JP2001503040A - 架橋性光学ポリカーボネート用架橋剤 - Google Patents

架橋性光学ポリカーボネート用架橋剤

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、式 [ここで、nが0又は1であり、mが0又は1であり、Rが であり、かつR1が独立してOH又は−CO−O(ヒドロキシルフェニル)である]の架橋剤(但し、3,4-ジヒドロキシフェニルマレイミドは除かれる)に関する。本発明は更に、この架橋剤又は3,4-ジヒドロキシフェニルマレイミドでポリカーボネートを架橋することにより得られ得る架橋された光学ポリカーボネート及び光学物品に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 架橋性光学ポリカーボネート用架橋剤 本発明は、架橋性光学ポリカーボネート用架橋剤、架橋された光学ポリカーボ ネート、及びそれから得られた光学物品に関する。 光学ポリマーの分野において、ポリカーボネートは、低光損失を持つ光学部品 を得ることを可能にする、光学使用のための波長領域(1270〜1600nm)における それらの低い光吸収の故に好ましい。ポリマー光学部品は通常、より低い屈折率 の二つのポリマー層(クラッディッング層)の間に挟まれたガイディング層(コ ア層)を伴う基板上の多重層ポリマー構造を有する。該層構造は、溶液の形態に おける種々の順次引き続く層を施与すること、例えば、スピンコーティングする こと、そして続いて、溶剤を蒸発することにより都合よく形成され得る。しかし 、層の上に層をスピンコーティングすることにおいて、第一のポリカーボネート 層は、その上に次の層を施与する時に再溶解することが分かった。光学部品は特 定の屈折率及び特定の層厚みを持つ各々の層を伴う特定の層構造を持つことが必 須である故に、そのような層の再溶解は重大な問題である。適切に規定された屈 折率コントラスト及び特定の層厚みが得らることができない故に、部品を通過す る光走行はコア層内に制限されず、結果として実質的な光損失を生ずる。欧州 特許第0,645,413号公報において、NLO(非線形光学)ポリカーボネートが述べら れている。層の上に層をスピンコーティングする問題を解決するために、ポリイ ソシアネート又はポリエポキシドを架橋剤としてポリカーボネートに導入するこ とが示唆されている。しかし、光学部品における光学ポリカーボネートの適用性 を決定するところの性質、例えば、Tg、屈折率、光損失等に不利益に作用する ことなしに、架橋性ポリカーボネートを作ることは全く困難であることが分かっ た。例えば、ポリイソシアネートDesmodur N(商標)の使用が層の膨張のための 問題を提出したことが分かった。更に、硬化後でさえ、ポリカーボネートは、ス ピンコーティング溶剤になお部分的に溶解することが分かった。また、ポリエポ キシドの使用は最適ではなかった。層が再生して得られることができないことが 分かった。層のいくつかは正常であったが、他はクラックを持つと思われた。 この問題の初期の解決は、我々の同時に係続している国際特許出願PCT/E P第96/01101号に開示されており、ここで、新規な架橋剤が開示された。しかし 、いくつかの適用は、光学適用のために余り適していないところの架橋されたポ リカーボネートをもたらすところの該架橋剤のかなりの量を要求する。それ故、 光学的性質を余り乱さない他の架橋剤のための必要性が存在する。我々は、マレ イミドタイプの特定の架橋剤が種々のタイプのポリカーボネートに適用されるこ とができて、それらの性質をかなり改善 することを見出した。マレイミド部分を持つ架橋剤、例えば、ドイツ国特許出願 第3443091号及び同第3513715号のジクロロ及びジメチル-マレイミド架橋剤、及 びJ.Polymer Sci.,Part A:Polymer Chemistry,第28号(1990年)、第669頁にMikro yannidisにより、かつドイツ国特許出願第2626832号に開示された5-マレイミド -イソフタロイルクロリドそれ自体は公知である。