JP2001510060A - 座面又は寝面の下敷きクッションのための支持エレメント - Google Patents

座面又は寝面の下敷きクッションのための支持エレメント

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Abstract

(57)【要約】 そのベース板で下敷き体上に固定されている、座面又は寝面のための支持エレメント、それもクッションを載せるための支持皿を有している支持エレメント、を次のように、すなわちそのばね距離がほぼ全高と同じになり、かつ簡単に製作可能であるように、改良構成するために、ベース板(11;21)と支持皿(15;25)との間に、支持アーム(12;22)として少なくとも2つの、ベース板(11;21)から外方に向けられた板ばね状のばねエレメントが設けられており、これらのばねエレメントの外方の端部は支持皿に連結している;別の構成では、ベースと支持皿との間にばね体(35;35′)が設けられており、このばね体のばね体頭部(35.2)及びばね体足部(35.1)並びに支持皿及びベース板は、対応するロック部分を有しており、したがって支持皿はばね体(15;15′)上にも、またベース板(21)上にも、解離可能に載着可能である。このような支持エレメントを備えたベッドシステムは、多面的な使用のために、支持エレメントのための板若しくはレースに設けられた固定手段によって、有利には差し込みコネクタによって接合可能な下構十字体(30)、それも支持エレメント(10;20)のための固定手段を交差範囲に有している下構十字体によって、改良構成される。特に、起こすことのできる枠部分(3;5;7)を有するレース枠のための第2実施例では、外側の起こすことのできる枠部分の少なくとも1列の支持エレメント(30′)が足部受容部(31)を備えた支持エレメント(35′)及び支持皿(20;40;50)を有しており、別の列は、足部受容部(31)、ばね体(35;35′)及び支持皿(20;40;50)によって形成された支持エレメント(30)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、座面又は寝面の、クッション、マットレスのような、特に背面通気
される下敷きクッションのための支持エレメントであって、ベースを備えていて
、このベースで下敷き体上に固定可能であり、かつクッション体を受け支える支
持皿を有している形式のものに関する;更に本発明は、このような支持エレメン
トを備えた下敷きクッションを有するベットシステムであって、その際支持エレ
メントは板上に載着されているか、あるいはレース(小幅板)に固定されている
形式のものに関する。
【0002】 下敷きクッションは、その上に身体が身体に適合して支承されるクッションを
支持するのに役立つ。 EP 0 401 712 によれば、下敷き体の全面が弾性的なエレ
メントで覆われているこのような下敷きクッションが公知であり、弾性的なエレ
メントは過負荷を回避するため及び利用可能なばね距離を制限するためにU成形
材内に支承されており、したがって寝家具又は座家具、例えばベットなどのため
の面支承のために、マットレスのような下敷きクッションのための支持面は―DE
36 12 603 A1 からも既に公知のように―部分面に分割されており、これらの部
分面は規則的な配置模様で配置されており、これらの部分面のそれぞれはばね作
用を有するように構成されている。載置されるクッションは放出される身体水分
を吸収し、座時間又は寝時間が経過すると、特に、人間が長時間にわたって湿っ
た大気内で寝ていて、例えばキャンピングカー又はボートにおいて湿分を通さな
い下敷き体が設けられている場合に、湿ってしまう。背面通気のために EP 0 65
3 174 は、支持皿が貫通部を備えているようにすることを提案している。この提
案では、個々の支持エレメントの高さを(比較的に)大きくしておかなければな
らない点が依然として不満足である。それは利用可能なばね距離は負荷されてい
ない支持エレメントの高さのほんの一部分を形成しているからである。これから
本発明の課題設定、すなわち公知の支持エレメントを改良形成し、ばね距離が全
高の著しい部分を占めるようにし、その際背面通気が行われるようにして、支持
エレメントを簡単にかつ経済的に製作可能であるようにし、かつ広く分散させて
使用可能であるようにするという課題設定が生じる;更にこのような支持エレメ
ントを有するベットシステムが多面的な使用のために簡単かつ経済的に製作可能
であるようにする。
【0003】 この課題は本発明によれば独立請求項に記載した特徴によって解決される;有
利な改良形成及び有利な実施例はそれぞれ独立請求項にかかる従属請求項に記載
されている。
【0004】 第1実施例においては、ばね作用を達成するために、少なくとも2つの、ベー
スから外方に向けられている支持アームが設けられており、これらの支持アーム
は、作用支持力の方向に向けられたばね距離を有する板ばねとして構成されてい
る。これらの支持アームのそれぞれに、端部に固定された支持面が設けられてい
る;1つの支持エレメントのこれらの支持面は一緒になって、クッションを受け
支える支持皿を形成し、この支持皿に支持アームは支持面の間でブリッジコネク
タの範囲において固定されている。これらの支持面はばねの押圧の際に外方に向
かって押される。ところで別のばねエレメントによってこれらの支持面は、外方
運動がこれらの別のばねエレメントを緊張させるように、連結されている。この
場合両方のばねは同じ向きに作用する;支持アームのばねが押し下げによって緊
縮されると、外方に向かって運動する支持皿は別のばねエレメントの緊張を生ぜ
しめ、したがって最後には支持エレメントのばね特性曲線は両方の特性曲線の組
み合わせによって、必要なように、若しくは所望のように、調整することができ
る。ベースまでの支持面の可能な下降によって、材料厚さを除いて支持エレメン
ト自体の高さに相応するばね距離を達成することができる。
【0005】 有利には支持アームは回転対称的に配置されている;したがって3つの支持ア
ームの角度間隔は120°であり、4つの支持アームの角度間隔は90°である
。支持アームを形成する板ばねが、そのばね定数が同じであるように、構成され
ると、側方に向かう力成分があっても、下降が(ほかの下敷きクッションから公
知の)「傾倒」なしに生じ、したがって規定どおりのクッション作用が達成され
る;この場合、これとは無関係にばね定数が選択されることは、自ずと明らかで
ある。更に支持皿が、支持面の相応する構成によって、内部の自由室、それも少
なくともベースの大きさの自由室、を有していると、―材料厚さとは無関係に―
支持エレメント自体の高さに相応するばね距離を達成することができ、したがっ
てこの下降はベースの平面内にまでも行うことができる。この場合、ばね力を生
ぜしめる支持アームが相応して高価なエラストマから製作され、支持面が経済的
なプラスチックから製作されていると有利である;このような2種プラスチック
製品は2成分射出成形法又は多材質射出成形機械で製作することができる。
【0006】 有利な構成では、支持アームの途中に波形ばねをばねエレメントとして設ける
。この場合支持アームが伸長すると、波形ばねが短く圧縮され、これによって支
持面の位置変化に対する反対作用が得られる。連結するばねエレメントは、この
場合分割されて構成されている支持面の間で支持面を結合するΩ状のばねとして
設けられる。特にこのばねエレメントは、波形によって縮小されていないばね距
離を許容する。ところで、これらの別のばねエレメントによってこれらの支持面
は、外方運動がこれらの別のばねエレメントの緊張をもたらすように、連結され
ている。この場合両方のばねは同じ向きに作用する:支持アームのばねが押し下
げによって緊縮せしめられると、外方に向かって動かされる支持皿が別のばねエ
レメントの緊張を生ぜしめ、したがって最後には支持エレメントのばね特性曲線
を両方の特性曲線の組み合わせによって、必要なように、若しくは所望のように
、調整することができる。
【0007】 これらの支持エレメントを1つの下敷き体上に固定するために、ベースは相応
に構成される:取り付け部における高さ差を補償して、すべての支持皿が1つの
平面内に位置するようにする場合には、ベースは有利には板ばねとして、あるい
は相応する高さのベース体として構成される。1つの構成では、ベース板/ベー
ス体は1つの中央穴を備えている。この場合固定はねじ又はだぼ栓によって行わ
れ、その際ねじ又はだぼ栓は下敷き体内に突入する。同じような形式でベース板
に2つの穴又はだぼ栓が設けられ、これらの穴又はだぼ栓はベース板の中心点に
関して互いに直径方向で向き合っている。この場合固定はやはりねじ又はだぼ栓
によって行われる;この場合このようにねじ又はだぼ栓によって行われた結合部
は、前記の穴配置によって回動を防止されている。下敷き体上にT形の保持体が
固定されている場合には、前記の中央穴は、この保持体をつかんで確実な固定を
行うために、少なくとも1つの、しかし有利には互いに向き合った2つの、平ら
にされた側縁を有している。平らな側縁によって、固定のためにT形の保持体を
下敷き体上に取り付けることができる;次いで支持エレメントが載着され、ほぼ
90°回動させることによって固定される。
【0008】 別の構成では、ベース板はフック形の条片を有している;これらの条片は下敷
き体上に設けられている保持エレメントと次のように、すなわちフック形の条片
が相応する突起でこれらの保持エレメントに係合して、形状結合部を形成するよ
うに、協働する。これらのフック形の条片が伸長して構成されていて、ベース板
の中心点の両側に配置されている場合には、これらの条片はしゅう動結合部の一
方の部分を形成し、このしゅう動結合部の他方の部分は下敷き体上に設けられた
保持エレメントが形成し、したがって支持エレメントはこのような保持エレメン
ト上でしゅう動可能である;ベース板の中心点に関して円形に湾曲してかつ互い
に直径方向で向き合って配置されている条片の場合には、これらの条片は回動結
合部の一方の部分を形成し、この回動結合部の他方の部分は下敷き体上に相応し
て設けられた保持エレメントが形成する。この場合支持エレメントはバヨネット
機構の形式で保持エレメント上で回動可能である。有利には条片は、しゅう動距
離若しくは回動距離を制限するために、係止手段を備えている。これら両方の配
置によって、支持エレメントは簡単かつ確実に下敷き体上に固定することができ
、その際係止手段は所望の位置決めを固定することができる。
