JP2001509745A - 射出成形機用型締ユニット - Google Patents

射出成形機用型締ユニット

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Abstract

(57)【要約】 射出成形機用の型締ユニットは、可動の閉鎖ダイ(20)と、固定された対向ダイ(14)と、閉鎖力を発生するための、固定された対向ダイ(14)に設けられた複数の油圧式パワーシリンダ(26)を備えている。閉鎖ダイ(20)は各々のパワーシリンダ(26)のための引き棒(22)を備えている。各々のパワーシリンダ(26)のピストン(28)は回転可能なロックブッシュ(34)に機械的に連結されている。引き棒(22)はパワーシリンダ(26)とロックブッシュ(34)を通って延びている。アクチュータ(70)は、ロックブッシュ(34)を第1の角度位置および第2の角度位置まで回転させることができる。引き棒(22)の区間に沿って設けられた第1のロック手段(38)は、ロックブッシュ(34)に設けられた第2のロック手段(36)と協働する。第1の角度位置で、引き棒(22)はパワーシリンダ(26)とロックブッシュ(34)を通って軸方向に摺動可能であり、第2の角度位置で、パワーシリンダ(26)から閉鎖ダイ(20)に閉鎖力を伝達可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 射出成形機用型締ユニット 本発明は射出成形機用型締ユニットに関する。 射出成形機の型締ユニットは射出成形金型を収容している。型締ユニットは射 出成形金型を開閉するために必要な動きをし、射出成形金型を締付けるために必 要な力または分離するために必要な力を発生する。各型締ユニットの主構成部品 は可動の閉鎖ダイ、固定された対向ダイ(以下、射出ダイと呼ぶ)および締付け 装置である。射出成形金型の一部は固定された射出ダイに取付けられ、射出成形 金型の相補的な部分は可動の閉鎖ダイに取付けられている。締付け装置とは、射 出時および閉鎖保持時に射出成形金型を締付けるために必要な閉鎖力を発生する 装置であると理解される。 レバー機構を備えた機械式締付け装置と、流体シリンダによるロックを行う油 圧式締付け装置が知られている。 本発明は油圧で締付けを行う型締ユニットに関する。ハンドブック“Dr.-ing. Friederich Johannaber著、1992年ミュンヘン ウィーンのCarl Hanser出版社発 行の合成樹脂機械ガイドブック(Kunststoff-Maschinen-Fuehrer)第3版”には、 油圧で締付けを行ういろいろな種類の型締ユニットが記載されている。油圧で締 付けを行うほとんどの型締ユニットの場合、パワーシリンダが押圧クッションと して形成され、可動の閉鎖ダイの背後の支持板に設けられている。上記のハンド ブックの第110頁の図56から、固定された射出ダイに流体シリンダを設けた 型締ユニットが知られている。この流体シリンダのピストンは引き棒を介して可 動の閉鎖ダイに固定連結されている。4個の流体シリンダは必要な閉鎖力を発生 するが同時に、可動の閉鎖ダイの開閉運動を行わなければならない。4個の流体 シリンダが締付け機能とスライド機能を同時に発揮するので、流体シリンダは大 きな横断面積と大きなストロークを有していなければならず、従って比較的に広 いスペースを必要とする。比較的に大きな4個の流体シリンダは、射出ユニット へのアクセスの邪魔になり、油の流量が多い。型締ユニットの構造長さは、射 出ダイと閉鎖ダイの間の最大間隔よりもはるかに大きい。上記ハンドブックの大 108頁の図53Bには、固定された出向ダイに設けた同様に全部で4個の流体 シリンダを備えたコンパクトな型締ユニットが知られている。4本の引き棒は爪 を介してその端部でそれぞれの流体シリンダに取外し可能に連結されている。引 き棒の連結解除時に、開閉運動は側方に取付けられた急速動作シリンダによって 生じる。この構造の場合、4個の流体シリンダのストロークは最大の射出成形金 型と最小の射出成形金型の長さの差に一致する。この構造は、使用されるすべて の射出成形金型が多少同じ長さを有する場合に有利である。しかし、異なる長さ の射出成形金型を備えた型締ユニットを使用するときには、流体シリンダのスト ロークは比較的に大きくなければならず、図53Bの型締ユニットは図56の前 述の型締ユニットとほぼ同じ欠点がある。 本発明の根底をなす課題は、異なる長さの射出成形金型に非常に適している、 コンパクトな型締ユニットを提供することである。この課題は請求項1記載の型 締ユニットによって解決される。 本発明による型締ユニットは公知のごとく、可動の閉鎖ダイと、射出穴を有す る固定された対向ダイと、可動の閉鎖ダイのためのスライド装置を備え、このス ライド装置は開閉運動をもたらし、固定された対向ダイと相対的に可動の閉鎖ダ イを位置決めすることができる。複数の油圧式パワーシリンダは固定された対向 ダイに設けられ、閉鎖力を発生する。閉鎖板は、パワーシリンダのピストンから 可動の閉鎖板に閉鎖力を伝えるために、パワーシリンダあたり1本の引き棒を備 えている。本発明による型締ユニットは上記の公知の型締ユニットに対して主と して対向ダイに設けたロックブッシュが異なっている。このロックブッシュはそ の軸線回りに回転可能に支承され、それぞれパワーシリンダのピストンに機械的 に連結されている。