JP2001504582A - 分析装置 - Google Patents

分析装置

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JP2001504582A JP52330698A JP52330698A JP2001504582A JP 2001504582 A JP2001504582 A JP 2001504582A JP 52330698 A JP52330698 A JP 52330698A JP 52330698 A JP52330698 A JP 52330698A JP 2001504582 A JP2001504582 A JP 2001504582A
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Abstract

(57)【要約】 (a)センサを受け入れるように構成され、センサが、例えば分析物を結合させることができる金属被覆されたセンサ表面を有するセンサスライドであるセンサブロックと、(b)センサブロック上のセンサスライドのセンサ表面でエバネッセント波を発生させることの可能な光源と、(c)センサ表面から内部に反射される光源からの光を検出し得る第1検出器と、(d)結合された分析物から散乱または放射される光を検出し得る(ビデオカメラなどの)第2検出器とを備える可溶性の分析物(例えば、タンパク質)または微粒子分析物(例えば、細胞)を検出するための表面プラズモン共鳴装置。任意に、装置は、さらに、センサ表面に結合される分析物から散乱または放射される光の輝度を強めるための第2光源を備え、好ましくは、これは、第1検出器により検出され、そこから伝搬される光の量を最小限に抑えるように配置される。また、装置の中で使用するように構成されたセンサ、および試料を装置のセンサ表面にさらすことを含む、試料中の分析物を検出する方法も開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 分析装置 技術分野 本発明は、広く、分析物の検出用の装置に関する。本発明は、さらに、このよ うな装置を利用する方法に関する。 背景技術 小さな可溶性の分析物の溶液から検出を行うための表面プラズモン共鳴(SP R)の使用は、公知である(例えば、ロンドン、出版ジャイプレス社(Pub. Jai Press Ltd.,London)のEd.APFターナー(Ed .APF Turner)の「バイオセンサの進展−研究年報1991年第1巻 (Advances in Biosensors−A Research A nnual Vol. 1 1991)」を参照のこと)。 簡単に説明すると、SPR装置は、一般的に、偏光を発生させるための光源、 外側が金属被覆され、試料溶液と接触することがあるセンサ、および内側センサ 表面から内部に反射される 光を検出するための手段を備える。 結合した分析物が存在しない場合、光は、センサおよび試料溶液の屈折率(R I)の入射角度特性で内部に全反射される。ある特定の入射角(「SPR角度」 )で、偏光の内部反射によりもたらされたエバネッセント波との金属の相互作用 が、反射された光の輝度の低下を引き起こす。この低下は、光検出器を使用して 観察することができる。 エバネッセント波域内での分析物のセンサ表面への結合は、センサのRIを変 え、これがSPR角度を摂動させる。この摂動は観察することが可能で、分析物 の表面濃度に関係付けられる。 文献中のSPR検出は、一般的に、例えばタンパク質などの生体分子、および 適切なリガンドを使用してエバネッセント域内で特に結合される核酸などの可溶 性の分子サイズの分析物との使用に制限されてきた。 しかしながら、今日までの技術におけるSPR装置は、その中に可溶性分析物 および不溶性分析物の両方を含む試料物質を正確に検出するには不適切であった 。特に、(例えば)直径が数μmのおおよそ球形の細胞がエバネッセント域と相 互作用す るさらに制限された方法のために、SPRを使用すると、かなり高い濃度(例え ば、107−108/ml)だけがSPRを使って検出可能であった。したがって 、(例えば)タンパク質抗原とは対照的に、細胞を検出するためには、さらなる 装置、したがってさらに多くの費用、時間、および実験が必要とされてきた。例 えば、細胞は、頻繁に、特殊な検出が引き続き行われる培養技術を使用して検出 されてきた。 発明の開示 本発明の第1態様においては、可溶性のおよび/または微粒子の分析物を検出 するための表面プラズモン共鳴装置が開示され、この装置は、 (a)センサを受け入れるように構成されたセンサブロックであって、前記セン サが分析物を結合させることを可能にする金属被覆を有するセンサ表面を提供す るセンサブロックと、 (b)センサブロック上のセンサのセンサ表面でエバネッセント波を発生させる ことができる光源と、 (c)センサ表面から内部に反射される光源からの光を検出することができる第 1検出器と、 (d)センサ表面で結合した分析物から散乱または放射される 光を検出することができる第2検出器とを備える。 適切なセンサは、スライドである。 考えられる分析物は、例えば、バクテリアやそれ以外の細胞、胞子、ウィルス またはビリオンなどの生体高分子、あるいは例えばタンパク質やポリヌクレオチ ドなどの生体高分子自体を含む、またはそれらから成り立つ、それらの微粒子の または不溶性の分析物を含む。考えられるターゲット細菌は、クリプトスポリジ ウム族、大腸菌、サルモネア属などである。 したがって、装置は、分析物を含むことが推測される、または知られる多岐に 渡る試料とともに使用されてもよい。例えば、水のような環境試料、あるいは生 物学上の試料である。 広義に言えば、装置は以下のように動作する。使用中、第1検出器は、センサ 表面から内部に反射される光の輝度での変化を検出することにより可溶性分析物 のセンサ表面への結合を検出するが、第2検出器は結合する分析物から散乱また は放射される光を検出することにより、センサ表面への微粒子分析物の結合を検 出する。したがって、本発明の装置は、可溶性分析物と微粒子分析物の両方の感 度の高い検出を可能とし、したがって当該技術分野で現在使用されている方法お よび装置に比べ、 迅速、安価、あるいはより感度が高い代替策を提供する。 装置内の検出器の異なる機能を強調することが重要である。第1検出器は、セ ンサ表面から内部に反射される光を検出するために配列さなければならす、この 光の輝度は、分析物(特に可溶性の分析物)がセンサ/試料界面の屈折率を変え るセンサ表面で結合するときに発生するSPR効果に依存している。