JP2001012121A - フック付きのダイヤル錠 - Google Patents

フック付きのダイヤル錠

Info

Publication number
JP2001012121A
JP2001012121A JP11186486A JP18648699A JP2001012121A JP 2001012121 A JP2001012121 A JP 2001012121A JP 11186486 A JP11186486 A JP 11186486A JP 18648699 A JP18648699 A JP 18648699A JP 2001012121 A JP2001012121 A JP 2001012121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
lid
lock
opening
dial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11186486A
Other languages
English (en)
Inventor
Hatsuo Nakai
初夫 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Clover Manufacturing Co Ltd
Clover Corp
Original Assignee
Clover Manufacturing Co Ltd
Clover Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clover Manufacturing Co Ltd, Clover Corp filed Critical Clover Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11186486A priority Critical patent/JP2001012121A/ja
Priority to TW88112481A priority patent/TW436566B/zh
Publication of JP2001012121A publication Critical patent/JP2001012121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B37/00Permutation or combination locks; Puzzle locks
    • E05B37/02Permutation or combination locks; Puzzle locks with tumbler discs or rings arranged on a single axis, each disc being adjustable independently of the others
    • E05B37/025Permutation or combination locks; Puzzle locks with tumbler discs or rings arranged on a single axis, each disc being adjustable independently of the others in padlocks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/0005Key safes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵などの物品を収納可能となすことにより、
トラブルの発生などに備えて、鍵などの物品を安全に保
管できるようにする。 【解決手段】 フック付きダイヤル錠1は、フック10
と施錠および解錠操作のための複数個のダイヤル50と
が錠ケース2に設けられる。錠ケース2の内部には、物
品を出し入れする開口部31を有する物品収納空間30
が設けられる。開口部31には、フック10と関わって
閉成状態が保持される開閉可能な蓋部20が設けられ
る。蓋部20は、開口部31の位置に蓋部材21の一端
部が枢支されて成り、開口部31を閉じた状態の蓋部材
21を、フックの先端部で係止することにより閉成状態
に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フックと複数個のダ
イヤルとを備えるフック付きダイヤル錠に関し、特に、
この発明は、鍵のような物品を保管する保管具として用
いられるフック付きダイヤル錠に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に関わるトラブルとして、イグニ
ションスイッチから鍵を抜き忘れた状態でドアをロック
するというトラブルが多発している。このトラブルは、
鍵を用いずにドアロックが可能であることに起因する。
このトラブルの発生に備えて、自動車の予備鍵を予め用
意し、この予備鍵を車体のバンパーの背部や車底のよう
に、人目に付かない箇所に隠しておくということが行わ
れている。
【0003】また、住居に関わるトラブルとして、外出
先で鍵を紛失したために住居に入れないというトラブ
ル、鍵を所持せずに外出した場合において、他の居住者
が玄関扉を施錠したために住居に入れないというトラブ
ルがかなりの頻度で発生している。このトラブルの発生
に備えて、玄関錠の予備鍵を予め用意し、この予備鍵を
郵便受けのように、人目に付かない目立たない場所に隠
しておくということが行われている。
【0004】さらに、複数の人が使用する倉庫のような
建物では、全ての関係者が入り口の鍵を所持するのが望
ましいが、多数個の鍵を用意する必要があるため、前記
と同様、人目に着かない場所に鍵を隠しておくというこ
