JP2001513188A - 炭化水素センサ用電極材料 - Google Patents

炭化水素センサ用電極材料

Info

Publication number
JP2001513188A
JP2001513188A JP51313297A JP51313297A JP2001513188A JP 2001513188 A JP2001513188 A JP 2001513188A JP 51313297 A JP51313297 A JP 51313297A JP 51313297 A JP51313297 A JP 51313297A JP 2001513188 A JP2001513188 A JP 2001513188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode material
sensor
material according
electrode
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP51313297A
Other languages
English (en)
Inventor
グート,ウルリヒ
Original Assignee
ヘレウス エレクトロナイト インタナショナル エヌ.ヴィー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19535381A external-priority patent/DE19535381A1/de
Priority claimed from DE19638181A external-priority patent/DE19638181A1/de
Application filed by ヘレウス エレクトロナイト インタナショナル エヌ.ヴィー. filed Critical ヘレウス エレクトロナイト インタナショナル エヌ.ヴィー.
Publication of JP2001513188A publication Critical patent/JP2001513188A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/90Selection of catalytic material
    • H01M4/9016Oxides, hydroxides or oxygenated metallic salts
    • H01M4/9025Oxides specially used in fuel cell operating at high temperature, e.g. SOFC
    • H01M4/9033Complex oxides, optionally doped, of the type M1MeO3, M1 being an alkaline earth metal or a rare earth, Me being a metal, e.g. perovskites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/42Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on chromites
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4075Composition or fabrication of the electrodes and coatings thereon, e.g. catalysts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/06Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances
    • H01B1/08Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances oxides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 化学的組成Ln1-z1-xx3を有する、ここでLnは少なくとも1種のランタノイド陽イオンまたは希土類陽イオンの混合物であり、Aは少なくとも1種の3価の遷移金属であり、Bは少なくとも1種の3または2価のレドックス安定性陽イオンである、電位差測定性または電流測定性電気化学的センサ用の電極材料に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 炭化水素センサ用電極材料 [発明の属する技術分野] 本発明は、炭化水素センサ用の新規な電極材料および新規なセンサ、ならびに その製造方法に関する。 [発明の背景] 含酸素ガス内の不燃燃料の濃度は、周知のように燃焼ガス流内において、固体 電解質例えばイットリウム安定化二酸化ジルコニウム上に測定ガスに種々の方法 で反応する二つの電極を有するセンサによりその場で測定される。