検出器は、 以下の例でさらにより詳細に記述される2−Dアレイ検出器であってもよい。 対照的に、第2検出器は、センサ表面にあるエバネッセントフィールドと相互 作用する分析物(特に微粒子分析物)から散乱されるか、それ以外の場合(任意 で蛍光により)放射される光を検出する。これは、純粋なSPRを使用して得ら れるであろうよりも数桁高い、大きい微粒子分析物を検出するための感度を示す ことがある。使用される第2検出器の性質が、検出の感度および鋭敏さを決定す るが、好ましい実施態様においては、エバネッセンス域内で結合される単一細胞 が、第2検出器を使用して検出、分解されるが、可溶性分子バルク結合効果は第 1を使用して検出されることがある。 好ましくは、第2検出器は、ビデオカメラ(電荷結合検出器 [CCD]カメラ)であるが、例えば、2−Dダイオードアレイ、光電子増倍管 などの分析物から散乱または放射される光を検出するために割り当てられたいか なる種類の光検出器を使用してよい。 第1態様の1つの実施態様においては、第2検出器は、分析物がそれに結合す るときに後方散乱または放射される光を検出することができるような光源と、表 面の同じ側に位置する。 本文中に使用される「光源」という用語は、適切な場合には、遠隔発光光源に 取り付けられる光ファイバーの先端を含む、発光の光源を意味する。 異なる実施態様においては、第2検出器は、例えば、分析物が結合するときに 散乱または放射される光を検出することができるような光源検出器として表面の 反対側に位置する。 どちらのケースでも、実質的には標準的にセンサ表面に対し所定の角度で散乱 または放射される光を検出することができるように第2検出器が位置することが 望ましい。これは、表面から内部に全反射されている光からの干渉を最小限に抑 える。 一般的には、センサブロックは、SPR検出の技術での当業者には公知である ような角柱または半円筒形を備える。センサ ブロックは、金属被覆された表面を提供する取外し可能なセンサを受け入れるよ うに構成される。この構成は、単に、スライドなどのセンサを取り付けるための 一般的な領域を提供することからなるか、あるいはブロックは、例えば溝や適切 に特定の寸法に作られたウェルの中に、それを受け入れるように特に形作られる か、構成されてもよい。 ブロックおよび/またはセンサは、更に、液体試料が金属被覆された表面と液 体接触して流れることができるフローチャネルの1つの壁のすべてまたは部分を 形成するように構成されてもよい。このようなフローチャネルを備える装置は、 本発明の第1態様の1つの実施態様を形成する。 その他の場合においては、好ましくは、金属被覆されたセンサ表面は、特にそ れに生体高分子を結合させることができる高分子の不動化を助長するように構成 される。例えば、センサは親水性のデキストラン表面を有してもよい。その場合 、特に抗原性の分析物を結合するために、抗体はそれらに固定されてもよい。代 わりに、ポリヌクレオチドプローブが、特にポリヌクレオチド分析物を結合する ために固定されてもよい。 好ましくは、例えば抗体は、分析物がそれに結合されるとき に散乱または放射される検出する光を促進するために表面の別個の部分だけに結 合される。それから、これらの部分は、高分子がそれらに結合されていない表面 のより暗い部分に対して引き立たせる別個の明るい領域として、第2検出器によ つて視覚化(そして、おそらくさらに分解)される。 表面は、1種類より多い抗原を結合するために、そこに1種類より多い高分子 を固定させてもよい。例えば、別の種類の抗体が、どの抗原が結合されているの かを容易に識別するために既知の別個の領域内で結合されてもよい。 本発明のさらに1つの実施態様においては、装置は第2光源を含む。これは、 分析物がそれに結合されるときにセンサ表面から散乱または放射される光の輝度 を強めるために使用されるる。この実施態様は追加構成要素を必要とするが、そ れには、光散乱および/または蛍光のために光源を最適化することができる(例 えば、波長、センサ表面に対する入射角、輝度)という利点がある。 第1検出器により検出され、そこから放射される迷光の量を最小限に抑えるた めに、第2光源を配置することが望ましいことがある。 これは、そこから放射される光が同じ光経路に沿ってではあるが、以下の図に 示されるように、センサ表面から第1検出器に内部に反射される第1光源からの 光と反対の方向で移動するように第2光源を配置して行ってもよい。 使用される光源(複数の場合がある)は、当業者が容易に選択することができ る。輝度を最大限にし、したがって感度を高めるために、その光源またはそれそ れの光源はレーザ光源、または発光ダイオードであってもよい。 発明の第2態様は、装置のセンサ表面を前述したように試料にさらすことを含 む、試料内の分析物を検出する方法を開示する。その場合、分析物は、第1検出 器または第2検出器によって検出され得る。 例えば、試料中の可溶性分析物は、センサ表面から内部に反射される光の輝度 の変化を検出することにより検出され得る。試料中のある特定の分析物は、セン サ表面に結合する分析物から散乱または放射される光を検出することにより検出 され得る。好ましくは、装置は、可溶性分析物または微粒子分析物が同時に検出 されるように配列される。 本発明の第3態様においては、分析物を検出するための表面 プラズモン共鳴装置が開示され、この装置は、 (a)センサを受け入れるように構成されたセンサブロックであって、前記セン サが分析物を結合させることができる金属被覆されたセンサ表面を有するセンサ ブロックと、 (b)センサブロック上のセンサのセンサ表面でエバネッセント波を発生させ得 る光源と、 (c)センサ表面から内部に反射される光源から光を検出することの可能な第1 検出器と、 (d)センサ表面で結合される分析物から散乱または放射される光を検出するこ との可能な第2検出器器を固定するように構成される手段とを備える。 第3態様の装置は、第1態様の装置を容易に作るために使用できるという利点 を有する。特に、第2検出器を固定するように構成される手段は、それがセンサ 表面から散乱または放射される光を検出することができるように、例えばビデオ カメラおよび関連する光学部品を受け入れるために配置され、かつ/または特定 の寸法に作られるホルダーまたはクランプを備えることができる。