とが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車の予備鍵につい
ては、車体の限られた外部空間の中では、予備鍵を隠す
場所を定めるのが容易でなく、また、適当な場所に隠す
ことができても、走行中の振動などで予備鍵が脱落する
おそれがある。予備鍵を車体に保持する手段として、永
久磁石を用いたものも提案されているが、隠し場所とし
て鉄板製の箇所に限定される結果、例えば、バンパーが
合成樹脂製である場合など、バンパーの背部を予備鍵の
隠し場所とすることができない。
【0006】また、住居の玄関扉や倉庫の入り口などの
鍵についても、安全な鍵の隠し場所を探すのは至難であ
り、例えば、住居の郵便受けのように、見付かり易い場
所でありかつ見付かれば即座に取り出せるような場所に
鍵を隠すのは、防犯上きわめて危険である。
【0007】この発明は、従来の南京錠のようなフック
付きダイヤル錠に着目し、その錠ケースを有効利用して
鍵などの物品を収納可能な構造となすことにより、トラ
ブルの発生などに備えて、鍵などの物品を安全に保管で
きるフック付きダイヤル錠を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フッ
クと施錠および解錠操作のための複数個のダイヤルとが
錠ケースに設けられたフック付きダイヤル錠において、
前記錠ケースの内部には、物品を出し入れする開口部を
有する物品収納空間が設けられるとともに、前記開口部
には、前記フックと関わって閉成状態が保持される開閉
可能な蓋部が設けられて成る。
【0009】請求項2の発明では、前記蓋部は、前記開
口部の位置に蓋部材の一端部が枢支されて成り、開口部
を閉じた状態の蓋部材を、前記フックの端部で係止する
ことにより閉成状態に保持している。
【0010】請求項3の発明では、前記蓋部は、前記開
口部上に蓋部材が往復動可能に配備されて成り、開口部
を閉じた状態の蓋部材を、前記フックの端部で係止する
ことにより閉成状態に保持している。
【0011】請求項4の発明では、前記蓋部は、前記フ
ックの先端に一体に形成されて成り、フックを施錠状態
に設定することにより蓋部を閉成状態に保持している。
【0012】請求項5の発明は、フックと施錠および解
錠操作のための複数個のダイヤルとが錠ケースに設けら
れたフック付きダイヤル錠において、前記錠ケースに
は、物品を出し入れする開口部を有する物品収納ケース
が連結されて成り、前記物品収納ケースは、施錠により
前記開口部が閉じた状態で錠ケースに連結保持され、解
錠により開口部が開くことが可能な状態で錠ケースから
取外し可能に形成されて成る。
【0013】
【作用】請求項1のフック付きダイヤル錠では、ダイヤ
ル操作により解錠符号列を整列させて解錠すると、蓋部
を開くことが可能となり、物品収納空間に対して鍵など
の物品を開口部より出し入れできる。物品を保管するに
は、物品を物品収納空間に収納した後に蓋部を閉じ、ダ
イヤル操作により解錠符号列を崩して施錠する。施錠操
作に先立ち、フックを適所に引っ掛ける。
【0014】請求項2のフック付きダイヤル錠では、フ
ックの端部で蓋部を係止するので、施錠すると、蓋部を
開けることができない。解錠操作によりフックの端部に
よる蓋部の係止が解除されるので、蓋部を開けることが
できる。
【0015】請求項3のフック付きダイヤル錠では、フ
ックの端部で蓋部を開口部上で係止するので、蓋部の往
復動が規制され、施錠すると、蓋部を開けることができ
ない。解錠操作によりフックの端部による蓋部の係止が
解除されるので、蓋部の往復動が可能となり、蓋部を開
くことができる。
【0016】請求項4のフック付きダイヤル錠では、施
錠によりフックと一体の蓋部が開口部を閉じた状態に保
持されるので、蓋部を開けることができない。解錠によ
りフックとともに蓋部を開くことができる。
【0017】請求項5のフック付きダイヤル錠では、ダ
イヤル操作により解錠符号列を整列させて解錠すると、
錠ケースより物品収納ケースを取り外して開口部を開く
ことが可能となり、物品収納ケースに対して開口部より
物品を出し入れできる。物品を保管するには、物品を物
品収納ケース内に収納した後に開口部を閉じた状態で物
品収納ケースを錠ケースに連結し、ダイヤル操作により
解錠符号列を崩して施錠する。施錠に先立ち、フックを
適所に引っ掛ける。
【0018】
【実施例】図1は、この発明の第1実施例であるフック
付きダイヤル錠1の外観を示す。図示例のフック付きダ
イヤル錠1は、自動車の予備鍵を保管するのに用いられ
るが、自動車の予備鍵に限らず、玄関錠の予備鍵や倉庫
の鍵を保管する目的で使用することも可能である。ま
た、保管する物品は、必ずしも鍵である必要はなく、例
えば印鑑、貨幣、貴金属、その他の物品であってもよ
い。
【0019】このフック付きダイヤル錠1は、正面形状
が縦長矩形状をなす金属製の錠ケース2を有し、この錠
ケース2の上端面にU字形状をなす金属製のフック10
を突出させている。錠ケース2の一方の側面には、4個
の窓孔3が開設され、各窓孔3には、施錠および解錠の
各操作に供される4個のダイヤル50を臨ませている。
【0020】前記フック10は、湾曲部分13を挟んで
短い棒状部(以下、「掛止め部」という。)11と長い
棒状部(以下、「支持軸部」という。)12とが一連か
つ一体に形成されて成る。このフック10の掛止め部1
1は、先端部が後述する蓋部20の上面に形成された係
合凹部23に係脱する。この掛止め部11の先端部が係
合凹部23に係合するとき、フック10は閉じた状態で
あり、後述する錠機構40の施錠動作により、フック1
0の閉じた状態が保持される。また、錠機構40の解錠
動作により、掛止め部11の先端部は、図1に一点鎖線
で示すように、係合凹部23より脱出して解放され、フ
