JP3810627B2 - 認証方法、情報処理方法、および、記録媒体 - Google Patents

認証方法、情報処理方法、および、記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP3810627B2
JP3810627B2 JP2000334500A JP2000334500A JP3810627B2 JP 3810627 B2 JP3810627 B2 JP 3810627B2 JP 2000334500 A JP2000334500 A JP 2000334500A JP 2000334500 A JP2000334500 A JP 2000334500A JP 3810627 B2 JP3810627 B2 JP 3810627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
owner
securities
customer
transaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000334500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002140522A5 (ja
JP2002140522A (ja
Inventor
壮一 根本
暢 尾崎
幸浩 荒木
和敬 斎藤
秀史 青江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2000334500A priority Critical patent/JP3810627B2/ja
Priority to US09/812,828 priority patent/US20020052823A1/en
Publication of JP2002140522A publication Critical patent/JP2002140522A/ja
Publication of JP2002140522A5 publication Critical patent/JP2002140522A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3810627B2 publication Critical patent/JP3810627B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は認証方法、情報処理方法、および、記録媒体に関し、特に、有価証券の所有者を認証する認証方法および記録媒体、ならびに、有価証券の所有者を認証する認証処理装置によって得られた所有者に関する情報としての所有者情報を用いて情報処理を行う情報処理方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
株式や債券等の有価証券を取引する場合には、市場に対して売りまたは買い注文を出し、注文の内容に見合う買いまたは売り注文をマッチングさせて売買契約(約定)を成立させる。投資家は、約定日から3営業日以内に自分が取引する証券会社に資金を振り込み、また、証券会社間でも約定日から3営業日後に資金決済を行う。
【0003】
証券自体(紙)は、売買によって基本的には移動せず、投資家から証券会社に保護預かりを預託し、一方、証券会社も証券保管振り替え機構(通称「保振」)に再預託して管理している。
【0004】
ところで、証券会社は、保振から通知を受けて所有者情報を把握している。また、株式公開会社は、証券会社からの通知を受けて、実質株主名簿を作成しているが、実質株主名簿の登録作業自体は、信託銀行等に委託している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような事情により、投資家が売買を約定して名義変更を行っても、実際に株式公開会社が情報を得るまでには一定の時間が必要なため、株式公開会社が実質的な所有者を判別することが困難であるという問題点があった。
【0006】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、有価証券の実質的な所有者を簡易に特定することが可能な認証方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、図1に示す、有価証券の所有者を認証する認証装置1および認証方法において、顧客に関する顧客情報を記憶装置1fに格納する顧客情報格納手段(顧客情報格納ステップ)1aと、取引所において成立した取引に関する情報を取得する取引情報取得手段(取引情報取得ステップ)1bと、取引情報取得手段1bによって取得された取引情報と、顧客情報格納手段1aによって格納された顧客情報とを照合して、取引後における有価証券の所有者を特定する所有者特定手段(所有者特定ステップ)1cと、を有することを特徴とする認証装置1および認証方法が提供される。
【0008】
ここで、顧客情報格納手段1aは、顧客に関する顧客情報を記憶装置1fに格納する。取引情報取得手段1bは、取引所において成立した取引に関する情報を取得する。所有者特定手段1cは、取引情報取得手段1bによって取得された取引情報と、顧客情報格納手段1aによって格納された顧客情報とを照合して、取引後における有価証券の所有者を特定する。
【0009】
また、本発明では、図1に示す、有価証券の所有者を認証する認証装置1によって得られた所有者に関する情報としての所有者情報を用いて情報処理を行う情報処理装置2および情報処理方法において、認証装置1から所定の有価証券に関する所有者情報を取得する所有者情報取得手段(所有者情報取得ステップ)2aと、所有者情報取得手段2aによって取得された所有者情報を記憶装置2cに格納する所有者情報格納手段(所有者情報格納ステップ)2bと、記憶装置2cに格納された所有者情報から所定の所有者情報を選択し、該当する所有者に対して所定の情報を送信する情報送信手段(情報送信ステップ)2dと、を有することを特徴とする情報処理装置および情報処理方法が提供される。
【0010】
ここで、所有者情報取得手段2aは、認証装置1から所定の有価証券に関する所有者情報を取得する。所有者情報格納手段2bは、所有者情報取得手段2aによって取得された所有者情報を記憶装置2cに格納する。情報送信手段2dは、記憶装置2cに格納された所有者情報から所定の所有者情報を選択し、該当する所有者に対して所定の情報を送信する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の動作原理を説明する原理図である。この図において、本発明に係る認証装置1は、顧客情報格納手段1a、取引情報取得手段1b、所有者特定手段1c、所有者情報格納手段1d、検索手段1e、記憶装置1fによって構成されており、取引情報と顧客情報から有価証券の実質的な所有者を特定する。
【0012】
一方、本発明に係る情報処理装置2は、所有者情報取得手段2a、所有者情報格納手段2b、記憶装置2c、および、情報送信手段2dによって構成されており、有価証券の実質的な所有者に関する情報である所有者情報を認証装置1から取得し、所有者に対して所定の情報を送信する。
【0013】
ここで、顧客情報格納手段1aは、顧客3に関する顧客情報を記憶装置1fに格納する。
取引情報取得手段1bは、証券取引所において成立した取引に関する情報を取得する。
【0014】
所有者特定手段1cは、取引情報取得手段1bによって取得された、証券取引所において成立した取引に関する取引情報と、顧客情報格納手段1aによって格納された顧客情報とを照合して、取引後における有価証券の所有者を特定する。
【0015】
所有者情報格納手段1dは、所有者特定手段1cによって特定された所有者に関する情報と、有価証券の発行者に関する情報とを関連付け、所有者情報として記憶装置1fに格納する。
【0016】
検索手段1eは、情報処理装置2から検索要求がなされた場合には、該当する所有者情報を記憶装置1fから検索する。
記憶装置1fは、顧客情報、および、所有者情報を格納する。
【0017】
また、所有者情報取得手段2aは、所定の有価証券に関する所有者情報を、認証装置1から取得する。
所有者情報格納手段2bは、所有者情報取得手段2aによって取得された所有者情報を記憶装置2cに格納する。
【0018】
