JP2001503877A - 着色マーキングを付された物品の製造法 - Google Patents

着色マーキングを付された物品の製造法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、マーキングの形状にレーザー光線を用いて物品の表面を照射することにより、着色マーキングを付された物品を製造する方法に関し、少なくともマーキングが付けられるところの場所において、色形成処理後に色形成能を取得するのみであり、かつレーザー光線の作用下に色形成能を再度失うことができるところの少なくとも三つのプレクロム化合物を含むプラスチック組成物から該物品が成り、該物品の表面が、少なくともマーキングが付けられるところの場所において色形成処理を施され、その後に、該物品の表面が、マーキングの形状にレーザー光線により照射され、ここで、該プレクロム化合物が、400〜700ナノメーターの間の全ての波長において入射光量の少なくとも一部が吸収されるように選ばれかつそのような濃度で存在するところの方法である。

Description

【発明の詳細な説明】 着色マーキングを付された物品の製造法 本発明は、マーキングの形状にレーザー光線を用いて物品の表面を照射するこ とにより着色マーキングを付された物品を製造する方法に関する。 そのような方法は、国際特許出願公開第94/12352号公報から公知であ る。この特許出願は、無作為に選ばれた条件下において、任意の色を持つマーキ ングが形成されるように、物品の表面がレーザー光線により照射されるところの 方法を開示している。 該公知の方法に存在する問題は、得られる色が自由に選択されないで、偶発的 に得られることである。更に、マーキングは、限られた数の色でのみで得られ得 る。その上、無色の基材にマーキングを得ることはできない。 本発明の目的は、上記の欠点を示さないところの方法を提供することである。 驚くべきことに、少なくともマーキングが付けられるところの場所において、 色形成処理後に色形成能を取得するのみであり、かつレーザー光線の作用下に色 形成能を失うところの少なくとも三つのプレクロム(prechrome)化合物を含む プラスチック組成物から物品が成り、ここで、該物品の表面が、少なくともマー キングが付けられるところの場所において色形成処理を施され、その後に、該物 品の表面が、マーキングの形状にレーザー光線により照射され、ここで、該プレ クロム化合物が、400〜700ナノメーターの 間の全ての波長において入射光量の少なくとも一部が吸収されるように選ばれか つそのような濃度で存在することにより、本発明の目的は達成される。 色形成処理後に色形成能を取得するのみであるところのプレクロム化合物の使 用の故に、最終的に得られるマーキングが形成されるところの基材がその自然の 色のままであることが達成される。常に色形成能を持つところの色形成性成分を 使用する時、基材は着色される。これは望ましくないことである。本発明に従う 方法は、任意の所望の色を持ち得るところの基材上にマーキングを付けることを 可能にする。基材が全く色を有しないことがまた可能である。 色形成処理後に色形成能を取得するのみであるところのプレクロム化合物は、 当業者において公知である。これらは、これらが、色形成処理、例えば、UVレー ザー光線での照射を受けるまで、有彩色を取得しないところの化合物である。と りわけ、適切なプレクロム化合物は、フォトクロム化合物である。これらの化合 物は、コンフォメーション変更(conformation modification)及び/又は化学 反応により色を変え得る。コンフォメーション変更及び/又は化学反応は、UV光 線での照射による色形成処理で達成される。色形成処理は好ましくは、UVレーザ ー光線で物品を照射することから成る。これは、マーキングの形状のみに物品を 照射することができるという追加の利点を提供する。最も好ましくは、本発明に 従う方法は、色形成処理がUVレーザー光線での照射から成り、1cm2当りかつ1 秒当りの照射さ れた光子の数が少なくとも1019個であることを特徴とする。UVレーザー光線は、 400nmより短い波長を持つレーザー光線であると理解される。 適切なフォトクロム化合物は、例えば、英国のHCH jamesRobinson Ltd.から市 販されている。他の適切なプレクローム化合物は、例えば、マイクロカプセル中 にカプセル詰めされているところの着色剤である。