JP2776057B2 - Gps受信装置 - Google Patents

Gps受信装置

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JP2776057B2
JP2776057B2 JP3134317A JP13431791A JP2776057B2 JP 2776057 B2 JP2776057 B2 JP 2776057B2 JP 3134317 A JP3134317 A JP 3134317A JP 13431791 A JP13431791 A JP 13431791A JP 2776057 B2 JP2776057 B2 JP 2776057B2
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antenna
unit
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antenna unit
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  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目的地への誘導等に好
適なGPS受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GPS(Global Positioning System )
受信装置では、例えばヨットの航行時に、自身の現在
地、目的地への方向、距離などが使用者に表示され、一
般に3個〜4個の人工衛星から送られて来る電波を受信
することにより、各種データが演算・表示される。
【0003】そして、人工衛星からの電波が受信される
アンテナは、装置の側面にヘリカルタイプのものが設け
られる場合、装置に内蔵される場合などが知られてい
る。
【0004】また、アンテナは、例えばヨットの船体に
固定される場合があるので、ヨットがヒール走行する
と、それに伴ってヒール角度分傾くことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置の
側面にアンテナが設けられると、使用者の頭部により電
波が遮されるとともに、操作部(ディスプレイ部を含
む)の存在による電波障害等が生じやすく、良好な受信
が行えなくなる場合がある。
【0006】また、アンテナが内蔵された場合にも、例
えば使用者がディスプレイ部を見たときに、頭部等によ
り電波が遮されたり、操作部による電波障害が生じる
おそれが有る。
【0007】さらに、ヒール角度が例えば20度である
場合、アンテナの特性が迎角20度以上でゲイレが得ら
れたとしても、迎角40度以下の人工衛星からの受信は
得られなくなる。本発明の目的は、使用者の頭部等によ
る電波の遮がないとともに、操作部による電波障害を
防止し、かつアンテナ部が常に水平に維持されることに
より、良好な受信が行えるGPS受信装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明GPS受信装置
は、平面アンテナ部1と操作部3とを備えたGPS受信
装置において、この平面アンテナ部1の受波面が水平面
に対して所望角度回動可能に支持すると共にこの操作部
3に固定できるようになされた支持部材5と、この平面
アンテナ部1の回動中心位置よりも鉛直方向で下側に重
心位置を設定する重心設定手段17とを有し、この平面
アンテナ部1の受波面が水平に維持されるようにしたも
のである。
【0009】
【作用】本発明に係るGPS受信装置ではアンテナ部の
受波面が水平面に対して所望角度回動可能に支持されて
いるので、使用者の頭部等により、受波面への電波が妨
害されることがない。
【0010】また、鉛直方向における操作部の位置を、
アンテナ部よりも下側に設定することが可能となる。
【0011】さらに、アンテナ部の重心位置が、自身の
回動中心位置よりも鉛直方向下側に設定されることによ
り、アンテナ部の受波面は常に水平姿勢に維持される。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るGPS受信装置の好適な
実施例を、図面に基いて説明する。図1及び図1におけ
るII矢視を示す図2において、アンテナ部1は円形の平
面アンテナとされており、その下部側(受波面1Aと反
対側)に受信部11が備えられている。
【0013】この場合、アンテナ部1と受信部11と
は、円盤状ケース10内に収納されて一体化されてお
り、受信部11からの出力信号は、コネクタ部7を介し
て操作部3に入力される。
【0014】操作部3には、液晶表示器等のディスプレ
イ部3Aと、各種操作ボタン群3Bが設けられており、
その操作ボタン群3Bには、電源ボタン、ディスプレイ
部3Aに表示させる表示内容を選択等するボタンが含ま
れている。
【0015】なお、この実施例では、図2から理解され
るようにして、操作ボタン群3Bが設けられた操作面3
aが波状に形成されており、仮にこの操作面3aが机な
どに当接された場合に、操作ボタン群3Bが押下されな
いように安全確保が図られている。
【0016】そして、アンテナ部1と受信部11が収納
されたケース10は、その径方向位置が2つの支持軸1
3、13で回動可能に支持されており、それら2つの支
持軸13、13は、2つの腕部5A、5Aを有するコ字
状の支持部材5に固定されている。
【0017】また、支持部材5はネジ9で、着脱自在に
操作部3に固定されており、従って、アンテナ部1と操
作部3とは、支持部材5を介して連結・一体化されてい
るとともに、アンテナ部1は受波面1Aが水平面に対し
て支持軸13、13の軸回りに所望角度回動することが
できる。
【0018】ここで、図3から理解されるように、ケー
ス10の下側には重り(バランサー)17が設けられ、
支持軸13、13の位置が鉛直線V方向において、ケー
ス10(アンテナ部1と受信部11を含む)の重心位置
よりも高くなるように設定されている。
【0019】従って、使用者が操作部3を適宜な姿勢に
した場合、アンテナ部1(ケース10)はその自重およ
び重り17の重さにより、常に水平面Hと受波面1Aが
平行になるように回動する。以上説明したように、この
実施例では、操作部3とアンテナ部1とが支持部材5に
より連結され、アンテナ部1は支持軸13、13の軸回
りに回動するので、受波面1Aを水平面Hと平行にさせ
ることができる。
【0020】そして、受信部11がアンテナ部1の下側
に配設されるとともに、操作部3を使用者が使い易い姿
勢にした場合にも、操作部3がアンテナ部1の下側に位
置するので、使用者の頭部等により電波が遮断されるこ
とがないとともに、操作部3の存在に起因する電波障害
等を回避して、良好な受信が行える。
【0021】また、ケース10の重心位置が支持軸1
3、13の軸位置よりも下側に設定されることにより、
アンテナ部1の水平姿勢が自動的に維持されるので使用
勝手が優れる。
【0022】また、支持部材5を操作部3から分離する
ことができるので、図4から理解されるように、例えば
ヨットの船体2に、取付部品15を介して支持部材5を
固定してアンテナ部1を設置することにより、使用情況
に対応して、操作部3がより使い易い場所で操作できる
とともに、より良好な受信位置にアンテナ部1をセット
することができる。
【0023】なお、ケース10の受信部11側下面に設
けられる重り17は必ずしも必要ではなく、重り17を
用いることにより一層安定して、アンテナ部1が水平に
維持される。
【0024】また、アンテナ部1が支持軸13と直交す
る方向へも回動可能に支持される構成により、アンテナ
部1を支持する部材が様々な方向に傾斜した場合にも安
定した水平姿勢が維持される。
【0025】さらに、アンテナ部1としては、円形以外
に、例えば矩形状のアンテナを使用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で理解されるように、本発明
に係るGPS受信装置ではアンテナ部の受波面が水平面
に対して所望角度回動可能に支持されているので、使用
者の頭部等により、受波面への電波が妨害されることが
ない。
【0027】また、鉛直方向における操作部の位置を、
アンテナ部よりも下側に設定することが可能となる。
【0028】従って、使用者の頭部等による電波の遮
がなく、操作部による電波障害が軽減されるので、良好
な受信が行える。
【0029】さらに、アンテナ部の重心位置が、自身の
回動中心位置よりも鉛直方向下側に設定されることによ
り、アンテナ部の受波面は常に水平姿勢に維持され、こ
れによっても一層良好な受信が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るGPS受信装置の好適な実施例の
正面図である。
【図2】図1におけるII矢視を示す側面図である。
【図3】使用状態を示す説明図である。
【図4】他の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ部 1A 受波面 3 操作部 5 支持部材 5A 腕部 11 受信部 13 支持軸 17 重り

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面アンテナ部と操作部とを備えたGP
    S受信装置において、前記平面アンテナ部の受波面が水平面に対して所望角度
    回動可能に支持すると共に前記操作部に固定できるよう
    になされた支持部材と、 前記平面アンテナ部の回動中心位置よりも鉛直方向で下
    側に重心位置を設定する重心設定手段とを有し、 前記平面アンテナ部の受波面が水平に維持されるように
    したことを 特徴とするGPS受信装置。
JP3134317A 1991-06-05 1991-06-05 Gps受信装置 Expired - Lifetime JP2776057B2 (ja)

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JP3134317A JP2776057B2 (ja) 1991-06-05 1991-06-05 Gps受信装置

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JP14273396A Division JP2738388B2 (ja) 1996-06-05 1996-06-05 Gps受信装置

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JPH04359179A JPH04359179A (ja) 1992-12-11
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JPH08137905A (ja) * 1994-11-14 1996-05-31 Sanyo Electric Co Ltd 地図表示装置

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