JP2001505820A - ピペットチップ用支持ラック - Google Patents
ピペットチップ用支持ラックInfo
- Publication number
- JP2001505820A JP2001505820A JP51714299A JP51714299A JP2001505820A JP 2001505820 A JP2001505820 A JP 2001505820A JP 51714299 A JP51714299 A JP 51714299A JP 51714299 A JP51714299 A JP 51714299A JP 2001505820 A JP2001505820 A JP 2001505820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- pipette tip
- holder
- slot
- tip holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L9/00—Supporting devices; Holding devices
- B01L9/54—Supports specially adapted for pipettes and burettes
- B01L9/543—Supports specially adapted for pipettes and burettes for disposable pipette tips, e.g. racks or cassettes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ピペットチップ用のピペットチップホルダに有益な支持体を提供する。支持体は、底面部材と一対の対向する側壁をもち、前記側壁は少なくとも距離(d)だけ底面部材から延びている。底面部材と側壁は空洞を形成する。各側壁はスロットを規定する。スロットは対面関係にあり支持板に沿って延びるもので、この支持板は、底面部材と平行にありそこから距離(d)だけ間隔をとっている。スロット端部は片側で開いているので、ピペットチップホルダをスロットに滑らせて挿入するときにピペットチップホルダを受け入れる。側壁は開いているスロット端部に隣接する整列部材を含むものが好ましいので、ピペットチップホルダはそれを滑り入れるときにスロット内に整列される。したがって、支持体は、ピペットチップの取り外し工程中にピペットチップとピペットチップホルダを支持し、チップを取り除くときにチップやホルダが偶然に移動したり持ち上がったりするのを防ぐ。
Description
【発明の詳細な説明】
ピペットチップ用支持ラック発明の背景
使い捨て用ピペットチップ,チップホルダおよび支持構造体からなる組立体の
使用は公知のものである。通常、チップホルダの形状は個々に多数のピペットチ
ップを担持する穴を有するトレー状であり、穴の数は普通96個である。チップ
ホルダは前もってピペットチップを挿入した状態で予め包装されている場合が多
いが、ばらのチップをチップホルダに載せる商業上入手可能な手段もある。それ
とは別に、手動でピペットチップをチップホルダの穴に配置する場合もある。ピ
ペットチップをチップホルダに載せると、チップホルダは支持構造体上に配置さ
れ、そしてチップホルダとともにもしくは別に、ピペットチップは、支持構造体
内に離される。
支持構造体の機能は、ピペットチップを取り外す工程中に支持を供給すること
である。通常、ピペットチップの取り外しは、手動もしくは機械操作されている
器具をピペットチップの幅がより広く開いた上端に挿入するときに行ない、そし
て下方圧力が働くことで、ピペットチップを器具に締める。次いでピペットチッ
プを支持構造体から取り外して使用し、その後処分する。
支持構造体は、この工程に物理的な基本的支持構造を供給するように作用し、
それによって下方圧力がかかるとき、ピペットチップは下方に移動したり器具に
対してずれたりしない。チップホルダが支持構造体の上端に保持されている場合
、それもピペットチップを各穴に整列させておくのに役立つ。しかしながら、チ
ップホルダは、独立支持機構ではないかなり薄い可撓性のトレーである場合が多
いため、チップホルダだけでは充分な支持を供給しない。したがって、商業上入
手可能なチップホルダの支持構造体が必要とされている。
ピペットチップを用いたものを設置する多くの場合、ユーザーによるピペット
チップの取扱いを最小限に抑えることが望ましい。しかしながら、従来のチップ
取付システムではこの点を完全に満たすものはほとんどなく、その主な理由は、
ピペットチップがチップホルダから移動しやすく、またチップホルダもしくは支
持構造体での手動による再配置が必要となりやすいためである。ピペットチップ
は、支持構造体に当初配置するときとそれらを使用目的で構造体から持ち上げる
ときの両方で偶然に移動することになる。
従来のほとんどのチップ取付けシステムは、扱いにくいチップゆるめ装置もし
くはチップ装填装置からなる。ピペットチップ支持構造体は、96個の個々のピ
ペットチップを整列させる96個の個々の穴をもつ場合が多い。現存するほとん
どのシステムでは、そのように正確に整列させることは極めて困難である。した
がって、使用しやすく、かつピペットチップやチップホルダを支持構造体に設置
する際にそれらが移動する可能性を最小限に抑えるチップ支持構造体を提供する
ことが望まれる。
本発明よりも前に、ユーザーがチップホルダからチップを取り外すときにチッ
プホルダが支持構造体に対して偶然持ち上がることがあり、そのため再び使用す
る前に再度設置しなおす必要があることが分かっている。そのような偶然の持ち
上がりは、例えば、チップもしくはチップの並びをチップ支持体に垂直な角度以
外の角度で取り外す際に生じることがある。チップホルダがそのように持ち上が
ると、通常ユーザーはチップホルダや上手く設置されていないチップを再配置す
るようにシステムを取り扱わなければならない。したがって、ピペットチップを
取り外すときにチップホルダがチップの持ち上がりや移動に対して耐性であるピ
