JP2001506102A - 全方向性アンテナおよび手動操縦指向性アンテナを備える衛星装置 - Google Patents

全方向性アンテナおよび手動操縦指向性アンテナを備える衛星装置

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Abstract

(57)【要約】 移動衛星通信端末(2)は、ポータブルコンピュータ(68)、中間周波数(IF)変換回路(28、52)を含むインターフェースカード(8)、ならびにRF変換回路(34、50)およびアンテナ(44)を含むアンテナアセンブリ(10)を備えている。インターフェースカード(8)は、着脱自在のケーブル(32)によってアンテナアセンブリ(10)に接続されており、IF信号を搬送する。この構成は、RF電力損失および干渉を低減する。アンテナ(44)は、静止衛星または準静止衛星(12)の方へ手動で操縦することができる。ナビゲーション信号アンテナ(56)は、アンテナアセンブリ(10)上に設置されており、ナビゲーション信号を受信するための最適な位置である垂直に位置決めするためにアンテナ(44)と独立に操縦することができる。アンテナアセンブリ(10)は、アンテナ(44)の現在の方位と正しい方位との差分を算出できるようにする方位センサ(70、75)を有している。この差分は、アンテナ(44)の手動操縦を補助するためにユーザに示される。

Description

【発明の詳細な説明】 全方向性アンテナおよび手動操縦指向性アンテナを備える衛星装置 技術分野 本発明は、衛星通信装置および衛星通信方法に関し、特に、静止衛星または準 静止衛星との通信を可能にするように通信端末に接続可能な、あるいは接続され た装置に関する。ただし、本発明は、これに限定されるものではない。 用語「準静止(quasi-geostationary)」には、一つの通信セッションの間、ユ ーザに対する仰角または方位角において個々にも集団的にも大きくは動かず、衛 星の位置の正確な知識を時間の関数としてユーザに要求しない衛星が含まれてい る。このため、衛星の緯度のずれがユーザにとって重大とならないように、衛星 は赤道に対して小さな軌道傾斜で静止させてもよい。この他に、衛星は、LOO PUS軌道のような高度に楕円の軌道上にあってもよい。LOOPUS軌道では 、衛星が遠地点のまわりで数時間にわたって地球表面の一定領域上にとどまる。 このような軌道では、一つの通信セッションの間に調整を行うことなくユーザア ンテナによってカバーできる位置範囲内にユーザが利用可能な衛星が常に存在す るように呼が別の衛星に引き渡されるのであれば、個々の衛星は、ユーザと相対 的に大きく動くことができる。 背景技術 静止衛星を使用する衛星通信システムでは、衛星との通信リンクで十分な利得 を得るために、ユーザ端末は、通常、指向性アンテナによって衛星と通信を行う 。この指向性アンテナは、静止衛星に向けて操縦しなければならない。 このようなシステムの一例は、Inmarsat-B(商標)システムである。これは、 主として、船舶ベースの端末とともに使用するように設計されている。これらの 端末用のアンテナアセンブリは大型であり、通常は、0.9m口径パラボラアン テナを安定化機構および自動衛星追尾機構とともに備えている。 このようなシステムの別の例は、Inmarsat-M(商標)システムである。これは 、Inmarsat-Bシステムの設計特徴の多くを共有しているが、よりコンパクト なユーザ端末(ブリーフケースサイズの携帯端末を含む)をサポートすることが できる。 衛星単位でマルチスポットビームを有し、より高い出力および感度を有する静 止衛星(例えば、Inmarsat-3(商標)衛星)の出現により、このような衛星と共 に使用するためのユーザ端末の最小利得要求が更に低減された。したがって、高 いバンド幅の通信サービスをラップコンピュータサイズのユーザ端末に提供する ことが可能である。しかしながら、衛星追尾に必要な機構は、同程度に小型化す ることができない。したがって、携帯衛星端末用のアンテナは、手動で衛星の方 向に操縦される。 文献EP 0 570 325は、アンテナがフラットでブリーフケースの蓋 に収容される携帯衛星通信端末を、ラップトップコンピュータに接続される無線 周波数(RF)送受信機とともに記載している。ブリーフケース蓋は、アンテナ を衛星の方向に向けるように様々な傾斜角で保持することができ、ブリーフケー スを回転させることにより方位を得ることができる。