JP2003006548A - ネットワーク決済処理システム、ネットワーク決済処理装置、ネットワーク決済処理方法、および、ネットワーク決済処理プログラム - Google Patents

ネットワーク決済処理システム、ネットワーク決済処理装置、ネットワーク決済処理方法、および、ネットワーク決済処理プログラム

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JP2003006548A
JP2003006548A JP2001186035A JP2001186035A JP2003006548A JP 2003006548 A JP2003006548 A JP 2003006548A JP 2001186035 A JP2001186035 A JP 2001186035A JP 2001186035 A JP2001186035 A JP 2001186035A JP 2003006548 A JP2003006548 A JP 2003006548A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットなどのコンピュータネットワ
ーク上でクレジットカードを利用して安全且つ確実に決
済をすることができるネットワーク決済処理システムを
提供する。 【解決手段】 本発明のネットワーク決済処理システム
は、ユーザ端末20a〜20cと、電子商取引(EC)
店舗システム40aと、サーバ機能を有し、ユーザ端末
20a〜20cからのクレジットカード情報及びEC店
舗システム40からの商品の購入情報に基づいて、クレ
ジット会社50からユーザの与信情報を取得して決済処
理を行う決済サーバ30aと、各ユーザ端末20a〜2
0c、決済サーバ30a及びEC店舗システム40aを
接続するインターネットなどのコンピュータネットワー
ク10と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どのコンピュータネットワーク上で決済処理を行うネッ
トワーク決済処理システム、ネットワーク決済処理装
置、ネットワーク決済処理方法、および、ネットワーク
決済処理プログラムに関する。特には、クレジットカー
ドによってコンピュータネットワーク上で安全確実に決
済処理を行うことに適している。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数のコンピュータを通信回
線などによって接続し、データやプログラムなどを複数
のコンピュータ同士で蓄積交換したり、データなどを共
有するコンピュータ・ネットワーク(以下、単に「ネッ
トワーク」とも言う)が構築されている。
【0003】このようなネットワークの方式としては、
所定の通信プロトコルなどに準拠すれば、原則として自
由にコンピュータの接続ができるオープン型ネットワー
ク方式と、ネットワークをホスト・コンピュータなどで
管理し、接続されるコンピュータなどのユーザ端末に一
定のセキュリティなどの制限を設けて、管理外のコンピ
ュータ・ノードをネットワークに接続させないようにす
るクローズ型ネットワーク方式がある。
【0004】上述のオープン型ネットワーク方式の代表
的なものとして、インターネットがある。このインター
ネットにおいては、通信プロトコルにTCP(Transfer
Control Protocol)/IP(Internet Protocol)が採
用されており、原則としてこの通信プロトコルを遵守し
たコンピュータであればネットワークに接続することが
できる。
【0005】近年において、インターネットのような自
由なネットワーク環境を背景に、WWW(World Wide W
eb)などのマルチメディア環境が整備されてきた。特
に、最近では、このインターネットを利用して特定のサ
ービスを行うインターネットビジネス(eビジネス)と
いわれるものが多く提案され運営されている。
【0006】このインターネットビジネス(eビジネ
ス)においては、サーバ側に仮想店舗を設け、商品のサ
ンプル写真や説明文などをWebページ上に載せ、商品
の売買を行うサービスも存在している。
【0007】このような電子商取引(EC)の決済方法
としては、現金送付、振込みによるもの、プリペイドカ
ード方式を採用するもの、クレジットカードを利用する
ものなどがある。
【0008】特に、クレジットカードを利用する場合、
プリペイドカードの購入などの手間や、現金送付、振込
みの手間、その入金確認後の商品の配送による商品入手
の遅延などの問題がなく、非常に有効な決済方法となっ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような電子商取引におけるクレジットカードでの決済
方法によれば、店舗側サーバでクレジットカード情報に
よる与信の確認を行っているため、送信されてきたクレ
ジットカード情報が店舗側サーバに残り、そのクレジッ
トカード情報が漏洩する危険性があるという問題があっ
た。
【0010】また、クレジットカード情報の漏洩を防止
するために、サーバシステムの構築にコストがかかり、
電子商取引のメリットである低コストの実現が困難にな
るという問題があった。
【0011】また、他の独立した決済システムでクレジ
ットカード情報を処理し、このような第三者の決済シス
テムを利用する場合、ユーザに提供される決済処理画面
のデザインは、決済システム側で準備したものであるた
め、店舗側サーバのWebページのデザインと異なるデ
ザインとなり、店舗と決済サービスが別のものであると
いう印象をユーザ側に与えるので、店舗での購入におけ
る円滑さを欠いてしまうという問題があった。
【0012】従って、本発明の目的は、インターネット
などのコンピュータネットワーク上でクレジットカード
を利用して安全且つ確実に決済をすることができるネッ
トワーク決済処理システム、ネットワーク決済処理装
置、ネットワーク決済処理方法、および、ネットワーク
決済処理プログラムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のネットワーク決済処理システムは、インタ
ーネットなどのコンピュータネットワーク上で決済を処
