、前後両方の水平方向の移動を制限するように複
数備えることができる。ペダル駆動軸6は、図2に示し
た通常状態にあるときには、即ち、図1に示した通常作
動時には、案内部8の、前方進行方向で見て前方位置に
固定されている。
【0030】更に、図1及び図2には、復帰バネ12が
示されている。復帰バネ12は、制動を緩めたときに、
即ち、ドライバの足からペダル2へ加わっていた荷重が
減少したときに、ペダル2を通常位置(非制動位置)へ
復帰させて、押動ロッド7に力が加わっていない状態に
するためのものである。また、制動操作をしたときに
は、ブレーキランプスイッチ13が作動される。
【0031】図3は、図1及び図2に示した通常状態に
ある安全機構1の構成を側面図で示したものである。側
面図とすることで、特に、ペダル駆動軸6の支持構造を
明瞭に図示できるようにした。この固定部材11は、穴
部となった案内部8内に挿入されており、その穴部の横
断面形状と同じ形状を有して穴部を充填しており、これ
によってペダル駆動軸6は可動不能に穴部内で支持され
ている。
【0032】本発明の好適な実施の形態においては、図
には明示していないが、自動車の前面衝突が発生したと
きにもその位置が実質的に変化しない自動車構成部材に
対して支持ベース部材5が相対的に移動することによっ
て、固定部材11が外れるようにしてある。即ち、この
実施の形態では、固定部材11を、前面衝突が発生した
ときにもその位置が実質的に変化しない自動車構成部材
に連結しておき、支持ベース部材5が移動して、その自
動車構成部材が移動しないことによって、固定部材11
が外れるようにしてある。このため例えば、固定部材1
1は、支持ベース部材5の上方に伸びるレバーを有する
作動レバーとすることができる。このレバーは衝突の際
に自動車構成部材によって穴部から抜け出る方向へと動
かされる。このようなレバー構造またはカム構造によっ
て固定部材11は外れるようになっている。
【0033】図4は、図3と同様の図であるが、ただ
し、固定部材11が外れたときの、ペダル2の状態を示
した図である。
【0034】固定部材11は、図3及び図4には示され
ていないが、前面衝突が発生したならば、固定部材11
が外れることによって、ペダル駆動軸6が、支持ベース
部材5の案内部8上を前方進行方向で見て後方へ移動で
きる状態になる。また、ペダル駆動軸6がそのように移
動することによって、ペダル2は前方へ揺動する。この
とき、ペダル2と押動ロッド7とを連結している連結部
が、ペダル2がそれを中心として揺動する固定枢着点と
なる。また、このときペダル2は、前方へ揺動させる力
を外部から特に加えなくても、前方へ揺動運動する。前
面衝突が発生したときに固定部材11が外れることによ
って引き起こされるこのペダル2の揺動運動を、図4に
矢印で示した。
【0035】図示例の安全機構1を使用すれば、ペダル
2は、固定した連結点で支持された状態ではなくなるた
め、自動車の乗員の足がペダル2に挟まれて拘束される
ということは起こらない。
【0036】また一方で、ペダル2が何ら規制されるこ
となく車室内を動き回ることもないため、それによって
自動車の乗員が負傷するということも起こらない。
【0037】支持ベース部材5の案内部8を様々な形状
に形成することによって、ペダル2が前方へ揺動運動す
るときに取り得る経路を様々に設定することができ、そ
れによってその経路を、個々の自動車に適したものにす
ることができる。
【0038】本発明の1つの好適な実施の形態では、前
面衝突が発生したときにもその位置が実質的に変化しな
い自動車構成部材は、ボディに対して固定された自動車
構成部材である。
【0039】また、ここでいう、ボディに対して固定さ
れた自動車構成部材とは、例えば、クロスメンバやダッ
シュボードクロスメンバなどである。これら自動車構成
部材は、ペダル2の前方進行方向で見て背後に位置して
いる自動車構成部材であり、前面衝突が発生したときに
も、通常、車両に対して固定された位置に維持され、ま
た、少なくとも、よほど大きな事故が発生しない限り、
破損することのない自動車構成部材である。
【0040】図1及び図2から分かるように、少なくと
も水平方向に延在する支持ベース部材5の案内部8の穴
部の下部は、略々長方形の形状に形成されている。ただ
し、この案内部8は、長穴の形状に形成することも可能
である。
【0041】案内部8の長さを様々に定めることによっ
て、例えば、長穴や長方形の角穴の長さを様々に設定す
ることによって、既述のごとく、前面衝突の発生時にペ
ダルが前方へ移動するために取り得る経路を様々に設定
することができ、それによってその経路を、個々の自動
車に適したものにすることができる。
【0042】案内部8の形状を、長穴の形状とすること
によって、製作が容易であるという利点が得られる上
に、本発明に係る安全機構1が不要になったときに従来
の形態に容易に戻せるという利点も得られ、この場合、
例えば、その長穴を充填材で塞ぎ、通常の形状の穴を形
成することによって、容易にコンパクトな構成のペダル
支持機構に戻すことができる。
【0043】本発明の1つの好適な実施の形態として、
前面衝突が発生したときに、ペダル駆動軸6が支持ベー
ス部材5の案内部8の中を、前方進行方向で見て後方へ
移動する際の、その運動に対する補助力を提供する補助
バネを設けて、固定部材11が外れると同時に、ペダル
2が実際に後方へ移動するようにしてもよい。このよう
な実施の形態は、本発明に係る安全機構1が正しく作動
したことをモニタする装置を使用して、その装置が、ペ
ダル2が支持ベース部材5の案内部8に案内されて実際
に自動車進行方向における後方へ移動したことをもっ
て、固定部材11が外れたことを認識するようにしてい
る場合に、特に有利である。
【0044】ただし、本発明に係る安全機構1は、その
ような補助バネを必ずしも必要とせず、なぜならば、固
定部材11が外れさえすれば、ペダル2は移動可能な状
態になり、ペダル2が移動可能な状態になれば、乗員の
足が挟まれるおそれは最早なくなるからである。補助バ
ネを備えた上述の好適な実施の形態は、例えば、ペダル
位置を検出する検出インジケータを装備していて、その
インジケータに正確な表示をさせたい場合などに採用さ
れるものである。
【0045】更に、これも図1及び図2から明らかなよ
うに、本発明に係る安全機構1においては、ペダル駆動
軸6を固定するための固定部材11を、前述のように、
前面衝突が発生したときにもその位置が実質的に変化し
ない自動車構成部材に設けた作動レバー11とすること
ができる。また、その作動レバー11は、例えば、ボデ
ィ上にあるストッパーとすることができる。
【0046】前面衝突が発生したときには、バルクヘッ
ド3が車室内へ向かって突き出すように変形することに
よって、ペダル支持ベース部材5が移動する。そのた
め、前面衝突が発生したときにもその位置が実質的に変
化しない自動車構成部材が、ペダル支持ベース部材5に
対して相対的に移動することになり、それによって、前
述のごとく例えば作動レバーとして形成されている、ペ
ダル駆動軸6を固定しておくための固定部材11が、作
動することになる。即ち、それによって、好適な実施の
形態においては前述のごとく作動レバーとして形成され
ている固定部材11が、外れることになる。以上に説明
した相対的な移動を利用すれば、例えば車両に対して固
定した自動車構成部材に取付けた作動レバーを、簡明な
方式で離脱させることが可能となる。
【0047】本発明の別の好適な実施の形態として、固
定部材11が、作動補助力を受けて作動するような構成
としてもよい。また、その場合には、例えば、前面衝突
を検出するセンサを装備して、油圧手段、空圧手段、ま
たは発火手段などを用いて固定部材11を外すようにす
ればよい。
【0048】更に、図3及び図4から明らかなように、
ブレーキロッド7は、安全機構1が作動していない通常
状態でも、また、安全機構1が作動した状態でも、ペダ
ル2に連結された状態に維持されている。ブレーキロッ
ド7とペダル2とを連結しているこの連結部は、安全機
構1が作動したときには、ペダル2がそこを中心として
自由に揺動する揺動点となる。そして、ペダル2が自由
に揺動できる状態となることによって、乗員の足が挟ま
れる事態が防止されるようになる。
【0049】このように、安全機構1が作動した状態で
も、ブレーキロッド7とペダル2とは分離されておら
ず、また、ペダル駆動軸6も、固定した連結点に枢着さ
