JP2001527036A - 治療剤 - Google Patents

治療剤

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JP2001527036A
JP2001527036A JP2000526207A JP2000526207A JP2001527036A JP 2001527036 A JP2001527036 A JP 2001527036A JP 2000526207 A JP2000526207 A JP 2000526207A JP 2000526207 A JP2000526207 A JP 2000526207A JP 2001527036 A JP2001527036 A JP 2001527036A
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ジョン ヒール ディヴィッド
クリスティン ジャクソン ヘレン
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クノル アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 治療上有効な量の、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性の塩を包含する式I(式中、R1及びR2は独立してH又はメチルである)の化合物及び治療上有効な量の式IIの化合物を肥満症の治療を必要とする人に適用し、この際、式Iの化合物及び式IIの化合物を同時に、別々に又は遂次的に適用することよりなる、肥満症の治療を必要とする人の肥満症を治療する方法。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、肥満症の治療法及びこのような方法で使用するために好適な製品及
び薬剤組成物に関する。特に本発明は、シブトラミン(sibutramine)又はその塩
又はその代謝生成物及びオルリスタット(orlistat)の適用による肥満症の治療法
及びこのような化合物を含有する製品及び組成物に関する。
【0002】 塩酸シブトラミン1水和物及びオルリスタットは、双方とも肥満症の治療での
使用のために開発されている。しかしながら、これら2種の化合物は全く異なる
メカニズムによって体重損失を達成する。
【0003】 シブトラミンは5−ヒドロキシトリプタミンであり、生体内でのノルアドレナ
リン再吸収阻害剤である(Buckett, W. R., Thomas, P. C. & Luscombe, G. P.
(1989). Prog. Neuro-Psychopharmacol.Biol. Psychiat. 12, 575-584 及び Lus
combe,G.P.,Hopcroft, R.H., Thomas, P. C. & Buckett, W. R.(1989). Neuroph
armacology, 28, 129-134)。研究は、これが2モードの作用によって体重を低下
させることを明らかにしている;これは満服感の増加により食物摂取量を減少さ
せる(Fantino, M. & Souquet, A. M.(1995). Int. J. Obesity, 19, 145; Half
ord, J. C. G.,Heal, D. J. & Blundell, J. E. (1995). Brit. J. Pharmacol.
114, 387p; 及び Stricker-Krongrad, A., Souquet, A. M. 6 Burlet, C.(1995)
. Int. J. Obesity, 19, 145)、かつ、これは熱発生刺激によりエネルギー消費 量を増加させる(Connoley, I. P.,Heal, D. J. & Stock,M. J. (1995). Brit.
J. Pharmacol. 114, 388P; 及び Connoley, I. P.,Frost, I.,Heal, D. J. & St
ock, M. J. (1996), Brit. J. Pharmcol. 117, 170p)。
【0004】 オルリスタットは、摂取された脂肪を分解することに関与するリパーゼ酵素を
阻害し(Borgstrom, B.(1988), Biochem. Biophys. Acta. 962(3),308-316); そ
の結果として、吸収されなかった脂肪を糞便中に排泄させる。
【0005】 オルリスタットは、食欲抑制剤と組み合わせるべきではないことが報告されて
いる(The New York Times May 15 1997)。意外にも、塩酸シブトラミン1水和 物及びオルリスタットの共同適用が体重損失に関して有効な作用効果を結果とし
てもたらすことを発見した。
【0006】 従って、本発明は、肥満症治療を必要とする人における肥満症の治療法を提供
し、これは、人に、治療上有効量の、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性
の塩を包含する式I:
【0007】
【化5】
