JP2001357577A - テープドライブ装置 - Google Patents

テープドライブ装置

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JP2001357577A
JP2001357577A JP2000182333A JP2000182333A JP2001357577A JP 2001357577 A JP2001357577 A JP 2001357577A JP 2000182333 A JP2000182333 A JP 2000182333A JP 2000182333 A JP2000182333 A JP 2000182333A JP 2001357577 A JP2001357577 A JP 2001357577A
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tape
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JP2000182333A
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Yasuaki Kano
安章 加納
Kazuyuki Hirooka
和幸 広岡
Atsushi Ito
厚 伊藤
Toru Hasegawa
徹 長谷川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度良く安定したテープカセットの種別判別
を行う。 【解決手段】 装填されたテープカセット1の筐体に形
成されている識別孔60(a、b、c、d)の開閉状態
を検出することができる開閉状態検出手段と、MIC4
0から、テープカセット1の種別を識別する識別情報を
検出することができる識別情報検出手段と、前記識別情
報または識別孔60の開閉状態に基づいてテープカセッ
ト1の種別を識別する識別手段を備える。また、識別孔
60の開閉状態と前記識別情報を比較する比較手段と、
該比較手段の比較結果に基づいて、テープカセット1の
種別を識別する識別手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープドライブ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータを磁気テープに記録/再
生することのできるドライブ装置として、いわゆるテー
プストリーマドライブが知られている。このようなテー
プストリーマドライブは、メディアであるテープカセッ
トのテープ長にもよるが、例えば数十〜数百ギガバイト
程度の膨大な記録容量を有することが可能であり、この
ため、コンピュータ本体のハードディスク等のメディア
に記録されたデータをバックアップするなどの用途に広
く利用されている。また、データサイズの大きい画像デ
ータ等の保存に利用する場合にも好適とされている。ま
た、テープカセットはテープストリーマドライブから排
出することができる、いわゆるリムーバブルなメディア
とされている。したがって、同じテープカセットに記録
されているデータを他のテープストリーマドライブで再
生したり、また異なるテープストリーマドライブによっ
てのデータ記録が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したテ
ープカセットは磁気テープの長さや厚みなどに応じて、
数種類のものが知られている。テープストリーマドライ
ブでは、テープカセットが装填されると、所要の検出手
段などによりテープカセットの種別を識別して、この識
別結果に基づいて各テープカセットに対応した動作を行
うようにしている。即ち、各種テープカセットに対応し
た安定した記録を実行するためには、精度良くテープカ
セットの種別識別を行う必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような状況
に鑑みて、装填されたテープカセットの磁気テープに対
する記録または再生を管理するための管理情報を記録す
るメモリが備えられている場合に、そのメモリに対して
所要の通信処理を行い、少なくとも管理情報の読み出し
を行うことができるメモリドライブ手段と、前記メモリ
から、前記テープカセットの種別を識別する識別情報を
検出することができる識別情報検出手段と、装填された
前記テープカセットの筐体に形成されている識別孔の開
閉状態に基づいて開閉情報を生成することができる開閉
情報生成手段と、前記識別情報または前記開閉情報に基
づいて前記テープカセットの種別を識別する識別手段と
を備えてテープドライブ装置を構成する。
【0005】また、装填されたテープカセットの磁気テ
ープに対する記録または再生を管理するための管理情報
を記録するメモリが備えられている場合に、そのメモリ
に対して所要の通信処理を行い管理情報の読み出しまた
は書込みを行うことができるメモリドライブ手段と、前
記メモリから、前記テープカセットの種別を識別する識