れて支持されている状態ではないが、少なくとも確実に
支持された状態にあるため、ブレーキロッド7に力を作
用させることが可能になっている。そのため、状況によ
っては完全な制動を加えることは不可能なこともある
が、少なくとも部分的な制動を加え得る状態が常に維持
されるようになっている。
【0050】自動車の前面衝突が発生したならば、本発
明に係る安全機構1が作動する。前面衝突を起こした自
動車は、他の車両が走行している対向車線へ飛び出し
て、その対向車線上を走行し続けることも考えられ、ま
た、衝突後にまだ動いている間に、対向車線へ入ろうと
することもあれば、歩道へ乗り上げようとすることもあ
り得る。従って、安全機構1が作動して、乗員の足が挟
まれるおそれがなくなった状態でも、尚、自動車を制動
可能な状態に維持して、例えば対向車線上を走行し続け
るような事態を回避し得るようにし、それによって、二
次衝突を回避できるようにするということが、非常に重
要である。
【0051】このことに関して、本発明に係る安全機構
1は、乗員の安全性を高めるのみならず、更に、周囲の
交通の安全性までも高めるものである。
【0052】即ち、本発明に係る安全機構1は、非常に
簡明な構成でありながら、この安全機構1を装備した自
動車の乗員の安全性と、事故に関与するおそれのある第
三者の安全性とを確保するための、高度の安全手段を提
供するという利点を有するものである。
【0053】また、本発明に係る安全機構1において
は、ペダル支持ベース部材5を、従来のペダル支持機構
で行われていたように、合成樹脂製とすることができ
る。そのため、従来から一般的に採用されていたペダル
支持ベース部材の最新の軽量構造を、本発明に係る安全
機構1でも採用することができる。従って、本発明に係
る安全機構1は、簡明な構成を有するものでありなが
ら、それを使用した場合に、自動車の重量を不必要に増
大させることもなく、従って、自動車の運行コストを増
大させることもない。
【0054】ペダル2は、特にそれがブレーキペダルで
ある場合などには、従来から用いられている二分割シェ
ル構造ペダルとして形成するようにしてもよい。図2の
ペダル2の接合線Lから明らかなように、従来のその種
のペダルは、鋼板を材料として深絞りによって形成した
2個のペダル半体2A、2Bを、組合せることによって
構成されており、そのようなペダルを本発明に係る安全
機構に使用すればよい。これによって、非常に高い剛性
を備えたペダル2を本発明に係る構成に使用することが
できる。
【0055】図5は、図2に示した安全機構1の平面図
であり、一方の側には長穴8を閉塞する作動レバー11
を図示してある。また、他方の側には作動レバー11を
図示しておらず、長穴8の中のペダル駆動軸6を図示し
ている。この図5から明らかなように、作動レバー11
は、長穴8を閉塞するようにして装着されており、ま
た、ペダル駆動軸6よりも車室側の方向で見て前側に装
着されている。正面パネル(バルクヘッド)3が変形す
ることによって生じる支持ベース部材5と自動車構成部
材との間の相対運動が作動レバー11のレバー構造によ
って作動レバー11を横方向へ迂回させる運動に変換さ
れる。こうして作動レバー11が解除され、その際に
は、作動レバー11が、引っ張られて引き抜かれること
によって、壁部14を破断する。従って、この壁部14
の強度を適切に設定て、固定部材11を解除させるため
に必要な力の大きさを調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る安全機構の通常状態を示した斜視
図である。
【図2】図1のペダル駆動軸の支持構造を部分破断して
示した拡大破断図である。
【図3】本発明に係る安全機構の通常状態を示した側面
図である。
【図4】本発明に係る安全機構が作動したときのペダル
位置を示した図3と同様の側面図である。
【図5】一方の側に作動レバーを図示し他方の側に作動
レバーを省略した図2と同様の安全機構の平面図であ
る。
【符号の説明】 1 安全機構 2 ペダル 3 バルクヘッド 5 支持ベース部材 6 ペダル駆動軸 8 案内部 9 ストッパ部 11 固定部材