【0008】 [式中、R1及びR2は独立してHまたはメチルを表す]の化合物及び治療上有効
量の式II:
【0009】
【化6】
【0010】 の化合物を適用し、この際、式Iの化合物及び式IIの化合物を同時に、別々に
又は遂次的に適用することよりなる。
【0011】 本発明は、次の利点を提供することができる。第一に、達成される最大体重損
失は、化合物I又は化合物IIの一方の単独適用の場合に達成されるよりも大き
い。第二に、相乗的体重損失が達成され、ここで、化合物I及び化合物IIを第
1の試験グループに適用することにより得られる体重損失は、式Iの化合物を第
2試験グループに適用して達成される総体重損失及び化合物IIを第3試験グル
ープに適用することにより達成される体重損失よりも大きい。第三に、式Iの化
合物又は化合物IIの一方の適用の後に体重損失がプラトーに達した際に他の化
合物を適用することにより、更なる体重損失が達成される。第四に、本発明では
、式Iの化合物及び式IIの化合物の低用量が使用でき、従って、各化合物の高
用量の適用に伴う副作用を低減させる。
【0012】 式Iの有利な化合物は、N−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチ
ル]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン又はその塩、例えば塩酸塩
であり、塩酸シブトラミンとして公知である。この塩酸塩の有利な形は、その1
水和物であり、塩酸シブトラミン1水和物として公知である。
【0013】 式Iの化合物、例えばN−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル
]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン又はその塩の製造及び鬱病に
おける使用が英国特許第2098602号明細書中に記載されている。パーキン
ソン氏病の治療における式Iの化合物、例えばN−{1−[1−(4−クロロフ
ェニル)シクロブチル]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン又はそ
の塩の使用が公開PCT出願WO88/06444号明細書に記載されている。
大脳機能障害の治療におけるN−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブ
チル]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン又はその塩の使用がUS
特許第4939175号明細書中に記載されている。肥満症の治療におけるN−
{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−メチルブチル}−N
,N−ジメチルアミン塩酸塩の使用が欧州特許第397831号明細書中に記載
されている。この化合物の特に有利な形は、欧州特許第230742号明細書中
に記載のN−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−メチル
ブチル}−N,N−ジメチルアミン塩酸塩・1水和物(塩酸シブトラミン1水和
物)である。損傷された耐糖能(glucose tolerance )又は非インシュリン依存 性真性糖尿病を有する人の耐糖能を改善するためのN−{1−[1−(4−クロ
ロフェニル)シクロブチル]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン及
びその塩の使用が公開PCT出願WO95/20949号明細書中に記載されて
いる。
【0014】 式IIの化合物は、化合物名(2S,3S,5S)−5−[(S)−2−ホル
ムアミド−4−メチルバレリルオキシ]−2−ヘキシル−3−ヒドロキシヘキサ
デカノイック酸ラクトンを有する。これは、”N−ホルミル−L−ロイシン、(
3S,4S)−3−ヘキシル−4−[(2S)−2−ヒドロキシ−トリデシル]
−2−オキセタノンとのエステル”、(−)−テトラヒドロリプスタチン、テト
ラヒドロリピスタチン及びオルリスタットとして公知である。
【0015】 抽出及び肥満症及び高脂血症の抑制又は予防におけるオルリスタットの使用が
US特許第4598089号(Hoffmann-La Roche Inc.)明細書中に記載されて いる。オルリスタットの製造法は、US特許第4983746号(Hoffmann-La
Roche Inc.)明細書中に記載されている。オルリスタット及びアカルボース(aca
rbose)を含有する組成物がEP638317号(Hoffmann-La Roche AGF)明細書
中に記載されている。
【0016】 式Iの化合物が1個のキラル中心を有することは当業者により認められるであ
ろう。式Iの化合物が1個のキラル中心を有する場合には、これは2つのエナン
チオマー形で存在することができる。本発明は、個々のエナンチオマー及びこれ
らエナンチオマーの混合物の使用を包含する。エナンチオマーは、当業者に公知
の方法で、例えば結晶化により分離することのできるジアステレオイソマー塩又