ホルダーまた はクランプは、集光を可能にするように適所に置かれるときに、第2検出器の機 能を高めるような 所定の方法で可動とすることができる。 好ましくは、この手段は、センサ表面に対し所定の角度、例えば実質的には垂 直に放射される光を検出することができるように第2検出器を固定する。 装置の第1検出器も、第2光源を受け入れるように構成することができる。こ の構成は、第2光源が、適所に置かれたときに前述したように第1検出器から離 すことにより第1検出器との干渉を最小限に抑えるように構成されるようなもの であってよい。 本発明の第4態様は、(例えば、その組立ておよび特定の寸法に合わせて作る ことなどにより)第3態様の装置で使用するために構成される第2検出器を含む 。 第5態様は、特に、センサ表面から放射または散乱される光を第2検出器に伝 搬できるようにするために、金属被覆された表面を有し、装置に適合するセンサ である。センサはスライドを備えることがあり、その表面は、前述したように分 離セクション内で機能する。 図 第1図は、例1でより詳細に説明されるように、可溶性のま たは微粒子の分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装置の概略図を示す。 第2図は、例1の完全な装置のブロック図を示す。 第3図は、複数の分析物を検出するために装置がどのように使用されるのかを 示す。第3(a)図および第3(b)図は、光源、半円筒形(検出面を加えたも の)、およびCCDアレイ検出器を概略的に示す。第3(c)図は、CCDアレ イの詳細を示す。 第4図は、半円筒形のセンサの金属被覆された検出表面から光を散乱する結合 された微粒子を示す。光は、ビデオカメラ(図示されていない)により検出する ことができる。 第5図は、銀の表面上の細菌微粒子からの散乱を示す。光の点は、Erwni a herbicolaからの散乱される光を表す。 実施例 実施例1:可溶性または微粒子の分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装 置 第1図は、当業者により(本発明の開示の範囲で)組立てられる可溶性または 微粒子の分析物を検出するための表面プラズ モン共鳴装置の概略図を示す。装置の構成要素のブロック図は、第2図に示され る。 このシステムは、必要に応じて、配置し直されることがあり、例えば、偏光子 は、必要とされる場合には半円筒形の後に置かれる。 第1図を参照すると、第1検出器(「CCDアレイ」)への光経路は、左側に ある光源から、(1つの部分を基準検出器に分割する)ビームスプリッタを通り 、偏光子および集光レンズを通り、半円筒形の内部表面を離れ、視準レンズを通 りCCDアレイに至る。 光経路は、第3(a)図に概略的に図示される。延長されたコリメート光源は 、第3(b)図に図示されるように、入射角の範囲で連続して半円筒形表面を照 射するために使用される。CCDアレイは、それそれが異なる反射された角度を 検出するか、第(c)3図に示されるように(この場合には4つの異なる試料の 中で)異なる試料分析物を検出するために使用される、個別光センサの画素アレ イから構成されている。これにより、パーツを移動させることなく、迅速な監視 を行うことが可能になる。 第1図を参照すると、第2検出器(「CCDカメラ」)への光経路は、左側に ある光源から、(1つの部分を基準検出器に分割する)ビームスプリッタを通り 、偏光子および集光レンズを通り、半円筒形に至る。 この態様では、輝度は、CCDアレイから離れて進む、右側にあるコリメート レンズを通り、半円筒形へ移動する右側にある可視レーザーダイオードからの光 により、強められる。半円筒形の上部、金属被覆済みの半円筒形の表面で発生し たエバネッセントフィールドは、そこに結合される微粒子に、第4図に示される ように光を散乱させる。散乱された光はレンズを通して集光され、CCDカメラ により検出される。 当然のことながら、微粒子が、当業者に公知の試薬(例えば蛍光剤)および方 法を使用して蛍光を放つラベルを付加されると、CCDカメラは、微粒子がエバ ネッセントフィールドにより励起されるときに放射される光を検出することがで きる。 例1に従った装置は、既存のSPR装置であってもよいが、前述の追加構成要 素を有してもよい。機械および構成要素は、市販されているものでよい。例えば 、光源は、光ファイバー通信で使用されるような端面発光LED(例えば、EG &G S 86018型)であるのが有利である。安定化電源を、変動を最小限に押さえる ために使用してもよい。 センサは、屈折率が、類似の屈折率の流体と半円筒形に整合した金属被覆され た顕微鏡スライド(または同様の厚さの誘電体)であってもよい。半円筒形の部 分は、スライドを収容するために削り落とされてもよい。 (約20μm2の「ピクセル」を有する)CCDアレイは、ビデオ用途のため に開発された型であってよい。CCDからの読出しは、試料領域列を読出しまた は列レジスタに転送することにより達成される。雑音を排除するためには、相関 関係二重サンプリング(CDS)を使用してよい。アナログ出力は、ADCを介 してデジタル信号プロセッサに供給することができる。適切なプロセッサは、ア ナログデバイスADSP−2105である。これは、双方向並列ポートを介して 外部ホストPCと通信することができる。 CCDビデオカメラは、例えばハママツ(Hamamatsu)(日本)によ り販売されるような従来の市販されているものでよい。 実施例2:表面プラズモン共鳴装置の使用方法 使用中、コリメートされたビームに沿って光源輝度での差異を補正するために 、実験の前に較正を実施することができる。それから、センサ表面は試料(複数 の場合がある)にさらされる。ホストは、反射率対角度スキャンを使用すること により監視角度を選択する。データは、設定された時間内に得られ、ホストPC により表示される。 例3 第2検出器を使用する微粒子分析物の検出 光散乱技術を示すために、ガラス顕微鏡スライドを、最適表面プラズモン共鳴 (48nm)で被覆した。次に、スライドをガラス半円筒形角柱の上に取り付け 、3mWのへリウムネオンレーザで照射した。スライドを、燐酸塩で緩衝された 塩分を含んだ溶液中の1x106/mlでバクテリア(Erwiniaherb icola)の膜により被覆した。バクテリアは、銀の顕微鏡スライドの表面上 に吸着された。 次に、バクテリアは、銀の顕微鏡スライドの表面上に吸着された。SPR表面 上のCCDアレイからの出力は、256レべルの明度を備える標準ビデオ出力で ある。銀表面上での観察から、最初は、CCDカメラ上の全ピクセルが低い読取 値(1− 20)を示し、表面が暗く見えることが判明した。バクテリアが表面に近づくに 従って、バクテリアが表面にいる領域に沿ったピクセルの明度が増加した。表面 でバクテリアにより散乱された光から記録された最大明度レベルは230であっ た。表面の外観は、表面上のバクテリアに対応する明るい斑点のある暗い背景の 外観であった(第5図を参照のこと)。 制御手段として、バクテリアを含まない燐酸塩で緩衝された塩水の膜を、同様 の顕微鏡スライドの銀の表面を被覆するために使用した。このとき、表面からの 散乱が観察された。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月23日(1998.10.23) 【補正内容】 しかしながら、今日までの技術におけるSPR装置は、その中に可溶性分析物 および不溶性分析物の両方を含む試料物質を正確に検出するには不適切であった 。特に、(例えば)直径が数ミクロンのおおよそ球形の細胞がエバネッセント波 と相互作用するさらに制限された方法のために、SPRを使用すると、かなり高 い濃度(例えば、107−108/ml)だけがSPRを使って検出可能であった 。したがって、(例えば)タンパク質抗原とは対照的に、細胞を検出するために は、さらなる装置、したがってさらに多くの費用、時間、および実験か必要とさ れてきた。例えば、細胞は、頻繁に、特殊な検出が引き続き行われる培養技術を 使用して検出されてきた。 発明の開示 1.単一微粒子分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装置であって、 (a)センサ、またはセンサを受け入れるための手段であって、分析物を結合さ せることができる金属被覆された表面を提供するセンサと、 (b)センサ表面でエバネッセント波を発生させることの可能な光源と、 (c)前記光源からの光が入射するセンサ表面の反対側に位置し、センサ表面で 結合された単一微粒子分析物から散乱または放射される光を検出することの可能 な検出器とを、備える表面プラズモン装置。 適切なセンサは、スライドである。 考えられる分析物は、例えば、バクテリアやそれ以外の細胞、胞子、ウィルス またはビリオンなどの生体高分子、あるいは例えばタンパク質やポリヌクレオチ ドなどの生体高分子自体を含む、またはそれらから成り立つ、微粒子のまたは不 溶性の分析物である。考えられるターゲット細菌は、クリプトスポリジウム族、 大腸菌、サルモネア属などである。 請求の範囲 1.単一微粒子分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装置であって、 (a)センサ、またはセンサを受け入れるための手段であって、分析物を結合さ せることができる金属被覆された表面を提供するセンサと、 (b)センサ表面でエバネッセント波を発生させることの可能な光源と、 (c)前記光源からの光が入射するセンサ表面の反対側に位置し、センサ表面で 結合された単一微粒子分析物から散乱または放射される光を検出し得る検出器と を、備える表面プラズモン共鳴装置。 2.前記検出器がレンズを含む請求項1に記載の装置。 3.金属被覆された表面から内部に反射される光源からの光を検出し得る第2検 出器を含む請求項1または2に記載の装置。 4.分析物が、原核細胞、真核細胞、ウィルスまたはビリオンタンパク質、核酸 を含むリストから選択される請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。 5.検出器がビデオカメラである請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。 6.前記検出器が、センサ表面に対し所定の角度で散乱または放出される光を検 出できるように配置される請求項1から5に記載の装置。 7.更に、センサ表面に結合する分析物から散乱または放射される光の輝度を強 めるための第2光源を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に 記載の装置。 8.第2光源が、第1検出器によって検出され、そこから伝搬される光の量を最 小限に抑えるために位置する請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。 9.第2光源が、そこから伝搬される光が、同じ光経路に沿ってではあるが、セ ンサ表面から第1検出器の内部に反射される第1光源からの光と反対方向に移動 するように位置する請求項1から8のいずれかに記載の装置。 10.第2光源が、第1光源に異なる波長の光を伝搬する請求項1から9のいず れか一項に記載の装置。 11.a)分析物を結合させることができる金属被覆された表面を備えたセンサ に分析物を結合させ、 b)センサ表面でエバネッセント波を発生させることの可能な光源を提供し、 c)光が入射するセンサ表面の反対側で、前記分析物から散乱または放射される 光を検出する、こととを含む、単一の微粒子分析物を検出する方法。 【手続補正書】 【提出日】平成11年5月20日(1999.5.20) 【補正内容】 明細書 分析装置 技術分野 本発明は、広く、分析物の検出用の装置に関する。本発明は、さらに、このよ うな装置を利用する方法に関する。 背景技術 小さな可溶性の分析物の溶液から検出を行うための表面プラズモン共鳴(SP R)の使用は、公知である(例えば、ロンドン、出版ジャイプレス社(Pub. Jai Press Ltd.,London)のEd.APFターナー(Ed .APF Turner)の「バイオセンサの進展−研究年報1991年第1巻 (Advances in Biosensors−A Research A nnual Vol. 1 1991)」を参照のこと)。 簡単に説明すると、SPR装置は、一般的に、偏光を発生させるための光源、 外側が金属被覆され、試料溶液と接触することがあるセンサ、および内側センサ 表面から内部に反射される 光を検出するための手段を備える。 結合した分析物が存在しない場合、光は、センサおよび試料溶液の屈折率(R I)の入射角度特性で内部に全反射される。ある特定の入射角(「SPR角度」 )で、偏光の内部反射によりもたらされたエバネッセント波との金属の相互作用 が、反射された光の輝度の低下を引き起こす。この低下は、光検出器を使用して 観察することができる。 エバネッセント波域内での分析物のセンサ表面への結合は、センサのRIを変 え、これがSPR角度を摂動させる。この摂動は観察することが可能で、分析物 の表面濃度に関係付けられる。 文献中のSPR検出は、一般的に、例えばタンパク質などの生体分子、および 適切なリガンドを使用してエバネッセント域内で特に結合される核酸などの可溶 性の分子サイズの分析物との使用に制限されてきた。 WO−A−90 05295号、US−A−5485277号、および光学通 信(Optics Communications)の1996年10月1日、 第4/06号、第130巻、260−266ページのPeterlinzらによ る、諭文「表 面プラズモン共鳴分光法を使用して薄膜の厚さおよび誘電率を求めるための2色 アプローチ(Two−color approach for determi nation of thickness and dielectric c onstant of thin films using surface plasmon resonance spectroscopy)」は、多様 な種類の表面プラズモン共鳴(SPR)機器を説明する。US−A−54378 40号は、屈折率における変化または共鳴周波数の変化を検出することにより分 析物の量を求めるSPRに基づかない装置を説明する。 好ましくは、検出器は、光源からの光が入射するセンサ表面の反対側に位置す る。適当なセンサはスライドである。 好ましくは、機器は、センサ表面から内部に反射される光源からの光を検出す ることができる第2検出器を備える。 しかしながら、今日までの技術におけるSPR装置は、その中に可溶性分析物 および不溶性分析物の両方を含む試料物質を正確に検出するには不適切であった 。特に、(例えば)直径が数ミクロンのおおよそ球形の細胞がエバネッセント波 と相互作用するさらに制限された方法のために、SPRを使用すると、 かなり高い濃度(例えば、107−108/ml)だけがSPRを使って検出可能 であった。したがって、(例えば)タンパク質抗原とは対照的に、細胞を検出す るためには、さらなる装置、したがってさらに多くの費用、時間、および実験が 必要とされてきた。例えば、細胞は、頻繁に、特殊な検出が引き続き行われる培 養技術を使用して検出されてきた。 発明の開示 1.単一微粒子分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装置であって、 (a)センサ、またはセンサを受け入れるための手段であって、分析物を結合さ せることができる金属被覆された表面を提供するセンサと、 (b)センサ表面でエバネッセント波を発生させることの可能な光源と、 (c)前記光源からの光が入射するセンサ表面の反対側に位置し、センサ表面で 結合された単一微粒子分析物から散乱または放射される光を検出することの可能 な検出器とを、備える表面プラズモン装置。 適切なセンサは、スライドである。 考えられる分析物は、例えば、バクテリアやそれ以外の細胞、胞子、ウィルス またはビリオンなどの生体高分子、あるいは例えばタンパク質やポリヌクレオチ ドなどの生体高分子自体を含む、またはそれらから成り立つ、微粒子のまたは不 溶性の分析物である。考えられるターゲット細菌は、クリプトスポリジウム族、 大腸菌、サルモネア属などである。 したがって、装置は、分析物を含むことが推測される、または知られる多岐に 渡る試料とともに使用されてもよい。例えば、水のような環境試料、あるいは生 物学上の試料である。 広義に言えば、装置は以下のように動作する。使用中、第1検出器は、センサ 表面から内部に反射される光の輝度での変化を検出することにより可溶性分析物 のセンサ表面への結合を検出するが、第2検出器は結合する分析物から散乱また は放射される光を検出することにより、センサ表面への微粒子分析物の結合を検 出する。したがって、本発明の装置は、可溶性分析物と微粒子分析物の両方の感 度の高い検出を可能とし、したがって当該技術分野で現在使用されている方法お よび装置に比べ、迅速、安価、あるいはより感度が高い代替策を提供する。 装置内の検出器の異なる機能を強調することが重要である。 第1検出器は、センサ表面から内部に反射される光を検出するために配列さなけ ればならず、この光の輝度は、分析物(特に可溶性の分析物)がセンサ/試料界 面の屈折率を変えるセンサ表面で結合するときに発生するSPR効果に依存して いる。検出器は、以下の例でさらにより詳細に記述される2−Dアレイ検出器で あってもよい。 対照的に、第2検出器は、センサ表面にあるエバネッセントフィールドと相互 作用する分析物(特に微粒子分析物)から散乱されるか、それ以外の場合(任意 で蛍光により)放射される光を検出する。これは、純粋なSPRを使用して得ら れるであろうよりも数桁高い、大きい微粒子分析物を検出するための感度を示す ことがある。使用される第2検出器の性質が、検出の感度および鋭敏さを決定す るが、好ましい実施態様においては、エバネッセンス域内で結合される単一細胞 が、第2検出器を使用して検出、分解されるが、可溶性分子バルク結合効果は第 1を使用して検出されることがある。 好ましくは、第2検出器は、ビデオカメラ(電荷結合検出器[CCD]カメラ )であるが、例えば、2−Dダイオードアレイ、光電子増倍管などの分析物から 散乱または放射される光を 検出するために割り当てられたいかなる種類の光検出器を使用してよい。 第1態様の1つの実施態様においては、第2検出器は、分析物がそれに結合す るときに後方散乱または放射される光を検出することができるような光源と、表 面の同じ側に位置する。 本文中に使用される「光源」という用語は、適切な場合には、遠隔発光光源に 取り付けられる光ファイバーの先端を含む、発光の光源を意味する。 異なる実施態様においては、第2検出器は、例えば、分析物が結合するときに 散乱または放射される光を検出することができるような光源検出器として表面の 反対側に位置する。 どちらのケースでも、実質的には標準的にセンサ表面に対し所定の角度で散乱 または放射される光を検出することができるように第2検出器が位置することが 望ましい。これは、表面から内部に全反射されている光からの干渉を最小限に抑 える。 一般的には、センサブロックは、SPR検出の技術での当業者には公知である ような角柱または半円筒形を備える。センサブロックは、金属被覆された表面を 提供する取外し可能なセンサを受け入れるように構成される。