JP4162834B2 - 発注情報仲介システム、発注情報仲介方法、及び発注システム - Google Patents

発注情報仲介システム、発注情報仲介方法、及び発注システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発注情報仲介システム、発注情報仲介方法、及び発注システムに関する。特に本発明は、発注者から発注情報を受け取り、最適な受注者に通知するとともに、代金を効率的または安全に徴収する発注情報仲介システム、発注情報仲介方法、及び発注システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発注者が所有するクライアント・コンピュータと、画像のプリントサービスを行う店舗が所有する店舗用サーバと、画像の印刷に関する発注情報をクライアント・コンピュータから受信し、店舗用サーバに送信する被注文サーバとから構成される画像印刷注文システムが知られている。
【0003】
上記システムでは、はじめに発注者が発注内容及び発注先の店舗をクライアント・コンピュータに入力する。クライアント・コンピュータは、入力された情報に基づいて発注情報を作成し、被注文サーバに送信する。被注文サーバは、発注情報で指定されている店舗の店舗用サーバに上記注文情報を送信する。最後に、店舗用サーバが発注情報を受信し、発注が成立する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記システムでは、店舗一覧中の数多くの店舗から適当な店舗を探すという煩雑な作業を発注者自身が行わなければならなかった。
【0005】
また、上記システムでは、発注内容に拘わらず常に同じ手続きで代金の徴収が行われていたため、発注内容によっては代金徴収が必ずしも効率的または安全に行われていなかった。
【0006】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる発注情報仲介システム、発注情報仲介方法、及び発注システムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、商品を発注する発注者から受け取った発注情報を、前記商品を生産する生産者に通知する発注情報仲介システムが提供される。この発注情報仲介システムは、前記発注情報で指定されている商品に対し、各々の前記生産者が定めている受注条件が前記生産者によらず均一であるか否かにより異なる選択条件に基づいて前記生産者を選択する選択部と、前記選択部により選択された前記生産者に前記発注情報を通知する通知部とを備えることを特徴とする。
【0008】
前記選択部は、前記発注条件により指定されている前記商品が、前記生産者により前記受注条件が均一でない商品である場合に、前記発注者から前記選択条件の指定を受け、指定された前記選択条件に基づいて前記生産者を選択することが好ましい。
前記選択部は、前記発注情報で指定されている前記商品が、前記生産者によらず前記受注条件が均一な商品である場合に、前記生産者の生産能力と受注する前記商品の数量との比率が前記生産者の間で均一化するように前記生産者を選択することが好ましい。
【0009】
また、前記受注条件は、前記商品の単位数量当たりの受注料金を定めており、前記選択部は、前記生産者間における前記受注料金の差が所定範囲内である場合に、前記生産者によらず前記受注条件が均一あると判断することが好ましい。
【0010】
また、前記発注情報で指定されている商品を注文した場合に、前記生産者に支払うべき料金の総額を各々の前記生産者について求める料金総額算出部をさらに備え、前記選択部は、前期生産者間における前記料金の総額の差が所定範囲内である場合に、前記生産者によらず前記発注条件が均一であると判断することが好ましい。
【0011】
前記発注者が支払うべき代金を記録し、予め定められた時期に、記録されている前記代金の徴収処理を実行する定期徴収部と、前記発注者が発注を行う度に、前記代金の徴収処理を実行する随時徴収部と、前記発注情報に基づいて、前記定期徴収部と前記随時徴収部とのいずれを利用して前記代金を徴収するかを決定する決定部とを備えることが好ましい。
【0012】
前記決定部は、前記発注情報で指定されている商品の過去の注文頻度が所定値を越えるか否かにより、前記定期徴収部と前記随時徴収部とのいずれを利用して前記代金を徴収するかを決定することが好ましい。
また、前記決定部は、前記発注者の過去の注文頻度が所定値を越えるか否かにより、前記定期徴収部と前記随時徴収部とのいずれを利用して前記代金を徴収するかを決定することが好ましい。
【0013】
前記決定部は、前記発注情報で特定される発注者に対し、前記定期徴収部を利用しての代金徴収が許可されているか否かにより、前記定期徴収部と前記随時徴収部とのいずれを利用して前記代金を徴収するかを決定することが好ましい。
前記決定部は、前記発注情報に基づいて算出される前記代金が所定額を越えるか否かにより、前記定期徴収部と前記随時徴収部とのいずれを利用して前記代金を徴収するかを決定することが好ましい。
前記通知部は、前記定期徴収部が前記代金を記録した後又は前記随時徴収部が前記代金を徴収した後に、前記発注情報を前記生産者に通知することが好ましい。
【0014】
本発明の第2の形態によれば、商品を発注する発注者と、前記商品を生産する複数の生産者との間で、前記商品の発注に関する発注情報を仲介する発注情報仲介方法が提供される。上記発注情報仲介方法は、前記発注者から前記発注情報を受け取る段階と、前記発注情報で指定されている商品に対し、各々の前記生産者が定めている受注条件が、前記生産者間で均一であるか否かを判断する段階と、前記判断の結果に基づいて、前記発注情報を通知すべき前記生産者を選択する選択条件を決定する段階と、決定された前記選択条件に基づいて前記生産者を選択する段階と、選択された前記生産者に前記発注情報を通知する段階とを備えることを特徴とする。
【0015】
