JP2001503051A - クレンジング製品 - Google Patents

クレンジング製品

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、皮膚又は髪のクレンジング及びコンディショニングの両方に有用な実質的に乾いた、使い捨てパーソナルクレンジング製品に関する。この製品は水不溶性基材、泡立ち界面活性剤、及び油溶性コンディショニング剤を含有する。また、本発明はこれらの製品を用いる皮膚又は髪のクレンジング及びコンディショニング方法を包含し、及びこれらの製品の製造方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 クレンジング製品 技術分野 本発明は、皮膚又は髪のクレンジング及びコンディショニングの両方を行うた めに有用な、実質的に乾いている使い捨てパーソナルクレンジング製品に関する 。これらの製品は、消費者が乾燥している製品を水で湿らせることにより使用さ れる。該製品は水不溶性基材、泡立ち界面活性剤及び油溶性コンディショニング 剤を含有する。 基材の使用は低い界面活性剤レベルにおける泡立ちを高め、クレンジング及び 剥落(exfoliation)を減少させ、そしてコンディショニング成分の配給及び沈 着を最適にする。結果として、本発明は、優れたコンディショニング利益を与え ながら、少量の、従って刺激の少ない界面活性剤のレベルでの使用で効果的なク レンジングを与える。 また、本発明は皮膚又は髪に配給するための種々の活性成分を含有する製品を 包含する。 また、本発明は、本発明の製品を使用して皮膚又は髪をクレンジングし及び湿 らせる方法、及びこれらの製品の製造方法を包含する。 発明の背景 パーソナルクレンジング製品は、伝統的にバーセッケン、クリーム、ローショ ン及びジェルのような種々の形態で上市されている。消費者に許容されうる数々 の基準を満足させるために、これらのクレンジング配合物が試みられている。こ れらの基準としては、クレンジング効果、皮膚感触、皮膚、髪及びまつげへのマ イルドさ、および泡の容量がある。理想的なパーソナルクレンザーは皮膚又は髪 を柔らかに洗い、殆ど又は全く刺激がなく、たびたびの使用の後に皮膚又は髪の 乾き過ぎがないことである。 しかしながら、パーソナルクレンジング製品のこれらの伝統的な形態は、コン ディショニング利益の供与に対するクレンジング効能のバランスの固有的な問題 を有する。この問題の一つの解決策はクレンジング製品とコンディショニング製 品とを別々に使用することである。しかしながら、これは必ずしも便利で且つ実 用的でなく、多くの消費者は皮膚又は髪を洗い且つ整えることのできる単一製品 の使用を好んでいるであろう。典型的なクレンジング組成物においては、コンデ ィショニング成分は、多くのコンディショナーが界面活性剤と混和性でないため に、望ましくない不均一な混合物となるので、配合することが困難である。コン ディショニング成分との均一な混合物を得るために、及び沈着前にコンディショ ニング成分のロスを防止するために、付加的成分、例えば乳化剤、増粘剤及びゲ ル化剤が界面活性剤混合物内のコンディショニング成分を懸濁させるためにしば しば添加される。これは結果として美感的に満足させる均一混合物を生じさせる が、コンディショナーが乳化し、クレンジング中に効果的に放出されないので、 しばしばコンディショニング成分の沈着が悪くなる。また、多くのコンディショ ニング剤は泡の発生が抑制される欠点を有する。多くの消費者が豊富な、クリー ム状で且つ沢山の泡を与えるクレンジング製品を求めているので、泡が抑制され ることは問題である。 従って、界面活性剤とコンディショニング成分とを組み合せることを試みた慣 用のクレンジング製品は、界面活性剤とコンディショニング成分との非混和性か ら固有的に生ずる欠点を被ることがわかっている。単一製品で、効果的なクレン ジングを与え、なお且つ十分なコンディショニングを与えるクレンジング系の開 発の必要性が明らかに存在する。 また、使い捨て一回使用の製品からクレンジング及びコンディショニング利益 を供与することが非常に望まれている。使い捨て製品は、扱い難いボトル、バー 、ジャー、チューブ、及びクレンジング及びコンディショニング両製品の他の形 態のものを携帯する必要性がなくなるので便利である。また、使い捨て製品は、 たびたび再使用するつもりのスポンジ、洗浄布、又は他のクレンジング用具の使 用に代わり、より衛生的である。なぜならば、このような用具は再使用に関連す るバクテリアの成長、不快臭、及び他の望ましくない特性を発達させるからであ る。 驚くべきことに、便利で、安く、そして衛生的な使い捨てパーソナルクレンジ ング製品に効果的なクレンジング及びコンディショニングを与えるために、製品 が開発されうることが本発明においてわかった。本発明は別々のクレンジング及 びコンディショニング製品の両方を使用する必要のない便利さを与える。本発明 は、使用前に湿らせる実質的に乾いた製品の形態であるために、使用に非常に便 利である。 本発明は、皮膚又は髪をクレンジング及びコンディショニングの両方を行うの に有用な、乾いた使い捨てパーソナルクレンジング製品に関する。これらの製品 は消費者により乾いた製品を水で湿らせて使用される。製品は水不溶性基材、界 面活性剤及びコンディショナーからなる。理論に拘束されないが、基材が低い界 面活性剤レベルで泡立ちを高め、クレンジング及び剥落を増大させ、そしてコン ディショニング成分の配給及び沈着を最適にするものと思われる。結果として、 本発明は、優れたコンディショニング利益を与えながら、少ない、従って刺激が 少ないレベルの界面活性剤を使用して効果的なクレンジングを与える。また、こ れらの製品はクレンジング処理中に皮膚又は髪に幅広い範囲の活性成分を配給す るために有用であることがわかった。 従って、本発明の目的は、皮膚又は髪をクレンジング及びコンディショニング の両方を行うための実質的に乾いた製品であって、水と組み合わせて使用される 製品を提供することにある。 本発明の他の目的は、水不溶性基材、界面活性剤及びコンディショナー成分を 含有する製品を提供することにある。 本発明の他の目的は、使い捨てであり且つ一回使用を意図した製品を提供する ことにある。 本発明の他の目的は、皮膚又は髪にマイルドである製品を提供することにある 。 本発明の他の目的は、クレンジング及びコンディショニング処理中に皮膚又は 髪に活性成分を配給するのに有用な製品を提供することにある。 本発明の他の目的は、皮膚又は髪をクレンジング及びコンディショニングする 方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、本発明の製品の製造方法を提供することにある。 本発明のこれらの及び他の目的は下記の記述に照らして明らかとなろう。 発明の要約 本発明は、C12−15のアルコールベンゾエートを実質的に含有しない、使 い捨ての、一回使用のパーソナルケアクレンジング及びコンディショニング製品 に関するもので、 (A)水不溶性基材、 (B)泡立ち界面活性剤、および (C)油溶性コンディショニング剤 を含有し、且つ該製品は実質的に乾いているものである。 他の態様においては、本発明は、C12−C15アルコールベンゾエートを実 質的に含有しない、使い捨ての、一回使用のパーソナルケアクレンジング及びコ ンディショニング製品に関するもので、 (A)水不溶性基材、および (B)(i)泡立ち界面活性剤、及び (ii)油溶性コンディショニング剤 を含有するクレンジング及びコンディショニング組成物; を含有し、該泡立ち界面活性剤及び油溶性コンディショニング剤は別々に又は同 時に該水不溶性基材上に付加されるか、又は基材中に含浸され、泡立ち界面活性 剤と油溶性コンディショニング剤の重量割合は約20:1未満であり、且つ該製 品は実質的に乾いているものである。 さらに他の態様においては、本発明は、C12−C15アルコールベンゾエー トを実質的に含有しない、使い捨ての、一回使用のパーソナルケアクレンジング 及びコンディショニング製品に関するもので、 (A)泡立ち界面活性剤、および (B)油溶性コンディショニング剤 が別々に又は同時に該水不溶性基材上に付加されるか、又は基材中に含浸される 工程を包含し、 その際、泡立ち界面活性剤と油溶性コンディショニング剤の重量割合は約20: 1未満であり、且つ得られた製品は実質的に乾いているものである。 さらなる態様においては、本発明は上記のパーソナルクレンジング製品で皮膚 又は髪をクレンジング及びコンディショニングする方法に関する。 さらに他の態様においては、本発明は皮膚又は髪にコンディショニング剤を沈 着させる方法に関する。 特記しないかぎり、ここで使用される全てのパーセント及び割合は全組成物の 重量基準であり、全ての測定は25℃で行われる。本発明は必須成分並びにここ に記載の任意成分を含有し、からなり、又はから本質的になる。 発明の詳細な記載 本発明のパーソナルクレンジング製品は皮膚又は髪をクレンジングするのに非 常に有効であり、さらに効果的なコンディショニング剤の効果的な沈着を与える 。また、本製品は皮膚又は髪に沈着させるべき他の活性成分を含有することがで きる。 理論に拘束されないが、基材は泡の発生、及びコンディショニング剤及び他の 活性成分の沈着に十分に寄与するものと思われる。泡立ちにおけるこの増加は基 材の表面作用の結果であると思われる。結果として、よりマイルドで且つ十分に 少ない量の界面活性剤を使用することができる。必要な界面活性剤の減少された 量は界面活性剤により皮膚又は髪の乾燥効果の減少に関連するものと思われる。 さらに、界面活性剤の減少された量はコンディショニング剤の沈着に対する界面 活性剤(例えば、界面活性剤による乳化又は直接除去を経て)の抑制作用を劇的 に低下させる。 理論に拘束されないが、基材はコンディショニング剤及び活性成分の沈着をも 高める。本発明は乾燥された形態であるから、本発明のコンディショニング剤及 び活性成分の沈着を抑制する乳化剤を必要としない。さらに、スキンコンディシ ョナー及び活性成分は基材上で乾燥され又は基材に含浸されるので、湿った製品 は皮膚に表面接触することにより皮膚又は髪に直接移行される。 最後に、基材はクレンジングをも高める。基材は各々の側、例えば粗い側及び 滑らかな側、に異なる組織を有することができる。基材は効果的な泡立ち及び剥 落し用具として働く。基材は、皮膚又は髪との物理的な接触により、汚れ、メー キャップ、死んだ皮膚、及び他の破片のクレンジング及び除去を助ける。 「泡立ち界面活性剤」とは、水と組み合せ且つ機械的に撹拌したときに気泡又 は泡を発生する界面活性剤を意味する。好ましくは、これらの界面活性剤はマイ ルドであるべきであり、マイルドとはこれらの界面活性剤が十分なクレンジング 又は洗浄利益を与えるが、皮膚又は髪を過剰には乾燥させず、さらに上記の泡基 準に合致することを意味する。 用語「使い捨て」又は「一回使用」とは、ここでは通常の感覚で使用され、一 回の使用後に廃棄又は処分される製品を意味する。 ここで使用される用語「水活性化」とは、本発明が水で湿らせた後に使用され る乾いた形態で消費者に提供されることを意味する。これらの製品は水と接触さ れ、さらに撹拌されて泡を生成し、又は活性化されることがわかった。 ここで使用される用語「実質的に乾いた」とは、製品が水を実質的に含まいこ とであり、一般に触って乾いていると感ずることをいう。本発明の製品は、乾燥 した環境、例えば低湿度で上記した測定において、約10重量%未満、好ましく は約5重量%未満、より好ましくは約1重量%未満の水を含有する。本発明にお けるような製品の水含量は環境の相対湿度により変わりうるものと当業者は認識 しているであろう。 本発明の泡立ち界面活性剤及び製品に関して、ここで使用される用語「マイル ド」とは、本発明の製品がマイルドなアルキルグリセリルエーテルスルホネート (AGS)界面活性剤系合成バー、即ちsynbarと比較しうる皮膚のマイルド性を 実証することを意味する。