この場合、引き棒は油圧式パワーシリンダとロックブッシュ を軸方向に通過している。ロックブッシュは1個または複数のアクチュエータに よって、第1と第2の開演位置に回転可能である。引き棒の区間Aに沿って引き 棒に設けた第1のロック手段と、ロックブッシュ内に設けた相補的な第2のロッ ク手段は、第1の角度位置で油圧式パワーシリンダとロックブッシュを通って引 き棒を軸方向にスライドさせることができる。これに対して、第2の角度位置で は、引き棒の区間Aに設けた第1のロック手段が、必要な閉鎖力を伝達するよう に、ロックブッシュの第2のロック手段と協働する。 本発明による型締ユニットはきわめてコンパクトで、省スペース的な構造であ る。パワーシリンダの必要なストローク、ひいてはパワーシリンダの外形寸法は 最小である。本発明による型締ユニットは公知の型締ユニットと比較して、構造 長さが非常に短いという利点がある。型締ユニットの構造長さは実際に、対向ダ イと閉鎖ダイの間の最大間隔よりも大幅に大きくする必要はない。すべての油圧 接続部材は固定された対向ダイに設けることができる。従って、可撓性の油圧接 続部材は不要である。それにもかかわらず、型締ユニットは、異なる長さの射出 成形金型を収容するために非常に適している。この場合、射出成形金型の長さ範 囲はもっぱら、第1のロック手段を備えた引き棒区間Aの長さだけによって制限 される。 第1のロック手段が引き棒上に外歯を備え、第2のロック手段がロックブッシ ュ内に内歯を有すると有利である。この場合、内歯と外歯は縦方向溝によって少 なくとも2つの歯列に分割れている。第1の角度位置において、外歯の歯列は内 歯の縦方向溝を軸方向に通過可能であり、内歯の歯列は外歯の縦方向溝を軸方向 に通過可能であり、それによって油圧式パワーシリンダとロックブッシュを通っ て引き棒を軸方向にスライドさせることができる。これに対して、第2の角度位 置では、内歯の歯が引張り力を伝達するように外歯の歯に背後から係合可能であ る。 内歯と外歯の歯はリング状またはらせん状に配置可能である。名歯を外歯に完 全に係合させるために、内歯と外歯の間に、充分な軸方向歯面遊びが形成されて いる。しかし、大きな歯面遊びは不利である。例えば、パワーシリンダの作動ス トローク、ひいては型締ユニットのエネルギーが増大することになる。パワーシ リンダを通過する流量が非常に多くなるので、型締ユニットの油圧装置も同様に 大きく設計しなければならない。更に、大きな歯面遊びを克服する際に、ロック ブッシュが比較的に強く加速されるので、内歯の歯が大きな力で外歯の歯に衝突 する。 しかし、本発明の範囲内では、軸方向の大きな歯面遊びの欠点を残らず除去す る、きわめて簡単で低コストの解決策が提案される。この解決策は実質的に、油 圧式パワーシリンダのピストンが回転ねじを介してロックブッシュにねじ止めさ れ、ピストンが回転しないように保持されていることにある。ロックブッシュを 第1の角度位置から第2の角度位置に角度γだけ回転させることにより、ロック ブッシュは固定されたピストンと相対的に送りXだけ送られる。回転ねじのピッ チは好ましくは、第1の角度位置から第2の角度位置にロックブッシュを回転さ せることにより、内歯と外歯の間に存在する歯面遊びSが片側に分配されて、力 を伝達する歯面の間に歯面遊びがほとんど存在しなくなるように設計される。こ の場合、ロックブッシュを回転させるためのアクチュエータが、ロックブッシュ を左に回転させることによっておよび右に回転させることによって引き棒を第2 の角度位置に調節することができるように設計されていると、内歯と外歯の間の 歯面遊びSは回転方向に応じてあるときは左側にあるときは右側に分配される。 従って、歯は第1の回転方向において、閉鎖力を閉鎖ダイに伝達するように自動 的に遊びがなくなり、第2の回転方向において開放力を閉鎖ダイに伝達するよう に自動的に遊びがなくなる。 対向ダイは好ましくは、引き棒のための半径方向のガイドとして、回転可能に 支承されたスライドシューを備えていると有利である。外歯内の縦方向溝はこの スライドシューのための案内面を形成する。この案内面は引き棒区間Aを越えて 延びている。 次の詳細な記載には、特に、アクチュエータのきわめて有利な実施形と、同様 にきわめて有利な型締ユニトの油圧制御装置が記述されている。 添付の図に基づいて、本発明の実施の形態、他の特徴および効果を詳しく説明 する。 ・図1は本発明による型締ユニットを示す図、 ・図2は図1の型締ユニットの縦断面図、 ・図3と図4は図1の型締ユニットの引き棒とロックブッシュの横断面図、 ・図5は引き棒の横断面図、 ・図6はロックブッシュの横断面図、 ・図7は図3のA−A線に沿った断面図、 ・図8は図4のB−B線に沿った断面図、 ・図9は図2の縦断面の拡大図、 ・図10は2本のロックブッシュのためのアクチュエータの断面図、 ・図11〜14は引き棒のいろいろな実施形の横断面図、 ・図15〜20は引き棒とロックブッシュの歯の180°にわたる展開図、 ・図21は型締ユニットの油圧制御装置の概略図である。 本発明による型締ユニット10の全体的な構造を、図1,2に基づいて説明す る。中央の射出穴16を備えた射出ダイ14(または対向ダイ)が台座12に動 かぬように取付けられている。台座は可動の閉鎖ダイ20のための案内床18を 形成している。射出ダイ14と閉鎖ダイ20にはそれぞれ、射出成形金型(図示 していない)の相補的な半部が固定される。可動の閉鎖ダイ20は、例えば側方 に設けられた2個のスライドシリンダ25を備えた操作装置を介してスライド可 能である。この場合、閉鎖ダイは台座12に沿って案内される。従って、スライ ドシリンダ25は、射出ダイ14と相対的に閉鎖ダイ20をスライドさせること により、射出成形金型の相補的な半部を開閉する。スライドシリンダ25のケー シングがそれぞれ、固定された射出ダイ14に固定されているので、両スライド シリンダ25は固定された油圧接続部材を、固定された射出ダイ14上に有する ことができる。 4本の引き棒22は可動の閉鎖ダイ20から固定された閉鎖ダイ20を通って 延びている。閉鎖ダイ20には引き棒22が動かぬように固定されている。固定 された射出ダイ14において、各々の引き棒22にパワーシリンダ26が付設さ れている。このパワーシリンダのケーシングは射出ダイ14に固定連結されてい る。 図2または図9から判るように、このパワーシリンダ26はそれぞれリング状 のピストン28を備えている。この各ピストン28はロックブッシュ34に回転 可能に連結されている。この場合、引き棒22は油圧式パワーシリンダ26とロ ックブッシュ34を軸方向に通過している。引き棒22には第1のロック手段3 6がそれぞれ、引き棒の区間Aに沿って設けられている。各々のロックブッシュ 34はその内部に、第1のロック手段36に対して相補的な第2のロック手段3 8を備えている。この第1と第2のロック手段36,38は、ロックブッシュ3 4の第1の角度位置で、引き棒22がロックブッシュ34を軸方向に通過可能で ある。この場合しかし、ロックブッシュ34を回転させることによって第2のロ ック手段を第2の角度位置にもたらすことができる。この第2の角度位置で第2 のロック手段は引き棒の区間A内で、必要な閉鎖力を伝達するために第1のロッ ク手段36と協働する。 各パワーシリンダ内で、端面側の第1の圧力室30は軸方向において射出ダイ 14とピストン28によって画成されている。引き棒区間A内のロックブッシュ 34をロックさせた後で第1の圧力室30に圧力が加えられると、ピストン28 は引き棒22にロックされたロックブッシュを介して軸方向の引張り力を引き棒 22に加える。この場合、反力は固定された射出ダイ14によって受け止められ る。この第1の圧力室30は、射出成形金型を締付けるために必要な閉鎖力を発 生する。第2の圧力室31内でピストン28は小さな圧力面をショルダー面とし て形成している。この第2の圧力室31に圧力が加えられ、第1の圧力室の圧力 付勢が解除されると、ピストン28は上記の閉鎖力と反対向きの軸方向の押圧力 を引き棒22に加える。この押圧力は射出成形後射出成形金型を開放するために 役立つ。 スライドシリンダ25を用いて案内床18上で可動の閉鎖ダイ29をスライド させるために、ロックブッシュ34は第1の角度位置にある。この第1の角度位 置では、閉鎖ダイ20をスライドさせると、引き棒22はロックブッシュ34を 通って軸方向にスライドする。閉鎖ダイ20が案内床18上のその意図した位置 に達すると、引き棒22は、ロックブッシュ34を第1の角度位置から第2の角 度位置に回転させることにより、可動の閉鎖ダイ20のロックブッシュ34内で ロックされる。今や、4個のパワーシリンダ26が引き棒22を介して必要な閉 鎖力を閉鎖ダイ20に伝達する。すなわち、閉鎖ダイ20は射出ダイ14の方に 移動する。 図2〜8に基づいてロック手段の有利な実施形を詳しく説明する。引き棒22 の区間Aのロック手段は外歯40を備えている(図2,5参照)。この外歯は縦 方向溝42によって例えば軸方向の3つの歯列401,402,403に分割さ れている。この歯列401,402,403内に、外歯の歯がそれぞれ互いに等間 隔をおいて平行に配置されている。ロックブッシュ34(図9,6参照)は相補 的な内歯を備えている。この内歯は同様に、縦方向溝441,442,443によ って軸方向の3つの歯列461,462,463に分割されている。引き棒22の 外歯の縦方向溝421はロックブッシュ34の歯461よりも幅が幾分広く、ロッ クブッシュ34の内歯の縦方向溝441は引き棒22の歯401よりも幅が幾分広 くなっている。 図3に示す引き棒の第1の角度位置では、引き棒22の外歯の歯46iがロッ クブッシュ34の縦方向溝44i内にある。この角度位置では引き棒22はロッ クブッシュ34を通ってスライド可能である。この場合、外歯の歯40iは内歯 の縦方向溝44iを通って案内され、内歯の歯46iは外歯の縦方向溝42iを通 って案内される。図7は外歯の縦方向溝内にある内歯の歯の、図3のA−A線に 沿った断面を示している。 ロックブッシュ34を角度γ=180°/n(n=縦方向溝または歯列の数) だけ回転させた後の、図4に示す第2の角度位置では、ロックブッシュ34の歯 46iが軸方向において引き棒22の歯40iの間に位置する。すなわち、この第 2の角度位置では、内歯の歯列が、必要な閉鎖力を伝達するために外歯の歯列に 係合する。 図8は図4のB−B切断線に沿った断面を示している。外歯と内歯の歯は台形 の横断面を有する。外歯と内歯はねじ状に形成可能である。すなわち、歯はらせ んに沿って配置され、従って外歯と内歯はピッチPを有するねじを形成する。更 に、外歯と内歯はリング状に形成可能である。すなわち、歯は平行なリングを形 成し、このリングはそれぞれ、互いに間隔P(これもピッチPと呼ぶ)をおいて 配置されている。 ロックブッシュ34を回転させる際に内歯が外歯に係合できるようにするため には勿論、ロックブッシュ34の第1の角度位置で、内歯の歯46iは軸方向に おいて外歯の歯40iの間にあるべきである。可動の閉鎖ダイの小さな位置決め 誤差が外歯への内歯の係合を阻止しないようにするために、内歯と外歯の間の軸 方向の歯面遊びを比較的に大きくすることが望まれる。 図8から判るように、P=2D+Sである。 ここで、P=ピッチ D=歯の中間幅 S=軸方向の歯面遊び 実際には、S=0.5D、すなわちP=2.5Dが有利であることが判った。 4個のロックブッシュ34は引き棒22を介してきわめて大きな閉鎖力を可動 の閉鎖ダイ20に伝達する。開閉の周波数は実際には非常に高い。従って、ロッ クブッシュ34と引き棒22はきわめて大きな応力変化にさらされ、変形が残り 、ロック装置の機能が損なわれることになる。ロック機能に対するこのような残 留変形の悪影響を低減するために、次の対策を講じると有利である。 a)ロックブッシュ34は閉鎖力を引き棒22に伝達するときに引張り応力を受 けるように、ピストン28に固定すべきである。これにより、引き棒22とロ ックブッシュ34は同じ方向に回転する。すなわち、同じように変形する。 b)ロックブッシュ34と引き棒22の横断面は、閉鎖力の伝達時にほぼ同じ大 きさの引張り応力を受けるように形成すべきである。 c)歯のジオメトリーが同じであるときに、外歯の歯の基部を内歯の歯の基部と ほぼ同じにすべきである。それによって、この重要な個所の最大応力がほぼ同 じ大きさになる。これは例えば、ピッチ円に沿って測定した外歯の歯の長さ( 角度)が内歯の歯の長さよりも大きいことを意味する。 d)外歯の歯は内歯の歯よりも硬さを大きくすべきである。この場合更に、外歯 の歯の歯面は内歯の歯の歯面よりも大きくすべきである。それによって、内歯 の軟らかい歯に対する外歯の歯の痕跡が回避される。 e)引き棒22の弾性限界をロックブッシュ34の弾性限界よりも約20%だけ 大きくすべきである。それによって、手段b),c)と組み合わさって、過負 荷の際の塑性変形が特にロックブッシュ34で発生し、引き棒22での塑性変 形は小さくなる。引き棒22での塑性変形ははるかに邪魔になる。なぜなら、 この引き棒の塑性変形は引き棒区間Aの外歯の軸方向の均質性を壊すからであ る。これは、異なる大きさの金型が使用されるときに、閉鎖ダイ20の位置決 めを不正確にする。更に、引き棒22の交換はロックブッシュ34の交換より もはるかに高くつく。 上記の対策a),b),c)は同様に、普通の弾性変形の際に引張り力の分布 に対して有利に作用する。ロックブッシュの弾性変形と引き棒の弾性変形はこの 対策によって同じ方向に向きかつ同じオーダーであるので、伝達すべき引張り力 は、外歯と内歯の互いにかみ合うすべての歯に分配される。 図8の説明の際に次の点を指摘する。スライドシリンダ25によって閉鎖ダイ 20を位置決めする際に、大きな歯面遊びは、小さな誤差があっても引き棒22 の外歯に対するロックブッシュ34の内歯のかみ合いを妨げることがないという 利点がある。しかし、軸方向の大きな歯面遊びは重要な欠点がある。先ず第1に 、ピストン28のストロークが歯面遊びSと共に増大する。それによって、閉鎖 シリンダの油の消費とエネルギー消費が増大する。第2に、パワーシリンダ28 の圧力付勢時にロックブッシュ34が最初に大きな加速を受けるので、内歯の歯 は外歯の歯に対して激しく衝突する。この理由から、力伝達方向の歯面遊びを減 少するかまたは除去する装置を設けると有利である。 この装置のきわめて有利な実施形を図9に基づいて説明する。ロックブッシュ 34はねじ50(以下、回転ねじ50と呼ぶ)を介して環状ピストン28に回転 可能にねじ込まれている。すなわち、例えば回転ねじ50を用いて環状ピストン 28の自由端部にねじ込まれている。この環状ピストンは例えばキー52によっ て保持されている。従って、ロックブッシュ34を或る角度γだけ回転させると 、ロックブッシュは環状ピストン28と相対的に次式で表される送りを受ける。 X=(γ/360°)P’ ここで、P’は回転ねじ50のピッチである。 ロックブッシュ34の回転はパワーシリンダ26の延長部に配置された回転装 置54を介して行われる。この回転装置54はケーシング56を含んでいる。こ のケーシングは例えばパワーシリンダ26のケーシングにフランジ止めされてい る。ケーシング56内で、歯付きブッシュ58が玉軸受60で回転可能に軸受さ れている。歯付きブッシュ58はロックブッシュ34の自由端部に嵌め込まれ、 トルクを伝達しかつ歯付きブッシュ58内でロックブッシュ34を軸方向に摺動 できるように、スプライン軸継手を介してロックブッシュのこの自由端部に連結 されている。歯付きブッシュ58の角度位置、ひいてはロックブッシュ34の角 度位置は歯付きブッシュ58の外歯64にかみ合うアクチュエータ70(図10 参照)を介して調節可能である。ロックブッシュ34にはトルクだけが伝達され る。歯付きブッシュ58に作用する半径方向のすべての力は、玉軸受60を介し てケーシング56に直接伝達される。これにより、回転ねじ50が操作力によっ て応力を受けることがない。 図10は各々2個の歯付きブッシュ58’,58”のためのアクチュエータ7 0の有利な実施形を示している。このアクチュエータ70はラック72を取り囲 んでいる。このラックはその歯74’が歯付きブッシュ58’に、そして歯74 ”が歯付きブッシュ58”にかみ合い可能である。ラック72はケーシング管7 3内に収容されている。ラック72の各々の端部にはシリンダ穴76’,76” が形成されている。このシリンダ穴76’,76”内でそれぞれ1個のピストン 78’,78”が軸方向にシールされて案内されている。このピストンは好まし くはプランジャとして形成されている。ピストン78’,78”は軸方向におい てケーシング管73の両端部にフランジ止めされている。ラック72は両ピスト ン78’,78”の間においてケーシング管73内で軸方向に往復摺動可能であ る。図10には、左側のピストン78’に当接したラックが示してある。矢印8 0は右側のピストン78”の方へのラック72のストロークを意味している。 同様にラック72のための案内機能を有する両ピストン78’,78”は、圧 力媒体のための軸方向の接続通路82’,82”を備えている。この接続通路8 2’,82”を経てシリンダ穴76’,76”がピストン78’78”の背後か ら圧力媒体で選択的に付勢可能であるので、反対向きに作用する2個の圧力シリ ンダがラック72をスライドさせるように形成される。この両圧力シリンダは歯 付きブッシュ58’,58”の直ぐ上に配置されている。それによって、アクチ ュエータの構造長さを最小にすることができる。アクチュエータは、引き棒22 がそれぞれ第1の角度位置から角度γだけ右側および左側に回転可能であるよう に形成されている。 図9から判るように、射出ダイ14と、ロックブッシュ34用回転装置54の ケーシング56には、引き棒22のための案内装置90が設けられている。この 案内装置90はそれぞれ、例えば3個のスライドシュー96を備えている。図2 から判るように、3つの案内溝42が引き棒22に、このスライドシュー96の 案内面として形成され、引き棒区間Aを越えて延びている。引き棒22はこの両 案内装置90によってロックブッシュ34内でセンタリングされる。 図11〜14は引き棒22の異なる実施形、スライドシュー96の異なる配置 構造およびスライドシュー96のための案内面の異なる形状を示している。小さ な閉鎖力の型締ユニットに適している図11の実施の形態に相応して、引き棒2 2は2つの縦方向溝421,422を備えている。この縦方向溝は外歯を二つの歯 列401,402に分割している。スライドシュー961,962は縦方向溝421 ,422内の案内通路内で案内されている。図12の実施の形態に相応して、引 き棒は3つの縦方向溝421,422,423を有する。この縦方向溝は外歯を3 つの歯列401,402,403に分割している。スライドシュー961,962, 963のための案内面は互いに120°の角度をなす平らな面として形成されて いる。図13の実施の形態は、引き棒22が互いに90°の角度をなす4つの案 内面421,422,423,424を有する点が図12の実施の形態と異なってい る。図14では、外歯は6つの縦方向溝によって6つの歯列に分割されている。 しかし、一つおきの縦方向溝がスライドシュー961,962,963のための案 内面として形成されている。勿論、大きな型締ユニットは小型の型締ユニットよ りも多くの歯列とスライドシューを必要とする。 図15〜20に基づいて、軸方向の歯面遊びSを受け入れるためのねじ50の ピッチの設計について詳しく説明する。これらの図はそれぞれ、図3,4の外歯 と内歯の180°の展開図である。引き棒22の外歯の3つの歯列の2つと、ロ ックブッシュ34の内歯の3つの歯列の1つが見える。内歯の歯はハッチングで 示してある。図において次の記号が用いられている。 P:引き棒22の外歯またはロックブッシュ34の内歯のピッチ D:中間の歯幅 S:内歯と外歯の間の軸方向の歯面遊び P’:引き棒22とピストン28の間の回転ねじ50のピッチ 図15,17,19はそれぞれ、ロックブッシュ34を左側に60°回転させ る前と後の内歯の位置を示している。60°回転させる前には、内歯の歯は外歯 の歯列の間の縦方向溝内で第1の角度位置にある。左側に60°回転させた後で は、内歯の歯は第2の角度位置にあり、その左側の歯面は外歯の歯に接触し、遊 びなしにロックブッシュから引き棒に左側へ力を伝達する。図16,18,20 はそれぞれ、ロックブッシュを右側に60°回転させる前と後の内歯の位置を示 している。60°回転させる前に、内歯の歯は外歯の歯列の間の縦方向溝内で第 1の角度位置にある。右側に60°回転させた後では、内歯の歯は第2の角度位 置にあり、その右側の歯面は外歯の歯に接触し、遊びなしにロックブッシュから 機棒に右側へ力を伝達する。軸方向の歯面遊びSを受け入れるようにねじ50の ピッチを形成するためには、ロックブッシュの回転前の出発位置で、外歯の歯列 がそれぞれ正確な角度で外歯の歯列の間の中央にあり、内歯と外歯の間の軸方向 の歯面遊びSが両側に同じように分配されることから出発する。 一般的に、回転ねじのピッチは、第1の角度位置から第2の角度位置にロック ブッシュを回転させることにより、内歯と外歯の間の既存の歯面遊びSが片側に 分配されるようにかつ力を伝達する歯面の間に歯面遊びがほとんど存在しないよ うに設計される。 図15,16は環状の歯に関する。回転ねじ50のピッチは、第1の角度位置 から第2の角度位置にロックブッシュを回転させることにより、ロックブッシュ の送りが内歯と外歯の歯面遊びSのほぼ半分に一致するように設計されている。 すなわち、 P’/6=0.5S または P’=3S であり、S=0.5D、すなわちS=P/5の特殊な場合については、 P’=0.6P である。 図17,18はらせん状の歯に関する。この歯はロックブッシュの回転方向に かつ伝達すべき力の方向に上り勾配となっている。回転ねじのピッチP’が同様 にロックブッシュの回転方向にかつ伝達すべき力の方向に上り勾配となっている ことから出発すると、ロックブッシュの送りは、内歯と外歯の間の歯面遊びSの ほぼ半分と、歯のピッチPの6分の1とを加えた寸法に一致する。すなわち、 P’/6=0.5S+P/6 または P’=3S+P であり、S=P/5、すなわちS=0.5Dの特殊な場合については、 P’=1.6P である。 図19,20はらせん状の歯に関する。この歯はロックブッシュの回転方向に かつ伝達すべき力の方向に下り勾配となっている。図19,20では更に、歯が 2条に形成されている。すなわち、S=0.5P−2Dである。回転ねじのピッ チP’が上り勾配となっていることから出発すると、ロックブッシュの送りXは 、内歯と外歯の間の歯面遊びSのほぼ半分から歯のピッチPの6分の1を差し引 いた寸法に一致する。すなわち、 P’/6=0.5S−P/6 または P’=3S−P であり、S=P/10、すなわちD=P/5の特殊な場合については、 P’=0.7P である。 この場合、マイナス符号は、回転ねじ50が同様に下り勾配となっていること を意味する。 図21は型締ユニット10の油圧式制御装置のブロック線図である。4/3ポ ート−比例弁100の第1の作動出口Aは2/2ポート−切換え弁1021,1 022を介して、4個のパワーシリンダ28の各々の第1の圧力室30に接続さ れている。コントローラ103によって制御される4/3ポート−比例弁100 は、閉鎖過程で、その出口Aを介して4個のパワーシリンダ26の第1の圧力室 30内の閉鎖圧力を、閉鎖力設定値104によって制御する。4/3ポート−比 例弁100の出口Bは4個のパワーシリンダ26の各々の第2の圧力室31に直 接接続されている。 閉鎖ダイ20は位置センサ105を備えている。この位置センサは軸コントロ ーラ106に接続されている。各々のパワーシリンダ26のピストン28には位 置センサ108が付設されている。この位置センサ108の出力信号S1,S2 ,S3,S4は同様に、軸コントローラ106の入力量である。参照数字110 は射出成形金型の長さ“1”、すなわち閉鎖ダイ20と射出ダイ14の間の軸方 向間隔のための入力ユニットである。この長さ“1”は軸コントローラ106の 出力112が2個のスライドシリンダ25を制御することにより、出力112を 介して軸コントローラ106によって調節される。 第1の角度位置から第2の角度位置にロックブッシュ34を回転させる前に、 内歯の歯は軸方向においてロックスリーブ34の外歯の歯の間に正確に位置決め される。それによって、ロックブッシュ34を第2の角度位置に回転させる際に 、内歯が外歯に正しくかみ合うことができる。調節された長さ“1”と関係なく この歯の軸方向の位置決めを可能にするために、ピストン28の静止位置は調節 された長さ“1”によって、設定された基準位置に対して或る間隔(−0.5P ;+0.5P)で油圧的に固定される。換言すると、ロックブッシュ22は量y (この場合、−0.5P<y<+0.5P)だけ基準点と相対的にスライドさせ られる。4個のピストン28のすべての実際位置は軸コントローラ106内で、 演算された目標位置と比較される。軸コントローラ106は出力部V11,V1 2,V13,V14を介して2/2ポート切換え弁を制御する。ピストン28の 測定された実際位置が設定された目標位置に一致すると、2/2ポート弁102 が作動する。この制御は少ないコストで、内歯と外歯のピッチとは関係なく、長 さ“1”の連続的な調節を可能にする。更に、前記の制御のために比例弁は1個 だけでよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.可動の閉鎖ダイ(20)と、固定された対向ダイ(14)とを備え、この両 ダイが射出成形金型用の取付けダイを形成し、更に、対向ダイ(14)と相対 的にこの可動の閉鎖ダイ(20)を位置決めするための可動の閉鎖ダイ用のス ライド装置と、閉鎖力を発生するための、固定された対向ダイ(14)に設け られた複数の油圧式パワーシリンダ(26)とを備え、閉鎖ダイ(20)が閉 鎖力をパワーシリンダ(26)のピストンから可動の閉鎖ダイ(20)に伝達 するために、パワーシリンダ(26)あたり1本づつの引き棒(22)を備え ている、射出成形機の型締ユニットにおいて、 対向ダイ(14)に設けたロックブッシュ(34)を備え、このロックブッ シュがその軸線回りに回転可能であり、かつそれぞれパワーシリンダ(26) のピストン(28)に機械的に連結され、この場合引き棒(22)が油圧式パ ワーシリンダ(26)とロックブッシュ(34)を軸方向に通過し、 更に、ロックブッシュ(34)を第1の角度位置から第2の角度位置に回転 させるためのアクチュエータ(70)を備え、 更に、引き棒(22)の区間Aに沿って設けられた第1のロック手段(38 )と、ロックブッシュ(34)内に設けられた第2のロック手段(36)とを 備え、 この第1と第2のロック手段(38,36)が相補的に形成され、第1の角 度位置で、第1と第2のロック手段が油圧式パワーシリンダ(26)とロック ブッシュ(34)を通って引き棒(22)を軸方向に摺動させることができ、 第2の角度位置で、引き棒(22)の区間Aの第1のロック手段(38)が、 必要な閉鎖力を伝達するように、ロックブッシュ(34)の第2のロック手段 (36)と協働することを特徴とする型締ユニット。 2.第1のロック手段が引き棒に設けられた外歯(38)を備え、第2のロック 手段(36)がロックブッシュ(34)の内歯(36)を備え、 内歯(36)と外歯が縦方向溝によって少なくとも2つの歯列に分割され、 第1の角度位置で外歯(38)の歯列が内歯(36)の縦方向溝を軸方向に通 過可能であり、かつ内歯(36)の歯列が外歯(38)の縦方向溝を軸方向に 通過可能であり、それによって油圧式パワーシリンダ(26)とロックブッシ ュ(34)を通って引き棒(22)を軸方向にスライドさせることができ、第 2の角度位置で内歯(36)の歯が引張り力を伝達するよう外歯(38)の歯 に背後から係合可能であることを特徴とする請求項1記載の型締ユニット。 3.外歯(38)と内歯(36)の間に軸方向の歯面遊びSがあり、この歯面遊 びが歯の中間の幅のほぼ半分に等しいことを特徴とする請求項2記載の型締ユ ニット。 4.内歯(36)の歯と外歯(38)の歯がリング状に配置されていることを特 徴とする請求項2または3記載の型締ユニット。 5.内歯(36)の歯と外歯(38)の歯がらせん状に配置されていることを特 徴とする請求項2または3記載の型締ユニット。 6.内歯(36)の歯と外歯(38)の歯が台形の横断面を有することを特徴と する請求項2〜5のいずれか一つに記載の型締ユニット。 7.油圧式パワーシリンダ(26)のピストン(28)が回転ねじ(50)を介 してロックブッシュ(34)に連結され、この場合ピストン(28)が回転し ないように保持され、ロックブッシュ(34)を第1の角度位置から第2の角 度位置に角度γだけ回転させることにより、引き棒(22)かピストン(28 )と相対的に送りだけ送られることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つ に記載の型締ユニット。 8.アクチュエータ(70)が第1の角度位置に対して両側にロックブッシュ( 34)を回転させるように形成され、ロックブッシュ(34)がそれぞれ閉鎖 方向または開放方向に送られることを特徴とする請求項7記載の型締ユニット 。 9.第1の角度位置から第2の角度位置にロックブッシュ(34)を回転させる ことにより、内歯(36)と外歯(38)の間に存在する歯面遊びSが片側に 分配されて、力を伝達する歯面の間に歯面遊びがほとんど存在しなくなるよう に、回転ねじ(50)のピッチが設計されていることを特徴とする請求項7ま たは8記載の型締ユニット。 10.ロックブッシュ(34)を第1の角度位置から第2の角度位置に回転させる ことにより、ロックブッシュ(34)の送りが内歯(36)と外歯(38)の 間の歯面遊びSの約半分になるように、回転ねじ(50)のピッチが設計され ていることを特徴とする、内歯(36)と外歯(38)の歯がリング状に配置 されている、請求項7,8または9記載の型締ユニット。 11.ロックブッシュ(34)を第1の角度位置から第2の角度位置に角度γだけ 回転させることにより、ロックブッシュ(34)の送りが内歯(36)と外歯 (38)の間の歯面遊びSの約半分と(γ/360°)Pを加算した寸法にな るように、回転ねじ(50)のピッチが設計されていることを特徴とする、内 歯(36)と外歯(38)の歯がねじを形成し、このねじが回転方向において 伝達すべき力の方へ上り勾配のピッチPを備えている、請求項7,8または9 記載の型締ユニット。 12.ロックブッシュ(34)を第1の角度位置から第2の角度位置に回転させる ことにより、ロックブッシュ(34)の送りが内歯(36)と外歯(38)の 間の歯面遊びSの約半分から(γ/360°)Pを引算した寸法になるように 、回転ねじ(50)のピッチが設計されていることを特徴とする、内歯(36 )と外歯(38)の歯がねじを形成し、このねじが回転方向において伝達すべ き力の方へ下り勾配のピッチPを備えている、請求項7,8または9記載の型 締ユニット。 13.内歯(36)と外歯(38)のねじが2条ねじであることを特徴とする請求 項11または12記載の型締ユニット。 14.ロックブッシュ(34)が、閉鎖力を伝達する際に引張り応力を受けるよう に、パワーシリンダ(26)のピストン(28)に取付けられていることを特 徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の型締ユニット。 15.引き棒(22)がロックブッシュ(34)よりも約20%だけ大きな弾性限 界を有し、閉鎖力を伝達する際に最大の引張り応力がほぼ等しくなるように、 引き棒(22)とロックブッシュ(34)が形成されていることを特徴とする 請求項14記載の型締ユニット。 16.内歯(36)の歯の基部の長さが、外歯(38)の歯の基部の長さに等しい ことを特徴とする請求項14または15記載の型締ユニット。 17.内歯(36)の歯が外歯(38)の歯よりも小さな歯面を有し、外歯(38 )の歯の硬さが内歯(36)の歯よりも硬いことを特徴とする請求項14,1 5または16記載の型締ユニット。 18.引き棒(22)のための半径方向のガイドとしてのスライドシュー(96) が対向ダイ(14)に取付けられ、引き棒(22)の外歯(38)の縦方向溝 がこのスライドシュー(96)のための案内面として形成され、この案内面が 外歯(38)を有する引き棒の区間Aにわたって延びていることを特徴とする 請求項2〜17のいずれか一つに記載の型締ユニット。 19.対向ダイ(14)内での引き棒の軸方向通過案内部が、 a)入口側のスライドシュー(96)を備えた環状セグメント、 b)環状のパワーシリンダ(26)、 c)回転可能に支承されたロックブッシュ(34)、 d)第1の角度位置または第2の角度位置にロックブッシュ(34)を回転さ せるための回転装置、および e)出口側にスライドシュー(96)を備えた環状セグメント を備えていることを特徴とする請求項16,17または18記載の型締ユニッ ト。 20.アクチュエータ(70)がそれぞれ、2個ずつのロックブッシュ(34)の ための共通の1本のラック(72)を備えていることを特徴とする請求項1〜 19のいずれか一つに記載の型締ユニット。 21.ラック(72)か各々の端部にシリンダ穴(76’,76”)を備え、 各々1個の固定されたピストン(78’,78”)が2つのシリンダ穴に密 封挿入され、ラック(72)が固定された両ピストンの間で軸方向にスライド 可能であり、 両シリンダ穴(76’,76”)かピストン(78’,78”)の背後を圧 力媒体で付勢可能であり、それによって反対向きに作用する2個の圧力シリン ダがラック(72)をスライドさせるように形成されていることを特徴とする 請求項21記載の型締ユニット。 22.各々のピストン(78’,78”)が圧力媒体のための軸方向の接続通路( 82’,82”)を備えていることを特徴とする請求項22記載の型締ユニッ ト。 23.外歯(38)を有する駆動ブッシュ(58’,58”)を備え、この外歯が ラック(72)の歯に係合し、駆動ブッシュ(58’,58”)がケーシング に回転可能に支承され、かつロックブッシュ(34)を軸方向に挿入するため の開口を備え、駆動ブッシュ(58’,58”)から駆動ブッシュ(58’, 58”)に挿入されたロックブッシュにトルクを伝達するための連結手段を備 え、この連結手段が、駆動ブッシュ(58’,58”)内でのロックブッシュ (34)の軸方向のスライドを可能にするように形成されていることを特徴と する請求項21,22または23記載の型締ユニット。 24.連結手段がスプライン軸継手として形成されていることを特徴とする請求項 24記載の型締ユニット。 25.パワーシリンダ(26)が複動式の環状圧力シリンダとして形成され、射出 成形金型を締付けるためのその第1の圧力室(30)と、射出成形金型を開放 するための第2の圧力室(31)を備えていることを特徴とする請求項1〜2 5のいずれか一つに記載の型締ユニット。 26.第1と第2の出口を有する4/3ポート−比例弁(100)を備え、第1の 出口が2/2ポート−弁(102)を介してすべてのパワーシリンダ(26) の第1の圧力室(30)に接続され、第2の出口がすべてのパワーシリンダ( 26)の第2の圧力室(31)に接続されていることを特徴とする請求項26 記載の型締ユニット。 27.各々のパワーシリンダ(26)のピストン(28)の実際位置のための位置 センサ(108)と、 各々のパワーシリンダ(26)のための2/2ポート弁(102)と、 ピストン(28)の実際位置が予め定めた目標位置に一致するときに、2/ 2ポート弁(102)を閉じる制御ユニット(106)を備えていることを特 徴とする請求項2〜27のいずれか一つに記載の型締ユニット。 28.静止位置でパワーシリンダ(26)のピストン(28)を軸方向に位置決め するための制御ユニット(106)を備え、第1の角度位置から第2の角度位 置にロックブッシュ(34)を回転させる際に、内歯(36)の歯が軸方向に おいて外歯(38)の歯の間に位置するように、静止位置が演算されることを 特徴とする請求項2〜28のいずれか一つに記載の型締ユニット。 29.閉鎖ダイ(20)のための位置センサと、 各々のパワーシリンダ(26)のピストン(28)の実際位置のための位置 センサ(108)と、 測定された閉鎖ダイ(20)の位置に基づいてピストン(28)の静止位置 を演算するための演算ユニットとを備え、ロックブッシュ(34)の内歯(3 6)が引き棒(36)の外歯(38)に係合する前に、内歯(36)の歯が軸 方向において外歯(38)の歯の間にあり、 更に、ピストン(28)の位置センサの測定値を入力信号として用いる、演 算された静止位置にピストン(28)を位置決めするための制御ユニット(1 06)を備えていることを特徴とする請求項2〜29のいずれか一つに記載の 型締ユニット。
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