は複塩の形成により;例えば結晶化、気−液又は液体クロマトグラフィで分離す
ることのできるジアステレオイソマー誘導体の形成を介して;1種のエナンチオ
マーとエナンチオマー特異試薬との選択的反応、例えば酵素的酸化又は還元、引
き続く変性された又は変性されなかったエナンチオマーの分離により;又はキラ
ル環境中での、例えばキラル担体、例えばシリカ上での結合キラルリガンドを用
いる又はキラル溶剤の存在中での気−液又は液体クロマトグラフィにより分割す
ることができる。所望のエナンチオマーが前記の分離法の一つにより他の化学実
体に変換されるところでは、所望のエナンチオマー形を発生するためにもう一つ
の工程が要求される。選択的に、光学的活性試薬、基質、触媒又は溶剤を使用す
る不斉合成により、又は1エナンチオマーを不斉変換(transformation)により 他に変換することにより、特異的なエナンチオマーを合成することもできる。式
Iの2級及び3級アミンのエナンチオマーは、1級アミンラセミ体を製造し、こ
の混合物を個々のエナンチオマーに分割し、次いで適切な光学的に純粋な1級ア
ミンエナンチオマーを所望の2級又は3級アミン生成物に変換することによって
も製造できる。
【0017】 式Iの有利な化合物は、N−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチ
ル]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン、N−{1−[1−(4−
クロロフェニル)シクロブチル]−3−メチルブチル}−N−メチルアミン及び
N−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−メチルブチルア
ミンであり、これらのラセミ体、個々のエナンチオマー及びその混合物及びその
薬物学的に認容性のその塩をも包含する。式Iの詳細なエナンチオマーは、(+
)−N−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−メチルブチ
ル}−N,N−ジメチルアミン、(−)−N−{1−[1−(4−クロロフェニ
ル)シクロブチル]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン、(R)−
(+)−N−{1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−メチル
ブチル}−N−メチルアミン、(S)−(−)−N−{1−[1−(4−クロロ
フェニル)シクロブチル]−3−メチルブチル}−N−メチルアミン、(R)−
(+)−1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−メチルブチル
アミン及び(S)−(−)−1−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]
−3−メチルブチルアミンである。
【0018】 本発明の方法で、式Iの化合物及び式IIの化合物を、付随的に又は同時に、
例えば同時に、別々に又は遂次的に使用されるべき別々の用量単位の形で適用す
ることができる。
【0019】 他の態様で、本発明は、肥満症の治療のために同時に、別々に又は遂次的に使
用するための、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性のその塩を包含する式
Iの化合物(式中、R1及びR2は独立にH又はメチルである)及び式IIの化合
物を提供する。
【0020】 なおもう一つの態様で、本発明は、肥満症の治療のために同時に、別々に又は
遂次的に使用するための組み合わせ製剤としての、そのエナンチオマー及び薬物
学的に認容性の塩を包含する式Iの化合物(式中、R1及びR2は独立にH又はメ
チルである)及び式IIの化合物を提供する。
【0021】 もう一つの態様で、本発明は、肥満症の治療のために同時に、別々に又は遂次
的に使用するための組み合わせ製剤としての、そのエナンチオマー及び薬物学的
に認容性の塩を包含する式Iの化合物(式中、R1及びR2は独立にH又はメチル
である)及び式IIの化合物を含有する製品を提供する。
【0022】 なおもう一つの態様で、本発明は、オルリスタットでの治療をも受けている患
者における肥満症の治療のための、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性の
その塩を包含する式Iの化合物(式中、R1及びR2は独立にH又はメチルである
)及び式IIの化合物の使用を提供する。
【0023】 もう一つの態様で、本発明は、治療上有効量の式Iの化合物及びオルリスタッ
トよりなる補助的治療を、それを必要とする患者に適用することよりなる肥満症
の治療法を提供する。
【0024】 本発明は、肥満症の治療での医薬品の製造における前記の薬剤の組み合わせ物
の使用をも提供する。付加的に、肥満症の治療で使用するための組合わせ物を提
供する。
【0025】 適用されるべき各化合物の量は、患者の年齢、症状の重傷度及びその患者の過
