JP2001523603A - 像形成装置の校正方法と装置 - Google Patents

像形成装置の校正方法と装置

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JP2001523603A
JP2001523603A JP2000521643A JP2000521643A JP2001523603A JP 2001523603 A JP2001523603 A JP 2001523603A JP 2000521643 A JP2000521643 A JP 2000521643A JP 2000521643 A JP2000521643 A JP 2000521643A JP 2001523603 A JP2001523603 A JP 2001523603A
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スティーブン・エム・ショー
エリック・ジェイ・ドナルドソン
ジェイムズ・エル・ハートマン
スティーブン・ダブリュー・タナマチ
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イーストマン コダック カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 像形成パラメータのあらゆる実質的な変化だけでなく、システム性能全体におけるドリフトも自動的に補償する、中間調像形成システムの校正方法と装置が述べられている。校正は、像形成システムの露光レベルを最適化し、その決められた最適レベルに基づいて、像形成システムの最適露光レベルを線形化することによって達成される。本発明の方法と装置は、実質的な操作者の介入なしに、ルックアップテーブルや変換関数を作成することによって、像形成システムの校正を自動的に行うことができる。一旦、校正が達成されると、続いて起こる像形成命令は、校正された出力画像を生成するのに適した命令に、自動的に対応させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般に、像形成の分野に関し、特に、像形成装置の校正方法と装置
に関する。
【0002】 (背景技術) 現存する多くのプリンターは、連続階調画像を容易に再生できない2値装置で
ある。従って、連続階調画像は、最初に中間調グリッドに区画することによって
近似され、これは、スクリーンとして知られている。スクリーンは、本質的に、
中間調セルとして知られる領域の配列である。各々の中間調セルは、通常、サイ
ズが固定されており、番地によって指示できる画素の配列である。そしてそれら
の画素は、種々のパターンを形成するために、デジタル、すなわち2値化方式で
「オン」されることが可能である。人間の眼は、連続階調画像を視覚的に理解す
るために、中間調セルの配列を統合する。連続階調画像の対応する領域の濃度値
を表示するために、濃度値は、スクリーンの各々の中間調セルに割り当てられる
。各々の中間調セルに含まれる、ある割合の画素を動作させることによって、セ
ルは、連続階調画像の各々の領域に十分近似された濃度値の濃淡をまねる。例え
ば、画像のより明るい領域をまねるために、中間調セルのうち、10%程度の少
数の画素が動作する。より暗い画像領域をまねるためには、より多数の画素が動
作する。これらの技術は、この技術分野では、よく知られている。
【0003】 従来のプリンターは、各々の中間調セルで「オン」された各画素に対応する位
置の媒体上で中間調ドットを形成することによって、中間調画像を形成する。中
間調ドットの形成手法は、プリンターの形式に特有のものである。例えば、印刷
基板上の動作点に対応する位置に、インク、または、トナーを堆積させることに
よって、スポットが形成されることが可能である。あるいは、スポットが、放射
エネルギー、または、熱エネルギーにさらされることによって、感光フィルムや
感熱フィルム上に形成されることが可能である。この技術分野で知られているよ
うに、他のプリンターの中には、染料昇華、または、サーマルマス転写(the
rmal mass transfer)のような手法を取り入れているものも
ある。
【0004】 多くのプリンターは、元のカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ、黒のよ
うな色成分に分離することによって、画像を再生する。色成分は、上述の中間調
手法による各々の媒体上に独立して形成される。例えば、オフセット印刷では、
印刷版が各色成分ごとに作られ、カラー画像は、カラーインクを重ね刷りするこ
とによって再生される。
【0005】 ドットゲインは、中間調システムに付随してよく知られている問題であり、目
標サイズと、印刷された中間調ドットのサイズとの見かけ上の変化に関係する。
