JP2001357445A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents
自動販売機の商品搬出装置Info
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Abstract
駆動機構の構成ピン部材を同一径で使用でき、円滑な販
売動作を実現できる自動販売機の商品搬出装置を提供す
ること。 【解決手段】 下ペダル30と、上ペダル10と、リン
ク機構51と、ソレノイド70と、リンク機構51の動
作によりピン21〜23と各ペダル10,30との当接
を保持または解除し、当該各ペダル10,30の開閉姿
勢を制御する回動ストッパ53と、各ペダル10,30
および回動ストッパ53を軸支するピン11,20〜2
3,31を保持するために配設された軸受部材52とを
備え、この軸受部材52とともにピン11,20〜2
3,31を保持する軸受部材152を、当該回動ストッ
パ53の反軸受部材52側に隣接して設けた。
Description
品搬出装置に関し、さらに詳しくは、小径商品販売用の
商品搬出装置に使用されるソレノイドを使用できるとと
もに、駆動機構の構成ピン部材を同一径で使用でき、も
って部品の標準化によるコストダウンを図れるととも
に、大径商品の荷重に耐え、円滑な販売動作を実現でき
る自動販売機の商品搬出装置に関する。
収納庫内に横倒し姿勢で上下方向に積み重ねて収納する
サーペンタイン式商品ラック等には、これまで種々の商
品搬出装置が提供されている。図2は、従来における自
動販売機の商品搬出装置を示す斜視図であり、本願出願
人による特願平11−374406号にかかるものであ
る。この商品搬出装置105の基板6には、開口部7が
設けられており、この開口部7に商品搬出制御用の上ペ
ダル10と下ペダル30とが、ピン11,31によって
回動自在に設けられている。ピン11,31の両端部
は、それぞれ基板6の側部にて支持されている。
通路にある最下端の商品(図示せず)を支持するもので
ある。また、上ペダル10は、下ペダル30が閉状態に
なり、前記最下端の商品が搬出される際に、次に最下端
に移動することとなる商品を支持するものである。
51や回動ストッパ53等からなる開閉機構によって開
閉されるようになっている。この開閉機構のリンク機構
51は、ソレノイド70によって往復動するプランジャ
60に連結されている。開閉機構のピン20,21,2
2,23の一端とピン11,31のほぼ中央部は、軸受
部材52によって支持されている。
ために、上ペダル10と下ペダル30の回動範囲を規制
するためのものである。すなわち、回動ストッパ53
は、ソレノイド70からの駆動力がプランジャ60を介
して上記リンク機構51に伝達されると、ロックピン2
2が軸受部材52の摺動穴を上方に摺動し、回動ストッ
パ53の摺動穴でも摺動するように構成され、回動スト
ッパ53がピン20を回転軸にして手前に回動すること
で、ピン21,22にて下ペダル30のロックを解除す
るように構成されている。
ックに基板6を係止するためのものであり、当該商品収
納ラックに予め架設されている。このピン201は、ホ
ルダー211によって保持される。売り切れスイッチ8
0は、商品の売り切れを検出するためのものである。
5は、容量350ml以下の缶飲料商品やペットボトル
飲料商品を販売することを目的として開発されたもので
ある。ところで、容量350ml以上(たとえば、容量
500ml)の缶飲料商品やペットボトル飲料商品が流
通していることは周知の通りであり、かかる大型の商品
を販売するために、幅寸法を広げた商品搬出装置105
が提供されている。
商品搬出装置105においてその幅寸法を単純に広げた
場合、ペダル10,30の駆動源たるソレノイド70を
基板6の端部または中央に配置すると、上記リンク機構
51の構成部材が商品荷重により変形するため(たとえ
ば、ピン20〜23等が撓む)、かかる変形が生じても
確実な販売動作をさせるためには、より大きな駆動力が
必要となり、大型のソレノイドを使用する必要がある。
このため、大型のソレノイドを開発しなければならず、
これまで小型の商品搬出装置に標準部品(共通部品)と
して使用してきたソレノイド70を使用できなくなり、
ソレノイドの標準化ができないという課題があった。
品販売動作をさせるためには、上記リンク機構51のピ
ン20〜23等の径を増やす必要があり、部品の標準化
ができないという課題があった。
あって、小径商品販売用の商品搬出装置に使用されるソ
レノイドを使用できるとともに、駆動機構の構成部材を
同一径で使用でき、もって部品の標準化によるコストダ
ウンを図れるとともに、大径商品の荷重に耐え、円滑な
販売動作を実現できる自動販売機の商品搬出装置を提供
することを目的とする。
めに、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置は、
基板の開口部から商品通路側に突出自在に軸支され、当
該商品通路内の最下端の商品を保持する下ペダルと、前
記基板の開口部から前記商品通路側に突出自在に軸支さ
れ、当該商品通路内の下から2番目の商品を保持する上
ペダルと、前記各ペダルに駆動機構を介して駆動力を与
える駆動源と、前記各ペダルの一部に当接可能な軸部材
を有して前記基板に回動自在に軸支され、前記駆動機構
の動作により当該軸部材と当該各ペダルとの当接を保持
または解除し当該各ペダルの開閉姿勢を制御する回動ス
トッパと、前記各ペダルおよび前記回動ストッパを軸支
する軸部材を保持するために、前記基板の中央部付近で
あって当該回動ストッパに隣接して配設された中央軸受
部材とを備え、前記各ペダルを前記商品通路側に交互に
突出させて商品の搬出を制御するように形成され、か
つ、他の自動販売機の商品搬出装置と抱き合わせて設置
可能に形成され、前記各ペダルおよび前記回動ストッパ
を軸支する軸部材を前記中央軸受部材とともに保持する
第2の軸受部材を、当該回動ストッパの反中央軸受部材
側に隣接して設けたものである。
けたことにより、各ペダルおよび回動ストッパを軸支す
る軸部材にかかる荷重を分散して支持できるので、大径
商品により商品荷重が増加しても当該軸部材が撓むのを
防止できる。したがって、従来技術にあっては、撓みが
生じても確実な販売動作をさせるために大型の駆動源
(ソレノイド)を使用する必要があったが、上述のよう
に撓みを防止できるので、小型の商品搬出装置に標準部
品(共通部品)として使用してきた駆動源をそのまま使
用できる。さらに、当該軸部材の径を増やす必要もなく
なる。
機の商品搬出装置の実施の形態につき図面を参照しつつ
詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明
が限定されるものではない。
動販売機の商品搬出装置を示す正面図である。本発明の
全体構成は、従来技術にて示した本願出願人による特願
平11−374406号にかかるもの(図2参照)とほ
ぼ同様であるので、同一部材または相当する部材には、
同一の符号を付して重複説明を省略し、異なる部分につ
いてのみ説明する。
径の商品(たとえば、500mlのペットボトル飲料)
を搬出できるように、従来の商品搬出装置105よりも
横長に形成され、ピン20〜23等にかかる荷重を分散
して支持するために、軸受部材152をリンク機構51
の基板6側端部側に配設してある。軸受部材152の両
端部は、基板6に形成した係止片によって係止されてい
る。また、軸受部材152は、各ピン11,31,20
〜23を適宜支持するために、軸受部材52と同様の保
持穴、摺動穴を有している。なお、側板4bは、商品収
納ラックの構成部材である。
する。軸受部材52のほかに、軸受部材152を設けた
ことにより、ピン20〜23等にかかる荷重を分散して
支持できるので、大径商品により商品荷重が増加しても
ピン20〜23等が撓むのを防止できる。したがって、
従来技術にあっては、撓みが生じても確実な販売動作を
させるために大型のソレノイドを使用する必要があった
が、上述のように撓みを防止できるので、小型の商品搬
出装置に標準部品(共通部品)として使用してきたソレ
ノイド70をそのまま使用できる。さらに、リンク機構
51のピン20〜23等の径を増やす必要もなくなる。
動販売機の商品搬出装置によれば、小径商品販売用の商
品搬出装置105に使用される同一のソレノイド70を
使用できるとともに、駆動機構のピン20〜23等を同
一径で使用でき、もって部品の標準化によるコストダウ
ンを図れるとともに、大径商品の荷重に耐え、円滑な販
売動作を実現できる。
自動販売機の商品搬出装置によれば、基板の開口部から
商品通路側に突出自在に軸支され、当該商品通路内の最
下端の商品を保持する下ペダルと、前記基板の開口部か
ら前記商品通路側に突出自在に軸支され、当該商品通路
内の下から2番目の商品を保持する上ペダルと、前記各
ペダルに駆動機構を介して駆動力を与える駆動源と、前
記各ペダルの一部に当接可能な軸部材を有して前記基板
に回動自在に軸支され、前記駆動機構の動作により当該
軸部材と当該各ペダルとの当接を保持または解除し当該
各ペダルの開閉姿勢を制御する回動ストッパと、前記各
ペダルおよび前記回動ストッパを軸支する軸部材を保持
するために、前記基板の中央部付近であって当該回動ス
トッパに隣接して配設された中央軸受部材とを備え、前
記各ペダルを前記商品通路側に交互に突出させて商品の
搬出を制御するように形成され、かつ、他の自動販売機
の商品搬出装置と抱き合わせて設置可能に形成され、前
記各ペダルおよび前記回動ストッパを軸支する軸部材を
前記中央軸受部材とともに保持する第2の軸受部材を、
当該回動ストッパの反中央軸受部材側に隣接して設けた
ので、各ペダルおよび回動ストッパを軸支する軸部材に
かかる荷重を分散して支持でき、大径商品により商品荷
重が増加しても当該軸部材が撓むのを防止できる。
生じても確実な販売動作をさせるために大型の駆動源
(ソレノイド)を使用する必要があったが、上述のよう
に撓みを防止できるので、小型の商品搬出装置に標準部
品(共通部品)として使用してきた駆動源をそのまま使
用できる。さらに、当該軸部材の径を増やす必要もなく
なる。よって、部品の標準化によるコストダウンを図れ
るとともに、大径商品の荷重に耐え、円滑な販売動作を
実現できる。
品搬出装置を示す正面図である。
斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板の開口部から商品通路側に突出自在
に軸支され、当該商品通路内の最下端の商品を保持する
下ペダルと、 前記基板の開口部から前記商品通路側に突出自在に軸支
され、当該商品通路内の下から2番目の商品を保持する
上ペダルと、 前記各ペダルに駆動機構を介して駆動力を与える駆動源
と、 前記各ペダルの一部に当接可能な軸部材を有して前記基
板に回動自在に軸支され、前記駆動機構の動作により当
該軸部材と当該各ペダルとの当接を保持または解除し当
該各ペダルの開閉姿勢を制御する回動ストッパと、 前記各ペダルおよび前記回動ストッパを軸支する軸部材
を保持するために、前記基板の中央部付近であって当該
回動ストッパに隣接して配設された中央軸受部材と、 を備え、 前記各ペダルを前記商品通路側に交互に突出させて商品
の搬出を制御するように形成され、かつ、他の自動販売
機の商品搬出装置と抱き合わせて設置可能に形成された
自動販売機の商品搬出装置において、 前記各ペダルおよび前記回動ストッパを軸支する軸部材
を前記中央軸受部材とともに保持する第2の軸受部材
を、当該回動ストッパの反中央軸受部材側に隣接して設
けたことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000174497A JP2001357445A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000174497A JP2001357445A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001357445A true JP2001357445A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18676527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000174497A Pending JP2001357445A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001357445A (ja) |
-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000174497A patent/JP2001357445A/ja active Pending
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