JP2001505838A - プラスチック物品の形成方法および装置 - Google Patents

プラスチック物品の形成方法および装置

Info

Publication number
JP2001505838A
JP2001505838A JP54055598A JP54055598A JP2001505838A JP 2001505838 A JP2001505838 A JP 2001505838A JP 54055598 A JP54055598 A JP 54055598A JP 54055598 A JP54055598 A JP 54055598A JP 2001505838 A JP2001505838 A JP 2001505838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
valve
gate
blade
orifice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP54055598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001505838A5 (ja
JP4125792B2 (ja
Inventor
ローゼンハマー マンフレッド
マイ アーノルド
Original Assignee
ハスキー インジェクション モールディング システムズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハスキー インジェクション モールディング システムズ,インコーポレイテッド filed Critical ハスキー インジェクション モールディング システムズ,インコーポレイテッド
Publication of JP2001505838A publication Critical patent/JP2001505838A/ja
Publication of JP2001505838A5 publication Critical patent/JP2001505838A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4125792B2 publication Critical patent/JP4125792B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/20Injection nozzles
    • B29C45/23Feed stopping equipment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1603Multi-way nozzles specially adapted therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2803Closure devices therefor comprising a member with an opening or the injection nozzle movable into or out of alignment with the sprue channel or mould gate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/02Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 モールドキャビティ空間(32、34)およびモールドキャビティ空間と連通したモールドゲート(44、46)、モールドゲートと一致したノズル出口を有する射出モールドに溶融プラスチック材料を供給するための射出ノズル(24、26)、およびモールドゲートとオリフィス(50、52、86、88、106、112、126、128’、142、152、168、170、286、290、292、294、310、312、346、344、50’、52’)を有するノズル出口との間に位置決めされるとともにノズルからモールドへの溶融プラスチックの流れを可能および阻止する薄い移動自在なバルブゲート構成(48、74、76、90、104、110、120、140、284、140’、48’、150、166、340、342)を有し、少なくとも1つのモールドが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチック物品の形成方法および装置 関連出願の相互参照 本出願は1997年3月20日に出願された、米国仮出願第60/044、4 54の利益を要求する。 発明の背景 本発明は、種々の形状の射出成形品に有用である革新的なモールドバルブゲー ト装置およびモールドバルブゲート方法を含む、溶融材料から物品を形成するた めの改良された方法および装置に関するものである。 加熱されたプラスチック材料において、そのソースからモールドキャビティ空 間への流れを調整するために種々のバルブ構成が従来技術において提案されてい る。多くの場合、モールドゲートを通りモールドキャビティ空間内への、ホット ランナないしコールドランナのノズル間のメルトつまり溶融物の流れの調整は、 ノズルのメルトチャンネル内に配置されたバルブシステムを使用して良好に行わ れている。このバルブシステムは、モールドキャビティ空間へのメルトのアクセ スを開閉するために、一般的にはモールドバックプレート内に配置された、起動 手段によって駆動される。この手法は、単一あるいは多材料を使用して成形され た、吹き込み自在なプリフォームのような、要求される物品を形成するために使 用される多数個取り金型に適用された場合にはいくつかの欠点がある。1つの欠 点は、システムが多数のバルブステムの使用を必要とすることである。このよう な構成では、全てのバルブステムが同時に開閉することを確保するときにステム の個々の駆動が問題を生じる。第2に、バルブステムによって溶融樹脂の流れが 分れる傾向があり、このために好ましくないニットライン(knit line)ができ てしまう。さらに、ステムの駆動は、少なくとも2つの材料が同じキャビティ空 間内に射出される際に多材料(multimaterial)の射出ノズルに対して非常に問 題となる。最初の2つの問題を解決することを意図した1つの公知の手法は、ゲ ートオリフィスからなる水平式バルブゲート構成を使用することである。ゲート オリフィスはLeeに付与された米国特許第4,108,956号に示されてい る。 Leeの特許に開示された手法はあまり効率的ではない。この特許は上記した 第1および第2の欠点を解決しているが、モールドの設計および操作を簡略化し ていない。実際には、この手法はモールドの設計および操作の両方を複雑化させ ている。Leeに示されたバルブ構成は、少なくとも1つの開口を有する往復移 動自在なスライド部材を使用することを含んでいる。スライド部材は、ホットラ ンナあるいは射出ノズルのような加熱されたプラスチック材料のソースとモール ドゲートとの間に置かれている。これらの特許のいずれからも明らかなように、 移動自在なバルブは、バルブがバルブ開からバルブ閉の位置に動く際に成形され たプラスチック材料のホットスラグを運ぶ。冷却ステップの間に、このスラグは 固化する。バルブ開口内にこのようなスラグが存在するので、バルブ開口からこ れを取り除くための追加の特別な機構を装置に含ませる必要がある。バルブ開口 からスラグが取り出されない場合、スラグはゲート領域に戻され次のショットで キャビティ空間内に送り込まれる。多くの場合、これは成形された物品の装飾お よび強度特性を低下させることから受容されないことである。これは、2以上の 異なる材料の混合を回避しなければならない多材料の成形においてより致命的な ことである。 Leeの特許には、バルブ開口からコールドスラグを取り除くために、空気圧 の作用による手段(旧式のバルブステムを移動させるために使用される同様な手 段と同様に複雑である)によって駆動される移動自在な機械式取出ユニットが成 形機上に位置決めされている。Leeには示されていないが、スラグをモールド から取り除くために他の手段をさらに使用しなければならない。本出願の譲受人 により製造される16より多くのキャビティを有するモールドのような、多数個 取り金型を利用したシステムにおいてこのような手段を使用することは非常に困 難である。例えば、移動自在な機械式取出装置を収容するためにはモールドが非 常に大きく且つ重くなってしまう。さらに、スラグを確実に各開口から取出すこ とを確認するために別の検出手段が必要となる。 Lee特許に開示されたような機械には、スラグが成形された物品を作るため に使用されたであろう浪費物ないし廃物であることから、さらに経済的な欠点が ある。スラグの除去および浪費の問題に加えて、これらのシステムには、溶融プ ラスチック材料がバルブ表面と隣接するモールドプレート表面およびホットラン ナのハウジング表面の間を流れるという潜在的な問題がある。溶融プラスチック 材料がこれらの表面の間を流れて内部に入った場合、プラスチック材料が固化し た場合には、バルブおよび機械自体の操作が中断される。 Leeの後者のバルブゲート構成は、Bielfeldtに付与された米国特 許第3,632,729号に示されているように、機械の射出ノズルからモール ドへのメルトの流れを制御するために以前から使用されている。当然であるが、 Lee特許に示されたバルブ構成は、本出願の譲受人に譲渡され、また本明細書 中に組み込まれる、米国特許第4,863,665号、第5,200,207号 、第5,143,733号、第5,112,212号、第4,863,369号 、第4,808,101号、第4,775,308号、第4,717,324号 、第4,701,292号、および第4,657,496号に開示されたような 、多材料の射出ノズルのバルブゲート処理のために使用あるいは適用することは 考えられない。Leeの手法は、種々の材料からなる多くの浪費を生じるために 、多材料の成形には有用ではない。さらに、2以上のタイプのスラグを処理する 必要性により、技術的および価格的の両方で利用が不可能である。 従来技術ではまた、パリソン(プリフォーム)から結晶化したゲート痕跡を取 り除くために往復移動自在な切刃を使用することが知られている。このようなシ ステムはAokiに付与された米国特許第4,380,423号に示されている 。Aokiの特許は既に成形した物品からスプルを取り除くことを意図したもの であるが、成形作業後に切断する必要のある結晶化されたゲート痕跡を形成する ことなしに、ホットランナシステムからモールドゲートへの溶融材料の流れをど のように開閉するのかという重大な問題は意図していない。Leeのスラグと同 様に、Aokiに示された結晶化されたゲート痕跡は高価な樹脂を著しく浪費し 、上記した問題を引き起こす。 