有利な光学的性質を持つポリ カーボネートを得るためのこれらの化合物の使用は、これらの先行技術文献のい ずれにも開示されていない。 ケミカルアブストラクト、第111巻、第26号(アブストラクト番号第244322) に、化合物3,4-ジヒドロキシフェニルマレイミドが、マレイン酸のアミド誘導体 の調製のための中間体として開示されている。この化合物自体のための保護は要 求されていない。 本発明は、架橋性ポリカーボネートに使用するための新規な架橋剤を提供し、 ここで、光学部品における架橋されたポリカーボネートの適用性を決定する性質 は、殆ど不利益に影響を及ぼされず、かつ層は、第一の層が再溶解することなし に、お互いの頂部に施与され得る。新規な架橋剤は、硬化触媒としての第三級ア ミンを使用することを不必要にし、そしてそれは、第三級アミンがポリカーボネ ートを劣化する故にかなり有利である。少量のパーオキシド又は全く触媒がない ことさえ、新規な架橋剤を使用する時に十分である。更なる利点は、ニトロ基を 持つポリカーボネートがまた架橋されることができることであり、それは、 アクリレートタイプの公知の架橋剤で可能ではない。本出願においてクレームさ れた架橋剤の他の利点は、UV光での照射によりポリマーを硬化することが可能 であることであり、そしてそれは、熱硬化よりポリマーにかなり少ないひずみを もたらす。新規な架橋剤は、優れた熱安定性の架橋された光学ポリカーボネート を提供する。 それ故、本発明は、下記式の架橋剤(但し、3,4-ジヒドロキシフェニルマレイ ミドは除かれる)に関する [ここで、 nが0又は1であり、 mが0又は1であり、 Rが であり、かつ R1が独立してOH又は−CO−O(ヒドロキシルフェニル)である]。 述語ヒドロキシルフェニルは、オルト、メタ、又はパラ位においてヒドロキシ 基で置換されているところのフェニル基を意味する。好ましくは、ヒドロキシ基 は、フェニル基のパラ位に付けられる。R1基はフェニル基の任意の位置に付け られ得る。好ましくはR1基は、二つのメタ位に結合される。 特定の適用のために最適化された性質を持つポリカーボネートを得るために、 架橋剤の混合物を作ることがとりわけ興味あることである。(ここで、Rは上記に与えられた意味を持つ) と組合された上記架橋剤は光学ポリカーボネートの製造のためにとりわけ有用な 架橋剤混合物を与えることが分かった。最も好ましくは、3,5-ジヒドロキシ-( フェニルメチル)メタクリレート、即ち、 と本発明の架橋剤との組合せである。 架橋剤の後者の組合せの使用により、重合は、硬化(架橋)とは別に生じ得る 。ポリカーボネートの重合反応は、ほぼ室温において生じ得、一方、硬化反応は 、熱的に(使用された開始剤に依存して、50〜220℃)又は照射(UV又は可視 光)による光硬化を通してのいずれかで達成される。本発明に従う架橋剤による ポリカーボネートの架橋を通して得られる光学ポリカーボネートは、慣用の方法 、例えば、スピンコーティングにより施与され得る。スピンコーティング溶剤の 蒸発後(又は蒸発中)に、層が硬化されることができ、従って、次の層がなんら の問題なしに施与され得る。熱硬化ラジカル開始剤のために、例えば、ジクミル パーオキシド、ジ-ターシャリー-ブチルパーオキシド、ジラウロイルパーオキシ ド、ジベンゾイルパーオキシド、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)等のよう なパーオキシドが、スピンコーティング溶剤に含まれ得る。適切な光開始剤は、 例えば、Irgacures(商標)(Ciba Geigy)及びDarocures(商標)(Merck)であ る。開始剤は、ポリマーの合計重量に基いて計算された0.1〜10重量%の範囲の 量において通常存在する。架橋剤の量は、合 計モノマー重量の5〜50モル%の間で変えることができるが、モノマー混合物中 に存在する架橋剤の20モル%より多い量を持つことが好ましい。20モル%より多 い量の架橋剤が使用される時、優れた性質、即ち、クラックのない層が得られ得 る。本発明は、光学部品、とりわけ光スイッチにおける使用のための光学ポリカ ーボネートの分野におけるものである。本発明は、ポリカーボネート及び本発明 に従う架橋剤から作り上げられた架橋された光学ポリカーボネートを提供する。 本発明の架橋剤は、関係する化合物の調製のための公知の方法に類似するとこ ろの方法により調製され得る。適切な方法は、次式 (ここで、R、n及びmは上記の意味を有する) を持つアミンと無水マレイン酸との縮合、その後に、得られたマレイン酸が、マ レイン酸部分の酸基を活性化された基、例えば、オキサリルクロリドとトリエチ ルアミンとの反応による塩化物のようなハロゲン化物の活性エステルに転換する ことによりマレイミド架橋剤に閉環され得ることである。上記のアミンは公知で あり、そして好ましくは市場で入手し得る。あるいは、側鎖が、当業者に周知か つ当 業者に明らかな方法により所望の側鎖に転換され得るところのアミンが使用され 得る。例えば、4-(2-プロペニルオキシ)フエニルアミンが、上記の方法に従っ て、4-(2−プロペニルオキシ)フェニルマレイミドに転換されることができ、 その後、不飽和プロペニル結合が、パーオキシド、例えば、m-クロロ過安息香酸 によりオキシラン環に酸化され、該環は、所望の4-(2,3-ジヒドロキシプロピル オキシ)フェニルマレイミドに加水分解により開環される。 本発明は更に、光学ポリカーボネートの調製のための架橋剤として、及び本発 明のマレイミド架橋剤でポリカーボネートを架橋することにより得られ得る架橋 された光学ポリカーボネートの調製のための架橋剤として、任意的に他の既に挙 げられた架橋剤のいずれかと組合されたところの を使用する方法に関する。 本発明はまた、任意的に、他の既に挙げられた架橋剤のいずれかと組合された 本発明のマレイミド架橋剤で架橋されたポリカーボネートを含む光学物品、好ま しくは光スイッチに関する。 本発明は更に、次の実施例により説明される。 実施例1 レゾルシノールメタクリレート(SKMA) メチル3,5-ジ-ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシベンゾエート(段階1 ) メチル3,5-ジ-ジヒドロキシベンゾエート(168グラム、1.00モル)及びターシ ャリー-ブチルジメチルシリルクロリド(317グラム、2.10モル)が、乾燥DMF (N,N-ジメチルホルムアミド;1000ミリリットル)に溶解された。均一溶液に、 一度にイミダゾール(145グラム、2.13モル)が加えられ、そして反応混合物が 、室温で一晩混合された(TLCの完全な転換、ジクロロメタン:メタノール95:5) 。水(1リットル)の添加後、生成物がエーテルに抽出された。一緒にされたエ ーテル抽出物は、水、ブラインで洗浄され、そして硫酸ナトリウム上で乾燥され た。エーテルの除去後、p-キシレン(500ミリリットル)が加えられ、そして( ターシャリー-ブチルジメチルシリルクロリドの最後の痕跡量を取除くために) 高真空(70℃及び50Pa)下で蒸発されて油を得た。 3,5-ジ-ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシベンジルアルコール(段階 2) メチル3,5-ジ-ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシベンゾエート(170 グラム、0.429モル)が、エーテル(800ミリリットル)に溶解され、そして10℃ に冷却された。水素化アルミニウムリチウム(14.2グラム、0.374モル)が少し づづ加えられた。0.5時間後、TLCが完全な転換(ジクロロメタン:メタノール95 :5)を示し、そして水(20ミリリットル)が滴下添加されて、水素化アルミニウ ムリチウムの過剰量が分解された。水/ギ酸4:1(500ミリリットル)が添加され てアルミニウム塩を溶解し、有機層が分離され、そして水性の層がエーテルによ り抽出された。一緒にされたエーテル抽出物は、0.4Mの水酸化ナトリウム、水、 及びブラインにより洗浄された。乾燥(硫酸ナトリウム)後、エーテルが真空で 取除かれ、147グラムのベンジルアルコール(O.399モル、93%)が生じた。 3,5-ジ-ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシベンジルメタクリレート( 段階3) 3,5-ジ-ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシベンジルアルコール(13.0 グラム、35.2ミリモル)及び新鮮な蒸留されたメタクリロイルクロリド(4.06グ ラム、38.8ミリモル)が、75ミリリットルのエーテルに溶解され、そして0℃に 冷却された。エーテル(10ミリリットル)中のピリジン(3.21グラム、40.6ミリ モル)が滴下添加され、そして反応混合物は、室温で一晩攪拌された。ピリジニ ウムヒドロクロリドが濾別され、そして濾液がシリカ床上を通過されて、痕跡量 のメタクリル酸を取除いた。シリ カ床を通して、更に75ミリリットルのエーテルが通過され、そしてフラクション を一緒にした後、エーテルが減圧下で取除かれて、油状生成物を得た(14.2グラ ム、32.7ミリモル、93%)。 3,5-ジ-ヒドロキシベンジルメタクリレート(SKMA、段階4) 濃臭化水素酸(48%、2.25ミリリットル)が、アセトニトリル(75ミリリット ル)中の3,5-ジ-ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシベンジルメタクリレ ート(15.0グラム、34.4ミリモル)及び無水カリウムフルオリド(7.5グラム、129 ミリモル)に滴下添加された。溶液が、室温で一晩攪拌された後、塩酸(30ミリ リットルの水中の4.5ミリリットルの濃塩酸)及び75ミリリットルのジクロロメ タンが、桃色の溶液に加えられた。有機層が分離され、そして水性の層がジクロ ロメタンにより抽出された。有機層は一緒にされ、水及びブラインで洗浄された 。溶液は硫酸ナトリウム上で2回乾燥され、シリカ上で濾過され、そしてトルエ ンの添加後に真空において濃縮された。油状の残留物がイソプロピルエーテル( 38ミリリットル)に溶解され、そしてヘキサン(500ミリリットル)に沈殿され た。生成物は濾別され、そしてイソプロピルエーテル/ヘキサンから再結晶され た。 実施例2 ジヒドロキシプロピル マレイミド(DPMI) 4-アリルオキシアセトアニリド(段階1) 4-アセトアミドフェノール(383グラム、2.53モル)、アリルブロミド(338グラ ム、2.79モル)、及び無水カリウムカーボネート(350グラム、2.53モル)が、アセ トン(2250ミリリットル)に加えられた。激しい攪拌下に、不均一な混合物が、 一晩還流された。冷却後、無機塩が濾別され、そして濾液が減圧下で濃縮された 。得られた固体は、精製なしに段階2のために使用された。 4-アリルオキシアニリン(段階2) 4-アリルアセトアニリド(483グラム、2.53モル)が、水(1100ミリリットル )及び濃塩酸(485ミリリットル)の混合物に加えられた。懸濁物は2時間還流 され、その間に、4-アリルアセトアニリドが溶解された(TLCの完全な転換、ジ クロロメタン:メタノール95:5)。冷却後、水酸化ナトリウム(50%)が、溶液 がアルカリ性(PH>10)になるまで滴下添加され、そして該溶液はエーテルで抽 出された。エーテル抽出物が一緒にされ、1Mの水酸化ナトリウム溶液、水及びブ ラインで洗浄された。乾燥(硫酸ナトリウム)後に、エーテル溶液はそのまま段 階3に使用され得る。 4-アリルオキシフェニルマレインアミド酸(段階3) 4-アリルオキシアニリンのエーテル溶液(段階2)、又は1.5リットルエーテル 中の4-アリルオキシアニリン(340グラム、2.28モル)が15℃に冷却された。ジオ キサン(1200ミリリットル)中の無水マレイン酸(248グラム、2.53モル)が、冷 却下においてエーテル溶液に滴下添加された。添加後、懸濁物は室温で1時間攪 拌された。生成物は濾別され、そしてエーテルで洗浄され、そして真空乾燥機中 で乾燥された。 N-(4-アリルオキシフェニル)クロロスクシンイミド(段階4) 4-アリルオキシフェニルマレインアミド酸及びDMFの11滴が、1350ミリリット ルのジクロロメタンに加えられた。オキサリルクロリド(134グラム、1.05モル )が1時間で加えられ、その間、温度は10℃に保持された。添加後、温度は0.5 時間15℃に上げられ、続いて2時間25℃に更に加熱された。透明な褐色溶液が濃 縮され、そして空気によりストリッピングされた。未精製の生成物が、段階5に おいて精製せずに使用された。 N-(4-アリルオキシフェニル)マレイミド(段階5) N-(4−アリルオキシフェニル)クロロスクシンイミド(265.5グラム、1モル )がジクロロメタン(1300ミリリットル)に溶解され、そして10℃に冷却された 。トリエチルアミン(101グラム、1モル)が10分間で加えられ、そして反応は1 0分間攪拌された。反応混合物は1Mの塩酸 で洗浄され、そして硫酸ナトリウム上で乾燥された。有機溶剤が減圧下で取除か れ、そして固体がメタノールから再結晶された。 N-(4−[2,3-エポキシプロピル]マレイミド(段階6) N-(4-アリルオキシフェニル)マレイミド(175グラム、76.4モル)及び3-ク ロロパーオキシ安息香酸(262グラム、70〜75%、Across)が、2.0リットルのジ クロロメタンに溶解された。室温で72時間攪拌した後、反応混合物は、減圧下で スラリーに濃縮された。エーテル(2.0リットル)が該スラリーに加えられ、そ して室温で0.5時間攪拌された。生成物が濾別され、エーテルで洗浄され、乾燥 機中で乾燥された。 N-(4-[2,3-ジヒドロキシプロピル]オキシフェニル)マレイミド(=ジヒド ロキシプロピルマレイミド)(段階7) 1360ミリリットルのアセトン中のN-(4-[2,3-エポキシプロピル]オキシフェニ ル)マレイミド(200グラム、0.816モル)の懸濁物に、660ミリリットルの水中の 過塩素酸(20ミリリットル)が加えられた。反応混合物が2時間還流され、その 間、溶液は透明な黄色になった(TLCの完全な転換、ジクロロメタン:メタノール 90:10)。冷却後、アセトンが減圧下に除去された。水が得られたスラリーに加え られて、0.5時間攪拌された。固体が濾別され、水で洗浄され、そしてTHF(テト ラヒドロフラン)に溶解された。この溶液は、無水硫酸ナトリウム上で2回乾燥 され、続い て乾燥まで濃縮された。 未精製のDPMI(100グラム、0.38モル)が、アセトニトリル中に溶解され、そ して濾過された。濾液が330グラムに濃縮され、続いて結晶化されたDPMIを溶解 するために加熱された。一晩静止した後、結晶が濾別され、そしてトルエン/ア セトニトリル(3:1)により洗浄された。母液の濃縮は、結晶の第二の群を与え た。 実施例3 o,o'- ジアリル-F6-ビスフェノール-A(DABA) 6-ビスフェノール-Aジアリルエーテル(段階1) F6-ビスフェノール-A(66.2グラム、0.20モル)、アリルブロミド(58グラム、0. 48モル)、及び無水カリウムカーボネート(66グラム、0.48モル)が、アセトン (100ミリリットル)に加えられた。激しい攪拌下に、不均一な混合物が、48時 間還流された(TLCの完全な転換)。冷却後、水が加えられ、そして水性の混合物 がエーテルで抽出された。一緒にされた有機層が、1Mの水酸化ナトリウム、水、 及びブラインで洗浄された。硫酸ナトリウム上で乾燥した 後、溶剤が真空下に除去されて、80.4グラム(19.6モル、98%)のF6-ビスフェノ ール-Aジアリルエーテルを生じた。 o,o'-ジアリル-F6-ビスフェノール-A(DABA) F6-ビスフェノール-Aジアリルエーテル(100グラム、0.243モル)が、窒素雰 囲気下に235〜240℃に加熱された。冷却後、生成物が真空(250℃、5Pa)下に蒸 留されて、81グラム(0.1976モル、81%)のDABAを生じた。 実施例4 N- [4-(2,3-ジヒドロキシプロポキシカルボニル)フェニル]マレイミド(DG ly) N-[4-(クロロカルボニル)フェニル]マレイミド N-[4-(クロロカルボニル)フェニル]マレイミドが、J.Polym.Sci.,Part A,P olymer Chem.,第30巻、第1821〜30頁(1992年)において述べられた手法に従っ て調製された。 N-[4-(2,2-ジメチル-1,3-ジオキソラン-4-メトキシカルボニル)フェニル] マレイミド ゾルケタール(25グラム、187ミリモル)及びトリエチルアミン(21グラム、20 4ミリモル)がジクロロメタン(200ミリリットル)に溶解され、そして0℃におい てジクロロメタン(600ミリリットル)中のN-[4-(クロロカルボニル)フェニ ル]マレイミド(40グラム、170ミリモル)に滴下添加された。反応(TLC)の完 了後、反応混合物は水及びブラインで洗浄された。溶剤が真空において蒸発され 、55グラム(87%)のN-[4-(2,2-ジメチル-1,3-ジオキソラン-4-メトキシカル ボニル)フェニル]マレイミドを生じた。この未精製の生成物が脱保護段階にお いて使用された。 N-[4-(2,3-ジヒドロキシプロポキシカルボニル)フェニル]マレイミド N-[4-(2,2-ジメチル-1,3-ジオキソラン-4-メトキシカルボニル)フェニル] マレイミド(40グラム、120ミリモル)が、300ミリリットルのTHF及び100ミリリ ットルの25%の酢酸溶液に溶解された。反応混合物は10分間還流され、そして次 いで室温に冷却された。溶剤が減圧下に蒸発され、そして25.5グラムの残留物が 、溶出液としてヘキサン/酢酸エチル(1:4)によりシリカ上のカラムクロマトグ ラフィーを使用して精製された。純粋なジオール10.47グラムが生じた。 実施例5 N- [3,5-ジ(4-ヒドロキシフェノキシカルボニル)フェニル]マレイミド 1-(ベンジルオキシ)-4-(ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシ)ベンゼ ン 4-ベンジルオキシフェノール(39グラム、0.19モル)及びターシャリー-ブチ ルジメチルシリルクロリド(32.31グラム、0.21モル)が、ジメチルホルムアミ ド(200ミリリットル)に溶解された。イミダゾール(14.59グラム、0.21モル) が少しづつ加えられ、そして添加後、反応混合物が一晩攪拌された。水が加えら れ、そして混合物がエーテルで抽出された。一緒にされた有機層は水で洗浄され 、そして無水塩化カルシウム上で乾燥された。溶剤が蒸発されて、結晶化された 生成物を生じた(60.2グラム、0.19モル、98%)。 4-(ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシ)フェノール 1-(ベンジルオキシ)-4-(ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシ)ベン ゼンが、酢酸エチル(400ミリリッ トル)に溶解され、そして活性炭上の5グラムのパラジウム(5%)が加えられ た。水素化後に、触媒が濾過により取り除かれ、そして溶剤が真空下に除去され て、42グラムの4-(ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシ)フェノール(9 7%)を生じた。 N-[3,5-ジ-(4-(ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシ)フェニル]マ レイミド (ドイツ国特許第2626832号公報に開示された手法に従って調製された)5-マ レイミド-イソフタロイルクロリド(33グラム、0.11モル)及び4-(ターシャリ ー-ブチルジメチルシリルオキシ)フェノール(49.55グラム、0.22モル)が、TH F(600ミリリットル)に溶解され、そして0℃に冷却された。THF(80ミリリット ル)中のトリエチルアミン(22.9グラム、0.23モル)が滴下添加された。反応混 合物が室温に温められて、そして0.5時間後、トリエチルアミンヒドロクロリド が濾別された。溶剤が減圧下に除去され、そして生成物はシリカ上のカラムクロ マトグラフィーにより精製された。生成物(36グラム、0.07モル、60%)が生じ た。 N-[3,5-ジ-(4-ヒドロキシフェノキシカルボニル)フェニル]マレイミド N-[3,5-ジ-(4-(ターシャリー-ブチルジメチルシリルオキシ)フェノキシカ ルボニル)フェニル]マレイミド(35グラム、0.052モル)が、THF(500ミリリッ トル)に溶解された。フッ化水素(2.5M、70ミリリットル)、フッ化ナ トリウム(3グラム)及び水(280ミリリットル)が加えられた。反応混合物は一 晩攪拌され、そして溶剤の殆どが除去された。シリカ床上の生成物の濾過及び真 空下の濃縮は、N-[3,5-ジ-(4-ヒドロキシフェノキシカルボニル)フェニル] マレイミド(22.2グラム、96%)を与えた。 実施例6 通常の重合手順 50モル%のカーボネートモノマー(例えば、ヘキサフルオロ-ビスフェノール- ビスクロロホーメート;テトラブロモ-ヘキサフルオロビスフェノール-ビスクロ ロホーメート)及び50モル%のジオール(例えば、ヘキサフルオロ-ビスフェノ ール-A;テトラブロモ-ヘキサフルオロビスフェノール-A);ビス-(p-ヒドロキ シフェニル)-ビスフェニルメタン;2,2,3,3,4,4,5,5-オクタフルオロ-1.6-ジヒ ドロキシヘキサン)のよく攪拌された混合物が、適切な溶媒(例えば、THF;THF/ ジクロロメタン1/4体積/体積)に加えられた。ジオールは、本発明に従う一つ又 はそれ以上の架橋剤、及び任意的に他のジオールを含む。THF中のピリジン溶液 が滴下添加され、一方、温度は0〜10℃に保持された。4時間後、反応生成物がア ルコール(メタノール)中に沈殿された。 ポリカーボネートを含むSKMA/DPMI及びF8のための硬化前後のTg: F6BA=ヘキサフルオロビスフェノール-A F6Br4BA=ヘキサフルオロ-2,2',6,6'-テトラブロモビス フェノール-A P4-ジオール=4,4'-ジヒドロキシテトラフェニルメタン F8-ジオール=2,2,3,3,4,4,5,5,-オクタフルオロヘキサン-1,6-ジオール MGly=N-[2,3-ジヒドロキシプロポキシカルボニル)フェニル]マレイミド DHPM=N-[3,5-ジ(4-ヒドロキシフェノキシカルボニル)フェニル]マレイミド DABA=o,o'-ジアリル-ヘキサフルオロ-ビスフェノール-A a 開始剤はジクミルパーオキシドである。 b Tgは第三の加熱曲線から取られた(DSC、20℃/分) 実施例7 ポリカーボネートを含むDPMI/DABAのための硬化前後のTg: a 開始剤はジクミルパーオキシドである。 b Tgは第三の加熱曲線から取られた(DSC、20℃/分) 実施例8 ポリカーボネートを含むDGly/DHPAのための硬化前後のTg:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ボウデンベルグ,リハルド,ヘルマン オランダ国,6662 ジェージー エルス ト,ヤサッペル 44

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式 [ここで、 nが0又は1であり、 mが0又は1であり、 Rが であり、かつ R1が独立してOH又は−CO−O(ヒドロキシルフェニル)である] の架橋剤(但し、3,4-ジヒドロキシフェニルマレイミドは除かれる)。 2.式 (ここで、Rは請求項1において与えられたと同じ意味を有する) の化合物と組合された、請求項1記載の架橋剤又は3,4-ジヒドロキシフェニルマ レイミド架橋剤。 3.式 の化合物と組合わされた請求項1記載の架橋剤又は3,4-ジヒドロキシフェニルマ レイミド。 4.光学ポリカーボネートの調製のための架橋剤として、式 の化合物を使用する方法。 5.請求項1〜3のいずれか一つの架橋剤、又は請求項2若しくは3の架橋剤の いずれか一つと組合されていてもよいところの式 の化合物でポリカーボネートを架橋することにより得られ得る架橋された光学ポ リカーボネート。 6.請求項5の架橋された光学ポリカーボネート、又は請求項2若しくは3の架 橋剤のいずれか一つと組合されていてもよいところの式 の化合物で架橋された光学ポリカーボネートを含むところの光学物品。
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