JP2001522950A5

JP2001522950A5 -

Info

Publication number: JP2001522950A5
Application number: JP2000519640A
Authority: JP
Filing date: 1998-11-06
Publication date: 2006-01-19

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】細長の基材を保護しかつ被覆するための織布スリーブ（１６）であって、前記スリーブは、スリーブ周囲および実質的に縦方向に延在するように配置された直交交錯する横糸部材および縦糸部材（１２ａ、１２ｂ；４０；４４）を有する織布（１０₁、１０₂、１０₃、１０₄、１０₅）を備え、かつ前記横糸部材（１４ａ、１４ｂ；２６ａ、２６ｂ；２８；４３；４６）が非可撓性バンドを隔てる、周囲に延在する相対的に可撓性の交差バンドを形成することを特徴とする織布スリーブ。
【請求項２】前記横糸部材が第１の直径を有する第１の横糸部材（１４ａ；２６ａ）、および第１の直径より小さい第２の直径を有する第２の横糸部材（１４ｂ；２６ｂ）を備え、前記第２の横糸部材は前記第１の横糸部材間に隔てられることを特徴とする請求項１に記載の織布スリーブ。
【請求項３】前記第２の横糸部材（２６ｂ）が撚ったワイヤを備えることを特徴とする請求項２に記載の織布スリーブ。
【請求項４】前記第１の横糸部材（１４ａ；２８；４３）がモノフィラメントであることを特徴とする請求項２及び請求項３のいずれか一項に記載の織布スリーブ。
【請求項５】第１の横糸部材を備える前記モノフィラメントが弾性であることを特徴とする請求項４に記載の織布スリーブ。
【請求項６】前記第１の横糸部材の直径が前記第２の横糸部材の直径の少なくとも２倍であることを特徴とする請求項２から請求項５までのいずれか一項に記載の織布スリーブ。
【請求項７】前記第１の横糸部材（２６ａ）が前記第２の横糸部材の束（２６ｂ）を備えることを特徴とする請求項２または請求項３に記載の織布スリーブ。
【請求項８】前記縦糸部材がグループをなして配置され、各グループの縦糸部材（１２ａ、１２ｂ）は選択された横糸部材（１４ｂ；２６ｂ）のそれぞれの位置で撚りをかけられて前記選択された横糸部材を所定位置に固定し、前記位置は相対的に可撓性の大きいバンド内に位置決めされることを特徴とする請求項１から請求項７までのいずれか一項に記載の織布スリーブ。
【請求項９】前記縦糸部材が対（１２ａ、１２ｂ）で配置されることを特徴とする請求項８に記載の織布スリーブ。
【請求項１０】前記縦糸部材が相対的に可撓性のフィラメント部材（４０；４４）のグループを備え、各グループは一対の第２の縦糸フィラメント部材（４０₂、４０₃；４４₂、４４₃）間に配置された第１の縦糸フィラメント部材（４０₁；４４₁）を備え、前記第１の縦糸フィラメント部材および前記第２対の縦糸フィラメント部材は、前記横糸フィラメント（４６）の少なくとも１つとともにモック・レノ織パターンで絡み合う関係で織られることを特徴とする請求項１に記載の織布スリーブ。
【請求項１１】各グループの前記第１のフィラメント部材（４０₁；４４₁）の直径が前記グループの第２のフィラメント部材（４０₂、４０₃；４４₂、４４₃）の直径より大きいことを特徴とする請求項１０に記載の織布スリーブ。
【請求項１２】前記縦糸部材がモノフィラメントであることを特徴とする請求項１１に記載の織布スリーブ。
【請求項１３】前記横糸フィラメント部材（４６）が、前記スリーブを実質的に管状構成に維持するように弾性的にセットされた、弾性的にセット可能なコアを有する少なくとも１つの糸を備えることを特徴とする請求項１０から請求項１２までのいずれか一項に記載の織布スリーブ。
【請求項１４】前記横糸フィラメント部材（４６）が対でグループ化されることを特徴とする請求項１０から請求項１３までのいずれか一項に記載の織布スリーブ。