【0009】 第2の実施例では、ばね作用を達成するために、支持エレメントは足部受容部
と支持皿との間に配置されたばね体を有しており、その際足部受容部は一方のロ
ック部分を、かつ支持皿は他方のロック部分を、ばね体を固定可能かつ解離可能
に挿入するための、並びに支持皿を足板上に解離可能に装着するための手段とし
て、有している。このばね体自体は一方の端部にロックの上方部分を、かつ他方
の端部にロックの下方部分を有しており、したがってその一方のばね体端部でベ
ース板上に、かつその他方のばね体端部で支持皿に取り付けることができる;こ
のようにして足部受容部及び支持皿は挿入されたばね体によってより大きな相互
間隔を得る。これによって得られるばね作用を有する支持エレメントは種々異な
る高さのばね体を備え、種々異なる高さで使用可能であり、したがって高さ補償
を行うことができ、その際ばね体の高さは支持面の高さ位置を定める。
【0010】 この場合、平らな支持エレメントは下構上に装着された足部受容部と、支持皿
だけとの組み合わせから形成され、この組み合わせはロック、有利にはバヨネッ
トロック状の回動ロック、によって結合されており、この回動ロックにおいては
突起が、支持皿の中央部分内に設けられた円セグメント形に成形された切り欠き
内に係合して、回動を可能にする。突起は有利にはきのこ形の、中央部分内の切
り欠きを貫通係合し、この中央部分の背後に係合するいぼ突起として構成されて
いる。錠止のために、係止して協働し、一般に突起部、いぼ突起などによって、
並びに相応する切り欠き若しくは凹所によって形成されている手段が設けられて
いる。
【0011】 ばね体足部とばね体頭部との間のばね体としては、1実施例では、その尖端を
互いに向けられている2つの複多角形体が設けられており、これらの複多角形体
の外方に向けられた面はばね体足部及びばね体頭部を形成している。互いに向け
られた多角形尖端は次のように、すなわちそれらの間にほぼ長方形の横断面を有
する管片が形成されているように、結合されており、この管片は管ばねとして作
用して多角形ばねを安定化させ、押圧の際に固有のばね特性を有する支持体を形
成する。別の実施例では、ばね体は単多角形体によって形成されている。この場
合多角形体の外面は足板若しくはばね体頭部を形成するのに対し、側方外方に向
いた面は外方に向けられた尖端を形成している。この場合ばね体の内側では管片
が一体成形されており、この管片は―複多角形体における管ばねと同じように―
ばねを形成し、このばねは押圧の際にばね体足部に押し付けられて、固有のばね
特性曲線を有する支持体を形成する。
【0012】 このばね体を側方に向かう推力に対して安定にするために、両側で側方外方に
向いている多角形体の尖端をそれぞれ1つの側方の支持連結板を介して互いに結
合することができる。この支持連結体の構成及び形成はばね体のばね常数を必要
な値に適合させることも可能にする。有利には側方の支持連結体の幅は少なくと
も、多角形体を形成するばねウェブの幅の半分である。玉軸受け装置に類似した
押し下げ能力を達成するために、多角形体の側方外方に向いた尖端は円区分形に
切り欠かれる;この構成は複多角形体においても、また単多角形体においても可
能であり、大きな運動可能性を、力作用方向に対して垂直に位置する平面のすべ
ての方向において有しているばね体をもたらす。
【0013】 支持皿は1実施例では、少なくとも2つの外方に向けられた支持アームを有し
ており、各支持アームは、この場合互いに向き合って配置されている外方の支持
面に連結している。更に支持皿は、中央皿に支えられる内方の支持面を有してい
る。半径方向コネクタが中央皿を外方の支持面と結合しており、その際外方の支
持面は高さに関して内方の支持面よりも高く位置するように配置されている。改
良形成では、それぞれ外方の支持面と内方の支持面との間の支持アームにおいて
、中間の支持面が設けられており、この支持面は高さに関して内方の支持面の上
方に、しかし外方の支持面の下方において半径方向コネクタに一体成形されてお
り、半径方向コネクタはこのために傾斜して位置するように構成されている。こ
の高さに関する段は、載置されるマットレスなどの背面覆いの著しい減少を生ぜ
しめる。支持面は有利にはC形又はU形の横断面を有する折り曲げられた縁範囲
を少なくとも外方の支持面において有している。
【0014】 段付けされた支持面の下降を必要な条件に適合させるために、半径方向コネク
タは、個々の支持面を結合するウェブとして構成されており、その剛性は下降に
必要な力を決定する。この力を必要な条件に適合させるために、これらのウェブ
は幅及び厚さに関して適合せしめられる。有利な1実施例では、これらのウェブ
はばねウェブとして構成されており、その際ばねウェブは有利には波形ばねをば
ねエレメントとして備えている。ばねエレメントは適当な成形によって所望のあ
るいは必要な力条件に適合可能である。この構成によって背面通気が著しく改善
され、その際、これとは無関係に半径方向コネクタ及び又は支持面に通気開口を
設けると有利である;このほかに生理学的な睡眠維持に対する改善された適合が
達成される。
【0015】 1つの改良形成では、120°若しくは90°の角度間隔の3つ又は4つの支
持アームが設けられる;支持皿を有する複数の支持エレメントを組み合わせて、
クッション下敷き体にする場合、隣接する支持皿のこれらの支持アームは、特に
支持アームが相応して形成されている場合、(ほとんど)一貫した支持面が与え
られているように、設けることができる。3アームの支持皿の場合、このために
支持皿は「向きを変えて」配置され、1つの支持皿のその都度2つの支持アーム
が隣接する支持皿の1つの支持アームと組み込むようにする。4つの支持アーム
の場合には、これらの支持アームは下構としてのレース格子において有利には、
レースが交差した支持アームに対して「斜めに」位置するように、設けられる。
【0016】 有利な1つの改良形成では、隣接する支持アームの支持面の間に結合弧が連結
ウェブとして設けられている;すべての支持面は連結ウェブと一緒に、1つの閉
じた組織を形成する。これらの連結ウェブは、個々の支持面が互いに無関係には
運動せず、1つの支持面の運動が隣接する支持面に伝達されるようにする。有利
には連結ウェブは、例えばΩ形の扁平ばねとして、あるいは波形ばねとして構成
されているばねを形成する。Ω形の形成の場合には、Ωの開口は外方に向けられ
ていて、その両方の足部は隣接する支持皿の両方の支持面と結合されている。剛
性化が生じないようにするために、外方の支持面の折り曲げられた縁範囲は連詰
ウェブの範囲において中断されている。これらのばねの構成により、所望のばね
性質が得られるように「連結度」を生ぜしめることができる。
【0017】 別のやはり有利な1実施例では、支持皿はそれ自体においてリング形に閉じら
れている。この場合支持面はやはり段付けされており、その際各外方の支持面は
内方の支持面に対して、足部分からの頭部分の表面に関して高い高さ位置を有し
ている。リング形の支持面は半径方向コネクタを介して互いに結合されており、
その際半径方向コネクタは斜めに位置するように構成されている。半径方向コネ
クタ及び又は支持面は、背面通気を更に改善するために、切り欠きを備えている
ことができる。この場合有利には、2つのリング形に閉じられた、半径方向コネ
クタを介して互いに結合されている段付けされた支持面が設けられている;1つ
の改良形成では3つのリング形に閉じられた、半径方向コネクタを介して互いに
結合されている支持面が設けられている。この場合リング形の支持面の形状は円
形又は―代替的に―正方形である。
【0018】 有利な1構成では、支持エレメントはプラスチック射出成形品である。この構
成によって支持エレメントは簡単な形式で製作することができる;射出成形工具
のための費用は支持エレメントの個数が大きいために、単個エレメントの費用を
著しく増大させることはない。この場合、このような支持エレメントの製作のた
めに、機械的な負荷又は化学的な影響に対するその耐久性に関して充分な耐久性
を有している選び出されたプラスチックが使用されることは、自ずから明らかな
ことであるなことである。
【0019】 これらの支持エレメントを有するベットシステムを製作するために、これらの
支持エレメントは板上に載着されるか、あるいはレースに固定され、そのために
支持エレメントを固定するための相応する固定手段が設けられている。1つの構
成では、板上に、支持エレメントのための固定手段を交差部に有している下構十
字エレメントから成る格子下敷き体が載着されている。この場合、その数が支持
エレメントの数に等しい個々の下構十字体は差し込みコネクタによって互いに組
み立て可能である。
【0020】 1実施例では、支持エレメントは板上に、あるいは板上に載着された格子下敷
き体に、あるいはレースに接着又は溶接によって固定されており、別の実施例で
はねじ(代替的に釘又はタック)あるいはだぼ栓によって固定されている。別の
1つの実施例では支持エレメントは板上に、あるいは板上に載着された格子下敷
き体に、あるいはレースに、差し込みコネクタ内への差し込みによって、あるい
は回動ロック内への回し込みによって固定されており、その際コネクタは、板上
に、あるいは板上に載着された格子下敷き体に、あるいはレースに、寝面内に設
けられている支持エレメントの数に等しい数だけ、設けられている。
【0021】 このような支持エレメントを備えたベットシステムの第2実施例は、座面/寝
面の分割のほかに、下降の段付けも生ぜしめ、したがってより大きなクッション
快適性を期待することができる。それは本発明による支持エレメントは種々の高
さを有しているからである。例えば種々異なる下降度の領域を驚くべき形式で簡
単に形成して、わずかな負荷の領域―頭部範囲、下腿/足部範囲―では足部受容
部と支持皿との間にばね体を有していない支持エレメントを設け、その際この領
域ではレースを公知の段付きだぼ栓によって「高く」位置させるようにすること
ができる。これに対し高められた負荷の領域―例えば大腿、骨盤、胴―では、足
部受容部と支持皿との間に配置されたばね体を有する支持エレメントが設けられ
、その際この領域ではレースは段付きだぼ栓によって「低く」位置せしめられて
いる。
【0022】 このようにしてレースの延びに対して直角方向で異なった深さに沈降可能な領
域が生じ、これらの領域において異なっている負荷が補償される。しかし1つの
レースの領域範囲の内部においては何らの傾斜位置も生ぜず、レース端部は1つ
の高さに位置し、下降は点状に個々の支持エレメントによって生ずる。有利には
