JP2001517756A - バッテリが不要な燃料噴射式のロープ始動型エンジン・システム - Google Patents

バッテリが不要な燃料噴射式のロープ始動型エンジン・システム

Info

Publication number
JP2001517756A
JP2001517756A JP2000513057A JP2000513057A JP2001517756A JP 2001517756 A JP2001517756 A JP 2001517756A JP 2000513057 A JP2000513057 A JP 2000513057A JP 2000513057 A JP2000513057 A JP 2000513057A JP 2001517756 A JP2001517756 A JP 2001517756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
voltage
engine
coupled
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000513057A
Other languages
English (en)
Inventor
クルーガー,ウィリアム・アール
Original Assignee
アウトボード マリーン コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アウトボード マリーン コーポレイション filed Critical アウトボード マリーン コーポレイション
Publication of JP2001517756A publication Critical patent/JP2001517756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/06Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up
    • F02D41/062Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N3/00Other muscle-operated starting apparatus
    • F02N3/02Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 バッテリを必要とせずに燃料噴射式エンジンにロープ始動の能力を与えるシステム。このシステムは、電子式燃料噴射装置及び点火装置を動作させる電力をオルタネータから直接に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、バッテリを必要とせずにロープで始動でき、かつ、ロープ
始動速度でインジェクタ及び点火装置に最適の速度対出力特性を提供する低速用
巻線と、通常の走行速度で最適の速度対出力特性を提供する高速用巻線とを備え
たオルタネータを有する燃料噴射式のエンジンに関連する。
【0002】
【従来の技術】
通常、電子式燃料噴射では、エンジンを始動するためにバッテリを必要とする
。これは、エンジンを始動させるときには、電子式燃料噴射装置及び点火装置を
動かすのに大量のエネルギが必要であるが、始動時の速度では標準のオルタネー
タからは殆ど出力がない。そのため、バッテリからエネルギを得る必要があるか
らである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
燃料噴射式エンジンに、バッテリを必要とせずにロープで始動できる能力を備
え、システムが電子式燃料噴射装置及び点火装置を動作させる電力をオルタネー
タから直接に供給できるようにすることは、有効である。これは、小型エンジン
やそれよりも小さいエンジンにおけるバッテリの必要性を排除できるので、望ま
しい。 本発明は、燃料噴射式エンジンがロープ始動できるようにし、バッテリの必要
性を排除し、電子式燃料噴射装置及び点火装置を動作させる電力をオルタネータ
から直接に供給するシステムを開示する。本発明は、特定のエンジンに制限して
適用されるものではなく、スノーモビル、自動二輪車、及び船舶のエンジンを含
む広範囲の種類のエンジンに適用可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の無バッテリのロープ始動型のオルタネータ/レギュレータ・システム
は、3相永久磁石フライホイール/カスタム・ステータ組立体と、特別に設計さ
れたレギュレータとを備えている。このシステムは、標準の改変されていない電
子制御ユニット、電子式燃料噴射装置、点火システム、及び、エンジンが動作中
にユーザ・アクセサリへ電力を供給するオプションの12ボルト出力に対して、
エネルギを提供する。 オルタネータは、永久磁石フライホイールとステータとを備え、ステータは、
クランク時、即ち、ロープ始動時に噴射装置及び点火装置に対しての最適の速度
対出力特性を提供する3相低速用巻線と、通常の走行速度で最適の速度対出力特
性を提供する3相高速用巻線とを有する。エンジン制御ユニット(ECU)によ
り制御されるリレーが、オルタネータの各脚部の全巻線と高速用巻線との間で切
り替えを行うことができる。
【0005】 始動動作の期間中に、第1回路は、正電圧パルスを始動用巻線からキャパシタ
の一側へ印加し、第2回路は、負電圧パルスをオルタネータの始動用巻線からキ
ャパシタの他側へ印加する。キャパシタが、燃料噴射装置、点火回路、電子制御
ユニットなどの電力消費ユニットを動作させるのに十分な電圧に充電されると、
第2回路が不動作状態(ディスエーブル)にされ、第3回路が、不動作状態にさ れた第2回路と並列に結合されて、オルタネータの負のパルスをキャパシタの他
側に供給し、通常のエンジン動作の期間中は、電圧レギュレータとして作用する
。 即ち、本発明の目的は、燃料噴射式エンジンに対してのシステムであって、バ