よって、多材料の射出ノズルのための、より簡単でより効率的なモールドゲー ト構成が必要とされている。同様に、ホットランナまたはコールドランナシステ ムないし射出ノズルからモールドゲートへの溶融材料の流れを、成形される材料 を浪費することなく遮断できる、多数あるいは単一の材料を射出するためのモー ルドバルブゲート構成が必要とされている。さらに、バルブから成形されたプラ スチック材料を取除くための移動式および/または機械式の取出しユニットを含 める必要のない、モールドバルブゲート構成が必要されている。 発明の要約 本発明の主要な目的は、改良された物品を射出成形するために製造、駆動およ びサービスが容易である、ホットランナおよびコールドランナノ射出ノズルを駆 動させるためのより簡単でより効率的なバルブゲート装置および方法を提供する ことにある。 本発明の他の目的は、バルブゲート手段が射出ノズルの外側に位置しているバ ルブゲート装置および方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、固定された開口を有する最小容積のゲートオリフィスを 含む薄い、移動自在なブレードつまり板状部材がバルブゲートステムの代わりに 使用される、バルブゲート装置および方法を提供することにある。 本発明の他の主要な目的は、射出プロセスの間に移動自在なゲートオリフィス により溶融材料の流れから転換される材料が実質的に無い、バルブゲート装置お よび方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、上記した特性を有する単一の材料および多材料のための より簡単でより効率的なバルブゲート方法および装置を提供することにある。 本発明の他の目的は、単一材料あるいは多材料から作られたプラスチック物品 を実質的にゲート痕跡なしで成形する装置および方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、単一材料あるいは多材料から作られたプラスチック物品 を結晶化なしで成形する装置および方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、ニットラインなしでプラスチック物品を成形する装置お よび方法を提供することにある。 本発明は、1以上のキャビティ空間に向かう管状の流れパターンを好ましくは 有する少なくとも1つの溶融材料の流れをガイドする1以上のモールドにおいて 実施される。より詳しくは、本発明は、単一材料あるいは多材料の射出ノズルの 外側に位置された薄い移動自在なバルブゲート構成、および単一材料あるいは多 材料の射出ノズルからモールドキャビティ空間への溶融材料の移送の間に溶融流 れから転換される材料が実質的にない、モールドにおけるバルブゲート処理(va lve gating)つまりバルブ開閉する方法を開示している。したがって、バルブゲ ート手段つまりバルブ開閉手段の移動により生成される残留物質は実質的にない 。本発明によれば、モールド内に残留する材料のスラグが実施的に無いので、多 くの特長が得られる。例えば、モールドは設計および製造がずっと簡単であり、 機械的あるいは移動自在なパーツがより少なく、組み立て、操作およびサービス が容易であり、物品をモールドした後に除去または切断するために別の装置を必 要とすることがない。さらに、溶融材料が浪費されることが殆どなく、よってよ り小さく、清浄な室内環境においてモールドを操作することができる。その上、 成形された製品はより高い機械抵抗およびより高い美観価値を有している。 本発明によれば、概略的には、1以上のモールドキャビティ空間およびモール ドキャビティ空間と連通したモールドゲートを有する射出モールドを含み、モー ルドゲートと一致ないし一列に並んだ少なくとも1つのノズル出口を有する射出 モールドキャビティ空間内に溶融プラスチック材料を供給するための1以上の射 出ノズルを含み、モールドゲートと少なくとも1つのノズル出口の間に位置決め されるとともに最小容積を有するオリフィスを備えたオリフィスを内部に有する ブレートのような移動自在なバルブゲート手段を含み、バルブゲート手段を、オ リフィスがノズル出口およびモールドゲートと連通して少なくとも1つの出口か らモールドゲートへの溶融プラスチックの流れが許容される第1の位置と、少な くとも1つのノズル出口からモールドゲートへの流れを阻止する第2の位置との 間で移動するための手段を含んでなり、および、第1の位置と第2の位置との間 のバルブゲート手段の移動の間にバルブゲート手段により運搬あるいは転換され るプラスチック材料が実質的にないようにバルブゲート手段が十分に薄い構成で ある、成形された物品を形成するための装置が提供される。 本発明によれば、射出ノズルから少なくとも1つのノズル出口を経て射出モー ルドのモールドキャビティ空間に少なくとも1つのノズル出口と実質的に一致な いし一列に並んだモールドゲートを通って少なくとも1つの溶融材料を供給する ステップを含み、および内部にオリフィスを備えた、薄い、移動自在なバルブゲ ート手段をモールドゲートと少なくとも1つのノズル出口との間に位置決めする とともにこのバルブゲート手段を、オリフィスが少なくとも1つのノズル出口お よびモールドゲートと連通して少なくとも1つの出口からモールドゲートへの溶 融プラスチックの流れが許容される第1の位置と、少なくとも1つのノズル出口 からモールドゲートへの流れを阻止する第2の位置との間で移動させ、第1の位 置と第2の位置との間でのバルブゲート手段の移動の間において溶融プラスチッ ク材料が薄いバルブゲート手段により実質的に移送されないようにすることによ り、成形の間における溶融プラスチック材料の浪費ないし廃物を実質的に防止す るステップを含んでなる、成形された物品を形成するための方法が提供される。 本発明の装置および方法は、2以上の材料をモールドキャビティ空間内に射出 するための多材料射出ノズルを含む射出成形システムにおいて特に有用であるこ とが見出だされた。本発明のバルブゲート手段は、バルブゲート手段が種々の位 置の間を移動する際に成形された材料を実質的に運ぶことがなくて処分すべき残 留材料が発生しないように十分に薄いと共に、材料をモールドキャビティ空間内 への逐次的な排出あるいは材料のモールドキャビティ空間内への同時的な排出を 許容するために設計される。多材料を射出するときには、本発明によるバルブゲ ート手段は2以上のゲートオリフィスを有している。 本発明の別の特徴によれば、好ましくは、バルブゲート手段はモールドキャビ ティ空間に対して非常に接近して位置決めされ、これにより残留スプルあるいは ゲート痕跡の高さが最小になる。他の特徴によれば、好ましくは、ゲート手段は モールドオリフィスまたはゲートに隣接した成形品の領域内に実質的に結晶化が 生じないような、温度に維持される。PETのような材料を射出するとき、成形 品内にニットラインは形成されない。バルブゲート手段は、好ましくは柔軟性な いし可撓性のある、単一のブレート、反対方向に移動する複数のブレード、ディ スク部材、あるいはカップ状部材とすることができる。バルブゲート手段を、個 々にあるいは全て一緒に移動するための、種々の駆動手段をその一側あるいは両 側上に設けることができる。さらに、本発明においては射出ノズルのメルトチャ ンネルの内側にバルブステムが存在しないので、成形品にはニットラインがなく 、遥かに速い射出サイクルを達成することができる。 本発明の別の特徴および特長は以下に説明されている。 図面の簡単な説明 本発明は添付図面を考慮してより容易に理解されるものである。 図1は、本発明による多数個取り金型システムの断面図であり、 図2Aおよび図2Bは、本発明によるバルブブレードの、それぞれ上面図およ び斜視図であり、 図3は、本発明のノズル、ブレードおよびモールドの拡大した、詳細な説明図 であり、 図4は、本発明により調整され成形された物品のプリフォームの一部の断面図 であり、 図5A、5Bおよび5Cは、個々のバルブゲート手段が各モールドキャビティ 上で動作する本発明の別の実施形態を示した説明図であり、 図6Aは、本発明によるバルブゲート構成の他の実施形態を示した説明図であ り、 図6Bは、多射出ノズルシステムにおいて使用するための本発明によるバルブ ゲート構成を示した説明図であり、 図7A−7Dは、本発明の別のブレードの構成を示した説明図であり、 図8は、同時に移動する多数のブレードを支持するためのフレーム組立体を示 した説明図であり、 図9A−9Dは、本発明の別の実施形態を示した説明図であり、 図10は、2つの材料を逐次あるいはコインジェクション(coinjection)で 供給するために有用なさらに別の実施形態を示した説明図であり、 図11は、ディスク形状のバルブゲートシステムの上面図であり、 図12は、エッジゲートノズル(edge gate nozzle)および回転バルブゲート 構成の断面図であり、 図13は、本発明によるバルブゲート構成を含む3材料のホットランナノズル システムの斜視図であり、 図14は、図13の実施形態において使用される3材料ノズルの断面図であり 、図15は、図13の3材料ノズルで使用できるバルブゲートブレードの底面図 であり、 図16は、図13の3材料ノズルで使用できるバルブゲートブレードの他の実 施形態であり、 図17は、図16の3材料ノズルで使用できる3つのスロットのモールドゲー トの断面図であり、 図18は、図13のシステムを使用して製造される3材料のプリフォームの断 面図であり、 図19は、本発明によるバルブゲート構成を有する別の2材料のノズルシステ ムの断面図であり、 図20は、図19のシステムにおいて使用されるバルブゲートブレードの上面 図であり、 図21は、図19のシステムを使用して製造される2材料のプリフォームの断 面図であり、 図22は、熱電対およびヒータが組込まれたバルブゲートブレードの図式的な 説明図であり、 図23A−23Cは、2つのブレードのゲート構成を例示した説明図であり、 図24A−24Cは、多数の厚さを有するバルブゲートブレードの使用を例示 した説明図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の好ましい実施形態によれば、バルブゲートシステムは新規で柔軟性の ある、薄いバルブブレードであり、ブレードの両側において可動の新規な起動手 段を使用して優先的に駆動される。起動手段はブレードおよび内部のゲートオリ フィスを引いてモールドゲートよび射出ノズル出口と位置合せ(整列)され、ま たは位置合せされない。このようにして、バルブブレードのスライド移動の間に おいてバルブゲート内には軸方向の、機械的な、または圧縮応力が発生すること がない。本発明の他の実施形態において、バルブゲート手段は、バルブブレード だけの一端において可動である、僅かにより堅くて、薄いバルブブレードにより 形成されている。これは、ブレードまたはキャビテーションの低いモールドへの 粘着性が少ない粘着性の材料に推奨される。バルブブレードのスライド移動は、 樹脂のような溶融材料の流れ面に対して、およびモールドゲートに対して略垂直 な面内で生じる。モールドゲートの開口は溶融材料の流れに対して略平行な軸を 有している。 本発明によれば、バルブゲート手段は、それが各位置の間を移動する際に成形 される材料を実質的に運ぶことがない。この目的を達成するため、ゲートバルブ 手段は最小の厚さを有する必要がある。最小の厚さは、バルブゲート手段内の各 オリフィスが材料の最小容積を保持するように、および好ましくは材料を保持し ないように選択される。直径(D)を有するゲートオリフィスの水平移動つまり 横移動ないし側方移動の間にこれにより累積される材料の容積は次式により決定 される。 モールドの冷却の間にコールドスラグとなる溶融材料が実質的に保持されない ようにするためには、オリフィスの容積が最小であることが必要である。これは 少なくとも3つの方法において達成される。つまり、直径Dを最小とすること、 ゲート領域においてブレードの厚さTを最小とすること、あるいはこれらを共に 最小とすることである。オリフィスの直径が特定の値を有しなければならないこ とを考慮した実際的な考察において、ブレードの厚さをスラグの形成を防止する ために十分な厚さとする選択がなされる。よって、ブレードの実際の厚さは以下 の式(1)により決定される。 Tmim=4Vmin/(πD2) (1) ここで、Tmin=最小厚さ、 Vmin=オリフィスの最小容積、および D=オリフィスの直径である。 同じく現実的な手法を使用して、同様に、ゲート領域におけるブレードTmin の厚さは多くの場合にはオリフィスの直径Dより小さくなければならない。 Tmin<Dmin バルブゲート手段の厚さTminは、浪費スラグを生成することなく、またバル ブゲート手段が開位置および閉位置の間を移動する際に上記の溶融材料が移送さ れることなく、熱い溶融プラスチック材料の流れをシャットオフつまり閉止する 。バルブゲート手段は0.01から2mmの厚さを有する。種々の溶融樹脂、種 々の射出形成パラメータ、種々の駆動手段、ブレード用の種々の材料および種々 のモールドデザインを使用した実験によれば、しかしながら、0.3mmより小 さい厚さのバルブゲート手段は、バルブゲート手段内のオリフィスにより実質的 に材料が保持されないようになる。 本発明によれば、ゲート処理シーケンスにおける開閉の間に駆動ピストンがバ ルブブレードを1方向あるいは2方向のいずれかに引いている。本発明によるス ライド自在なバルブブレードは、多数個取り金型において効率的に使用され、全 てのメルトチャンネルを同時に閉止するように動作する。 当業技術において公知のように、射出モールドにおいては、一般的に、ノズル とモールドキャビティとの間の連通を阻止する2つのタイプの方法がある。所謂 熱ゲート手法においては、モールドキャビティへの溶融樹脂の流れは、射出成形 ステップの後でモールドを開く前にモールドゲート領域を「フリージング」する ことにより遮断される。所謂バルブゲート手法においては、メルトチャンネル内 に位置された可動式のバルブゲートステムがゲートを開および閉止するために駆 動される。どちらの方法もいくつかの欠点がある。熱ゲート手法においては、ゲ ートの冷却をするためにモールドゲートの大きさが小さい直径に規制される。同 様に、動作温度および圧力ウインドが多くの用途をカバーしない領域に規制され る。バルブゲート手法においては、メルトチャンネル内のステムの存在によって 成形品内に所謂ニットラインが生じる。これらはいくつかの用途において、特に 、所謂ゲート痕跡を非常に小さくする必要があり且つ実質的に結晶化をなくす必 要がある成形品の場合には効率的に使用することができない。 図1は、モールドキャビティプレート12およびモールドコアプレート(図示 せず)を有する多数個取り金型組立体10を示したものである。モールドキャビ ティプレート12は1以上のモールドキャビティ空間32および34を含んでい る。機械式ノズル16は溶融樹脂をマニホールド20内に位置したホットランナ チャネル18に供給する。ノズル16および/またはマニホールドには、ホット ランナチャンネル内のプラスチック材料の温度を適正に維持するために複数の加 熱要素22を含ませることができる。ホットランナチャンネル18は、メルトチ ャンネル28、30をそれぞれ含む射出ノズル24、26に溶融プラスチック材 料を供給する。モールドキャビティ空間32および34はモールドキャビティプ レート12とモールドコア36および38とにより形成されている。冷却チャン ネル40、42は、それぞれ、ソース(図示せず)から冷却用媒体が供給されて おり、溶融材料を固化するために使用される。モールド組立体の構成要素の残り は当業分野においては公知であり、本明細書では説明しない。 射出ノズル24、26は溶融プラスチックをそれぞれモールドゲート44、4 6を通ってモールドキャビティ32、34に供給する。 図2Aおよび図2Bに詳細に示された、内部にオリフィス50、52を含んで いるスライド式バルブブレード48は、射出ノズル24、26とモールドキャビ ティ空間32および34の間に設けられている。ブレード48は、ブレードのオ リフィス50、52がそれらの個々のメルトチャンネルおよびモールドキャビテ ィと一致ないし一列に並んだときに溶融チャネル28、30とモールドキャビテ ィ32、34との間の連通を開くため、および一致しないときには上記連通を閉 じるために、ブレード48の両側上でシリンダ56、58により駆動されて矢印 54の方向に横にスライドする。 ブレード48の厚さ60は最小であり、一般的には0.02から2mmであり 、これにより、射出プロセスの後にゲートを閉じるためにブレードがスライドす るときにプラスチック材料(コールドスラグ)が転換することがなくなる。ブレ ード62の幅は特定のモールドデザイン構成に依存する。ノズル24とモールド 12との間のクリアランス64を規制することで(図3の拡大図を参照)、ブレ ード48がノズルとモールドとの間をスライドできるが、射出の間におけるプラ ス チック材料の漏れを防止することができる。ブレードは、柔軟性があるが、その 両側が支持されているので、堅い状態でありそのスライド移動の間に曲がること はない。 図4に示したように、得られた成形されたプラスチック物品66においては、 最小の厚さ70および幅72であって、実質的なものではないゲート痕跡68を 含んでいる。 図5Aに示された実施形態においては、個々のシリンダ82、84によって一 側つまり片側だけからそれぞれ個々に駆動される、個々のノズル78、80を開 閉するために、より短い個々のブレード74、76が使用されている。図5Bお よび図5Cには、オリフィス86、88と共に個々のブレード74、76の上面 図を示されている。より短い、個々のブレードは柔軟性がより小さく、また一側 だけから容易に駆動される。 図6Aには、別の、ローラ92、94上を通過しシリンダ96、98により駆 動される単一のブレード90を備えた小型の実施形態が示されている。図6Aに おいて他の構成要素は示されていない。このような駆動手法の利点は、ピストン がモールド分離ラインに対して垂直であり、モールドの大きさを低減できること である。 図6Bは、さらに別の、小型の実施形態を示したものであり、この場合、単一 のブレード90はローラ92、94上を通過するとともにシリンダ96、98に より駆動される。この実施形態においては、3つの離間したモールドゲート11 5を通って単一の、大きな、屈曲したキャビティ空間107内に溶融材料を供給 するために3つの射出ノズル101、103、および105がある。溶融材料が キャビティ空間107内に同時に流れるようにするために、ブレード90には、 射出ノズル101、103および105の出口と対応するモールドゲート115 を位置合わせするための3つのオリフィス109、111、103が設けられて いる。この構成は、車のバンパーのように曲面を有する大きな部品に対して推奨 される。 図7A−7Dには別のブレードの構成が示されている。図7Aにはオリフィス 106を有するブレード104の上面図が図7Bには同じく側面図が示されてお り、各開口には異なる特性を得るためにブレードの材料とは異なる材料108が 裏打ちされている。 図7Cおよび図7Dには、単一のモールドキャビティ内に2以上の材料を射出 するために使用できる分割されたオリフィスを提供するために、内側に切換弁( diverter)を含むオリフィス112を備えたブレード110の上面図および側面 図が示されている。 図8に示した実施形態において、ラック118により支持されピニオン(図示 せず)により移動されるフレーム116は、複数のモールド用のフレームととも に前後に移動する多数のブレード120を支持している。 図9A−9Dには、摩擦車のような、機械式手段を使用したオリフィス126 、128を有するブレード122、124を作動するための異なる機構が示され ている。 図10の実施形態では、それぞれ異なるプラスチック材料AおよびBのための 2っのチャンネル136、138およびノズル出口137および139を有する ノズル134が示されている。ブレード140は単一の開口142を有している 。ブレード140は、オリフィス142が、第1の位置において出口137およ びモールドゲート143に位置合わせされるとともに第2の位置において出口1 39およびモールドゲート143に位置合わせされるように移動される。ブレー ド142はさらに、オリフィス142が出口137あるいは出口139のいずれ とも位置合わせされないように移動する。この構成により、材料Aを供給し次い で材料Bを供給することが可能となる。ブレード140は上記した機構のいずれ かを使用して移動される。あるいは、ブレード140は、材料AおよびBがオリ フィス142を経て同時にモールドゲート143内に供給されるように位置決め される。多くの用途においては、一方の材料がコアを形成し、他方の材料が表皮 を形成する。プリフォームの用途においては、一方の材料をバージンPET、他 方の材料をリサイクルされたPETとすることができる。 ブレードの代わりに、バルブゲート手段は図11に示したようなディスクつま り円板150とすることができる。上記同様に、ゲート用の円板150はノズル 出口154とモールドゲート(図示せず)の間に位置決めされる。ゲート用のデ ィスク150は1以上のオリフィス152を有している。オリフィス152の数 は、ゲート用のディスク150が協働するノズル出口およびモールドゲートの数 に依存する。ディスク150が多数のオリフィス152を有する場合、オリフィ スは単一のノズルをバルブゲート処理するために使用されるか、あるいは2以上 のノズルを同時にバルブゲート処理するために使用される。