JP2001511289A - 光学記録担体に書き込む方法及び装置 - Google Patents

光学記録担体に書き込む方法及び装置

Info

Publication number
JP2001511289A
JP2001511289A JP53046899A JP53046899A JP2001511289A JP 2001511289 A JP2001511289 A JP 2001511289A JP 53046899 A JP53046899 A JP 53046899A JP 53046899 A JP53046899 A JP 53046899A JP 2001511289 A JP2001511289 A JP 2001511289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse train
signal
parameter
leading edge
trailing edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP53046899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4056569B2 (ja
Inventor
ヨハネス エイチ エム スプルイト
ジェローン ジェイ エル ホリクス
ヨハン ピー ダブリュー ビー ドゥチャテアウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2001511289A publication Critical patent/JP2001511289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4056569B2 publication Critical patent/JP4056569B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 光学記録担体上に情報を書き込むための記録条件を最適化する方法が記載されている。情報は記録担体上に光学的に検出可能なマークの形態で書き込まれ、各マークは放射のパルス列により書き込まれる。最適化のために、記録担体(1)上に一連のテストパターンが書き込まれる。ジッタ検出器(11)が読取信号の前縁ジッタ及び後縁ジッタの両方を測定する。前縁ジッタは、パルス列の前縁部分にのみ影響するパラメータの値を最適化するために使用される。また、後縁ジッタは、該パルス列の後縁部分のみに影響するパラメータを最適化するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 光学記録担体に書き込む方法及び装置 技術分野 本発明は、光学記録担体上にユーザ情報を書き込む方法及び装置に関する。該 ユーザ情報を表すマークが、放射のパルス列を用いて、該記録担体の放射感知性 記録層に書き込まれる。パルス列は1以上のパルスを有している。ユーザ情報を 記録担体上に記録する前に、該記録担体上にテストパターンが書き込まれる。こ のパターンから得られる読取信号は、記録処理、特にパルス列の形態を最適化す るための情報を提供する。次いで、上記ユーザ情報が最適化された方法でもって 上記記録担体に書き込まれる。 背景技術 ヨーロッパ特許第0669611号は、斯かるパルス列の書込出力を最適化す る方法及び装置を開示している。該既知の装置はテストパターンを記録担体上に 書き込むが、該テストパターンは一連の副パターンからなり、各副パターンが異 なる放射出力で書き込まれる。次いで、各副パターンに対応する読取信号のジッ タが測定される。記録出力は、上記ジッタ対出力の曲線が最小のジッタを示すよ うな値に設定される。データ信号のジッタは、該データ信号の立ち下がり縁及び /又は立ち上がり縁の位置と、多分該データ信号の上記縁から再生されるクロッ ク信号の対応する遷移点との間のずれの目安である。該ずれは、当該クロック信 号の1周期の期間で正規化することができる。 しかしながら、上記既知の方法は、特に異なる製造者の記録担体及び装置が入 れ替えられた場合に、常に最適の記録条件を提供するとは限らない。 発明の開示 本発明の1つの目的は、特定の装置及び記録担体の組合せに対する記録条件の 適応化が改善された記録装置及び方法を提供することにある。 この目的は、本発明による装置が、前記記録担体を放射のパルス列で照射する ことにより該記録担体上に光学的に検出可能なマークのパターンを書き込むと共 にマークが1つのパルス列により形成されるような記録手段と、テストパターン を有するテスト信号を発生すると共に該テスト信号を上記記録手段の入力端に供 給するテスト信号発生器と、前記記録担体上のマークを読み取ると共に読取信号 を出力する読取手段と、上記テストパターンに対応する読取信号のジッタを測定 すると共に前縁ジッタ信号及び後縁ジッタ信号を出力するジッタ検出器と、これ ら前縁ジッタ信号及び後縁ジッタ信号に応じて第1制御信号及び第2制御信号を 各々出力すると共に該制御信号の値が前記読取信号の最適品質に対応するような 制御手段と、記録されるべき入力情報を前記記録手段に供給される出力信号に変 換し、該出力信号が放射のパルス列に対応すると共に上記入力情報を表し、各パ ルス列が前縁部分と後縁部分とを有し、該前縁部分に関係する第1パラメータの 最適値が前記第1制御信号により決定され及び/又は上記後縁部分に関係する第 2パラメータの最適値が前記第2制御信号により決定されるような処理手段とを 有する場合に達成される。 前記既知の装置は、総合ジッタ、即ち読取信号の前縁及び後縁の合成ジッタ、 を使用しているため、常に最適な記録条件を見付けることができるとは限らない ことが分かった。前縁ジッタ及び後縁ジッタが別々に決定される場合は、記録条 件を更に改善することが可能である。前縁ジッタは記録層に書き込まれたマーク の前縁位置の精度の目安であるから、測定された前縁ジッタは、好ましくは、こ の位置に影響を与えるように使用される。マークの前縁の位置には、該マークを 書き込むために使用されるパルス列の前縁部分の第1パラメータを変化させるこ とにより、影響を与えることができる。同様に、後縁ジッタは書き込まれたマー クの後縁位置の精度の目安であるから、後縁ジッタは、好ましくは、当該パルス 列の後縁部分の第2パラメータを最適化するために使用される。記録条件は、こ れらの条件下で記録された情報の再生においてエラーの数が最小となる場合に、 最適と言われる。 通常、情報は記録担体上で異なるマークの集合により表される。例えば、該情 報が所謂EFMに従い符号化されている場合、上記集合は単位長の3、4、…1 1倍の長さを持つマーク及び、多分、14単位長の同期マークを有するであろう 。上記単位長のn倍の長さを持つマークはnTマークと呼ばれる。上記の異なる マークの集合のうちの単一のマークは、異なるパルス列の対応する集合のうちの 1つのパルス列により書き込まれる。パルス列の長さは、書き込まれるべきマー クの長さが増加するにつれて増加する。本発明による最適化方法においては、上 記パルス列の集合のうちの少なくとも1つのパルス列の前縁部分が最適化され、 同様に、上記集合のうちの少なくとも1つのパルス列の後縁部分が最適化される 。本発明によれば、パルス列の前縁及び後縁部分の両方を最適化することもでき る。 好ましくは、短いパルス列の前縁部分が最適化され、長いパルス列の後縁部分 が最適化されるようにする。中間の長さのパルス列の前縁部分及び後縁部分を最 適化することもできる。