ッテリを使用せず、ロープで始動するオルタネータ/レギュレータ・システムを
提供することである。
【0006】 本発明の別の目的は、燃料噴射装置、点火システム、電子制御ユニットなどの
エンジン電力(パワー)消費ユニットを動作させるのに十分なだけの電力を始動の
間にキャパシタに充電する始動用巻線と、通常のエンジン動作のときに電圧を供
給する第2組の巻線とを備えるオルタネータを提供することである。 本発明の更に別の目的は、通常のエンジン動作の間にキャパシタが充電される
電圧量を調整する電圧レギュレータ回路を提供することである。
【0007】 すなわち、本発明は、ロープ始動動作と通常走行動作とを行う、バッテリを用
いない燃料噴射式の内燃機関に関連する。エンジンの電力消費ユニットは、点火
システム、燃料噴射システム、及び、エンジン制御ユニットを含んでいる。オル
タネータは、ロープ始動動作と通常走行動作との両方の動作中に回転するロータ
ーを有し、正及び負の電圧パルスを発生する。充電キャパシタは、電圧消費ユニ
ットに結合され、第1及び第2の対向するプレートを有し、電力消費ユニットを
動作させるのに十分な電圧をオルタネータから充電する。第1回路及び第2回路
が、オルタネータと充電キャパシタとの間に結合されている。第1回路は、充電
キャパシタの第1プレートに結合され、ロープ始動動作及び通常走行動作の両方
の期間中に、正電圧パルスでキャパシタを充電する。第2回路は、キャパシタの
第2プレートに結合され、ロープ始動動作の期間中にのみ、オルタネータから負
電圧パルスでキャパシタを充電する。第3回路は、第2回路と並列にキャパシタ
の第2プレートに結合され、通常走行動作の期間中にのみ、調整可能な負電圧パ
ルスでキャパシタを充電する。 本発明の上記及び他の特徴は、以下の好適な実施形態の詳細な説明に、より完
全に開示されており、この説明において、同様の参照符号は同様のエレメントを
表している。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の新規な無バッテリ燃料噴射式内燃機関を、図を用いて説明する。エン
ジン10は、エンジンのロープ始動動作と通常走行動作の期間中に回転して、正
と負の電圧パルスを発生するロータ38を有するオルタネータ12を含んでいる
。永久磁石のオルタネータが電圧を発生する方法は、当該技術では古くから知ら
れたものである。充電キャパシタC1は、オルタネータ12に結合され、また、
電子制御ユニット(ECU)36、電子燃料噴射装置37、及び点火コイル39
を含む電力消費ユニット35に結合されている。充電キャパシタC1は、当該技
術では良く知られた第1と第2の対向するプレートを有し、電力消費ユニット3
5を動作させるのに十分な電圧を蓄積する。第1回路44及び第2回路46が、
オルタネータ12と充電キャパシタC1との間に結合されている。第1回路44
は、キャパシタの第1プレートに結合され、エンジンのロープ始動動作と通常走
行動作との両方の動作中禁中に、キャパシタC1を正の電圧パルスで充電する。
第2回路46は、グランド66を通じてキャパシタの第2プレートに結合され、
ロープ始動動作中にのみ、キャパシタC1を負の電圧パルスで充電する。第3回
路48もまた、キャパシタの第2プレート及びオルタネータ12へ、第2回路4
6と並列に結合され、通常走行動作中にのみ、キャパシタC1を負の電圧パルス
で充電する。
【0009】 オルタネータ12は、特別製の三相巻線14を更に含み、該三相巻線は、エン
ジンのロープ始動動作中に第1の最適の電圧を供給する全巻線タップと、エンジ
ンの通常走行動作中に第2の異なる最適の電圧を供給する部分巻線タップとを備
えている。 3極2位置のリレー18は、該リレー18の3つの極20、22、24が接続
可能な第1接点28を有し、該第1接点28は、各相の巻線における全巻線タッ
プ14のうちの対応するものに接続され、第1の最適電圧を受け取る。リレー1
8の極20、22、24が接続可能な第2接点30は、各相の巻線における部分
巻線タップ16のうちの対応するものに接続され、第2の最適電圧を受け取る。
リレー18の3つの極20、22、24における接点アーム26は、第1リレー
接点28又は第2リレー接点30の何れかにおける対応するものに選択的に接続
され、ロープ始動動作中に、正及び負の両方の第1の最適電圧パルスを受け取り
、エンジンの通常走行動作中に、正及び負の両方の第2の最適電圧パルスを受け
る。リレー・コイル32がライン34でECU36に結合され、それによって、
リレーの3つの接点アーム26が、第1接点28と第2接点30との間で選択的
に切り替えられる。
【0010】 第1回路44は、第1ダイオード50、第2ダイオード52、第3ダイオード
54(D1、D2、D3)からなる第1組のダイオードを備える。これらダイオ
ード50、52、54はそれぞれ、リレーの3つの接点アーム26に接続された
正極端子56と、キャパシタの一端に結合された負極端子58とを有し、第1及
び第2の最適の電圧を供給して、キャパシタC1を充電する。 第2回路46は、第1ダイオードD4、第2ダイオードD5、第3ダイオード
D6からなる第2組のダイオードを備え、これらダイオードはそれぞれ、リレー
の3つの接点アーム26に接続された負極端子62と、正極端子64とを備えて
いる。スイッチ手段は、トランジスタT3の形式であり、第2組のダイオードD
4、D5、D6の各正極端子64とキャパシタC1の他端との間に、グランド6
6を介して結合される。
【0011】 スイッチ活性化手段は抵抗R4及びR5を含み、これら抵抗は、キャパシタC
1及びスイッチ手段T3に結合され、ロープ始動動作中に、スイッチ手段T3を
ターン・オンする。スイッチ不活性化手段70は、トランジスタT1、フォトト
ランジスタT2、及びツェナー・ダイオードZを含み、キャパシタC1及びスイ
ッチ手段T3に結合され、十分な電圧がキャパシタC1に蓄積されたときに、ス
イッチ手段をターン・オフすることにより、電圧レギュレータ72を動作させる
ようにする。
【0012】 第3回路48は、第1、第2及び第3のシリコン制御整流器(SCR)72、
74、76を含んでいる。これらシリコン制御整流器はそれぞれ、第1の負極端
子を有し、該負極端子は、第1組のダイオードの第1、第2、第3ダイオード5
0、52、54の正極入力56に結合される。これらシリコン制御整流器はまた
、キャパシタC1の他端にグランド66を介して接続された第2の正極端子を有
する。電圧レギュレータ72はドライバ78に結合され、ドライバ78の出力は
、それぞれのシリコン制御整流器72、74、76のゲート端子80に結合され
、該ゲート端子が電圧レギュレータ72からの信号を受信するようにされている
。これによって、シリコン制御整流器72、74、76が、電気的導通状態であ
る第1の状態になるようにして、通常動作状態の期間中に、シリコン制御整流器
72、74、76及び第1組のダイオード50、52、54の両方を通じてキャ
パシタC1に充電することを可能とする。また、コンパレータ72が、シリコン
制御整流器72、74、76を電気的非導通状態である第2の状態とし、これに
より負の導電経路を開き、通常走行動作中にキャパシタC1に充電されるのを妨
げることによって、キャパシタC1への電圧の充電を規制する。
【0013】 トランジスタT3は、第2組のダイオード46の正極端子64に結合されたソ
ースSと、グランド端子66を通じてキャパシタC1の他端に接続されたドレイ
ンDと、スイッチ作動手段70に接続されたゲートGとを有する。 スイッチ活性化手段68は、トランジスタT3のソースと電力消費ユニット3
5との間においてライン69により結合された直列接続の抵抗R4及びR5を含
んでいる。トランジスタのゲートGは、第1及び第2の直列接続された抵抗R4
及びR5の接続点に結合され、エンジンのロープ始動動作における第1及び第2
の抵R4及びR5を通じての電流がゲートGに電圧を発生させ、トランジスタT
3をオンにし、キャパシタC1が第1組及び第2組のダイオード44及び46を
通じて充電されるようにする。
【0014】 キャパシタC1が、電圧レギュレータ72を動作させるのに十分なだけ充電さ
れると、スイッチ非活性化手段70はトランジスタT3をオフにする。スイッチ
非活性化手段70は、トランジスタT3のソースに結合されたエミッタを有し、
トランジスタT3のゲートGに結合されたコレクタを有する光電トランジスタを
含んでいる。トリガ回路はツェナー・ダイオードZを含み、このツェナー・ダイ
オードは、電圧レギュレータ72を動作させるのに十分な電圧にキャパシタC1
が十分に充電されると導通する。トリガ回路はまた、トリガ・トランジスタT1
を含み、このトリガ・トランジスタは、ツェナー・ダイオードによって動作させ
られて、ツェナー・ダイオードが導通するときに光電トランジスタが導通するよ
うにし、これにより、トランジスタT3のソースSとゲートGとを電気的に接続
して、トランジスタT3をオフにする。
【0015】 電圧レギュレータ72はコンパレータであり、キャパシタC1に接続され、キ
ャパシタの充電電圧を受け取る。基準電圧73は、内部基準電圧やECU36に
より供給される基準電圧でよく、この基準電圧は、コンパレータ72により使用
され、コンパレータ72を動作させるために十分なキャパシタC1の電圧充電を
表している。SCRドライバ回路78は、SCRのゲート80とコンパレータ7
2との間に結合され、SCR72、74、76をオフ/オンにして、キャパシタ
の充電電圧をコンパレータを動作させる程度に調節する。
【0016】 オルタネータ12は、標準の150馬力の6個のセラミック磁石をもつフライ
ホイールと18極ステータを備え、図に示すように、タップ型3相構成に線が特
別に巻かれている。前述のように、3相ステータの各脚(レッグ)の巻線上にタ
ップ16があり、各脚に巻かれた巻数の有効数を変化させる手段を提供する。全
巻線14は低速用巻線として用いられ、クランキング、即ち、ロープ始動の速度
で、噴射装置37及び点火コイル39に対しての最適の速度対出力特性を提供す
る。この種のオルタネータでは、巻数が多くなるほど低速での出力が増加するこ
とは、当業者には知られている。即ち、前述のように、リレー・ユニット18は
、電子制御ユニット36からの指令により、オルタネータの各レッグの全巻線1
4と高速用タップ16との間で切り替えを行う。エンジンが始動すると、高速用
タップは、リレー18により切り替えられると、オルタネータの巻線を、通常走
行速度で最適の速度対出力特性となるようにし、このようにして、始動時での最
適な巻線と速度時での最適な巻線とを有する2段オルタネータを提供する。
【0017】 リレー18はECU制御の下にあり、プログラムされた所定の速度でECU3
6により切り替えられるので、多くの場合、ECUが、高速用巻線から低速用巻
線へ切り替えるよりも速いエンジン速度で、リレーを低速用巻線から高速用巻線
へ切り替えるようにするのが好適であり(ヒステリシス)、これにより、エンジン
速度が切替点に近づいたときに、リレー18がチャタリングを起こすことがない
。リレー18を切り替えるための他の手段も可能であり、例えば、電子ガバナー
の出力を用いることもできる。 オルタネータ2のAC出力は、第1ダイオード回路44及びシリコン制御整流
器回路48により整流され、これらを介しての出力は、ライン60、ライン69
、及びグランド端子66上の蓄積キャパシタC1を充電するために用いられる。
C1は大容量のキャパシタであり、オルタネータのエネルギの貯蔵部であり、点
火システム39、燃料噴射装置37、又はECU36がエネルギを必要とする時
に、使用される。
【0018】 蓄積キャパシタC1の両端の電圧量は、コンパレータ72、SCRドライバ7
8、及び3個のSCR72、74、76により調節される。コンパレータ72は
、ライン69上のキャパシタC1の電圧と基準電圧73とを比較する。上述のよ
うに、基準電圧は、内部基準電圧又はECU36からの基準電圧とすることがで
