JP2001358342A - アクティブマトリクス基板 - Google Patents

アクティブマトリクス基板

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JP2001358342A
JP2001358342A JP2000179180A JP2000179180A JP2001358342A JP 2001358342 A JP2001358342 A JP 2001358342A JP 2000179180 A JP2000179180 A JP 2000179180A JP 2000179180 A JP2000179180 A JP 2000179180A JP 2001358342 A JP2001358342 A JP 2001358342A
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film
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active matrix
insulating film
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JP2000179180A
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Shinya Tanaka
信也 田中
Masafumi Ogura
雅史 小倉
Yoshiharu Kataoka
義晴 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素電極とドレイン電極との導通不良が発生
することによる表示部の輝点化するなどの表示品位を損
なうことを防ぐ。 【解決手段】 絶縁性基板(1)と、絶縁性基板(1)
の表面に設けられ、互いに異なる信号が入力される2本
の信号線(2,6)と、各信号線(2,6)にそれぞれ
接続されたソース電極(6)およびドレイン電極(7)
に接続されるスイッチング素子(15)と、2本の信号
線(2,6)、ソース電極(6)、ドレイン電極
(7)、スイッチング素子(15)を被覆する有機絶縁
膜(9)と、有機絶縁膜(9)上に設けられ、有機絶縁
膜(9)に設けられたコンタクトホール(11)を介し
ドレイン電極(7)と接続される画素電極(10)とを
備え、ドレイン電極(7)はMo膜を含み、Mo膜の内
部応力が基板(1)に対して+1.56×109dyn
es/cm2未満になっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、液晶表示
装置に使用されるアクティブマトリクス基板に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置において、各画素ごとにゲ
ート線とソース線とのマトリクス交差部に配置されたス
イッチング素子を接続し、液晶表示装置のコントラスト
やレスポンスの向上を図ったアクティブマトリクス基板
が知られている。アクティブマトリクス基板は、単純マ
トリクス基板と比べて画素の1つ1つを個別に制御で
き、高画質・高精細化に対して有利である。
【0003】今日までに、CRTに替わるフラットパネ
ルディスプレイの一つとして液晶表示装置は盛んに研究
が行われており、とくに消費電力が小さいことおよび薄
型であるという特徴を活かして、電池駆動の超小型テレ
ビやノートブック型のパーソナルコンピュータの表示装
置としてすでに実用化されているが、液晶表示装置の駆
動方法として、高表示品質の面から薄膜トランジスタ
(以下TFTと記す)をスイッチング素子に用いたアク
ティブマトリクス型TFTアレイが主として用いられて
いる。
【0004】液晶表示装置の低消費電力化には、液晶パ
ネルの画素部の有効表示面積を大きくすること、すなわ
ち画素の高開口率化が有効である。走査電極、信号電
極、半導体層からなるTFTの形成後に、これらを覆う
ように有機絶縁膜からなる層間絶縁膜を設け、さらに最
上層に画素電極を形成することにより、このような高開
口率の液晶パネルを得ることが可能となる。このような
構造は、たとえば特許第2521752号公報、特許第
2598420号公報および特開平4−163528号
公報などに開示されている。
【0005】前述した構造で高開口率がえられるのは主
に以下の2点による。第1に、特許第2521752号
公報に開示されているように、有機絶縁膜により表面が
平坦化された層間絶縁膜上に画素電極が形成されるの
で、従来構造の画素電極の段差部分で生じていた液晶分
子の配向乱れによる表示不良(ドメイン現象)を無くす
ことができ、その分だけ表示有効面積を増やすことがで
きる。第2に、特許第2598420号公報、特開平4
−163528号公報で説明されているように、0.3
μmから2μmと比較的膜厚の厚い層間絶縁膜上に画素
電極を形成することによって、層間絶縁膜下層にあるT
FTに接続された配線(例えば、ゲート配線・ソース配
線)と上層の画素電極間の電気的短絡を生じることがな
いため、これらの配線の上方にオーバーラップさせるよ
うに広い面積で画素電極を形成することが可能となる。
【0006】これらの高開口率TFTアレイ構造を実現
するためのプロセス、たとえば有機絶縁膜からなる層間
絶縁膜の形成方法などが、特開平9−96837号公
報、特開平9−127553号公報および特開平9−1
52625号公報などに詳しく開示されている。
【0007】前記高開口率TFTアレイの製造工程を簡
単に述べると、まずガラスやプラスチックのような透明
絶縁性基板上にゲート電極、ゲート絶縁膜、半導体層か
らなるTFTとTFTにそれぞれ接続されたソース電
極、ドレイン電極を順次形成する。つぎに有機絶縁膜か
らなる層間絶縁膜を形成し、コンタクトホールを形成す
る。最後に画素電極を形成してTFTアレイが完成す
る。画素電極は層間絶縁膜に形成されたコンタクトホー
ルを介して下層のドレイン電極と電気的に接続されてい
る。
【0008】また、特開平11−103069号公報、
特開平10−39334号公報などは画素電極と有機絶
縁膜の密着性を良好にするための具体的な方法について
開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の液晶表
示装置において、データ信号線およびドレイン電極は例
えばMoを用いて形成される。Moは低抵抗配線材料で
あるため、設計マージンが広がる等の利点を有する。M
oを用いてデータ信号線およびドレイン電極を形成した
場合、Moの内部応力は基板に対して引張り応力として
作用し、これに対し、Moを除く他の全ての膜内部応力
は、基板に対して圧縮応力として作用する。したがっ
て、画素電極とMoによって構成されるドレイン電極と
が電気的に接続されるコンタクトホール部においてドレ
イン電極上の層間絶縁膜と画素電極との密着性が悪く、
その結果、画素電極とドレイン電極とが電気的に接続さ
れるコンタクトホール部の画素電極にクラックや剥がれ
が発生して、画素電極とドレイン電極との導通不良が発
生し輝点化するなどの表示品位を損なうおそれがある。
【0010】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、画素電極とドレイン電極との導通
不良が発生し輝点化するなどの表示品位を損なうことを
防ぐことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のアクティブマト
リクス基板は、絶縁性基板と、該絶縁性基板の表面に設
けられ、互いに異なる信号が入力される2本の信号線
と、各信号線にそれぞれ接続されたソース電極およびド
レイン電極に接続されるスイッチング素子と、該2本の
信号線、ソース電極、ドレイン電極、スイッチング素子
を被覆する有機絶縁膜と、該有機絶縁膜上に設けられ、
該有機絶縁膜に設けられたコンタクトホールを介し該ド
レイン電極と接続される画素電極とを備え、該ドレイン
電極はMo膜を含み、Mo膜の内部応力が基板に対して
+1.56×109dynes/cm2未満になっている
ことを特徴とする。
【0012】前記ドレイン電極はMo単層膜からなって
もよい。
【0013】前記ドレイン電極を形成するMo膜の内部
応力が0〜−1.10×109dynes/cm2であっ
てもよい。
【0014】前記有機絶縁膜は感光性透明アクリル系の
樹脂からなってもよい。
【0015】前記Mo膜は、Arガスを用いたスパッタ
リング法により形成されてもよい。
【0016】本発明のアクティブマトリクス基板は、絶
縁性基板と、該絶縁性基板の表面に設けられ、互いに異
なる信号が入力される2本の信号線と、各信号線にそれ
ぞれ接続されたソース電極およびドレイン電極に接続さ
れるスイッチング素子と、該2本の信号線、ソース電
極、ドレイン電極、スイッチング素子を被覆する有機絶
縁膜と、該有機絶縁膜上に設けられ、該有機絶縁膜に設
けられたコンタクトホールを介し該ドレイン電極と接続
される画素電極とを備え、該ドレイン電極はMo膜を含
み、Mo膜の内部応力が基板に対して圧縮応力になって
いることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のアクティブマト
リクス基板を説明する。なお、以下においては、アクテ
ィブマトリクス基板を用いた液晶表示装置について詳細
を説明するが、本発明は、液晶表示装置のために使用さ
れるアクティブマトリクス基板に限定されるものではな
く、Mo膜の内部応力が基板に対して圧縮応力として作
用する、または、Mo膜の内部応力が基板に小さな引張
り応力として作用することで、基板に対して圧縮応力が
作用する他の膜にストレスを与えないアクティブマトリ
クス基板をすべて包含する。
【0018】図1は本発明の実施形態における液晶表示
装置のアクティブマトリクス基板100の平面図、図2
は図1のA−A’線に沿った液晶表示装置のアクティブ
マトリクス基板100の断面図を示す。図1を参照する
と、Moによって構成される相互に平行な複数のソース
配線6とTaによって構成される相互に平行な複数のゲ
ート配線2とが互いに交差(ここでは直交)するように
形成され、隣接する2本のゲート配線2の間にはコモン
配線12がゲート配線2と平行に形成されている。ゲー
ト配線2とソース配線6の交差部近傍にはアモルファス
Siを使用した薄膜トランジスタ15が形成されてお
り、ソース配線6は薄膜トランジスタ15を介してMo
によって構成されるドレイン電極7に接続されている。
ドレイン電極7は薄膜トランジスタ15からゲート配線
2に沿って延出し、直角に屈曲されてコモン配線12上
に積層されている。
【0019】図2を参照すると、絶縁性基板1上にゲー
ト配線2、およびコモン配線12が設けられており、ゲ
ート配線2およびコモン配線12は、SiNxによって
構成される無機絶縁膜3に覆われている。薄膜トランジ
スタ15近傍では、α−Siによって構成される半導体
層4が無機絶縁膜3上に積層されており、半導体層4の
上方には、n型α−Siによって構成されるn型半導体
層5が半導体層4の中央部を除いた各側部上にそれぞれ
積層され、各n型半導体層5上にMoによって構成され
るソース配線6およびドレイン電極7の一部がそれぞれ
積層されている。ドレイン電極7は、コモン配線12と
は無機絶縁膜3を介して積層されている。ソース配線6
およびドレイン電極7上には、SiNxによって構成さ
れる無機絶縁膜8が形成されており、さらに、全体を覆
うように有機絶縁膜9が上面を平坦化された形状で形成
されている。有機絶縁膜9の上には、ITOによって構
成される画素電極10が形成されている。画素電極10
はインジウムスズ酸化物(ITO)によって構成されて
おり、図1に示すように、ゲート配線2とソース配線6
とに囲まれた領域に沿った長方形状に形成されている。
画素電極10はコモン配線12上の有機絶縁膜9に形成
されたコンタクトホール部11によって、ドレイン電極
7と直接接続されている。
【0020】ドレイン電極7を構成するMoはスッパタ
リング法によって、例えば厚さ1500オングストロー
ムで形成されており、スパッタリングを行う際に、Ar
ガス圧を最適化する事により、Moの薄膜内部応力が基
板1に対して低引張り応力〜圧縮応力になるように、す
なわち+1.56×109dynes/cm2未満の低引
張り応力〜圧縮応力になるように形成されている。この
ように、ドレイン電極7の構成するMoを、基板に対し
て1.56×109dynes/cm2未満の低引張り応
力〜圧縮応力とすることにより、Mo薄膜の周囲の膜の
内部応力と基板に対するMo薄膜の内部応力との差が小
さくなり、コンタクトホール11における画素電極10
との接続部におけるクラック・剥がれを防ぐことでき
る。
【0021】図3および図4は、絶縁性基板14上のM
o膜13の内部応力が基板に対して圧縮応力および引張
り応力で作用する場合の絶縁性基板14およびMo膜1
3の形状をそれぞれ模式的に示す。図3は、本発明によ
るMo膜が基板に対して圧縮応力を生じる場合の模式図
であり、図4は、Mo膜13の薄膜内部応力が基板に対
して引張り応力を生じる場合の模式図を示す。本発明の
アクティブマトリクス基板では、ドレイン電極7を構成
するMo膜が図3に示すように基板14に対して圧縮応
力として作用するように、あるいは図4に示すような低
引張り応力が+1.56×109dynes/cm2未満
になるように形成されている。
【0022】図5は、液晶表示装置における基板に対す
るMo薄膜内部応力の大きさと、基板上にMo膜を有す
る上記構成を使用した液晶表示装置のクラック・剥がれ
レベル、高温動作、熱衝撃試験の結果を示す。
【0023】図5に記載される試験は以下のように行っ
た。まずシリコンウエハー(直径125mm、厚さ62
5μm<100>)にArガス流量15sccm〜90
sccm、真空圧0.05Pa〜0.3PaでMoをス
ッパタリング法により1500オングストロームの厚み
に形成し、その際のArのガス圧分布とシリコンウエハ
ーの反り量との関係を測定した。基板に対するMo膜内
部応力は、反り量に基づき求めることができる。一般
に、スパッタリング時のArを少なくするほどMo膜は
引張り応力から圧縮応力へと変化する。図5において、
Mo膜の内部応力はMo膜圧縮応力をマイナス、引張り
応力をプラスとして示す。本実施形態において、内部応
力が−1.10×109dynes/cm2より小さい場
合は、スパッタリング時のArが少なすぎて放電せず、
スパッタリングを行うことができないため、Mo膜を形
成することができなかった。
【0024】図5において、クラック・剥がれレベルは
光学顕微鏡またはSEM(電子顕微鏡)を用いて観察し
た。内部応力が−1.10×109〜1.56×109
ynes/cm2の場合はクラック・剥がれは共に測定
されず(○)、内部応力が1.56×109〜1.00
×1010dynes/cm2の場合、クラックが測定さ
れるものの、剥がれは小さく、かつ、量は少なかった
(△)。内部応力が1.00×1010dynes/cm
2以上の場合、クラックが測定され、剥がれは大きく、
かつ、量も多かった(×)。
【0025】高温動作試験は、液晶表示装置を、60℃
の温度500時間に保持した後、輝点の増加率を測定し
た。内部応力が−1.10×109〜1.56×109
ynes/cm2の場合、輝点増加率は0%であり、内
部応力が1.56×109〜1.00×1010dyne
s/cm2の場合、輝点増加率は10%未満であり、内
部応力が1.00×1010dynes/cm2以上の場
合、輝点増加率は10%〜80%であった。
【0026】熱衝撃試験は、液晶表示装置を−35℃と
70℃との温度にて交互に1時間ずつ保持し、これを2
00サイクル行った後、輝点の増加率を測定した。内部
応力が−1.10×109〜1.56×109dynes
/cm2の場合、輝点増加率は0%であり、内部応力が
1.56×109〜1.00×1010dynes/cm2
の場合、輝点増加率は10%未満であり、内部応力が
1.00×1010dynes/cm2より大きい場合、
輝点増加率は30%〜80%であった。
【0027】図5に示される結果から分かるように、M
o薄膜内部応力を+1.56×10 9dynes/cm2
未満の低引張り応力に形成することにより、コンタクト
ホール部11においてドレイン電極7と接続された画素
電極10に、クラックや剥がれが全く発生しない。一
方、Moの薄膜内部応力が+1.56×109dyne
s/cm2以上の大きな引張り応力である場合、Mo膜
に引張り方向のストレスが発生することにより、コンタ
クトホール部の画素電極部にクラックや剥がれが発生
し、高温動作及び熱衝撃試験を行うと輝点増加率が高く
なる。
【0028】したがって、スパッタリングにおいてAr
ガス圧を可能な限り少なくなるように最適化し、Mo薄
膜内部応力を+1.56×109dynes/cm2未満
の低引張り応力から圧縮応力に形成することにより、画
素電極のクラック・剥がれが発生せず、このようなアク
ティブマトリクス基板を使用した液晶表示装置におい
て、輝点の増加が全く発生しない。
【0029】なお、上記説明では、スイッチング素子と
して3端子型のTFTを用いて説明したが、本発明のス
イッチング素子は2端子型のMIMを包含することは言
うまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置において、Arガ
ス圧の最適化を図り、Moの薄膜内部応力を基板に対し
て+1.56×109dynes/cm2未満の低引張り
応力または圧縮応力に形成することにより、画素電極と
ドレイン電極と電気的に接続されるコンタクトホール部
の画素電極部にクラックや剥がれが発生しない、高い良
品率・品質及び信頼性の液晶表示装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における液晶表示装置の平
面図
【図2】図1のA−A’線部分の断面図
【図3】基板に対して圧縮応力を示す模式図
【図4】基板に対して低引張り応力を示す模式図
【図5】薄膜内部応力測定データ及び、高温動作・熱衝
撃試験データ
【符号の説明】
1.絶縁性基板 2.ゲート配線(Ta) 3.無機絶縁膜(SiNx) 4.半導体層(α−si) 5.n型半導体層(n型α−Si) 6.ソース配線(Mo) 7.ドレイン電極(Mo) 8.無機絶縁膜(SiNx) 9.有機絶縁膜 10.画素電極(ITO) 11.コンタクトホール部 12.コモン配線 13.Mo膜 14.絶縁性基板 15.薄膜トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/285 301 G02F 1/136 500 5F110 21/3205 H01L 21/88 M 21/336 29/78 612C 616K 619A (72)発明者 片岡 義晴 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H090 JA06 JA08 JB02 JB03 LA04 2H092 GA29 HA06 JA03 JA24 JA41 JA46 JB22 JB31 KA05 MA05 NA01 NA25 PA01 4M104 AA01 AA09 BB16 BB17 BB36 CC01 CC05 DD37 GG08 GG19 5C094 AA32 AA42 AA43 BA03 BA43 CA19 DA13 DA15 DB04 EA04 EA05 EB02 FA01 FA02 FB01 FB02 FB12 FB14 FB15 GB10 JA20 5F033 HH20 HH21 HH38 JJ20 JJ38 KK05 KK20 PP15 QQ09 QQ10 QQ37 RR06 RR21 TT04 VV15 XX17 5F110 AA26 BB01 CC07 EE04 FF03 GG02 GG15 HK09 HK16 HL04 HL09 HL23 HM18 NN27 NN72 QQ19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板と、 該絶縁性基板の表面に設けられ、互いに異なる信号が入
    力される2本の信号線と、 各信号線にそれぞれ接続されたソース電極およびドレイ
    ン電極に接続されるスイッチング素子と、 該2本の信号線、ソース電極、ドレイン電極、スイッチ
    ング素子を被覆する有機絶縁膜と、 該有機絶縁膜上に設けられ、該有機絶縁膜に設けられた
    コンタクトホールを介し該ドレイン電極と接続される画
    素電極とを備え、 該ドレイン電極はMo膜を含み、Mo膜の内部応力が基
    板に対して+1.56×109dynes/cm2未満に
    なっていることを特徴とするアクティブマトリクス基
    板。
  2. 【請求項2】 前記ドレイン電極はMo単層膜からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のアクティブマトリク
    ス基板。
  3. 【請求項3】 前記ドレイン電極を形成するMo膜の内
    部応力が0〜−1.10×109dynes/cm2であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のアクティ
    ブマトリクス基板。
  4. 【請求項4】 前記有機絶縁膜は感光性透明アクリル系
    の樹脂からなることを特徴とする請求項1、または2に
    記載のアクティブマトリクス基板。
  5. 【請求項5】 前記Mo膜は、Arガスを用いたスパッ
    タリング法により形成されている請求項1に記載のアク
    ティブマトリクス基板。
  6. 【請求項6】 絶縁性基板と、 該絶縁性基板の表面に設けられ、互いに異なる信号が入
    力される2本の信号線と、 各信号線にそれぞれ接続されたソース電極およびドレイ
    ン電極に接続されるスイッチング素子と、 該2本の信号線、ソース電極、ドレイン電極、スイッチ
    ング素子を被覆する有機絶縁膜と、 該有機絶縁膜上に設けられ、該有機絶縁膜に設けられた
    コンタクトホールを介し該ドレイン電極と接続される画
    素電極とを備え、 該ドレイン電極はMo膜を含み、Mo膜の内部応力が基
    板に対して圧縮応力になっていることを特徴とするアク
    ティブマトリクス基板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018029196A (ja) * 2010-07-02 2018-02-22 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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JP2018029196A (ja) * 2010-07-02 2018-02-22 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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