JP2002000158A - 吸液芯およびその製造方法 - Google Patents
吸液芯およびその製造方法Info
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Abstract
く、機械的な折れや欠けが生じず、製造が容易であり、
液もれなどを防止できる吸上げ式揮散装置用吸液芯。 【解決手段】 略中心部に配設された保持材の周囲に多
孔質の吸液揮散層を配してなる吸液芯において、上記吸
液揮散層が単糸繊度0.5〜50デニールの繊維で構成
され、かつその空間充填率が70〜99%、厚みが0.
2〜3.0mmの編状物を含む吸液芯であり、上記編状
物が、ポリアミド繊維よりなる丸打組紐であり、上記吸
液揮散層の下部外層が、フィルム状スリーブで覆われ、
下端のみに吸液部を有する吸液芯、およびその製造方
法。
Description
に用いられる吸液芯およびその製造方法に関するもので
ある。
揮散させる方法として、薬剤溶液(薬液)中に多孔質吸
液芯を浸漬し、芯上部を加熱して薬液を加熱揮散させる
方式(以下、液体方式という)が、薬剤含有マットなど
を加熱し薬剤を揮散させる方法に比べ、一回毎にマット
などの交換をする手間が省け、効果が長時間安定して持
続することなどの利点で注目されてきている。上記薬液
吸液揮散装置は、通常、薬液の入った薬液容器の上部に
中栓が被せてあり、中栓の中央に吸液芯が固定されてい
る。そして、容器中の薬液は、加熱装置を使用して吸液
芯上部が加熱されることにより、蒸発揮散する。これら
の薬液を吸上げて揮散する装置では、いかに長時間にわ
たって安定した揮散を行えるかが重要な技術ポイントで
ある。そのためには、薬液が長期にわたって安定して揮
散すること、および吸液芯による薬液の吸い上げ量が長
期にわたって安定していることが必要である。
てはフェルトがそのまま用いられていた。しかし、フェ
ルトの場合、一般に吸液量が多すぎたり、保管、輸送、
使用時に薬液が芯を介してあふれたり、フェルト芯が柔
軟であるため蚊取り器に芯を正しくセットできないなど
の問題がある。また、無機粉体などを水溶性糊剤で固着
成形した吸液芯、いわゆる固結芯も知られているが、製
造時などに機械的な折れや欠けが生じ易く、また薬液が
水溶性である場合使用できないなどの問題がある。
は、中心に保持材層を、周囲に多孔質の吸液揮散層を有
する構造の吸液芯が開示されており、吸液揮散層として
天然繊維、無機繊維からなる布、紙、不織布、フェルト
などの繊維集合体を、保持材上に巻き付ける、貼り付け
る、袋状にしてかぶせる、チューブ状にしてかぶせるな
どして被覆する方法が記載されている。このタイプの吸
液芯は、上記固結芯の欠点である機械的な折れや欠けが
生じず、製造も容易であり、薬液が水溶性であっても使
用可能であるといった長所をもつものであった。しか
し、繊維集合体の芯材上への被覆が困難であり、また繊
維集合体の空間充填率が充分に高くないと、薬液揮散量
が多すぎたり、安定化できないなどの問題を持つ。ここ
で、空間充填率とは、吸液揮散層が占める空間のうち、
繊維が占める空間の割合のことである。
端部を何らかの方法で止めるか、または輪ゴム、紐など
で周囲を縛ることになるが、端部接合部において、繊維
集合体が重なる部分が生じたり、逆に隙間を生じること
もあるため、厚みの均一性を得にくい。また、繊維集合
体を芯材に貼り付ける場合は、接着剤が薬液に対して悪
影響を及ぼしたり、接着剤の劣化に伴い、接着部でのは
がれ、薬液揮散の安定性の不良などの問題が生じる。さ
らに、繊維集合体を袋状にして芯材にかぶせた場合で
は、厚みの均一性が得られないのと同時に、芯材との密
着性も低く、剥離の原因となる。ここで、芯材と繊維集
合体からなる層との密着性は、芯材表面と繊維層表面と
の間で生じる毛細管現象に強く影響し、従って薬液の揮
散性に大きく影響する。そのため、芯材と繊維集合体と
は均一に密着する必要があるが、繊維集合体を、袋状や
チューブ状にしてかぶせた場合には均一な密着性を得ら
れないことから、揮散量のばらつきが生じる。
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、中心に吸液に関
与しない保持材を有し、その保持材の周囲上に吸液揮散
層を設ける吸液芯において、保持材上で直接、編みまた
は製紐することで、吸液揮散層が特定の空間充填率、厚
み、および保持材との密着性を有することを見いだし、
得られた吸液芯は、揮散安定性に優れ、揮散量のばらつ
きが少なく、機械的な折れや欠けが生じず、製造が容易
であり、液もれなどを防止できることを見いだし、本発
明に到達した。
設された保持材の周囲に多孔質の吸液揮散層を配してな
る吸液芯において、上記吸液揮散層が単糸繊度0.5〜
50デニールの繊維で構成され、かつその空間充填率が
70〜99%、厚みが0.2〜3.0mmの編状物を含
むことを特徴とする吸液芯に関する。上記編状物は、丸
打組紐であることが好ましい。また、上記編状物は、ポ
リアミド繊維よりなることが好ましい。さらに上記吸液
揮散層の下部外層は、フィルム状スリーブで覆われ、下
端のみに吸液部を有することが好ましい。さらに、本発
明は、複数本の連続した編組用線状材群によって編状物
の形成が開始される編組口へ一定長の吸液芯材を間欠的
に供給し、上記一定長の吸液芯材の外周面を単糸繊度
0.5〜50デニールの繊維で空間充填率が70〜99
%、厚みが0.2〜3.0mmの編状物で被覆したの
ち、レーザーにより吸液芯材とその外周を被覆した編状
物を溶着裁断することを特徴とする吸液芯の製造方法に
関する。
いられる吸液芯に関し、略中心部に配設された保持材の
周囲に多孔質の吸液揮散層を配してなる吸液芯におい
て、上記吸液揮散層が単糸繊度0.5〜50デニールの
繊維で構成され、かつその空間充填率が70〜99%、
厚みが0.2〜3.0mmの編状物を含むものである。
本発明の吸液芯に使用される保持材の材料としては、プ
ラスチック、金属、木材、ゴム材など特に限定されない
が、強度や耐熱性、薬液の浸透時の寸法安定性を考慮す
ると、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂あるいはこれら
のガラス繊維補強体が好ましい。例えば、ナイロン66
などのポリアミド、PBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)樹脂などのポリエステル樹脂などが挙げられる。
50デニールの繊維で構成され、かつその空間充填率が
70〜99%、厚みが0.2〜3.0mmの編状物を含
むものである。本発明の吸液揮散層(編状物)に使用さ
れる繊維は、繊度の均一なものであれば特に限定はない
が、加熱揮散の際の安定性の点から、ポリエステル繊
維、ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維、ポリフェ
ニレンサルファイド繊維、およびポリイミド繊維などの
耐熱性合成繊維である。これらは、1種単独で、あるい
は2種以上を併用することができる。好ましくはポリア
ミド繊維である。また、糸形態は、フィラメント、紡績
糸のいずれも使用可能である。ただし、薬液揮散の安定
性からは、フィラメントの方が好ましい。
ニール、好ましくは1〜10デニールである。単糸繊度
0.5デニール未満であると、編状物作成時の取り扱い
が難しく、また薬液が詰まりやすいため、揮散が不安定
となる。一方、50デニールを超えると、編状物の吸液
芯材への締めつけ力が弱く、空間充填率が低下し、薬液
揮散量が安定しなくなる。また、本発明の編状物とは、
編物、組物をいう。なかでも、丸打組紐が、厚みの均一
性や空間充填率の点で好ましい。
填率および厚みにより、吸液性に関与するモデル的な毛
細管の管径および数を調整することにより、薬液の揮散
量および揮散の安定性をコントロールするものである。
本発明の吸液揮散層(編状物)の空間充填率は、70〜
99%である。編状物の空間充填率が70%未満である
と、上記毛細管径のばらつきが大きくなることから、揮
散量が不安定となる。一方、99%を超えると、製紐、
編みなどによる製造が困難となる。また、本発明の吸液
揮散層(編状物)の厚みは、0.2〜3.0mm、好ま
しくは0.2〜0.5mmである。編状物の厚みが0.
2mm未満であると、揮散とともに生じる残滓によって
毛細管が詰まり、薬液の吸い上げ量が漸減するため揮散
量自体も減少する。一方、厚みが3.0mmを超える
と、製紐による吸液芯材の締めつけ効果が薄れて、揮散
安定性が損なわれる。上記編状物の空間充填率および厚
みの調整は、例えば、丸打組紐を製造する際使用する製
紐機の張力を調整するなどにより行うことができる。ま
た、未延伸糸や半延伸糸などの高い収縮率を有する繊維
を製紐し、または編みあげたのち、繊維を収縮させるな
どの2次的手段により調整することもできる。
ることができる丸打組紐であることが好ましい。また、
本発明の編状物としては、上記製紐機の他、ラッセルの
ような経編機による筒状の編物を使用することもでき
る。本発明の編状物は、保持材上で直接、編みまたは製
紐することが好ましい。保持材上で直接、編みまたは製
紐すると繊維層と芯材との密着性が高まり、繊維層の均
一性が上がり、さらに所望の空間充填率を得られるとい
う利点がある。
が薬液の浸透しないフィルム状スリーブで覆われ、下端
のみに吸液部を有することが好ましい。薬液の浸透しな
いフィルム状スリーブとしては、例えば、熱収縮プラス
チックチューブ、熱収縮ゴムチューブ、プラスチックフ
ィルムなどが挙げられる。吸液芯の下端のみから吸液さ
せることにより、常に同一箇所から薬液を吸い上げると
ともに、揮散による薬液の減少に伴う液位の低下の影響
を受けず、常に安定した揮散が確保される。
は、複数本の連続した編組用線状材群によって編状物の
形成が開始される編組口へ一定長の吸液芯材を間欠的に
供給し、上記一定長の吸液芯材の外周面を単糸繊度0.
5〜50デニールの繊維で空間充填率が70〜99%、
厚みが0.2〜3.0mmの編状物で被覆したのち、レ
ーザーにより吸液芯材とそれを被覆した外周編状物を溶
着裁断することで製造できる。複数本の連続した編組用
線状材群とは、編状物の材料となる、ポリエステル繊
維、ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維、ポリフェ
ニレンサルファイド繊維、およびポリイミド繊維などの
耐熱性合成繊維のことであり、その本数は、好ましくは
5本以上、さらに好ましくは20本以上である。5本未
満では、芯材を充分被覆できない。また、編状物の形成
が開始される編組口とは、編状物として形成される網の
開始点のことであり、編組口へ間欠的に供給する吸液芯
材の長さは、特に限定しないが、好ましくは20cm以
下、さらに好ましくは10cm以下である。吸液芯材と
それを被覆した外周編状物を溶着裁断するレーザーとし
ては、通常公知のものが使用できる。
は、油性、水性を問わず、どのような薬液でも長時間に
わたって安定した揮散が可能である。また、上記薬液
は、蚊とり殺虫剤に限定されることなく、芳香剤、消臭
剤、殺菌剤、忌避剤などの揮散にも使用できる。また、
本発明の吸液芯は、加熱を必要としない吸上げ式揮散装
置にも適用できる。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。図1
は、本発明の一つの実施形態を示すものである。吸液芯
10は、中心の保持材1、その周囲の吸液揮散層2から
構成され、吸上げ式揮散装置11に組み込まれている。
吸上げ式揮散装置11は薬液6の入った薬液容器5の上
部に中栓3が被せてあり、中栓3の中央固定部に吸液芯
10が固定されている。吸液芯10の下部外層は、フィ
ルム状スリーブ4で覆われている。中栓3は、液たまり
部8を有する。上記吸上げ式揮散装置11中の薬液6
は、加熱揮散装置を使用して吸液芯10の上部が加熱さ
れることにより、蒸発揮散する。
し、評価した。保持材の材料は、ナイロン66樹脂を使
用した。吸液揮散層の材料として、ポリエステル繊維
(帝人株式会社製、単糸5デニール)、ナイロン繊維
(帝人デュポンナイロン株式会社製、ナイロン66、単
糸6デニール)、アラミド繊維(帝人株式会社製、コー
ネックス紡績糸、単糸2デニール)を使用した。吸液芯
の製造方法としては、吸液揮散層(編状物)が丸打組紐
の場合、製紐機を用いて吸液芯材を組紐で被覆し、吸液
揮散層(編状物)が編物の場合、ラッシェル編機を用い
て吸液芯材を編物で被覆した。編状物は、丸打組紐の場
合、20〜50本、ラッシェル編の編物の場合、50本
の繊維を使用した。製紐時の糸の張力を調整することに
より、表1に示す空間充填率を得た。また、糸本数を調
整することにより、表1に示す厚みを得た。表1に、使
用した材料を示す。
填率は、吸液芯の寸法を測定して求めた吸液揮散層容積
および使用した繊維重量より求めた繊維容積とから下記
式に従い算出した。 空間充填率(%)=(繊維容積/吸液揮散層容積)×10
0 吸液揮散層厚みは、マイクロメーターを用いてランダム
に50箇所を測定し、その平均値を算出した。市販の電
子蚊とり(大日本除蟲菊株式会社製、キンチョウリキッ
ド60日用水性)の取り替え液、および、市販加熱揮散
装置(大日本除蟲菊株式会社製)を使用して、本発明の
吸液芯を組み込んだ吸上げ式揮散装置で揮散を行った。
結果を表2に示す。
間での、12時間当たりの平均揮散量(g/12hr)
である。また、表2に示す揮散量のばらつきは、長期
(700時間)安定性を示し、700時間中、薬液がな
くなるまでの揮散量が安定しているものを○、やや不安
定なものを△、安定せず漸減傾向にあるもの、または薬
液が残っているにもかかわらず揮散量が極端に低下した
ものを×として評価した。
り、揮散が終了したことを表す。
の吸液芯を使用した実施例1〜9では、吸液揮散層が、
本発明の範囲内の単糸繊度を有する繊維で構成され、か
つ本発明の範囲内である空間充填率および厚みを有する
編状物であるため、揮散量が長期にわたり安定して維持
されることが確認された。
わたって安定しており、編状物材料として合成繊維を使
用した場合、吸液芯を樹脂により含浸処理しても揮散量
のばらつきが生じない。さらに、本発明の吸液芯を使用
すると、樹脂が薬液へ溶出するなどの問題が最小限に抑
えられる。また、吸液揮散層が繊維で構成された編状物
を含むため、表面に微細凹凸を有し、本発明の吸液芯を
組み込んだ吸上げ式揮散装置の密閉性が緩和され、転倒
時に液もれしない程度に通気性が保たれる。その結果、
使用時や保管時の温度変化に伴う薬液容器内部の内圧変
化による薬液の滲出をも防止することが可能となった。
さらに、油性薬液、水性薬液のいずれも使用でき、長時
間にわたって安定した揮散が可能である。さらに、蚊と
り殺虫剤に限定されることなく、芳香剤、消臭剤、殺菌
剤、忌避剤などの揮散にも使用でき、加熱を必要としな
い吸上げ式揮散装置にも適用できる。
の概略図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 略中心部に配設された保持材の周囲に多
孔質の吸液揮散層を配してなる吸液芯において、上記吸
液揮散層が単糸繊度0.5〜50デニールの繊維で構成
され、かつその空間充填率が70〜99%、厚みが0.
2〜3.0mmの編状物を含むことを特徴とする吸液
芯。 - 【請求項2】 編状物が、丸打組紐である請求項1記載
の吸液芯。 - 【請求項3】 編状物が、ポリアミド繊維よりなる請求
項1または2記載の吸液芯。 - 【請求項4】 吸液揮散層の下部外層が、フィルム状ス
リーブで覆われ、下端のみに吸液部を有する請求項1〜
3のいずれか1項に記載の吸液芯。 - 【請求項5】 複数本の連続した編組用線状材群によっ
て編状物の形成が開始される編組口へ一定長の吸液芯材
を間欠的に供給し、上記一定長の吸液芯材の外周面を単
糸繊度0.5〜50デニールの繊維で空間充填率が70
〜99%、厚みが0.2〜3.0mmの編状物で被覆し
たのち、レーザーにより吸液芯材とその外周を被覆した
編状物を溶着裁断することを特徴とする吸液芯の製造方
法。
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JP2000194226A JP3762195B2 (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 吸液芯およびその製造方法 |
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Publications (2)
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- 2000-06-28 JP JP2000194226A patent/JP3762195B2/ja not_active Expired - Fee Related
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