プラスチック組成物が、例え ば、射出成形により物品へと加工される時、これらのマイクロカプセルが、プラ スチック組成物と混合され、かつ好ましくは、無傷のままである。そのようなマ イクロカプセルは、熱が与えられることにより色形成能を取得する。 本発明に従う方法は好ましくは、プレクロム化合物が、マイクロカプセル中に カプセル詰めされたロイコ(leuco)着色料であり、かつ色形成処理が、熱の供 給から成ることを特徴とする。熱は好ましくは、IRレーザー光線での照射により 与えられる。IRレーザー光線は、700nmより長い波長を持つレーザー光線である と理解される。ロイコ着色料は、当業者に公知である。それらは、自体無色の着 色料であるが、それらが、それらをプロトンと反応させることにより電子受容体 と接触される時、色を取得する。本発明に従う方法に適するところの着色料マイ クロカプセルは、例えば、欧州特許出願公開第542133号公報に開示されている。 本発明に従う方法は好ましくは、明るい色、例えば、白色又は明るい灰色を持 つ基材に使用される。 本発明に従う方法は好ましくは、一つ又はそれ以上の色がマーキングのために 選ばれ、次いで、レーザー光線の波長が選ばれた色に依存するところの値に設定 され、そして続いて、物品の表面がレーザー光線で照射されることを特徴とする 。 このようにして、全ての又は実質的に全ての予め選ばれた色のマーキングが、 要求されるレーザー光線の波長を選ぶことにより簡単に得られ得る。 物品の表面が色形成処理を受けた後に、物品の表面は、例えば、一連の異なる 波長で照射されることができて、このようにレーザー光線の波長とマーキングの 得られる色との間の関係を決定する。次に、そのようにして確立された関係に基 いて、レーザー光線の波長は、選ばれた色に依存する値に設定され得る。 プラスチック組成物は通常、任意の熱可塑性プラスチック又は熱硬化性プラス チック又は任意のエラストマーを含み得る。国際特許出願公開第94/1235 2号公報記載のプラスチック組成物が含み得るところのプラスチックが非常に適 している。 プレクロム化合物は好ましくは、色形成処理後に、400〜700nmの間の 全ての波長において、ルクスで表現された入射光量の少なくとも20%、より好 ましくは少なくとも50%、更により好ましくは少なくとも80%が吸収される ような濃度で夫々存在する。 当業者は、プレクロム化合物及び濃度を容易に選ぶこ と、そして次に、色形成処理後に、公知の測定法の一つにより400〜700n mの間の全ての波長において吸収された光(吸収スペクトル)を測定すること、 そして続いて、所望の吸収スペクトルが得られるまでプレクロム化合物及びその 濃度を調節することができる。 本発明に従う方法は、マーキングの所望する色に基いて選ばれる波長値に対応 する波長値のレーザー光線を発するところの一つ又はそれ以上のレーザー装置の 助けにより実行され得る。 好ましくは、本発明に従う方法は、調節可能な波長を持つレーザー装置により 実行される。これは、マーキングの選ばれた色に依存して、要求された波長の容 易な設定を可能にする。これはまた、一つの装置により多色マーキングを得るこ とを可能にする。 好ましくは、プラスチック組成物の表面は、マーキングのために選ばれた色に 依存するところの、少なくとも三つの異なった波長、より好ましくは多数の波長 においてレーザー光線により照射される。このようにして、多数の色を含み、か つカラー写真の質に近づきさえし得るか、あるいはもし、非常に小さな径のレー ザービームが使用されるなら、カラー写真の質に実際に優るところのマーキング が得られる。もし、レーザービームの径がカラー写真のグレイン径と等しいか又 はより小さいなら、非常に良好な結果が得られる。そのようなグレイン径のため の典型的な値は0.5〜3マイクロメーターである。 好ましくは、本発明に従うプラスチック組成物は、レーザー光線の作用下にお ける色形成処理後に色形成能を失い、かつ該色形成処理後に一つの単独の吸収帯 を持つところのプレクロム化合物のみを含む。 概念「吸収帯」、ならびに本出願に関連する他の概念、例えば「反射」は、Co lour Chemistry,第2版、H.Zollinger,VCH V erlagWeinheim,Germany(1991年),ISBN 3‐ 527‐28352‐8において述べられている このようにして、マーキングが得られるところの色の波長が、プラスチック組 成物の表面が照射されるところのレーザー光線の波長に対応することが達成され る。