きる。キャパシタC1の電圧が基準値より下の場合には、コンパレータ72はS
CRドライバ78をターン・オンし、それによって、SCR72、74、76が
導通し、オルタネータ12及びダイオード50、52、54からキャパシタC1
を充電するための完全な経路が形成される。この経路は、正のサイクルで、ダイ
オード50、52、54(D1〜D3)を通じてキャパシタC1に通じ、負のサ
イクルで、SCR72、74、76を通じてグランド66へ行きオルタネータ1
2へ戻る。コンパレータ72が、キャパシタC1の電圧が基準電圧73より上で
あると判定すると、SCRドライバ78はシャット・オフし、オルタネータ12
は完全な電流経路を持たなくなり、オルタネータはキャパシタC1へのエネルギ
の供給を中止する。この電圧調節プロセスの最終的な結果として、キャパシタC
1が、エンジンのすべての負荷に対しての電圧調節されたエネルギ源となる。
【0019】 3個のダイオードD4、D5、D6と、トランジスタT3と、活性化回路68
とを備える第2回路46は、自己始動型ブートストラップ回路を形成し、キャパ
シタC1が充電されていない時に、レギュレータ72を始動するための初期エネ
ルギを提供する。このようなキャパシタの無充電状態は、エンジンのロープ始動
の期間中、フライホイールが最初に回転を始めるときに生じる。SCR72、7
4、76は、電力をオルタネータ12からキャパシタC1へ流すために、ゲート
80をターン・オンするためのエネルギを必要とし、また、キャパシタC1は初
期には充電されていないので、レギュレータ72を始動させるエネルギは、示さ
れたブートストラップ回路により供給される。ブートストラップ回路の機能は、
キャパシタC1が十分に充電されるようにして、コンパレータ72及びSCRド
ライバ78が機能できるようにすることである。この回路は、3個のSCR72
、74、76をダイオードD4、D5、D6と並列にすることにより動作し、こ
れにより、グランド66すなわちキャパシタC1の他端に接続する。即ち、ロー
プ始動動作の間、キャパシタC1の他端からグランド66への別の経路は、リレ
ー接点アーム26からダイオードD4、D5、D6、トランジスタT3を通じて
グランド66へのものとなる。T3がターン・オンされたときに、SCR72、
74、76がターン・オンされていなくとも、キャパシタC1及び負荷ユニット
35への完全な回路経路が形成されることに留意されたい。エンジンがロープ始
動動作のときに最初に回転し始めるときに、回路がキャパシタC1の充電を開始
するために最初に行われねばならないことは、トランジスタT3をオンにするこ
とである。これが起こるのは、トランジスタT3が最初にオフであるときには、
ダイオードD4、D5、D6に対しての唯一の電流経路は、負荷ユニット35を
通じてグランドへ続く抵抗R4及びR5を備える活性化回路68を通じてのもの
であるからである。抵抗R4の両端の電圧降下は、T3をフォワード・バイアス
する方向にあり、フォワード・バイアスに対してゲートはソースと相対的に正に
され、ターン・オンすることによりキャパシタの充電を開始する。
【0020】 抵抗R5がキャパシタC1の正側で負荷ユニット35に接続されるので、トラ
ンジスタT3のフォワード・バイアスは、容量電圧が上昇し始めると増加して、
トランジスタT3を迅速にオンにする。これは、可能な限り早くキャパシタC1
の充電を開始して、システムが迅速に動作を開始するようにし、それによりロー
プ始動動作を支援することになるので、重要である。回路が動作する方法に別の
観点は、トランジスタT3のソースが充電回路の負の端末に実質的に接続されて
おり、ゲートGが正の端末に実質的に接続されており、これにより、トランジス
タT3に対してフォワード・バイアスを与えるということに留意すべきである。
【0021】 レギュレータ回路72が通常モードで機能することが可能なようにキャパシタ
C1が十分に充電されると、T3はターン・オフされねばならない。これは非活
性化回路70を用いて行われる。非活性化回路は、基本的に、ツェナー・ダイオ
ードZ、トランジスタT1、及びフォトカプラT2を備えている。キャパシタC
1の両端間の電圧が、ツェナー・ダイオードをオンにするのに十分な高いレベル
になると、電流が抵抗R3を通じて流れ、トランジスタT1がオンになる。トラ
ンジスタT1がオンになると、電流がD7を通じて流れることが可能となる。D
7は発光ダイオードであり、これは光学カプラ・トランジスタT2の一部である
。これにより、光電トランジスタがオンにされて、トランジスタT3のゲートを
ソースに接続し、その結果、トランジスタT3をオフにして回路をディスエーブ
ルにする。
【0022】 このシステムは非常に柔軟性があり、多種のエンジンで使用することができる
。リワインド・スターター(ロープ始動)を用いて容易に始動できる小型エンジ
ンへの何種類かの取り付けでは、スターターに低速用巻線と高速用巻線が必要で
はない場合がある。なぜなら、クランキング速度が十分に速く、低速用巻線と高
速用巻線が全く同一でもよいからである。また、幾つかのエンジンでは、オルタ
ネータを、上述のようにシステムの基本的動作に影響を及ぼさない単相構成のも
のとすることも可能である。 特許請求の範囲に示したすべての手段又はステップ及び機能エレメントに対応
する構造、材料、動作及び等価物は、特許請求の範囲に示した他のエレメントと
組み合わせて機能を行うためのあらゆる構造、材料、又は動作を含むことを意図
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子システムの概略を示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月7日(2000.12.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AU,BA,BB,BG,BR,CA,CN, CU,CZ,EE,GE,GH,HU,IL,IS,J P,KP,KR,LC,LK,LR,LT,LV,MG ,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU, SG,SI,SK,SL,TR,TT,UA,UZ,V N,YU,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロープ始動動作と通常走行動作とを行う無バッテリの燃料噴
    射式内燃機関において、 点火システム、燃料噴射システム、及びエンジン制御ユニット(ECU)を含
    む電力消費ユニットと、 前記ロープ始動動作と前記通常走行動作との両方の期間中に回転し、正と負の
    電圧パルスを発生するローターを有するオルタネータと、 前記オルタネータ及び前記電力消費ユニットに結合され、対向する第1プレー
    ト及び第2プレートを有して、前記電力消費ユニットを動作させるのに十分な電
    圧を蓄積する充電キャパシタと、 前記オルタネータと前記充電キャパシタの間に結合された第1回路及び第2回
    路であって、第1回路は、前記第1プレートに結合され、前記ロープ始動動作と
    前記通常走行動作との両方の期間中に、前記キャパシタを正の電圧パルスで充電
    し、第2回路は、前記第2プレートに結合され、前記ロープ始動動作の期間中に
    のみ、前記キャパシタを負の電圧パルスで充電する、第1回路及び第2回路と、 前記キャパシタの前記第2プレートに結合され、前記通常走行動作の期間中に
    のみ、前記キャパシタを前記負の電圧パルスで充電する第3回路と を備えることを特徴とする機関。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の機関において、 前記オルタネータは更に、三相の巻線を備え、 各相の巻線は、この機関のロープ始動動作の期間中に、第1の最適電圧を供給
    する全巻線タップを有し、 各相の巻線は、この機関の通常走行動作の期間中に、第2の異なる最適電圧を
    供給する部分巻線タップを有する ことを特徴とする機関。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の機関において、該機関はさらに、 3極2位置のリレーと、 前記リレーの各極の第1接点であって、各相の巻線における前記全巻線タップ
    の対応するものに接続され、前記第1の最適電圧を受け取る第1接点と、 前記リレーの各極の第2接点であって、各相の巻線における前記部分巻線タッ
    プの対応するものに接続され、前記第2の最適電圧を受け取る第2接点と、 前記リレーの各極の接点アームであって、前記リレーの第1接点又は第2接点
    の何れかに選択的に接続され、ロープ始動動作の期間中に、前記第1の最適電圧
    の正及び負の両方の電圧パルス受け取り、また、通常走行動作の期間中に、前記
    第2の最適電圧の正及び負の電圧パルス受け取る接点アームと、 前記ECUに結合され、前記リレーの前記接点アームが、前記第1接点と前記
    第2接点との間で選択的に移動するようにするためのリレー・コイルと を備えることを特徴とする機関。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の機関において、前記第1回路が、 第1、第2、第3ダイオードを含む第1組のダイオードであって、各ダイオー
    ドが、リレーの各接点アームの対応するものに結合された正極端子と、前記キャ
    パシタの一端に結合された負極端子とを有しており、前記充電キャパシタに前記
    第1の最適電圧及び第2の最適電圧を供給する第1組のダイオードを備える ことを特徴とする機関。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の機関において、前記第3回路が、 第1、第2、第3のシリコン制御整流器であって、各シリコン制御整流器が、
    前記第1、第2、第3ダイオードを含む前記第1組のダイオードの対応するもの
    の正極入力に結合された第1の負極端子と、前記キャパシタの他端に結合された
    第2の正極端子とを有している、第1、第2、第3のシリコン制御整流器と、 前記キャパシタ及び前記シリコン制御整流器に結合された電圧レギュレータと
    、 前記の各シリコン制御整流器のゲート端子であって、前記電圧レギュレータか
    ら信号を受信して、前記シリコン制御整流器を、通常走行動作の期間中に、前記
    シリコン制御整流器と前記第1組のダイオードとの両方を通じての前記キャパシ
    タの充電を可能にする第1の導電状態にし、通常走行動作の期間中に、前記キャ
    パシタへの電圧の充電を調節するために前記キャパシタへの充電を妨げる第2の
    非導電状態とにするゲート端子と を備えることを特徴とする機関。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の機関において、前記第2回路が、 第1、第2、第3ダイオードを含む第2組のダイオードであって、各ダイオー
    ドが、前記リレーの各接点アームの対応するものに結合された負極端子と、正極
    端子とを有する、第2組のダイオードと、 前記第2組のダイオードの各正極端子と前記キャパシタの他端との間に結合さ
    れたスイッチ手段と、 前記キャパシタ及びスイッチ手段に結合され、前記ロープ始動動作の期間中に
    、前記スイッチ手段をターンオンにするスイッチ活性化手段と、 前記キャパシタ及び前記スイッチ手段に結合され、前記電圧レギュレータを動
    作させるのに十分な電圧が前記キャパシタに蓄積されたときに、前記スイッチ手
    段をターンオフにするスイッチ非活性化手段と を備えることを特徴とする機関。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の機関において、前記スイッチ手段はトラン
    ジスタであり、該トランジスタは、前記第2組のダイオードの正極端子に接続さ
    れたソースと、前記キャパシタの他側に接続されたドレインと、前記スイッチ活
    性化手段に結合されたゲートとを有することを特徴とする機関。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の機関において、 前記スイッチ活性化手段は、前記トランジスタのソースと前記電力消費ユニッ
    トとの間に結合された第1及び第2の直列接続された抵抗を備え、 前記トランジスタのゲートは、前記第1及び第2の直列接続された抵抗の接合
    部に結合され、前記機関のロープ始動動作の期間中に前記第1及び第2の抵抗を
    介して流れる電流が前記ゲートに電圧を供給して、前記トランジスタをターンオ
    ンにし、前記キャパシタが前記第1組及び第2組のダイオードを通じて充電され
    るようにする ことを特徴とする機関。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の機関において、前記スイッチ非活性化手段が
    、 前記第1トランジスタのソースとゲートとに結合されたエミッタ及びコレクタ
    を有する光電トランジスタと、 前記光電トランジスタと前記キャパシタとの間に結合されたとりが回路であっ
    て、前記キャパシタが前記電圧レギュレータが動作するのに十分に充電されたと
    きに、前記光電トランジスタが導通するようにし、前記第1トランジスタのソー
    スとゲートを電気的に接続させて前記トランジスタをターンオフするトリガ回路
    と を備えることを特徴とする機関。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の機関において、前記トリガ回路が、 前記キャパシタが十分に充電されると導通するツェナー・ダイオードと、 前記ツェナー・ダイオードの導通により作動され、該ツェナー・ダイオードが
    導通するときに前記光電トランジスタが導通するようにするトリガ・トランジス
    タと を備えることを特徴とする機関。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の機関において、前記電圧レギュレータは、 コンパレータであって、前記キャパシタに接続されて、前記キャパシタの電圧
    充電を受け取るコンパレータと、 前記コンパレータにより用いられ、該コンパレータが動作するに十分な、前記
    キャパシタの電圧充電を表す基準電圧と、 前記シリコン制御整流器のゲートと前記コンパレータとの間に結合され、前記
    シリコン制御整流器をターンオン及びターンオフして、前述キャパシタの電圧充
    電を、前記コンパレータを動作させるに十分なように調節するシリコン制御整流
    器ドライバ回路と を備えることを特徴とする機関。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の機関において、前記基準電圧は、前記コ
    ンパレータの外部で発生されることを特徴とする機関。
JP2000513057A 1997-09-22 1998-06-22 バッテリが不要な燃料噴射式のロープ始動型エンジン・システム Pending JP2001517756A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/934,879 US5816221A (en) 1997-09-22 1997-09-22 Fuel injected rope-start engine system without battery
US08/934,879 1997-09-22
PCT/US1998/012167 WO1999015785A1 (en) 1997-09-22 1998-06-22 Fuel injected rope-start engine without battery

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001517756A true JP2001517756A (ja) 2001-10-09

Family

ID=25466221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000513057A Pending JP2001517756A (ja) 1997-09-22 1998-06-22 バッテリが不要な燃料噴射式のロープ始動型エンジン・システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5816221A (ja)
EP (1) EP0998632A4 (ja)
JP (1) JP2001517756A (ja)
CN (1) CN1271405A (ja)
AU (2) AU731473B2 (ja)
CA (1) CA2301820A1 (ja)
WO (2) WO1999015785A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6343596B1 (en) 1997-10-22 2002-02-05 Pc/Rc Products, Llc Fuel delivery regulator
US5975058A (en) * 1998-10-13 1999-11-02 Outboard Marine Corporation Start-assist circuit
US6314938B1 (en) 1998-10-26 2001-11-13 Deere & Company Starting system for spark ignition engine
US7066162B1 (en) 2000-05-26 2006-06-27 Brp Us Inc. Method and apparatus for quick starting a rope-start two-stroke engine
US6691649B2 (en) 2000-07-19 2004-02-17 Bombardier-Rotax Gmbh Fuel injection system for a two-stroke engine
US6505595B1 (en) 2000-09-08 2003-01-14 Bombardier Motor Corporation Of America Method and apparatus for controlling ignition during engine startup
JP2002256962A (ja) * 2001-02-26 2002-09-11 Mikuni Corp 内燃機関用電源装置
US6575134B1 (en) * 2001-08-14 2003-06-10 Jim Bowling Electronic governor for a gasoline engine
US6557509B1 (en) * 2001-09-07 2003-05-06 Brunswick Corporation Electrical system for an outboard motor having an engine with a manual recoil starter
JP2004308576A (ja) * 2003-04-08 2004-11-04 Keihin Corp エンジンの始動制御装置及び始動制御方法
TW200506189A (en) * 2003-05-21 2005-02-16 Mikuni Kogyo Kk Control apparatus of vehicular power supply and vehicular power supply apparatus
CN100510379C (zh) * 2003-09-10 2009-07-08 Pcrc产品有限公司 用于小型发动机的电子燃油调节系统
EP1671027A4 (en) * 2003-09-10 2014-12-10 Pcrc Products DEVICE AND METHOD FOR CONTROLLING THE OPERATIONS OF AN INTERNAL COMBUSTION ENGINE EQUIPPED WITH AN ELECTRONIC INJECTION SYSTEM
JP4290072B2 (ja) * 2004-06-04 2009-07-01 株式会社ミクニ 電源装置
US20060130811A1 (en) * 2004-12-16 2006-06-22 Carlson Thomas C Electronic ignition for aircraft piston engines
SE529860C2 (sv) * 2006-04-03 2007-12-11 Sem Ab Metod och anordning för att höja gnistenergin i kapacitiva tändsystem
JP2009052500A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Honda Motor Co Ltd エンジン始動装置及びエンジン始動方法
US8490609B2 (en) * 2008-02-07 2013-07-23 Sem Aktiebolag System for energy support in a CDI system
GB2458500A (en) * 2008-03-20 2009-09-23 Hybrid Comb Ltd A method of and system for fuel injected internal combustion engines
GB0807859D0 (en) * 2008-04-30 2008-06-04 Mobilizer Ltd A System for and method of determining the quantity of fuel injected into internal combustion engines
DE102009058971A1 (de) * 2009-12-18 2011-06-22 Andreas Stihl AG & Co. KG, 71336 Verfahren und Vorrichtung zur Bereitstellung elektrischer Energie für ein Motorsteuergerät
JP5307851B2 (ja) * 2011-05-19 2013-10-02 三菱電機株式会社 エンジンの燃料ポンプ制御装置
DE102014202602A1 (de) * 2013-11-15 2015-05-21 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben einer elektrischen Maschine
US11319915B2 (en) 2020-06-11 2022-05-03 Kohler Co. Engine system, and method of starting the engine
CN113339132A (zh) * 2021-06-30 2021-09-03 重庆华世丹动力科技股份有限公司 便于直流发电机低转速启动的辅助电源

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3874349A (en) * 1973-05-10 1975-04-01 Brunswick Corp Ignition system for multiple cylinder internal combustion engines having automatic spark advance
US4329951A (en) * 1979-04-21 1982-05-18 Lucas Industries Limited Fuel injection system
DE3325275A1 (de) * 1983-07-13 1985-01-24 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Schaltungsanordnung zur zuendung von brennkraftmaschinen
JPH01100370A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Kioritz Corp 内燃機関始動用点火装置
US4901704A (en) * 1988-05-09 1990-02-20 F & B Mfg. Co. Hall effect device ignition and charging system
JP2580367B2 (ja) * 1990-06-11 1997-02-12 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの電子制御式燃料噴射装置
US5172675A (en) * 1990-10-24 1992-12-22 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Power supply circuit for an internal combustion engine
US5419291A (en) * 1992-06-16 1995-05-30 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Electronic fuel injection system without battery for internal combustion engine
US5479909A (en) * 1993-05-12 1996-01-02 Polaris Industries L.P. Snowmobile with control system for activating electronic fuel injection
JP3201684B2 (ja) * 1993-10-05 2001-08-27 本田技研工業株式会社 バッテリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置
JP3291914B2 (ja) * 1994-06-24 2002-06-17 国産電機株式会社 内燃機関用燃料噴射制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0998632A4 (en) 2004-04-14
WO1999015785A1 (en) 1999-04-01
CA2301820A1 (en) 1999-04-01
WO1999015786A1 (en) 1999-04-01
AU731473B2 (en) 2001-03-29
US5816221A (en) 1998-10-06
CN1271405A (zh) 2000-10-25
EP0998632A1 (en) 2000-05-10
AU8141098A (en) 1999-04-12
AU9112898A (en) 1999-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001517756A (ja) バッテリが不要な燃料噴射式のロープ始動型エンジン・システム
EP1235342A2 (en) Power supply unit for internal combustion engine
JP2002527668A (ja) スタート支援回路
JPH0251335A (ja) バッテリ電源装置
EP1630413B1 (en) Method for minimizing generator load on internal combustion engine
US5493202A (en) Voltage regulator device for vehicular AC generator
JPH0564437U (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
US4293811A (en) Voltage regulator system for vehicle generator
JPH0626372A (ja) エンジンのトルク制御装置
JPS61171879A (ja) オルタネ−タ制御装置
US6794835B2 (en) Circuit arrangement for electrical machines
US5510657A (en) Headlight control circuit of snowmobile
US5083038A (en) Vehicle body vibration reduction control apparatus
JP2653240B2 (ja) コンデンサ放電式内燃機関用点火装置
JP3326977B2 (ja) 内燃機関用電源装置
EP0965752A2 (en) Phase-controlled voltage regulator for motor vehicles and method
JPH08266097A (ja) オルタネータの制御方法
JPH089393Y2 (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
JP2572503Y2 (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
JPH0578254B2 (ja)
JP2010216268A (ja) 自動車用内燃機関の始動制御装置
JPH04132877A (ja) 自動二輪車の始動装置
JP2906622B2 (ja) インジェクタ駆動回路
JPH0526311Y2 (ja)
JP2921076B2 (ja) 電圧調整回路