本発明の第3の形態によれば、発注者が商品を発注できる発注装置と、生産者が前記商品に対する注文を受けられる受注装置と、少なくとも一つの前記発注装置と複数の前記受注装置との間で前記商品の発注に関する発注情報を仲介する仲介装置とを有する発注システムが提供される。この発注システムにおいて、前記発注装置は、前記発注者の指示に従い前記発注情報を作成し、前記仲介装置へ送信する発注情報送信部と、前記仲介装置から指示があった場合に、発注先の前記生産者を選択するための選択条件を前記発注者から受け付けて、前記仲介装置に送信する選択条件送信部とを備え、前記受注装置は、前記生産者が、前記商品について定めている受注条件を前記仲介装置へ送信する受注条件送信部を備え、前記仲介装置は、前記発注装置から前記発注情報を取得する発注情報取得部と、各々の前記受注装置から前記受注条件を取得する受注条件取得部と、前記発注情報に指定されている商品についての前記受注条件が前記生産者間で均一であるか否かにより、予め定められている選択条件と、前記仲介装置の前記選択条件送付部から送信された選択条件とのいずれを用いて前記生産者を選択するかを決定する条件決定部と、前記条件決定部が決定した選択条件に基づいて前記生産者を選択し、選択された前記生産者の前記受注装置に前記発注情報を通知する通知部とを備えることを特徴とする。
【0016】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るプリント発注システムの概要を示す図である。本実施形態では、ユーザが画像のプリントを発注できるユーザ端末100と、プリント業者がプリント注文を受注できるプリント業者サーバ200a、200b(以下、プリント業者サーバ200と総称する)と、ユーザ端末100から発注情報を受信しプリンタ業者サーバ200に通知する放送業者サーバ300と、金融機関400とがインターネット等の通信網500に通信可能に接続されている。ここで、ユーザ端末100は、発注者が商品を発注するのに使用する発注装置の一例である。また、プリント業者サーバ200は、商品の生産者が注文を受注するのに使用する受注装置の一例である。さらに、放送業者のサーバ300は、発注装置と受注装置との間で発注情報の仲介を行う仲介装置の一例である。
【0018】
本実施形態では、放送業者サーバ300が、種々の画像情報をユーザ端末100に提供する。ユーザは、提供された画像の中でプリントしたいものがあれば、その画像を指定するとともに、プリントの種類、枚数等をユーザ端末100に入力する。ユーザ端末100は、ユーザが入力した上記情報から発注情報を作成し、放送業者サーバ300に送信する。放送業者サーバ300は、プリントを依頼するのに最適なプリント業者を選択し、選択されたプリント業者のサーバ200に発注情報を送信する。また、放送業者サーバ300は、発注情報の内容に基づいて、プリント代金の最適な徴収方法を選択し、選択された徴収方法に従い金融機関400から代金を引き落とす。
【0019】
図2は、ユーザ端末100の機能ブロック図である。ユーザ端末100は、液晶ディスプレイ等の表示部102と、キーボード等の入力部104を有する。また、ユーザ端末100は、通信網500を介して放送業者サーバ300と通信できる通信部108を有する。また、ユーザ端末100は、処理部106を有する。処理部106は、通信部108を介して放送業者サーバ300と送受信する情報と、表示部102に表示する情報と、入力部104から入力される情報とを処理する。さらに、ユーザ端末100は、ユーザコードファイル112を有する。ユーザコードファイル112は、ユーザ端末100の所有者を識別するための識別情報(以下、「ユーザコード」という)を保持するファイルである。
【0020】
図3は、プリント業者サーバ200の機能ブロック図である。プリント業者サーバ200は、キーボード等の入力部202と、通信網500を介して放送業者サーバ300と通信できる通信部206とを有する。また、プリント業者サーバ200は、処理部204を有する。処理部204は、通信部206を介して送受信する情報を処理するとともに、プリント業者サーバが有するデータベースへのデータの書き込み、読み出し、及び消去を行う。プリント業者サーバ200は、上記のほかに、受注可能サービスデータベース208と、受注情報サービスデータベース210とを有する。受注可能サービスデータベース208は、プリント業者が受注できるサービスの内容を保持するデータベースである。受注情報サービスデータベース210は、受注した注文の内容を保持するデータベースである。
【0021】
図4(a)に、受注可能サービスデータベース208の構成を示す。受注可能サービスデータベース208には、サービスコード、プリント料、および納期が互いに関連づけられて保持される。サービスコードは、そのプリント業者が受注できるプリントの種類、すなわち、そのプリント業者が提供できるサービスの識別情報である。プリント料は、対応するサービスについてプリント業者が定めている受注料金である。納期は、サービスを受注してからプリントが完了し、発注者に納品できるまでの日数である。なお、本実施形態では、サービス、すなわち、プリントの種類は、少なくとも、プリントのサイズ、光沢かつや消しかの画質、プリントの周囲に縁を入れるか否かにより区別される。
【0022】
図4(b)に受注情報データベース210の構成を示す。受注情報データベース210には、発注者のユーザコード、氏名、発注に係る画像のデータ、サービスコード、発注枚数、納品予定日、及びプリント済みフラグが互いに関連づけられて記録される。納品予定日は、受注したプリントを発注者に引き渡す予定日である。納品予定日は、注文を受けた日に、受注可能データベース208に記録されている納期の日数を加えて求められる。プリント済みフラグは、発注に係る画像のプリントが済んでいる場合に立てられるフラグである。プリント済みフラグは、プリントが済んでいる旨の情報がプリント業者により入力部202から入力された場合に、処理部204が立てる。
【0023】
なお、受注情報データベース210のデータは、プリント業者サーバの処理部204が、放送業者サーバ300から発注情報を受信したときに、その発注情報に基づいて書き込む。また、注文されたプリントができあがり、発注者がプリントを引き取ったときには、プリント業者が入力部202に入力する指示に従い、処理部202がデータベース210の該当するデータを消去する。したがって、上記に説明したプリント済みフラグが立っているにも関わらず、納品予定日を経過しているデータが存在する場合には、発注者によるプリントの引き取りが遅れていることがわかる。
【0024】
図5は、放送業者サーバ300の機能ブロック図である。放送業者サーバ300は、通信網500を介して、ユーザ端末100、プリント業者サーバ200および金融機関400と通信できる通信部304を有する。また、放送業者サーバ300は、通信部304を介して送受信される情報を処理するとともに、放送業者サーバ300が有するデータベースの管理を行う処理部302を有する。また、放送業者サーバ300は、ユーザ端末に配信する画像データを保持する画像データベース306と、本プリント発注システムのユーザに関する情報を保持するユーザデータベース308と、発注先のプリント業者に関する情報を保持する発注先データベース310と各ユーザが支払うべき代金を保持する代金データベース316とを有する。また、放送業者サーバ300は、プリント業者が定めているプリント料がプリント業者によらず同一であるサービス(以下、「均一サービス」という)に関する情報を保持する均一サービス・データベース312と、プリント料がプリント業者により異なるサービス(以下、「不均一サービス」という)に関する情報を保持する不均一サービス・データベース314とを有する。なお、プリント業者によらずプリント料が同一であるサービス(プリント)は、生産者が定める受注条件が生産者によらず同一である受注条件均一商品の一例であり、プリント業者によりプリント料が異なるサービス(プリント)は、受注条件が生産者により異なる受注条件不均一商品の一例である。
【0025】
図6(a)に画像データベース306の構成を示す。画像データベース306には、画像コードと、画像データと、その画像の基本料とが互いに関連づけられて保存される。画像コードは、対応する画像データの識別情報である。画像の基本料とは、プリント料とは別に、その画像の使用に対して徴収する料金であり、例えば著作権料が該当する。
【0026】
図6(b)にユーザデータベース308の構成を示す。ユーザデータベース308には、ユーザコードと、ユーザの氏名、ユーザから徴収すべき代金を引き落とす金融機関の口座名、および代金徴収フラグが互いに関連づけられて保存される。代金徴収フラグは、注文に対する代金の徴収方法を指定するフラグである。代金の大小の如何に関わらず、プリント業者が受注したプリントを行う前に代金を徴収すべき場合は、代金徴収フラグが立てられている。本実施形態では、ユーザが過去に代金の不払いをしている、あるいは、ユーザとのこれまでの取引期間または回数が少ないなど、ユーザとの間で取引上の信用関係が確立されていない場合に、代金徴収フラグを立てる。
【0027】
図6(c)に発注先データベースの構成を示す。発注先データベース310には、本プリント発注システムに参加しているプリント業者に関する情報として、プリント業者コード、名称、及び支払先口座名が互いに関連づけられて保存される。
【0028】
図6(d)に均一サービスデータベース312の構成を示す。均一サービスデータベース310には、均一サービスのサービスコード、そのサービスを提供できるプリント業者のプリント業者コード、そのサービスについてそのプリント業者が定めているプリント料、及び注文を受けてからプリントを納品できるまでの日数である納期が関連づけられて保存される。
【0029】
図6(e)に不均一サービス・データベース312の構造を示す。不均一サービス・データベース312には、不均一サービスのサービスコードと、そのサービスを提供できるプリント業者のプリント業者コードとが関連づけられて保存される。
【0030】
図6(f)に代金データベース316の構成を示す。代金データベース316には、代金を支払うべきユーザのユーザコードと、代金が記録された日付、発注されたプリント代金、及び発注先のプリント業者の識別番号(以下、「プリント業者コード」という)が互いに関連づけられて記録される。
【0031】
次に、本実施形態の動作について説明する。
本実施形態では、はじめに、放送業者サーバ300が、各々のプリント業者から提供可能なサービスの内容を定期的に収集し、収集された情報を用いて均一サービスデータベース312及び不均一サービスデータベース314の内容を更新する。
【0032】
図7のフローチャートは、均一サービスデータベース312及び不均一サービスデータベース314の内容を更新するときの放送業者サーバ300とプリント業者サーバ200が行う処理を示す。はじめに放送業者サーバの処理部302は、発注先データベース310に登録されているプリント業者サーバ200に対し、提供できるサービスに関する情報を送信するように要求する(S102)。要求を受けたプリント業者サーバ200では、処理部204が、受注可能サービスデータベース208から、サービスコード、プリント料および納期を読み出し(S104)、これを放送業者サーバ300に送信する(S106)。次に、放送業者サーバ300では、処理部302がサービスコードごとに各々のプリント業者が提示しているプリント料を比較する(S108)。比較の結果、プリント業者間でプリント料が同一であった場合、処理部302は、そのサービスは均一サービスであると判断し、そのサービスコード、対応するプリント業者コード、プリント料、及び納期を均一データベース312に書き込む(S110)。一方、プリント料がプリント業者間で異なる場合には、処理部302は、そのサービスは不均一サービスであると判断し、そのサービスコード、及び対応するプリント業者コードを不均一データベース314に書き込む(S112)。以上で均一サービスデータベース312及び不均一サービスデータベース314の更新は終了する。以後、放送業者サーバ300は、更新された上記データベースの内容を利用して、発注情報を通知すべき最適なプリント業者を選択する。
【0033】
図8は、ユーザが画像のプリントを注文するときに、ユーザ端末100および放送業者サーバ300が行う処理を示すフローチャートである。本実施形態において画像のプリントを注文するときは、はじめに、ユーザ端末100の処理部106が、放送業者サーバ300に対し、画像データを送信するように要求する(S202)。要求を受けた放送業者サーバ300では、処理部302が、画像データベース306から画像データと対応する画像コードを取得し(S204)、これらをユーザ端末100へ送信する(S206)。さらに放送業者の処理部302は、ユーザ端末100へ、発注情報を送信するように要求する(S208)。
【0034】
次に、ユーザ端末100の処理部106は、画像データを表示部102に表示させる(S210)。また、処理部106は、S208の要求に従いユーザがプリントを希望する画像およびサービスを選択し、プリント枚数を入力すべき旨のメッセージを表示部102に表示させる(S210)。次に処理部106は、入力部104を介して、画像およびプリントサービスについてユーザの選択、並びにプリント枚数を受け付ける(S212)。次に処理部106は、選択された画像の画像コード、選択されたサービスのサービスコード、入力されたプリント枚数、および、ユーザコードファイル112から取得したユーザコードからなる発注情報を放送業者サーバ300へ送信する(S214)。
【0035】
発注情報を受信した放送業者サーバ300では、処理部302が発注情報に含まれているユーザコードの認証を行う(S216)。ユーザコードの認証は、発注情報に含まれているユーザコードを検索キーとしてユーザデータベース308内を検索することにより行う。検索の結果、同一のユーザコードが検出されない場合、処理部302は、不正な発注があったと判断し、処理を終了する(S216:NG)。
【0036】
S216の認証において、同一のユーザコードが検出された場合には、処理部302は、ユーザコードの認証は成功したと判断し(S216:OK)、次に、プリント枚数を確認する(S218)。ここでは、処理部302が、発注情報で指定されているプリント枚数を予め定められている設定値、例えば100、と比較する。プリント枚数が設定値以下である場合には、処理部302は直ちに次の処理へ進む。しかし、プリント枚数が設定値を越えている場合は、処理部302は、再度ユーザにプリント枚数を入力させ、その数値を送信することをユーザ端末100に求める。この結果、送信されたプリント枚数が、最初に送信されたプリント枚数と等しいか、設定値以下である場合に、処理部302は、次の処理に進む。
【0037】
次に、処理部302は、発注されたサービスが均一サービスであるか否かを判断する(S220)。具体的には、処理部302は、発注情報に含まれているサービスコードを検索キーとして均一サービスデータベース314内を検索する。この結果、検索キーに一致するサービスコードがあった場合、処理部302は、発注されたサービスは均一サービスであると判断し(S220:yes)、次に均一サービスの発注先の決定、および代金の算出処理を行う(S222)。一方、S220において、検索キーに一致するサービスコードが検出されなかった場合、処理部302は、発注されたサービスは不均一サービスであると判断し(S220:no)、不均一サービスの発注先の決定、および代金の算出処理を行う(S224)。
【0038】
S222又はS224の処理を実行した後、処理部302は、S222又はS224で求めた代金を予め定められている基準額と比較する(S226)。本実施形態では、基準額を例えば10,000円に設定する。代金が基準額を超える場合、処理部302は、直ちに代金の徴収処理を行う(S228)。この場合、処理部302は、まず発注を行ったユーザの金融機関口座名をユーザデータベース308から取得する。次に処理部302は、通信部304を介して金融機関400と通信を行い、ユーザの口座から代金引落を要求する。代金を引き落とせた場合(S230:yes)、処理部302は、S222又はS224で発注先に決定されたプリント業者サーバ200へ発注情報を送信する(S232)。S228において、ユーザの口座が残高不足であるなどの理由により、代金を引き落とせなかった場合(S230:no)、処理部302は、発注情報をプリント業者サーバ200に送信することなく処理を終了する。
【0039】
なお、図示はしていないが、プリント業者サーバの処理部204は、放送業者サーバ300から発注情報を受けると、発注情報に含まれている情報を受注情報データベース210に書き込む。これにより、本実施形態では、プリント業者が注文を受注したことになる。
【0040】
S226において、代金が基準額以下である場合には、処理部302には、ユーザデータベース308にアクセスし、発注情報に含まれるユーザコードの代金徴収フラグを確認する(S234)。代金徴収フラグが立っている場合(S234:yes)、処理部302は、発注情報をプリント業者サーバ200に通知する前に代金の徴収を行う(S228〜S232)。これは、代金徴収フラグが立てられている場合には、発注を行ったユーザとの間に取引上の信用が確立されていないので、予め代金を徴収して、取引の安全を確保するためである。
【0041】
一方、S234で代金徴収フラグが立っていなかった場合(S234:no)、処理部302は、代金を代金データベース316にユーザコード、その日の日付、及びS222又はS224で定めた発注先のプリント業者コードとともに記録する(S236)。さらに、処理部302は、代金を徴収することなく、発注情報をプリント業者に送信する(S232)。なお、代金データベース316に記録された代金は、処理部302によって定期的に集計され、対応するユーザの口座から引き落とされる。
【0042】
図9は、図8のS222に示した均一サービスの発注先の決定、および代金の算出処理の詳細な内容を示すフローチャートである。この処理では、はじめに放送業者サーバの処理部302が、発注されているサービスの単価及び代金を算出する(S302)。サービスの単価は、発注されている画像の基本料と、発注されているサービスのプリント料の和として求められる。代金は、上記単価と、発注されている枚数との積として求められる。画像の基本料は、発注情報で指定された画像コードの基本料を画像データベース306から抽出することで取得する。プリント料は、発注情報で指定されたサービスコードのプリント料を均一サービスデータベースから抽出することで取得する。
【0043】
次に、処理部302は、均一サービスデータベース312の中から、発注されたサービスに対する最も早い納期、及びその納期を提示しているプリント業者を選択し、抽出する(S304)。次に処理部302は、抽出した納期と、S302で求めた代金とをユーザ端末100に送信する(S306)。ユーザ端末100では、送信された納期と代金を表示部102に表示し、ユーザに発注を承認するか否かを問い合わせる(S308)。これに対し、ユーザが発注を承認するか否かをユーザ端末の入力部104から入力すると(S310)、ユーザ端末100は、入力された情報を放送業者サーバ300へ送信する(S312)。