去の医療履歴を包含する多くの要因に依存し、常に適用する医者の診察判断の範
囲内にあるが、一般に、適用されるべき式Iの化合物の用量は0.1〜50mg 、有利に1〜30mg/dayの範囲内で、1回又は数回の投与で与えられ、より 有利には、10mg、15mg、20mg、25mg又は30mg/day、最も有
利には20mgである。適用されるべきオルリスタットの用量は、50〜144
0mgの範囲内であり、1回又は数回で、有利には1日3回で与えられ、より有
利には、120〜720mgの範囲で、最も有利には120〜360mgの範囲
である。式Iの化合物、有利に塩酸シブトラミン1水和物は、任意の公知の薬剤
適用形で適用することができる。オルリスタットは経口で適用するのが有利であ
る。
【0026】 本発明の有利な1実施態様では、塩酸シブトラミン1水和物を1日1回、有利
には、先ず朝に適用し、かつオルリスタットを食事と共に又は食前に1日3回適
用する。塩酸シブトラミン1水和物を1日1回20mg又は30mg適用し、オ
ルリスタットの用量は120mgであり、1日3回食事と共に又は食前に適用す
る。最も有利には、塩酸シブトラミン1水和物の用量を、オルリスタットの最初
の適用の前に、有利に、オルリスタットの最初の適用の前30分〜3時間の範囲
内に、例えば30分、1時間、1.5時間、2時間、2.5時間又は3時間に与え
る。
【0027】 本発明のもう一つの態様では、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性の塩
を包含する式I:
【0028】
【化7】
【0029】 [式中、R1及びR2は独立してHまたはメチルを表す]の化合物及び式II:
【0030】
【化8】
【0031】 の化合物を、薬物学的に認容性の希釈剤又は担持剤と組み合わせて含有する薬剤
組成物が提供される。
【0032】 経口適用形は、本発明における使用のための有利な組成物であり、このような
適用のための公知薬剤形、例えば錠剤、カプセル、顆粒、シロップ及び水性又は
油性懸濁液がある。これら組成物の製造で使用される賦形剤は、調剤文献に公知
の賦形剤である。錠剤は、活性化合物と填料、例えばリン酸カルシウム、崩壊剤
、例えばトウモロコシ澱粉;滑沢剤、例えばステアリン酸マグネシウム;結合剤
、例えば微結晶セルロース又はポリビニルピロリドン及び公知方法で混合物を打
錠することを可能にする文献中に公知の他の任意の成分との混合物から製造する
ことができる。錠剤は、所望の場合には、公知の方法及び賦形剤を用いてコーテ
イングすることができ、これには、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース
フタレートを用いるエンテリックコーテイングが包含されうる。錠剤は本発明の
化合物を持続的に放出するように当業者に公知の方法で処方することができる。
このような錠剤は、所望の場合には、公知方法、例えば酢酸セルロースフタレー
トの使用によりエンテリックコーテイングを施すことができる。同様に、カプセ
ル、例えば活性化合物を賦形剤不含又は添加された賦形剤と共に含有する硬質又
は軟質ゼラチンカプセルが公知方法で製造でき、所望によっては、公知方法での
エンテリックコーテイングを備えていてよい。カプセルの内容物を、活性化合物
を持続的に放出するような公知方法を用いて処方することができる。錠剤及びカ
プセルは、有利に、それぞれ式Iの化合物1〜50mg及びオルリスタット1〜
360mgを含有することができる。
【0033】 経口適用のための他の適用形には、例えば水性媒体中に無害な懸濁化剤、例え
ばカルボキシメチルセルロースナトリウムの存在下での活性化合物を含有する水
性懸濁液及び適当な植物油、例えば落花生油中の活性化合物の油性懸濁液が包含
される。活性化合物は付加的な賦形剤を含有する又は含有しない顆粒中に処方す
ることができる。顆粒は、直接患者により服用することができるか又は服用の前
に適当な液体担持剤(例えば水)に添加することができる。顆粒は、崩壊剤、例
えば液体媒体中での分散を促進するために、酸及び炭酸塩又は重炭酸塩から形成
される発泡性カップルを含有していて良い。
【0034】 式Iの化合物及びオルリスタットは、患者が口腔中に保持して活性化合物が口
腔粘膜を通って適用されるような組成物中に処方することができる。
【0035】 直腸適用に好適である式Iの化合物の適用形は、そのような適用のために公知
の薬剤形、例えばカカオ脂又はポリエチレングリコールベースの坐剤である。
【0036】 非経腸適用のために好適な式Iの化合物の適用形は、そのような適用のために
公知の薬剤形、例えば滅菌された懸濁液又は適当な溶剤中の滅菌された溶液であ
る。
【0037】 局所適用のための式Iの化合物の適用形は、その中に本発明の薬物学的に活性
の化合物が分散されてその化合物が皮膚と接触して経皮的に化合物を適用するよ
うにされているマトリックスを含有していてよい。好適な経皮組成物は、薬物学
的に活性の化合物と局所用ベヒクル、例えば鉱油、ワセリン及び/又はワックス
、例えばパラフィンワックス又はミツロウとを、経皮力促進剤、例えばジメチル
スルホキシド又はプロピレングリコールと一緒に混合することにより製造するこ
とができる。活性化合物を、薬物学的に認容性のクリーム、ジェル又は軟膏ベー
ス中に分散させることもできる。局所適用処方物中に含有される各々の活性化合
物の量は、各々の化合物の治療上有効な量がこの局所適用処方物が皮膚上に存在
することが意図されている時間の間に交付されるような量であるべきである。
【0038】 式Iの化合物は、患者の口腔又は鼻腔中にエーロゾルとして分散される組成物
中に処方することができる。このようなエーロゾルは、ポンプパックから又は揮
発性噴射剤を含有する加圧パックから適用することができる。
【0039】 式Iの化合物は、外部供給源からの連続的注入により、例えば静脈注入により
又は体内に設置された化合物の供給源から適用することもできる。内部供給源に
は、例えば浸透圧により連続的に放出される注入されるべき化合物を含有する埋
め込まれたリザーバー(reservoir)及び(a)液体、例えばドデカノエート塩又
は親油性エステルのような非常に発泡性の水溶性誘導体の形で注入されるべき化
合物の油性懸濁液又は(b)注入されるべき化合物用の埋め込み支持体、例えば
合成樹脂又はワックス状物質の形の固体であってよい埋め込み体が包含される。
この支持体は、全ての化合物を含有する単一体又は各々が分散されるべき化合物
の一部を含有する一連の複数体であってよい。内部供給源中に存在する活性化合
物の量は、各化合物の治療上有効な量が長時間にわたり交付されるような量であ
るべきである。
【0040】 ある処方物中では、本発明の化合物を、例えば流体エネルギーミリングにより
得られるような非常に小さい寸法の粒子の形で使用するのが有利であり得る。
【0041】 本発明の組成物中で、活性化合物は、所望の場合には他の相容性の薬物学的活
性成分と関連させることができる。場合によっては、本発明の化合物と一緒にビ
タミン補充物を適用することができる。
【0042】 式Iの化合物及びオルリスタットの双方が配合された薬剤組成物は、本発明の
重要な態様である。このような薬剤組成物は、治療上有効量の各化合物を含有す
る。各適用単位は、双方の化合物の1日用量を含有するか、又は1日用量の一部
、例えば用量の3分の1を含有することができる。各適用単位は、化合物の1種
の全用量及び他の化合物の用量の一部を含有することもできる。このような場合
には、患者は、毎日、この組み合わせ適用単位の1つ及び他の化合物のみを含有
する1以上の単位を適用することができる。
【0043】 薬剤組成物の製造における本発明の化合物の使用を次の記載で説明する。この
記載中で、「活性化合物」なる用語は、他に記載のないがぎり、本発明の1方又
は双方の化合物を意味する。
【0044】 a)カプセル カプセルの製造時に、活性化合物10質量部及び乳糖240質量部を解凝集さ
せ、配合させる。この混合物をゼラチン硬カプセル中に充填し、各カプセルに活
性化合物の単位用量又は単位用量の一部を含有させる。
【0045】 b)錠剤 錠剤を次の成分から製造する: 質量部 活性化合物 10 乳糖 190 トウモロコシ澱粉 22 ポリビニルピロリドン 10 ステアリン酸マグネシウム 3 活性化合物、乳糖及び澱粉の一部分を解凝集させ、配合させ、得られる混合物
をエタノール中のポリビニルピロリドンの溶液と一緒に造粒させる。乾燥顆粒を
ステアリン酸マグネシウム及び残りの澱粉と配合させる。次いで、この混合物を
打錠機中で圧縮して、各々、活性化合物の単位用量又は単位用量の一部を含有す
る錠剤を生じさせる。
【0046】 エンテリックコーテイングされた錠剤 先の(b)に記載の方法で錠剤を製造する。この錠剤に、エタノール:ジクロ
ロメタン(1:1)中のセルロースアセテートフタレート20%およびジエチル
フタレート3%の溶液を用いて、慣用法でエンテリックコーテイングを施こす。
【0047】 d)坐剤(式Iの化合物のみ) 坐剤の製造において、活性化合物100質量部をトリグリセリド坐剤基剤13
00質量部中に配合導入し、形成された混合物を、各々が治療に有効な量の活性
成分を含有する坐剤に成形する。
【0048】 処方1 次の成分を用いて、ゼラチン硬カプセルを製造する: 量(mg/カプセル) 塩酸シブトラミン1水和物 20 オルリスタット 120 澱粉 200 ステアリン酸マグネシウム 10 合計 350 処方2 次の成分を用いて錠剤を製造する: 量(mg/錠) 塩酸シブトラミン1水和物 10 オルリスタット 120 微結晶性セルロース 400 シリカ 10 ステアリン酸 5 合計 545 成分を配合し、圧縮して、各々が質量545mgを有する錠剤を形成させる。
【0049】 本発明の利点を、次の1以上の調査により証明することができる。
【0050】 調査1 正常の雄スプレーグ−ダウレイCDラッテ(n=8−12)の群に次の処置を
行う: a)第1群;毎日塩酸シブトラミン1水和物(1、3又は10mg/kg po
)+オルリスタットベヒクルpoを適用 b)第2群;1日2回(bidaily)オルリスタットpo(例えば10、20、30
又は40 mg/kg po、有利に10又は20mg/kg)+シブトラミン
ベヒクルpoを適用 c)第3群;塩酸シブトラミン1水和物及びオルリスタットの用量での組み合わ
せpo処置 d)第4群;対照、シブトラミン及びオルリスタットベヒクルのpo適用。
【0051】 ラッテに自由に高脂肪餌を摂取させる。餌摂取量、水摂取量及び体重を毎日測
定し、処置期間は15、21又は28日である。各群の動物の体重間の統計的比
較の結果は、本発明の利点を証明している。
【0052】 調査2 高脂肪餌で保持した肥満雌Zuckerラッテ(n=8−12)の群に次の処置を行
う: a)第1群:塩酸シブトラミン1水和物をベヒクル処置対照(1、3又は10m
g/kg po)と比較して有意に体重を減少する用量で14日間毎日適用。次
の14日間の毎日の処置は、同じ量の塩酸シブトラミン1水和物po+1用量の
オルリスタット(例えば10、20、30又は40mg/kg po、有利に1
0又は20mg/kg)。
【0053】 b)第2群;塩酸シブトラミン1水和物poを14日間毎日適用。次の14日間
の毎日の処置は、シブトラミンpo及びオルリスタットベヒクルpo。
【0054】 c)第3群;毎日塩酸シブトラミン1水和物ベヒクルpo適用14日間に引き続
き、次の14日間は塩酸シブトラミン1水和物ベヒクルpo及びオルリスタット
ベヒクルpoでの組み合わせ処置を行う。
【0055】 各群の動物の体重間の統計的比較は、本発明の利点を示す結果を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AU,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,GE, HU,ID,IL,JP,KR,KZ,LT,LV,M K,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI ,SK,TR,UA,US Fターム(参考) 4C086 AA01 AA02 BA17 GA16 MA02 MA04 NA14 ZA70 ZC75 4C206 AA01 AA02 FA08 MA02 MA04 NA14 ZA70 ZC75

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肥満症を治療する必要のある人における肥満症の治療法にお
    いて、これは、人に、治療上有効量の、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容
    性の塩を包含する式I: 【化1】 [式中、R1及びR2は独立してHまたはメチルを表す]の化合物を、かつ治療上
    有効量の式II: 【化2】 の化合物を適用し、この際、式Iの化合物及び式IIの化合物を同時に、別々に
    又は遂次的に適用することを特徴とする、肥満症の治療法。
  2. 【請求項2】 式Iの化合物は、N−{1−[1−(4−クロロフェニル)
    シクロブチル]−3−メチルブチル}−N,N−ジメチルアミン又はその塩であ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 式Iの化合物を、式IIの化合物の適用の前30分〜3時間
    に適用する、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 肥満症の治療のために、同時に、別々に又は遂次的に使用す
    るための、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性の塩を包含する式Iの化合
    物(式中、R1及びR2は独立してH又はメチルである)及び式IIの化合物。
  5. 【請求項5】 肥満症の治療のために同時に、別々に又は遂次的に使用する
    ための組み合わせ製剤としての、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性の塩
    を包含する式Iの化合物(式中、R1及びR2は独立してH又はメチルである)及
    び式IIの化合物。
  6. 【請求項6】 肥満症の治療のために同時に、別々に又は遂次的に使用する
    ための組み合わせ製剤としての、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性の塩
    を包含する式Iの化合物(式中、R1及びR2は独立してH又はメチルである)及
    び式IIの化合物を含有する製品。
  7. 【請求項7】 オルリスタットでの治療をも受けている患者における肥満症
    の治療のための医薬品の製造における、そのエナンチオマー及び薬物学的に認容
    性の塩を包含する式Iの化合物(式中、R1及びR2は独立してH又はメチルであ
    る)の使用。
  8. 【請求項8】 そのエナンチオマー及び薬物学的に認容性の塩を包含する式
    I: 【化3】 [式中、R1及びR2は独立してHまたはメチルを表す]の化合物及び式II: 【化4】 の化合物を、薬物学的に認容性の希釈剤又は担持剤と共に含有する、薬剤組成物
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