この現象は、インクの広がり具合、または、フィルム特性の違いなどの多くの要
素が原因となっている。例えば、中間調セル内のドットの50%が露光されると
き、中間調セルによって区画された面積全体の、多かれ少なかれ50%以上の面
積を、暗部が占める可能性がある。これは、一般的に、像形成システム、フィル
ム、媒体、または、処理システムの非線形効果によるものである。0%や100
%は、たいてい達成可能であるので、非線形の関係は、目標とする目標ドット面
積と、結果として生じる実ドット面積との間に存在する可能性がある。
【0006】 イメージセッタに関していえば、従来のプリンターの一部は、フロントエンド
ラスタ画像処理装置(RIP)と、フィルム、または、用紙に画像を生成する記
録装置から成る。手動の校正技術は、ドットゲインを補償するための中間調イメ
ージセッタの校正手段として、当業界でよく知られている。一般的に、プリンタ
ーの操作者は、ドットゲインを検知するために濃度計を使用する。濃度計は、再
生画像の、感知される光学濃度を測定する装置である。濃度計は、通常、再生画
像を照らすための光源部分と、画像から反射された光を測定する光検出器から成
る。あるいは、光検出器は、再生画像を透過した光を測定する。画像が暗ければ
暗いほど、それは多くの光を吸収し、濃度計から読み取る濃度は大きくなる。校
正処理の間、連続した中間調画像領域を含む濃度階調テストパターンが印刷され
る。画像領域の各々は、あらかじめ決められた異なるドット面積を有している。
例えば、大抵、ドット面積が2%から100%までの範囲になるように、連続し
た画像領域が印刷される。操作者は、各々の画像領域の濃度を標準的な濃度計に
より手動で測定する。これらの測定から、続いて要求されるすべてのドット面積
を、正確な可視濃度を生成するドット面積に対応させるために、「変換関数」が
作られるのである。
【0007】 通常の校正手段は、アプリケーション段階とRIP段階のどちらにおいても稼
動する。アプリケーション段階の手法は、変換関数を各々のプリントジョブに送
る。一方、RIPに基づいた補償技術は、RIPが変換関数を記憶する必要があ
る。操作者は、現在の操作条件に基づいた正しい変換関数を選択する。もし、新
しい媒体形式の使用のように、操作条件が変化すれば、操作者は、濃淡階調テス
トパターンを生成し、濃度計を用いて手動で測定し、変換関数を生成し、そして
、今使用するための新しい関数を明らかにしなければならない。もし、大きなシ
ステムの変化がなければ、その関数は数週間といった長い期間、使用されること
が可能である。
【0008】 もう1つのRIPに基づく校正技術は、解像度、周波数、媒体(フィルム/用
紙)のようなソフトウェア入力変数を実質的に変化させる。各々の組み合わせに
ついて、新しいテストパターンが印刷される。操作者は、それぞれのテストパタ
ーンを濃度計により手動で測定し、複数の変換関数を生成する。RIPは、今使
用するためのプリントジョブに基づいた、正しい変換関数を選択する。
【0009】 上述した校正方法は、操作者に、校正が適切なのはいつであるかを判断させ、
それ故に、操作者の実質的な介入を必要とする。そのために、これらの方法は、
システム全体の変換関数のドリフトを調整することができない。さらに、異なる
露光レベルに対するフィルムのセンシトメトリックな反応や、同じ形式のフィル
ムでも変数の多数の組み合わせにより引き起こされる要因に対してどうすること
もできない。
【0010】 上述した理由と、当業者が本明細書を読んで理解すると明らかになる以下に記
す他の理由により、この技術分野においては、操作者の介入を必要とせずに中間
調印刷システムの校正を行い、それによって、媒体特性や媒体開発パラメータの
変化を含むシステム性能全体のドリフトに適合するような方法と装置とが必要で
ある。さらに、この技術分野において、ドットゲインによる像形成誤差を最小に
する校正装置が必要である。
【0011】 (発明の概要) これまでの技術における問題を克服するために、本発明は、像形成装置の校正
方法と装置とを提供する。ある1つの実施の形態において、本発明は、像形成体
を露光する光源を備えた、中間調像形成システムの校正方法である。この方法は
、各々の画像領域が、少なくとも1つの対応する中間調セルによって区画される
ように、光源によって複数の画像領域を像形成体上に形成することを含んでいる
。異なる画像領域の中間調セルは、等しい目標ドット面積を有し、光源によって
、異なる露光レベルで露光される。次に、像形成システムの最適の露光レベルは
、各々の画像領域の中間調セルとの比較に基づいて設定される。例えば、像形成
システムの最適の露光レベルは、各々の画像領域の中間調セルの目標ドット面積
と実ドット面積との比較を基にして設定されることが可能である。ある1つの実
施の形態においては、中間調像形成システムが50%中間調セルを生成し、その
ドット面積が、50%中間調セルの面積の半分に実質的に等しいように、最適の
露光レベルが設定される。もう1つの実施の形態においては、中間調像形成シス
テムが2%中間調セルを生成し、そのドット面積が、98%中間調セルの非像形
成領域とほぼ等しいように、最適の露光レベルが設定される。さらにもう1つの
実施の形態においては、中間調像形成システムが50%中間調セルを生成し、そ
のドット面積が、50%中間調セルの面積の半分よりもやや大きいように、最適
な露光度合が設定される。
【0012】 本発明の1つの特徴によると、画像領域の各々の対応する濃度を測定し、像形
成体の非像形成領域の最小濃度を測定し、さらに、各々の画像領域の実ドット面
積を、前述の各領域の測定濃度と測定された最小濃度に基づいて計算し、画像領
域の各々の実ドット面積に基づいて、露光曲線に対するドット面積関数を作成す
ることにより、最適の露光レベルが設定される。像形成体の非像形成領域の最小
濃度は、処理装置に結合した濃度計によって、自動的に測定される。あるいは、
像形成体の非像形成領域の最小濃度は、手動で測定されることが可能である。
【0013】 本発明のもう1つの特徴によると、像形成体の感光曲線のあらかじめ決められ
たパラメータ表現に基づいて、減少した数の画像領域が像形成体上に形成される
【0014】 もう1つの実施の形態において、本発明は、中間調像形成システムの校正方法
であり、光源によって、第1の複数の画像領域を像形成体上に形成することを含
んでいる。第1の複数の画像領域の各々は、複数のドットを有する、少なくとも
1つの対応する中間調セルによって区画される。異なる画像領域の中間調セルの
ドットは、等しい目標ドット面積をもち、光源によって、異なる露光レベルで露
光される。像形成システムの最適な露光レベルは、目標ドット面積と第1の複数
の画像領域の各々の実ドット面積との比較に基づいて設定される。さらに、第2
の複数の画像領域の各々が、複数のドットを有する、少なくとも1つの対応する
中間調セルによって区画される。しかし、画像領域の異なる画像領域の中間調セ
ルは、異なる目標ドット面積をもち、決められた最適な露光レベルで、光源によ
り露光される。線形化手段は、連続した目標ドット面積を、その目標ドット面積
と画像領域の各々の実ドット面積との比較を基にして、各々の実ドット面積に対
応させるために、開発される。線形化手段は、目標ドット面積を、具体的な実ド
ット面積に対応させるためのルックアップテーブルでありうる。さらに、線形化
手段は、少なくとも解像度と像形成速度とを含むシステムパラメータの変化量に
応じた複数のルックアップテーブルであってもよい。発明の1つの側面として、
中間調像形成システムは、ラスタ画像処理装置と記録装置とを含む。さらに、線
形化手段は、少なくとも解像度と像形成速度とを含むシステムパラメータの変化
量に応じた粗いルックアップテーブルと細かなルックアップテーブルを計算する
ことによって発展される。粗いルックアップテーブルは、ラスタ画像処理装置に
よって利用され、細かなルックアップテーブルは、記録装置によって利用される
【0015】 もう1つの側面として、本発明は、自動的に中間調画像記録装置の校正を行う
方法である。この方法は、画像領域の各々が、複数のドットをもつ少なくとも1
つの対応する中間調セルによって区画されるように、複数の画像領域を像形成体
上に形成することを含む。異なる画像領域の中間調セルは、異なる目標ドットを
もち、光源によって、実質的に同じ露光レベルで露光される。濃度計は、画像領
域の各々の対応する濃度を測定するように制御される。さらに、濃度計は、像形
成体の非像形成領域の最小濃度を測定するように制御される。次に、コントロー
ラは、画像領域の各々の実ドット面積と、目標ドット面積と各画像領域の各々の
実ドット面積との誤差を計算する。コントローラは、目標ドット面積を各々の実
ドット面積に対応させる、各画像領域の各々の誤差を基にした線形化手段を開発
し(1)、ラスタ画像処理装置から受け取られる連続した目標ドット面積を、線
形化手段に基づいて各々の実際のドットに自動的に対応させる(2)ように命令
される。
【0016】 さらにもう1つの実施の形態において、本発明は、中間調像形成システムを校
正する装置である。この装置は、像形成体を露光するための光源を含む。濃度計
は、像形成体の濃度を測定する。コントローラーは、光源と濃度計に接続される
。コントローラは、第1の複数の画像領域の各々が、少なくとも1つの対応する
複数のドットをもつ中間調セルによって区画され、異なる画像領域の中間調セル
のドットは、同じ目標ドット面積を有し、光源によって、異なる露光レベルで露
光されるように、画像領域を像形成体上に形成するために、光源を制御すること
(i)と、第1の複数の画像領域の各々の対応する濃度を測定するように、濃度
計を制御すること(ii)と、像形成体の非像形成領域の最小濃度を測定するよ
うに、濃度計を制御すること(iii)と、第1の複数の画像領域の各々の実ド
ット面積を、対応する濃度と最小濃度の関数として計算すること(iv)と、目
標ドット面積と、第1の複数の画像領域の各々の計算された実ドット面積との比
較に基づいて、像形成システムの最適の露光レベルを設定すること(v)と、第
2の複数の画像領域の各々が、少なくとも1つの対応する複数のドットをもつ中
間調セルによって区画され、異なる画像領域の中間調セルは、異なる目標ドット
面積をもち、光源によって、決められた最適の露光レベルで露光されるように、
画像領域を像形成体上に形成するために、光源を制御すること(vi)と、第2
の複数の画像領域の各々の対応する濃度を測定すること(vii)と、第2の複
数の画像領域の各々の実ドット面積を、計算すること(viii)と、第2の複
数の画像領域の各々の目標ドット面積と、各々の実ドット面積との誤差を計算す
ること(ix)と、計算された誤差を基にして、連続した目標ドット面積を各々
の実ドット面積に対応させる線形化手段を作成すること(x)とから成る動作を
行う。
【0017】 (発明の詳細な説明) 図を参照すると、図1は、イメージセッタ10をブロック図形式で示している
。イメージセッタ10は、ラスタ画像処理装置(RIP)14と記録装置18を
含む。RIP14は、ポストスクリプトTMのようなページ記述言語(PDL)で
記述された画像データを含むPDLファイル20を受け取る。1つの例として、
RIP14は、PDLファイル20を、ワークステーション(図示されない)か
ら直接にデータファイルの形式で受け取る。もう1つの例として、RIP14は
ネットワークに接続され、PDLファイル20を、複数のワークステーション(
これも図示されない)のうちの1つから受け取る。さらに、RIP14は、可換
型媒体からPDLファイル20をロードするために、ローカル媒体読取り装置を
含むことが可能である。
【0018】 RIP14は、PDLファイル20を受け取ると同時に、PDLファイル20
に含まれた画像データを、記録装置18に伝送されるラスタデータ22に変換す
る。記録装置18は、中間調画像を像形成体24上に形成する。1つの例として
、像形成体24は写真式で、記録装置18は、像形成体24上に形成される中間
調画像を化学的に処理し、現像するためのプロセッサステーション(図示されな
い)を含むことが可能である。もう1つの例として、像形成体24は、化学的な
処理を必要とせず、熱的に処理されうる光感熱シートであることが可能である。
直接熱像形成、溶融像形成、染料転写、インクジェット、染料昇華、サーマルマ
ス転写(thermal mass transfer)を含む他の像形成処理
もまた、本発明に適している。
【0019】 RIP14は、ドット生成器26とラスタメモリ28を含むことが可能である
。ドット生成器26は、PDLファイル20を受け取り、連続した中間調ドット
を生成させる。中間調ドットの大きさは、PDLファイル20によって表された
画像の濃度値に比例し、ラスタデータとしてラスタメモリ28に記憶される。コ
ントローラ30は、記録装置18に指示を与えて、光源32がラスタデータ22
によって調節され、中間調潜像が像形成体24上に生成されるようにする。コン
トローラ30は、装置制御に適した論理回路を示している。例えば、コントロー
ラ30は、データ操作や汎用プログラム実行のためのRAMと、プログラム記憶
のためのROM、または、フラッシュメモリを有する、埋め込み型マイクロプロ
セッサを備えられていてもよい。さらに、光源32は、照射に適したビームを放
射するレーザーダイオードスキャンモジュールを含むことができる。
【0020】 記録装置18は、操作者によって手動で導入されるか、システム性能において
ドリフトが自動的に検知されるかどちらかの際に、校正処理を行う。一般的に言
うと、校正処理は、2つの段階から成る。それは(1)露光最適化段階と(2)
露光線形化段階である。
【0021】 露光最適化段階で、記録装置18は、像形成体24上に露光最適化テストパタ
ーンを形成する。図2は、露光最適化段階で使用されることが可能な1つのテス
トパターンを示す。図2を参照すると、記録装置18は、一定の中間調ドット面
積で、画像領域601から6010を形成する。例えば、ある1つの実施の形態に おいて、画像領域60は、50%のドット面積で形成される。しかし、記録装置
18のコントローラ30は、画像領域60が異なった露光レベルで形成されるよ
うに、光源32に指示を与える。
【0022】 ある1つの実施の形態において、コントローラ30は、像形成体24の感光曲
線のあらかじめ決められたパラメータ表現を保持している。より詳細には、像形
成体24の感度は、露光レベルの関数として画像濃度を示す多項式によって特徴
づけられる。コントローラ30は、像形成体24の感光曲線を保持することによ
って、減少した数の画像領域60を形成するために、異なった露光レベルを選択
する。
【0023】 記録装置18が図2に示された露光最適化テストパターンを形成した後、濃度
計34は、像形成体24が記録装置18を出る時に、画像領域60の各々の濃度
を測定する。濃度計34の光源(図示されない)は、記録装置18を通って進ん
できた像形成体24が、近くを通過する時に、画像領域60の各々を順次照らす
。別の方法では、濃度計34が、像形成体24の近くに移動させられることがで
きる。濃度計34は、画像領域60の各々から反射した光を測定するための光検
出器(図示されない)も含む。もう1つの例として、濃度計34は、画像領域6 0の各々を透過する光を測定することができる。従って、記録装置18は、外部
の光が測定値の誤差を引き起こすことを防ぐために、適切に封止されるべきであ
る。また、使用者が、外部の入力/出力ポートを経由してコントローラ30に結
合した携帯用濃度計により、画像領域60の各々の濃度を手動で測定することが
可能であるとも考えられる。
【0024】 濃度計34は、読み取った濃度をデジタル表示に変換し、それらをコントロー
ラ30に伝達する。さらに、コントローラ30は、濃度計34に、像形成体24
の非像形成部分から、像形成体24の最小濃度を読み取るように命令する。最小
濃度と画像領域60の各々から読み取った濃度に基づいて、コントローラ30は
、画像領域60の各々の実ドット面積を計算する。例えば、実ドット面積を計算
するために、次の方程式が利用される。
【0025】 ここでDMINは読み取った最小濃度に相当し、DMAXは最大濃度に対応す
る。Dは、対応する画像領域60の読み取られた濃度に等しく、Dにより実ドッ
ト面積が計算される。像形成体24のDMAXは、例えば4.0以上と、一般的
に大きいので、方程式は、以下のようになる。 このように、コントローラ30は、像形成体24の最大濃度を測定する必要がな
い。
【0026】 これらの計算に基づき、コントローラ30は、記録装置18の露光曲線に対す
るドット面積関数を生成する。ある1つの実施の形態で、露光曲線に対するドッ ト面積関数の補間は線形である。しかし、他の実施の形態では、例えば、二次補
間、または、三次補間であると考えられる。コントローラ30は、露光曲線に対
するドット面積関数に基づき、操作者が選択した種々の基準に一致する、記録装
置18に最適な露光を設定する。例えば、ある1つの実施の形態において、コン
トローラ30は、露光曲線に対するドット面積関数を解析し、50%中間調セル
の実ドット面積が、実質的に、50%中間調セルの面積の半分に等しいように、
最適な露光を設定する。もう1つの実施の形態において、コントローラ30は、
記録装置18が、2%中間調セルの実ドット面積が98%中間調セルのの非像形
成領域とほぼ等しいように、対称的な全階調を生成する。さらにもう1つの実施
の形態においては、コントローラ30は、記録装置18によって生成される50
%中間調セルが、50%中間調セルの面積の半分よりもやや大きいような実ドッ
ト面積を有するドットで構成されるように、最適な露光を設定する。
【0027】 上で議論した校正技術の利点の1つは、記録装置18が、手動の濃度測定のよ
うな操作者の介入なしに、自動的に最適露光レベルを設定することができること
である。また、露光最適化段階は、解像度や光源32のスキャン速度のようなパ
ラメータを変化させながら、繰り返されることも考えられる。この手法では、記
録装置18は、多種のシステムパラメータに対して、最適な露光レベルを保持し
ている。
【0028】 露光線形化段階では、記録装置18が、像形成体24上に露光線形化テストパ
ターンを形成する。図3は、露光線形化段階で使用される典型的なテストパター
ンを示している。記録装置18は、画像領域701から7010を含む濃度階調6 5を形成する。濃度階調65の画像領域70の各々は、異なる目標ドット面積を
有している。例えば、対応するドット面積は、10%から100%の範囲が可能
であるし、あるいは、5%から95%の範囲が可能である。光源32は、像形成
体24を露光することによって、画像領域70の各々を形成する。光源32の露
光レベルは、校正処理の最初の段階で設定された最適の露光レベルで固定される
【0029】 記録装置18が、図3で示された露光線形化テストパターンを形成した後、濃
度計34は、像形成体24が記録装置18を出る時の、画像領域70の各々の濃
度を測定する。濃度計34は、読み取った濃度をデジタル表示に変換し、それら
をコントローラ30に伝送する。濃度計34はまた、像形成体24の非像形成部
分から、最小濃度を読み取る。コントローラ30は、この最小濃度と画像領域7
0の各々から読み取った濃度に基づいて、画像領域70の各々の実ドット面積と
目標ドット面積とから、対応する誤差を計算する。コントローラ30は、目標ド
ット面積を実ドット面積に対応させる線形化手段を生成するために、計算した誤
差を使用する。ある1つの実施の形態において、コントローラ30は、記録装置
18の線形化のために、線形化手段として、ルックアップテーブルを作成する。
この手法では、記録装置18は、目標ドット面積と対応する実ドット面積との誤
差を最小にするルックアップテーブルを保持する。もう1つの実施の形態におい
て、コントローラ30は、その計算した誤差を、目標ドット面積と実ドット面積
との関係を表す線形化手段として、線形化関数を生成するために使用する。
【0030】 図1を参照すると、一旦、校正が達成されると、記録装置18は、校正処理で
生成された線形化手段に基づいて、ラスタデータ22を、光源32の適切な動作
値に対応させる。従って、この典型的な実施の形態において、RIP14は、こ
の校正処理にかかわっておらず、線形化手段を記憶する必要がない。もう1つの
実施の形態において、線形化は、RIP段階で起こる。ここでは、記録装置18
が、線形化手段を、伝送線36を経由してRIP14に伝送する。RIP14は
、伝送線36から線形化手段を受け取り、それをPDLファイル20の画像デー
タに適用する。あるいは、RIPが、記録装置18で生成され、操作者によって
選択されることが可能な複数の線形化手段を記憶する。本発明はまた、光源32
の動作値を生成するために、RIP14が粗い線形化手段を保持し、記録装置1
8がより細かい線形化手段を保持する、共同校正法をも意図している。さらに、
もう1つの実施の形態において、RIP14は、濃度計34を直接に制御し、自
動的に線形化手段を発生させることができる。
【0031】 図4は、自動的校正処理における記録装置18の処理方式の一例を表すフロー
チャートである。コントローラ30は、図4のフローチャートで示された論理ス
テップを実行するソフトウェアプログラムを実行させる。段階102は、露光最
適化段階の論理ステップを含み、一方、段階104は、露光線形化段階の論理ス
テップを含む。コントローラ30は、校正処理を、開始ステップ100から始め
、即座に、光源32の露光レベルを低い初期レベルに設定する、ステップ110
に進める。ステップ110はまた、目標ドット面積を、例えば、図2の露光最適
化テストパターンで示されているのと同じ50%で固定する。初期設定の後、コ
ントローラ30は、ステップ120に進み、記録装置18に、露光最適化テスト
パターンである最初の画像領域601(図2)を形成させる。コントローラは、 ステップ130に進み、光源32の露光設定を増加する。コントローラは、60 1 から6010までの画像領域の各々が形成され、決定ステップ140が満足させ られるまで、120と130のステップを繰り返す。
【0032】 一旦、決定ステップ140が満足させられると、コントローラ30はステップ
150に進み、上で詳細に述べられたように、最適な露光を、濃度計34から読
み取った濃度に基づいて計算する。それから、コントローラ30は、ステップ1
60に進むことによって、露光線形化段階104に入る。
【0033】 ステップ160では、コントローラ30は、光源32の露光強度を、ステップ
150で決められた最適の露光レベルに設定する。コントローラ30は、光源3
2が、701から7010までの画像領域を含む図3の濃度階調65を完成するま で、ステップ170、180、190を繰り返す。濃淡階調65の画像領域70
の各々は、上述されたように、異なる目標ドット面積を有している。例えば、対
応するドット面積は、図3に示された実施の形態において、10%から100%
の範囲である。図3の露光最適化テストパターンを形成する間、光源32の露光
レベルは、校正処理の最初の段階で設定された、最適な露光レベルで固定される
【0034】 一旦、画像領域70の各々が像形成体24上に形成されると、コントローラ3
0はステップ200に進み、濃度計34から読み取った濃度に基づいて、画像領
域70の各々のドット面積誤差を計算する。コントローラ30は、画像領域70
の各々の計算されたドット誤差に基づき、目標ドット面積を対応する実ドット面
積に対応させることによって、誤差を最小化するルックアップテーブル、または
、関数のような線形化手段を生成する。それから、コントローラ30は、終了ス
テップ210で露光線形化段階を出る。
【0035】 像形成装置の校正方法と装置に関する、種々の実施の形態が述べられてきた。
ある1つの実施の形態において、本発明は、光源をもつイメージセッタの最適な
露光の決定に利用されることが可能である。もう1つの実施の形態において、本
発明は、操作者の介入を必要としない、露光レベルの自動線形化を意図している
。本発明により意図されている校正技術によって達成される線形化手段は、記録
装置によって適用されることや、RIP段階での適用のためにRIPに伝送され
ることが可能であり、また、両部分による共同校正法を含むことができる。
【0036】 さらに、述べられた方法と装置は、感光性の像形成体上に潜像を形成し、画像
像形成体の化学的処理や、開発のための処理装置を含む、中間調イメージセッタ
の校正に適している。あるいは、本発明は、光感熱シートや感熱シートを含むそ
の他の媒体を使用するイメージセッタと記録装置に適している。
【0037】 本発明はまた、像形成体のパラメータ化されたセンシトメトリック特性に基づ
き、イメージセッタの露光レベルを明確に最適化し、線形化することを意図して
いる。よって、この適用は、本発明のあらゆる改造、変化にも及ぶことが意図さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による校正装置を備えた、イメージセッタのブロック図。
【図2】 最適な露光条件を設定するときの本発明による使用に適したテス
トパターンの一例。
【図3】 露光線形化を実行するときの本発明による使用に適したテストパ
ターンの一例。
【図4】 本発明による校正方法と装置の、操作方法の実施の形態の1つを
示したフローチャート。
【符号の説明】
10 イメージセッタ 14 ラスタ画像処理装置 18 記録装置 20 ページ記述言語 22 ラスタデータ 24 像形成体 26 ドット生成器 28 ラスタメモリ 30 コントローラ 32 光源 34 濃度計 36 伝送線 100 開始ステップ 102 露光最適化段階 104 露光線形化段階 140、190 決定ステップ 210 終了ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・エル・ハートマン アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス33427 (72)発明者 スティーブン・ダブリュー・タナマチ アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス33427 Fターム(参考) 2C061 KK12 KK18 KK25 KK28 KK33 2C262 AA24 AB07 AC04 BB01 BB14 BB15 BB36 BC03 BC09 BC10 BC11 EA04 FA13 5C074 AA09 BB03 DD02 DD03 DD05 DD08 FF05 5C077 LL04 LL19 MP01 PP74 PP75 PQ23 SS03 TT03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成体を露光する光源を備えた、中間調像形成システムの
    校正方法であって、 画像領域の各々が、少なくとも1つの対応する中間調セルによって区画される
    ように、複数の画像領域を、光源で像形成体上に形成し、ここに、異なる画像領
    域の中間調セルは、等しい目標ドット面積を有し、光源によって異なる露光レベ
    ルで露光されることと、 画像領域の各々の対応する濃度を測定することと、 中間調像形成システムの最適な露光レベルを、画像領域の測定濃度の関数とし
    て設定することから成る、校正方法。
  2. 【請求項2】 前記の設定が、さらに、像形成体の非像形成領域の最小濃度
    を測定することと、 画像領域の各々の実ドット面積を、画像領域の各々で測定された濃度と前記の
    最小濃度の関数として計算することと、 目標ドット面積と画像領域の各々の計算された実ドット面積との誤差に基づき
    、最適の露光レベルを設定することから成る、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記の最適な露光レベルの設定が、さらに、画像領域の計算
    された実ドット面積に基づいて、露光曲線に対するドット面積関数を生成するこ
    とを含む、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記の形成が、作成する画像領域の数を少なくするために、
    像形成体のセンシトメトリック曲線の、あらかじめ決められたパラメータ表現に
    基づいて、異なる露光レベルを選択することを含む、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記の設定が、 中間調像形成システムが50%中間調セルを生成し、そのドット面積が、50
    %中間調セルの面積の半分に実質的に等しいように、 または、中間調像形成システムが2%中間調セルを生成し、そのドット面積が
    、98%中間調セルの非像形成領域とほぼ等しいように、 または、中間調像形成システムが50%中間調セルを生成し、そのドット面積
    が、50%中間調セルの面積の半分よりもやや大きいように、 最適な露光レベルを設定する、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 画像領域が第1の画像領域であって、さらに、 像形成システムの最適な露光レベルを、目標ドット面積と第1の複数の画像領
    域の各々の実ドット面積との比較に基づいて設定することとと、 第2の複数の画像領域の各々が、複数のドットを有する少なくとも1つの対応
    する中間調セルによって区画され、ここに、第2の複数の画像領域の異なる画像
    領域の中間調セルは、異なる目標ドット面積を有し、前記の最適な露光レベルで
    、光源により露光されるように、第2の複数の画像領域を像形成体上に形成する
    ことと、 連続した目標ドット面積を、その目標ドット面積と第2の画像領域の各々の実
    ドット面積との比較を基にして、各々の実ドット面積に対応させる線形化手段を
    作成することから成る、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記の最適な露光の設定が、 第1の複数の画像領域の各々の対応する濃度を測定することと、 像形成体の非像形成領域の最小濃度を測定することと、 第1の複数の画像領域の各々の実ドット面積を、第1の複数の画像領域の各々
    の測定濃度と測定された最小濃度の関数として計算することと、 第1の複数の画像領域の各々の計算された実ドット面積に基づいて、露光曲線
    に対するドット面積関数を生成することから成る、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記の線形化手段の作成が、 第2の複数の画像領域の各々の対応する濃度を測定することと、 像形成体の非像形成領域の最小濃度を測定することと、 第2の複数の画像領域の各々の実ドット面積を、第2の複数の画像領域の各々
    の測定濃度と測定された最小濃度の関数として計算することと、 第2の複数の画像領域の各々の目標ドット面積と、第2の複数の画像領域の各
    々の計算された実ドット面積との誤差を計算することから成る、請求項6記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 中間調像形成システムの校正装置であって、像形成体を露光
    する光源と、像形成体の濃度を測定する濃度計と、 (i)第1の複数の画像領域の各々が、少なくとも1つの対応する複数のドット
    をもつ中間調セルによって区画され、ここに、異なる画像領域の中間調セルのド
    ットは、同じ目標ドット面積を有し、光源によって、異なる露光レベルで露光さ
    れるように、第1の複数の画像領域を像形成体上に形成するために、光源を制御
    することと、 (ii)第1の複数の画像領域の各々の対応する濃度を測定するように、濃度計
    を制御することと、 (iii)像形成体の非像形成領域の最小濃度を測定するように、濃度計を制御
    することと、 (iv)第1の複数の画像領域の各々の実ドット面積を、第1の複数の画像領域
    の各々の測定濃度と測定された最小濃度の関数として計算することと、 (v)目標ドット面積と、第1の複数の画像領域の各々の計算された実ドット面
    積との比較に基づいて、像形成システムの最適の露光レベルを設定することと、 (vi)第2の複数の画像領域の各々が、少なくとも1つの対応する複数のドッ
    トをもつ中間調セルによって区画され、ここに、異なる画像領域の中間調セルは
    、異なる目標ドット面積をもち、光源によって、決められた最適の露光レベルで
    露光されるように、第2の複数の画像領域を像形成体上に形成するために、光源
    を制御することと、 (vii)第2の複数の画像領域の各々の対応する濃度を測定するように、濃度
    計を制御することと、 (viii)第2の複数の画像領域の各々の実ドット面積を、第2の複数の画像
    領域の各々の測定濃度の関数として計算することと、 (ix)第2の複数の画像領域の各々の目標ドット面積と、各々の実ドット面積
    との誤差を計算することと、 (x)計算された誤差を基にして、連続した目標ドット面積を各々の実ドット面
    積に対応させる線形化手段を作成することから成る動作を行う、光源と濃度計に
    連結されるコントローラとから成る、請求項6記載の校正装置。
  10. 【請求項10】 請求項9の校正装置を含む中間調像形成システム。
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