JP2001512328A - 同時に操作される少なくとも3個のフック手段で閉鎖される鞄 - Google Patents

同時に操作される少なくとも3個のフック手段で閉鎖される鞄

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JP2001512328A JP52845998A JP52845998A JP2001512328A JP 2001512328 A JP2001512328 A JP 2001512328A JP 52845998 A JP52845998 A JP 52845998A JP 52845998 A JP52845998 A JP 52845998A JP 2001512328 A JP2001512328 A JP 2001512328A
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Abstract

(57)【要約】 基部(2)と、カバー(1)とを備えていて、それらの縁部(5,6)が、鞄を閉めると同時に、接触しなければならない鞄、スーツケース、或いは類似のもの。カバー(1)と基部(2)が、少なくとも3個の閉鎖手段(10)によって互いに連結されていて、少なくとも3個の閉鎖手段(10)の内少なくとも1個が鞄の前部壁体に配置されていて、そして少なくとも1個が鞄の各々の側面に配置されている。これらの閉鎖手段(10)が、鞄の内壁の外形と適合され、且つ単一の主操作装置で作動される軟性部材(16)によって同時に操作される。

Description

【発明の詳細な説明】 同時に操作される少なくとも3個のフック手段で閉鎖される鞄 本発明は、鞄に関し、より詳細には、鞄の閉鎖装置に関する。 本発明において、用語「鞄」は、携帯容器という非常に広義の意味で使用され 、トランク類のような非常に大きなもの、並びにバッグ類或いは財布類のように 容量が小さなもの、及びスーツケース、アタッシェケース、或いは化粧ケースの ように中間の大きさのものを意味する。 より具体的には、本発明は、カバー及び基部とを備えている鞄に関し、カバー が蝶番で基部に揺動連結されているとそうでなかろうと、カバー及び基部は、各 々の縁部に沿って、互いに対向して配置されていて且つかぎ留めされる。 このような鞄は、通常、数個の閉鎖部材を備えているが、閉鎖部材は、ロック 手段を具備している場合もあり具備していない場合もある。 しばしば、1個のかぎを少なくとも2回使用すること、もしくは2個の違うか ぎを使用すること、或いは特定の施錠部材を開けるためのかぎを使用すること、 及びスーツケースを開けたい時に、少なくとも1個の補助施錠部材を開けるため の暗号組合せを使用することが必要になる。 これらの従来の装置は、使用者が、かぎと暗号を保存し、また、鞄のすべての 施錠部材を一度に操作しなければならない。 多数の錠が製造されると共に、ますます、多様な錠を備えた鞄が製造されてい るので、鞄を開閉するための操作は、ますます、増えてきている。 本発明は、これらの欠点を克服する鞄を提供する。 ドイツ特許439,629号には、2個のスライドレバーから構成されている箱の蓋 を記載している。このスライドレバーは、単一のピニオンで同時に操作されるラ ック錠を形成している。然しながら、このような手段は、重くて、堅く、鞄に付 随する諸問題に適用するには不十分で、同じ壁体に配置されているたった2個の 閉鎖部材を同時に使用するものである。 米国特許第4,363,226号は、スーツケースを記載しているが、このスーツケー スの前部壁体の内部は、方形のハウジングを具備していて、この方形のハウジン グは、コイル状ケーブルで連結されている2個の閉鎖システムを備えていて、一 方の閉鎖システムを作動させれば、他方の閉鎖システムも作動するようになって いる。このような装置は、前方に配置されている2個の閉鎖システムを同時に使 用しなければならないということに制約され、本発明の課題を解決することはで きない。 特許WO95/14402は、逆向きに対称的に配置された2個の錠を鞄の前方の壁体 に具備した鞄を開示しているが、この錠は、各々、ケーブルに連結されていて、 戻しバネの作用を受け、2本のケーブルは、中央の取っ手の中に隠されたトリガ で操作される。上述した2件の特許の場合、前方の壁体に配設された2個の閉鎖 手段を同時に使用しなければならないので、本発明の課題を解決することができ ない。 PCT/EP90/01465は、遠隔操作される電磁石で作動する錠を具備したスーツケ ースを開示している。この装置は、もし希望するならば、数個の電磁石を使用す ることができるので、本発明の課題を解決することができるが、周知のように( 特に、自動車業界では)電磁石の遠隔操作は、非常に複雑な問題を抱えており、 自動車業界では、ソレノイドではなく、電気マイクロモータが使用されている。 そして、この装置は、特にスーツケースの場合、電気の供給という点に関して、 微妙な問題を抱えている、 本発明は、鞄の前部壁体だけではなく、他の壁体にも配設されている複数の閉 鎖手段、少なくとも3個の閉鎖手段を同時に閉鎖する場合に発生する問題を解決 することを目的とする。 カバーが、蝶番で、基部に揺動連結されていない場合、少なくとも4個の閉鎖 手段を必要とし、鞄の各々の面に1個の閉鎖手段が必要であろう。 同じように、本発明によって、総て同時に操作される閉鎖手段を各面、各側部 に備えた多角形の鞄が提供される。 この目的のため、本発明は、基部とカバーとを備えていて、鞄を閉めた時に、 基部とカバーの縁部が接触状態を維持しなければならない鞄、スーツケース、或 いはこのタイプのものを提供するが、本発明の鞄は、基部とカバーが、少なくと も3個の閉鎖手段で互いに連結されていて、3個の閉鎖手段の内少なくとも1個 は、前部壁体に配設され、少なくとも1個は、各側部壁体に配設されていて、閉 鎖手段が、鞄の内壁の外形と一致する柔軟性のある部材で同時に操作され、且つ この柔軟性のある部材が、単一の汎用の操作装置で作動されるという事実を特徴 としている。 また、本発明は、下記の要件から構成される。 (a) 柔軟性のある部材は、ケーブルである。 (b) このケーブルは、スリーブの中で滑動する。 (c) このスリーブは、接着剤或いは金具にような任意の手段で鞄の内壁に固着 されている。 (d) このスリーブは、鞄の壁体に形成された凹部に挿入される。 (e) このスリーブは、成形すると同時に、鞄の本体に形成される。 (f) 閉鎖手段は、基部に固定されたハウジングを具備していて、この基部は、 カバーの上或いは下に固着された留め具と協働し、このハウジングと留め具は、 鞄の内壁に固定されている。 (g) ハウジングは凹部を有していて、可動フックがこの凹部の中を横移動し、 留め具がこの凹部と係合し、次いで前記可動フックにより横移動され、この可動 フックは、ケーブルで発生する牽引力により開口方向に作動し、弾性のある戻し 手段により閉鎖方向に戻される。ケーブルは、主操作手段で緊張される。 (h) 汎用の操作手段は揺動レバーを具備していて、その揺動レバーの末端に、 少なくとも1本の索引ケーブルが固定されている。 (i) さらに、操作手段は、留め具に入り込む可動フックを具備している。 (j) 操作手段は、ケーブルの端部に固着されている部材に固定されている回転 ホイールを具備している。 (k) ホイールは、2つの位置を占有することができる。即ち、ホイールがロッ クされる収縮された位置と、ホイールが使用される伸長された位置である。 (l) 留め具のグリップ手段は、留め具が加圧下に係合することができるような スナップ形式のものである。 (m) グリップ手段を作動させる留め具は、モータで起動される。 (n) 柔軟性のある操作手段は、油圧管路で、操作手段を使用すると、この管路 に油圧が発生し、それがピストンに供給され、フックを作動させる。 (o) 油圧導管は、鞄本体と一体に製造することができる。 本発明は、添付図面を参照して、本発明を限定するものではない実施例の記載 から、一層理解されるであろう。 図1は、スーツケースにおける本発明の実施例の斜視図である。 図2は、図1のスーツケースに使用されるフック手段の正面図である。 図3は、フック手段の主操作手段の第1実施例の正面図である。 図4は、フック手段の操作手段の1例の上平面図である。 図5(図5a及び図5b)は、主操作手段の第2実施例の一部縦断面を示す斜視 図である。 図6は、図5の装置の部分断面図である。 図7は、図5の操作手段で操作される閉鎖部材の縦断面斜視図である。 図8は、図5乃至図7の装置の変形例の閉鎖状態の横断面図である。 図9は、図8の装置の縦断面図である。 図10は、図8乃至図9の装置の開口状態の横断面図である。 図11は、図10の装置の縦断面図である。 