界面活性剤含有製品のマイルド性、又は反対に刺激性 の測定方法はスキンバリヤー破壊テストに基づく。このテストでは、界面活性剤 がマイルドであればあるほどスキンバリヤーの破壊が少ない。スキンバリヤーの 破壊は、テスト液から皮膚の表皮を通して拡散室中の生理緩衝液へ流れる放射線 ラベルの(トリチウムでレベルされた)水(3H-H2O)の相対量により測定される 。このテストについては、ここにその全体が参考として合体されるT.J.FranzのJ .Invest.Dermatol. ,1975,64,pp.190-195及びSmallらの米国特許第4,673,525号 (1987年6月16日発行)に記載されている。当業者によく知られて いる界面活性剤のマイルド性を決定するための他の試験法も使用することができ る。 本発明のパーソナルケア製品は下記の必須成分を含有する。基材に含浸され又 は塗付される組成物は1種以上の界面活性剤及び1種以上のコンディショニング 剤から本質的になる。付加的な活性成分も組成物内に含有させることができる。 代替の好ましい方法は各々の成分を基材に別々に適用することである。 油溶性コンディショニング剤のみが要求される態様においては、これらのクレ ンジング及びコンディショニング製品はC12−15のアルコールベンゾエート を実質的に含有しない、即ち、主として約12〜約15の炭素原子を有するアル コールの安息香酸エステルを含まないことが好ましい。ここにその全体が参考と して合体されるInternational Cosmetic Ingredient Dictionary 第5版巻,199 3,p.87参照。また、「C12−15のアルコールベンゾエートを実質的に含まな い」とは、泡立ち界面活性剤及び油溶性コンディショニング剤を含有するクレン ジング及びコンディショニング組成物の約1重量%未満、好ましくは約0.5重 量%未満、より好ましくは約0.25重量%未満であることを意味する。水不溶性基材 本発明の製品は水不溶性基材を含有する。「水不溶性」とは、基材が水に溶解 されないか、もしくは水の浸透により容易にばらばらにならないこと意味する。 水不溶性基材は本発明の泡立ち界面活性剤及びコンディショニング成分を、洗浄 され又は整えられるべき皮膚又は髪に配給するための道具又は媒介物である。理 論に拘束されないが、基材は機械的攪拌を与えることにより、泡の発生効果を与 え、コンディショニング成分の沈着を助けるものと思われる。 幅広い種々の材料が基材として使用されうる。非限定的な特徴として、(i)使 用するのに十分な湿潤強度、(ii)十分な摩耗性、(iii)十分なロフト及び気孔度 、(iv)十分な厚さ及び(v)適当なサイズが挙げれれる。 上記の基準に合致する適当な不溶性基材の非限定的例としては、不織基材、織 られた基材、水巻き込み(hydroentangled)基材、空気巻き込み基材、天然スポ ンジ、合成スポンジ、高分子編状メッシュなどがある。好ましい態様は不織基材 を使用することであり、それは経済的で且つ種々の材料が容易に入手可能である からである。不織基材とは、層が織物に織られていない繊維からなり、むしろシ ート、マット又はパッド層に形成されていることを意味する。繊維はランダム( 即ち、でたらめな配列)であるか、又はカード(即ち、主に一方向に配向される ように櫛がけ)されていることができる。さらに、不織基材はランダム繊維及び カード繊維の層の組み合せからなることができる。 不織基材は種々の天然及び合成材料からなることができる。天然とは、材料が 植物、動物、昆虫、又は植物、動物、昆虫の副生物から導かれることを意味する 。合成とは、材料が主に、種々の人工物質から又はさらに変化された天然材料か ら得られることを意味する。便利な基礎出発物質は通常、普通の合成又は天然の 偏織長さの繊維、又はそれらの混合物を含有する繊維状ウエブである。 本発明で有用な天然材料の非限定的例としては、絹繊維、ケラチン繊維及びセ ルロース繊維がある。ケラチン繊維の非限定的例としては木繊維、らくだ髪繊維 などからなる群から選ばれるものがある。セルロース繊維の非限定的例としては 木パルプ繊維、綿繊維、麻繊維、ジュート繊維、亜麻繊維、及びそれらの混合物 からなる群から選ばれるものがある。 本発明で有用な合成材料の非限定的例としては、アセテート繊維、アクリル繊 維、セルロースエステル繊維、モダクリル繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル 繊維、ポリオレフィン繊維、ポリビニルアルコール繊維、レーヨン繊維、ポリウ レタンフォーム、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。これ らの合成物質のいくつかの例としては、アクリル、例えばアクリラン、クレスラ ン、及びアクリロニトリル系繊維、オーロン;セルロースエステル繊維、例えば セルロースアセテート、arnel及びacele;ポリアミド、例えばナイロン(ナイロ ン6、ナイロン66、ナイロン610など);ポリエステル、例えばfortrel,kod el;及びポリエチレンテレフタレート繊維、ダクロン;ポリオレフィン、例えば ポリプロピレン、ポリエチレン;ポリビニルアセテート繊維;ポリウレタンフォ ーム、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。これらの及び他 の適当な繊維及びそれらから造られる不織材料は一般に、ここにその全体が参考 として合体されるRiedelの“Nonwoven Bonding Methods and Materials”Nonwov en World ,(1987);The Encyclopedia Americana,第11巻,147-153 頁及び第26巻,566-581頁(1984);Thamanらの米国特許第4,891,227号(1990年1月 2日発行);及び米国特許第4,891,228号に記載されている。 天然材料から造られる不織基材は繊維の液状懸濁液から細いワイヤースクリー ン上に極く普通に形成されたウエブ又はシートからなる。ここにその全体が参考 として合体されるC.A.HampelらのThe Encyclopedia of Chemistry 第3版,376-3 83頁(1984);G.A.Smook,Handbook of Pulp and Paper Technology Technical Association for Pulp and Paper Industry(1986)参照。 本発明において有用な天然材料から造られる基材は幅広い種々の化学資源から 得ることができる。本発明で有用な適する商業的に入手しうる紙の層の非限定的 例としてはAirtex,James Riverから入手可能な約71gsy(g/平方ヤード)の基 礎重量を有するエンボスされた空気負荷(airlaid)セルロース層、Walkisoft U .S.A.から入手可能な約75gsyの基礎重量を有するエンボスされた空気負荷セル ロース層がある。 不織基材を造る方法は当該技術においてよく知られている。一般に、これらの 不織基材は空気負荷、水負荷、溶融吹き込み、共形成(coforming)、スパンボン ド又はカード法により造ることができ、これらの方法においては、繊維又はフィ ラメントは先ず長いストランドから所望の長さにカットされ、水又は空気中に通 され、ついで繊維積載空気又は水が流されているスクリーン上に堆積される。得 られた層は、組成物の製造法に関係なく、ついで自己支持ウエブを形成させると 共に個々の繊維をつなぐために幾つかのタイプの結合操作が少なくとも1回行わ れる。本発明においては、不織層は水巻き込み、熱的結合又は熱結合、及びこれ らの方法の組み合せを含む種々の方法により調製することができる。さらに、本 発明の基材は単一層又は複数層からなることができる。また、複数層基材はフィ ルム及び他の非繊維物質を包含することができる。 本発明において有用な合成材料から造られる不織基材は幅広い種々の化学資源 から得ることもできる。ここで有用な適する不織層材料の非限定的例としては、 HEF40-047,約50%のレーヨン及び50%のポリエステルを含有し、約43gsy の基礎重量を有する、Veratec Inc.から入手可能なアパチュアー(apertured) 水巻き込み材料;HEF 140-102,約50%のレーヨン及び50%のポリエステル を含有し、約56gsyの基礎重量を有する、Veratec Inc.から入手可能なアパチ ュアー水巻き込み材料;Novonet 149-616,約100%のポリプロピレンを含有 し、約50gsyの基礎重量を有する、Veratec Inc.から入手可能な熱結合格子模 様材料;Novonet 149-801,約69%のレーヨン,約25%のポリプロピレン及び 約6%の綿を含有し、約75gsyの基礎重量を有する、Veratec Inc.から入手可 能な熱結合格子模様材料;Novonet 149-191,約69%のレーヨン,約25%のポ リプロピレン及び約6%の綿を含有し、約100gsyの基礎重量を有する、Veratec Inc.から入手可能な熱結合格子模様材料;HEF Nubtex 149-801,約100%のポリ エステルを含有し、約70gsyの基礎重量を有する、Veratec Inc.から入手可能 なナブアパチュアー巻き込み材料(nubbed,apertured hydroentangled material) ;Keybak 951V,約75%のレーヨン及び約25%のアクリル繊維を含有し、約 43gsyの基礎重量を有する、Chicopeeから入手可能な乾いた、成形されたアパ チュアー材料;Keybak 1368,約75%のレーヨン及び約25%のポリエステル を含有し、約39gsyの基礎重量を有する、Chicopeeから入手可能なアパチュア ー材料;Duralace1236,約100%のレーヨンを含有し、約40から約115gs yの基礎重量を有する、Chicopeeから入手可能なアパチュアー水巻き込み材料;D uralace 5904,約100%のポリエステルを含有し、約40から約115gsyの 基礎重量を有する、Chicopeeから入手可能なアパチュアー水巻き込み材料;Sont aro 8868約50%のセルロース及び約50%のポリエステルを含有し、約60gs yの基礎重量を有する、Dupont Chemical Corp.から入手可能な水巻き込み材料が ある。 代わりに、水不溶性基材は、ここにその全体が参考として合体されるヨーロッ パ特許EP 702550 A1(1996年3月27日公開)に記載されているような高分子メッ シュスポンジであることができる。高分子スポンジはスポンジ状の柔軟なポリマ ー、例えばオレフィンモノマーの付加重合体及びポリカルボン酸のポリアミドか ら造られた押出管状ネットメッシュの複数の重ね合わせからなる。これらの高分 子スポンジは液状クレンザーと組み合わせて使用されるようにデザインされてい るが、これらのタイプのスポンジは本発明においては水不溶性基材として使用す ることができる。 基材は、平らなパッド、厚いパッド、薄いシート、球形の用具、不規則な形の 用具を含み、約1〜約100平方インチの表面積の範囲のサイズを有する幅広い 種々の形状及び形態に造られることができる。実際のサイズは所望の使用及び製 品特性に依存するであろう。約1〜約144平方インチ、好ましくは約10〜約 120平方インチ、より好ましくは約30〜約80平方インチの表面積、及び約 1〜約500ミル、好ましくは約5〜約250ミル、より好ましくは約10〜約 100ミルの厚さを有する正方形、円形、長方形又は卵形パッドが特に便利であ る。 本発明の水不溶性基材は各々異なる組織及び摩耗性を有する2つ以上の層を含 有することができる。