JPH10297075A - 多色印刷物、その印刷方法及びその製版方法 - Google Patents

多色印刷物、その印刷方法及びその製版方法

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JPH10297075A JP11865297A JP11865297A JPH10297075A JP H10297075 A JPH10297075 A JP H10297075A JP 11865297 A JP11865297 A JP 11865297A JP 11865297 A JP11865297 A JP 11865297A JP H10297075 A JPH10297075 A JP H10297075A
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太 西尾
Shigeru Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高度な偽造防止策として、紫外線照射に
より3原色にそれぞれ発光する無色蛍光インキ及び紫外
線吸収型インキを用いて、加法混色性を利用したフルカ
ラーで階調を持った画像を形成することにより得られる
多色印刷物、また、該印刷物を得るための印刷方法及び
製版方法を提供するものである。 【解決手段】 通常光下では認識できない無色のR、
G、Bにそれぞれ発光する3原色の蛍光インキを使用
し、紫外線照射によりフルカラ−画像を形成する際、通
常光下では認識できない無色のR、G、Bにそれぞれ発
光する3原色の蛍光インキに加え、加法混色法の原理に
よる余分な発光を抑えるための通常光下では無色又は白
色に見える紫外線吸収型インキを用いた4色のインキで
印刷し、通常光下では認識できず、紫外線照射すること
によりフルカラ−で階調を持った画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、常態では視認でき
ないが、紫外線照射することにより、フルカラーの階調
を持った画像が得られる多色印刷物と、その印刷方法及
びその製版方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無色蛍光インキは偽造防止及び複
写防止上での効果を目的に用いられており、該インキを
用いての印刷は網点模様によるものではなく、線画やベ
タ模様による繊細な模様や特殊な模様で、単色刷り及び
階調の無い印刷物がほとんどであり、このような蛍光印
刷では偽造抵抗性が低下してきていることから、より高
度な偽造防止策の開発が望まれており、その一策として
紫外線照射により発光する色素で、発光色が互いに異な
る色素をそれぞれ含有する2種以上のインキを用いて、
フルカラー画像を形成する方法(特開平7−12540
3号公報:「印像形成方法」)や、カード面に無色蛍光
インキを用いて顔写真等の階調画像を印刷する方法(実
公平7−53987号公報:「無色蛍光入り画像カー
ド」)等が知られている。
【0003】また、R(赤色系)、G(緑色系)、B
(青色系)発光の加法混色の原理は、テレビのブラウン
管等に広く用いられており、一般的に知られているもの
である。
【0004】また、カラー印刷は、カラー原稿を4色分
解して、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、BK(ブラック)に相当する4枚のポジ(あるい
はネガ)フィルムを作り、それぞれの網ポジ(網ネガ)
から焼き付けて4枚の刷版を作り、4枚の刷版にそれぞ
れ対応するインキで紙に順次刷り重ねている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなことか
ら、従来のテレビのブラウン管に用いられているR、
G、B発光の加法混色の原理を利用し、紫外線照射によ
りR、G、Bにそれぞれ発光する蛍光インキを用いてフ
ルカラー画像を形成する際、蛍光体は発光体であること
から、R、G、B3色の重なりは白色となってしまうこ
と、及び基材として用いる用紙やフィルムは、紫外線照
射時にインキの無い状態でも、用紙やフィルム自身の蛍
光や紫外線ランプそのものの可視光成分などにより完全
には黒くならず、また、発光した光が拡散してしまうこ
となどから画像を鮮明に表現することができなかった。
【0006】また、カラー印刷の製版方法は、カラー原
稿をY、M、C、BKの4色に分解してフィルムを作
り、刷版してそれぞれのインキで印刷を行っているが、
R、G、Bにそれぞれ発光する蛍光インキを用いる際の
製版方法は、減法混色の考えのY、M、C、BKの4色
分解では再現ができない。
【0007】そこで本発明は、紫外線照射によりR、
G、Bにそれぞれ発光する無色蛍光インキに通常光下で
は無色又は白色に見える紫外線吸収型インキを加えて印
刷を行うことにより、フルカラーで階調を持った多色印
刷物、及びそれを得るための印刷方法と製版方法を提供
することを目的としている。本発明で得られた印刷体
は、通常では認識できず、また、通常の製法では複製し
にくいため、偽造防止効果の高いものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通常光下では
認識できない無色のR、G、Bにそれぞれ発光する3原
色の蛍光インキを使用し、紫外線照射によりフルカラー
画像を形成する方法において、前記3原色の蛍光インキ
に、通常光下では無色又は白色に見える紫外線吸収型イ
ンキを加えて印刷することを特徴とする多色印刷物と、
その印刷方法及びその製版方法である。
【0009】また、通常光下では認識できない無色の
R、G、Bにそれぞれ発光する3原色の蛍光インキに、
通常光下では無色又は白色に見える紫外線吸収型インキ
を加えて印刷する際に、前記3原色の蛍光インキに下色
除去を施して印刷することを特徴とする多色印刷物と、
その印刷方法及びその製版方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、通常光下では認識で
きない無色のR、G、Bにそれぞれ発光する3原色の蛍
光インキに、通常光下では無色又は白色に見える紫外線
吸収型インキを加えて印刷することで、紫外線照射によ
りフルカラーで階調を持った画像等を形成できる。ま
た、前記3原色の蛍光インキには下色除去を施した後、
前記と同様に印刷することで、紫外線照射により、フル
カラーで階調を持った画像等を形成できる。
【0011】
【実施例】本発明に用いる基材は、上質紙、コート紙、
アート紙などの用紙及び透明なフィルムを使用し、でき
るだけ紫外線を吸収するものにする。また、基材の色は
透明もしくはできるだけ白色のものを使用する。
【0012】本発明に用いられる印刷方法は、オフセッ
ト印刷、凸版印刷及びグラビア印刷などの各種印刷方法
が用いられる。また、本発明は、R、G、Bにそれぞれ
発光する無色蛍光インキに、通常光の下では無色又は白
色に見える紫外線を吸収するインキを加えた印刷であ
り、無色蛍光インキを先に刷り、その後、無色又は白色
の紫外線吸収インキを加刷する。
【0013】本発明における製版方法は、前記R、G、
Bにそれぞれ発光する3原色の蛍光インキを使用するた
め、該蛍光インキの印刷版面は、通常のカラー印刷の階
調反転したものを、それぞれの補色となる色に当てはめ
て使用する。ただし、紫外線吸収型インキ用の印刷版面
は通常の色分解のブラック版のものを使用する。
【0014】一般に、テレビのブラウン管等では視覚の
三色性を利用してR、G、Bの3色の蛍光体の発光強度
を変えてフルカラーを作り出しており、図1は加法混色
の理想的な分光特性を示している。また、図2は減法混
色での理想的な分光特性を表したものであり、図2
(a)は、シアンインキ(C)、図2(b)は、マゼン
タインキ(M)、図2(c)は、イエローインキ(Y)
の理想的な分光特性を表している。理想的には前記した
ようなC、M、Yのように3色全ての色が表現できれば
良いが、実際には図3(a)のシアンインキ(C)、図
3(b)のマゼンタインキ(M)、図3(c)のイエロ
ーインキ(Y)のようにインキの反射率の波長特性が理
想と違うため、一般的なカラー印刷ではY、M、Cの3
色のインキの他に、ブラック(BK)を使って中間から
シャドウ部の階調と濃度不足を補っている。このような
ことから、本発明における加法混色の技術を適用する際
には、本発明では紫外線吸収型インキを用いて、中間か
らシャドウ部の階調を表すために余分な発光を抑えると
共に、用紙自身の発光や散乱による黒味の減少を抑え、
画像をシャープにしている。
【0015】また、一般にカラー印刷では、下色除去の
原理に基づいて、スキャナーにより図4(a)のC、
M、Yの光学濃度からxの濃度分を、図4(b)のブラ
ック(BK)に置き換え、C、M、Yのインキ量を減ら
すことにより、グレー再現を安定化させることで、シャ
ドウ部の色バランスの補正を行い、画像を安定させてい
る。そこで、本発明においても、このブラックインキ
(BK)と同じように、紫外線吸収型インキに、前記下
色除去の原理を取り入れることで、より安定した画像を
得ることができる。
【0016】本発明の無色蛍光インキに用いる顔料とし
ては、Rには発光波長が600〜650nm程度の赤色発光蛍光
顔料で、例えばY2O3:Eu、YVO4:Euなど、Gには発光波
長が520〜545nm程度の緑色発光蛍光顔料で、例えばZn2S
iO4、MgAl11O19:Ce、Tbなど、またBには発光波長が45
0〜490nm程度の青色発光蛍光顔料で、例えばSr2P2O7:S
n、Sr4Al14O25:Euなどがある。なお、本発明において
使用される蛍光顔料は、紫外線を照射しない通常の可視
光の下では無色の顔料を選ぶ必要がある。また、可視光
下で無色であれば、使用する蛍光顔料は有機系、無機系
のどちらでも使用でき、以上のような条件を満たすなら
ば、顔料に変えて染料を溶かしたワニスを使用すること
も可能である。
【0017】また、通常光下では無色又は白色に見える
紫外線吸収型インキとしては、無色のベンゾトリアゾー
ル系、ベンゾフェノン系、シュウ酸アニリド系などの有
機系紫外線吸収剤や、白色のTiO2を混入することで得ら
れる。
【0018】(実施例1)本実施例は、通常光下では認
識できない無色のR、G、Bにそれぞれ発光する3原色
の蛍光インキに、加法混色性の原理による余分な発光を
抑えるための、通常光下では無色又は白色に見える紫外
線吸収型インキを加えて、合計4色のインキで印刷する
際の実施例である。図5(a)は、文字「ABCD」が
記載された原稿(P)である。前記文字「ABCD」
の、文字Aはシアン(1)、文字Bはマゼンタ(2)、
文字Cはイエロー(3)、文字Dはブラック(4)で記
載され、原稿(P)の基材はホワイト(5)である。こ
の場合、原稿(P)を構成するものは、文字、図柄等ど
のようなものでも良い。また、文字、図柄等は重なって
いても良い。次に、前記原稿(P)をスキャナ−により
R、G、B成分で画像として取り込み、前記取り込んだ
R、G、B成分の文字画像を図5(b)のように、シア
ン成分として文字AとDのシアンとブラックで構成され
ているもの(I)、マゼンタ成分として文字BとDのマ
ゼンタとブラックで構成されているもの(II)、イエロ
ー成分として文字CとDのイエローとブラックで構成さ
れているもの(III )に変換し、該変換画像を図5
(c)のように階調反転させた色分解版(I' )、(I
I' )、(III' )を作成し、該色分解版(I' )、(I
I' )、(III' )を用いて、R、G、Bに発光する各イ
ンキ用の印刷版面(図示せず)とする。次に、再度前記
図5(a)の原稿(P)をスキャナーによりR、G、B
成分で画像として取り込み、図5(d)のように、シア
ン成分として文字Aのシアンで構成されているもの(I
1)、マゼンタ成分として文字Bのマゼンタで構成され
ているもの(II1)、イエロー成分として文字Cのイエ
ローで構成されているもの(III1)、ブラック成分とし
て文字Dのブラックで構成されているもの(IV1)にそ
れぞれ分解し、このブラック成分(IV1)のみを紫外線
吸収型インキ用の印刷版面(図示せず)に当てはめ、前
記R、G、Bにそれぞれ発光する各インキと紫外線吸収
型インキを用いてオフセット印刷を行う。このとき、紫
外線吸収型インキは最後に加刷することで黒い部分を強
調させ、画像をシャープにする。
【0019】(実施例2)本実施例は、通常光下では認
識できない無色のR、G、Bにそれぞれ発光する3原色
の蛍光インキに加法混色性の原理による余分な発光を
抑えるための、通常光下では無色又は白色に見える紫外
線吸収型インキを加えると共に、製版において下色除去
の原理を組み込み、印刷する場合の実施例である。前記
実施例1と同様にして、図5(a)の文字「ABCD」
が記載されている原稿(P)をスキャナ−によりR、
G、B成分で画像として取り込み、前記取り込んだR、
G、B成分の文字画像を、図5(d)のように、シアン
成分として文字Aのシアンで構成されているもの
(I1)、マゼンタ成分として文字Bのマゼンタで構成
されているもの(II1)、イエロー成分として文字Cの
イエローで構成されているもの(III1)、ブラック成分
として文字Dのブラックで構成されているもの(IV1
に変換し、該変換画像を図5(e)のように階調反転さ
せた色分解版(I1' )、(II1' )、(III1' )を作成
し、該色分解版(I1' )、(II1')、(III1' )を、
図5(d)の文字Dのブラック成分(IV1)でマスクし
て、図5(f)のような色分解版(I1" )、(II1"
)、(III1" )を作成し、該色分解版(I1" )、(II
1" )、(III1" )を用いて、R、G、Bに発光する各
インキ用の印刷版面(図示せず)に当てはめる。次に、
前記図5(d)で作成されたブラック成分である文字D
の色分解版(IV1' )を紫外線吸収型インキ用の印刷版
面(図示せず)に当てはめ、前記R、G、Bにそれぞれ
発光する各インキと紫外線吸収型インキを用いてオフセ
ット印刷を行う。このとき、紫外線吸収型インキは最後
に加刷することで黒い部分を強調させ、画像をシャープ
にする。
【0020】以上、階調を有する原稿で説明してきた
が、本発明においては、階調のない原稿の場合でも同様
の操作を施すことにより、フルカラーの階調を持った画
像を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、従来の減法混色による
カラ−印刷とは異なり、加法混色の原理を用いて、紫外
線照射により発光する無色の蛍光インキを単色、無階調
の印刷ではなく、フルカラーによる階調を持った画像で
印刷することができる。また、本発明により得られる印
刷物は、通常では認識できない上に、一般の製法では複
製ができないため、偽造防止性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 加法混色の理想的な分光特性を示す図。
【図2】 減法混色の理想的な分光特性を示す図。
【図3】 実際のインキの分光特性を示す図。
【図4】 下色除去の原理的模式図。
【図5】 本発明の色分解の実施例を示す図。
【符号の説明】
1 シアン(C) 2 マゼンタ(M) 3 イエロ−(Y) 4 ブラック(BK) 5 ホワイト(基材) I C成分 II M成分 III Y成分 I' IのC成分の諧調反転 II' IIのM成分の諧調反転 III' III のY成分の諧調反転 I1 C成分 II1 M成分 III1 Y成分 IV1 BK成分 I1' I1 のC成分の諧調反転 II1' II1 のM成分の諧調反転 III1' III1のY成分の諧調反転 I1" I1' のC成分をIV1のBK成分でマスク II1" II1' のM成分をIV1のBK成分でマスク III1" III1' のY成分をIV1のBK成分でマスク P 原稿 x 指定した光学濃度

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常光下では認識できない無色の赤色
    系、緑色系、青色系にそれぞれ発光する3原色の蛍光イ
    ンキを使用し、紫外線照射によりフルカラー画像を形成
    するものにおいて、前記3原色の蛍光インキに、通常光
    下では無色又は白色に見える紫外線吸収型インキを加え
    て印刷したことを特徴とする多色印刷物。
  2. 【請求項2】 通常光下では認識できない無色の赤色
    系、緑色系、青色系にそれぞれ発光する3原色の蛍光イ
    ンキを使用し、紫外線照射によりフルカラー画像を形成
    するものにおいて、前記3原色の蛍光インキに、通常光
    下では無色又は白色に見える紫外線吸収型インキを加え
    て印刷することを特徴とする多色印刷物の印刷方法。
  3. 【請求項3】 通常光下では認識できない無色の赤色
    系、緑色系、青色系にそれぞれ発光する3原色の蛍光イ
    ンキを使用し、紫外線照射によりフルカラー画像を形成
    するものにおいて、前記3原色の蛍光インキに、通常光
    下では無色又は白色に見える紫外線吸収型インキを加え
    て印刷することを特徴とする多色印刷物を得るための製
    版方法。
  4. 【請求項4】 通常光下では認識できない無色の赤色
    系、緑色系、青色系にそれぞれ発光する3原色の蛍光イ
    ンキを使用し、紫外線照射によりフルカラー画像を形成
    するものにおいて、前記3原色の蛍光インキに通常光下
    では無色又は白色に見える紫外線吸収型インキを加えて
    印刷する際に、前記3原色の蛍光インキに下色除去を施
    して印刷したことを特徴とする多色印刷物。
  5. 【請求項5】 通常光下では認識できない無色の赤色
    系、緑色系、青色系にそれぞれ発光する3原色の蛍光イ
    ンキを使用し、紫外線照射によりフルカラー画像を形成
    するものにおいて、前記3原色の蛍光インキに通常光下
    では無色又は白色に見える紫外線吸収型インキを加えて
    印刷する際に、前記3原色の蛍光インキに下色除去を施
    して印刷することを特徴とする多色印刷物の印刷方法。
  6. 【請求項6】 通常光下では認識できない無色の赤色
    系、緑色系、青色系にそれぞれ発光する3原色の蛍光イ
    ンキを使用し、紫外線照射によりフルカラー画像を形成
    するものにおいて、前記3原色の蛍光インキに通常光下
    では無色又は白色に見える紫外線吸収型インキを加えて
    印刷する際に、前記3原色の蛍光インキに下色除去を施
    して印刷することを特徴とする多色印刷物を得るための
    製版方法。
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