ック10を軸回動させれば、適所に引っ掛けることが可
能である。
【0021】図2〜図6は、この第1実施例の内部構造
を示すもので、図2および図3には「施錠状態」が、図
4および図5には「解錠状態」が、図6には「解錠状
態」でフック10を180度回動させたときの状態が、
それぞれ示してある。「施錠状態」では、フック10の
掛止め部11の先端部が蓋部20の係合凹部23に係入
した状態で保持され、フック10の往復動および回動は
もとより、蓋部20を開放することができない。「解錠
状態」では、フック10の掛止め部11の先端部が蓋部
20の係合凹部23より脱出し、フック10の往復動お
よび回動が可能である。フック10を180度回動させ
ると、蓋部20を開くことが可能となる。加えて、この
状態で、後述する解錠符号列の変更も可能である。
【0022】前記フック10は、支持軸部12が錠ケー
ス2の一側部に形成された上下方向の支持穴4に往復動
可能かつ軸回動可能に支持される。この支持軸部12の
外周面の長さ中央部には、錠機構40を構成する4個の
凸子15が一体形成される。上端部および下端部には、
支持軸部12の往復動のストロークを規制しかつ支持軸
部12の支持穴4からの抜けを阻止するためのガイド凸
子14および鍔状部16が一体に形成される。鍔状部1
6は施錠および解錠動作時の支持軸部12の往復動のス
トロークを、ガイド凸子14は解錠符号設定時の支持軸
部12の往復動のストロークを、それぞれ規制する。
【0023】前記支持穴4は、上端部および下端部に支
持軸部12を支持する軸受部5a,5bを備える。中間
部分には、軸受部5a,5bより大径の第1〜第3の各
ガイド穴部6a,6b,6cが形成されている。第1の
ガイド穴部6aは、前記ガイド凸子14の往復動および
回動を許容し、かつ往復動のストロークを規制する。第
2のガイド穴部6bは、解錠符号を設定する際、後述す
るロックギヤ60の進入を許容する。第3のガイド穴部
6cは、前記鍔状部16の往復動および回動を許容し、
かつ往復動のストロークを規制する。
【0024】前記錠ケース2の内部には、4個の窓孔4
が存在する側に、支持穴4に沿って錠機構40が組み込
まれる。その反対側には、鍵などの物品Kを収納するこ
とが可能な大きさの物品収納空間30が形成される。こ
の物品収納空間30は、上面が開口し、この開口部31
より物品Kの出し入れが可能である。
【0025】この開口部31の開口周縁に沿って、蓋部
20を開閉可能に取り付けるための取付凹部32が形成
されている。この実施例の蓋部20は、取付凹部32に
対応する形状の蓋部材21の一端部を枢軸22により枢
支して成る。この枢軸22を支点として蓋部材21の他
端部を上下動させて蓋部20を開閉させる。
【0026】蓋部材21の上面には、フック10の掛止
め部11の先端部が係脱する係合凹部23が形成され
る。この実施例では、蓋部材21の上面の端部を切り欠
いて前記係合凹部23を形成している。この係合凹部2
3は、必ずしも端部位置に設ける必要はなく、蓋部材2
1の上面中央部に設けてもよい。前記開口部31を閉じ
た状態の蓋部20の係合凹部23に前記掛止め部11の
先端部を係入した状態で施錠すると、蓋部20は閉成状
態に保持される。
【0027】前記錠機構40は、4個のダイヤル50の
回動操作に基づいて施錠および解錠の各動作を行うロッ
ク機構41と、任意に設定された解錠符号列を記憶する
ための記憶機構42とを含む。ここで、「解錠符号列」
とは、各窓孔3に出現した各ダイヤル50の符号の並び
の中で、整列したときにロック機構41を「解錠状態」
に設定する符号の並びをいう。なお、以下の説明では、
解錠符号列を構成する各ダイヤル50の符号を、単に、
「解錠符号」という場合がある。
【0028】4個のダイヤル50は、設定された解錠符
号列を整列させて解錠し、また、解錠符号列を崩して施
錠するのに操作される。各ダイヤル50は、フック10
の支持軸部12上にそれぞれロックギヤ60を介して回
動可能に配備される。各ダイヤル50は回動可能である
が、支持軸部12に沿って上下動しない。
【0029】各ダイヤル50は、図9〜図12に示すよ
うに、外周面の等角度位置に「0」〜「9」の符号が表
されたダイヤル操作部52と、ダイヤル操作部52の一
端面より突出するボス部53とから成る。ダイヤル操作
部52の他端面には、内孔51の開口縁に沿って10個
の嵌合凹部54が形成される。ボス部53の外周面に
は、10個の凹溝55が等角度で形成されている。この
凹溝55には、ダイヤル50の順送り機構70を構成す
る合成樹脂製の腕片71の先端が係脱する。この順送り
機構70は、ダイヤル50の回動操作に対して、ダイヤ
ル50を等角度宛順送りして窓穴3に各符号を順次出現
させる。
【0030】4個のダイヤル50に対応させた4個のロ
ックギヤ60は、解錠符号を自在に設定して記憶させる
のに機能するもので、解錠符号列の設定が完了すると、
各ダイヤル50と一体化される。解錠符号の設定時は、
各ダイヤル50はロックギヤ60に対して空転するもの
で、そのために各ロックギヤ60は、フック10の支持
軸部12に沿って上下動可能になっている。ロックギヤ
60は、図13〜図16に示すように、小さな内径の第
1の内孔61aと大きな内径の第2の内孔61bとを有
する。各内孔61a,61bは互いに連通し、また両端
面に開口する。第1の内孔61aはフック10の支持軸
部12に相当する径に形成される。第2の内孔61b
は、支持軸部12が軸回動したときに前記凸子15の通
過を許容する径に形成される。第1の内孔61aには前
記凸子15が係脱可能かつ通過可能な凸子係合溝62が
長さ方向に形成されている。各ロックギヤ60の外周面
の第1の内孔61aの位置には、前記ダイヤル50の各
嵌合凹部54と嵌合可能な10個の嵌合突部63が形成
されている。
【0031】錠機構40のロック機構41は、各窓孔3
に現れたいずれかのダイヤル50の符号が解錠符号でな
いとき(解錠符号列が崩れているとき)、図2および図
3に示す「施錠状態」となり、フック10を往復動させ
ることができない。各窓孔3に現れた各ダイヤル50の
符号がすべて解錠符号であるとき(解錠符号列が生成さ
れたとき)、図4および図5に示す「解錠状態」とな
り、フック10を往復動させたり、回動させたりするこ
とができる。
【0032】この実施例のロック機構41は、フック1
0の支持軸部12の軸周面に突設された4個の凸子15
と、各ロックギヤ60の第1の内孔61aにそれぞれ形
成された凸子係合溝62とで構成される。「施錠状態」
では、図2および図3に示すように、各凸子15は各ロ
ックギヤ60の凸子係合溝62より脱出し、第2のガイ
ド穴部6bまたは隣のロックギヤ60の第2の内孔61
b内に位置している。施錠状態では、解錠符号列が崩さ
れているので、各凸子15に対して少なくともひとつの
ロックギヤ60の凸子係合溝62が周方向へ位置ずれし
ている。その位置ずれした凸子15は、ロックギヤ60
の端面に突き当たるため、フック10の往復動が規制さ
れる。
【0033】「解錠状態」では、図4および図5に示す
ように、各凸子15の角度位置と全てのロックギヤ60
の凸子係合溝62の角度位置とが一致する。フック10
の支持軸部12には、第3のガイド穴部6cに配備され
た圧縮ばね17のばね力が作用しているので、フック1
0は押し上げられて各凸子15が各ロックギヤ60の凸
子係合溝62に入り込み、さらにこれを通過して第2の
内孔61b内に進入する。その結果、フック10の掛止
め部11の先端部が蓋部20の係合凹部23より脱出す
るので、フック10を回動することが可能となる。
【0034】前記記憶機構42は、各ダイヤル50に形
成された10個の嵌合凹部54と、各ロックギヤ60に
形成された10個の嵌合突部63とで構成される。各ダ
イヤル50の嵌合凹部54と、対応するロックギヤ60
の嵌合突部63との噛み合い角度位置、すなわちロック
ギヤ60に対するダイヤル50の嵌合角度位置は符号数
に相当する数だけ存在するので、解錠符号は、両者の嵌
合角度位置に応じて、10とおり設定が可能である。
【0035】「解錠状態」でフック10を180度回動
させた図6に示す状態では、各凸子14は各ロックギヤ
60の凸子係合溝62に対して位置ずれしている。この
状態でフック10を押し下げると、図7および図8に示
すように、各凸子14により各ロックギヤ60が押し下
げられて変位し、各ロックギヤ60の嵌合突部63と各
ダイヤル50の嵌合凹部55との嵌合が外れる。その結
果、各ダイヤル50がそれ単独で回動することが可能な
状態となるので、ロックギヤ60に対するダイヤル50
の嵌合角度位置を変えて、任意の解錠符号を設定するこ
とができる。
【0036】各ダイヤル50について解錠符号を設定し
た後、フック10に対する押圧を解除すると、フック1
0は前記圧縮ばね17のばね力により押し上げられると
ともに、全てのロックギヤ60は、第2のガイド穴部6
bに配備された圧縮ばね64のばね力により押し上げら
れるので、各ロックギヤ60の嵌合突部63と各ダイヤ
ル50の嵌合凹部55とが嵌合し、全てのダイヤル50
について、設定された解錠符号が一斉に記憶される。
【0037】図17〜図27は、フック付きダイヤル錠
1における物品収納部分の他の実施態様を示す。いずれ
の実施態様についても、錠機構40の構成は上記した第
1実施例と基本的に同じであるので、第1実施例と差異
のある構成のみを説明し、共通する構成については、図
面中に、第1実施例と同一の符号を付することで詳細な
説明を省略する。なお、錠機構40は、複数個のダイヤ
ル50の操作で施錠および解錠できる構成のものであれ
ば、上記した構成のものに限定されるものではない。ま
た、上記実施例では、解錠符号列を自在に設定または変
更できる構成のものであるが、解錠符号列が固定的に設
定されているものであってもよい。さらに、ダイヤル5
0の個数は、4個である必要はなく、2個、3個、5個
以上であってもよく、その形状、配置、設置位置など、
自由に設計変更が可能である。
【0038】図17および図18に示す第2実施例は、
内部の物品収納空間30の位置に合わせて、錠ケース2
の前面部2a、上面部2b、および一方の側面部2cの
各一部分を錠ケース2から分離して蓋部材21を構成し
たものである。この蓋部材21の一端を枢軸22により
枢支して、開閉可能な蓋部20が形成される。従って、
この実施例では、錠ケース2の前面側に、物品Kの出し
入れを行う開口部31が位置する。蓋部材21の上面に
は、円形孔より成る係合凹部23が形成してあり、この
係合凹部23にフック10の掛止め部11の先端部が係
脱する。
【0039】図19に示す第3実施例は、錠ケース2の
下面を開口したもので、この下面の開口部31に第1実
施例と同様の構成の蓋部材21を開閉可能に取り付け
て、物品収納空間30を開閉する蓋部20を構成してい
る。この第3実施例では、開口部31を閉じた状態の蓋
部材21を、フック10の支持軸部12の下端部により
係止することにより、蓋部20の閉成状態を保持する。
具体的には、蓋部材21の基端部を支持穴4の第3のガ
イド穴部6cに臨ませ。この臨ませた部分を支持軸部1
2の下端部に形成された鍔状部16で係止する。
【0040】図20に示す第4実施例は、錠ケース2の
側面を開口したもので、この側面の開口部31に第1実
施例と同様の構成の蓋部材21を開閉可能に取り付け
て、物品収納空間30を開閉する蓋部20を構成してい
る。この第3実施例では、開口部31を閉じた状態の蓋
部材21の基端部を、フック10の掛止め部11の先端
部により係止することにより、蓋部20の閉成状態を保
持する。具体的には、蓋部材21の基端部を錠ケース2
の上面に形成した係合凹部23に臨ませ、この臨ませた
部分を掛止め部11の先端部で係止する。なお、この実
施例では、錠機構40はフック10の支持軸部12とは
切り離して構成されており、4個のダイヤル50やロッ
クギヤ60は、往復動および軸回動が可能な作動軸43
上に配備してある。フック10の支持軸部12の下端部
には凹部18および周溝19が形成してあり、施錠時は
凹部18に、解錠時は周溝19に、それぞれ前記作動軸
43の先端部が係合する。
【0041】なお、上記した各実施例の蓋部20は、枢
支された蓋部材21の一端を支点として開閉させる構成
のものであるが、図21および図22に示す第5実施例
のように、物品収納空間30の開口部31上に蓋部材2
1を往復動可能に配備してスライド開閉させる構成のも
のであってもよい。この実施例の蓋部材21の上面に
も、フック10の掛止め部11の先端部が係脱する係合
凹部23が形成してある。
【0042】図23に示す第6実施例は、フック10の
掛止め部11の先端部を支持軸部12に向けて屈曲する
ことにより、フック10と一体の蓋部20を形成したも
のである。この蓋部20の先端とフック10の支持軸部
12との間には隙間が存在するので、フック10を適所
に引っ掛けることが可能である。この実施例では、物品
収納空間30の上面の開口部31に蓋部20を位置させ
て閉じた状態にした後、フック10を施錠状態に設定す
ると、蓋部20は閉成状態に保持される。
【0043】図24に示す第7実施例は、フック10の
掛止め部11の先端部を真っ直ぐに延ばすことにより、
フック10と一体の蓋部20を形成したものである。こ
の実施例では、物品収納空間30の側面の開口部31に
蓋部20を位置させて閉じた状態にした後、フック10
を施錠状態に設定すると、蓋部20は閉成状態に保持さ
れる。
【0044】上記の各実施例は、錠ケース2の内部に領
域を分けて錠機構40と物品収納空間30とを設けた構
造のものであるが、図25に示す第8実施例の錠ケース
2のように、錠機構40が組み込まれた第1のケース部
分101と物品収納空間30が形成された第2のケース
部分102とを結合した構成のものであってもよい。こ
の実施例では、第1のケース部分101にフック10
が、第2のケース部分102にフック10の先端部が係
脱する係合凹部23が、それぞれ設けられる。第1のケ
ース部分101には蓋部20が突設され、第1のケース
部分101と第2のケース部分102とを結合すると
き、前記蓋部20が第2のケース部分102の物品収納
空間30の開口部31を塞ぐ。第2のケース部分102
には、錠機構40の作動軸43の先端部が係脱する係合
穴44が設けてあり、ロック状態に設定されると、フッ
ク10の先端部は係合凹部23に、作動軸43の先端部
が係合穴44に、それぞれ係合した状態に保持される。
【0045】図26および図27に示す第9実施例は、
フック10および錠機構40が設けられた錠ケース2
に、物品収納空間30を有する物品収納ケース80を連
結して成る。なお、図26は「施錠状態」を示し、図2
7は「解錠状態」を示す。前記フック10は、支持軸部
12の基端部が抜止め状態で往復動可能かつ軸回動自由
に錠ケース2に支持される。フック10の掛止め部11
の先端部には、施錠時、ロック部材45の尖った先端が
係合する係合溝46が形成されている。前記ロック部材
45は、圧縮ばね48により往復動可能に支持されてお
り、フック10を押し下げることにより押圧されて後退
し、先端が前記係合溝46に係合する。ロック部材45
の後退により、錠機構40の作動軸43が押し下げら
れ、ロック部材45の下面に形成された凹部47に作動
軸43の先端が係合する。この状態でダイヤル操作によ
り解錠符号列を崩して施錠すると、作動軸43は往復動
が規制されるので、ロック部材45も往復動が規制さ
れ、フック10の係合溝46にロック部材45の先端が
係合した状態が保持される。
【0046】解錠符号列を揃えて解錠すると、作動軸4
3の往復動が可能となるので、ロック部材45の往復動
も可能となり、フック10を持ち上げることにより、掛
止め部11の係合溝46とロック部材45の先端との係
合は外れ、フック10は往復動作および回動が可能とな
る。ロック部材45と掛止め部11の係合溝46の係合
が外れると、ロック部材45は圧縮ばね48のばね力で
押されて前進するので、作動軸43とロック部材45と
の係合も外れ、作動軸43は圧縮ばね17のばね力によ
り押し上げられる。
【0047】錠ケース2と物品収納ケース80との連結
部には、錠ケース2の側にスライド突起83が形成さ
れ、物品収納ケース80の側には、前記スライド突起8
3が摺動自由に係合するスライド溝84が形成されてい
る。物品収納ケース80は、上端が開口し、この開口部
81より物品収納空間30に対して物品Kの出し入れが
可能である。前記開口部81は開閉可能な蓋部材21に
より塞がれており、この蓋部材21の上面には、作動軸
43の下端部が係脱するロック穴82が形成してある。
図26に示す施錠状態では、作動軸43の下端部が蓋部
材21のロック穴82に突出して係合するため、物品収
納ケース80を錠ケース2より抜き取ることができな
い。図27に示す解錠状態では、作動軸43の下端部が
蓋部材21のロック穴82より脱出して係合が外れるた
め、物品収納ケース80を錠ケース2より抜き取ること
ができる。
【0048】第1実施例から第8実施例のフック付きダ
イヤル錠では、4個のダイヤル50を回動操作すること
により解錠符号列を整列させると、錠機構40は解錠状
態となって蓋部20を開くことが可能となる。そして、
蓋部20を開くことにより、物品収納空間30に対して