短いパルスと長いパルスとの間の中間休止(caesura) は最長のパルス列よりも最短のパルス列に近くしなければならない。何故なら、 増加する長さの書き込みマークの長さの相対変化は、長いマークに対するよりも 短いパルスに対する方が大きいからである。EFM符号化された情報に対する中 間休止は、好ましくは、T4又はT5パルス列におけるものとする。異なる長さ のパルス列の別々の最適化は、記録条件を改善する非常に好適な方法を提供する 。 最適化されるべき上記第1又は第2パラメータは、各々、当該パルス列の前縁 又は後縁部分の放射出力(radiation power)とすることができる。パルス列は 1以上の放射パルスを有することができる。パルス列が2以上のパルスを有して いる場合は、上記第1又は第2パラメータは、各々、該パルス列の前縁又は後縁 部分におけるパルスのパルス幅とすることができる。他の例として、上記第1又 は第2パラメータは、パルス列の前縁又は後縁部分における2つのパルスの間の 期間とすることもできる。例えば、前縁部分の放射出力及び後縁部分のパルス幅 のように、前縁及び後縁部分に対する異なるパラメータの組合せも可能である。 当該装置の好ましい実施例においては、上記第1パラメータは前縁部分の出力で あり、上記第2パラメータはパルス列の後縁部分の出力である。 本発明による装置は、好ましくは、パルス列の出力を、記録されたテストパタ ーンに対応する読取信号の測定された振幅又は総合ジッタに依存して最適値に設 定する。該出力は、当該パルス列のうちの上記第1又は第2パラメータにより出 力が影響を受けない部分に適用する。測定された振幅は、出力を設定するために 、読取信号の変調又は所謂非対称性に変換することができる。 本発明による方法において先ず最適化されるべきパラメータは、他のパラメー タに強く影響するパラメータでなければならない。最適な記録条件を決定する好 ましい順序は、第1パラメータ(例えば、パルス列の前縁部分のみの出力)の値 を変化させてテストパターンを先ず書き込むことである。第1パラメータの最適 値は、該パターンから読取信号の前縁ジッタを測定し、最小のジッタに対応する 第1パラメータの値を決定することにより、決定される。第2テストパターンが 、上記最適出力及び第1パラメータの上記最適値を用い、且つ、第2パラメータ (例えば、パルス列の後縁の出力)の値を変化させて、記録される。該第2パラ メータの最適値は、読取信号の後縁ジッタから決定される。 上記の2つの最適化ステップは、好ましくは、当該パルス列のうちの上記2つ のステップによっては影響されない部分の書込出力を最適化するステップにより 先行されるものとする。このため、テストパターンが当該パルス列の書込出力の 値を変化させながら記録担体上に書き込まれ、最適書込出力が該パターンに対応 する読取信号から決定される。この書込出力は、上記第1及び第2テストパター ンを書き込む際に使用することができる。上記2つのステップの後、第4テスト パターンを、上記第1及び第2パラメータの最適値を用い、且つ、当該パルス列 の出力を上記第1ステップで見つかった最適値の周辺の狭い範囲にわたり変化さ せて、記録することができる。該出力の最適値は読取信号の振幅から決定される 。 本発明の他の特徴は、記録担体上に情報を記録する方法であって、上記最適記 録条件を本発明による上記記録装置に関して述べたようにして決定するステップ を有するような方法に関するものである。 本発明の更に他の特徴は、記録担体上に異なる長さのマークの形態で情報を記 録する方法であって、マークが前記記録担体を放射のパルス列で照射することに より形成され、各パルス列が前縁部分と中間部分と後縁部分とを有し、各パルス 列が異なる長さを持つパルス列の集合に属し、該パルス列の集合が短いパルス列 の部分集合と長いパルス列の部分集合とを有するような方法において、前記部分 集合の1つのみのパルス列が第1パラメータの相違する前縁部分及び中間部分を 有し、前記部分集合の他の1つのパルス列が第2パラメータの相違する中間部分 及び後縁部分を有していることを特徴とする方法に関するものである。上記2つ の部分集合は一部重なってもよい。即ち、1以上のパルス列が両部分集合に属し てもよい。上記2つの部分集合は分離していてもよく、全てのパルス列が上記2 つの部分集合に含まれる必要はない。1つの部分集合は少なくとも1つのパルス 列を有するが、好ましくは2以上とする。 本発明の他の特徴は、記録担体上に異なる長さのマークの形態で情報を記録す る方法であって、マークが前記記録担体を放射のパルス列で照射することにより 形成され、各パルス列が前縁部分と後縁部分とを有し、各パルス列が異なる長さ を持つパルス列の集合に属し、該パルス列の集合は短いパルス列の第1部分集合 と長いパルス列の第2部分集合とを有するような方法において、前記第1部分集 合のパルス列は前記前縁部分に第1パラメータの第1の値を有し、前記第2部分 集合のパルス列は前記前縁部分に前記第1パラメータの第2の別の値を有し、前 記第1部分集合のパルス列は前記後縁部分に第2パラメータの第1の値を有し、 前記第2部分集合のパルス列は前記後縁部分に前記第2パラメータの第2の別の 値を有していることを特徴とする方法に関するものである。 本発明による上記記録方法は、記録の品質を向上させ、記録された情報の読取 信号のジッタを大幅に減少させることが分かった。記録担体及び記録装置の銘柄 の記録の品質に対する影響が低減される。特に、記録の品質は、放射の波長及び 記録装置の対物レンズの充填物に敏感でなくなる。 図面の簡単な説明 本発明の目的、作用効果及び特徴は、添付図面に示すような本発明の好ましい 実施例の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。添付図面において、 第1図は、本発明による光学記録装置のブロック図、 第2図は、ジッタ検出器のブロック図、 第3図は、デジタル情報信号、書き込み用の放射出力に対応する信号及び対応 する一連の状態を示す、 第4図は、情報処理手段のブロック図、 第5A図及び第5B図は、書き込み用の放射出力に対応する2つの信号を示す 。 発明を実施するための最良の形態 第1図は本発明による装置及び光学記録担体1を示している。記録担体1は、 透明基板2と該基板上に配置された記録層3とを有している。該記録層は放射ビ ームにより情報を書き込むのに適した材料を有している。該記録層は、例えば、 光磁気型、相変化型、染料型又は他の何れかの好適な材料のものとすることがで きる。本発明は、これら媒体の何れにも適用することができるが、特に色素媒体 に適したものであることが分かった。情報は記録層3上に、マークとも呼ばれる 光学的に検出可能な領域の形態で記録することができる。当該装置は、放射ビー ム5を放出するための、例えば半導体レーザのような放射源4を有している。該 放射ビームは、ビームスプリッタ6、対物レンズ7及び基板2を介して記録層3 上に収束される。該記録担体は、上記放射ビームが基板を通過することなく記録 層3上に直接入射されるような空気入射であってもよい。媒体1から反射された 放射はレンズ7により収束され、ビームスプリッタ6を通過した後、検出システ ム8に入力し、該検出システムは入射した放射を電気検出器信号に変換する。該 検出器信号は回路9に入力される。該回路は上記検出器信号から、媒体1から読 み取られる情報を表す読取信号SR1のような幾つかの信号を導出する。上記放射 源、ビームスプリッタ6、対物レンズ7、検出システム8及び回路9は一緒にな って読取手段10を形成する。他の実施例においては、ビームスプリッタ6は回 折格子であり、検出システム8は放射源4に接近して配置される。 