手動の方向決めは、ユーザ の経度および緯度をコンピュータに入力することにより補助される。このとき、 コンピュータは、アンテナに関する正しい方位角および仰角を表示する。しかし ながら、ユーザが衛星の方位角および仰角を知っていても、その方向にアンテナ を向けることは簡単なことではない。 文献US5,347,286は、別の手法を開示している。ここでは、アンテ ナの衛星に向けた方向決めが、通信アンテナに取り付けられたGPS受信機およ び二つのGPSアンテナによって自動化されている。この手法は、アンテナを仰 角および方位角において操縦するために、少なくとも二つのサーボモータおよび 関連ギアアセンブリを必要とする。アンテナアセンブリ全体がスーツケースに収 まるようになっているが、衛星端末自体は、別のケースに入れて携帯しなければ ならない。このため、必要な設備はパーソナル移動体通信には不便である。 発明の記載 本発明のある態様によれば、ナビゲーション信号(例えば、GPS信号やGL ONASS信号)を受信するために設置された追加アンテナを有する携帯衛星通 信アンテナが提供される。ナビゲーションアンテナが真上を向くように調節され る間、通信アンテナの傾斜は、静止衛星または準静止衛星を向くように手動で調 節することができる。 上記の構成では、ナビゲーションアンテナおよび通信アンテナの双方を最適な 方向に向けられるようにしながら、衛星通信およびナビゲーション設備を便利に 統合することができる。 好ましくは、ナビケーションアンテナの携帯または収納を容易にするため、ナ ビゲーションアンテナは、通信アンテナアセンブリの内部に、または通信アンテ ナアセンブリに添えて収納できるようになっていてもよい。 本発明の別の態様によれば、無線周波数送受信機が二つの別個の部品、すなわ ベースバンド信号と中間周波数信号との間の相互変換を行う中間周波数部品と、 中間周波数信号とRF信号との間の相互変換を行うRF変換部品とに分割される 衛星通信用の装置が提供される。中間周波数部品は、汎用コンピュータへの接続 のためのインタフェース回路と統合することができ、RF変換部品は、衛星アン テナアセンブリと統合することができる。中間周波数信号は、ケーブル等の適切 な接続手段によってこれらの部品間で伝送され、適切なケーブル接続がこれらの 部品の各々に提供される。 上記のような中間周波数部品と無線周波数部品との分離は、以下の理由により 好適である。アンテナの付近に無線周波数部品を配置すると、RF信号をケーブ ルに受け渡す際の損失と、この接続に高価な同軸ケーブルを使用する必要性が少 なくなる。RF段の電力増幅要求も低減される。さらに、インターフェース段か らRF段を切り離すことで、コンピュータの内部回路から受けるRF段での干渉 が低減される。さらに、中間周波数段は、携帯型コンピュータとの使用のために 、PCMCIAカード等の小型インタフェースカード内に収容されるように十分 に小型化することができる。 さらにまた、同じ中間周波数段を異なるRF段やアンテナに接続することがで きる。これは、種々のシステムや、異なる周波数帯が衛星通信に使用される種々 の国で同じ通信端末が使用される場合に必要となることがある。 本発明の別の態様によれば、衛星通信アンテナの方位を検出し、この方位を衛 星通信用の正しい方位と比較し、正しい方位を実現するために方位をどのように 調節すべきかをユーザに示す衛星通信装置が提供される。この装置は、衛星通信 アンテナのセットアップを極めて容易にする。というのも、ユーザは、方向の絶 対的な尺度を扱う必要はなく、正しい方向を向くまで指示されるようにアンテナ を調節するだけだからである。この指示は、通信装置に接続されたコンピュータ の表示によって実行してもよいし、ユーザがアンテナを調節する間、コンピュー タディスプレイを見る必要がないように、アンテナの付近に配置された別個の指 示器によって実行してもよい。 図面の説明 以下では、本発明の特定の実施形態を添付の図面を参照しながら説明する。こ こで、 図1は、移動端末を用いた通信を可能にする衛星通信システムの模式図を示し ている。 図2は、図1に示されるシステムに使用するための移動端末の構成要素の模式 図である。 図3a〜3dは、ユーザ端末のアンテナアセンブリの正面図、側面図、背面図 および動作位置における側面図をそれぞれ示している。 図4a〜4dは、ユーザ端末用インタフェースカードの正面図、側面図および ケーブルが取り付けられた状態の正面図、ならびにポータブルコンピユータに挿 入されたインタフェースカードの正面図をそれぞれ示している。 図5は、アンテナの手動セットアップを補助するポータブルコンピュータのデ ィスプレイを示している。 図6は、端末の位置をユーザが入力できるようにするポータブルコンピュータ のディスプレイを示している。 図7は、アンテナの傾斜を電子的に測定する装置を示している。 図8は、アンテナの方位角方向を電子的に測定する装置を示している。 図9は、アンテナの位置決めの際にユーザを補助する方法のフローチャートで ある。 図10は、アンテナの方向決めの際にユーザを補助するためにアンテナハウジ ングに配置されたディスプレイを示している。 発明を実施する態様 システム概要 図1は、UK特許出願GB9625475.0に記載されている衛星通信シス テムを示している。この出願の内容は、参照文献として本明細書に組み込まれる 。 図1は、衛星12を介してネットワーク管理センタ18に接続された移動端末 を概略的に示している。ネットワーク管理センタは、移動端末にバンド幅を割り 当て、移動端末を地上ネットワーク22に接続する。この態様では、移動端末2 は、複数の異なる通信アプリケーション4a、4b、4c、4dを実行すること の可能なポータブルコンピュータを備えている。例えば、これらのアプリケーシ ョンは、ボイステレフォニーアプリケーション、インターネットベースアプリケ ーション、ファクシミリアプリケーションおよびATMネットワークベースアプ リケーションとすることができる。これらのアプリケーションの各々は、標準ア プリケーション・プログラミング・インタフェース(API)、例えばインター ネットアクセス用のWinsock、テレフォニーアプリケーション用のTAP I、ISDNアプリケーション用のCAPIを使用する。このようなアプリケー ションに対するインタフェースは、図1の符号12によって模式的に示されてい る。ドライバソフトウェア6は、APIプロトコルを衛星通信システム用に設計 されたプロプラエタリプロトコルに変換する。移動端末2は、インタフェースカ ード8(例えば、PC(正式にはPCMCIA)カード)に対する物理インタフ ェース14を提供する。ドライバソフトウェア6は、インタフェースカード8上 のプロセッサによって実行してもよいし、移動端末のプロセッサによって実行し てもよい。 インタフェースカード8は、無線周波数変復調器を介してアンテナアセンブリ 10に接続されている。この無線変復調器は、第一の周波数チャネルで受信を行 い、第二の周波数チャネルで同時に送信を行うことができる。 アンテナアセンブリ10は、衛星12によって生成されるスポットビームBの カバレッジ領域内に配置される。衛星12は、例えば、複数のスポットビームB の各々の中で信号を受信および送信するマルチビーム送受信アンテナを有する静 止衛星とすることができる。各スポットビームBは、順方向および逆方向の双方 に複数の周波数チャネルを搬送する。また、衛星は、スポットビームBのカバレ ッジエリアを実質的にまたは完全に越えて広がるカバレッジエリアを有するグロ ーバルビームG内で受信および送信を行う。このグローバルビームGは、少なく とも一つの順方向周波数チャネルと少なくとも一つの逆方向周波数チャネルを搬 送する。 アンテナアセンブリ10および衛星12間で送信されるRF信号は、エアイン タフェースプロトコルI3に従っている。このプロトコルについては、GB96 25475.0により詳細に記載されている。衛星12は、中継器として機能し 、複数のスポットビームBからのチャネルとフィーダビームF中のチャネルとの 間で相互に変換を行う。フィーダビームFは、地球局アンテナ14を介して衛星 12と地球局16との間にリンクを設ける。フィーダビームFに関するエアイン タフェースプロトコルは、図1ではI3Fと示されている。 ネットワーク管理センサ18は、地球局16に接続されており、地上ネットワ ーク(例えば、PSTN、ATMネットワーク、ISDN)に対するインタフェ ースを提供する複数の異なるサービスアダプタ20a、20b、20c、20d を含んでいる。例えば、これらのサービスアダプタ20には、PSTN上の音声 信号とネットワーク管理センタ18でのデータとの間で相互に変換を行うコーデ ック(codec)を含んだテレフォニーアダプタ20aが含まれていてもよい。フ ァクシミリサービスアダプタ20bは、ファクシミリプロトコル(例えば、IT U勧告T.30およびT.4で定義されるようなもの)を実装し、PSTNを介 した通信用のモデムを含んでいてもよい。インターネットサービスアダプタ20 cは、TCP/IPを実装し、ATMサービスアダプタ20dは、ATMプロト コルを実装している。これらの標準プロトコルおよびインタフェースは、図1で はI1によって一括して図示されている。 移動端末2は、多様な種類の通信を衛星通信システムを介してセットアップで きるようにする。例えば、テレフォニー(電話通信)、インターネットファック ス、ATMなどである。これらの適用例は、同時に実行することができる。GB 9625475.0に記載されているように、各々の適用例に割り当てられる ハンド幅は、呼(call)の間、順方向および逆方向で独立に変えることができる 。 アンテナおよびインタフェース構成要素 図2は、インタフェースカード8およびアンテナアセンブリ10の構成要素を 更に詳細に示している。インタフェースカード8は、PCカード規格に従うI/ O回路24を含んでいる。この回路を介して、ベースバンド通信信号がポータブ ルコンピュータと可変ビットレート(VBR)インタフェース26との間で交換 される。VBRインタフェース26は、受信データおよび送信データをバッファ するDSPによって実装することができ、ドライバソフトウェア6との互換性を 持った通信プロトコルを実現する。VBRインタフェース26を含むインタフェ ースカード8の動作は、制御プロセッサ27によって制御される。 べースバンド信号BOは、VBRインタフェース26によって変調器36に出 力され、その後、中間周波数(IF)アップコンバータ28に出力される。これ は、チャネル選択を行う。これによりベースバンド信号BOは、65MHzの領 域の周波数範囲でIF信号IFOにアップコンバートされる。 IF信号IFOは、ケーブルコネクタ(図示せず)を介してケーブル32上へ 出力される。このケーブル32は、ケーブルコネクタに着脱自在に接続されてい る。ケーブル32の他端は、アンテナアセンブリ10のケーブルコネクタに着脱 自在に接続されている。アンテナアセンブリ10では、中間周波数信号IFOが RFアップコンバータ34によって無線周波数にアップコンバートされ、3GH zの領域の周波数範囲でRF信号RFOが生成される。RFアップコンバータ3 4は、ローパスフィルタを有する単一段ミキサを備えていてもよい。 この後、RF信号RFOは、電力増幅器38によって増幅され、ダイプレクサ 42を介してアンテナ44に出力される。アンテナ44は、後述するように設置 された4素子マイクロストリップ・パッチフィックスト・アレイを備えている。 アンテナ44によって受信されたRF信号RFIは、ダイプレクサを介して渡 され、低雑音増幅器48によって増幅される。この低雑音増幅器は、15〜20 dBの利得を提供し、1dBの雑音指数を有する。この後、増幅された受信RF 信号RFIは、後置増幅器を含むRFダウンコンバータ50によってダウンコン バートされ、受信IF信号IFIが65MHzの領域で生成される。この信号は 、ケーブル32上に出力される。 インタフェースカード8では、チャネル選択を実行するダウンコンバータ52 によって受信IF信号IFIがダウンコンバートされ、さらに復調器30によっ て復調されることにより、ベースバンドプロセッサ26に入力される受信ベース バンド信号BIが生成される。 インタフェースカード8およびアンテナアセンブリ10は、ラップトップコン ピュータのバッテリから電力の供給を受けている。簡単のため、電力接続は図示 していない。この他に、アンテナアセンブリ10は、独立した内蔵バッテリによ って電力の供給を受けてもよい。 アンテナアセンブリは、任意で、全方向性アンテナ56とナビゲーション信号 受信機59を含んでいてもよい。この全方向性アンテナ56は、GPS/NAV STAR衛星および/またはGLONASS衛星からの信号を受信することがで きる。ナビゲーション信号受信機59は、ナビケーション信号を復調および復号 化して、ナビゲーション情報を例えばNEMA標準形式で生成する。このナビゲ ーション情報は、ケーブル32を介して出力され、必要な情報を選択するために 制御プロセッサ27によって処理される。このナビケーション情報は、I/O回 路24を介してポータブルコンピユータに出力される。この他に、このナビケー ション情報は、他の適用例に使用することができるように、I/O回路24を介 してポータブルコンピュータに直接出力してもよい。 アンテナおよびインタフェース構造 アンテナアセンブリ10の物理的外観および構成は、図3a〜図3dに示され ている。アンテナアセンブリ10は、21cm×30cm×2.5cm寸法の単 一成形プラスチック片として形成されたハウジング54を備えている。ハウジン グ54の前面には、四つのマイクロストリップパッチアンテナ44a〜44dの アレイが設けられている。このアレイは、アンテナ44を形成する。アンテナの ビーム幅は、約30°×約40°である。 これらのパッチアンテナは、図3aに示されるように、ハウジング54の前面 と面一であってもよいし、アンテナがハウジングによって保護され、ユーザから 見えなくなるように、ハウジングの表面より下に埋設され、ハウジングの前面に よって覆われていてもよい。これにより、前面は、損傷や汚れに強い均一の平坦 プラスチック面となる。 GPSパッチアンテナ56は、支持体58に取り付けられる。支持体58は、 ヒンジによってハウジング54の上面に取り付けられている。GPSパッチアン テナ56は、パッチと支持体58の主要面とに垂直な軸Aを中心として全方向性 のビームパターンを有しており、GPSアンテナ56の軸Aがほぼ垂直のときに 水平線より上に十分な仰角を有するNAVSTAR衛星から信号を受信できるよ うになっている。しかしながら、このビームパターンは、等方向性ではないもの の、軸Aが垂直のときに最小仰角を下回り、例えば約160°のビーム幅を与え る。パッチアンテナの代わりに、ロッド状のハウジングに設けられた螺旋アンテ ナを使用することもできる。 使用時には、アンテナ44の照準Bが衛星12を向くための正しい角度iで傾 斜するようにアンテナアセンブリ10に角度が付けられる。アンテナアセンブリ 10は、金属管または他の適度に硬い材料からなるU字形支持アーム60によっ て、その傾斜位置に支持される。支持アームは、支持アーム60が水平軸を中心 としてハウジング54と相対的に回転できるように、ピボット継手62によって ハウジング54の片側に連結されている。ピボット継手の摩擦は、アンテナアセ ンブリが配置された傾斜位置に確実に止まるように設定され、あるいは調節する ことができる。ただし、傾斜角度は、簡単に調節することができる。使用時には 、照準Bは、衛星12の最小動作可能仰角(例えば10)と、ハウジング54が その背面において平坦に置かれた場合の天頂との間の範囲内で傾斜する。 アンテナアセンブリ10の残りの構成要素は、ハウジング54の後面に設置さ れる。ダイプレクサ40、電力増幅器38、低雑音増幅器48およびGPS受信 機59の相対的な位置は、図3cに示されている。この図には、電力増幅器38 用の制御調整回路64の位置も示されている。ハウジング54の後面上部には、 インターフェースカード8を使用中でないときにケーブル32と共に収容するこ との可能な収容凹部66が配置されている。 GPSアンテナ支持体58は、使用中でないときは、図3cに示されるように 、ハウジング54の後面に当接して平坦に配置されるように折り畳むことができ る。したがって、アンテナアセンブリ10の全体およびインターフェースカード 8は、小さな空間(例えば、ラップトップコンピユータを同時に保持する携帯用 ケース中のコンパートメント)にコンパクトに収容することができ、これにより 、衛星通信端末一式を、ラップトップコンピュータ用の携帯用ケースと同じか、 より小さなサイズのパッケージに入れて運ぶことができるようになる。 インタフェースカード8の外観は、図4a〜図4dに示されている。インタフ ェースカード8は、Type II PCカードの幅と厚さを有し、入出力コネクタをそ の末端に有する第一の部分8aと、第一部分よりも厚く、その末端にケーブルコ ネクタを有する第二の部分8bと、を有している。第二部分8bは、第一部分8 aに収容することのできないインタフェースカードの構成要素を含んでいる。図 4dに示されるように、第一部分8aは、ラップトップ・コンピュータ68のP Cカード・スロットに嵌まるが、第二部分8bは、スロットから突出する。イン タフェースカード8に必要な構成要素の小型化および電力消費が改善されれば、 インターフェースカード8を、その外端にケーブルコネクタを有する標準長PC カードとして製造することができるように、これらの構成要素が第一部分8aに 含まれていてもよい。 変形例として、デスクトップコンピュータがラップトップコンピュータ68の 代わりに使用される場合、インタフェースカード8は、ISAカードやPCIカ ードなど、デスクトップコンピュータ内に取り付けられるカードであってもよい 。 アンテナ方位計算方法 衛星アンテナ44は、正しい方位角方向にアンテナアセンブリ10を配置し、 照準Bがアンテナ44のビーム幅に応じた所定の角度内で衛星12の方を向くよ うに傾斜を調節することによって、手動で操縦される。二つ以上の衛星12が最 小仰角より上に存在するときは、これらの衛星12のうちの一つが選択される。 以下では、これらの機能を実行する際にユーザを補助する方法を説明する。 ある実施形態では、端末2の現在の位置を計算できるように、GPS受信機5 9からの出力がインタフェースカード8を介してラップトップコンピュータ68 に入力される。この計算は、GPS受信機59によって実行され、経度および緯 度情報がインタフェースカード8を介してラップトップコンピュータ68に出力 される。ラップトップコンピュータ68で実行されているソフトウェアは、どの 衛星12がGPS受信機が求めた位置から最も高い仰角を有しているかを判断し 、その衛星への仰角および方位角を計算して、ユーザに対してその情報を表示す る。Windows−95(商標)ユーザインタフェースを使用したこのような 表示の例を図5に示す。項目「Ocean Region」は、どの衛星が選択されたかを特 定する。 この表示は、信号の電流強度も示している。これは、アンテナ44が正しい向 きを向いていることを確認するためにユーザが使用することができる。この他に 、あるいはこれに加えて、ラップトップコンピュータ68は、信号強度を表示す 信号音を生成してもよい。 別の実施形態(GPS情報を必要としない)では、ラップトップコンピュータ 68は、図6に示されるように、衛星12の位置とそのカバレッジパターンが重 ね合わされた世界地図を表示する。×印のポインタは、ユーザの位置の上にくる まで、ポインティングデバイスを用いてユーザにより動かされ、その後、ユーザ は、ポインティングデバイスを「クリック」してその位置を入力する。衛星12 への正しい方位角および仰角が、例えば図5に示されるようにして、ユーザに対 し表示される。 方向決めの補助 以下では、ユーザがアンテナ44を正しく方向決めするのを補助するアンテナ アセンブリ10の改良点について説明する。 ある実施形態では、アンテナ44の照準仰角を視覚的に示すために、複数のピ ボット継手62のうちの一つの付近にスケールが設けられている。あるいは、図 7に示されるように、回転可能なポテンショメータ70を構成する回転位置セン サ70がピボット継手62の一つに取り付けられる。この回転位置センサは、支 持アーム60およびハウジング54の一方に接続されたスライダと、支持アーム 60およびハウジング54の他方に接続された抵抗線を有している。スライダの 電圧は、増幅器72によって増幅され、ハウジング54内に設置されたA/D変 換器72によってディジタル値に変換される。A/D変換器72の出力は、ケー ブル32のラインを通してインタフェースカード8に供給され、そこからラップ トップコンピュータ68に供給される。 アンテナアセンブリ10の方位を示すために、コンパス74がアンテナアセン ブリ10上に取り付けられていてもよい。あるいは、図8に示されるように、ホ ール効果磁力計75のアレイを備える電子コンパスが、適切な位置、例えばGP Sアンテナ支持体58上に取り付けられる。コントローラ76は、磁力計75の 電圧を読み取り、その方位を表すデータを出力する。このデータは、ケーブル3 2およびインタフェースカード8を介してラップトップコンピュータ68に出力 される。 ラップトップコンピュータ68で実行されているソフトウェアは、図9に示さ れる方法を実行して、ユーザによるアンテナ44の方向決めを補助する。セット アップ手順の最初に、GPSデータがGPS受信機から入力され(ステップ80) 、好適な衛星12の正しい方位角および傾斜角が計算される(ステップ82)。ア ンテナ44の実際の現在の方位を求めるため、方位データがコントローラ76お よびA/D変換器72から入力される(ステップ84)。この後、実際の方位と正 しい方位との差分が計算される(ステップ88)。次いで、この差分がユーザに示 される(ステップ90)。アンテナアセンブリ10全体を方位角方向に回転させ、 支持アーム60を回動させることによってハウジング54の傾斜を調節すること により、ステップ90においてユーザに表示される差分が十分に小さくなるまで ユーザがアンテナを調節できるように、ステップ84〜90のプロセスが繰り返 される。 ステップ90での表示は、以下の形態の一つ以上をとることができる。差分は 、ラップトップコンピュータ68の画面上にグラフィック形態で表示することが できる。このようなグラフィック形態としては、例えば、傾斜を増加または減少 させるべき場合にそれぞれ上下を向く矢印であって、必要な調整に比例した大き さの矢印が挙げられる。同様に、必要な方位の変更は、左右を向く矢印によって 表示される。 差分は、LED、LCD、またはハウジング54に設置され、インタフェース カード8を介してラップトップコンピュータ68の出力により制御される他の表 示装置によって表示してもよい。例えば、図10は、矢印表示要素94および傾 斜表示要素96を有するハウジング54の上面のLCD表示を示している。衛星 12への方位を示すため、任意の時刻に矢印表示要素94の一つが作動する。傾 斜表示要素96は、傾斜をどの角度まで上下に変えるべきかを示している。 差分は、ラップトップコンピュータによって生成される音声(例えば、信号音 や合成音声指示)によってユーザに示してもよい。 また、アンテナ44が正しく方向決められたことを確認するために、ハウジン グ上に設けられたディスプレイ上に現在の信号強度を表示してもよい。 上述した例の代わりに、方位を電子的に検出する他の装置を使用してもよい。 例えば、ポテンショメータ70は、アンテナの真の傾斜を測定せずに、アンテナ アセンブリが立っている平面に対する傾斜のみを測定するという短所を有してい る。傾斜角の絶対的な示度を与えるために、電子クリノメータを代わりに使用し てもよい。 GPSアンテナの軸が重力の影響下で垂直に配置される位置をGPSアンテナ 支持体58がとるように、GPSアンテナ支持体58は、旋回自在に取り付けて 重みを付けてもよい。これは、重みがある程度増すという犠牲を払って、ユーザ がGPSアンテナを操縦する必要性をなくす。非使用時には、GPSアンテナ支 持体は、ハウジング54に当てて保持される。 GPSアンテナ支持体58は、多様な方法のなかの一つによって、ハウジング 54に当接させて、あるいはハウジング54内に収納してもよい。例えば、ハウ ジング54は、非使用時に支持体58が嵌め込まれる切欠きまたは凹部を含んで いてもよい。 単一のアンテナ44およびダイプレクサの代わりに、アンテナアセンブリ10 は、送信および受信のために別個のアンテナを有していてもよい。これにより、 ダイプレクサの必要性がなくなるが、複数のアンテナのための追加表面領域が必 要となる。 上述した装置は、GPS信号以外のナビゲーション信号(例えば、地上局また は衛星によって送信されるGLONASS信号および/または微分訂正補正信号 )を受信するように修正を加えてもよい。追加のナビゲーション信号は、アンテ ナ44によって衛星12から受信してもよい。 ユーザ端末2を従来のラップトップコンピュータに基づくものとして説明して きたが、ディスプレイ、プロセッサ、記憶装置、バッテリおよび他の分野の急速 な技術的進歩が、より一般的になりつつある音声認識入力やタッチセンシティブ 入力のような他の入力装置を備えた、より小型の、および/またはより強力なポ ータブルコンピュータ(これは、利用可能になりつつある)に至ることは明らか である。新しいオペレーティングシステムおよびインタフェース規格が現れるこ とも明らかである。上記の実施形態は、本発明の範囲から逸脱することなく、上 記および他の改良を利用するために変形してもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,D E,DE,DK,DK,EE,EE,ES,FI,FI ,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID,IL, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN ,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 衛星通信端末に接続可能な、または接続された衛星アンテナ装置であって 、 静止衛星または準静止衛星との通信用の手動操縦指向性アンテナと、 軸を有する全方向性アンテナであって、その受信特性が前記軸を中心として全 方向性となっている全方向性アンテナと、 を備え、前記全方向性アンテナは、前記全方向性アンテナ軸を実質的に垂直方向 に位置決めするために前記全方向性アンテナ軸が使用時において前記指向性アン テナの方向と独立に少なくとも一つの方向に回転可能となるように前記指向性ア ンテナに取り付けられている、衛星アンテナ装置。 2. 前記全方向性アンテナがヒンジ継手を介して前記指向性アンテナに接続さ れている請求項1記載の装置。 3. 前記指向性アンテナは、ハウジング内に設置されており、前記全方向性ア ンテナは、非使用時に前記ハウジングに当接させて、あるいは前記ハウジング内 に収容することができる、請求項1または2記載の装置。 4. 前記全方向性アンテナは、ナビゲーション信号を受信するナビゲーション アンテナである、請求項1〜3のいずれかに記載の装置。 5. 一定の傾斜角範囲内において手動設定された傾斜で前記指向性アンテナを 支持する支持構造を有する前記請求項1〜4のいずれかに記載の装置。 6. 衛星通信端末への接続のためのインタフェースユニットであって、ベース バンド送信信号を中間周波数送信信号に変換し、中間周波数受信信号をベースバ ンド受信信号に変換する中間周波数変換器を備えたインタフェースユニットと、 前記中間周波数送信信号を無線周波数送信信号に変換し、無線周波数受信信号 を前記中間周波数受信信号に変換するRFユニットであって、前記無線周波数送 信信号を送信し、前記無線周波数受信信号を受信する統合アンテナ装置を有する RFユニットと、 を備え、前記インタフェースユニットおよび前記RFユニットが別個の分離可能 な装置として配置されており、 前記インタフェースユニットは、前記中間周波数受信信号用の入力および前記 中間周波数送信信号用の出力を有しており、 前記RFユニットは、前記中間周波数送信信号用の入力および前記中間周波数 受信信号用の出力を有している、衛星通信装置。 7. 前記インタフェースユニット入力は、前記RFユニット出力に着脱自在に 接続することができ、前記インタフェースユニット出力は、前記RFユニット出 力にケーブルを介して着脱自在に接続することができる請求項6記載の装置。 8. 前記インタフェースユニットは、着脱自在のインターフェースカードを含 んでいる、請求項6または7記載の装置。 9. 前記インタフェースユニットは、前記衛星通信端末からの出力データを処 理して前記ベースバンド送信信号を生成するとともに、前記ベースバンド受信信 号を処理して、前記通信端末に入力するための入力データを生成するインタフェ ースプロセッサを有している、請求項6〜8のいずれかに記載の装置。 10. 前記RFユニットは、ナビゲーション信号を受信し、前記通信端末への 入力のために前記インタフェースユニットにナビケーション情報を出力する統合 ナビケーション信号受信機を更に有している、請求項6〜9のいずれかに記載の 装置。 11. 衛星通信端末のユーザが、その手動操縦アンテナを静止衛星または準静 止衛星の方向に向けるのを補助する装置であって、 前記アンテナの位置を表すデータを入力する手段と、 前記衛星通信アンテナの方位を少なくとも一つの方向において測定する手段と 、 前記アンテナの測定方位と前記アンテナが所定の程度まで前記衛星の方向を向 く所望の方位との間の差分を導出する手段と、 ユーザに前記差分を指示する手段と、 を備える装置。 12. 前記入力する手段は、ナビゲーション信号受信機を備えている、請求項 11記載の装置。 13. 前記入力する手段は、前記衛星通信端末に接続されたユーザ入力装置を 備えている、請求項11記載の装置。 14. 前記指示する手段は、前記通信端末に接続されたディスプレイを備えて いる、請求項12または13記載の装置。 15. 前記指示する手段は、前記アンテナ用のハウジングに配置されている、 請求項11〜14のいずれかに記載の装置。 16. 前記測定する手段および前記導出する手段は、前記通信端末内にプロセ ッサを含んでいる、請求項11〜15のいずれかに記載の装置。 17. 前記アンテナを含む請求項11〜16のいずれかに記載の装置。 18. 請求項1〜18のいずれかに記載の装置を含む衛星通信端末。
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