JP2001357241A - ネットワークを介した加工仲介システム - Google Patents

ネットワークを介した加工仲介システム

Info

Publication number
JP2001357241A
JP2001357241A JP2000180350A JP2000180350A JP2001357241A JP 2001357241 A JP2001357241 A JP 2001357241A JP 2000180350 A JP2000180350 A JP 2000180350A JP 2000180350 A JP2000180350 A JP 2000180350A JP 2001357241 A JP2001357241 A JP 2001357241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
estimation
processing unit
processing
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000180350A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujishima
誠 藤嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Intelligent Manufacturing Systems International Inc
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
Intelligent Manufacturing Systems International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mori Seiki Co Ltd, Intelligent Manufacturing Systems International Inc filed Critical Mori Seiki Co Ltd
Priority to JP2000180350A priority Critical patent/JP2001357241A/ja
Priority to US09/878,385 priority patent/US20020019775A1/en
Priority to EP01113610A priority patent/EP1174808A3/en
Publication of JP2001357241A publication Critical patent/JP2001357241A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
    • G06Q20/201Price look-up processing, e.g. updating

Abstract

(57)【要約】 【課題】適正な見積もりを迅速に得ることができ、しか
も製作依頼品の品質を高度に保証し得る加工仲介システ
ムを提供する。 【解決手段】ネットワークを介し加工仲介設定装置1
0,顧客端末装置及び加工業者端末装置を接続する。加
工仲介設定装置10は、見積情報を受信して見積依頼を
受け付ける見積受付処理部14と、受け付けた見積情報
を基に、部品加工に必要な工程情報を作成する工程情報
作成処理部15と、加工業者固有の生産技術情報を記憶
した業者情報記憶部27と、作成された工程情報を基
に、加工業者を選定する業者選定処理部16と、選定さ
れた加工業者の生産技術情報及び工程情報を基に、少な
くとも使用機械情報,工具情報,加工条件情報及び加工
プログラム情報を含む見積基礎情報を作成する基礎情報
作成処理部18と、作成された見積基礎情報を加工業者
端末装置に配信し、見積もりを依頼する基礎情報配信処
理部19と、加工業者端末装置から見積もり結果を受信
して、顧客端末装置に送信する見積回答処理部21など
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】インターネットなどのネット
ワークを介して加工仲介設定装置,顧客端末装置及び加
工業者端末装置を相互に接続して形成される加工仲介シ
ステムであって、顧客端末装置を介してなされた顧客か
らの加工依頼を、加工業者に仲介する加工仲介システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述した加工仲介システムに関
し、特開平11−110451号公報に開示された工作
受発注システムが知られている。この工作受発注システ
ムは、インターネット上で、受発注装置と、供給者のコ
ンピュータ装置と、需用者のコンピュータ装置とを接続
して構成される。
【0003】そして、前記受発注装置は、インターネッ
トを介してアクセスのあった需用者のコンピュータ装置
とインターネットを介して回線を結び、需用者のコンピ
ュータ装置に板金製作に係わる注文画面を表示させて、
この注文画面に入力された製作依頼情報を解読し、解読
した製作依頼情報が供給者の工作機で製作可能な場合に
は、その製作依頼を受け付けて、製作依頼情報に応じた
工作が可能な工作機を有する供給者を検索し、検索され
た供給者のコンピュータ装置に当該製作依頼情報に基づ
く製作を自動的に発注するように構成されている。
【0004】また、前記受発注装置は、検索した供給者
のコンピュータ装置に需用者からの製作依頼情報を送信
して見積させ、見積額を需用者のコンピュータ装置に送
信するようにも構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記工作受
発注システムにおいては、需用者からの製作依頼に応じ
得る供給者を検索する際の判断基準が、専ら供給者が当
該依頼品を加工可能な機械を備えているかどうかという
点に限られており、当該供給者の生産技術力などについ
ては一切考慮されていない。したがって、供給者側から
の一方的な判断に基づく見積もりはそれが適正な見積額
と言えない場合も生じる。
【0006】また、上述のように供給者の生産技術力に
ついてはこれが一切考慮されていないため、選択された
供給者では依頼品の品質が保証されない場合も起こり得
る。この場合、コストや納期の面で需用者の利益が著し
く損なわれる結果となる。
【0007】また、短時間,低コスト及び高品質に依頼
品を加工するためには高度な生産技術力を必要とする
が、供給者によっては、加工依頼に十分応え得る工作機
械を所有していながら、上記のような生産技術力を持た
ない者もあり、このために依頼を受けることができない
者もある。この場合、かかる供給者は加工に必要な生産
技術情報の提供を第三者から受けることで、製作依頼に
応じることが可能である。
【0008】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、適正な見積もりを迅速に得ることができ、し
かも製作依頼品の品質を高度に保証し得る加工仲介シス
テムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するための本発明の請求項1に係る発明は、ネット
ワークを介して加工仲介設定装置,顧客端末装置及び加
工業者端末装置を相互に接続して形成される加工仲介シ
ステムであって、前記加工仲介設定装置を、前記顧客端
末装置から部品情報,加工個数,納期などの見積情報を
受信して見積依頼を受け付ける見積受付処理部と、前記
見積受付処理部により受け付けた部品情報を基に、部品
加工に必要な工程情報を作成する工程情報作成処理部
と、加工業者が所有する工作機械の種別及びその性能,
所有工具,加工条件に関する情報を少なくとも含んでな
る加工業者固有の生産技術情報を記憶した業者情報記憶
部と、前記工程情報作成処理部により作成された工程情
報を基に、前記業者情報記憶部に格納された加工業者固
有の生産技術情報を検索して、見積り対象の部品を加工
可能な加工業者を選定する業者選定処理部と、前記業者
選定処理部により選定された加工業者の生産技術情報、
及び前記工程情報作成処理部により作成された工程情報
を基に、選定された加工業者毎に、少なくとも使用機械
情報,工具情報,加工条件情報及び加工プログラム情報
を含む見積基礎情報を作成する基礎情報作成処理部と、
前記基礎情報作成処理部により作成された見積基礎情報
を該当する加工業者の端末装置に配信し、各加工業者に
見積対象部品の見積もりを依頼する基礎情報配信処理部
と、前記加工業者端末装置から見積もり結果を受信し、
受信した見積もり結果を見積もり依頼のあった顧客端末
装置に送信する見積回答処理部と設けて構成したことを
特徴とする加工仲介システムに係る。
【0010】この発明に係る加工仲介システムによれ
ば、ネットワークを介して顧客端末装置から加工仲介設
定装置にアクセスがあり、部品情報,加工個数,納期な
どの見積情報が入力されると、これが見積受付処理部に
よって受け付けられる。そして、工程情報作成処理部に
おいて前記部品情報に基づき、当該部品加工に必要な工
程情報が作成され、作成された工程情報を基に業者選定
処理部によって業者情報記憶部に格納された加工業者固
有の生産技術情報が検索され、当該見積依頼部品を加工
可能な業者が選定される。
【0011】次に、業者選定処理部によって選定された
加工業者の生産技術情報、及び工程情報作成処理部によ
って作成された工程情報を基に、基礎情報作成処理部に
おいて、選定加工業者毎に少なくとも使用機械情報,工
具情報,加工条件情報及び加工プログラム情報を含む見
積基礎情報が作成され、作成された見積基礎情報が基礎
情報配信処理部によって該当する加工業者の端末装置に
配信される。
【0012】そして、送信された見積情報に基づいて加
工業者により見積もりがなされ、ネットワークを介して
加工業者端末装置から加工仲介設定装置に見積結果が入
力されると、これが見積回答処理部によって受け付けら
れ、受け付けられた見積結果がネットワークを介して顧
客端末装置に送信される。以後、顧客の方で見積結果に
対する検討が行われて、発注先の業者が決定され、決定
された業者に対し直接若しくは加工仲介設定装置を介し
て部品加工が発注される。
【0013】このように、この加工仲介システムによれ
ば、加工業者が所有する工作機械の種別,その性能,当
該工作機械での加工条件及び所有工具といった加工業者
固有の生産技術情報を基にして、依頼部品を加工可能な
加工業者を選定するようにしているので、依頼部品の品
質を十分に保証し得る加工業者のみを選定することがで
きる。
【0014】また、選定された加工業者に対して見積も
りを依頼する際には、加工業者の生産技術情報及び部品
加工に必要な工程情報に基づいて作成された、使用機械
情報,工具情報,加工条件情報及び加工プログラム情報
を含む見積基礎情報が加工業者に送信されるようになっ
ているので、加工業者はかかる見積基礎情報を基にして
迅速に見積もりを算出することができる。また、受注し
た際には、この見積基礎情報を使用することで、加工の
ための工程設計を特に行う必要がなく、低コストで受注
部品を加工することができ、しかも短納期でこれを納入
することが可能となる。
【0015】尚、前記業者情報記憶部に格納される加工
業者固有の生産技術情報を、請求項2に係る発明のよう
に、登録処理部によって前記加工業者端末装置から受け
付け、受け付けた生産技術情報を前記業者情報記憶部に
格納するようにすると良い。このようにすれば効率良く
加工業者固有の生産技術情報を収集して蓄積することが
できる。
【0016】また、本発明の請求項3に係る発明は、上
記請求項1の発明において、加工種別に応じた最適使用
機械情報,最適工具情報及び最適加工条件情報を少なく
とも含んでなる最適生産技術情報を記憶した最適生産技
術情報記憶部を更に備え、前記業者情報記憶部が、加工
業者の所有する工作機械の種別及びその性能に関する情
報を少なくとも含む加工業者固有の生産技術情報を格納
してなり、前記基礎情報作成処理部が、前記最適生産技
術情報記憶部に格納された最適生産技術情報、及び前記
工程情報作成処理部により作成された工程情報を基に、
選定された加工業者毎に、少なくとも使用機械情報,工
具情報,加工条件情報及び加工プログラム情報を含んだ
見積基礎情報を作成するように構成された加工仲介シス
テムに係る。
【0017】この発明によれば、基礎情報作成処理部に
おいて、最適生産技術情報記憶部に格納された最適生産
技術情報、及び工程情報作成処理部によって作成された
工程情報を基に、選定加工業者毎に少なくとも使用機械
情報,工具情報,加工条件情報及び加工プログラム情報
を含む見積基礎情報が作成される。したがって、選定さ
れた加工業者が最適な生産技術情報を有しない場合であ
っても、最適な生産技術を適用したより適正な見積もり
を得ることができる。このことは、前記業者情報記憶部
に加工条件等に関する情報が蓄積されていなくても良い
ことを意味する。また、受注した加工業者は、提示され
た見積基礎情報を使用することで、受注した部品を最適
な条件で加工することができる。
【0018】尚、この発明においても上記と同様に、前
記業者情報記憶部に格納される加工業者固有の生産技術
情報を、請求項4に係る発明のように、登録処理部によ
って前記加工業者端末装置から受け付け、受け付けた生
産技術情報を前記業者情報記憶部に格納するようにする
と良い。このようにすれば効率良く加工業者固有の生産
技術情報を収集して蓄積することができる。
【0019】また、加工業者が所有する工作機械や生産
技術は時間の経過とともに変化する。このため、本発明
の請求項5に係る発明のように、登録処理部において、
各加工業者端末装置から加工業者固有の生産技術情報を
定期的若しくは不定期的に受け付け、業者情報記憶部に
格納されたデータを更新することで、データの陳腐化を
防止するのが好ましい。また、同様の理由から、請求項
6に係る発明のように、登録処理部において、各加工業
者端末装置から加工業者固有の生産技術情報を定期的若
しくは不定期的に受け付け、受け付けた生産技術情報を
基に、最適生産技術情報記憶部に格納された最適生産技
術情報を更新することで、データの最適化を図るのが好
ましい。
【0020】また、本発明の請求項7に係る発明は、請
求項2,4,5又は6記載の発明における前記見積回答
処理部が、前記加工業者端末装置から見積もり結果と共
に、見積もりに際し前記見積基礎情報を変更した場合に
は変更された見積基礎情報を受信するように構成され、
前記登録処理部が、前記見積回答処理部によって受信さ
れた前記変更後の見積基礎情報を基に、前記業者情報記
憶部に格納された前記加工業者固有の生産技術情報を更
新するように構成された加工仲介システムに係る。
【0021】この加工仲介システムによると、見積に際
し加工業者において見積基礎情報を変更した場合には、
変更された見積基礎情報が見積回答処理部によって受信
され、業者情報記憶部に格納されたデータが受信された
見積基礎情報に基づき前記登録処理部によって更新され
る。これにより、業者情報記憶部に格納されるデータが
常に最新の情報に保たれ、基礎情報作成処理部によって
作成される見積基礎情報を常に適正なものとすることが
できる。
【0022】また、同様の理由から、請求項8に係る発
明のように、上記請求項4又は6記載の発明における前
記見積回答処理部を、前記加工業者端末装置から見積も
り結果と共に、見積もりに際し前記見積基礎情報を変更
した場合には変更された見積基礎情報を受信するように
構成し、登録処理部において、見積回答処理部によって
受信された変更後の見積基礎情報を基に、最適生産技術
情報記憶部に格納された最適生産技術情報を更新して最
適化するようにするのが好ましい。
【0023】また、本発明の請求項9に係る発明は、上
記請求項1乃至8記載のいずれかの発明において、前記
見積回答処理部が、上記処理に加えて、前記見積基礎情
報を見積もり依頼のあった顧客端末装置に送信するよう
に構成された加工仲介システムに係る。この発明によれ
ば、見積依頼を行った顧客が使用機械情報,工具情報,
加工条件情報及び加工プログラム情報を含む見積基礎情
報を入手することができるので、顧客は加工物の加工方
法や測定方法を確認することができ、コストの妥当性や
品質及び生産能力の推定が可能になる。
【0024】また、本発明の請求項10に係る発明は、
上記請求項1乃至9記載のいずれかの発明において、前
記基礎情報作成処理部により作成された見積基礎情報を
基に見積対象部品の加工コストを試算し、試算された加
工コストを基に見積案を作成する見積案作成処理部を更
に備え、前記基礎情報配信処理部が、前記基礎情報作成
処理部により作成された見積基礎情報及び見積案作成処
理部により作成された見積案を該当する加工業者の端末
装置に配信するように設けられた加工仲介システムに係
る。
【0025】この加工仲介システムによれば、加工仲介
設定装置によって依頼部品の見積案が作成されるので、
加工業者の恣意的な要素を排除することができ、客観的
で適正な見積もりを行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。図1は本実施形態
に係る加工仲介システムの概略構成を示した説明図であ
るが、同図に示すように、本例の加工仲介システム1
は、インターネットなどのネットワーク2を介して加工
仲介設定装置10,並びに複数の顧客端末装置3及び加
工業者端末装置4を相互に接続させた構成を備えてな
り、加工仲介設定装置10はWWWサーバなどのインタ
ーネットサーバやCGIスクリプトを備えたサーバとし
て機能し、顧客端末装置3及び加工業者端末装置4はそ
れぞれブラウザを備えたクライアントとして機能する。
【0027】図2に示すように、加工仲介設定装置10
は、通信インターフェース11,ネット公開処理部1
2,登録処理部13,見積受付処理部14,工程情報作
成処理部15,業者選定処理部16,見積案作成処理部
17,基礎情報作成処理部18,基礎情報配信処理部1
9,受発注確定処理部20,見積回答処理部21,基礎
情報記憶部23,見積案記憶部24,工程情報記憶部2
5,見積依頼情報記憶部26,業者情報記憶部27,最
適生産技術情報記憶部28,入出力インターフェース2
9及び入出力装置30などの各部を備えてなり、前記通
信インターフェース11を介して前記ネットワーク2に
接続している。
【0028】尚、前記ネット公開処理部12,登録処理
部13,見積受付処理部14,工程情報作成処理部1
5,業者選定処理部16,見積案作成処理部17,基礎
情報作成処理部18,基礎情報配信処理部19,受発注
確定処理部20,見積回答処理部21はCPU,RA
M,ROMや所定の処理実行用プログラムが記憶された
補助記憶装置などから構成され、基礎情報記憶部23,
見積案記憶部24,工程情報記憶部25,見積依頼情報
記憶部26,業者情報記憶部27及び最適生産技術情報
記憶部28は補助記憶装置などから構成される。以下、
各部の詳細について説明する。
【0029】前記ネット公開処理部12は、ネットワー
ク2を介して、加工仲介に関する情報を、例えばホーム
ページ(webページ)などを用いて公開する処理部で
あり、ネットワーク2を介して顧客端末装置3や加工業
者端末装置4からの上記情報の閲覧を可能にする。具体
的には、前記顧客端末装置3及び加工業者端末装置4に
加工仲介に関する広告画面を表示したり、当該画面を通
じて加工業者の登録請求や加工仲介の申し込みを可能に
する。
【0030】前記登録処理部13は、当該加工仲介シス
テム1に所属する加工業者の情報やその生産技術情報を
登録番号と共に前記業者情報記憶部27に格納して登録
する処理部である。具体的には、加工業者端末装置4か
ら接続があり、登録の請求を受け付けると、要求のあっ
た加工業者端末装置4に前記ネット公開処理部12から
所定の入力フォーマットが送信され、当該加工業者端末
装置4から入力フォーマットに応じて生産技術情報が入
力されると、これが前記登録処理部13によって受け付
けられ、当該加工業者に登録番号が付与されると共に、
受け付けられた生産技術情報と登録番号とが前記業者情
報記憶部27に格納される。このようにして登録される
加工業者の情報の一例を図3に示し、生産技術情報の一
例を図4乃至図6に示す。尚、図4には加工業者が所有
する工作機械のリストを示し、図5には加工業者が所有
する工具のリストを示し、図6にはこれらの工具におけ
る加工条件のリストを示し、図7には加工業者が所有す
る治具のリストを示している。
【0031】また、登録処理部13は、前記入出力装置
30を介して現在最適とされる生産技術情報を受け付
け、受け付けた最適生産技術情報を前記最適生産技術情
報記憶部28に格納する処理を行う。このような最適生
産技術情報もまた、図5及び図6に示したような工具及
び加工条件リストからなる。
【0032】前記見積受付処理部14は、前記顧客端末
装置3から見積もり依頼を受け付けて、受け付けた内容
を前記見積依頼情報記憶部26に格納する処理部であ
る。具体的には、顧客端末装置3から接続があり、この
顧客端末装置3から見積もり依頼を受け付けると、要求
のあった顧客端末装置3に前記ネット公開処理部12か
ら所定の入力フォーマットが送信され、当該顧客端末装
置3から入力フォーマットに応じて見積依頼情報(部品
情報)が入力されると、これが前記見積受付処理部14
によって受け付けられ、受け付けられた依頼情報が前記
見積依頼情報記憶部26に格納される。
【0033】上述した見積依頼時の入力データ(部品情
報)としては、図8に例示したデータや図9及び図10
に例示した見積対象部品の図面データを挙げることがで
きる。尚、図面データは電子データであり、前記工程情
報作成処理部15,基礎情報作成処理部18や見積案作
成処理部17において生成されるデータの基になる。ま
た、図面データはDXF,IGES,PARASOLI
D,STEPなどのフォーマットで送信することができ
る。
【0034】前記工程情報作成処理部15は、前記見積
依頼情報記憶部26に格納された依頼情報を基に、依頼
部品を加工するために必要な工程情報を作成する処理部
であり、作成した工程情報を前記工程情報記憶部25に
格納する。尚、工程情報には、図11に例示するような
使用工作機械の種類やその性能に関する情報、並びに図
12に例示するような加工工程に関する情報、図13に
例示するような工具に関する情報の他、治具などに関す
る情報などが含まれる。
【0035】前記業者選定処理部16は、前記工程情報
記憶部25に格納された工程情報を基に、前記業者情報
記憶部27に格納された加工業者固有の生産技術情報を
検索して、前記工程情報を満足する生産技術情報を備え
た加工業者を抽出する処理を行う。
【0036】前記基礎情報作成処理部18は、前記工程
情報記憶部25に格納された工程情報、及び前記業者情
報記憶部27に格納された加工業者固有の生産技術情報
を基にして、前記業者選定処理部16によって抽出され
た加工業者毎に使用機械情報,治工具情報,加工条件情
報,加工プログラム及び検査情報を含む見積基礎情報を
作成し、これを基礎情報記憶部23に格納する処理を行
う。工具情報はCAMと同様の手法によってこれを決定
することができ、加工条件及び加工プログラムは自動プ
ログラミング装置と同様の手法によってこれを決定する
ことができる。
【0037】このようにして生成される前記機械情報の
一例を図14に示し、工具情報の一例を図15に示し、
加工条件の一例を図16に示し、加工プログラムの一例
を図17に示し、検査情報の一例を図18及び図19に
示す。尚、図16中、F1は1刃当たりの送り(mm)
であり、F2は工具1回転当たり送り(mm)であり、
Wは1回の切り込み幅(mm)であり、Hは1回の切り
込み高さ(mm)である。また、図17に示した加工プ
ログラムは、図14乃至図16に示した情報を基に、加
工順序などを最適化して作成されたものである。また、
図18は、測定基準位置及び測定個所を示した説明図で
あり、図19は測定すべき内容を指図するリスト表であ
る。
【0038】前記見積案作成処理部18は、加工条件や
加工プログラムなどを解析することによって得られる加
工時間を基にして、機械・治具の償却費,工具費,材料
費や人件費などを含んでなる依頼部品の加工見積案を加
工業者毎に算出し、算出した加工見積案を見積案記憶部
24に格納する処理を行う。尚、当該加工見積案は、そ
の算出に使用される機械・治具の償却費,工具費,材料
費や人件費に関する一般的な基礎データを予め用意して
おき、これを用いて算出するようにしても、或いは、前
記基礎情報を加工業者毎に業者情報記憶部27に格納し
ておき、格納した加工業者毎の基礎データを用いて算出
するようにしても良い。
【0039】前記基礎情報配信処理部19は、前記基礎
情報記憶部23に格納された選定加工業者毎の見積基礎
情報、並びに前記見積案記憶部24に格納された加工見
積案を該当する加工業者端末装置4に配信し、各加工業
者に見積対象部品の見積もりを依頼する処理を行う。
【0040】前記見積回答処理部21は、前記加工業者
端末装置4から見積もり結果を受信し、受信した見積も
り結果を見積もり依頼のあった顧客端末装置3に送信す
る処理を行い、前記受発注確定処理部20は、顧客端末
装置3から見積に対する回答を受信して、加工業者を確
定し、確定した加工業者の端末装置4に受注確定の情報
を送信する処理を行う。
【0041】以上の構成を備えた本例の加工仲介システ
ム1によれば、ネットワーク2を介して顧客端末装置3
から加工仲介設定装置10にアクセスがあり、部品情
報,加工個数,納期などの見積依頼情報が入力される
と、これが見積受付処理部14によって受け付けられ、
受け付けられた見積依頼情報が前記見積依頼情報記憶部
26に格納される。そして、工程情報作成処理部15に
おいて前記見積依頼情報に基づき、当該部品加工に必要
な工程情報が作成され、作成された工程情報を基に業者
選定処理部16によって業者情報記憶部27に格納され
た加工業者固有の生産技術情報が検索され、当該見積依
頼部品を加工可能な業者が選定される。
【0042】次に、業者選定処理部16によって選定さ
れた加工業者の生産技術情報、及び工程情報作成処理部
15によって作成された工程情報を基に、基礎情報作成
処理部18において、選定加工業者毎に使用機械情報,
治工具情報,加工条件情報及び加工プログラムを含む見
積基礎情報が作成され、また、見積案作成処理部17に
おいて、前記加工条件や加工プログラムなどを解析する
ことによって得られる加工時間を基にして、依頼部品の
加工見積案が加工業者毎に算出される。そして、作成さ
れた見積基礎情報及び加工見積案が基礎情報配信処理部
19によって該当する加工業者の端末装置4に配信され
る。
【0043】そして、送信された見積基礎情報及び加工
見積案に基づいて加工業者により見積もりがなされ、ネ
ットワーク2を介して加工業者端末装置4から加工仲介
設定装置10に見積結果が送信されると、これが見積回
答処理部21によって受け付けられ、受け付けられた見
積結果がネットワーク2を介して顧客端末装置3に送信
される。この後、顧客の方で見積結果に対する検討が行
われて、発注先の加工業者が決定され、決定された加工
業者の情報、即ち、見積に対する回答が顧客端末装置3
から加工仲介設定装置10に送信されると、これが受発
注確定処理部20によって受け付けられ、決定された加
工業者の端末装置4に受注確定情報が送信される。以
後、決定された加工業者と顧客との間で確定した見積に
したがって取引が行われる。
【0044】このように、この加工仲介システム1によ
れば、加工業者が所有する工作機械の種別,その性能,
当該工作機械での加工条件及び所有工具といった加工業
者固有の生産技術情報を基にして、依頼部品を加工可能
な加工業者を選定するようにしているので、依頼部品の
品質を十分に保証し得る加工業者のみを選定することが
できる。
【0045】また、選定された加工業者に対して見積も
りを依頼する際には、加工業者の生産技術情報及び部品
加工に必要な工程情報に基づいて作成された、使用機械
情報,工具情報,加工条件情報及び加工プログラム情報
を含む見積基礎情報や加工見積案が加工業者に送信され
るようになっているので、加工業者はかかる見積基礎情
報や加工見積案を基にして迅速に見積もりを算出するこ
とができる。また、受注した際には、この見積基礎情報
を使用することで、加工のための工程設計を特に行う必
要がなく、低コストで受注部品を加工することができ、
しかも短納期でこれを納入することが可能となる。
【0046】また、見積基礎情報を依頼主である顧客に
送信するようにしているので、顧客は加工物の加工方法
や測定方法を確認することができ、コストの妥当性や品
質及び生産能力の推定が可能になる。
【0047】尚、上記の例では、基礎情報作成処理部1
8において、業者情報記憶部27に格納された加工業者
固有の生産技術情報を基に前記見積基礎情報を作成する
ようにしたが、かかる加工業者固有の生産技術情報に代
えて最適生産技術情報記憶部28に格納された最適な生
産技術情報を用い、前記見積基礎情報を作成するように
しても良い。このようにすれば、業者選定処理部16に
よって選定された加工業者が最適な生産技術情報を有し
ない場合であっても、最適生産技術情報記憶部28に格
納された最適な生産技術情報を用いることでより適正な
見積もりを得ることができ、また、受注した加工業者
は、提示された見積基礎情報を使用することで、受注し
た部品を最適な条件で加工することが可能となる。
【0048】また、前記業者情報記憶部27に格納され
た加工業者固有の生産技術情報や、最適生産技術情報記
憶部28に格納された最適生産技術情報は、登録処理部
13によってこれを定期的若しくは不定期的に最新の情
報に更新し、データの陳腐化を防止するのが好ましい。
尚、最適生産技術情報記憶部28に格納された最適生産
技術情報は、加工業者端末装置4から入力される加工業
者固有の生産技術情報をもって、これを更新するように
することもできる。即ち、入力される加工業者固有の生
産技術情報を解析し、解析された生産技術情報が最適生
産技術情報記憶部28に格納された生産技術情報よりも
改善された情報である場合には、かかる改善された情報
でもって最適生産技術情報記憶部28に格納された生産
技術情報を更新する。
【0049】また、基礎情報配信処理部19から見積基
礎情報が配信され、見積依頼を受け付けた加工業者は、
自身の生産技術情報が更新されている場合には、更新さ
れた生産技術情報に基づいて送信された見積基礎情報に
変更を加え、変更した見積基礎情報に基づいて見積もり
を作成することができる。そして、見積回答処理部21
は、このように変更された見積基礎情報を受け付けるよ
うに構成されていても良く、更に、登録処理部13は、
受け付けられた変更後の見積基礎情報を解析して、前記
業者情報記憶部27に格納された加工業者固有の生産技
術情報や、最適生産技術情報記憶部28に格納された最
適生産技術情報を更新するように構成されていても良
い。
【0050】また、上例では、加工業者固有の生産技術
情報を、登録処理部13により加工業者端末装置4から
受け付けて業者情報記憶部27に格納するようにした
が、これに代えて、入出力装置30から前記加工業者固
有の生産技術情報を入力し、これを業者情報記憶部27
に格納するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る加工仲介システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る加工仲介装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施形態に係る業者情報記憶部に格納される
データを説明するための説明図である。
【図4】本実施形態に係る業者情報記憶部に格納される
データを説明するための説明図である。
【図5】本実施形態に係る業者情報記憶部に格納される
データを説明するための説明図である。
【図6】本実施形態に係る業者情報記憶部に格納される
データを説明するための説明図である。
【図7】本実施形態に係る業者情報記憶部に格納される
データを説明するための説明図である。
【図8】本実施形態に係る見積受付処理部において受け
付けられるデータを説明するための説明図である。
【図9】本実施形態に係る見積受付処理部において受け
付けられるデータを説明するための説明図である。
【図10】本実施形態に係る見積受付処理部において受
け付けられるデータを説明するための説明図である。
【図11】本実施形態に係る工程情報作成処理部におい
て作成される工程情報を説明するための説明図である。
【図12】本実施形態に係る工程情報作成処理部におい
て作成される工程情報を説明するための説明図である。
【図13】本実施形態に係る工程情報作成処理部におい
て作成される工程情報を説明するための説明図である。
【図14】本実施形態に係る基礎情報作成処理部におい
て作成される見積基礎情報を説明するための説明図であ
る。
【図15】本実施形態に係る基礎情報作成処理部におい
て作成される見積基礎情報を説明するための説明図であ
る。
【図16】本実施形態に係る基礎情報作成処理部におい
て作成される見積基礎情報を説明するための説明図であ
る。
【図17】本実施形態に係る基礎情報作成処理部におい
て作成される見積基礎情報を説明するための説明図であ
る。
【図18】本実施形態に係る基礎情報作成処理部におい
て作成される見積基礎情報を説明するための説明図であ
る。
【図19】本実施形態に係る基礎情報作成処理部におい
て作成される見積基礎情報を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1 加工仲介システム 2 ネットワーク 3 顧客端末装置 4 加工業者端末装置 10 加工仲介設定装置 12 ネット公開処理部 13 登録処理部 14 見積受付処理部 15 工程情報作成処理部 16 業者選定処理部 17 見積案作成処理部 18 基礎情報作成処理部 19 基礎情報配信処理部 20 受発注確定処理部 21 見積回答処理部 23 基礎情報記憶部 24 見積案記憶部 25 工程情報記憶部 26 見積依頼内容記憶部 27 業者情報記憶部 28 最適生産技術情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤嶋 誠 奈良県大和郡山市北郡山町106番地 株式 会社森精機製作所内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA02 BB07 CC05 CC11 DD01 DD05 EE00 EE05 FF03 GG02 GG04 GG07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して加工仲介設定装
    置,顧客端末装置及び加工業者端末装置を相互に接続し
    て形成される加工仲介システムであって、 前記加工仲介設定装置を、 前記顧客端末装置から部品情報,加工個数,納期などの
    見積情報を受信して見積依頼を受け付ける見積受付処理
    部と、 前記見積受付処理部により受け付けた部品情報を基に、
    部品加工に必要な工程情報を作成する工程情報作成処理
    部と、 加工業者が所有する工作機械の種別及びその性能,所有
    工具,加工条件に関する情報を少なくとも含んでなる加
    工業者固有の生産技術情報を記憶した業者情報記憶部
    と、 前記工程情報作成処理部により作成された工程情報を基
    に、前記業者情報記憶部に格納された加工業者固有の生
    産技術情報を検索して、見積り対象の部品を加工可能な
    加工業者を選定する業者選定処理部と、 前記業者選定処理部により選定された加工業者の生産技
    術情報、及び前記工程情報作成処理部により作成された
    工程情報を基に、選定された加工業者毎に、少なくとも
    使用機械情報,工具情報,加工条件情報及び加工プログ
    ラム情報を含む見積基礎情報を作成する基礎情報作成処
    理部と、 前記基礎情報作成処理部により作成された見積基礎情報
    を該当する加工業者の端末装置に配信し、各加工業者に
    見積対象部品の見積もりを依頼する基礎情報配信処理部
    と、 前記加工業者端末装置から見積もり結果を受信し、受信
    した見積もり結果を見積もり依頼のあった顧客端末装置
    に送信する見積回答処理部とを設けて構成したことを特
    徴とするネットワークを介した加工仲介システム。
  2. 【請求項2】 前記加工業者端末装置から前記生産技術
    情報を受け付け、受け付けた生産技術情報を前記業者情
    報記憶部に格納する登録処理部を、更に備えてなる請求
    項1記載の加工仲介システム。
  3. 【請求項3】 加工種別に応じた最適使用機械情報,最
    適工具情報及び最適加工条件情報を少なくとも含んでな
    る最適生産技術情報を記憶した最適生産技術情報記憶部
    を更に備え、 前記業者情報記憶部が、加工業者の所有する工作機械の
    種別及びその性能に関する情報を少なくとも含む加工業
    者固有の生産技術情報を格納してなり、 前記基礎情報作成処理部が、前記最適生産技術情報記憶
    部に格納された最適生産技術情報、及び前記工程情報作
    成処理部により作成された工程情報を基に、選定された
    加工業者毎に、少なくとも使用機械情報,工具情報,加
    工条件情報及び加工プログラム情報を含む見積基礎情報
    を作成するように構成されてなる請求項1記載のネット
    ワークを介した加工仲介システム。
  4. 【請求項4】 前記加工業者端末装置から前記生産技術
    情報を受け付け、受け付けた生産技術情報を前記業者情
    報記憶部に格納する登録処理部を、更に備えてなる請求
    項3記載の加工仲介システム。
  5. 【請求項5】 前記登録処理部が、上記処理に加えて、
    前記各加工業者端末装置から前記加工業者固有の生産技
    術情報を定期的若しくは不定期的に受け付け、前記業者
    情報記憶部に格納された前記加工業者固有の生産技術情
    報を更新するように設けられてなる請求項2又は4記載
    のネットワークを介した加工仲介システム。
  6. 【請求項6】 前記登録処理部が、上記処理に加えて、
    前記各加工業者端末装置から前記加工業者固有の生産技
    術情報を定期的若しくは不定期的に受け付け、受け付け
    た生産技術情報を基に、前記最適生産技術情報記憶部に
    格納された最適生産技術情報を更新して最適化するよう
    に構成されてなる請求項4記載のネットワークを介した
    加工仲介システム。
  7. 【請求項7】 前記見積回答処理部が、前記加工業者端
    末装置から見積もり結果と共に、見積もりに際し前記見
    積基礎情報を変更した場合には変更された見積基礎情報
    を受信するように構成され、 前記登録処理部が、上記処理に加えて、前記見積回答処
    理部によって受信された前記変更後の見積基礎情報を基
    に、前記業者情報記憶部に格納された前記加工業者固有
    の生産技術情報を更新するように構成されてなる請求項
    2,4,5又は6記載のネットワークを介した加工仲介
    システム。
  8. 【請求項8】 前記見積回答処理部が、前記加工業者端
    末装置から見積もり結果と共に、見積もりに際し前記見
    積基礎情報を変更した場合には変更された見積基礎情報
    を受信するように構成され、 前記登録処理部が、上記処理に加えて、前記見積回答処
    理部によって受信された前記変更後の見積基礎情報を基
    に、前記最適生産技術情報記憶部に格納された最適生産
    技術情報を更新して最適化するように構成されてなる請
    求項4又は6記載のネットワークを介した加工仲介シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記見積回答処理部が、上記処理に加え
    て、前記見積基礎情報を見積もり依頼のあった顧客端末
    装置に送信するように構成されてなる請求項1乃至8記
    載のいずれかのネットワークを介した加工仲介システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記基礎情報作成処理部により作成さ
    れた見積基礎情報を基に見積対象部品の加工コストを試
    算し、試算された加工コストを基に見積案を作成する見
    積案作成処理部を更に備え、 前記基礎情報配信処理部が、前記基礎情報作成処理部に
    より作成された見積基礎情報及び見積案作成処理部によ
    り作成された見積案を該当する加工業者の端末装置に配
    信するように設けられてなる請求項1乃至9載のいずれ
    かのネットワークを介した加工仲介システム。
JP2000180350A 2000-06-15 2000-06-15 ネットワークを介した加工仲介システム Withdrawn JP2001357241A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000180350A JP2001357241A (ja) 2000-06-15 2000-06-15 ネットワークを介した加工仲介システム
US09/878,385 US20020019775A1 (en) 2000-06-15 2001-06-12 Networked machining order mediation system
EP01113610A EP1174808A3 (en) 2000-06-15 2001-06-15 Networked machining order mediation system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000180350A JP2001357241A (ja) 2000-06-15 2000-06-15 ネットワークを介した加工仲介システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001357241A true JP2001357241A (ja) 2001-12-26

Family

ID=18681468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000180350A Withdrawn JP2001357241A (ja) 2000-06-15 2000-06-15 ネットワークを介した加工仲介システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020019775A1 (ja)
EP (1) EP1174808A3 (ja)
JP (1) JP2001357241A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003263499A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Nec Corp 調剤薬局処方箋送信システム
JP2008077549A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 見積計算装置、見積計算方法及び見積計算プログラム
JP6462945B1 (ja) * 2017-12-01 2019-01-30 キャディ株式会社 製造委託支援装置、製造委託支援方法、及びそのためのプログラム
WO2019107573A1 (ja) * 2017-12-01 2019-06-06 キャディ株式会社 製造委託支援装置、製造委託支援方法、及びそのためのプログラム
WO2021066151A1 (ja) * 2019-10-02 2021-04-08 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 製造発注支援装置、方法およびプログラム
WO2021251443A1 (ja) * 2020-06-09 2021-12-16 キャディ株式会社 加工業者に対する部品の製造委託を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム
JP7479814B2 (ja) 2019-10-02 2024-05-09 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 製造発注支援装置、方法およびプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100100542A1 (en) * 2008-10-17 2010-04-22 Louis Hawthorne System and method for rule-based content customization for user presentation

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5847971A (en) * 1996-01-05 1998-12-08 Steelcase Incorporated 3-D spatial GUI querying and manipulating an RDMS for order-entry applications
JPH09204454A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品電子カタログ
JP3930104B2 (ja) * 1997-06-24 2007-06-13 株式会社アマダ 工作機制御システムのネスティング方法
US6341271B1 (en) * 1998-11-13 2002-01-22 General Electric Company Inventory management system and method

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003263499A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Nec Corp 調剤薬局処方箋送信システム
JP2008077549A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 見積計算装置、見積計算方法及び見積計算プログラム
JP6462945B1 (ja) * 2017-12-01 2019-01-30 キャディ株式会社 製造委託支援装置、製造委託支援方法、及びそのためのプログラム
WO2019107573A1 (ja) * 2017-12-01 2019-06-06 キャディ株式会社 製造委託支援装置、製造委託支援方法、及びそのためのプログラム
JP2019102057A (ja) * 2017-12-01 2019-06-24 キャディ株式会社 製造委託支援装置、製造委託支援方法、及びそのためのプログラム
JP2019102065A (ja) * 2017-12-01 2019-06-24 キャディ株式会社 製造委託支援装置、製造委託支援方法、及びそのためのプログラム
WO2021066151A1 (ja) * 2019-10-02 2021-04-08 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 製造発注支援装置、方法およびプログラム
JP7479814B2 (ja) 2019-10-02 2024-05-09 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 製造発注支援装置、方法およびプログラム
WO2021251443A1 (ja) * 2020-06-09 2021-12-16 キャディ株式会社 加工業者に対する部品の製造委託を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム
JP2021197125A (ja) * 2020-06-09 2021-12-27 キャディ株式会社 加工業者に対する部品の製造委託を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム
JP6994548B2 (ja) 2020-06-09 2022-01-14 キャディ株式会社 加工業者に対する部品の製造委託を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1174808A2 (en) 2002-01-23
EP1174808A3 (en) 2002-03-20
US20020019775A1 (en) 2002-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7613648B2 (en) Method and apparatus for enhancing the business and engineering communication between a supplier and a buyer
JPH11110451A (ja) インターネットを用いた工作受発注システム
US20030114952A1 (en) Method and system for on-line sheet metal nesting
JP2001357241A (ja) ネットワークを介した加工仲介システム
JP3577299B2 (ja) サポート情報通信システム
CN103064851B (zh) 一种网站内容信息查询方法及装置
JP2004185138A (ja) ネットワークサービス提供管理システム
JP2005018668A (ja) 製品の取引支援システム,製品の取引方法及びそのためのコンピュータプログラム
US7099929B1 (en) System and method for transferring information in a hypertext transfer protocol based system
JP2019185167A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
WO2002037341A1 (fr) Procede de support de plan d'installation, ordinateur serveur de systeme de support de plan d'installation, et ordinateur client de systeme de plan d'installation
JP2017102651A (ja) 部品調達システム
JP2002342606A (ja) 板金業における仲介方法およびそのシステム
KR20020046370A (ko) 메신저를 이용한 쇼핑몰 서비스 장치 및 방법
JP2002032606A (ja) ネットワークを利用した建築部材の受注発注販売システム
JP3810627B2 (ja) 認証方法、情報処理方法、および、記録媒体
US20030212570A1 (en) System and method for inquiring remaining quantity of orders
CA2388638A1 (en) A system and method for locating providers over the internet on short notice
KR20030012274A (ko) 선박관리시스템
JP4365535B2 (ja) 営業支援システム
JP2002092394A (ja) 見積システム
KR20000058771A (ko) 인터넷 환경에서의 자동 구매 방법
JP2004164045A (ja) 資材発注管理システムおよび方法
JP2002207867A (ja) 回覧経路作成方法および回覧経路作成システム
JP2003168030A (ja) Ncデータ用電子商取引仲介方法、そのシステム、サーバー及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070323

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20090119

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20090512

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20090818

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090827