JP2002001676A - ネジ締め装置の制御方法および装置 - Google Patents

ネジ締め装置の制御方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動式のモータを用いることによって従来のオ
イルパルスレンチの種々の欠点を改善し、反力が小さく
精度の良好なネジ締めを行うこと。 【解決手段】電動式のモータを回転駆動源とするネジ締
め装置の制御方法であって、モータに対して電流パルス
DPを間欠的に供給するとともに、所定の時間間隔毎に
実際のトルクを検出し、トルク検出値がそれまでのトル
ク検出値の最大値を越えないときには電流値を維持し、
トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値を越え
るときには電流値を所定分増加し、トルク検出値が目標
トルクTQJに達したときに電流パルスDPの供給を停
止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジ締め装置の制
御方法および装置に関し、特に、片手持ちに適するよう
に反力を軽減したネジ締め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ボルトやネジを所定のトルク
で締付けるために、動力式のネジ締め装置が用いられて
いる。ネジ締め装置においては、軸を連続的に回転させ
てネジを締付けるとともに、トルクがある値になれば動
力を切るかまたはクラッチをすべらせる制御が一般的に
行われている。
【0003】ところで、各種の組み立てラインにおい
て、コンベア上のワークに対し、作業者がネジ締め装置
を手で持ってネジの締付け作業を行うことがしばしばあ
る。その場合に、作業性の点から、ネジ締め装置を片手
持ちで操作できることが望まれる。片手持ちのネジ締め
装置では、ネジ締めの反動を片手で受けなければならな
いので、締付トルクの増大にしたがってその反動が作業
者の負荷として問題となってくる。
【0004】上に述べたように軸を連続的に回転する方
式のものは、締付トルクの反力を作業者の手で直接に受
けるので、作業者の負荷が大きい。この反力を軽減する
ために、回転体のロ−タイナ−シャによる衝動を利用し
たインパクト方式が用いられている。
【0005】しかし、従来のインパクト方式のネジ締め
装置では、衝突エネルギ発生機構とソケットとを介して
ネジを締め付けるので、それらの伝達効率のバラツキに
よって締付トルクの精度が大きく上下し、精度を必要と
するネジ締めには不向きである。精度を向上するため
に、軸の先端部にクラッチ機構を設け、必要以上のトル
フが入力された場合にクラッチが滑ってトルクを制御す
る方法などが用いられている。
【0006】このような事情から、反力の低減および精
度の向上という2つの課題に対し、2つの機能(インパ
クト発生部、クラッチ機構)の両方を兼ね備えたオイル
パルスレンチと呼称されるネジ締め装置が普及してい
る。
【0007】オイルパルスレンチは、通常、駆動源であ
るエアモータと、インパルスを発生し、そのオイル圧を
クラッチ機構として使用できるバイパスバルブとが一体
で構成されたオイルパルス部を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オイルパルス
レンチには以下に述べる構造的な問題がある。 (1) 締付トルクを制御するためには、クラッチ機構
として働くバイパスバルブの油圧の調整が必要である
が、目標トルクを変更する毎にその調整を行う必要があ
る。 (2) オイルパルス発生部は、回転しながらオイルの
圧縮と非圧縮とを行ってインパルスを発生する機構であ
るので、使用によって、オイルや圧縮ブレードなどの構
成部品の劣化および磨耗が発生する。そのため、再調整
および部品交換を頻繁に行う必要がある。 (3) オイル温度によってもその特性が変化するの
で、締付トルクの精度が変動し、締付工程の能力にバラ
ツキが発生する可能性がある。 (4) オイルの圧縮と非圧縮との繰り返しによってオ
イルパルス部の発熱が大きい。そのため、エアモ−タの
排気を利用してパルス発生機構の冷却を行っている。も
し冷却が行われない場合には、数分間の使用で温度が1
00℃程度まで上昇するので、安全性と機能の安定性に
問題の生じる可能性がある。 (5) 上の点から、オイルパルスレンチにはエアモー
タを駆動源として使用する必要性が高く、駆動源の選択
の自由度が小さい。因みに、エアモータは、電動式のモ
ータと比較してエネルギ効率が悪く、ダストやミストの
問題がある。
【0009】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、電動式のモータを用いることによって従来のオイ
ルパルスレンチの種々の欠点を改善し、且つ反力が小さ
く精度の良好なネジ締め装置、およびその制御方法と装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る方法は、電
動式のモータを回転駆動源とするネジ締め装置の制御方
法であって、前記モータの出力トルクをパルス状に発生
させるとともに、所定の時間間隔毎に実際のトルクを検
出し、トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値
を越えないときには前記出力トルクを維持するように制
御し、トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値
を越えるときには前記出力トルクを所定分増加するよう
に制御し、トルク検出値が目標値に達したときに前記モ
ータを停止させる。
【0011】また、モータに対して電流パルスを間欠的
に供給するとともに、所定の時間間隔毎に実際のトルク
を検出し、トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最
大値を越えないときには電流値を維持し、トルク検出値
がそれまでのトルク検出値の最大値を越えるときには電
流値を所定分増加し、トルク検出値が目標値に達したと
きに前記電流パルスの供給を停止する。
【0012】好ましくは、前記電流パルスを、そのオン
時間および/またはオフ時間を可変設定可能とする。ま
た、前記トルク検出値の大小の判定および電流値の増加
の演算を、前記電流パルスのオンまたはオフに係わらず
行う。
【0013】前記モータに対して、着座までは速度制御
を行って高速回転させ、着座後は上に述べたような制御
を行う。さらには、前記モータに対して、パルス状であ
って且つ漸次増大する電流を流し、これによって前記モ
ータに漸次増大するパルス状のトルクを発生させ、前記
トルクの最大値が目標値に達したときに前記モータを停
止させる。
【0014】本発明に係る装置は、モータによるネジの
締付トルクを検出するトルク検出手段と、前記締付トル
クの目標値を設定する設定手段と、前記モータに対して
電流パルスを間欠的に供給するとともに、所定の時間間
隔毎に、トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大
値を越えないときには電流値を維持し、トルク検出値が
それまでのトルク検出値の最大値を越えるときには電流
値を所定分増加する演算を行う電流指令演算部と、トル
ク検出値が前記目標値に達したときに前記電流パルスの
供給を停止する停止制御部とを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るネジ締め装置
1の全体の構成を示すブロック図である。図1におい
て、ネジ締め装置1は、ネジ締め装置本体3、および、
サーボドライバ7と制御用コントローラ8とを有した制
御装置4からなる。
【0016】ネジ締め装置本体3は、モータ11、減速
ギヤ12、トルクセンサ13、エンコーダ14、出力軸
15、および、図示しないケーシング、スイッチなどか
らなる。
【0017】モータ11は、3相のACサーボモータで
あり、減速ギヤ12を介して出力軸15を回転駆動する
回転駆動源である。減速ギヤ12は、モータ11の回転
を減速するものであり、例えば遊星ギヤが用いられる。
【0018】トルクセンサ13は、モータ11によるネ
ジの締付けトルクTQを検出し、検出信号S31を出力
する。本実施形態では、モータ11の出力するトルクの
うち、出力軸15に発生するトルク、つまり負荷である
ネジを締付けるトルク(締付けトルク)を直接的に検出
するよう、トルクセンサ13が出力軸15に対して直接
的に連結されている。
【0019】エンコーダ14は、モータ11の回転速度
を検出するためのものであり、モータ11の回転数に比
例した個数のパルス信号を出力する。ネジ締め装置本体
3は、作業者が片手で握るためのハンドルグリップ部を
有し、全体として片手で操作が可能な形状のケーシング
で覆われている。図示しないスイッチを操作することに
よって、電源のオンオフが制御される。
【0020】サーボドライバ7は、電源部21、インバ
ータ22、AD変換器23、加算器24、速度誤差アン
プ25、切り替え器26、リミット回路27、電流制御
演算部28、PWM回路29、ゲートドライブ30、エ
ンコーダ信号処理部31、速度検出部32、電流検出器
33,34、およびAD変換器35,36などからな
る。
【0021】制御用コントローラ8は、プリアンプ4
1、AD変換器42、パラメータ格納部43、および指
令制御部44などからなる。指令制御部44には、速度
/電流指令演算部51、運転制御モード切替え部52、
および速度/電流リミット部53などが設けられる。
【0022】電源部21は、例えばAC100ボルトの
交流電力を整流し、適当な種々の電圧の直流電力に変換
する。直流電力は、インバータ22、およびその他の回
路および各部に供給される。
【0023】AD変換器23は、速度/電流指令演算部
51から出力される速度/電流指令(速度/トルク指
令)S1を入力し、それに応じたデジタル値の指令デー
タD1を出力する。指令データD1は、運転モードに応
じて、速度指令データD1Sとなったり、電流(トル
ク)指令データD1Tとなったりする。
【0024】加算器24は、AD変換器23から出力さ
れる指令データD1から、速度検出部32から出力され
る速度データD21を差し引く。速度誤差アンプ25
は、加算器24から出力される速度指令データD2を差
動増幅する。
【0025】切り替え器26は、運転制御モード切替え
部52からの制御切替え指令S2に応じて、速度誤差ア
ンプ25の出力する速度指令データD3とAD変換器2
3の出力する電流指令データD1Tとを切り替える。つ
まり、速度制御を行うときには速度誤差アンプ25の出
力する速度指令データD3に、電流制御(トルク制御)
を行うときにはAD変換器23の出力する電流指令デー
タD1Tに、それぞれそれぞれ接続されるように切り替
える。
【0026】リミット回路27は、速度/電流リミット
部53からの速度/電流リミット指令(速度/トルクリ
ミット指令)S3に基づいて、モータ11の回転速度ま
たは電流の最大値を制限するように制御する。
【0027】電流制御演算部28は、リミット回路27
の出力する指令データD4、エンコーダ信号処理部31
の出力するデータD5、およびAD変換器35,36の
出力する電流データD6,D7に基づいて、モータ11
に流す電流値を演算し、電流指令データD8として出力
する。
【0028】PWM回路29は、電流制御演算部28の
出力する電流指令データD8に基づいて、PWM(パル
ス幅変調)を行い、パルス幅変調の行われたパルス信号
D10を出力する。
【0029】ゲートドライブ30は、パルス信号D10
に基づいて、インバータ22の各スイッチング素子のゲ
ートをオンオフするためのパルス信号D11を生成す
る。エンコーダ信号処理部31は、エンコーダ14から
出力されるパルス信号の信号処理を行う。
【0030】速度検出部32は、エンコーダ信号処理部
31から出力される信号に基づいて、速度を検出し、速
度に応じた値を示す速度データD21を出力する。電流
検出器33,34は、モータ11に流れるu相およびw
相の電流(モータ電流)iを検出する。AD変換器3
5,36は、電流検出器33,34により検出されたモ
ータ電流iを、それぞれデジタル値の電流データD6,
D7に変換する。
【0031】プリアンプ41は、トルクセンサ13によ
って検出された検出信号S31を増幅する。AD変換器
42は、プリアンプ41の出力する信号S32をデジタ
ル値のトルクデータD31に変換し、速度/電流指令演
算部51に出力する。トルクデータD31は、実際の締
付トルクTQを示すデータである。
【0032】パラメータ格納部43は、速度/電流指令
演算部51などの演算に必要な種々のパラメータを格納
する。パラメータとして、例えば、最小の電流値、計測
開始トルク、着座トルクTS、目標トルクTQJ、締付
トルクTQの最大値TQM、および電流スロープθなど
がある。これらのパラメータは、設定器45により設定
される。設定器45として、デジタルスイッチ、テンキ
ー、タッチパネル、または切替えスイッチなどが用いら
れる。
【0033】速度/電流指令演算部51は、AD変換器
42からのトルクデータD31、パラメータ格納部43
からのパラメータなどに基づいて、速度指令値および指
令用の電流値を演算し、速度/電流(トルク)指令S1
として出力する。
【0034】なお、速度/電流(トルク)指令S1のう
ちの電流指令S1Tは、後述する電流パルスDPがオン
時間TNの間のみ、指令用の電流値を出力し、オフ時間
TFの間は、電流指令S1Tをゼロとする。
【0035】運転制御モード切替え部52は、速度制御
モードと電流制御(トルク制御)モードとを切り替え
る。速度制御モードでは、モータ11の回転速度が、速
度指令データD1Sにより設定された速度となるように
制御を行う。負荷が変動しても、設定された速度となる
ように、モータ11に流れる電流を制御する。速度制御
モードでは、電流のリミット値を設けることができる。
電流のリミット値により、電流の最大値が制限される。
したがって、負荷の状態によっては、設定された速度に
達しない場合がある。
【0036】電流制御モードでは、モータ11に流れる
電流が、電流指令データD1Tにより設定された電流値
となるように制御を行う。モータ11の回転速度は、設
定された電流値と負荷の状態とによって変化する。電流
制御モードでは、回転速度のリミット値を設けることが
できる。モータ11の回転速度がリミット値に達する
と、電流値が制限される。
【0037】切り替え器26によって、速度制御モード
では速度指令データD3が選択され、電流制御モードで
は電流指令データD1Tが選択される。自動運転時の締
付け動作において、最初は速度制御モードで運転を行
い、出力軸15を高速回転させる。出力軸15に発生す
る締付トルクTQが予め設定された着座トルクTSに達
したときに、負荷であるネジが着座したと判断し、電流
制御モードに切り替える。電流制御モードでは、電流指
令データD1Tにより示される出力トルクが得られるよ
うに、モータ11に流れる電流を制御する。
【0038】手動運転時では、図示しない切り替えスイ
ッチの操作に応じて、いずれかのモードが設定される。
速度/電流リミット部53は、速度および電流(トル
ク)の最大値を設定し、設定した値をリミット回路27
に与える。
【0039】制御用コントローラ8は、CPU、RO
M、RAM、その他の周辺素子などを用いて構成され
る。上に述べた速度/電流指令演算部51、運転制御モ
ード切替え部52、および速度/電流リミット部53な
どは、ROMに格納されたプログラムがCPUで実行さ
れることによって実現される。
【0040】制御用コントローラ8は、データまたは指
令を入力するための入力装置、締付けの良否結果などを
表示するための表示装置、他のデータ処理システムまた
は制御装置との通信のための通信装置などを備える。
【0041】次に、本実施形態における制御方法の原理
について説明する。ネジの締付け制御においては、設定
した目標トルク(トルク目標値)TQJに一致する最終
の締付トルクTQでネジを精度よく締付けることが重要
である。また、締付け完了までに要する時間ができるだ
け短いことも望まれる。精度のよい締付けを行うための
問題点は次のとおりである。 (1) トルクセンサ13により検出される締付トルク
TQが目標トルクTQJに達したときに、ただちにモー
タ11を停止させる必要がある。
【0042】しかし、モータ11および減速ギヤ12な
どには慣性があるので、どうしても停止までに時間(停
止時間)を要する。 (2) ボルトおよびワークなどの負荷の硬さ、パッキ
ンおよびワシャ類の有無、ボルトの径、リードピッチ、
および長さによって、一定の力の入力に対する締付トル
クTQの上昇率が異なる。また、締付けの初期段階と締
付けの終了段階とでは、締付トルクTQの上昇率が異な
る。
【0043】上の(1)の問題に対しては、慣性を小さ
くし回転速度を小さくするか、または、モータ11への
停止トルクの入力を早めることにより解決することがで
きる。(2)については、ワークなどによって締付トル
クTQの上昇率が異なるので、停止時間が同じであって
も最終的な締付トルクTQにバラツキが生じることにな
る。
【0044】この問題を解決するには、締付トルクTQ
をゆっくりと増大させることにより、ワークのトルク上
昇率に合った回転数を得る。これにより、トルクの上昇
に応じてモータ11を即座に停止させることが可能とな
り、締付トルクのバラツキを低減することが可能とな
る。
【0045】さて、モータ11の電流とトルクとはほぼ
比例関係にある。ネジが理想的な場合には、電流をスロ
ープ状に徐々に上昇させると、出力トルクもスロープ状
に上昇し、締付トルクTQもそれに比例して上昇する。
【0046】しかし、実際は、上の(2)に述べたよう
に、締付トルクTQの上昇率はワークなどの状態によっ
て刻々と変化する。そのため、電流を一定のスロープ
(電流スロープ)で上昇しても、締付トルクTQが上昇
しない場合には、電流はモータ11の加速エネルギーと
なり、速度上昇という形となって表れる。速度が上昇し
た後でワークの締付トルクTQが上昇した場合には、そ
のときの加速度と出力トルクによって、電流スロープ以
上に締付トルクTQが急上昇し、最終の締付トルクTQ
がさらにばらつく結果となる。
【0047】これを解決するためには、締付トルクTQ
を常に監視しておき、締付トルクTQの上昇に合わせて
電流を上昇させるように制御を行う。これによって、モ
ータ11に流れる電流が回転速度の上昇(加速エネルギ
ー)に使用されているかまたは実際の締付けに使用され
ているかに関係なく、つまり運転状態やワークの状態に
関係なく、最終の締付トルクTQが一定となるように制
御することが可能となる。
【0048】次に、締付トルクTQの反力を低減するこ
とについて説明する。ネジ締め装置本体3は、そのハン
ドルグリップ部を作業者が握り、片手で持って操作す
る。作業者への反力を低減するために、モータ11の作
動を、電流が連続的に流れる連続運転ではなく、パルス
状の電流による間欠運転とする。
【0049】すなわち、モータ11に対して、パルス状
の電流(電流パルスDP)を間欠的に供給する。電流パ
ルスDPは、可変設定可能なオン時間TNとオフ時間T
Fとを有する。
【0050】電流パルスDPのオンオフに関係なく、一
定の時間間隔ts毎に実際の締付トルクTQを検出し、
締付トルクTQ(トルク検出値)がそれまでの締付トル
クTQの最大値TQMを越えないときには電流値を維持
し、締付トルクがそれまでの締付トルクの最大値TQM
を越えるときには電流値を所定分増加する演算を行う。
【0051】したがって、締付トルクTQが増大してい
る間は、時間間隔ts毎に最大値TQMが更新される。
最大値TQMは、制御用コントローラ8のパラメータ格
納部43に格納される。
【0052】増加する所定分としては、例えば、そのよ
うな処理を行う時間間隔tsに対応する電流スロープθ
(図5参照)の増加分とすればよい。電流スロープθの
値(時間間隔tsに対する増加分)は、種々の値に設定
し変更することができる。
【0053】例えば、電流パルスのオン時間TNを0.
02sec、オフ時間TFを0.02sec、時間間隔
tsを0.5msecとし、これを目標トルクTQJに
到達するまで繰り返す。この場合には、0.5msec
毎に、上に述べた判断および処理が繰り返される。この
判断および処理は、電流パルスのオンオフに係わらず行
われる。但し、オフ時間TFにおいては、その処理によ
って電流値が増大することがあるが、実際にモータ11
に流れる電流はゼロであり、次にオン時間TNとなった
ときに、処理の結果の電流値が初期値として与えられ
る。
【0054】オン時間TNは0.02secであるが、
減速ギヤ12のバックラッシュおよびジョイント部など
の遊びがあるため、電流パルスがオンの間でワークにト
ルクを伝達する時間は、0.01〜0.005sec程
度となり、瞬間的にトルクが発生する。このため、作業
者の持つハンドルグリップ部に瞬間的にトルクが加わ
る。しかし、ネジ締め装置本体3を締付け方向とは逆の
方向に加速するエネルギーが単位時間当たり微小である
ため、加速エネルギーはその後のオフ時間TFにおいて
作業者の手で吸収されることとなる。
【0055】これを連続的に繰り返すので、トルクの発
生と吸収時間との差によって、作業者に加わる反力が低
減される。このように、外乱、ワーク、および運転状態
などに関係なく、締付けトルクの制御を精度よく行うこ
とができ、また、運転パターンが精度に影響しないた
め、間欠運転によって反力を低減させることができる。
【0056】次に、ネジ締め装置1の締付け工程の手順
および動作について、フローチャートおよび動作状態を
示す図を参照して説明する。図2はネジ締め装置1の締
付け動作の手順を示すフローチャート、図3は電流制御
のルーチンを示すフローチャート、図4はネジ締め装置
1によるネジ締め動作の全体の状態を示す図、図5は速
度制御モードと電流制御モードとの境界付近の動作状態
を拡大して示す図、図6は電流制御モードの終わり付近
の動作状態を拡大して示す図である。
【0057】図4に示すように、締付け動作は、速度制
御モードによる動作、および電流制御モードによる動作
からなる。図2において、まず、速度制御モードによる
速度制御が行われる(#11)。速度制御では、速度指
令データD1Sによってモータ11の回転速度が設定さ
れる。速度指令値が徐々に増大され、モータ11の回転
速度も増大する。所定の回転速度になると、一定値に維
持される。これによって、モータ11が高速回転し、ネ
ジの着座までの仮締めが行われる。その間において、締
付トルクTQが計測開始トルクを越えると、計測を開始
する。
【0058】締付トルクTQが着座トルクTSに達する
と(#12でイエス)、ネジが着座したと判断し、モー
タ11を急停止させる(#13)。モータ11を急停止
させるために、モータ11の速度指令値をゼロとし、且
つモータ11をロックするための電流を流してブレーキ
をかける。そして、電流制御モードに切り替える(#1
4)。
【0059】電流制御モードでは、まず、モータ11に
対して、空転回転に必要な最小の電流値ST1を電流指
令データD1Tとして設定する(#15)。そして、締
付トルクTQが目標トルクTQJに達するまでの間(#
17でノー)、電流制御を行う(#16)。
【0060】締付トルクTQが目標トルクTQJに達す
ると(#17でイエス)、モータ11を停止させる(#
18)。モータ11を停止させるために、電流パルスD
Pの供給を停止し、モータ11に流れる電流をゼロにす
る。
【0061】そして、最終の締付トルクTQおよびそれ
までに現れた最大値TQMについて、設定された上下限
値の範囲内に入っているか否かを判定し、判定結果を表
示面に表示する(#19)。
【0062】電流制御では、電流指令データD1Tによ
って、モータ11に流れる電流つまりモータ11の出力
トルクが設定される。図3において、時間間隔tsが経
過する毎に(#21でイエス)、ステップ#23以下の
処理を行う。
【0063】すなわち、締付トルクTQを計測してその
値を取り込む(#22)。取り込んだ締付トルクTQ
と、それまでの締付トルクTQの最大値TQMとを比較
する。最大値TQMを越えない場合には(#23でノ
ー)、ステップ#21に戻って時間間隔tsの経過を待
つ。
【0064】最大値TQMを越える場合には、指令用の
電流値を所定分増加する(#24)。そのときの締付ト
ルクTQによって、最大値TQMを更新する(#2
5)。オン時間TNの間であれば(#26でイエス)、
指令用の電流値を電流指令データD1Tとして出力する
(#27)。オフ時間TFの間であれば、電流指令デー
タD1Tをゼロとする(#28)。但し、電流指令デー
タD1Tをゼロとしても、指令用の電流値はクリアされ
ることなく、そのときの値を維持する。
【0065】したがって、例えば電流制御モードになっ
た直後において、図5に示すように、最初の1つの電流
パルスDP1が出力される。その電流パルスDP1は、
電流がゼロから開始し、電流スロープθの傾斜で電流が
増加する。設定された最小の電流値ST1に達した時点
で、電流の増加が停止され、その値が維持される。この
間において、通常、モータ11の出力トルクは着座トル
クTSよりも小さいため、モータ11は回転しない。
【0066】その後のオフ時間TFの間は、電流指令デ
ータD1Tがゼロである。これによって、モータ11に
流れる電流はゼロとなる。この間においても、ステップ
#21〜25の処理は行われている。なお、モータ11
の電磁作用および過度現象によって、電流指令データD
1Tの値とモータ11に実際に流れる電流値とは一致し
ない。
【0067】図5に示す次の電流パルスDP2におい
て、オン時間TNの中央付近において、締付トルクTQ
が前回の最大値TQMを越えたので、その電流値が増加
する。その後、時間間隔ts毎に締付トルクTQが増大
するので、その度にそれまでの最大値TQMが更新さ
れ、電流値が増加する。
【0068】電流パルスDP2のオン時間TNが終了
し、モータ11への電流指令データD1Tがゼロとなっ
ても、モータ11が慣性で回転するため、締付トルクT
Qが上昇し、最大値TQMが更新され、電流値も増加す
る。
【0069】次の電流パルスDP3において、オン時間
TNの前半の終わり付近において、前回の最大値TQM
を越えたので、その電流値が増加する。オン時間TNの
後半の初め付近からは、締付トルクTQが増大したりし
なかったりしたことにより、電流値の増加が間欠的にし
か行われず、その結果、全体的な電流スロープは緩くな
る。
【0070】図6に示す例では、例えば電流パルスDP
12において、オン時間TNの中央付近において、前回
の最大値TQMを越えたので、その電流値が増加する。
その後、時間間隔ts毎に締付トルクTQが増大するの
で、その度にそれまでの最大値TQMが更新され、電流
値が増加する。
【0071】電流パルスDP12に対応するモータ電流
iを見ると、モータ電流iは、電流パルスDP12のオ
ンによって電流指令データD1Tによる電流値まで上昇
するが、そのときには締付トルクTQが小さく、負荷が
過少な状態であるので、速度が上昇し過ぎ、速度の制限
のためにリミット回路27によってモータ電流iが低下
する。その後、負荷が適当にかかった状態となって速度
が低下し、モータ電流iは電流指令データD1Tに応じ
た値まで上昇する。
【0072】電流パルスDP14の終端付近において、
締付トルクTQが目標トルクTQJに達し、その時点で
モータ11を停止させる。このように、本実施形態のネ
ジ締め装置1においては、電流制御モードにおいて、ト
ルクセンサ13により検出される実際の締付トルクTQ
を、電流指令データD1Tの電流値にフィ−ドバックさ
せる。
【0073】その際に、一定の割合の電流スロープθに
したがって電流値を増大させる制御と、実際の締付トル
クTQの上昇に合わせて電流値を増大させる制御とを合
わせて実行することになる。
【0074】具体的には、上に述べたように、締付トル
クTQがそれまでの最大値TQMを越えないときには電
流値を維持し、締付トルクがそれまでの最大値TQMを
越えるときには電流値を所定分増加する。
【0075】締付トルクTQがそれまでの最大値TQM
を越えないときとは、例えば、ワークの座面やボルトの
ネジ面がつぶれてトルクが吸収されている場合、また
は、作業者のネジ締め装置本体3の持ち方が一定でない
ため、ネジ締め装置本体3が反力によって逃げている場
合などが考えられる。
【0076】上に述べたような電流制御を行うことによ
り、ワークに合わせた最適の制御が可能となる。ワーク
側でトルクが抜けたり、作業者の外力または制御による
作動または停止などの変化に対し、電流値によってモー
タ11の出力トルクを実際のトルク上昇率に合うよう制
御することができる。これによって、出力エネルギーで
トルク上昇を制御することができ、モータ11の回転速
度の上昇または減少を無視できるようになり、ワークま
たは運転の状態に関係なく精度よくネジを締付けること
ができる。
【0077】また、パラメータを変更することにより、
目標トルクTQJ、締付精度、または反力の度合などを
容易に制御することができる。また、従来のような消耗
部品であるオイルパルス部やクラッチ機構などが不要で
あるので、メンテナンスが容易であり、システムの安定
性を長期間に渡って維持することができる。
【0078】しかも、作業者への反力が低減されるの
で、締付トルクTQが大きい場合であっても、ネジ締め
装置本体3を片手で持って使用することが可能であり、
且つ高い締付け精度を得ることができる。
【0079】電動式のモータ11を用いて制御を行うた
め、エネルギー効率が高く、従来のようにエアモータが
必要条件となり易いオイルパルスレンチよりも大幅な省
エネルギー化とダストミストなどの無いクリーン化を図
ることが可能となる。
【0080】負荷の種類または状態などに応じて、オン
時間TNまたは/およびオフ時間TFを可変することに
より、締付け精度および反力の状態を最適の状態に設定
することができる。
【0081】上の実施形態において、電流スロープθ
は、実際には、設定された所定の時間TAで電流値を最
大値まで上昇させる電流指命の増分比率として設定され
る。例えば、所定の時間T5として0.1〜2secの
範囲で設定され、設定された所定の時間TAにおいて、
電流値がゼロから最大値まで変化するものとした場合の
直線の傾きである。したがって、時間TAの設定によっ
て、電流スロープθの値は変化する。
【0082】上の実施形態において、ネジ締め装置本体
3、制御装置4、ネジ締め装置1の全体または各部の構
造、形状、個数、処理の内容または順序などは、本発明
の趣旨に沿って適宜変更することができる。
【0083】
【発明の効果】本発明によると、電動式のモータを用い
ることによって従来のオイルパルスレンチの欠点が改善
され、反力が小さくなる。その結果、締付トルクが大き
い場合であっても、ネジ締め装置本体を片手で持って使
用することが可能となり、しかも高い締付け精度を得る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネジ締め装置の全体の構成を示す
ブロック図である。
【図2】ネジ締め装置の締付け動作の手順を示すフロー
チャートである。
【図3】電流制御のルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図4】ネジ締め装置によるネジ締め動作の全体の状態
を示す図である。
【図5】速度制御モードと電流制御モードとの境界付近
の動作状態を拡大して示す図である。
【図6】電流制御モードの終わり付近の動作状態を拡大
して示す図である。
【符号の説明】
1 ネジ締め装置 3 ネジ締め装置本体 4 制御装置 8 制御用コントローラ 11 モータ 13 トルクセンサ(トルク検出手段) 43 パラメータ格納部 44 指令制御部 45 設定器(設定手段) 51 速度/電流指令演算部(電流指令演算部、停止制