異なる層は異なる物質の使用又は異なる製造法の使用又は それらの組み合せから得ることができる。二重組織基材は、剥落ちさのためのよ り摩耗した面及び柔らかいクレンジングのためのよりソフトな吸収面を有する利 点を与えるために、造ることができる。また、基材の別々の層は異なる色を有す るように造ることができ、それにより使用者が表面を区別するのにさらに助けに なる。泡立ち界面活性剤 本発明の製品は、水不溶性基材の重量基準で、約0.5%〜約12.5%、好 ましくは約0.75%〜約11%、より好ましくは約1%〜約10%の泡立ち界 面活性剤を含有する。 泡立ち界面活性剤とは、水と組み合わされ且つ機械的に攪拌されたときに気泡 又は泡を発生する界面活性剤を意味する。好ましくは、これらの界面活性剤又は それらの組み合せはマイルドであるべきであり、マイルドとは該界面活性剤が十 分なクレンジング及び洗浄利益を与えるが、皮膚又は髪を過剰には乾燥させず、 さらに上記の泡基準に合致することを意味する。 幅広い種々の泡立ち界面活性剤がここでは有用であり、アニオン性泡立ち界面 活性剤、ノニオン性泡立ち界面活性剤、両性泡立ち界面活性剤、及びそれらの混 合物からなる群から選ばれるものがある。カチオン性界面活性剤も、要求される 泡立ち界面活性剤の全体の泡立ち特性に負の影響を与えないならば、任意成分と して使用することができる。アニオン性泡立ち界面活性剤 本発明の組成物に使用するためのアニオン性泡立ち界面活性剤の非限定的例は 、ここにその全体が参考として合体されるMcCutcheonのDetergent and Emulsifi ers ,North American edition,(1986),Publishing Corp.,発行;及びMcCutcheo nのFunctional Materials,North American Edition,(1992);及びLaughlinらの 米国特許第3,929,678号(1975年12月30日発行)開示されている。広範な種々のア ニオン性泡立ち界面活性剤がここでは有用である。アニオン性泡立ち界面活性剤 の非限定的例としては、サルコシネート、スルフェート、イセチオネート、タウ レート、ホスフェート、及びそれらの混合物から成る群から選ばれるものがある 。イセチオネート内でも、アルコイルイセチオネートが好ましく、スルフェート の内ではアルキル及びアルキルエーテルスルフェートが好ましい。アルコイルイ セチオネートは典型的には、式:RCO−OCH2CH2SO3M(式中、Rは約 10〜約30の炭素原子のアルキル又はアルケニルであり、Mは水溶性カチオン 、例えばアンモニウム、ナトリウム、カリウム及びトリエタノールアミンである )を有する。これらのイソチオネートの非限定的例としては、アンモニウムココ イルイセチオネート、ナトリウムココイルイセチオネート、ナトリウムラウロイ ルイセチオネート、及びそれらの混合物から成る群から選ばれるものがある。 アルキル及びアルキルエーテルスルフェートは典型的には各々式:ROSO3 M及びRO(C24O)xSO3M(式中、Rは約10〜約30の炭素原子のアル キル又はアルケニルであり;xは約1〜約10であり;Mは水溶性カチオン、例 えばアンモニウム、ナトリウム、カリウム及びトリエタノールアミンである)を 有する。他の適当なアニオン性界面活性剤のクラスは式: R1−SO3−M (式中、R1は約8〜約24、好ましくは約8〜約24の炭素原子を有する直鎖 又は分岐鎖の、飽和脂肪族炭化水素基からなる群から選ばれ、Mはカチオンであ る)の有機硫酸反応生成物の水溶性塩である。さらに他のアニオン性合成界面活 性剤としてはスクシナメート、約12〜約24の炭素原子を有するオレフィンス ルホネート及びβ−アルキロキシアルカンスルホネートとして示されるクラスが ある。これらの物質の例はナトリウムラウリルスルフェート及びアンモニウムラ ウリルスルフェートである。 他のアニオン性物質としてはサルコシネートがあり、その非限定的例はナトリ ウムラウロイルサルコシネート、ナトリウムココイルサルコシネート、及びアン モニウムラウロイルサルコシネートがある。 ここで有用な他のアニオン性物質は、典型的には約8〜24、好ましくは約1 0〜約20の炭素原子を有する脂肪酸のセッケン(即ち、アルカリ金属塩、例え ばナトリウム又はカリウム塩)である。セッケンを造る際に使用される脂肪酸は 、天然源、例えば植物又は動物由来のグリセリド(例えばやし油、ココナッツ油 、大豆油、ひまし油、タロウ、ラードなど)から得ることができる。脂肪酸は合 成的に製造することもできる。セッケンは上記に引用した米国特許第4,557,853 号により詳しく記載されている。 他のアニオン性物質としては、式:RCON(CH3)CH2CH2CO2M(式中 、Rは約10〜約20の炭素原子のアルキル又はアルケニルであり;Mは水溶性 カチオン、例えばアンモニウム、ナトリウム、カリウム及びトリアルカノールア ミン(例えばトリエタノールアミン)である)に対応するアルカノイルサルコシ ネートがあり、ナトリウムラウロイルサルコシネートが好ましい例である。 2-アミノエタンスルホン酸としても知られている、タウリンをベースとするタ ウレートも有用である。タウレートの例は、ここにその全体が参考として合体さ れる米国特許第2,658,072号の教示により、ドデシルアミンとナトリウムイセチ オネートの反応により製造されるもののようなN-アルキルタウリンがある。 ここで有用な好ましいアニオン性泡立ち界面活性剤の非限定的例としては、ナ トリウムラウリルスルフェート、アンモニウムラウリルスルフェート、アンモニ ウムラウレススルフェート、ナトリウムラウレススルフェート、ナトリウムトリ デセススルフェート、アンモニウムセチルスルフェート、ナトリウムセチルスル フェート、アンモニウムココイルイセチオネート、ナトリウムラウロイルイセチ オネート、ナトリウムラウロイルサルコシネート、及びそれらの混合物から成る 群から選ばれるものがある。 アンモニウムラウリルスルフェート及びアンモニウムラウレススルフェートが ここでの使用に特に好ましい。ノニオン性泡立ち界面活性剤 本発明の組成物に使用するためのノニオン性泡立ち界面活性剤の非限定的例は 、ここにその全体が参考として合体されるMcCutcheonのDetergent and Emulsifi ers ,North American edition,(1986),Publishing Corp.,発行;及びMcCutcheo nのFunctional Materials,North American Edition,(1992)に開示されている。 ここで有用なノニオン性泡立ち界面活性剤としては、アルキルグルコシド、ア ルキルポリグルコシド、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、アルコキシル化脂肪酸エ ステル、スクロースエステル、アミンオキシド、及びそれらの混合物からなる群 から選ばれるものがある。 アルキシグルコシド及びアルキルポリグルコシドがここでは有用であり、長鎖 のアルコール、例えばC8−30のアルコールと糖又はデンプン又は糖又はデン プンポリマーとの、即ちグルコシド及びポリグルコシドとの縮合反応生成物とし て幅広く定義することができる。これらの化合物は式:(S)n-O-R(式中、S は糖部分、例えばグルコース、フラクトース、マンノース、及びガラクトースで あり、nは約1〜約1000の整数であり、RはC8−30のアルキル基である )で表わすことができる。アルキル基が導かれる長鎖アルコールの例としては、 デシルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコ ール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコールなどがある。これらの界面活 性剤の好ましい例としては、Sがグルコース部分であり、RがC8−20アルキ ル基であり、nが約1〜約8の整数であるものがある。これらの界面活性剤の商 業的に入手可能な例としては、デシルポリグルコシド(APG 325 CSとしてHenkel から入手可能)及びラウリルポリグルコシド(APG 600 CS及び625 CSとしてHenkel から入手可能)がある。また、スクロースココエート及びスクロースラウレート のようなスクロースエステル界面活性剤も有用である。 他の有用な界面活性剤としては、脂肪酸アミド界面活性剤、より特定の例は下 記構造式に相当するグルコサミドがある: 式中、R1は水素、C1−C4アルキル、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシプロ ピル、好ましくはC1−C4アルキル、より好ましくはメチル又はエチル、最も好 ましくはメチルであり;R2はC5−C31アルキル又はアルケニル、好ましくはC7 −C19アルキル又はアルケニル、より好ましくはC9−C17アルキル又はアルケ ニル、最も好ましくはC11−C15アルキル又はアルケニルであり;Zは鎖に直結 している少なくとも3つのヒドロキシルを有する線状ヒドロカルビル鎖を持った ポリヒドロキシヒドロカルビル部分又はそのアルコキシル化(好ましくはエトキ シル化又はプロポキシル化)誘導体である。Zはグルコース、フラクトース、マ ルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノース、キシロース、及びそれらの 混合物からなる群から選ばれる糖部分である。上記構造式に相当する特に好まし い界面活性剤は、ココナッツアルキル N-メチルグリコシドアミド(即ち、R2C O−部分がココナッツ油脂肪酸から導かれるもの)である。ポリヒドロキシ脂肪 酸アミドを含有する組成物の製造方法は、例えば、ここにその全体が参考として 合体されるThomas Hedley & Co.,Ltd.の英国特許第809,060号明細書(1959年2 月18日公開);E.R.Wilsonの米国特許第2,965,576号(1960年12月20日発行);A.M.S chwartzの米国特許第2,703,798号(1955年3月8日発行);及びPiggottの米国特 許第1,985,424号(1934年12月25日発行)に開示されている。 ノニオン性界面活性剤の他の例としてはアミンオキシドがある。アミンオキシ ドは一般式:R123NO(式中、R1は約8〜約18の炭素原子、約0〜約1 0のエチレンオキシド部分及び約0〜約1のグリセリル部分のアルキル、アルケ ニル、又はモノヒドロキシアルキル基を含有し、R2及びR3は約1〜約3の炭素 原子及び約0〜約1のヒドロキシ部分、例えばメチル、エチル、プロピル、ヒド ロキシエチル、又はヒドロキシプロピル基を含有する)に相当する。式中の 矢印は半極性結合の簡便な表示である。本発明で使用するために適するアミンオ キシドの例としては、ジメチルドデシルアミンオキシド、オレイルジ(2−ヒド ロキシエチル)アミンオキシド、ジメチルオクチルアミンオキシド、ジメチルデ シルアミンオキシド、ジメチルテトラデシルアミンオキシド、3,6,9-トリオキサ ヘプタデシルジメチルアミンオキシド、ジ(2−ヒドロキシエチル)-テトラデシル アミンオキシド、2-ドデコキシエチルジメチルアミンオキシド、3-ドデコキシ− 2-ヒドロキシプロピルジ(3-ヒドロキシプロピル)アミンオキシド、ジメチルヘキ サデシルアミンオキシドがある。 ここで使用するのに好ましいノニオン性界面活性剤の非限定的例は、C8−C 14グルコースアミド、C8−C14アルキルポリグルコシド、スクロースココ エート、スクロースラウレート、ラウラミンオキシド、ココアミンオキシド、及 びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。両性泡立ち界面活性剤 ここで使用される用語「両性泡立ち界面活性剤」とは、双性イオン性界面活性 剤をも包含し、これは両性界面活性剤の一部分として当業者にはよく知られてい る。