JP2001513942A - インテグラルアースバスを有するマルチコンダクタケーブルコネクタ - Google Patents

インテグラルアースバスを有するマルチコンダクタケーブルコネクタ

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JP2001513942A JP53875198A JP53875198A JP2001513942A JP 2001513942 A JP2001513942 A JP 2001513942A JP 53875198 A JP53875198 A JP 53875198A JP 53875198 A JP53875198 A JP 53875198A JP 2001513942 A JP2001513942 A JP 2001513942A
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サーキット・アッセンブリー・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 SFF−8049規格に対応するリボンケーブル(122)に接続するためのコネクタ(100)である。コネクタ(100)は、リテイナープレート(106)内に配置される絶縁体転位端(134)を有する複数のアース接点(132)を含み、その結果アース接点(132)の絶縁体転位端(134)は、アースバスを形成するアースされた導体含むリボンケーブル(122)のその他全ての導体(124)を取り囲む絶縁体に穴をあける。絶縁体転位端(134)と結合端を有する信号接点(130)は、コネクタ本体内に配置され、その結果信号接点がリボンケーブル(122)内の信号導体と結合できるような方向に、絶縁体転位端は、リテイナープレート(106)によって配置されることが可能である。複数のアース接点(132)は、選択された信号接点(130)と結合するためのタブを有するために形成されて、リボンケーブル(122)内のアースされた信号導体は、コネクタ(100)におけるアースバスと接続されることが可能である。信号接点(130)は、結合コネクタまたはピンアレイのピンを収容するために適切であるコネクタ(100)のベース(102)における穴(142)内に配置される結合端(140)をさらに含む。

Description

【発明の詳細な説明】 インテグラルアースバスを有するマルチコンダクタケーブルコネクタ 発明の背景 発明の分野 本発明は、マルチコンダクタリボンケーブルと接続するために形成されるコネ クタに関するものであり、特にマルチコンダクタケーブルにおけるアースバスを 定める信号コンダクタと接地コンダクタの両方に接続するために形成されるコネ クタに関するものである。関連技術の説明 リボンケーブルは、一平面において互いに隣接して配置される複数のコンダク タを有するタイプのケーブルである。一般的に、コネクタは、ビニルのような柔 軟な絶縁材料に包まれ、この絶縁材料は、リボンケーブルにおいて平行に密接し て間隔を開けられたコンダクタの外形に従う。リボンケーブルは、コンピュータ 部品を相互接続するためにときどき使用される。リボンケーブルの使用について の一般的な1つの例は、パーソナルコンピュータ中のマザーボードとディスクド ライブとを相互接続することである。さらに、リボンケーブルは、コンピュータ と周辺機器とを相互接続するためにもときどき使用される。 一般的に、コネクタは、ケーブルとさまざまな装置とを相互接続するために使 用される。これらのコネクタは、リボンケーブル内のコンダクタと接続するため に、さらにマッチングコネクタまたはピンアレイとピン接続するために、形成さ れる複数の接点を有する。典型的に、コネクタは複数の接点を含む。該複数の接 点は、リボンケーブルにおいて導体を取り囲む絶縁体に穴をあけ、かつ埋めこま れた導体と接続する絶縁体転位(insulation displacement)端を有し、さらに 結合コネクタまたはピンアレイのピン用の接点を設ける結合端も有する。 典型的なコネクタは、一般的に方形の平面を有し、コネクタがリボンケーブル の幅に広がるように、リボンケーブルを収容する穴を有する。複数の接点を有す る絶縁体転位端は、コネクタ内に配置される。そのためコネクタがリボンケーブ ルに囲まれるとき、絶縁体転位端は、リボンケーブルの導体を囲む絶縁体に穴を あけ、リボンケーブル内の導体のそれぞれと電気的に接続する。接点がコネクタ 内で正確に配置されて、リボンケーブル内の対応する導体と電気的に接続できる ことは理解できるあろう。 従来技術において使用される1つの典型的なリボンケーブルアセンブリの適用 例は、中心間隔0.050インチの40個の導体を有する。ケーブル内の40個 の導体のうち7個は、アース導体専用であり、残りの33個は、データ回線また は信号導体である。このタイプのリボンケーブルは、ANSIx3.279−1 996規格に適合する。従来技術のリボンケーブルの構造は、リボンケーブル経 由によるほぼ16MB/sのデータ転送速度の上限を有する。 コンピュータがますます強力になるにつれて、リボンケーブル経由によるデー タの転送速度を上げたくなる。このため新しいリボンケーブルの規格、SFF− 8049規格が作成される。SFF−8049規格に対応するリボンケーブルは 、現在中心間隔0.025インチの80個の導体を有する。したがって、新しい 規格の下にあるリボンケーブルは、従来のリボンケーブルのように同一の一般的 な大きさで、その他の点では既知のフォームファクターを有する。新しい規格の リボンケーブルは、従来のリボンケーブルのように33個のデータ導体と7個の アース導体、さらに40個の元々の信号導体を保持する。このため、リボンケー ブルに接続される出入力装置の変更を必要としない古い規格のリボンケーブルの 代わりに新しい規格のケーブルを使用する。 しかしながら、新しい規格のリボンケーブルに付け加えられる40個の追加の 導体は、全てアース導体であり、それぞれ元々の40個の導体の間に配置される 。結果的に、元々の信号導体は、新しい規格のケーブルにおける専用アース導体 によって互いから独立している。したがって、40個の追加アース導体は、アー スバスを形成し、古い規格のリボンケーブルよりかなり速い速度でデータを転送 できる新しい規格のリボンケーブルになる。 しかしながら、新しい規格のリボンケーブルの導入により、新しい規格のリボ ンケーブルに対する接続装置の役割が複雑になる。特に、アースバスを形成する 40個の導体は、リボンケーブルのそれぞれの末端で、アースバスが最も効果的 に作用するためにリボンケーブルに対して中距離接続でアースされなければなら ない。現在この接続を行うため、40個の元々の導体に取りつけるために元々形 成された従来技術の第1コネクタは、わずかに変更され、その結果リボンケーブ ルに取りつけられるとき、接点は、新しい規格のケーブル中の40個の元々の信 号導体と選択的に結合する。第1コネクタと構造において類似の第2コネクタは 、アースバスを含む40個の互い違い(alternating)のアース導体に取りつける ために形成され、それからリボンケーブルに据え付けられる。 2つのコネクタを使用することにより、40個の元々の信号導体と40個の追 加されたアースバスに対して適切な接続になる一方で、2つのコネクタの使用に より、さらに費用がかかり、リボンケーブル内の導体と接触不良を起こす可能性 も高くなる。さらに、それぞれの末端において、またはリボンケーブルとの中距 離接続において、2つのコネクタを使用することにより、特にリボンケーブルを 取り囲むスペースが限られている環境においてリボンケーブルを使用することが 複雑になる。 そのうえ、それぞれのコネクタにおいて7個の元々のアースされた信号導体を アースバスに取りつけることは好ましい。現在、これは、第1コネクタ上の7個 のアース導体のピン接続と、第2コネクタ上のアース接点との間のストリンギン グジャンパーによって達成される。しかしながら、この種の相互接続は、新しい 規格のリボンケーブルへのコネクタの挿入を複雑にする。このことは、ケーブル が挿入された後で、一般的に手によって行われるはずである。したがって、40 個の元々の信号導体と40個のアースバス導体の両方を接続する新しい規格のリ ボンケーブルに接続できるコネクタが必要である。このコネクタは、従来技術に おいて使用されるコネクタのフォームファクターと実質的に同一のフォームファ クターを有することが好ましい。さらに、このコネクタは、40個のアース導体 と7個の元々の信号アース導体間の相互接続が簡単になるように、形成されるは ずである。 発明の概要 上記の必要性は、本発明のコネクタによって満たされる。該コネクタは、リボ ンケーブルを収容するように形成される収容面を有する第1部材と、ベース部材 とを含む。