回路9からの読取信号SR1は第1プロセッサ11において処理され、これに より、該読取信号から例えば変調、非対称性又はジッタ等の1以上の読取パラメ ータを表す信号を導出する。これら信号は読取処理を制御するために使用される 。これら信号は制御手段12に供給され、該手段は上記の読み取られたパラメー タの一連の値を処理すると共に、これらに基づいて最適な記録条件に対応する制 御信号SCの値を導出する。これら制御信号は、例えばマイクロプロセッサ等の 主処理手段13に供給される。プロセッサ11及び制御手段12は、アナログ信 号を処理するのに適した回路又はデジタル信号を処理するのに適した回路とする こと ができる。回路9により供給される第2読取信号SR2(SR1と同一の信号でもよ い)も、主処理手段13に供給され、この手段は該信号を処理して記録担体1か ら読み取られた情報を表す情報出力信号SIOを形成する。 主処理手段13はテスト信号発生器14を制御し、該発生器は情報の記録に先 行するテストフェーズの間に放射源ドライバ15にテスト信号STを供給する。 放射源ドライバ15は、その入力端子の信号に依存して、放射源4用の駆動信号 を発生する。該テスト信号は、放射源4により放出される放射のパルスパターン に対応するものである。ここで、上記放射源ドライバ15、放射源4、ビームス プリッタ6及び対物レンズ7は一緒に記録手段17を形成している。 記録担体1上に記録されるべきユーザ情報を表す情報入力信号SIIも、主処理 手段13に供給される。処理手段13は、該ユーザ情報に同期、アドレス及びエ ラー訂正情報を付加することができる。信号SIPにより表される処理された情報 は、処理手段16に供給される。制御信号SCも該処理手段16に供給される。 処理手段16は、情報を記録する際に放射源ドライバ15を制御するために、信 号SDを発生する。該手段は、上記駆動信号を最適な記録処理に対して調整する ために、該制御信号を使用する。 放射源4により放出される放射パルスは、記録層3に光学的に検出可能な形態 のマークを誘起する。斯様なマークは単一の放射パルスによっても書き込むこと ができる。また、マークは、等しい又は異なる長さの一連の放射パルスによって も書き込むことができる。 放射源4により放出される実際の放射出力は、当該放射ビームのさもなければ 使用されないサイドローブ内、又は当該放射ビームの光学経路内の要素から反射 される放射内に配置される図示せぬ出力検出器により測定することができる。該 出力検出器の信号は主処理手段13に直接供給することができる。 第1プロセッサ11は、前記読取信号から読取パラメータを導出する手段を有 している。該読取パラメータは、上記読取信号内の高及び低周波数成分の変調又 は該変調の組合せのような該読取信号の振幅に関係するパラメータであり得る。 また、該読取パラメータは、ジッタのような当該読取信号中の遷移のタイミング に関係するパラメータでもあり得る。プロセッサ11は、上記読取信号から2以 上のパラメータを導出する手段を有することもできる。 本発明によれば、プロセッサ11は読取信号SR1の前縁及び後縁の両方のジッ タを測定するジッタ検出器20を有している。第2図は該ジッタ検出器20の一 実施例を示している。読取信号SR1は位相検出器21に供給され、該検出器は該 読取信号とクロック信号SCLとの間の位相を測定する。ローパスフィルタ22は 、該測定された位相から高周波成分を除去する。該ローパスフィルタ22の出力 はクロック発生器23の周波数を制御するために使用される。該クロック発生器 はクロック信号SCLを出力し、該クロック信号は位相検出器21に帰還される。 上記部品21、22及び23はフェーズロックループを形成し、上記読取信号か らクロック信号を導出する。クロック信号SCL及び読取信号SR1は第1時間間隔 検出器24に供給され、該検出器は上記読取信号の前縁と上記クロック信号の最 寄りの遷移点との間の時間間隔を測定する。該前縁は上記読取信号SR1のうちの 前記走査放射ビームにより検出されるマークの最初の部分に対応する部分であり 、上記後縁はマークの最後の部分に対応する部分である。また、クロック信号SCL 及び読取信号SR1は第2時間間隔検出器25にも供給され、該検出器は上記読 取信号の後縁と上記クロック信号の最寄りの遷移点との間の時間間隔を測定する 。時間間隔検出器24及び25の測定された時間間隔は回路26及び27におい て各々解析される。回路26及び27は、上記時間間隔の値を処理して、平均値 、標準偏差及び/又はピークずれを形成する。本発明による該ジッタ検出器の実 施例においては、回路26及び27は前縁ジッタ及び後縁ジッタの標準偏差を示 す信号SLJ及びSTJを各々発生する。 処理手段16は情報信号SIPに応答して出力信号SDを発生すると共に、該信 号を放射源ドライバ15に供給する。第3図は、上側の描線で2値のEFM符号 化された情報信号SIPを時間tの関数として示している。該信号は論理値“0” 及び“1”の系列として3T、4T及び6Tパルスを示し、各値の間の遷移は距 離Tのクロック時点で発生している。第3図における2番目の描線は、上記最初 の線で示された3つの信号パルスに関係すると共に本発明により最適化された出 力信号SDの3つのパルス列の例を示している。該2番目の描線はSDの信号値に 対応する放射源4の放射出力を示している。ここで、Pbは前記記録層内にマー ク を書き込むには不充分なバイアス出力レベルである。また、PWは上記パルス列 の中間部分の書込出力レベルである。また、PW1はパルス列の前縁部分の書込出 力レベルである。また、PW2はパルス列の後縁部分の出力である。3番目の描線 は、期間Tの各クロック周期に関する論理状態を示している。2番目の描線に示 されたSDの例においては、信号値はT/3なる距離のクロック時点で変化する ことができる。パルス列の最初のパルスは4/3Tなる幅を有し、該パルス列内 の後続のパルスは2/3Tなる幅と1/3Tなるパルス間の間隙とを有している 。本例におけるパルス列の前縁部分は1/3Tの長さを有し、後縁部分は2/3 Tの長さを有している。パルス列の中間部分は、当該パルス列の全長から1Tを 引いたものに等しい長さを有している。第3図における4番目の描線は上記2番 目の描線のパルス列により形成されるマークを概念的に示している。即ち、3T 、4T及び6Tのマーク28a、28b及び28c、並びに中間の書き込まれな い3T及び4Tの長さの領域29a及び29bである。 第3図の2番目の描線における最適化された信号の例においては、短いパルス 列(3T及び4T)の部分集合の前縁部分における出力PW1が前記前縁ジッタを 用いて最適化され、長いパルス列(n≧5の場合のnT)の前縁部分における出 力はレベルPWに設定される。3Tパルス列の後縁部分の出力は最適化されずに レベルPWに設定され、長いパルス列(n≧4の場合のnT)の部分集合の後縁 部分の出力PW2は前記後縁ジッタを用いて最適化される。 本発明は、上記のようなパルス列の前縁及び後縁部分の長さに限定されるもの ではなく、パルス列の前縁及び後縁部分の別の長さも可能であることは明らかで あろう。同様に、本発明は前縁及び後縁が最適化される図示のパルス列の特定の 選択に限定されるものでもないことも明らかであろう。 第4図は、第3図の最初の描線に示されるような情報信号SIPに応答して第3 図の2番目の描線に示されるような出力信号SDを発生する処理手段16の一実 施例を示している。周期Tを持つクロック信号FCがフェーズロックループ30 に供給される。該フェーズロックループの出力FC3の周波数は、分周器31によ り3なる係数で除算され、次いで該フェーズロックループ30に帰還される。