【0044】
放送業者サーバの処理部302は、ユーザ端末100から送信された情報に基づいて、ユーザが発注を承認したか否かを判断する(S314)。ユーザが発注を承認しなかった場合、処理部302は、発注情報をプリント業者サーバ200へ送信せずに発注処理を終了する(S314:no)。一方、ユーザが発注を承認した場合(S308:yes)、処理部302は、それぞれユーザデータベース308及び画像データベース306から発注に係る画像の画像データを抽出し、発注情報に加える(S310)。これにより、図8のS232で送信すべき発注情報の準備が完了する。この後、処理部302は、図8のS226の処理に進む。
【0045】
図10は、図8のS224に示した不均一サービスの発注先の決定、および代金の算出処理の詳細を示すフローチャートである。この処理では、はじめに放送業者サーバの処理部302が、不均一サービスデータベース314から、発注情報で指定されたサービスを提供できるプリント業者を抽出する(S402)。具体的には、処理部302は、発注情報で指定されているサービスコードを検索キーとして不均一サービスデータベース314を検索し、そのサービスコードに関連づけられているプリント業者コードを抽出する。次に、処理部302は、抽出したプリント業者のプリント業者サーバ200に発注されているサービスのプリント料と納期とを問い合わせる(S404)。問い合わせを受けたプリント業者サーバ200は、受注可能サービスデータベース210から対応するプリント料及び納期を抽出し(S406)、放送業者サーバ300へ送信する(S408)。
【0046】
次に、放送業者サーバの処理部302は、送信されたプリント料を用いて、各プリント業者におけるサービスの単価および代金を算出する(S410)。次に、処理部302は、発注先のプリント業者を選択するための選択条件をユーザ端末100に問い合わせる(S412)。問い合わせを受けたユーザ端末100は、単価を優先するか、納期を優先するかをユーザに問い合わせるメッセージを表示部102に表示させる(S414)。さらに、ユーザ端末100は、入力部104を介してユーザが指定する選択条件を受け付け(S416)、放送業者サーバ300へ送信する(S418)。
【0047】
次に、放送業者サーバの処理部302は、ユーザが選択条件として価格優先と納期優先のいずれを指定したかを判断する(S420)。ユーザが指定したのが価格優先である場合、処理部302は、もっとも低い単価を提示しているプリント業者を選択し、そのプリント業者の提示する単価、代金および納期をユーザ端末100に送信することで、ユーザに発注を承認するか否かを問い合わせる(S422)。これに対し、例えば納期が遅すぎる等の理由によりユーザが発注を承認しない場合には、処理部302は、次に低い単価を提示しているプリント業者を選択し、そのプリント業者の提示する単価、代金および納期をユーザ端末100に送信する(S424:no、S426)。S424およびS426の処理は、ユーザが発注を承認するまで繰り返される。S424において、ユーザが発注を承認すると(S424:yes)、処理部302は、発注に係る画像の画像データを発注情報に加える(S428)。これにより、図8のS232で送信すべき発注情報の準備が完了する。この後、処理部302は、図8のS226の処理に進む。
【0048】
S420において、ユーザが指定した選択条件が納期優先であった場合には、処理部302は、もっとも早い納期を提示しているプリント業者を選択し、そのプリント業者の提示する納期、単価、および代金をユーザ端末100に送信することで、ユーザに発注を承認するか否かを問い合わせる(S430)。これに対し、例えば代金が高すぎる等の理由によりユーザが発注を承認しない場合、処理部302は、次に早い納期を提示しているプリント業者を選択し、そのプリント業者の提示する納期、単価、および代金をユーザ端末100に送信する(S432:no、S434)。S432およびS434の処理は、ユーザが発注を承認するまで繰り返される。S432において、ユーザが発注を承認すると(S432:yes)、処理部302には、前述したS428の処理を行ったのち、図8のS226の処理へ移る。
【0049】
図11は、発注された画像がプリント済みであるにも関わらず、ユーザが商品を引き取りにこない場合に、放送業者サーバ300およびプリント業者サーバ200が行う商品の引き取り勧告を説明するフローチャートである。
【0050】
本実施形態では、放送業者サーバ300が、プリント業者サーバ200に対し、商品受け取りの勧告をユーザにする必要があるか否かを定期的に問い合わせる(S502)。問い合わせがあった場合、プリント業者サーバの処理部204は、受注情報データベース210にアクセスし、プリント済みフラグが立っており、かつ納品予定日が既に経過している注文があるか否かをチェックする(S504)。上記条件に該当する注文がある場合には、処理部204は、その注文に係るユーザのユーザコードを受注情報データベース210から読み出し、放送業者サーバ300へ送信する(S506)。放送業者サーバの処理部302は、ユーザコードを受信した場合、そのユーザコードによって特定されるユーザ端末100へ、プリント受け取り勧告を送信する(S508:yes、S510)。勧告を受けたユーザ端末100は、注文したプリントを早期に受け取るべき旨のメッセージを表示部102に表示させることで、ユーザにプリントの受け取りを勧告する(S512)。
【0051】
以上説明したように、本実施形態では、放送業者サーバ300が、発注されたサービスが均一サービスであるか不均一サービスであるかを判断する。さらに、放送業者サーバ300は、発注されたサービスが均一サービスである場合は、予め定められている選択条件に従って発注先を選択し、不均一サービスである場合は、ユーザに選択条件を指定させ、指定された選択条件に従って発注先を選択する。したがって、ユーザは、均一サービスについては、発注の度に、発注先を選択する条件を指定するという作業から解放される一方で、不均一サービスについては、最も都合のよい発注先を選択できるように選択条件を指定することができ