フロントページの続き Fターム(参考) 3J070 AA32 BA41 BA47 CB12 CD21 DA02 EA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 例えば乗用車などの自動車のペダル支持
    機構のための安全機構であって、該ペダル支持機構は支
    持ベース部材を備えており、該支持ベース部材は自動車
    のバルクヘッドの、自動車の前面衝突が発生したときに
    車室内へ大きく突き出すように変形するパネル部分に取
    付けられており、該支持ベース部材には押動ロッドに作
    用する揺動可能な少なくとも1個の例えばブレーキペダ
    ルなどのペダルのペダル駆動軸が取付けられている、安
    全機構において、 前記ペダル駆動軸(6)が、前記支持ベース部材(5)
    の、少なくとも実質的に水平に延在する案内部(8)に
    取付けられており、前記案内部(8)が、水平方向の移
    動限度を定めるストッパ部(9)を備えており、前記ペ
    ダル駆動軸(6)が、通常作動時には、前記案内部
    (8)の、前方進行方向で見て前方位置に固定されてお
    り、その固定(11)は、自動車の前面衝突が発生した
    ときに外れるようにしてあることを特徴とする安全機
    構。
  2. 【請求項2】 自動車の前面衝突が発生したときにもそ
    の位置が実質的に変化しない自動車構成部材に対して前
    記支持ベース部材(5)が相対的に移動することによっ
    て、前記固定(11)が外れるようにしてあることを特
    徴とする請求項1記載の安全機構。
  3. 【請求項3】 自動車の前面衝突が発生したときにもそ
    の位置が実質的に変化しない前記自動車構成部材が、ボ
    ディに対して固定された自動車構成部材であることを特
    徴とする請求項2記載の安全機構。
  4. 【請求項4】 ボディに対して固定された前記自動車構
    成部材がクロスメンバであることを特徴とする請求項3
    記載の安全機構。
  5. 【請求項5】 ボディに対して固定された前記自動車構
    成部材がダッシュボードクロスメンバであることを特徴
    とする請求項3記載の安全機構。
  6. 【請求項6】 少なくとも実質的に水平方向に延在する
    前記支持ベース部材(5)の前記案内部(8)が、実質
    的に長穴の形状に形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の安全機構。
  7. 【請求項7】 自動車の前面衝突が発生したときに前記
    ペダル駆動軸(6)が前記案内部(8)の中を自動車進
    行方向における後方へ移動するのをバネによって補助す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の安全機
    構。
  8. 【請求項8】 前記ペダル駆動軸(6)の固定(11)
    が、自動車が前面衝突をしたときにもその位置が実質的
    に変化しない自動車構成部材に固定された作動レバーに
    よって行われることを特徴とする請求項1記載の安全機
    構。
  9. 【請求項9】 自動車の前面衝突が発生したときにもそ
    の位置が実質的に変化しない前記自動車構成部材に対し
    て前記ペダル支持ベース部材(5)が相対的に移動する
    ことによって、前記固定(11)が解除されるようにし
    てあることを特徴とする請求項8記載の安全機構。
  10. 【請求項10】 前記固定(11)が、作動補助力を受
    けて解除されるようにしてあることを特徴とする請求項
    1記載の安全機構。
  11. 【請求項11】 前記ペダル支持ベース部材(5)が、
    合成樹脂製であることを特徴とする請求項1記載の安全
    機構。
  12. 【請求項12】 前記ペダル(2)が、二分割シェル構
    造のペダルとして形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の安全機構。
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