鍵などの物品Kを開口部31より出し入れできる。物品
Kを保管するには、物品Kを物品収納空間30に収納し
た後に蓋部20を閉じ、4個のダイヤル50の少なくと
も1個を回動操作することにより解錠符号列を崩して施
錠する。
【0049】図1〜図8の第1実施例、図17および図
18の第2実施例、図20の第4実施例の各フック付き
ダイヤル錠では、フック10の掛止め部11の先端部で
蓋部20が係止されるので、施錠すると、蓋部20を開
けることができない。解錠操作により掛止め部11の先
端部による蓋部20の係止が解除されるので、蓋部20
を開けることができる。
【0050】図19の第3実施例のフック付きダイヤル
錠では、フック10の支持軸部12の基端部で蓋部20
が係止されるので、施錠すると、蓋部20を開けること
ができない。解錠操作により支持軸部12の基端部によ
る蓋部20の係止が解除されるので、蓋部20を開ける
ことができる。
【0051】図21および図22の第5実施例のフック
付きダイヤル錠では、フック10の掛止め部11の先端
部で蓋部20を開口部31上で係止するので、蓋部20
の往復動が規制され、施錠すると、蓋部20を開けるこ
とができない。解錠操作により掛止め部11の先端部に
よる蓋部20の係止が解除されるので、蓋部20の往復
動が許容され、蓋部20を開くことができる。
【0052】図23の第6実施例および図24の第7実
施例のフック付きダイヤル錠では、施錠によりフック1
0と一体の蓋部20が開口部31を閉じた状態に保持さ
れるので、蓋部20を開けることができない。解錠によ
りフック10とともに蓋部20を開くことができる。
【0053】図25の第8実施例の各フック付きダイヤ
ル錠では、第1のケース部分101の作動軸43が第2
のケース部分102の係合穴44に係合することにより
蓋部20が開口部31を塞ぎ、施錠すると、蓋部20を
開けることができない。解錠操作により作動軸43と係
合穴44との係合が外れるので、蓋部20を開けること
ができる。
【0054】図26および図27の第9実施例では、4
個のダイヤル50を回動操作することにより解錠符号列
を整列させて解錠すると、錠ケース2より物品収納ケー
ス80を取り外して蓋部20を開くことが可能となり、
物品収納ケース80に対して開口部31より物品を出し
入れできる。物品を保管するには、物品を物品収納ケー
ス80内に収納した後に蓋部20を閉じた状態で物品収
納ケース80を錠ケース2に連結し、4個のダイヤル5
0を回動操作して解錠符号列を崩して施錠する。
【0055】上記の各実施例において、保管する物品が
自動車の予備鍵である場合は、施錠に先立ち、フック1
0を車体の適所、例えば牽引用のロープを結ぶためのリ
ング状の金具に引っ掛ける。保管する物品が住居の玄関
扉や倉庫の入り口などの鍵である場合は、窓枠、手摺
り、柵などの建造物の適所にフック10を引っ掛ける。
【0056】なお、この発明のフック付きダイヤル錠
は、室外のみならず、室内の適所に取り付けることもで
き、例えば、印鑑や貴金属などを保管する保管具として
使用してもよい。また、この発明のフック付きダイヤル
錠は、トラブルの発生などに備えて、車体や建造物に取
り付けるという用法に限らず、例えば、バッグなどの所
持品に取り付けることもできる。
【0057】
【発明の効果】この発明は上記の如く、錠ケースの内部
には、物品を出し入れする開口部を有する物品収納空間
を設け、前記開口部に、フックと関わって閉成状態が保
持される開閉可能な蓋部を設けたから、トラブルの発生
などに備えて、自動車の予備鍵、玄関扉の予備鍵などの
物品を錠ケース内の物品収納空間に安全に保管すること
ができる。また、フックを引っ掛けるだけで取り付ける
ことができるから、車体や建造物などに対する取付や取
外が容易であり、しかも、ダイヤル操作で施錠および解
錠できるから、施錠および解錠の各操作が容易である。
さらに、ダイヤル式の南京錠の形態を有するから、目立
たず、一見して物品の保管具であると認識されるおそれ
がない。
【0058】請求項2の発明では、物品収納空間の開口
部の位置に蓋部材の一端部を枢支して蓋部を構成し、開
口部を閉じた状態の蓋部材を、フックの端部で係止する
ことにより閉成状態に保持するから、フックを閉じて施
錠操作するだけで、蓋部を簡単に閉成保持できる。
【0059】請求項3の発明では、物品収納空間の開口
部上に蓋部材を往復動可能に配備して蓋部を構成し、開
口部を閉じた状態の蓋部材を、フックの端部で係止する
ことにより閉成状態に保持するから、フックを閉じて施
錠操作するだけで、蓋部を簡単に閉成保持できる。
【0060】請求項4の発明では、フックの先端に一体
に蓋部を形成し、物品収納空間の開口部を閉じた状態の
蓋部材を、フックを施錠状態に設定することにより閉成
状態に保持するから、フックを閉じて施錠操作するだけ
で、蓋部を簡単に閉成保持できる。また、蓋部はフック
の一部分を構成するから、蓋部材を別途製作して錠ケー
スに取り付ける必要がない。
【0061】請求項5では、物品を出し入れする開口部
を有する物品収納ケースを錠ケースに連結し、施錠によ
り物品収納ケースの開口部が閉じた状態で錠ケースに物
品収納ケースを連結保持し、解錠により開口部が開くこ
とが可能な状態で錠ケースから物品収納ケースを取り外
すことを可能としたから、自動車の予備鍵、玄関扉の予
備鍵などの物品を物品収納ケース内に安全に保管するこ
とができる。また、錠ケースに物品収納ケースを外付け
するから、物品の収納スペースを大きくとることができ
る。さらに、物品収納ケースを錠ケースより取り外して
物品の出し入れを行うから、物品の出し入れを容易に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のフック付きダイヤル錠
の外観を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の内部構造を示す施錠状態の断面図
である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】第1実施例の内部構造を示す解錠状態の断面図
である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】第1実施例の内部構造を示す物品出し入れ時の
断面図である。
【図7】第1実施例の内部構造を示す解錠符号列設定時
の断面図である。
【図8】図7のC−C線に沿う断面図である。
【図9】ダイヤルの正面図である。
【図10】ダイヤルの縦断面図である。
【図11】ダイヤルの左側面図である。
【図12】ダイヤルの右側面図である。
【図13】ロックギヤの正面図である。
【図14】ロックギヤの縦断面図である。
【図15】ロックギヤの左側面図である。
【図16】ロックギヤの右側面図である。
【図17】第2実施例の内部構造を示す施錠状態の断面
図である。
【図18】第2実施例の蓋部の開閉状態を示す平面図で
ある。
【図19】第3実施例の内部構造を示す解錠状態の断面
図である。
【図20】第4実施例の内部構造を示す施錠状態の断面
図である。
【図21】第5実施例の内部構造を示す蓋部を開いた状
態の断面図である。
【図22】第5実施例の蓋部を開いた状態の平面図であ
【図23】第6実施例の内部構造を示すフックを回動さ
せた状態の断面図である。
【図24】第7実施例の内部構造を示す解錠状態の断面
図である。
【図25】第8実施例の一部を破断した正面図である。
【図26】第9実施例の内部構造を示す施錠状態の断面
図である。
【図27】第9実施例の内部構造を示す解錠状態の断面
図である。
【符号の説明】
1 フック付きダイヤル錠 2 錠ケース 10 フック 20 蓋部 21 蓋部材 30 物品収納空間 31 開口部 50 ダイヤル 80 物品収納ケース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フックと施錠および解錠操作のための複
    数個のダイヤルとが錠ケースに設けられたフック付きダ
    イヤル錠において、 前記錠ケースの内部には、物品を出し入れする開口部を
    有する物品収納空間が設けられるとともに、前記開口部
    には、前記フックと関わって閉成状態が保持される開閉
    可能な蓋部が設けられて成るフック付きダイヤル錠。
  2. 【請求項2】 前記蓋部は、前記開口部の位置に蓋部材
    の一端部が枢支されて成り、開口部を閉じた状態の蓋部
    材を、前記フックの端部で係止することにより閉成状態
    に保持している請求項1に記載されたフック付きダイヤ
    ル錠。
  3. 【請求項3】 前記蓋部は、前記開口部上に蓋部材が往
    復動可能に配備されて成り、開口部を閉じた状態の蓋部
    材を、前記フックの端部で係止することにより閉成状態
    に保持している請求項1に記載されたフック付きダイヤ
    ル錠。
  4. 【請求項4】 前記蓋部は、前記フックの先端に一体に
    形成されて成り、前記開口部を閉じた状態の蓋部材を、
    フックを施錠状態に設定することにより閉成状態に保持
    している請求項1に記載されたフック付きのダイヤル
    錠。
  5. 【請求項5】 フックと施錠および解錠操作のための複
    数個のダイヤルとが錠ケースに設けられたフック付きダ
    イヤル錠において、 前記錠ケースには、物品を出し入れする開口部を有する
    物品収納ケースが連結されて成り、前記物品収納ケース
    は、施錠により前記開口部が閉じた状態で錠ケースに連
    結保持され、解錠により開口部が開くことが可能な状態
    で錠ケースから取外し可能に形成されて成るフック付き
    ダイヤル錠。
JP11186486A 1999-06-30 1999-06-30 フック付きのダイヤル錠 Pending JP2001012121A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11186486A JP2001012121A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 フック付きのダイヤル錠
TW88112481A TW436566B (en) 1999-06-30 1999-07-22 Dial lock having hook

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11186486A JP2001012121A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 フック付きのダイヤル錠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001012121A true JP2001012121A (ja) 2001-01-16

Family

ID=16189338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11186486A Pending JP2001012121A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 フック付きのダイヤル錠

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2001012121A (ja)
TW (1) TW436566B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003232147A (ja) * 2002-02-13 2003-08-22 Sun Lock Co Ltd 高度のセキュリティを有する組み合わせパッドロック
JP2008179981A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Guard Lock:Kk 鍵保管用錠
CN102733688A (zh) * 2011-04-14 2012-10-17 新秀丽Ip控股有限责任公司 能够存储钥匙的锁
CN103015808A (zh) * 2012-12-10 2013-04-03 金泰祥精密五金(昆山)有限公司 对号挂锁
GB2514643A (en) * 2013-05-28 2014-12-03 Sun Lock Co Ltd Combination key lock box with anti-pick mechanism
US9834958B2 (en) 2014-06-27 2017-12-05 Abloy Oy Padlock

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108533089A (zh) * 2018-03-17 2018-09-14 张若玮 电力设施转插式挂锁

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003232147A (ja) * 2002-02-13 2003-08-22 Sun Lock Co Ltd 高度のセキュリティを有する組み合わせパッドロック
JP2008179981A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Guard Lock:Kk 鍵保管用錠
CN102733688A (zh) * 2011-04-14 2012-10-17 新秀丽Ip控股有限责任公司 能够存储钥匙的锁
CN102733688B (zh) * 2011-04-14 2014-10-29 新秀丽Ip控股有限责任公司 锁和钥匙组件及其制造方法
CN103015808A (zh) * 2012-12-10 2013-04-03 金泰祥精密五金(昆山)有限公司 对号挂锁
GB2514643A (en) * 2013-05-28 2014-12-03 Sun Lock Co Ltd Combination key lock box with anti-pick mechanism
US8966946B2 (en) 2013-05-28 2015-03-03 The Sun Lock Company, Ltd. Combination key lock box with anti-pick mechanism
GB2514643B (en) * 2013-05-28 2016-05-04 Sun Lock Co Ltd Combination key lock box with anti-pick mechanism
US9834958B2 (en) 2014-06-27 2017-12-05 Abloy Oy Padlock

Also Published As

Publication number Publication date
TW436566B (en) 2001-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2256643C (en) Pick resistant sash lock
US7121123B2 (en) Padlock
US4793163A (en) Hasp-type latch and method of making and using same
US6564596B2 (en) Door lock assembly with multiple latch devices
US3783657A (en) Padlock body affixed shackle enveloping guard
KR20080095832A (ko) 출입문용 보안 장치
US20140311390A1 (en) Safe and Lock Mechanism
JP2001012121A (ja) フック付きのダイヤル錠
JPS5925213Y2 (ja) スライドフアスナ−の錠付スライダ−
US4788837A (en) Hasp-type latch with combination lock
JP2001082012A (ja) 施錠装置
US4084414A (en) Anti-theft device for automobile doors
US2669857A (en) Locking device for bags, trunks, and the like
KR200259136Y1 (ko) 원터치형 도어록
JPS5811875Y2 (ja) 掛け忘れ防止錠
CN215907632U (zh) 一种安全方便的密码锁盒
JPH0732803Y2 (ja) ドアガード機能を備えたドア開錠装置
JP4127353B2 (ja) 錠前
JP2003239595A (ja) 引戸の施錠金具
US422953A (en) Fastener for the meeting-rails of sashes
JP2512409Y2 (ja) レバ―式錠
KR200327486Y1 (ko) 사물함용 록킹장치
JP2001182414A (ja) ドアの用心錠とこれに用いる押しボタン錠及びダイヤル錠
JP2001241224A (ja) カード式錠前
JPH05118173A (ja) キヤビンドアのロツク解除装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term