JP2001502184A - 家畜の自動搾乳装置 - Google Patents

家畜の自動搾乳装置

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JP2001502184A
JP2001502184A JP11506951A JP50695199A JP2001502184A JP 2001502184 A JP2001502184 A JP 2001502184A JP 11506951 A JP11506951 A JP 11506951A JP 50695199 A JP50695199 A JP 50695199A JP 2001502184 A JP2001502184 A JP 2001502184A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも乳頭カップ(1)、洗浄管路及びミルク管路を洗浄するための、すすぎ流体タンク(16)を含むすすぎ回路を含み、さらに家畜の乳頭及び/又は乳房を洗浄するための少なくとも一つの洗浄部材(45)と、該洗浄部材(45)を洗浄するための洗浄装置(44)とを備える牛等の家畜の自動搾乳装置に関する。洗浄装置(44)は管路(67)を介してすすぎ流体タンク(16)に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】 家畜の自動搾乳装置 本発明は、少なくとも乳頭カップ、洗浄管路及びミルク管路を洗浄するための 、すすぎ流体タンクを含むすすぎ回路を含み、さらに家畜の乳頭及び/又は乳房 を洗浄するための少なくとも一つの洗浄部材と、該洗浄部材の洗浄のための洗浄 装置とを備える牛等の家畜の自動搾乳装置に関する。 このような装置は公知である。 本発明は、簡単かつ安価な方法で(単数又は複数の)洗浄部材を洗浄するため の手段を提供することを目的とする。本発明によれば、これは、洗浄装置を管路 を介してすすぎ流体タンクに接続することにより達成される。この方法により、 通常はミルクと接触した部分を洗浄するためにのみ使用されるすすぎ流体を洗浄 部材の洗浄のためにも使用できる。 本発明の特徴によれば、洗浄流体供給管路に洗浄流体を貯えるための緩衝タン クが含まれる。緩衝タンクに、すすぎ流体タンクに生じた洗浄流体を貯えること が可能であり、この流体を別の洗浄回路を妨げることなく洗浄部材の洗浄のため 使用できる。 本発明の別の特徴によれば、洗浄流体供給管路に、緩衝容器と洗浄装置との聞 において閉止弁が含まれ、洗浄流体を洗浄部材に投量して供給できる。自動化の ため、閉止弁はコンピュータ制御の二方弁として設計される。本発明によれば、 すすぎ流体タンクと緩衝容器との間の洗浄流体供給管路もまたそのような弁によ って閉止できる。すすぎ流体タンク及び/又は緩衝容器がすすぎ流体の流出時に 真空を形成するのを防止するため、これら容器は閉止弁が含まれるブリード管路 を含む。本発明によれば、すすぎ流体タンク及び/又は緩衝容器内の流体の流出 を促進するため、これにやはり閉止弁を備えた圧縮空気管路を接続することも可 能である。前記閉止弁は、コンピュータ制御弁として設計してもよい。本発明の さらに別の特徴によれば、洗浄流体を節約するため、洗浄流体供給管路に、緩衝 容器と、洗浄装置のための閉止弁との間において少なくとも一つの測定容器が含 まれる。本発明によれば、測定容器の容量は、測定容器が収容できる洗浄流体の 量が洗浄後の洗浄部材の洗浄を適切に行うのにちょうど充分となるよう選択でき る。本発明の好ましい実施態様では、緩衝容器の容量はほぼ3,000ccであ り、測定容器の容量はほぼ300ccである。300ccという洗浄/消毒流体 の量は、搾乳すべき家畜の乳房の乳頭を一回洗浄した後洗浄部材を洗浄/消毒す るのにちょうど充分である。緩衝容器及び/又は測定容器の容量は洗浄部材の大 きさ及び/又は汚れの程度に依存することは自明であろう。洗浄装置に供給され るすすぎ流体の量が測定容器の容量を超えてしまうのを防止するため、本発明に よれば、逆止弁又は閉止弁が緩衝容器と測定容器との間に設けられる。前記逆止 弁又は閉止弁は、洗浄流体供給管路に含めるか、又は緩衝容器と測定容器との間 に配置してもよい。 本発明のさらに別の特徴によれば、好ましくはコンピュータ制御三方弁として 設計された閉止弁を含むブリード/圧縮空気管路が測定容器に接続される。本発 明の好ましい実施態様では、圧縮空気管路は緩衝容器と測定容器との間の逆止弁 と協働可能であり、そのため圧力の測定容器への適用時、後者は緩衝容器から閉 止され、測定容器の内容物が洗浄装置に供給されるよう配置されている。 本発明の別の側面によれば、上述の装置は、乳頭カップを搾乳すべき家畜の乳 頭に自動的に接続する搾乳ロボットと組み合わせて使用するのに非常に適してい る。 本発明のさらに別の側面によれば、洗浄部材は、搾乳ロボット又は別のロボッ トにより洗浄すべき家畜の乳房の下に運搬できる。 以下、本発明を添付図面1、2、3及び4に示す第1、第2、第3及び第4実 施例を参照してより詳細に説明する。これらの図面は、第1、第2、第3及び第 4の配列に係る家畜用自動搾乳装置の略図であり、本発明の説明に関連する装置 部分のみを示す。本発明は決してこれら実施例に限定されるものではなく、これ ら実施例は本発明を例示するためだけのものであることは自明であろう。 乳頭カップを接続するときには、真空バランスタンク9によりガラス製のミル ク容器3を減圧し、これによって関連の乳頭カップの乳頭空間及びミルク管路に 、後者が閉止手段11により開放されている限り空気が吸引されるようにする。 複数の乳頭カップを同時に接続するときには、閉止手段11が関連のミルク管路 2を同時に開放し、乳頭カップを連続的に接続するときは、閉止手段11により ミルク管路を連続的に開放する。ミルク管路を減圧すると、関連の乳頭カップが 未だ乳頭に接続されていない限り、乳頭カップが空気を吸引し、乳頭空間の圧力 は環境圧力と等しいままとなる。パルセータ8によって、この乳頭カップの脈動 空間にも環境圧力、又は環境圧力よりやや低い圧力をかけると、この乳頭カップ のライニングは休止状態となるか、又は若干乳頭カップの壁部に吸引される。こ の状況で、乳頭カップのライニングに悪影響を与えることなく、搾乳すべき家畜 の乳頭の周囲に乳頭カップを取りつけることができる。乳頭カップを家畜の乳頭 の周囲に完全に取りつけたらすぐに、乳頭空間に減圧を生じさせるが、該減圧は 真空センサ12で測定され、かつ所定の値に達したとき、該値を示す信号をコン ピュータ14に送り、該コンピュータは、パルセータ8を制御して乳頭カップ1 の脈動空間に脈動する減圧を与える。ミルクの出量を刺激するため、脈動数は搾 乳の最初の段階で後の段階より高くしてもよい。しばらくして、ミルクの流量が 減少し、所定の域値以下となったら流量センサ13が信号をコンピュータ14に 送り、該コンピュータがパルセータ8に乳頭カップ1の脈動空間内の脈動する減 圧を固定した減圧に置換させ、これによって乳頭カップ1のライニングが乳頭カ ップの壁部に吸引される。この固定した減圧は、ミルク管路2内の減圧された圧 力と等しいか、又は若干低めである。ライニングが乳頭カップ1の壁部に吸引さ れたら、その後乳頭空間の減圧を解除し、乳頭カップは取り外し可能となる。特 に乳頭カップの接続及び取り外し時に、コンピュータによって、乳頭空間の圧力 と相関的に脈動空間に加えられる圧力により、乳頭カップのライニングの全面に このライニングの摩耗をかなりの程度まで抑えるような圧力差が生じる。 乳頭空間及びミルク管路の減圧した圧力に望ましくない変動が生じると−−こ の変動は真空センサ12で減圧した圧力を連続的に測定して確認できるが−−、 コンピュータ14を介して制御信号が発生し、該制御信号は関連の閉鎖手段に送 られ、これによりこの減圧した圧力が一定に保持される。真空センサ12、コン ピュータ14及び閉止手段11によって、関連のミルク管路2内の圧力をコンピ ュータ14に記録された一定値に保持するための制御連鎖が形成される。 脈動空間に正しい圧力を加えるほかに、パルセータ8は乳頭カップ1のすすぎ 時にも役割を果たすことができる。すすぎ洗いのため、装置にはすすぎ回路15 が含まれ、該すすぎ回路はすすぎ流体タンク16、すすぎ流体供給共通管路17 、該すすぎ流体供給共通管路17にすべて接続されたすすぎ流体供給分離管路1 8、及びすすぎ流体供給分離管路18に接続されたすすぎノズル19で構成され 、該すすぎノズルに乳頭カップ1を接続できる。閉すすぎ回路を構成するため、 ミルク容器3を弁6及び戻り管路20を介してすすぎ流体タンク16に接続でき る。すすぎ流体管路21によって直接ミルク容器3を通る短いすすぎ回路をさら に構成できる。すすぎ流体タンク16内の加熱要素22により、洗浄剤を含んだ 、好ましくは40〜50℃の水が、ミルク容器3内の減圧圧力によりすすぎ流体 供給共通管路17、すすぎ流体供給分離管路18、すすぎノズル19、乳頭カッ プ1及びミルク管路2を介して吸引される。このすすぎ流体はその後ポンプ5に より弁4を介し、弁6を介してすすぎ流体タンク16に戻される。すすぎ流体の すすぎ流体供給分離管18の通過時、各乳頭カップを通過するすすぎ流体の量が 互いにかなりの程度異なることがある。したがって、閉止手段23を各すすぎ流 体供給管路18に設けてある。各閉止手段23はパルセータ8に制御される。パ ルセータ8は、関連のパルセータに接続された閉止手段23がすすぎ流体供給管 路18を連続的に開放及び閉止するようコンピュータ14によって制御され、こ れによってすすぎ流体はそれぞれの乳頭カップ1を連続的に通過する。閉すすぎ 回路とは別に、開すすぎ回路を用いることもできる。その場合には、約75℃よ り熱い水又は蒸気をすすぎ流体タンク16から吸引し、すすぎ流体供給共通管路 17、すすぎ流体供給分離管路18及びすすぎノズル19を経て乳頭カップを通 り、そこからポンプ5によってミルク管路2を通り、ミルク容器3を経て、例え ば下水溝に排出される。これによって水は浪費されるが、すすぎ水の温度が非常 に高く、又は蒸気が使用されるため、すすぎ水が乳頭カップ及びミルク管路を流 れる時間は非常に短く、例えば2〜5分とすることができる。さらに、その場合 には、化学洗浄剤を水に加える必要がない。特にミルクタンク7をも洗浄する必 要がある場合には、すすぎ水をポンプ5によってミルク容器3から弁6を経てミ ルクタンク7に送ることができる。乳頭カップを最適にすすぐため、すすぎ流体 の温度はすすぎ中できるだけ一定に保たれる。このため、温度センサ24及び2 5がすすぎ回路15に含まれる。これら温度センサは、すすぎ流体タンク内の加 熱要素22を制御するコンピュータ14に接続される。なお、図には上述した以 外の様々なコンピュータ制御弁26、27及び28が示されているが、これらは 乳頭カップ、ミルク管路及びミルク容器のすすぎ工程を開始し、終了するために 、またすすぎ流体を直接又はすすぎ流体タンク16を経て下水溝に排出するため に重要なものである。 図2は、本発明の第2実施例を示し、図1と対応する部分は同一の参照番号に よって示してある。図2に示す装置では、すすぎ流体供給管路17に、水等のす すぎ流体の第1供給管路29が接続されている。第1供給管路29はコンピュー タ制御弁30を含む。すすぎ流体の温度を制御するため、第1供給管路29はサ ーモスタット制御弁31を含み、該弁には温水管32及び冷水管33が接続され ている。ミルク管路、乳頭カップ及びミルク容器を予備すすぎするため、サーモ スタット制御弁31をコンピュータ14によりすすぎ流体の温度、32℃と42 ℃の間、好ましくは約37℃に設定し、コンピュータ制御弁30を約5〜7分間 開放する。 すすぎ流体供給管路17にはさらに別のすすぎ流体のための第2供給管路34 が追加して接続され、第2供給管路34はすすぎ流体タンク16を経て延長する 。第2供給管路34もまたコンピュータ14で制御される弁35を含む。本実施 例 では、別のすすぎ流体は温水であり、該温水は、管路36に含まれたコンピュー タ制御弁37がコンピュータ14の信号によって開放されたとき、温水管路32 から枝分かれした管路36を介してすすぎ流体タンク16に流入可能である。管 路36には管路38が追加して接続され、該管路に沿って塩基又は酸を温水に供 給できる。管路38もまたコンピュータ制御弁39を含む。 第2実施例では、すすぎ流体タンク16はサーモスタット40によって制御さ れる加熱要素22を含み、該加熱要素によって水を熱洗浄に非常に適した78℃ の温度に加熱できる。すすぎ流体タンク16が空炊きとなるのを防止するため、 後者は、すすぎ流体タンク16内の水が空に、又は不十分になったときコンピュ ータ14に信号を送る液面検出ピン41を含む。すすぎ回路には、ミルク容器3 の近くにさらに温度センサ24が含まれ、該温度センサによってすすぎ流体の温 度を測定し、この測定の結果をコンピュータ14に供給する。温度センサ24は 好ましくはすすぎ回路の端部、すなわち第1及び第2供給管路と隔てて配置され 、すすぎ回路の端部において(予備)すすぎ流体がそこでも望みの及び/又は最 低限の温度に達しているかどうか検査できるようにする。最低温度に達していな い場合には、(予備)すすぎ流体が望みの最低温度に達するまでコンピュータ1 4が予備すすぎサイクル中にサーモスタット制御弁31に信号を送るか、又は主 すすぎサイクル中にサーモスタット40に信号を送る。 すすぎ流体を例えば下水溝に排出するため、すすぎ回路は別の二つのコンピュ ータ制御弁42を含む。汚染されたミルクがあれば、又は前乳分は、コンピュー タ制御弁6を開放した後下水溝に排出できる。コンピュータ制御弁6は収乳要素 3の近くに配置するのが好ましい。 図3は、本発明の第3実施例を示し、図1及び2と対応する部分は同一の参照 番号によって示してある。図3に示す装置では、コンピュータ制御弁30は三方 弁として設計されている。三方弁30にはすすぎ流体管路43が接続され、第1 供給管路29を経て供給されたすすぎ流体は、該すすぎ流体管路により、家畜の 乳房及び/又は乳頭を洗浄するための洗浄部材45を洗浄するため洗浄装置44 に送られる。本実施例では、洗浄部材45は、二つの離隔した洗浄ローラ46と して設計され、ロボット(図示せず)により家畜の乳房の下に運ばれる。洗浄時 、乳頭は、反対方向に駆動される洗浄ローラ46の間で擦られて洗浄される。 すすぎ流体管路43はベンチュリ装置47を含む。ベンチュリ装置47は、供 給ニップル49を備えた筒状ハウジング48と、排出ニップル50とを含む。供 給ニップル49は、筒状ハウジング48内に排出ニップル50まで延長し、テー パ端部51を有する。さらに別のニップル52及びさらに別の管路53によって 、塩素等の消毒流体を入れたタンク54が筒状ハウジング48に接続される。別 の管路53はコンピュータ制御弁55を含む。洗浄部材45を塩素と水の混合物 で洗浄するのが望ましければ、そのような混合物はコンピュータ制御弁55を開 放することによって得られる。ベンチュリ装置47を流れる水により、筒状ハウ ジング48に減圧圧力が生じ、タンク54内の消毒流体が筒状ハウジング48内 に吸引され、水と混合される。 図3に示す実施例では、すすぎ流体タンク16への酸又はアルカリ液の添加は 、すすぎ流体管路43への消毒流体の添加と類似の方法で行う。この目的のため 、管路36は、共にすすぎ流体タンク16に注ぐ第1管路56及び第2管路57 とに分割されている。第1管路56及び第2管路57にはベンチュリ装置47が 含まれ、両管路56及び57にはコンピュータ制御弁58が含まれる。第1管路 56に含まれたベンチュリ装置47には、アルカリ液を入れたタンク60が管路 59を介して接続され、第2管路57に含まれたベンチュリ装置47には、酸を 入れたタンク62が管路61を介して接続される。管路59及び61にはさらに コンピュータ制御弁63が含まれる。 各乳頭カップ1にはさらに、糞尿分離装置65を含む脈動管路64が設けられ る。糞尿分離装置65は、容器66を含み、該容器にはその上面近くに、容器6 6に中断されて脈動管路64が接続される。糞尿分離装置65は、脈動管路64 に、乳頭カップ1とパルセータ8との間において設けられる。 図4は、本発明の第4実施例を示し、図1、2及び3と対応する部分は同一の 参照番号によって示してある。洗浄流体供給管路67を介して洗浄装置44がす すぎ流体タンク16に接続されている。洗浄流体供給管路67には、洗浄装置4 4のすすぎ流体のための緩衝容器68が含まれる。洗浄流体供給管路67には、 緩衝容器68と洗浄装置44との間にコンピュータ制御の二方弁69が含まれて いる。洗浄流体供給管路67には、さらにすすぎ流体タンク16と緩衝容器68 との間にコンピュータ制御の二方弁70が含まれ、緩衝容器68が一杯になった とき、洗浄流体供給管路67を閉止することにより緩衝容器68をすすぎ流体タ ンク16を含む洗浄回路から閉止できる。緩衝容器68にはさらにブリード/圧 縮空気管路71が接続され、該ブリード/圧縮空気管路はコンピュータ制御の三 方弁72を含み、この三方弁によって一方では緩衝容器68のブリードが可能で あり、他方ではその中に超過圧力をかけることが可能である。緩衝容器68の下 面近くにはさらに測定容器73が配置され、該測定容器は逆止弁74を介して緩 衝容器68と接続している。緩衝容器68から、逆止弁74を介して、投量され た洗浄流体及び/又は消毒流体が測定容器73に流入可能である。これは反対方 向には不可能である。本発明の好ましい実施態様では、緩衝容器68の容量はほ ぼ3,000ccであり、測定容器の容量はほぼ300ccである。測定容器7 3にはまた、やはりコンピュータ制御の三方弁を含むブリード/圧縮空気管路が 接続され、これにより一方では測定容器73をブリードしてその中の圧力を緩衝 容器68のそれと同レベルとすることができ、他方でその中に圧縮空気でもって 超過圧力をかけることができる。超過圧力を測定容器73にかけると、後者は逆 止弁74によって自動的に緩衝容器68から閉止され、すすぎ流体はコンピュー タ制御の二方弁69が開放されたとき洗浄装置に供給され、その後洗浄部材45 は洗浄及び/又は消毒される。 本発明によれば、測定容器73の他に一又は二以上の追加測定容器を緩衝タン クの下面近くに配置して、同様な方法により、例えば乳頭カップ等の搾乳装置の 他の部分を洗浄するようにすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも乳頭カップ(1)、洗浄管路及びミルク管路を洗浄するための 、すすぎ流体タンク(16)を含むすすぎ回路を含み、さらに家畜の乳頭及び/ 又は乳房を洗浄するための少なくとも一つの洗浄部材(45)と、該洗浄部材( 45)を洗浄するための洗浄装置(44)とを備える牛等の家畜の自動搾乳装置 において、洗浄装置(44)が洗浄流体供給管路(67)を介してすすぎ流体タ ンク(16)に接続されていることを特徴とする家畜の自動搾乳装置。 2. 前記洗浄流体供給管路(67)に洗浄流体を貯えるための緩衝容器(68 )が含まれていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3. 前記洗浄流体供給管路(67)に、前記緩衝容器(68)と前記洗浄装置 (44)との間において閉止弁(69)が含まれていることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の装置。 4. 前記閉止弁(69)がコンピュータ制御の二方弁として設計されているこ とを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。 5. 前記洗浄流体供給管路(67)に、前記すすぎ流体タンク(16)と前記 緩衝容器(68)との間においてさらに別の閉止弁(70)が含まれていること を特徴とする請求の範囲第2項、第3項又は第4項に記載の装置。 6. 前記別の閉止弁(70)がコンピュータ制御の三方弁として設計されてい ることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の装置。 7. 前記すすぎ流体タンク(16)及び/又は前記緩衝容器(68)に、閉止 弁(72)を含むブリード/圧縮空気管路(71)が接続されていることを特徴 とする先行する請求の範囲のいずれかに記載の装置。 8. 前記閉止弁がコンピュータ制御の三方弁として設計されていることを特徴 とする請求の範囲第7項に記載の装置。 9. 前記洗浄流体供給管路(67)に、前記緩衝容器(68)と、前記洗浄装 置(44)のための前記閉止弁(69)との間において少なくとも一つの測定容 器(73)が含まれていることを特徴とする請求の範囲第2項乃至第8項のいず れかに記載の装置。 10. 前記緩衝容器(68)と前記測定容器(73)との間に逆止弁(74) 又は閉止弁が含まれていることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の装置。 11. 前記測定容器(73)に、好ましくはコンピュータ制御の三方弁として 設計された閉止弁(72)を含むブリード/圧縮空気管路(71)が接続されて いることを特徴とする請求の範囲第9項又は第10項に記載の装置。 12. 前記緩衝容器(68)の容量がほぼ3,000ccであり、測定容器の それがほぼ300ccであることを特徴とする請求の範囲第2項乃至第11項の いずれかに記載の装置。 13. 前記自動搾乳装置が、搾乳すべき家畜の乳頭に乳頭カップを自動的に接 続する搾乳ロボットを備えていることを特徴とする先行する請求の範囲のいずれ かに記載の装置。 14. 前記洗浄部材が、洗浄すべき家畜の乳房の下に前記搾乳ロボット又は別 のロボットによって運ばれることを特徴とする先行する請求の範囲のいずれかに 記載の装置。
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