少なくとも2つの領域が設けられており、1つの領域はベース板と支持皿とから
形成された支持エレメントを有し、別の1つの領域は足部受容部とばね体と支持
皿とから形成された支持エレメントを有し、その際高い位置と低い位置とを可能
にする段付きだぼ栓によって第1の領域が高い位置で、かつ第2の位置が低い位
置で、枠に配置されている。この場合第2の領域はばね体を有する支持エレメン
トによって、横臥者の臀部の位置に相応して大体においてレース格子の中央に設
けられている。この第2の領域の両側にはそれぞれ1つの、ばね体のない支持エ
レメントを有する第1の領域が設けられている。
【0023】 有利には枠は連接された枠部分を備えており、このために枠は互いに向き合っ
た継ぎ手を有している。これによって少なくとも1つの枠部分を起こすことがで
きる;改良形成では第2の枠部分も起こすことができるように構成されている。
更に、起こすことのできる枠部分に別の枠部分を連接し、この別の枠部分自体も
少なくとも2つの、支持エレメントを備えたレースを有しているようにすると、
有利である。この枠部分はベットのためのレース格子の場合には、例えば読書の
ための頭部支え部を形成する。基本枠に対して起こすことのできる枠部分の各々
は、少なくとも2列の支持エレメントを有している。この場合外側の起こすこと
のできる枠部分の少なくとも1つの列の支持エレメントは足部受容部と支持皿と
から形成された支持エレメントを有しているのに対し、他方の列は足部受容部と
ばね体と支持皿とから形成された支持エレメントを備えている。両方の実施例の
下方部分及び又は支持板及び又はばね体は有利にはプラスチックの射出成形品と
して構成され、このようにして経済的に大きな個数でも製作することができる。
【0024】 本発明の本質は図1〜16に示した実施例によってより詳細に説明する。
【0025】 図1に示した支持エレメント10は中央のベース11を有しており、このベー
スは(図示していない)下敷き体上に載着可能であり、下敷き体上で固定可能で
ある;この場合このベースはベース板11.1(図1のb)として、あるいは― 高さ差を補償するために―ベース体11.2(図1のc)として構成されている 。このベース11.1若しくはベース体11.2には支持アーム12として湾曲せ
しめられた板ばねが接続されており、これらの板ばねの自由端部には支持皿15
を形成する支持面14が設けられている。支持アーム12の押圧の際に生ずる伸
長を補償するために波形ばねエレメント13が設けられており、これらの波形ば
ねエレメントは支持アーム12の押圧の際に伸ばされて生ずる伸長を圧縮によっ
て吸収することができる。波形ばねエレメント13を有する支持アーム12の自
由端部は支持皿15のブリッジ円弧14.2に接続されており、これらのブリッ ジ円弧は個々の、支持皿15を形成している支持面14を1つの閉じたリングに
結合しており、このリングの上にクッション、例えばマットレスが載置される。
【0026】 より良好な背面通気のために、支持面14は開口14.1を備えている。この ように形成された支持皿15は充分に自由面を有しており、載置された下敷きク
ッションは水分を排出するために充分に背面通気されている。この構成では支持
皿15は鉛直に下降させることができ、したがって傾斜などが生じることはない
。この場合支持皿15は、(図2,3,4及び5に示した支持エレメント20に
おける折り曲げと同じように)外方及び内方の縁を折り曲げることによって、剛
性にすることができる。
【0027】 図2に示した支持エレメント20は、(図示していない)下敷き体上に載着し
かつ固定するために、―図1に示した支持エレメント10と同じように―ベース
板21(あるいは―上述のように―ベース体)を有している。このベース板21
にはこの場合においても4つの、板ばねとして構成された支持アーム22が接続
しており、これらの支持アームは湾曲せしめられて支持皿25に向かって突出し
て、2つの支持面24の間でブリッジ円弧24.2を介して支持面に結合されて いる。この場合支持アーム22の押圧の際に生ずる伸長を補償するために、Ω形
のばねコネクタ23が設けられており、これらのばねコネクタは、支持皿を形成
する、この場合分割されている支持面24を結合している。押圧の際に、分割さ
れている支持面24は押し離され、Ω形のばねコネクタ23が緊張せしめられる
【0028】 この場合においても、支持皿25は互いにΩ形のばねコネクタ23によって結
合されていて内方に突出している支持面25を有するリングを形成しており、そ
の際この場合においても、載置される下敷きクッションの背面通気を改善するた
めに開口24.1が設けられている。支持皿25の安定性を改善するために、少 なくとも外縁が結合するブリッジエレメント24.2を含めて、有利には支持皿 の内縁も、及び開口24.1の縁が、(図5又は6から明確に認められるように )折り曲げられている。
【0029】 図1及び2の支持エレメント10若しくは20は釘、タック、接着などによっ
て任意の(図示していない)下敷き体上に固定可能であるのに対し、図3〜5は
支持エレメント20によって(もちろん同じことは図1の支持エレメント10に
も当てはまる)別の固定形式を示す:図3においては支持エレメント20が示さ
れており、この支持エレメントのベース板21はねじ又はだぼ栓(図示せず)を
受容するために中央の穴26を有している;この場合2つ(又はそれ以上)のね
じ若しくはだぼ栓を例えば回動を防止する固定のために設けることができること
はもちろんのことである。図4に示した支持エレメント20は下面にだぼ栓27
を有するベース板21を示しており、このだぼ栓によって支持エレメント20は
(図示していない)下敷き体の相応する孔内に挿入することができ、その際両方
のだぼ栓は回動防止機構を形成する。最後に図5は締め付け固定機構を示す;こ
の場合ベース板21の下面にクリップ28が取り付けられており、このクリップ
は通常のレース格子のレースあるいは(ここに示されているように)相応するレ
ースをつかみ、その際クリップに相応するほかの保持体も可能である。
【0030】 図6及び7は支持エレメント20を下構十字体80上に形成されている任意の
下敷き体上で固定する形式を示し、下構十字体は長方形の形状ではない面状の下
敷き体にも組み合わせ可能である。この面状の下敷き体を形成するために、隣接
する下構十字体の脚部81は互いに結合され;このために脚部81の2つはだぼ
栓状に形成された差し込み突起82を有しているのに対し、両方の他方の脚部8
1は、下側から切り欠き84を備え、かつ上面に穴85を備えた一体成形部83
を有している。この場合、切り欠き84は差し込み突起82を備えた脚部81を
受容することができるように構成されており、その際この差し込み突起82は穴
85内に差し通されて、これにより下構十字体80の相互の位置が固定される。
この場合、一体成形部83の複数の穴85は、個々の下構十字体80の間に種々
の間隔を生ぜしめるようにすることができる。組み立てを容易にするために、差
し込み突起82は溝82.1を備えており、この溝は(比較的に)剛性のプラス チックを下構十字体80のために使用することも可能にする。下構十字体80の
交差範囲内にはピン86上に配置された回動ロック板87の形の固定手段が設け
られている。
【0031】 これらの下構十字体80と協働するために、この場合支持エレメント20のベ
ース板21は中央の回動ロック開口29を備えており、これらの回動ロック開口
を通して回動ロック板87が導かれる。中央の回動ロック開口29の平らにされ
た縁29.1は例えば90°回動させると、回動ロック板87の背後に係合する 。図6のbにおいて突起29.2として認められ、回動ロック板87の下面の相 応する係止突起と協働する係止手段は、回動によって固定された位置が戻し回動
に抗して維持されることを保証する。
【0032】 図8は、支持皿40を有する支持エレメント30を平面図(図8のa)で示し
、支持皿自体は4つの支持アーム45を有しており、これらの支持アーム上に、
載置された(図示していない)マットレスが支えられている;これらの支持アー
ム45は背面通気のための開口48.1を有する支持面48を備えており、した がって自体閉じている面を通しての空気交換が可能である。有利には中央板41
も内方の支持面を形成しており、中央板と外方の支持面48との間に別の支持面
を設けることができ、その際外方に向かって延びるウェブ49が中央板41を支
持面48に結合している。この場合有利にはその都度次の支持面は先行する支持
面に対して高さ間隔を有しており、したがって最も外方の支持面48は(内方に
向かって)続く最も内方の支持面46までの支持面に対して最も高く位置してお
り、このようにして最も内方の支持面は最も低い位置を占める。負荷されていな
いマットレスはしたがって単に最も外方の支持面48上にだけ位置しており、こ
のようにして良好に背面通気される。負荷が増大するにつれて、更に内方に位置
する支持面が作用するようになり、最大負荷ではマットレスはすべての支持面上
に完全に接触する。
【0033】 この支持エレメント30の断面図は図8のb及びcに示されている:一方では
支持皿40は直接に、レース9上に載着されたベース板31上に取り付けられて
おり(図8のb)、かつ他方では大きなばね距離のためにばね体が足部受容部3
1と支持皿40との間に取り付けられている(図8のc)。このために足部受容
部31は、回動ロックの一部分を形成し張り出し部33を備えている2つの円セ
グメント32をを有しており、並びに直径方向で互いに向き合って配置されてい
る2つのいぼ突起37を有している。下敷き体、例えばレース格子1のレース9
上に載着するために、足部受容部31は、回動ロックとは逆の側に、レース9を
ほぼ形状接続的につかむ支承シャーレ31.1を備えている。レース9の孔9.1
内に係合する差し込みピン31.2は支持エレメント30の位置を固定する。
【0034】 支持皿40は下板42を有しており;この下板には、回動バヨネットロックの
相応する他方の部分を形成する2つの円セグメント形の切り欠き43が設けられ
ている。足部受容部31と支持皿40とを結合する場合に、これらの切り欠き4
3内に円セグメント32が挿入される。支持皿40を回動させることによって、
張り出し部33が切り欠き43の縁の背後に係合し、したがって固定された結合
が与えられている。更に下板42内に切り欠き44が設けられている;これらの
切り欠き44内に足部受容部31のいぼ突起37が係合し、したがって戻し回動
は、このように形成された係止結合部の係止力を克服しないと行うことができな
い。ばね体35は、足部受容部31と支持皿40との間に挿入することができる
ように、構成されている。ばね体頭部35.2は相応して円セグメント32(図 10を見よ)を備えており、これらの円セグメントは切り欠き43と協働するこ
とができ、したがって支持皿40は高いばね体35若しくは低いばね体35′上
に載着することができる。
【0035】 図9及び10はばね体35若しくはばね体35′を斜視図若しくは側面図で示
す。高いばね体35は―図10のaに示すように―複多角形体38によって形成
され、その互いに逆の側の側面はばね体足部35.1若しくはばね体頭部35.2
によって形成される;多角形体38の互いに向けられた尖端38.1は管ばね3 9に形成されている。
【0036】 中間の高さの支持エレメント―図10のb―のためには、ばね体35′が設け
られており、そのばね作用を有するエレメントは単多角形体35′として構成さ
れている。この場合には、管ばね39は頭部板の内面に一体成形された半管ばね
39′に形成されている。両方のばねエレメント35若しくは35′は同じばね
体足部35.1及び同じばね体頭部35.2を有しており、したがってこのばね体
35′は―前述のように―足部受容部31と支持板40,50又は60との間に
挿入することができる。両方のばね体35若しくは35′の同じに構成されたば
ね体足部35.1(図10のc)は―支持皿40の下板42と同じように―円セ グメント形の切り欠き36並びにいぼ突起37を有しており、これらの切り欠き
及びいぼ突起は―前述した形式に相応して―回動ロックの一方の部分を形成して
おり、したがってばね体35も、またばね体35′も、支持皿40と同じように
足部受容部31に固定することができる。いぼ突起37は回動後に切り欠き34
内に係合し、これによりばね体35を戻し回動ひいては解離に抗して固定する。
ばね体頭部35.2(図10のd)は―足部受容部31と同じように―回動ロッ クの一部分を形成し張り出し部33を有している2つの円セグメント32を備え
ており、これらの張り出し部は下板42の切り欠き43と回動ロックのように協
働し、その際ばね体頭部35.2はいぼ突起37を有しており、これらのいぼ突 起は切り欠き44内に係止して、これにより―前述の形式で―ばね体35からの
支持皿40の欲せざる解離を抑制する;くさび形のいぼ突起(図10のcの側方
の部分断面図を見よ)はロックの錠止を容易にし、その解離を困難にする。
【0037】 これらのばね体35若しくは35′はばね性質を多角形体38若しくは38′
の外方に向いた尖端38.1若しくは38.2を有する弾性的な壁によって与えら
れ、この場合ばね性質は材料定数及び幾何形状によって定められる。ばね体35
若しくは35′の大きな押圧の際にばね作用の「剛性化」を達成するために、管
ばね39(図10のa)が互いに向けられた尖端の範囲に設けられ、若しくはこ
れに相応してばね体頭部35.2の内面に一体成形された半管ばね39′(図1 0のb)が設けられている。これらの管ばね39若しくは39′は、ばね体頭部
35.2が強い負荷の際に管ばねに当たり、これをばね体足部35.1に押し付け
るようにする。これによって管ばね39は別のばね特性曲線を有する独立したば
ねとして作用し、更に続けられる圧縮を制御し、ばね定数が相応して増大し、こ
れにより更なる押し込みのために従来よりも超比例的に大きな力が必要になる。
【0038】 外方に向けられた尖端38.2はばね定数を所望の値に適合させるため、並び に側方の推力を受け止めるために、凹入部を橋絡する円弧形の支持連結板35. 3を介して結合しておくことができる(図9のa);別の可能性は、これらの外
方に向けられた尖端38.2のほぼ円区分形の切り欠き35.4に存する。切り欠
き35.4が多角形体38若しくは38′の外方に向けられた尖端38.2若しく
は38.2′に設けられると、ばね体は玉軸受け部のように圧縮された状態にも なる。載着された支持皿はすべての方向に可とう性である。
【0039】 図11及び12はレース格子1を備えたベットシステムを示し、このレース格
子は基本枠2と、2つの起こすことのできる枠部分3,5と、頭部支え部分7と
を有しており、これらの枠部分の側方ビームはだぼ栓8によって固定されたレー
ス9を有しており、これらのレースは支持エレメント10(図11のa及びb)
及び支持エレメント10若しくは10′(図12のa及びb)を有している。起
こされる枠部分3及び5は継ぎ手4によって枠2に、若しくは相互に、連接され
ている;枠部分5内に設けられている頭部支え部分7は別の継ぎ手6によって連
接されており、したがってこの頭部支え部分も起こすことができる。この場合所
望ならば、基本枠2も脚を上げるために起こすことができるように構成し得るこ
とはもちろんのことである。側面図(側方ビームを取り除いた状態での)が示す
ように、レース9は臀部の範囲において肩部のところまで、支持皿40を有する
支持エレメント10を備えており、支持皿40は負荷領域の範囲における大きな
ばね距離及び下降を可能にするばね体35を有しており;残りの範囲においては
中間に挿入されたばね体35を有していない支持エレメント30′が設けられて
いる。負荷されていない状態で自体平らな支持面をこの大きなばね距離にもかか
わらず可能にするために、レースは公知の段付きだぼ栓を有するレース保持体に
よって枠3若しくは5若しくは頭部支え部分7のビームに固定されている。この
場合重要な領域だけがばね運動を行い、その際これらの領域のためにだけばね体
35を有する高価な支持エレメント10が必要である。
【0040】 図13,14及び15は種々の支持皿を示す:図13に示した支持皿50は9
0°の角度間隔で4つの支持アーム55を備えており、その斜めに位置している
半径方向コネクタ59は中間の支持面57を形成するために段付けされている。
外方の支持面58はほぼ矢印形に構成されていて、相応して配置される場合互い
に接合する。この場合内方の支持面は取り除かれており、したがって回動バヨネ
ットロックの一部分としてのロック部分を形成する切り欠き52を有する中央皿
51を認めることができ、この切り欠きは、中央部分の上面上に設けられた、バ
ヨネットロックの第2の部分を形成する突起と協働し、支持皿50はほぼ90°
回動させることによって中央部分に固定することができる。別の切り欠きは支持
皿50の固定を行うことができ、その際中央部分の上面のいぼ突起が―既に述べ
たように―これらの別の切り欠き内に係合する。
【0041】 これらの支持アーム55のそれぞれは3つの段付けされて配置された支持面5
6,57及び58を有しており、これらの支持面は斜めに位置する半径方向コネ
クタ59を介して互いに結合されている。半径方向コネクタが斜めに位置してい
ることによって、段付けが生じ、その際段付けの高さ間隔は半径方向コネクタの
角度位置及び長さによって決定されている。この場合―可とう性を得るために―
重要なことは、結合面の角度位置が過度に急傾斜にならないようにすることであ
る:角度が90°に近づくにつれて、中央皿51に対する後続のより高く位置す
る支持面56の結合、若しくは支持面56に対する支持面57の結合、若しくは
支持面57に対する支持面58の結合が、より急傾斜にかつより非可とう性にな
る。この場合支持面56,57若しくは58は別の、背面通気を可能にする切り
欠きを有することができる(図8を見よ)。
【0042】 やはり4つの支持アーム65を90°の角度間隔で有している別の構成の支持
皿60は図14に示されている。この場合4つの支持アーム69はばね性質を改
善するために波形ばね69.1を備えている。この支持皿60はその他の特徴で は図13に示した構成と同じである。これらの支持皿50若しくは60の支持ア
ーム55若しくは65は直径方向で互いに向き合って設けられているが、本発明
はこれに限定されるものではない;同じ形式で、2つの直径方向で互いに向き合
った支持アームあるいは3つの120°の角度間隔で設けられた支持アームを配
置することもできる。これらの支持皿においては、剛性化のためにすべての輪郭
は―図13及び14において認められるように―安定性を高める折り曲げた縁を
備えている。
【0043】 リング形の支持面76,77,78を有する支持皿70は図15に示されてお
り、その際円形の形状のほかに正方形又はだ円の形状も可能であることはもちろ
んのことである。支持面76,77,78は斜めに位置しているウェブとして構
成された半径方向コネクタ79若しくは79.1を介して結合されており、その 際平面図における符号は単に四分円内にだけ記入されている。この場合有利には
ウェブ79も波形ばね79.1として構成されており、その波は―断面図で認め られるように―大体において平行に延びる側面を有している。これらの波形ばね
のこの構成はばね定数を適合させることを可能にする。
【0044】 このように構成されたこれらの支持皿40(図8)、50(図13)、60(
図14)及び70(図15)は、これらの支持皿をプラスチック射出成形品とし
て製作する場合に良好に型抜きすることができる。図14に示した実施例におい
ては、内方の支持面66は挿入体(66)によって形成され、この挿入体は中央
皿61の相応する切り欠き内に挿入されている。外方の支持面48,58,68
若しくは78の側縁は次のように、すなわち背面通気を保証する切り欠きがこれ
らの側縁とそれぞれのウェブとの間に形成されているように、構成されている。
連結ウェブが、個々の支持面の運動可能性を同一の支持皿の隣接する支持面に伝
達するために、設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ベース板から出ていて、支持皿を有している4つの板ばねを有する支持エレメ
ントを示すもので、図1のaは部分的に破断した上方斜視図、図1のbはベース
板を有する支持エレメントの断面図、図1のcはベース体を有する支持エレメン
トの断面図である。
【図2】 ベース板から出ていて、連結ばねを介して結合された支持面を有する支持皿を
有している4つの板ばねを有する支持エレメントを示すもので、図2のaは破断
した上方斜視図、図2のbは断面斜視図である。
【図3】 ねじ固定される支持エレメントの破断した上方斜視図である。
【図4】 だぼ栓固定される支持エレメントほ側面図である。
【図5】 締め付け固定される支持エレメントの下方斜視図である。
【図6】 回動ロック型固定機構を有する支持エレメントを示すもので、図6のaは平面
図、図6のbは断面図である。
【図7】 下構十字体から組み立てられ、支持エレメントを載着された下構を示すもので
、図7のaはその一部を示し、図7のbは下構十字体の詳細を示す。
【図8】 支持皿を有する支持エレメントを示すもので、図8のaは平面図、図8のbは
断面側面図、図8のcはばね体を有する支持エレメントの断面側面図である。
【図9】 ばね体の概略的斜視図を示すもので、図9のaは支持レースを有するばね体を
示し、図9のbは円弧形切り欠き部を有するばね体を示す。
【図10】 ばね体の詳細を示すもので、図10のaは複多角形のばね体の側面図、図10
のbは単多角形のばね体の側面図、図10のcはばね体足部の平面図、図10の
dはばね体頭部の平面図である。
【図11a】 レース格子を有するベッドシステムの平面図である。
【図11b】 レース格子を有するベッドシステムの側面図を示す(枠部分が起こされている
)。
【図12】 下構の詳細を示すもので(縦断面図)、図12のaはレースが下げられている
高い支持エレメントを示し、図12のbはレースが上げられている低い支持エレ
メントを示す。
【図13】 段を付けられた半径方向ウェブを有する4アームの支持皿を示すもので、図1
3のaは平面図であり、図13bは横断面図である。
【図14】 波形ばねウェブを有する4アームの支持皿を示すもので、図14のaは平面図
であり、図14bは横断面図である。
【図15】 リング形の支持面及び波形ばねウェブを有する支持皿を示すもので、図15の
aは平面図であり、図15のbは横断面図である。
【符号の説明】
1 レース枠、レース格子、 2 基本枠、 3 枠部分、 4 継ぎ手、 5 枠部分、 6 継ぎ手、 7 頭部支え部分、 8 だぼ栓、段付きだぼ栓
、 9 レース、 9.1 孔、10 支持エレメント、 10′ 支持エレメ ント、 11 ベース、 11.1 ベース板、 11.2 ベース体、 12 支持アーム、 13 波形ばねエレメント、 14 支持面、 14.1 開口 、 14.2 ブリッジ円弧、 15 支持皿、 20 支持エレメント、 2 1 ベース板、 22 支持アーム、 23 ばねコネクタ、 24 支持面、 24.1 開口、 24.2 ブリッジ円弧、 25 支持皿、 26 穴、 27 だぼ栓、 28 クリップ、 29 回動ロック開口、 29.1 縁、 29.2 突起、 30 支持エレメント、 30′ 支持エレメント、 3 1 ベース板、足部受容部、 31.1 支承シャーレ、 31.2 差し込みピ
ン、 32 円セグメント、 33 張り出し部、 34 切り欠き、 35 ばね体、 35′ ばね体、単多角形体、 35.1 ばね体足部、 35.2 ばね体頭部、 35.3 支持連結板、 35.4 切り欠き、 36 切り欠き
、 37 いぼ突起、 38 複多角形体、 38′ 単多角形体、 38.1 尖端、 38.2 尖端、 38.2′ 尖端、 39 管ばね、 39′ 半
管ばね、 40 支持皿、 41 中央板、 42 下板、 43 切り欠き、 44 切り欠き、 45 支持アーム、 46 支持面、 48 支持面、 48.1 開口、 49 ウェブ、 50 支持皿、 51 中央皿、 52 切り欠き、 55 支持アーム、 56 支持面、 57 支持面、 58 支
持面、 59 半径方向コネクタ、 60 支持皿、支持板、 61 中央皿、 65 支持アーム、 66 支持面、 68 支持面、 69 半径方向コネ
クタ、 69.1 波形ばね、 76 支持面、 77 支持面、 78 支持 面、 79 半径方向コネクタ、ウェブ、 79.1 半径方向コネクタ、 8 0 下構十字体、 81 脚部、アーム、 82 差し込み突出部、 82.1 溝、 83 一体成形部、 84 切り欠き、 85 穴、 86 ピン、 87 回動ロック板
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月17日(2000.1.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 板ばね状の支持アーム(12;22)がその途中に配置され
た波形ばね(13)を備えていることを特徴とする、請求項1記載の支持エレメ
ント。
【請求項】 支持皿(15;20;25;40;50;60;70)が複
数の支持面(14;24)によって形成されており、これらの支持面はばねエレ
メントによって次のように、すなわち、支持面(14;24)が降下する際に外
方に向いた経路が与えられているように、連結されており、このために連結する
ばねエレメントはこれらの支持面(14;24)を結合するΩ状のばね(23)
又は波形ばねとして構成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の支
持エレメント。
【請求項】 ベース板(11.1)あるいはベース体(11.2)が、ねじ 又はだぼ栓によって下敷き体に固定するために 1つの、又は、ベース板(11;
21)の中心点に関して直径方向で互いに向き合う2つの穴(26;29)を してい ることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の記載の支
持エレメント。
【請求項ベース板(11.1)あるいはベース体(11.2)が、下敷
き体上のT形の保持体(86,87)に固定するために、1つの中央穴(26; 29)を有しており、この中央穴は 1つの、あるいは互いに向き合って配置され
ている2つの平らにされた縁(29.1)を有していることを特徴とする、請求 項1から3までのいずれか1項記載の記載の支持エレメント。
【請求項】 ベース板(11.1)あるいはベース体(11.2)が、下敷
き体に固定するために、クリップ(28)を有しており、このクリップは下敷き
体の相応して形成されている対応部分と協働することを特徴とする、請求項1か
までのいずれか1項記載の支持エレメント。
【請求項】 ベース板(11.1)あるいはベース体(11.2)が、下敷
き体に固定するために、複数のフック形の条片を有しており、これらの条片は、
真っ直ぐにあるいは円形に湾曲せしめられて構成されていて、ベース板(11. 1)あるいはベース体(11.2)の中心点の両側に配置されており、しゅう動 結合部若しくは回動結合部の一部を形成しており、その際有利にはしゅう動経路
若しくは回動経路を制限するために係止手段が設けられていることを特徴とする
、請求項1からまでのいずれか1項記載の支持エレメント。
【請求項クッション、マットレスのような、特に背面通気されるクッ
ション体のための、射出成形品としてエラストマから構成された支持エレメント
であって、ベースを備えていて、このベースで下敷き体上に固定可能であり、か
つクッション体を受け支える支持皿を有しており、ベース(11)と支持皿(1
5;20;25;40;50;60;70)との間にベースから出る少なくとも 2つのばねエレメントが設けられており、これらのばねエレメントは板ばね状の 支持アーム(12;22)を有していて、作用支持力の方向に向いたばね距離を 有しており、これらの支持アームのそれぞれ外方の端部は支持皿(15;20; 25;40;50;60;70)に連結している形式のものにおいて、支持エレ メントが種々異なる高さ位置の補償のために、対をなして互いに同一に構成され ているロック部分を有しており、したがって支持皿(15;20;25;40; 50;60;70) はばね体(35;35′)上にも、またベース板(11.1 )若しくはベース体(11.2)上にも、解離可能に載着可能であり、その際少 なくともばね体(35;35′)が高価なエラストマから射出成形されてい るこ
とを特徴とする、クッションのための支持エレメント。
【請求項】 ロック機構としてバヨネットロック機構としての回動ロック
機構が設けられており、その際有利には対をなして協働するロック部分が互いに
係止して協働する手段を有していることを特徴とする、請求項記載の支持エレ
メント。
【請求項10】 ばね体(35′)としてエラストマから成る単多角体(3
8′)を有し、この単多角体の足部板(31)に向けられた尖端(38.1)は ロック機構の上方部分を有する ばね体足部(35.1)を形成し、かつ支持皿( 15; 20;25;40;50;60;70)に向けられた尖端はロック機構の 下方部分を有するば ね体頭部(35.2)を形成しており、その際これらのロッ ク機構上方及び下方部分は、ベース板(11.1)又はベース体(11.2)若し くは支持皿(15;20;25;40,50;60;70)の適応するロック機 構の下方部分若しくは上方部分と協働して、ばね体(35′)を足部受容部(3 1)と支持皿(15;20;25;40;50;60;70)との間に挿入する ことを可能にする形式のものにおいて、 ばね体頭部(35.2)の内面に半管ば ね(39′)が一体成形されており、この半管ばねは押圧の際にばね体足部(3 5.1)のための支持部を形成し、外方に向いた多角形尖端(38.2)は中心に 対して対称的に円区分形に切り欠かれており、この切り欠き(35.4)の幅は 多角形体(38)の幅よりも小さく、しかし有利には少なくとも多角形体(38 )のばねウェブの半分である ことを特徴とする、請求項又は記載の支持エレ
メント。
【請求項11】 ばねエレメントとしてエラストマから成る複多角体(38
,38)が設けられており、この複多角体のベース(11)に向けられた尖端は ロック機構上方部分を有する ばね体足部(35.1)を形成し、かつ支持皿( 5;20;25; 40;50;60;70)に向けられた尖端はロック機構下方 部分を有する ばね体頭部(35.2)を形成しており、その際、これらのロック 機構の上方部分及び下方 部分は、ベース板(11.1)又ははベース体(11.2
)若しくは支持皿(15;20;25;40,50;60;70)の適応するロ
ック機構の下方部分若しくは上方部分と協働して、ばね体(35)を足部受容部 (31) と支持皿(15;20;25;40;50;60;70)との間に挿入
することを可能にする形式のものにおいて、両方の多角体(38)の互いに向き
合った尖端(38.1)有利には互いに組み合わされていて、それらの間に管 ばね(39)が形成されており、この管ばねは押圧の際にばね体足部(35.1 )及びばね体頭部(35.2)のための支持部を形成し、かつ外方に向いた多角 形尖端(38.2)が中心に対して対称的に切り欠かれていて、この切り欠き( 35.4)の幅は多角形体(38)の幅よりも小さく、しかし有利には少なくと も多角形体(38)のばねウェブの半分であ ることを特徴とする、請求項又は 記載の支持エレメント。
【請求項12】 ベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)上に載
着可能な支持皿(15;20;25;40;50;60;70)がばね作用を有
する段付き皿として構成されていて、支持面(46,47,48;56,57,
58;66,67,68;76,77,78)を有しており、これらの支持面は
ウェブは半径方向コネクタ(49;59;69;79)を介して互いに結合さ
れており、内方から外方に向かって次のように、すなわち最も内方の支持面(4
6;56;66;76)が最も下方の位置を占め、次の支持面(47;57;6
7;77)がより高い位置を占め、最も外方の支持面(48;58;68;78
)がもっとも上方の位置を占めるように、互いに高さ間隔を有しており、その際
ウェブは半径方向コネクタ(49;59;69;79)はばねウェブとして構
成されていて、有利にはばねエレメントとして波形ばね(49.1;59.1)を
有していることを特徴とする、請求項から11までのいずれか1項記載の支持
エレメント。
【請求項13】 支持皿(15;20;25;40;50;60;70)が
、少なくとも1つの外方の支持面(78)、それも円形、だ円形又は長方形のリ
ングによって形成された外方の支持面と、1つの内方の支持面(76)とを有し
ており、その際内方の支持面(76)は直接に中央皿(71)上に載着されてい
るか、この中央皿によって形成されており、その際ウェブは半径方向コネクタ
(79.1)が内方の支持面(76)と外方の支持面(78)との間に設けられ ており、かつその際支持面(76,77,78)及び又は半径方向コネクタ(7
9.1)が通気開口として切り欠きを有していることを特徴とする、請求項12 記載の支持エレメント。
【請求項14】 支持皿(15;20;25;40;50;60;70)が
、少なくとも2つの、有利には120°の角度に配置された3つの、又は90° の角度に配置された 4つの外方に向けられた支持アーム(45;55;65)
、それも外方の端部が支持面(48;58;68)として構成されている支持ア
ームと、内方の支持面(46;56;66)とを有しており、内方の支持面は有
利には直接に中央皿(41;51;61)上に支えられているか、あるいは中央
皿によって形成されており、かつその際内方の支持面(46;56;66)と外 方の支持面(48;58;68)とのために結合ウェブ又は半径方向コネクタ( 49;59;69)が 設けられていることを特徴とする、請求項13記載の支持
エレメント。
【請求項15】 外方の支持面(48;58;68)と内方の支持面(46
;56;66)との間に中間の支持面(47;57;67)が設けられており、
この中間の支持面は、内方の支持面(46;56;66)よりも上方で、しかし
外方の支持面(48;58;68)よりも下方の高さのところでウェブは半径
方向コネクタ(49;59;69)に一体成形されており、その際ウェブは半
径方向コネクタ(49;59;69)及び又は支持皿(40;50;60)の支
持面(46,47,48;56,57,58;66,67,68)が有利には切
り欠きを通風開口(48.1;58.1;68.1)として備えていることを特徴 とする、請求項13又は14記載の支持エレメント。
【請求項16】 支持皿(15;20;25;40;50;60;70)の
少なくとも外方の支持面(48;58;68)が、安定性を高めるU形又はC形
の輪郭に曲げられた縁範囲を有していることを特徴とする、請求項13から15 までのいずれか1項記載の支持エレメント。
【請求項17】 複数アームの支持皿(15;20;25;40;50;6
;70)が設けられており、この支持皿の外方の支持面(48;58;68)
は連結棒としての結合円弧(48.2;58.2;68.2)を介してそれぞれ隣 接している支持面(48;58;68)に結合されており、その際外方の支持面
(48;58;68)は連結棒と一緒に1つの閉じた組織を形成しており、その
際連結棒はばねとして、有利にはΩ形の平ばねとして、あるいは波形ばねとして
構成されていることを特徴とする、請求項から16までのいずれか1項記載の
支持エレメント。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本発明は、座面又は寝面の、クッション、マットレスのような、特に背面通気
される下敷きクッションのための、射出成形品としてエラストマから構成された
支持エレメントであって、ベースを備えていて、このベースで下敷き体上に固定
可能であり、かつクッション体を受け支える支持皿を有しており、ベースと支持
皿との間に、ベースから出る少なくとも2つのばねエレメントが設けられており
、これらのばねエレメントは板ばね状の支持アーム(12;22)を有しており
、これらの支持アームは作用する支持力の方向に向けられたばね距離を有してい
て、その都度外方の端部は支持皿に連結している形式のものに関する;更に本発
明は、このような支持エレメント上に構成されるベットシステムに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 下敷きクッションは、その上に身体が身体に適合して支承されるクッションを
支持するのに役立つ。EP 0 401 712 によれば、下敷き体の全面が弾性的なエレ メントで覆われているこのような下敷きクッションが公知であり、弾性的なエレ
メントは過負荷を回避するため及び利用可能なばね距離を制限するためにU成形
材内に支承されており、したがって寝家具又は座家具、例えばベットなどのため
の面支承のために、マットレスのような下敷きクッションのための支持面は―DE 36 12 603 A1 からも既に公知のように―部分面に分割されており、これらの部
分面は規則的な配置模様で配置されており、これらの部分面のそれぞれはばね作
用を有するように構成されている。載置されるクッションは放出される身体水分
を吸収し、座時間又は寝時間が経過すると、特に、人間が長時間にわたって湿っ
た大気内で寝ていて、例えばキャンピングカー又はボートにおいて湿分を通さな
い下敷き体が設けられている場合に、湿ってしまう。背面通気のために EP 0 65
3 174 は、支持皿が貫通部を備えているようにすることを提案している。この提
案では、個々の支持エレメントの高さを(比較的に)大きくしておかなければな
らない点が依然として不満足である。それは利用可能なばね距離は負荷されてい
ない支持エレメントの高さのほんの一部分を形成しているからである。 その縦ビーム及び横ビームが容易に組み付け可能なばねエレメントを備えてい
る寝家具又は座家具のための枠は DE 196 37 933 C に記載されている;この場 合これらのばねエレメントは支持皿を支持しており、これらの支持皿上にマット
レス又はクッションが載置される。ばねエレメントは横たわって配置されている
板ばねエレメントによって形成され、ほぼC形に構成され互いに鏡像対称的に配
置されていて、下方の板ばねはビームの中央に支えられ、上方の板ばねは支持皿
の中央を支持している。 GB 2 143 123 に記載されているクッションなどのための運動可能な下敷き体 においては、多数のリング形の結合部材がクランプ体によって互いに結合されて
いる。このような下敷き体は相互結合によって自体安定しており、付加的な下敷
き体は何ら必要でないが、その際下敷き体の運動可能性は、力の点で調和せしめ
られた支持を許容しない。弾性的な表面を有し、多数の発泡物質ブロックから組
み立てられている別のマットレス下敷き体は DE 196 00 434 に記載されている ;この場合支持される身体領域に適合した堅さを達成するために、種々の堅さの
発泡物質ブロックを使用することが提案される。少なくともベースと支持皿とを
有する個々の支持エレメントから成る下敷き体については、両文献は記載してい
ない。 最後に DE 295 05 052 U が記載している支持エレメントにおいては、十字格 子が交差片とアームとから形成されており、その際交差片及び又はアーム上に、
頭部側に支持皿が取り付けられているばね体がクリップ止めされている。ここで
はロック部分が種々に構成されており、支持皿をベース上に単に載着することは
可能でない。 これから本発明の課題設定、すなわち公知の支持エレメントを改良形成し、ば
ね距離が全高の著しい部分を占めるようにし、その際背面通気が行われるように
して、支持エレメントを簡単にかつ経済的に製作可能であるようにし、かつ広く
分散させて使用可能であるようにするという課題設定が生じる;更にこのような
支持エレメントを有するベットシステムが多面的な使用のために簡単かつ経済的
に製作可能であるようにする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 第1実施例においては、ばね作用を達成するために、少なくとも3つ又は4つ
の、ベースから外方に向けられている支持アームが設けられており、これらの支
持アームは、作用支持力の方向に向けられたばね距離を有する板ばねとして構成
されている。これらの支持アームのそれぞれに、端部に固定された支持面が設け
られている;1つの支持エレメントのこれらの支持面は一緒になって、クッショ
ンを受け支える支持皿を形成し、この支持皿に支持アームは支持面の間でブリッ
ジコネクタの範囲において固定されている。これらの支持面はばねの押圧の際に
外方に向かって押される。ところで別のばねエレメントによってこれらの支持面
は、外方運動がこれらの別のばねエレメントを緊張させるように、連結されてい
る。この場合両方のばねは同じ向きに作用する;支持アームのばねが押し下げに
よって緊縮されると、外方に向かって運動する支持皿は別のばねエレメントの緊
張を生ぜしめ、したがって最後には支持エレメントのばね特性曲線は両方の特性
曲線の組み合わせによって、必要なように、若しくは所望のように、調整するこ
とができる。ベースまでの支持面の可能な下降によって、材料厚さを除いて支持
エレメント自体の高さに相応するばね距離を達成することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 これらの支持アームは回転対称的に配置されている;したがって3つの支持ア
ームの角度間隔は120°であり、4つの支持アームの角度間隔は90°である
。支持アームを形成する板ばねが、そのばね定数が同じであるように、構成され
ると、側方に向かう力成分があっても、下降が(ほかの下敷きクッションから公
知の)「傾倒」なしに生じ、したがって規定どおりのクッション作用が達成され