さらに、ディスク1 50が多数のオリフィス152を有する場合には、オリフィスを異なる大きさに することができる。ゲート用のディスク150の直径は、これが協働するノズル 出口およびモールドゲートの構成により決定される。 動作においては、ゲート用のディスク150は、好ましくは、オリフィス15 2がノズル出口およびモールドゲートと位置合わせされて溶融プラスチック材料 がノズル出口からモールドキャビティ内にモールドゲートを経て流れることがで きる第1の位置と、オリフィスがノズル出口およびモールドゲートと位置合わせ されない第2の位置との間で回転する。ゲート用のディスク150を第1の位置 と第2の位置との間で回転するために、当業分野において公知であるいずれかの 適切な手段(図示せず)を使用することができる。例えば、ディスク150を作 動するためにラック・ピニオン機構を使用することができる。部材150を溶融 プラスチック材料の漏れなしに回転させるために、各射出ノズル出口とモールド ゲートとの間のクリアランスが規制される。 ディスク形状の部材150の厚さは、上記の式により決定される。ディスク形 状の部材150は、この部材の第1および第2の位置の間の移動の間にディスク 形状の部材により実質的にプラスチック材料が運ばれず、またオリフィス152 内にプラスチック材料のスラグが形成されないように、十分に薄いものである。 これにより、溶融プラスチック材料の浪費がなくなる。また、構成要素間で取ら れてディスク形状の部材の動作を妨害するプラスチック材料もなくなる。 図12には、溶融材料の主要な流れに対して垂直に位置決めされた1以上の出 口162、164を有するエッジゲートノズル160をバルブゲート処理するた めに使用される、本発明の他の実施形態を示されている。この実施形態において 、バルブゲート手段は回転自在なカップ形状のゲート部材166から構成されて いる。図12に示したように、ゲート部材166は側壁172および174内に オ リフィス168および170を有している。各オリフィス168、170は出口 162および164のそれぞれの1つおよび各モールドゲート(図示せず)と連 通している。 ゲート部材166は、好ましくは、オリフィス168、170がノズル出口1 62およびモールドゲートと位置合わせされて溶融プラスチック材料がノズル出 口からモールドキャビティにモールドゲートを経て流れることができる第1の位 置と、オリフィス168、170がノズル出口162、164およびモールドゲ ートと位置合わせされない第2の位置との間で回転する。ゲート部材166を第 1の位置と第2の位置との間で回転するために、当業分野において公知であるい ずれかの適切な手段(図示せず)を使用することができる。例えば、ラック部1 73を有する細長い作動用ブレードが設けられる。ラック部173はゲート部材 166に接続されたピニオン171と噛み合っている。ブレード175には、こ れを前後に移動するための適切な手段(図示せず)が接続されており、これによ りゲート部材166がラック173およびピニオン171の動作を経て回転する 。多数個取り金型においては、各ノズル160はゲート部材166により取り囲 まれており、また作動用ブレードは各ゲート部材166のピニオンと相互作用す る。ゲート部材166を溶融プラスチック材料の漏れなしに回転させるために、 各射出ノズル出口とモールドゲートとの間のクリアランスが規制される。 側壁172、174の厚さは上記の式により決定される。各側壁は、ゲート部 材166の第1および第2の位置の間の移動の間に側壁により実質的にプラスチ ック材料が運ばれず、またオリフィス168および170内にプラスチック材料 のスラグが形成されないように、十分に薄いものである。これにより、溶融プラ スチック材料の浪費がなくなる。また、構成要素間で取られてゲート部材166 動作を妨害するプラスチック材料もなくなる。 本発明のバルブゲート構成は、図18および図21に示された多数材料のプリ フォームのような多数材料物品を形成するために多数材料がモールドキャビティ 空間内に供給される射出成形システムにおいて特に有用であることが見出だされ た。次に図13を参照して、同図には、3つの異なる材料から作られた物品を形 成することができる射出成形システム200が示されている。このシステム20 0は、本明細書に組込まれる、米国特許第4,863,665号に記載されてい る。このシステム200は溶融材料の3つのソース、つまり押出機A、B、およ びCを含んでいる。押出機Bから先導されるホットランナシステムの部分は実線 で示されており、押出機Cから始まるシステムの同様な部分は破線で示されてお り、押出機Aから始まるシステムの同様な部分は点線で示されている。一般的な 動作において、物品の外面を形成するためにバージンPETのような、押出機A からの第1の材料は、モールドキャビティ空間204内に最初に射出される。そ の後、EVOHバリア樹脂のような、押出機Cからの第2の材料がモールドキャ ビティ空間204内に射出される。その後、リグラウンドPET(reground PET )あるいは他の所望の充填樹脂のような、押出機Bからの第3の材料がモールド キャビティ空間204内に射出される。 押出機Bは、加熱されたマニホールド206に溶融材料Bを供給し、一方、マ ニホールド206はホットランナあるいはチャネル210、212、214、お よび216を経て射出ノズル202とそれぞれ連通する。参照番号218、22 0、222、および224は、射出ポット(shooting pot)ないし射出シリンダ 226、228、230および232の充填を制御するために動作するスプール バルブを示している。 同様に、第2の材料Cを供給する、ホットマニホールド234は、押出機Cか らホットランナないしチャンネル236、238、240および242を経て各 ノズル202に導かれている。スプールバルブ244、246、248、および 250は射出ポット252、254、256、および258の充填を制御する。 第3の材料Aを供給する、ホットマニホールド260は、押出機Aからホット ランナ262、264、266、および268を経て各ノズル202に直接的に 導かれている。 3つの材料をノズル202に供給するためのシステムの動作は’665特許に 詳しく説明されており、本明細書では繰り返さない。 次に、図14を参照して、各射出ノズルは、材料B、A、およびCのための3 つの通路270、272、および274をそれぞれ含んでいる。通路270、2 72、および274はそれぞれ、開口276、278および280内で終わって いる。さらに、通路270の中心軸は通路272の中心軸から距離DABだけ離れ ており、また通路272の中心軸は通路274の中心軸から距離DACだけ離れて いる。このシステムはさらに、溶融材料がモールドキャビティ空間204内に流 れることを可能とするためのモールドゲート282を含んでいる。 システム200は、しかしながら、本発明による水平移動、つまり横移動ない し側方移動が自在であるバルブゲート用のブレード284を含んでいる点が、米 国特許第4,863,665号に示されたシステムとは異なっている。図14お よび図15に示したように、ブレード284は射出ノズル出口276、278お よび280とモールドゲート282との間に位置決めされている。上記と同様に 、バルブゲート用のブレード284の移動の間にそれによって運ばれる溶融材料 が実施的に無いように、ブレード284は十分に薄いものである。 ブレード284には各射出ノズル202のためのオリフィス286が設けられ てる。ブレードはシリンダ(図示せず)により横に移動され、これにより各オリ フィス286が個々の射出ノズル202内で出口276、278と逐次位置合わ せされる。使用される1つのシーケンスは、各オリフィス286を出口278と 位置合わせさせて、材料Aがモールドゲート282、従ってモールドキャビティ 空間282内に供給することである。その後、各オリフィス286は出口276 と位置合わせするために移動され、材料Bがモールドゲート282を経てモール ドキャビティ空間204内に供給される。その後、各オリフィスが出口280と 位置合わせされて、材料Cがモールドゲート282を経てモールドキャビティ空 間204内に流れる。最後に、ブレード284は、各オリフィス286がそれぞ れの射出ノズル202内の出口276、278および280のいずれとも位置合 わせされない位置に移動され、モールドキャビティ空間204への溶融材料の流 れは遮断される。 図16に示したように、バルブゲート用のブレード284は、上記した射出シ ーケンス、並びに次のシーケンス、つまり射出C/射出A+Bあるいは射出A+ B/射出Cあるいは射出A−B−Cを逐次行うことが可能な、特定の距離DABお よびDACで離された3つのオリフィス290、292、および294を備えたセ クションつまり部分を有している。 図17には、図14の射出ノズルで使用できる他のタイプのモールドゲート2 82’が例示されている。図示したように、モールドゲート282’は、出口2 76、278、および280とそれぞれ位置合わせされる3つの通路300、3 02および304を有している。 図18には、図13−図16のシステムを使用して製造できる材料A、B、お よびCにより形成される3材料のプリフォームが例示されている。 図19を参照して、本図は2つの材料AおよびBを射出するための射出ノズル 134’を例示したものである。射出ノズル134’は図10に示されたものと 類似しており、通路136’を有し、出口137’および139’内でそれぞれ 終わっている。材料AおよびBは出口137’および139’およびモールドゲ ート143’を経てモールドキャビティ空間内に供給される。上記と同様に、バ ルブゲート用のブレード140’は、材料AおよびBを逐次射出させるためのオ リフィス142’を有している。図19および図20に示したように、ブレード 140’には、材料AおよびBを同時に供給させるために配列された2つのオリ フィス310および312を有するセクションが同様に設けられている。このよ うな構成は次の射出シーケンスを達成するために使用される。(1)射出A/射 出A+B、および(2)射出B/射出A+B。バルブゲート用のブレード142 ’はさらに別のシーケンスを行うために使用される。図19および図20のゲー トバルブ構成を使用して製造できる2つの材料のプリフォームを図21に示した 。 射出の間に追加の加熱およびより良い温度制御を必要とするいくつかの樹脂材 料がある。このような場合、バルブゲート構成にヒータおよび熱電対を設けるこ とが好ましい。これをどのように行うかについて上記の実施形態の1つの内容で 説明するが、本明細書において説明したいずれのバルブゲート構成においてもヒ ータおよび熱電対を組込むことができることは勿論である。 図22を参照して、横式バルブゲート用のブレード48には、薄膜ヒータのよ うなヒータ320、および熱電対がその表面の1つに設けられている。ヒータ3 20は、樹脂材料が正しく射出されるために必要な熱を樹脂材料が受けることを 確保するために使用される。熱電対322は、オリフィス46の近くにおける温 度を測定を行い、これにより射出システムにより良い温度制御を達成させるもの である。熱電対322は、薄膜熱電対のような、当業分野におて公知であるいず れかの適切な熱電対である。ヒータ320および熱電対322は、当業分野にお いて公知であるいずれかの適切な方法でブレード48の表面上に取り付けないし 置かれる。 次に図23A−図23Cを参照して、単一のバルブゲート用のブレードを使用 する代わりに、特定の用途においては反対方向に移動する2つのブレード340 および342を使用することが好ましい。図に示したように、ブレード340お よび342は、オリフィス344および346が位置合わせされない第1の位置 (図23B)から、オフィス344および346が位置合わせされて射出ノズル 348からの材料がモールドキャビティ空間(図示せず)内に流れることができ る第2の位置(図23C)まで移動することができる。ブレード340および3 42を第1および第2の位置の間で移動するため、当業分野において公知である 適切な手段(図示せず)が使用される。この手法は、スラグの形成を防止するた めにブレードの最適な厚さを選択する際の融通性がより大きくなる。 種々のブレード構成を一定の厚さを有するものとして示したが、図24A−図 24Cに示したような多数の厚さTおよびTminを有するブレードを使用するこ とも可能である。これは、特定の用途においては、スラグの形成を防止するため に必要な臨界の厚さTminがモールドゲートおよびそのオリフィス400の近く だけ必要とされるからである。このような構成においては、第1の厚さTは、横 移動の間にその屈曲を防止するのに十分な強度をブレード48’に与えるために 選択される。スラグの形成を避けるために必要とされる、第2の厚さTminは、 各モールドゲート用のオリフィス400の近くにあるブレードの部分に制限され る。厚さTminを有するブレード48’のこれらの部分はブレードのオリフィス 50’、52’を含んでいる。先に説明したように、第2の厚さはスラグの形成 を防止するために選択される。これは、同様に、射出パラメータあるいは成形さ れる材料を関数として変化される。 図24Aおよび図24Cから明らかなように、厚さTminは、ゲートオリフィ ス400の範囲Mよりも大きな長さLだけ延在している。これにより、オリフィ ス50’、52’の直径Dより少なくとも僅かに大きいクリアランス402が形 成され、溶融材料がノズル出口404を通ってモールドキャビティ空間406内 にモールドゲート用のオリフィス400を経て流れることができるバルブ開位置 から、各射出ステップの後に漏れなしにこのような流れが停止するバルブ閉位置 へのブレード48’の水平移動が可能となる。図24Bから明らかなように、ク リアランス402を設ける必要性のために、オリフィス50’および52’は長 さLの中点に対してオフセットしている。 本発明は、本発明を実施するための最良形態の単なる例示である上記説明およ び図示した実施形態に限定されるものではなく、形状、大きさ、部品の構成およ び動作の詳細などにおいて変更が可能である。本発明は、添付の請求の範囲によ り規定されるこのような全ての変更例を包含するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 成形された物品を形成するための装置において、 モールドキャビティ空間(32、34)および前記モールドキャビティ空間と 連通したモールドゲート(44、46)を有する少なくとも1つの射出モールド (12)を含み、 前記少なくとも1つの射出モールドに溶融材料の少なくとも1つの流れを供給 するための射出ノズル(24、26)を含み、前記射出ノズルは、前記モールド ゲートと実質的に一致した少なくとも1つのノズル出口を有しており モールドゲートと少なくとも1つのノズル出口との間に位置決めされるととも に少なくとも1つのオリフィス(50、52、86、88、106、112、1 26、128、142、152、168、170、286、290、292、2 94、310、312、346、344、50′、52′)を有する移動自在な バルブゲート手段(48、74、76、90、104、110、120、140 、284、140′、48′、150、166)を含み、 前記バルブゲート手段を、前記少なくとも1つのオリフィスが前記少なくとも 1つのノズル出口および前記モールドゲートと連通して前記少なくとも1つの出 口から前記モールドゲートへの溶融材料の流れが可能になる第1の位置と、前記 少なくとも1つのノズル出口から前記モールドゲートへの流れが阻止される第2 の位置との間で移動させるための手段(56、58、82、84、96、98、 171、173、130、132)を含み、および 前記バルブゲート手段は、前記バルブゲート手段の前記第1の位置と前記第2 の位置との間の移動の間に前記バルブゲート手段により材料が実質的に運ばれる ことがなく、また残留の浪費物が形成されることがないように、十分に薄いもの である、装置。 2. 前記バルブゲート手段が式 Tmin=4Vmim/(πD2) 但し、Tmin=最小厚さ Vmin=オリフィスの最小容積、および D =オリフィスの直径 により規定される厚さTminを有する、請求の範囲第1項記載の装置。 3. 前記バルブゲート手段が、少なくとも1つのオリフィスを有するブレード (48、74、76、90、104、110、120、140、284、140 ′、48′)からなる、請求の範囲第1項記載の装置。 4. 前記バルブゲート手段が水平にスライドするバルブブレード(48、74 、76、90、104、110、120、140、284、140′、48′) である、請求の範囲第1項記載の装置。 5. 前記バルブゲート手段の厚さが0.01から2mmである、請求の範囲第 1項記載の装置。 6. 前記ブレード(48、74、76、90、104、110、120、14 0、284、140′、48′)がモールドゲートに対して実質的に垂直な方向 において水平にスライド可能である、請求の範囲第4項記載の装置。 7. モールドゲートに隣接した領域において成形された物品内に実質的に結晶 化が発生しない、請求の範囲第1項記載の装置。 8. 前記バルブゲート手段に接触する前記物品の一部(68)を有するプラス チック物品(60)が前記モールドキャビティ内で形成され、前記バルブゲート 手段と接触する前記物品の一部が実質的に平であり前記物品内にニットラインが 実質的に形成されない、請求の範囲第1項記載の装置。 9. ブレードを移動するための前記手段が前記ブレードの少なくとも一側上に 位置された駆動手段からなる、請求の範囲第4項記載の装置。 10. ブレードがプラスチックの漏れなしにスライドできるための規制された クリアランスを射出ノズルとモールドとの間に含んでいる、請求の範囲第4項記 載の装置。 11. 各オリフィス(106)が、バルブゲート手段の材料とは異なる材料( 108)で裏打ちされている、請求の範囲第1項記載の装置。 12. 各オリフィス(112)が分割されたオリフィスを提供するために切換 弁(114)を含んでいる、請求の範囲第1項記載の装置。 13. フレーム(116)により支持された複数のブレード(120)を含ん でいる、請求の範囲第4項記載の装置。 14. モールドキャビティ空間(107)内に溶融材料を射出するための複数 の射出ノズル(101、103、105)をさらに含み、各前記射出ノズルは出 口を有しており、 前記バルブゲート手段は複数のオリフィス(109、111、113)を有す る柔軟性のあるブレード(90)からなり、および 前記オリフィスのそれぞれが第1の位置にある前記出口のそれぞれの1つに位 置合わせされており、前記射出ノズルから前記モールドキャビティ空間内への前 記溶融材料の流れが可能となる、請求の範囲第1項記載の装置。 15. 前記バルブゲート手段が反対方向に移動自在な2つのブレード(340 、342)からなり、各前記ブレードがオリフィス(344、346)を有して いる、請求の範囲第1項記載の装置。 16. 各前記射出ノズル(134、134′、202)が、成形される複数の 材料を収容するための複数の通路(136、138、136′、138′、27 0、272、274)を有し、および 各前記通路が出口内で終わっている、ことをさらに含む、請求の範囲第1項記 載の装置。 17. 前記モールドゲート(282′)が前記出口と組み合わせるための複数 の通路(300、302、304)を有している、請求の範囲第16項記載の装 置。 18. 各前記射出ノズル(134、134′)が、物品内に成形される2つの 異なる材料を収容するための2つの通路(136、138、136′、138′ )を有する、請求の範囲第16項記載の装置。 19. 各前記射出ノズル(202)が、物品内に成形される3つの異なる材料 を収容するための3つの通路(270、272、274)を有する、請求の範囲 第16項記載の装置。 20. 前記バルブゲート手段がオリフィスを有する水平に移動自在なブレード からなり、前記ブレードが前記材料の逐次的な射出を可能とするために移動自在 ないし可動である、請求の範囲第1項記載の装置。 21. 前記バルブゲート手段が2以上のオリフィス(290、292、294 、310、312、142′)を有する水平に移動自在なブレード(284、1 40’)からなり、前記材料の逐次的および同時的な射出を可能とするために前 記ブレードが移動自在である、請求の範囲第1項記載の装置。 22. 前記バルブゲート手段が、前記溶融材料が前記少なくとも1つのオリフ ィスを通って流れる際に前記溶融材料を加熱するための手段(320)を含んで いる、請求の範囲第1項記載の装置。 23. 前記バルブゲート手段が、前記少なくとも1つのオリフィスを通って流 れる前記溶融材料の温度を感知するための手段をさらに含んでいる、請求の範囲 第22項記載の装置。 24. 前記バルブゲート手段が少なくとも1つのオリフィス(46)を有する ブレード(48)からなり、前記加熱手段および前記感知手段が各前記オリフィ スに隣接する前記ブレードの面に適用される、請求の範囲第23項記載の装置。 25. 前記バルブゲート手段が少なくとも1つの前記オリフィス(152)を 有する円板(150)からなり、前記円板が前記第1の位置と前記第2の位置と の間で回転移動される、請求の範囲第1項記載の装置。 26. 前記射出ノズルが、前記射出ノズルを通る前記溶融材料の主要な流れに 実質的に垂直に位置決めされた複数の出口(162、164)を含んでおり、ま た前記バルブゲート手段が出口の数と等しい数のオリフィス(168、170) を有する回転自在な部材(166)からなる、請求の範囲第1項記載の装置。 27. 前記第1の位置と前記第2の位置の間で前記部材を回転するためのラッ ク・ピニオン手段(171、173)をさらに含んでなる、請求の範囲第26項 記載の装置。 28. バルブゲート手段がブレード(48′)からなり、前記ブレードがその 屈曲を実質的に防止するために十分な厚さを備えた第1の部分と、第2の厚さを 有する少なくとも1つの第2の部分を有しており、第2の厚さは前記ブレードの 第1の位置と第2の位置との間の移動の間に前記ブレードにより材料が実質的に 運ばれずまた残留の浪費物が形成されないために十分な薄さである、請求の範囲 第1項記載の装置。 29. 各前記第2の部分はそれぞれのモールドゲート内の開口(400)と組 み合わされるオリフィス(50′、52′)を有しており、 前記オリフィスは直径(D)を有しており、 クリアランス(402)を形成するために各前記第2の部分はそのそれぞれの モールドゲートの範囲より大きい長さ(L)を有しており、および 前記クリアランスは前記オリフィスの前記直径より大きい、請求の範囲第28 項記載の装置。 30. 実質的に浪費物なしで射出成形するための方法において、 射出ノズル(24、26)から少なくとも1つのノズル出口を経て前記少なく とも1つのノズル出口と実質的に一致したモールドゲートを通って射出モールド (12)のモールドキャビティ空間(32、34)に少なくとも1つの溶融材料 を供給するステップを含み、および オリフィス(50、52、86、88、106、112、126、128、1 42、168、152、170、286、290、292、294、310、3 12、346、344、50′、52′)を備えた薄い、移動自在なバルブゲー ト手段(48、74、76、90、104、110、120、140、284、 140′、48′、150、166、340、342)をモールドゲートと前記 少なくとも1つのノズル出口との間で位置決めし、また前記オリフィスが前記少 なくとの1つのノズル出口およびモールドゲートと連通して前記少なくとも1つ の出口から前記モールドゲートへの溶融材料の流れが可能となる第1の位置と、 前記少なくとも1つのノズル出口から前記モールドゲートへの流れを阻止する第 2の位置との間で、前記第1の位置と前記第2の位置との間における前記バルブ ゲート手段の移動の間に、前記薄い、バルブゲート手段により前記溶融材料が移 送されることなく前記バルブゲート手段を移動することにより成形の間における 前記溶融材料の浪費物を実質的に除去するステップを含んでなる、方法。 31. 前記位置決めするステップがオリフィスを有するバルブブレード(48 、74、76、104、110、120、140、284、140′、48′) を設けることからなり、また前記移動するステップが前記バルブブレードを水平 にスライドさせることからなる、請求の範囲第30項記載の方法。 32. 位置決めするステップが、0.01から2mmの厚さを有するバルブブ レードを位置決めすることからなる、請求の範囲第30項記載の方法。 33. 前記バルブゲート手段の厚さTminを式 Tmin=4Vmim/(πD2) 但し、Tmin=最小厚さ Vmin=オリフィスの最小容積、および D =オリフィスの直径 によって規定することを含む、請求の範囲第30項記載の方法。 34. 前記ブレードをモールドゲートと実質的に垂直な方向にスライドさせる ことを含む、請求の範囲第31項記載の方法。 35. モールドゲートの領域内でプラスチック物品が実質的に結晶化なしで形 成される、請求の範囲第30項記載の方法。 36. プラスチック物品(60)が前記モールドキャビティ空間内で前記バル ブゲート手段と接触する前記物品の一部(68)を備えて形成され、前記バルブ ゲート手段と接触する前記物品の一部が実質的に平であり、前記物品内に実質的 にニットラインが形成されない、請求の範囲第30項記載の方法。 37. 前記ブレードの少なくとも一側上に位置された駆動手段により前記ブレ ードを移動するステップを含む、請求の範囲第31項記載の方法。 38. 射出ノズルとモールドとの間に規制されたクリアランスを設けるステッ プをさらに含み、バルブゲート手段にプラスチックの漏れなしに移動することを 可能とさせる、請求の範囲第30項記載の方法。 39. 各バルブゲート手段のオリフィス(106)にバルブゲート手段の材料 とは異なる材料(108)で裏打ちするステップを含む、請求の範囲第30項記 載の方法。 40. 分割されたオリフィスを提供するためにバルブゲート手段内に切換弁( 114)を設けるステップを含む、請求の範囲第30項記載の方法。 41. フレーム(116)により複数のブレード(120)を支持するステッ プを含む、請求の範囲第31項記載の方法。 42. 前記位置決めするステップが前記ノズル出口と前記モールドゲートとの 間に少なくとも1つのオリフィス(152)を有する円板(150)を設けるこ とを含んでなり、また前記移動するステップが前記円板を前記第1の位置と前記 第2の位置との間で回転することを含んでなる、請求の範囲第30項記載の方法 。 43. 前記射出ノズル(160)が複数の出口(162、164)を有し、 前記位置決めするステップが、前記出口の数と等しい数のオリフィス(168 、170)を有する回転自在な部材(166)を設けることをさらに含んでなり 、および 前記移動するステップが、前記回転自在な部材を前記第1の位置と前記第2の 位置との間で回転することをさらに含んでなる、請求の範囲第30項記載の方法 。 44. 成形される異なる材料を収容するための複数の通路を有する射出ノズル (202、134、134′)を設けるステップをさらに含み、各通路はノズル 出口内で終わっており、 前記位置決めするステップは単一のオリフィス(142、286)を有する薄 い、水平に移動自在なバルブブレート(284、140、140′)をモールド ゲートと前記ノズル出口との間で位置決めすることを含んでなり、および 前記オリフィスが前記出口の異なるものと逐次的に位置合わせされるように記 ブレードを移動することにより前記異なる材料を前記モールドゲートに逐次的に 供給することを含んでなる、請求の範囲第30項記載の方法。 45. 成形される異なる材料を収容するための複数の通路を有する射出ノズル (202、134′)を設けるステップをさらに含み、各通路はノズル出口内で 終わっており、 前記位置決めするステップは、複数のオリフィス(290、292、294、 310、312、142’)を有する薄い、水平に移動自在なバルブブレード( 284、140′)をモールドゲートと前記ノズル出口との間で位置決めするこ とを含んでなり、および 前記オリフィスの1つが前記出口の異なる1つと逐次的に位置決めされる位置 の間で前記ブレードを移動することにより前記モールドゲートに前記異なる材料 を逐次的に供給することをさらに含んでなる、請求の範囲第30項記載の方法。 46. 前記オリフィスの多数のもの(310、312)が前記出口のの多数の ものと位置合わせされる位置に前記ブレードを移動することにより前記モールド ゲートに異なる材料を同時に供給することをさらに含んでなる、請求の範囲第4 5項記載の方法。 47. 複数の物品を射出成形するためのシステムにおいて、 複数のモールドキャビティ空間(204)を含み、 各前記モールドキャビティ空間はモールドゲート(143、143′、282 、282′)を有しており、 前記モールドゲートを経て前記モールドキャビティ空間のそれぞれに少なくと も2つの溶融材料(A、B、C)を供給するための手段(134、134′、2 02)を含み、 前記モールドゲートと前記供給手段との間の移動自在なバルブゲート手段(1 40、140′、284)を含み、 前記移動可能なバルブゲート手段は複数のオリフィス(142、142’、2 86、310、312)を有しており、 前記バルブゲート手段を、前記オリフィスが前記モールドゲートと連通して前 記モールドキャビティ空間のそれぞれへの前記溶融材料の少なくとも1つの流れ が可能になる少なくとも1つの位置と、前記モールドキャビティ空間への前記溶 融材料の流れが阻止される閉じた位置と間で移動するための手段(56、58) を含み、および 前記バルブゲート手段は、前記バルブゲート手段の前記位置の間における移動 の間に前記バルブゲート手段により実質的に溶融材料が運ばれないように、十分 に薄いものである、システム。 48. 前記バルブゲート手段が複数のオリフィスを有するブレードからなる、 請求の範囲第47項記載のシステム。 49. 前記供給手段が複数の射出ノズルからなり、前記ノズルのそれぞれが少 なくとも2つの異なる材料を収容するための少なくとも2つの通路(136、1 38、136′、138′、270、272、274)を有している、請求の範 囲第47項記載のシステム。 50. 複数の押出機(A、B、C)をさらに含み、 前記押出機はホットランナチャネルを経て前記射出ノズル(202)のそれぞ れと連通しており、および 前記押出機のそれぞれは前記材料の1つを前記射出ノズルのそれぞれに供給し ている、請求の範囲第49項記載のシステム。 51. 前記材料のそれぞれが前記バルブゲート手段内の前記オリフィスを経て 前記モールドキャビティ内に逐次的に供給される、請求の範囲第49項記載のシ ステム。 52. 前記材料のそれぞれが前記バルブゲート手段内の前記オリフィス(29 0、292、310、312)を経て前記モールドキャビティ空間内に同時に供 給される、請求の範囲第49項記載のシステム。 53. 前記射出ノズルが3つの異なる材料を収容するための3つの通路(27 0、272、274)を有しており、各通路が個々のノズル出口(276、27 8、280)内で終わっている、請求の範囲第49項記載のシステム。 54. 各前記射出ノズルが2つの異なる材料を収容するための2つの通路(1 36、138、136′、138′)を有しており、各通路が個々のノズル出口 (137、139、137′、139′)内で終わっている、請求の範囲第49 項記載のシステム。
JP54055598A 1997-03-20 1998-03-06 プラスチック物品の形成方法および装置 Expired - Fee Related JP4125792B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4445497P 1997-03-20 1997-03-20
US60/044,454 1997-03-20
PCT/US1998/004285 WO1998041378A1 (en) 1997-03-20 1998-03-06 Process and apparatus for forming plastic articles

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001505838A true JP2001505838A (ja) 2001-05-08
JP2001505838A5 JP2001505838A5 (ja) 2005-02-10
JP4125792B2 JP4125792B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=21932486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54055598A Expired - Fee Related JP4125792B2 (ja) 1997-03-20 1998-03-06 プラスチック物品の形成方法および装置

Country Status (11)

Country Link
US (4) US6056536A (ja)
EP (1) EP0936964B1 (ja)
JP (1) JP4125792B2 (ja)
KR (1) KR100296953B1 (ja)
CN (1) CN1102493C (ja)
AT (1) ATE366649T1 (ja)
AU (1) AU713087B2 (ja)
CA (1) CA2255613C (ja)
DE (1) DE69838058T2 (ja)
HK (1) HK1020030A1 (ja)
WO (1) WO1998041378A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540128A (ja) * 2005-05-02 2008-11-20 ハスキー インジェクション モールディング システムズ リミテッド モールド後冷却および部品回収装置
JP2010017939A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Denso Corp 射出成形金型のマニホールド装置および射出成形方法
JP2017213876A (ja) * 2016-05-02 2017-12-07 イングラス ソシエタ ペル アチオニINGLASS S.p.A. プラスチック材料の射出成形方法及び射出成形装置
WO2022075917A1 (en) * 2020-10-07 2022-04-14 Meiban International Pte Ltd Anti-drool cold deck for high consistency silicone rubber
WO2023238898A1 (ja) * 2022-06-09 2023-12-14 世紀株式会社 ホットランナー内蔵金型のゲート構造及びホットランナー内蔵金型

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE224284T1 (de) * 1998-02-19 2002-10-15 Husky Injection Molding Verschlussangussvorrichtung und spritzgiessverfahren
US6289259B1 (en) 1998-10-16 2001-09-11 Husky Injection Molding Systems Ltd. Intelligent hydraulic manifold used in an injection molding machine
FR2784657B1 (fr) * 1998-10-19 2000-11-17 Cebal Tube a tete en materiaux multicouches et procede de fabrication
CA2356194C (en) * 1998-12-22 2007-02-27 Weatherford/Lamb, Inc. Procedures and equipment for profiling and jointing of pipes
US6454558B1 (en) 1999-08-23 2002-09-24 Jobst U. Gellert Melt transfer system
AU1071801A (en) 1999-09-30 2001-04-30 Textron Automotive Company Inc. Method and apparatus for molding plastic materials with a metallic appearance
US6398542B1 (en) * 2000-05-01 2002-06-04 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Sliding valve gate with inserts
US20020043389A1 (en) * 2000-09-29 2002-04-18 Selvarajan Murugan Virtual gate design for thin packages
US20030008034A1 (en) * 2001-07-06 2003-01-09 Husky Injection Molding, Ltd. Method and apparatus for injection molding articles
US6648075B2 (en) 2001-07-13 2003-11-18 Weatherford/Lamb, Inc. Method and apparatus for expandable liner hanger with bypass
GB0130849D0 (en) * 2001-12-22 2002-02-06 Weatherford Lamb Bore liner
CA2428738C (en) * 2002-05-16 2011-04-26 Decoma International Inc. Valve for an injection molding manifold
WO2004041505A1 (en) * 2002-11-06 2004-05-21 Pawel Samotik Shut-off device and method for hot runner gates
GB0315997D0 (en) * 2003-07-09 2003-08-13 Weatherford Lamb Expanding tubing
DE102004057284A1 (de) * 2004-11-26 2006-06-14 Fev Motorentechnik Gmbh Leichtbaukolben für thermisch hochbelastete Kolben
US20060186575A1 (en) * 2005-02-24 2006-08-24 Prskalo Bill Z Multi-material mold and method of making multi-material parts
US20060222730A1 (en) * 2005-04-01 2006-10-05 Barth David M Hot edge diaphragm gate for injection mold
US7291007B2 (en) 2005-04-07 2007-11-06 Freudenberg-Nok General Partnership Valve ring gate for thermoplastic and thermoset injection molding
EP1943074A1 (en) 2005-08-30 2008-07-16 Advanced Plastics Technologies Luxembourg S.A. Methods and systems for controlling mold temperatures
US7803306B2 (en) * 2006-06-16 2010-09-28 Mold-Masters (2007) Limited Individual cavity shut-off valve for an injection molding apparatus
CA2591729A1 (en) * 2006-06-16 2007-12-16 Mold-Masters Limited Individual cavity shut-off valve for an injection molding apparatus
US7458806B2 (en) * 2006-06-26 2008-12-02 Freudenberg-Nok General Partnership Waste-less injection molding fan gate
US20080093772A1 (en) * 2006-10-06 2008-04-24 Graham Packing Company, Lp Method and apparatus for delivering sequential shots to multiple cavities to form multilayer articles
US7658606B2 (en) * 2006-12-22 2010-02-09 Mold-Masters (2007) Limited Edge gated injection molding apparatus
EP1938945B1 (en) * 2006-12-29 2012-02-08 Mold-Masters (2007) Limited Edge gate injection molding apparatus
US20080277839A1 (en) * 2007-05-07 2008-11-13 Plastic Molded Technologies, Inc. Co-Injection Molding System, Method of Injection Molding a Composite Structure and Article Formed Thereby
US7854876B2 (en) 2007-05-25 2010-12-21 Ecovision Technologies, Llc Apparatus and methods for modular preform mold system
KR101022748B1 (ko) * 2009-09-08 2011-03-17 한국기계연구원 진동 충전 및 보압을 위한 사출성형장치
KR101330428B1 (ko) * 2010-12-31 2013-11-15 허남욱 사출성형용 노즐장치
JP5829338B2 (ja) * 2011-10-11 2015-12-09 ボレアリス・アクチェンゲゼルシャフトBorealis Ag 射出成形用分配システム、それを有する射出成形システム及び射出成形法
US20130214450A1 (en) 2012-02-17 2013-08-22 Apple Inc. Method and apparatus for molding parts
CN102642272A (zh) * 2012-04-07 2012-08-22 金孝禹 一种注塑机的关料装置
US11007687B2 (en) 2017-10-02 2021-05-18 Legacy Foam Llc Polyurethane injection system and method
CN109435302B (zh) * 2018-10-31 2020-07-14 重庆市惠美实业有限公司 作训鞋鞋底成型机
GB201905182D0 (en) * 2019-04-11 2019-05-29 Obrist Closures Switzerland Valve
EP4392221A1 (en) * 2022-11-04 2024-07-03 Inglass S.p.A. Guillotine obturation valve for injection molding

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1296332B (de) * 1961-10-05 1969-05-29 Desma Werke Gmbh Spritzgiessform mit einem verschliessbaren Angusskanal
GB1219097A (en) * 1967-12-15 1971-01-13 Ici Ltd Improvements in or relating to injection moulding machines
DE1779504B2 (de) * 1968-08-21 1972-05-31 Eckert & Ziegler Gmbh, 8832 Weissenburg Verfahren zur verarbeitung von waermehaertenden kunststoffen, insbesondere von duroplasten aus der familie der aminoplaste auf spritzgiessmaschinen
US3581341A (en) * 1969-02-06 1971-06-01 Phillips Petroleum Co Gate shut-off device for foam molding
DE2320346A1 (de) * 1973-04-21 1974-11-07 Schloemann Siemag Ag Vorrichtung zur herstellung von formteilen aus thermoplastischem kunststoff
US3918870A (en) * 1974-02-13 1975-11-11 Norton Co Injection molding machine
US4077760A (en) * 1974-10-03 1978-03-07 National Can Corporation Injection molding process and apparatus
US4073944A (en) * 1976-07-06 1978-02-14 Cincinnati Milacron Inc. Nozzle shut-off valve
US4108956A (en) * 1977-01-21 1978-08-22 Owens-Illinois, Inc. Injection molding method and apparatus
US4099904A (en) * 1977-04-21 1978-07-11 Cincinnati Milacron Inc. Nozzle shut-off valve for injection molding machine
JPS6040366B2 (ja) * 1979-10-19 1985-09-10 固 青木 有底パリソンのスプル切除方法及び装置
JPS5731545A (en) * 1980-07-31 1982-02-20 Matsushita Electric Works Ltd Spilling preventor for molding machine
US4657496A (en) * 1984-06-04 1987-04-14 Gifu Husky Co., Ltd. Hot-runner mold for injection molding
JPS6124241A (ja) * 1984-07-13 1986-02-01 Nec Corp 半導体装置の樹脂封止金型
US4701292A (en) * 1984-09-13 1987-10-20 Husky Injection Molding Systems Ltd. Method for pressure molding objects of different resins
JPS62211119A (ja) * 1986-03-11 1987-09-17 Ishii Kogyo Kk 射出成形用シヤツトオフ装置
US4931234A (en) * 1986-05-12 1990-06-05 Husky Injection Molding Systems Ltd. Coinjection of hollow articles and preforms
US4775308A (en) * 1986-05-12 1988-10-04 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Nozzle for coinjection of hollow articles and preforms
US4808101A (en) * 1986-05-12 1989-02-28 Husky Injection Molding Systems Ltd. Tri-injection of hollow articles
US4863369A (en) * 1986-05-12 1989-09-05 Husky Injection Molding Systems Ltd. Injection molding with shooting pots
US4717324A (en) * 1986-05-12 1988-01-05 Husky Injection Molding Systems, Inc. Coinjection of hollow articles and preforms
US4828480A (en) * 1986-10-22 1989-05-09 Smith Kenneth J Sprue bushing with automatically activated gate
JPS63147619A (ja) * 1986-12-10 1988-06-20 Nec Corp 樹脂デイスクの内径抜き方法
CA1261579A (en) * 1987-03-19 1989-09-26 Mold-Masters Limited Replaceable rocker arm assembly for injection molding system
US4863665A (en) * 1987-05-18 1989-09-05 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Tri-injection of hollow articles
CA1261571A (en) * 1987-12-17 1989-09-26 Jobst U. Gellert Injection molding single nozzle valve gating
US4919606A (en) * 1988-12-21 1990-04-24 Gellert Jobst U Injection molding rack and pinion valve pin actuating mechanism
JPH02289320A (ja) * 1989-04-28 1990-11-29 Nissei Plastics Ind Co ノズル装置
AU630761B2 (en) * 1989-11-14 1992-11-05 F F Seeley Nominees Pty Ltd Valve gate manifold
US5143733A (en) * 1991-04-19 1992-09-01 Husky Injection Molding Systems Ltd. Injection molding apparatus
US5112212A (en) * 1991-05-02 1992-05-12 Husky Injection Molding Systems Ltd. Shooting pot with combined valve and piston
US5200207A (en) * 1991-06-10 1993-04-06 Husky Injection Molding Systems Ltd. Hot runner system for coinjection
US5499916A (en) * 1994-10-28 1996-03-19 Husky Injection Molding Systems Ltd. Rotary actuated gate valve
JPH08142122A (ja) * 1994-11-14 1996-06-04 Kobe Steel Ltd 繊維強化熱可塑性樹脂の成形機
US5922363A (en) * 1997-04-07 1999-07-13 Dtl Technology Limited Partnership Molding multi-layered articles using coinjection techniques

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540128A (ja) * 2005-05-02 2008-11-20 ハスキー インジェクション モールディング システムズ リミテッド モールド後冷却および部品回収装置
JP2010017939A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Denso Corp 射出成形金型のマニホールド装置および射出成形方法
JP2017213876A (ja) * 2016-05-02 2017-12-07 イングラス ソシエタ ペル アチオニINGLASS S.p.A. プラスチック材料の射出成形方法及び射出成形装置
WO2022075917A1 (en) * 2020-10-07 2022-04-14 Meiban International Pte Ltd Anti-drool cold deck for high consistency silicone rubber
WO2023238898A1 (ja) * 2022-06-09 2023-12-14 世紀株式会社 ホットランナー内蔵金型のゲート構造及びホットランナー内蔵金型

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000015830A (ko) 2000-03-15
EP0936964A1 (en) 1999-08-25
HK1020030A1 (en) 2000-03-10
US6355197B1 (en) 2002-03-12
AU6686198A (en) 1998-10-12
CA2255613C (en) 2008-07-15
EP0936964A4 (en) 2004-05-26
JP4125792B2 (ja) 2008-07-30
DE69838058T2 (de) 2008-04-03
CN1222879A (zh) 1999-07-14
CA2255613A1 (en) 1998-09-24
EP0936964B1 (en) 2007-07-11
AU713087B2 (en) 1999-11-25
US6146123A (en) 2000-11-14
CN1102493C (zh) 2003-03-05
US6149417A (en) 2000-11-21
US6056536A (en) 2000-05-02
ATE366649T1 (de) 2007-08-15
KR100296953B1 (ko) 2001-10-29
WO1998041378A1 (en) 1998-09-24
DE69838058D1 (de) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001505838A (ja) プラスチック物品の形成方法および装置
US7175419B2 (en) Hot runner co-injection nozzle
JPS62268618A (ja) 成形装置
JP4440102B2 (ja) 射出成形装置のノズルに用いられる計量器具
AU741031B2 (en) Multiple gating nozzle
US5223275A (en) Multi-cavity injection moulding system
JP4251512B2 (ja) 二段階射出成形機の動作方法、二段階射出成形機における材料の可塑化及び溶融体の移送方法及びシステム
US5662856A (en) Low-pressure method for the preparation of hollow plastic articles
JP2002529272A (ja) 連続および同時コ・インジェクションによる三層射出成形方法
CN101417486B (zh) 喷注模制件的高速制造
US5260012A (en) Molding plastic articles
CA2219257C (en) Sprue gated five layer injection molding apparatus
US7458795B2 (en) Co-injection nozzle assembly
JP2002538994A (ja) 多層成形用射出成形装置及び方法
AU2003233993B2 (en) Apparatus for compression molding articles made of plastics
JP2005007885A (ja) 溶融体均質化要素を有する積み重ね金型
KR100304070B1 (ko) 플라스틱제품의 성형방법 및 장치
CA2462150C (en) Multiple gating nozzle
TW483815B (en) Apparatus for forming molded articles, and method and system for injection molding articles

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040527

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040527

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070105

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070105

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071016

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees