JP2002163528A - 特典管理装置、有料サービス管理装置、ポイントサービス提供システム及びポイントサービス提供方法 - Google Patents

特典管理装置、有料サービス管理装置、ポイントサービス提供システム及びポイントサービス提供方法

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JP2002163528A
JP2002163528A JP2000360058A JP2000360058A JP2002163528A JP 2002163528 A JP2002163528 A JP 2002163528A JP 2000360058 A JP2000360058 A JP 2000360058A JP 2000360058 A JP2000360058 A JP 2000360058A JP 2002163528 A JP2002163528 A JP 2002163528A
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JP
Japan
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JP2000360058A
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English (en)
Inventor
Hideaki Tsuboi
秀昭 壷井
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Axess Corp
Original Assignee
Axess Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品及び/又はサービスの購買に応じたポイ
ントサービスを、ユーザに特定のカードを所持させるこ
となく提供する。 【解決手段】 ユーザが事業者から商品及び/又はサー
ビスを購入した際に送信される少なくとも料金情報を含
む購買情報にID情報を付与するID情報付与部61
と、購買情報に含まれる料金情報を、端末装置10から
のID情報の入力に応じて検索する検索部25と、検索
した料金情報を所定のルールに基づいてポイント情報に
変換するポイント変換部43と、端末装置10からネッ
トワーク網2を介して送信されるユーザの特典提供要求
命令に応じて、所定量のポイント情報を読み出すポイン
ト情報読み出し部46と、読み出したポイント情報と引
き換えに事業者サーバ200が端末装置10に特典を提
供することの許可をする特典提供許可命令を生成する特
典提供許可命令生成部47とを備えることで実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク網を
介して行われるサービスに関するものであり、詳しく
は、商品の購入金額に応じて、利用可能なポイントが蓄
積される特典管理装置、有料サービス管理装置、ポイン
トサービス提供システム、ポイントサービス提供方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】クレジットカード会社が発行するクレジ
ットカードを用いた商品購入は、キャッシュレスで所望
の商品を購入できるため多くの人に利用されるようにな
ってきている。また、このようなユーザの需要に伴い、
クレジットカードを利用できる店舗も増加し、さらに、
特定のクレジットカード会社が発行するカードだけでは
なく、複数の他のクレジットカード会社が発行するクレ
ジットカードも使用することができる店舗も多くなって
きている。
【0003】また、クレジットカード自体も多機能化
し、一つのカードで幾つかのカード会社のクレジット機
能を利用することも可能となってきている。
【0004】多くのクレジットカード会社では、より多
くのユーザを得るために、又は、当該クレジットカード
会社の発行するクレジットカードの使用を促進させるた
めに使用金額に応じて、所定のポイントが蓄積されてい
くシステムを用いている。
【0005】このポイントが蓄積されていくと、ユーザ
は様々なサービスを受けることができる。例えば、蓄積
されたポイントの量によって、商品をプレゼントした
り、商品券に変換したり、海外旅行や、現金が当たる懸
賞の参加資格を与えたり、それぞれのクレジットカード
会社が独自のアイデアでそれぞれ独自にこのようなサー
ビスをユーザに提供している。
【0006】また、クレジットカード以外にも上述のよ
うに商品の購入料に応じてポイントを蓄積し、蓄積した
ポイントを商品やサービスなどに還元する方法が考案さ
れている。
【0007】例えば、ポイントサービスを実施している
事業者は、始めてその店舗で商品を購入したユーザに会
員証などを発行し、購入した商品の金額に応じたポイン
トを与える。ポイントが所定の量蓄積されたことに応じ
て、ユーザはポイントを使用し店舗で販売されている商
品と引き換えたり、商品の値段が割り引き料金で提供さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなク
レジットカード、又は、ポイント機能を有する会員証な
どを利用するには、ユーザは常時カードを持ち歩かねば
ならず、さらに用途に応じてカードを使い分ける必要が
あるため、携帯性に優れているとはいえ非常に煩雑にな
るといった問題がある。
【0009】そこで、本発明は上述したような問題を解
決するために案出されたものであり、特定のカードを持
ち歩くことなく、蓄積ポイント数に応じたサービスをユ
ーザに提供することができる特典管理装置、有料サービ
ス管理装置、ポイントサービス提供システム及びポイン
トサービス提供方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る特典管理装置は、ユーザが所有する
端末装置と、ユーザに商品及び/又はサービスを販売す
る事業者が運営し、ユーザに特典を提供する少なくとも
1つ以上の事業者サーバとがネットワーク網を介し接続
された特典管理装置であって、ユーザが事業者から商品
及び/又はサービスを購入した際に送信される少なくと
も料金情報を含む購買情報を受信する受信手段と、上記
事業者によりID情報が付加された購買情報をID情報
ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で受信した購買
情報にID情報を付加して記憶する処理をする購買情報
記憶手段と、購買情報記憶手段に記憶された購買情報に
含まれる料金情報を、端末装置からのID情報の入力に
応じて検索する検索手段と、検索手段によって検索した
料金情報を所定のルールに基づいてポイント情報に変換
するポイント変換手段と、ポイント変換手段によって変
換されたポイント情報を蓄積するポイント情報蓄積手段
と、端末装置からネットワーク網を介して送信されるユ
ーザの特典提供要求命令に応じて、ポイント情報蓄積手
段に蓄積されたポイント情報から所定量のポイント情報
を読み出すポイント情報読み出し手段と、事業者サーバ
が提供する特典をポイント情報読み出し手段で読み出し
たポイント情報と引き換えに端末装置に提供することの
許可をする特典提供許可命令を生成する特典提供許可命
令生成手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、上述の目的を達成するために、本発
明に係る有料サービス管理装置は、ユーザが所有する端
末装置と、ユーザに商品及び/又はサービスを販売する
事業者が運営し、ユーザに有料サービスを提供する少な
くとも1つ以上の事業者サーバとがネットワーク網を介
し接続された有料サービス管理装置であって、ユーザが
事業者から商品及び/又はサービスを購入した際に送信
される少なくとも料金情報を含む購買情報を受信する受
信手段と、上記事業者によりID情報が付加された購買
情報をID情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段
で受信した購買情報にID情報を付加して記憶する処理
をする購買情報記憶手段と、購買情報記憶手段に記憶さ
れた購買情報に含まれる料金情報を、端末装置からのI
D情報の入力に応じて検索する検索手段と、検索手段に
よって検索した料金情報を所定のルールに基づいてポイ
ント情報に変換するポイント変換手段と、ポイント変換
手段によって変換されたポイント情報を蓄積するポイン
ト情報蓄積手段と、端末装置からネットワーク網を介し
て送信されるユーザの特典提供要求命令に応じて、ポイ
ント情報蓄積手段に蓄積されたポイント情報から所定量
のポイント情報を読み出すポイント情報読み出し手段
と、事業者サーバが提供する有料サービスをポイント情
報読み出し手段で読み出したポイント情報と引き換えに
端末装置に提供することの許可をする有料サービス提供
許可命令を生成する有料サービス提供許可命令生成手段
とを備えることを特徴とする。
【0012】また、上述の目的を達成するために、本発
明に係るポイントサービス提供システムは、ユーザが所
有する端末装置と、ユーザに商品及び/又はサービスを
販売する事業者が運営し、ユーザに特典を提供する少な
くとも1つ以上の事業者サーバと、ユーザが商品及び/
又はサービスを購入する際に与えられるポイント情報に
応じて提供される特典の管理を行う特典管理装置とがネ
ットワーク網を介し接続されたポイントサービス提供シ
ステムであって、端末装置は、所定の命令又は情報を入
力する入力手段と、入力手段によって入力された所定の
命令又は情報をネットワーク網を介して送信する第1の
送信手段とを有し、特典管理装置は、ユーザが事業者か
ら商品及び/又はサービスを購入した際に送信される少
なくとも料金情報を含む購買情報を受信する第1の受信
手段と、上記事業者によりID情報が付加された購買情
報をID情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で
受信した購買情報にID情報を付加して記憶する処理を
する購買情報記憶手段と、ネットワーク網を介し端末装
置の第1の送信手段から送信される所定の命令又は情報
を受信する第2の受信手段と、ネットワーク網を介し端
末装置の第1の送信手段から送信されるID情報を第2
の受信手段で受信したことに応じて、購買情報記憶手段
に記憶された購買情報に含まれる料金情報を検索する検
索手段と、検索手段によって検索した料金情報を所定の
ルールに基づいてポイント情報に変換するポイント変換
手段と、ポイント変換手段によって変換されたポイント
情報を蓄積するポイント情報蓄積手段と、ネットワーク
網を介して端末装置の第1の送信手段から送信される特
典提供要求命令に応じて、ポイント情報蓄積手段に蓄積
されたポイント情報から所定量のポイント情報を読み出
すポイント情報読み出し手段と、事業者サーバが提供す
る特典をポイント情報読み出し手段で読み出したポイン
ト情報と引き換えに端末装置に提供することの許可をす
る特典提供許可命令を生成する特典提供許可命令生成手
段と、特典提供許可命令生成手段によって生成された特
典提供許可命令をネットワーク網を介して端末装置に送
信する第2の送信手段とを有し、事業者サーバは、ネッ
トワーク網を介して第2の送信手段から送信される特典
提供許可命令を受信する第3の受信手段と、第3の受信
手段で受信した特典提供許可命令に応じてユーザに特典
を提供する特典提供手段とを有することを特徴とする。
【0013】また、上述の目的を達成するために、本発
明に係るポイントサービス提供システムは、ユーザが所
有する端末装置と、ユーザに商品及び/又はサービスを
販売する事業者が運営し、ユーザに有料サービスを提供
する少なくとも1つ以上の事業者サーバと、ユーザが商
品及び/又はサービスを購入する際に与えられるポイン
ト情報に応じて提供される有料サービスの管理を行う有
料サービス管理装置とがネットワーク網を介して接続さ
れたポイントサービス提供システムであって、端末装置
は、所定の命令又は情報を入力する入力手段と、入力手
段によって入力された所定の命令又は情報をネットワー
ク網を介して送信する第1の送信手段とを有し、有料サ
ービス管理装置は、ユーザが事業者から商品及び/又は
サービスを購入した際に送信される少なくとも料金情報
を含む購買情報を受信する第1の受信手段と、上記事業
者によりID情報が付加された購買情報をID情報ごと
に記憶する処理、又は上記受信手段で受信した購買情報
にID情報を付加して記憶する処理をする購買情報記憶
手段と、ネットワーク網を介し端末装置の第1の送信手
段から送信される所定の命令又は情報を受信する第2の
受信手段と、ネットワーク網を介し端末装置の第1の送
信手段から送信されるID情報を第2の受信手段で受信
したことに応じて、購買情報記憶手段に記憶された購買
情報に含まれる料金情報を検索する検索手段と、検索手
段によって検索した料金情報を所定のルールに基づいて
ポイント情報に変換するポイント変換手段と、ポイント
変換手段によって変換されたポイント情報を蓄積するポ
イント情報蓄積手段と、ネットワーク網を介して端末装
置の第1の送信手段から送信される有料サービス提供要
求命令に応じて、ポイント情報蓄積手段に蓄積されたポ
イント情報から所定量のポイント情報を読み出すポイン
ト情報読み出し手段と、事業者サーバが提供する有料サ
ービスをポイント情報読み出し手段で読み出したポイン
ト情報と引き換えに端末装置に提供することの許可をす
る有料サービス提供許可命令を生成する有料サービス提
供許可命令生成手段と、有料サービス提供許可命令生成
手段によって生成された有料サービス提供許可命令をネ
ットワーク網を介して端末装置に送信する第2の送信手
段とを有し、事業者サーバは、ネットワーク網を介して
第2の送信手段から送信される有料サービス提供許可命
令を受信する第3の受信手段と、第3の受信手段で受信
した有料サービス提供許可命令に応じてユーザに有料サ
ービスを提供する有料サービス提供手段とを有すること
を特徴とする。
【0014】また、上述の目的を達成するために、本発
明に係るポイントサービス提供方法は、ユーザが所有す
る端末装置と、ユーザに商品及び/又はサービスを販売
する事業者が運営し、ユーザに特典を提供する少なくと
も1つ以上の事業者サーバと、ユーザが商品及び/又は
サービスを購入する際に与えられるポイント情報に応じ
て提供される特典の管理を行う特典管理装置とがネット
ワーク網を介し接続されたポイントサービス提供システ
ムのポイントサービス提供方法であって、特典管理装置
は、ユーザが事業者から商品及び/又はサービスを購入
した際に送信される少なくとも料金情報を含む購買情報
を受信し、上記事業者によりID情報が付加された購買
情報をID情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段
で受信した購買情報にID情報を付加して記憶する処理
をし、ネットワーク網を介し端末装置から送信される所
定の命令又は情報を受信し、ネットワーク網を介し端末
装置から送信されるID情報を受信したことに応じて、
購買情報記憶手段に記憶された購買情報に含まれる料金
情報を検索し、検索した料金情報を所定のルールに基づ
いてポイント情報に変換し、変換されたポイント情報を
ポイント情報蓄積手段に蓄積し、ネットワーク網を介し
て端末装置から送信される特典提供要求命令に応じて、
ポイント情報蓄積手段に蓄積されたポイント情報から所
定量のポイント情報を読み出し、事業者サーバが提供す
る特典を読み出したポイント情報と引き換えに端末装置
に提供することの許可をする特典提供許可命令を生成
し、生成された特典提供許可命令をネットワーク網を介
して端末装置に送信し、事業者サーバは、ネットワーク
網を介して送信される特典提供許可命令を受信し、受信
した特典提供許可命令に応じてユーザに特典を提供する
ことを特徴とする。
【0015】さらにまた、上述の目的を達成するため
に、本発明に係るポイントサービス提供方法は、ユーザ
が所有する端末装置と、ユーザに商品及び/又はサービ
スを販売する事業者が運営し、ユーザに有料サービスを
提供する少なくとも1つ以上の事業者サーバと、ユーザ
が商品及び/又はサービスを購入する際に与えられるポ
イント情報に応じて提供される有料サービスの管理を行
う有料サービス管理装置とがネットワーク網を介し接続
されたポイントサービス提供システムのポイントサービ
ス提供方法であって、有料サービス管理装置は、ユーザ
が事業者から商品及び/又はサービスを購入した際に送
信される少なくとも料金情報を含む購買情報を受信し、
上記事業者によりID情報が付加された購買情報をID
情報ごとに記憶する処理、又は受信した購買情報にID
情報を付加して記憶する処理をし、ネットワーク網を介
し端末装置から送信される所定の命令又は情報を受信
し、ネットワーク網を介し端末装置から送信されるID
情報を受信したことに応じて、購買情報記憶手段に記憶
された購買情報に含まれる料金情報を検索し、検索した
料金情報を所定のルールに基づいてポイント情報に変換
し、変換されたポイント情報をポイント情報蓄積手段に
蓄積し、ネットワーク網を介して端末装置から送信され
る有料サービス提供要求命令に応じて、ポイント情報蓄
積手段に蓄積されたポイント情報から所定量のポイント
情報を読み出し、事業者サーバが提供する有料サービス
を読み出したポイント情報と引き換えに端末装置に提供
することの許可をする有料サービス提供許可命令を生成
し、生成された有料サービス提供許可命令をネットワー
ク網を介して端末装置に送信し、事業者サーバは、ネッ
トワーク網を介して送信される有料サービス提供許可命
令を受信し、受信した有料サービス提供許可命令に応じ
てユーザに有料サービスを提供することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る特典管理装
置、有料サービス管理装置、ポイントサービス提供シス
テム及びポイントサービス提供方法の実施の形態を図面
を参照にして詳細に説明をする。
【0017】本発明は、図1に示すような商品購買ポイ
ントシステム1に適用される。
【0018】商品購買ポイントシステム1は、レジ3
と、端末装置10と、管理サーバ100と、複数の事業
者サーバ200とがネットワーク網2を介して接続され
ている。
【0019】ネットワーク網2は、例えば、TCP(Tr
ansmission Control Protocol)/IP(Internet Proto
col)で情報の送受信を行うインターネットなどであり、
当該ネットワーク網2に接続された各サーバは情報の送
受信を行うことができる。
【0020】レジ3は、商品購買ポイントシステム1を
構成する事業者が経営する店舗に設置されており、ユー
ザが直接商品を購入する際の金銭の計算を行う自動金銭
計算器である。レジ3は、ユーザが商品を購入した際、
その金額が入力され所定の金銭計算をした後、商品購入
のための代金を領収したことを証明するためのレシート
を出力する。
【0021】また、レジ3は、購入管理サーバ60と、
例えば、専用の回線などで接続されており、ユーザが商
品を購入した際に入力される商品の販売金額情報、ユー
ザが商品を購入した店舗名、商品販売日時、商品ID
(IDentification)などの売り上げ情報を送信する。
【0022】さらに、レジ3は、購入管理サーバ60の
レシートID生成部61から送信されるレシートIDを
受信し、上述したレシートにレシートIDを添付して出
力する。
【0023】端末装置10は、商品購買ポイントシステ
ム1のサービスを利用するユーザが所有するPC(Pers
onl Computer)、携帯型のPC、通信機能を備えたPD
A(Personal Digital Assistant)、電子メールの送受
信が可能な携帯電話などである。端末装置10は、入力
部11と、表示処理部12と、表示部13と、送信部1
4と、制御部15、ネットワーク部16とを備えてい
る。
【0024】入力部11は、ユーザと当該端末装置10
とのインターフェースであり、例えばテキストデータの
入力が可能なキーボードなどである。ユーザは、入力部
11から所望の文字情報やテキストデータからなる所定
のコマンドを入力する。
【0025】また、ユーザは入力部11からレジ3で出
力されたレシートに記載されているレシートIDを入力
する。
【0026】表示処理部12は、端末装置10の表示部
13に表示させる文字情報や画像情報を表示させるため
の処理を行う。例えば、表示処理部12は、Webブラ
ウザなどのソフトウェアを備えており、HTML(Hype
r Text Markup Language)形式で記載されたプログラム
をダウンロードし、ダウンロードしたプログラムを解析
して表示部13に表示できるようにする。
【0027】表示部13は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)やCRT(Cathode-Ray Tube)などであり、文
字情報や画像情報などを表示してユーザに提示するユー
ザインターフェースである。
【0028】送信部14は、入力部11から入力された
入力情報を管理サーバ100に送信するために所定の送
信形式に変換する。
【0029】制御部15は、当該端末装置10に備えら
れている各部の動作を統合的に制御する。
【0030】ネットワーク部16は、当該端末装置10
とネットワーク網2とを接続するためのインターフェー
スである。
【0031】管理サーバ100は、ユーザの管理を行う
顧客管理サーバ20と、少なくとも1つ以上の事業者サ
ーバ200の管理を行う事業者管理サーバ30と、ユー
ザに提供するサービスを管理するサービス管理サーバ4
0と、端末装置10に送信する電子メールを生成する電
子メールサービスサーバ50と、ユーザが事業者の経営
する店舗で購入した商品の管理をする購入管理サーバ6
0とを備えており、それぞれのサーバはネットワーク網
2を介して接続されている。
【0032】顧客管理サーバ20は、認証処理部21
と、登録部22と、端末識別番号記憶部23と、顧客情
報記憶部24と、制御部25と、利用履歴記憶部26
と、ネットワーク部27とを備えている。
【0033】認証処理部21は、端末装置10の入力部
11から入力されるユーザID、PW(Pass Word)
と、顧客情報記憶部24に記憶されているユーザID、
PWとを比較して、ユーザの認証処理をする。
【0034】登録部22は、商品購買ポイントシステム
1のサービスを受けることを希望する端末装置10の要
求に応じて、商品購買ポイントシステム1へのユーザ登
録をする。
【0035】端末識別番号記憶部23は、複数の端末装
置10のそれぞれに付与された端末装置10を特定する
ための識別番号を記憶している。
【0036】顧客情報記憶部24は、ユーザID、P
W、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、電子メー
ルアドレス、契約事業者などのユーザの個人情報がユー
ザ単位で記憶されている。ユーザ登録する際にユーザに
よって端末装置10から入力されるユーザ情報は、この
顧客情報記憶部24に記憶される。
【0037】制御部25は、当該顧客管理サーバ20に
備えられている各部の動作を統合的に制御する。
【0038】利用履歴記憶部26は、ユーザ登録したユ
ーザが端末装置10から商品購買ポイントシステム1を
利用した際の全ての操作を履歴情報として記憶してい
る。
【0039】ネットワーク部27は、当該顧客管理サー
バ20とネットワーク網2とを接続するためのインター
フェースである。
【0040】事業者管理サーバ30は、事業者記憶部3
1と、振り分け処理部32と、登録部33と、制御部3
4と、ネットワーク部35とを備えている。
【0041】事業者記憶部31は、商品購買ポイントシ
ステム1でサービスを提供する複数の事業者の事業者I
D、事業者名を記憶している。
【0042】振り分け処理部32は、商品購買ポイント
システム1に参加する事業者が複数ある場合に、事業者
を識別し、さらに事業者記憶部31に記憶されている所
定の事業者毎にユーザ認証処理がなされるように入力さ
れた情報を振り分ける。事業者の識別は、例えば、ネッ
トワーク網2上の事業者管理サーバ30に携帯端末装置
10からアクセスする際のURL(Uniform Resource L
ocation)に、事業者を識別するための引数を与えるこ
とで事業者を識別する方法や、携帯端末装置10から送
信されるメッセージ内に事業者を識別する事業者IDを
添附してそれに応じて識別する方法がある。
【0043】登録部33は、商品購買ポイントシステム
1に参加する事業者の登録処理を行う。
【0044】制御部34は、当該事業者管理サーバ30
に備えられている各部の動作を統合的に制御する。
【0045】ネットワーク部35は、当該事業者管理サ
ーバ30とネットワーク網2とを接続するためのインタ
ーフェースである。
【0046】サービス管理サーバ40は、画面表示処理
部41と、ルール記憶部42と、ポイント変換処理部4
3と、ポイント記憶部44と、特典記憶部45と、参照
部46と、制御部47と、ネットワーク部48とを備え
ている。
【0047】画面表示処理部41は、端末装置10の表
示部13に表示させるための画面を生成する。画面表示
処理部41が生成する画面は、例えば、HTML形式で
記載されたプログラムで、端末装置10に備えられたW
ebブラウザによってダウンロードされ解析処理されて
画面として表示部13に表示される。なお、表示部13
に表示する画面の内容は、後で詳細に説明をする。
【0048】ルール記憶部42は、ユーザが商品を購入
することによって支払う代金に応じてユーザに付与する
ポイントのポイント量を決定するための規則であるポイ
ント変換ルールを記憶している。このポイント変換ルー
ルは、事業者によって異なっており、同じ金額の商品を
購入してもユーザに還元されるポイント数は異なってく
る。
【0049】例えば、ポイント変換ルールは、ポイント
をユーザに還元する有効期間を指定するルールであり、
この有効期間内にユーザはポイント変換処理をしないと
無効となってしまう。
【0050】また、ポイント変換ルールは、例えば、セ
ール期間や、事業者によって指定された特定の商品を購
入すると通常のポイント変換率よりポイント数を増加さ
せててユーザに還元したり、特定の地域の店舗において
商品を購入するとポイント数を増加させて還元したり、
所定の金額を越えるだけの多くの品物を購入した場合に
ポイント数を大幅に増加させてユーザに還元するような
ルールである。
【0051】ルール記憶部42に記憶されたポイント変
換ルールは、ユーザによって端末装置10から入力され
る事業者ID、レシートIDに基づいて、制御部47に
よって検索され読み出される。
【0052】ポイント変換処理部43は、ルール記憶部
42に記憶されているルールに基づいて、商品を購入し
た代金を所定のポイントに変換する処理を行う。また、
ポイント変換処理部43は、ポイントの利用に応じてポ
イント数を減算するポイント減算処理を行う。
【0053】ポイント記憶部44は、ポイント変換処理
部43で変換されたポイントをユーザ毎に記憶する。
【0054】特典記憶部45は、ユーザが獲得したポイ
ント数に応じて事業者サーバ200が提供する特典の情
報を記憶している。特典情報は、例えば、特典の内容、
特典を特定するための特典ID番号、その特典を得るた
めに必要なポイント数などである。
【0055】ここで特典について説明をする。ポイント
の蓄積量に応じて事業者からユーザに与えられる特典
は、例えば、所定の商品であったり、商品が割引料金と
なって提供されたり、商品券であったり、海外旅行や、
現金が当たる懸賞の参加資格などである。
【0056】参照部46は、管理サーバ100を構成す
るサーバの記憶部に記憶されている情報を、ポイント加
算処理、ポイント確認処理、ポイント利用処理の際に読
み出して参照する。
【0057】例えば、ポイント加算処理の際は、ルール
記憶部42に記憶されたルール、レジデータ記憶部63
に記憶されたレジデータを参照し、ポイント確認処理、
ポイント利用処理の際は、ポイント記憶部44に記憶さ
れたポイントを参照する。
【0058】制御部47は、当該サービス管理サーバ4
0に備えられている各部の動作を統合的に制御する。
【0059】ネットワーク部48は、当該サービス管理
サーバ40とネットワーク網2とを接続するためのイン
ターフェースである。
【0060】電子メールサービスサーバ50は、送信条
件記憶部51と、電子メール生成部52と、電子メール
送信部53と、登録部54と、制御部55と、ネットワ
ーク部56とを備えている。
【0061】登録部51は、事業者が所望する宣伝など
のためにDM(ダイレクトメール)を送信するユーザを
特定するための条件を登録し送信条件記憶部52に記憶
させる。
【0062】送信条件記憶部52は、登録部51で登録
された送信条件を記憶する。送信条件記憶部52が記憶
する条件は、例えば、事業者ID、所有ポイント、利用
頻度、年齢、住所などであり、これらの条件は事業者に
よって与えられる。
【0063】電子メール生成部53は、上述した顧客管
理サーバ20の顧客情報記憶部24にユーザ毎に記憶さ
れている電子メールアドレスをアドレス部分に添附し、
所定の事項を本文に記載した電子メールを生成する。
【0064】電子メール送信部54は、電子メール生成
部52で生成する電子メールを端末装置10に送信す
る。
【0065】制御部55は、当該電子メールサービスサ
ーバ50に備えられている各部の動作を統括的に制御す
る。
【0066】ネットワーク部56は、当該電子メールサ
ーバ50とネットワーク網2とを接続するためのインタ
ーフェースである。
【0067】購入管理サーバ60は、レシートID生成
部61と、レシートID記憶部62と、レジデータ参照
部63と、統計データ解析処理部64と、制御部65
と、ネットワーク部66とを備えている。
【0068】レシートID振り出し部61は、レジ3か
ら送信される商品販売金額情報に応じて、レジ3で発行
するレシートを特定するためのレシートIDを生成す
る。レシートIDは、例えば、レシートIDが生成され
た日時(ユーザが商品を購入した日時)を特定する情
報、ユーザが商品を購入した店舗を特定する情報、ユー
ザが購入した商品を特定する情報などをID情報の中に
含んでいる。
【0069】レシートID記憶部62は、上述したレシ
ートID生成部61で生成されたレシートIDを、該当
する商品販売金額情報とリンクさせて記憶する。
【0070】レジデータ記憶部63は、レシートID記
憶部62に記憶されているレシートIDとリンクした売
上情報と商品情報とが記憶されている。売上情報は、商
品を販売した店舗名、販売した日時、販売した商品のI
D、販売した商品の金額などであり、商品情報は、販売
した商品のメーカ名、商品名、商品ID、商品の希望小
売価格などである。
【0071】統計データ解析処理部64は、商品の売り
上げデータを、例えば、商品毎、店舗毎、商品購買層毎
などに統計的に算出し、算出したデータをネットワーク
網2を介して事業者サーバに提供する。
【0072】認証部65は、端末装置10から送信され
たレシートIDを基に、レシートID記憶部62に記憶
されているレシートIDを検索し、一致するレシートI
Dがあるかどうか判断する。
【0073】制御部66は、当該購入管理サーバ60に
備えられている各部の動作を統括的に制御する。
【0074】ネットワーク部67は、当該管理サーバ6
0とネットワーク網2とを接続するためのインターフェ
ースである。
【0075】事業者サーバ200は、ネットワーク網2
に接続された商品購買ポイントシステム1に加入してい
る事業者の運営するサーバであり、事業者管理サーバ3
0によって管理される。事業者サーバ200は、例え
ば、ネットワーク網2がインターネット網であった場合
はWWW(World Wide Web)サーバとなる。
【0076】事業者サーバ200は、ユーザに販売する
商品の情報、例えば、商品のメーカー名、商品名、商品
ID、希望小売価格などをネットワーク網2を介して管
理サーバ100に送信する。
【0077】事業者サーバ200は、管理サーバ100
からの命令に応じてユーザに特典を特典を提供する際、
例えば、商品の配送処理などを行う。
【0078】また、事業者サーバ200は、ネットワー
ク網2を介して、所定のサービスをユーザに有料で提供
している。
【0079】ユーザは、通常、所定の額の料金を支払う
ことで利用可能であったサービスを、蓄積したポイント
を所定の量だけ用いて利用することができる。端末装置
10からネットワーク網2を介して管理サーバ100に
蓄積ポイントによる有料サービスの利用が申請される
と、管理サーバ100は所定の処理を行い事業者サーバ
200に有料サービスを端末装置10に提供することを
許可する。これに応じて端末装置10は、ネットワーク
網2を介して事業者サーバ200から有料サービスを受
ける。
【0080】また、ユーザは、所定の事業者サーバ20
0の間で蓄積したポイントを用いて上記事業者サーバ2
00とは異なる事業者サーバ200が提供する有料サー
ビスを受けることができる。
【0081】有料サービスには、例えば、有料でユーザ
に情報を提供する有料情報提供サービス、端末装置など
で使用するアプリケーションソフトウェアをユーザに有
料で提供するソフトウェア提供サービス、ネットワーク
網上でユーザに物品の販売を行う物品販売サービスなど
である。
【0082】ここで、管理サーバ100を構成する各サ
ーバが備える記憶部の相関関係について説明をする。管
理サーバ100では、それぞれのサーバが備える記憶部
に記憶されている情報同士を関係付けて管理を行ってい
る。この管理の方法には、商品購買ポイントシステム1
でユーザにサービスを提供する事業者が1つである場合
と、事業者が複数ある場合とで異なっている。
【0083】事業者が1つである場合を基本形態とし、
事業者が複数ある場合を応用形態ととして詳細に説明を
する。
【0084】まず、図3を用いて基本形態のときの記憶
部の相関関係について説明をする。
【0085】基本形態では、参加事業者が1つであるの
で、事業者毎の管理はする必要がないため、商品購買ポ
イントシステム1でサービスを利用するユーザ毎の管理
体系となる。
【0086】したがって、各サーバの情報を関係付けて
管理する際の基準となるデータは、顧客管理サーバ20
の顧客管理情報記憶部24に記憶されているユーザ情報
である。ユーザ情報は、例えば、ユーザID、氏名、住
所、電話番号、電子メールアドレス、パスワード、性
別、生年月日などである。
【0087】このユーザ情報にユーザのポイント登録履
歴情報、ポイント利用履歴情報などである利用履歴記憶
部26に記憶されている利用情報と、残存ポイント情
報、減算履歴情報などであるポイント記憶部44に記憶
されいているポイント情報がリンクされ管理されてい
る。
【0088】さらに、利用履歴記憶部26に記憶されて
いる利用情報は、購入管理サーバ60のレシートID記
憶部62に記憶されているレシートID情報、店舗名、
購入日時、商品ID、金額などの情報である売り上げ情
報、メーカ名、商品名、商品ID、希望小売価格などの
情報である商品情報とリンクしている。
【0089】また、サービス管理サーバ40の特典記憶
部45に記憶されている特典の内容、その特典を得るの
に必要なポイント数情報などの特典情報は、どの記憶部
の情報とも相関関係が付けられていなく、独立して管理
され、ポイントの照会があるときに読み出される。
【0090】続いて、応用形態のときの記憶部の相関関
係について説明をする。
【0091】応用形態は、ポイント情報を事業者ごとに
管理し、ユーザに提供する第1の応用形態と、ポイント
情報を事業者に関わらず、ユーザ単位で一括して管理す
る第2の応用形態とがある。
【0092】図4に示す第1の応用形態では、参加事業
者が複数であるので、事業者毎の管理が必要となる。そ
こで、顧客管理サーバ20の顧客情報記憶部24は、ユ
ーザ情報として、ユーザがどの事業者に登録されいてる
かを示す契約事業者の事業者IDを記憶している。この
事業者IDによって、事業者管理サーバ30の事業者記
憶部31に記憶されている各事業者情報がリンクされ
る。
【0093】また事業者記憶部31に記憶されている事
業者情報は、顧客管理サーバ20の利用履歴記憶部26
に記憶されいている利用情報、ポイント記憶部44に記
憶されているポイント情報、特典記憶部45に記憶され
ている特典情報、レシートID記憶部62のレシートI
D情報、売り上げ情報、商品情報のそれぞれとリンクさ
れている。
【0094】第1の応用形態として示したように記憶部
の管理を行うと、ユーザは一つのユーザIDとPWを所
有するだけで、複数の事業者がそれぞれ実施しているポ
イントサービスを利用することができる。
【0095】図5に示す第2の応用形態では、顧客情報
記憶部24のユーザ情報と、利用履歴記憶部26の利用
情報と、ポイント記憶部44のポイント情報とがリンク
している。また、利用履歴記憶部26の利用情報は、事
業者記憶部31の事業者情報とリンクしており、事業者
情報は、レシートID記憶部62の購入ID情報、売り
上げ情報、商品情報とリンクしている。
【0096】第2の応用形態では、商品購買ポイントシ
ステム1に登録している複数の事業者間に渡って蓄積し
たポイントを利用することができるため、ユーザの特典
選択の幅が広がる。
【0097】続いて、商品購買ポイントシステム1での
各処理動作についてフローチャートを用いて説明をす
る。
【0098】まず、図6に示すフローチャートを用い
て、商品購買ポイントシステム1でサービスを受けるユ
ーザがユーザ登録する動作について説明をする。
【0099】ユーザ登録をするには、まず、ユーザは、
端末装置10の入力部11からユーザ登録を希望する旨
を入力し、ネットワーク網2を介して管理サーバ100
の事業者管理サーバ30に送信する。
【0100】ステップS1において、事業者管理サーバ
30の制御部34は、事業者記憶部31に記憶されてい
る事業者IDを全て読み出し、ネットワーク部35か
ら、サービス管理サーバ40に送信する。なお、事業者
IDは、商品購買ポイントシステム1に登録されユーザ
にサービスを提供する複数の事業者を識別するための識
別子である。
【0101】ステップS2において、サービス管理サー
バ40の制御部47は、画面表示処理部41を制御し
て、ユーザがユーザ登録をする際の登録入力フォームを
生成するための登録入力フォーム生成プログラムを生成
する。
【0102】登録入力フォーム生成プログラムとは、商
品購買ポイントシステム1を利用するためのユーザ登録
をする際にユーザの個人情報などの入力をユーザに促す
登録入力フォームを生成するための、例えば、HTML
形式で記載されたプログラムである。
【0103】制御部47は、画面表示処理部41を制御
して、事業者管理サーバ30から送信された事業者ID
を登録入力フォーム生成プログラムに添付する。
【0104】ステップS3において、端末装置10の表
示処理部12は、例えば、Webブラウザなどによっ
て、サービス管理サーバ40の画面表示処理部41で生
成された登録フォーム生成プログラムをダウンロード
し、ダウンロードした登録フォーム生成プログラムを解
析して、端末装置10の表示部13に表示させる。
【0105】ステップS4において、ユーザは、表示部
13に表示された登録フォームに従って、所定の項目を
入力部11から入力する。
【0106】所定の項目とは、例えば、ユーザの氏名、
性別、生年月日、住所、電子メールアドレス、パスワー
ドなどである。また、ユーザは登録フォームの添附され
ている事業者IDから登録を希望する所望の事業者ID
を選択する。
【0107】ステップS5において、端末装置10の制
御部15は、ユーザによって登録フォームに入力された
項目が正しいかどうかを判断し、正しくない場合はステ
ップS6へと進みもう一度、項目の入力を促し、正しい
場合はステップS7へと工程を進める。例えば、制御部
15は、ユーザによって入力された項目のスペルチェッ
ク又は文法チェックなどを行い項目の正否を判断する。
【0108】ステップS6において、端末装置10の制
御部15は、表示処理部12を制御して、再び登録フォ
ームを表示部13へと表示させ、ユーザに所定の項目の
入力を促す。この時、制御部15は、誤って入力された
項目のみだけをチョイスして、当該項目のみの再入力を
ユーザに促すようにしてもよい。ステップS6が終了す
ると工程はステップS4へと戻る。
【0109】ステップS7において、端末装置10の制
御部15は送信部14を制御して、ユーザによって入力
された各項目情報をネットワーク網2を介して事業者管
理サーバ20に送信する。
【0110】ステップS8において、事業者管理サーバ
30の制御部34は、送信された事業者IDと、事業者
記憶部31に記憶されている事業者IDとを比較して商
品購買ポイントシステム1に登録されている事業者であ
るかどうかを識別する。
【0111】ステップS9において、事業者管理サーバ
30の制御部34は、振り分け処理部32を制御して、
事業者ごとにユーザ登録がなされるように、登録希望事
業者に入力された各項目情報をそれぞれ事業者記憶部3
1へ振り分ける。
【0112】なお、ステップS9の工程は、商品購買ポ
イントシステム1に登録されている事業者が1つの場合
は省略される。
【0113】また、ステップS10からの工程はユーザ
登録処理であるが、ユーザ登録を希望している事業者が
複数ある場合、それぞれの事業者についてユーザ登録が
行われる。
【0114】ステップS10において、顧客管理サーバ
20の制御部25は認証処理部21を制御して、事業者
記憶部31に各項目データを蓄積させたユーザが、既に
事業者に登録されているかどうかの判断を各事業者毎に
行う。これは、ユーザが各事業者に二重に登録されるこ
とを防止するための処理である。ユーザが新規登録者で
ある場合にはステップS11へと工程を進め、既に、ユ
ーザが登録されている場合はステップS12へと工程を
進める。
【0115】ステップS11において、顧客管理サーバ
20の制御部25は登録部22を制御して、顧客情報記
憶部24にユーザ情報を記憶させユーザ登録を行う。
【0116】ステップS12において、顧客管理サーバ
20の制御部25は、認証処理部21を制御して、ユー
ザが既に当該事業者に登録されている旨を伝えたえるた
めの、メッセージを生成して端末装置10へ送信する。
【0117】ステップS13において、顧客管理サーバ
20の制御部22は、ユーザ登録がなされたことを知ら
せる登録完了メッセージを端末装置10へ送信する。
【0118】ステップS14において、端末装置10の
制御部15は、表示処理部12及び表示部13を制御し
てステップS12で生成された二重登録を知らせるメッ
セー又はステップS13で生成されたユーザ登録メッセ
ージを表示させる。
【0119】ステップS1〜ステップS14のステップ
の工程を経ることで、ユーザの商品購買ポイントシステ
ム1のユーザ登録が終了する。
【0120】次に図7に示すフローチャートを用いて、
既に登録したユーザ情報を変更する動作について説明を
する。
【0121】ユーザ登録変更処理をするには、まず、ユ
ーザは、端末装置10の入力部11からユーザ登録変更
処理を希望する旨を入力し、ネットワーク網2を介して
管理サーバ100の事業者管理サーバ30に送信する。
【0122】ステップS21において、サービス管理サ
ーバ40の制御部47は、画面表示処理部41を制御し
て、登録変更入力フォーム生成プログラムを生成する。
【0123】登録変更入力フォーム生成プログラムと
は、既にユーザ登録をした情報の変更事項の入力をユー
ザに促す登録変更入力フォームを生成するための、例え
ば、HTML形式で記載されたプログラムである。
【0124】ステップS22において、端末装置10の
表示処理部12は、例えば、Webブラウザなどによっ
て、サービス管理サーバ40の画面表示処理部41で生
成された登録変更入力フォーム生成プログラムをダウン
ロードし、ダウンロードした登録変更入力フォーム生成
プログラムを解析して、端末装置10の表示部13に登
録変更入力フォームを表示させる。
【0125】ステップS23において、ユーザは、表示
部13に表示された登録変更入力フォームに記載されて
いる登録されている項目から変更を希望する項目を入力
部11から選択する。変更項目は、例えば、ユーザの住
所、電子メールアドレス、パスワードなどである。
【0126】ステップS24において、ユーザは、ステ
ップS23で選択した項目に対して入力部11から変更
項目情報を入力する。この時、ユーザは、ユーザ登録変
更をしたい事業者IDの入力もする。通常は、ユーザ登
録している全ての事業者に対して登録変更がなされる
が、ユーザが任意に変更を希望する事業者を選択しても
よい。
【0127】ステップS25において、端末装置10の
制御部15は、ユーザによって登録変更入力フォームへ
入力された変更項目情報が正しいかどうかを判断し、正
しくない場合はステップS26へと進み、もう一度、変
更項目情報の入力を促し、正しい場合はステップS27
へと工程を進める。例えば、制御部15は、ユーザによ
って入力された変更項目情報のスペルチェック又は文法
チェックなどを行い変更項目情報の正否を判断する。
【0128】ステップS26において、端末装置10の
制御部15は、表示処理部12を制御して、再び登録変
更入力フォームを表示部13へと表示させ、ユーザに所
定の変更項目の入力を促す。この時、制御部15は、誤
って入力された変更項目のみだけをチョイスして、当該
変更項目のみの再入力をユーザに促すようにしてもよ
い。ステップS26が終了すると工程はステップS24
へと戻る。
【0129】ステップS27において、ユーザは端末装
置10の入力部11から、ユーザIDとPWを、登録変
更入力フォームに入力する。
【0130】ステップS28において、端末装置10の
制御部15は送信部14を制御して、ユーザによって入
力された各変更項目情報をネットワーク網2を介して事
業者管理サーバ30に送信する。
【0131】ステップS29において、事業者管理サー
バ30の制御部34は、端末装置10からネットワーク
網2を介して送信された事業者IDと、事業者記憶部3
1に記憶されている事業者IDとを比較して商品購買ポ
イントシステム1に登録されている事業者であるかどう
かを識別する。
【0132】ステップS30において、事業者管理サー
バ30の制御部34は、振り分け処理部32を制御し
て、事業者ごとに変更処理がなされるよう、入力された
変更項目情報をそれぞれ事業者記憶部31へ振り分け
る。
【0133】なお、ステップS30の工程は、商品購買
ポイントシステム1に登録されている事業者が1つの場
合は省略される。
【0134】また、ステップS31からの工程は登録事
項変更処理であるが、ユーザの登録希望している事業者
が複数ある場合、それぞれの事業者について登録変更が
行われる。
【0135】ステップS31において、顧客管理サーバ
20の制御部25は認証処理部21を制御して、ユーザ
の認証処理を行う。ユーザの認証処理が成功した場合に
はステップS31へと工程を進め、既に、ユーザの認証
処理が失敗した場合はステップS32へと工程を進め
る。
【0136】ステップS32において、顧客管理サーバ
20の制御部25は認証処理部21を制御して、端末装
置10に認証処理が失敗したこと伝えるメッセージを送
信し、ユーザID、パスワードの再投入を促す。
【0137】ステップS33において、顧客管理サーバ
20の制御部25は、登録部22を制御して、ユーザの
変更事項情報を登録させる。
【0138】ステップS34において、顧客管理サーバ
20の制御部25は、変更登録が完了したことを知らせ
る変更登録完了メッセージ生成し、端末装置10へ送信
する。
【0139】ステップS35において、端末装置10の
制御部15は、ステップS34で生成され送信されたメ
ッセージを受信し、表示処理部12を制御して変更登録
が完了したことを知らせるメッセージを表示部13に表
示させる。
【0140】ステップS21〜ステップS35のステッ
プの工程を経ることで、ユーザの商品購買ポイントシス
テム1にユーザ登録した情報の変更処理が終了する。
【0141】今度は、図8に示すフローチャートを用い
て、ユーザ登録した事業者とのサービスの解約をする際
の動作について説明をする。
【0142】解約処理をするには、まず、ユーザは、端
末装置10の入力部11からユーザ解約処理を希望する
旨を入力し、ネットワーク網2を介して管理サーバ10
0の事業者管理サーバ30に送信する。
【0143】ステップ41において、サービス管理サー
バ40の制御部47は、画面表示処理部41を制御し
て、解約フォーム生成プログラムを生成する。
【0144】解約フォーム生成プログラムとは、ユーザ
が解約を希望する事業者の事業者名、事業者IDなどの
入力を促すための、例えば、HTML形式で記載された
プログラムである。
【0145】ステップS42において、端末装置10の
表示処理部12は、例えば、Webブラウザなどによっ
て、サービス管理サーバ40の画面表示処理部41で生
成された解約フォーム生成プログラムをダウンロード
し、ダウンロードした解約フォーム生成プログラムを解
析して、端末装置10の表示部13に解約フォームを表
示させる。
【0146】ステップS43において、ユーザは、表示
部13に表示された解約フォームにユーザ登録した事業
者IDの中から解約を希望する事業者のID、事業者
名、解約要求情報を入力する。解約を希望する場合は、
工程をステップS44へと進め、解約を希望しない場合
は、解約処理は終了する。
【0147】ステップS44において、ユーザは端末装
置10の入力部14から、ユーザIDとPWを解約フォ
ームに入力する。
【0148】ステップS45において、端末装置10の
制御部15は、送信部14を制御して、ユーザによって
入力された各情報をネットワーク網2を介して事業者管
理サーバ30に送信する。
【0149】ステップS46において、事業者管理サー
バ30は、端末装置10からネットワーク網2を介して
送信された事業者IDと、事業者記憶部31に記憶され
ている事業者IDとを比較して商品購買ポイントシステ
ム1に登録されている事業者であるかどうかを識別す
る。
【0150】ステップS47において、事業者管理サー
バ30の制御部34は、振り分け処理部32を制御し
て、事業者ごとに解約処理がなされるよう、送信された
解約要求情報をそれぞれ事業者記憶部31へ振り分け
る。
【0151】ステップS48において、顧客管理サーバ
20の制御部25はユーザIDとPWを用いて、認証処
理部21でユーザの認証処理をする。ユーザの認証処理
が成功した場合にはステップS50へと工程を進め、既
に、ユーザの認証処理が失敗した場合はステップS49
へと工程を進める。
【0152】ステップS49において、顧客管理サーバ
20の制御部25は認証処理部21を制御して、端末装
置10に認証処理が失敗したこと伝えるメッセージを送
信し、ユーザID、パスワードの再投入を促す。
【0153】ステップS50において、制御部25は、
ユーザ認証された事業者の解約処理を行い、顧客情報記
憶部24に記憶されているユーザ情報などを削除する。
【0154】ステップS51において、事業者管理サー
バ30の制御部34は、ユーザによって入力された全て
の事業者の解約処理が終了したかどうか判断し、終了し
た場合は工程をステップ52へと進め、終了していない
場合は工程をステップS47へと戻す。
【0155】ステップS51において、顧客管理サーバ
20の制御部25は、解約処理が終了した旨を伝える完
了メッセージを生成し、端末装置10へ送信する。
【0156】ステップS52において、端末装置10の
制御部15は、ステップS51で生成され送信された完
了メッセージを受信し、表示処理部12を制御して解約
処理が完了したとを知らせる完了メッセージを表示部1
3に表示させる。
【0157】ステップS41〜ステップS54のステッ
プの工程を経ることで、商品購買ポイントシステム1へ
のユーザ登録が解約される。
【0158】次に、商品購買ポイントシステム1を利用
し、ポイントを蓄積する場合の動作について説明をす
る。
【0159】商品購買ポイントシステム1において、ポ
イントを蓄積するにはユーザは、まず、ユーザ登録をし
た事業者が経営する店舗へ行き、所望する商品及び/又
はサービス(以下、単に商品と呼ぶこともある)を購入
する。
【0160】ユーザが商品及び/又はサービスを購入す
ると当該店舗のレジ3は、図9に示すフローチャートを
用いて説明するようにしてユーザにレシートを発行す
る。
【0161】ステップS61において、レジ3に販売し
た商品及び/又はサービスの販売金額を示す販売金額情
報が入力され、レジ3は所定の金銭計算を行うと同時
に、販売管理サーバ60に販売金額情報、ユーザが商品
を購入した店舗名、商品販売日時、商品IDなどの商品
売り上げ情報を送信する。
【0162】ステップS62において、レジ3は、購入
管理サーバ60のレシートID生成部61で生成された
レシートIDを受信する。
【0163】ステップS63において、レジ3は、受信
したレシートIDを添付した商品代金の受領書であるレ
シートを発行し、ユーザに渡す。
【0164】続いて、レジ3から送信された販売金額情
報を受信する販売管理サーバ60の動作について図10
に示すフローチャートを用いて説明をする。
【0165】ステップS71において、販売管理サーバ
60は、レジ3から、例えば、専用回線を介して送信さ
れた上述のステップS61で送信された商品売り上げ情
報を受信する。
【0166】ステップS72において、販売管理サーバ
60の制御部65は、ステップ71での売り上げ情報の
受信に応じて、レシートID生成部61を制御して、商
品購入代金の受領書であるレシートを特定するIDであ
るレシートIDを生成させる。制御部65は、生成した
レシートIDをレシートID記憶部に記憶させる。
【0167】ステップS72において、制御部66は、
ステップS72においてレシートID生成部61で生成
したレシートIDと、ステップS72で受信した商品売
り上げ情報とをリンクさせてレジデータ記憶部63に記
憶させる。
【0168】ステップS73において、制御部66は、
ステップS72でレシートID生成部61で生成したレ
シートIDを上述の専用回線などを用いてレジ3に送信
する。
【0169】このようにして、図9、図10で示した行
程を経ることで、ユーザは事業者の経営する店舗で商品
及び/又はサービスを購入した際に、当該商品及び/又
はサービスを所定の代金で購入したことを証明するレシ
ートを受け取る。また、このレシートには、当該レシー
トを特定するためのレシートIDが添付されている。
【0170】なお、レシートIDをユーザに付与するに
は、上述した一例に限らず、店舗内のレジ3で付与し、
店舗からレシートID及び購入情報をサーバに送信して
サーバ内に記憶し、ユーザが店舗で得たレシートIDを
サーバに送信し、サーバによりレシートID及び購入情
報を参照してポイント換算をしても良い。
【0171】また、本実施の形態において、レシートI
Dは、例えば数列で表現しても良く、数列「12345
67890」としたときに、「12」を事業者識別用と
し、「345」が店舗識別用とし、「6」以下を各店舗
で自由に使用することができる番号とする。
【0172】続いて、図11に示すフローチャートを用
いて、端末装置10から所定の情報を入力し、商品購入
に伴うポイントの加算処理動作について説明をする。
【0173】まず、ステップS81において、ユーザは
端末装置10の入力部11からポイント加算手続をする
旨を入力する。端末装置10の送信部14はこれをネッ
トワーク網2を介して、サービス管理サーバ40に送信
する。
【0174】これに応じて、サービス管理サーバ40の
制御部47は、画面表示処理部41を制御して、ポイン
ト加算手続きをユーザに促すためのポイント加算手続き
画面を生成するためのポイント加算手続き画面プログラ
ムを生成する。
【0175】ステップS82において、端末装置10の
制御部15は、表示処理部12を制御して、サービス管
理サーバ40の画面表示処理部41で生成されたポイン
ト加算手続き画面プログラムをネットワーク網2を介し
てダウンロードし、ダウンロードしたポイント加算手続
き画面プログラムを解析させてポイント加算手続き画面
を生成する。制御部15は、生成されたポイント加算手
続き画面を表示部13に表示させる。
【0176】ステップS83において、ユーザは、端末
装置10の入力部11からレシートに記載されているレ
シートID、事業者IDを入力する。
【0177】ステップS84において、ユーザは、端末
装置10の入力部11からユーザID、PWを入力す
る。
【0178】ステップS85において、ユーザは端末装
置10の入力部11からステップS83、ステップS8
4で入力した情報を送信する旨を入力し、これに応じ
て、端末装置10の制御部15は、送信部14を制御し
てネットワーク網2を介して管理サーバ100へ入力情
報を送信する。
【0179】ステップS86において、事業者管理サー
バ30の制御部34は、送信された事業者IDを基に事
業者記憶部31に記憶されている複数の事業者IDを検
索し、一致するものがあるかどうか判断をする。
【0180】ステップS87において、事業者管理サー
バ30の制御部34は、振り分け処理部32を制御し
て、事業者ごとにポイント加算処理がなされるように、
入力されたユーザ情報をそれぞれ事業者記憶部31へ振
り分ける。
【0181】なお、この工程は、商品購買ポイントシス
テム1に加盟している事業者が1つである場合は省略さ
れる。
【0182】ステップS88において、顧客管理サーバ
20の制御部25は、送信されたユーザIDとPWを基
に顧客情報記憶部24に記憶されている複数のユーザI
D及びPWを検索し、一致するものがあるかどうか判断
する。
【0183】該当するユーザID及びPWが検索されな
かった場合、ユーザの認証処理は失敗となり工程はステ
ップS89へと進み、該当するユーザID及びPWが検
索された場合、ユーザの認証が完了し工程はステップS
90へと進む。
【0184】ステップS89において、顧客管理サーバ
20の制御部25は、ユーザの認証処理が失敗したこと
に応じて、ユーザID及びPWの再入力を求める要求を
ネットワーク網2を介して端末装置10に送信する。工
程はステップS84へと戻る。
【0185】ステップS90において、購入管理サーバ
60の制御部66は、認証部65を制御して送信された
レシートIDを基に、レシートID記憶部62に記憶さ
れている複数のレシートIDを検索し、一致するものが
あるかどうかを判断する。一致するレシートIDがある
場合は、工程をステップS92へと進め、一致するレシ
ートIDがない場合は工程をステップS91へと進め
る。
【0186】ステップS91において、購入管理サーバ
60の制御部65は、レシートの認証処理が失敗したこ
とに応じて、レシートIDの再入力を求める要求をネッ
トワーク網2を介して端末装置10に送信する。工程は
ステップS84へと戻る。
【0187】ステップS92において、サービス管理サ
ーバ40の制御部47は、参照部46を制御して、ステ
ップS90においてレシートID記憶部62で検索され
た、ユーザが入力したレシートIDとリンクする商品売
り上げ情報をレジデータ記憶部63から読み出す。
【0188】そして、サービス管理サーバ40の制御部
47は、参照部46を制御して、レジデータ記憶部63
から読み出した商品売り上げ情報と、ユーザによって入
力された事業者IDとを用いて、ルール記憶部42から
所定の事業者の実施しているポイント変換ルールを読み
出させる。
【0189】そして、制御部47は、ポイント変換処理
部43を制御して、読み出したポイント変換ルールに基
づいて、商品売り上げ情報のうちの販売金額情報を所定
の量のポイントへと変換させる。
【0190】ステップS93において、サービス管理サ
ーバ40の制御部47は、ステップS91でポイント変
換処理されたポイント分をポイント記憶部44に記憶さ
せる。ここで、新たに変換処理されて生成されたポイン
トは、ユーザID毎にポイント記憶部44へ記憶され
る。また、ポイント記憶部44は、ポイントが加算され
た日を示すポイント更新日、ポイントの加算分である更
新ポイント、更新時のレシートIDを履歴として全て記
憶する。
【0191】ステップS94において、サービス管理サ
ーバ40の制御部47は、画面表示処理部41を制御し
て、今回、加算されたポイント分と、前回までに蓄積さ
れているポイント分とをユーザに知らせるためのポイン
ト表示プログラムを生成する。ポイント表示プログラム
は、例えば、HTML形式で記載されたプログラムであ
る。
【0192】ステップS95において、端末装置10の
表示処理部12は、サービス管理サーバ40の画面表示
処理部41で生成されたポイント表示プログラムをダウ
ンロードし、ダウンロードしたポイント表示プログラム
を解析して、端末装置10の表示部13に表示させる。
【0193】このようにして、ユーザは、レジ3から出
力されたレシートの情報を端末装置10から入力し、ネ
ットワーク網2を介して管理サーバ100へ送信し、管
理サーバ100のサービス管理サーバ40は送信された
レジデータの販売金額情報を所定量のポイントへと変換
させる。
【0194】続いて、サービス管理サーバ40のポイン
ト記憶部44に記憶されているポイントの有効期限につ
いて説明をする。ポイント記憶部44にユーザ毎のポイ
ントはそれぞれ有効期限を有しており、その有効期限内
にポイントを使用しないとポイントによって得られるサ
ービスをユーザは受けることが出来なくなる。
【0195】ポイント記憶部44に記憶されているポイ
ントは、所定の有効期限を経過すると、ポイント記憶部
44から消去される。
【0196】図12に示すフローチャートを用いて、有
効期限を経過したポイントがポイント記憶部44から消
去される動作について説明をする。
【0197】ステップS101において、ポイント記憶
部44に記憶されているポイントの管理をしている制御
部47は、定期的にルール記憶部42にアクセスして有
効期限ルールを読み出し、ポイント記憶部44に記憶さ
れているユーザ毎のポイントの有効期限をチェックす
る。
【0198】有効期限ルールは、例えば、記憶されてい
るポイントをポイント発生から2年間有効とし、年度末
毎にポイントの有効期限をチェックするルールであった
り、同じくポイントの発生から2年間有効とし、月末毎
にポイントの有効期限をチェックするルールなどであ
る。この有効期限ルールは、各登録事業者によって固有
のものであり、それぞれが異なったルールを適用するこ
とができる。
【0199】制御部47は、有効期限が近いポイントが
ある場合、該当する有効期限間近のポイント数をメール
サービスサーバ50へユーザIDと共に送信する。
【0200】ステップS102において、電子メールサ
ービスサーバ50の制御部55は、送信されたユーザI
Dを顧客管理サーバ20へ送信し、顧客管理サーバ20
の制御部25は送信されたユーザIDを用いて顧客情報
記憶部24に記憶されている複数の電子メールアドレス
の中から所定の電子メールアドレスを検索する。
【0201】制御部25は、検索した電子メールアドレ
スをメールサービスサーバ50へ送信する。
【0202】そして、制御部55は、電子メール生成部
53を制御して、ステップS101で送信された有効期
限間近のポイント数を添附した電子メールを生成させ
る。この時電子メールのアドレス部には、顧客管理情報
記憶部24で検索された電子メールアドレスが添附され
る。
【0203】制御部47は電子メール送信部54を制御
して、電子メールを所定の端末装置10に送信させる。
【0204】この有効期限が間近であることを知らせる
上述の電子メールは、例えば、ポイント有効期限の1ヶ
月前などに送信される。
【0205】ステップS103において、有効期限が経
過すると、サービス管理サーバの制御部47は、ポイン
ト記憶部44に記憶されている有効期限が間近のユーザ
のポイントを全て読み出し、ポイント変換処理43へと
送出する。
【0206】さらに制御部47は、ポイント変換処理部
43を制御して読み出した全ポイントのうち該当する有
効期限切れのポイントを消去させる。
【0207】ステップS104において、制御部47
は、ポイント変換処理部43でポイント変換処理を行っ
たポイントを再びポイント記憶部に記憶させ、ポイント
の更新処理をする。ポイント更新処理が終了すると制御
部47はその旨をメールサービスサーバ50へ伝える。
【0208】ステップS105において、メールサービ
スサーバ50の制御部55は、電子メール生成部53を
制御して、ポイント更新処理が終了した旨を本文に添付
した電子メールを生成させる。そして、制御部47は、
電子メール送信部54を制御して生成した電子メールを
端末装置10にネットワーク網2を介して送信させる。
【0209】続いて、図13に示すフローチャートを用
いてユーザが端末装置10から管理サーバ100に蓄積
させたポイントがどれくらいあるかをユーザが確認する
際の動作について説明をする。
【0210】まず、ステップS111において、ユーザ
は端末装置10の入力部11からポイントの参照要求を
する旨を入力する。端末装置10の送信部11はこれを
ネットワーク網2を介して、サービス管理サーバ40に
送信する。
【0211】これに応じて、サービス管理サーバ40の
制御部47は、画面表示処理部41を制御して、ポイン
ト参照要求入力フォーム生成プログラムを生成する。
【0212】ポイント参照要求入力フォーム生成プログ
ラムとは、ポイント参照要求処理をする際にポイント参
照を希望するユーザを特定するために必要となるユーザ
ID及びパスワード、どの事業者のポイントを参照した
いかを特定する事業者IDの入力を促すためのポイント
参照要求入力フォームを生成するための、例えば、HT
ML形式で記載されたプログラムである。
【0213】ステップS112において、端末装置10
の制御部15は、表示処理部12を制御して、サービス
管理サーバ40の画面表示処理部41で生成されたポイ
ント参照要求入力フォーム生成プログラムをネットワー
ク網2を介してダウンロードし、ダウンロードしたポイ
ント参照要求入力フォーム生成プログラムを解析させて
ユーザ情報入力ホームを生成する。制御部15は、生成
されたポイント参照要求入力フォームを表示部13に表
示させる。
【0214】ステップS113において、ユーザは、端
末装置10の入力部11からポイント参照要求入力フォ
ームにユーザID、PW、事業者IDを入力する。
【0215】ステップS114において、ユーザは端末
装置10の入力部11から入力したユーザID、PW、
事業者IDを送信する旨を入力し、これに応じて、端末
装置10の制御部15は、送信部14を制御してネット
ワーク網2を介して管理サーバ100へ入力された各種
情報と、ポイント参照要求情報とを送信する。
【0216】ステップS115において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、端末装置10からネットワー
ク網2を介して送信された事業者IDと、事業者記憶部
31に記憶されている事業者IDとを比較して商品購買
ポイントシステム1に登録されている事業者であるかど
うかを識別する。
【0217】ステップS116において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、振り分け処理部32を制御し
て、事業者ごとにポイント確認処理がなされるよう、入
力されたユーザ情報をそれぞれ事業者記憶部31へ振り
分ける。
【0218】なお、ステップS116の工程は、商品購
買ポイントシステム1に登録されている事業者が1つの
場合は省略される。
【0219】ステップS117において、顧客管理サー
バ20の制御部25はユーザIDとPWを用いて、認証
処理部21でユーザの認証処理をする。ユーザの認証処
理が成功した場合にはステップS119へと工程を進
め、既に、ユーザの認証処理が失敗した場合はステップ
S118へと工程を進める。
【0220】ステップS118において、顧客管理サー
バ20の制御部25は認証処理部21を制御して、端末
装置10に認証処理が失敗したこと伝えるメッセージを
送信し、ユーザID、パスワードの再投入を促す。
【0221】ステップS119において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、参照部46を制御して、顧
客管理情報記憶部24のユーザ情報とリンクしたサービ
ス管理サーバ40のポイント記憶部44に記憶されてい
るポイント情報を読み出させる。
【0222】制御部47は、これに応じてポイント記憶
部44からポイント情報を読み出す。
【0223】ステップS120において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、特典記憶部45から読み出
したポイント情報のポイント数に応じた特典情報を読み
出す。制御部47は、画面表示処理部41を制御して、
読み出した特典情報を記載した特典紹介表示プログラム
生成する。
【0224】ステップS121において、端末装置10
の制御部15は、表示処理部12を制御して、ステップ
S120で生成された特典紹介表示プログラムをダウン
ロードし、ダウンロードした特典紹介表示プログラムを
解析して、表示部13に特典を紹介する情報を表示させ
る。
【0225】続いて、図14に示すフローチャートを用
いて、蓄積されたポイントを利用して特典を取得する動
作について説明をする。
【0226】まず、ユーザは、上述の図13において説
明したようにユーザが取得したポイント数を確認し、蓄
積されたポイント数ではどの特典を取得することができ
るかを把握する。
【0227】ステップS131において、ユーザは端末
装置10の入力部11からポイント利用をする旨を入力
する。端末装置10の送信部11はこれをネットワーク
網2を介して、サービス管理サーバ40に送信する。
【0228】これに応じて、サービス管理サーバ40の
制御部47は、画面表示処理部41を制御して、ポイン
ト利用要求入力フォーム生成プログラムを生成する。
【0229】ポイント利用要求入力フォーム生成プログ
ラムとは、ポイント利用処理をする際にポイント利用を
希望するユーザを特定するために必要となるユーザID
及びパスワード、どの事業者のポイントを利用したいか
を特定する事業者IDの入力、取得を希望する景品ID
などの入力を促すためのポイント利用要求入力フォーム
を生成するための、例えば、HTML形式で記載された
プログラムである。
【0230】ステップS132において、端末装置10
の制御部15は、表示処理部12を制御して、サービス
管理サーバ40の画面表示処理部41で生成されたポイ
ント利用要求入力フォーム生成プログラムをネットワー
ク網2を介してダウンロードし、ダウンロードしたポイ
ント利用要求入力フォーム生成プログラムを解析させて
ポイント利用要求入力フォームを生成する。制御部15
は、生成されたポイント利用要求入力フォームを表示部
13に表示させる。
【0231】ステップS133において、ユーザは、端
末装置10の入力部11から所望の特典を選択する。
【0232】ステップS134において、ユーザは、端
末装置10の入力部11からポイント利用要求入力フォ
ームにユーザID、PW、事業者IDを入力する。
【0233】ステップS135において、ユーザは端末
装置10の入力部11から入力したユーザID、PW、
事業者IDを送信する旨を入力し、これに応じて、端末
装置10の制御部15は、送信部14を制御してネット
ワーク網2を介して管理サーバ100へ入力された各種
情報と、ポイント利用要求情報とを送信する。
【0234】ステップS136において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、端末装置10からネットワー
ク網2を介して送信された事業者IDと、事業者記憶部
31に記憶されている事業者IDとを比較して商品購買
ポイントシステム1に登録されている事業者であるかど
うかを識別する。
【0235】ステップS137において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、振り分け処理部32を制御し
て、事業者ごとにポイント利用処理がなされるよう、入
力されたユーザ情報をそれぞれ事業者記憶部31へ振り
分ける。
【0236】なお、ステップS137の工程は、商品購
買ポイントシステム1に登録されている事業者が1つの
場合は省略される。
【0237】ステップS138において、顧客管理サー
バ20の制御部25はユーザIDとPWを用いて、認証
処理部21でユーザの認証処理をする。ユーザの認証処
理が成功した場合にはステップS140へと工程を進
め、既に、ユーザの認証処理が失敗した場合はステップ
S139へと工程を進める。
【0238】ステップS139において、顧客管理サー
バ20の制御部25は認証処理部21を制御して、端末
装置10に認証処理が失敗したこと伝えるメッセージを
送信し、ユーザID、パスワードの再投入を促す。工程
はステップS135へと戻る。
【0239】ステップS140において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、参照部46を制御して、顧
客管理情報記憶部24のユーザ情報とリンクしたサービ
ス管理サーバ40のポイント記憶部44に記憶されてい
るポイント情報を読み出させる。
【0240】制御部47は、これに応じてポイント記憶
部44からポイント情報を読み出す。
【0241】ステップS141において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、読み出したポイント情報を
基に、特典記憶部46から取得可能な特典情報を検索す
る。
【0242】そして、制御部47は、検索した取得可能
な特典情報の中にユーザが所望する特典があるかどうか
を判断する。ユーザの所望する特典がある場合は、工程
はステップS143へと進み、特典がない場合は工程は
ステップS142へと進む。
【0243】ステップS142において、制御部47
は、ユーザが所望する特典がポイント数不足でユーザに
与えられないことを通知するメッセージを生成し、端末
装置10に送信する。工程はステップS133へともど
り、再び、所望の特典を選択する。
【0244】ステップS143において、制御部47
は、ユーザに所望の特典を与えることを決定し、顧客管
理サーバ20の制御部25に、顧客情報記憶部24から
ユーザの住所を検索するように命令する。これに応じ
て、制御部25はユーザの住所を顧客情報記憶部24か
ら検索し、検索した情報に基づいてユーザに特典が配送
されるよう事業者サーバ200を制御する命令を生成
し、事業者サーバ200へネットワーク網2を介して送
信する。これに応じて、事業者サーバ200は所定の配
送処理を実行しユーザに特典を配送する。
【0245】さらに、制御部47は、ポイント変換処理
部43を制御して、ポイント利用に伴うポイント数の減
算処理を実行する。
【0246】ステップS144において、制御部47
は、画面表示処理部46を制御して、ポイントの利用結
果を伝えるための情報を添附したポイント利用結果表示
プログラムを生成する。
【0247】ステップS145において、端末装置10
の制御部15は、表示処理部12を制御して、ステップ
S120で生成されたポイント利用結果表示プログラム
をダウンロードし、ダウンロードしたポイント利用結果
表示プログラムを解析して、表示部13にポイントを利
用して得られた特典を配送したことを知らせる情報を表
示させる。
【0248】また、図14を用いて説明したポイント
は、景品などだけではなくネットワーク網2に接続され
ている商品購買ポイントシステム1に登録している事業
者が運営する事業者サーバ200での有料サービスに利
用することもできる。
【0249】つまり、事業者サーバ200でネットワー
ク網を介して提供される有料サービスを特典に見立てる
ことでユーザが蓄積したポイントを用いてこの有料サー
ビスを利用できるといったものである。
【0250】有料サービスには、例えば、有料でユーザ
に情報を提供する有料情報提供サービス、端末装置など
で使用するアプリケーションソフトウェアをユーザに有
料で提供するソフトウェア提供サービス、ネットワーク
網上でユーザに物品の販売を行う物品販売サービスなど
がある。
【0251】例えば、ユーザは事業者Aが販売する商品
などを購入したことによって蓄積したポイントを利用し
て、事業者Bが所有する有料情報を取得する。
【0252】このように、事業者サーバ200の提供す
る有料サービスを、ユーザが獲得したポイントを用いて
利用する際の動作について図15に示すフローチャート
を用いて説明をする。
【0253】ステップS151において、ユーザは、端
末装置10の入力部11から事業者サーバ200で提供
する有料サービスを利用する旨を入力する。
【0254】ステップS152において、ユーザは、端
末装置10の入力部11から有料サービスの利用料をポ
イントにて支払う旨を入力する。
【0255】その際、どの事業者サーバ200で提供さ
れる有料サービスを利用するかを決定し、利用する有料
サービスの種類を特定するために、ユーザは端末装置1
0の入力部11から、事業者を特定する事業者ID、サ
ービスの種別を特定するサービスIDを入力する。ま
た、有料サービスを得るのに用いるポイント数も入力す
る。なお、このステップS152で有料サービスを提供
する事業者を複数選択することもできる。
【0256】ステップS153において、ユーザは、端
末装置10の入力部11からユーザID、PWを入力す
る。
【0257】ステップS154において、端末装置10
の制御部15は送信部14を制御して、ユーザから入力
された情報をネットワーク網2を介して管理サーバ10
0に送信する。
【0258】ステップS155において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、端末装置10からネットワー
ク網2を介して送信された事業者IDと、事業者記憶部
31に記憶されている事業者IDとを比較して商品購買
ポイントシステム1に登録されている事業者であるかど
うかを識別する。
【0259】ステップS156において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、振り分け処理部32を制御し
て、事業者ごとにポイント利用処理がなされるよう、入
力されたユーザ情報をそれぞれ事業者記憶部31へ振り
分ける。
【0260】なお、ステップS156の工程は、商品購
買ポイントシステム1に登録されている事業者が1つの
場合は省略される。
【0261】ステップS157において、顧客管理サー
バ20の制御部25はユーザIDとPWを用いて、認証
処理部21でユーザの認証処理をする。ユーザの認証処
理が失敗した場合はステップS158へと工程を進め、
ユーザの認証処理が成功した場合にはステップS159
へと工程を進める。
【0262】ステップS158において、顧客管理サー
バ20の制御部25は認証処理部21を制御して、端末
装置10に認証処理が失敗したこと伝えるメッセージを
送信し、ユーザID、パスワードの再投入を促す。工程
はステップS153へと戻る。
【0263】ステップS159において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、参照部46を制御して、顧
客管理情報記憶部24のユーザ情報とリンクしたサービ
ス管理サーバ40のポイント記憶部44に記憶されてい
るポイント情報を読み出す。
【0264】ステップS160において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、ユーザが選択した有料サー
ビスがポイントを利用することでユーザに提供可能なサ
ービスかどうかを判断する。ポイント利用によって提供
が不可能なサービスである場合はステップS161へと
工程を進め、ポイント利用によって提供可能なサービス
である場合はステップS162へと工程を進める。
【0265】ステップS161において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、要求された有料サービスが
ポイント利用が不可能であることに応じて、その旨を伝
えるメッセージを生成すると同時に、新たにポイント利
用が可能な有料サービスの入力を促すメッセージを生成
しネットワーク網2を介して端末装置2に送信する。
【0266】ステップS162において、サービス管理
サーバ40の制御部47は、ポイント記憶部44に記憶
されているポイントから、ユーザが所望する有料サービ
スに必要なポイント分だけ減算する減算処理を行う。
【0267】ステップS163において、制御部47
は、画面表示処理部41を制御して、ユーザが所望する
有料サービスを提供する事業者サーバ200に送信する
有料サービスの提供許可を示す表示画面を生成させ、ネ
ットワーク網2を介して送信させる。
【0268】ステップS164において、有料サービス
を端末装置10に提供することを許可された事業者サー
バ200は、上記端末装置10に所定の有料サービスを
ネットワーク網を介して送信する。
【0269】ステップS165において、端末装置10
の制御部15は、送信された有料サービスを受信し、受
信した有料サービスを表示処理部12で所定の処理を
し、表示部13に表示させユーザに提供する。
【0270】このようにして、端末装置10を介してユ
ーザは、所定の事業者を利用して蓄積したポイントを、
上記所定の事業者以外の事業者で提供している有料サー
ビスの利用に活用することができる。
【0271】なお、有料情報提供サービスでポイント利
用する場合は、情報量又は情報の重要度に応じて必要と
なるポイント数が異なる。
【0272】続いて、図16に示すフローチャートを用
いて端末装置10にDM(ダイレクトメール)を送信す
るサービスの動作について説明をする。
【0273】ステップ171において、DMを特定のユ
ーザに送信するために事業者は、送信条件として、例え
ば、事業者ID、所有ポイント、利用頻度、年齢、住所
をメールサービスサーバ50の登録部51に入力し、送
信条件記憶部52に記憶させる。
【0274】ステップS172において、顧客管理サー
バ20の制御部25は、送信条件記憶部52に記憶され
ている送信条件と合致するものを顧客管理情報24から
検索し、検索したユーザの電子メールアドレスを抽出す
る。
【0275】ステップS173において、制御部55
は、電子メール生成部53を制御して、ステップS17
2で検索した電子メールアドレスを宛先とする電子メー
ルを生成させる。その際、電子メールの本文には、事業
者が所望する情報が添附される。例えば、本文には、事
業者が発売する新商品情報や、ポイントが通常の2倍の
換算率で提供される等のキャンペーンの案内、使用金額
が高額なユーザに対する特別サービスの案内などであ
る。また、電子メールの本文冒頭には、電子メールの送
信先であるユーザの名前が添附される。
【0276】ステップS174において、制御部55
は、電子メール送信部53を制御して、端末装置10に
生成したDMである電子メールを送信する。
【0277】ステップS175において、制御部55
は、電子メールの送信が成功した場合は工程を終了し、
電子メールの送信が失敗した場合は工程をステップS1
76へと進める。
【0278】ステップS176において、制御部55
は、電子メールの送信が失敗したユーザを抽出し、DM
の送信を依頼した事業者に通知する。
【0279】これに応じて、通知を受けた事業者は、オ
フラインでの処理として電話などを利用して、DMの送
信ができなかったユーザに対して電子メールアドレスに
変更があるかどうかの確認作業をする。確認が得られ電
子メールアドレスに変更があった場合は新しい電子メー
ルアドレスをユーザ情報として顧客管理サーバ20の顧
客情報記憶部24に登録する。
【0280】続いて、上述の商品購買ポイントシステム
1において、キャリアサーバを適用した場合について説
明をする。
【0281】キャリアサーバとは、商品購買ポイントシ
ステム1を利用している携帯端末装置10を検出し、検
出した携帯端末装置10に対してサービス利用の許可を
出すサーバであり、ネットワーク網2に接続される。
【0282】キャリアサーバを使用した際の携帯端末装
置10の認証処理について図17に示すフローチャート
を用いて説明をする。
【0283】ステップS181において、ユーザは携帯
端末装置10の入力部から所定の電話番号を入力し、キ
ャリアサーバとセッションを確立する。キャリアサーバ
と、携帯端末装置10とのセッションが確立されると、
制御部15の制御により送信部14からユーザID、P
W、電話番号情報、携帯端末装置10の種類情報、事業
者IDが所定の信号に変換され送信される。
【0284】ステップS182において、送信された信
号を受信したキャリアサーバは、信号の中から電話番号
情報を検出し、端末ID番号に変換し、ユーザID、P
W、端末装置10の種類情報、事業者IDとともに事業
者管理サーバ30に送信する。
【0285】ステップS183において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、端末装置10からネットワー
ク網2を介して送信された事業者IDと、事業者記憶部
31に記憶されている事業者IDとを比較して商品購買
ポイントシステム1に登録されている事業者であるかど
うかを識別する。
【0286】ステップS184において、事業者管理サ
ーバ30の制御部34は、振り分け処理部32を制御し
て、事業者ごとに認証処理が行われるよう、送信された
信号をそれぞれ事業者記憶部31へ振り分ける。
【0287】ステップS185において、顧客管理サー
バ20の制御部25は、認証処理部21を制御して、変
換された端末IDと、送信されたPWとを用いてユーザ
の認証を行う。ユーザの認証が成功するとステップS1
86へ工程を進め商品購買ポイントシステム1へログイ
ンし、失敗するとステップS187へと工程を進み、端
末IDと、PW再投入が要求される。
【0288】以上のようにして、キャリアサーバを用い
ることで、端末IDをもってユーザIDとすることがで
きるため、認証処理が非常に容易になるとともに、ユー
ザID、PWを不正に入手し、使用した場合でも適切な
携帯端末装置10を利用しないと商品購買ポイントシス
テム1のサービスを受けることがきないため、セキュリ
ティー効果が非常に高くなる。
【0289】このようにして商品購買ポイントシステム
1は、ネットワーク網2を介して管理サーバ100でユ
ーザのポイント管理、事業者サーバ200の管理を行う
ことで、特定のカードをユーザが使用しなくとも商品及
び/又はサービスの購買に伴ったポイントサービスを利
用することができる。
【0290】また、商品購買ポイントシステム1では、
事業者サーバ200がネットワーク網を介してユーザに
提供する有料のサービスを商品及び/又はサービスの購
買をすることで蓄積された上記ポイントを用いることで
利用することができる。
【0291】
【発明の効果】本発明の特典管理装置は、ユーザが事業
者から商品及び/又はサービスを購入した際に送信され
る少なくとも料金情報を含む購買情報を受信し、上記事
業者によりID情報が付加された購買情報をID情報ご
とに記憶する処理、又は上記受信手段で受信した購買情
報にID情報を付加して記憶する処理をし、検索手段に
よって端末装置からのID情報の入力に応じて購買情報
に含まれる料金情報を検索し、ポイント変換手段によっ
て検索された料金情報を所定のルールに基づいてポイン
ト情報に変換し、ポイント情報蓄積手段に蓄積し、端末
装置からネットワーク網を介して送信されるユーザの特
典提供要求命令に応じて、所定量のポイント情報をポイ
ント蓄積手段から読み出し、事業者サーバが提供する特
典を読み出したポイント情報と引き換えに端末装置に提
供することの許可をする特典提供許可命令を特典提供許
可命令生成手段で生成することで、商品及び/又はサー
ビスを購入することでポイントを蓄積するための特定の
カードを持ち歩くことなくポイントが蓄積され、蓄積さ
れたポイント数に応じた特典をユーザに提供するよう事
業者サーバを制御することが可能となる。
【0292】本発明の有料サービス管理装置は、ユーザ
が事業者から商品及び/又はサービスを購入した際に送
信される少なくとも料金情報を含む購買情報を受信し、
上記事業者によりID情報が付加された購買情報をID
情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で受信した
購買情報にID情報を付加して記憶する処理をし、検索
手段によって端末装置からのID情報の入力に応じて購
買情報に含まれる料金情報を検索し、ポイント変換手段
によって検索された料金情報を所定のルールに基づいて
ポイント情報に変換し、ポイント情報蓄積手段に蓄積
し、端末装置からネットワーク網を介して送信されるユ
ーザの有料サービス提供要求命令に応じて、所定量のポ
イント情報をポイント蓄積手段から読み出し、事業者サ
ーバが提供する有料サービスを読み出したポイント情報
と引き換えに端末装置に提供することの許可をする有料
サービス提供許可命令を有料サービス提供許可命令生成
手段で生成することで、商品及び/又はサービスを購入
することでポイントを蓄積するための特定のカードを持
ち歩くことなくポイントが蓄積され、蓄積されたポイン
ト数に応じた有料サービスをユーザに提供するよう事業
者サーバを制御することが可能となる。
【0293】本発明のポイントサービス提供システム
は、ユーザが事業者から商品及び/又はサービスを購入
した際に送信される少なくとも料金情報を含む購買情報
を受信し、受信した購買情報にID情報付与手段によっ
てID情報を付与し、付与したID情報に基づいて購買
情報を購買情報記憶手段で記憶し、検索手段によって端
末装置からのID情報の入力に応じて購買情報に含まれ
る料金情報を検索し、ポイント変換手段によって検索さ
れた料金情報を所定のルールに基づいてポイント情報に
変換し、ポイント情報蓄積手段に蓄積し、端末装置から
ネットワーク網を介して送信されるユーザの特典提供要
求命令に応じて、所定量のポイント情報をポイント蓄積
手段から読み出し、事業者サーバが提供する特典を読み
出したポイント情報と引き換えに端末装置に提供するこ
との許可をする特典提供許可命令を特典提供許可命令生
成手段で生成し、生成した特典提供許可命令をネットワ
ーク網を介し、第2の送信手段で事業者サーバに送信
し、事業者サーバは、送信された特典提供許可命令を第
3の受信手段で受信し、受信した特典提供許可命令に応
じて特典提供手段によってユーザに特典を提供すること
で、商品及び/又はサービスを購入することでポイント
を蓄積するための特定のカードを持ち歩くことなくポイ
ントが蓄積され、蓄積されたポイント数に応じた特典を
ユーザに提供することが可能となる。
【0294】本発明のポイントサービス提供システム
は、ユーザが事業者から商品及び/又はサービスを購入
した際に送信される少なくとも料金情報を含む購買情報
を受信し、上記事業者によりID情報が付加された購買
情報をID情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段
で受信した購買情報にID情報を付加して記憶する処理
をし、検索手段によって端末装置からのID情報の入力
に応じて購買情報に含まれる料金情報を検索し、ポイン
ト変換手段によって検索された料金情報を所定のルール
に基づいてポイント情報に変換し、ポイント情報蓄積手
段に蓄積し、端末装置からネットワーク網を介して送信
されるユーザの有料サービス提供要求命令に応じて、所
定量のポイント情報をポイント蓄積手段から読み出し、
事業者サーバが提供する有料サービスを読み出したポイ
ント情報と引き換えに端末装置に提供することの許可を
する有料サービス提供許可命令を有料サービス提供許可
命令生成手段で生成し、生成した有料サービス提供許可
命令をネットワーク網を介し、第2の送信手段で事業者
サーバに送信し、事業者サーバは、送信された有料サー
ビス提供許可命令を第3の受信手段で受信し、受信した
有料サービス提供許可命令に応じて有料サービス提供手
段によってユーザに有料サービスを提供することで、商
品及び/又はサービスを購入することでポイントを蓄積
するための特定のカードを持ち歩くことなくポイントが
蓄積され、蓄積されたポイント数に応じた有料サービス
をユーザに提供することが可能となる。
【0295】本発明のポイントサービス提供方法は、ユ
ーザが事業者から商品及び/又はサービスを購入した際
に送信される少なくとも料金情報を含む購買情報を受信
し、受信した購買情報にID情報を付与し、付与したI
D情報に基づいて購買情報を購買情報記憶手段で記憶
し、端末装置からのID情報の入力に応じて購買情報に
含まれる料金情報を検索し、検索された料金情報を所定
のルールに基づいてポイント情報に変換し、ポイント情
報蓄積手段に蓄積し、端末装置からネットワーク網を介
して送信されるユーザの特典提供要求命令に応じて、所
定量のポイント情報をポイント蓄積手段から読み出し、
事業者サーバが提供する特典を読み出したポイント情報
と引き換えに端末装置に提供することの許可をする特典
提供許可命令を生成し、生成した特典提供許可命令をネ
ットワーク網を介し事業者サーバに送信し、事業者サー
バは、送信された特典提供許可命令を受信し、受信した
特典提供許可命令に応じてユーザに特典を提供すること
で、商品及び/又はサービスを購入することでポイント
を蓄積するための特定のカードを持ち歩くことなくポイ
ントが蓄積され、蓄積されたポイント数に応じた特典を
ユーザに提供することが可能となる。
【0296】本発明のポイントサービス提供方法は、ユ
ーザが事業者から商品及び/又はサービスを購入した際
に送信される少なくとも料金情報を含む購買情報を受信
し、上記事業者によりID情報が付加された購買情報を
ID情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で受信
した購買情報にID情報を付加して記憶する処理をし、
端末装置からのID情報の入力に応じて購買情報に含ま
れる料金情報を検索し、検索された料金情報を所定のル
ールに基づいてポイント情報に変換し、ポイント情報蓄
積手段に蓄積し、端末装置からネットワーク網を介して
送信されるユーザの有料サービス提供要求命令に応じ
て、所定量のポイント情報をポイント蓄積手段から読み
出し、事業者サーバが提供する有料サービスを読み出し
たポイント情報と引き換えに端末装置に提供することの
許可をする有料サービス提供許可命令を生成し、生成し
た有料サービス提供許可命令をネットワーク網を介し事
業者サーバに送信し、事業者サーバは、送信された有料
サービス提供許可命令を受信し、受信した有料サービス
提供許可命令に応じてユーザに有料サービスを提供する
ことで、商品及び/又はサービスを購入することでポイ
ントを蓄積するための特定のカードを持ち歩くことなく
ポイントが蓄積され、蓄積されたポイント数に応じた有
料サービスをユーザに提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す商品購買ポイン
トシステムの構成を説明するための概略図である。
【図2】同商品購買ポイントシステムにおいて、端末装
置と、管理サーバの概略構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図3】同商品購買ポイントシステムにおいて、記憶部
の相関関係を示す概念図である。
【図4】同商品購買ポイントシステムにおいて、記憶部
の相関関係を示す概念図である。
【図5】同商品購買ポイントシステムにおいて、記憶部
の相関関係を示す概念図である。
【図6】同商品購買ポイントシステムにおいて、ユーザ
登録する際の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】同商品購買ポイントシステムにおいて、ユーザ
登録された情報を変更する際の動作を説明するための図
である。
【図8】同商品購買ポイントシステムにおいて、ユーザ
登録の登録を削除する際の動作について説明するための
フローチャートである。
【図9】同商品購買ポイントシステムにおいて、レジで
レシートが発行される際のレジの動作について説明する
ためのフローチャートである。
【図10】同商品購買ポイントシステムにおいて、レジ
でレシートが発行される際の管理サーバの動作について
説明するためのフローチャートである。
【図11】同商品購買ポイントシステムにおいて、ポイ
ント加算処理について説明するためのフローチャートで
ある。
【図12】同商品購買ポイントシステムにおいて、ポイ
ントの使用有効期限が切れた際の動作について説明する
ためのフローチャートである。
【図13】同商品購買ポイントシステムにおいて、利用
可能なポイントを確認する際の動作について説明するた
めのフローチャートである。
【図14】同商品購買ポイントシステムにおいて、利用
可能ポイントを用いて特典を獲得する動作について説明
するためのフローチャートである。
【図15】同商品購買ポイントシステムにおいて、利用
可能ポイントを用いてネットワーク網上にある有料サー
ビスを受ける際の動作について説明するためのフローチ
ャートである。
【図16】同商品購買ポイントシステムにおいて、事業
者が所望する特定のユーザに対してダイレクトメールを
送信する際の動作について説明するためのフローチャー
トである。
【図17】同商品購買ポイントシステムにおいて、キャ
リアサーバ使用した際のユーザ認証処理の動作について
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】 1 商品購買ポイントシステム 2 ネットワーク網 3 レジ 10 端末装置 20 顧客管理サーバ 25 制御部 30 事業者管理サーバ 40 サービス管理サーバ 43 ポイント変換処理部 46 参照部 47 制御部 50 メールサービスサーバ 60 購入管理サーバ 61 レシートID振出部 100 管理サーバ 200 事業者サーバ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが所有する端末装置と、ユーザに
    商品及び/又はサービスを販売する事業者が運営し、ユ
    ーザに特典を提供する少なくとも1つ以上の事業者サー
    バとがネットワーク網を介し接続された特典管理装置で
    あって、 ユーザが上記事業者から商品及び/又はサービスを購入
    した際に送信される少なくとも料金情報を含む購買情報
    を受信する受信手段と、 上記事業者によりID情報が付加された購買情報をID
    情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で受信した
    購買情報にID情報を付加して記憶する処理をする購買
    情報記憶手段と、 上記購買情報記憶手段に記憶された購買情報に含まれる
    料金情報を、上記端末装置からのID情報の入力に応じ
    て検索する検索手段と、 上記検索手段によって検索した料金情報を所定のルール
    に基づいてポイント情報に変換するポイント変換手段
    と、 上記ポイント変換手段によって変換されたポイント情報
    を蓄積するポイント情報蓄積手段と、 上記端末装置から上記ネットワーク網を介して送信され
    るユーザの特典提供要求命令に応じて、上記ポイント情
    報蓄積手段に蓄積されたポイント情報から所定量のポイ
    ント情報を読み出すポイント情報読み出し手段と、 上記事業者サーバが提供する上記特典を上記ポイント情
    報読み出し手段で読み出したポイント情報と引き換えに
    上記端末装置に提供することの許可をする特典提供許可
    命令を生成する特典提供許可命令生成手段とを備えるこ
    とを特徴とする特典管理装置。
  2. 【請求項2】 ユーザに提供する上記特典の属性情報で
    ある特典情報を記憶する特典情報記憶手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載の特典管理装置。
  3. 【請求項3】 上記ポイント蓄積手段に蓄積されている
    ポイント情報を参照して、上記特典情報記憶手段に記憶
    されている特典情報からユーザに提供可能な特典情報を
    検出する特典情報検出手段を備えることを特徴とする請
    求項2記載の特典管理装置。
  4. 【請求項4】 上記ポイント情報蓄積手段で蓄積される
    ポイント情報は、上記事業者毎に蓄積、管理されること
    を特徴とする請求項1記載の特典管理装置。
  5. 【請求項5】 上記ポイント情報蓄積手段で蓄積される
    ポイント情報は、上記事業者に関わらず一括して蓄積、
    管理されることを特徴とする請求項1記載の特典管理装
    置。
  6. 【請求項6】 上記ポイント情報蓄積手段に蓄積された
    ポイント情報には、利用可能な有効期限があることを特
    徴とする請求項1記載の特典管理装置。
  7. 【請求項7】 当該特典管理装置を利用するユーザの属
    性情報であるユーザ情報を蓄積するユーザ情報蓄積手段
    を備えることを特徴とする請求項1記載の特典管理装
    置。
  8. 【請求項8】 上記事業者サーバの要求に応じて、上記
    ユーザ情報蓄積手段に蓄積されているユーザ情報に基づ
    いて、商品及び/又はサービスの販売促進用電子メール
    を生成する電子メール生成手段を備えることを特徴とす
    る請求項6記載の特典管理装置。
  9. 【請求項9】 ユーザが所有する端末装置と、ユーザに
    商品及び/又はサービスを販売する事業者が運営し、ユ
    ーザに有料サービスを提供する少なくとも1つ以上の事
    業者サーバとがネットワーク網を介し接続された有料サ
    ービス管理装置であって、 上記事業者によりID情報が付加された購買情報をID
    情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で受信した
    購買情報にID情報を付加して記憶する処理をする購買
    情報記憶手段と、 上記購買情報記憶手段に記憶された購買情報に含まれる
    料金情報を、上記端末装置からのID情報の入力に応じ
    て検索する検索手段と、 上記検索手段によって検索した料金情報を所定のルール
    に基づいてポイント情報に変換するポイント変換手段
    と、 上記ポイント変換手段によって変換されたポイント情報
    を蓄積するポイント情報蓄積手段と、 上記端末装置から上記ネットワーク網を介して送信され
    るユーザの特典提供要求命令に応じて、上記ポイント情
    報蓄積手段に蓄積されたポイント情報から所定量のポイ
    ント情報を読み出すポイント情報読み出し手段と、 上記事業者サーバが提供する上記有料サービスを上記ポ
    イント情報読み出し手段で読み出したポイント情報と引
    き換えに上記端末装置に提供することの許可をする有料
    サービス提供許可命令を生成する有料サービス提供許可
    命令生成手段とを備えることを特徴とする有料サービス
    管理装置。
  10. 【請求項10】 ユーザに提供する上記有料サービスの
    属性情報である有料サービス情報を記憶する有料サービ
    ス情報記憶手段を備えることを特徴とする請求項9記載
    の有料サービス管理装置。
  11. 【請求項11】 上記ポイント蓄積手段に蓄積されてい
    るポイント情報を参照して、上記有料サービス情報記憶
    手段に記憶されている有料サービス情報からユーザに提
    供可能な有料サービス情報を検出する有料サービス情報
    検出手段を備えることを特徴とする請求項9記載の有料
    サービス管理装置。
  12. 【請求項12】 上記ポイント情報蓄積手段で蓄積され
    るポイント情報は、上記事業者毎に蓄積、管理されるこ
    とを特徴とする請求項9記載の有料サービス管理装置。
  13. 【請求項13】 上記ポイント情報蓄積手段で蓄積され
    るポイント情報は、上記事業者に関わらず一括して蓄
    積、管理されることを特徴とする請求項9記載の有料サ
    ービス管理装置。
  14. 【請求項14】 上記ポイント情報蓄積手段に蓄積され
    たポイント情報には、利用可能な有効期限があることを
    特徴とする請求項9記載の有料サービス管理装置。
  15. 【請求項15】 当該有料サービス管理装置を利用する
    ユーザの属性情報であるユーザ情報を蓄積するユーザ情
    報蓄積手段を備えることを特徴とする請求項9記載の有
    料サービス管理装置。
  16. 【請求項16】 上記事業者サーバの要求に応じて、上
    記ユーザ情報蓄積手段に蓄積されているユーザ情報に基
    づいて、商品及び/又はサービスの販売促進用電子メー
    ルを生成する電子メール生成手段を備えることを特徴と
    する請求項14記載の有料サービス管理装置。
  17. 【請求項17】 ユーザが所有する端末装置と、ユーザ
    に商品及び/又はサービスを販売する事業者が運営し、
    ユーザに特典を提供する少なくとも1つ以上の事業者サ
    ーバと、ユーザが商品及び/又はサービスを購入する際
    に与えられるポイント情報に応じて提供される特典の管
    理を行う特典管理装置とがネットワーク網を介し接続さ
    れたポイントサービス提供システムであって、 上記端末装置は、所定の命令又は情報を入力する入力手
    段と、上記入力手段によって入力された上記所定の命令
    又は情報をネットワーク網を介して送信する第1の送信
    手段とを有し、 上記特典管理装置は、ユーザが上記事業者から商品及び
    /又はサービスを購入した際に送信される少なくとも料
    金情報を含む購買情報を受信する第1の受信手段と、上
    記事業者によりID情報が付加された購買情報をID情
    報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で受信した購
    買情報にID情報を付加して記憶する処理をする購買情
    報記憶手段と、上記ネットワーク網を介し上記端末装置
    の第1の送信手段から送信される上記所定の命令又は情
    報を受信する第2の受信手段と、上記ネットワーク網を
    介し上記端末装置の第1の送信手段から送信される上記
    ID情報を上記第2の受信手段で受信したことに応じ
    て、上記購買情報記憶手段に記憶された購買情報に含ま
    れる料金情報を検索する検索手段と、上記検索手段によ
    って検索した料金情報を所定のルールに基づいてポイン
    ト情報に変換するポイント変換手段と、上記ポイント変
    換手段によって変換されたポイント情報を蓄積するポイ
    ント情報蓄積手段と、上記ネットワーク網を介して上記
    端末装置の第1の送信手段から送信される特典提供要求
    命令に応じて、上記ポイント情報蓄積手段に蓄積された
    ポイント情報から所定量のポイント情報を読み出すポイ
    ント情報読み出し手段と、上記事業者サーバが提供する
    上記特典を上記ポイント情報読み出し手段で読み出した
    ポイント情報と引き換えに上記端末装置に提供すること
    の許可をする特典提供許可命令を生成する特典提供許可
    命令生成手段と、上記特典提供許可命令生成手段によっ
    て生成された特典提供許可命令を上記ネットワーク網を
    介して上記端末装置に送信する第2の送信手段とを有
    し、 上記事業者サーバは、上記ネットワーク網を介して上記
    第2の送信手段から送信される特典提供許可命令を受信
    する第3の受信手段と、上記第3の受信手段で受信した
    特典提供許可命令に応じてユーザに特典を提供する特典
    提供手段とを有することを特徴とするポイントサービス
    提供システム。
  18. 【請求項18】 ユーザが所有する端末装置と、ユーザ
    に商品及び/又はサービスを販売する事業者が運営し、
    ユーザに有料サービスを提供する少なくとも1つ以上の
    事業者サーバと、ユーザが商品及び/又はサービスを購
    入する際に与えられるポイント情報に応じて提供される
    有料サービスの管理を行う有料サービス管理装置とがネ
    ットワーク網を介して接続されたポイントサービス提供
    システムであって、 上記端末装置は、所定の命令又は情報を入力する入力手
    段と、上記入力手段によって入力された上記所定の命令
    又は情報をネットワーク網を介して送信する第1の送信
    手段とを有し、 上記有料サービス管理装置は、ユーザが上記事業者から
    商品及び/又はサービスを購入した際に送信される少な
    くとも料金情報を含む購買情報を受信する第1の受信手
    段と、上記事業者によりID情報が付加された購買情報
    をID情報ごとに記憶する処理、又は上記受信手段で受
    信した購買情報にID情報を付加して記憶する処理をす
    る購買情報記憶手段と、上記ネットワーク網を介し上記
    端末装置の第1の送信手段から送信される上記所定の命
    令又は情報を受信する第2の受信手段と、上記ネットワ
    ーク網を介し上記端末装置の第1の送信手段から送信さ
    れる上記ID情報を上記第2の受信手段で受信したこと
    に応じて、上記購買情報記憶手段に記憶された購買情報
    に含まれる料金情報を検索する検索手段と、上記検索手
    段によって検索した料金情報を所定のルールに基づいて
    ポイント情報に変換するポイント変換手段と、上記ポイ
    ント変換手段によって変換されたポイント情報を蓄積す
    るポイント情報蓄積手段と、上記ネットワーク網を介し
    て上記端末装置の第1の送信手段から送信される有料サ
    ービス提供要求命令に応じて、上記ポイント情報蓄積手
    段に蓄積されたポイント情報から所定量のポイント情報
    を読み出すポイント情報読み出し手段と、上記事業者サ
    ーバが提供する上記有料サービスを上記ポイント情報読
    み出し手段で読み出したポイント情報と引き換えに上記
    端末装置に提供することの許可をする有料サービス提供
    許可命令を生成する有料サービス提供許可命令生成手段
    と、上記有料サービス提供許可命令生成手段によって生
    成された有料サービス提供許可命令を上記ネットワーク
    網を介して上記端末装置に送信する第2の送信手段とを
    有し、 上記事業者サーバは、上記ネットワーク網を介して上記
    第2の送信手段から送信される有料サービス提供許可命
    令を受信する第3の受信手段と、上記第3の受信手段で
    受信した有料サービス提供許可命令に応じてユーザに有
    料サービスを提供する有料サービス提供手段とを有する
    ことを特徴とするポイントサービス提供システム。
  19. 【請求項19】 ユーザが所有する端末装置と、ユーザ
    に商品及び/又はサービスを販売する事業者が運営し、
    ユーザに特典を提供する少なくとも1つ以上の事業者サ
    ーバと、ユーザが商品及び/又はサービスを購入する際
    に与えられるポイント情報に応じて提供される特典の管
    理を行う特典管理装置とがネットワーク網を介し接続さ
    れたポイントサービス提供システムのポイントサービス
    提供方法であって、 上記特典管理装置は、ユーザが上記事業者から商品及び
    /又はサービスを購入した際に送信される少なくとも料
    金情報を含む購買情報を受信し、 上記事業者によりID情報が付加された購買情報をID
    情報ごとに記憶する処理、又は受信した購買情報にID
    情報を付加して記憶する処理をし、 上記ネットワーク網を介し上記端末装置から送信される
    所定の命令又は情報を受信し、 上記ネットワーク網を介し上記端末装置から送信される
    上記ID情報を受信したことに応じて、上記購買情報記
    憶手段に記憶された購買情報に含まれる料金情報を検索
    し、 検索した上記料金情報を所定のルールに基づいてポイン
    ト情報に変換し、 変換された上記ポイント情報をポイント情報蓄積手段に
    蓄積し、 上記ネットワーク網を介して上記端末装置から送信され
    る特典提供要求命令に応じて、上記ポイント情報蓄積手
    段に蓄積されたポイント情報から所定量のポイント情報
    を読み出し、 上記事業者サーバが提供する上記特典を読み出した上記
    ポイント情報と引き換えに上記端末装置に提供すること
    の許可をする特典提供許可命令を生成し、 生成された上記特典提供許可命令を上記ネットワーク網
    を介して上記端末装置に送信し、 上記事業者サーバは、上記ネットワーク網を介して送信
    される上記特典提供許可命令を受信し、 受信した上記特典提供許可命令に応じてユーザに特典を
    提供することを特徴とするポイントサービス提供方法。
  20. 【請求項20】 ユーザが所有する端末装置と、ユーザ
    に商品及び/又はサービスを販売する事業者が運営し、
    ユーザに有料サービスを提供する少なくとも1つ以上の
    事業者サーバと、ユーザが商品及び/又はサービスを購
    入する際に与えられるポイント情報に応じて提供される
    有料サービスの管理を行う有料サービス管理装置とがネ
    ットワーク網を介し接続されたポイントサービス提供シ
    ステムのポイントサービス提供方法であって、 上記有料サービス管理装置は、ユーザが上記事業者から
    商品及び/又はサービスを購入した際に送信される少な
    くとも料金情報を含む購買情報を受信し、 上記事業者によりID情報が付加された購買情報をID
    情報ごとに記憶する処理、又は受信した購買情報にID
    情報を付加して記憶する処理をし、 上記ネットワーク網を介し上記端末装置から送信される
    所定の命令又は情報を受信し、 上記ネットワーク網を介し上記端末装置から送信される
    上記ID情報を受信したことに応じて、上記購買情報記
    憶手段に記憶された購買情報に含まれる料金情報を検索
    し、 検索した上記料金情報を所定のルールに基づいてポイン
    ト情報に変換し、 変換された上記ポイント情報をポイント情報蓄積手段に
    蓄積し、 上記ネットワーク網を介して上記端末装置から送信され
    る有料サービス提供要求命令に応じて、上記ポイント情
    報蓄積手段に蓄積されたポイント情報から所定量のポイ
    ント情報を読み出し、 上記事業者サーバが提供する上記有料サービスを読み出
    した上記ポイント情報と引き換えに上記端末装置に提供
    することの許可をする有料サービス提供許可命令を生成
    し、 生成された上記有料サービス提供許可命令を上記ネット
    ワーク網を介して上記端末装置に送信し、 上記事業者サーバは、上記ネットワーク網を介して送信
    される上記有料サービス提供許可命令を受信し、 受信した上記有料サービス提供許可命令に応じてユーザ
    に有料サービスを提供することを特徴とするポイントサ
    ービス提供方法。
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