フ ェーズロックループ30と分周器31との組合せは、1/3Tなる周期を持つク ロッ ク信号FC3を発生する周波数3倍器として動作する。情報信号SIPは8ビットシ フトレジスタ32に供給される。SIPの入力ビットは当該レジスタにクロック周 期T当たり1ビットの割合で導入される。該レジスタの内容は各クロック周期T につき一度、状態マシン33に供給される。該状態マシンは、上記レジスタから の各8ビット語を3つの連続した出力値(power values)に変換する。これら出 力値は、該状態マシンの出力端子で、1/3T周期当たり1つの値の割合で送出 される。したがって、クロック周期T当たり3つの出力値が提供される。これら 出力値はD/A変換器34によりデジタルからアナログのフォーマットに変換さ れ、該変換器は前記放射源ドライバ15において使用されるべきアナログ出力信 号SDを出力する。 上記状態マシンの動作を表Iを参照して説明する。上記表は、状態マシン33によりシフトレジスタ32から入力されたビットパタ ーン、該状態マシンの対応する状態、及び該状態に関係する3つの連続した出力 値を示している。第3図の最初の描線における情報信号SIPに属する状態が、第 3図の一番下の描線に示されている。状態0につながるものとして2つの入力ビ ットパターンがあり、状態1につながるものとして2つのものがある。各ビット パターンの一番右のビットは、シフトレジスタ32に入力された情報の最後のビ ットである。右から4番目のビットは現在のビットである。該表の各ビットは論 理値“0”及び“1”並びに“x”で示された所謂“どちらでもよい”値“0” 又は“1”を持つことができる。一例として、FCのクロック時点で、状態マシ ン33がビットパターン“x11110xx”を有していると、該マシンは状態 3となり、これに応答して該マシンはFC。の3つの連続するクロック時点で出 力値Pb、PW2及びPW2をこの順で供給する。これらのデジタル出力値はデジタ ルからアナログに変換され、放射源ドライバ15に供給される。 記録担体1上に情報を書き込む前に、当該装置はテストフェーズを経て進み、 このフェーズでは該装置は以下の手順を実行することにより書込に使用されるパ ルス列の放射出力を最適値に設定する。該装置は記録担体1上に、各々が異なる 書込出力を持つ一連の副パターンを有する第1テストパターンを書き込む。後続 の副パターンは、主処理手段13の制御の下で、段階的に増加される書込出力で 書き込むことができる。これら副パターンにおけるマークの長さは、所望の読取 信号が得られるように選択されねばならない。読取信号の最大変調が決定されね ばならない場合は、これら副パターンは該読取信号の最大変調を達成するために 充分に長いマークを有していなければならない。当該情報が所謂EFM変調に従 い符号化される場合は、テストパターンは好ましくは長いI11マークを有するよ うにする。これらパターンは当該媒体上の何れの位置にも書き込むことができる 。また、これらパターンは当該媒体上に特別に設けられたテスト領域に書き込む こともできる。 上記第1テストパターンに対応する読取信号SR1はプロセッサ11により処理 され、該読取信号から第1読取パラメータが導出される。該第1読取パラメータ は当該読取信号の変調であり得る。該第1読取パラメータは、好ましくは、当該 読取信号の全情報帯域幅にわたって得られる平均値と、該読取信号の上記帯域幅 の低周波端近傍の成分の平均値との間の差の目安となる、βと呼ばれる、該読取 信号の非対称性とする。該非対称性を表す信号は、読取信号SR1をハイパスフィ ルタに通過させ、該フィルタされた信号の上側及び下側包絡線の信号値A1及び A2を各々決定し、β=(A1+A2)/(A1−A2)を計算することにより 得ることができ、ここで、通常A2は負の値を有するであろう。 制御手段12はプロセッサ11から上記第1テストパターンにおける全ての副 パターンに関するβの値を入力する。βの該値及び対応する副パターンの書込出 力は、β対書込出力曲線を形成し、該曲線はβ=0軸と交差する線である。制御 手段12は、βが零に近いか又は零に等しい値、好ましくは−0.05ないし+ 0.15の範囲内の値を有するような書込出力を決定する。該選択された最適書 込出力は、主処理手段13に供給される。 該テストフェーズの第2ステップでは、当該装置は書き込みに使用されるパル ス列の前縁部分を最適化する。この目的のため、テスト信号発生器14は、上記 第1のステップで得られた最適書込出力を用いて、当該記録担体上に第2テスト パターンを書き込むためのテスト信号を発生する。該第2テストパターンは、パ ルス列の前縁部分において異なる出力の値を持つ一連の副パターンを有している 。プロセッサ11は、各副パターンに対応する読取信号の前縁ジッタSLJを測定 し、これらジッタ値を制御手段12に供給する。該制御手段12は、これら副パ ターンの前縁ジッタ値を使用して、最も少ない前縁ジッタを与えるような前縁出 力PW1を決定する。この値を表す制御信号は主処理手段13に供給される。 このテストフェーズの第3ステップでは、当該装置は書き込みに使用されるパ ルス列の後縁部分を最適化する。該装置は第3テストパターンを、該第3テスト パターンの異なる副パターンにおいて後縁パルスに関し異なる値を持つ書込出力 のパルス列を用いて書き込む。これらパルス列は、上記第2ステップで得られた 最適前縁出力と、前記第1ステップで見つかった最適出力とを適用する。プロセ ッサ11は上記副パターンの各々に対応する読取信号の後縁ジッタSTJを測定す る。制御手段12は、該後縁ジッタが最小値を示す後縁出力PW2を決定し、この 値を制御信号として主処理手段13に供給する。特定の記録担体に対しては、後 縁部分が上記第2ステップにおいて最適化され、前縁部分が該第3ステップにお いて最適化される。 該テストフェーズの第4ステップでは、当該装置は上記第2及び第3ステップ で得られた前縁及び後縁出力を用いて、もう一度、書込出力を最適化する。該装 置は第4テストパターンを、該第4テストパターンにおける異なる副パターンに 対して当該パルス列の中間部分における出力が異なる値を有するようなパルス列 を用いて書き込む。これら書込出力は、前記第1ステップで得られた最適書込出 力付近の比較的狭い範囲内にある。プロセッサ11及び制御手段12は最適書込 出力PWを表す制御信号を形成し、該制御信号を主処理手段13に供給する。 該テストフェーズの後、信号SIIにより表される情報を最適記録条件の下で当 該記録担体上に記録することができる。処理手段16により該情報信号SIIに依 存して形成されるパルス列は、制御信号SCにしたがって修正される。当該装置 の上記実施例では、3T及び4Tパルス列の前縁部分の出力は前縁出力PW1に設 定され、n≧4の場合のnTパルス列の後縁部分の出力は後縁出力PW2に設定さ れる。また、パルス列の中間部分の出力は最適出力PWに設定される。 本発明による方法の他の実施例では、3T及び4Tパルス列のPW1は第1ステ ップで同一の値に最適化される。また、n≧4の場合のnTパルス列のPW2は後 続のステップにおいて同一値に最適化される。また、4Tパルス列のPW2は次の ステップで再び最適化される。 第5図は、本発明による記録方法の他の実施例から結果として得られる出力信 号SDを3T、4T及び6Tマークに関して示している。nTマークは(N−1 )パルスのパルス列により書き込まれる。第5A図の実施例では、第1パラメー タは3T及び4Tパルス列の最初のパルスの幅T1であり、該幅の値は単一の最 適化ステップで決定される。各パルス列の最初と最後のパルスの間のパルスの幅 T2は、例えば2/3T等の所定の値を有している。また、パルス列内のパルス の間の期間は、例えば1/3T等の所定の期間を有している。n≧4の場合のn Tパルス列の最後のパルスの幅T3は、単一の最適化ステップにおいて決定され る。n≧5の場合のnTパルス列の最初のパルスの幅T1’は、例えば1/3T 等の所定の値を有している。後続の最適化ステップにおいては、4Tパルス列の T3の値を更に最適化することができる。 第5B図は、パルス間の期間が最適化された3T、4T及び6Tパルス列の出 力信号SDを示している。図示の例では、パルス幅は、例えば6Tパルス列に関 しては1/3T、2/3T、2/3T、1/2Tのような一定の所定値を有して いる。第1の最適化ステップにおいては、3T及び4Tパルス列の最初のパルス と2番目のパルスとの間の期間T5が最適化される。パルス列のうちの最初及び 最後のパルス以外のパルスの間の期間T6は、例えば1/3Tのような所定の値 を有し ている。同様に、n≧5の場合のnTパルス列の最初のパルスと2番目のパルス との間の期間T5’は、例えば1/3Tのような所定の値を有している。後続の 最適化ステップにおいては、n≧4の場合のnTパルス列の最後から2番目のパ ルスと最後のパルスとの間の期間T7が決定される。 特定の適用例においては、例えば前縁部分の出力最適化及び後縁部分のパルス 幅最適化のような、第3、5A及び5B図に示した方法の組合せを行うこともで きることは明らかであろう。 記録装置は、記録担体上に、上記手順で得られた最適記録条件と一緒に当該装 置の識別子を記録することもできる。該記録条件は、書込出力PW、PW1及びPW 2 、書込速度、並びに波長を含むことができる。その場合、該装置は記録担体が 記録に先立ちテストされねばならないか否かをチェックすることができる。当該 記録担体上の識別子が当該装置の識別子と等しい場合は、記録テスト手順は実行 する必要はなく、その代わりに当該記録担体から読み取られた記録条件を使用す ることができる。他の例として又は追加として、記録装置又はレコード製造者は 、記録担体上にパラメータ用の開始値又は範囲を書き込むことができる。本発明 による記録方法は、消去された記録層に書き込むのに、及び未だ消去されていな い記録層に書き込むのに、即ち所謂直接重ね書きをするのに適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,HU,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,Z W (72)発明者 ドゥチャテアウ ヨハン ピー ダブリュ ー ビー オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光学記録担体上に情報を記録する装置において、 前記記録担体を放射のパルス列で照射することにより該記録担体上に光学的 に検出可能なマークのパターンを書き込み、マークが1つのパルス列により形 成されるような記録手段と、 テストパターンを有するテスト信号を発生すると共に該テスト信号を前記記 録手段の入力端に供給するテスト信号発生器と、 前記記録担体上のマークを読み取ると共に読取信号を出力する読取手段と、 前記テストパターンに対応する前記読取信号のジッタを測定すると共に、前 縁ジッタ信号及び後縁ジッタ信号を出力するジッタ検出器と、 前記前縁ジッタ信号及び前記後縁ジッタ信号に応じて第1制御信号及び第2 制御信号を各々出力し、これら制御信号の値が前記読取信号の最適品質に対応 するような制御手段と、 記録されるべき入力情報を前記記録手段に供給される出力信号に変換し、該 出力信号が放射のパルス列に対応すると共に前記入力情報を表し、各パルス列 が前縁部分と後縁部分とを有し、前記前縁部分に関係する第1パラメータの最 適値が前記第1制御信号により決定され及び/又は前記後縁部分に関係する第 2パラメータの最適値が前記第2制御信号により決定されるような処理手段と 、を有していることを特徴とする装置。 2.請求項1に記載の装置において、前記第1又は第2パラメータが前記前縁又 は後縁部分の放射出力であることを特徴とする装置。 3.請求項1に記載の装置において、前記第1又は第2パラメータが前記前縁又 は後縁部分におけるパルスの幅であることを特徴とする装置。 4.請求項1に記載の装置において、前記第1又は第2パラメータが前記前縁又 は後縁部分における2つのパルスの間の期間であることを特徴とする装置。 5.請求項1に記載の装置において、前記制御手段が前記第2制御信号の値を前 記第1パラメータの最適値でもって記録されたテストパターンから導出するよ うに構成されていることを特徴とする装置。 6.請求項1に記載の装置において、前記制御手段が第3制御信号を前記テスト パターンに対応する前記読取信号の振幅に応じて出力すると共に前記パルス列 の放射出力を制御するように構成され、前記第3制御信号の値は前記読取信号 の最適品質に対応し、前記処理手段が前記第3制御信号を入力すると共に、該 第3制御信号の値を前記記録されるべき入力情報の前記出力信号への変換に使 用するように構成されていることを特徴とする装置。 7.記録担体上に情報を記録する方法において、 前記記録担体上にマークのテストパターンを書き込むステップと、 前記テストパターンを読み取ると共に読取信号を形成するステップと、 前記読取信号の前縁ジッタ及び後縁ジッタを測定するステップと、 前記前縁ジッタ及び前記後縁ジッタに応じて第1制御信号及び第2制御信号 の最適値を各々決定するステップと、 記録されるべきユーザ情報を出力信号に変換すると共に該出力信号を記録手 段に供給し、前記出力信号が放射のパルス列に対応すると共に前記ユーザ情報 を表し、各パルス列が前縁部分と後縁部分とを有し、前記前縁部分に関係する 第1パラメータの最適値が前記第1制御信号により決定され及び/又は前記後 縁部分に関係する第2パラメータの最適値が前記第2制御信号により決定され るようなステップと、 を有していることを特徴とする方法。 8.請求項7に記載の方法において、 前記読取信号の振幅を測定するステップと、 前記振幅に応じて第3制御信号の最適値を決定するステップと、 前記パルス列の放射出力を前記第3制御信号の値に応じて制御するステップ と、 を有していることを特徴とする方法。 9.請求項7に記載の方法において、第1テストパターンを使用する前記第1パ ラメータの最適化が、第2テストパターンを使用する第2パラメータの最適化 により後続されることを特徴とする方法。 10.請求項8及び9に記載の方法において、前記放射出力の最適化が、前記第 1及び第2パラメータの最適化により後続されることを特徴とする方法。 11.記録担体上に異なる長さのマークの形態で情報を記録する方法であって、 マークは前記記録担体を放射のパルス列で照射することにより形成され、各パ ルス列は前縁部分と中間部分と後縁部分とを有し、各パルス列は異なる長さを 持つパルス列の集合に属し、該パルス列の集合は短いパルス列の部分集合と長 いパルス列の部分集合とを有するような方法において、 前記部分集合の1つのみのパルス列が第1パラメータの相違する前縁部分及 び中間部分を有し、前記部分集合の他の1つのパルス列が第2パラメータの相 違する中間部分及び後縁部分を有していることを特徴とする方法。 12.請求項11に記載の方法において、前記短いパルス列の部分集合が異なる 前縁部分及び中間部分を有し、前記長いパルス列の部分集合は異なる中間部分 及び後縁部分を有していることを特徴とする方法。 13.