ベース部材は、第1部材の収容面に隣接してベース部材の第1面を配 置するために第1部材と結合する。ベース部材は、接点を収容するために形成さ れる複数のレセプタクルまたは穴を有し、複数のレセプタクルはベース部材内に 配置される。特に、コネクタは、複数の第1接点がレセプタクル内に配置されて 、リボンケーブル内の第1導体グループと電気的に接触するために形成され、さ らに複数の第2レセプタクルが複数の第2接点を収容するために形成されて、複 数の第2接点がリボンケーブル内の第2導体グループと電気的に接触できるよう になる。 複数の第1接点は、集合的にアースバスを含む、リボンケーブル内の第1電気 導体グループと電気的に接触するために形成される。複数の第1アース接点は、 アースバスの完全さを保つために、電気的に相互接続されることが好ましい。さ らに、複数の第2接点は、リボンケーブル内の第2電気導体グループと電気的に 接触するために形成され、この電気導体は、リボンケーブル内の信号導体である 。複数の第2接点は、ピン接続を含むことが好ましく、該ピン接続により、コネ クタを介してリボンケーブル内の信号導体と外部接続できる。 1つの実施態様において、コネクタは、絶縁体転位端と結合端とを有する信号 接点を組み込む。絶縁体転位端は、リボンケーブルの絶縁を剥がしそこに埋めこ まれているワイヤーと電気的に接触するために形成される。結合端は、結合コネ クタまたはピンアレイと接続するために弾力のあるピン接続を作成するために形 成される。接点は、コネクタ本体内に配置され、その結果接点の結合端は本体内 の穴の中に配置され、結合コネクタまたはピンアレイに接近できる。絶縁体転位 端は、間にギャップがある2つのブレードで構成されることが好ましい。2つの ブレードは、リボンケーブル内に埋めこまれた導体を囲む絶縁体を剥がすために 形成されかつそのような大きさにされることが好ましく、その結果埋めこまれた 導体は、2つの導体の間に配置され、それによって電気的に接触する。 本発明の1態様において、コネクタは、複数の信号導体と複数のアース導体と を組み込むリボンケーブルと組み合わせて使用するために形成される。アースバ スを形成するアース導体は、リボンケーブルにおける各信号導体間に配置される ことが好ましい。コネクタは、複数の接点の列ができるように並べられる。ここ において、第1列はコネクタ内に配置され、その結果リボンケーブルがコネクタ のケーブル収容領域内に配置されるとき、接点の第1列が、アース導体を含むリ ボンケーブルの互い違い(alternating)の導体に接続される。接点の第2列が、 コネクタ内に配置され、それにより接点の第2列はリボンケーブル内の信号導体 と接続される。接点の第3列も、追加の信号導体に接触するために加えられても よい。 1つの実施態様において、コネクタは、ケーブル内に配置される40個の信号 導体と40個のアース導体を有するSFF−8049リボンケーブルとともに使 用するために形成される。好ましい実施態様のコネクタは、ケーブルの収容領域 の幅を横切る第1方向に並べられる3列またはそれ以上の列の接点を有する。接 点の中央の列は、アースバスを含む40個の導体それぞれに接続されるように配 置される。特に、接点は、コネクタ内に配置され、それによりコネクタがリボン ケーブルに取りつけられるとき、アースバスを形成する、リボンケーブル内の互 い違い(alternating)の導体、接点は電気的に接触する。好ましい実施態様のコ ネクタの外側の2列の接点は、リボンケーブル内の残りの40個の信号ワイヤー のうち20個と接続するためにそれぞれ形成される。 本発明の別の態様において、コネクタは、リボンケーブル内の信号導体と接続 する複数の第1接点と、リボンケーブル内のアース導体と接続する複数の第2接 点とを含むように形成される。コネクタは、アースされた信号導体である信号導 体に隣接する、アースバスに接続される接点がコネクタ中で相互接続できるよう に形成される。好ましい実施態様において、アース導体に接続される接点は、ア ースされた信号導体と接続される接点と電気的に接続するために曲げられること が可能なタブを含む。 上記の記載から、好ましい実施態様のコネクタは、従来技術のコネクタと同様 のフォームファクターを有することが好ましいベース内に取りつけられる接点を 含み、そしてコネクタは、リボンケーブル内の信号導体とアース導体の両方に取 りつけられることが可能であるように形成されることは理解できるであろう。1 つのコネクタを使用することによって、リボンケーブルと追加の装置と接続する 手順が簡単になる。さらに、リボンケーブル内のアースされた信号導体とアース バス間の相互接続は、コネクタ内のアースバス接点を使用することによって簡単 になる。本発明のこれらおよびその他の目的と利点は、添付図面と組み合わされ た以下の記載からより完全に明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、好ましい実施態様のコネクタの部分的に切り取られた斜視図である。 図2は、図1のコネクタの底部プレートの斜視図である。 図3Aは、図1のコネクタにおいて使用されるリテイナーの上部斜視図である 。 図3Bは、図3Aのリテイナーの底部斜視図である。 図4は、図1のコネクタのベース部材の斜視図である。 図5Aと5Bは、図1のコネクタのアースバス接点の等角図である。 図6A、6B、6Cは、図1のコネクタの信号導体接点の等角図である。 図7は、図1のコネクタのベース部材の底面斜視図であって、アース導体接点 と信号導体接点の位置を示している。 図8Aと8Bは、図7のベース部材の断面図であって、アース導体接点と選択 された信号導体接点との間の相互接続を示している。 図9は、図1のコネクタの部分拡大図であって、図1のコネクタのアセンブリ について説明するために使用される。 好ましい実施の形態の詳細な説明 これから図面について説明する。図面において同一の番号は終始同一の部品を 示す。始めに図1について説明する。コネクタ100は、以下に記載される方法 でカバー104に取りつけられるベース102と、ベース102とカバー104 との間に挿入されるリテイナー106とを組み込む。カバー104は、複数のく ぼみ112を有する内面110を含む。くぼみ112は、リボンケーブル122 内のそれぞれの導体124を取り囲む絶縁体のリッジ121を収容するために形 成される。同様に、リテイナー106も複数のくぼみ116を有する内面114 を含む。くぼみ116も、リボンケーブル122のそれぞれの導体を取り囲む絶 縁体のリッジ121を収容するために形成される。カバー104の内面110と 、リテイナー106の内面114は、ひとまとまりで、リボンケーブル122の ための収容領域120を定める。 以下により詳細に記載されているように、リボンケーブル122は収容領域1 20内に配置され、くぼみ112と116は、カバー104の内面110とリテ イナー106の内面114にリボンケーブル122を固定することを促進するた めに形成される。特に、くぼみ112と116は、くぼみ112と116との間 のスペース126内でそれぞれの導体124を中央に配置するために形成される 。結果として、リボンケーブル122がカバー104とリテイナー106との間 に取りこまれるとき、リボンケーブル内のそれぞれの導体は、カバー104とリ テイナー106に対して正しい位置に固定される。 典型的なリボンケーブルは、複数の導体またはワイヤー124を有する。複数 の導体またはワイヤー124は、互いに平行に一定の間隔をあけられかつ絶縁体 で囲まれるように並べられる。絶縁体は、一般的にそれぞれの導体124の回り に輪郭に合わせて形成され、それによって図1に示されているリッジ121を形 成するビニル絶縁体である。絶縁体は、さらに各導体間を電気的に絶縁する。好 ましい実施の形態において、コネクタ100は、SFF−8049規格に対応す るリボンケーブル、つまりほぼ0.025インチの中心間隔で配置される80個 の導体を組み込むリボンケーブルを収容するために形成される。 図1の部分的に切り取られた部分にも示されているように、複数の信号接点1 30と複数のアース接点132は、接点130、132がリボンケーブル122 中の導体124と電気的に接触するような方向にベース102内に据えつけられ る。この実施の形態において、コネクタの全長を横切るように伸び、それによっ てリボンケーブル122の全幅に広がる4列の平行な接点130、132がある 。リボンケーブル122は、ケーブル収容領域120に配置される。特に、2列 の信号導体130aと130bがあり、2列のアース接点132aと132bが それらの間に挿入される。以下により詳細に記載されているように、好ましい実 施の形態における2列のアース接点132aと132bは、共通の据え付け部分 を 共有し、したがって電気的に互いに接続される。 