ペットチップ支持構造体を提供することが望まれる。発明の開示
本発明の1つの目的は、ピペットチップホルダ用の支持体を提供することであ
り、前記支持体は、チップを取り外す工程でピペットチップおよびチップホルダ
を支持することで、ピペットチップとチップホルダを支持体で容易に揃え、かつ
ピペットチップやチップホルダの偶然の移動や持ち上がりを防ぐ。
本発明の1つの態様において、ピペットチップホルダと前記ホルダにあるピペ
ットチップに有益な支持体は、底面部材と、前記底面部材に取り付けられ少なく
ともある距離(d)だけ延びる一対の対向する側壁からなり、それにより空洞を
形成する。各側壁は、対面関係にあり支持板に沿って延びるスロットを規定して
おり、前記支持板は底面部材に平行でそこから距離(d)だけ間隔をとったもの
である。スロットの端部の片側は開いているので、スロット内に滑らせて挿入す
るときピペットチップホルダを受け入れ、もう片側のスロットの端部は閉じてい
るので、ピペットチップホルダをさらにそこに滑らせないようにする。側壁は、
開いたスロット端部に隣接した整列部材を含むものが好ましい。ピペットチップ
ホルダとピペットチップを本発明の実施例の支持体に載せるために、ピペットチ
ップをピペットチップホルダに設置することで、ピペットチップの下側部分はピ
ペットチップホルダの下に延び、そしてピペットチップホルダとそこに保持され
ているピペットチップを、支持体にあるスロットとピペットチップホルダで整列
し、次いで第1のスロット端部から支持体にピペットチップを滑らせるように配
置する。図面の簡単な説明
図1は、本発明の実施例の上面斜視図であり、ピペットチップホルダと前記ホ
ルダに入れるピペットチップに有益な支持体を示している。
図2は、本発明の支持体の平面図であり、図1の支持体に挿入すべき位置にあ
るピペットチップホルダを示している。
図3は、ピペットチップホルダと前記ホルダに入れた複数のピペットチップの
斜視図であり、本発明の支持体に完全に挿入されている状態のものである。
図4Aは、本発明のスロット内に滑らせる準備段階のピペットチップホルダの
断面図である。
図4Bは、図4Aにあるようなピペットチップホルダの断面図であるが、ピペ
ットチップホルダが完全に挿入されている場合である。
図5Aは、本発明のスロットでピペットチップホルダの滑りを阻止する1つの
手段を示しているもので、前記阻止手段が複数の一段高い阻止端部の場合である
。
図5Bは、本発明のスロットでピペットチップホルダの滑りを阻止する別の手
段を示しているもので、前記阻止手段が硬い部材の場合である。
図5Cは、本発明のスロットでピペットチップの滑りを阻止するさらなる別の
手段を示しているもので、前記阻止手段が棒の場合である。
図5Dは、本発明のスロットでピペットチップの滑りを阻止するさらなる別の
手段を示しているもので、前記阻止手段がブロックの場合である。発明の実施の形態
公知のように、当業者に知られているタイプの通常のチップホルダは、ピペッ
トチップを受け入れるためのアレイ(普通96個の穴)を備えたトレー状である
。チップホルダ10は独立したものではなく、使用するにはチップ支持体からの
支持が必要となる。チップホルダはチップとともに包装されている場合が多い。
ピペットチップの大きさと種類は種々のものでよく、商業上入手可能で当業者に
既知のものである。ピペットチップとチップホルダの大きさと形状は本発明では
特に重要なものではなく、様々な大きさと種類に適用できるものである。
ピペットチップは、関連するチップホルダ内に適合させて載せる。例えば、標
準的なチップは、テーパー部を規定する外面をもち、ピペットチップが垂直方向
を向いているときは、テーパー部はピペットチップの上部から下部へ内側に先細
りしている。ピペットチップの上部に隣接しているが、ピペットチップの下端部
よりも上に設けているものは、突付け部材である。この突付け部材はチップホル
ダに載せる。
ピペットチップホルダとそこに載せるピペットチップ用の支持体である本発明
の実施例を図1に示す。公知のように、チップホルダ10は、ピペットチップP
を受け入れるのに適している。本発明の支持体14は、底面部材16、および一
対の対向する側壁18a,18bからなる。側壁18a,18bは、底面部材1
6に取り付けられ、そこから少なくとも距離(d)だけ延びている。底面部材1
6と側壁18a,18bはその間に空洞20を形成する。
各側壁18a,18bは、そこにスロット22a,22bを規定する。スロッ
トは、対面関係であり、支持板28に沿って第1の端部24a,24bおよび第
2の端部26a,26bの間に延びる。支持板28は、底面部材16に平行で、
その上に距離(d)の間隔を取っている。
距離(d)は、ピペットチップPを含むチップホルダ10がスロット22a,
22bに挿入されるとき、チップPは底面部材16に接しないが、チップホルダ
10に載ったままになる距離である。スロット22a,22bの大きさは、チッ
プホルダ10の厚みに合うように調整される。スロット22a,22bの奥行き
は、チップホルダ10が偶発的に使用中に上方に持ち上がらないくらいの耐性を
備える深さである。
側壁18a,18bは、スロット22a,22bの上方に好適な距離に延ばせ
る。通常、側壁18a,18bは、チップホルダ10がスロット22a,22b
に挿入されるときに、ピペットチップPの頂部よりも上に延びず、したがって使
用する際にピペットチップPに近づきやすい。
さらに、支持体14は、空洞20内に配置されている少なくとも1つの支持部
材32をもつ。この支持部材32の上面は支持板28にあり、その距離は底面部
材16の上方でスロット22a,22bと同じ距離(d)である。したがって、
挿入されたチップホルダ10は、スロット22a,22b内と支持部材32上に
ある。支持部材32の数、大きさおよび間隔は、種々のチップPやチップホルダ
10を収容するのに合わせて変更可能である。必須のものではないが、最大の支
持を得るには、ピペットチップPの各並びの間に支持部材32を設けることが好
ましい。したがって、8行12列からなる標準的なピペットチップホルダ10に
は、7個の支持部材32を設けることが好ましく、それぞれは側壁18a,18
bと平行にかつそれらの間に均等に整列され間隔を保っている。
支持部材32の1つの機能は、チップPを使用する際に取り外すとき、チップ
ホルダ10に支持を提供することである。通常、ピペットチップPは、ピペット
チップPを器具に締めつけるようにピペットチップPの頂部内に挿入して下に押
しつける器具により取り外される。支持部材32は、ピペットチップPをそのよ
うな方法で取り外すときに、チップホルダ10が曲がったり、撓んだりもしくは
違う場所に移動しないように充分な強度をもつものでなければならない。
図2に示されているように、側壁18a,18bは、第1のスロット端部24
a,24bに隣接した整列部材30a,30bを含む。整列部材30a,30b
は、ピペットチップホルダを滑り入れる際に、両方のスロット22a,22bに
ホルダ10を整列できるくらいの充分な構造をもつものである。整列部材30a
,30bは、図2に示されているように、くぼみ部の形状のものもある。
図3は、複数のチップPを有するチップホルダ10を示しており、支持体14
内に完全に挿入され、オートクレーブにかけたり使用できる状態にある。
図3、4Aおよび図4Bに最も好ましく示されているように、第1のスロット
端部24a,24bは、ピペットチップホルダ10を滑り入れる際にそれを受け
入れるように開いているものである。第2のスロット端部26a,26bは、ピ
ペットチップホルダ10を完全に挿入した後に、それがさらに滑らないように閉
じたものである。
第2のスロット端部26a,26bは、スロット22a,22bの背面に設置
された阻止手段40により閉じられており、それによってチップホルダ10は、
完全に支持体14に挿入すると滑らなくなる。阻止手段は、図5A,5B,5C
および図5Dに示されているように、種々の形状をとることができる。
図5Aを参照すると、好適な実施例が複数の高くした阻止端部46とともに示
されている。高くした阻止端部46を、支持部材32の上方に少なくとも距離(
d+x)だけ延ばすことで、ピペットチップ10を支持体14に挿入すると、ピ
ペットチップ10をさらに滑らないようにする。第2の端部26a,26bに隣
接する硬い部材42である代替実施例が図5Bに示されており、これによりスロ
ット22a,22bの端部を閉じている。別の代替実施例が図5Cに示されてお
り、これは1つのスロット22aの第2の端部26aから支持部材32を通って
別のスロット22bの第2の端部26aまで交差する水平棒44がある場合であ
る。さらに別の代替実施例が図5Dに示されており、これは各スロット22a、
22bの端部でブロック38を含むものである。
側壁の種々の実施例を考慮する。支持体14の側壁18a,18bは硬いもの
が好ましいが、材料が必要な剛性を支持体14に与えるくらい充分の強度をもつ
ものであれば、部分的に開いているものでもよい。支持体14は、ピペットチッ
プPが取り外されるとき適所に確実にチップホルダ10を保持できる剛性をもつ
ものでなければならず、また撓みや傾きが生じてはならず、そうでなければ使用
中に斜めにゆがんでしまう。
支持体14を形成するのに様々な種類の材料を使用することができる。例えば
、適切な材料は、種々のプラスチック、金属、セラミックスやそれらの材料の組
合せを含む。材料の特別な選択は、支持ラックで利用されるピペットチップPを
使用するような応用によるものである。温度の上昇を考慮する場合、支持体14
はオートクレーブ材料から作られるものが好ましい。支持体14は、オートクレ
ーブにかける目的でオートクレーブの箱に設置することができ、そこで箱を閉じ
て箱全体をオートクレーブすることもできる。システム全体は、多数回のサイク
ルで使用できるように、きれいにしやすく丈夫なものである。
支持体14は、使い捨て用のチップホルダ10およびチップPもしくはそれら
のどちらか一方とともに繰り返し使用するものが好ましい。したがって、ユーザ
ーはばらのチップPを購入し、その後関連するチップホルダ10に入れたり、あ
るいは別々にもしくはパックのいずれかですでにチップホルダ10に挿入された
チップPを買うこともできる。次いでユーザーは、チップPでいっぱいになった
チップホルダ10をその縁もしくは他の適切な手段により拾い上げ、スロット2
2a,22bの第1のスロット端部24a,24bで整列部材30a,30bの
くぼみ部分を用いて支持体14でチップホルダ10を整列し、そしてチップホル
ダ10をスロット22a,22bに滑り込ませる。チップホルダ10は、それが
完全に挿入されるまでスロット22a,22bに沿って滑る。次いで支持体14
は、オートクレーブ箱に設置されて、オートクレーブされる。オートクレーブが
終了すると、箱を開いてチップPを用いる。挿入したチップホルダ10とチップ
Pを有する支持体14は、オートクレーブの箱に入れたままか、もしくは使用す
るのに取り外してもよい。
チップホルダ10が空かもしくはユーザーがチップホルダ10を取り外したい
とき、チップホルダ10を第1の端部24a,24bで掴んで、支持体14から
滑り出す。次いでユーザーはチップホルダ10を廃棄するかもしくはチップPと
ともに再度入れる。支持体14は、チップPを有する別のチップホルダ10が挿
入されるまで、都合に合わせて実験室の作業台かもしくは他の作業表面に置いて
おくことができる。
チップホルダ10およびチップPを配置するこの方法は、以前のシステムの複
雑かつ扱いにくい装置に比べて非常に重要なものである。特に、本発明の支持体
14により、ユーザーは支持体14で容易にチップPとチップホルダ10を整列
させることができる。ユーザーはチップ支持体14を1つ購入するだけでよく、
必要なだけ、異なる種類や大きさのもの、もしくはそのどちらか一方のチップホ
ルダ10およびチップPを入れればよい。
本発明を好適な実施例とともに記載してきたが、その記載および例は本発明の
範囲を説明するものであって限定するものではなく、本発明の範囲は添付の請求
の範囲で規定されるものであることを理解されたい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. ピペットチップホルダおよび前記ホルダにあるピペットチップに有益な 支持体であって、 底面部材と、および 前記底面部材に取り付けられそこから少なくとも距離(d)だけ延びる一対の 対向する側壁であって、前記底面部材と側壁はその間に空洞を形成し、各側壁は そこにスロットを規定し、前記スロットは対面関係にあり支持板に沿って第1の 端部と第2に端部の間に延びるものであり、前記支持板は前記底面部材と平行で そこから距離(d)だけ間隔をとっているものであり、前記第1のスロット端部 はピペットチップホルダをそこに滑らせて挿入するときに受け入れるように開い ているものであり、前記第2のスロット端部はそこでピペットチップホルダがさ らに滑らないように閉じているものである一対の対向する側壁とからなる支持体 。 2. 前記支持体において、前記側壁は前記第1のスロット端部に隣接し、ピ ペットチップホルダをスロットの両方に滑らせて挿入するときにそこで整列させ るのに充分な構造をもつものである整列部材を含む請求項1記載の支持体。 3. 前記支持体において、さらに、前記空洞内に配置され、前記支持板に上 面を有する少なくとも1個の支持部材からなる請求項1記載の支持体。 4. 前記支持体において、前記整列部材はくぼみ部分である請求項2記載の 支持体。 5. 前記支持体において、前記側壁は硬いものである請求項1記載の支持体 。 6. 前記支持体において、前記側壁は部分的に開いている請求項1記載の支 持体。 7. 前記支持体において、前記スロットの奥行きは、ピペットチップホルダ がチップを取り外すときに持ち上がらないような充分な深さをもっものである請 求項1記載の支持体。 8. 前記支持体において、前記第2のスロット端部は第2の端部に隣接する 硬い部材により閉じられている請求項1記載の支持体。 9. 前記支持体において、前記第2のスロット端部は前記支持板のスロット 間に延びる棒により閉じられている請求項1記載の支持体。 10. 前記支持体において、前記第2のスロット端部はブロックにより閉じ られている請求項1記載の支持体。 11. 前記支持体において、距離(d)は、ピペットチップホルダが前記ス ロットに挿入されるとき、ピペットチップホルダのチップは底部に接触しない距 離である請求項1記載の支持体。 12. 前記支持体において、前記側壁は、少なくとも1つのピペットチップ を有するピペットチップホルダが前記スロットに挿入されるとき、ピペットチッ プの頂部よりも上に延びないものである請求項1記載の支持体。 13. 前記支持体において、少なくとも1つの支持部材は、チップがピペッ トチップホルダから取り外されるとき、ピペットチップホルダが曲がらないよう に充分な強度を備えたものである請求項3記載の支持体。 14. 前記支持体において、ピペットチップホルダのピペットチップの各並 びの間に少なくとも1つの支持部材を含む請求項13記載の支持体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/950,551 US5882603A (en) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | Support rack for pipette tips |
US08/950,551 | 1997-10-15 | ||
PCT/US1998/021553 WO1999019068A1 (en) | 1997-10-15 | 1998-10-13 | Support rack for pipette tips |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001505820A true JP2001505820A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=25490585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51714299A Pending JP2001505820A (ja) | 1997-10-15 | 1998-10-13 | ピペットチップ用支持ラック |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5882603A (ja) |
EP (1) | EP0944432B1 (ja) |
JP (1) | JP2001505820A (ja) |
AT (1) | ATE350163T1 (ja) |
AU (1) | AU732513B2 (ja) |
CA (1) | CA2270105A1 (ja) |
DE (1) | DE69836797T2 (ja) |
WO (1) | WO1999019068A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5817030B1 (ja) * | 2014-08-27 | 2015-11-18 | 国立大学法人広島大学 | チップボート |
CN109070085A (zh) * | 2016-05-12 | 2018-12-21 | 吉尔松有限合伙公司 | 用于移液系统的取样锥体的支撑壳体 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6193064B1 (en) * | 1998-11-04 | 2001-02-27 | J. G. Finneran Associates, Inc. | Multi-tier vial plate |
US6907679B2 (en) * | 1998-11-12 | 2005-06-21 | Qlt Usa, Inc. | Method for lyophilizing an active agent |
US6722054B2 (en) | 1998-11-12 | 2004-04-20 | Atrix Laboratories, Inc. | Process and delivery container for lyophilizing active agent |
US6426047B1 (en) * | 1999-02-01 | 2002-07-30 | Matrix Technologies Corporations | Disposable tip magazine |
US6221317B1 (en) * | 1999-04-30 | 2001-04-24 | Ccs Packard, Inc. | Universal pipette tip box |
GB2356253B (en) * | 1999-11-09 | 2003-11-05 | Bruker Daltonik Gmbh | Contamination-free transfer of biological specimens |
US6566144B1 (en) * | 2000-03-27 | 2003-05-20 | Atrix Laboratories | Cover plate for use in lyophilization |
ES2189590B1 (es) * | 2000-05-12 | 2004-08-16 | Probitas Pharma S.A. | Conjunto de punta desechable y su soporte, para captacion y dosificacion de liquidos. |
DE10042999A1 (de) * | 2000-09-01 | 2002-03-14 | Merck Patent Gmbh | Positioniervorrichtung |
US6755304B2 (en) * | 2001-03-08 | 2004-06-29 | Jeffrey Ryals | Shipping container for elongated articles |
US7220590B2 (en) * | 2001-03-14 | 2007-05-22 | Beckman Coulter, Inc. | Conductive plastic rack for pipette tips |
US20030116463A1 (en) * | 2001-11-16 | 2003-06-26 | David Langtry | Display method for elongate products |
US7169361B2 (en) * | 2002-01-10 | 2007-01-30 | Molecular Bioproducts, Inc. | Pipette tip reloading system |
PL351910A1 (en) * | 2002-01-29 | 2003-08-11 | Pz Htl Sa | Container for holding pipette tips |
US7968056B2 (en) * | 2004-05-10 | 2011-06-28 | Joe Stockwell | Method and apparatus for transferring pipette tips |
US20050265900A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-01 | Gard Douglas J | Pipetting system with selective pipette tip loading |
JP5160725B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2013-03-13 | シスメックス株式会社 | チップラックおよびチップ組立品 |
US20070020151A1 (en) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Steven Woodside | Pipette tip holder |
US20070116608A1 (en) * | 2005-11-23 | 2007-05-24 | Birdsell Michael P | Vented ceramic tip arrangement for use with a microarray |
JP4179338B2 (ja) * | 2006-05-22 | 2008-11-12 | 松下電器産業株式会社 | 分注装置 |
KR100787380B1 (ko) | 2007-01-10 | 2007-12-24 | 최중범 | 리필이 손쉬운 파이펫 팁 갑판 구조 |
US7964162B2 (en) * | 2007-09-04 | 2011-06-21 | Jvr Scientific Llc | Apparatus for handling pipet tips |
WO2010085669A2 (en) | 2009-01-23 | 2010-07-29 | Biotix, Inc. | Anti-static pipette tip trays |
CN103512787A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-01-15 | 江苏雷奥生物科技有限公司 | 协助三维定位和去吸头的装置 |
USD865216S1 (en) | 2014-12-10 | 2019-10-29 | Biotix, Inc. | Pipette tip sheet |
US10137453B2 (en) * | 2014-12-10 | 2018-11-27 | Biotix, Inc. | Static-defeating apparatus for pipette tips |
USD849962S1 (en) | 2014-12-10 | 2019-05-28 | Biotix, Inc. | Pipette tip retention sheet |
US10730053B2 (en) | 2014-12-10 | 2020-08-04 | Biotix, Inc. | Static-defeating apparatus for pipette tips |
USD815753S1 (en) | 2014-12-10 | 2018-04-17 | Biotix, Inc. | Pipette tip sheet |
SG11201806437SA (en) | 2016-02-05 | 2018-08-30 | Tolmar Tharapeutics Inc | Vented cover plate for an array of syringes |
US10827884B2 (en) * | 2017-11-17 | 2020-11-10 | DV International Inc. | Bakeware and cookware organizer |
USD888280S1 (en) * | 2018-03-29 | 2020-06-23 | Biotix, Inc. | Pipette tip tray |
JP6694486B2 (ja) | 2018-03-29 | 2020-05-13 | バイオティクス, インコーポレイテッド | 剛性を高められたピペットチップトレイ |
USD908916S1 (en) | 2018-06-19 | 2021-01-26 | Tolmar Therapeutics, Inc. | Syringe restrictor plate |
Family Cites Families (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3375934A (en) * | 1965-10-13 | 1968-04-02 | Smith Kline French Lab | Disposable test tube rack |
US3494201A (en) * | 1968-08-16 | 1970-02-10 | Oxford Lab | Pipetting system |
US3643812A (en) * | 1970-06-12 | 1972-02-22 | Owens Illinois Inc | Tube storage rack |
US3940249A (en) * | 1973-05-29 | 1976-02-24 | Streck Laboratories, Inc. | Laboratory testing procedure |
US4130978A (en) * | 1975-11-12 | 1978-12-26 | Medical Laboratory Automation, Inc. | Method of assembling disposable pipette tips for shipment to users thereof |
US4124122A (en) * | 1976-04-21 | 1978-11-07 | Emmitt Ronald W | Test tube rack |
US4286637A (en) * | 1978-11-09 | 1981-09-01 | Connaught Laboratories Limited | Apparatus for dispensing liquids into tubes |
US4349109A (en) * | 1980-10-20 | 1982-09-14 | Medical Laboratory Automation, Inc. | Disposable pipette tips and trays therefor |
US4565100A (en) * | 1981-10-02 | 1986-01-21 | Culture-Tek | Pipette device |
DE3246274C2 (de) * | 1981-12-14 | 1985-05-30 | Olympus Optical Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Mit immunologischer Agglutinationsreaktion arbeitendes Analysiergerät |
US4510119A (en) * | 1982-05-07 | 1985-04-09 | Centocor, Inc. | Diagnostic test bead transfer apparatus |
US4517851A (en) * | 1983-05-20 | 1985-05-21 | Becton Dickinson And Company | System for controlling septum damage |
US4495150A (en) * | 1983-07-25 | 1985-01-22 | Beckman Instruments, Inc. | Multiple object capturing and processing device |
US4577760A (en) * | 1984-09-14 | 1986-03-25 | Rainin Instrument Company, Inc. | Apparatus for supporting pipette tips |
US4757898A (en) * | 1986-09-02 | 1988-07-19 | Peter Klein | Tamper resistant packaging system |
US4895650A (en) * | 1988-02-25 | 1990-01-23 | Gen-Probe Incorporated | Magnetic separation rack for diagnostic assays |
DE3836163A1 (de) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | Berthold Lab Prof R | Aufnahmesystem fuer mehrere probengefaesse zur durchfuehrung von strahlungsmessungen |
US4936152A (en) * | 1989-05-30 | 1990-06-26 | Aldred Dennis A | Pipette tip storage tray and method of use |
US5080232A (en) * | 1989-06-01 | 1992-01-14 | Nalge Company | Test tube rack and retainer |
US5036989A (en) * | 1989-06-22 | 1991-08-06 | Carilli Brian D | Test tube support system |
DE3924103A1 (de) * | 1989-07-20 | 1991-01-31 | Gert Schiedel | Nachfuelleinheit mit in einer loesbaren halterung sitzenden pipettenspitzen fuer einen autoklavierbaren behaelter |
US5057282A (en) * | 1990-07-27 | 1991-10-15 | Waldorf Corporation | Pipette unitizer and shipper |
US5133939A (en) * | 1991-03-21 | 1992-07-28 | Barnstead Thermolyne Corporation | Test tube holder and tray assembly |
US5266272A (en) * | 1991-10-31 | 1993-11-30 | Baxter Diagnostics Inc. | Specimen processing and analyzing systems with a station for holding specimen trays during processing |
US5232669A (en) * | 1991-11-08 | 1993-08-03 | Abbott Laboratories | Pipette tip with self-aligning and self-sealing features |
US5217694A (en) * | 1992-03-25 | 1993-06-08 | Gibler W Brian | Holder for evacuated test tubes |
US5324482A (en) * | 1992-08-27 | 1994-06-28 | David A. White | Pipette tip packaging system |
US5392914A (en) * | 1993-09-21 | 1995-02-28 | Rainin Instrument Co., Inc. | Refill pack for pipette tip racks |
CH687592A5 (de) * | 1993-10-18 | 1997-01-15 | Eidgenoess Munitionsfab Thun | Mehrgefaessanordnung zur Instrumental-Analyse. |
US5378433A (en) * | 1993-11-15 | 1995-01-03 | Akzo N.V. | Sample tube rack and adapter |
US5487997A (en) * | 1994-02-15 | 1996-01-30 | Point Plastics Incorporated | Pipette tip mounting and transfer apparatus and method |
US5470538A (en) * | 1994-06-03 | 1995-11-28 | Labcon, North America | Pipette tip rack loader |
KR100199861B1 (ko) * | 1994-06-03 | 1999-06-15 | 피터 린드 | 피펫 팁 랙 로딩장치 |
US5514343A (en) * | 1994-06-22 | 1996-05-07 | Nunc, As | Microtitration system |
US5456360A (en) * | 1994-09-30 | 1995-10-10 | The Perkin-Elmer Corporation | Holder assembly for reaction tubes |
US5592289A (en) * | 1995-01-09 | 1997-01-07 | Molecular Dynamics | Self-aligning mechanism for positioning analyte receptacles |
US5642816A (en) * | 1995-10-25 | 1997-07-01 | Rainin Instrument Co., Inc. | Pipette tip rack refill plate hold down apparatus |
DE29518413U1 (de) * | 1995-11-21 | 1996-03-14 | Hoffner GmbH Kunststofftechnik, 68753 Waghäusel | Box für die Aufnahme von Pipettenspitzen |
-
1997
- 1997-10-15 US US08/950,551 patent/US5882603A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-10-13 CA CA002270105A patent/CA2270105A1/en not_active Abandoned
- 1998-10-13 AT AT98952267T patent/ATE350163T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-10-13 JP JP51714299A patent/JP2001505820A/ja active Pending
- 1998-10-13 EP EP98952267A patent/EP0944432B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-13 AU AU98010/98A patent/AU732513B2/en not_active Expired
- 1998-10-13 DE DE69836797T patent/DE69836797T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-13 WO PCT/US1998/021553 patent/WO1999019068A1/en active IP Right Grant
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5817030B1 (ja) * | 2014-08-27 | 2015-11-18 | 国立大学法人広島大学 | チップボート |
CN109070085A (zh) * | 2016-05-12 | 2018-12-21 | 吉尔松有限合伙公司 | 用于移液系统的取样锥体的支撑壳体 |
CN109070085B (zh) * | 2016-05-12 | 2020-12-08 | 吉尔松有限合伙公司 | 用于移液系统的取样锥体的支撑壳体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69836797D1 (de) | 2007-02-15 |
WO1999019068A1 (en) | 1999-04-22 |
EP0944432A1 (en) | 1999-09-29 |
ATE350163T1 (de) | 2007-01-15 |
EP0944432B1 (en) | 2007-01-03 |
AU732513B2 (en) | 2001-04-26 |
DE69836797T2 (de) | 2007-10-11 |
AU9801098A (en) | 1999-05-03 |
CA2270105A1 (en) | 1999-04-22 |
EP0944432A4 (en) | 2000-07-19 |
US5882603A (en) | 1999-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001505820A (ja) | ピペットチップ用支持ラック | |
US8498049B2 (en) | Holding device for microscope slides with tissue specimens | |
US5133939A (en) | Test tube holder and tray assembly | |
US20080240999A1 (en) | Pipette tip transfer system | |
US4212390A (en) | Wound clip rack | |
US5948362A (en) | Device for arranging a plurality of objects on a support | |
US5348151A (en) | Low profile disk carrier | |
US7060226B1 (en) | Pipette tip packaging and transfer system | |
JPH10512196A (ja) | ピペット・チップ・ラック詰め替えプレート据え付け装置 | |
US20200262596A1 (en) | System, method and apparatus for processing cartridges en masse | |
JP4565791B2 (ja) | マイクロプレート把持用装置 | |
JP4210125B2 (ja) | ピンツール装置および方法 | |
JP4341180B2 (ja) | 多流路ピペットコーン用ラック | |
US5203454A (en) | Method and apparatus for transporting sensitive electronic components | |
WO2007117113A1 (en) | Tip arranger, apparatus for loading tip having the same, and tip used for the same | |
US20050249638A1 (en) | Method and apparatus for transferring pipette tips | |
US5024574A (en) | Random fuel pellet vacuum transfer apparatus | |
US20220193684A1 (en) | Receiving frame for receiving a support plate for pipette tips | |
US11389261B2 (en) | Clipping device | |
JP2018512560A (ja) | アッセイ反応コントローラマガジン | |
US6186322B1 (en) | Device for removing a compacts disk from its container | |
JP2558708Y2 (ja) | 自動塗抹標本作成装置用標本収納カセット | |
JPH09285368A (ja) | 壁エレメントおよびホルダ | |
EP1380443A1 (en) | Flexible resilient clamp device and a container comprising said flexible resilient clamp device | |
CN218433631U (zh) | 一种通用型试管抓抱装置 |