情報送信手段2dは、記憶装置2cに格納された所有者情報から所定の所有者情報を選択し、該当する所有者である顧客3に対して所定の情報を送信する。
次に、以上の原理図の動作について説明する。
【0019】
顧客情報格納手段1aは、顧客3に関する属性情報(氏名、住所、電話番号等)を記憶装置1fに格納する。
取引情報取得手段1bは、証券取引所において証券の約定が成立した場合には、取引に関する情報(以下、取引情報と称す)を取得する。ここで、取引情報は、取引の日時、取引の当事者、取引対象となる証券の数量および価格等を示す情報である。
【0020】
所有者特定手段1cは、取引情報と、顧客情報とを照合し、売買後における証券の新たな所有者を特定する。
所有者情報格納手段1dは、所有者特定手段1cによって特定された所有者に関する情報と、有価証券の発行者に関する情報とを対応付け、所有者情報として記憶装置1fに格納する。
【0021】
検索手段1eは、情報処理装置2から有価証券に対する所有者についての検索要求がなされた場合には、格納されている所有者情報から、情報処理装置2の所有者である証券発行会社が発行する証券に関する所有者情報を取得して、情報処理装置2に対して供給する。
【0022】
所有者情報格納手段2bは、所有者情報取得手段2aによって取得された所有者情報を、記憶装置2cに対して格納する。
情報送信手段2dは、所有者情報を参照し、記憶装置2cに格納されている所定の情報を送信する。例えば、情報処理装置2を保有する証券発行会社が株式会社であり、発行している証券が株券である場合には、顧客は自社株を保有する株主に該当するので、情報送信手段2dは、株主に対する優待情報を送信する。
【0023】
以上に説明したように本発明によれば、顧客情報と、取引情報とを照合することにより、債券の所有者を特定するようにしたので、取引の直後から証券の所有者を特定することが可能となる。
【0024】
また、本発明によれば、情報処理装置2は、認証装置1から所定の所有者情報をダウンロードし、この所有者情報に基づいて、証券の所有者である顧客3に対して処理の情報を送信するようにしたので、定期的に発行される名簿には記載されていないが、実質的には証券を所有している顧客(実質的な所有者)に対しても、有益な情報等を提供することが可能となる。
【0025】
次に、本発明の実施の形態について説明する。
図2は、本発明の実施の形態の構成例を示す図である。この図に示すように、本実施の形態は、証券取引所サーバ10、証券会社サーバ11−1〜11−4、ネットワーク12、投資家クライアント13−1,13−2、株式公開会社サーバ14によって構成されている。
【0026】
証券取引所サーバ10は、証券取引所に設置されたサーバであり、証券会社サーバ11−1〜11−4から送信された売買注文を受信して売買処理を実行する。
【0027】
証券会社サーバ11−1〜11−4は、証券会社に設置されたサーバであり、投資家から送信された売りまたは買い注文に応じた売買注文を証券取引所サーバ10に対して送信する。
【0028】
ネットワーク12は、例えば、インターネットによって構成されおり、証券会社サーバ11−1〜11−4、投資家クライアント13−1、投資家クライアント13−2、および、株式公開会社サーバ14の間で情報を送受信する。
【0029】
投資家クライアント13−1,13−2は、投資家が有するクライアントであり、例えば、パーソナルコンピュータによって構成されている。
株式公開会社サーバ14は、株式を市場に公開している会社が保有するサーバである。
【0030】
なお、証券取引所サーバ10、証券会社サーバ11−1〜11−4、および、株式公開会社サーバ14は、同様の構成とされているので、証券会社サーバ11を例に挙げてその詳細な構成について説明する。
【0031】
図3は、証券会社サーバ11の詳細な構成例を示す図である。この図に示すように、証券会社サーバ11は、CPU(Central Processing Unit)11a、ROM(Read Only Memory)11b、RAM(Random Access Memory)11c、HDD(Hard Disk Drive)11d、GC(Graphics Card)11e、I/F(Interface)11fによって構成されている。
【0032】
ここで、CPU11aは、HDD11dに格納されているプログラムに従って、装置の各部を制御するとともに、各種演算処理を実行する。
ROM11bは、CPU11aが実行する基本的なプログラムやデータを格納している。
【0033】
RAM11cは、CPU11aが実行途中のプログラムや、演算途中のデータを一時的に格納する。
HDD11dは、CPU11aが実行するプログラムや、各種データを記憶している。
【0034】
GC11eは、CPU11aから供給された描画命令に従って描画処理を実行し、得られた画像を映像信号に変換して表示装置11gに出力する。
I/F11fは、入力装置11hから入力されたデータの表現形式を変換するとともに、ネットワーク等との間でデータを授受する際に、データの表現形式およびプロトコルを適宜変換する。
【0035】
入力装置11hは、例えば、キーボードやマウスによって構成されている。
表示装置11gは、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)モニタによって構成されている。
【0036】
図4および図5は、証券会社サーバ11と株式公開会社サーバ14が動作中の機能ブロックを示した図である。図4に示すように、証券会社サーバ11は、顧客管理プログラム31、約定管理プログラム32、実質株主情報管理プログラム33、および、認証プログラム34によって構成されている。
【0037】
ここで、顧客管理プログラム31は、顧客である投資家に関する属性情報(詳細は後述する)を顧客情報として管理している。
約定管理プログラム32は、投資家クライアント13からなされた売買注文と、証券取引所サーバ10において、投資家からの売買注文に対する約定が成立した場合には、成立した約定に関する情報とを管理する。
【0038】
実質株主情報管理プログラム33は、買い注文に対して約定が成立した場合には、顧客管理プログラム31と照合することにより、株券の実質的な所有者(実質株主)を特定し、管理する。
【0039】
なお、本明細書中において、株券の実質的な所有者(実質株主)とは、以下の3者をいい、名義変更を行った(1)の株主を特に完全株主と呼ぶ。
(1)証券会社を通じて株式を購入した後、証券会社を通じて株式の名義変更を株式公開会社に請求して名義変更がなされ、現在も継続して株式を所有する者。
(2)株式を購入後、名義変更を株式公開会社に申請中であり、現時点では名義変更の法的手続きが終了していないが、継続して株式を所有する者。
(3)株式を購入して、名義変更を申請前または準備中であり、かつ、継続して株式を所有する者。
【0040】
続いて、認証プログラム34は、株式公開会社サーバ14から実質株主に関する問い合わせがなされた場合に、アクセス権を有するか否かの認証を行う。
図5は、株式公開会社サーバ14の動作中の機能ブロックを示した図である。
【0041】
この図に示すように、株式公開会社サーバ14は、実質株主管理プログラム41、認証処理プログラム42、および、株主用情報管理プログラム43によって構成されている。
【0042】
実質株主管理プログラム41は、証券会社サーバ11からダウンロードしてきた実質株主に関する情報を管理する。
認証処理プログラム42は、投資家クライアント13から株主用情報管理プログラム43に対するアクセス要求がなされた場合には、正規のユーザであるか否かを判定する認証処理を実行し、正規のユーザの場合にはアクセスを許可する。
【0043】
株主用情報管理プログラム43は、実質的な株主に対して提供するための、株主総会情報、戦略情報、および、優待情報等を管理している。
次に、以上の実施の形態の動作について説明する。
【0044】
図6は、投資家が証券会社に対して顧客として登録する場合に表示される画面の一例である。以下では、投資家クライアント13−1から証券会社サーバ11−1に対して顧客登録をする場合を例に挙げて説明する。
【0045】
この画面50では、顧客である投資家の名前、住所、性別、年齢、決済口座、および、emailアドレスを入力するためのテキストボックス50a〜50fが表示されており、最下部には入力された内容を証券会社サーバ11−1に対して送信するためのOKボタン50gが表示されている。
【0046】
このような画面50において、図6に示す項目が入力された後、OKボタン50gが操作されると、入力項目は株式会社サーバ11−1に対して送信され、図4に示す顧客管理プログラム31に対して供給される。
【0047】
顧客管理プログラム31は、ユーザIDとパスワードを生成し、受信した入力項目と関連付けし、図7に示す顧客情報として記憶する。また、顧客管理プログラム31は、生成したユーザIDとパスワードとを、投資家クライアント13−1に対して返送する。その結果、投資家クライアント13−1の表示装置には、図8に示す画面60が表示されることになる。この画面60では、表示領域60aに対して、発生されたユーザIDと、パスワードとが表示されている。このような画面60を参照することにより、投資家は自己に付与されたユーザIDとパスワードとを知ることができる。
【0048】
次に、投資家が株券を購入する場合の処理について説明する。
投資家が投資家クライアント13−1を操作し、証券会社サーバ11−1に対してアクセスし、株券を購入する要求を行ったとすると、図9に示すような画面70が投資家クライアント13−1に対して表示されることになる。
【0049】
この画面70では、投資家のユーザID、パスワード、会社名、証券コード、売買区分、売買条件、数量、および、価格を入力するためのテキストボックス70a〜70hが表示されている。また、画面70の最下部には、入力内容で売買注文を送信する場合に操作されるOKボタン70iが表示されている。なお、ユーザIDおよびパスワードは、図8の画面60により投資家に通知されたものである。また、会社名および証券コードは、購入しようとする株券を発行している株式会社の会社名と証券コードとを示す。売買区分は、売り注文または買い注文の区分を示す。売買条件は、価格を指定して注文する指し値注文と、市場の価格に応じて注文する成り行き注文の何れかを選択する。価格は、指し値注文において指定する価格であり、また、数量は売買する株券の数量を示す。
【0050】
このような画面において、図9に示すような入力項目が入力された後、OKボタン70iが操作されると、入力された情報は証券会社サーバ11−1の約定管理プログラム32に供給される。
【0051】
約定管理プログラム32は、受信した売買注文から図10に示すフォーマットのデータを生成し、証券取引所サーバ10に対して買い注文を送信する。ここで、注文番号80は、証券会社サーバ11−1が証券取引所サーバ10に対して発する売買注文に対して自動採番されるシリアル番号である。また、証券会社コード81は、売買注文を仲介する証券会社を示すユニークなコードである。会社名82、証券コード83、売買区分84、売買条件85、数量86、および、価格87は、図9に示す画面70において入力された情報である。なお、このとき、約定管理プログラム32は、投資家クライアント13から受信した売買注文と、証券取引サーバ10に送信した売買注文とを関連付けして記憶しておく。
【0052】
図10に示す売買注文(いまの例では買い注文)は、証券取引所サーバ10に送信され、そこで証券取引用のいわゆる板画面に表示され売買の対象となる。そして、符合する売り注文が存在した場合には約定が成立し、約定管理プログラム32に対して、図11に示すフォーマットのデータが送信される。このデータは、図10に示す売買注文のデータの先頭と末尾に対して、約定が成立した日時を示す約定日時90と、売り手を示す売り手99とが付加されており、それ以外は図10の場合と同様である。
【0053】
このようなデータを受信した約定管理プログラム32は、注文番号を参照して、先に格納した売買注文(図10参照)を特定するとともに、実質株主情報管理プログラムに対して約定が成立した旨を通知する。なお、約定管理プログラム32には、前述したように、投資家クライアント13からの売買注文と、図10に示す証券取引所サーバ10に対する売買注文とが対応付けて管理されているので、注文番号より投資家のユーザID等を特定することができる。
【0054】
実質株主情報管理プログラム33は、約定管理プログラム32に格納されている売買注文から投資家のユーザIDならびに証券発行会社の会社名および証券コードを取得するとともに、顧客管理プログラム31から顧客に関する情報を取得し、これらを関連付けて実質株主情報として記憶する。図12は、実質株主情報の一例を示す図である。この例では、購入した株式に関する情報である会社名、証券コード、約定日時、数量、実質的な株主に関する情報である所有者、住所、性別、年齢、emailアドレスが表示されている。
【0055】
次に、以上のようにして生成された実質株主情報を株式公開会社サーバ14がダウンロードする場合の動作について説明する。
株式公開会社サーバ14は、一定の間隔で証券会社サーバ11−1にアクセスし、実質株主情報をダウンロードする。その場合、図5に示す実質株主管理プログラム41が、先ず、証券会社サーバ11−1の認証プログラム34による認証処理を受け、アクセス権が確認された場合には、実質株主情報管理プログラム33にアクセスして、自社株に対する実質株主情報をダウンロードする。なお、このような動作は、全ての証券会社サーバに対して行う。
【0056】
図13は、このときダウンロードされた情報の一例を示す図である。この例では、所有者、数量、住所、性別、年齢、および、emailアドレスからなる情報が表示されている。なお、同一の実質株主に関する情報が複数存在する場合には、これらを適宜まとめるようにしてもよい。
【0057】
以上のような処理により、実質株主に関する情報が実質株主管理プログラム41に格納されることになる。
次に、このようにして格納された情報を利用して、実質株主に対して各種ダイレクトメールを送信する場合の処理について説明する。
【0058】
先ず、実質株主に対して株主総会を開催する旨を通知するダイレクトメールを送信する場合について説明する。
図14は、実質株主に対してダイレクトメール(電子メール)を送信する場合に、送信相手と送信内容を設定するための画面である。この画面110では、タイトル、対象株主、および、送信ファイルを入力するためのテキストボックス110a〜110cが表示されており、また、画面110の最下部には設定した内容でダイレクトメールを送信する場合に操作される送信ボタン110dが表示されている。
【0059】
ここで、タイトルは、ダイレクトメールのタイトルである。対象株主は、対象となる実質株主を選択するための条件である。この例では、全株主が入力されているので全ての株主が送付先として選択される。なお、これ以外にも、例えば、保有株数等を条件として送信相手を絞ることも可能である。送付ファイルは、メールの本文に記載される情報であり、この例では、文書ファイルである「株主総会案内.doc」が選択されている。
【0060】
以上のような設定内容において、送信ボタン110dが操作されると、先ず、送付ファイルで指定されたファイルの内容を本文とするメールが作成される。続いて、実質株主管理プログラム41に格納されている実質株主に関する情報から、条件に該当する株主が検索され、メールの宛先として設定された後、送信されることになる。
【0061】
図15は、以上の処理により送信される電子メールの一例を示している。この例では、株主総会の開催に関する情報と、インターネット株主総会に関する情報と、議案に関する情報とが記載されている。
【0062】
このような電子メールを受信した投資家クライアント13−1において、最下部に示されている議案のページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)がクリックされると、ブラウザが起動され、図16に示す画面130が表示されることになる。
【0063】
この例では、表示領域130aに、各議案に対応するホットテキストの一覧が表示されており、任意のホットテキストをクリックすることにより、所望の議案を参照することができる。表示領域130bには、第1号議案の詳細が表示されている。また、画面130の最下部には、この議案に対して議決権を行使する場合に操作される議決権行使ボタン130cが表示されている。
【0064】