好ましい実施の形態におけるコネクタ100が、SFF−8049規格に対応 するリボンケーブルとともに使用されるために形成されるように、アース接点1 32は、アース導体である、リボンケーブル122内の導体124と電気的に接 続するために形成される。特に、リボンケーブル122において、アースバスを 形成するアース導体は、リボンケーブル122内のその他の全ての導体がアース 導体であるように間隔をあけられる。リボンケーブル122の導体124は0. 025インチの中心間隔であるとき、アース導体132はお互いから0.050 インチであるようにコネクタ100に据え付けられて、それぞれカバー110の 内面とリテイナー114の内面上のくぼみ112と116によって定められるそ の他の全てのスペース126に伸びる。 信号接点130は、それぞれ20個の2列に並べられる。これらの信号接点1 30のそれぞれは、ベース102内に据え付けられて、それぞれカバー110の 内面とリテイナー114の内面上のくぼみ112と116によって定められる4 スペース126ごとに伸びる。信号接点130の列は、リボンケーブル122内 のその他全ての信号導体が信号接点130aと130bのそれぞれの列によって 接触するように間隔をあけられることが好ましい。 図1は、信号接点130とアース接点132の基礎的な配置も図示している。 これらの接点の配置は、以下により詳細に記載されるが、図1は、信号接点13 0とアース接点132の両方が絶縁体転位端134を有することを図示している 。絶縁体転位端134は、本質的に2つのブレード136で構成される。2つの ブレード136は、リボンケーブル中の導体124を取り囲む絶縁体を既知の方 法で剥がすために形成される。その結果2つのブレード136の内面は、図1に おいて図示されている方法でこのスペース126に取り込まれる導体124と接 触する。さらに、信号接点130は、コネクタ100のベース102に伸びかつ 外部結合コネクタまたはピンアレイ上のピンに接続されるように形成される結合 端140を含む。特に、図1において図示されているように、結合端140は、 穴142によって露出していて、それによりピンまたはピン接触部材は穴142 内に配置されて、信号接点130と電気的に接触する。図1は、さらにアース接 点 132が単一の本体を形成するために互いに接続されて、複数の絶縁体転位端1 34がそこから外側に伸びていることを示している。信号接点130とアース接 点132の正確な配置は、以下により詳細に記載されるであろう。 図2は、より詳細にカバー部材104を示している。特にカバー部材104は 、ほぼ長さ2.18インチ幅0.240インチである鋳造プラスチック部材であ ることが好ましい。図1に図示されているように、リボンケーブル122は、カ バー部材104の長さに沿って配置され、そのためリボンケーブル内の導体12 4は、カバー104の内面110上のくぼみ114内において中央に配置される ことが好ましい。図2において図示されているように、複数の穴144は、カバ ー部材104を通じて形成されることが好ましい。穴144は、信号接点130 とアース接点132の両方の絶縁体転位端134のブレード136を収容するた めに、間隔があけられている。特に、ブレード136が、リボンケーブル122 内の導体124を取り囲む絶縁体を貫通した後で、ブレード136は、図1に図 示されているような方法で穴144の中に伸びることが好ましい。したがって、 穴144は、穴144によって定められたスペースにブレード136を取り込む ことが好ましく、その結果隣接する接点上のブレード136は、接点の挿入時ま たはコネクタの操作時に隣接する信号接点130またはアース接点132と接触 するために曲げられることができない。 結果として、図2において図示されているように、カバーの外側の縁方向へ配 置される2列の穴144がある。カバー104の外部の縁は、信号接点130の 絶縁体転位端134のブレード136を収容するために形成される。同様に、カ バー部材104において2列の接近して配置された穴144がある。2列の穴1 44は、アース接点132のブレード136を収容するために形成される。図2 において図示されているように、アース接点132のブレード136を収容する ために形成される穴144は、アース接点132の配置と合わせるために、お互 いにわずかにずれている。アース接点132の正確な配置は、図5Aと5Bの参 照とともに以下においてより詳細に記載されるであろう。 カバー104の両端147aと147bにおいて、カバー部材104のベース 部材146から外側に伸びる2つのブロック148aと148bがある。2つの ブロック148aと148bは、開口部150を定める。該開口部150は、カ バー104の幅全体に広がり、以下により詳細に記載される方法でカバー104 をリテイナー106とベース部材102に固定するために使用される。 図3Aと3Bは、リテイナー106をより詳細に示している。好ましい実施の 形態のリテイナー106は、ほぼ長さ2.18インチ幅0.240インチの大き さを有し、鋳造プラスチックで作成されることも好ましい。図3Aは、くぼみ1 16を有するリテイナー106の内面114を示している。具体的には、リテイ ナー106の内面114には、80個のくぼみ116が形成される。リテイナー は、図1において図示されているような方法でカバー104の内面110に隣接 して配置するために必要な大きさにされる。図3Aと3Bにおいても図示されて いるように、複数の穴154がリテイナー106を通って伸びていて、そのため それぞれのくぼみ116は、リテイナー106に形成される単一の穴154を有 する。リテイナー106における穴154は、カバー部材104における穴14 4と同一のパターンを有する。具体的には、穴154は、信号接点130とアー ス接点132の絶縁体転位端134を収容するために、さらに絶縁端134を適 当なスペース126へ導いてそれによってリボンケーブル122における適当な 導体124と電気的に接続するために形成される。 リテイナー106の作用は、接点130と132の絶縁体転位端134が好ま しい方向に維持されることを確実にすることである。そのためブレード136は 、図1において図示されている方法で、それぞれカバー104とリテイナー10 6のくぼみ112と116によって定められるスペース126に配置される。絶 縁体を通じてブレード136をリボンケーブル122内の80個の導体それぞれ と接触させるために、ベース102とカバー104との間にかなりの力が働かさ れることが必要である。この力により接点130は曲げられ、その結果接点13 0と132の絶縁体転位端134は、必ずしもスペース126において導体と電 気的に接触する必要はない。しかしながら、リテイナー106は、ブレード13 6を適当な導体124へ導くために形成される。 具体的には、リテイナーにおける穴154は、信号接点130とアース接点1 32の絶縁体転位端134のネック部分156(図1)が、リテイナー106に おける穴154内に取り込まれるために好ましい大きさにされる。接点130と 132の絶縁体転位端134のネック部分156は、ベースまたは据え付け部分 から接点130と132のブレード136へ伸びる。接点130と132がコネ クタ100に据え付けられるとき、それぞれの接点のネック部分156は、リテ イナー106における穴154内に配置され、その結果ブレード部分136のみ 導体124を含むスペース126に伸びる。したがって、リテイナー106は、 ブレード136が、絶縁リッジ121をずらすことができるようにほぼスペース 126内に配置され、コネクタ100のケーブル収容領域120内に取り込まれ るリボンケーブル122における導体124と電気的に接触することを確実にす る。 図3Aと3Bにおいても図示されているように、2つのブレード162aと1 62bは、リテイナー106の161aと161bから外側に伸びて、一般にT 字形の開口部164を定める。T字形の開口部164は、カバー104上のT字 形の開口部150と好ましく結合し、それによりカバー104とリテイナー10 6は、以下により詳細に記載されている方法で1つに固定されることが可能であ る。 コネクタ100のベース102は、図4と7において図示されている。具体的 に図4について説明する。コネクタ100のベース102の外面166は図示さ れている。穴142は、ベース102の外面に沿った2本の平行な線に形成され る。この実施の形態における穴142は、通常矩形であり、結合コネクタまたは ピンアレイからのピンと接点を収容し、それによって信号接点130を介してリ ボンケーブル122の信号導体と電気的に接続できるように形成される。特に、 信号接点130の結合端140は、上方に穴142へ伸び、穴142は、リボン ケーブルコネクタと相互接続するために使用される結合コネクタ、結合ピンアレ イ、またはその他の装置からのピン接点を収容するために形成されることが好ま しい。図4において図示されているように、2列の20個の穴は、40個の信号 接点130の結合端140に接続できる。しかしながら、穴142の正確な配置 は、コネクタの実施に応じて変わることは理解できるであろう。 図4においても図示されているように、コネクタ100のベース部材102の 両端168aと168bは、ベース部材102の側面と隣接して配置される2つ の外側に伸びる部材172aと172bおよび結合グルーブ170を含む。外側 に伸びる部材172の上面174は、ベース部材102の端168aと168b に対して上向きに角度を付けられる。結合グルーブ170と部材172は、リテ イナー106とカバー部分104でベース部材102を固定するために使用され る。ベース部材の端168に据え付けられる部品と、カバー104とリテイナー 106の端に据え付けられる部品との固定は、以下により詳細に記載されるであ ろう。 図5Aと5Bは、アース接点132の好ましい配置をより詳細に図示している 。特に、アース接点132は、1つまたは複数のキャリヤー180に最初に配置 される1つに接続されたストリップのアース接点132で構成されることが好ま しい。キャリヤー180は、絶縁体転位端134に触ることなく複数のアース接 点132を扱うことができ、それによって、絶縁体転位端134を互いに対して 相対的に動かす。アース接点132をコネクタ100のベース102に挿入する 前に、絶縁体転位端134は、正確に配置されかつ正確に向きを合わされなけれ ばならない。これは、コネクタ100が、図1において図示されている方法で完 全に組み立てられるとき、絶縁体転位端134がリボンケーブル122の適当な 導体124に挿入されるために、ほぼ確実に適応させることが必要である。 図5Aにおいても図示されているように、複数のアース接点132は、据え付 け部分182と、据え付け部分182に接続される複数の絶縁体転位端134と で本質的に構成され、さらに据え付け部分182の第1エッジから外側に伸びて いる。据え付け部分182は、コネクタ100のベース102内のスロットに挿 入するために形成される複数の据え付けタブ184を含んで、以下により詳細に 記載される方法でコネクタ100内の複数のアース接点132を固定する。さら に図5Aと5Bに図示されているように、据え付け部分182は、選択された据 え付けタブ184に隣接して配置されるアース接点タブ186を含む。図5Bに おいて図示されているように、アース接点タブ186は、据え付けタブ184に よって定められる平面から外側に曲げられることが可能である。これによって、 図7に関して以下に記載されている方法で、アース接点タブ186は、選択され た信号接点130と電気的に接触する。 図5Bについてより具体的に説明する。複数のアース接点132の絶縁体転位 端134は、隣接する絶縁体転位端134が複数のアース接点132の据え付け タブ184と、据え付け部分182とによって定められる平面に対して垂直方向 へずらされるように形成される。特に、アース接点の絶縁体転位端134は、屈 曲部190によってずらされるか、互い違いに配置され、その結果絶縁体転位端 134は、据え付け部分182と据え付けタブ184によって定められる平面か ら間隔をあけられる。 これによって、アース接点132の絶縁体転位端134は、互いに非常に接近 して配置され、それによって40個のアース接点132は実質的に従来技術のコ ネクタと同一のフォームファクターを有する単一のコネクタ100を配置できる 。したがって、この実施の形態において、1列40個のアース接点132は、リ ボンケーブル122における40個のアース導体によって定められるアースバス に接続される単一の一様なストリップに形成されることが可能である。コネクタ 100のベース部材102とリテイナー106にアース接点132を配置するこ とは、図7と9に関して、以下により詳細に記載されるであろう。 図6Aから6Cは、好ましい実施の形態の信号接点130の好ましい配置を示 している。特に、図6Aは、信号接点が最初に2つのキャリヤー192と194 内に形成されることを示している。キャリヤー192と194の作用は、キャリ ヤー192と194がコネクタ100に取り付け前に好ましい方向に信号導体1 30を支え、取り付け前の扱いの結果として信号接点130が変形することを保 護するという点でアース接点132に関して記載されるキャリヤー180と同様 である。信号接点130は、絶縁体転位端134と結合端140を含み、それら の間に据え付け部分196が挿入される。 キャリヤー192は、アーム200を介して信号接点130の据え付け部分1 96に取り付けられる。アーム200は、2つの隣接する信号接点130の2つ の隣接する据え付け部分196のコーナーに取り付けられる。同様に、キャリヤ ー194は、アーム202を介して信号接点130の据え付け部分196に取り 付けられる。アーム202は、信号接点130の結合端140と実質的に隣接 する位置で据え付け部分196と接続する。キャリヤーアーム200と202と 、据え付け部分196との間のインターフェースは、キャリヤーに配置される複 数の信号接点130からキャリヤー192と194を容易に除去するために、切 れ目が付けられるか、または穴があけられることが好ましい。 図6Bと6Cについて説明する。信号接点130は絶縁体転位端134を含み 、その配置と作用は、図1に関して上記に記載されている。絶縁体転位端134 は、据え付け部分196と同一平面上に存在するために、据え付け部分に取りつ けられることが好ましい。信号接点130の結合端140は、信号接点130の 据え付け部分196の第1面204に取り付けられる。結合端140は、アーム 205を含む。アーム205は、最初に据え付け部分196の第1面204から 第1方向へ外側に伸びて、次に通常据え付け部分196によって定められる平面 方向へ曲げられて、それからピン接点206で終わる。 ピン接点206のアーム205は、信号接点130の第1面204によって定 められる平面の内側に配置される湾曲した接触面210に取り付けられることが 好ましい。湾曲した接触面210は、次に外側に曲げられて、図6Cに図示され ているような湾曲した形状を形成する。さらに接触面210は、図6Bにおいて 図示されているように、アーム205より大きな断面領域を有する。 図8Aと8Bは、ベース部材102における信号接点130の配置についてよ り詳細に示している。具体的には、信号接点130は、コネクタ100のベース 部材102内に据え付けられることが好ましい。その結果、接触面210は、ベ ース部材102の外面166上に形成される穴142内に配置される。図8Aに おいて図示されているように、アーム205の湾曲により、穴142の中心へ内 側に伸びるように接触面210は片寄っている。結果的に、図8Bにおいて図示 されている方法で穴142に別の外部ピン接点271または結合コネクタを挿入 することにより、外部ピン接点271は、接触面210と接触し、穴144の中 心から接触面210をずらす。アーム205と接触面210の湾曲により、接触 面210は、穴142内部に配置される外部接点271に対して連続的に力を加 え、それによって接点130と外部接点271間の電気的接触が容易になる。 図8Bにおいて図示されているように、穴142は、ベース部材102の外面 166に隣接したくぼんだ部分145を有することが好ましい。ベース部材10 2の外面166は、穴142において外部ピン接点271の配置を容易にするた めに形成される。図8Bにおいても図示されているように、外部ピン接点271 も、信号接点130の据え付け部分196の前面204と接触する。信号接点1 30の結合端140の正確な配置は、穴144に挿入される外部接点の配置に応 じて変化することは理解できるであろう。 図7は、複数のアース接点132と複数の信号接点130がベース102内に 配置された後のベース102の底面を示している。特に、ベース102は、信号 接点130を収容するために形成される、底面222上の複数の穴220を組み 込む。複数の穴220は、それぞれ20個の穴の2本の平行な線に並べられるこ とが好ましい。それぞれの穴220は、信号接点130の据え付け部分196( 図6B)が、穴220の側壁に隣接して配置されるような大きさにされることが 好ましい。その結果穴220の側壁と据え付け部分196との摩擦によって、穴 220内の信号接点130を保持する。絶縁体転位端134は、それによってベ ース102の底面または表面222から外へ伸びて、上記に記載された方法でリ テイナー106における穴154内に配置される。 さらに、図7は、ベース102の底面222が穴230を含み、該穴230が ベース102の底面222の全長を実質的に伸ばすことを示している。