この構成は、単に 、スライ ドなどのセンサを取り付けるための一般的な領域を提供することからなるか、あ るいはブロックは、例えば溝や適切に特定の寸法に作られたウェルの中に、それ を受け入れるように特に形作られるか、構成されてもよい。 ブロックおよび/またはセンサは、更に、液体試料が金属被覆された表面と液 体接触して流れることができるフローチャネルの1つの壁のすべてまたは部分を 形成するように構成されてもよい。このようなフローチャネルを備える装置は、 本発明の第1態様の1つの実施態様を形成する。 その他の場合においては、好ましくは、金属被覆されたセンサ表面は、特にそ れに生体高分子を結合させることができる高分子の不動化を助長するように構成 される。例えば、センサは親水性のデキストラン表面を有してもよい。その場合 、特に抗原性の分析物を結合するために、抗体はそれらに固定されてもよい。代 わりに、ボリヌクレオチドプローブが、特にポリヌクレオチド分析物を結合する ために固定されてもよい。 好ましくは、例えば抗体は、分析物がそれに結合されるときに散乱または放射 される検出する光を促進するために表面の別個の部分だけに結合される。それか ら、これらの部分は、高分 子がそれらに結合されていない表面のより暗い部分に対して引き立たせる別個の 明るい領域として、第2検出器によって視覚化(そして、おそらくさらに分解) される。 表面は、1種類より多い抗原を結合するために、そこに1種類より多い高分子 を固定させてもよい。例えば、別の種類の抗体が、どの抗原が結合されているの かを容易に識別するために既知の別個の領域内で結合されてもよい。 本発明のさらに1つの実施態様においては、装置は第2光源を含む。これは、 分析物がそれに結合されるときにセンサ表面から散乱または放射される光の輝度 を強めるために使用されるる。この実施態様は追加構成要素を必要とするが、そ れには、光散乱および/または蛍光のために光源を最適化することができる(例 えば、波長、センサ表面に対する入射角、輝度)という利点がある。 第1検出器により検出され、そこから放射される迷光の量を最小限に抑えるた めに、第2光源を配置することが望ましいことがある。 これは、そこから放射される光が同じ光経路に沿ってではあるが、以下の図に 示されるように、センサ表面から第1検出器 に内部に反射される第1光源からの光と反対の方向で移動するように第2光源を 配置して行ってもよい。 使用される光源(複数の場合がある)は、当業者が容易に選択することができ る。輝度を最大限にし、したがって感度を高めるために、その光源またはそれそ れの光源はレーザ光源、または発光ダイオードであってもよい。 発明の第2態様は、装置のセンサ表面を前述したように試料にさらすことを含 む、試料内の分析物を検出する方法を開示する。その場合、分析物は、第1検出 器または第2検出器によって検出され得る。 例えば、試料中の可溶性分析物は、センサ表面から内部に反射される光の輝度 の変化を検出することにより検出され得る。試料中のある特定の分析物は、セン サ表面に結合する分析物から散乱または放射される光を検出することにより検出 され得る。好ましくは、装置は、可溶性分析物または微粒子分析物が同時に検出 されるように配列される。 本発明の第3態様においては、分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装 置が開示され、この装置は、 (a)センサを受け入れるように構成されたセンサブロックで あって、前記センサが分析物を結合させることができる金属被覆されたセンサ表 面を有するセンサブロックと、 (b)センサブロック上のセンサのセンサ表面でエバネッセント波を発生させ得 る光源と、 (c)センサ表面から内部に反射される光源から光を検出することの可能な第1 検出器と、 (d)センサ表面で結合される分析物から散乱または放射される光を検出するこ との可能な第2検出器器を固定するように構成される手段とを備える。 第3態様の装置は、第1態様の装置を容易に作るために使用できるという利点 を有する。特に、第2検出器を固定するように構成される手段は、それがセンサ 表面から散乱または放射される光を検出することができるように、例えばビデオ カメラおよび関連する光学部品を受け入れるために配置され、かつ/または特定 の寸法に作られるホルダーまたはクランプを備えることができる。ホルダーまた はクランプは、集光を可能にするように適所に置かれるときに、第2検出器の機 能を高めるような所定の方法で可動とすることができる。 好ましくは、この手段は、センサ表面に対し所定の角度、例 えば実質的には垂直に放射される光を検出することができるように第2検出器を 固定する。 装置の第1検出器も、第2光源を受け入れるように構成することができる。こ の構成は、第2光源が、適所に置かれたときに前述したように第1検出器から離 すことにより第1検出器との干渉を最小限に抑えるように構成されるようなもの であってよい。 本発明の第4態様は、(例えば、その組立ておよび特定の寸法に合わせて作る ことなどにより)第3態様の装置で使用するために構成される第2検出器を含む 。 第5態様は、特に、センサ表面から放射または散乱される光を第2検出器に伝 搬できるようにするために、金属被覆された表面を有し、装置に適合するセンサ である。センサはスライドを備えることがあり、その表面は、前述したように分 離セクション内で機能する。 図 第1図は、例1でより詳細に説明されるように、可溶性のまたは微粒子の分析 物を検出するための表面プラズモン共鳴装置の概略図を示す。 第2図は、例1の完全な装置のブロック図を示す。 第3図は、複数の分析物を検出するために装置がどのように使用されるのかを 示す。第3(a)図および第3(b)図は、光源、半円筒形(検出面を加えたも の)、およびCCDアレイ検出器を概略的に示す。第3(c)図は、CCDアレ イの詳細を示す。 第4図は、半円筒形のセンサの金属被覆された検出表面から光を散乱する結合 された微粒子を示す。光は、ビデオカメラ(図示されていない)により検出する ことができる。 第5図は、銀の表面上の細菌微粒子からの散乱を示す。光の点は、Erwni a herbicolaからの散乱される光を表す。 実施例 実施例1:可溶性または微粒子の分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装 置 第1図は、当業者により(本発明の開示の範囲で)組立てられる可溶性または 微粒子の分析物を検出するための表面プラズモン共鳴装置の概略図を示す。装置 の構成要素のブロック図は、第2図に示される。 このシステムは、必要に応じて、配置し直されることがあり、例えば、偏光子 は、必要とされる場合には半円筒形の後に置かれる。 第1図を参照すると、第1検出器(「CCDアレイ」)への光経路は、左側に ある光源から、(1つの部分を基準検出器に分割する)ビームスプリッタを通り 、偏光子および集光レンズを通り、半円筒形の内部表面を離れ、視準レンズを通 りCCDアレイに至る。 光経路は、第3(a)図に概略的に図示される。延長されたコリメート光源は 、第3(b)図に図示されるように、入射角の範囲で連続して半円筒形表面を照 射するために使用される。CCDアレイは、それそれが異なる反射された角度を 検出するか、第(c)3図に示されるように(この場合には4つの異なる試料の 中で)異なる試料分析物を検出するために使用される、個別光センサの画素アレ イから構成されている。これにより、パーツを移動させることなく、迅速な監視 を行うことが可能になる。 第1図を参照すると、第2検出器(「CCDカメラ」)への光経路は、左側に ある光源から、(1つの部分を基準検出器に 分割する)ビームスプリッタを通り、偏光子および集光レンズを通り、半円筒形 に至る。 この態様では、輝度は、CCDアレイから離れて進む、右側にあるコリメート レンズを通り、半円筒形へ移動する右側にある可視レーザーダイオードからの光 により、強められる。半円筒形の上部、金属被覆済みの半円筒形の表面で発生し たエバネッセントフィールドは、そこに結合される微粒子に、第4図に示される ように光を散乱させる。散乱された光はレンズを通して集光され、CCDカメラ により検出される。 当然のことながら、微粒子が、当業者に公知の試薬(例えば蛍光剤)および方 法を使用して蛍光を放つラベルを付加されると、CCDカメラは、微粒子がエバ ネッセントフィールドにより励起されるときに放射される光を検出することがで きる。 例1に従った装置は、既存のSPR装置であってもよいが、前述の追加構成要 素を有してもよい。機械および構成要素は、市販されているものでよい。例えば 、光源は、光ファイバー通信で使用されるような端面発光LED(例えば、EG &G S86018型)であるのが有利である。安定化電源を、変動を最小限に 押さえるために使用してもよい。 センサは、屈折率が、類似の屈折率の流体と半円筒形に整合した金属被覆され た顕微鏡スライド(または同様の厚さの誘電体)であってもよい。半円筒形の部 分は、スライドを収容するために削り落とされてもよい。 (約20μm2の「ピクセル」を有する)CCDアレイは、ビデオ用途のため に開発された型であってよい。CCDからの読出しは、試料領域列を読出しまた は列レジスタに転送することにより達成される。雑音を排除するためには、相関 関係二重サンプリング(CDS)を使用してよい。アナログ出力は、ADCを介 してデジタル信号プロセッサに供給することができる。適切なプロセッサは、ア ナログデバイスADSP−2105である。これは、双方向並列ポートを介して 外部ホストPCと通信することができる。 CCDビデオカメラは、例えばハママツ(Hamamatsu)(日本)によ り販売されるような従来の市販されているものでよい。 実施例2:表面プラズモン共鳴装置の使用方法 使用中、コリメートされたビームに沿って光源輝度での差異を補正するために 、実験の前に較正を実施することができる。 それから、センサ表面は試料(複数の場合がある)にさらされる。ホストは、反 射率対角度スキャンを使用することにより監視角度を選択する。データは、設定 された時間内に得られ、ホストPCにより表示される。 例3 第2検出器を使用する微粒子分析物の検出 光散乱技術を示すために、ガラス顕微鏡スライドを、最適表面プラズモン共鳴 (48nm)で被覆した。次に、スライドをガラス半円筒形角柱の上に取り付け 、3mWのへリウムネオンレーザで照射した。スライドを、燐酸塩で緩衝された 塩分を含んだ溶液中の1x106/mlでバクテリア(Erwiniaherb icola)の膜により被覆した。バクテリアは、銀の顕微鏡スライドの表面上 に吸着された。 次に、バクテリアは、銀の顕微鏡スライドの表面上に吸着された。SPR表面 上のCCDアレイからの出力は、256レべルの明度を備える標準ビデオ出力で ある。銀表面上での観察から、最初は、CCDカメラ上の全ピクセルが低い読取 値(1−20)を示し、表面が暗く見えることが判明した。バクテリアが表面に 近づくに従って、バクテリアが表面にいる領域に沿っ たピクセルの明度が増加した。表面でバクテリアにより散乱された光から記録さ れた最大明度レベルは230であった。表面の外観は、表面上のバクテリアに対 応する明るい斑点のある暗い背景の外観であった(第5図を参照のこと)。 制御手段として、バクテリアを含まない燐酸塩で緩衝された塩水の膜を、同様 の顕微鏡スライドの銀の表面を被覆するために使用した。このとき、表面からの 散乱が観察された。 請求の範囲 1.単一微粒子分析物を検出するための表面プラズモン共鳴機器であって、 (a)分析物を結合させることの可能な金属で被覆された表面を備えるセンサと 、 (b)センサ表面でエバネッセント波を発生させることの可能な光源と、 (c)センサ表面で結合した単一微粒子分析物により散乱される光を検出するた めの検出器とを備える表面プラズモン共鳴装置。 2.前記検出器は、前記光源からの光が入射するセンサ表面の反対側に位置する 請求項1に記載の機器。 3.前記検出器が、光学集光手段を含む請求項1に記載の機器。 4.金属被覆された表面から内部に反射される光源からの光を検出することの可 能な第2検出器を含む請求項1または2に記載の機器。 5.検出器がビデオカメラである請求項1から4のいずれか一項に記載の機器。 6.前記検出器が、センサ表面に所定の角度で散乱または放射される光を検出し 得るように配置される請求項1から5のいずれか一項に記載の機器。 7.更にセンサ表面に結合した分析物から散乱または放射される光の輝度を強め るための第2光源を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記 載の機器。 8.第2光源が、伝搬される光が、同じ光経路に沿ってではあるが、センサ表面 から第1検出器へ内部に反射される第1光源からの光とは反対の方向で移動する ように位置する請求項1から7のいずれか一項に記載の機器。 9.第2光源が、第1光源に異なる波長の光を伝搬する請求項1から8のいずれ か一項に記載の機器。 10.a)分析物を結合させ得る金属で被覆された表面を備えるセンサに分析物 を結合させ、 b)センサ表面でエバネッセント波を発生させることの可能な光源を設け、 c)前記分析物から散乱または放射される光を検出することを含み、前記検出が 、光が入射するセンサ表面の反対側で実行される単一微粒子分析物の検出方法。 11.分析物が、原核生物細胞、真核生物細胞、ウィルス、またはビリオンタン パク質、核酸から構成されるリストから選択される請求項10に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)センサを受け入れるように構成され、前記センサが分析物を結合させ ることの可能な金属被覆された表面を備えるセンサブロックと、(b)センサブ ロック上に配置されるときにセンサ表面でエバネッセント波を発生させることの 可能な光源と、(c)前記金属被覆された表面から内部に反射される光源から光 を検出し得る第1検出器とを備える、可溶性または微粒子の分析物を検出するた めの表面プラズモン共鳴装置であって、さらに、(d)センサ表面で結合した分 析物から散乱または放出される光を検出することの可能な第2検出器を備えたこ とを特徴とする表面プラズモン共鳴装置。 2.微粒子分析物が、原核生物細胞、真核生物細胞、ウィルス、またはビリオン を含むリストから選択される請求項1に記載の装置。 3.可溶性分析物が、タンパク質、核酸を含むリストから選択される生体高分子 である請求項1または請求項2に記載の装置。 4.第2検出器がビデオカメラである請求項1から3のいずれか一項に記載の装 置。 5.分析物が結合したときに後方散乱または放出される光を検出することを可能 とするために、第2検出器が光源とセンサ表面の同じ側に位置する請求項1から 4のいずれか一項に記載の装置。 6.分析物が結合したときに散乱または放出される光を検出することを可能とす るために、第2検出器が光源と表面の反対側に位置する請求項1から4のいずれ か一項に記載の装置。 7.第2検出器が、センサ表面に対し所定の角度で散乱または放出される光を検 出することを可能にする位置に置かれる請求項5または6に記載の装置。 8.センサブロックが、液体試料が流れることができるフローチャネルのすべて または一部を規定する請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。 9.センサ表面に結合される分析物から散乱または放射される光の輝度を強める ための第2光源を更に備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に 記載の装置。 10.第2光源が、第1検出器により検出され、そこから伝搬される光の量を最 小限に抑えるために配置される請求項9に記載の装置。 11.第2光源が、同じ光経路に沿ってではあるが、センサ表面から第1検出器 に内部に反射される第1光源からの光と反対の方向で移動するように位置する請 求項10に記載の装置。 12.第2光源が、第1光源に異なる波長の光を伝搬する請求項9から11のい ずれか一項に記載の装置。 13.光源または各光源がレーザ光源である請求項1から12のいずれか一項に 記載の装置。 14.光源または各光源が発光ダイオードである請求項1から13のいずれか一 項に記載の装置。 15.センサブロックが、センサスライドを受け入れるように構成される請求項 1から15のいずれか一項に記載の装置。 16.(a)センサを受け入れるように構成され、前記センサが分析物を結合さ せることの可能な金属被覆されたセンサ表面を有するセンサブロックと、(b) センサがセンサブロック上に存在するときに、前記金属被覆されたセンサ表面で エバネッセント波を発生させることの可能な光源と、(c)センサ表面から内部 に反射される光源からの光を検出し得る第1検出器とを備え、分析物を検出する ための表面プラズモン共鳴装置であって、さらに、(d)センサ表面で結合した 分析物から散乱ま たは放出される光を検出することの可能な第2検出器を固定するように構成され た手段を備えることを特徴とする表面プラズモン共鳴装置。 17.センサ表面に実質的には垂直に散乱または放射される光を検出することが できるように、第2検出器が固定される請求項16に記載の装置。 18.センサ表面で結合した分析物から散乱または放射される光を検出すること ができるように、請求項16または17に記載の装置により固定されるように構 成された第2検出器。 19.請求項1から18のいずれか一項に記載の装置で使用するように構成され たセンサ。 20.スライドを備える請求項19に記載のセンサ。 21.生体高分子を結合させ、それに対する高分子の不動化を促進するために、 親水性のデキストラン表面を有する請求項19または20に記載のセンサ。 22.使用中、液体サンプルが流れることができるフローチャネルのすべてまた は一部を規定するように、構成される請求項19から21のいずれか一項に記載 のセンサ。 23.抗原性の分析物を結合させるためにその表面に抗体が固 定される請求項19から22のいずれか一項に記載のセンサ。 24.抗体が、分析物が結合されるときに散乱または放射される検出光を促進す るために、表面の互いに分離された部分だけに結合される請求項23に記載のセ ンサ。 25.表面が、1つ以上の種類の抗原を結合させるために固定される1つ以上の 種類の抗体を有する請求項23に記載のセンサ。 26.さらにセンサを備える請求項1から17のいずれか一項に記載の装置。 27.センサが、請求項18から23に記載のセンサである請求項24に記載の 装置。 28.請求項26または27に記載の装置のセンサ表面に試料をさらすことを含 む、試料中の分析物を検出する方法。 29.センサ表面から内部に反射される光の輝度の変化が検出される請求項28 に記載の方法の使用を含む、試料中の可溶性分析物を検出する方法。 30.センサ表面に結合される分析物から散乱または放射される光が検出される 請求項28に記載の方法の使用を含む、試料中の微粒子分析物を検出する方法。 31.可溶性分析物および微粒子分析物が同時に検出される請求項28から30 のいずれか一項に記載の方法。 32.図面に関してここに実質的に説明される請求項1から18、あるいは請求 項26または27のいずれか一項に記載の装置。
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