一方の電極の 電位は、ガスの平衡酸素分圧により十分に、それに対して他方の電極の電位は、 主に燃料ガスの分圧により測定されるから、同じガス内の電極間において、炭化 水素濃度により左右される電圧が測定可能である。好ましくは、CHx感知性電 極として金および金と白金の合金が利用されるのがよい(例えば、A.Vogel、G.B aier、V.schueleのSensors and Actuators 15 to 16(1993)147-150参照)。 この種の構成にあっては、金電極が形態学的に見てセルが比較的高い作業温度 (≧700℃)にあるとき経時的に安定でなく、したがってそれに適応する電位が 経時的な変化を受けるという欠点がある。他の欠点は、この種の電極では、化学 量論的関係(λ=1)を越えると、たいてい電位のジャンプが観察されるという ことである。その上、この種の電極の電位は、ガスの衝突や温度に関する予備処 理により左右されるから、センサへの適用の際定常的な較正により除去されねば ならないメモリ効果認められる。 さらに、周知のように、電極材料としてペロブスキー形式の混合酸化物が使用 されているが、これは一般に酸素電極としてよく知られ、研究されており、また (当該電極材料で)優先的に酸素のみが電気化学的に変換される電極用材料とし て利用される。燃料ガス感知性電極としてこの種の電極は知られていない。 本発明は、長期にわたり安定なセンサ用電極材料、ならびに長期にわたり安定 なセンサを創成しようとする課題に基づく。 この課題は、特許請求の範囲請求項1記載の特徴をもつ電極材料、および請求 項19記載の特徴をもつセンサによって解決される。 電位差測定性または電流測定性の電気化学的センサに対する電極材料として化 学的組成Ln1-z1-xx3、ここでLn少なくとも1種のランタノイド陽イオ ンまたは希土類陽イオンの混合物、Aは少なくとも1種の3価の遷移金属そして Bは少なくとも1種の3価または2価のレドックス安定性陽イオンである、を有 する材料が企画されるから、固体電解質またはセラミック担体材料への焼成後攻 撃的な高温度環境においても長期間にわたり安定である、電気化学的センサ用の ペロブスキー構造を有する電極を創成できる。 その際、元素または元素混合物Aおよび/または元素または元素混合物Bが低 い触媒活性を有すれば、特に良好な燃料ガス感知性が達成される(その際、燃料 ガスとは、一般に、センサの作業条件下でガス状であり酸化可能な成分と理解さ れるべきである)。 Aが、マンガン、クロム、コバルト、鉄、チタンより成る群から選ばれた元素 または元素の混合物であると特に有利である。元素または元素混合物Bは、ガリ ウム、アルミニウム、マグネシウム、カルシウム、ガドリニウムおよびその他の レドックス安定性希土類元素から選択されるのが好ましい。 特に、Aがマンガンまたはクロムまたは両者の混合物であり、Bがガリウム、 アルミニウムおよびマグネシウムより成る群から選ばれた元素または混合物であ ると有利である。Aがクロムであり、Bがガリウムである電極材料が特に有利で あることが分かった。 さらに、Lnがランタノイドまたはランタノイドの混合物であると有利であり 、特にランタンそれ自体は、上述の発明の組成において特に有利な特性を有する 。 パラメータxは、0.001〜0.99の範囲にあり、特に0.1〜0.9、 好ましくは0.1〜0.8もしくは0.2〜0.5の範囲にあり、そして0.1 5〜0.25そして特に0.19〜0.21の範囲が有利であることが分かった 。 パラメータzは、ちょうど0であるか、0.01〜0.29、0.3〜0.6 または0.19〜0.4の範囲にある。 電極の炭化水素感度は、z=0を有する化合物に比して、もしも望むならば、 パラメータzの選択により高めることができる。Lnイオンの化学量論以下での の目的とする生成によって、化合物の酸素部分格子に酸化物イオン空乏点が形成 され、それによりz=0を有する化合物におけるのと他の電極機構が酸素感知性 を司る。 電極の感知性は、z=0.3〜z=0.6の範囲において一層高められる。元 素Aは、zの増大とともに混合酸化物に近い酸化物層にあり得るから、電極は全 体として混合層にある。 元素または元素混合物Bは、やはり0.1%〜70%の含分で混合酸化物に近 い酸化物として不均質に存してよい。 燃焼可能なガス、特に炭化水素に対する本発明のセンサは、少なくとも一方の 電極が如上の有利な特徴を有する電極材料を包含するような二つの電極上に固体 電解質を有する。 本発明の1実施形態に従うと、第2の電極は第1の電極と同じ化学的組成を有 する。良好な燃料ガス感度は、第1および第2電極間に温度差を生じさせる手段 を設けることによって達成される。動作において、第1および第2電極間の温度 差は100℃ないし200℃とするのが有利である。 電極が同じ化学的組成を有さないセンサにあっては、第2電極は化学的組成L n1-yyDO3より成るのが有利である。ここで、Lnはすでに先の記述において 説明した通りであり、Cはアルカリ土類金属であり、Dは少なくとも1種の3価 の遷移金属である。その際、Cは特にストロンチウムである。Dはマンガンおよ び/またはクロムが有利である。Lnは、第2の電極にあっては、第1電極にお けるのと他の元素または他の元素混合物としてよい。 パラメータyは、0.01〜0.9、特に0.02〜0.7、0.05〜0. 5、0.1〜0.3または0.2〜0.4の範囲にあるのが有利である。 本発明の電極材料を使用しての燃焼可能ガス用センサの製造方法は、下記のス テップを包含する。 ◎好ましくはLn22、A23およびB23のようなLn、AおよびBを 包含する出発生成物を必要に応じて溶媒と接触させる。 ◎混合物を変換生成物の形成のため約1.350℃〜1.650℃で変換する。 ◎変換生成物を粉砕する。 ◎ペーストを製造する。 ◎担体材料上にペーストを印刷し焼き付ける。 その際、出発材料として、酸化物の代わりに例えば出発物質の各シトレートまた はチトレート化合物を選択し得る。 担体材料は、固定電解質としてよいが、これをAl23のような酸化物セラミ ック担体材料上に直接印刷し、その上にまたはそのそばに固定電解質を配してよ い。溶剤としてはH2Oおよび/または有機溶剤が有利であるが、親水性または 疎水性有機溶剤を使用してよい。空気または酸素に接しての変換が行われるとき 電極材料の確実な、完全な酸化が保証される。変換生成物が焼成ケークを形成す るとき、変換生成物の粉砕後なお強熱ステップを行なってよく、その際成分の完 全な均質な反応が確保される。成分Ln23は、工業的製造のためやはり例えば セル土のような鉱物としてよい。その際本質的にモナズ石に対応する組成が特に 有利である。 本発明に従うセンサまたは有利な方法に従って製造されたセンサは、特に、燃 焼部の排ガス内において適用するための炭化水素センサとして用途を見い出すこ とができるが、この燃焼部は、内部燃焼部または外部燃焼部を有する燃焼エンジ ン(特にオットーエンジンまたはディーゼルエンジン)、または例えば油または 天然ガスのような加熱設備とし得る。 固体電解質が約8モル%のY23で完全に安定化したZrO2から製造される とき、良好な炭化水素感度を達成し得る。Y23のドーピングによって、固体電 解質の酸素部分格子に空乏点が生ずる。 しかしながら、Y23のドーピング程度のより少ない固体電解質またはより小 さい原子価をもつ他の陽イオンの、例えばMgまたはCaの対応する含分をもつ 、すなわちよりわずかな空乏点濃度を有する固体電解質上に電極を被着すること も可能である。 さらに、同一またはより高い原子価の陽イオンによる化学的変更によって出発 固体電解質の空乏点濃度を減少させることも可能である。TiO2またはNb25 の添加が有利である。さらに、完全に他の形式の固体電解質を利用すること も可能である。例えばNASCIONが考えられよう。 以下に、例示として3種の本発明の電極材料のサンプルによって本発明を詳細 に説明する。 [実施例1] 化合物LaCr0.80Ga0.203の製造のため、酸化物La232O、Cr2 3およびGa23を化学量論関係で量り、ボールミルに入れて20分間混合す る。混合物を焼成用のコランダム坩堝内において20時間1400℃で空気中で 変換する。得られた焼成ケークを乳鉢で挽き、1650℃で30分間強熱加熱す る。X線回折撮影を使用すると、希望する生成物の完全な形成を証明できる。 [実施例2] 化合物LaCr0.80Al0.203の製造のため、酸化物La232O、Cr23およびAl23を化学量論関係で量り、ボールミルに入れて20分間混合し 、焼成用のコランダム坩堝内において20時間1400℃で空気中で変換する。 希望する化合物をできるだけ純粋に得るため、得られた焼成ケークを乳鉢で挽き 、1650℃で30分間強熱工程におく。 z[実施例3] 酸素感知性のペロブスキー電極を製造するため、化合物La0.995Cr0.005Cr O3を酸化物La232O、Cr23およびSrCO3を化学量論関係で量り、 20分間ボールミルに入れて混合する。混合物を、ついで焼成用コランダム坩堝 内で1400℃で20時間空気中で変換する。得られた焼成ケーキを乳鉢で挽き 、1650℃で30分間強熱加熱する。 実施例1および実施例2に従う電極材料は、例えば絹紗スクリーン捺染印刷の ような簡単な電子工学適合性の被膜技術で固体電解質上に印刷し、ついで例えば 白金より成るいわゆる平衡電極の近傍に適用できる。 実施例3に従う電極材料は、無視し得る程度の燃料ガス感度を有するペロブス キー形式の混合酸化物を形成し、白金電極に代えて実施例1および実施例2に従 う電極の近傍に使用できる。燃料ガス感知性電極としての実施例1および2に従 う電極と平衡電極としての実施例3に従う電極で製造されるセンサは、λ=1で 、例えば従来のλゾンデを特徴づける、白金電極で測定可能な電圧のジャンプを 示さない。また、自動車エンジンの排ガスに適用に際して調整された触媒の場合 につねにほぼλ=1の範囲で適用できる燃料ガス感知性のセンサが得られる。そ して、本発明のセンサの出力信号は、完全に燃焼しないあるいは触媒により後燃 焼されるこの排ガス内の燃料ガスつまり炭化水素の濃度に本質的に依存する。エ ンジン制御の調節工程によりつねに存在するλ>1からλ<1への移行またはそ の逆は、本発明のセンサの出力信号を損なわせずあるいは本質的に損なわせない 。 燃料ガスセンサをLaCr0.8Ga0.23のような二つの完全に同じ燃料ガス 感知性電極により、両電極の一方を、燃料ガス感知性が消える(そして電極が十 分に触媒的に活性である)温度で動作させることによって製造できる。そのとき 、酸素感知性電極がこの電極から成る。第2の電極は、電極材料がなお触媒的に 活性でない温度で動作せしめられる。このため、この電極にあっては燃料ガス感 知性が維持された状態に留まる。そのため、両電極が同じ基板上に配置されるが 、センサにかかる温度落差が調節されて、電極間に100Kないし150Kの温 度差が生じるセンサを製造し得る。この温度落差は、特にセンサの担体材料上に 印刷された加熱導体によって生じさせることができる。この実施例は、両電極を 1製造工程で基板上ないし固体電解質上に印刷できるという利点を有する。 また、実施例1または実施例2に従う燃料ガス感知性の電極と実施例3に従う 酸素電極または白金電極を有する電気化学的セルに電圧を賦与し、それにより燃 料ガスの濃度と明らかな関係にある電流を強制することも可能である。本発明の センサのこの動作方法は、周知であり、電流測定性動作方法として特徴づけられ る。 上述の記述の文脈において、ランタノイドは原子番号57〜71を有する元素 であり、3価の遷移金属は原子番号21〜28、39、41、42、44、45 、57〜71、74、76、77、79ならびに92を有する元素であり、そし て最後にレドックス安定性陽イオンは例えばGa,Al,Sc,MgおよびCa であるとして理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 電位差測定性または電流測定性電気化学的センサ用の電極材料であって、 Ln1-z1-xx3の化学的組成を有する、 ここで、Lnは少なくとも1種のランタノイド陽イオンまたは希土類陽イオン 混合物であり、Aは少なくとも1種の3価の遷移金属であり、Bは少なくとも1 種の3価または2価のレドックス安定性陽イオンである、 ことを特徴とする電極材料。 (2) Aが低触媒活性をもつ元素またはその元素の混合物である請求項1記載の 電極材料。 (3) Bが低触媒活性を有する元素またはその元素の混合物である請求項1また は2記載の電極材料。 (4) AがMn、Cr、Co、Fe、Ti、Niより成る群から選ばれた元素ま たはその元素の混合物である請求項1〜3のいずれかに記載の電極材料。 (5) BがGa、Al、Sc、MgまたはCaより成る群から選ばれた元素また はその元素の混合物である請求項1〜4のいずれかに記載の電極材料。 (6) AがMnまたはCrである請求項1〜5のいずれかに記載の電極材料。 (7) BがGa、Al、Mgより成る群から選ばれた元素またはその元素の混合 物である請求項1〜6のいずれかに記載の電極材料。 (8) AがCrである請求項1〜7のいずれかに記載の電極材料。 (9) BがGaである請求項1〜8のいずれかに記載の電極材料。 (10) LnがLa、Nd、Sm、Eu,Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Ybま たはLuより成る群から選ばれた元素またはその元素の混合物である請求項1〜 9のいずれかに記載の電極材料。 (11) Lnが希土類元素またはアルカリ土類金属より成る群から選ばれた元素ま たはその元素の混合物である請求項1〜10のいずれかに記載の電極材料。 (12) LnがLaである請求項1〜11のいずれかに記載の電極材料。 (13) xが0.001〜0.99の範囲にある請求項1〜12のいずれかに記載 の電極材料。 (14) xが0.01〜0.9の範囲にある請求項1〜13のいずれかに記載の電 極材料。 (15) xが0.1〜0.8の範囲にある請求項1〜14のいずれかに記載の電極 材料。 (16) xが0.2〜0.5の範囲にある請求項1〜15のいずれかに記載の電極 材料。 (17) xが0.15〜0.25の範囲にある請求項1〜16のいずれかに記載の 電極材料。 (18) xが0.19〜0.21の範囲にある請求項1〜17のいずれかに記載の 電極材料。 (19) Bが0.01%〜70%の含分で混合酸化物の近くにやはり酸化物として 不均質に存在する請求項1〜18のいずれかに記載の電極材料。 (20) zが0.01〜0.29の範囲にある請求項1〜19のいずれかに記載の 電極材料。 (21) xが0.3〜0.6の範囲にある請求項1〜20のいずれかに記載の電極 材料。 (22) xが0.19〜0.4の範囲にある請求項1〜21のいずれかに記載の電 極材料。 (23) 少なくとも一つの電極が請求項1〜22に従う電極材料を含むことを特徴 とする、固形電解質ならびに少なくとも二つの電極を有する燃焼可能ガス、特に 炭化水素用のセンサ。 (24) 第2の電極が第1の電極と同じ化学的組成を有する請求項23記載のセン サ。 (25) 第1および第2電極間に温度差を生じさせるための手段が設けられている 請求項23または24記載のセンサ。 (26) 動作において、第1および第2電極間の温度差が100K〜200Kであ る請求項23〜25のいずれかに記載のセンサ。 (27) 第2電極が化学的組成Ln1-yyDO3、ここにCは少なくとも1種のア ルカリ土類金属であり、Dは少なくとも1種の3価の遷移金属である、請求項 23記載のセンサ。 (28) CがSrである請求項27記載のセンサ。 (29) DがMnおよび/またはCrである請求項27または28記載のセンサ。 (30) yが0.001〜0.9である請求項27〜29のいずれかに記載のセン サ。 (31) yが0.002〜0.7である請求項27〜30のいずれかに記載のセン サ。 (32) yが0.05〜0.5である請求項27〜31のいずれかに記載のセンサ 。 (33) yが0.1〜0.3である請求項27〜32のいずれかに記載のセンサ。 (34) yが0.2〜0.4である請求項27〜33のいずれかに記載のセンサ。 (35) 燃焼可能なガス、特に炭化水素用のセンサを製造する方法であって、 好ましくはLn23、A23およびB23のようなLn、AおよびBを含む出発 生成物を必要ならば溶媒と接触させるステップと、 変換生成物の形成のため約1350℃〜1650℃で混合物を変換するステッ プと、 変換生成物を粉砕するステップと、 ペーストを製造するステップと、 ペーストを担体材料上に印刷し焼き付けるステップと を含むことを特徴とするセンサ製造方法。 (36) 担体材料が固体電解質である請求項35記載のセンサ製造方法。 (37) 溶媒がH2Oおよび/または有機溶媒である請求項35記載のセンサ製造 方法。 (38) 有機溶媒が疎水性または親水性である請求項35記載のセンサ製造方法。 (39) 変換が空気または酸素に接して行なわれる請求項35記載のセンサ製造方 法。 (40) 変換生成物が焼成ケークを形成する請求項35〜39のいずれかに記載の センサ製造方法。 (41) 変換生成物の粉砕後約1400℃〜1650℃での強熱加熱が行なわれる 請求項35記載のセンサ製造方法。 (42) Ln23が本質的にセリ土である請求項35記載のセンサ製造方法。 (43) Ln23が本質的にモナズ石である請求項35〜42のいずれかに記載の センサ製造方法。 (44) 請求項23〜34に従うまたは請求項32〜40に従って製造されたセン サを、燃焼部の排ガス用の炭化水素センサとして使用するセンサの使用方法。 (45) 内部または外部燃焼部を有する燃焼エンジンの排ガス用の炭化水素センサ として使用する請求項44記載のセンサの使用方法。 (46) 加熱設備の廃ガス用の炭化水素用センサとして使用する請求項45記載の センサの使用方法。
JP51313297A 1995-09-25 1996-09-25 炭化水素センサ用電極材料 Pending JP2001513188A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19535381A DE19535381A1 (de) 1995-09-25 1995-09-25 Elektrodenmaterial für Kohlenwasserstoffsensoren
DE19638181.9 1996-09-18
DE19535381.1 1996-09-18
DE19638181A DE19638181A1 (de) 1996-09-18 1996-09-18 Elektrodenmaterial für Kohlenwasserstoffsensoren
PCT/EP1996/004184 WO1997012413A2 (de) 1995-09-25 1996-09-25 Elektrodenmaterial für kohlenwasserstoffsensoren

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001513188A true JP2001513188A (ja) 2001-08-28

Family

ID=26018861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51313297A Pending JP2001513188A (ja) 1995-09-25 1996-09-25 炭化水素センサ用電極材料

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6090249A (ja)
EP (1) EP0852820A2 (ja)
JP (1) JP2001513188A (ja)
WO (1) WO1997012413A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009243942A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Kyushu Univ 炭化水素濃度測定用センサ素子、および炭化水素濃度測定方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4241993B2 (ja) * 1999-04-01 2009-03-18 パナソニック株式会社 炭化水素センサ
FR2930075B1 (fr) * 2008-04-14 2011-03-18 Commissariat Energie Atomique Titanates de structure perovskite ou derivee et ses applications
US9006738B2 (en) * 2008-08-25 2015-04-14 Nxp, B.V. Reducing capacitive charging in electronic devices
JP5421267B2 (ja) * 2009-02-20 2014-02-19 日本特殊陶業株式会社 導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及びこれを用いた温度センサ
US20150274981A1 (en) * 2010-09-22 2015-10-01 Skyworks Solutions, Inc. Dual function lanthanide coatings

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3951603A (en) * 1972-07-08 1976-04-20 Hitachi, Ltd. Gas-sensor element and method for detecting reducing gas or oxygen gas
JPS5815731B2 (ja) * 1974-07-29 1983-03-28 株式会社日立製作所 ケムリ オヨビ ガスケンチソシ
JPS51150692A (en) * 1975-06-20 1976-12-24 Arita Kosei High conductivity composed substance
EP0006989B1 (en) * 1978-06-12 1983-06-15 Corning Glass Works Hot gas measuring device
DE2837118C2 (de) * 1978-08-25 1982-05-19 Dornier System Gmbh, 7990 Friedrichshafen Poröse Oxidelektroden für elektrochemische Hochtemperaturzellen
US4631238A (en) * 1985-01-18 1986-12-23 Westinghouse Electric Corp. Cobalt doped lanthanum chromite material suitable for high temperature use
US4562124A (en) * 1985-01-22 1985-12-31 Westinghouse Electric Corp. Air electrode material for high temperature electrochemical cells
US5306411A (en) * 1989-05-25 1994-04-26 The Standard Oil Company Solid multi-component membranes, electrochemical reactor components, electrochemical reactors and use of membranes, reactor components, and reactor for oxidation reactions
DE3723051A1 (de) * 1987-07-11 1989-01-19 Kernforschungsz Karlsruhe Halbleiter fuer einen resistiven gassensor mit hoher ansprechgeschwindigkeit
JPH0197848A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Tech Res Assoc Conduct Inorg Compo 燃焼制御用センサ
US5128284A (en) * 1987-10-23 1992-07-07 Allied-Signal Inc. Preparation of lanthanum chromite powders by sol-gel
EP0411547A1 (en) * 1989-07-31 1991-02-06 Tonen Corporation Lanthanum chromite-based complex oxides and uses thereof
JP3141449B2 (ja) * 1990-11-05 2001-03-05 東陶機器株式会社 電極用ペロブスカイト型複合酸化物
JPH04269648A (ja) * 1991-02-26 1992-09-25 Toyota Central Res & Dev Lab Inc ガスセンサ
US5432024A (en) * 1992-10-14 1995-07-11 Ngk Insulators, Ltd. Porous lanthanum manganite sintered bodies and solid oxide fuel cells
DE4406276B4 (de) * 1993-02-26 2007-10-11 Kyocera Corp. Elektrisch leitendes Keramikmaterial
JPH0763719A (ja) * 1993-08-25 1995-03-10 Osaka Gas Co Ltd 酸素センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009243942A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Kyushu Univ 炭化水素濃度測定用センサ素子、および炭化水素濃度測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6090249A (en) 2000-07-18
WO1997012413A3 (de) 1997-06-19
WO1997012413A2 (de) 1997-04-03
EP0852820A2 (de) 1998-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2575627B2 (ja) 高温電気化学電池の空気電極材料
US6060420A (en) Composite oxides of A-site defect type perovskite structure as catalysts
Decorse et al. A comparative study of the surface and bulk properties of lanthanum-strontium-manganese oxides La1− xSrxMnO3±δ as a function of Sr-content, oxygen potential and temperature
CA2189360C (en) Nox sensor
Brosha et al. Mixed potential sensors using lanthanum manganate and terbium yttrium zirconium oxide electrodes
JPH08503193A (ja) 高い酸素イオン伝導性を有する焼結された固体電解質
US5389340A (en) Module and device for detecting NOX gas
Izu et al. Oxygen release behaviour of Ce (1− x) ZrxO2 powders and appearance of Ce (8− 4y) Zr4yO (14− δ) solid solution in the ZrO2–CeO2–CeO1. 5 system
JP2001502434A (ja) ガス混合物中の酸化可能な成分の濃度を測定するためのセンサ素子
US6319429B1 (en) Oxygen sensitive resistance material
JP2001513188A (ja) 炭化水素センサ用電極材料
Tomita et al. Proton conduction at the surface of Y-doped BaCeO 3 and its application to an air/fuel sensor
Alcock et al. Thermodynamic Study of the Cu‐Sr‐O System
US5734091A (en) Method of manufacturing nitrogen oxide sensor, and nitrogen oxide sensor manufactured by the method and material therefor
US6379514B1 (en) Composition structure for NOx sensors
Tao et al. Structure and properties of nonstoichiometric mixed perovskites A3B′ 1+ xB ″2− xO9− δ
JP2003323906A (ja) 固体電解質型燃料電池
JP3471132B2 (ja) イオン選択性セラミック膜
EP0867714B1 (de) Elektrodenmaterial
Atsumi et al. Decomposition oxygen partial pressures of Ln1− xSrxMnO3 (Ln= La, Nd and Dy)
US4536241A (en) Method of making a titanium dioxide oxygen sensor element with fast transient response
Hildrum et al. Thermodynamic properties of doped lanthanum manganites
JPH0980014A (ja) 窒素酸化物センサ
US6565737B2 (en) Method and apparatus for selectively removing oxygen using a non-catalytic electrode in an electrochemical cell
JP3469344B2 (ja) 一酸化炭素ガス検知素子