JP2001518566A - プラズマスパッタリアクタに用いられる絶縁セラミックがコーティングされた金属部品 - Google Patents

プラズマスパッタリアクタに用いられる絶縁セラミックがコーティングされた金属部品

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JP2001518566A
JP2001518566A JP2000514305A JP2000514305A JP2001518566A JP 2001518566 A JP2001518566 A JP 2001518566A JP 2000514305 A JP2000514305 A JP 2000514305A JP 2000514305 A JP2000514305 A JP 2000514305A JP 2001518566 A JP2001518566 A JP 2001518566A
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Abstract

(57)【要約】 特にプラズマスパッタリングリアクタにおける電気的に浮いているシールド用の支持体としての、プラズマリアクタにおいて使用するための絶縁部品である。この絶縁部品は、金属基材とセラミック絶縁体、例えばアルミナの部分表面のコーティングからなっている。好ましくは、このセラミックのこティングは熱スプレイによって堆積される。この絶縁部品は、部品のコーティングされない部分に設けられる、例えばネジのような取付け手段の使用によって、チャンバの他の金属部分に容易に固定される。この絶縁部品が第2の金属部分を支持するが、電気的に絶縁する絶縁体として用いられる場合、第2の金属部分は、セラミックコーティング上に載ると共に、絶縁部品は、チャンバの壁或いは他の金属支持部材にネジ止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する技術分野) 本発明は、一般にプラズマリアクタに用いられる絶縁体に関し、特にセラミッ
クで覆われている金属部品に関する。
【0002】 (発明の背景) 近年の集積回路は、下にあるシリコンの活性領域とのコンタクトや離間したデ
バイス間の相互接続のために、例えば、アルミニウムのメタライゼーションの多
くの層を必要とする。物理的気相堆積、即ちPVDと呼ばれるプラズマスパッタ
リングは、メタライゼーションを堆積する最も普及した方法になった。金属スパ
ッタリングにおいて、ターゲットは堆積される材料と同じ材料で作られる。アル
ゴンのような不活性ガスが非常に低い圧力でチャンバに入れられ、チャンバの壁
や他の部分に関して、ターゲットを負にバイアスすることによってプラズマに励
起される。例示的なバイアス電圧は−600ボルトDCである。プラズマは充分
な速度でターゲットに引きつけられる正に帯電したアルゴンイオンを生成し、原
子サイズのターゲット粒子を取り出す。スパッタ粒子の幾らかは、コーティング
されるべきウエハを打ち、ターゲット材料の層としてウエハ上に堆積される。
【0003】 高度の集積回路へのスパッタリングの適用は、スパッタリング処理に厳しい要
件を課す。これらの要件の一つは、スパッタされた金属が効果的に狭く、深い孔
(ホール)を満たすことである。代表的なIC構造の場合、例えば二酸化シリコ
ンの誘電体層が下にあるシリコン層や前のメタライゼーション層である前の層上
に堆積される。孔は誘電体層をとおしてエッチングされ、その後スパッタリング
によって孔の中や誘電体層上にアルミニウム層が堆積される。孔の中の金属は下
にある層の小さな限られた部分と選択的に接触する。その後、金属の重ね合わせ
層は水平の相互接続にホトリソグラフ的に画定される。孔は、もし、下部でシリ
コンと接触していれば、コンタクトホール(contact hole)と呼ばれ、もし、他の
金属層と接触していればバイアホール(via hole)と呼ばれる。非常に高度の集積
回路に対して、メタライゼーションの低いレベルのためのコンタクトホールやバ
イアホールは、密度の高い回路を提供するために、誘電体の厚さと比較して非常
に狭い。結果的に、スパッタリングは非常に高い、孔の深さと幅の比として定義
されるアスペクト比を有する孔を充填しなければならない。このアスペクト比は
、高度の集積回路では、5またはそれ以上である。
【0004】 孔の充填は、ターゲットからスパッタされた粒子がウエハへの直接通路上にあ
る全てのアルゴン原子を叩かないように低いチャンバ圧によって助長される。こ
の条件は、アルゴンまたは他のスパッタリングガスの動作圧力におけるスパッタ