穴230 は、複数のアース接点132の据え付け部分182、特に据え付けタブ184を 収容するために形成される。図8Aと8Bにおいて図示されているような方法で 、穴230の幅は、複数のアース接点132の据え付け部分182の厚さに近づ けるために選択されることが好ましい。したがって、複数のアース接点132の 据え付け部分182とベース部材102における穴230の内壁との間の摩擦に よる固定の結果として、複数のアース接点132はコネクタ100のベース10 2内に保持される。したがって、アース接点132の絶縁体転位端134は、コ ネクタ100のベース102の底面222から外側へ伸びる。この場合絶縁体転 位端134は、穴154とリテイナー106に挿入される。 上記において議論されているように、リボンケーブル122内の信号導体12 4の一部はアースされている。これらのアースされた信号導体は、リボンケーブ ル122内の40個のアースされた導体で構成されるアースバスと、リボンケー ブルに対するそれぞれの接続点で接続されることが好ましい。これに合わせるた めに、1つもしくは複数のグルーブまたは溝240は、コネクタ100のベース 102の底面222における選択した位置で形成される。図7、8A、8Bにお いて図示されているように、アース接点132の可屈曲アース接点タブ186( 図5Aと5B)に隣接して配置される位置で、グルーブ240のそれぞれは、信 号接点130の据え付け部分196と、アース接点132の据え付け部分182 との間で伸びる。グルーブ240は、複数のアース接点132におけるタブ18 6を収容するために形成され、その結果タブ186は、選択された信号接点13 0の背面242と接触するためにグルーブ240内へ曲げられる。選択された信 号接点130は、リボンケーブル122内のアースされた信号導体124と接続 されるために配置される信号接点130であり、このときコネクタ100はリボ ンケーブル122に接続される。 図8Aにおいて図示されているように、複数のアース接点132を穴230( 図7)へ挿入する前に、タブ186は、グルーブ240内に配置するために曲げ られることが好ましい。次に、信号接点130は、穴220に挿入され、選択さ れた信号接点130は、グルーブ240付近の穴220に挿入される。結果的に 、選択された信号接点130は、グルーブ240内に配置されるアース導体タブ 186と物理的に接触する。したがって、アース導体タブ186と物理的に接触 するそれぞれの信号接点130は、リボンケーブルの40個のアースされた導体 で構成されるアースバスと電気的に接続される。そのときアース接点132は、 リボンケーブル122内のアース導体と接続される。コネクタ100においてリ ボンケーブルにおけるアースされた信号導体とアースバスを相互接続は、簡単で ある。このときコネクタ100を組み立てる人(assembler)は、タブがグルーブ 240内に配置されるように、複数のアース接点132上のタブ186を曲げな ければならず、さらに次に信号接点130を取り付けなければならない。 図9は、好ましい実施の形態のコネクタ100を含む部品の分解等角図である 。コネクタ100のアセンブリは、好ましい実施の形態のコネクタ100のいく つかの都合のよい特徴によって単純にされる。特に、最初に図5Aについて説明 す る。アース接点132は、最初にリテイナー106の穴154に配置される。具 体的には、キャリヤー180は、組み立てる人によって、または組み立てる人に より操作される機械によって捕まれる。複数の絶縁体転位端が適当な穴154付 近に配置されるまで、絶縁体転位端134は、2列の穴154の中央付近に配置 される。それから複数のアース接点132の絶縁体転位端134は、リテイナー 106における穴154を通じて押され、リテイナー106の穴154は、アー ス接点132の絶縁体転位端134よりわずかだけ大きくするために好ましい大 きさにされる。その結果複数のアース接点132は、リテイナー106における 摩擦力によって保持される。 キャリヤー180は、図5Aにおいて図示されているように複数のアース接点 132の据え付け部分182に対する取り付け点において、穴をあけられるかま たは溝をつけられることが好ましい。したがって、キャリヤー180が複数のア ース接点132から取り除かれると、絶縁体転位端134は、穴154とリテイ ナー106内に適切に収容される。その後、組み立てる人は、タブ186がベー ス部材102におけるグルーブ240内に配置されるように曲げることができる 。そのとき複数のアース接点132の据え付けタブ184は、ベース部材102 の穴230(図7)内に配置されなければならない。 組み立てる人は、最初に以下の方法でベース102に信号接点130を取りつ ける。キャリヤー194は、結合端140が露出されるように信号接点130か ら取り除かれる。次に結合端140は、据え付け部分196が穴220内に収容 されるように、コネクタ100のベース102における穴220に挿入される。 組み立てる人は、残りのキャリヤー192を捕らえることにより結合端140の 操作によって、結合端140を穴220へ促すことが好ましい。1列20個の信 号接点130を形成する信号接点130を巧みに動かして操作するために、残り のキャリヤー192を用いることによって、取り付け時に信号接点130の絶縁 体転位端134を不注意でずらしたり動かしたりする可能性を最少にする。 信号接点130は、キャリヤー192と194における20個の接点の列に設 けられることが好ましい。したがって、組み立てる人は、上記に記載された方法 でベース102内に2列配置しなければならない。その後、組み立てる人は、 キャリヤー192を除去して、信号接点130の絶縁体転位端134がリテイナ ー106における穴154内に配置されるように、信号接点130の絶縁体転位 端134は露出される。 信号接点130の両方の列がベース102に配置されると、設置されたアース 接点132を含むリテイナー106は、ベース102の底面222付近に配置さ れる。このため、アース接点132(図8A)の据え付けタブ184は、コネク タ100のベース102の穴230付近に配置される。同様に、信号接点130 の絶縁体転位端134は、リテイナー106における穴154付近に配置される 。それからリテイナーは、ベース102の内面222付近に配置され、その結果 アース接点130の絶縁体転位端134は穴230内に配置され、さらに信号接 点130の絶縁体転位端134はリテイナー106における対応する穴154に 挿入される。穴230にアース接点132の据え付け部分182を挿入すること により、アース導体タブ186はグルーブ240(図7)に配置されて、リボン ケーブル122内のアースされた信号導体に対応する信号接点130と電気的に 接触する。 次に、リボンケーブル122は、ケーブル収容領域120(図1)に配置され ることが可能であり、その結果リボンケーブルのリッジ121は、カバー104 の対応するくぼみ112とリテイナー106の内面のくぼみ116内に配置され る。カバー104がリテイナー106の表面付近に配置されるとき、導体124 は、導体スペース126の内側の中心に配置されることが好ましい。穴154と リテイナー106は、適当な接点130、132の絶縁体転位端134が導体収 容スペース126に関して中心に配置されるように、明確に配置されるとき、リ テイナー106付近にカバー104を配置し、それらの間にリボンケーブル12 2が配置されることにより、接点130、132の絶縁体転位端134は、導体 を取り囲む絶縁体に穴をあけて、リボンケーブル122内に配置される適当な導 体124と電気的に接触する。 カバー104とリテイナー106問の圧縮により、導体スペース126におけ るリボンケーブル内で導体124を正確に中央に配置することを助けることは分 かるであろう。特に、リボンケーブル120において、それぞれの導体124は 、 一般的に0.006インチの許容度で0.025インチの間隔をあけらている。 カバー104とリテイナー106間の圧力により、隣接する導体124間のビニ ル材料が収縮または伸縮して、それぞれの導体を取り囲む、輪郭を形成するビニ ル面は、導体スペース126において中心に配置される。これによって、導体1 24はスペース126において中心に配置されて、絶縁体転位端は、適当な導体 124と接触する。 図9は、カバー104上の穴150に据え付けられかつリテイナー106上の 穴164を通つてベース102上のグルーブ170に伸びる2つのクリップ器具 250を示している。クリップ器具250は、後方へ向いたブレード251を有 する。このブレード251は、ベース102の角度を付けられた表面174と接 触して、コネクタ100のリテイナー106とベース102とじかに接触しカバ ー104をしっかりと保持する。