図12は、図8乃至図11の装置の詳細の斜視図である。 図13は、図12に示した部材の側部正面図である。 図1に示した実施例は、カバー1と基部2を備えていて、これらは、蝶番3の 周りで互いに回転可能に取り付けられている。この実施例では、カバー1と基部 2は、各々、剛体の一体成形体である。勿論、本発明の権利範囲を逸脱せずに、 他の形状を採用することもでき、例えば、カバーと基部を、蝶番で互い揺動可能 に連結させず、従って、互いに、分離させることもできる。 カバー1は、周縁部6を、同様に、基部2は、周縁部5を備えている。鞄を閉 めると、2つの縁部6及び5が接触する。必要ではないが、縁部6及び5は、填 合するような形状が好ましい。図1に示した例の特別な場合では、縁部5は、基 部2の壁体と一緒になって、一種のトラフを形成し、そのトラフの底部で縁部5 と縁部6が係合している。 3個の閉鎖手段が、スーツケースの周囲に配設されていて、その一つは、取っ 手4がある正面部分に配設されていて、残りは、2つの側面に配設されている。 本発明は、図1において、3個の閉鎖手段を記載しているが、これは最小数で あって、4個以上でも可である。正面には、1個或いは数個の閉鎖手段を取付け てもよく、両側面には、各々、2個以上の閉鎖手段を取り付けてもよい。これら 総ての手段は、単一の操作によって、作動されて、開口或いは閉鎖する。 本発明の特徴の一つは、同時に操作される閉鎖手段の数が、従来の装置とは逆 に、制限されていないことである。 本発明によれば、図示されている実施例においては、3個の閉鎖手段の操作は 、スーツケースの正面に配置されている手段に接合されている単一の操作手段か ら行われる。 図1乃至図3に示した実施例では、両側面に取付けられている閉鎖手段10は 、スーツケースの基部2に固定されているハウジング11と、カバー1に固定さ れている留め具12を備えている。ハウジング11と留め具12は、外からは見 えないように、スーツケースの壁体の内面に固定されている。これらの閉鎖手段 は、無論、逆に取付けてもよい、即ち、ハウジング11をカバー1に、留め具1 2を基部2に取付けてもよい。 壁体上部に配置されている閉鎖手段20は、錠40を備えている。この錠は、 スーツケースの閉鎖手段集成体の外から見える唯一の部分である。 このような構成にすることにより、許可されていない者は、閉鎖手段の配置箇 所が分からないので、解錠するには、閉鎖手段を探さなければならず、探す動作 に時間が掛かり、無理矢理開けようとする気をくじかせることになる。さらに、 閉鎖手段を破壊して、スーツケースを開けることは、スーツケースの両側面の少 なくとも一部を破壊することによってのみ可能であるが、このことは、所有者が 、無理矢理こじ開けた箇所を探したり、或いはそのことを証明するのに有用な証 拠になる。 この構成は、美的見地からも利点がある。従って、閉鎖手段の数を増やすこと ができれば、スーツケースに一杯詰め込んだり、或いはその上に腰掛けた時に、 スーツケースを密閉して且つ変形を防止することができるが、本発明の場合は、 閉鎖手段の数に関係なく、主操作手段だけで十分である。 さらに、本発明によって、穴で弱化されない(長い繊維構成材、或いは金属製 の)補強手段を周縁に取り付けることができる。 図2を見ればよく分かるように、ハウジング11は、軸心18の周りで回転可 能なフック13を囲んでいる。ハウジング11は凹部14を具備している。スー ツケースを閉めている間、この凹部14の中に留め具12が挿入される。図12 に示した構成では、各部品は施錠状態にある。フック13は、ハウジング11の 凹部14の中に配置されていて、スーツケースが開くのを防ぐ留め具の開口15 を貫通している。 フック13を施錠と反対方向へ回転させるには、操作部材16の操作によって 行われるが、この操作部材16は、図に示した例ではケーブルから構成されてい る。力Fをケーブルに適用すると、フックが軸心18の周りを回転し、その末端 が、留め具の開口15と凹部14から引っ張られ、そしてハウジング11の中に 引っ張り込まれる。戻しバネ17が装置を完全なものにし、それは、フックを施 錠方向に戻すために採用されていて、ケーブル16に掛かる力が停止した時、フ ックを凹部14の中に戻す。 図示した例では、スーツケースの前部壁体に取付けられている閉鎖手段20は 、スーツケースの両側面に配設されている2つの閉鎖手段10の開口と閉鎖を同 時に確実に操作する操作装置を具備していて、カバーに取付けられている留め具 12の係留を確実に行うような構造になっている。 この目的のため、図3に示したように、錠40が動くと直ぐに回転するフック 23と、軸心25の周りで回転移動するアーム24を備えていて、アーム24の 一方の端部は、2本の操作ケーブル16と接続している。アーム24は、フック 23の中心部分27で支持されているラグ26によって、回転するように操作さ れる。 図3に示した位置では、錠40は、開錠状態にあり、フック23は、右側に揺 動して留め具12(図3には図示していない)を解除する。アーム24は、操作 ケーブル16に、凹部14から出たフック13を維持する力Fが負荷される位置 にある。 錠を操作して、スーツケースを閉めて、施錠すると、フック23は、図示した ように、施錠とは反対の方向に回転する。ラグ26は、アーム24から離れてい て、アーム24を解除して、フック手段10の戻しバネ17の動作の下で、矢印 の方向に戻す。 閉鎖手段20は主操作手段を備えていて、スーツケースの壁体に固定されてい るプレート21の上に配設されている。 ケーブル16は柔軟性があるので、その形状如何に係わらず、鞄の外形に適合 させることができるが、ケーブルのガイドを設けることが必要である。プーリ或 いはガイドローラを取り付けることができるが、これは、複雑な装置を必要とす る。本発明によれば、各ケーブル16は、自転車のブレーキケーブルと同じよう に、スリーブ19の中で滑動する。スリーブは、基部2において自由な状態にし ておくことができるが、何らかの適当な手段で、スーツケースの壁体に固定した 方が一層好ましい。従って、スリーブ19は、カバー1及び基部2を形成するプ ラスチック材料のモールドの中に組入れ、取付けている間にケーブル16をその 内部に滑入させてもよく、或いは、スリーブ19とケーブル16を収容するよう になっているスロートを、基部2の壁体に簡単に取り付けてもよい。 図5乃至図7に示した第2の実施例において、主操作手段20は、回転ホイー ルで、ケーブル16の端部が固定されている部材に固定されている。スナップ手 段で、このホイールは2つの位置を占有することができ、即ち、一つは、ホイー ルがハウジングの中に引っ張り込まれている位置で、一つは、ホイールが、ハウ ジングから突き出ている位置である。鍵タイプ或いは組合わせタイプのどのよう なタイプの施錠機構でも、ホイールを、その収縮位置で固定することができる。 ホイールが伸長した位置では、ホイールは、手動で容易に回転させて、2本のケ ーブル16に牽引力を付与することができる。 上述したように、この構成によって、希望するならば、閉鎖点を増やすことが できる。ケーブル16を一方から他方へ延ばすことによって、数個のケーシング 10を、各々の正面或いは側面に配設することができる。 従って、複数の閉鎖点を備えた鞄を製造することができ、これらの総ての閉鎖 点は、単一の操作によって、開口位置に作動される。 本発明の他の特徴によれば、閉鎖装置10は、好ましくは、スナップタイプの もので、ハウジング11の中の留め具12に小さな圧がかかるだけで、閉鎖装置 を係合させるようなものが好ましい。この場合、スーツケースのカバー1に小さ な圧がかかると、閉鎖装置10が、総て同時に係合され、主開口操作手段に対す る単一動作で、総ての閉鎖点が同時に解除される。このことによって、スーツケ ースを極めて安全に使用することができる。図示していない実施例では、操作手 段20を、上部壁体の閉鎖手段から離してもよい。この場合、スーツケースの上 部壁体の閉鎖手段10は、両側面に配設されているものと同じで、スーツケース のどこかに配設されている主操作手段20が、3個のフック手段の解除及び閉鎖 を確実に行う。主操作手段20は、単一のアームを具備していてもよく、この単 一のアームは、その端部が3本の操作ケーブル16に連結されていて、回転する 。操作手段を操作するには多くの方法があり、さらに、操作手段は施錠してもし なくてもよい。図1は鍵で施錠できる操作手段を示している。また、レバーや、 希望するならば数桁の数字の暗号で施錠される回転する操作ボタンを取付けるこ とができる。 図5、図6及び図7は、本発明の第2の実施例を示している。 図5a及び図5bは、参照番号100で示した主操作手段を示していて、図5a は、主操作手段がケーブルの索引によって、閉鎖手段を解除した状態を、図5b は、閉鎖した状態を示している。 シリンダ101は、逆に対向して配設された2個のカム104a及び104bを 具備している。各々のカムは、案内面105(105a、105b)の肩106(1 06a,106b)に衝接している。 案内面105には、スリーブ108に滑入するケーブル107が接続されてい る。 シリンダ101が、矢印f1(図5a)の方向に回転すると、カム104は、 スライドを、“休止”(図5b)状態から“操作”状態(図5a)に移行させ、その 結果、スリーブ108a−108bに滑入するケーブル107a−107bに力が加 わる。 図6を参照すると、シリンダ101が、ホイール109に固定されていて、バ ネ110を付勢していることが分かる。図6に示した状態では、ホイール109 が、凹部111の中に引き込まれていて、バネ110が、押圧されている。シリ ンダ101の本体に形成されている溝114の底部113に支持されている錠1 12が、凹部111に引き込まれているホイールを保持して、それを使用するこ とが出来ないようにしている。 錠112を引き抜くと、バネ110が、シリンダ101とホイール109を凹 部の外側に戻して、ホイール109とシリンダ101が操作されるようになる。 図示した例では、溝114もカム104bの役をしているが、これは必要では ない。 錠112は、極く僅かの電力しか必要としないマイクロモータ115により、 適当な手段、鍵、組合わせ機構等と一緒に使用することができる。 図7は、図1の閉鎖部材10の特別な実施例を示していて、参照番号200で 示してある。 ハウジング201(ハウジング11に対応している)と留め具202(留め具 12に対応している)を備えている。留め具202の端部には、バー203が取 り付けてある。 留め具202は、ハウジング201に形成されている凹部204(凹部14に 対応している)に入り込んでいる。 ハウジング201の内部には、ケーブル107に連結しているスライド205 と、振り子錠206とが配設されていて、振り子錠206は、軸心207を中心 に、バネ208に抵抗して旋回している。振り子錠206は、U−形凹部212 と、肩205を備えている。 各部品が、図7に示した状態になると、肩208がスライド205の対応する 座面211に対して静止しているので、振り子錠206は施錠されている状態に なる。 (ホイール109を戻すことによって)主操作部材100のシリンダ101が 作動すると、ケーブル107が、戻しバネ214に抗して、スライド205を、 ハウジング200の中に滑動させ、座面211が、振り子錠206の肩209か ら解除される。バネ208の作用により、錠206が、図7の時計方向に揺動し 、これによって、凹部212が、バー203を留め具202から解放し、閉鎖手 段が解除される。 ケーブル107の索引力が緩くなると、スライド205が動いて、バネ208 の影響下で開口状態のままの錠206の部分213に接近し、この状態でU−形 凹部212は、上方に向いている。 次いで、スーツケースのカバー1が、基部2の方向に押されると、留め具20 2が凹部204の中に入り、バー203がU−形凹部212の中に入り、各部品 が、図7に示した状態になるまで、バネ208に抗して、錠206を揺動させる 。従って、バネ214の作用により、スライド205が、錠206の下に滑動し 、施錠する。 好ましくは、開口状態でスライド205が衝接して静止する面213と、錠が スライドを押している際に介在している肩209の間に、中間肩210が配設さ れていて、カバー1が、強く押されずに、基部2の方向に下がって行く時、この 中間肩210が、(自動車のドアーを閉める第1段階と同じように)半閉鎖状態 にする。 使用者が、閉めていないスーツケースをうっかり持ち上げても、スーツケース の中味が地面にこぼれ落ちるということが防止できるので、非常に利点がある。 図4は、電気回路32に配設されているモータ31を使用する操作手段30を 示していて、これは給電34と操作ボタン33を備えている。 モータの出力軸30はピニオン35を具備していて、このピニオン35は、ピ ニオン36と減速機を形成している。ピニオン36の軸は、プーリー37とフッ ク38を備えている。 ケーブル16が、プーリー37に留められていて、モータ31の回転が、ケー ブル16を変位させ、スーツケースのフック手段を解除するようになっている。 スーツケースの施錠を確実にするため、操作を、遠隔操作によるボタン33と 置き換えたり、或いは遠隔操作によるボタン33で補充することができる。 当業者であれば、本発明の範囲を逸脱せずに、本発明の多くの変形例を理解す ることができる。 回転するように操作される閉鎖フックの代わりに、レールに沿って可動なシャ トルを使用してもよい。シャトル或いは閉鎖フックは、鞄を閉めたら直ぐに留め 具によって付勢されるような形状がよく、それによって、カバーが基部に位置し ている時、操作手段を作動させずに、使用者が、鞄を自動的に閉め、施錠するこ とができるようになる。 上述した操作部材は、操作手段の作用により、閉鎖フックを移動させるケーブ ル形状であって、そして、この操作部材の代わりに、閉鎖フックを変位させるモ ータ或いはコアーを変位させるソレノイドに電流を送る電線を使用することもで きる。 操作部材は、油圧導管でもよく、油圧導管の中に、操作手段の部品である小型 油圧ポンプで圧力が変えられる流体を流し、この油圧流体が、加圧下にピストン を使用して、フック3或いは23に似ているフックを作動させる。 以上から理解されるように、本発明は、鞄の閉鎖を数箇所で確実に行い且つ総 てのフック手段を解除及び閉鎖するのに、操作手段を操作する必要がない、鞄用 の閉鎖装置を提供する。 図8−図13は、図5−図7の装置の変形例に関するが、この変形例は、主操 作手段のホイールが、組合せ錠で収縮して施錠状態が維持されているという事実 を特徴とする。図8及び図9は、収縮した状態の各部品を示していて、図9、図 10及び図11は、伸長した状態を示している。図12及び図13は、或る状態 から他の状態に移行させるレバーを示している。 ホイール309は、図5−図7のホイール109に対応している。 ホイールが凹部の中に引き込まれると、レバー302によって、その位置に投 錨された状態で維持される。レバー302は、ホイール309の凹部の壁体の基 部に取付けられている窓303を貫通するフックを備えている。暗号化されたホ イール300が、ホイール302の窓302bを貫通する。閉鎖状態(図8及び 図9)で、フック302aが、窓303を貫通して、フックが、窓を備えている 壁体に達する。暗号化されたホイール300が、適切な位置にある時は、レバー 302が僅かに揺動して、フック302aをスロット303に貫通させ、各部品 が、図10及び図11に示したような状態に配設される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基部(2)と、カバー(1)とを備えていて、それらの縁部(5,6)が、 鞄を閉めると同時に、接触しなければならない鞄、スーツケース、或いは類似の もので、カバー(1)と基部(2)が、少なくとも3個の閉鎖手段(10)によ って互いに連結されていて、少なくとも3個の閉鎖手段(10)の内少なくとも 1個が鞄の壁体の正面に配置されていて、そして少なくとも1個が鞄の各々の側 面に配置されている鞄、スーツケース、或いは類似のもので、前記総ての閉鎖手 段(10)が、鞄の内壁の輪郭と適合する柔軟性部材(16)によって同時に操 作されるという事を特徴とする鞄、スーツケース、或いは類似のもの。 2.柔軟性操作部材が.柔軟性ケーブル(16)で構成されている請求項1に記 載の鞄。 3.柔軟性ケーブル(16)が、柔軟性スリーブ(19)の中に滑入される請求 項2に記載の鞄。 4.柔軟性スリーブ(19)が、鞄の内壁に沿って適当な手段(ステープル、接 着等)により固定されている請求項3に記載の鞄。 5.柔軟性スリーブ(19)が、鞄の内壁に形成されている凹部の中に配設され 、この凹部が、基部(2)の縁部(5)の底部に配設されている請求項3に記載 の鞄。 6.柔軟性スリーブ(19)が、鞄を成形している間、鞄の本体に組み込まれて いる請求項3に記載の鞄。 7.閉鎖手段(10)が、基部(2)に固定されているハウジング(11,20 0)と、カバー(1)に固定されている留め具(12,202)と、若しくは基 部(2)に固定されている留め具(12,202)と、カバー(1)に固定され ているハウジング(11,200)とを備えていて、前記ハウジングと留め具( 11,200−12,202)が、鞄の内壁に固定されている請求項1乃至6の いずれか一項に記載の鞄。 8.ハウジング(11,200)が、軸(18,207)の周りで回転する可動 フック(13,206)を備えていて、且つスーツケースを閉めている間、留め 具(12,202)が入る凹部(14,212)を有していて、フック(13, 206)が、ケーブル(16,107)によって発生する索引力により解除方向 に作動し、弾性戻し手段(17,208)により閉鎖方向に戻され、ケーブル( 16,207)を主操作手段(20,100)によって緊張させ、主操作手段( 20,100)に作用させることによって縁部(5,6)に沿って配設されてい る総ての閉鎖手段(10)を同時に解除させることを特徴とする請求項7に記載 の鞄。 9.主操作手段(20)が、軸心(25)の周りで揺動するレバー(24)を備 えていて、レバー(24)の端部において少なくとも1本のケーブル(16)が 接続されていて、レバー(24)の揺動が、少なくとも1本のケーブル(16) に索引力を付与する請求項8に記載の鞄。 10.主操作手段が、レバー(24)の他に、フック(13)と類似している回 転フック(23)を作動させ、それによって、カバー(1)の対応する留め具( 12)に係合する請求項9に記載の鞄。 11.ケーブル(107)の端部が固定されているシリンダ(101)に固定さ れている回転ホイール(109)であって、ホイール(109)を回転すること によって、総てのケーブル(107)に同時に索引力を付与させるような回転ホ イール(109)で、回転ホイール(109)が、凹部(111)の中に引き込 まれ、希望するならば、その位置で施錠される位置と、使用者が回転させること ができるように突き出ている位置の二つの位置を占めるようになっている回転ホ イール(109)から構成されている主操作手段(100)を備えていることを 特徴とする請求項8に記載の鞄。 12.シリンダ(101)が、シリンダ(101)がその軸(103)の周りで 回転する時、ホイール(109)によって、2本のケーブル(107)が同時に 緊張されるように、スリーブ(108)の中に滑入するケーブル(107)の端 部が連結しているスライド(105)の肩(106)に対して各カムが衝接する 2個の逆向きに対向されているカム(24)を備えている請求項11に記載の鞄 。 13.錠(112)が解除された時、ホイール(109)が凹部(111)から 突き出て操作することができるようになるまで、シリンダ(101)が、戻しバ ネ(110)と錠(112)の作用を受け、シリンダ(101)とホイール(1 09)が、スプリング(110)によって付勢される請求項11に記載の鞄。 14.錠が、鍵もしくは組合せ機構のような機械的手段、或いはマイクロモータ 等の電気的手段によって作動される請求項13に記載の鞄。 15.各閉鎖手段(200)が、ハウジング(201)を備えていて、ハウジン グ(201)の内部に、バネ(208)によって解除位置に維持されている振り 子錠(206)と、ケーブル(107)に接続されていて、戻しバネ(214) で付勢されているスライド(206)とを備えていて、振り子錠(107)を閉 鎖するスライドが、閉鎖位置にあり、ケーブル(107)の索引力の影響下で、 振り子錠(107)をブロックしている時、バネ(209)の作用下で、それを 開口位置にさせる請求項8に記載の鞄。 16.錠が、カバーの半閉鎖位置にある留め具(202)を施錠させるブロック 手段(中間肩210)を備えている請求項15に記載の鞄。 17.ケーブル(16)が、スーツケースに搭載されているスイッチ(33)或 いは遠隔操作によって作動されるモータ(31)によって緊張されている請求項 8に記載の鞄。 18.操作部材が、油圧導管で、主操作手段を使用して、導管に、フック(3, 23)を作動させるピストンに適用される油圧を生成させる請求項1に記載の鞄 。 19.油圧導管が、鞄の本体の内部に設けてある請求項18に記載の鞄。 20.シリンダ(101)を操作するホイール(309)が、ホイール(309 )の凹部の底部に設けてある窓(303)を貫通するフック(302a)を備え ている切替レバー(302)によって収縮位置に維持されていて、レバー(30 2)の揺動が、レバー(302)に取り付けてある対応する窓(302a)を貫 通する暗号化されたホイール(300)によって行われる請求項13に記載の鞄 。
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