る;この場合、これとは無関係にばね定数が選択されることは、自ずと明らかで
ある。更に支持皿が、支持面の相応する構成によって、内部の自由室、それも少
なくともベースの大きさの自由室、を有していると、―材料厚さとは無関係に―
支持エレメント自体の高さに相応するばね距離を達成することができ、したがっ
てこの下降はベースの平面内にまでも行うことができる。この場合、ばね力を生
ぜしめる支持アームが相応して高価なエラストマから製作され、支持面が経済的
なプラスチックから製作されていると有利である;このような2種プラスチック
製品は2成分射出成形法又は多材質射出成形機械で製作することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 支持皿は1実施例では、3つ又は4つの外方に向けられた支持アームを有して
おり、各支持アームは、この場合互いに向き合って配置されている外方の支持面
に連結している。更に支持皿は、中央皿に支えられる内方の支持面を有している
。半径方向コネクタが中央皿を外方の支持面と結合しており、その際外方の支持
面は高さに関して内方の支持面よりも高く位置するように配置されている。改良
形成では、それぞれ外方の支持面と内方の支持面との間の支持アームにおいて、
中間の支持面が設けられており、この支持面は高さに関して内方の支持面の上方
に、しかし外方の支持面の下方において半径方向コネクタに一体成形されており
、半径方向コネクタはこのために傾斜して位置するように構成されている。この
高さに関する段は、載置されるマットレスなどの背面覆いの著しい減少を生ぜし
める。支持面は有利にはC形又はU形の横断面を有する折り曲げられた縁範囲を
少なくとも外方の支持面において有している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 1つの実施例は3つの、別の実施例は4つの、120°若しくは90°の角度
間隔の支持アームを有している;支持皿を有する複数の支持エレメントを組み合
わせて、クッション下敷き体にする場合、隣接する支持皿のこれらの支持アーム
は、特に支持アームが相応して形成されている場合、(ほとんど)一貫した支持
面が与えられているように、設けることができる。3アームの支持皿の場合、こ
のために支持皿は「向きを変えて」配置され、1つの支持皿のその都度2つの支
持アームが隣接する支持皿の1つの支持アームと組み込むようにする。4つの支
持アームの場合には、これらの支持アームは下構としてのレース格子において有
利には、レースが交差した支持アームに対して「斜めに」位置するように、設け
られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 297 21 655.4 (32)優先日 平成9年12月9日(1997.12.9) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AU,BA,BB,BG,BR,CA,CN, CU,CZ,EE,GE,HU,IL,IS,JP,K P,KR,LC,LK,LR,LT,LV,MG,MK ,MN,MX,NZ,PL,RO,RU,SG,SI, SK,TR,TT,UA,US,UZ,VN (71)出願人 Liemker Strasse 27 D −33758 Schloss Holte− Stukenbrock、Germany Fターム(参考) 3J059 BA23 BB07 BC04 CB15 GA36 GA37 【要約の続き】 コネクタによって接合可能な下構十字体(30)、それ も支持エレメント(10;20)のための固定手段を交 差範囲に有している下構十字体によって、改良構成され る。特に、起こすことのできる枠部分(3;5;7)を 有するレース枠のための第2実施例では、外側の起こす ことのできる枠部分の少なくとも1列の支持エレメント (30′)が足部受容部(31)を備えた支持エレメン ト(35′)及び支持皿(20;40;50)を有して おり、別の列は、足部受容部(31)、ばね体(35; 35′)及び支持皿(20;40;50)によって形成 された支持エレメント(30)を有している。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座面又は寝面の、クッション、マットレスのような、特に背
    面通気されるクッション体のための支持エレメントであって、ベースを備えてい
    て、このベースで下敷き体上に固定可能であり、かつクッション体を受け支える
    支持皿を有している形式のものにおいて、ベース(11)と支持皿(15;20
    ;40;50;60;70)との間にばねエレメントが設けられており、これら
    のばねエレメントは板ばね状の支持アーム(12;22)として構成されていて
    、作用支持力の方向に向いたばね距離を有しており、少なくとも2つのばねアー
    ムがベース(11)から外方に向いて設けられており、これらのばねアームのそ
    れぞれ外方の端部は支持皿(15;25)に連結していることを特徴とする、座
    面又は寝面の下敷きクッションのための支持エレメント。
  2. 【請求項2】 3つ又は4つの回転対称的に配置された支持アーム(12;
    22)が設けられており、これらの支持アームの角度間隔は、支持アーム(12
    ;22)が3つ設けられている場合には120°、支持アーム(12;22)が
    4つ設けられている場合には90°であることを特徴とするとすると請求項1記
    載の支持エレメント。
  3. 【請求項3】 支持アーム(12;22)を形成する板ばねが同じばね定数
    を有しており、その際有利には支持アーム(112;22)は高価なエラストマ
    から製作されており、支持面(15;25)は安価なプラスチックから製作され
    ていることを特徴とする、請求項1又は2記載の支持エレメント。
  4. 【請求項4】 板ばね状の支持アーム(12;22)がその途中に配置され
    た波形ばね(13)を備えていることを特徴とする、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の支持エレメント。
  5. 【請求項5】 支持皿(15;25)が複数の支持面(14;24)によっ
    て形成されており、これらの支持面はばねエレメントによって次のように、すな
    わち、支持面(14;24)が降下する際に外方に向いた経路が与えられている
    ように、連結されており、このために連結するばねエレメントはこれらの支持面
    (14;24)を結合するΩ状のばね(23)又は波形ばねとして構成されてい
    ることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の支持エレメント
  6. 【請求項6】 ベース(11)がベース板(11.1)あるいはベース体( 11.2)として構成されていて、ベースの高さ位置が種々異なる場合の補償を 可能にする高さを有していることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか
    1項記載の支持エレメント。
  7. 【請求項7】 ベース板(11.1)あるいはベース体(11.2)が、1つ
    の穴(26;29)又は、ベース板(11;21)の中心点に関して直径方向で
    互いに向き合う2つの穴(26;29)を備えていて、これによってねじ又はだ
    ぼ栓で下敷き体に固定されることを特徴とする、請求項6記載の支持エレメント
  8. 【請求項8】 下敷き体上のT形の保持体(86,87)に固定するための
    中央穴(26;29)が少なくとも1つの、有利には互いに向き合って配置され
    ている2つの平らにされた縁(29.1)を有していることを特徴とする、請求 項7記載の支持エレメント。
  9. 【請求項9】 ベース板(11.1)あるいはベース体(11.2)が、下敷
    き体に固定するために、クリップ(28)を有しており、このクリップは下敷き
    体の相応して形成されている対応部分と協働することを特徴とする、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の支持エレメント。
  10. 【請求項10】 ベース板(11.1)あるいはベース体(11.2)が、下
    敷き体に固定するために、複数のフック形の条片を有しており、これらの条片は
    、真っ直ぐにあるいは円形に湾曲せしめられて構成されていて、ベース板(11
    .1)あるいはベース体(11.2)の中心点の両側に配置されており、しゅう動
    結合部若しくは回動結合部の一部を形成しており、その際有利にはしゅう動経路
    若しくは回動経路を制限するために係止手段を備えていることを特徴とする、請
    求項1から5までのいずれか1項記載の支持エレメント。
  11. 【請求項11】 座面又は寝面の、クッション、マットレスのような、特に
    背面通気されるクッション体のための支持エレメントであって、ベースを備えて
    いて、このベースで下敷き体上に固定可能であり、かつクッション体を受け支え
    る支持皿を有している形式のものにおいて、ベース板(11.1)あるいはベー ス体(11.2)と支持皿(40;50;60;70)との間にばね体(35; 35′)が配置されており、その際ばね体頭部(35.2)及びばね体足部(3 5.1)並びに支持皿(40;50;60;70)及びベース板(11.1)が適
    応するロック部分を有しており、したがって支持皿はばね体(35;35′)上
    にも、またベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)上にも、解離可能
    に載着可能であることを特徴とする、座面又は寝面の下敷きクッションのための
    支持エレメント。
  12. 【請求項12】 ロック機構としてバヨネットロック機構としての回動ロッ
    ク機構が設けられており、その際有利には対をなして協働するロック部分が互い
    に係止して協働する手段を有していることを特徴とする、請求項11記載の支持
    エレメント。
  13. 【請求項13】 ばね体(35′)としてエラストマから成る単多角体(3
    8′)が設けられており、この単多角体の足部板(31)に向けられた尖端(3
    8.1)はばね体足部(35.1)を形成し、かつ支持皿(20;40;50)に
    向けられた尖端はばね体頭部(35.2)を形成しており、その際ばね体足部( 35.1)はロック機構の上方部分を有し、ばね体頭部(35.2)はロック機構
    の下方部分を有しており、これら双方の部分は、ベース板(11.1)若しくは ベース体(11.2)及び支持皿(40;50;60;70)の適応するロック 機構の下方部分若しくは上方部分と協働して、ばね体(35′)を側部受容部(
    31)と支持皿(40;50;60;70)との間に挿入することを可能にし、
    かつその際有利にはばね体頭部(35.2)の内面に半管ばね(39′)が一体 形成されていることを特徴とする、請求項11又は12記載の支持エレメント。
  14. 【請求項14】 ばね体(35)としてエラストマから成る複多角体(38
    ,38)が設けられており、この複多角体のベース板(11.1)若しくはベー ス体(11.2)に向けられた尖端はばね体足部(35.1)を形成し、かつ支持
    皿(40;50;60;70)に向けられた尖端はばね体頭部(35.2)を形 成しており、その際ばね体足部(35.1)はロック機構の上方部分を有し、ば ね体頭部(35.2)はロック機構の下方部分を有しており、これら双方の部分 は、ベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)及び支持皿(40,50
    ;60;70)の適応するロック機構の下方部分若しくは上方部分と協働して、
    ばね体(35)をベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)と支持皿(
    40;50;60;70)との間に挿入することを可能にし、かつその際両方の
    多角体(38)の互いに向き合った尖端は有利には互いに組み合わされていて、
    それらの間に管ばね(39)が形成されていることを特徴とする、請求項11又
    は12記載の支持エレメント。
  15. 【請求項15】 多角体(38)の外方に向いた尖端(38.2)が中心に 対して対称的に円区分形に切り欠かれており、その際切り欠き(35.4)の幅 は多角体(38)の幅よりも小さく、しかしながら有利には少なくとも多角体(
    38)を形成しているばねウェブの幅の半分と等しいことを特徴とする、請求項
    13又は14記載の支持エレメント。
  16. 【請求項16】 多角体(38)の外方に向いた尖端(38.2)が側方の 支持連結板(35.3)を介して互いに結合されており、その際支持連結板(3 5.3)の幅は多角体(38)の幅よりも小さく、しかしながら有利には少なく とも多角体(38)を形成しているばねウェブの幅の半分と等しいことを特徴と
    する、請求項14記載の支持エレメント。
  17. 【請求項17】 ベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)上に載
    着可能な支持皿(40;50;60;70)がばね作用を有する段付き皿として
    構成されていて、支持面(46,47,48;56,57,58;66,67,
    68;76,77,78)を有しており、これらの支持面はウェブ若しくは半径
    方向コネクタ(49;59;69;79)を介して互いに結合されており、内方
    から外方に向かって次のように、すなわち最も内方の支持面(46;56;66
    ;76)が最も下方の位置を占め、次の支持面(47;57;67;77)がよ
    り高い位置を占め、最も外方の支持面(48;58;68;78)がもっとも上
    方の位置を占めるように、互いに高さ間隔を有しており、その際ウェブ若しくは
    半径方向コネクタ(49;59;69;79)はばねウェブとして構成されてい
    て、有利にはばねエレメントとして波形ばね(49.1;59.1)を有している
    ことを特徴とする、請求項11から16までのいずれか1項記載の支持エレメン
    ト。
  18. 【請求項18】 支持皿(70)が、少なくとも1つの外方の支持面(78
    )、それも円形、だ円形又は長方形のリングによって形成された外方の支持面と
    、1つの内方の支持面(76)とを有しており、その際内方の支持面(76)は
    直接に中央皿(71)上に載着されているか、この中央皿によって形成されてお
    り、その際ウェブ若しくは半径方向コネクタ(79.1)が内方の支持面(76 )と外方の支持面(78)との間に設けられており、かつその際支持面(76,
    77,78)及び又は半径方向コネクタ(79.1)が通気開口として切り欠き を有していることを特徴とする、請求項17記載の支持エレメント。
  19. 【請求項19】 支持皿(40;50;60)が、少なくとも2つの、有利
    には120°若しくは90°の角度に配置された3つ若しくは4つの外方に向け
    られた支持アーム(45;55;65)、それも外方の端部が支持面(48;5
    8;68)として構成されている支持アームと、内方の支持面(46;56;6
    6)とを有しており、内方の支持面は有利には直接に中央皿(41;51;61
    )上に支えられているか、あるいは中央皿によって形成されており、かつその際
    ウェブ若しくは半径方向コネクタ(49;59;69)が内方の支持面(46;
    56;66)と外方の支持面(48;58;68)との間に設けられていること
    を特徴とする、請求項18記載の支持エレメント。
  20. 【請求項20】 外方の支持面(48;58;68)と内方の支持面(46
    ;56;66)との間に中間の支持面(47;57;67)が設けられており、
    この中間の支持面は、内方の支持面(46;56;66)よりも上方で、しかし
    外方の支持面(48;58;68)よりも下方の高さのところでウェブ若しくは
    半径方向コネクタ(49;59;69)に一体成形されており、その際ウェブ若
    しくは半径方向コネクタ(49;59;69)及び又は支持皿(40;50;6
    0)の支持面(46,47,48;56,57,58;66,67,68)が有
    利には切り欠きを通風開口(48.1;58.1;68.1)として備えているこ とを特徴とする、請求項18又は19記載の支持エレメント。
  21. 【請求項21】 支持皿(40;50;60)の少なくとも外方の支持面(
    48;58;68)が、安定性を高めるU形又はC形の輪郭に曲げられた縁範囲
    を有していることを特徴とする、請求項18から20までのいずれか1項記載の
    支持エレメント。
  22. 【請求項22】 複数アームの支持皿(40;50;60)が設けられてお
    り、この支持皿の外方の支持面(48;58;68)は連結棒としての結合円弧
    (48.2;58.2;68.2)を介してそれぞれ隣接している支持面(48; 58;68)に結合されており、その際外方の支持面(48;58;68)は連
    結棒と一緒に1つの閉じた組織を形成しており、その際連結棒はばねとして、有
    利にはΩ形の平ばねとして、あるいは波形ばねとして構成されていることを特徴
    とする、請求項11から21までのいずれか1項記載の支持エレメント。
  23. 【請求項23】 ベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)、ばね
    体(35;35′)及び支持皿(40;50;60;70)がプラスチックの射
    出成形品として構成されていることを特徴とする、請求項1から22までのいず
    れか1項記載の支持エレメント。
  24. 【請求項24】 請求項1から23までのいずれか1項記載の支持エレメン
    トを備えた下敷きクッションを有するベッドシステムであって、その際クッショ
    ンエレメントは板上に載着されるか、あるいはレースに固定されている形式のも
    のにおいて、板上に若しくはレースに固定手段が設けられていることを特徴とす
    る、ベッドシステム。
  25. 【請求項25】 板上に、下構十字体(80)から成る十字格子が載着され
    ており、その際各下構十字体はそれぞれ交差範囲に支持エレメント(10)のた
    めの固定手段を備えており、その際下構十字体(80)は差し込みコネクタによ
    って互いに接合可能であることを特徴とする、請求項24記載のベッドシステム
  26. 【請求項26】 支持エレメント(10)が、板上に、あるいは下構十字体
    (80)から組み立てられて板上に載着された十字格子に、あるいはレースに、
    そこに設けられている押し込みコネクタ内に押し込むことによって、固定されて
    いることを特徴とする、請求項24又は25記載のベッドシステム。
  27. 【請求項27】 支持エレメント(10)が、板上に、あるいは下構十字体
    (80)から組み立てられて板上に載着された十字格子に、あるいはレースに、
    そこに設けられている回動ロック機構内に回し込むことよって、固定されている
    ことを特徴とする、請求項24又は25記載のベッドシステム。
  28. 【請求項28】 ベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)及び支
    持皿(40;50;60;70)から形成された支持エレメント(10′)を有
    する第1の領域(I)と、ベース板(11.1)若しくはベース体(11.2)、
    ばね体(35;35′)及び支持皿(40;50;60;70)から形成された
    支持エレメント(10)を有する第2の領域(II)とを有し、その際第1の領
    域のレース(9)は枠(2)に関してより高い位置に、かつ第2の領域のレース
    (9)は枠(2)に関してより低い位置に配置されており、その際有利には第2
    の領域(II)のばね体(35;35′)を有する支持エレメント(10)は横
    臥者の臀部の位置にほぼ相応してレース格子(1)の中央部に設けられており、
    かつ第1の領域の支持エレメント(10′)は単に足部受容部(31)及び支持
    皿(40;50;60;70)だけを有していて、第2の領域(II)の両側に
    設けられており、その際有利には領域(I)は少なくとも外方の、起こすことの
    できる枠部分の範囲内に設けられていることを特徴とする、請求項24から27
    までのいずれか1項記載のベッドシステム。
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