複数の接続装置のいずれでもコネクタ100を 1つに結合するために、さらにリボンケーブルにコネクタを保持するために使用 されることが可能であることは分かるであろう。 リボンケーブル122にコネクタ100を取りつける前に、信号接点とアース 接点はベース102とリテイナー106に予め据え付けられることが好ましい。 据え付ける人(installer)は、くぼみ112にケーブル122を配置しかつリテ イナー106に隣接してカバー104を配置しなければならない。くぼみ112 と116は、スペース126内の導体124を中心に配置する。次に絶縁体転位 端134は、リテイナー106における穴154によってリボンケーブル122 の正しい導体124に導かれる。したがって、リボンケーブルにコネクタ100 を据え付けることによって、従来技術のリボンケーブルコネクタよりかなり単純 になる。 上記の記載から、好ましい実施の形態のコネクタ100は、リボンケーブル内 にアースバスを含むアース導体と電気的に接触する複数のアース接点を有するた めに、形成されることが分かるであろう。記載されている実施の形態において、 アース接点は、リボンケーブル内の80個の導体におけるその他全ての導体と接 触できるように配置される。アース接点は、40個の信号接点を有するために形 成される同一のコネクタ本体内に配置される。40個の信号接点は、リボンケー ブル内の信号導体と接触するために配置される。したがって、好ましい実施の形 態のコネクタは、同一のコネクタ内のリボンケーブルにおける信号導体とアース 導体の両方と接続でき、それによってリボンケーブルのアースバスを含む導体用 の独立したコネクタを必要としない。 そのうえ、好ましい実施の形態のコネクタ100は、アースバスを含む複数の アース導体を有するリボンケーブルと接続されるために形成される。好ましい実 施の形態のコネクタ100は、リボンケーブルと接続するために使用される、ア ースバスを有しないコネクタと実質的に同一の寸法とフォームファクターを有す る。特に、本発明の好ましい実施の形態は、SFF−8049規格に対応するリ ボンケーブルに接続されることが可能な導体について記載しているが、ANSI x3.279−1996規格に対応するリボンケーブルに取り付けられるために 形成される従来技術のコネクタについてのファームファクターと実質的に同一の ファームファクターを有するような大きさにコネクタは定められる。 さらに、好ましい実施の形態のコネクタは、コネクタにおいてアースされた信 号導体とアース導体との簡単に相互接続できる。特に、アース導体は、アースさ れた信号導体と接触しなければならない信号導体と選択的に結合するために形成 される。したがって、それぞれのコネクタにおいてアースされた信号導体とアー スバスとの相互接続は、好ましい実施の形態のコネクタを用いるときに簡単にな る。 さらに、好ましい実施の形態のコネクタのアセンブリは、アース接点が別な方 法で1列に並べられて接続される複数の絶縁体転位端を有するために並べられる ことを簡単にする。その結果アース接点のそれぞれは同時に据え付けられること が可能であり、そのときアース接点は1つの連続した部品であることが好ましい 。信号接点は、最初にキャリヤーによって結合される。キャリヤーによって、複 数の隣接した信号接点が同時にコネクタのベース内に配置されることが可能であ り、それによってコネクタまたはコネクタハウジング内に信号接点をそれぞれ配 置する必要がなくなる。したがって、好ましい実施の形態のコネクタのアセンブ リは、従来技術の類似のアセンブリより簡単になる。 本発明の好ましい実施の形態は、これらの実施の形態に適用されているような 本発明の基本的な目新しい特徴について、示し、記載し、そして指摘しているが 、実例として挙げられている装置の詳細な形態においてさまざまな省略、代用、 および変更が本発明の精神から離れることなく当業者によってなされることは理 解できるであろう。例えば、装置100のベース102は、複数の穴を通って複 数のピン接点を収容するために形成されるように記載されている。ベース102 は、既知のソケットまたはプラグタイプの接続を収容するために形成されるかも しれない。さらに、好ましい実施の形態は、0.025インチの中心間隔の80 個の導体を有する、SFF−8049規格に対応するリボンケーブルに関して記 載されているが、本発明のコネクタは、本発明の精神から離れることなくその他 のリボンケーブルに適合できる。結果的に、本発明の範囲は、上記の記載によっ て限定されるべきではなく、請求の範囲によって定められなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 マカリスター,ジョン・エイ・シー アメリカ合衆国92630カリフォルニア州レ イク・フォレスト、ミッドクレスト・ドラ イブ22051番 【要約の続き】 であるコネクタ(100)のベース(102)における 穴(142)内に配置される結合端(140)をさらに 含む。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の導体を有するマルチコンダクタリボンケーブルのためのコネクタで あって、該コネクタは、 リボンケーブル内のアース導体と電気的に接続するために形成される第1端を 有する複数のアース接点と、 リボンケーブル内の信号導体と電気的に接続するために形成される第1端を有 する複数の信号接点とを含み、 ここにおいて複数の信号接点は、外部接点が複数の信号接点を介してリボン ケーブルにおける複数の信号導体と電気的に接触するための接触点を備える第2 端を含み、 第1面を有するベース部材を含み、 ここにおいて少なくとも1つの穴は、複数のアース接点を収容するために第 1面に形成され、複数の第2穴は、複数の信号接点を収容するために第1面に形 成され、ここで少なくとも1つの穴と複数の第2穴は、第1面から外側へ伸びる 複数のアース接点の第1端および複数の信号接点の第1端と互いに対して固定し た関係で複数のアース接点と複数の信号接点とを保持するために第1面に配置さ れ、 ベース部材と分離可能であるように結合されるカバー部材を含み、 ここにおいてカバー部材はリボンケーブル収容領域を定め、カバー部材がベ ース部材と結合しかつリボンケーブルがリボンケーブル収容領域に配置されると き、リボンケーブルの導体がベース部材の第1面において穴付近に配置されよう にカバー部材は形成され、その結果複数のアース接点の第1端は、リボンケーブ ル内のアース導体と電気的に接触し、複数の信号接点の第1端は、リボンケーブ ル内の複数の信号導体と電気的に接触することを特徴とするコネクタ。 2.複数のアース接点は、単一の据え付け部分の第1エッジから外側へ伸びる 複数の絶縁体転位端を有する単一の据え付け部分で構成されることを特徴とする 請求項1に記載のコネクタ。 3.ベース部材の第1面における少なくとも1つの穴は、ベース部材の第1面 を横切る第1方向へ伸びる単一の穴で構成され、ここにおいて第1方向は、リボ ンケーブルがリボンケーブル収容領域内に配置されるとき、リボンケーブルを横 切る方向であることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。 4.複数の絶縁体転位端は、互い違いになった絶縁体転位端が、第1方向に対 して垂直な第2方向に関して、お互い間隔をあけられて配置されるように、単一 の据え付け部分の第1エッジに取り付けられることを特徴とする請求項3に記載 のコネクタ。 5.複数の絶縁体転位端は、第1方向に関してお互いにほぼ0.050インチ の中心間隔で配置され、SFF−8049規格に対応するリボンケーブル内のそ の他全ての導体と電気的に接触できるためにベース部材に配置される40個の絶 縁端で構成されることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。 6.リボンケーブル内の少なくとも1つの信号導体は、アースされた信号導体 であり、少なくとも1つのグルーブは、アースされた信号接点に対応する信号接 点穴とアース接点穴との間のベース部材の第1面において形成されることを特徴 とする請求項5に記載のコネクタ。 7.複数のアース接点の据え付け部材は、アースされた信号導体に対応する信 号接点と、複数のアース接点との間を電気的に接続するために、グルーブ内に配 置されることが可能な可屈曲タブを含むことを特徴とする請求項6に記載のコネ クタ。 8.ベース部材は、ベース部材の第2面において形成される複数の穴を含み、 該穴は、ベース部材に配置される複数の信号接点の第2端にアクセスできるよう にすることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。 9.ベース部材の第1面における複数の穴は、2列の信号接点を収容するため に、第1面内に配置されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。 10.ベース部材の複数の穴は第1面に配置されて、2列20個の穴それぞれ は、互いにほぼ0.10インチの中心間隔であるそれぞれの列に信号接点を保持 するために間隔をあけられ、それぞれの列は、複数の信号接点の第1端が、SF F−8049規格のリボンケーブル内のその他全ての信号導体と電気的に接触す るように、互い違いにされることを特徴とする請求項9に記載のコネクタ。 11.複数のアース導体の第1端と複数の信号導体の第1端は、リボンケーブ ル内の導体を取り囲む絶縁体をずらし、リボンケーブル内の導体に電気的に接触 するために形成される絶縁体転位端であることを特徴とする請求項1に記載のコ ネクタ。 12.複数のアース接点と複数の信号接点の絶縁体転位端は、複数のアース接 点または複数の信号接点の据え付け部分に据え付けられるネック部分と、間にス ペースを定める2つのブレードとで構成され、絶縁体転位端がリボンケーブルと コネクタとの接点間を電気的に接触させるために配置されるとき、リボンケーブ ル内の導体は、スペースに配置されることが好ましいことを特徴とする請求項1 1に記載のコネクタ。 13.ベース部材の第1面に隣接するカバーとベース部材と間に配置されるリ テイナーをさらに含み、 ここにおいてリテイナーは、穴に配置される複数のアース接点と複数の信号接 点の両方の絶縁体転位端を収容するために、リテイナーを貫通する複数の穴を含 み、リテイナーの第2面は、ケーブル収容領域を定めるカバーの内面付近に配置 されて、リボンケーブルがコネクタに配置されるとき、リボンケーブルはカバー の内面とリテイナーの第2面との間に配置されることを特徴とする請求項12に 記載のコネクタ。 14.カバーの内面とリテイナーの第2面の両方は、その両方の面に形成され る複数のくぼみを有し、該複数のくぼみは、リボンケーブル内のそれぞれの導体 を取り囲む絶縁体の外形を収容するために形成され、くぼみは、カバーとリテイ ナーの両方によって定められるスペース内の導体を中心に配置するために形成さ れ、そのときカバーはリテイナーに隣接して配置されて、それによって複数のア ース接点と複数の信号導体の絶縁体転位端と、リボンケーブル内の導体との電気 的接続を容易になることを特徴とする請求項13に記載のコネクタ。 15.複数の穴はカバーの内面において形成され、複数の信号接点と複数のア ース接点の絶縁体転位端におけるブレードの外部エッジを収容し、かつ隣接する ブレードから分離してこれらのブレードの外部エッジを保持するために形成され 間隔をあけられることを特徴とする請求項14に記載のコネクタ。 16.複数の信号導体と複数の導体を有するマルチコンダクタリボンケーブル のためのコネクタであって、ここにおいて少なくとも1つの信号導体はアースさ れた信号導体であり、該コネクタは、 リボンケーブル内のアース導体と電気的に接続するために形成される第1端を 有する複数のアース接点と、 リボンケーブル内の信号導体と電気的に接続するために形成される第1端を有 する複数の信号接点とを含み、 ここにおいて複数の信号接点は、外部接点が複数の信号接点を介してリボン ケーブルにおける複数の信号導体と電気的に接触するための接触点を備える第2 端を含み、 第1面を有するベース部材を含み、 ここにおいて少なくとも1つの穴は、複数のアース接点を収容するために第 1面に形成され、複数の第2穴は、複数の信号接点を収容するために第1面に形 成され、ここで少なくとも1つの穴と複数の第2穴は、第1面から外側へ伸びる 複数のアース接点の第1端および複数の信号接点の第1端と互いに対して固定し た関係で複数のアース接点と複数の信号接点とを保持するために第1面に配置さ れ、さらに複数のアース接点、複数の信号接点、およびベース部材は、リボンケ ーブルにおける1つまたは複数の信号導体に対応する1つまたは複数の信号接点 と複数の信号接点とを選択的な電気的接続ができるように形成され、 ベース部材と分離可能であるように結合されるカバー部材を含み、 ここにおいてカバー部材はリボンケーブル収容領域を定め、カバー部材がベ ース部材と結合しかつリボンケーブルがリボンケーブル収容領域に配置されると き、リボンケーブルの導体がベース部材の第1面において穴付近に配置されよう にカバー部材は形成され、その結果複数のアース接点の第1端は、リボンケーブ ル内のアース導体と電気的に接触し、複数の信号接点の第1端は、リボンケーブ ル内の複数の信号導体と電気的に接触することを特徴とするコネクタ。 17.複数のアース接点は、単一の据え付け部分の第1エッジから外側へ伸び る複数の絶縁体転位端を有する単一の据え付け部分で構成されることを特徴とす る請求項16に記載のコネクタ。 18.ベース部材の第1面における少なくとも1つの穴は、ベース部材の第1 面を横切る第1方向へ伸びる単一の穴で構成され、ここにおいて第1方向は、リ ボンケーブルがリボンケーブル収容領域内に配置されるとき、リボンケーブルを 横切る方向であることを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。 19.複数の絶縁体転位端は、互い違いになった絶縁体転位端が、第1方向に 対して垂直な第2方向に関して、お互い間隔をあけられて配置されるように、単 一の据え付け部分の第1エッジに取り付けられることを特徴とする請求項18に 記載のコネクタ。 20.複数の絶縁体転位端は、第1方向に関してお互いにほぼ0.050イン チの中心間隔で配置され、SFF−8049規格に対応するリボンケーブル内の その他全ての導体と電気的に接触できるためにベース部材に配置される40個の 絶縁端で構成されることを特徴とする請求項19に記載のコネクタ。 21.複数のアース接点は、1つまたは複数の可屈曲タブを含み、ベース部材 は、可屈曲タブに隣接して形成される1つまたは複数のグルーブを含み、1つま たは複数のアースされた信号導体に対応する1つまたは複数の信号接点へ伸びて 、1つまたは複数の可屈曲タブを1つまたは複数のグルーブ内に配置しかつ1つ または複数の信号導体に対応する1つまたは複数の信号接点と電気的に接触する ことを特徴とする請求項16に記載のコネクタ。 22.ベース部材は、ベース部材の第2面において形成される複数の穴を含み 、該穴は、ベース部材に配置される複数の信号接点の第2端にアクセスできるよ うにすることを特徴とする請求項16に記載のコネクタ。 23.ベース部材に配置された穴は、1つの配置にある複数のアース接点と複 数の信号接点を収容するために間隔をあけられ、該配置により、複数のアース接 点は、SFF−8049規格のリボンケーブルのアース導体と電気的に接続し、 さらに該配置により、複数の信号接点により、SFF−8049規格のリボンケ ーブルの信号導体と電気的に接続することを特徴とする請求項16に記載のコネ クタ。 24.複数のアース導体の第1端と複数の信号導体の第1端は、リボンケーブ ル内の導体を取り囲む絶縁体をずらし、リボンケーブル内の導体に電気的に接触 するために形成される絶縁体転位端であることを特徴とする請求項23に記載の コネクタ。 25.複数のアース接点と複数の信号接点の絶縁体転位端は、複数のアース接 点または複数の信号接点の据え付け部分に据え付けられるネック部分と、間にス ペースを定める2つのブレードとで構成され、絶縁体転位端がリボンケーブルと コネクタとの接点間を電気的に接触させるために配置されるとき、リボンケーブ ル内の導体は、スペースに配置されることが好ましいことを特徴とする請求項2 4に記載のコネクタ。 26.ベース部材の第1面に隣接するカバーとベース部材と間に配置されるリ テイナーをさらに含み、 ここにおいてリテイナーは、穴に配置される複数のアース接点と複数の信号接 点の両方の絶縁体転位端を収容するために、リテイナーを貫通する複数の穴を含 み、リテイナーの第2面は、ケーブル収容領域を定めるカバーの内面付近に配置 されて、リボンケーブルがコネクタに配置されるとき、リボンケーブルはカバー の内面とリテイナーの第2面との間に配置されることを特徴とする請求項25に 記載のコネクタ。 27.カバーの内面とリテイナーの第2面の両方は、その両方の面に形成され る複数のくぼみを有し、該複数のくぼみは、リボンケーブル内のそれぞれの導体 を取り囲む絶縁体の外形を収容するために形成され、くぼみは、カバーとリテイ ナーの両方によって定められるスペース内の導体を中心に配置するために形成さ れ、そのときカバーはリテイナーに隣接して配置されて、それによって複数のア ース接点と複数の信号導体の絶縁体転位端と、リボンケーブル内の導体との電気 的接続を容易になることを特徴とする請求項26に記載のコネクタ。 28.マルチコンダクタリボンケーブルをコネクタに接続するための方法であ って、該方法は、 第1端を有する複数のアース接点を設けるステップを含み、 ここにおいて複数のアース導体は、単一の据え付け部分で構成され、複数の 第1端は単一の据え付け部分から外側へ伸びていて、 リボンケーブル内の信号導体に電気的に接続するために形成される第1端と、 外部接点が複数の信号導体と電気的に接触するための接触点を備える第2端とを 有する複数の信号接点を設けるステップを含み、 ここにおいて複数の信号接点は、信号接点の第1端に隣接する側面上の複数 の信号接点に取り付けられる信号キャリヤー内に配置され、 複数のアース接点の複数の第1端がベースの第1面から外側へ伸びるように、 アース接点の単一の据え付け部分をコネクタのベースの第1面に形成される穴に 配置するステップと、 信号接点の複数の第1端がベースの第1面から外側へ伸びるように、複数の信 号接点第2端をベースに形成される複数の穴に配置するステップと、 ベースに複数の信号接点を配置した後で、複数の信号接点からキャリヤーを取 り除くステップと、 リボンケーブルが複数のアース接点と複数の信号接点の第1端に隣接して配置 されるように、コネクタのリボンケーブル収容領域にリボンケーブルを配置する ステップと、 アース接点がリボンケーブル内のアース導体と電気的に接続され、かつ信号接 点がリボンケーブル内の信号導体と電気的に接続されるように、リボンケーブル 収容領域にリボンケーブルを固定するステップとを含むことを特徴とする方法。 29.アースされた信号接点に接続される1つまたは複数の信号接点を、ベー ス内のアース接点と相互接続するステップをさらに含むことを特徴とする請求項 28に記載の方法。 30.1つまたは複数の信号接点を相互接続するためのステップは、タブがア ースされた信号導体に接続される信号接点と電気的に接触するように、複数のア ースされた導体の単一の据え付け部分に形成されるタブをグルーブへ曲げること を含むことを特徴とする請求項29に記載の方法。 31.複数のアース接点の第1端を、リテイナーに形成される穴に配置するス テップと、 複数の信号接点の第1端を、リテイナーに形成される穴に配置するステップと 、 リテイナーとカバー部材がリボンケーブル収容領域を形成し、かつリテイナー における穴が複数のアース接点と信号接点の第1端をそれぞれリボンケーブル内 の選択された導体へ導くように、ベース部材とカバーの間にリテイナーを配置す るステップをさらに含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。 32.アース接点がアースバスを形成するリボンケーブル内の互い違いになっ た導体と電気的に接触し、かつ信号接点がリボンケーブル内の互い違いになった 信号導体と電気的に接触するように、リボンケーブル収容領域にリボンケーブル を固定するステップは、SFF−8049規格のリボンケーブルに対応するリボ ンケーブルをリボンケーブル収容領域に固定することを特徴とする請求項28に 記載の方法。 33.それぞれの導体が、複数のアース導体または複数の信号導体の第1端を 収容するために配置されるように、固定するステップは、リボンケーブル収容領 域内の導体を中心に配置することをさらに含むことを特徴とする請求項32に記 載の方法。 34.カバーをコネクタのベースに固定するステップをさらに含むことを特徴 とする請求項32に記載の方法。 35.外部装置をリボンケーブルに接続するためのコネクタであって、前記コ ネクタは、 前記コネクタに配置されるリボンケーブルにおける信号導体とアース導体をそ れぞれ電気的に接続するために、前記コネクタ内に配置される複数の信号接点と 複数のアース接点とを含み、ここにおいて前記コネクタは、前記コネクタ内の前 記接点の相互接続によって、前記アース導体と選択されたアースされた信号導体 との間を電気的に相互接続するために形成されることを特徴とするコネクタ。 36.前記コネクタは、そこに配置された複数の穴を有する第1面を定め、こ こにおいて前記複数の穴は、前記複数の信号接点と前記複数のアース接点を収容 するために形成されることを特徴とする請求項35に記載のコネクタ。 37.前記複数のアース接点は、前記第1面から外側へ伸びる複数の絶縁体転 位端と、前記第1面において穴内に配置される単一の据え付け部分とで構成され ることを特徴とする請求項36に記載のコネクタ。 38.前記複数の信号導体は、前記第1面から外側へ伸びる絶縁体転位端を有 する接点と、前記導体の前記第1面において前記穴にそれぞれ配置される弾力的 な結合端とでそれぞれ構成されることを特徴とする請求項35に記載のコネクタ 。 39.前記コネクタ内に配置される前記複数の弾力的な結合端にアクセスでき るようにするために形成される、第2面において作成される複数の穴をさらに含 むことを特徴とする請求項38に記載のコネクタ。 40.1つまたは複数のグルーブは、前記リボンケーブル内のアースされた信 号導体に接続するために形成される選択された信号接点と前記複数のアース接点 との間に伸びるために、前記第1面において形成されることを特徴とする請求項 36に記載のコネクタ。 41.前記アースされた信号接点は、前記グルーブにおいて配置して、前記選 択された信号接点を前記複数のアース接点と相互接続するために形成されるタブ を含むことを特徴とする請求項40に記載のコネクタ。 42.前記接点が前記リボンケーブル内の導体と電気的に接続できるように、 前記リボンケーブルを捕らえて前記コネクタの前記第1面と近接して前記リボン ケーブルを支えるために形成されるカバーをさらに含むことを特徴とする請求項 36に記載のコネクタ。 43.前記コネクタは、SFF−8049規格に対応するリボンケーブルと電 気的に接続するために形成されることを特徴とする請求項36に記載のコネクタ 。 44.外部装置をリボンケーブルに接続するためのコネクタであって、前記コ ネクタは、 前記コネクタに配置されるリボンケーブルにおける信号導体とアース導体をそ れぞれ電気的に接続するために、前記コネクタ内に配置される複数の信号接点と 複数のアース接点とを含み、ここにおいて複数のアース接点は、アースバスを含 む前記リボンケーブル内の複数のアース導体と電気的に接触するために前記導体 内に配置され、前記複数の信号接点は、前記リボンケーブル内の複数の信号導体 と電気的に接触するために前記コネクタ内に配置され、前記コネクタは、アース バスを組み込んでいないリボンケーブルに接続するために形成されるコネクタと 実質的に同一のフォームファクターを有するような大きさにされることを特徴と するコネクタ。 45.前記コネクタは、SFF−8049規格のリボンケーブルと接続するた めに形成されるが、ANSIx3.279−1996規格に従うリボンケーブル と接続するために形成されるコネクタと実質的に同一のファームファクターを有 することを特徴とする請求項44に記載のコネクタ。 46.前記コネクタは、前記コネクタ内の前記接点の相互接続によって、前記 アース導体と選択されたアースされた信号導体とを電気的に相互接続するために 形成されることを特徴とする請求項44に記載のコネクタ。 47.前記コネクタは、そこに配置された複数の穴を有する第1面を定め、こ こにおいて前記複数の穴は、前記複数の信号接点と前記複数のアース接点を収容 するために形成されることを特徴とする請求項44に記載のコネクタ。 48.前記複数のアース接点は、前記第1面から外側へ伸びる複数の絶縁体転 位端と、前記第1面において穴内に配置される単一の据え付け部分とで構成され ることを特徴とする請求項47に記載のコネクタ。 49.前記複数の信号導体は、前記第1面から外側へ伸びる絶縁体転位端を有 する接点と、前記導体の前記第1面において前記穴にそれぞれ配置される弾力的 な結合端とでそれぞれ構成されることを特徴とする請求項47に記載のコネクタ 。 50.前記コネクタ内に配置される前記複数の弾力的な結合端にアクセスでき るようにするために形成される、第2面において作成される複数の穴をさらに含 むことを特徴とする請求項48に記載のコネクタ。 51.1つまたは複数のグルーブは、前記リボンケーブル内のアースされた信 号導体に接続するために形成される選択された信号接点と前記複数のアース接点 との間に伸びるために、前記第1面において形成されることを特徴とする請求項 50に記載のコネクタ。 52.前記アースされた信号接点は、前記グルーブにおいて配置して、前記選 択された信号接点を前記複数のアース接点と相互接続するために形成されるタブ を含むことを特徴とする請求項51に記載のコネクタ。 53.前記接点が前記リボンケーブル内の導体と電気的に接続できるように、 前記リボンケーブルを捕らえて前記コネクタの前記第1面と近接して前記リボン ケーブルを支えるために形成されるカバーをさらに含むことを特徴とする請求項 44に記載のコネクタ。
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