された原子の平均自由路にほぼ等しいか、それより小さい、ターゲットとウエハ
間の間隔として表される。このような弾道軌道はウエハの法線の周りでピークに
達した、即ち深い孔に向けられたスパッタされた粒子分布に適している。更に、
いろいろな技術が、高い異方性の速度分布におけるウエハに粒子を加速するよう
に、スパッタされた粒子の幾らかをイオン化するために利用でき、それによって
、孔の底を効率よく充填する。過剰衝突は、方向性抽出の効率を減少する。
【0005】 高い動作圧や活発な、スパッタされた原子とアルゴン原子間の頻繁な衝突によ
る欠点は、充分なエネルギーがアルゴン原子に与えられて、それらの幾らかがス
パッタされた金属フィルムに埋められるようにすることである。
【0006】 しかし、一般に、もし、チャンバの圧力が減少しすぎるなら、プラズマが崩れ
、したがってスパッタリング処理を停止する。即ち、最小のプラズマチャンバ圧
力がある。最小の圧力の値は、チャンバの設計と共に変化し、不必要な損失メカ
ニズムによって増加される。一般的な商用のスパッタリングリアクタにおいては
、RFバイアスが上述した方向性抽出のためにチャンバに与えられるけれども、
ウエハのDC電位がフローティングのままにされる。スパッタリングボリューム
の周りに配置されるほぼ円筒形のシールドは接地され、負にバイアスされたター
ゲットに対してアノードとして作用する。このシールドは、更に、チャンバの壁
がスパッタされた材料で覆われるのを妨げるように、コーティングシールドとし
て作用する。このシールドは、スパッタされた材料で過剰に覆われた場合には、
容易に取り替えることができる。しかし、接地されたシールドは、プラズマから
アルゴンイオンを抽出する傾向にあり、即ち、プラズマに対して損失メカニズム
として作用する。この損失は、プラズマを支持するために必要な最小のチャンバ
圧力を増加する。
【0007】 効果的な費用の面でこの問題を避けるために、Ding他は1つの部分は電気的に
浮いて(フローティングして)おり、他の部分は接地されている2つの部分のシ
ールドを1996年7月10に出願された米国特許出願、出願番号08/677,760に
よって開示し、その内容はレファレンスによってここに取りこまれる。図1の断
面図に示されるように、PVDリアクタ10は主チャンバの壁12及びターゲッ
ト14と対向するヒータペデスタル18上に支持されるウエハ16上にスパッタ
堆積されるべき材料のターゲット14によって画定される。真空ポンプ20はリ
アクタ内の基礎圧力を10-6トル以下に維持することができるが、ガス源22は
低いミリトル範囲の圧力でチャンバへアルゴンガスのような不活性動作ガスを供
給する。電気的絶縁体24が主チャンバの壁12とターゲット14の間に真空シ
ールを形成する。DC電源26がチャンバ壁12に関してターゲットを充分負に
バイアスし、動作ガスがターゲット14とペデスタル18の間の空間にプラズマ
励起されるようにすることができる。ターゲット14の背面上に配置されたマグ
ネトロンは、スパッタリング速度を増加するように、ターゲット14の近くのプ
ラズマを増強する。Ding他によれば、一部が重なった、2つの環状シールド30
、32がプラズマ処理空間とチャンバ壁10の間に配置される。
【0008】 シールド30、32の目的の一つは、スパッタリングプロセスの電気的バイア
スを与えることである。この構成において、ペデスタル18は電気的に浮いてお
り、下部のシールド32は、カソードをターゲットの負にバイアスされたアノー
ドに与えるために接地される。接地されたシールド32とターゲット14の間に
印加される負の電圧によって、アルゴンの動作ガスがプラズマへ放電するように
なり、結果として生じる帯電したアルゴンイオンは、十分なエネルギーを持って
負にバイアスされたターゲット14に引きつけられて、ターゲット14から原子
や他の原子サイズの粒子をスパッタする。スパッタされた原子の幾らかはウエハ
上に堆積するが、他のものはシールド30、32を覆う。しかし、上部のシール
ド30は、電気的に浮いたままであり、移動する電気的に帯電したプラズマ粒子
は、ターゲット14と接地されたシールド32の電圧の中間電圧まで結果的に帯
電する。それによって、ターゲット14とシールドアッセンブリ30、32間の
電気的アークは、ターゲットの近くへ延びている単一の接地されたシールドの従
来の構成と比較して、著しく減少される。浮いたシールド30は、更に、壁に対
してイオン損失を減少すると言う目的を果たし、それによって、プラズマを支持
するのに必要な最小圧力を減少し、正に帯電したスパッタされた粒子をウエハ1
6へ導く。
【0009】 図1に図示されたリアクタ10は概念的に示されているのみであり、これはシ
ールド30、32のための支持構造を省略している。Ding他によって示された詳
細な実施の形態は、接地されたシールド32の縁をとおしてチャンバの壁の内方
に延びている棚の上に支持されている、平らな環状のセラミックスのスペーサ或
いはリング上に載置しているステンレススチールの厚い浮いたシールド30を用
いている。このセラミックスのスペーサはチャンバの壁12と浮いたシールドの
間に必要な電気的絶縁を与える。
【0010】 しかし、セラミックスのスペーサは幾つかの問題を有している。セラミックス
は脆く、特に据付け中にひびが入りやすい。鋭い角を有する複雑に形成された本
体に対して脆さはさらに悪化する。また、微粒子はセラミックスから剥がれ落ち
やすい。このような粒子は、高度の半導体製造においては大きな問題である。更
に、ネジ等によってセラミックスと金属片を結合することは困難である。金属の
ネジは、上述のひび割れや剥がれの問題を増進し、それらはセラミックスによっ
て得られる電気的絶縁を困難にする。セラミックスのネジは利用可能であるが、
しかし、代わりに、それらはネジのかみ合いの高いストレスにおいて割れや剥が
れを受けやすくなる。最後に、少量の金属部品は経済的に加工することができる
けれども、セラミック部品の製造は、少ない特殊な部品に対しては法外な初期コ
ストがかかる。これらの問題にかんがみ、浮かしたり、接地したりしたシールド
30、32を支持したり、取付けたりするDing他の構造は、ネジを用いていない
が、代わりに、接地されたチャンバの壁12に対して接地されたシールド32を
機械的にバイアスする幾らか重い浮いたシールド30の重量のみで機械的に浮い
たままにしている。結果的に、物理的な間隔を正確に制御することができず、動
作中に部品の避けることができないこすりによって、特にセラミックスのスペー
サから更なる粒子を生じる。また、接地されたシールド32とチャンバの壁12
の間の電気的接触が不安定である。
【0011】 ポリマーの絶縁体が利用できるけれども、それらは、特に高温になると、ポリ
マーにとって良くないプラズマ環境において無事ではすまされない。勿論、金属
は電気的絶縁体とは通常考えられない。
【0012】 したがって、セラミックスのパーツを必要としないプラズマチャンバの電気的
絶縁部分のための支持構造を作るすることが望まれる。
【0013】 さらに、このような支持構造がチャンバの壁とネジ的に係合することが望まれ
る。
【0014】 (本発明の概要) 本発明は、主に形成された電気的絶縁部分が、プラズマリアクタに用いられる
金属部材を形成するものとして要約される。セラミックの絶縁コーティングが部
品の一部に堆積され、そによってあらゆる金属部材、例えば内部の金属部材が固
定されるリアクタチャンバからセラミックコーティングに面したり、接触したり
するものは全て電気的に絶縁する。
【0015】 本発明の他の特徴において、絶縁部のコーティングされていない部分に適用さ
れたネジまたは他の機械的止め金は、パーツを他の金属部分に固定する。もし止
め金が金属ならば、絶縁部の金属部材は他の部分に電気的に接触される。
【0016】 本発明の好ましい使用は、物理的気相プラズマリアクタの接地された壁に電気
的に浮いているシールドを支持することである。
【0017】 本発明の特徴は、固定手段が絶縁部の導電性表面部分に与えられる。更に他の
特徴において、接地されたシールドまたは他の接地された部材は、絶縁部の導電
性表面とチャンバの導電性の、接地された部分の間に挟まれる。
【0018】 (発明の実施の形態) 本発明の実施の形態によると、電気的絶縁部材は金属基材及び好ましくは、基
材の一部にのみ適用された絶縁セラミックの表面コーティングから形成される。
【0019】 スパッタリングリアクタの好適な構成は、図1のリアクタ10の上部及び新規
な部分のみを示す図2の断面図に示されている。図3の断面図は、左上部の拡大
図である。このリアクタは主なチャンバの壁の上方の延長部であり、電気的に接
地されているアダプタ40を有する。スパッタリングターゲット14は、セラミ
ックの絶縁体リング44によってアダプタ40に支持されており、図示されない
電気的手段によって負にバイアスされる。図示されないOリングまたは同等なシ
ール手段がセラミック絶縁体44とスパッタリングターゲット14及びアダプタ
40の間に配置され、真空シールを与える。環状の棚46がチャンバの内方に、
半径方向に延びており、接地された円筒状の壁シールド48を支持し、その上に
第2の接地されたシールド50が支持される。この接地された壁シールド48は
図1に示された下部のトラフを有している。チムニー54がターゲット14と図
示されないウエハの間の位置に第2の接地されたシールド50によって保持され
る。本発明に直接関係はないが、接地されたチムニー54によって、ウエハ16
を支持するペデスタル18は電気的に、好ましくは負にバイアスされ、ウエハ1
6をコーティングする、イオン化され、スパッタされた粒子の速度を制御する。
バイアスしなくても、チムニーコリメータ54は、ウエハを横切るスパッタ堆積
の改善された均一性を与える。
【0020】 浮いているシールド60は、ターゲット14の下部に垂直に配置された浮いて
いるシールド60の外方に延びた縁によって絶縁リング56上に支持される。浮
いているシールド60の円筒状のスカート64は、シールドの縁から下方へチム
ニー54に向かってチャンバへ延びており、薄い円筒状の壁に剛性を与えるため
に環状の曲がり66で終端している。
【0021】 浮いているシールド60は、チャンバの他の部分から電気的に絶縁されている
ので、プラズマによって、電子が接地されたシールド48、50及び負にバイア
スされたターゲット14の電位の中間の負の値までその電位が上昇する程度に、
浮いているシールド60を帯電する。増加した負の電位は、特にターゲット14
に直接隣接する領域において、イオンを反発し、したがってプラズマ損失を減少
し、それによって最小のプラズマチャンバ圧力を減少する。
【0022】 本発明の実施の形態によると、絶縁体56は、図4の詳細な断面図に示されて
いるように、金属体70と、好ましくは、金属体70の一部のみを覆っている電
気的絶縁セラミックコーティング72を有している。止めネジ76がシールド4
8、50をアダプタ40に接地するように、接地されたシールド48、50と接
地されたアダプタの両方に対して金属体70をしめつける。浮いているシールド
60はセラミックコーティング72の上に載っていて、したがって、金属体70
から、接地されたシールド48、50から、及び接地されたアダプタ40とチャ
ンバの壁から電気的に絶縁される。
【0023】 金属体70は金属から作られている。ステンレススチールが不良のプラズマ環
境に対して好適である。しかし、代わりに、例えばアルミニウムのようなざらざ
らしてない金属を使用することもできる。
【0024】 セラミックコーティング72は電気的絶縁セラミックからなる。好ましい例は
アルミナ(Al23)であるが、他の多くの化合物、例えばジルコニア(ZrO2 )やアルミノ−チタニア(alumino-titania(Al,Ti)O2)を用いることができ る。ジルコニアは他の酸化物、例えば20パーセントのMgO、8−20%のY 23、または5%のCaOによって安定化される必要がある。アルミノーチタニ
アは17−60%のチタニアを有している。一般に、何れの電気的絶縁セラミッ
クコーティングを用いることができる。セラミックコーティング72は浮いてい
るシールド60を支持し、浮いているシールド60に面している金属体72の側
にのみ設けられる。金属体70の残りの側はコーティングされないままであるの
で、裸の金属が露出されたままである。それによって、絶縁体56をアダプタ4
0やチャンバの架台へ機械的に固定するために、標準の金属固定手段を用いるこ
とができる。
【0025】 特に、説明された実施の形態において、金属体70は、3またはそれ以上の等
しい角度で離間された垂直の貫通孔のある金属体70の下部から放射状に、外方
へ延びる外側の環状の縁74を有している。図3に示されたように止めネジ76
は貫通孔をとおして自由に通過し、アダプタ40へ、及びチャンバの架台へ絶縁
体56を機械的に固定する。好適な実施の形態においては、12の等しく円周状
に離間した止めネジがある。
【0026】 図4に示されるように、各々のネジ位置において、窪み78が絶縁体の縁74
の外側から削られて、止めネジ76の平らな下部を有する頭(ヘッド)を収容す
る。窪み78の底の部分は絶縁体56の平らな金属表面を有している。垂直に貫
通した孔83は、図3に示されるように、窪み78の領域において絶縁体の縁7
4をとおして孔があけられ、止めネジ76の軸部を自由にとおす。重要なことに
は、止めネジ76が締付けられると、ヘッド80の平らな下部は、絶縁体56の
金属部分82に抗して進む。
【0027】 実施の形態において、貫通孔は止めネジ76の軸を自由にとおすために、2つ
の接地されたシールド48、50の放射状に外側へ延びている上部の縁をとおし
て孔があけられ、シールドの上部の縁84、86は絶縁体56とアダプタ40の
内方へ延びる環状の棚46の間に配置される。貫通孔は、また、止めネジ76が
自由にとおるように、アダプタの棚46をとおして孔があけられる。平らなリン
グ90は、止めネジ76がアタプタ40の棚46の下部に係合するように貫通さ
れた垂直の孔を有し、それにより絶縁体56と2つの接地されたシールド48、
50をアダプタ40へ締付ける。リング90は、アダプタの棚の上部における窪
みに押し下げられたヘッドを有し、アダプタの棚46を通過するシャンクを有し
、そしてリング90の他の貫通された孔と契合するねじ切りされた終端を有する
幾つかの他の短い止めネジによって、シールド48、50の組み立て前にアダプ
タの棚46へ取付けられる。他の設計では、止めネジ76は、アダプタの棚46
の貫通された孔に沿って貫通される。
【0028】 リアクタのプラズマ空間からシールドの縁84、86、および絶縁体56の裏
側まで延びているギャップ98の厚さは、プラズマがギャップ98へ伝播するの
を妨げるのに充分小さくされる。即ち、ギャップ98はプラズマリアクタの動作
圧力と電圧においてダークスペースとして働く。
【0029】 セラミックコーティングは、CVDまたはRFスパッタリングのようないろい
ろな堆積技術によって設けられる。もし、幾らかの薄い絶縁層が受け入れ可能で
あれば、その層は陽極化されたアルミニウムであることができる。しかし、好適
なコーティング方法は熱スプレーであり、それは熱的にスプレーコーティングさ
れる部分において、指向されたガスストリームにセラミック材料の粉末の溶融を
含むいろいろな技術の何れでもよい。熱スプレー技術の利点は、金属体が熱スプ
レーのガンに面した側にのみコーティングされ、そして裸のまま残される領域を
保護するためにマスキングを用いることができることである。Pawlowskiは、彼 の著書"The Science and Engineering of Thermal Srpay Coatings"(John Wiley
,1995)でいろいろな熱スプレイ技術を論じている。
【0030】 熱スプレーされたコーティングは、基板上への溶融した粉末のスパッタリング
、続く急速冷却および凝固から生じるコーティングのテキスチャー化された表面
(textured surface)によって容易に識別される。本発明の実験上の検証において
、プラズマスプレーは、Al23の0.5mm厚のコーティングを有するステン
レススチールの金属体をコーティングするために用いられた。好適なセラミック
の厚さは、信頼できる電気的絶縁を与えるために0.05mm−0.1mmである
。アルミナのスプレーコーティング前に、ステンレススチールの基体は、NiA
lxの化学組成物を有するニッケルベースの合金のボンドコーティングでスプレ
ーコーティングされた。だだし、xは約0.05mmと0.1mmの間の値を有す
る。
【0031】 浮いているシールドの有用性を示すために、実験が行なわれた。3つの共通に
スパッタされた金属、即ち銅、アルミニウム及びチタンに対して、プラズマと同
様に、マスフローコントローラをとおしてより正確に測定された関連アルゴンの
流れを維持する最小の圧力が決められた。本発明の実験において、上述したよう
に、セラミックのコーティングされた金属絶縁体が浮いているシールドを支持す
るために用いられた。比較例では、浮いているシールドのない標準の接地された
シールドが用いられた。これらの結果はテーブル1に示されている。
【0032】 テーブル1
【0033】 これから判るように、浮いているシールドは約2分の1だけ最小圧力の減少を
可能にした。
【0034】 導入部で説明したように、低い動作圧力は高いアスペクト比を有する孔の充填
を増大するのに望ましい。3:1のアスペクト比を有する0.375μmの広い 孔を充填する実験が行なわれた。例では、化学的コリメータが用いられたが、バ
イアスされたヒータは用いられなかった。浮いているシールド及び低い動作圧力
の使用は、完全に接地されたシールドと高い動作圧力の使用と比較して、約60
%だけ下部カバレージを増加した。
【0035】 本発明は、浮いているシールドに関して説明されたが、機械的に固定されるが
、しかし電気的に絶縁するのに必要なプラズマリアクタの他の部分でも同様な有
利な結果が得られる。このような使用は、物理的気相堆積(PVD)に限られな
いで、プラズマリアクタの他の形式、例えば、プラズマ増大CVDやプラズマエ
ッチングにも拡張できる。プラズマはRFおよびDC容量結合、誘導結合、及び
遠隔プラズマ源を含むいろいろな方法によって形成され得る。
【0036】 本発明を取込んだプラズマ処理チャンバの他の部分の例は、ウエハに向かい、
且つペデスタルから離れるプラズマを案内するために、ペデスタルの周囲の周り
にしばしば設けられるプラズマガードに関係する。プラズマガードは、しばしば
水晶のような電気的絶縁体から形成される。本発明によれば、このプラズマガー
ドは、プラズマに面した絶縁セラミックコーティングを有する金属基材から形成
され得る。この金属基材は、ペデスタルに或いは他の金属支持構造に機械的に固
定される。
【0037】 したがって、本発明は、プラズマリアクタ用の製造に価値あるパーツを提供し
、粒子の生成を更に減少する、容易で、経済的な取り付け手段を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気的に浮いているシールドを有するスパッタリングリアクタの概略
断面図である。
【図2】本発明の電気的に浮いているシールド及び絶縁体を有するスパッタリ
ングリアクタの断面図である。
【図3】本発明の絶縁体近辺のスパッタリングリアクタの一部拡大断面図であ
る。
【図4】絶縁体の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05H 1/46 H05H 1/46 M (72)発明者 ディン ペイジュン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95129 サン ホセ ウェスト リヴァー サイド ウェイ 1020

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラズマ処理リアクタであって、 電位を保持する金属部を有するプラズマリアクタと、 前記プラズマチャンバ内にプラズマを生成するための手段と、 それぞれヘッドを有する1以上の貫通取付け具によって前記金属部に固定可能
    な複合部品を有し、且つ前記複合部品は、 前記1以上の貫通取付け具がとおる1以上の孔を有し、且つ前記金属部と接触
    する第1の表面部分を有する金属基材と、 前記第1の表面部分以外の前記金属基材の第2の表面部分上に堆積された電気
    的絶縁セラミックコーティングを有し、前記第2の表面部分は、前記孔の1つの
    軸に関して前記第1の表面部分、及び前記貫通取付け具の前記ヘッドの下部と接
    触する1以上の平らな部分から前記金属基材の反対側に堆積され、前記平らな部
    分は前記セラミックコーティングによって覆われないことを特徴とするプラズマ
    処理リアクタ。
  2. 【請求項2】さらに、前記金属基材の前記第2の表面部分と接触し、且つ前
    記プラズマに露出される第2の金属部を有することを特徴とする請求項1に記載
    のプラズマ処理リアクタ。
  3. 【請求項3】前記貫通取付け具のヘッドは前記平らな部分に接触する平らな
    下部を有することを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理リアクタ。
  4. 【請求項4】さらに、前記金属基材の前記第2の表面部分に接触し、且つ前
    記プラズマに露出される第2の金属部を有することを特徴とする請求項3に記載
    のプラズマ処理リアクタ。
  5. 【請求項5】プラズマ処理リアクタであって、 電位を保持する金属部を有するプラズマチャンバと、 前記プラズマチャンバ内にプラズマを生成するための手段と、 1以上の貫通取付け具によって前記金属部に固定可能な複合部品を有し、且つ
    前記複合部品は、 前記1以上の貫通取付け具が少なくとも部分的に通過する1以上の孔を有し、
    且つ前記金属部と接触する第1の表面部分を有する金属基材と、 前記第1の表面部分以外の前記金属基材の第2の表面部分上に堆積された電気
    的絶縁セラミックコーティングと、 前記金属基材の前記第2の表面部分と接触し、且つ前記プラズマに露出される
    第2の金属部、 を有することを特徴とするプラズマ処理リアクタ。
  6. 【請求項6】プラズマスパッタリングリアクタであって、 スパッタされるべき材料のターゲットを有するターゲット組立て体を絶縁的し
    て支持するのに適合した金属チャンバ壁と、 前記金属チャンバ壁に支持され、金属基材と、前記金属基材上に堆積されたセ
    ラミックコーティングを有する絶縁部材と、 前記絶縁部材の前記セラミックコーティング上に支持された外方に延びる支持
    セクションを有する円筒形状の電気的導電性シールド、 を有することを特徴とするプラズマスパッタリングリアクタ。
  7. 【請求項7】前記セラミックコーティングは前記金属基材の第1の部分のみ
    に与えられ、前記第1の部分以外の前記金属基材の第2の部分はチャンバ壁によ
    って支持されることを特徴とする請求項6に記載のプラズマスパッタリングリア
    クタ。
  8. 【請求項8】さらに、前記金属基材の前記第2の部分に設けられ、前記絶縁
    部材を前記金属壁に固定する、少なくとも1つの取付け具を有することを特徴と
    する請求項7に記載のプラズマスパッタリングリアクタ。
  9. 【請求項9】さらに、前記絶縁部材の前記第2の部分と前記チャンバ壁との
    間に挟まれた外方へ延びる支持セクションを有する、第2の円筒形状の電気的導
    電性シールドを有することを特徴とする請求項8に記載のプラズマスパッタリン
    グリアクタ。
  10. 【請求項10】前記セラミックコーティングは前記金属基材に熱的にスプレ
    イされることを特徴とする請求項6に記載のプラズマスパッタリングリアクタ。
  11. 【請求項11】さらに、前記セラミックコーティングと前記金属基材の間に
    Niベースのボンディング層を有することを特徴とする請求項6に記載のプラズ
    マスパッタリングリアクタ。
  12. 【請求項12】金属チャンバ壁を有するプラズマスパッタリングリアクタに
    おいて使用するのに適合したシールド組立て体であって、 金属基材と、前記金属基材の第1の部分に堆積されたセラミックコーティング
    を有し、前記コーティングで堆積されない前記基材の第2の部分は、前記金属チ
    ャンバ壁で支持可能であり、且つ 前記チャンバによって囲まれた領域に配置され、前記金属基材の前記第1の部
    分と接触するように構成された第1のシールドを有し、それによって、前記シー
    ルドは前記金属チャンバ壁から電気的に絶縁可能であることを特徴とするシール
    ド組立て体。
  13. 【請求項13】前記絶縁体は前記第2の部分に含まれる取付け部分を有し、
    それにより前記シールドを前記チャンバ壁に取付けることを特徴とする請求項1
    2に記載のシールド組立て体。
  14. 【請求項14】さらに、少なくとも3つの止めネジとネジ止めされるべきナ
    ットを有し、 前記金属チャンバ壁は、前記止めネジをとおすための複数の貫通孔を有する棚
    状の突起を有し、且つ 前記シールドは、前記ネジを通すための複数の貫通孔を有し、且つ前記ネジの
    ヘッドに接触するための前記貫通孔の周りに前記第2の部分の部分を有している
    ことを特徴とする請求項13に記載のシールド組立て体。
  15. 【請求項15】さらに、前記絶縁体の前記第2の部分と前記絶縁体の前記第
    2の部分を支持する前記チャンバ壁の間に配置されるように構成された第2のシ
    ールドを有することを特徴とする請求項12に記載のシールド組立て体。
  16. 【請求項16】プラズマスパッタリアクタに使用するためのシールド組立て
    体であって、 金属基材と、その第1の軸側及び内側に形成されたセラミックコーティングを
    有するが、下部側は前記セラミックコーティングで覆われていない環状の絶縁部
    材と、 第1の環状金属シールドを有し、 前記第1の環状金属シールドは、前記絶縁部材の中央キャビティ内に適合する
    軸方向に延びた円筒上のスカート部分と前記絶縁部材の前記第1の軸側に支持さ
    れるのに適合した放射状に、外側に延びた縁を有することを特徴とするシールド
    組立て体。
  17. 【請求項17】前記金属基材は、前記金属基材の第2の軸側から放射状に、
    外方に延びる縁と、 前記縁を通して軸方向に延び、そこを通してネジを受け入れるのに適合した少
    なくとも3つの、等しい角度で離間した孔、 を有することを特徴とする請求項16に記載のシールド組立て体。
  18. 【請求項18】さらに、第2の環状の金属シールド部材を有し、前記第2の
    環状の金属シールド部材は、前記第1のシールド部材の前記スカート部分の外側
    に適合可能な軸方向に延びた円筒状のスカート部分と、 前記絶縁部材の前記下部側に接触するのに適合し、前記金属基材の前記縁の前
    記少なくとも3つの孔と整列可能な軸方向に延びる、少なくとも3つの孔を有す
    る放射状に、外方に延びる縁、 を有することを特徴とする請求項17に記載のシールド組立て体。
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