このような画面130において、議決権行使ボタン130cが操作されると、図17に示すような画面140が表示され、認証情報の入力待ち状態となる。この例では、実質株主の名前と、記番号とを入力するテキストボックス140a,140bとが表示されており、画面140の最下部には入力された内容を株式公開会社サーバ14に対して送信する場合に操作されるOKボタン140cが表示されている。なお、記番号とは、株券に対して付与されたシリアル番号であり、株主名簿に登録された場合に株主に対して通知される番号である。ところで、株主総会に対して議決権を行使するためには、名簿に登録されている必要があるので、この記番号により登録された(議決権を有する)株主か否かの判定を行うこととした。
【0065】
このような画面140において、所定の項目が入力された後、OKボタン140cが操作されると、認証情報が株式公開会社サーバ14に送信され、認証処理プログラム42が認証処理が実行される。なお、記番号は、名簿に登録された際に、手入力によって実質株主管理プログラム41に対して入力するか、図示せぬ信託銀行から株主名簿を取得し、記番号を抽出して登録すればよい。
【0066】
認証が成功すると、図18に示すような画面150が投資家クライアント13−1に表示される。この例では、表示領域150aに対して、第1号議案について賛成するか否かの意向を入力するためのラジオボタンが表示されており、賛成の場合には賛成側のラジオボタンを、また、反対の場合には反対側のラジオボタンをクリックして行使ボタン150bを操作する。その結果、第1号議案に対する賛成または反対の意思表示を示す情報が、株式公開会社サーバ14に送信されることになる。
【0067】
なお、記番号を有していないのに、議決権を行使しようとした場合には、図19に示す画面160が、投資家クライアント13−1に対して表示されることになる。なお、以上の処理では、株主が未登録の場合でも会場が通知されてしまうため、不要の混乱を招くおそれがある。従って、そのような問題を回避する場合には、この画面を図14の画面の直後に表示するようにし、未登録の場合には、登録ボタン160cを操作することにより、自発的に登録させるようにすることも可能である。
【0068】
次に、株式公開会社の事業戦略をIR(Investor Relations)情報としてダイレクトメールにより株主に送信する場合の動作について説明する。
株主に対しては、会社の事業戦略等の情報を開示し、将来にわたって株主であり続けることが有利か否かの判断材料を提供することが、株主と株式会社との信頼関係を構築する上でも望ましいことといえる。従来においては、IR情報は株主名簿に登録された株主(完全株主:前述の(1))にのみ公開されていたが、その他の実質株主(前述の(2),(3))に対しても公開することが望ましい。
【0069】
本実施の形態では、ダイレクトメールを活用することにより、完全株主以外の実質株主に対してもIR情報を公開することが可能となる。以下にその実施の形態について説明する。
【0070】
図20は、IR情報をダイレクトメールとして送信する場合の条件を設定するための画面の表示例である。なお、表示内容は、図14の場合と同様であるのでその詳細な説明については省略する。
【0071】
この図の例では、タイトルとしては「事業戦略資料」がテキストボックス170aに入力されている。また、対象株主としては、「全株主」がテキストボックス170bに入力されている。更に、送付ファイルとしては、「戦略資料.doc」が入力されている。
【0072】
このような情報が入力された後、送信ボタン170dが入力されると、図21に示すようなメールが投資家クライアントに対して送信されることになる。
図21に示す例では、事業戦略を送付する旨を示すメッセージと、事業戦略の詳細とが記載されている。各事業戦略はホットテキストとされており、クリックすることにより所望の戦略に対応するホームページにアクセスされる。例えば、ホットテキスト「3.市場規模推移予測」がクリックされた場合には、ブラウザが起動され、図22に示す画面190が表示されることになる。
【0073】
この画面190では、市場規模の推移がグラフとして示されている。また、画面190の最下部には、市場規模の推移に関するコメントが付加されている。
このような画面を参照することにより、実質株主は、企業の戦略を知ることが可能となる。
【0074】
次に、株主優待情報を実質株主に送付する場合の動作について説明する。
図23は、株主優待情報が記載されたダイレクトメールを送信する場合の表示例である。なお、表示内容は、図14の場合と同様であるので詳細な説明は省略する。
【0075】
この図の例では、タイトルとしては「株主優待情報」がテキストボックス200aに入力されている。また、対象株主としては、「保有株数100株以上」がテキストボックス200bに入力されている。更に、送付ファイルとしては、「株主優待情報.doc」が入力されている。
【0076】
このような、設定内容にて、送信ボタン200dが操作されると、先ず、送付ファイルで指定されたファイルの内容を本文とするメールが作成される。続いて、実質株主管理プログラム41に格納されている実質株主に関する情報から、保有株数が100株以上の株主が選択され、メールの宛先として設定されて送信されることになる。
【0077】
図24は、以上の処理により送信される電子メールの一例を示している。この例では、表示領域210aに対して、優待価格で販売される2機種のパソコンが表示されており、また、表示領域210bには、保有株式数と、優待価格との関係を示す表が表示されている。
【0078】
また、その下には、申し込みを行う場合に操作される申し込みボタン210cが表示されている。
このようなダイレクトメールにて、パソコンを購入することを決めた実質株主が、申し込みボタン210cを操作すると、この申し込みボタン210cにリンクされたホームページがブラウザ上に表示されることになる。
【0079】
図25は、このとき表示される画面の一例である。この例では、表示領域220aにパソコンのタイプを選択するためのラジオボタンが表示されている。また、表示領域220bには、申込者の氏名、住所、emailアドレス、および、パスワードを入力するためのテキストボックスが表示されている。
【0080】
このような画面220において必要項目を入力した後、送信ボタン220cが操作されると、入力された情報は、株式公開会社サーバ14に対して送信される。株式公開会社サーバ14の認証処理プログラム42は、実質株主管理プログラム41に管理されている実質株主に関する情報を参照して正規の株主であるか否かを判定し、正規の株主である場合には、申し込み処理を実行する。
【0081】
以上に説明したように、本実施の形態によれば、証券会社サーバ11−1が有する顧客情報と、約定情報とを照合して実質株主を特定し、実質株主情報として管理するようにしたので、実質株主を迅速に知ることが可能となる。
【0082】
また、証券会社サーバ11−1によって取得された実質株主情報を、株式公開会社サーバ14がダウンロードするようにしたので、実質株主に対して種々の情報やサービスを提供することが可能となる。
【0083】
更に、株主名簿に登録された場合に付与される記番号をパスワードとして用いることにより、登録された株主か否かの判定を簡易に行うことが可能となる。その結果、例えば、株主総会における議決権の有無を簡単に知ることが可能となる。
【0084】
なお、以上の実施の形態では、株式公開会社サーバ14に登録された実質株主に関する情報に基づいてダイレクトメール(電子メール)を送信するようにしたが、これ以外にも、例えば、郵送によるメールを送信することも可能である。
【0085】
また、以上の実施の形態では、各証券会社サーバが実質株主を特定するための実質株主情報管理プログラムを具備するようにしたが、図26に示すように、証券情報管理サーバ51を新たに設け、この証券情報管理サーバ51によって、実質株主情報を一元的に管理することも可能である。
【0086】
このような実施の形態によれば、各証券会社サーバが個別に処理を実行する必要がなくなるので、システム全体としての処理の合理化を図ることが可能となる。
【0087】
最後に、以上の実施の形態において実行されるフローチャートについて説明する。
図27は、投資家の顧客情報を登録する際に、証券会社サーバ11において実行される処理の一例である。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
【0088】
[S10]顧客管理プログラム31は、投資家クライアント13に対して、図6に示すような、投資家登録用の画面50を表示させる。
[S11]顧客管理プログラム31は、OKボタン50gが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS12に進み、それ以外の場合には同一の処理を繰り返す。
【0089】
[S12]顧客管理プログラム31は、画面50において入力された項目を取得する。
[S13]顧客管理プログラム31は、ユーザIDとパスワードとを発行する。[S14]顧客管理プログラム31は、入力項目を顧客情報として登録する処理を実行する。
【0090】
次に、図28を参照して、株券を購入する際に、証券会社サーバ11において実行される処理の一例について説明する。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
【0091】
[S30]約定管理プログラム32は、図9に示すような株券売買用の画面をアクセスしてきた投資家クライアント13に表示させる。
[S31]約定管理プログラム32は、OKボタン70iが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS32に進み、それ以外の場合には同一の処理を繰り返す。
【0092】
[S32]約定管理プログラム32は、図9に示す画面70において入力された項目を取得する。
[S33]約定管理プログラム32は、取得した項目から、図10に示すようなフォーマットのデータを生成し、証券取引所サーバ10に対して送信する。また、このとき、新たに生成された注文番号を含む売買注文と、投資家クライアント13から受信したユーザIDを含む売買注文とを対応付けて記憶する。
【0093】
次に、図29を参照して、証券取引所サーバ10において約定が成立した場合に、証券会社サーバ11において実行される処理の一例について説明する。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
【0094】
[S50]実質株主情報管理プログラム33は、約定管理プログラム32を参照し、約定が成立したか否かを判定し、約定が成立した場合にはステップS51に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
[S51]実質株主情報管理プログラム33は、買い注文に対する約定であるか否かを判定し、買い注文に対する約定である場合にはステップS52に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0095】
[S52]実質株主情報管理プログラム33は、顧客管理プログラム31を参照し、新たな所有者を特定する。
[S53]実質株主情報管理プログラム33は、新たな所有者を実質株主として登録する。
【0096】
次に、図30を参照して、株式公開会社サーバ14から実質株主に関する情報のダウンロード要求がなされた場合に、証券会社サーバ11において実行される処理の一例について説明する。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
【0097】
[S60]認証プログラム34は、株式公開会社サーバ14からアクセスがあったか否かを判定し、アクセスがあった場合にはステップS61に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
[S61]認証プログラム34は、アクセスしてきた株式公開会社サーバ14が正規のユーザであるか否かの判定を行うための認証処理を実行する。
【0098】
[S62]認証プログラム34は、ステップS61における認証処理に基づいて、正規ユーザか否かを判定し、正規ユーザである場合には、ステップS63に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
[S63]実質株主情報管理プログラム33は、アクセスしてきた株式公開会社サーバ14の実質株主に該当する実質株主情報を検索する。
[S64]実質株主情報管理プログラム33は、ステップS63で取得した実質株主情報を要求を行った株式公開会社サーバ14に対して送信する。
【0099】
次に、図31を参照して、証券会社サーバ11から実質株主情報をダウンロードする際に、株式公開会社サーバ14において実行される処理の一例について説明する。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
【0100】
[S80]実質株主管理プログラム41は、証券会社サーバ11に対してアクセスする。なお、実質株主情報は、各証券会社サーバに散在している可能性があるので、全ての証券会社サーバに対してアクセスする必要がある。
[S81]実質株主管理プログラム41は、証券会社サーバ11に対して認証情報を送信する。
【0101】
[S82]実質株主管理プログラム41は、証券会社サーバ11に対して実質株主情報送信要求を送信する。
[S83]実質株主管理プログラム41は、証券会社サーバ11から実質株主情報を受信する。
[S84]実質株主管理プログラム41は、同一の株主に対して複数の情報が存在する場合にはこれらを1つにまとめて格納する格納処理を実行する。
【0102】
次に、図32を参照して、実質株主にダイレクトメールを送信する際に、株式公開会社サーバ14において実行される処理の一例について説明する。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行されることになる。
[S100]株主用情報管理プログラム43は、図14に示すような、ダイレクトメール送信用の画面110を図示せぬ表示装置に表示させる。
【0103】
[S101]株主用情報管理プログラム43は、送信ボタン110dが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS102に進み、それ以外の場合には同一の処理を繰り返す。
[S102]株主用情報管理プログラム43は、画面110において入力された項目を取得する。
【0104】
[S103]株主用情報管理プログラム43は、テキストボックス110aに入力された情報をタイトルとし、また、テキストボックス110cに入力されたファイルに含まれている情報を本文とする電子メールを作成する。
[S104]株主用情報管理プログラム43は、実質株主管理プログラムを参照し、テキストボックス110bに入力された条件に該当する実質株主を検索する。
【0105】
[S105]株主用情報管理プログラム43は、ステップS104において検索された実質株主をそれぞれの電子メールの宛先として設定する。
[S106]株主用情報管理プログラム43は、宛先が設定された電子メールを送信する。
【0106】
以上に説明したフローチャートによれば、図2を参照して説明した実施の形態の機能を実現することが可能となる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、認証装置および情報処理装置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述されており、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や半導体メモリ等がある。市場へ流通させる場合には、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やフロッピーディスク等の可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して接続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを通じて他のコンピュータに転送することもできる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内のハードディスク装置等にプログラムを格納しておき、メインメモリにロードして実行する。
【0107】
(付記1) 有価証券の所有者を認証する認証方法において、
顧客に関する顧客情報を記憶装置に格納する顧客情報格納ステップと、
取引所において成立した取引に関する情報を取得する取引情報取得ステップと、
前記取引情報取得ステップによって取得された取引情報と、前記顧客情報格納ステップによって格納された顧客情報とを照合して、取引後における有価証券の所有者を特定する所有者特定ステップと、
を有することを特徴とする認証方法。
【0108】
(付記2) 前記所有者特定ステップによって特定された所有者に関する情報と、有価証券の発行者に関する情報とを関連付け、所有者情報として記憶装置に格納する所有者情報格納ステップと、
有価証券の発行者から検索要求がなされた場合には、該当する所有者情報を前記記憶装置から検索する検索ステップと、
を更に有することを特徴とする付記1記載の認証方法。
【0109】
(付記3) 前記取引後における有価証券の所有者が、所定の期限までに代金を納入したか否かを判定する代金納入判定ステップと、
前記代金納入判定ステップにより、所定の期限までに代金が納入されていないことが確認された場合には、前記記憶装置から該当する所有者情報を削除する削除ステップと、
を更に有することを特徴とする付記2記載の認証方法。
【0110】
(付記4) 有価証券の所有者を認証する処理をコンピュータに機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
コンピュータを、
顧客に関する顧客情報を記憶装置に格納する顧客情報格納手段、
取引所において成立した取引に関する情報を取得する取引情報取得手段、
前記取引情報取得手段によって取得された取引情報と、前記顧客情報格納手段によって格納された顧客情報とを照合して、取引後における有価証券の所有者を特定する所有者特定手段、
として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0111】
(付記5) 有価証券の所有者を認証する認証装置において、
顧客に関する顧客情報を記憶装置に格納する顧客情報格納手段と、
取引所において成立した取引に関する情報を取得する取引情報取得手段と、
前記取引情報取得手段によって取得された取引情報と、前記顧客情報格納手段によって格納された顧客情報とを照合して、取引後における有価証券の所有者を特定する所有者特定手段と、
を有することを特徴とする認証装置。
【0112】
(付記6) 有価証券の所有者を認証する認証装置によって得られた所有者に関する情報としての所有者情報を用いて情報処理を行う情報処理方法において、前記認証装置から所定の有価証券に関する所有者情報を取得する所有者情報取得ステップと、
前記所有者情報取得ステップによって取得された前記所有者情報を記憶装置に格納する所有者情報格納ステップと、
前記記憶装置に格納された所有者情報から所定の所有者情報を選択し、選択された所有者に対して所定の情報を送信する情報送信ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。
【0113】
(付記7) 前記所定の情報は、前記有価証券に関するIR情報である、ことを特徴とする付記6記載の情報処理方法。
(付記8) 前記有価証券は株券であり、
前記所定の情報は、株主に対する所定の情報である、
ことを特徴とする付記6記載の情報処理方法。
【0114】
(付記9) 前記所有者情報は、各所有者の有価証券の保有数に関する情報を含み、
前記情報送信ステップは、前記有価証券の保有数に関する情報に応じて所定の所有者を選択し、選択した所有者にのみ所定の情報を送信する付記6記載の情報処理方法。
【0115】
(付記10) 前記所有者情報は、有価証券に記載された記番号に関する情報を含み、
前記情報送信ステップは、前記記番号に応じて所有者を選択し、選択した所有者にのみ所定の情報を送信する付記6記載の情報処理方法。
【0116】
(付記11) 有価証券の所有者を認証する認証装置によって得られた所有者に関する情報としての所有者情報を用いてコンピュータに所定の情報処理を実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
コンピュータを、
前記認証装置から所定の有価証券に関する所有者情報を取得する所有者情報取得手段、
前記所有者情報取得手段によって取得された前記所有者情報を記憶装置に格納する所有者情報格納手段、
前記記憶装置に格納された所有者情報から所定の所有者情報を選択し、該当する所有者に対して所定の情報を送信する情報送信手段、
として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0117】
(付記12) 有価証券の所有者を認証する認証装置によって得られた所有者に関する情報としての所有者情報を用いて情報処理を行う情報処理装置において、
前記認証装置から所定の有価証券に関する所有者情報を取得する所有者情報取得手段と、
前記所有者情報取得手段によって取得された前記所有者情報を記憶装置に格納する所有者情報格納手段と、
前記記憶装置に格納された所有者情報から所定の所有者情報を選択し、該当する所有者に対して所定の情報を送信する情報送信手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
【0118】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、有価証券の所有者を認証する認証方法において、顧客に関する顧客情報を記憶装置に格納する顧客情報格納ステップと、取引所において成立した取引に関する情報を取得する取引情報取得ステップと、取引情報取得ステップによって取得された取引情報と、顧客情報格納ステップによって格納された顧客情報とを照合して、取引後における有価証券の所有者を特定する所有者特定ステップと、を設けるようにしたので、有価証券の実質的な所有者を迅速に特定することが可能となる。
【0119】
また、有価証券の所有者を認証する認証装置によって得られた所有者に関する情報としての所有者情報を用いて情報処理を行う情報処理方法において、認証装置から所定の有価証券に関する所有者情報を取得する所有者情報取得ステップと、所有者情報取得ステップによって取得された所有者情報を記憶装置に格納する所有者情報格納ステップと、記憶装置に格納された所有者情報から所定の所有者情報を選択し、選択該当する所有者に対して所定の情報を送信する情報送信ステップと、を設けるようにしたので、有価証券の実質的な所有者に対して有用な情報を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図3】図2に示す証券会社サーバの詳細な構成例を示すブロック図である。
【図4】動作中の証券会社サーバの機能ブロック図である。
【図5】動作中の株式公開会社サーバの機能ブロック図である。
【図6】証券会社サーバに対して顧客の登録を行う際に、投資家クライアントに対して表示される画面の一例である。
【図7】証券会社サーバに登録される顧客情報の一例である。
【図8】証券会社サーバに対して顧客の登録を行う際に、投資家クライアントに対して表示される画面の他の一例である。
【図9】株券を売買する際に、投資家クライアントに対して表示される画面の表示例である。
【図10】証券会社サーバから証券取引所サーバに対して送信される売買注文のフォーマットを示す図である。
【図11】約定が成立した際に、証券取引所サーバから証券会社サーバに対して送信される約定のフォーマットを示す図である。
【図12】実質株主情報管理プログラムに対して登録されている実質株主情報の一例である。
【図13】株式公開会社サーバに格納されている実質株主情報の一例を示す図である。
【図14】株主公開会社サーバから実質株主に対して株主総会の通知をするためのダイレクトメールを送信する際に条件を設定するための画面の表示例である。
【図15】図14に示す画面において、送信ボタンが操作された場合に、実質株主に対して送信される電子メールの一例である。
【図16】図15に示す画面において、議案を参照するためのURLがクリックされた場合に表示される画面の一例である。
【図17】図16において議決権行使ボタンが操作された場合に表示される認証用の画面の一例である。
【図18】図17に示すOKボタンが操作された場合であって、認証に成功した場合に表示される画面の一例である。
【図19】図17に示すOKボタンが操作された場合であって、認証に失敗した場合に表示される画面の一例である。
【図20】株主公開会社サーバから実質株主に対して事業戦略資料に関するダイレクトメールを送信する際に条件を設定するための画面の表示例である。
【図21】図20に示す画面において、送信ボタンが操作された場合に、実質株主に対して送信される電子メールの一例を示す図である。
【図22】図21に示すホットテキスト「3.市場規模推移予測」がクリックされた場合に表示される画面の一例である。
【図23】株主公開会社サーバから実質株主に対して株主優待情報に関するダイレクトメールを送信する際に条件を設定するための画面の表示例である。
【図24】図23に示すOKボタンが操作された場合に、実質株主に対して送信される電子メールの一例である。
【図25】図24に示す申し込みボタンが操作された場合に表示される、商品を申し込むための画面の一例である。
【図26】本発明の他の実施の形態の一例を示す図である。
【図27】投資家を新たな顧客として登録する場合に、証券会社サーバにおいて実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
【図28】投資家が株券を購入する際に証券会社サーバにおいて実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
【図29】投資家が株券を購入した後で、実質株主を特定するために証券会社サーバにおいて実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
【図30】株式公開会社サーバから実質株主情報のダウンロード要求がなされた場合に、証券会社サーバにおいて実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
【図31】実質株主情報を証券会社サーバからダウンロードする際に、株式公開会社サーバにおいて実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
【図32】株式公開会社サーバから実質株主に対してダイレクトメールを送信する際に実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 認証装置
1a 顧客情報格納手段
1b 取引情報取得手段
1c 所有者特定手段
1d 所有者情報格納手段
1e 検索手段
2 情報処理装置
2a 所有者情報取得手段
2b 所有者情報格納手段
2c 記憶装置
2d 情報送信手段
3 顧客
10 証券取引所サーバ
11−1〜11−4 証券会社サーバ
11a CPU
11b ROM
11c RAM
11d HDD
11e GC
11f I/F
11g 表示装置
11h 入力装置
12 ネットワーク
13−1,13−2 投資家クライアント
14 株式公開会社サーバ
31 顧客管理プログラム
32 約定管理プログラム
33 実質株主情報管理プログラム
34 認証プログラム
41 実質株主管理プログラム
42 認証処理プログラム
43 株主用情報管理プログラム

Claims (4)

  1. 顧客の連絡先に関する情報と顧客を識別する顧客識別情報とを含む顧客毎の顧客情報を記憶する第1の記憶装置を有するコンピュータが行う有価証券の所有者を認証する認証方法において、
    前記コンピュータは、
    売買指示を示す売買指示情報と前記顧客識別情報とを含む売買要求をクライアントから受け取ると、前記売買要求を識別する注文番号を前記顧客識別情報と関連づけて記憶すると共に、前記売買指示情報と前記注文番号とを含む売買注文を取引所のサーバに送信する売買注文送信ステップと、
    前記サーバから取引所において成立した取引に関する取引情報を取得する取引情報取得ステップと、
    前記売買注文送信ステップにおいて記憶された前記顧客識別情報の中から、前記取引情報取得ステップによって取得された前記取引情報に含まれる前記注文番号に関連づけられた顧客識別情報を特定し、特定した当該顧客識別情報と前記第1の記憶装置内の各前記顧客情報に含まれる顧客識別情報とを照合し、有価証券の所有者である顧客情報を特定する所有者特定ステップと、
    前記所有者特定ステップによって特定された有価証券所有者の連絡先に関する情報を含む前記顧客情報と前記取引情報に含まれる有価証券の発行者に関する情報とを関連付け当該有価証券の所有者情報として第2の記憶装置に格納する所有者情報格納ステップと、
    前記有価証券の発行者から所有者を特定するための検索要求がなされた場合には、該当する所有者情報を前記第2の記憶装置から検索する検索ステップと、
    を実行することを特徴とする認証方法。
  2. 有価証券の所有者を認証する処理をコンピュータに機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記コンピュータを、
    顧客の連絡先に関する情報と顧客を識別する顧客識別情報とを含む顧客毎の顧客情報を第1の記憶装置に格納する顧客情報格納手段、
    売買指示を示す売買指示情報と前記顧客識別情報とを含む売買要求をクライアントから受け取ると、前記売買要求を識別する注文番号を前記顧客識別情報と関連づけて記憶すると共に、前記売買指示情報と前記注文番号とを含む売買注文を取引所のサーバに送信する売買注文送信手段、
    前記サーバから取引所において成立した取引に関する取引情報を取得する取引情報取得手段、
    前記売買注文送信手段において記憶された前記顧客識別情報の中から、前記取引情報取得手段によって取得された前記取引情報に含まれる前記注文番号に関連づけられた顧客識別情報を特定し、特定した当該顧客識別情報と前記第1の記憶装置内の各前記顧客情報に含まれる顧客識別情報とを照合し、有価証券の所有者である顧客情報を特定する所有者特定手段、
    前記所有者特定手段によって特定された有価証券所有者の連絡先に関する情報を含む前記顧客情報と前記取引情報に含まれる有価証券の発行者に関する情報とを関連付け当該有価証券の所有者情報として第2の記憶装置に格納する所有者情報格納手段、
    有価証券の発行者から所有者を特定するための検索要求がなされた場合には、該当する所有者情報を前記第2の記憶装置から検索する検索手段、
    として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 有価証券の所有者を認証する認証装置によって得られた所有者に関する情報としての所有者情報を用いて、コンピュータが情報処理を行う情報処理方法において、
    前記コンピュータは、
    有価証券の発行会社の識別情報と当該有価証券の所有者の識別情報とを含む実質所有者情報を有する前記認証装置によって発行者としての認証を受け、認証された前記発行者に対応する有価証券に対する全ての所有者の連絡先を含む所有者情報を取得する所有者情報取得ステップと、
    前記所有者情報取得ステップによって取得された前記所有者情報を記憶装置に格納する所有者情報格納ステップと、
    前記所有者情報の内容を指定した選択条件の入力を受け付け、前記記憶装置に格納された前記所有者情報から前記選択条件を満たす内容を有する前記所有者情報を抽出し、抽出された所有者情報に該当する所有者の連絡先で示されるクライアントに対して、前記有価証券の所有者にのみ公開する文書へのリンク情報および当該文書にアクセスするためのパスワードを含む情報をネットワークを介して送信する情報送信ステップと、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  4. 前記所有者情報は、各所有者の有価証券の保有数に関する情報を含み、
    前記情報送信ステップは、有価証券の保有数に関する情報に応じて所定の所有者を抽出し、抽出した所有者にのみ所定の情報を送信する請求項3記載の情報処理方法。
JP2000334500A 2000-11-01 2000-11-01 認証方法、情報処理方法、および、記録媒体 Expired - Fee Related JP3810627B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000334500A JP3810627B2 (ja) 2000-11-01 2000-11-01 認証方法、情報処理方法、および、記録媒体
US09/812,828 US20020052823A1 (en) 2000-11-01 2001-03-21 Authentication method, information processing method and recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000334500A JP3810627B2 (ja) 2000-11-01 2000-11-01 認証方法、情報処理方法、および、記録媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002140522A JP2002140522A (ja) 2002-05-17
JP2002140522A5 JP2002140522A5 (ja) 2004-12-09
JP3810627B2 true JP3810627B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=18810405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000334500A Expired - Fee Related JP3810627B2 (ja) 2000-11-01 2000-11-01 認証方法、情報処理方法、および、記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020052823A1 (ja)
JP (1) JP3810627B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299065A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Takara Printing Co Ltd 株主優待支援システム及び株主優待支援方法
CA2638893A1 (en) * 2008-08-19 2010-02-19 Andrew Marks De Chabris A financial security and a transaction method, system and index relating to the same
JP4978976B1 (ja) * 2011-10-13 2012-07-18 インベスター・ネットワークス株式会社 株主管理装置、株主管理方法及びプログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5214269A (en) * 1989-03-17 1993-05-25 Hitachi, Ltd. Method for performing transaction
US6247000B1 (en) * 1996-08-21 2001-06-12 Crossmar, Inc. Method and system for confirmation and settlement for financial transactions matching
JP3035622U (ja) * 1996-09-10 1997-03-28 株式会社常陽銀行 Dm及びtm複合方式による金融商品等の顧客管理システム
JP4014259B2 (ja) * 1997-09-18 2007-11-28 株式会社日立国際電気 約定情報表示システム
JPH11143934A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Kokusai Electric Co Ltd 証券情報支援システム
US6122635A (en) * 1998-02-13 2000-09-19 Newriver Investor Communications, Inc. Mapping compliance information into useable format
US6826545B2 (en) * 1998-06-18 2004-11-30 Nec Corporation Method for settling accounts among a plurality of participants
JP3205729B2 (ja) * 1998-08-21 2001-09-04 ウェルネット株式会社 期限付き商品の販売管理装置
JP2000148837A (ja) * 1998-11-11 2000-05-30 Hitachi Ltd 電子株券利用による株取引の処理方法
US6748365B1 (en) * 1999-09-15 2004-06-08 Chris Quinlan Method and system for redeeming product marketing rebates
US6820069B1 (en) * 1999-11-10 2004-11-16 Banker Systems, Inc. Rule compliance system and a rule definition language

Also Published As

Publication number Publication date
US20020052823A1 (en) 2002-05-02
JP2002140522A (ja) 2002-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3887854B2 (ja) 電子取引支援方法
JP4573906B2 (ja) データ管理用コンピュータシステムおよびこのシステムを動作させる方法
JP2001331758A (ja) 認証ワークフローシステム、認証サーバ装置、決裁に関する認証方法、記録媒体
US20020052822A1 (en) Transaction supporting method and recording medium
JPH09212549A (ja) 電子商取引方法及びシステム
WO2001048644A1 (fr) Systeme de mediation de remodelage et procede associe
JP2004246520A (ja) 電子市場連携方法及び電子市場システム
JP3622789B2 (ja) 汎用的組織内個人認証システム
JP2006277046A (ja) 電子商取引システム、電子商取引処理方法およびプログラム
JP3810627B2 (ja) 認証方法、情報処理方法、および、記録媒体
US7979325B2 (en) Online merchandising system, server, estimation managing method, computer program product, and computer data signal
US20020077916A1 (en) Business to business internet web site
JP2005018381A (ja) グリーンシート取扱システム、グリーンシート取扱方法、グリーンシート取扱業務支援装置並びにグリーンシート取扱業務支援プログラム
JP2007272617A (ja) 購買代行サーバ装置
KR20000054553A (ko) 네트워크에서의 지능형 비즈니스 업무 지원 시스템 및 방법
JP2022033045A (ja) 有価証券売買決済システム
JP4558260B2 (ja) 贈与仲介システムおよびその方法
JP2003271834A (ja) 商品取引システム
JP2002056069A (ja) 貿易取引支援装置、方法及び記録媒体
JP2006268841A (ja) 公売管理システム、公売管理プログラム、プログラム格納媒体
JP4175552B1 (ja) 質屋運営方法、質屋運営システム及びそのためのコンピュータ用プログラム
JP2008203998A (ja) 中古部品流通システム
JP4162834B2 (ja) 発注情報仲介システム、発注情報仲介方法、及び発注システム
KR20010098355A (ko) 주식매매의 자동모사를 이용한 주식투자 시스템
JP2002042015A (ja) クレジットカード決済システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050801

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060420

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100602

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110602

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees