JP3067232U - 選択的終端処理用コネクタ装置 - Google Patents

選択的終端処理用コネクタ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択された導体を選択に二重終端処理するこ
とができる多導体の一括終端処理と、差動対信号の絶縁
と、接地線の共通化が可能な装置を提供する。 【解決手段】 相補型コネクタ部材と接合する接合面
(117)と、終端処理の方向でケーブルを収容する終
端面(116)とを有しているコネクタハウジング(1
20)であって、コネクタハウジングの接合面と終端面
間でコネクタハウジングを貫通して延びる複数の端子収
容通路を有しているコネクタハウジング(120)と、
端子収容通路に端子の個々の三列(140A、140
B、140C)で配置される複数の導電性端子(13
0)であって、第一と第二の列(140A、140B)
の端子(130)はそれぞれ、コネクタハウジングの接
合面(117)と連関される細長いコンタクト部(14
5)と、コネクタハウジングの終端面(116)と連関
される絶縁位置可変部(141)を有する導電性端子
(130)で構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、多導体を終端処理するコネクタに関するもので、特に、選択され た導体の二重終端処理と、差動信号線の共通接地および絶縁が可能となる構造を 有する、多導体を選択的に終端処理するコネクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多くの電子装置、特にコンピュータにおいて、「周辺機器」として知られてい る増設の電子装置が利用される。これらの周辺機器の例として、ディスクドライ ブ、CD−ROMドライブ、デジタル・ビデオ・ディスク(「DVD」)装置、 モデム、ネットワーク・アダプタ等があり、これらの周辺機器は、コンピュータ に接続するために電源線と複数の信号線を利用している。これらの装置は、コン ピュータのマザーボードの多数の連関された回路への接続を容易にするために、 信号線にリボンケーブルを利用している。
【0003】 リボンケーブルは、複数のワイヤから成っており、並列に整列して共に形成さ れているワイヤが一体となって形成されている。リボンケーブルの個々の導体は 、可撓性絶縁体により包囲されている。これらの導体は、ケーブルの幅に沿って 共に近接して離間しており、周辺機器の特定の回路に対応する特定の信号線およ び接地線を有している。このような導体を終端処理するために、絶縁位置可変型 端子(「IDT」)が使用されている。
【0004】 リボンケーブル用のIDT型コネクタは、絶縁性ハウジングと、相手方の相補 型導体と接合する接合面と、適当な終端面と、接合面と終端面との間で延びる少 なくとも二列の端子収容通路を有している。導電性端子は、通路に収容され、各 導電性端子は、接合面に延びるコンタクト部と、コネクタの終端面に延びるU字 状またはV字状の絶縁位置可変部を有している。導電性端子の絶縁位置可変部と 接触してケーブルの導体を維持するために、カバーが設けられている。
【0005】 このIDT型コネクタにおいて生じる一つの問題は、ワイヤが0.025イン チのピッチで離間している場合等の、リボンケーブルにおいて導体を高密度に配 置する影響によるものである。導体のこの近接した間隔により、端子の絶縁位置 可変部は二列に離間して配列され、各列の端子が互いから変位して、結局、コネ クタの終端面に沿って四列の千鳥状のIDTを規定し、コネクタの隣接した端子 は、コネクタの接合面に別個に二列で配置されることが必要となる。このため、 しばしば、これらの形式のコネクタは、技術において「デュアル・ロウ」コネク タと呼ばれている。後側の列のどちらかに終端処理される導体は、コネクタの終 端面に沿って前側の二列の二本の絶縁位置可変端子間を必ず通過しなければなら ない。この近接した間隔により問題が生じ、後側の列の導体が接触して、前側の IDTの一つにより刺通される短絡となる可能性がある。
【0006】 この問題の一つの解決方法は、端子の構造よりもむしろコネクタハウジングの 物理的な構造を改良することにあり、近接した導体をIDTに異なる垂直レベル で配置するために「高低式(hill and dale)」装置として知られ ているものを利用することである。コネクタハウジングのこの改良により、コネ クタハウジングの成形が複雑となり、コネクタのコストが増大される。
【0007】 さらに、デュアル・ロウ端子を有するこれらの形式のIDT装置において、I DTのコンタクト部は、コネクタの接合面の異なる側面に配置されている。これ らの装置は、リボンケーブルの連続的な近接した導体に対して、第一の側のコン タクト部と、次に第二の側のコンタクト部の交互の終端処理を必要とする。差動 対の信号線に不利益に影響を及ぼす領域に配置される、好ましくない信号タイプ の導体の終端処理を回避するために、この交互の終端処理を行わなければならな い。これに引き続いて、差動対の信号線により伝達される信号に不利益に影響を 及ぼすように、好ましくない接地タイプの信号線が配置されることを回避するた めに、交互の終端処理を維持しなければならず、従って、導体の終端のIDTへ の配置を精密に行わなければならない。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
従って、導体がコネクタの各端子と容易に整列され、特定の導体の二重終端処 理が可能となり、差動ワイヤの絶縁が可能となる改良されたコネクタが必要とさ れている。
【0009】 従って、本考案の目的は、選択された導体を選択に二重終端処理することがで きる多導体の一括終端処理と、差動対信号の絶縁と、接地線の共通化が可能な電 気コネクタを提供することにある。
【0010】 本考案のもう一つの目的は、(約50ミルで離間する導体を有する)安価なリ ボンケーブルを使用でき、信号線のケーブルの接地線からの分離及び絶縁の維持 が容易となるような方法で、平型リボン多芯ケーブルを終端処理するコネクタを 提供することにある。
【0011】 さらに、本考案のもう一つの目的は、多導体の一括終端処理用デュアル・ロウ ・コネクタを提供することにある。コネクタにおいて、幾本かの導体は、差動対 の導体として配置されており、コネクタは、そこに配置される複数の導電性端子 を有しており、端子は、二列にコネクタの接合面に沿って延びるコンタクト部と 、その反対端部に導体に電気的に係合する導体係合部を有しており、選択された 端子のコンタクト部を共に共通化して差動対の導体の絶縁を可能にしている。
【0012】 本考案のもう一つの目的は、周辺機器と、コンピュータを開いて停止または再 起動することなく、コンピュータのマザーボード内に周辺機器を挿入して接続す ることができるプラグアンドプレイ機能を有するコンピュータのマザーボードと の間で接続を行う場合の使用に適したコネクタ装置を提供することにある。コネ クタ装置は、対向する二面を有する絶縁性コネクタハウジングを有しており、コ ネクタハウジングの一側の面は、周辺機器の雄型コネクタ部材に係合可能な収容 部を有しており、コネクタハウジングの他側の面は、個々のコネクタ電源接合部 および信号接合部を有している。コネクタ装置は、コネクタハウジングの面間で 延び、コネクタハウジングの他側の面に個々の列で露出される複数の絶縁位置可 変端子を有しており、二列の選択された絶縁位置可変端子が、異なる二列の二本 の異なる端子の同一導体への二重終端処理が可能となるように選択された導体の 軸線に沿って共に整列されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案の構造により、これらの目的および利点が達成される。本考案の一つの 重要な構成において、本考案の好適実施例により例示されているように、コネク タ装置には、細長い本体部が設けられており、本体部は、対向する二面間で延び る複数の端子収容通路を有している。導電性端子は、端子収容通路内に収容され 、電源端子と信号端子をそれぞれ有する異なる二つのグループに分離されている 。信号端子は、一端部に形成されている細長いコンタクトブレード部を有してお り、コンタクトブレード部は、コネクタ装置の接合面を貫通して延びている。他 端部に、信号端子は、導体係合部を有しており、好適実施例において、導体係合 部は、第一の方向に互いから離間した個々の少なくとも三列で配列されている絶 縁位置可変部で構成されている。この方向は、コネクタ装置に終端処理される導 体の軸線と整列しており、一本の導体の選択されたマルチIDTへの一括終端処 理を行うことができる。
【0014】 本考案によるもう一つの重要な構成において、同一端子に終端処理される導体 は、所定の信号タイプのものである。これにより、接地線で囲むことにより選択 された信号線を容易に分離するために、収容部の両側で導体を接地端子に選択的 終端処理することができる。これにより、導体の範囲全体に渡って、指定された 接地に対する差動信号対の連続した関係が可能となる。
【0015】 さらに、本考案による重要な構成において、選択された導体係合部は、一つの 導体係合部を端子のマルチコンタクトブレード部に相互接合する延長された端子 本体部によりともに共通化されている。この構造は、コネクタ装置の一面で選択 されたグループの端子を共通化している。変形例において、端子本体部が特定の 端子列の幅全体に延びて、結局、端子本体部に接続されて延びる全てのコンタク トブレード部を共通化する構成とすることができる。 本考案の他の目的、特徴、利点は、以下の詳細な説明より明白となるであろう 。
【0016】
【考案の実施の形態】
まず図16について説明すると、コンピュータ70等の電子装置と、連関され たデバイスベイ74に挿入可能でありかつ取り外し可能となっているディスクド ライブと、CD−ROMと、DVDドライブ等の周辺機器72との間で接続を行 う場合において、本考案が非常に有益であることが分かる一つのセットが図示さ れている。デバイスベイ74は、外側の方へ開口しており、周辺機器72を取り 付けるためにコンピュータのキャビネットを開く必要がない。周辺機器72には 、周辺機器72の後面に沿って配置される少なくとも一つの係合可能なコネクタ 75が設けられている。このコネクタ75は、周辺機器72に「プラグアンドプ レイ」機能を与えるように、対向する雌型コネクタ内に容易に挿入可能である雄 型コネクタの形状であることが望ましい。
【0017】 次に、図5について説明すると、本考案の原理に従って構成されているコネク タ装置が参照符号100で示されている。コネクタ装置100は、周辺機器72 の後側に面するデバイスベイ74のバルクヘッド77に取り付け可能となってお り、コネクタ装置100は、コネクタ電源部101と、コネクタ信号部102を 有している。コネクタ電源部101およびコネクタ信号部102は、コネクタ装 置100とコンピュータ70の回路基板78間で延びる複数の電源線と信号線に それぞれ接続されるものである。電源コネクタハウジング111は、前向きに突 出し、コネクタ装置100のコネクタ電源部101に形成される対応して対向す るキャビィティ114内に収容される接合部112を有している。複数の導電性 雄型端子は、電源コネクタ109の電源雌型端子と接続するために、コネクタ電 源部101内に収容されている。
【0018】 コネクタ装置100のコネクタ信号部102は、対向する信号コネクタと接合 はしないが、そこに配置される複数の信号端子130を有している。複数の信号 端子130は、リボンケーブル106の可撓性プリント回路または複数のワイヤ 等に共に形成されている多数の個々の導体105に終端処理される。周知である ように、リボンケーブル106の導体105は、並列に整列して配置されており 、導体105の回りに一つの単位として形成されている絶縁性カバー107によ りそれぞれ包囲されている。
【0019】 コネクタ装置100は、第一および第二の対向する作動面116、117を有 していると考えられる。第一の面は、コンピュータ70の内側に面し、リボンケ ーブルの導体105がその面で終端処理されるため、後述の説明において、第一 の面116を内側または終端面116と呼ぶ。第二の面は、デバイスベイ74で コンピュータ70の外側に面し、周辺機器72の対向する雄型コネクタ75と接 合するため、コネクタ装置の第二の面を外側または接合面117と呼ぶ。
【0020】 多数の導体105は、例えば、主回路基板に実装される対向するコネクタ要素 に接合するために、コネクタ装置100からもう一つのコネクタ部材170(図 20)に延びる構成とすることができる。図示したコネクタ装置100のデバイ スベイ用途は、本考案の代表的な一つの用途にすぎない。本発明は、回路基板と 回路基板の接続等の他のコネクタ用途や、差動ワイヤ対の二重終端処理または絶 縁が必要とされる他の用途に使用される構成とすることもできる。
【0021】 図6に最も良く示したように、コネクタ装置は、絶縁性材料で形成される細長 いコネクタハウジングまたは本体部120を有している。コネクタハウジング1 20は、コネクタ装置を図16に図示したようにデバイスベイバルクヘッド77 に、または(図示しない)内部サポートに取り付けるために、コネクタ装置10 0の両端部でそこから延びる一対の取付タブ121を有している。コネクタ電源 部および信号部101、102は、コネクタ装置100の長さLに沿って互いか ら離間している。コネクタ信号部102で、コネクタ装置100は、ケーブルリ ボン106に形成されている多数の導体105に電気的に係合可能となっている 。リボンケーブル106の構成において一般的であるように、リボンケーブル1 06のワイヤ108の外側の絶縁性カバー107は、共に接合されている。
【0022】 リボンケーブル106のワイヤ108は、コネクタハウジング120内で保持 され、コネクタハウジング120の終端面116に沿って配置される、対応する 数の導電性の信号端子130に終端処理される。コネクタ信号部は、コネクタハ ウジング120に形成されている溝部124を有しており、リボンケーブル10 6を収容する溝を規定している。リボンケーブル106を包囲し、個々の導体1 05を信号端子130の絶縁位置可変部141と接触させるために、カバープレ ート126を設ける構成とすることができる。カバープレート126に、コネク タハウジング120に形成されている対応する対向リブ128に係合するラッチ アーム127を設ける構成とすることができる。
【0023】 上述したように、コネクタ装置100は、複数の信号端子130および電源端 子131を有しており、図11に最も良く示したように、これらの端子は、異な る二つグループを成して設けられている。信号端子130および電源端子131 は、コネクタ装置100の対応するコネクタ電源部101および信号部102内 に収容される。電源端子131は、コネクタハウジング120の対向する面11 6と117との間の通路で伸び、電源端子の端部にコネクタ装置100の終端面 116に沿って細長いプラグ部132を有している。プラグ部132は、電源コ ネクタ109の対応して対向する雌型端子内に収容される(図5)。
【0024】 また、電源端子131は、反対側端部に、コネクタ装置の接合面117に沿っ て配置される複数の細長いコンタクト部133を有しており、二つの端子部分1 32および133は、広い平面状本体部134により相互接合されている。本体 部134は、コネクタハウジング120の端子収容通路の対向面に係合する、顎 部または舌片等の一連のハウジング係合部135を有していることが望ましい。 コンタクト部133は、コネクタハウジングからわずかに下向きに延びており、 コネクタ装置100の相互係合可能な収容部115内に収容される。従来、この 収容部115は、対向するコネクタ部材と接合するために、コネクタ装置の接合 面117から外向きに延びている。
【0025】 次に、コネクタ装置100で利用される信号端子130について説明すると、 好適実施例において、信号端子130は、三列の別個の列140A−Cで配置さ れており、各列140A−Cの信号端子130は、コネクタハウジング120の 幅Wに沿って互いから離間していることが図11および図12から分かる(図7 及び図8)。更に、信号端子130は、各別個の列140A−C内で長手方向に 互いから離間している。
【0026】 信号端子130は、コネクタハウジング120に形成されている端子収容通路 123内に配置される(図10)。端子収容通路は、溝部124の終端面116 とコネクタハウジング120の収容部115と連通している。収容部115は、 図示の目的だけのために示されており、コネクタ装置100のこの接合面117 は、プラグ部等の他の接合形状で構成することもできる。図示されている収容部 115(図20)は、(図示しない)相手方コネクタの対向するプラグ部と接合 可能となっている。図10および図14において最も良く示すように、コネクタ ハウジング120は、収容部115を構成する開口部180を有している。この 開口部180は、端子のコンタクト部を収容する一連の細長い溝182を有して おり、図14において、第三の端子列140Cの接地端子150のマルチコンタ クト部152が溝182に示されている。これらのマルチコンタクト部152は 、コネクタ装置の収容部115の一列に沿って、または一側に沿って配置される 。端子収容通路123は、特にハウジング保持部分で、端子本体部146a、1 46bの幅よりもわずかに狭い幅となっている。図10に示したように、これら の端子収容通路123は、コネクタハウジング120内で異なるレベルまたは高 さで互いから離間している。
【0027】 端子の互いに対する相対的な配置を示すために、図11において、コネクタ装 置の端子がコネクタハウジングから取り外されて図示されている。図12は、信 号端子130のみを図示しており、図12において、明瞭にするために中央の端 子列140Bの幾本かの端子が取り外されている。特に、第一の二列140Aお よび140Bの信号端子130について説明すると、各信号端子130は、U字 状またはV字状の絶縁位置可変端子部(「IDT」portion)141を有 している。絶縁位置可変端子部141は、介在スロット143により分離されて いる一対の絶縁位置可変アーム142を有している。公知なように、導体105 の信号端子130への終端処理を行うために、リボンケーブル106は、導体1 05が信号端子の介在スロット143内に付勢されると同時に、絶縁位置可変ア ーム142が絶縁性カバー107に刺通して内部導体105に接触するような方 法で、IDT部に下向きに付勢される。
【0028】 さらに、これらの二列または二配列140A、140Bの各信号端子130は 、コネクタ装置100の終端面116を貫通して延びて、コネクタ装置に形成さ れている収容部115内に収容される、コンタクトブレード形状の細長いコンタ クト部145を有している(図10)。収容部115は、コネクタハウジング1 20から延びており、信号端子130のコンタクト部145、152を収容する 。
【0029】 図12に示したように、コンタクト部145と、二列の端子列140A、14 0Bの端子のIDT部141は、端子本体部146により共に相互接合されてい る。これらの端子本体部146a、146bは、コネクタハウジング120の端 子収容通路123の対向面149に係合するコネクタハウジングの保持部147 を有する構成とすることができる。収容部115内で同レベルで二列の端子列1 40A、140Bのコンタクト部145を維持するために、各二列の端子列14 0A、140Bの端子の本体部146a、146bは、IDT部141から変位 しており、可変端子130bの本体部146bは、隣接した端子130aの対応 する本体部146aよりも大きくなっている。このように、第一の二列の端子列 140A、140Bは、垂直方向に、すなわちコネクタハウジング120の幅W に沿って、コネクタ装置の終端面116の溝部124で変位している。
【0030】 本考案の重要な様態において、同じ接続点で共に接続されるように、選択され たまたは全ての端子列の対応したコンタクト部が共に接合または「バス接続」さ れている第三の端子列140Cが設けられている。この端子列140Cの一本の 接地端子150が、図13及び図14において示されている。図示したように、 接地端子150は、絶縁位置可変部151とマルチコンタクト部152を有して いる。マルチコンタクト部152は、他の二列の端子列140A、140Bの端 子の本体部146a、146bの幅よりも広い幅を有する一体の本体部153に より相互接合されている。この広い幅により、接地端子150が、所定間隔で収 容部115内でマルチコンタクト部152を収容可能となっている。
【0031】 これにより、同一信号を伝達するマルチコンタクト部152が、共通接続のた めに中央終端処理地点にバス接続可能となっている。一般的に、これらの端子接 子150のマルチコンタクト部152とIDT部151により伝達される信号が 接地される。バス接続は、図示した選択された三本の端子配列のみに限定される 必要はない。図15の接地端子列160に示したように、望ましい場合には、共 通接地または他の接続のために、全てのコンタクト部162を一つの広い本体部 163で共にバス接続する構成とすることができる。
【0032】 第一の二列の端子列140A、140Bのコンタクト部の選択されたものが、 第三の端子列140Cの選択された端子により伝達されるのと同一信号を伝達す る幾つかの場合において、本考案により、リボンケーブル106の所定位置で二 つ(以上)のIDTの同時端末処理が可能となる。これは、図7において示され ており、リボンケーブル106の一本のワイヤ200が、第三の端子列140C のIDT部151aと、第一の端子列140AのIDT部141aに端末処理さ れ、リボンケーブル106のもう一つのワイヤ201は、第三の端子列140C のIDT部151bと、第二の端子列140BのIDT部141bに端末処理さ れている。
【0033】 この構造により、コネクタ装置100の終端面116に存在するIDTの数を 減少させ、終端面を横切って配置される四列のIDTを有する公知のIDT型コ ネクタに共通して連関した幾つかの問題がかなり回避される。図17乃至図19 において、これらの問題が最も良く説明されている。図17において、一つの単 位として共に形成されている八本のワイヤ301を有するリボンケーブル300 が平面図で示されている。各ワイヤは、絶縁性カバー303により包囲されてい るそれぞれの導体302を有している。これらの八本のワイヤはそれぞれ、図1 7乃至図19において各番号「1」から「8」により識別されている。図17に おいて明らかなように、ワイヤ301は、奇数および偶数で示されている。ワイ ヤ301は、この状態でコネクタに終端処理される。
【0034】 図18は、公知のデュアル・ロウの終端面305と、リボンケーブルコネクタ 306を概略的に示している。リボンケーブルコネクタ306は、終端面で露出 される絶縁位置可変部308を有する、リボンケーブルコネクタ306内で保持 される複数の導電性端子309を有している。導電性端子309の他端部は、リ ボンケーブルコネクタの接合面307に対向する二列で配置されるコンタクトブ レード部310を有しており、このため、「デュアル・ロウ」リボンケーブルコ ネクタと呼ばれている。このリボンケーブルコネクタ306の接合面307が、 図19に示されており、リボンケーブルコネクタ306の他側の図18に示され ている終端面の正反対の位置に配置されている。
【0035】 これらの二列のコンタクトブレード部310は、接合面307の中央線Hの両 側に配置されている。接合面307は、コンタクトブレード部310がプラグ部 の両側に配置される雄型コネクタ面の形状であるか、または、接合面307は、 コンタクトブレード部310が中央線Hの両側の収容部内に配置される雌型コネ クタ面の形状で構成とすることができる。接合面307の形状がどうであっても 、IDT部308は、デュアル・ロウ形状で配置され、第一の端子「1」は、接 合面307の「側面1」に配置されリボンケーブル300のワイヤ「1」に終端 処理され、第二の端子「2」は、接合面307の「側面2」に配置されリボンケ ーブル300のワイヤ「2」に終端処理され、端子「3」は、接合面307の「 側面1」に配置されワイヤ「3」に終端処理され、端子「4」は、接合面307 の「側面2」に配置されワイヤ「4」に終端処理され、以下同様に配置され終端 処理される。端子「3」および「4」は、他の端子と同様に端子「1」および「 2」からそれぞれ変位している。
【0036】 この形式のコネクタの側面または列間での交互の終端処理は、リボンケーブル 300の直線的な導体配列を収容するために必要であるが、この構成は、本考案 のような差動信号対の絶縁が必ずしも可能ではない。さらに、オフセットした4 列の端子を使用することにより、特に25ピッチ程度のリボンケーブルの高密度 において、終端処理時に生じる問題の可能性を増大させることになる。例えば、 終端処理時に、図18のワイヤ「5」は、終端面305の端子「4」と「6」と の間を通過しなければならない。そのワイヤが、端子「5」への通路からずれて 移動した場合に、端子「4」および「6」のいづれかを傷つけるかまたは接触す る可能性があり、ワイヤ「5」の回路と、ワイヤ「4」または「6」の回路を短 絡することになる。この短絡により、コネクタは正確な信号伝達に対して不動作 となる。
【0037】 本考案は、コネクタ装置の終端面に配置されるIDTの段数を減らし、また、 より小さな25ピッチケーブルよりも終端処理が容易である50ピッチリボンケ ーブル(0.050インチ)等のリボンケーブルのように、より大きくより安価 なワイヤを使用することが可能となる。第三の端子列140Cの接地端子150 のマルチコンタクト部152のバス接続により、コネクタ装置100の終端面1 16の近接したIDT間で生じる上述した短絡の問題が解消される。
【0038】 さらに、マルチコンタクト部152の一つのIDT部151とのバス接続と、 選択された導体の二重終端処理により、対の差動信号線端子の回りで有効な接地 絶縁が行なわれる。これは、図1において最も良く示されており、本考案による コネクタ装置100のコネクタ信号部102が概略的に示されている。このコネ クタは、(図示されている終端面116の反対側に位置する)コネクタの接合面 117の中央線Hの両側に配置される二列の13本のコンタクト部を有している ため、デュアル・ロウ・リボンケーブルコネクタである。三列の端子列140A −Cが、コネクタハウジング120の幅Wに沿って離間して配置されて図示され ており、各列内の信号端子130は、コネクタハウジング120の長手方向に互 いから離間している。
【0039】 第三の端子列140Cの全てのコンタクト部は、コネクタの接合面の一側で一 列に配置され、一方、第一および第二の端子列140A、140Bのコンタクト 部は、コネクタの接合面の他側で一列に配置されている。リボンケーブル106 の個々のワイヤは、図1において1−13の番号をつけられており、「S」また は「G」の所定の信号指定がなされている。「S」は、非接地信号を表し、「G 」は、指定されたワイヤにより伝達される接地信号を表わしている。図1の右上 において明らかなように、接地線「1」は、第二の端子列140Bの端子と第三 の端子列140Cの端子の両方に終端処理される。第三の端子列140Cの接地 端子160の全てのコンタクト部分は、図示したように共にバス接続されている 。ワイヤ番号「2」および「3」は、コネクタ装置100に接合される周辺機器 72とコンピュータのマザーボード78間に相補性信号を伝達する差動信号線で ある。次のワイヤ「4」は、第一および第三の列140Aおよび140Cの端子 に終端処理される接地線である。従って、図4に示したように、二対の差動対の 信号線「2」および「3」は、対の信号線「2」および「3」内にクロストーク や他の干渉を導く可能性がある他の恐らく好ましくない信号線から絶縁される。
【0040】 この絶縁は、接合面117の両側面「1」および「2」と、中央線Hの両側で 起きる。第三の端子列140Cにおける接地端子160の全てのコンタクト部1 62は、図15に示したのと全く同じ方法で共にバス接続されている。もう一つ の方法として、図3に示したように、図2および図13に示したように各IDT 部と連関された三本のコンタクト部等に、第三の端子列140Cの選択されたコ ンタクト部を個々のグループに切り離す構成とすることができる。特定のワイヤ の二重終端処理が望まれていない場合には、第三の端子列140Cの終端処理地 点を除去してその終端処理を回避するために、図2に示したようにIDT部16 1を切り取る構成とすることができる。
【0041】 図10に示したように、三列の端子列140A−Cのコンタクト部145、1 52は、収容部115内でコネクタ装置の接合面117の中央線Hの両側に配置 されている。第三列の接地端子150、160の幾つかまたは全てのコンタクト 部152、162を共通化にすることにより、図1および図10に示したように 、接地端子のコンタクト部をコネクタの接合面117の片面(側面2)に配置す る構成とすることがきる。
【0042】 さらに、第三の端子列140Cの構成が、浮き出し加工時に望ましい工程が可 能となるような構成であるため、コネクタ装置100の製造において本考案によ り恩恵を受けることができる。好ましくはワンアップダイ(one−up di e)を用いてIDT部を選択的に切り取り、好ましくない終端処理位置を除去す ることができる。さもなければ、差動信号対に不利益に影響を与えることになる 好ましくない信号線がコネクタ装置100の領域に配置されることとなる。
【0043】 本考案は、他の導体の一括終端処理に適合されるものである。例えば、図21 は、可撓性フィルム回路または可撓性プリント回路の延長部402を終端処理す るために使用されるコネクタ装置400を示している。知られているように、可 撓性プリント回路の延長部402は、ベース層と、ベース層にかぶさる信号伝送 層を示している。信号伝送層は、絶縁性外層に終端処理されるか、またはカバー される複数の個々の導電性配線404を有している。
【0044】 コネクタ装置400は、貫通して延びるスタッドまたはポスト407の形状で 図示されている一連の導電性端子406有する終端面405を有している。これ らのポスト407は、対向する接合面408を貫通して延びるコンタクト部を有 している。これらのポスト407は、それらのベース部の回りに配置される半田 部409を有する構成とすることができる。終端処理の目的のために、可撓性プ リント回路402は、選択された導電性配線404と整列して穴があけられた一 列の開口部410を有している。幾つかの信号面404’を二本の異なるポスト 407’に終端処理する構成とすることができる。一列の端子406は、差動対 のワイヤの絶縁を可能にするために、図13に図示して上述した方法と同様に共 に組み合わされたコンタクト部を有する構成とすることができる。他の形式の半 田付け端子を使用することもできる。
【0045】 図22は、複数対のより線502を有するワイヤ束状構造500の終端処理に おいて、本考案が使用されているのを示している。ワイヤ束状構造500を有す るより線対502のよりを解いて順番に整列させるか、またはワイヤ管理装置5 03により順番に「組み込み」かつ保持する構成とすることができる。ワイヤを 有する内部導体505を露出させ、コネクタ100により終端面509で端子5 08に終端処理する構成とすることができる。内部導電性コアを露出するために 電線絶縁の部分を除去し、次に、半田付けや、絶縁位置可変または他の適当な手 段により、コアを端子509に取り付ける。このように、本考案は、リボンケー ブルの終端処理に対する利用だけに限定されるものではない。
【0046】
【考案の効果】
上記のように、本考案によれば、選択された導体の二重終端処理と、差動信号 線の共通接地および絶縁が可能となるため、リボンケーブルにおいて導体を高密 度に配置する場合に生じる短絡の可能性を回避することが可能となる。また、一 括終端処理が可能となるため、交互の終端処理が必要ではなくなり導体の終端の IDTへの配置を精密に行う必要性も無くすことが可能となる。さらに、コネク タハウジング自体の改良を必要としないため、コネクタハウジングの成形が複雑 となるのを防止し、コネクタのコストの低減に寄与することができるものとなる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】導体の二重終端処理と、基準信号線の絶縁と、
選択された導体の共通の接地を示す、本考案による絶縁
位置可変コネクタの概略図である。
【図2】共に共通化されている接地端子の列と、選択さ
れた接地端子を削除する方法を示す、図1のコネクタの
一部分の詳細な部分的概略図である。
【図3】選択されたグループの接地端子が互いから絶縁
されている共通化された接地端子の変形列を示す、図1
のコネクタの一部分の詳細な部分的概略図である。
【図4】接合面と、ワイヤの信号ー接地の規則配列を示
す、図1のコネクタの概略端面図である。
【図5】特にデバイスベイ形式の接続に適している、本
考案によるコネクタ装置の斜視図である。
【図6】コネクタ装置の絶縁位置可変端子の所定位置に
あるリボンケーブルを示す、明瞭にするためにリボンケ
ーブルカバーが取り外された、図5のコネクタ装置の端
部斜視図である。
【図7】図6のコネクタ装置のリボンケーブル終端部の
拡大詳細図である。
【図8】コネクタ装置の適所にある信号および接地の絶
縁位置可変端子の列を示す、明瞭にするためにリボンケ
ーブルが取り外された、図7のコネクタ装置のリボンケ
ーブル終端部の拡大詳細図である。
【図9】図5の下側から6−6線のコネクタ部材の平面
図である。
【図10】端子列の相対的な配置を示す、図5のコネク
タ装置の7−7線拡大断面図である。
【図11】端子のコネクタ本体部内での相対的な配置を
示す、コネクタ本体部から取り外された、図6のコネク
タ装置で使用される端子列の斜視図である。
【図12】明瞭にするために中央列の幾本かの端子が取
り除かれている、図11の絶縁位置可変端子のみの斜視
図である。
【図13】細長いコンタクトブレード形状の三本の異な
る接地端子が共通化されている一本のIDTを示す、図
12の端子列の接地絶縁位置可変端子の一本の斜視図で
ある。
【図14】コネクタ本体部内の所定位置にある図12の
接地端子を示す、図5のコネクタ装置の一部分の断面図
である。
【図15】一体として共に共通化されている接地絶縁位
置可変端子の変形列の斜視図である。
【図16】本考案によるコネクタを利用してともに接続
される、電子装置および周辺機器の線図である。
【図17】個々の八本の導体を収容する従来のリボンケ
ーブルの平面線図である。
【図18】リボンケーブル導体をコネクタの四列の端子
に終端処理するパターンを示す、従来のリボンケーブル
コネクタの終端面の線図である。
【図19】接合面両側の端子位置を示す、図18のコネ
クタの対向する接合面端部の線図である。
【図20】導体に一括終端処理され、次にはもう一つの
コネクタ部材に終端処理される、図5のコネクタ装置の
斜視図である。
【図21】本考案によるコネクタ装置の変形例の斜視図
である。
【図22】本考案によるコネクタ装置のもう一つの変形
例の斜視図である。
【符号の説明】
105 ...導体 106 ...ケーブル 107 ...絶縁性カバー 108 ...ワイヤ 116 ...終端面 117 ...接合面 120 ...コネクタハウジング 140A、140B、140C ...端子列 130 ...信号端子 150、160 ...接地端子 141、151、161 ...絶縁位置可変部 145、152、162 ...コンタクト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ジェネ ウェットストン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 コロ ナ セダー グレン サークル 2196

Claims (30)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが第一の方向(W)に軸線方向
    の範囲を有する複数のワイヤ(108)と、絶縁性カバ
    ー(107)で包囲される第一方向に延びる導電性コア
    を有する絶縁性多芯ケーブル用電気ケーブルコネクタで
    あって、 相補型コネクタ部材と接合する接合面(117)と、終
    端処理の方向でケーブルを収容する終端面(116)を
    有するコネクタハウジング(120)であって、該コネ
    クタハウジングの接合面と終端面間でコネクタハウジン
    グを貫通して延びる複数の端子収容通路を有しているコ
    ネクタハウジング(120)と、 前記端子収容通路に端子の個々の三列(140A、14
    0B、140C)で配置される複数の導電性端子(13
    0)であって、前記第一と第二の列(140A、140
    B)の前記端子(130)はそれぞれ、前記コネクタハ
    ウジングの接合面(117)と連関される細長いコンタ
    クト部(145)と、前記コネクタハウジングの終端面
    (116)と連関される絶縁位置可変部(141)を有
    する導電性端子(130)で構成され、 前記第三の端子列の前記端子(150、160)は、前
    記コネクタハウジングの終端面(116)を貫通して延
    びる絶縁位置可変部(151、161)と、前記コネク
    タハウジングの接合面(117)を貫通して延びる複数
    の細長いコンタクト部(152、162)を有し、前記
    第三の端子列(140C)の選択された絶縁位置可変部
    (151、161)が、前記第一と第二の端子列(14
    0A、140B)のいずれかの選択された絶縁位置可変
    部(141)に対して軸線方向に整列され、前記ケーブ
    ル(106)の選択された一本の導体(105)を前記
    三列の端子列(140A、140B、140C)のうち
    少なくとも二列の異なる端子に対して二重終端処理を行
    うことができる絶縁性多芯ケーブル用電気ケーブルコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 各前記端子(130)は、前記コンタク
    ト部(145、152、162)と絶縁位置可変部(1
    41、151、161)を共に相互接合して、一本の端
    子として一体に形成する導電性本体部(146a、14
    6b、153、163)を有し、前記第三の列の端子
    (140C)の前記導電性本体部(153、163)
    は、接合される前記コンタクト部(152、162)の
    対応する幅よりも広い幅を有することを特徴とする請求
    項1に記載のケーブルコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第一と、第二と、第三の端子列(1
    40A、140B、140C)の前記絶縁位置可変端子
    (141、151、161)は、前記コネクタハウジン
    グの終端面(116)に沿って前記第一の方向(W)に
    互いから離間していることを特徴とする請求項1に記載
    のケーブルコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記第一の端子列(140A)の前記絶
    縁位置可変端子(141a)は、前記コネクタハウジン
    グの終端面(116)に沿って第二の方向(L)に、前
    記第二の端子列(140B)の前記絶縁位置可変端子
    (141b)から変位していることを特徴とする請求項
    3に記載のケーブルコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記第一および第二の方向(W、L)は
    互いに対して垂直であることを特徴とする請求項4に記
    載のケーブルコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記第三の端子列(140C)の前記選
    択された絶縁位置可変端子(151、161)は、前記
    第一の端子列(140A)の対応する絶縁位置可変端子
    (141a)に対して前記第一の方向(W)に整列し、
    前記第三の端子列(140C)の前記選択された以外の
    絶縁位置可変端子は、前記第二の端子列(140B)の
    対応する絶縁位置可変端子(141b)に対して前記第
    一の方向(W)に整列することを特徴とする請求項3に
    記載のケーブルコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第三の端子列(140C)の前記コ
    ンタクト部(152、162)は、前記コネクタハウジ
    ングの接合面(117)の中央線(H)の一側に沿って
    延び、前記第一及び第三の端子列(140B、140
    C)の前記コンタクト部(145)は、前記接合面(1
    17)の中央線(H)の他側で前記コネクタハウジング
    の接合面(117)に沿って延びることを特徴とする請
    求項1に記載のケーブルコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記第一と、第二と、第三の端子列(1
    40A、140B、140C)は、前記コネクタハウジ
    ングの終端面(116)に沿って前記第一の方向(W)
    に互いから離間しており、前記第三の端子列(140
    C)の端子の前記コンタクト部(152、162)は、
    第一の列で前記コネクタハウジングの接合面(117)
    の一側に沿って伸び、前記第一および第二の端子列(1
    40A、140B)の端子の前記コンタクト部(14
    5)は、第二の列で前記コネクタハウジングの接合面
    (117)の他側に沿って延び、二つの側面は、コネク
    タハウジングの接合面の中央線(H)の両側に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載のケーブルコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記第三の端子列(140C)の各前記
    端子(150、160)を、前記絶縁位置可変部(15
    1、161)を前記複数のコンタクト部(152、16
    2)に共に相互接合する導電性本体部(153、16
    3)により、共にバス接続することを特徴とする請求項
    1に記載のケーブルコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記コネクタハウジングの接合面(1
    17)は、前記第一と、第二と、第三の端子列(140
    A、140B、140C)の前記コンタクト部(14
    5、152)を収容するように配置された収容部を有す
    ることを特徴とする請求項7に記載のケーブルコネク
    タ。
  11. 【請求項11】 前記第三の端子列(140C)の前記
    端子(150、160)は、前記第三の端子列(140
    C)の絶縁位置可変部(151、161)と前記コンタ
    クト部(152、162)を共に相互接合する一つの導
    電性本体部(153、163)を有することを特徴とす
    る請求項7に記載のケーブルコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記第三の端子列(140C)の各前
    記端子(150、160)は、前記第三の端子列の絶縁
    位置可変部(151、161)の一つを前記複数のコン
    タクト部(152、162)に相互接合する導電性本体
    部(153、163)を有し、前記本体部(153、1
    63)と、前記絶縁位置可変部(151、161)と、
    前記コンタクト部(152、162)を一体構造として
    共に一体に形成することを特徴とする請求項7に記載の
    ケーブルコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記第三の端子列(140C)の前記
    コンタクト部(152、162)は、前記コネクタが前
    記相補型のコネクタ装置に接合された時と、前記コネク
    タの前記端子に電気が付与された時に、同一の電気信号
    を伝達する電気信号通路を設け、前記第三の端子列(1
    40C)と整列される前記第一と、第二の端子列(14
    0A、140B)の前記端子(130)もまた、前記コ
    ネクタの端子に電気が付与された時に同一の電気信号を
    伝達する電気信号通路を設け、一方、前記第一と第二の
    端子列(140A、140B)の残りの端子は、前記コ
    ネクタの端子に電気が付与された時に異なる電気信号を
    伝達する異なる電気信号通路を設けることを特徴とする
    請求項7に記載のケーブルコネクタ。
  14. 【請求項14】 前記第一と第二の端子列(140A、
    140B)の残りの端子を電気的に絶縁するように、前
    記第三の端子列(140C)の端子と整列される前記第
    一と第二の端子列(140A、140B)の端子によ
    り、前記第一と第二の端子列(140A、140B)の
    残りの端子を両側に配置することを特徴とする請求項1
    3に記載のケーブルコネクタ。
  15. 【請求項15】 前記第一と、第二と、第三の端子列
    (140A、140B、140C)の前記コンタクト部
    (145、152、162)は、前記コネクタハウジン
    グの接合面(117)を貫通して延びることを特徴とす
    る請求項10に記載のケーブルコネクタ。
  16. 【請求項16】 前記第一と、第二と、第三の端子列
    (140A、140B、140C)の前記コンタクト部
    (145、152、162)は、前記コネクタハウジン
    グの接合面(117)を貫通して延び、前記第三の端子
    列(140C)の前記絶縁位置可変部(151、16
    1)は、前記コネクタハウジングの終端面(116)を
    貫通して延びることを特徴とする請求項1に記載のケー
    ブルコネクタ。
  17. 【請求項17】 前記コネクタハウジングの接合面(1
    17)と、前記コネクタハウジングの終端面(116)
    は、前記コネクタハウジング(120)の両側に位置す
    ることを特徴とする請求項1に記載のケーブルコネク
    タ。
  18. 【請求項18】 絶縁体で包囲されて平型ケーブルに配
    列される複数の個々の導体(105)と、コネクタ部材
    に接合可能である対向するコネクタ部材間で接続を行う
    多端子コネクタ部材および端子装置であって、 一側は、前記導体を終端処理する終端面(116)を有
    し、他側は、前記対向するコネクタ部材に接合可能であ
    る接合面(117)を有する、少なくとも個々の二側面
    を有するコネクタハウジング(120)と、 前記コネクタ部材のハウジング内に整列される複数の導
    電性端子(130)であって、該端子は、前記コネクタ
    ハウジングの終端面(116)に沿って個々の三列で配
    置される絶縁性位置可変部(141、151、161)
    を有し、前記端子列(104A、140B、140C)
    は、前記コネクタハウジングの終端面(116)に沿っ
    て互いから離間しており、前記絶縁位置可変部(14
    1、151、161)は、各前記三の列内で互いから離
    間しており、前記コネクタ部材の接合面(117)の中
    心線(H)の両側に互いから離間して配置される個々の
    第一および第二の列で整列され、前記コネクタ部材の接
    合面(117)に沿って延びる細長いコンタクト部(1
    45、152)を有する導電性端子で構成され、 前記三列の端子列のうち二列の端子は、対応する一つの
    コンタクト部(145)に電気的に接合される一つの絶
    縁位置可変部(141a、141b)を有し、 前記三列の端子列のうち残り一列の前記端子(150)
    は、複数のコンタクト部(152)に電気的に接合され
    る一つの絶縁位置可変部(151)を有する多端子コネ
    クタ部材および端子装置。
  19. 【請求項19】 前記残りの端子列の絶縁位置可変部
    (161)とコンタクト部(162)で一体に形成され
    る一本のバス・バー(163)により、全ての前記第三
    の端子列(140C)の絶縁性位置可変部(161)を
    全ての前記第三の端子列(140C)のコンタクト部
    (162)に電気的に接合することを特徴とする請求項
    18に記載のコネクタ部材。
  20. 【請求項20】 二列の分離した端子列の二つの個々の
    絶縁位置可変部(141)に選択された一本づつの導体
    を接続できるように、前記二列の端子列(140A、1
    40B)の選択された絶縁位置可変部(141)を前記
    残りの端子列(140C)の選択された絶縁位置可変部
    (151、161)に対して軸線方向に整列させること
    を特徴とする請求項18に記載のコネクタ部材。
  21. 【請求項21】 全ての前記残りの端子列のコンタクト
    部(152、162)を前記コネクタ部材の接合面(1
    17)の前記第二の列に配置することを特徴とする請求
    項18に記載のコネクタ部材。
  22. 【請求項22】 全ての前記残りの端子列のコンタクト
    部(152、162)を前記コネクタ部材の接合面(1
    17)の前記第二の列に配置することを特徴とする請求
    項20に記載のコネクタ部材。
  23. 【請求項23】 全ての前記二列の端子列のコンタクト
    部(145)を前記コネクタ部材の接合面(117)の
    前記第一の列に配置することを特徴とする請求項21に
    記載のコネクタ部材。
  24. 【請求項24】 それぞれが第一の方向(W)に延びる
    導電性コア部と、近接した導体の前記導電性コア部を互
    いから引き離す絶縁部を有する複数の別個の導体(10
    5)と、相補型のコネクタ部材間で接続を行う電気ケー
    ブルコネクタであって、 前記相補型のコネクタ部材と接合する接合面(117)
    と、終端処理の方向で前記導体(105)を収容する終
    端面(116)を有するコネクタハウジング(120)
    と、 前記コネクタハウジング(120)に端子の個々の三列
    (140A、140B、140C)で配置される複数の
    導電性端子(130)であって、前記第一と第二の列
    (140A、140B)の前記端子(130)はそれぞ
    れ、前記コネクタハウジングの接合面(117)に沿っ
    て配置される細長いコンタクト部(145)と、前記コ
    ネクタハウジングの終端面(116)に沿って配置され
    る導体係合部(141)を有する導電性端子(130)
    で構成され、 前記第三の端子列の前記端子(150、160)は、前
    記コネクタハウジングの終端面(116)に沿って延び
    る導体係合部(151、161)と、前記コネクタハウ
    ジングの接合面(117)に沿って延びる複数の細長い
    コンタクト部(152、162)を有し、前記第三の端
    子列(140C)の選択された導体係合部(151、1
    61)が、前記第一と第二の端子列(140A、140
    B)のいずれかの選択された導体係合部(141)に対
    して軸線方向に整列され、選択された一本の導体(10
    5)を前記三列の端子列(140A、140B、140
    C)のうち少なくとも二列の異なる端子に対して二重終
    端処理を行うことができる電気ケーブルコネクタ。
  25. 【請求項25】 前記複数の導体は、並列に整列して配
    置される複数の絶縁性ワイヤから成ることを特徴とする
    請求項24に記載のコネクタ。
  26. 【請求項26】 前記複数の導体は、複数の導電性配線
    を有する所定範囲の可撓性回路から成ることを特徴とす
    る請求項24に記載のコネクタ。
  27. 【請求項27】 前記複数の導体は、一定の長さのリボ
    ンケーブル(106)から成ることを特徴とする請求項
    24に記載のコネクタ。
  28. 【請求項28】 前記第三の列(140C)の前記端子
    (150、160)の前記導体係合部は、絶縁位置可変
    部(151、161)から成ることを特徴とする請求項
    24に記載のコネクタ。
  29. 【請求項29】 前記コネクタハウジング(120)
    は、前記コネクタハウジングの接合面(117)に沿っ
    て位置する収容部(115)を有し、全ての前記端子の
    前記コンタクト部(145、152、162)が前記収
    容部(115)内に延びることを特徴とする請求項24
    に記載のコネクタ。
  30. 【請求項30】 前記コネクタハウジング(120)の
    接合面(117)および終端面(116)は、前記コネ
    クタハウジング(120)の両側に位置することを特徴
    とする請求項24に記載のコネクタ。
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