御部) TQ 締付トルク TQM 最大値 TQJ 目標トルク(目標値) DP 電流パルス TN オン時間 TF オフ時間

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動式のモータを回転駆動源とするネジ締
    め装置の制御方法であって、 前記モータの出力トルクをパルス状に発生させるととも
    に、 所定の時間間隔毎に実際のトルクを検出し、 トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値を越え
    ないときには前記出力トルクを維持するように制御し、
    トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値を越え
    るときには前記出力トルクを所定分増加するように制御
    し、 トルク検出値が目標値に達したときに前記モータを停止
    させる、 ことを特徴とするネジ締め装置の制御方法。
  2. 【請求項2】電動式のモータを回転駆動源とするネジ締
    め装置の制御方法であって、 前記モータに対して電流パルスを間欠的に供給するとと
    もに、 所定の時間間隔毎に実際のトルクを検出し、 トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値を越え
    ないときには電流値を維持し、トルク検出値がそれまで
    のトルク検出値の最大値を越えるときには電流値を所定
    分増加し、 トルク検出値が目標値に達したときに前記電流パルスの
    供給を停止する、 ことを特徴とするネジ締め装置の制御方法。
  3. 【請求項3】前記電流パルスを、そのオン時間および/
    またはオフ時間を可変設定可能とした、 請求項2記載のネジ締め装置の制御方法。
  4. 【請求項4】前記トルク検出値の大小の判定および電流
    値の増加の演算を、前記電流パルスのオンまたはオフに
    係わらず行う、 請求項2または3に記載のネジ締め装置の制御方法。
  5. 【請求項5】前記モータに対して、着座までは速度制御
    を行って高速回転させ、着座後は請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載の制御を行う、 ネジ締め装置の制御方法。
  6. 【請求項6】電動式のモータを回転駆動源とするネジ締
    め装置の制御方法であって、 前記モータに対して、パルス状であって且つ漸次増大す
    る電流を流し、これによって前記モータに漸次増大する
    パルス状のトルクを発生させ、 前記トルクの最大値が目標値に達したときに前記モータ
    を停止させる、 ことを特徴とするネジ締め装置の制御方法。
  7. 【請求項7】電動式のモータを回転駆動源とするネジ締
    め装置の制御装置であって、 前記モータによるネジの締付トルクを検出するトルク検
    出手段と、 前記締付トルクの目標値を設定する設定手段と、 前記モータに対して電流パルスを間欠的に供給するとと
    もに、所定の時間間隔毎に、トルク検出値がそれまでの
    トルク検出値の最大値を越えないときには電流値を維持
    し、トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値を
    越えるときには電流値を所定分増加する演算を行う電流
    指令演算部と、 トルク検出値が前記目標値に達したときに前記電流パル
    スの供給を停止する停止制御部と、 を有することを特徴とするネジ締め装置の制御装置。
  8. 【請求項8】電動式のモータを回転駆動源とするネジ締
    め装置本体と、 前記モータによるネジの締付けトルクを検出するトルク
    検出手段と、 前記締付けトルクの目標値を設定する設定手段と、 前記モータに対して電流パルスを間欠的に供給するとと
    もに、所定の時間間隔毎に、トルク検出値がそれまでの
    トルク検出値の最大値を越えないときには電流値を維持
    し、トルク検出値がそれまでのトルク検出値の最大値を
    越えるときには電流値を所定分増加する演算を行う電流
    指令演算部と、 トルク検出値が前記目標値に達したときに前記電流パル
    スの供給を停止する停止制御部と、 を有することを特徴とするネジ締め装置。
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