幅広い種々の両性泡立ち界面活性剤が本発明の組成物に使用することができ る。脂肪族2級及び3級アミンの誘導体として幅広く記載することができ、好ま しくはアミンの窒素がカチオン状態であり、脂肪族基が直鎖又は分岐鎖であるこ とができ、該基の1つはイオン性水可溶化基、例えばカルボキシ、スルホネート 、スルフェート、ホスフェート又はホスホネートを含有する。 本発明の組成物に使用するための両性泡立ち界面活性剤に非限定的例は、ここ にその全体が参考として合体されるMcCutcheonのDetergent and Emulsifiers N orth American edition,(1986),Publishing Corp.,発行;及びMcCutcheonのFun ctional Materials ,North American Edition,(1992)に開示されている。 両性又は双性イオン性泡立ち界面活性剤に非限定的例は、ベタイン、スルタイ ン、ヒドロキシスルタイン、アルキルイミノアセテート、イミノジアカノエート 、アミノアルカノエート、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものであ る。 ベタインの例としては、高級アルキルベタイン、例えばココジメチルカルボキ シメチルベタイン、ラウリルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメ チルアルファカルボキシエチルベタイン、セチルジメチルカルボキシメチルベタ イン、セチルジメチルベタイン(Lonzaine 16SPとしてLonza Corp.から入手可能) 、ラウリルビス-(2-ヒドロキシエチル)カルボキシメチルベタイン、オレイルジ メチルガンマカルボキシプロピルベタイン、ラウリルビス-(2-ヒドロキシエチル )アルファカルボキシエチルベタイン、ココジメチルスルホプロピルベタイン、 ラウリルジメチルスルホエチルベタイン、ラウリルビス-(2−ヒドロキシエチル) スルホプロピルベタイン、アミドベタイン及びアミドスルホベタイン(RCON H(CH2)3基がベタインの窒素原子に結合されている)、オレイルベタイン(両性 Velvetex OLB-50としてHenkelから入手可能)、及びコカミドプロピルベタイン (両性VelvetexBK-35及びBA-35としてHenkelから入手可能)がある。 スルタイン及びヒドロキシスルタインの例としては、コカミドプロピルヒドロ キシスルタイン(Mirataine CBSとしてRhone-Poulenceから入手可能)のような 物質がある。 下記の構造を有する両性界面活性剤がここでの使用に好ましい: 式中、R1は約9〜約22の炭素原子を有する未置換の、飽和又は不飽和の、直 鎖又は分岐鎖のアルキルである。好ましいR1は約11〜約18、より好ましく は約12〜約18、最も好ましくは約14〜約18の炭素原子を有する;mは約 重1〜約3、より好ましくは約2〜約3、最も好ましくは約3の整数であり;n は0又は1、好ましくは1であり;R2及びR3は独立して約1〜約3の炭素原子 を有するアルキルからなる群から選ばれ、未置換又はヒドロキシでモノ置換され ており、好ましいR2及びR3はCH3であり;XはCO2,SO3及びSO4からな る群から選ばれ;R4は約1〜約5の炭素原子を有する飽和又は不飽和の、直鎖 又は分岐鎖のアルキルであり、未置換又はヒドロキシでモノ置換されている。X がCO2であるときはR4は好ましくは約1〜約3、より好ましくは1の炭素 原子を有する。XがSO3又はSO4であるときはR4は好ましくは約2〜約4、 より好ましくは3の炭素原子を有する。 本発明の両性界面活性剤の例としては下記の化合物がある。 セチルジメチルベタイン(この物質はCTFA認定セチルベタインを有する): コカミドプロピルベタイン 式中Rは約9〜約13の炭素原子を有する。 コカミドヒドロキシプロピルベタイン 式中Rは約9〜約13の炭素原子を有する。 他の有用な両性界面活性剤の例は、アルキルイミノアセテート、式: RN[(CH2)mCO2M]2及びRNH(CH2)mCO2Mの及びイミノジアルカノエ ート及びアミノアルカノエートである。上記式中、mは1〜4であり;RはC8 −C22アルキル又はアルケニルであり、MはH,アルカリ金属、アルカリ土類金 属アンモニウム、又はアルカノールアンモニウムである。また、イミダゾリニウ ム及びアンモニウム誘導体も包含される。適当な両性界面活性剤の特定の例とし ては、ナトリウム 3-ドデシルアミノプロピオネート、ナトリウム 3-ドデシルア ミノプロパンスルホネート、N-高級アルキルアスパルチン酸、例えばここにその 全体が参考として合体される米国特許第2,438,091号の教示により製造され るもの、及び“Miranol”の商品名で販売され且つここにその全体が参考として 合体される米国特許第2,528,378号に記載されている製品がある。有用な両性界 面活性剤の他の例としては、コカミドプロピル PG-ジモニウムクロリドホスフェ ート(Monaquat PTCとしてMona Corp.から商業的に入手可能)のような両性ホス フェートがある。アンフォアセテート、例えばジナトリウムラウロアンフォジア セテート、ナトリウムラウロアンフォアセテート、及びそれらの混合物がある。 ここでの使用に好ましい泡立ち両性界面活性剤は次のものがあり、その際アニ オン性泡立ち界面活性剤はアンモニウムラウロイルサルコシネート、ナトリウム トリデセススルフェート、ナトリウムラウロイルサルコシネート、アンモニウム ラウレススルフェート、ナトリウムラウレススルフェート、アンモニウムラウリ ルスルフェート、ナトリウムラウリンスルフェート、アンモニウムココイルイセ チオネート、ナトリウムココイルイセチオネート、ナトリウムラウロイルイセチ オネート、ナトリウムセチルスルフェート及びそれらの混合物からなる群から選 ばれ;ノニオン性泡立ち界面活性剤はラウラミンオキシド、ココアミンオキシド 、デシルポリグルコース、ラウリルポリグルコース、スクロースココエート、C 12−14グルコサミド、スクロースラウレート、及びそれらの混合物からなる 群から選ばれ;両性泡立ち界面活性剤はジナトリウムラウロアンフォジアセテー ト、ナトリウムラウロアンフォアセテート、セチルジメチルベタイン、ココアミ ドジプロピルベタイン、ココアミドプロピルヒドロキシスルタイン、及びそれら の混合物からなる群から選ばれる。コンディショニング成分 本発明の製品は、製品の使用中に皮膚又は髪にコンディショニング利益を与え るために有用な油溶性コンディショニング剤を含有する。油溶性コンディショニ ング剤は水不溶性基材の約1重量%〜約99重量%、好ましくは約2重量%〜約 50重量%、より好ましくは約3重量%〜約25重量%を含有する。 油溶性コンディショニング剤は、油溶性コンディショニング剤の重量算術平均 溶解度パラメーターが10.5未満又はそれと等しいような1種以上の油溶性コ ンディショニング剤から選ばれる。溶解度パラメーターの数学的定義に基づいて 、2つ以上の化合物を含有するコンディショニング剤については、該化合物の一 つ が個々に10.5より大きい重量算術平均溶解度パラメーターを有するならば、 例えば要求される重量算術平均溶解度パラメーター、即ち10.5未満又はそれ と等しい値を達成することが可能であると認められる。 溶解度パラメーターは当該技術における熟練した配合化学者には良く知られて おり、配合法における物質の混和性及び溶解性を決定するためのガイドとして通 常使用されている。 化合物の溶解度パラメーター,δ,はその化合物の凝集エネルギー密度の平方 根として定義される。典型的には、化合物の溶解度パラメーターは化合物の成分 の蒸発熱及びモル容量についての付加基分布の表示値から、下記式を使用して計 算される。 式中、ΣiΣi=蒸発熱付加基分布の合計;Σii、=モル容量付加基分布の合計 広範な種々の原子及び原子のグループについての蒸発熱及びモル容量付加基分布 の標準表は、ここにその全体が参考として合体されるA.M.F.Barton,Handbook of Solubility Parameter ,CRC Press,第6章,第3表,64-66頁(1985)に集められ ている。上記の溶解度パラメーターの式は、ここにその全体が参考として合体さ れるR.F.Fedorsの"A Method for Estimating Both the Solubility Parameter a nd Molar Volume of Liquids",Polvmer Engineering and Science,に記載され ている。 溶解度パラメーターは、物質の混合物についての溶解度パラメーターが該混合 物の重量算術平均(即ち重量平均)により与えられるように、混合物の慣例に従 う。ここにその全体が参考として合体されるHandbook of Chemistry and Physics ,57版,CRS Press C-726頁(1976-1977)参照。 配合化学者は典型的には(cal/cm3)1/2の単位で溶解度パラメーターを報告し、 使用している。Handbook of Solubility Parameter中の蒸発熱の付加基分布の表 値はkJ/molの単位で報告されている。しかしながら、これらの蒸発熱の表値は下 記の周知の式を使って容易に変換される: 1J/mol=0.239006cal/mol及び1000J=1kJ ここにその全体が参考として合体されるA.J.GordonらのThe Chemist's Compan ion ,John Wiley & Sons,456-463頁(1972)参照。 溶解度パラメーターは広範な種々の物質についても作表されている。溶解度パ ラメーターの表は上記に引用のHandbook of Solubility Parameter中に見出され る。また、ここにその全体が参考として合体されるC.D.Vaughanの"Solubility E ffects In Products,Package,Penetration,And Preservation",Cosmetic an d Toiletries ,103巻,1988年10月,47-69頁参照。 油溶性コンディショニング剤として有用な非限定的例としては、鉱油、ペトロ ラタム、C7−C40分岐鎖炭化水素、C1−C30カルボン酸のC1−C30 アルコールエステル、、C2−C30ジカルボン酸のC1−C30アルコールエ ステル、C1−C30カルボン酸のモノグリセリド、C1−C30カルボン酸の ジグリセリド、C1−C30カルボン酸のトリグリセリド、C1−C30カルボ ン酸のエチレングリコールモノエステル、C1−C30カルボン酸のエチレング リコールジエステル、C1−C30カルボン酸のプロピレングリコールモノエス テル、C1−C30カルボン酸のプロピレングリコールジエステル、糖のC1− C30カルボン酸モノエステル及びポリエステル、ポリジアルキルシロキサン、 ポリジアリールシロキサン、ポリアカリールシロキサン、3〜9の珪素原子を有 するシクロメチコーン、植物油、水素化植物油、プロピレングリコールC4−C 20アルキルエーテル、ジC8−C30アルキルエーテル、及びそれらの混合物 からなる群から選ばれるものがある。 ペトロラタム液体としても知られている鉱油は石油から得られる液状炭化水素 の混合物である。ここにその全体が参考として合体されるThe Merck Index,第1 0版,Entry 7048,1033頁(1983)及びInternational Cosmetic Ingredient Dictionary,5版,1巻,415-417頁参照。 ペトロラタムゼリーとしても知られいるペトロラタム非直鎖固形炭化水素及び 高沸点液状炭化水素のコロイド系であり、該液状炭化水素の殆どはミセル内に保 持されている。ここにその全体が参考として合体されるThe Merck Index,第10 版,Entry 7048,1033頁(1983);Schindler,Drug.Cosmet.Ind.89,36-37,76,78-80 ,82(1961);及びInternational Cosmetic Ingredient Dictionary,5版,1巻,53 7頁参照。 約7〜約40の炭素原子を有する直鎖及び分岐鎖炭化水素がここでは有用であ る。これらの炭化水素物質の非限定的例としては、ドデカン、イソドデカン、ス クアラン、コレステロール、水素化ポリイソブチレン、ドコサン(即ち、C22 炭化水素)、ヘキサデカン、イソヘキサデカン、(Permethyl 101AとしてPersper seから販売されている商業的に入手可能な炭化水素)がある。C7−C40分岐 炭化水素であるC7−C40のイソパラフィンも有用である。 直鎖及び分岐鎖物質並びに芳香族誘導体を含む、C1−C30カルボン酸及び C2−C30ジカルボン酸のC1−C30アルコールエステルも有用である。C 1−C30カルボン酸のモノグリセリド、C1−C30カルボン酸のジグリセリ ド、C1−C30カルボン酸のトリグリセリド、C1−C30カルボン酸のエチ レングリコールモノエステル、C1−C30カルボン酸のエチレングリコールジ エステル、C1−C30カルボン酸のプロピレングリコールモノエステル、C1 −C30カルボン酸のプロピレングリコールジエステルのようなエステルも有用 である。ここには直鎖、分岐鎖及びアリールカルボン酸も含まれる。これらの物 質のプロポキシル化及びエトキシル化誘導体も有用である。非限定的例としては ジイソプロピルセバケート、ジイソプロピルアジペート、イソプロピルミリステ ート、イソプロピルパルミテート、ミリスチルプロピオネート、エチレングリコ ールジステアレート、2-エチルヘキシルパルミテート、イソデシルネオペンタノ エート、ジ-2-エチルヘキシルマレエート、セチルパルミテート、ミリスチルミ リステート、ステアリルステアレート、セチルステアレート、ベヘニルベヘネレ ート、ジオクチルマレエート、ジオクチルセバケート、ジイソプロピルアジペー ト、セチルオクタノエート、ジイソプロピルジリノレート、カプリリン/カプリ ントリグリセリド、PEG-6 カプリリン/カプリントリグリセリド、PEG-8 カプリ リン/カプリントリグリセリド、及びそれらの混合物がある。 種々の糖及びその関連物質のC1−C30モノエステル及びポリエステルも有 用である。これらのエステルは糖又はポリオール部分及び1つ以上のカルボン酸 部分から導かれる。構成酸及び糖により、これらのエステルは室温で液状又は固 形状である。液状エステルの例としてはグルコーステトラオレエート、大豆油脂 肪酸(不飽和)のグルコーステトラエステル;混合大豆油脂肪酸のマンノーステ トラエステル、オレイン酸のガラクトーステトラエステル、リノレイン酸のアラ ビノーステトラエステル、キシローステトラリノレート、ガラクトースペンタオ レエート、ソルビトールテトラオレエート、不飽和大豆油脂肪酸のソルビトール ヘキサエステル、キシリトールペンタオレエート、スクローステトラオレエート 、スクロースヘキサオレエート、スクロースヘプタオレエート、スクロースオク タオレエート、及びそれらの混合物がある。固形状エステルの例としては、カル ボン酸エステル部分が1:2のモル比のパルミトレエートとアラキデートである ソルビトールヘキサエステル;カルボン酸エステル部分が1:3のモル比のリノ レートとベヘネートであるラフィノースのオクタエステル;エステル化するカル ボン酸部分が3:4のモル比のひまわり種油脂肪酸とリグノセレートであるマル トスのヘプタエステル;エステル化するカルボン酸部分が2:6のモル比のオレ エートとベヘネートであるスクロースのオクタエステル;及びエステル化するカ ルボン酸部分が1:3:4のモル比のラウレートとリノレエートとべヘネートで あるスクロースのオクタエステルがある。好ましい固形状物質はエステル化度が 7〜8であり、脂肪酸部分がC18モノ及び/又はジ不飽和且つベヘニンであり 、不飽和とベヘニンが1:7〜3:5のモル比であるスクロースポリエステルで ある。特に好ましい固形状糖ポリエステルは分子中に約7のベヘニン酸部分及び 約1のオレイン酸部分を有するスクロースのオクタエステルである。他の物質と してはスクロースの綿種油又は大豆油脂肪酸エステルがある。エステル物質はさ らに、ここにその全体が参考として合体されるJandacekの米国特許第2,831,854 号(1977年1月25日発行);Jandacekの米国特許第4,005,196号(1977年1月25日発 行);Lettonらの米国特許第5,306,516号(1994年4月26日発行);Letton らの米国特許第5,306,515号(1994年4月26日発行);Lettonらの米国特許第5,306 ,514号(1994年4月26日発行);Jandacekらの米国特許第4,797,300号(1989年1月1 0日発行);Rizziらの米国特許第3,963,699号(1976年6月15日発行);Volpenhein の米国特許第4,518,772号(1985年5月21日発行);及びVolpenheinの米国特許第4 ,517,360号(1985年5月21日発行)に記載されている。 ポリジアルキルシロキサン、ポリジアリールシロキサン、及びポリジアルキル アリールシロキサンのような非揮発性シリコーンも有用な油である。これらのシ リコーンはここにその全体が参考として合体されるOrrの来国特許第5,069,897号 (1991年12月3日発行)に開示されている。ポリアルキルシロキサンは一般化学式 :R3SiO[R2SiO]xSiR3[Rはアルキル基(好ましくはRはメチル又はエ チル、より好ましくはメチル)、xは所望の分子量を達成するために選ばれる約 500までの整数である]に相当する。商業的に入手可能なポリアルキルシロキ サンとしてはジメチコーンとして知られているポリジメチルシロキサンがあり、 その非限定的例としてはGeneral Erectric Companyにより販売されているVicasi lシリーズ及びDow Corning Corp.から販売されているDow Corning 200シリーズ がある。ここで有用なポリジメチルシロキサンの特定の例は、10センチストー クスの粘度及び200℃を超える沸点を有するDow Corning 225 fluid、及びそれぞ れ50、350及び12,500センチストークスの粘度及び200℃を超える沸点を有 するDow Corning 200 fluidがある。一般化学式: [(CH2)3SiO1/2]x[SiO2]y(式中、xは約1〜約500の整数、yは約1 〜約500の整数である)に相当する高分子物質であるトリメチルシロキシシリ ケートのような物質も有用である。商業的に入手可能なトリメチルシロキシシリ ケートはDow Corning 593 fluidとしてジメチコーンの混合物として販売されて いる。ヒドロキシ末端ジメチルシリコーンであるジメチコノールもここでは有用 である。これらの物質は一般化学式:R3SiO[R2SiO]xSiR2OH及びH OR2SiO[R2SiO]xSiR2OH[Rはアルキル基(好ましくはRはメチル又 はエチル、より好ましくはメチル)、xは所望の分子量を達成するために選ばれ る約500までの整数である]により表わすことができる。商業的に入手可能な ジメチコノールは典型的にはジメチコーン又はシクロメチコーンとの混 合物として販売されている(Dow Corning 1401,1402,及び1403 fluid)。ポリアル キルアリールシロキサンもここでは有用であり、25℃で約15〜約65センチ ストークスの粘度を有するポリメチルフェニルシロキサンが好ましい。これらの 物質は、例えばSF 1075メチルフェニル流体(General electric Companyより販売 )及び556化粧品グレードフェニルトリメチコーン流体(Dow Corning Corp.より販 売)が入手可能である。 植物油及び水素化植物油もここでは有用である。植物油及び水素化植物油の例 としてはひまわり油、ひまし油、ココナッツ油、綿種油、にしん油、やし穀油、 ピーナッツ油、大豆油、菜種油、亜麻油、ぬか油、松根油、セサム油、ひまわり 種油、水素化ひまわり油、水素化ひまし油、水素化ココナッツ油、水素化綿種油 、水素化にしん油、水素化やし穀油、水素化やし油、水素化ピーナッツ油、水素 化大豆油、水素化菜種油、水素化亜麻油、水素化ぬか油、水素化サセム油、水素 化ひまわり種油、及びそれらの混合物がある。 ポリプロピレングリコールのC4−C20アルキルエーテル、ポリプロピレン グリコールのC1−C20カルボン酸エステル、ジ−C8−C30アルキルエー テルも有用である。これらの物質の非限定的例としては、PPG-14 ブチルエーテ ル、PPG-15 ステアリルエーテル、ジオクチルエーテル、ドデシルオクチルエー テル、及びそれらの混合物がある。重量割合及び重量パーセント 本発明においては、泡立ち界面活性剤と油溶性コンディショニング剤の重量割 合は約20:1未満、好ましくは約10:1未満、より好ましくは約5:1未満 、最も好ましくは約2:1未満である。 本発明のある態様においては、泡立ち界面活性剤及び油溶性コンディショニン グ剤を含有すると定義されているクレンジング及びコンディショニング成分は、 泡立ち界面活性剤をクレンジング及びコンディショニング成分の約1重量%〜約 75重量%、好ましくは約10重量%〜約65重量%、より好ましくは約15重 量%〜約45重量%含有し、油溶性コンディショニング剤を約5重量%〜約99 重量%、好ましくは約7.5重量%〜約50重量%、より好ましくは約10重量 %〜約30重量%含有する。付加的成分 本発明の製品は広範な任意成分を含有する。これらの成分の幾つかはここによ り詳細に記載される。クレンジング及びコンディショニング処理中に皮膚又は髪 に種々の利益を与えるために有用な種々の活性成分が特に有用である。これらの 組成物において、製品は皮膚又は髪に活性成分を与えるのに有用である。活性成分 本発明の組成物は安全且つ有効な量の1種以上の活性成分又は医薬的に許容し うるその塩を含有することができる。 ここで使用される用語「安全且つ有効な量」とは、処理される条件を変えるか 、又は所望の皮膚利益を与えるのに十分に高いが、正常な医学的判断内での妥当 な利益とリスクの比率において厳しい副作用を避けるのに十分に低い活性成分の 量を意味する。安全且つ有効な量の活性成分は、特定の活性、皮膚を通して浸透 する活性成分の能力、使用者の年齢、健康状態、及び皮膚の状態、その他の要因 により変わるであろう。 ここで有用な活性成分はそれらの治療利益又は作用の仮説モードにより分類さ れることができる。しかしながら、ここで有用な活性成分は、例えば1つより多 い治療利益を与え又は1つより多い作用の仮説モード経て操作されうるものと理 解すべきである。従って、ここでの分類は便利さのためになされ、活性成分をリ ストされた特別の用途に制限する意図はない。また、これらの活性成分の医薬的 に許容しうる塩もここでは有用である。下記の活性成分は本発明の組成物のおい て有用である。抗にきび活性剤 有用な抗にきび活性剤としては、表皮剥離剤(keratolytics)、例えばサリチル 酸(o-ヒドロキシ安息香酸)、サリチル酸の誘導体、例えば5-オクタノイルサリチ ル酸、及びレゾルシノール;レチノイド、例えばレチノイン酸及びその誘導体( 例えばシス及びトランス);硫黄含有D及びLアミノ酸及びそれらの誘導体及び 塩、特にそれらのN-アセチル誘導体、その好ましい例はN-アセチル-L-システイ ンである;リポ酸;抗生物質及び抗菌剤、例えば過酸化ベンゾイル、オクトピロ ックス、テトラサイクリン、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニー ルエーテル、3,4,4'-トリクロロバニリド、アゼライン酸及びその誘導体、フェ ノキシエタノール、フェノキシプロパノール、フェノキシイソプロパノール、エ チルアセテート、クリンダマイシン及びメクロサイクリン、セボスタット、例え ばフラビノイド;及び胆汁酸塩、例えばサイムノールスルフェート及びその誘導 体、デオキシコレート及びコレートがある。抗皺及び抗皮膚退化活性剤 抗皺及び抗皮膚退化活性剤の例としては、レチノイン酸及びその誘導体(例え ばシス及びトランス);レチノール;レチニルエステル;ニアシナミド、サリチ ル酸及びその誘導体;硫黄含有D及びLアミノ酸及びそれらの誘導体及び塩、特 にそれらのN-アセチル誘導体、その好ましい例はN-アセチル-L-システインであ る;チオール、例えばエタンチオール;オキシ酸、フィチン酸、リポ酸;リソフ ォスファチジン酸、及び皮膚剥離剤(例えばフェノールなど)がある。 ここで有用な活性剤の好ましい例としては、サリチル酸、過酸化ベンゾイル、 3-ヒドロキシ安息香酸、グリコール酸、乳酸、4-ヒドロキシ安息香酸、アセチル サリチル酸、2-ヒドロキシブタン酸、2-ヒドロキシペンタン酸、2-ヒドロキシヘ キサン酸、シス-レチノイン酸、トランス-レチノイン酸、レチノール、フィチン 酸、N-アセチル-L-システイン、リポ酸、アゼライン酸、アラキドン酸、ベンゾ イルパーオキシド、テトラサイクリン、イブプロフェン、ナプロキセン、ヒドロ コルチゾン、アセトミノフェン、レゾルシノール、フェノキシエタノール、フェ ノキシプロパノール、フェノキシイソプロプロパノール、2,4,4'-トリクロロ-2' -ヒドロキシジフェニルエーテル、3,4,4'-トリクロロカルバニド、オクトピロッ クス、リドカインヒドロクロリド、クロトリマゾール、ミコナゾール、ネオサイ シンスルフェート、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。サンスクリーン活性剤 ここではサンスクリーン活性剤も有用である。広範な種々のサンスクリーン活 性剤が、ここにその全体が参考として合体されるHaffeyらの米国特許第5,087,44 5号(1992年2月11日発行);Turnerらの米国特許第5,073,372号(1991年12月17日発 行);SegarinらのCosmetic and Technology の第8章,189頁以降に記載されて いる。本発明の組成物において有用なサンスクリーンの非限定 的例は2-エチルヘキシル p-メトキシシンナメート、2-エチルヘキシル N,N-ジメ チル-p-アミノベンゾエート、p-アミノ安息香酸、2-フェニルベンツイミダゾー ル-5-スルホン酸、オクトクリレン、オキシベンゾン、ホモメンチルサリチレー ト、オクチルサリチレート、4,4'-メトキシ-t-ブチルジベンゾイルメタン、4-イ ソプロピルジベンゾイルメタン、3-ベンジリデンカンファー、3-(4-メチルベン ジリデン)カンファー、二酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、酸化鉄、及びそれら の混合物からなる群から選ばれるものがある。さらに他の有用なサンスクリーン は、ここにその全体が参考として合体されるSbatelliの米国特許第4,937,370号( 1990年6月26日発行);Sbatelliの米国特許第4,999,186号(1991年3月12日発行) に記載のものがある。これらのサンスクリーンの特に好ましい例としては、2,4- ジヒドロキシベンゾフェノンの4-N,N-(2-エチルヘキシル)メチルアミノ安息香酸 エステル、4-ヒドロキシジベンゾイルメタンの4-N,N-(2-エチルヘキシル)メチル アミノ安息香酸エステル、2-ヒドロキシ-4-(2-ヒドロキシエトキシ)ベンゾフェ ノンの4-N,N-(2-エチルヘキシル)メチルアミノ安息香酸エステル、4-(2-ヒドロ キシエトキシ)ジベンゾイルメタンの4-N,N-(2-エチルヘキシル)メチルアミノ安 息香酸エステル、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。使用 することのできるサンスクリーンの実際の量は選ばれるサンスクリーン及び達成 されるべき所望の太陽保護因子(SPF)に依存して変わるであろう。SPFは 紅斑に対するサンスクリーンの光保護の普通に用いられる尺度である。ここにそ の全体が参考として合体されるFederal Register,43巻,No.166,38206-38269頁 ,1978年8月25日参照。 ここで有用な好ましい活性剤の非限定的例としては、サリチル酸、過酸化ベン ゾイル、ニアシナミド、シス-レチノイン酸、トランス-レチノイン酸、レチノー ル、レチニルパルミテート、フィチン酸、N-アセチル-L-システイン、アゼライ ン酸、リポ酸、レゾルシノール、乳酸、グリコール酸、イブプロフェン、ナプロ キセン、ヒドロコルチゾン、フェノキシエタノール、フェノキシプロパノール、 フェノキシイソプロパノール、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニルエ ーテル、3,4,4'-トリクロロカルバニリド、2-エチルヘキシルp-メトキシ桂皮酸 、オキシベンゾン、2-フェニルベンツイミダゾール-5-スルホン酸、ジヒドロキ シ アセトン、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。カチオン性界面活性剤 本発明の製品は、要求される泡立ち界面活性剤の全体の泡特性を妨害しないよ うに選択されるならば、場合により1種以上のカチオン性界面活性剤も含有する ことができる。 ここで有用なカチオン性界面活性剤の非限定的例としては、ここにその全体が 参考として合体されるMcCutcheonのDetergent and Emulsifiers,North America n edition,(1986),Publishing Corp.,発行;及びMcCutcheonのFunctional Mate rials ,North American Edition,(1992)に開示されている。 ここで有用なカチオン性界面活性剤の非限定的例としては、下記式を有するよ うなアルキルアンモニウム塩がある: R1234+- 式中、R1は約12〜約18の炭素原子を有するアルキル基、又は約12〜約1 8炭素原子を有する芳香族アリール又はアルカリール基から選ばれ;R23及び R4は独立して水素原子、約1〜約18炭素原子を有するアルキル基、又は約1 2〜約18炭素原子を有する芳香族アリール又はアルカリール基から選ばれ;X はクロリド、ブロミド、ヨージド、アセテート、ホスフェート、ニトレート、ス ルフェート、メチルスルフェート、エチルスルフェート、トシレート、ラクテー ト、シトレート、グリコレート、及びそれらの混合物から選ばれるアニオンであ る。また、アルキル基はエーテル結合、又はヒドロキシ又はアミノ基置換体(例 えばアルキル基はポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコール部分を 含有することができる)を含有するすることもできる。 より好ましくは、R1は約12〜約18の炭素原子を有するアルキル基であり ;R2は水素又は約1〜約18炭素原子を有するアルキル基から選ばれ;R3及び R4は独立して水素原子又は約1〜約3の炭素原子を有するアルキル基から選ば れ;Xは上記のものである。 最も好ましくは、R1は約12〜約18の炭素原子を有するアルキル基であり ;R2、R3及びR4は水素原子又は約1〜約3の炭素原子を有するアルキル基か ら選ばれ;Xは上記のものである。 また、他の有用なカチオン性界面活性剤としては、上記構造においてR1がR5 CO−(CH2)n−(式中、R5は約12〜約18の炭素原子を有するアルキル基 であり;nは約2〜約6、好ましくは約2〜約4、より好ましくは約2〜約3の 整数である)に変えられたアミノアミドがある。これらのカチオン性乳化剤の非 限定的例としては、ステアラミドプロピル PG-ジモニウムクロリドホスフェート 、ステアラミドプロピルエチルジモニウムエトスルフェート、ステアラミドプロ ピルジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウムクロリド、ステアラミドプロ ピルジメチルセテアリールアンモニウムトシレート、ステアラミドプロピルジメ チルアンモニウムクロリド、ステアラミドプロピルジメチルアンモニウムラクテ ート、及びそれらの混合物がある。 4級アンモニウム塩カチオン性界面活性剤の非限定的例としては、セチルアン モニウムクロリド、セチルアンモニウムブロミド、ラウリルアンモニウムクロリ ド、ラウリルアンモニウムブロミド、ステアリルアンモニウムクロリド、ステア リルアンモニウムブロミド、セチルジメチルアンモニウムクロリド、セチルジメ チルアンモニウムブロミド、ラウリルジメチルアンモニウムクロリド、ラウリル ジメチルアンモニウムブロミド、ステアリルジメチルアンモニウムクロリド、ス テアリルジメチルアンモニウムブロミド、セチルトリメチルアンモニウムクロリ ド、セチルトリメチルアンモニウムブロミド、ラウリルトリメチルアンモニウム クロリド、ラウリルトリメチルアンモニウムブロミド、ステアリルトリメチルア ンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド、ラウリルジ メチルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルセチルジタロウジメチルアン モニウムクロリド、ジセチルアンモニウムクロリド、ジセチルアンモニウムブロ ミド、ジラウリルアンモニウムクロリド、ジラウリルアンモニウムブロミド、ジ ステアリルアンモニウムクロリド、ジステアリルアンモニウムブロミド、ジセチ ルメチルアンモニウムクロリド、ジセチルメチルアンモニウムブロミド、ジラウ リルメチルアンモニウムクロリド、ジラウリルメチルアンモニウムブロミド、ジ ステアリルメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルメチルアンモニウムブロ ミド、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。付加的な4級ア ンモニウム塩としては、C12−C22のアルキル炭素鎖がタロウ脂肪酸から又 はココナッツ脂肪酸から導かれるものがある。用語「タロウ」とは、一般にC1 2からC18の範囲でアルキル鎖の混合を有するタロウ脂肪酸(通常は水素化タ ロウ脂肪酸)由来のアルキル基をいう。用語「ココナッツ」とは、一般にC12 からC18の範囲でアルキル鎖の混合を有するココナッツ脂肪酸(通常は水素化 タロウ脂肪酸)由来のアルキル基をいう。タロウ及びココナッツ源由来の4級ア ンモニウム塩の例としては、ジタロウジメチルアンモニウムクロリド、ジタロウ ジメチルアンモニウムメチルスルフェート、ジ(水素化タロウ)ジメチルアンモ ニウムクロリド、ジ(水素化タロウ)ジメチルアンモニウムアセテート、ジタロ ウジプロピルアンモニウムホスフェート、ジタロウジメチルアンモニウムニトレ ート、ジ(ココナッツアルキル)ジメチルアンモニウムクロリド、ジ(ココナッ ツアルキル)ジメチルアンモニウムブロミド、タロウアンモニウムクロリド、コ コナッツアンモニウムクロリド、ステアラミドプロピル PG−ジモニウムクロリ ドホスフェート、ステアラミドプロピルエチルジモニウムエトスルフェート、ス テアラミドジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウムクロリド、ステアラ ミドジプロピルメチルセテアリールアンモニウムトシレート、ステアラミドジメ チルアンモニウムクロリド、ステアラミドジメチルアンモニウムラクテート、及 びそれらの混合物がある。 ここで有用な好ましいカチオン性界面活性剤としては、ジラウリルジメチルア ンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、ジミリスチ ルジメチルアンモニウムクロリド、ジパルミチルジメチルアンモニウムクロリド 、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、及びそれらの混合物からなる群 から選ばれるものがある。水溶性コンディショニング剤 本発明の組成物は場合により水溶性コンディショニング剤を含有することがで きる。水溶性コンディショニング剤として有用なコンディショニング剤の非限定 的例としては、多価アルコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリ コール、ウレア、ピロリドンカルボン酸、エトキシル化及び/又はプロポキシル 化C3−C6ジオール及びトリオール、アルファヒドロキシC2−C6カルボン 酸、エトキシル化及び/又はプロポキシル化糖、ポリアクリル酸コポリマー、約 12までの炭素原子を有する糖、約12までの炭素原子を有する糖アルコール、 及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。有用な水溶性コンディ ショニング剤の特別の例としては、ウレア;グアニジン;グリコール酸及びグリ コレート塩(例えばアンモニウム及び4級アルキルアンモニウム);乳酸及び乳酸 塩(例えばアンモニウム及び4級アルキルアンモニウム);スクロース、フラクト ース、グルコース、エルスロース、エルスリトール、ソルビトール、マンニトー ル、グリセロール、ヘキサントリオール、プロピレングリコール、ブチレングリ コール、ヘキシレングリコールなど;ポリエチレングリコール、例えばPEG-2,PE G-3,PEG-30,PEG-50、ポリプロピレングリコール、例えばPPG-9,PPG-12,PPG-15,P PG-17,PPG-20,PPG-26,PPG-30,PPG-34;アルコキシル化グルコース;ヒャル ロン酸、及びそれらの混合物からなる群から選ばれるものがある。また、種々の 形態のアロエベラ(例えばアロエベラゲル)、チチン、デンプングラフトナトリウ ムポリアクリレート、例えばSanwet IM-1000,IM-1500,IM-2500(Celanese Supera bsorbent Materialsからの入手可能);ラクタミドモノエタノールアミン;アセタ ミドモノエタノールアミン;及びそれらの混合物も有用である。また、ここにそ の全体が参考として合体されるOrrらの米国特許第4,976,953号(1990年12月11日 発行)に記載のプロポキシル化グリセロールも有用である。他の任意成分 本発明の組成物は場合により広範な他の任意成分を含有することができる。こ れらの付加的成分は医薬的に許容されるべきものである。ここにその全体が参考 として合体されるCTFA Cosmetic and Ingredient Handbook 第2版,1992,は 、本発明の組成物への使用に適する、皮膚に通常使用される非限定的な化粧品及 び医薬成分を幅広く記載している。成分の機能的分類の非限定的例としては該文 献の537頁に記載されている。機能的分類の例としては、研磨剤、吸収剤、ケー キング防止剤、抗酸化剤、ビタミン、結合剤、生物学添加剤、緩衝剤、増量剤、 キレート剤、化学添加剤、着色剤、化粧用アストリンゼン、化粧用殺菌剤、変性 剤、医薬用アストリンゼン、外用鎮痛剤、フィルム形成剤、芳香成分、保湿剤、 乳白化剤、pH調整剤、防腐剤、噴射剤、還元剤、皮膚漂白剤、及びスンスクリ ーン剤がある。ここで有用なものは芳香剤、顔料、着色剤、精油、皮膚センセー ト、 アストリンゼン、皮膚平滑化剤、及び皮膚治癒剤である。製造方法 本発明の使い捨ての一回使用パーソナルケアクレンジング及びコンディショニ ング製品は、泡立ち界面活性剤及びコンディショニング剤を別々に又は同時に水 不溶性基材上に付加されるか、、又は基材中に含浸させることにより製造され、 その際、得られた製品は実質的に乾いている。「別々に」とは、界面活性剤及び コンディショニング剤を、最初に一緒に組み合せることなく、順々に、いかなる 順序でも加えることができることを意味する。「同時に」とは、界面活性剤及び コンディショニング剤を順々に最初に一緒に組み合せ又は組み合わせることなく 、同時に加えることができることを意味する。 例えば、泡立ち界面活性剤を先ず水不溶性基材上に付加させるか、又は基材中 に含浸させ、ついでコンディショニング剤を付加させるか又は含浸させる、ある いはその逆で行うことができる。代わりに、泡立ち界面活性剤及びコンディショ ニング剤を同時に水不溶性基材に付加させる又は含浸させることができる。代わ りに、泡立ち界面活性剤及びコンディショニング剤を水不溶性基材上に付加させ るか、又は基材中に含浸させる前に、一緒に組み合わせることができる。 界面活性剤、コンディショニング剤、及び任意成分は当業者に知られている手 段、例えば、スプレー、レザープリント、スプラッシュ、浸漬、浸透又は被覆に より、水不溶性基材上に付加させるか、又は基材中に含浸させることができる: 製造プロセス中に水及び湿気が使用され又は存在する場合は、ついで得られる 処理された基材は該基材が実質的に水を含まないように乾燥される。処理された 基材は当業者に知られている手段により乾燥することができる。公知の乾燥手段 の非限定的例としては、熱対流オーブン、輻射熱源、電子オーブン、強制空気オ ーブン、及び熱ロール又はカンの使用がある。また、乾燥は熱エネルギーを加え ない空気乾燥、周囲環境中に存在させる以外のものを包含する。また、種々の乾 燥法を組み合わせることもできる。皮膚又は髪をクレンジング及びコンディショニングする方法 本発明は、本発明のパーソナルクレンジング製品により皮膚又は髪をクレンジ ング及びコンディショニングする方法に関するものである。これらの方法は、水 不溶性基材、泡立ち界面活性剤及びコンディショニング成分を含有する実質的に 乾いた使い捨て一回使用の製品を水で湿らせ、その湿った製品を皮膚又は髪と接 触させる工程を包含する。他の態様においては、本発明は皮膚又は髪に種々の活 性成分を配給するために有用である。 本発明の製品は実質的に乾いており、使用の前に水で湿らせることを意図して いる。該製品は水中に浸漬させるか、水流下に置かれることにより湿らせられる 。泡は、製品を皮膚又は髪と接触前又は接触中に機械的攪拌及び/又は製品を分 解させることにより、製品から発生される。得られた泡は皮膚又は髪をクレンジ ング又はコンディショニングするのに有用である。クレンジング処理及び次の水 でのリンス中に、コンディショニング剤及び活性成分は皮膚又は髪に沈着される 。コンディショニング剤及び活性成分の沈着は基材と皮膚又は髪との物理的接触 により高められる。コンディショニング剤及び活性成分の皮膚又は髪への沈着 本発明の組成物は本発明のコンディショニング成分を皮膚又は髪に沈着させる のに有用である。活性成分が存在する他の態様においては、組成物は活性成分を 皮膚又は髪に沈着させるのにも有用である。 本発明の組成物は、製品の使用中に、皮膚又は髪に対して、好ましくは約2. 5μg/cm2超過、より好ましくは5μg/cm2超過、さらに好ましくは10μ g/cm2超過、最も好ましくは25μg/cm2超過のコンディショニング剤が沈 着する。 本発明は、皮膚又は髪の表面に約2.5μg/cm2、好ましくは5μg/cm2 、より好ましくは10μg/cm2、最も好ましくは25μg/cm2を超えるコン ディショニング剤を沈着させる方法に関するものである。 皮膚又は髪上に沈着されるコンディショニング成分の量は当業者によく知られ ている種々の標準的な分析技法を用いて測定される。このような方法としては、 例えば適当な溶剤で皮膚又は髪の領域を抽出し、ついでクロマトグラフ(即ちガ スクロマトグラフ、液体クロマトグラフ、超限界流体クロマトグラフなど)、I R分光法、UV/VIS分光法、マス分光測定などにより分析することを包含す る。IR分光法、UV/VIS分光法、不透明度測定、蛍光分光法、ESCA分 光法などのような技法により皮膚又は髪への直接測定も可能である。 沈着を測定する典型的な方法においては、本発明の製品は水で湿らせ、絞り、 攪拌されて泡が発生される。製品はついで、消すことのできないマーカーを用い て区別された皮膚又は頭の約25cm2〜300cm2、好ましくは50cm2〜 100cm2の区画に約15秒間こすり付けられる。ついで、この区画は約10秒間 リンスされ、約10分間空気乾燥される。ついでこの区画は抽出され、抽出物が分 析されるか、上記に例示のような技法を用いて分析される。実施例 以下の例は本発明の範囲内の態様を記載し、実証するものである。下記の例に おいて、全ての成分は活性レベルでリストされている。これらの例は単に説明の 目的のためのものであり、本発明を限定するものと解すべきでなく、本発明の精 神及び範囲を逸脱しないならばそれらの多くの改変が可能である。 成分は化学名又はCTFA名により特定されている。実施例1−4 パーソナルケアクレンジング及びコンディショニング製品はつぎのようにして 調製される: 水不溶性基材 約60gysの基礎重量を有し、約6インチ×7.6インチ、厚さ約20ミルの50% レーヨン及び50%ポリエステルを含有するヒドロアパチュアー不織基材。 適当な容器中に、相A成分が室温で混合されて分散液が形成され、攪拌下に6 5℃に加熱される。相B成分が別の適当な容器中で混合され、65℃に加熱され る。温度が同じになったら、相B成分が相A成分を含有する容器に加えられ、つ いで45℃に冷却される。ついで相C成分が別の容器中で室温で一緒に混合され る。ついで、相C混合物を相A及びBの組み合せを含有する容器中に加えられる 。得られた溶液1.5gが各基材上にスプレーされる。代わりに、基材が得られ た溶液に浸漬される。ついで処理された基材はオーブン中で一定重量に乾燥され る。代わりに、処理された基材は熱対流オーブン中45℃で一定重量に乾燥され る。 得られたクレンジング組成物は水で湿らせて使用され、皮膚又は髪のクレンジ ングに有用であり、皮膚又は髪へのコンディショニング剤の沈着に有用である。 別の製造法においては、泡立ち界面活性剤、コンディショニング剤及び任意成 分は別々に又は同時に、スプレー、レザープリント、スプラッシュ、浸漬、又は 被覆により、水不溶性基材上に付加させるか、又は基材中に含浸させることがで きる。 他の態様においては、織られた基材、水巻き込み基材、天然スポンジ、又は高 分子ネットメッシュのような他の基材が使用される。実施例5−8 パーソナルケアクレンジング及びコンディショニング製品はつぎのようにして 調製される: 水不溶性基材 約60gysの基礎重量を有し、約6インチ×7.6インチ、厚さ約20ミルの50% レーヨン及び50%ポリエステルを含有するヒドロアパチュアー不織基材。 適当な容器中に、相A成分が室温で混合されて分散液が形成され、攪拌下に6 5℃に加熱される。相B成分が別の適当な容器中で混合され、65℃に加熱され る。温度が同じになったら、相B成分が相A成分を含有する容器に加えられ、つ いで45℃に冷却される。ついで相C成分が別の容器中で室温で一緒に混合され る。ついで、相C混合物を相A及びBの組み合せを含有する容器中に加えられる 。得られた溶液1.5gが各基材上にスプレーされる。代わりに、基材が得られ た溶液に浸漬される。ついで処理された基材はオーブン中で一定重量に乾燥され る。代わりに、処理された基材は熱対流オーブン中45℃で一定重量に乾燥され る。 得られたクレンジング組成物は水で湿らせて使用され、皮膚又は髪のクレンジ ングに有用であり、皮膚又は髪へのコンディショニング剤の沈着に有用である。 別の製造法においては、泡立ち界面活性剤、コンディシヨニング剤及び任意成 分は別々に又は同時に、スプレー、レザープリント、スプラッシュ、浸漬、又は 被覆により、水不溶性基材上に付加されるか、又は基材中に含浸させることがで きる。 他の態様においては、織られた基材、水巻き込み基材、天然スボンジ、又は高 分子ネットメッシュのような他の基材が使用される。実施例9−12 水不溶性基材 約60gysの基礎重量を有し、約6インチ×7.6インチ、厚さ約20ミルの50% レーヨン及び50%ポリエステルを含有するヒドロアパチュアー不織基材。 適当な容器中に、相A成分が室温で混合されて分散液が形成され、撹拌下に6 5℃に加熱される。相B成分が別の適当な容器中で混合され、65℃に加熱され る。温度が同じになったら、相B成分が相A成分を含有する容器に加えられ、つ いで45℃に冷却される。ついで相C成分が別の容器中で室温で一緒に混合され る。ついで、相C混合物を相A及びBの組み合せを含有する容器中に加えられる 。得られた溶液1.5gが各基材上にスプレーされる。代わりに、基材が得られ た溶液に浸漬される。ついで処理された基材はオーブン中で一定重量に乾燥され る。代わりに、処理された基材は熱対流オーブン中45℃で一定重量に乾燥され る。 得られたクレンジング組成物は水で湿らせて使用され、皮膚又は髪のクレンジ ングに有用であり、皮膚又は髪へのコンディショニング剤の沈着に有用である。 別の製造法においては、泡立ち界面活性剤、コンディショニング剤及び任意成 分は別々に又は同時に、スプレー、レザープリント、スプラッシュ、浸漬、又は 被覆により、水不溶性基材上に付加されるか、又は基材中に含浸させることがで きる。 他の態様においては、織られた基材、水巻き込み基材、天然スポンジ、又は高 分子ネットメッシュのような他の基材が使用される。実施例13−16 水不溶性基材 約60gysの基礎重量を有し、約6インチ×7.6インチ、厚さ約20ミルの50% レーヨン及び50%ポリエステルを含有するヒドロアパチュアー不織基材。 適当な容器中に、相A成分が室温で混合されて分散液が形成され、攪拌下に6 5℃に加熱される。相B成分が別の適当な容器中で混合され、65℃に加熱され る。温度が同じになったら、相B成分が相A成分を含有する容器に加えられ、つ いで45℃に冷却される。ついで相C成分が別の容器中で室温で一緒に混合され る。ついで、相C混合物を相A及びBの組み合せを含有する容器中に加えられる 。得られた溶液1.5gが各基材上にスプレーされる。代わりに、基材が得られ た溶液に浸漬される。ついで処理された基材はオーブン中で一定重量に乾燥され る。代わりに、処理された基材は熱対流オーブン中45℃で一定重量に乾燥され る。 得られたクレンジング組成物は水で湿らせて使用され、皮膚又は髪のクレンジ ングに有用であり、皮膚又は髪へのコンディショニング剤の沈着に有用である。 別の製造法においては、泡立ち界面活性剤、コンディショニング剤及び任意成 分は別々に又は同時に、スプレー、レザープリント、スプラッシュ、浸漬、又は 被覆により、水不溶性基材上に付加されるか、又は基材中に含浸させることがで きる。 他の態様においては、織られた基材、水巻き込み基材、天然スポンジ、又は高 分子ネットメッシュのような他の基材が使用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバカリス,ローズ デスス アメリカ合衆国オハイオ州、ウエスト、チ ェスター、オール、ネスト、ドライブ 5819

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (A)水不溶性基材、 (B)泡立ち界面活性剤、および (C)油溶性コンディショニング剤 を含有する、C12−15のアルコールベンゾエートを実質的に含有しない、使 い捨ての、一回使用のパーソナルケアクレンジング及びコンディショニング製品 であって、該製品は実質的に乾いている、前記製品。 2.前記泡立ち界面活性剤は前記水不溶性基材の0.5重量%〜12.5重量 %を含有し、且つ前記油溶性コンディショニング剤は前記水不溶性基材の1重量 %〜99重量%を含有し、好ましくは泡立ち界面活性剤と油溶性コンディショニ ング剤の割合が20:1未満である請求項1記載の製品。 3.前記水不溶性基材が、絹;ケラチン;セルロース、好ましくは木パルプ、 綿、麻、ジュート、及び亜麻;アセテート、好ましくはポリビニルアセテート; アクリル、好ましくはモダクリル;セルロースエステル;ポリアミド、好ましく はナイロン;ポリエステル;ポリオレフィン、好ましくはポリプロピレン及びポ リエチレン;ポリビニルアルコール;ポリウレタン;レーヨン;及びそれらの混 合物からなる群から選ばれる1種以上の材料を含有する請求項1又は2記載の製 品。 4.前記水不溶性基材が、不織基材、好ましくはレーヨン繊維、セルロース 繊維、ポリエステル繊維、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる繊維の不 織シート;織物基材;水巻き込み基材;天然スポンジ;合成スポンジ;高分子ネ ットメッシュ;成形フィルム;及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請求 項1〜3のいずれか1項記載の製品。 5.前記水不溶性基材が、各々交互に異なる組織を有する繊維の2種以上のシ ートを含有する請求項1〜4のいずれか1項記載の製品。 6.前記泡立ち界面活性剤がアニオン性泡立ち界面活性剤からなる群から選ば れ、好ましくは該アニオン性泡立ち界面活性剤がサルコシネート、スルフェート 、イセチオネート、ホスフェート、タウレート及びそれらの混合物からなる群か ら選ばれる、より好ましくは該アニオン性泡立ち界面活性剤がアンモニウムラウ ロイルサルコシネート、ナトリウムトリデセススルフェート、ナトリウムラウロ イルサルコシネート、アンモニウムラウレススルフェート、ナトリウムラウレス スルフェート、アンモニウムラウリルスルフェート、ナトリウムラウリルスルフ ェート、アンモニウムココイルイセチオネート、ナトリウムココイルイセチオネ ート、ナトリウムラウロイルイセチオネート、ナトリウムセチルスルフェート、 及びそれらの混合物からなる群から選ばれ;ノニオン性泡立ち界面活性剤、好ま しくは該ノニオン性泡立ち界面活性剤がアミンオキシド、アルキルグルコシド、 アルキルポリグルコシド、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、アルコキシル化脂肪酸 エステル、スクロースエステル、及びそれらの混合物から選ばれ、より好ましく は該ノニオン性泡立ち界面活性剤がラウラミンオキシド、ココアミンオキシド、 デシルポリグルコース、ラウリルポリグルコース、C12−14グルコースアミ ド、スクロースココエート、スクロースラウレート、及びそれらの混合物から選 ばれ;両性泡立ち界面活性剤、好ましくは該両性泡立ち界面活性剤がベタイン、 スルタイン、ヒドロキシスルタイン、アルキルイミノアセテート、イミノジアル カノエート、アミノアルカノエート、及びそれらの混合物からなる群から選ばれ 、より好ましくは該両性泡立ち界面活性剤がジナトリウムラウロアンフォジアセ テート、ナトリウムラウロアンフォアセテート、セチルジメチルベタイン、ココ アミドプロピルベタイン、ココアミドプロピルヒドロキシスルタイン、及びそれ らの混合物からなる群から選ばれる請求項1〜5のいずれか1項記載の製品。 7.前記油溶性コンディショニング剤が、その重量算術平均溶解度パラメータ ーが10.5未満又はそれと等しいように1種以上の油溶性コンディショニン グ剤から選ばれ、好ましくは該油溶性コンディショニング剤が脂肪酸のエステル 、ポリオールポリエステル、グリセリンモノエステル、グリセリンジエステル、 グリセリントリエステル、外皮及び皮脂炭化水素、ラノリン、鉱油、シリコーン 油、シリコーンガム、植物油、植物油付加物、ペトロラタム、ノニオン性ポリマ ー、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項1〜6のいずれか1項記 載の製品。 8.前記クレンジング製品がさらに、抗にきび活性剤、好ましくはサリチル酸 、レゾルシノール、シス-レチノイン酸、トランス-レチノイン酸、N-アセチル L -システイン、リポ酸、過酸化ベンゾイル、アゼライン酸、フェノキシエタノー ル、フェノキシプロパノール、及びフェノキシイソプロパノール;抗しわ活性剤 及び抗皮膚活性剤、好ましくはシス-レチノイン酸、トランス-レチノイン酸、レ チノール、レチニルパルミテート、ニアシナミド、サリチル酸、N-アセチル L- システイン、フィチン酸、リポ酸、グリコール酸、及び乳酸;非ステロイド抗炎 症活性剤、好ましくはイブプロフェン、ナプロキセン、及びヒドロコルチゾン; 局所麻酔剤;人工タンニン剤及び促進剤、好ましくはジヒドロキシアセトン;抗 菌剤及び抗黴剤、好ましくは2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニルエー テル及び3,4,4'-トリクロロカルバニリド;サンスクリーン活性剤、好ましくは2 -エチルヘキシルp-メトキシ桂皮酸、オキシベンゾン、及び2-フェニルベンツイ ミドゾール-5-スルホン酸;抗酸化剤及びそれらの混合物からなる群から選ばれ る安全且つ有効な量の1種以上の活性成分を含有する請求項1〜7のいずれか1 項記載の製品。 9.C12−15のアルコールベンゾエートを実質的に含有しない、使い捨て の、一回使用のパーソナルケアクレンジング及びコンディショニング製品であっ て、 (A)水不溶性基材、および (B)下記(i)及び(ii)を含有するクレンジング及びコンディショニング組成 物: (i)好ましくは、該クレンジング及びコンディショニング組成物の1重量% 〜75重量%を含有する泡立ち界面活性剤、及び (ii)好ましくは、該クレンジング及びコンディショニング組成物の5重量% 〜99重量%を含有する油溶性コンディショニング剤 を含有し、該泡立ち界面活性剤及び油溶性コンディショニング剤は別々に又は同 時に該水不溶性基材上に付加されるか、又は基材中に含浸され、泡立ち界面活性 剤と油溶性コンディショニング剤の重量割合は20:1未満であり、且つ該製品 は実質的に乾いているものである、前記製品。 10. C12−15のアルコールベンゾエートを実質的に含有しない、使い 捨ての、一回使用のパーソナルケアクレンジング及びコンディショニング製品の 製造方法であって、 (A)泡立ち界面活性剤、および (B)油溶性コンディショニング剤 が別々に又は同時に、スプレー、レザープリント、スプラッシュ、浸漬又は被覆 により、該水不溶性基材上に付加されるか、又は基材中に含浸される工程を包含 し、 その際、泡立ち界面活性剤と油溶性コンディショニング剤の重量割合は20:1 未満であり、且つ得られた製品は実質的に乾いているものである、前記方法。 11.前記泡立ち界面活性剤及び油溶性コンディショニング剤が、前記水不溶 性基材上に付加され又は基材中に含浸される前に、一緒に組み合わせられる請求 項10記載の方法。 12. (A)(i)水不溶性基材、 (ii)泡立ち界面活性剤 (iii)油溶性コンディショニング剤 を含有し、その際泡立ち界面活性剤と油溶性コンディショニング剤の重 量割合は20:1未満である、C12−15のアルコールベンゾエート を実質的に含有しない、実質的に乾いた使い捨て、一回使用のパーソナ ルケアクレンジング及びコンディショニング製品を水で湿らせる; 及び (B)湿らせた製品を皮膚又は髪と接触させる; 工程を包含するパーソナルクレンジング製品で皮膚又は髪をクレンジング及びコ ンディショニングする方法。
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