JP2001502990A - エアバッグ装置を備えた自動車用内装パネル - Google Patents

エアバッグ装置を備えた自動車用内装パネル

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JP2001502990A
JP2001502990A JP10519905A JP51990598A JP2001502990A JP 2001502990 A JP2001502990 A JP 2001502990A JP 10519905 A JP10519905 A JP 10519905A JP 51990598 A JP51990598 A JP 51990598A JP 2001502990 A JP2001502990 A JP 2001502990A
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JP10519905A
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ラームストルフ,ペーター
クロイツ,リーディア
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ゾムメル アリベルト―リグノトック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、エアバッグを備えた自動車用内装パネルに関する。パネルは、少なくとも前側の目に見える面上にフォイル状の外張り(1)を備えた形の安定した支持部(3)からなり、支持部(3)は、エアバッグ(9’)の取付け位置に、エアバッグの膨張によって破られて開かれ得るエアバッグ貫通領域を備えている。エアバッグ貫通領域は、支持部(3)の切れ込み(5)によって形成される。支持部は、後面に一体形成された膨張するエアバッグのための案内通路(3’)を備えている。この案内通路の開口(12)は、支持部によって覆われ、かつ目に見える面に外張りを張られて人目につかないようになっている。案内通路開口の切れ込みは、エアバッグが膨張するとき「口形状に」開く破れて開かれる領域を有する。切れ込みは、中心線と、中心線から分岐してまたはこれに対して斜めにのびる分岐線とからなる、線状パターンを形成する。切断金属薄板(4)は、線状パターンの領域における支持部と外張りとの間に配置され、その外張りに向く切断端縁は、切れ込みの線状パターンに一致している。

Description

【発明の詳細な説明】 エアバッグ装置を備えた自動車用内装パネル 本発明は、請求項1の前段部分に基づく、エアバッグ装置を備えた自動車用内 装パネルに関するものである。 以下において「エアバッグ」と呼ばれる、膨張可能なガスが充填される袋を備 えた搭乗者保護装置が、自動車において次第に用いられるようになってきており 、これらの装置は、運転者に対してだけでなく、同乗者に対しても次第に用いら れ、そしてまた、正面防護手段としてだけでなく、側方からの衝突に対する防護 のためのサイドエアバッグとしても使用されるようになってきている。正面衝突 に対する防護のための運転者用エアバッグは、ハンドルボス内の「自然な」場所 を占め、よって、自動車の室内デザインに自由に適合するようになっている。そ れに対して、同乗者用エアバッグおよびサイドエアバッグは、車室内の全体的印 象に非常に影響を及ぼす取付位置、すなわち同乗者の前方のダッシュボードの自 由な面およびドアの側面パネルを必要とする。完全なエアバッグユニット、すな わちガス発生器、エアバッグおよびカバーの取付けられた組み合わせは、その色 彩およびデザインの相違によって、とりわけ、不可避的な取付誤差によりしばし ば不規則かつ不細工となる「継ぎ目」によって、これらの「デザインされた面」 を損なっている。したがって、同乗者用エアバッグおよびサイドエアバッグを「 人目につかないように」取り付けること、すなわちそれらを貫通されるカバーの 後ろ側に配置する傾向にある。 従来技術によれば、独立した完全なエアバッグユニットにおいて、エアバッグ に対する案内通路のカバーが1翼のまたは2翼のフラッ プとして形成され、「プラスチック製蝶番」のまわりに旋回し、膨張するエアバ ッグの圧力の下に貫通孔を開放するようになっている。この従来技術もまた、原 則として、エアバッグの「人目につかない」取付けを維持している。「フラップ 溝」、すなわち「プラスチック製接手」を形成する(必要に応じて組み込まれた 金属芯材によって補強される)支持部の横断面脆弱部と、フラップの開放を保証 する「破られる溝」とが、この場合、貫通される内張り内にエアバッグのための 開放領域を形成する。これらの溝によって形成されたフラップは、膨張するエア バッグの圧力下において、搭乗者のいる空間に向かって開き、その結果、エアバ ッグは、その方向に膨張し得る(例えば、DE‐GM 295 11 172) 。 この場合、不可欠な初期の破れ並びにその後のさらなる破れが継続する間に、 カバーの破れが、エアバッグの機能を害さないためにできるだけ対称的に生じる ように維持することが問題となる。このため、破られ得る継ぎ目に沿って、カバ ーの横断面の面積を減少させること、すなわちカバーに切れ込みを入れることが 一般になされている(DE‐GM 295 11 172)。60%以上の横断 面面積の減少が、この場合、必要であると考えられ、また、製品規格においても ある程度定められている。しかしながら、この手段は、依然として一連の欠点を 有している。 ‐ 大きな面積のフラップの形成は、エアバッグ通路が開放されるときにフラ ップが破壊されるという危険性を有し、これは、同乗者のいる空間に傷害を引き 起こす危険性のあることを意味する。 ‐ 60%以上の横断面面積の減少を確実に実行することは、カバーフォイル の厚みの誤差に鑑みると、かなりの製造および制御コストを必要とする。 ‐ カバーフォイルの必要な横断面面積の減少は非常に大きなも のとなるから、この領域が目に見える面上において目立ってしまう危険性が存在 する。 したがって、膨張するエアバッグとともに独立した切断刃を作動させることに よって、カバーフィルムの厚さの誤差とは無関係に、カバーが確実に破られて開 けられることを保証(US‐A‐5 316 335参照)することが提案され ているが、この種の処方は、付加的な製造コストを生じさせ、この場合、相対的 に「頑丈な」刃は、さらなる傷害を引き起こす危険性を有している(これらの刃 は、支持部およびカバーの両方を切断する)。 US 5 375 875によるエアバッグのカバーに対しても、同じことが 生じる。この場合、3本の先の尖った突き破り部材を備えた付加的な突き破り装 置が、貫通されるフラップの後ろ側に取り付けられ、これらの先の尖った部材は 、作動時、閉じたフラップに対し局所的に作用する。付加的な突き破り装置は、 スプリングおよび/または蝶番によって、エアバッグの側方に向いて、貫通され る閉じたフラップに結合されている。貫通される閉じたフラップは、装飾層に向 かってそれを取り巻く端縁を有し、この端縁は、装飾層を破って開き、エアバッ グを通過させる。この解決手段もまた、かなりの製造コストを必要とする。 エアバッグの出口開口を閉じるフラップの端縁によって、装飾層を確実に破っ て開く原理はまた、US 5 407 225にみられる。しかしながら、この 場合、如何なる独立した付加的な突き破り装置も存在しない。しかしながら、こ の簡単な実施例でさえも、重量が増大し、無駄な製造コストがかかるという欠点 を有している。これに加えて、内装パネルの一体的な製造、すなわち単一の作業 工程での製造は、少なくとも困難である。 「人目につかない」エアバッグの収容に関する上述した従来技術 に鑑みると、本発明の課題は、次のような内装パネルを提供することにある。す なわち、 ‐ 申し分のない外観を維持する一方で、外張りの後ろ側に配置されたエアバ ッグユニットのエアバッグが確実に突き破ることを可能にし、外張りの再現可能 な破られて開けられる動作を確実に可能にし、 ‐ 内装パネルの破壊による危険性を最小限にし、それによって搭乗者の安全 に貢献し、 ‐ エアバッグが「人目につかないこと」を実現するにあたっての付加的な製 造コストを著しく低減すること。 この課題は、本発明によれば、請求項1の前段部分に記載されるような内装パ ネルに対し、この請求項の特徴部分に規定される特徴を付与することによって解 決される。請求項2〜5は、本発明による内装パネルの好ましい実施例を規定し たものである。 開く1翼または2翼のフラップが、引きちぎられ、自動車室内に飛び出す危険 性は、別の開放パターンが選ばれることによって回避される。案内通路の矩形の 外張り領域は、その中心線に沿って破られ、破られた面は、複数の短い横方向の 破れによって「脆弱に」され得る。「プラスチック製」の蝶番は放棄され、如何 なる「フラップ」も形成されず、むしろ、破られて開けられる領域は、近似的に 「先細の楕円」の形状、すなわち魚の口に似た形状に開く。この場合、破れの帯 領域は、実質上弾性的に変形され、局所的に集中せしめられた可塑性の屈曲によ って負荷を及ぼされることはなく、それによって、材料の破壊の危険性は著しく 回避される。この場合、破られて開けられるパターンは、それ自体一般的である ように、支持部の後面に切れ込みを設けることによって形成される。「魚の口の 解決法」における本質的な役割は、外張りフォイルが確実な破られ て開けられることによって演じられ、そして、これは支持部と外張りフォイルと の間に、切断金属薄板が配置され、その切断端縁が支持部における破られて開け られる切れ込みの延び方に一致することによって、最適化される。それによって 、支持部および外張りが同時に破られて開けられることが保証される。 ここに、切断金属薄板は、例えば、US 5 316 335またはUS 5 375 875に記載されたような刃とは対照的に、コストのかかる構成は有 しておらず、薄いフォイル状の金属薄板、好ましくは0.05mm〜0.2mmの厚さ をもった金属フォイルからなり、このフォイルには、切断端縁パターンが、刻印 されたスリットパターンとして導入される。 膨張するエアバッグを通じて、および支持部の切れ込みによる助けによって、 破られて開けられる領域は、まず最初、弓なりになり、この過程で、切断金属薄 板のスリットの端縁は、垂直になり、支持部の確実な破れとともに、外張りの確 実な破れを保証する。切断金属薄板は、製造が容易であり、また安価に製造でき 、支持部および外張りの間に、付加的なコストを生じさせることなく配置され得 る。特に、もし大抵の場合におけるように、充填発泡成形層が配置されるならば 、この切断金属薄板は、目に見える面上に現れない。 破られて開けられる動作、とりわけ「口の開放」の中央からの確実な開始は、 支持部の切れ込みパターンおよび切断金属薄板の切断端縁パターンの中心線が、 中央において弓なりになることによって、増大する切断応力を伴った舌状切断領 域が形成され、この領域が外張りの局所的に形成された破れを生じさせることに より、さらに最適化され得る。 もし、切断金属薄板の切断端縁が、鋸刃状に刻印されるならば、同様の効果が 生じる。そのとき、破れ線に沿って多数の応力蓄積領 域が生成され、これらの領域は、外張りが破られて開けられることを助ける。鋸 刃の形状は、特に、外張りが破られて開けられる間に、応力のピークを生成する という長所を有している。例えば、切断端縁の波状パターンのような、別の形式 の幾何学的構造は、同様の効果を奏し、もし例えば、製造上の理由から都合が避 ければ、これを用いることができる。 もし、切断端縁のリムが表面上に形成され、とりわけ外張りに向かって先細に なる切断端縁を備え、必要に応じて、先の尖ったカッターとして形成されるなら ば、特別な効果がもたらされる。この方法によって、切断金属薄板の切断端縁は 常に外張りに対して最適の切断角度をとり、このとき、この実施例では、切断端 縁はまた歯の形状に形成され、波状に形成される。 切断金属薄板は、対応して刻印されたスリットパターンを備えた貫通する金属 薄板から形成され得る。しかしながら、もし切断金属薄板が余裕を有しているな らば、切断端縁の線状パターンに対応するウエブパターンが生じるという効果が もたらされ得る。切断金属薄板は、こうして「容易に曲がり」、破られて開けら れる領域の弓なりになることが妨げられず、それによって「魚の口」が形成され る。 もし製造経過が目的に適っていると考えられるならば、切断金属薄板が適用さ れ、支持部の製造の間に固定され得る。しかしながら、それぞれの場合において 、もし、切断金属薄板が外張りの後面に強固に接着接合されるなら、それは1つ の助けとなる。それによって、切断金属薄板に対する外張りのスライド運動が妨 げられ、その結果、外張り内における応力の分布が、破られて開けられる領域が 隆起するときに生じ、それは、切断領域への応力の望まれた集中を低減する。 製造技術の観点からすると、まず最初、切断金属薄板を接着または溶接によっ て外張りに接合し、その後、これら2つを一緒に支持部に取り付けることが好ま しい。その場合に、切断金属薄板を外張りに取り付けることによって、切断金属 薄板が同乗者のいる空間に飛び出すことが防止される。 エアバッグに対する案内通路は、支持部の背面に一体形成され、前記案内通路 内、または案内通路上に組み込まれた構造部分によって補強され得る。これらの 構造部分、一般的には、薄板金属部分は、支持部の車体への取付支持点として用 いられることができ、エアバッグの膨張の反作用による力が止められることを保 証する。さらに、それらは、幾何学的に反作用による力における一時的なピーク を、例えば、波状部分を通じて、または変形領域が、予め形成された孔を通じて 、減少させる減衰要素として形成され得る。 外張りの破られて開けられる動作は、外張りが、その切断端縁に一致する切断 金属薄板の少なくとも中央領域において、横断面の面積を減少せしめられること によって、さらに改良されることは自然である。これは、後面の切れ込みによっ て、および例えばレーザービームによってもたらされる裸眼では見えない微小な 孔によってなされる。この標準的な規格において、外張りの横断面面積減少部分 の大きさおよび誤差に関して高い要求はなされていないので、従来技術において みられる困難さは生じない。 以下において、本発明が図1〜9を用いてより詳細に説明される。 図1は、搭乗者用エアバッグの輪郭をはっきり示した取付領域を伴ったダッシ ュボードの概略的な立面図である。 図2は、図1において破線で示した切断面II./.IIの断面図に基づいた 内装パネルの詳細を示した図である。 図3は、図2における“A”で示した破られて開かれる領域の詳 細を示した拡大された平面図である。 図4は、図1の部分的な立面図であって、エアバッグの貫通を可能にする支持 部に対する破られて開かれるパターンを示した図である。 図5は、鋸はを付与された端縁を備えた切断金属薄板の平面図である。 図6は、図5の割れ目の拡大に基づく鋸歯を付与された切断端縁を示した図で ある。 図7は、図5に類似の平面図であって、切断端縁が立てられた状態にある骨組 みだけにされた切断金属薄板を示した図である。 図8は、図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図9は、鋸歯を備え、立てられた切断端縁を示す部分的な斜視図である。 図1において、番号12は、小物入れ10に取り付けられた被覆されたエアバ ッグユニットの取付または開放領域を示している。破線II./.IIは、図2 に示された切断面を表している。図2において、番号1は、外張りを示しており 、番号3は、ダッシュボードの支持部を示している。支持部3の後面には、成形 部7によって補強されたエアバッグ案内通路3’が設けられている。支持部3の 壁の内部にはみ出る成形部7の脚部分7’は、案内通路3’の開口12の基礎を 補強し、よって、内装パネルが、エアバッグの膨張の間に破壊されることを防止 する。エアバッグユニットは、ガス発生器9およびエアバッグ9’からなってお り、番号6および8で示された構造要素‐外郭に取り付けられている。この構造 要素‐外郭は、連続的なモジュール支持体を形成している。番号11は、モジュ ール支持体6、8を支持する横方向のバーを示しており、番号2は、支持部3と 外張り1との間に配置された充填発泡材層を表している。 破られる継ぎ目の形成は、図3において、より詳細に示されている。支持部3の 横断面は、この目的のために切れ込み5によって著しく減じられる。図示した実 施例では、切れ込みの基部に向き合って、外張り1と支持部3との間において、 切断金属薄板4の切断端縁が、充填発泡材層2の中に埋められている。切れ込み 5および切断金属薄板4の切断端縁は、図4に示した破られて開けられるパター ン13を形成しており、このパターン13は、中心線13’および分岐線13” からなっている。簡単な構造の切断金属薄板4が、図5に示されている。長方形 の約0.1mmの厚さをもって金属薄板は、刻印されたスリット4’を備えている 。この場合、金属薄板の大きさは、ほぼ案内通路3’の開口12に対応しており 、スリットパターンは、切れ込み5によって予め決定された破られて開けられる パターン13に対応している。 スリット4’は、膨張時に弓なりに曲がる間に、切断端縁を形成するが、図5 においては、図面を簡単にするため、直線状にのびた状態に描かれている。しか しながら、図6において、拡大詳細部分Bとして示されるように、それらは、鋸 歯状にのびて、鋸歯14’を形成することによって、外張りが、より容易に破ら れて開かれることができるようにする。弧状にのびる舌4”は、外張り1の破ら れて開かれる動作が、中央で始まり、その後、両側に向かって波及し得ることを 保証するものである。 図7は、切断金属薄板4の別の実施例を示したものである。それは、凹部15 によって骨組みだけになっている。切断端縁4’は、図8が、図7のA−A断面 の助けによって示しているように、空洞4'''の助けによって立てられる。この 場合、切断端縁4’は、依然として鋸歯状に形成され(図9参照)、それによっ てそれらの機能が改善される。なぜなら、刃14は、外張り1をより容易に切断 するからである。 図面は、ダッシュボードの例を通じて本発明を説明したものであるが、例えば 、ドア内装パネルは、同様にして「人目につかない」エアバッグ取付手段を備え ることができることは明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月7日(1998.9.7) 【補正内容】 US 5 375 875によるエアバッグのカバーに対しても、同じことが 生じる。この場合、3本の先の尖った突き破り部材を備えた付加的な突き破り装 置が、貫通されるフラップの後ろ側に取り付けられ、これらの先の尖った部材は 、作動時、閉じたフラップに対し局所的に作用する。付加的な突き破り装置は、 スプリングおよび/または蝶番によって、エアバッグの側方に向いて、貫通され る閉じたフラップに結合されている。貫通される閉じたフラップは、装飾層に向 かってそれを取り巻く端縁を有し、この端縁は、破って開くように機能する。こ の解決手段もまた、かなりの製造コストを必要とする。 革製の外張りに対してとりわけ適用可能な破られる溝の形成は、EP−A−0 639 481に記載されている。この目的のために、破られる溝の領域にお ける後面の空き領域は、その厚みの半分以上まで、ラッカまたはそれに類する物 を部分的に注入されることによって、化学的に「硬化」され、すなわち脆弱化さ れている。この原理は、湿らされ得る自然の革に対してだけ適用し得るように思 われることは度外視して、予め製造された破られる溝をエアバッグカバーの幾何 学に正確に割り当てることは、発泡材層形成時に製造上の問題を生じさせる。 エアバッグの出口開口を閉じるフラップの端縁によって、装飾層を確実に破っ て開く原理はまた、US 5 407 225にみられる。しかしながら、この 場合、如何なる独立した付加的な突き破り装置も存在しない。しかしながら、こ の簡単な実施例でさえも、重量が増大し、無駄な製造コストがかかるという欠点 を有している。これに加えて、内装パネルの一体的な製造、すなわち単一の作業 工 程での製造は、少なくとも困難である。 US 5 407 225に基づく、「人目につかない」エアバッグの収容に 関する上述した従来技術を発端として、本発明の課題は、次のような内装パネル を提供することにある。すなわち、 ‐ 申し分のない外観を維持する一方で、外張りの後ろ側に配置されたエアバ ッグユニットのエアバッグが確実に突き破ることを可能にし、外張りの再現可能 な破られて開けられる動作を確実に可能にし、 ‐ 内装パネルの破壊による危険性を最小限にし、それによって搭乗者の安全 に貢献し、 ‐ エアバッグが「人目につかないこと」を実現するにあたっての付加的な製 造コストを著しく低減すること。 この課題は、本発明によれば、請求項1の前段部分に記載されるような内装パ ネルに対し、この請求項の特徴部分に規定される特徴を付与することによって解 決される。請求項2〜5は、本発明による内装パネルの好ましい実施例を規定し たものである。 開く1翼または2翼のフラップが、引きちぎられ、自動車室内に飛び出す危険 性は、別の開放パターンが選ばれることによって回避される。案内通路の矩形の 外張り領域は、その中心線に沿って破られ、破られた面は、複数の短い横方向の 破れによって「脆弱に」され得る。「プラスチック製」の蝶番は放棄され、如何 なる「フラップ」も形成されず、むしろ、破られて開けられる領域は、近似的に 「先細の楕円」の形状、すなわち魚の口に似た形状に開く。この場合、破れの帯 領域は、実質上弾性的に変形され、局所的に集中せしめられた可塑性の屈曲によ って負荷を及ぼされることはなく、それによって、材料の破壊の危険性は著しく 回避される。この場合、破られて開けられるパターンは、それ自体一般的である ように、支持 部の後面に切れ込みを設けることによって形成される。 もし製造経過が目的に適っていると考えられるならば、切断金属薄板が適用さ れ、支持部の製造の間に固定され得る。しかしながら、それぞれの場合において 、もし、切断金属薄板が外張りの後面に強固に接着接合されるなら、それは1つ の助けとなる。それによって、切断金属薄板に対する外張りのスライド運動が妨 げられ、その結果、外張り内における応力の分布が、破られて開けられる領域が 隆起するときに生じ、それは、切断領域への応力の望まれた集中を低減する。 製造技術の観点からすると、まず最初、切断金属薄板を接着または溶接によっ て外張りに接合し、その後、これら2つを一緒に支持部に取り付けることが好ま しい。その場合に、切断金属薄板を外張りに取り付けることによって、切断金属 薄板が同乗者のいる空間に飛び出すことが防止される。 エアバッグに対する案内通路は、支持部の背面に一体形成され、前記案内通路 内、または案内通路上に組み込まれた構造部分によって補強され得る。これらの 構造部分、一般的には、薄板金属部分は、支持部の車体への取付支持点として用 いられることができ、エアバッグの膨張の反作用による力が止められることを保 証する。さらに、それらは、幾何学的に反作用による力における一時的なピーク を、例えば、波状部分を通じて、または変形領域が、予め形成された孔を通じて 、減少させる減衰要素として形成され得る。 外張りの破られて開けられる動作は、外張りが、その切断端縁に一致する切断 金属薄板の少なくとも中央領域において、横断面の面積を減少せしめられること によって、さらに改良されることは自然である。 補正した請求の範囲 1.エアバッグを備えた自動車用内装パネルであって、前記パネルは、少なくと も目に見える面上にフォイル状の外張り(1)を備えた形の安定した支持部(3 )からなり、前記支持部(3)は、エアバッグ(9’)の取付け位置に前記エア バッグ(9’)の膨張によって破られて開けられ得る貫通領域を有し、前記貫通 領域は、前記支持部(3)内に組み込まれた脆弱な部分によって与えられ、前記 支持部(3)は、後ろ側にエアバッグ案内通路(3’)を有し、前記案内通路( 3’)の開口(12)は、前記支持部(3)によって覆われ、かつ前記目に見え る面に前記外張り(1)を張られて人目につかないようになっており、前記案内 通路開口(12)において、前記エアバッグ(9’)が膨張するときに開く前記 破って開けられる領域は、前記支持部(3)における横断面面積を減少させる切 れ込み(5)によって与えられ、前記切れ込み(5)において前記フォイル状の 外張り(1)が破って開けられることが切断装置によって援助され、前記切断装 置は、前記エアバッグの膨張によって作動せしめられるようにした内装パネルに おいて、 前記切れ込み(5)の領域における前記支持部(3)と前記外張り(1)と の間には、前記切断装置として、切断金属薄板(4)が配置され、前記切断金属 薄板(4)の切断端縁(4’)は、前記切れ込み(5)の延び方に一致している ことを特徴とする内装パネル。 2.前記案内通路開口(12)には、前記エアバッグ(9’)が膨張するとき実 質上先細の楕円形状に開く破って開けられる領域が、前記支持部(3)の前記横 断面面積を減少させる切れ込み(5) によって与えられ、前記破って開けられる領域は、線状パターン(13)を形成 し、前記線状パターン(13)は、中心線(13’)と、前記中心線(13)か ら分岐してまたはこれに対して斜めにのびる分岐線(13”)とからなり、前記 線状パターン(13)の領域における前記支持部(3)と前記外張り(1)との 間には、前記切れ込み(5)の前記線状パターン(13)に一致する切断端縁( 4’)を備えた切断金属薄板(4)が配置されていることを特徴とする請求項1 に記載の内装パネル。 3.前記線状パターン(13)の中心線(13’)を形成する前記切れ込み(5 )と、前記切断金属薄板(4)の関係する前記切断端縁(4’)は、特に、中央 において弧状をなし、局所的に舌(4”)を形成することを特徴とする請求項2 に記載の内装パネル。 4.前記切断金属薄板(4)は、0.05mm〜0.5mmの厚みを有していることを 特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の内装パネル。 5.前記切断端縁(4’)の刻印されたスリットは、鋸歯状に形成され、その刃 (14’)の大きさは、前記線状パターン(13)の大きさより小さくなってい ることを特徴とする請求項4に記載の内装パネル。 6.前記切断端縁(4’)は、前記外張り(1)に向けられかつ必要ならば刃の ように研がれた端縁を備えた凹線として形成されていることを特徴とする請求項 1〜請求項3のいずれかに記載の内装パネル。 7.前記切断金属薄板(4)の前記切断端縁(4’)は、鋸歯状に形成されてい ることを特徴とする請求項6に記載の内装パネル。 8.前記切断金属薄板(4)は、その輪郭と前記切断端縁(4’) との間に凹部(15)を有していることにより、前記切断金属薄板(4)は、前 記線状パターン(13)に対応するウエブパターンを有していることを特徴とす る請求項2または請求項3に記載の内装パネル。 9.前記切断金属薄板(4)は、前記外張り(1)の後面に強固に接着結合され ていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の内装パネル。 10.前記支持部(3)に一体形成された前記案内通路(3’)は、補強する成 形部(7)を有していることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載 の内装パネル。 11.前記案内通路(3’)の前記補強する成形部(7)は、前記内装パネルを 自動車の車体に固定するための取付部(16)を有していることを特徴とする請 求項10に記載の内装パネル。 12.前記外張り(1)は、少なくとも、その切断端縁(4’)に一致する前記 切断金属薄板の中央領域(4”)において、横断面の面積が減少していることを 特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の内装パネル。 13.前記横断面の面積が減少する部分は、前記外張り(1)の後面の切れ込み からなっていることを特徴とする請求項12に記載の内装パネル。 14.前記横断面の面積が減少する部分は、前記外張り(1)の微小な孔からな っていることを特徴とする請求項12に記載の内装パネル。 15.前記横断面の面積が減少する部分は、前記外張り(1)の目に見える面上 における刻印の一部をなしていることを特徴とする請求項12に記載の内装パネ ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エアバッグを備えた自動車用内装パネルであって、前記パネルは、少なくと も前側の目に見える面上にフォイル状の外張り(1)を備えた形の安定した支持 部(3)からなり、前記支持部(3)は、エアバッグ(9’)の取付け位置に前 記エアバッグ(9’)の膨張によって破られて開けられ得るエアバッグ(9’) 貫通領域を有し、前記エアバッグ(9’)貫通領域は、前記支持部(3)内に組 み込まれた脆弱な部分によって与えられ、前記支持部(3)は、膨張する前記エ アバッグ(9’)のための後ろ側の案内通路(3’)を有し、前記案内通路(3 ’)の開口(12)は、前記支持部(3)によって覆われ、かつ前記目に見える 面に前記外張り(1)を張られて人目につかないようになっており、前記案内通 路開口(12)において、前記エアバッグ(9’)が膨張するときに開く前記破 って開けられる領域は、前記支持部(3)における横断面面積を減少させる切れ 込み(5)によって与えられ、前記切れ込み(5)における破って開けられる動 作は、切断装置によって援助され、前記切断装置は、前記エアバッグの膨張によ って作動せしめられるようにした内装パネルにおいて、 前記切れ込み(5)の領域における前記支持部(3)と前記外張り(1)と の間には、前記切断装置として、切断金属薄板(4)が配置され、前記切断金属 薄板(4)の切断端縁は、前記切れ込み(5)の延び方に一致していることを特 徴とする内装パネル。 2.前記案内通路開口(12)には、前記エアバッグ(9’)が膨張するとき実 質上先細の楕円形状に開く破って開けられる領域が、 前記支持部(3)の前記横断面面積を減少させる切れ込み(5)によって与えら れ、前記破って開けられる領域は、線状パターン(13)を形成し、前記線状パ ターン(13)は、中心線(13’)と、前記中心線(13)から分岐してまた はこれに対して斜めにのびる分岐線(13”)とからなり、前記線状パターン( 13)の領域における前記支持部(3)と前記外張り(1)との間には、前記切 れ込み(5)の前記線状パターン(13)に一致する切断端縁(4’)を備えた 切断金属薄板(4)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の内装パ ネル。 3.前記線状パターン(13)の中心線(13’)を形成する前記切れ込み(5 )と、前記切断金属薄板(4)の関係する前記切断端縁(4’)は、特に、中央 において弧状をなし、局所的に舌(4”)を形成することを特徴とする請求項2 に記載の内装パネル。 4.前記切断金属薄板(4)は、金属材料から形成され、0.05mm〜0.5mmの 厚さを有しており、前記切断端縁(4’)は、刻印されたスリットからなってい ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の内装パネル。 5.前記切断端縁(4’)の刻印されたスリットは、鋸歯状に形成され、その刃 (14’)の大きさは、前記線状パターン(13)の大きさより小さくなってい ることを特徴とする請求項4に記載の内装パネル。 6.前記切断端縁(4’)は、前記外張り(1)に向けられかつ必要ならば刃の ように研がれた端縁を備えた凹線として形成されていることを特徴とする請求項 1〜請求項3のいずれかに記載の内装パネル。 7.前記切断金属薄板(4)の前記切断端縁(4’)は、鋸歯状に 形成されていることを特徴とする請求項6に記載の内装パネル。 8.前記切断金属薄板(4)は、その輪郭と前記切断端縁(4’)との間に凹部 (15)を有していることにより、前記切断金属薄板(4)は、前記線状パター ン(13)に対応するウエブパターンを有していることを特徴とする請求項2ま たは請求項3に記載の内装パネル。 9.前記切断金属薄板(4)は、前記外張り(1)の後面に強固に接着結合され ていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の内装パネル。 10.前記支持部(3)に一体形成された前記案内通路(3’)は、補強する成 形部(7)を有していることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載 の内装パネル。 11.前記案内通路(3’)の前記補強する成形部(7)は、前記内装パネルを 自動車の車体に固定するための取付部(16)を有していることを特徴とする請 求項10に記載の内装パネル。 12.前記外張り(1)は、少なくとも、その切断端縁(4’)に一致する前記 切断金属薄板の中央領域(4”)において、横断面の面積が減少していることを 特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の内装パネル。 13.前記横断面の面積が減少する部分は、前記外張り(1)の後面の切れ込み からなっていることを特徴とする請求項12に記載の内装パネル。 14.前記横断面の面積が減少する部分は、前記外張り(1)の微小な孔からな っていることを特徴とする請求項12に記載の内装パネル。 15.前記横断面の面積が減少する部分は、前記外張り(1)の目に見える面上 における刻印の一部をなしていることを特徴とする 請求項12に記載の内装パネル。
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