理するネットワーク決済処理システムであって、前記コ
ンピュータネットワークに接続され、商品の購入情報や
決済情報を入力するユーザ端末と、前記コンピュータネ
ットワークに接続され、前記ユーザ端末へ商品情報を提
供し、前記ユーザ端末から商品の購入情報を受信する電
子店舗サーバと、前記コンピュータネットワークに接続
され、前記ユーザ端末と前記電子店舗サーバ間での商品
取引に応じた決済を行う決済サーバと、を備え、前記電
子店舗サーバは、前記ユーザ端末から所定の決済を指定
された場合、決済情報入力画面を前記決済サーバから前
記ユーザ端末に提供することを指示する制御情報を前記
決済サーバに送信し、前記決済サーバは、前記電子店舗
サーバからの前記制御情報に基づいて、前記ユーザ端末
に前記決済情報入力画面を提供し、前記ユーザ端末は、
前記決済サーバから提供された前記決済情報入力画面に
前記所定の決済に関する決済情報を入力することを特徴
とする。
【0014】また、本発明のネットワーク決済処理装置
は、インターネットなどのコンピュータネットワーク上
で接続された電子店舗サーバおよびユーザ端末間におけ
る商品購入の決済を処理するネットワーク決済処理装置
であって、前記ユーザ端末から所定の決済を指定された
場合、決済情報入力画面を前記ユーザ端末に提供するこ
とを指示する制御情報を前記電子店舗サーバから受信す
る制御情報受信手段と、前記制御情報に基づいて、前記
ユーザ端末に前記決済情報入力画面を提供する決済情報
入力画面提供手段と、前記ユーザ端末において前記決済
情報入力画面に入力された前記所定の決済に関する決済
情報を受信する決済情報受信手段と、前記決済情報に基
づいて前記商品購入の決済処理を行う決済手段とを備え
ることを特徴とする。ここで、前記決済情報入力画面提
供手段は、前記制御情報と共に、前記決済情報入力画面
を表示する所定の枠画面を前記電子店舗サーバから受信
し、前記所定の枠画面と前記決済情報入力画面を組合せ
た前記決済情報入力画面を前記ユーザ端末に提供するよ
うにするとよい。
【0015】上述の装置においては、前記決済情報は、
クレジットカードによる決済であり、ユーザを特定する
情報およびユーザ毎のクレジットカード情報を登録し、
登録された前記クレジットカード情報に対応するフロア
リミットを記憶するフロアリミット記憶手段を備え、前
記決済手段は、前記電子店舗サーバにおける商品の購入
に対応する金額が前記フロアリミット記憶手段に記憶さ
れた前記フロアリミットを越える場合には、クレジット
会社に対して与信チェックを行うようにすることができ
る。また、前記決済手段は、前記電子店舗サーバにおけ
る商品の購入に対応する金額が前記フロアリミット以内
である場合には、前記金額を蓄積し、所定の期間毎に合
算した金額を当該クレジットカードでの購入金額として
処理することができる。
【0016】また、上記課題を解決するため、本発明の
ネットワーク決済処理方法は、インターネットなどのコ
ンピュータネットワーク上で接続された電子店舗サーバ
およびユーザ端末間における商品購入の決済を決済サー
バにおいて処理するネットワーク決済処理方法であっ
て、前記ユーザ端末から所定の決済を指定された場合、
決済情報入力画面を前記ユーザ端末に提供することを指
示する制御情報を前記電子店舗サーバから前記決済サー
バが受信する制御情報受信ステップと、前記制御情報に
基づいて、前記決済サーバから前記ユーザ端末に前記決
済情報入力画面を提供する決済情報入力画面提供ステッ
プと、前記ユーザ端末において前記決済情報入力画面に
入力された前記所定の決済に関する決済情報を前記決済
サーバが受信する決済情報受信ステップと、前記決済情
報に基づいて前記商品購入の決済処理を行う決済ステッ
プとを備えることを特徴とする。
【0017】ここで前記決済情報入力画面提供ステップ
は、前記制御情報と共に、前記決済情報入力画面を表示
する所定の枠画面を前記電子店舗サーバから受信し、前
記所定の枠画面と前記決済情報入力画面を組合せた前記
決済情報入力画面を前記ユーザ端末に提供することがで
きる。
【0018】また、上記課題を解決するため、本発明の
ネットワーク決済処理プログラムは、インターネットな
どのコンピュータネットワーク上で接続された電子店舗
サーバおよびユーザ端末間における商品購入の決済を決
済サーバにおいて処理するネットワーク決済処理プログ
ラムであって、前記ユーザ端末から所定の決済を指定さ
れた場合、決済情報入力画面を前記ユーザ端末に提供す
ることを指示する制御情報を前記電子店舗サーバから前
記決済サーバに送信させる制御情報送信ステップと、前
記制御情報に基づいて、前記決済サーバから前記ユーザ
端末に提供された前記決済情報入力画面に入力された前
記所定の決済に関する決済情報に基づいて前記決済サー
バが行った決済結果を、前記決済サーバから前記電子店
舗サーバに受信させる決済結果受信ステップと、前記決
済結果を前記ユーザ端末に表示させる決済結果表示ステ
ップとを備えることを特徴とする。
【0019】更に、前記制御情報送信ステップは、前記
ユーザ端末を経由して前記制御情報を前記決済サーバに
送信させ、前記決済結果受信ステップは、前記ユーザ端
末を経由して前記決済サーバから前記決済結果を受信さ
せるようにするとよい。
【0020】クレジットカードでの決済システムを店舗
サーバとは個別に設け、店舗サーバ側にクレジットカー
ド情報が渡らないため、コンピュータネットワーク上で
クレジットカードを利用して安全且つ確実に決済をする
ことができる。
【0021】店舗側サーバのWebページのデザインと
同一の又は統一性のあるデザインで決済情報入力画面を
提供することができるため、ユーザに違和感や不信感を
与えずにクレジットカードの利用を促すことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のネ
ットワーク決済処理システム、ネットワーク決済処理装
置、ネットワーク決済処理方法、及びネットワーク決済
処理プログラムの実施の形態を説明する。ここで、本発
明においては、インターネットなどの通信ネットワーク
を利用し、ユーザ側からの決済情報(実施形態では、ク
レジットカード情報)に基づいて、決済処理を行うこと
ができる。
【0023】(1.第一実施形態) (1−1.第一実施形態の構成) (1−1−1.全体構成)図1は、本発明のネットワー
ク決済処理システムの一形態を示す図である。この図で
は、システム構成を示すとともに、本発明の理解を容易
にする目的で、このシステムを用いたワークフローも示
している。このネットワーク決済処理システムは、コン
ピュータネットワーク(以下、単に「ネットワーク」と
もいう)10を用いて、ユーザ20が決済会社30の決
済サービスを利用してEC店舗40で商品を購入した代
金を決済できるように構成されている。ユーザ20が決
済に用いるクレジットカードの与信は、決済会社30か
らクレジット会社50に確認されるようになっている。
すなわち、ユーザ20がEC店舗40において商品選択
を行うと、EC店舗40からの商品の購入情報をもとに
ユーザ20から決済会社30にクレジットカード情報を
送信し、決済会社30においてクレジット会社50への
与信確認を行って、EC店舗40での商品の売上を計上
する。EC店舗40は、決済会社30に対して売上請求
を行い、それを受けて決済会社30がクレジット会社5
0に対して売上請求を行うと、EC店舗40に売上が入
金され、これによりEC店舗40は、ユーザ20に対し
て商品の発送を行う。
【0024】次に、このようなワークフローを実現する
システム構成を説明する。図1において、ユーザ20が
使用する機器は、ブラウザ機能を有し、商品の購入情報
やクレジットカード情報を入力するPC(Personal Com
puter)や携帯電話などのユーザ端末20a〜20cで
ある。決済会社30が使用する機器は、決済サーバ30
aであり、ユーザ端末20a〜20cからの決済情報
(クレジットカード情報)及びEC店舗システム40a
からの商品の購入情報に基づいて、クレジット会社50
からユーザ20の与信情報を獲得して決済処理を行う機
能を備えている。
【0025】EC店舗40が使用する機器は、EC店舗
システム40aであり、サーバ機能を有し、ユーザ端末
20a〜20cに商品情報を提供すると共に、ユーザ端
末20a〜20cからの購入情報に基づいて商品の販売
を行うサーバやこのサーバにアクセスする端末などを備
えている。各ユーザ端末20a〜20c、決済サーバ3
0a、及びEC店舗システム40aは、インターネット
などのネットワーク10に接続されている。ネットワー
ク10は、インターネットやイントラネットを利用して
構築することができる。この場合、インターネットの通
信プロトコルに準拠した既存のアプリケーションやシス
テムを使用することができるので、低コストで本発明の
ネットワーク決済処理システムを実現することができ
る。
【0026】クレジット会社50が使用する機器は、図
1中の勘定系基幹システム50aであり、CAFIS
(Credit And Finance Information System)などの専
用ネットワーク60に接続されている。決済サーバ30
aは、専用ネットワーク60を介して勘定系基幹システ
ム50aに対して与信確認を行うことができるようにな
っている。
【0027】(1−1−2.決済サーバの構成)図2
は、決済サーバ30aの構成の一形態を示す図である。
図2において、決済サーバ30aは、Webページ処理
部31、情報処理部32、売上処理部33、取引データ
ベース(DB)34、および、入出力部35を備えてい
る。Webページ処理部31は、ユーザ20がクレジッ
トカード情報を入力するためのWebページを提供する
処理を行うものである。本実施形態では、基本的にはE
C店舗システム40aがユーザ端末20a〜20cにW
ebページを提供するが、ユーザ20がクレジットカー
ド情報を入力するWebページは決済サーバ30aが提
供することによって、EC店舗システム40a側にクレ
ジットカード情報が渡らないようになっている。
【0028】より具体的には、ネットワーク10を介し
てEC店舗システム40aから受信したEC店舗システ
ム40a側で準備したクレジットカード情報入力枠画面
(以下、単に「枠画面」ともいう)と、クレジットカー
ド情報を入力するためのクレジットカード情報入力部分
画面(以下、単に「カード情報入力画面」ともいう)と
でクレジットカード情報を入力するための情報入力画面
のWebページを生成し、このWebページ(情報入力
画面)を、ネットワーク10を介してユーザ端末20a
〜20c(図1)に提供し、ユーザ端末20a〜20c
(図1)からクレジットカード情報を受信するようにな
っている。なお、この処理の詳細は、図4を参照しなが
ら、後に詳しく説明する。
【0029】情報処理部32は、Webページ処理部3
1で受信したクレジットカード情報と商品の購入情報に
基づいて、専用ネットワーク60を介してクレジット会
社50から獲得したユーザ20の与信情報を処理する。
なお、商品の購入情報とは、ユーザ20がEC店舗40
において行った注文を特定する情報や購入価格を特定す
る情報であり、コンピュータネットワーク10を介して
EC店舗システム40aから受信する情報である。売上
処理部33は、情報処理部32において処理された与信
情報に基づいて取引情報を生成し、EC店舗システム4
0aからの売上請求処理や取消処理などを行う。取引D
B34は、売上処理部33で生成された取引情報を記録
し、入出力部35は、クレジット会社50に送付する請
求データを出力する。
【0030】(1−1−3.EC店舗システム40aの
構成)図3は、EC店舗システム40aの構成の一形態
を示す図である。このEC店舗システム40aは、ショ
ッピングシステム41とショップデータベース(DB)
42とを備えている。ショッピングシステム41は、ネ
ットワーク10を介してユーザ端末20a〜20c(図
1)へ商品情報を提供すると共に、ユーザ端末20a〜
20c(図1)から商品の購入情報を受信して処理する
ものであり、商品選択などショップ運営機能を提供する
プログラムの他、決済サーバ30aへの接続を行うプロ
グラムである接続キットMDKを備えている。
【0031】接続キットMDKは、決済会社30から提
供されるプログラムであり、このプログラムの機能によ
り、後に詳しく説明するようなEC店舗システム40a
におけるショッピングから、決済サーバ30aにおける
決済を違和感なく行うことができるようになっている。
EC店舗の運営体は、このような接続キットMDKを決
済サーバ30aの運営体から提供されることにより、ク
レジットカード決済に関する機能の導入が容易になる。
また、ショップDB42は、利用者に提供する商品の画
像や説明などの提供商品情報を記憶しているデータベー
スである。
【0032】(1−2.第一実施形態の動作)次に、図
1〜図3に示した本発明のネットワーク決済処理システ
ムを利用したネットワーク決済サービスについて説明す
る。なお、以下の説明において具体的な一例として、ユ
ーザ端末20bは、クライアント機能及びブラウザ機能
を有するPCであり、コンピュータネットワーク10は
インターネットであるとして、説明する。
【0033】(1−2−1.シーケンス)図4は、本発
明のネットワーク決済処理システムを利用したネットワ
ーク決済サービスを示すシーケンスフローである。先ず
ユーザ20は、ユーザ端末20bでブラウザを起動し、
コンピュータネットワーク10を介して、EC店舗シス
テム40aのショッピングシステム41が提供するショ
ッピング用Webページにアクセスする(ステップ40
1)。ショッピングシステム41は、ユーザ端末20b
からの商品選択要求に応じて、ショップDB42に記憶
している商品情報を検索して、この商品情報を表示する
Webページをユーザ端末20bに送信し、これによ
り、ユーザ端末20bの画面上には、商品購入用のユー
ザ情報入力画面のWebページが表示される(ステップ
402)。
【0034】ユーザ20側での商品購入手続きが終了し
(ステップ403)、ユーザ端末20bからクレジット
カードでの決済要求がEC店舗システム40aに送られ
る(ステップ404)と、ショッピングシステム41
は、クレジットカード情報入力枠画面(枠画面)を保持
しており、そのURL(Uniform Resource Locator)
と、注文番号や売買代金などユーザ20の購入した商品
に関する情報とを、決済サーバ30aに対する制御情報
である決済URL情報として送信する(ステップ40
5)。この決済URL情報は、ユーザ端末20bを介し
て決済サーバ30aに送信されるように接続キットMD
Kはプログラムされている(図4中のMDK(A)参
照)。
【0035】決済サーバ30aのWebページ処理部3
1は、EC店舗システム40aから送信された枠画面の
URLと商品の購入情報を受け取ると、枠画面のURL
に基づいてEC店舗システム40aに画面枠を要求し
(ステップ406)、EC店舗システム40aから枠画
面を取り込む(ステップ407)。そして、クレジット
カード情報入力部分画面(カード情報入力画面)とEC
店舗システム40aから取り込んだ枠画面と合わせて決
済画面を生成し、ユーザ端末20bに送信する(ステッ
プ408)。
【0036】ユーザ端末20bでは、決済を実行すべ
く、送信されてきた決済画面にクレジットカード番号な
どのクレジットカード情報を入力して決済サーバ30a
に送信する(ステップ409)。
【0037】決済サーバ30aの情報処理部32は、ク
レジットカード情報と商品の購入情報(売買代金など)
を、専用ネットワーク60を介してクレジット会社50
へ送信し、クレジット会社50から与信情報を取得する
といった決済処理を行う(ステップ410)。
【0038】情報処理部32は、取得した与信情報に基
づいて、決済結果をEC店舗システム40aに送信する
(ステップ411)。この決済結果の送信は、EC店舗
システム40aの決済結果送信URLを決済サーバ30
aからユーザ端末20bに送信し、ブラウザの自動処理
によってECサーバ40aに接続させることによって行
われる(図4中、MDK(B)参照)。なお、決済結果
送信URLも、ステップ405においてEC店舗システ
ム40から決済サーバ10に送信された情報に含まれて
いる。
【0039】EC店舗システム40aのショッピングシ
ステム41は、商品の購入完了にかかる決済結果を通知
する決済結果画面をユーザ端末20bに送信する(ステ
ップ412)。この決済結果画面では、ステップ410
の決済処理において与信結果が承認であれば、商品の購
入完了をユーザに通知し、EC店舗40は商品の配送手
続きを行う。一方、与信結果が非承認であれば、商品の
購入エラー通知をユーザ端末20bに送信する。
【0040】EC店舗40は、商品の配送手続き後、E
C店舗システム40aまたはEC店舗40のPCからネ
ットワーク10を介して、決済サーバ30aの売上処理
部33にアクセスして売上請求処理を行い、その結果を
取引DB34に記憶する(ステップ413)。この売上
処理部33では、EC店舗システム40aからのアクセ
スによって、取引履歴の確認処理や商品のキャンセル、
返品などによる取消処理を行うこともできる。この取消
処理によって、取引DB34に記憶されている取引情報
を更新する。
【0041】売上処理部33は、所定のタイミング、例
えば、月2回のタイミングで、取引DB34の取引情報
に基づいて請求データを作成し、入出力部35から出力
する(ステップ414)。入出力部35から出力された
請求データは、クレジット会社50に送付されてクレジ
ット会社50で決済され、売上金がEC店舗40側に入
金される(ステップ415)。
【0042】(1−2−2.画面遷移)次に、図5〜図
9に示した画面例を参照しながら、ステップ404〜ス
テップ412の具体例について説明する。図5は、ユー
ザ端末20bからの決済要求を受けて(ステップ40
4)、EC店舗システム40aがユーザ20に対して決
済(図中「支払い」)手段を選択させるための画面であ
る。この例では、クレジットカードでの支払いか銀行振
り込みによる支払いを選択できるようになっており、ユ
ーザ20がクレジットカードでの支払いを選択した場合
には、決済サーバ30aを用いた決済が行われる。ユー
ザ端末20bに図5に示した画面を表示させるURL
は、EC店舗システム40aが提供するURL405で
ある。ここでユーザ20がクレジットカードでの支払い
を選択して「次へ進む」ボタンを押した場合には、図6
に示す決済画面がユーザ端末20bに表示される(ステ
ップ404〜408)。
【0043】ところで、図6に示した決済画面は、EC
店舗システム40aが提供するURL407と、決済サ
ーバ30aが提供するURL408とから構成される。
より具体的には、図7に示す画面が先に説明した画面枠
であり、この画面枠はEC店舗システム40a中のUR
L407である。また、図8に示す画面が、画面枠のエ
リアXに挿入される画面であり、決済サーバ30a中の
URL408である。
【0044】このように、画面枠をEC店舗システム4
0aが提供し、クレジットカード情報を入力する画面を
決済サーバ30aが提供すれば、EC店舗システム40
aのWebページのデザインと同一の又は統一性のある
デザインで決済情報入力画面を提供することができるた
め、ユーザ20に対しては他のサイトに移行して決済し
ているという印象を与えずにクレジットカード情報の入
力を促すことができる。そして、図6に示した画面にお
いて、ユーザ20がクレジットカード番号を入力し、
「支払い」ボタンを押すと、入力された情報がステップ
409において決済サーバ30aに送信され、ステップ
410の決済処理が行われる。そして、決済結果がユー
ザ端末20bのブラウザを介してEC店舗システム40
aに送信され、EC店舗システム40aは、図9に示す
決済結果画面をユーザ端末20bに表示させる(ステッ
プ412)。
【0045】(1−2−3.接続キットMDK)ここ
で、上述した接続キットMDKによって実現される機能
について、より詳細に説明する。上述したように、EC
店舗システム40aから決済サーバ30aに送信する情
報(ステップ405)や、決済サーバ30aからEC店
舗システム40aに送信する情報(ステップ411)
が、ユーザ端末20bのブラウザを経由する場合があ
る。これは、EC店舗システム40aのみで行っている
処理から、決済処理の代行を決済サーバ30aに開始さ
せるための決済開始プログラムMDK(A)と、決済サ
ーバ30aにおいて代行した決済結果に基づく処理をE
C店舗システム40aに行わせるための決済結果受信プ
ログラムMDK(B)とによって実現される。決済開始
プログラムMDK(A)および決済結果受信プログラム
MDK(B)は、図3に示した接続キットMDKの仕様
に準拠して、EC店舗40がショッピングシステム41
として生成したものである。
【0046】なお、決済開始プログラムMDK(A)お
よび決済結果受信プログラムMDK(B)によって実現
されるステップを、図4においても記載している。この
ように、決済開始プログラムMDK(A)および決済結
果受信プログラムMDK(B)を、ユーザ端末20bの
ブラウザで自動処理されるようなプログラムとすること
によって、ユーザ20に対してはサイトの切り替えが行
われていないような画面を提示しつつ、EC店舗システ
ム40aから決済サーバ30aへの処理の移行がスムー
ズに行われるようになっている。
【0047】また、決済会社30が、信用力の高い会社
である場合や、暗号などセキュリティ技術の高い会社な
どである場合には、EC店舗40にそのような十分な信
用や技術が伴わない場合でも、容易に決済会社30によ
る決済手段を導入できるようになる。
【0048】また、このような場合に図6に示すように
決済会社30を明記すれば、ユーザ20も安心してEC
店舗40で商品の購入を行うことができる。この場合、
いったんEC店舗40のサイトから決済会社30のサイ
トに移行する違和感や煩わしさもなく、決済会社30の
提供する決済サービスを受けることができるという利点
がある。以上のように、本発明のネットワーク決済処理
システム、ネットワーク決済処理装置、ネットワーク決
済処理方法、およびネットワーク決済処理プログラムに
よれば、EC店舗システム40aとは個別の決済サーバ
30aがクレジットカードでの決済を行うようになって
いるので、EC店舗システム40a側にクレジットカー
ド情報が渡らず、コンピュータネットワーク10上でク
レジットカードを利用して安全且つ確実に決済をするこ
とができる。
【0049】(2.第二実施形態)次に、本発明の第二
の実施形態について説明する。第二実施形態では、ユー
ザ20は決済会社30にクレジットカード情報を登録す
ることができるようになっており、登録済みクレジット
カードを使用する場合には、ユーザIDやパスワードな
どによって認証し、登録済みクレジットカードによる決
済を可能にしている。登録済みクレジットカードは、決
済会社30が決済サービスを提供する複数のEC店舗4
0で決済に用いることができるものとなる。
【0050】また、登録されたクレジットカードについ
ては、1月ごとにクレジット会社50で洗い替えを行
い、フロアリミットの設定を行うようにしており、EC
店舗40における少額決済毎にクレジット会社50への
与信の確認を行うステップを軽減している。フロアリミ
ットとは、その額を超えてユーザ20がクレジットカー
ド利用をした際にクレジット会社50へ販売の承認を求
めなくてはならない金額である。なお、クレジットカー
ドの番号変更や有効期限、フロアリミットなどの確認処
理を一括して行う洗い替え処理技術については周知であ
るので具体的な説明は省略する。第二実施形態では、決
済サーバ30aにおける処理が第一実施形態と異なって
いるので、以下、決済サーバ30aの処理について詳細
に説明する。
【0051】(2−1.決済サーバの処理の流れ)図1
0は、決済画面においてクレジットカード番号を登録で
きるようにした場合に決済サーバ30aが行う処理を示
したフローチャートであり、図4に示したステップ40
8〜411に対応している。決済サーバ30aは、図4
のステップ408と同様に、EC店舗システム40aか
ら取得した画面枠と合成した決済画面をユーザ端末20
bに送信する(ステップ501)。本実施形態では、図
12に例示するように、登録されていないクレジットカ
ードを用いて決済する場合には、クレジットカード番
号、氏名、有効期限などのクレジットカード情報を入力
し、登録されたクレジットカードを用いて決済する場合
には、ユーザIDおよびパスワードを入力するようにな
っている。
【0052】(2−1−1.登録カードの場合)決済サ
ーバ30aは、決済画面においてユーザIDおよびパス
ワードが入力されたと判定すると(ステップ502;Y
es)、入力された情報によって登録ユーザの認証をで
きるか否か判定する(ステップ503)。ユーザIDお
よびパスワードによりユーザ20の認証が成功した場合
には(ステップ503;Yes)、次に、決済額がフロ
アリミット内であるか否かを判定する(ステップ50
4)。
【0053】EC店舗40における決済額がフロアリミ
ット内であると判定した場合には(ステップ504;Y
es)、その取引情報を会員DB36(図11参照。詳
しくは後述する)に蓄積するが(ステップ507)、決
済額がフロアリミットを越えていると判定した場合には
(ステップ504;No)、クレジット会社50に与信
確認を行い(ステップ505)、与信結果が承認であれ
ば(ステップ506;Yes)、その取引情報を会員D
B36に蓄積する(ステップ507)。
【0054】そして、図13に示すような登録カードに
よる取引が終了した旨をユーザ20に示す取引結果画面
を送信し(ステップ508)、決済処理を終了する。な
お、ステップ501〜508には、登録カードによる決
済が問題なく行われる場合を示したが、入力されたID
およびパスワードによって認証できなかった場合(ステ
ップ503;NO)には、図14に示すようにユーザI
Dおよびパスワードにエラーがあった旨をユーザ20に
通知する画面を送信し(ステップ509)、クレジット
会社50からの与信結果が非承認であった場合には(ス
テップ506;No)、図15に示すように、クレジッ
トカードが使用できない旨を通知する画面をユーザ端末
20bに表示させる(ステップ510)。
【0055】(2−1−2.登録されていないクレジッ
トカードの場合)ステップ502において、決済画面に
カード番号が直接入力されたと判定した場合(ステップ
502;No)、すなわち登録されていないクレジット
カードを用いて決済する場合には、第一実施形態と同様
に個別の取引毎にクレジット会社50に与信を確認する
与信取引として扱う。
【0056】そこで、決済サーバ30aは、クレジット
会社50に対して与信確認を行い(ステップ511)、
与信結果が承認であった場合には(ステップ512;Y
es)、図16に示すような与信取引が成功した旨をユ
ーザ20に通知するとともに当該クレジットカードを登
録することをすすめる与信取引結果画面を送信する(ス
テップ513)。なお、決済結果が非承認であった場合
には(ステップ512;No)、図15に示すようなカ
ード使用不可通知画面を送信する(ステップ510)。
【0057】そして、与信取引結果画面において当該ク
レジットカードを決済サーバ30aに登録することをユ
ーザ20が指示したと判定した場合には(ステップ51
4;Yes)、クレジットカード情報を登録する処理に
移行し(ステップ515)、決済に用いられたクレジッ
トカード情報に対応するユーザIDおよびパスワードを
新規に発行する処理を行う(ステップ516)。与信取
引結果画面においてユーザ20が登録を指示しなかった
場合には、クレジットカード情報を登録せずに決済処理
を終了する。
【0058】クレジットカード情報を登録する場合は、
ユーザ20がクレジットカード番号、氏名、有効期限な
ど必要事項を入力した後、「新規登録」ボタンを押す
と、図示せぬ新規登録画面を表示させ、ユーザ20に住
所、電話番号、電子メールアドレスなど個人属性情報を
入力させればよい。そして、決済サーバ30aは、受信
したクレジットカード番号に対応するクレジット会社5
0に、本人であるか否かを確認するための情報を送信す
る。例えば、新規登録画面で入力された住所と、クレジ
ット会社50に登録されている住所とが一致する場合に
は、クレジットカード番号を入力した利用者をカード会
員本人であると確認する。本人確認を行うと、決済サー
バ30aは、ユーザIDおよびパスワードを発行し会員
DB36に登録する。そして、本人であることをさらに
確認するために、新規登録確認画面において入力された
住所に、発行したユーザIDおよびパスワードを郵送す
る。あるいは、電子メールで送信してもよい。
【0059】(2−2.決済サーバのデータベース構
成)上述したように、第二実施形態ではクレジットカー
ド情報を登録し、ユーザIDおよびパスワードで認証で
きるようになっているとともに、登録カードについては
フロアリミットを設定できるようになっている。そこ
で、第二実施形態では、決済サーバ30aは、図2に示
した取引DB34の他、図11に示す会員DB36を備
え、取引に応じて蓄積された会員DB36のデータに基
づいて売上請求データ37および洗替データ38を生成
できるように構成されている。なお、図11では、第二
実施形態において追加されたデータと図10に示した処
理との対応関係を示している。
【0060】会員DB36には、クレジットカード情報
と対応付けて、住所・氏名などの会員(ユーザ20)に
関する情報や、ユーザID・パスワードなどの認証情
報、そのクレジットカードを用いた取引情報が蓄積され
ている。ステップ503の認証においては、ユーザ20
から入力されたユーザIDおよびパスワードの組み合わ
せが会員DB36に記録されているか否か参照すること
によって行うことができる。
【0061】また、ステップ504のフロアリミット内
か否かを判定する場合は、会員DB36に蓄積されてい
る取引情報を参照し、当該クレジットカードに設定され
ているフロアリミット額と、取引金額の合計とを比較す
ることによって行うことができる。この蓄積されている
取引情報は、登録されたクレジットカードを用いた取引
情報は、ステップ507において過去に会員DB36に
蓄積されたデータである。
【0062】第二実施形態では、登録されたクレジット
カードでの取引は、定期的に一つの売上請求としてクレ
ジット会社50に請求されるようになっており、フロア
リミットも定期的に洗替されるようになっている。図1
1に示すステップ600は、この定期的な処理を示した
ものであり、会員DB36に蓄積されたデータに基づい
て売上請求データ37を生成しクレジット会社50に送
信する売上請求処理(ステップ601)と、会員DB3
6に蓄積されたデータを洗替するための洗替データを生
成し、クレジット会社50と送受信する洗替処理(ステ
ップ602)とを備えている。
【0063】このように、クレジットカード情報を決済
サーバ30aに登録できるようにすると、ユーザ20は
その都度クレジットカード番号を入力する手間を省くこ
とができるとともに、クレジットカード番号をコンピュ
ータネットワーク10上で送信する場合の心配も軽減す
ることができる。また、決済サーバ30aにおいては、
登録されたクレジットカードについて洗い替えを行うこ
とができ、フロアリミット内であればその都度クレジッ
ト会社50に与信の確認を行う処理を軽減することがで
きるので、決済にかかる時間も短縮することが可能にな
る。一方、クレジット会社50にとっては、一定期間に
おける取引にかかる売上は、一つの売上請求として決済
会社30から請求されるので、決済会社30とクレジッ
ト会社50との間のトランザクションを減少させること
ができ、少額決済において問題となるクレジット会社5
0の利用明細書の発行費用等の費用を抑え、その結果手
数料を軽減することも可能となる。
【0064】(3.変形例)本発明は、上述した二つの
実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能
である。
【0065】例えば、図17に示すように、決済会社3
0がクレジット会社50の代表加盟店になり、EC店舗
40がその傘下店となれば、EC店舗40がクレジット
会社50の加盟店となる必要がない。この場合、ユーザ
20が複数のEC店舗システム40a〜40cのいずれ
において少額決済をしても、クレジット会社50にとっ
ては一つの加盟店における決済として扱うことができる
ようになる。また、フロアリミットはこのようなシステ
ムで提供する決済会社の決済サービスが利用可能なEC
店舗40の請求を一括して処理できるため、従来困難で
あったEC店舗40におけるクレジットカードを用いた
少額決済も促進されるようになる。
【0066】なお、上述した例では、所定の決済として
クレジットカードを例として説明しているが、決済会社
30が処理する決済は、これに限らず、デビットカード
や振り込み、口座引き落とし、代引きなど他の決済であ
っても構わない。また、ユーザ20がEC店舗40にお
いて購入する商品は必ずしも有形の商品である必要はな
く、デジタルコンテンツをダウンロードするようなもの
であってもよいし、サービスの提供を受けるものであっ
ても構わない。
【0067】その他、決済情報入力画面に、クレジット
カード情報に関連するクレジット会社50の広告情報を
含むようにするようにしてもよい。この広告情報には、
例えばクレジット会社のバナー広告のように、広告主の
Webページにリンクするものがある。この場合におい
て、例えば、決済カードとして選択されたクレジット会
社以外のクレジット会社の広告を表示させるようにし
て、入会を促すような広告を行うようにしてもよいし、
選択されたクレジット会社の提携先の広告を表示するよ
うにしてもよい。このように、決済情報として入力され
た情報に基づいて表示させる広告を選択させる技術とし
ては、例えば、Webページ処理部11は、ステップ4
09で受信したクレジットカード番号からクレジット会
社を判定し、当該クレジット会社と関連付けて記憶され
た広告情報をステップ411において併せて送信するよ
うに構成すればよい。
【0068】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明のネットワーク
決済処理システム及びネットワーク決済処理方法によれ
ば、クレジットカードでの決済システムをEC店舗とは
個別に設け、EC店舗側にクレジットカード情報が渡ら
ないため、コンピュータネットワーク上でクレジットカ
ードを利用して安全且つ確実に決済をすることができる
ようになった。
【0069】また、EC店舗側のWebページのデザイ
ンと同一の又は統一性のあるデザインで決済情報入力画
面を提供することができるため、ユーザに違和感や不信
感を与えずにクレジットカードの利用を促すことができ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク決済処理システムの一例
を示す図である。
【図2】本発明の決済サーバの一例を示す図である。
【図3】本発明のEC店舗システムの一例を示す図であ
る。
【図4】本発明の第一実施形態にかかるネットワーク決
済処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明で用いる画面例である。
【図6】本発明で用いる画面例である。
【図7】本発明で用いる画面例である。
【図8】本発明で用いる画面例である。
【図9】本発明で用いる画面例である。
【図10】本発明の第二実施形態にかかる決済サーバの
処理の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第二実施形態にかかる決済サーバの
データベースを説明する図である。
【図12】本発明で用いる画面例である。
【図13】本発明で用いる画面例である。
【図14】本発明で用いる画面例である。
【図15】本発明で用いる画面例である。
【図16】本発明で用いる画面例である。
【図17】本発明のその他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータネットワーク 20 ユーザ 20a〜20c ユーザ端末 30 決済会社 30a 決済サーバ 31Webページ処理部 32 情報処理部 33 売上処理部 34 取引DB 35 入出力部 40 EC店舗 40a EC店舗システム 41 ショッピングシステム 42 ショップDB 50 クレジット会社 50a 勘定系基幹システム 60 専用ネットワーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットなどのコンピュータネッ
    トワーク上で決済を処理するネットワーク決済処理シス
    テムであって、 前記コンピュータネットワークに接続され、商品の購入
    情報や決済情報を入力するユーザ端末と、 前記コンピュータネットワークに接続され、前記ユーザ
    端末へ商品情報を提供し、前記ユーザ端末から商品の購
    入情報を受信する電子店舗サーバと、 前記コンピュータネットワークに接続され、前記ユーザ
    端末と前記電子店舗サーバ間での商品取引に応じた決済
    を行う決済サーバと、 を備え、 前記電子店舗サーバは、前記ユーザ端末から所定の決済
    を指定された場合、決済情報入力画面を前記決済サーバ
    から前記ユーザ端末に提供することを指示する制御情報
    を前記決済サーバに送信し、 前記決済サーバは、前記電子店舗サーバからの前記制御
    情報に基づいて、前記ユーザ端末に前記決済情報入力画
    面を提供し、 前記ユーザ端末は、前記決済サーバから提供された前記
    決済情報入力画面に前記所定の決済に関する決済情報を
    入力する、 ことを特徴とするネットワーク決済処理システム。
  2. 【請求項2】 インターネットなどのコンピュータネッ
    トワーク上で接続された電子店舗サーバおよびユーザ端
    末間における商品購入の決済を処理するネットワーク決
    済処理装置であって、 前記ユーザ端末から所定の決済を指定された場合、決済
    情報入力画面を前記ユーザ端末に提供することを指示す
    る制御情報を前記電子店舗サーバから受信する制御情報
    受信手段と、 前記制御情報に基づいて、前記ユーザ端末に前記決済情
    報入力画面を提供する決済情報入力画面提供手段と、 前記ユーザ端末において前記決済情報入力画面に入力さ
    れた前記所定の決済に関する決済情報を受信する決済情
    報受信手段と、 前記決済情報に基づいて前記商品購入の決済処理を行う
    決済手段と、 を備えることを特徴とするネットワーク決済処理装置。
  3. 【請求項3】 前記決済情報入力画面提供手段は、前記
    制御情報と共に、前記決済情報入力画面を表示する所定
    の枠画面を前記電子店舗サーバから受信し、 前記所定の枠画面と前記決済情報入力画面を組合せた前
    記決済情報入力画面を前記ユーザ端末に提供する、 ことを特徴とする請求項2記載のネットワーク決済処理
    装置。
  4. 【請求項4】前記決済情報は、クレジットカードによる
    決済であり、 ユーザを特定する情報およびユーザ毎のクレジットカー
    ド情報を登録し、登録された前記クレジットカード情報
    に対応するフロアリミットを記憶するフロアリミット記
    憶手段を備え、 前記決済手段は、前記電子店舗サーバにおける商品の購
    入に対応する金額が前記フロアリミット記憶手段に記憶
    された前記フロアリミットを越える場合には、クレジッ
    ト会社に対して与信チェックを行うことを特徴とする請
    求項2ないし3いずれかに記載のネットワーク決済処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記決済手段は、前記電子店舗サーバに
    おける商品の購入に対応する金額が前記フロアリミット
    以内である場合には、前記金額を蓄積し、所定の期間毎
    に合算した金額を当該クレジットカードでの購入金額と
    して処理することを特徴とする請求項6に記載のネット
    ワーク決済装置。
  6. 【請求項6】 インターネットなどのコンピュータネッ
    トワーク上で接続された電子店舗サーバおよびユーザ端
    末間における商品購入の決済を決済サーバにおいて処理
    するネットワーク決済処理方法であって、 前記ユーザ端末から所定の決済を指定された場合、決済
    情報入力画面を前記ユーザ端末に提供することを指示す
    る制御情報を前記電子店舗サーバから前記決済サーバが
    受信する制御情報受信ステップと、 前記制御情報に基づいて、前記決済サーバから前記ユー
    ザ端末に前記決済情報入力画面を提供する決済情報入力
    画面提供ステップと、前記ユーザ端末において前記決済
    情報入力画面に入力された前記所定の決済に 関する決済情報を前記決済サーバが受信する決済情報受
    信ステップと、 前記決済情報に基づいて前記商品購入の決済処理を行う
    決済ステップとを備えることを特徴とするネットワーク
    決済処理方法。
  7. 【請求項7】 前記決済情報入力画面提供ステップは、
    前記制御情報と共に、前記決済情報入力画面を表示する
    所定の枠画面を前記電子店舗サーバから受信し、 前記所定の枠画面と前記決済情報入力画面を組合せた前
    記決済情報入力画面を前記ユーザ端末に提供する、 ことを特徴とする請求項6記載のネットワーク決済処理
    方法。
  8. 【請求項8】 インターネットなどのコンピュータネッ
    トワーク上で接続された電子店舗サーバおよびユーザ端
    末間における商品購入の決済を決済サーバにおいて処理
    するネットワーク決済処理プログラムであって、 前記ユーザ端末から所定の決済を指定された場合、決済
    情報入力画面を前記ユーザ端末に提供することを指示す
    る制御情報を前記電子店舗サーバから前記決済サーバに
    送信させる制御情報送信ステップと、 前記制御情報に基づいて、前記決済サーバから前記ユー
    ザ端末に提供された前記決済情報入力画面に入力された
    前記所定の決済に関する決済情報に基づいて前記決済サ
    ーバが行った決済結果を、前記決済サーバから前記電子
    店舗サーバに受信させる決済結果受信ステップと、 前記決済結果を前記ユーザ端末に表示させる決済結果表
    示ステップとを備えることを特徴とするネットワーク決
    済処理プログラム。
  9. 【請求項9】 前記制御情報送信ステップは、前記ユー
    ザ端末を経由して前記制御情報を前記決済サーバに送信
    させ、 前記決済結果受信ステップは、前記ユーザ端末を経由し
    て前記決済サーバから前記決済結果を受信させることを
    特徴とする請求項8に記載のネットワーク決済処理プロ
    グラム。
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