記録担体上に異なる長さのマークの形態で情報を記録する方法であって、 マークは前記記録担体を放射のパルス列で照射することにより形成され、各パ ルス列は前縁部分と後縁部分とを有し、各パルス列は異なる長さを持つパルス 列の集合に属し、該パルス列の集合は短いパルス列の第1部分集合と長いパル ス列の第2部分集合とを有するような方法において、 前記第1部分集合のパルス列は前記前縁部分に第1パラメータの第1の値を 有し、前記第2部分集合のパルス列は前記前縁部分に前記第1パラメータの第 2の別の値を有し、前記第1部分集合のパルス列は前記後縁部分に第2パラメ ータの第1の値を有し、前記第2部分集合のパルス列は前記後縁部分に前記第 2パラメータの第2の別の値を有していることを特徴とする方法。 14.請求項11又は13に記載の方法において、前記第1パラメータが、放射 出力、前記パルス列におけるパルスの幅又は前記パルス列の2つのパルスの間 の期間であることを特徴とする方法。 15.請求項11又は13に記載の方法において、前記第2パラメータが、放射 出力、前記パルス列におけるパルスの幅又は前記パルス列の2つのパルスの間 の期間であることを特徴とする方法。
JP53046899A 1997-12-08 1998-12-03 光学記録担体に書き込む方法及び装置 Expired - Fee Related JP4056569B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97203846.7 1997-12-08
EP97203846 1997-12-08
PCT/IB1998/001930 WO1999030316A2 (en) 1997-12-08 1998-12-03 Method and device for writing optical record carriers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001511289A true JP2001511289A (ja) 2001-08-07
JP4056569B2 JP4056569B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=8229026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53046899A Expired - Fee Related JP4056569B2 (ja) 1997-12-08 1998-12-03 光学記録担体に書き込む方法及び装置

Country Status (18)

Country Link
US (1) US6243339B1 (ja)
EP (2) EP1884938A3 (ja)
JP (1) JP4056569B2 (ja)
KR (1) KR100530626B1 (ja)
CN (2) CN1117358C (ja)
AR (2) AR014055A1 (ja)
AT (1) ATE443324T1 (ja)
AU (1) AU1171199A (ja)
BR (1) BR9807557A (ja)
CA (1) CA2279858C (ja)
DE (1) DE69841159D1 (ja)
HU (1) HU224096B1 (ja)
IL (1) IL131239A (ja)
MY (1) MY121350A (ja)
RU (1) RU2229171C2 (ja)
TR (1) TR199901868T1 (ja)
TW (1) TW430790B (ja)
WO (1) WO1999030316A2 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6791926B1 (en) * 1998-11-06 2004-09-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and device for finding conditions on recording pulse of optical disk
JP4075185B2 (ja) * 1999-01-29 2008-04-16 松下電器産業株式会社 光学的情報記録再生方法及び光学的情報記録再生装置
JP4418114B2 (ja) * 1999-03-19 2010-02-17 パナソニック株式会社 光学的情報記録方法およびそれを用いた光学的情報記録装置
IL141806A0 (en) * 1999-07-07 2002-03-10 Koninkl Philips Electronics Nv Method and device for recording marks in an information layer of an optical record carrier
KR100326338B1 (ko) * 1999-09-18 2002-03-08 구자홍 광기록매체의 최적 기록방법
JP3836313B2 (ja) * 1999-11-15 2006-10-25 シャープ株式会社 光記録方法及び光記録装置
US7366074B2 (en) 2000-05-11 2008-04-29 Koninklijke Philips Electronics N. V. Methods and devices for recording marks on a recording surface of an optical record carrier
TW518580B (en) * 2000-05-11 2003-01-21 Koninkl Philips Electronics Nv Methods and devices for recording marks on a recording surface of an optical record carrier
US6451683B1 (en) 2000-08-28 2002-09-17 Micron Technology, Inc. Damascene structure and method of making
KR100746071B1 (ko) * 2000-11-28 2007-08-06 엘지전자 주식회사 광 기록매체 기록 재생기의 최적 기록 파워 생성 방법
US7038982B2 (en) * 2001-09-27 2006-05-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and recording device for selecting an optimized write strategy and recording medium for use by the method
CN102176316A (zh) * 2002-04-03 2011-09-07 松下电器产业株式会社 光盘驱动器、光学存储介质
JP4142338B2 (ja) * 2002-05-09 2008-09-03 富士フイルム株式会社 光情報記録方法
TWI302305B (en) * 2002-06-20 2008-10-21 Koninkl Philips Electronics Nv Method and device for determining a set of recording pulse series parameters for optical carrier recording and optical record carrier
CN100353422C (zh) * 2002-08-02 2007-12-05 联发科技股份有限公司 使用抖动讯号测量器测量光碟片烧录品质的光碟烧录系统及方法
CN101477806B (zh) * 2002-10-10 2011-05-18 松下电器产业株式会社 光学数据记录方法
KR101037455B1 (ko) 2002-10-10 2011-05-26 파나소닉 주식회사 기록 방법, 데이터 기록 매체, 재생 방법 및 제조 설비
KR101034522B1 (ko) 2002-11-18 2011-05-12 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 광 기록 캐리어 기록을 위한 기록 펄스 파라미터 값을 결정하는 방법과 디바이스, 그리고 이러한 기록 펄스에 의해 새겨질 수 있는 광 기록 캐리어
JP4272892B2 (ja) * 2003-01-08 2009-06-03 富士フイルム株式会社 信号出力方法
JP3774444B2 (ja) * 2003-03-27 2006-05-17 株式会社東芝 記録情報評価方法と装置及びその情報記録媒体
JP2005004905A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Ricoh Co Ltd 情報記録方法及び情報記録装置
JP2005004906A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Ricoh Co Ltd 情報記録方法及び情報記録装置
EP1642275A1 (en) * 2003-06-26 2006-04-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for determining the optimal laser power in recordable optical storage systems
JP2005158159A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Toshiba Corp 記録制御パラメータ最適化装置、記録制御パラメータ最適化方法、記録装置、及び記録方法
JP2005216347A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Sony Corp 記録パルス最適化方法
JP4280996B2 (ja) * 2004-05-13 2009-06-17 太陽誘電株式会社 光情報記録装置
JP4395416B2 (ja) 2004-07-14 2010-01-06 太陽誘電株式会社 光情報記録装置
CN1734584A (zh) * 2004-08-13 2006-02-15 皇家飞利浦电子股份有限公司 一种确定用于光盘刻写的参数的方法及装置
JP3998011B2 (ja) * 2004-09-08 2007-10-24 株式会社日立製作所 光ディスク装置
JP4395433B2 (ja) 2004-11-18 2010-01-06 太陽誘電株式会社 光情報記録装置および方法および信号処理回路
US20070047412A1 (en) * 2005-08-31 2007-03-01 Yuan-Chin Liu Jitter measuring method and device thereof
WO2007029146A2 (en) * 2005-09-09 2007-03-15 Koninklijke Philips Electronics N.V. A method for improving the playability of non-ideal optical carriers
KR20080066848A (ko) * 2005-11-03 2008-07-16 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 기록 파라미터 조정방법, 광 디스크 기록장치 및 이것을사용하여 데이터를 기록하는 방법
BRPI0712752A2 (pt) * 2006-06-12 2011-05-10 Panasonic Corp mÉtodo de leitura para ler e reproduzir informaÇço, meio àptico de gravaÇço e mÉtodo para produzir um meio àptico de gravaÇço
JP2008010068A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Corp 光ディスク装置、およびその制御方法
CN101605483A (zh) * 2006-09-05 2009-12-16 嘉宝产品公司 容器的带通气孔的封闭件
KR20080087315A (ko) * 2007-03-26 2008-10-01 삼성전자주식회사 라이트 스트러티지 검출 장치 및 방법, 데이터 기록 장치및 방법
US8159919B1 (en) * 2008-01-29 2012-04-17 Marvell International Ltd. Method and apparatus for optimizing optical recording
US8154968B1 (en) 2009-01-27 2012-04-10 Marvell International Ltd. Method and apparatus for optimizing optical recording

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63266633A (ja) * 1987-04-23 1988-11-02 Fuji Photo Film Co Ltd 光情報記録方法
CA2020243C (en) 1989-06-30 1994-12-13 Eiji Ohno Optical information recording method and recording apparatus
US5185733A (en) * 1990-03-01 1993-02-09 International Business Machines Corporation Calibrating lasers for optical recording using a maximal readback signal amplitude as a criterion
US5270654A (en) 1991-07-05 1993-12-14 Feinberg David A Ultra-fast multi-section MRI using gradient and spin echo (grase) imaging
US5402785A (en) 1991-08-16 1995-04-04 Trustees Of The University Of Penna Methods for measuring perfusion using magnetic resonance imaging
US5490126A (en) * 1993-04-07 1996-02-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for recording and reproducing data on a disk
US5663942A (en) * 1994-05-02 1997-09-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Jitter measurement apparatus detecting amplitude of phase errors between information signal and synchronized clock signal
WO1997014143A1 (fr) * 1995-10-09 1997-04-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et dispositif d'enregistrement d'informations optiques
KR100358507B1 (ko) * 1996-12-20 2003-03-03 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 광기록방법및광기록장치
JP3608926B2 (ja) * 1996-12-26 2005-01-12 株式会社日立製作所 情報記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999030316A2 (en) 1999-06-17
WO1999030316A3 (en) 1999-08-26
HU224096B1 (hu) 2005-05-30
CN1273966C (zh) 2006-09-06
RU2229171C2 (ru) 2004-05-20
AR014055A1 (es) 2001-01-31
EP0958575B1 (en) 2009-09-16
AU1171199A (en) 1999-06-28
DE69841159D1 (de) 2009-10-29
CA2279858C (en) 2008-09-23
IL131239A0 (en) 2001-01-28
EP1884938A3 (en) 2008-07-02
US6243339B1 (en) 2001-06-05
AR058981A1 (es) 2008-03-05
CN1252151A (zh) 2000-05-03
TR199901868T1 (xx) 2000-02-21
IL131239A (en) 2003-05-29
HUP0003818A2 (hu) 2001-02-28
BR9807557A (pt) 2000-03-28
CN1117358C (zh) 2003-08-06
CA2279858A1 (en) 1999-06-17
TW430790B (en) 2001-04-21
JP4056569B2 (ja) 2008-03-05
KR20000070861A (ko) 2000-11-25
EP0958575A1 (en) 1999-11-24
ATE443324T1 (de) 2009-10-15
HUP0003818A3 (en) 2002-12-28
EP1884938A2 (en) 2008-02-06
MY121350A (en) 2006-01-28
KR100530626B1 (ko) 2005-11-23
CN1516126A (zh) 2004-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001511289A (ja) 光学記録担体に書き込む方法及び装置
DE60221333T2 (de) Treibereinheit einer Lichtquelle und optische Speichervorrichtung
US7113473B2 (en) Optical information recording apparatus for stable recording
JP2003030837A (ja) 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録システム
JP2005327457A (ja) 光学情報担体
US7577068B2 (en) Dynamic write strategy modification method and apparatus
US6765854B2 (en) Methods and devices for recording marks on a recording surface of an optical record carrier
TWI307092B (en) Optical storage device and method of determining a write strategy
US7474603B2 (en) Optical information recording method, apparatus, and medium, laser control circuit, wobble signal detection method, and servo signal detection method
JPH11273097A (ja) フォーカスサーボ回路および光ディスク記録再生装置
JP2002032916A (ja) 記録装置
EP0871171A2 (en) Signal converting device and information recording apparatus employing the same
JP2002208144A (ja) 光ディスク及び光ディスク再生装置
JP3049155B2 (ja) 光ディスク再生方法及びその装置
JP2004146043A (ja) 光変調記録再生装置
JPH09204665A (ja) 光記録再生装置及びその記録再生制御方法
JPH06176430A (ja) 光磁気記録再生装置
US7646687B2 (en) Method for determining recording laser power for super-resolution optical recording medium and apparatus for recording information on super-resolution optical recording medium
US7366074B2 (en) Methods and devices for recording marks on a recording surface of an optical record carrier
MXPA99007261A (en) Method and device for writing optical record carriers
JPH11185276A (ja) 光学的情報記録装置
JP2001297532A (ja) 光ディスク装置及び光ディスク装置のクロック調整方法
JPH11232650A (ja) 光ディスク原盤の製造方法および光ディスク原盤露光装置
JPH04281243A (ja) 光学的ディスク再生装置
JPH08279199A (ja) 光磁気記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061208

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070129

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20070214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070403

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070703

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees