JP2002207867A - 回覧経路作成方法および回覧経路作成システム - Google Patents

回覧経路作成方法および回覧経路作成システム

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JP2002207867A JP2001004605A JP2001004605A JP2002207867A JP 2002207867 A JP2002207867 A JP 2002207867A JP 2001004605 A JP2001004605 A JP 2001004605A JP 2001004605 A JP2001004605 A JP 2001004605A JP 2002207867 A JP2002207867 A JP 2002207867A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品調達における部品毎、部品サプライヤ毎
の見積依頼情報あるいは発注情報の回覧経路を自動的に
作成する。 【解決手段】 入力クライアント1−1にて入力された
製品の手配情報から製品見積/発注情報作成サーバ1−
2にて製品を構成する部品に関する情報(構成部品情報
など)に展開し、構成部品情報から、経路情報作成サー
バ1−3にて、部品DBサーバ1−4、オークションサ
ーバ1−5と連携することにより、部品サプライヤの情
報を取得することにより、部品毎、部品サプライヤ毎の
見積依頼情報あるいは発注情報を作成し、さらに、回覧
ルールを利用することにより、部品毎、部品サプライヤ
毎の見積依頼情報あるいは発注情報から、回覧経路を作
成することで、製品を構成する部品毎に、社内、社外に
関する回覧経路情報を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回覧経路作成技術
に関し、特に、見積依頼情報や注文情報の回覧経路作成
方法に係り、より詳しくは、製造業等において部品サプ
ライヤから購入する部品の見積依頼業務、発注業務等に
関連する回覧経路作成作業等に適用して有効な技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、部品表をもとに、材料/部品の調
達や製品/部品の製造などを計画し、管理するためのシ
ステムとしてMRP(Material Requir
ement Planning)システムがある。MR
Pシステムは、登録された部品表により1つの製品を生
産するのに必要な部品の総所要量計算を行ない、基準生
産計画、在庫情報と連携するシステムである。
【0003】一方、会社組織等では、製品の製造過程に
おける部品調達等の業務遂行にあたっては、個々の部品
の種別や価格の大小等に応じて、職務権限のランク等が
異なる担当者や管理職等に適宜、発注依頼書等を回覧し
て決済を仰ぐことで、権限と責任を明確にする方法が一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】MRPシステムでは、
取引(調達)先である部品サプライヤの情報は管理でき
ないため、どの部品サプライヤに対して何個発注すべき
かを柔軟に決定できない、という技術的課題があった。
【0005】また、発注個数、発注金額、発注先の部品
サプライヤなどにより、社内の回覧経路などが異なるた
め、部品サプライヤに関する情報などの社外サービスを
アクセスできないMRPシステムでは社内外の回覧経路
などの決定が困難であった。
【0006】たとえば、発注業務では、発注金額が高く
なると、より高い決済権限を有する管理職に発注書類を
回覧して決済を仰ぐことで取引の安全等を図り、低額の
場合には、担当者のレベルで決済を済ますことで事務処
理を効率化することが考えられる。また、新規の部品サ
プライヤとの取引開始等にあたっては、提供を受けたサ
ンプル品を品質管理部門に回して品質検査を依頼する、
等のような通常の定型取引とは異なる情報の回覧経路が
随時発生する。上述の従来のMRPシステムでは、この
ような多様な回覧経路の決定はできない。
【0007】本発明の目的は、製品の手配情報を基にし
て、製品を構成する部品毎および当該部品を供給する部
品サプライヤ毎の見積依頼情報あるいは発注情報を自動
的に作成することが可能な技術を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、回覧ルールを利用す
ることにより、部品毎、部品サプライヤ毎の見積依頼情
報あるいは発注情報の内容に応じて、製品を構成する部
品毎、その部品サプライヤ毎に、社内、社外等の組織の
枠組みを超えた多様な回覧経路情報を作成することが可
能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、複数の部品からなる
製品の開発期間や製造期間の短縮、開発工程や製造工程
の効率向上を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、各々が、所
定の目的達成のための役割を持つ複数のノードの間で電
子化された情報を回覧するための回覧経路作成方法にお
いて、情報の内容に応じて、当該情報の回覧経路を自動
的に生成するものである。
【0011】また、本発明は、少なくとも1つの部品か
ら構成される製品の手配情報を基にして、製品を構成す
る部品に関して、少なくとも数量および仕様を含む部品
情報に展開するステップと、部品情報から、部品の調達
先である部品サプライヤを選択するステップと、部品情
報から、個々の部品毎および選択された部品サプライヤ
毎の見積依頼情報および発注情報の少なくとも一方を作
成するステップと、回覧ルールと個々の部品毎および部
品サプライヤ毎の見積依頼情報および発注情報の少なく
とも一方とから、見積依頼情報および発注情報の少なく
とも一方の回覧経路を作成するステップと、を含む回覧
経路作成方法を提供する。
【0012】また、本発明は、少なくとも1つの部品か
ら構成される製品の手配情報を基にして、製品を構成す
る部品に関して、少なくとも数量および仕様を含む部品
情報に展開する部品情報作成手段と、部品情報から、部
品の調達先である部品サプライヤを選択し、部品情報か
ら、個々の部品毎および選択された部品サプライヤ毎の
見積依頼情報および発注情報の少なくとも一方を作成す
る依頼情報作成手段と、回覧ルールと、個々の部品毎お
よび部品サプライヤ毎の見積依頼情報および発注情報の
少なくとも一方とから、見積依頼情報および発注情報の
少なくとも一方の回覧経路を作成する回覧経路作成手段
と、を含む回覧経路作成システムを提供する。
【0013】より具体的には一例として、入力クライア
ントから入力された製品の手配情報を基にして、製品を
構成する部品に関する情報(構成部品情報など)に展開
する。展開された部品情報からは、部品サプライヤ等の
運営する部品データベース(部品DB)サービスと連携
することにより部品サプライヤの情報を取得、あるい
は、部品サプライヤ等の運営するオークションサービス
と連携することにより、各部品毎に最適の部品サプライ
ヤの情報を取得することができるので、部品毎、部品サ
プライヤ毎の見積依頼情報あるいは発注情報が作成でき
る。
【0014】また、回覧ルールを利用することにより、
部品毎、部品サプライヤ毎の見積依頼情報あるいは発注
情報から、回覧経路を作成できるので、製品を構成する
部品毎に、社内、社外に関する回覧経路情報を作成でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態である回覧経路作成方法を実施する回覧経路作成
システムの機能構成に関する概要の一例を示すブロック
図である。本実施の形態の回覧経路作成システムは、後
述の各種サーバ等の作業定義部で作成した作業計画にし
たがって、個人の作業支援を実現するものである。
【0017】図中の1−1は入力クライアントであり、
手配情報を入力する。手配情報の入力は、インターネッ
トのホームページを利用して入力する方法などが考えら
れる。
【0018】1−2は製品見積/発注情報作成サーバで
あり、入力クライアント1−1により入力された手配情
報に基づいて、製品見積依頼情報10あるいは製品発注
情報11を作成する製品見積/発注情報作成部1−2a
などで構成される。
【0019】1−3は経路情報作成サーバであり、製品
見積依頼情報10から製品を構成する部品毎の部品見積
依頼情報17を作成する部品見積情報作成部1−3a、
製品発注情報11から製品を構成する部品毎の部品発注
情報18を作成する部品発注情報作成部1−3b、部品
見積依頼情報17あるいは部品発注情報18から、部品
見積依頼情報17あるいは部品発注情報18の回覧経路
情報20を作成する経路情報作成部1−3cなどで構成
される。
【0020】1−4は部品DBサーバであり、部品番号
などから、その部品の部品サプライヤ名、部品数などの
情報をリターンする。1−5はオークションサーバであ
り、必要とする部品の仕様に関する情報を入力すると、
その部品の仕様を満足する部品に関する情報(提供でき
る部品数、価格など)、部品サプライヤに関する情報を
リターンする。部品DBサーバ1−4、オークションサ
ーバ1−5は、社外サーバとして実現するため、ファイ
アウォール経由で社内ネットワークに接続するなどの構
成とする。ただし、サービスの提供形態によっては、部
品DBサーバ1−4、オークションサーバ1−5は、社
内システムの一部として運用されることも考えられる。
【0021】1−6はワークフロー管理サーバであり、
経路情報作成サーバ1−3が作成した回覧経路情報20
に基づいて、役割の作業者に対して、部品見積依頼情報
17あるいは部品発注情報18を回覧し、部品サプライ
ヤに対して部品見積依頼情報17あるいは部品発注情報
18を送信する。1−7は作業クライアントであり、各
役割の作業者が、この作業クライアントを利用して、自
分に割当てられた作業を遂行する。
【0022】5は、インターネットあるいはイントラネ
ット等のネットワークである。
【0023】図2は、入力クライアント1−1の機能構
成の一例を示すブロック図である。2−1は入力装置で
あり、ユーザが製品見積依頼情報10、製品発注情報1
1の作成に必要な情報の入力や、作業の選択指示などを
行うための装置であり、例えば、マウス、ペン入力を制
御する画面入力装置や、キーボードなどのコードデータ
入力装置で実現する。2−2は表示装置であり、ユーザ
に対して、入力装置2−1で入力された情報やサーバに
格納された情報を表示する。2−3は通信装置であり、
ネットワーク5を経由してサーバとデータ送受信を行な
う。2−4はメモリであり、本発明を実現する各種プロ
グラムや情報が格納される。2−5は記憶装置であり、
2−6は処理装置であり、表示処理など入力クライアン
ト全体を制御する。
【0024】図3は、製品見積/発注情報作成サーバ1
−2の機能構成の一例を示すブロック図である。3−1
は入力装置であり、プログラムの起動などに必要な情報
を入力する。3−2は表示装置であり、入力装置3−1
で入力された情報やサーバに格納された情報を表示す
る。なお、表示が不要な場合には、表示装置3−2はな
くてもよい。3−3は通信装置であり、ネットワーク5
を経由してクライアントや他サーバとデータ送受信を行
なう。3−4はメモリであり、本発明を実現する各種プ
ログラムや情報が格納され、製品見積/発注情報作成部
1−2aなどもここに格納される。3−5は記憶装置で
あり、製品管理情報を保持する製品管理情報テーブル1
2、製品見積依頼情報11、製品発注情報12などもこ
こに格納される。3−6は処理装置であり、製品見積/
発注情報作成サーバ全体を制御する。
【0025】図4は、経路情報作成サーバ1−3の機能
構成の一例を示すブロック図である。4−1は入力装置
であり、プログラムの起動などに必要な情報を入力す
る。4−2は表示装置であり、入力装置4−1で入力さ
れた情報やサーバに格納された情報を表示する。なお、
表示が不要な場合には、表示装置4−2はなくてもよ
い。4−3は通信装置であり、ネットワーク5を経由し
てクライアントや他サーバとデータ送受信を行なう。4
−4はメモリであり、本発明を実現する各種プログラム
や情報が格納され、部品見積情報作成部1−3a、部品
発注情報作成部1−3b、経路情報作成部1−3cなど
もここに格納される。4−5は記憶装置であり、部品管
理情報、製品−部品管理情報、部品単価情報、回覧ルー
ル、部品見積/発注情報、経路情報などもここに格納さ
れる。4−6は処理装置であり、経路情報生成サーバ全
体を制御する。
【0026】図5に、本作業支援システムを利用した業
務サイクルを示す。まず、ステップ100の製品見積/
発注情報作成では、ユーザが入力クライアント1−1か
ら入力した手配情報に基づいて、製品見積依頼情報10
あるいは製品発注情報11を作成する。
【0027】製品見積/発注情報作成処理の詳細な流れ
の一例を図6に示す。ステップ200では、入力クライ
アント1−1から手配情報を入力する。ステップ202
では、製品管理テーブル12と手配情報に基づいて、製
品見積依頼情報10あるいは製品発注情報11を作成す
る。
【0028】図10、図11および図12に、製品見積
依頼情報10、製品発注情報11および製品管理テーブ
ル12の一例をそれぞれ示す。
【0029】製品見積依頼情報10は、製品コード10
a、数量10b、見積依頼日10c、仕様10d、品名
10e、要求納期10fなどの項目で構成される。
【0030】製品発注情報11は、製品コード11a、
数量11b、発注日11c、仕様11d、品名11e、
要求納期11f、発注条件11g、などの項目で構成さ
れる。
【0031】製品管理テーブル12は、製造番号12
a、品番・図番12b、など製品を特定する情報と、そ
の製品の派生品種等を示すレベル12c、製品名12
d、などの項目で構成される。
【0032】ステップ102では、作成された情報が製
品見積依頼情報10か、製品発注情報11かを判別し、
製品見積依頼情報10の場合には、ステップ106で部
品見積依頼情報17を作成する。
【0033】部品見積依頼情報作成処理の詳細な流れを
図7に示す。ステップ300では、製品見積依頼情報1
0を受信し、製品−部品管理情報が格納される製品−部
品管理テーブル13を利用して、製品見積依頼情報10
に設定された個数の製品を生産するのに必要な部品の部
品情報に展開する。
【0034】製品−部品管理テーブル13の一例を図1
3に示す。製品−部品管理テーブル13は1つの製品を
構成する部品の個数を管理する情報であり、製造番号1
3a、品番・図番13b、など製品を特定する情報と、
その製品を構成する部品のキーとなる部品番号13cな
どの情報やその製品を構成する部品の個数(数量13
d、単位13e)などの情報との対応を管理する情報で
ある。
【0035】ステップ302では、部品管理情報が格納
される部品管理テーブル14を利用して、部品毎に、個
数、部品サプライヤ名、仕様などで構成される構成部品
情報15を作成する。部品管理テーブル14、構成部品
情報15の一例をそれぞれ図14、図15に示す。
【0036】部品管理テーブル14は、部品番号14
a、部品サプライヤ名14b、仕様14c、類似品部品
番号14d、類似品優先順位14e、などの情報で構成
される。
【0037】構成部品情報15は、部品番号15a、部
品数15b、仕様15c、部品名15d、要求納期15
e、部品サプライヤ名15f、などの情報で構成され
る。
【0038】ステップ304では、部品DBサーバ1−
4が提供する部品DBサービスを利用して、部品サプラ
イヤ毎の部品数を決定する。部品DBサービスは、部品
番号など部品検索に必要な情報を入力すると、その部品
を持つ全ての部品サプライヤ名とある時点での部品数な
どの情報がリターンされるサービスである。部品数が所
要量を満足しない場合には、類似品部品番号に設定され
た部品番号などにより部品DBサービスの検索を行な
う。この時、類似品優先順位に設定された優先順位が高
い類似品を優先して検索する。
【0039】なお、部品DBサービスは、サービスプロ
バイダや部品サプライヤが提供するサービスを利用する
ことで実現する。したがって、部品DBサーバ1−4で
管理される情報は、ユーザ、サービスプロバイダあるい
は部品サプライヤが更新などのメンテナンスを行うもの
とする。
【0040】また、ステップ304で決定された部品サ
プライヤ毎の部品数などの情報は、ユーザに表示し確認
する処理を実行してもよいが、自動的に次のステップの
処理を進めてもよい。なお、ユーザに表示し確認させる
方法としては、インターネットのホームページを利用す
る方法などが考えられる。
【0041】ステップ306では、前記部品サプライヤ
が供給できる部品数が、所要量を満足しているか否かを
チェックし、満足している場合には、ステップ310以
降の処理を行い、満足していない場合には、ステップ3
08で、オークションサーバ1−5が提供するオークシ
ョンサービスと連携し、不足分の部品を供給できる部品
サプライヤを検索する。ここで連携するオークションサ
ービスは、ユーザが必要とする部品の仕様に関する情報
を入力すると、その部品の仕様を満足する部品に関する
情報(提供できる個数、価格など)、部品サプライヤに
関する情報がリターンされるサービスである。なお、オ
ークションサービスがリターンする情報は、既存の部品
サプライヤだけではなく、新規の部品サプライヤに関す
る情報もリターンされる。
【0042】なお、オークションサービスは、サービス
プロバイダなどが提供するサービスを利用することで実
現する。また、ここでは、所要量を満足しているか否か
をオークションサービスの利用条件としているが、部品
の価格が所定金額を満足するかなどをオークションサー
ビスの利用条件とすることも考えられる。
【0043】ステップ310では、部品サプライヤ毎に
部品見積依頼情報17を作成する。部品見積依頼情報1
7の一例を図17に示す。部品見積依頼情報17は、部
品番号17a、部品数17b、見積依頼日17c、仕様
17d、部品名17e、要求納期17f、部品サプライ
ヤ名17gなどの情報で構成される。
【0044】図5に戻り、部品発注情報作成の場合に
は、ステップ104で部品発注情報を作成する。
【0045】部品発注情報作成処理の流れを図8に示
す。ステップ400では、ステップ300の処理と同
様、製品発注情報11を受信し、製品−部品管理テーブ
ル13を利用して、製品発注情報11に設定された個数
の製品を生産するのに必要な部品の部品情報に展開す
る。この時利用する製品−部品管理テーブル13は、ス
テップ300の場合と同様である。
【0046】ステップ402では、ステップ302と同
様、部品管理テーブル14を利用して、部品毎に、個
数、部品サプライヤ名、仕様などで構成される構成部品
情報15を作成する。この時に利用する部品管理テーブ
ル14、構成部品情報15はステップ302と同様であ
る。
【0047】ステップ404では、ステップ304と同
様、部品DBサーバ1−4が提供する部品DBサービス
を利用して、メーカ毎の部品数を決定する。部品DBサ
ービスは、部品番号など部品検索に必要な情報を入力す
ると、その部品を持つ全ての部品サプライヤ名とある時
点での部品数などの情報がリターンされるサービスであ
る。部品数が所要量を満足しない場合には、ステップ3
04と同様、類似品部品番号に設定された部品番号など
により部品DBサービスの検索を行なう。この時、類似
品優先順位に設定された優先順位が高い類似品を優先し
て検索する。
【0048】なお、部品DBサービスは、ステップ30
4の場合と同様、サービスプロバイダや部品サプライヤ
が提供するサービスを利用することで実現する。したが
って、部品DBで管理される情報は、ユーザ、サービス
プロバイダあるいは部品サプライヤが更新などのメンテ
ナンスを行うものとする。
【0049】また、ステップ404で決定された部品サ
プライヤ毎の部品数などの情報は、ユーザに表示し確認
する処理を実行してもよいが、自動的に次のステップの
処理を進めてもよい。なお、ユーザに表示し確認させる
方法としては、インターネットのホームページを利用す
る方法などが考えられる。
【0050】ステップ406では、前記部品サプライヤ
が供給できる部品数が、所要量を満足しているか否かを
チェックし、満足している場合には、ステップ408
で、部品単価情報が格納される部品単価テーブル16を
利用して、構成部品情報15に設定された個数(部品数
15b)などから部品単価を決定する。図16に、部品
単価テーブル16の一例を示す。部品単価テーブル16
は、部品番号16a毎に、数量16b毎に部品の単価1
6cなどを管理する情報である。ここでは、部品単価テ
ーブル16を社内側にもつ構成を示しているが、部品D
Bサーバ1−4が提供する部品DBサービスと同様、サ
ービスプロバイダや部品サプライヤが提供するサービス
を利用することで実現することも可能である。
【0051】ステップ406で満足していない、と判定
された場合には、ステップ410で、オークションサー
バ1−5が提供するオークションサービスと連携し、不
足分の部品を供給できる部品サプライヤを検索する。こ
こで連携するオークションサービスは、ステップ308
で説明したものと同様であり、ユーザが必要とする部品
の仕様に関する情報を入力すると、その部品の仕様を満
足する部品に関する情報、部品サプライヤに関する情報
がリターンされるサービスであり、既存の部品サプライ
ヤだけではなく、新規の部品サプライヤに関する情報も
リターンされる。なお、オークションサービスは、サー
ビスプロバイダなどが提供するサービスを利用すること
で実現する。
【0052】ステップ408またはステップ410の
後、ステップ412では、部品サプライヤ毎に部品発注
情報18を作成する。
【0053】部品発注情報の一例を図18に示す。部品
発注情報18は、部品番号18a、部品数18b、発注
日18c、仕様18d、部品名18e、要求納期18
f、部品サプライヤ名18g、発注条件18h、単価1
8i、金額18j、などの情報で構成される。
【0054】図5に戻り、ステップ108では、部品見
積依頼情報17、部品発注情報18から回覧経路情報2
0を作成する。
【0055】回覧経路情報作成処理の流れを図9に示
す。ステップ500では、部品見積依頼情報17あるは
部品発注情報18を読込み、回覧ルールを利用して、回
覧経路情報20を作成する。
【0056】回覧ルールが格納される回覧ルールテーブ
ル19の一例を図19に示す。ここでは、社内の回覧経
路、社外の回覧経路を作成する例を示す。
【0057】回覧ルールは、部品見積依頼情報17ある
は部品発注情報18に設定された金額、部品番号、部品
サプライヤ名などの値によって、部品見積依頼情報17
あるは部品発注情報18の回覧経路を決定するものであ
る。
【0058】回覧ルールテーブル19は、見積金額19
a、部品番号19b、部品サプライヤ名19c、回覧経
路19dなどの情報で構成される。回覧経路19dは、
部品見積依頼情報17あるは部品発注情報18の回覧経
路を規定する情報であり、役割20a、役割20aが遂
行すべき作業リスト20b、回覧順序20cなどの情報
で構成される。また、承認の有無などの条件による分岐
なども回覧経路19dに設定する。
【0059】また、図20に、作成される回覧経路情報
の一例を示す。回覧経路情報20は、前記回覧経路の役
割20a、部品サプライヤ名19cなどに具体的な値を
設定した情報である。
【0060】ステップ502では、作成した経路情報を
ワークフロー管理サーバ1−6に送信する。
【0061】再び、図5に戻り、ステップ110のワー
クフロー管理では、ワークフロー管理サーバ1−6が、
回覧経路情報20に基づいて、関連部署に、部品見積依
頼情報17や、部品発注情報18を回覧する。ステップ
112では、各役割の作業者が、作業クライアント1−
7により、承認作業など各役割に割当てられた作業を遂
行する。
【0062】ステップ114では、部品サプライヤに対
して、部品見積依頼情報17あるいは部品発注情報18
を送信する。ステップ116では、部品サプライヤ側が
送信されてきた部品見積依頼情報17あるいは部品発注
情報18を受信する。
【0063】以上述べたように、上述のような本発明の
実施の形態1によれば、入力クライアント1−1から入
力される製品の手配情報を基にして、製品を構成する部
品に関する部品情報(構成部品情報15など)に展開
し、外部の部品部品サプライヤ等が運営する部品DBサ
ーバ1−4が提供する部品DBサービスと連携し、部品
サプライヤの情報を取得することにより、部品毎、部品
サプライヤ毎の部品見積依頼情報17あるいは部品発注
情報18を自動的に作成することが可能となる。
【0064】また、回覧ルールテーブル19等に設定さ
れた回覧ルールを利用することにより、部品毎、部品サ
プライヤ毎の部品見積依頼情報17あるいは部品発注情
報18から、製品を構成する部品毎に、社内、社外に関
する回覧経路情報20を作成することが可能となる。
【0065】この結果、複数の部品からなる製品の開発
期間や製造期間の短縮、開発工程や製造工程の効率向上
を実現することが可能になる。
【0066】より具体的には、部品の見積りや調達業務
等における所要時間や工数の削減が可能になる。また、
製品製造における部品等の資材調達コストの削減が可能
なる。また、タイムリーに資材を調達できるので、迅速
な製品の製造および出荷が可能となり、部品調達が隘路
となってビジネスチャンスを逸する等の不利益が回避さ
れる。
【0067】(実施の形態2)上述の実施の形態1で
は、部品DBサーバ1−4が提供する部品DBサービス
が、部品番号などから、その部品の部品サプライヤ名、
部品数などの情報をリターンするサービスの場合につい
て説明した。
【0068】この実施の形態2では、部品DBサービス
が、上記情報のリターンに加え、仕様に関する情報から
類似品に関する情報や部品単価に関する情報などをリタ
ーンする場合について説明する。
【0069】図21は、本発明の他の実施の形態である
回覧経路作成システムの機能構成に関する概要の一例を
示すブロック図である。回覧経路作成システムは、後述
の各種データベース等の作業定義部で作成した作業計画
にしたがって、個人の作業支援を実現するものである。
【0070】図中の21−1は入力クライアントであ
り、1−1と同様、手配情報を入力する。
【0071】21−2は製品見積/発注情報作成部であ
り、入力クライアント21−1により入力された手配情
報に基づいて、製品見積依頼情報10あるいは製品発注
情報11を作成する製品見積/発注情報作成部21−2
aなどで構成される。
【0072】21−3は経路情報作成サーバであり、1
−3と同様、製品見積依頼情報10から製品を構成する
部品毎の部品見積依頼情報17を作成する部品見積情報
作成部21−3a、製品発注情報11から製品を構成す
る部品毎の部品発注情報18を作成する部品発注情報作
成部21−3b、製品見積依頼情報10あるいは製品発
注情報11から、部品見積依頼情報17あるいは部品発
注情報18の回覧経路情報20を作成する経路情報作成
部21−3cなどで構成される。
【0073】21−4は部品DBサーバであり、1−4
と同様、部品番号などから、その部品の部品サプライヤ
名、部品数などの情報をリターンしたり、仕様に関する
情報から類似品に関する情報をリターンしたり、部品の
単価に関する情報などをリターンするサービス(部品D
Bサービス)を提供する。
【0074】部品DBサービスは、主に次のサービスを
提供する。 (1)部品番号など部品検索に必要な情報を入力する
と、その部品を持つ全ての部品サプライヤ名とある時点
での部品数などの情報をリターンする。 (2)ユーザが指定した部品数が所要量を満足しない
や、同等の仕様を持ち単価が安い類似品部品が存在する
場合などには、類似品部品に関する情報をリターンす
る。この時、ユーザが登録した優先順位が高い類似品を
優先して検索する。 (3)構成部品情報に設定された個数などから部品単価
を決定し、部品単価など価格に関する情報をリターンす
る。
【0075】なお、部品DBサービスは、サービスプロ
バイダや部品サプライヤが提供するサービスを利用する
ことで実現する。
【0076】また、部品DBサービスから取得した情報
は、ユーザに表示し確認する処理を実行してもよいが、
自動的に次の処理を進めてもよい。
【0077】21−5はオークションサーバであり、1
−5と同様、必要とする部品の仕様に関する情報を入力
すると、その部品の仕様を満足する部品に関する情報、
部品サプライヤに関する情報をリターンする。なお、部
品DBサーバ21−4、オークションサーバ21−5
は、社外サーバとして実現するため、ファイアウォール
経由で社内ネットワークに接続するなどの構成とする。
ただし、サービスの提供形態によっては、部品DBサー
バ21−4、オークションサーバ21−5は、社内シス
テムの一部として運用されることも考えられる。
【0078】21−6はワークフロー管理サーバであ
り、経路情報作成サーバ21−3が作成した経路情報に
基づいて、役割の作業者に対して、部品見積依頼情報1
7あるいは部品発注情報18を回覧し、部品サプライヤ
に対して部品見積依頼情報17あるいは部品発注情報1
8を送信する。
【0079】21−7は作業クライアントであり、役割
の作業者が、この作業クライアントを利用して、自分に
割当てられた作業を遂行する。
【0080】以上述べた、本発明の実施の形態2によれ
ば、上述の実施の形態1と同様の効果が得られるととも
に、さらに、部品DBサーバ21−4が提供する部品D
Bサービスから、目的の部品の類似品、代替品、より安
価な部品、さらには、それらの部品の部品サプライヤ等
に関する多様な情報を迅速に入手できるので、新規調達
先の開拓等における交渉労力の低減が可能になる。
【0081】本願の特許請求の範囲に記載された発明を
見方を変えて表現すれば以下の通りである。
【0082】<1> 少なくとも1つの部品から構成さ
れる製品の手配情報を基にして、製品を構成する部品情
報に展開する製品見積・発注情報作成手段と、少なくと
も部品番号を含む部品情報から、その部品番号に対応す
る部品サプライヤ名、部品数の情報を返す部品データベ
ースサービスあるいは、部品の仕様に関する部品情報か
ら、その部品の仕様を満足する部品に関する部品数、部
品サプライヤ名を返すオークションサービスと選択的に
連携することにより、部品情報から、部品毎、部品サプ
ライヤ毎の見積・発注情報を作成する部品見積・発注情
報作成手段と、回覧ルールを利用することにより、部品
毎、部品サプライヤ毎の見積・発注情報から、回覧経路
を作成する回覧経路作成手段とを備え、製品見積・発注
情報作成手段により、入力された製品の手配情報から、
製品を構成する部品情報を作成し、部品見積・発注情報
作成手段により、部品情報から部品毎、部品サプライヤ
毎の見積・発注情報を作成し、見積・発注情報から見積
・発注情報の回覧経路を作成することを特徴とする回覧
経路作成方法。
【0083】<2> 項目<1>の回覧経路作成方法に
おいて、部品情報から、部品毎、部品サプライヤ毎の見
積・発注情報を作成する部品見積・発注情報作成手段に
おける部品データベースサービスとオークションサービ
スとの選択条件として、部品数が所要量を満足するこ
と、あるいは、部品の価格が所定額を満足することが条
件であることを特徴とする回覧経路作成方法。
【0084】<3> 項目<1>の回覧経路作成方法に
おいて、部品情報から、部品毎、部品サプライヤ毎の見
積・発注情報を作成する部品見積・発注情報作成手段に
おける部品データベースサービスで管理される部品情報
は、部品サプライヤから提供される情報により、更新さ
れることを特徴とする回覧経路作成方法。
【0085】<4> 項目<1>の回覧経路作成方法に
おいて、部品見積・発注情報作成手段で作成した部品
毎、部品サプライヤ毎の見積・発注情報を、回覧経路の
作成前に、ユーザに確認させることを特徴とする回覧経
路作成方法。
【0086】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、製品の手配情報を基に
して、製品を構成する部品毎および当該部品を供給する
部品サプライヤ毎の見積依頼情報あるいは発注情報を自
動的に作成することができる、という効果が得られる。
【0088】本発明によれば、回覧ルールを利用するこ
とにより、部品毎、部品サプライヤ毎の見積依頼情報あ
るいは発注情報の内容に応じて、製品を構成する部品
毎、その部品サプライヤ毎に、社内、社外等の組織の枠
組みを超えた多様な回覧経路情報を作成することができ
る、という効果が得られる。
【0089】本発明によれば、複数の部品からなる製品
の開発期間や製造期間の短縮、開発工程や製造工程の効
率向上を実現することができる、という効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方法
を実施する回覧経路作成システムの機能構成に関する概
要の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態である回覧経路作成シス
テムを構成する入力クライアントの機能構成の一例を示
すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態である回覧経路作成シス
テムを構成する製品見積/発注情報作成サーバの機能構
成の一例を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態である回覧経路作成シス
テムを構成する経路情報作成サーバの機能構成の一例を
示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方法
を実施する回覧経路作成システムの作用の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方法
を実施する回覧経路作成システムの作用の一例を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方法
を実施する回覧経路作成システムの作用の一例を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方法
を実施する回覧経路作成システムの作用の一例を示すフ
ローチャートである。
【図9】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方法
を実施する回覧経路作成システムの作用の一例を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図14】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図16】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図17】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図18】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図19】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図20】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムで用いられる情報の
一例を示す説明図である。
【図21】本発明の一実施の形態である回覧経路作成方
法を実施する回覧経路作成システムの機能構成に関する
概要の変形例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1…入力クライアント、1−2…製品見積/発注情
報作成サーバ、1−3…経路情報作成サーバ、1−4…
部品DBサーバ、1−5…オークションサーバ、1−6
…ワークフロー管理サーバ、1−7…作業クライアン
ト、5…ネットワーク、10…製品見積依頼情報、11
…製品発注情報、12…製品管理テーブル、13…製品
−部品管理テーブル、14…部品管理テーブル、15…
構成部品情報、16…部品単価テーブル、17…部品見
積依頼情報、18…部品発注情報、19…回覧ルールテ
ーブル、20…回覧経路情報、21−1…入力クライア
ント、21−2…製品見積/発注情報作成部、21−3
…経路情報作成サーバ、21−4…部品DBサーバ、2
1−5…オークションサーバ、21−6…ワークフロー
管理サーバ、21−7…作業クライアント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 514 G06F 17/60 514

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が、所定の目的達成のための役割を
    持つ複数のノードの間で電子化された情報を回覧するた
    めの回覧経路作成方法であって、 前記情報の内容に応じて、当該情報の回覧経路を自動的
    に生成することを特徴とする回覧経路作成方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの部品から構成される製
    品の手配情報を基にして、前記製品を構成する部品に関
    して、少なくとも数量および仕様を含む部品情報に展開
    するステップと、 前記部品情報から、前記部品の調達先である部品サプラ
    イヤを選択するステップと、 前記部品情報から、個々の前記部品毎および選択された
    前記部品サプライヤ毎の見積依頼情報および発注情報の
    少なくとも一方を作成するステップと、 回覧ルールと、個々の前記部品毎および前記部品サプラ
    イヤ毎の前記見積依頼情報および発注情報の少なくとも
    一方とから、前記見積依頼情報および発注情報の少なく
    とも一方の回覧経路を作成するステップと、 を含むことを特徴とする回覧経路作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回覧経路作成方法におい
    て、前記部品サプライヤを選択するステップでは、前記
    部品の数量が所要量を満足すること、および前記部品の
    価格が所定額を下回ること、の少なくとも一方を条件と
    する、データベース検索およびオークションの少なくと
    も一方を経て前記部品サプライヤの選択が行われること
    を特徴とする回覧経路作成方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの部品から構成される製
    品の手配情報を基にして、前記製品を構成する部品に関
    して、少なくとも数量および仕様を含む部品情報に展開
    する部品情報作成手段と、 前記部品情報から、前記部品の調達先である部品サプラ
    イヤを選択し、前記部品情報から、個々の前記部品毎お
    よび選択された前記部品サプライヤ毎の見積依頼情報お
    よび発注情報の少なくとも一方を作成する依頼情報作成
    手段と、 回覧ルールと、個々の前記部品毎および前記部品サプラ
    イヤ毎の前記見積依頼情報および発注情報の少なくとも
    一方とから、前記見積依頼情報および発注情報の少なく
    とも一方の回覧経路を作成する回覧経路作成手段と、 を含むことを特徴とする回覧経路作成システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の回覧経路作成システムに
    おいて、前記依頼情報作成手段は、前記部品の数量が所
    要量を満足すること、および前記部品の価格が所定額を
    下回ること、の少なくとも一方を条件とする、データベ
    ース検索およびオークションの少なくとも一方を経て前
    記部品サプライヤの選択を行うことを特徴とする回覧経
    路作成システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004062801A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Tsukishima Techno Mente Service Kk 物品購入管理装置及びその方法、並びに物品購入管理プログラム、記録媒体
JP2005025513A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Ricoh Co Ltd 電子文書回覧方法、電子文書回覧システム
JP2022055364A (ja) * 2020-09-28 2022-04-07 深▲ゼン▼市世強元件網絡有限公司 コンポーネント電子商取引プラットフォームにおける新しいアイテムの自動マッチング方法及びサーバ

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