別情報を検出することができる識別情報検出手段と、装
填された前記テープカセットの筐体に形成されている識
別孔の開閉状態に基づいて開閉情報を生成することがで
きる開閉情報生成手段と、前記識別情報と前記開閉情報
を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づ
いて、前記テープカセットの種別を識別する識別手段を
備えてテープドライブ装置を構成する。
【0006】本発明によれば、識別情報または開閉情報
に基づいてテープカセットの種別を識別するようにして
いる。したがって、いずれかの情報が不備であった場合
でも、テープカセットの種別を判別することができる。
また、識別情報と開閉情報を比較して、その比較結果に
基づいてテープカセットの種別を識別するようにしてい
る。これにより、テープカセットの種別識別の信頼性を
向上することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。まず、本実施の形態のテープストリーマド
ライブに対応する非接触型メモリとされるMIC(Memo
ry In Casette)が内蔵されているテープカセットにつ
いて図3、図4、図5を参照して説明する。図3(a)
(b)は本実施の形態のテープカセットの外観を説明す
る図であり、図3(a)はテープカセットを上方から見
た斜視図、図3(b)はテープカセットを下方から見た
斜視図である。テープカセット1の外観は、上側ケース
52、下側ケース53、及び磁気テープの導出部を覆う
ように上側ケース52に軸支されているリッド54によ
って構成されている。即ち、上側ケース52と下側ケー
ス53を組み合わせることにより筐体が形成され、その
内部に後で図2で示すように、リールハブに巻装された
磁気テープが配置される。そして、テープカセット1は
リッド54側の端部からテープストリーマドライブに挿
入されると、ドライブ装置側のローディング機構によっ
てリッド54が矢印F1方向に開くようにされて、磁気
テープが導出された状態で所定の位置に配置される。ま
た、リッド54が配置される他端側、即ち上側ケース5
2と下側ケース53の背面側はラベル面55として形成
され、ラベルを貼り付けることができるようにされてい
る。
【0008】下側ケース53に配置されるスライダ部5
6は、矢印F2で示されている方向にスライド移動する
ことができるようにされている。そして、テープカセッ
ト1がテープストリーマドライブに挿入されると、上記
ローディング機構によってスライダ部56が移動して、
ハブホール56a、56aと波線で示す下側ケース53
のハブホール53b、53bの位置が対応して、ハブ軸
がテープカセット1内のリールハブに嵌入するようにな
る。セーフティータブ57は、磁気テープに対する誤消
去を防止するためのスライドスイッチとして備えられて
いる。
【0009】上側ケース52に形成される識別孔60
a、60b、60c、60dは、その開閉状態によって
テープカセット1の種類を示すことができるようにされ
ている。この図では、4個の識別孔60(a、b、c、
d)が形成され、4個の識別孔の開状態が示されている
が、例えば識別孔60aが形成されていない状態は、識
別孔60aが閉状態とされているものとなる。誤消去防
止孔61は、セーフティータブ57によって開閉が選択
されるようにされている。
【0010】これらの識別孔60(a、b、c、d)、
誤消去防止孔61の開閉状態は、当該テーカセット1が
装填されるテープストリーマドライブにおける検出手段
によって識別される。そしてテープストリーマドライブ
では、識別した内容に基づいてテープカセット1の種類
を識別して、記録/再生動作を実行していくことにな
る。なお、識別孔60(a、b、c、d)の開閉状態に
対応したテープカセットの種別については、図6で説明
する。位置決め孔62、63はテープカセット1がテー
プストリーマドライブに挿入されて、正規の位置に配置
される場合の位置決めを行うための孔として構成されて
いる。
【0011】図4に、図3に示したテープカセット1の
内部構造を概念的に示す。この図に示すテープカセット
1の内部にはリールハブ59A、59Bが備えられ、こ
のリールハブ59A及び59B間に磁気テープ58が巻
装される。さらにラベル面55の中央部分における内部
に、メモリとして不揮発性メモリやアンテナ部などによ
って構成されているMIC40が備えられる。このMI
C40は接点を有さない非接触型の不揮発性メモリとし
て構成され、テープカセット1が装填されたテープスト
リーマドライブ10と、電波によって通信を行うことが
できるようにされている。即ち、テープストリーマドラ
イブの通信手段は、テープカセット1が装填された状態
で、MIC40と対峙することができる位置に備えられ
ることになる。
【0012】図4に示す例では、磁気テープ58が全て
リールハブ59Aに巻き取られている状態を示している
が、この状態の磁気テープ58の最外周がリールハブ5
9Aの同心円上に実線で示されているようになる。ま
た、磁気テープ58が全てリールハブ59Bに巻き取ら
れた場合を想定すると、その最外周はリールハブ59B
の同心円上に一点鎖線で示されているようになる。した
がって、MIC40を図示したようにラベル面55の中
央部分に配置することで、磁気テープ58がリールハブ
59A、59Bに巻き取られている場合に、磁気テープ
58とMIC40が干渉して、磁気テープ58の走行動
作に影響を与えることを抑制することができるようにな
る。また、MIC40をラベル面55の中央部分に配置
することで、ラベル面55の長手方向の端部に形成され
ている各種検出孔の構成に関わらず、MIC40の保持
機構を形成することができるようになる。
【0013】MIC40の内部構成例を図5に示す。図
示されているように、MIC40は、メモリ部41とア
ンテナ部42によって構成される。例えばメモリ部41
は半導体ICとしてパワー回路40a、RF処理部40
b、コントローラ40c、EEP−ROM40dを有す
るものとされる。そしてメモリ部41がプリント基板上
にマウントとされ、プリント基板上の銅箔部分でアンテ
ナ部5を形成する。そして、図3、図4に示したよう
に、テープカセット1の筐体に内蔵される。
【0014】このMIC40は非接触にて外部から電力
供給を受ける構成とされる。後述するテープストリーマ
ドライブ10との間の通信は、例えば13MHz帯の搬
送波を用いるが、テープストリーマドライブ10からの
電波をアンテナ5で受信することで、パワー回路40a
が13MHz帯の搬送波を直流電力に変換する。そして
その直流電力を動作電源としてRF処理部40b、コン
トローラ40c、EEP−ROM40dに供給する。
【0015】RF処理部40bは受信された情報の復調
及び送信する情報の変調を行う。コントローラ40cは
RF処理部40bからの受信信号のデコード、及びデコ
ードされた情報(コマンド)に応じた処理、例えばEE
P−ROM40dに対する書込・読出処理などを実行制
御する。即ちMIC40は例えばテープストリーマドラ
イブ10からの電波が受信されることでパワーオン状態
となり、コントローラ40cが搬送波に重畳されたコマ
ンドによって指示された処理を実行して不揮発性メモリ
であるEEP−ROM40dのデータを管理する。
【0016】このMIC40には、テープカセットごと
の製造年月日や製造場所、テープの厚さや長さ、材質、
及びテープカセットの種別を示す識別情報などが記録さ
れている。したがって、テープカセット1がテープスト
リーマドライブ10に装填されると、リモートメモリイ
ンターフェース30を介して、これらの情報が読み出さ
れることになる。また、MIC40には、磁気テープ5
8上に記録される記録データの使用履歴等に関連する情
報、ユーザ情報等が記憶される。
【0017】次に、図1により本例のテープストリーマ
ドライブ10の構成について説明する。このテープスト
リーマドライブ10は、装填されたテープカセット1の
磁気テープ58に対して、ヘリカルスキャン方式により
記録/再生を行うようにされている。回転ドラム11に
は、アジマス角の異なる2つの記録ヘッド12A、12
B、及びそれぞれ所要のアジマス角の3つの再生ヘッド
13A、13B、13Cが所定の角度間隔で設けられ
る。
【0018】テープカセット1から引き出された磁気テ
ープ58が巻き付けられる回転ドラム11はドラムモー
タ14Aにより回転される。また磁気テープ58を定速
走行させるための図示しないキャプスタンはキャプスタ
ンモータ14Bにより回転駆動される。またテープカセ
ット1内の上記リールハブ59A,59Bは、それぞれ
リールモータ14C、14Dにより、独自に、順方向及
び逆方向に回転駆動される。ローディングモータ14E
は、図示しないローディング機構を駆動し、磁気テープ
3の回転ドラム11へのローディング/アンローディン
グを実行する。イジェクトモータ28はテープカセット
1の装填機構を駆動するモータであり、挿入されたテー
プカセット1の着座及びテープカセット1の排出動作を
実行させる。
【0019】ドラムモータ14A、キャプスタンモータ
14B、リールモータ14C、14D、ローディングモ
ータ14E、イジェクトモータ28は、それぞれメカド
ライバ17からの電力印加により回転駆動される。メカ
ドライバ17はサーボコントローラ16からの制御に基
づいて各モータを駆動する。サーボコントローラ16は
各モータの回転速度制御を行って通常の記録再生時の走
行や高速再生時のテープ走行、早送り、巻き戻し時のテ
ープ走行、テープカセット装填動作、ローディング/ア
ンローディング動作、テープテンション制御動作、など
を実行させる。図示していないが、サーボコントローラ
16が各モータのサーボ制御を実行するために、ドラム
モータ14A、キャプスタンモータ14B、リールモー
タ14C、14DにはそれぞれFG(周波数発生器)が
設けられており、各モータの回転情報が検出できるよう
にしている。そしてサーボコントローラ16はこれらの
FGパルスに基づいて各モータの回転速度を判別するこ
とで、各モータの回転動作について目的とする回転速度
との誤差を検出し、その誤差分に相当する印加電力制御
をメカドライバ17に対して行うことで、閉ループによ
る回転速度制御を実現することができる。したがって、
記録/再生時の通常走行や、高速サーチ、早送り、巻き
戻しなどの各種動作時に、サーボコントローラ16はそ
れぞれの動作に応じた目標回転速度により各モータが回
転されるように制御を行うことができる。
【0020】EEP−ROM18にはサーボコントロー
ラ16が各モータのサーボ制御に用いる定数等が格納さ
れている。
【0021】サーボコントローラ16はインターフェー
スコントローラ/ECCフォーマター22(以下、IF
/ECCコントローラという)を介してシステム全体の
制御処理を実行するシステムコントローラ15と双方向
に接続されている。
【0022】ホール検出機構29は、装填されたテープ
カセットに形成されている各種識別孔の開閉状態を検出
する手段として構成される機構部であり、例えば識別孔
60(a、b、c、d)の開閉状態に対応して押圧され
る認識スイッチや、フォトセンサなどによって構成され
る。テープカセット1には、予め定められた規格にした
がって、そのテープ種別や、ライトプロテクトの有無に
よって開閉する各種識別孔が形成されているが、ホール
検出機構29では、これらの開閉状態を検出して開閉情
報を生成する。ホール検出機構26で生成された開閉情
報はシステムコントローラ15に供給されることで、シ
ステムコントローラ15において、装填されたテープカ
セットの種別やライトプロテクト設定状況等を把握する
ことが可能になる。
【0023】このテープストリーマドライブ10におい
ては、データの入出力にSCSIインターフェース20
が用いられている。例えばデータ記録時にはホストコン
ピュータ70から、固定長のレコード(record)
という伝送データ単位によりSCSIインターフェース
20を介して逐次データが入力され、SCSIバッファ
コントローラ26を介して圧縮/伸長回路21に供給さ
れる。SCSIバッファコントローラ26はSCSIイ
ンターフェース20のデータ転送を制御するようにされ
ている。SCSIバッファメモリ27はSCSIインタ
ーフェース20の転送速度を得るために、SCSIバッ
ファコントローラ26に対応して備えられるバッファ手
段とされる。なお、このようなテープストリーマドライ
ブシステムにおいては、可変長のデータの集合単位によ
ってホストコンピュータ70よりデータが伝送されるモ
ードも存在する。
【0024】圧縮/伸長回路21では、入力されたデー
タについて必要があれば、所定方式によって圧縮処理を
施すようにされる。圧縮方式の一例として、例えばLZ
符号による圧縮方式を採用するのであれば、この方式で
は過去に処理した文字列に対して専用のコードが割り与
えられて辞書の形で格納される。そして、以降に入力さ
れる文字列と辞書の内容とが比較されて、入力データの
文字列が辞書のコードと一致すればこの文字列データを
辞書のコードに置き換えるようにしていく。辞書と一致
しなかった入力文字列のデータは逐次新たなコードが与
えられて辞書に登録されていく。このようにして入力文
字列のデータを辞書に登録し、文字列データを辞書のコ
ードに置き換えていくことによりデータ圧縮が行われる
ようにされる。
【0025】圧縮/伸長回路21の出力は、IF/EC
Cコントローラ22に供給されるが、IF/ECCコン
トローラ22においてはその制御動作によって圧縮/伸
長回路21の出力をバッファメモリ23に一旦蓄積す
る。このバッファメモリ23に蓄積されたデータはIF
/ECCコントローラ22の制御によって、最終的にグ
ループ(Group)という磁気テープの58トラック
分に相当する固定長の単位としてデータを扱うようにさ
れ、このデータに対してECCフォーマット処理が行わ
れる。
【0026】ECCフォーマット処理としては、記録デ
ータについて誤り訂正コードを付加すると共に、磁気記
録に適合するようにデータについて変調処理を行ってR
F処理部19に供給する。
【0027】RF処理部19では供給された記録データ
に対して増幅、記録イコライジング等の処理を施して記
録信号を生成し、記録ヘッド12A、12Bに供給す
る。これにより記録ヘッド12A、12Bから磁気テー
プ58に対するデータの記録が行われることになる。
【0028】また、データ再生動作について簡単に説明
すると、磁気テープ58の記録データが再生ヘッド13
A、13B、13CによりRF再生信号として読み出さ
れ、その再生出力はRF処理部19で再生イコライジン
グ、再生クロック生成、2値化、デコード(例えばビタ
ビ復号)などが行われる。このようにして読み出された
信号はIF/ECCコントローラ22に供給されて、ま
ず誤り訂正処理等が施される。そしてバッファメモリ2
3に一時蓄積され、所定の時点で読み出されて圧縮/伸
長回路21に供給される。圧縮/伸長回路21では、シ
ステムコントローラ15の判断に基づいて、記録時に圧
縮/伸長回路21により圧縮が施されたデータであれば
ここでデータ伸長処理を行い、非圧縮データであればデ
ータ伸長処理を行わずにそのままパスして出力される。
圧縮/伸長回路21の出力データは、SCSIバッファ
コントローラ26、SCSIインターフェース20を介
して再生データとしてホストコンピュータ70に出力さ
れる。
【0029】また、この図にはテープカセット1内のM
IC40が示されている。このMIC40に対しては、
テープカセット1本体がテープストリーマドライブ10
に装填されることで、リモートメモリインターフェース
30を介して非接触状態でシステムコントローラ15と
データの入出力が可能な状態となる。
【0030】このリモートメモリインターフェース30
の構成を図2に示す。データインターフェース31は、
システムコントローラ15との間のデータのやりとりを
行う。後述するように、MIC40に対するデータ転送
は、機器側からのコマンドとそれに対応するMIC40
からのアクナレッジという形態で行われるが、システム
コントローラ15がMIC40にコマンドを発行する際
には、データインターフェース31がSCSIバッファ
コントローラ26からコマンドデータ及びクロックを受
け取る。そしてデータインターフェース31はクロック
に基づいてコマンドデータをRFインターフェース32
に供給する。またデータインターフェース31はRFイ
ンターフェース32に対して搬送波周波数CR(13M
Hz)を供給する。
【0031】RFインターフェース32には図2に示す
ようにコマンド(送信データ)WSを振幅変調(100
KHz)して搬送波周波数CRに重畳するとともに、そ
の変調信号を増幅してアンテナ33に印加するRF変調
/増幅回路32aが形成されている。このRF変調/増
幅回路32aにより、コマンドデータがアンテナ33か
らテープカセット1内のアンテナ部42に対して無線送
信される。テープカセット1側では、図5で説明した構
成により、コマンドデータをアンテナ部42で受信する
ことでパワーオン状態となり、コマンドで指示された内
容に応じてコントローラ40cが動作を行う。例えば書
込コマンドとともに送信されてきたデータをEEP−R
OM40dに書き込む。
【0032】また、このようにリモートメモリインター
フェース30からコマンドが発せられた際には、MIC
40はそれに対応したアクナレッジを発することにな
る。即ちMIC40のコントローラ40cはアクナレッ
ジとしてのデータをRF処理部40bで変調・増幅さ
せ、アンテナ部42から送信出力する。このようなアク
ナレッジが送信されてアンテナ33で受信された場合
は、その受信信号はRFインターフェース32の整流回
路32bで整流された後、コンパレータ32cでデータ
として復調される。そしてデータインターフェース31
からシステムコントローラ15に供給される。例えばシ
ステムコントローラ15からMIC40に対して読出コ
マンドを発した場合は、MIC40はそれに応じたアク
ナレッジとしてのコードとともにEEP−ROM40d
から読み出したデータを送信してくる。するとそのアク
ナレッジコード及び読み出したデータが、リモートメモ
リインターフェース30で受信復調され、システムコン
トローラ15に供給される。
【0033】図1に戻り説明する。S−RAM24,フ
ラッシュROM25は、システムコントローラ15が各
種処理に用いるデータが記憶される。例えばフラッシュ
ROM25には制御に用いる定数等が記憶される。また
S−RAM24はワークメモリとして用いられたり、M
IC40から読み出されたデータ、MIC40に書き込
むデータ、テープカセット単位で設定されるモードデー
タ、各種フラグデータなどの記憶や演算処理などに用い
るメモリとされる。なお、S−RAM24,フラッシュ
ROM25は、システムコントローラ15を構成するマ
イクロコンピュータの内部メモリとして構成してもよ
く、またバッファメモリ23の領域の一部をワークメモ
リとして用いる構成としてもよい。
【0034】また、図1ではMIC40が備えられたテ
ープカセット1が装填されている状態を例に挙げて示し
ているが、テープストリーマドライブ10としては例え
ばMIC40が備えられていないテープカセットが装填
された場合でも、記録/再生を行うことができるように
されている。この場合、テープカセットの管理情報は磁
気テープ58上に形成される管理領域に記録されている
ので、テープストリーマドライブ10は磁気テープ58
上に記録されている管理情報を読み込んだり、管理情報
を更新するようにされる。
【0035】識別孔60(a、b、c、d)の開閉の組
み合わせは、例えば図6に示されているように定義され
る。図6において、「1」は識別孔が開いている状態、
また「0」は識別孔が閉じている状態に対応している。
例えば識別孔60a、60b、60c、60dがそれぞ
れ閉じている場合は、磁気テープ58の厚みが13μ
m、磁気テープ58に形成されるトラックの幅が13.
6μmとされる、「DDS・・・Digital Data Storag
e」と呼ばれるフォーマットに対応したものであること
を示す。また、例えば識別孔60a、60cが開いてお
り、識別孔60b、60dが閉じている場合は、磁気テ
ープ58の厚みが6.9μm、磁気テープ58に形成さ
れるトラックの幅が9.1μmとされる、「DDS−
3」と呼ばれるフォーマットに対応したものであること
を示す。テープカセット1がテープストリーマドライブ
10に装填されると、ホール検出機構29において、こ
のような各識別孔60(a、b、c、d)の開閉状態に
基づいて開閉情報が生成される。そして、開閉情報が、
システムコントローラ15に供給されることで、例えば
「DDS」「DDS−2」「DDS−3」「DDS−
4」「DDS−5」などとして規定されている記録フォ
ーマットに対応したテープカセットの種別をすることが
できる。さらに、例えば回転ドラム11に形成される各
磁気ヘッド(記録ヘッド12A、12B、再生ヘッド1
3A、13B、13C)のクリーニングを行うためのク
リーニングテープや、DAT(Digital Audio Tapereco
rder)に対応したテープカセットの識別も行うことが可
能とされている。
【0036】また、この図に示した識別孔60(a、
b、c、d)の開閉パターンに対応して、MIC40に
もテープカセットの識別情報が記録されている。この識
別情報は、例えば識別孔60(a、b、c、d)の開閉
パターンが、例えば4ビットのデータとして記録されて
いるものとされる。そして、テープカセット1がテープ
ストリーマドライブ10に装填されて、MIC40とリ
モートメモリI/F30の通信を行うことによって、識
別情報を検出することができるようにされる。例えば識
別情報として「0000b」が検出された場合は「DD
S」、また同じく識別情報として「1010b」が検出
された場合は「DDS−3」であると判別することがで
きる。なお、本実施の形態では、一例として例えばDD
Sフォーマットに対応したテープカセットの種類を識別
するパターンを例に挙げたが、これ以外のフォーマット
に対応したテープカセットについても、同様の開閉パタ
ーン検出によって自己の種類を示すことができるように
されている。
【0037】図7は、本実施の形態のテープストリーマ
ドライブ10において、装填されたテープカセットの識
別を行う処理工程の一例を説明するフローチャートであ
る。テープストリーマドライブ10にテープカセット1
が装填されると(S101)、まずMIC40から識別
情報を検出することができたか否かの判別を行う(S1
02)。そして、MIC40から識別情報を検出するこ
とができたと判別した場合は、この識別情報に基づいて
テープカセット1の種別を判別する(S103)。ま
た、例えばMIC40の通信不良、MIC40に識別情
報が記録されていない、またはテープカセット1にMI
C40が備えられていないとされ、ステップS102で
MIC40から識別情報を検出することができなかった
場合には、ステップS104に進む。このステップS1
04では、識別孔60(a、b、c、d)の開閉状態を
検出することができたか否かの判別を行う。そして、識
別孔60(a、b、c、d)の開閉状態を検出すること
ができたと判別した場合は、開閉状態に基づいた開閉情
報によってテープカセット1の種別を判別する(S10
5)。
【0038】また、ステップS104で識別孔60
(a、b、c、d)の開閉状態を検出することができな
かったと判別した場合は、装填されたテープカセット1
からテープの種別を識別する情報を得ることができなか
ったものとして、所要のエラー処理を行う(S10
6)。
【0039】このように本実施の形態では、まずMIC
40からの識別情報に基づいてテープカセット1の種別
を判別し、さらに、MIC40から識別情報を検出する
ことができなかった場合に、識別孔60(a、b、c、
d)の開閉状態に基づいてテープカセット1の種別を判
別するようにしている。したがって、例えばMIC40
との通信がうまくいかない、またはMIC40の識別情
報が何らかの理由で失われてしまった場合でも、識別孔
60(a、b、c、d)の開閉状態によってテープカセ
ット1の種別を判別することができる。また、ホール検
出機構29における認識スイッチの機械的な不良などに
より識別孔60(a、b、c、d)の開閉状態を検出す
ることができなくても、MIC40からの識別情報によ
ってテープカセット1の種別を判別することができる。
【0040】なお、本実施の形態では、例えばMIC4
0の識別情報の検出処理を行った後に、ホール検出機構
29による識別孔60の開閉状態の検出を行う例を挙げ
たが、先に、ホール検出機構29による識別孔60の開
閉状態の検出を行うようにしても良い。
【0041】次に、MIC40から検出される識別情報
とホール検出機構29によって生成される開閉情報を比
較して、テープカセット1の種別を識別する処理工程の
一例を、図8のフローチャートにしたがって説明する。
なお、以降説明するリトライカウンタは、テープカセッ
ト1の着座リトライ回数をカウントする手段とされ、着
座リトライが行われる毎に、例えばシステムコントロー
ラ15またはサーボコントローラ16によってその回数
のカウントが行われるものとされる。
【0042】テープストリーマドライブ10にテープカ
セット1が装填されると(S201)、まずリトライカ
ウンタCNTを「0」で初期化して(S202)、MI
C40から識別情報を検出し(S203)、さらにホー
ル検出機構29によって識別孔60(a、b、c、d)
の開閉状態を検出する(S204)。そして、識別情報
と開閉状態に基づいて生成された開閉情報の比較を行い
(S205)、比較結果の判別を行う(S206)。そ
して、比較結果が一致した場合は、ステップS203で
検出された識別情報と、ステップS204で検出された
開閉情報が正しいものであると判断して、テープカセッ
ト1の種別を判別する(S207)。
【0043】また、ステップS206で比較結果が不一
致であると判別した場合は、リトライカウンタCNTの
値が「n」以上であるか否かの判別を行う(S20
8)。そして、リトライカウンタCNTの値が「n」以
下であると判別した場合は、比較結果の不一致は、テー
プカセット1の着座状態によってホール検出機構29の
認識スイッチと識別孔60(a、b、c、d)が正規の
位置に対応していないものとして、テープカセット1の
装填動作(着座動作)のリトライを行う(S209)。
そして、リトライカウンタCNTのカウントアップ(S
210)を行って、識別情報の検出(S203)、識別
孔60(a、b、c、d)の開閉状態の検出(S20
4)を行っていく。そして、ステップS206で比較結
果が一致であると判別した場合は、着座リトライ(S2
09)によって、正しい情報が検出されたものとして、
検出された識別情報、開閉情報に基づいてテープカセッ
ト1の種別を判別する(S207)。
【0044】また、リトライを行った後においても、比
較結果が不一致であると判別した場合に、ステップS2
08において、リトライカウンタCNTの値が「n」以
上であると判別した場合は、MIC40から検出された
識別情報に基づいてテープ種別を判別するようにする
(S211)。つまり、所定回数のリトライを行っても
例えばホール検出機構29の不良や、識別孔60(a、
b、c、d)の形状などを要因として、正規の開閉情報
を得ることができなかったものとして、識別情報のみに
よってテープ種別の判別を行う。したがって、図8に示
したフローチャートの処理工程では、識別情報と開閉情
報を比較することにより、テープ種別の判別精度を向上
することができるとともに、MIC40の識別情報に信
頼性に基づいて、ホール検出機構29の検出精度が劣化
しているという判断を下すことができるようになる。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のテープド
ライブ装置は、装填されたテープカセットに備えられて
いる例えばメモリに記録されている識別情報または筐体
に形成されている識別孔の開閉状態に基づいて、前記テ
ープカセットの種別を判別することができるようにされ
ている。したがって、例えば前記識別情報を検出するこ
とができなかった場合には、前記識別孔の開閉状態に基
づいて、テープカセットの種別を識別するようにするこ
とで、例えばメモリに識別情報が記録されていない、ま
たは識別情報を検出することができない場合でも、テー
プカセットの種別を識別することが可能になる。また、
開閉状態検出手段の不良、またはテープカセットの識別
孔自体に欠陥などによって、前記識別孔の開閉状態を検
出することができなかった場合でも、前記識別情報によ
ってテープカセットの種別を判別することが可能にな
る。
【0046】また、例えばメモリに記録されている識別
情報及び筐体に形成されている識別孔の開閉状態の比較
結果に基づいて、前記テープカセットの種別を判別する
ことができるようにされている。したがって、識別情報
と開閉状態の双方により、精度の良い識別を行うことが
できるようになる。また、比較結果が不一致であった場
合に、テープカセットの装填動作をリトライを行っても
比較結果が不一致であった場合に、前記識別情報に基づ
いてテープカセットの種別を判別するようにしている。
この場合、比較的検出精度が高い前記識別情報を有効な
ものとすることで、安定した種別判別を行うと共に、開
閉状態検出手段が不良であるとすることができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のテープストリーマドライ
ブの構成例を説明するブロック図である。
【図2】実施の形態のテープストリーマドライブに配さ
れるリモートメモリインターフェースのブロック図であ
る。
【図3】テープカセットの外観を示す斜視図である。
【図4】テープカセットの内部構造を概略的に示す図で
ある。
【図5】実施の形態のテープカセットに設けられるリモ
ートメモリチップのブロック図である。
【図6】テープカセットの識別孔の開閉状態に対応した
テープカセットの種別を説明する図である。
【図7】テープカセットの種別を識別する場合の処理工
程の一例を説明するフローチャートである。
【図8】テープカセットの種別を識別する場合の処理工
程の他の例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 テープカセット、58 磁気テープ、10 テープ
ストリーマドライブ、11 回転ドラム、12A,12
B 記録ヘッド、13A,13B,13C 再生ヘッ
ド、15 システムコントローラ、16 サーボコント
ローラ、17 メカドライバ、19 RF処理部、20
SCSIインターフェース、21 圧縮/伸長回路、
22 IFコントローラ/ECCフォーマター、23
バッファメモリ、26 SCSIバッファコントロー
ラ、29 ホール検出機構、30 リモートメモリイン
ターフェース、40 MIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 厚 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 長谷川 徹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D101 AB08 CA02 CA05 CA06 CA08 5D105 AB08 BC20 BC31 BC46 PB32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装填されたテープカセットの磁気テープ
    に対する記録または再生を管理するための管理情報を記
    録するメモリが備えられている場合に、そのメモリに対
    して所要の通信処理を行い、少なくとも管理情報の読み
    出しを行うことができるメモリドライブ手段と、 前記メモリから、前記テープカセットの種別を識別する
    識別情報を検出することができる識別情報検出手段と、 装填された前記テープカセットの筐体に形成されている
    識別孔の開閉状態に基づいて開閉情報を生成することが
    できる開閉情報生成手段と、 前記識別情報または前記開閉情報に基づいて前記テープ
    カセットの種別を識別する識別手段と、 を備えたことを特徴とするテープドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は、前記識別情報を検出す
    ることができなかった場合に、前記開閉情報に基づいて
    前記テープカセットの識別を識別することを特徴とする
    請求項1に記載のテープドライブ装置。
  3. 【請求項3】 装填されたテープカセットの磁気テープ
    に対する記録または再生を管理するための管理情報を記
    録するメモリが備えられている場合に、そのメモリに対
    して所要の通信処理を行い管理情報の読み出しまたは書
    込みを行うことができるメモリドライブ手段と、 前記メモリから、前記テープカセットの種別を識別する
    識別情報を検出することができる識別情報検出手段と、 装填された前記テープカセットの筐体に形成されている
    識別孔の開閉状態に基づいて開閉情報を生成することが
    できる開閉情報生成手段と、 前記識別情報と前記開閉情報を比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記テープカセッ
    トの種別を識別する識別手段と、 を備えたことを特徴とするテープドライブ装置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段の比較結果が不一致であっ
    た場合に、前記テープカセットの装填動作をリトライす
    るリトライ手段を備え、 前記識別手段は、前記リトライ手段によって所定回数リ
    トライが行われた後に、前記比較手段の比較結果が不一
    致であった場合に、前記識別情報に基づいて前記テープ
    カセットの種別を識別するようにしたことを特徴とする
    請求項3に記載のテープドライブ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293518A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Hitachi Ltd コンピュータのシステム構成方法、コンピュータ及びシステム構成プログラム
CN113747702A (zh) * 2021-07-20 2021-12-03 青岛歌尔智能传感器有限公司 携带识别信息的封装结构

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JP2007293518A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Hitachi Ltd コンピュータのシステム構成方法、コンピュータ及びシステム構成プログラム
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