選ばれた色がレーザー光線の色と実質的に同一である故に、これは、選ばれ た色を得ることを非常に容易にする。 もし、色形成処理後に、400〜700nmの間で、少なくともおおよそ同一 の光量が各波長において吸収されるなら、マーキングのために選ばれた色は、レ ーザー光線の色に、より一層類似しあるいはより十分に類似する。好ましくは異 なる波長において吸収された光量の間の差異は、20%より多くなく、より好ま しくは10%より多くなく、更に好ましくは5%より多くない。マーキングの付 与に先立って物品の表面は、色形成処理がなされていない場所において白色又は 明るいほのかな灰色を有し、かつ色形成処理がなされた場所において中間的な灰 色又は黒色を有して いる。 プラスチック組成物が、色形成処理後に主要な色がイエローであるところの光 を反射する第一のプレクロム化合物、色形成処理後に主要な色がマゼンタである ところの光を反射する第二のプレクロム化合物及び色形成処理後に主要な色がシ アンであるところの光を反射する第三のプレクロム化合物を含むなら、非常に良 好な結果が得られる。 好ましくは、色形成処理後のプレクロム化合物は、同等なレーザー光線漂白効 率値を有する。「漂白効率」は、プレクロム化合物が、色形成処理後に、ある強 度のレーザー光線による照射にさらされて、その光吸収能の80%を失う時間で あると理解される。光吸収能は、いずれもルクスで表現された(1−反射光量) と入射光量との商である。好ましくは、化合物間の漂白効率の差異は、20%よ り大きくなく、より好ましくは10%より大きくない。このようにして、もし、 多色のマーキングが該方法により付けられるなら、一つのレーザー装置又は複数 のレーザー装置の波長のみが、各色のために設定されなければならないこと、同 時に例えば処理の期間及びレーザー光線の強度が各色のために単に同一であり得 ることを達成する。 更に、プレクロム化合物が、通常の昼光の下においてそれらの色形成能を取得 せず、又は殆ど取得しないことが重要である。それは、プレクロム化合物は、( DIN 54003に従う)Woolのスケールにおいて、好ましくは少なくと も3、より好ましくは少なくとも5の色安定性を 有する理由である。また、色形成処理後に、得られた色形成成分は、好ましくは この色安定性を持つ。 他の好ましい方法は、少なくとも、マーキングが付けられるところの場所にお いて、色形成処理後に、プレクロム化合物が夫々、異なる波長においてそれらの 光吸収スペクトルにおける最大値を有し、ここで、色形成処理後に色形成能を取 得するところの少なくとも一つのプレクロム化合物がその光吸収能を部分的に又 は仝体的に失うような波長及び強度並びにそのような時間長で、レーザー光線に よりマトリックスドットの場所において物品を照射することにより、マーキング がマトリックスドットの形状に付けられることを特徴とする。 従って、任意の所望の色のマーキングが得られることができ、該マーキングは 異なる色を持つことができ、そして夫々異なる色を持つマーキングが、同一のプ ラスチック組成物の表面に得られ得る。同一のプラスチック組成物の表面に多く の異なった色のマーキングを得ることさえもできる。 この好ましい本発明に従う方法は、簡単な方法で表面にマトリックスドットを 付けることを可能にする。 ある波長のレーザー光線で照射することにより、予め選ばれた色形成性成分の 光吸収能は、色形成処理後に減じられるであろうし、かつ照射された点において 、表面は、当該成分により吸収されないところの色を反射するであろう。レーザ ー光線の強度又は照射時間を増加することにより、 反射される色の輝度が増大され得る。 表面に非常に多数のマトリックスドットを付けることにより、所望の色のマー キングが得られる。 表面にお互いに隣り合って異なる色で着色されたマトリックスドットを付ける ことがまた可能である。観察者に対して、これらのマトリックスドットの場所に おいて表面の色は混ざった色である。何故ならば、目に対して、マトリックスポ イントの色は混合するからである。混合されるべき色が並べられるところの色を 混合するこの方法は、区分色混合(partitive colour blending)と呼ばれる。 混ざった色は、互いの関係におけるマトリックスドットの表面積の間の比及び色 の輝度の間の比により決定される。このように、多数の混ざった色が形成され得 る。 しかし、目が異なるマトリックスドットを別々に知覚できないように、ドット 間の中心と中心の距離が狭いことが確保されなければならない。この色形成技術 はまた、新聞写真のために使用される。 カラー印刷から公知であるように、色が、表面に少なくとも三つの異なる色の マトリックスドットを付けることにより形成されるなら、非常に良好な結果が得 られる。これは、少なくとも三つの異なる波長のレーザー光線で表面を照射する ことにより達成され、全ての波長において、少なくとも一つの光吸収成分が、そ の光吸収能を全体的に又は部分的に失う。このようにして、所望の比率で三つの 色を混合することにより少なくとも三つの色から多数の他の色 を得ることが可能である。 混ざった色は、いくつかの方法で得られ得る。即ち、混ざった色は、例えば、 お互いに関して異なったマトリックスドットの色の輝度を変えること、例えば、 他のマトリックスポイントより長くある色のマトリックスポイントを照射するこ とにより得られ得る。他の可能性は、例えば、他より大きく一つのマトリックス ドットを作ること、又は他の色より一つの色のマトリックスドットをより多く作 ることにより、異なる色の全表面積の間の比を変えることである。マトリックス ドットは、丸又は四角であるばかりでなく、例えば、三角形又は線状であること ができて、例えば、表面をよりよく満たすこと、又は表面の全反射を増大するこ とができる。 色は、まず、色の三刺激値を測定すること、そしてASTM E 308標準に おいて述べられているように、CIE D65色ダイヤグラム(10°観察者) における色の場所を決定するところの色度座標をこれらから導き出すことにより 、ASTM E 308標準に基いて、特性付けられ得る。このように、色ダイヤ グラムは、可視範囲における全ての色の図示表現である。 区分混合法(partitive method of blending)は、色ダイヤグラムにおいてマ トリックスポイントの少なくとも三つの色を表すところのポイント間の表面にお ける色ダイヤグラムにある色を生ずる。これらのポイントは、表面のすみの点で ある。 マトリックスドットが全体的に又は部分的に重なり合って付けられるなら、更 により多くの異なる色が得られ得るところの本発明に従う方法が実現される。色 混合のこの方法は、「減法混合(subtractive blending)」と呼ばれる。 表面の色は好ましくは、少なくとも三つの異なった色のマトリックスドットの 減法混色(subtractive mixing)により生み出される。減法混色(subtractive mixture)から導かれ得るところの色範囲は、区分混合の場合におけるより広い 。何故ならば、色ダイヤグラムにおいてマトリックスドットの少なくとも三つの 異なる色を表すところのポイント間の表面の外側に色ダイヤグラムにおいて存在 するところの色を形成することがまた可能だからである。 プラスチック組成物は原則として、任意の熱硬化性又は熱可塑性プラスチック 又はエラストマーを含み得る。国際特許出願公開第94/12352号公報に従 うプラスチック組成物に存在し得るところのプラスチックが非常に適切である。 プレクロム化合物は好ましくは、色形成処理後に、色ダイヤグラムにおいてマ トリックスドットの少なくとも三つの異なる色を表すところのポイント間の表面 積が、ダイヤグラムの表面積の10%に少なくとも等しいように選ばれる。 該表面積は、好ましくはダイヤグラムの少なくとも30%、より好ましくはダ イヤグラムの少なくとも75%に等しい。 色形成処理後に選ばれた色形成性成分にその光吸収能を 失わせるために表面が照射されなければならないところのレーザー光線の波長は 、実験的に簡単に決定され得る。 好ましくは、表面の照射のための選ばれるレーザー光線の波長は、色形成処理 後にその光吸収能を失わなければならないところの色形成性成分の吸収スペクト ルにおいて最大値が生ずるところの波長である。このようにして、非常に良好な 選択性が得られ、かつ色の良好な輝度が確保される。 本発明に従う方法は好ましくは、一つ又はそれ以上のマスクの助けにより実行 される。これらのマスクは、表面が照射されなければならないところの場所にお いて光を透過し、かつ表面が照射されてはならないところの場所において光を透 過しない。異なる波長のレーザー光線により継続的に異なるマスクを持つ表面を 照射することにより、異なる色のマトリックスドットが迅速かつ簡便な方法で表 面に作られ得る。 これが提供する利点は、マトリックスドットの寸法がマスクにより決定されて かつレーザービームの直径により決定されないことであり、それは、表面が大き な直径のレーザービームで照射され得ることを意味する。照射はこのように、よ り短い時間をとり、かつ同時に、高解像度を達成する。 本発明に従う方法は好ましくは、可変マスク(variablemask)の助けにより実 行される。 LCDスクリーンにより作られるマスクが好ましく使用 される。 更により好ましくは、PDLCD(ポリマー分散液晶ディスプレイ)(Polyme r Dispersed Liquid Crystal Display)マスクが使用され、これは、透過されな いレーザー光線を吸収するのではなくて、その代わりにそれを散乱し、そして従 って、マスクは加熱されないという追加の利点を提供する。 これらのマスクの利点は、コンピューターがLCD又はPDLCDスクリーン 上に所望のマスクを作ること、そして次に、表面がマスクを通して照射され得る ことである。次に、第二のマスクが、同じ場所でスクリーン上に作られ得る。位 置決めの問題の危険性は従って回避される。他の利点は、一つのマスクから他の マスクに交換することが非常に短い時間を要することである。 もし、本発明に従う方法が、互いに重なる少なくとも三つの一連のマスクを用 いて物品の表面を照射するところのレーザー装置の助けにより実行されるなら、 非常に良好な結果が得られる。ここで、夫々のマスクは、マスクの像が物品の表 面上に互いの上に投影されるように夫々異なる波長を持つレーザー光線により照 射される。この利点は、物品の表面が一つの操作において、異なるマスクで照射 されることである。もし、マスクが可変なら、これは、異なるマーキングが順次 迅速に付けられ得るという追加の利点を提供する。そのような構成はプロジェク ションテレビから公知である。 可変強度を持つ可動式レーザー光線を使用する方法を実行することがまた可能 である。これは、夫々、照射されるべき物品の形状及び色の輝度に関して、より 高い順応性を提供する。 更に、単一のレーザー装置を使用して異なる波長のレーザー光線で表面を照射 することができる故に、調節可能な波長を持つレーザー装置を使用することが多 いに有利である。 好ましくは、レーザー装置は、色形成処理後に種々のプレクロム化合物の吸収 スペクトルの最大値に対応する異なる波長の光を発することができる。そういう わけで、可能な色の十分な範囲が単一のレーザー装置を使用して作られ得る。 更により好ましくは、一本のファイバーに組合されている異なるレーザー光線 波長の少なくとも四つのレーザービームを持つレーザー装置が使用される。ここ で、少なくとも一つのビームは400nmより短い波長を有し(UVレーザー光線)、 かつ各ビームの強度を他のビームとは無関係に変えられ得る。これは、物品の表 面が、プレクロム化合物を活性化し得、並びに全ての色を発し得るところの単一 に結合されたレーザービームにより簡単に照射され得るという利点を提供する。 これは、選択されるべき色の範囲及び付けられるべきマーキングの形状について 、非常に高い順応性をもたらす。 本発明はまた、上記のプラスチック組成物から成る少な くとも一つの表面を持つところの情報保持体(informationcarrier)に関し、該表 面は、一つ又はそれ以上のマーキングで少なくとも50%覆われている。そのよ うな情報保持体は、本発明に従う方法によりマーキングを付けられ得る。該マー キングは、任意の所望する色を含み得る。該マーキングは、例えば物品、動物又 は人間の真に迫った描写の形成さえも持ち得る。情報保持体の表面はまた、テキ ストにより少なくとも50%覆われ得る。 そのような情報保持体の例は、ポスター、掲示板、会社の看板、広告板、その 他である。 情報保持体は好ましくは、プラスチック組成物から作られた層の下に支持層を 含む。これは、プラスチック組成物から作られた層が薄い厚みであることができ 、かつ選ばれた支持層のタイプに依存して、広い種類の目的のための種々の種類 の情報保持体が得られることを意味する。例えば、支持層は紙であり得、かつ情 報保持体はカラー写真又は写真コピーの形態を持ち得る。支持層はまた、プラス チック又は金属から成り得る。好ましくはプラスチック組成物のプラスチックは 、支持層に良好に付着するところのタイプのプラスチックである。 本発明はまた、上記の情報保持体へと加工され得るところの物品に関する。 実施例I DSM社(オランダ国)からのアクリロニトリル‐ブタジエン‐スチレンコポ リマー(ABS)であるRonfa lin(商標)SFA‐34の1897重量部、Sachtleben(ドイツ 国)により供給された亜鉛硫化物であるLithophone Silbers (商標)60%Lの100重量部、並びにHCH James Robinso n Ltd. (英国)により供給されたフォトクロム顔料である、Rever sacol (商標)Plum Redの0.64重量部、Reversaco l (商標)Sea Greenの0.32重量部及びReversacol( 商標)Corn Yellowの0.16重量部から、乾燥ブレンドが調製され た。Pfleidere and Werner(ドイツ国)からのZSK(商 標)30二軸混練機により、該乾燥ブレンドは、260℃で溶融混練され、そし て顆粒に加工された。該顆粒は、240℃の温度において、Arburg Al lrounder(商標)320‐90‐750タイプの射出成形機により3. 2×120×120mmの寸法の板に射出成形された。板は明るい灰色を有して いた。 このようにして得られた板は、UVレーザー光線により(5秒間3000ワット )照射された。板の色が、この照射の間に明るい灰色から暗い灰色に変化した。 色のこの変化は不可逆である。 次いで、板の表面に、レーザー機構によりマーキングを付した。波長を変え得 る多波長レーザー機構(TMWレーザー機構)が使用された。該レーザー機構は 、GCR(商標)‐230/50型のNd:YAGレーザーのためのポ ンプレーザーとして使用されたところのEEO(商標)‐355型のシーディン グレーザー(seeding laser)を含んでいた。該レーザー機構は更に、MOPO (商標)710型の光パラメーターオシレーター(OPO)を含んでおり、そし て後者は、周波数二倍化光学素子(FDO)を経てNd:YAGレーザーからの 信号を受け取った。該機構は、Spectra‐Physics (アメリカ合 衆国)により供給された。 次のレーザー設定が選ばれた。即ち、 パルス長:10ナノ秒(ns) Qスイッチ周期:10Hz ドット径:8mm 書き込み速度:30mm/秒 線間隔:5mm 20×20mmの寸法の正方形のマーキングが、このレーザー機構により試料板 の表面に作られた。レーザー機構により照射されたレーザー光線の波長λが、マ ーキングのために予め選ばれた色のために設定された。マーキングにより反射さ れた光のスペクトルは、DAT COLOUR社により供給されたDATA C OLOUR(商標)Micro‐Flash 200‐D反射計を用いて測定さ れた。該スペクトルは、単一ピークの形状を持つことが分かった。ピークの最大 の波長(λmax)が測定された。最大の波長は、目に感じられる色に一致する。 該結果は表1に示されている。マーキングが作られたところの板の表面は、マー キングの結果として影響されなかった。 表1 反射スペクトルのλ最大値(nm) 表1に与えられた結果から、マーキングの色がレーザー光線の波長により決定 されることが明らかである。暗い灰色の板において、マーキングの反射スペクト ルの最大の位置(そして従って、目により感じられる色)は、レーザー光線の波 長に対応する。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.マーキングの形状にレーザー光線を用いて物品の表面を照射することにより 、着色マーキングを付された物品を製造する方法において、少なくともマーキン グが付けられるところの場所において、色形成処理後に色形成能を取得するのみ であり、かつレーザー光線の作用下に色形成能を再度失うことができるところの 少なくとも三つのプレクロム化合物を含むプラスチック組成物から該物品が成り 、該物品の表面が、少なくともマーキングが付けられるところの場所において色 形成処理を施され、その後に、該物品の表面が、マーキングの形状にレーザー光 線により照射され、ここで、該プレクロム化合物が、400〜700ナノメーターの間 の全ての波長において入射光量の少なくとも一部が吸収されるように選ばれかつ そのような濃度で存在するところの方法。 2.プレクロム化合物が、フォトクロム化合物であり、かつ色形成処理が、UV 光線を用いる照射から成ることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.色形成処理が、UVレーザー光線を用いる照射から成り、ここで、1cm2 当りかつ1秒当りに照射される光子の数が、少なくとも1019個であることを特 徴とする請求項2記載の方法。 4.プレクロム化合物が、マイクロカプセル中にカプセル詰めされたロイコ着色 料であり、かつ色形成処理が、熱の供給から成ることを特徴とする請求項1記載 の方法。 5.熱が、IRレーザー光線での照射により与えられることを特徴とする請求項 4記載の方法。 6.一つ又はそれ以上の色がマーキングのために選ばれ、次いで、レーザー光線 の波長が、選ばれた色に対応する値に設定され、そして続いて、物品の表面がレ ーザー光線で照射されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の 方法。 7.調節可能な波長を持つレーザー装置により実行されることを特徴とする請求 項1〜6のいずれか一つに記載の方法。 8.物品の表面が、少なくとも三つの異なる波長を持つレーザー光線により照射 されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。 9.400〜700ナノメーターの間で、異なる波長において吸収される光量の 間の差異が、5%より多くないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに 記載の方法。 10.プラスチック組成物が、色形成処理後に主要な色がイエローであるところ の光を反射する第一の色形成性成分、色形成処理後に主要な色がマゼンタである ところの光を反射する第二の色形成性成分及び色形成処理後に主要な色がシアン であるところの光を反射する第三の色形成性成分を含むことを特徴とする請求項 1〜9のいずれか一つに記載の方法。 11.色形成処理後に、プレクロム化合物の漂白効率値の間の差異が、20%よ り大きくないことを特徴とする請求 項1〜10のいずれか一つに記載の方法。 12.色形成処理後に、プレクロム化合物が夫々、異なる波長においてそれらの 光吸収スペクトルにおける最大値を有し、ここで、色形成処理後に少なくとも一 つのプレクロム化合物がその光吸収能を部分的に又は全体的に失うような波長及 び強度並びにそのような時間長で、レーザー光線によりマトリックスドットの場 所において物品を照射することにより作られたマトリックスドットからマーキン グが成ることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の方法。 13.表面の色が、マトリックスドットの色の減法混合により形成されることを 特徴とする請求項12記載の方法。 14.表面の色が、マトリックスドットの色の区分混合により形成されることを 特徴とする請求項12記載の方法。 15.プレクロム化合物が、色ダイヤグラムにおいてマトリックスドットの少な くとも三つの異なる色を表すところのポイント間の表面積が、ダイヤグラムの表 面積の10%に少なくとも等しいように選ばれることを特徴とする請求項12〜 14のいずれか一つに記載の方法。 16.表面の照射のために選ばれるレーザー光線の波長が、色形成処理後に異な るプレクロム化合物の吸収スペクトルにおいて最大値がその波長で生ずるところ の波長であることを特徴とする請求項12〜15のいずれか一つに記載の方法。 17.本発明に従う方法が、一つ又はそれ以上のマスクを 用いて実行されることを特徴とする請求項12〜16のいずれか一つに記載の方 法。 18.本発明に従う方法が、可変マスクを用いて実行されることを特徴とする請 求項12〜17のいずれか一つに記載の方法。 19.互いに重なった少なくとも三つの一連のマスクを用いて物品の表面を照射 するところのレーザー装置の助けにより表面が照射され、ここで、夫々のマスク が、マスクの像が物品の表面に互いの上に投影されるように異なる波長を持つレ ーザー光線により照射されることを特徴とする請求項12〜18のいずれか一つ に記載の方法。 20.請求項1〜19に記載されたプラスチック組成物から成る少なくとも一つ の表面を有し、該表面が、一つ又はそれ以上のマーキングで少なくとも50%覆 われているところの情報保持体。 21.請求項20に記載の情報保持体に作られ得るところの物品。
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