【0052】
また、本実施形態では、代金が基準額を超える高額となった場合に、発注情報をプリント業者に通知する前に代金の徴収を行い、代金の徴収が達成できたときに限り発注情報をプリント業者に通知する。したがって、本実施形態では、画像をプリントした後に代金が支払われないことによるプリント業者の高額損失を回避できる。
【0053】
一方、本実施形態では、代金が基準額を下回る低額である場合には、代金を代金データベースに記録し、定期的に代金データベースに記録されている代金を金融機関から引き落とす。これにより、本実施形態は、少額代金をその都度徴収する場合に比べて、処理すべき手続量および手数料を軽減できる。
【0054】
また、本実施形態では、代金が基準額を超えない低額であっても、発注を行ったユーザとの間で取引上の信用が確立されていないときは、発注情報をプリント業者に通知する前に代金の徴収を行う。したがって、本実施形態では、代金不払いによるプリント業者の損失をさらに効果的に防止できる。
【0055】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0056】
例えば、放送業者サーバは、衣類のオーダーメイドを行う仕立屋が有するサーバと、ユーザ端末との間で、衣類の発注情報を仲介することであってもよい。あるいは、放送業者サーバは、注文料理を提供する料理屋の有するサーバと、ユーザ端末との間で、料理の発注情報を仲介することであってもよい。
【0057】
また、放送業者サーバは、発注先のプリント業者を選択するときに、発注者及びプリント業者の住所等の所在地に関する情報を比較し、発注者の近くで営業しているプリント業者を優先的に発注情報を通知してもよい。この場合には、放送業者サーバが有するユーザデータベース及び発注先データベースに、それぞれ、登録されているユーザ又はプリント業者の住所等、所在地に関する情報を追加することが望ましい。発注先を選択するときには、発注者の住所と、プリント業者の住所との間の距離が一定範囲内にあるようにプリント業者を選択することができる。あるいは、本発明に係る実施形態が適用される地域を複数のブロックに分割し、発明者と同一のブロック内にあるプリント業者を放送業者サーバが選択することとしてもよい。
【0058】
また、放送業者サーバは、プリント業者の生産能力と受注量との比率がプリント業者間で均一化されるように、均一サービスの発注先を選択してもよい。これは、例えば、放送業者業者サーバの発注先データベースに、上記比率に関する情報を加え、発注先を選択する際に、上記比率の最も低いプリント業者を優先的に選択することで実現できる。なお、プリント業者の生産能力と受注量との比率は、例えば、プリント業者が有するプリント装置の単位時間当たりの最大プリント枚数と、そのプリント業者が受注しているプリントの枚数との比率として求めることができる。
【0059】
また、放送業者サーバは、プリント業者が提示しているプリント料と納期との積を求め、その値が最も小さいプリント業者を不均一サービスの発注先として選択してもよい。あるいは、放送業者サーバは、サービスの単価と納期との積を求め、その値が最も小さいプリント業者を不均一サービスの発注先として選択してもよい。上記選択条件を適用する場合には、放送業者サーバは、図10のS412で説明したユーザに対する選択条件の問い合わせを行わずに、自動的に発注先を選択してもよい。
【0060】
上記実施形態では、プリント業者によらずプリント料が同一であるサービスを均一サービスと定義していたが、これは、プリント業者によらず単位数量当たりのプリント料が一定の範囲内にあるサービスと定義してもよい。あるいは、均一サービスを、プリント料と発注されたプリント枚数との積が一定の範囲内にあるサービスと定義してもよい。
また、均一サービスは、全てのプリント業者においてプリント料が同一であるサービスと定義してもよく、あるいは、予め定められた数を超えるプリント業者間でプリント料が同一であるサービスと定義してもよい。
【0061】
上記実施形態では、代金データベース316を放送業者サーバ300に備えることとしているが、これは、ユーザ端末100に備えることとしてもよい。
【0062】
図8のS226は、発注されたサービスが過去に発注されている発注頻度を所定値と比較し、発注頻度が所定値以下である場合にS228の処理へ進み、発注頻度が所定値を越える場合にS234の処理へ進むとしてもよい。この場合には、発注頻度の多いサービスについて、代金徴収のための手数料等を軽減できる。なお、発注頻度は、発注者自身が過去に当該サービスを発注した頻度であってよく、あるいは、発注者に限定されず全てのユーザが過去に当該サービスを発注した頻度であってもよい。また、発注頻度は、例えば、所定期間内に当該サービスについてなされた発注の回数と定義できる。
【0063】
図9のS302において、サービスの単価は、画像の基本料とプリント料との和ではなく、プリント料と等しい額であるとしてもよい。
【0064】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば商品を購入しようとする発注者が、煩雑な手続きをすることなく最適な生産者に商品を発注できる。または、発注に対する代金の徴収が効率的かつ安全にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る発注システムの概要を示す図である。
【図2】発注装置の機能ブロック図である。
【図3】受注装置の機能ブロック図である。
【図4】受注装置が有するデータベースの構成図である。
【図5】仲介装置の機能ブロック図である。
【図6】仲介装置が有するデータベースの構成図である。
【図7】商品を受注条件均一商品と受注条件不均一商品に分類するときの仲介装置及び受注装置の処理内容を示すフローチャートである。
【図8】商品を注文するときに、発注装置および仲介装置が行う処理内容を示すフローチャートである。
【図9】図9のS222の詳細な内容を示すフローチャートである。
【図10】図9のS224の詳細な内容を示すフローチャートである。
【図11】商品の引き取り勧告を行うときの仲介装置および受注装置の処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…ユーザ端末 102…表示部 104…入力部 106…処理部… 108…通信部 110…代金データベース 112…ユーザコードファイル 200…プリント業者サーバ 202…入力部 204…処理部 206…通信部 208…提供サービスデータベース 210…注文データベース 300…放送業者サーバ 302…処理部 304…通信部 306…画像データベース 308…ユーザデータベース 310…発注先データベース 312…均一サービス・データベース 314…不均一サービス・データベース 400…金融機関 500…通信網

Claims (19)

  1. 画像のプリントを発注する発注情報をユーザ端末から受け取り、プリント業者にプリントを注文する放送業者サーバであって、
    プリント料がプリント業者によらず均一である均一サービスのサービスコード、プリント業者コード、プリント料、および納期を対応づけて保持する均一サービスデータベースと、
    プリント料がプリント業者により異なる不均一サービスのサービスコードおよびプリント業者コードを対応づけて保持する不均一サービスデータベースと、
    前記発注情報に含まれているプリントの種類を識別するサービスコードが前記均一サービスデータベースにある場合に、前記発注情報により発注されたサービスが前記均一サービスであると判断し、前記発注情報に含まれているサービスコードに対応づけられている最も早い納期、および最も早い納期を提示しているプリント業者コードを前記均一サービスデータベースから抽出し、
    前記発注情報に含まれているサービスコードが前記均一サービスデータベースにない場合に、前記発注情報により発注されたサービスが前記不均一サービスであると判断し、前記発注情報に含まれているサービスコードに対応付けられているプリント業者コードを前記不均一サービスデータベースから抽出し、前記発注情報に対応するプリント料および納期を、抽出した前記プリント業者コードに対応するプリント業者サーバから受信し、
    前記プリント料および前記納期を前記ユーザ端末に送信する処理部と
    を備える放送業者サーバ。
  2. プリント業者コードを保持する発注先データベース
    をさらに備え、
    前記処理部は、前記発注先データベースに登録されているプリント業者のプリント業者サーバからサービスコード、プリント料、および納期を定期的に収集し、前記均一サービスデータベースおよび前記不均一サービスデータベースの内容を更新する請求項1に記載の放送業者サーバ。
  3. 前記処理部は、プリント業者サーバから収集したサービスコードごとにプリント料を比較し、プリント料がプリント業者間で均一であった場合、プリント業者コード、プリント料、および納期を前記均一サービスデータベースに書き込み、プリント料がプリント業者間で異なる場合には、サービスコードおよびプリント業者コードを前記不均一サービスデータベースに書き込む請求項2に記載の放送業者サーバ。
  4. 前記処理部は、前記発注情報により指定されているサービス前記不均一サービスである場合に、前記ユーザ端末から発注先のプリント業者を選択する選択条件の指定を受け、指定された前記選択条件に基づいてプリント業者を選択する請求項2または請求項3に記載の放送業者サーバ
  5. 前記処理部は、プリント業者間におけるプリント料の差が所定範囲内である場合に、プリント業者によらずプリント料が均一であると判断する請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の放送業者サーバ。
  6. 前記発注情報で指定されているサービスを注文した場合に、プリント業者に支払うべき料金の総額を各々のプリント業者について求める料金総額算出部
    をさらに備え、
    前記処理部は、プリント業者間における前記料金の総額の差が所定範囲内である場合に、プリント業者によらずプリント料が均一であると判断する請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の放送業者サーバ。
  7. 前記ユーザ端末からの発注ごとに支払われるべき代金を記録し、予め定められた時期に、記録されている前記代金の徴収処理を実行する定期徴収部と、
    前記ユーザ端末から発注される度に、前記代金の徴収処理を実行する随時徴収部と、
    前記発注情報に基づいて、前記定期徴収部と前記随時徴収部とのいずれを利用して前記代金を徴収するかを決定する決定部と
    をさらに備える請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の放送業者サーバ。
  8. 画像のプリントを発注する発注情報をユーザ端末から受け取り、プリント業者にプリントを注文する放送業者サーバの発注情報仲介方法であって、
    均一サービスデータベースが、プリント料がプリント業者によらず均一である均一サービスのサービスコード、プリント業者コード、プリント料、および納期を対応づけて保持する均一サービス保持段階と、
    不均一サービスデータベースが、プリント料がプリント業者により異なる不均一サービスのサービスコードおよびプリント業者コードを対応づけて保持する不均一サービス保持段階と、
    処理部が、前記発注情報に含まれているプリントの種類を識別するサービスコードが前記均一サービスデータベースにある場合に、前記発注情報により発注されたサービスが前記均一サービスであると判断し、前記発注情報に含まれているサービスコードに対応づけられている最も早い納期、および最も早い納期を提示しているプリント業者コードを前記均一サービスデータベースから抽出し、
    前記発注情報に含まれているサービスコードが前記均一サービスデータベースにない場合に、前記発注情報により発注されたサービスが前記不均一サービスであると判断し、前記発注情報に含まれているサービスコードに対応付けられているプリント業者コードを前記不均一サービスデータベースから抽出し、
    前記発注情報に対応するプリント料および納期を、抽出した前記プリント業者コードに対応するプリント業者サーバから受信し、
    前記プリント料および前記納期を前記ユーザ端末に送信する処理段階と
    を備える発注情報仲介方法。
  9. 発注先データベースが、プリント業者コードを保持する発注先保持段階と、
    前記処理部が、前記発注先データベースに登録されているプリント業者のプリント業者サーバからサービスコード、プリント料、および納期を定期的に収集し、前記均一サービスデータベースおよび前記不均一サービスデータベースの内容を更新する更新段階と
    をさらに備える請求項8に記載の発注情報仲介方法。
  10. 前記更新段階は、
    前記処理部が、プリント業者サーバから収集したサービスコードごとにプリント料を比較し、プリント料がプリント業者間で均一であった場合、プリント業者コード、プリント料、および納期を前記均一サービスデータベースに書き込み、プリント料がプリント業者間で異なる場合には、サービスコードおよびプリント業者コードを前記不均一サービスデータベースに書き込む段階
    を有する請求項9に記載の発注情報仲介方法。
  11. 前記処理部が、前記発注情報で指定されているサービスを注文した場合に、プリント業者に支払うべき料金の総額を各々の前記プリント業者について求める料金総額算出段階
    をさらに備え、
    前記処理段階は、
    前記プリント業者間における前記料金の総額の差が所定範囲内である場合に、前記プリント業者によらずプリント料が均一であると判断する段階
    を有する請求項9または請求項10に記載の発注情報仲介方法。
  12. 前記処理部が、前記ユーザ端末からの発注ごとに支払われるべき代金を記録し、予め定められた時期に、記録されている前記代金の徴収処理を実行する定期徴収段階と、
    前記処理部が、前記ユーザ端末から発注される度に、前記代金の徴収処理を実行する随時徴収段階と、
    前記処理部が、前記発注情報に基づいて、前記定期徴収段階と前記随時徴収段階とのいずれにより前記代金を徴収するかを決定する決定段階と
    をさらに備える請求項8乃至請求項11のいずれか一項に記載の発注情報仲介方法。
  13. 発注者が画像のプリントを発注するユーザ端末と、プリント業者が注文を受けるプリント業者サーバと、前記ユーザ端末と前記プリント業者サーバとの間でプリントの発注に関する発注情報を仲介する放送業者サーバとを有する発注システムであって、
    前記放送業者サーバは、
    プリント料がプリント業者によらず均一である均一サービスのサービスコード、プリント業者コード、プリント料、および納期を対応づけて保持する均一サービスデータベースと、
    プリント料がプリント業者により異なる不均一サービスのサービスコードおよびプリント業者コードを対応づけて保持する不均一サービスデータベースと、
    前記発注情報に含まれているプリントの種類を識別するサービスコードが前記均一サービスデータベースにある場合に、前記発注情報により発注されたサービスが前記均一サービスであると判断し、前記発注情報に含まれているサービスコードに対応づけられている最も早い納期、および最も早い納期を提示しているプリント業者コードを前記均一サービスデータベースから抽出し、
    前記発注情報に含まれているサービスコードが前記均一サービスデータベースにない場合に、前記発注情報により発注されたサービスが前記不均一サービスであると判断し、前記発注情報に含まれているサービスコードに対応付けられているプリント業者コードを前記不均一サービスデータベースから抽出し、前記発注情報に対応するプリント料および納期を、抽出した前記プリント業者コードに対応するプリント業者サーバから受信し、
    前記プリント料および前記納期を前記ユーザ端末に送信する処理部と
    を備える発注システム。
  14. 前記放送業者サーバは、
    プリント業者コードを保持する発注先データベース
    をさらに備え、
    前記処理部は、前記発注先データベースに登録されているプリント業者のプリント業者サーバからサービスコード、プリント料、および納期を定期的に収集し、前記均一サービスデータベースおよび前記不均一サービスデータベースの内容を更新する請求項13に記載の発注システム。
  15. 前記処理部は、プリント業者サーバから収集したサービスコードごとにプリント料を比較し、プリント料がプリント業者間で均一であった場合、プリント業者コード、プリント料、および納期を前記均一サービスデータベースに書き込み、プリント料がプリント業者間で異なる場合には、サービスコードおよびプリント業者コードを前記不均一サービスデータベースに書き込む請求項14に記載の発注システム。
  16. 前記放送業者サーバは、
    前記発注情報で指定されているサービスを注文した場合に、プリント業者に支払うべき料金の総額を各々のプリント業者について求める料金総額算出部
    をさらに備え、
    前記処理部は、プリント業者間における前記料金の総額の差が所定範囲内である場合に、プリント業者によらずプリント料が均一であると判断する請求項14または請求項15に記載の発注システム。
  17. 前記放送業者サーバは、
    前記ユーザ端末からの発注ごとに支払われるべき代金を記録し、予め定められた時期に、記録されている前記代金の徴収処理を実行する定期徴収部と、
    前記ユーザ端末から発注される度に、前記代金の徴収処理を実行する随時徴収部と、
    前記発注情報に基づいて、前記定期徴収部と前記随時徴収部とのいずれを利用して前記代金を徴収するかを決定する決定部と
    をさらに備える請求項13乃至請求項16のいずれか一項に記載の発注システム。
  18. 前記ユーザ端末は、
    前記発注者の指示に従い前記発注情報を作成し、前記放送業者サーバへ送信する発注情報送信部と、
    前記放送業者サーバから指示があった場合に、発注先のプリント業者サーバを選択するための選択条件を前記発注者から受け付けて、前記放送業者サーバに送信する選択条件送信部と
    を備える請求項13乃至請求項17のいずれか一項に記載の発注システム。
  19. 前記プリント業者サーバは、
    プリント業者がプリント料および納期について定めている受注条件を前記放送業者サーバへ送信する受注条件送信部
    を備える請求項13乃至請求項18のいずれか一項に記載の発注システム。
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