JP2017037593A - 決済処理装置、決済システム、決済処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】決済処理装置は、取引に用いられる決済カードの加盟店を管理する加盟店管理装置を代理する仮想加盟店管理部であって、決済カードを利用したカード取引の決済を要求する決済要求に応じて、決済カードの与信を使用する決済金額であるカード決済金額が、決済カードの利用限度額以下であるか否かの確認を依頼する第1与信確認依頼を、加盟店管理装置の代わりに、決済カードを管理するカード管理装置に送信し、当該第1与信確認依頼に対する確認結果を受信する仮想加盟店管理部と、仮想加盟店管理部が受信した確認結果に応じてカード取引の決済を実行するとともに、実行したカード取引の取引情報を取引情報記憶部に記憶させる決済処理部とを備える。
【選択図】図1
Description
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による決済システム1の一例を示すブロック図である。
この図に示すように、本実施形態による決済システム1は、決済ポータルサーバ10と、加盟店管理会社サーバ20と、カード発行会社サーバ30と、加盟店端末40と、カード利用者端末50とを備えている。決済ポータルサーバ10と、加盟店管理会社サーバ20と、カード発行会社サーバ30と、加盟店端末40と、カード利用者端末50とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。
また、本実施形態では、例えば、クレジットカード、デビットカード、及びプリペイドカード等のカード取引に用いられる決済カードの一例として、クレジットカードを利用した決済システム1について説明する。
図2(a)に示す例では、加盟店管理記憶部21は、「加盟店番号」、「加盟店名」、「住所」、「電話番号」、及び「代表者名」などを関連付けて記憶している。ここで、加盟店契約情報は、例えば、「加盟店名」、「住所」、「電話番号」、及び「代表者名」などの情報である。
例えば、「加盟店番号」が“1234567890”である加盟店は、「加盟店名」が、“○○加盟店”であり、「住所」が“東京都港区・・・”であることを示している。また、この加盟店の「電話番号」は、“03−XXXX−XXXX”であり、「代表者名」が“山田 花子”であることを示している。
また、カード発行会社サーバ30は、例えば、カード管理記憶部31を備えている。
図2(b)に示す例では、カード管理記憶部31は、「カード番号」、「カード有効期限年月」、「法人名」、「所属部署」、及び「使用者名」などを関連付けて記憶している。ここで、カード契約情報は、例えば、「カード有効期限年月」、「法人名」、「所属部署」、及び「使用者名」などの情報である。なお、図2(b)に示す例は、企業などの法人が契約する法人カードにおけるカード契約情報である。
例えば、「カード番号」が“1234−1234−5678−9012”であるクレジットカードは、「カード有効期限年月」が、“XX/’XX”であり、「法人名」が“○○株式会社”であることを示している。また、このクレジットカードの使用者の「所属部署」は、“○○部”であり、「使用者名」が“山田 花子”であることを示している。
また、加盟店端末40は、入力部41と、表示部42とを備えている。
表示部42(出力部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示装置であり、各種情報を表示する。表示部42は、例えば、カード取引の利用明細を示す情報を表示する。
また、カード利用者端末50は、入力部51と、表示部52とを備えている。
表示部52(出力部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示装置であり、各種情報を表示する。表示部52は、例えば、ポータル利用取引の利用明細を示す情報を表示する。
NW通信部11は、ネットワークNW1と接続して、各種通信を行う。
図2(c)は、本実施形態におけるアカウント記憶部61が記憶するデータ例を示す図である。
この図において、アカウント記憶部61は、例えば、「ログインID」、「パスワード」、「パスワード設定日」、「加盟店番号」、及び「使用者名(フリガナ)」などを関連付けて記憶している。なお、決済ポータルサーバ10には、加盟店と、カード利用者との両方が接続するため、加盟店用の「ログインID」には、「加盟店番号」が関連付けられており、カード利用者の「ログインID」には、「使用者名(フリガナ)」が関連付けられている。
この図において、サプライヤ情報記憶部62は、例えば、「サプライヤID」、「ログインID」、「加盟店番号」、「加盟店名」、「住所」、及び「電話番号」などを関連付けて記憶している。ここで、「住所」及び「電話番号」は、加盟店の住所及び電話番号を示している。
例えば、図3(a)に示す例では、「サプライヤID」が“S111”の加盟店に対応する「ログインID」が“11111”であり、「加盟店番号」が“1234567890”であることを示している。また、この加盟店の「加盟店名」が“○○加盟店”であり、「住所」が“東京都港区・・・”であることを示している。
この図において、バイヤ情報記憶部63は、例えば、「バイヤID」、「ログインID」、「カード番号」、「カード有効期限年月」、「法人名」、「所属部署」、「使用者名」、・・・「住所」、及び「電話番号」などを関連付けて記憶している。
例えば、図3(b)に示す例では、「バイヤID」が“B222”のカード利用者に対応する「ログインID」が“22222”であり、「カード番号」が“1234−1234−5678−9012”であり、「カード有効期限年月」が“XX/’XX”であることを示している。また、このカード利用者が所属する「法人名」及び「所属部署」が“○○株式会社”及び“○○部”であり、「使用者名」が“山田 花子”であることを示している。
この図において、売掛利用者記憶部64は、例えば、「サプライヤID」、「バイヤID」、「申請日」、「申請者」、及び「承認日」などを関連付けて記憶している。ここで、「申請日」及び「申請者」は、売掛金の利用を申請した年月日及び申請したバイヤIDを示している。また、「承認日」は、売掛金の利用が承認された年月日を示している。
例えば、図3(c)に示す例では、「サプライヤID」の“S111”と、「バイヤID」の“B222”とが紐付けられている(関連付けられている)ことを示している。このように、「サプライヤID」(“S111”)と「バイヤID」(“B222”)とを関連付けることにより、「サプライヤID」(“S111”)に対応するサプライヤ(加盟店)が販売した売掛金を、「バイヤID」(“B222”)が、決済ポータルサーバ10を利用したポータル利用決済に利用できるようになる。
この図において、取引情報記憶部65は、例えば、「請求書番号」、「サプライヤID」、「バイヤID」、「アクション」、「実施日」、「請求金額」、「与信利用金額」、「売掛利用金額」、「売掛保有サプライヤ」、・・・、「バイヤ名」、及び「サプライヤ名」などを関連付けて記憶している。ここで、「請求書番号」は、取引における請求項の番号を示し、「アクション」は、“請求書発行”、“支払”などの請求書の状態を示している。また、「請求金額」は、ポータル利用金額を示し、「与信利用金額」は、上述したようにクレジットカードの与信を使用した決済金額(カード決済金額)を示し、「売掛利用金額」は、売掛金額を利用した取引金額(売掛金からの利用金額)を示している。また、「売掛保有サプライヤ」は、売掛債権を保有するサプライヤのサプライヤIDを示している。
この図において、売上情報記憶部66は、例えば、「利用年月」、「ID」、「未確定/確定」、「取引合計金額」、「売掛利用金額」、「お振込合計金額」、及び「お支払合計金額」などを関連付けて記憶している。ここで、「利用年月」は、売上情報を集計した年月を示しており、「ID」は、利用者(会員)を識別する会員情報であるサプライヤID又はバイヤIDを示し、「未確定/確定」は、“未確定”が締日前の状態であることを示し、”確定”が締日後の状態であることを示している。なお、図5に示す例では、1カ月ごとに、売上情報が集計されるものとする。また、「取引合計金額」は、1カ月のポータル利用取引の合計額を示し、「売掛利用金額」は、売掛金の利用合計額を示している。また、「お振込合計金額」は、サプライヤに振り込まれる1カ月の合計金額を示し、「お支払合計金額」は、バイヤが支払う1カ月の合計金額を示している。
この図において、「項目」は、手数料の種類を示し、「対象」は、手数料の対象者(バイヤ又はサプライヤ)を示している。また、「ユーザからの徴収/ユーザへの支払」は、手数料が徴収されるのか、支払われるのかのいずれかを示している。
例えば、「項目」の“割引加盟店手数料”は、ポータル利用金額のうち、売掛債権として利用した額(売掛利用金額)に対する手数料を示している。
制御部70は、仮想加盟店管理部71と、仮想カード管理部72と、取引判定部73と、決済処理部74と、債権付替部75と、精算処理部76と、明細出力処理部77とを備えている。
サプライヤ登録部82は、例えば、サプライヤの登録申請に含まれるサプライヤの利用者情報と、加盟店情報取得部81が加盟店管理記憶部21から取得した加盟店契約情報とを比較し、当該比較結果に基づいて、サプライヤIDを発行する。すなわち、サプライヤ登録部82は、サプライヤの利用者情報の所定の項目の情報と、加盟店契約情報の同一の項目の情報とが一致するか否かを判定し、一致する場合に、サプライヤIDを発行する。
バイヤ登録部84は、例えば、バイヤの登録申請に含まれるバイヤの利用者情報と、カード情報取得部83が取得したカード契約情報とを比較し、当該比較結果に基づいて、バイヤIDを発行する。すなわち、バイヤ登録部84は、バイヤの利用者情報の所定の項目の情報と、カード契約情報の同一の項目の情報とが一致するか否かを判定し、一致する場合に、バイヤIDを発行する。
ここで、売掛金利用登録部85は、有効性確認依頼を加盟店管理会社サーバ20に送信し、さらに、加盟店管理会社サーバ20が当該有効性確認依頼をカード発行会社サーバ30に送信する。すなわち、売掛金利用登録部85は、加盟店管理会社サーバ20を介して、有効性確認依頼をカード発行会社サーバ30に送信する。
なお、この承認を依頼する情報には、カード利用者情報(バイヤの利用者情報)として、例えば、バイヤの氏名(担当者名)、法人名などの情報が含まれる。そして、売掛金利用登録部85は、加盟店端末40によって売掛金利用申請の承認がされた場合に、加盟店番号と、カード番号とを関連付ける。
また、仮想カード管理部72は、与信確認依頼を、カード発行会社サーバ30の代わりに、加盟店管理会社サーバ20から受信する。すなわち、仮想カード管理部72は、NW通信部11を介して、与信確認依頼を加盟店管理会社サーバ20から受信する。また、仮想カード管理部72は、当該与信確認依頼に対する確認結果を、NW通信部11を介して、加盟店管理会社サーバ20に送信する。
また、取引判定部73は、例えば、売掛利用者記憶部64に、ポータル利用取引の対象のバイヤIDを含む売掛利用者情報が記憶されていない場合に、当該バイヤ(のクレジットカード)に対応する利用限度額に基づいて、与信利用取引の決済を実行可能であるか否かを判定する。
ここで、取引判定部73は、当該与信利用取引において、例えば、与信利用金額が利用限度額に基づいて利用可能であるか否かを確認する場合に、仮想加盟店管理部71に与信確認依頼を送信させる。また、与信利用取引とは、クレジットカードの与信枠を利用したカード取引であり、与信利用金額とは、与信利用取引の取引金額である。
具体的に、取引判定部73は、例えば、ポータル利用金額が売掛保有金額以下である場合に、ポータル利用取引の決済を実行可能であると判定し、後述する決済処理部74が、売掛金を利用してポータル利用取引の決済処理を実行する。
なお、利用限度額は、与信利用金額が利用された場合(確認結果が、“OK”である場合)に、カード発行会社サーバ30によって、利用された与信利用金額分を減額されるものとする。
なお、精算処理部76は、例えば、集計した集計結果を売上情報として、売上情報記憶部66に記憶させる。
また、精算処理部76は、売掛利用者記憶部64に記憶されている売掛利用者情報に対応する利用者に対しては、債権付替部75により債権付替処理が実行されるため、サプライヤの売上金額を確定させる処理と、バイヤの支払金額を確定させる処理とのいずれか一方の処理を実行する。なお、精算処理部76は、債権付替部75により債権付替処理が実行されていない場合には、サプライヤの売上金額を確定させる処理と、バイヤの支払金額を確定させる処理との両方の処理を実行してもよい。また、精算処理部76は、予め定められた所定の期間ごと(例えば、1カ月ごと)に、集計結果に基づいて、サプライヤの売上金額を確定させるとともに、バイヤの支払金額を確定させる。なお、精算処理部76は、バイヤの支払金額の確定を取引単位で実行するが、サプライヤとバイヤとの組が同一の場合には、当該取引の合計額により、バイヤの支払金額を確定させるようにしてもよい。
具体的に、明細出力処理部77は、加盟店端末40から上述した出力要求を受信した場合に、加盟店端末40を使用しているサプライヤ(加盟店)に対応する利用明細を示す情報を、加盟店端末40に出力する。加盟店端末40は、表示部42に、決済ポータルサーバ10から受信した利用明細を示す情報を表示する。
また、明細出力処理部77は、カード利用者端末50から上述した出力要求を受信した場合に、カード利用者端末50を使用しているバイヤ(カード利用者)に対応する利用明細を示す情報を、カード利用者端末50に出力する。カード利用者端末50は、表示部52に、決済ポータルサーバ10から受信した利用明細を示す情報を表示する。
なお、決済システム1の決済ポータルサーバ10は、以下の機能を有している。
(1)利用者の登録処理
(2)ポータル利用取引の決済処理
(3)精算処理
(4)利用明細の出力処理
以下、決済ポータルサーバ10におけるそれぞれの動作について説明する。
(加盟店の登録処理)
まず、図7を参照して、本実施形態によるサプライヤ(加盟店)の登録処理について説明する。
図7は、本実施形態による加盟店の登録処理の動作の一例を示す図である。
図7に示すように、加盟店を決済ポータルサーバ10の企業間決済サービスに利用者登録する場合に、加盟店端末40は、決済ポータルサーバ10に接続して、登録申請を送信する(ステップS101)。このサプライヤの登録申請には、例えば、加盟店番号と、例えば、加盟店端末40の入力部41から受け付けられたサプライヤの利用者情報(第1申請情報)とが含まれている。
次に、決済ポータルサーバ10は、サプライヤ情報を登録する(ステップS105)。すなわち、サプライヤ登録部82は、上述した図3(a)に示すようなサプライヤ情報を、サプライヤ情報記憶部62に記憶させる。また、サプライヤ登録部82は、例えば、図2(c)に示すように、発行したサプライヤIDに対応するログイン情報を生成し、生成したログイン情報をアカウント記憶部61に記憶させる。
これにより、サプライヤ(加盟店)の登録が完了し、当該サプライヤ(加盟店)が、企業間決済サービスを利用可能になる。なお、本実施形態における決済システム1では、加盟店管理会社サーバ20に既に登録されている加盟店契約情報に基づいて、申請内容の正当性を確認した上(情報の整合性を確保した上)で、決済システム1が提供するサービスに加盟店を登録するので、信頼度の高い加盟店を企業間決済サービスに登録することができる。
次に、図8を参照して、本実施形態によるバイヤ(カード利用者)の登録処理について説明する。
図8は、本実施形態によるカード利用者の登録処理の動作の一例を示す図である。
図8に示すように、カード利用者を決済ポータルサーバ10の企業間決済サービスに利用者登録する場合に、カード利用者端末50は、決済ポータルサーバ10に接続して、登録申請を送信する(ステップS111)。このバイヤの登録申請には、例えば、カード番号と、例えば、カード利用者端末50の入力部51から受け付けられたバイヤの利用者情報(第2申請情報)とが含まれている。
次に、決済ポータルサーバ10は、バイヤ情報を登録する(ステップS115)。すなわち、バイヤ登録部84は、上述した図3(b)に示すようなバイヤ情報を、バイヤ情報記憶部63に記憶させる。また、バイヤ登録部84は、例えば、図2(c)に示すように、発行したバイヤIDに対応するログイン情報を生成し、生成したログイン情報をアカウント記憶部61に記憶させる。
これにより、バイヤ(カード利用者)の登録が完了し、当該バイヤ(カード利用者)が、企業間決済サービスを利用可能になる。なお、本実施形態における決済システム1では、カード発行会社サーバ30に既に登録されているカード契約情報に基づいて、申請内容の正当性を確認した上(情報の整合性を確保した上)で、決済システム1が提供するサービスにカード利用者を登録するので、信頼度の高いカード利用者を企業間決済サービスに登録することができる。
次に、図9を参照して、本実施形態による売掛金利用の申請処理について説明する。
図9は、本実施形態による売掛金利用の申請処理の動作の一例を示す図である。
次に、カード発行会社サーバ30は、カードの有効性を確認する(ステップS204)。すなわち、カード発行会社サーバ30は、受信したカードの有効性確認依頼に含まれるカード番号に基づいて、当該カードの有効性を確認する。
次に、加盟店管理会社サーバ20は、受信したカードの有効性確認結果を決済ポータルサーバ10に送信する(ステップS206)。
これにより、売掛金を利用するにあたり、カードの有効性(正当性)の確認が完了したことになる。なお、ここでは、有効性確認結果が、“OK”であるものとする。
また、決済ポータルサーバ10は、利用登録完了通知(例えば、売掛金の利用登録が完了したことを示す情報)を加盟店端末40に送信する(ステップS212)。
(売掛金を利用した決済処理)
次に、図10を参照して、本実施形態による売掛金を利用した決済処理について説明する。
図10は、本実施形態による売掛金を利用した決済処理の動作の一例を示す図である。
カード利用者端末50は、入力部51から支払実行を受け付けると、支払実行要求を決済ポータルサーバ10に送信する(ステップS301)。なお、支払実行要求には、例えば、請求書番号を示す情報が含まれる。
次に、決済ポータルサーバ10は、与信確認“OK”であるか否かを判定する(ステップS305)。すなわち、取引判定部73は、受信した与信確認結果に基づいて、与信確認“OK”であるか否かを判定する。取引判定部73は、与信確認“OK”である場合(ステップS305:YES)に、処理をステップS313に進める。
また、取引判定部73は、与信確認“OK”でない(与信確認“NG”である)場合(ステップS305:NO)に、与信結果(NG)をカード利用者端末50に送信する(ステップS306)。
また、取引判定部73は、売掛保有金額が、ポータル利用金額未満(売掛保有金額<ポータル利用金額)である場合(ステップS308:NO)に、(ポータル利用金額−売掛保有金額)で与信確認依頼を、仮想加盟店管理部71を介して、カード発行会社サーバ30に送信する(ステップS309)。
次に、カード発行会社サーバ30は、受信した与信確認依頼に対して、与信確認を実行する(ステップS310)。
次に、カード発行会社サーバ30は、与信確認結果を決済ポータルサーバ10に送信する(ステップS311)。
次に、ステップS314において、決済ポータルサーバ10は、支払結果をカード利用者端末50に送信する。なお、ステップS312において、与信確認“NG”である場合には、決済ポータルサーバ10は、ポータル利用取引の決済ができなかったことを示す情報を支払結果として、カード利用者端末50に送信する。
次に、図11を参照して、本実施形態による支払取消処理について説明する。
図11は、本実施形態による支払取消の動作の一例を示す図である。
この図において、まず、加盟店端末40は、支払取消申請を決済ポータルサーバ10に送信する(ステップS401)。なお、支払取消申請には、例えば、請求書番号を示す情報が含まれる。
そして、カード利用者端末50は、入力部51から承認を受け付けると、承認がされたことを示す承認結果を決済ポータルサーバ10に送信する(ステップS404)。
次に、カード発行会社サーバ30は、与信取消結果を決済ポータルサーバ10に送信する(ステップS407)。すなわち、カード発行会社サーバ30は、与信取消結果を、仮想加盟店管理部71を介して、決済ポータルサーバ10に送信する。
次に、決済ポータルサーバ10は、支払取消結果を加盟店端末40に送信する(ステップS409)。また、決済ポータルサーバ10は、支払取消結果をカード利用者端末50に送信する(ステップS410)。
このように、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、ポータル利用取引の取消を行うことが可能であり、取引取消後に、利用限度額を回復させることができる。
なお、この図においてはサプライヤからの支払取消申請を送信する例を説明しているが、バイヤから当該申請を送信してもよい。
次に、図12を参照して、本実施形態における債権付替処理について説明する。
図12は、本実施形態における債権付替の動作の一例を示すフローチャートである。
決済ポータルサーバ10の債権付替部75は、定期的(例えば、1日ごと)に、図12に示す債権付替処理を実行するものとする。
この図において、債権付替部75は、まず、対象のサプライヤIDに対応する売掛保有金額を算出する(ステップS501)。ここで、債権付替部75は、上述した取引判定部73と同様に、取引情報記憶部65が記憶する取引情報に基づいて、売掛保有金額を算出する。
次に、債権付替部75は、取得したバイヤIDのポータル利用取引を抽出する(ステップS503)。すなわち、債権付替部75は、取引情報記憶部65に記憶されている取引情報のうちから当該バイヤIDの取引情報を抽出する。
図13は、本実施形態による決済処理の動作の一例を説明する図である。
この図において、A社、B社、C社、D社の各社の与信利用取引の利用限度額(与信枠)は、“100万円”とし、各社の開始時の売掛保有金額は、“0円”であるものとして説明する。また、この図において、制御部70は、仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72を除く処理部(主に、取引判定部73及び決済処理部74)として説明する。
また、決済ポータルサーバ10(制御部70)は、ポータル利用取引KS1と同様に、C社の加盟店管理会社サーバ20−2に与信確認要求を送信しない。そして、決済ポータルサーバ10(制御部70)は、B社のカード利用者端末50−2と、C社の加盟店端末40−2との両方に、ポータル利用取引の決済が完了したことを示す支払完了を通知する。
このように、本実施形態によるポータル利用取引の決済システム1では、リアルタイムでの売掛保有金額(売掛金)の利用を可能にするとともに、債権付替処理により、利用限度額(与信枠)を回復することができる。
次に、図14〜図16を参照して、本実施形態による精算処理について説明する。
図14は、本実施形態におけるサプライヤの売上金額の確定処理の一例を示すフローチャートである。
この図において、精算処理部76は、まず、対象となるサプライヤIDに対応するポータル利用金額の合計額を算出する(ステップS601)。精算処理部76は、取引情報記憶部65に記憶されている取引情報から対象となるサプライヤIDに対応する取引情報を抽出し、当該取引情報に含まれるポータル利用金額の合計額を算出する。
次に、精算処理部76は、サプライヤの売上金額の確定処理を実行する(ステップS605)。精算処理部76は、例えば、加盟店の売上金額を確定させる確定要求(第1決済確定要求)を加盟店管理会社サーバ20に送信する。すなわち、精算処理部76は、加盟店管理会社サーバ20に対して与信確認を行った上で、加盟店の売上金額を確定させる確定要求(第1決済確定要求)を加盟店管理会社サーバ20に送信する。なお、サプライヤの売上金額を確定させる確定要求には、例えば、加盟店番号、カード番号、売上年月日、売上合計金額、及び承認番号などが含まれる。
なお、上述したステップS601からステップS606までの処理は、サプライヤ情報記憶部62に記憶されている各サプライヤIDを対象として、定期的(例えば、締日)に実行される。
この図において、精算処理部76は、まず、対象となるバイヤIDに対応する与信利用金額の合計額を算出する(ステップS611)。精算処理部76は、取引情報記憶部65に記憶されている取引情報から対象となるバイヤIDに対応する取引情報を抽出し、当該取引情報に含まれる与信利用金額の合計額を算出する。
次に、精算処理部76は、バイヤの支払金額の確定処理を実行する(ステップS613)。精算処理部76は、例えば、バイヤの支払金額を確定させる確定要求(第2決済確定要求)を、仮想加盟店管理部71を介して、カード発行会社サーバ30に送信する。なお、バイヤの支払金額を確定させる確定要求には、例えば、加盟店番号、カード番号、売上年月日、売上合計金額、及び承認番号などが含まれる。
図16は、本実施形態による精算処理の動作の一例を説明する図である。
図16では、図13において説明したポータル利用取引の決済に対する精算処理につて説明する。
また、決済ポータルサーバ10の精算処理部76は、仮想加盟店管理部71を介して、D社のカード発行会社サーバ30−3に対して、50万円の売上を確定する。カード発行会社サーバ30−3は、D社(カード利用者端末50−3)から50万円を集金し、手数料分を差し引いた金額を仮想加盟店管理部71に入金する。そして、仮想加盟店管理部71が、さらに手数料分を差し引いた金額を決済ポータルサーバ10の精算処理部76に入金する。
このように、本実施形態による決済システム1では、売掛金利用の申請をしている加盟店及びカード利用者を同一企業として扱い、入金又は引き落としを一本化することができる。
次に、本実施形態による利用明細の出力処理について説明する。
ここでは、本実施形態によるカード利用者端末50に表示する利用明細の一例について説明する。
決済ポータルサーバ10の明細出力処理部77は、カード利用者端末50からのポータル利用取引の利用明細の出力を要求する出力要求に応じて、売上情報記憶部66に記憶されている売上情報、及び取引情報記憶部65に記憶されている取引情報に基づいて、バイヤIDに対応する利用明細を示す情報を生成する。明細出力処理部77は、生成した利用明細を示す情報をカード利用者端末50に出力(送信)する。カード利用者端末50は、例えば、利用日、取引先、ポータル利用金額、売掛利用金額、与信利用金額などを表示部52に表示する。
決済ポータルサーバ10の明細出力処理部77は、加盟店端末40からのポータル利用取引の利用明細の出力を要求する出力要求に応じて、売上情報記憶部66に記憶されている売上情報、及び取引情報記憶部65に記憶されている取引情報に基づいて、サプライヤIDに対応する利用明細を示す情報を生成する。明細出力処理部77は、生成した利用明細を示す情報を加盟店端末40に出力(送信)する。これにより、加盟店端末40は、例えば、利用日、取引先、ポータル利用金額、売掛利用金額などを表示部42に表示する。
なお、明細出力処理部77は、例えば、バイヤに対しては、自身の利用分を表示させ、サプライヤは、自身の利用分、及び自身と紐づくバイヤの利用分を表示させるようにしてもよい。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、より信頼度の高い利用者(加盟店及びカード利用者)を登録することができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛金を利用する加盟店とカード利用者を紐付ける(関連付ける)ことができ、両者を1つの企業として扱うことができる。よって、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、例えば、企業間のカード取引に売掛金を利用するカード取引サービスを提供することが可能になる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、クレジットカードの有効性が確認された信頼度の高いカード利用者に対して、売掛金の利用を許可することができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛金利用申請が承認された信頼度の高いカード利用者に対して、売掛金の利用を許可することができる。
これにより、決済ポータルサーバ10は、簡易な方法により、確実に加盟店番号と、カード番号とを関連付けることができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、例えば、バイヤID及びサプライヤIDに基づいて、容易にカード番号及び加盟店番号を関連付けることができる。
これにより、決済システム1は、上述した決済ポータルサーバ10と同様の効果を奏する。
これにより、本実施形態による利用者登録方法は、上述した決済ポータルサーバ10と同様の効果を奏する。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛金を利用したカード取引の決済を行うことが可能になる。従来の決済システムでは、利用限度額により不可能であったカード取引についても、売掛金を利用することで取引可能になるため、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。また、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、例えば、仕入れ等の企業間の事業に直接関係する取引に売掛金を利用することが可能になるので、企業のキャッシュフローを改善することができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛金を利用したカード取引の決済処理と、売掛金を利用しない従来のカード取引の決済処理とを共存させることができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛金を優先して利用するため、売掛金額のみでカード取引が完了する場合に、カード発行会社に与信確認を行う必要がない。また、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛金を優先して利用するため、クレジットカードの利用限度額(与信枠)が減少する可能性を低減することができる。そのため、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、決済ポータルサーバ10を利用しないカード取引への影響を低減させることができる。すなわち、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、決済ポータルサーバ10でのカード取引では、与信枠が減らない可能性が高まるため、決済ポータルサーバ10以外でのカード取引を実施し易くなる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、カード取引の決済するごとに毎回売掛保有金額を算出するので、最新の売掛保有金額に基づいて、カード取引の決済を実行可能であるか否かを判定することができるとともに、売掛保有金額を記憶しておく記憶部を備える必要がない。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛保有金額を利用限度額に付け替えることができるので、利用限度額(与信枠)を回復させることができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、サプライヤ(加盟店)ごとに、又はバイヤ(カード利用者)ごとに、ポータル利用取引の取引金額を精算することができる。
これにより、本実施形態による決済処理方法は、上述した決済ポータルサーバ10と同様の効果を奏する。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、複数のカード取引を統合して、加盟店の売上金額及びカード利用者の支払金額を確定させることが可能になる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、加盟店管理会社サーバ20を介さずに、カード発行会社サーバ30に与信確認を実行することができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、カード取引の取消が可能であり、利用限度額を回復することができる。
これにより、本実施形態による決済処理方法は、上述した決済ポータルサーバ10と同様の効果を奏する。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、複数のカード取引の決済をまとめて精算することができるので、利便性を向上させることができる。よって、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、企業間のクレジットカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛利用者記憶部64に記憶されているサプライヤIDに対応するサプライヤ(加盟店)と、バイヤIDに対応するバイヤ(カード利用者)とを同一企業として、まとめて精算し、一元管理することができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、売掛金の利用を申請している加盟店及びカード利用者については、同一企業として、売上金額と支払金額とのいずれか一方の処理に一本化することができる。そのため、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、利用者(企業)にとって処理が簡略化されるので、利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、複数のカード取引の決済をまとめて精算することができるとともに、売掛金を利用して、実際に支払う金額を低減させることができる。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、手数料の徴収、又は支払に適切に対応することができる。また、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、サプライヤID又はバイヤIDと関連付けた手数料情報に基づいて、手数料の徴収、又は支払を行うので、サプライヤ(加盟店)ごと、又はバイヤ(カード利用者)ごとに手数料の割合又は金額を変更することができる。
これにより、決済ポータルサーバ10は、利用明細を確認することができる。また、決済ポータルサーバ10は、販売又は購入の実績を適切に確認することができる。また、決済ポータルサーバ10は、オンライン化することが可能になるので、例えば、請求書及び領収書の郵送コストを低減させることができる。
これにより、本実施形態による決済処理方法は、上述した決済ポータルサーバ10と同様の効果を奏する。
図17は、本実施形態における債権付替の動作の変形例を示すフローチャートである。
この図において、ステップS701からステップS705までの処理は、上述した図12の示すステップS501からステップS505までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、ステップS707からステップS709の処理は、上述した図12の示すステップS507からステップS509の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10は、債権付替処理を実行しやすくなり、利用限度額(与信枠)をより適切に回復させることができる。
なお、上述した債権付替処理の例では、債権付替部75は、定期的(例えば、1日ごと)に、債権付替処理を実行するものとして説明したが、カード取引が実行された際に随時、債権付替処理を実行するようにしてもよい。また、債権付替部75は、例えば、与信利用金額が低い順に取引情報を抽出する例を説明したが、本変形例では、取引情報の抽出条件は、これに限定されるものではない。
これにより、決済ポータルサーバ10は、上述した例と同様に、従来の決済システムでは、利用限度額により不可能であったカード取引についても、売掛金を利用することで取引可能になる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態による決済システム1aについて説明する。
図18は、本実施形態による決済システム1aの一例を示すブロック図である。
この図に示すように、決済システム1aは、決済ポータルサーバ10aと、加盟店管理会社サーバ20と、カード発行会社サーバ30と、加盟店端末40と、カード利用者端末50とを備えている。決済ポータルサーバ10aと、加盟店管理会社サーバ20と、カード発行会社サーバ30と、加盟店端末40と、カード利用者端末50とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。
なお、この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
記憶部60aは、決済ポータルサーバ10aの各種処理に利用する情報を記憶する。記憶部60aは、例えば、アカウント記憶部61と、サプライヤ情報記憶部62と、バイヤ情報記憶部63と、売掛利用者記憶部64と、取引情報記憶部65と、売上情報記憶部66と、手数料記憶部67と、売掛金記憶部68とを備えている。
図19は、本実施形態における売掛金記憶部68が記憶するデータ例を示す図である。
図19に示す例では、「サプライヤID」が“S00B1”に対応する「売掛保有金額」が“1,000,000”(100万円)であり、「更新日」が“YYYY/MM/DD”であり、「請求書番号」が“1”であることを示している。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10aは、ポータル利用取引の際に、毎回売掛保有金額を算出する必要がなく、処理を簡略化することができる。
次に、図面を参照して、第3の実施形態による決済システム1bについて説明する。
図20は、本実施形態による決済システム1bの一例を示すブロック図である。
この図に示すように、決済システム1bは、決済ポータルサーバ10bと、加盟店管理会社サーバ20と、カード発行会社サーバ30と、加盟店端末40と、カード利用者端末50とを備えている。決済ポータルサーバ10bと、加盟店管理会社サーバ20と、カード発行会社サーバ30と、加盟店端末40と、カード利用者端末50とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。
なお、この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
制御部70bは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、決済ポータルサーバ10bを統括的に制御する。制御部70bは、取引判定部73と、決済処理部74と、債権付替部75と、精算処理部76と、明細出力処理部77とを備えている。
本実施形態では、制御部70bが、仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72を備えない点が、第1の実施形態と異なる。
本実施形態による決済ポータルサーバ10bは、仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72を備えないため、加盟店管理会社サーバ20と、カード発行会社サーバ30との間が分断されないため、図21に示すような決済処理を実行する。
図21において、ポータル利用取引KS5は、図13におけるポータル利用取引KS2と同様の取引を示しており、売掛保有金額が100万円ある状態において、B社がC社から130万円の購入を行った場合の例を示している。ポータル利用取引KS5において、C社の加盟店端末40−2が、決済ポータルサーバ10bに130万円の請求を行い、これに対して、B社のカード利用者端末50−2が、130万円の支払実行要求を決済ポータルサーバ10bに送信する。この場合、決済ポータルサーバ10bは、まず、C社の加盟店管理会社サーバ20−2を介して、B社のカード発行会社サーバ30−2に130万円の与信確認を行うが、利用限度額が100万円であるため、与信確認結果“NG”を受信する。
また、決済ポータルサーバ10bは、B社のカード利用者端末50−2と、C社の加盟店端末40−2との両方に、ポータル利用決済が完了したことを示す支払完了を通知する。
これにより、本実施形態による決済ポータルサーバ10bは、第1の実施形態と同様に、売掛金(売掛債権)を利用したカード取引を実現することができる。
例えば、上記の第1、及び第2の実施形態において、決済ポータルサーバ10(10a)が仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72を含まずに、仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72のそれぞれをサーバ装置により構成されるようにしてもよい。
図22は、決済システム1の変形例を説明する第1の図である。
この図では、一例として、第1の実施形態の決済システム1において、仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72が、仮想加盟店管理サーバ71A(仮想加盟店管理装置)、及び仮想カード管理サーバ72A(仮想カード管理装置)である場合の例を示している。図22に示す構成は、例えば、カード発行会社(イシュア)及び加盟店管理会社(アクワイアラ)の機能を持つカード会社が、上述した企業間決済サービスを提供する場合が考えられる。
これにより、図22に示す決済システム1は、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
この図では、第1の実施形態の決済システム1において、仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72が、仮想加盟店管理サーバ71A(仮想加盟店管理装置)、及び仮想カード管理サーバ72A(仮想カード管理装置)である場合の別の一例を示している。図23に示す構成は、例えば、カードブランド、カード発行会社(イシュア)及び加盟店管理会社(アクワイアラ)の機能を持つカード会社が、上述した企業間決済サービスを提供する場合が考えられる。
なお、図1に示す仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72を備える決済ポータルサーバ10において、図23と同様の処理を実行してもよい。
この図では、第1の実施形態の決済システム1において、仮想加盟店管理部71及び仮想カード管理部72が、仮想加盟店管理サーバ71A(仮想加盟店管理装置)、及び仮想カード管理サーバ72A(仮想カード管理装置)である場合の別の一例を示している。図24に示す構成は、例えば、ファイナンス会社などが、カード発行会社(イシュア)及び加盟店管理会社(アクワイアラ)の機能を持つカード会社と提携して、上述した企業間決済サービスを提供する場合が考えられる。この場合、図24に示すように、ファイナンス会社が提供する決済システム1には、仮想加盟店管理サーバ71A(仮想加盟店管理部71)及び仮想カード管理サーバ72A(仮想カード管理部72)が含まれずに構成されてもよい。
また、上記の各実施形態において、決済カードの一例として、クレジットカードを用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、デビットカードやプリペイドカードなどの他の決済カードを上述した決済システム1(1a、1b)に適用するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、カード発行会社サーバ30が、カード管理記憶部31を備え、カード情報取得部83が、カード管理記憶部31からカード契約情報を取得する例を説明したが、これに限定されるものではない。記憶部60(60a)が、カード契約情報を記憶するようにしてもよいし、他のサーバ装置がカード契約情報を記憶するようにしてもよい。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
10、10a、10b 決済ポータルサーバ
11 NW通信部
20、20−1、20−2 加盟店管理会社サーバ
21 加盟店管理記憶部
30、30−1、30−2、30−3 カード発行会社サーバ
31 カード管理記憶部
40、40−1、40−2 加盟店端末
41、51 入力部
42、52 表示部
50、50−1、50−2、50−3 カード利用者端末
60、60a 記憶部
61 アカウント記憶部
62 サプライヤ情報記憶部
63 バイヤ情報記憶部
64 売掛利用者記憶部
65 取引情報記憶部
66 売上情報記憶部
67 手数料記憶部
68 売掛金記憶部
70、70a、70b 制御部
71 仮想加盟店管理部
71A 仮想加盟店管理サーバ
72 仮想カード管理部
72A 仮想カード管理サーバ
73 取引判定部
74 決済処理部
75 債権付替部
76 精算処理部
77 明細出力処理部
78 売掛金変更部
80 登録部
81 加盟店情報取得部
82 サプライヤ登録部
83 カード情報取得部
84 バイヤ登録部
85 売掛金利用登録部
NW1 ネットワーク
Claims (12)
- 取引に用いられる決済カードの加盟店を管理する加盟店管理装置を代理する仮想加盟店管理部であって、前記決済カードを利用したカード取引の決済を要求する決済要求に応じて、前記決済カードの与信を使用する決済金額であるカード決済金額が、前記決済カードの利用限度額以下であるか否かの確認を依頼する第1与信確認依頼を、前記加盟店管理装置の代わりに、前記決済カードを管理するカード管理装置に送信し、当該第1与信確認依頼に対する確認結果を受信する仮想加盟店管理部と、
前記仮想加盟店管理部が受信した前記確認結果に応じて前記カード取引の決済を実行するとともに、実行した前記カード取引の取引情報を取引情報記憶部に記憶させる決済処理部と
を備えることを特徴とする決済処理装置。 - 前記取引情報記憶部が記憶する前記取引情報に基づいて、複数の前記カード取引の決済を統合する統合処理部と、
前記統合処理部が統合した前記カード取引の決済において、前記加盟店の売上金額を確定させる第1決済確定要求に基づいて前記加盟店管理装置が送信した第2与信確認依頼に対して、前記カード管理装置の代わりに確認結果を送信する仮想カード管理部と
を備え、
前記仮想加盟店管理部は、前記統合処理部が統合した前記カード取引の決済において、前記決済カードの利用者を示すカード利用者の支払金額を確定させる第2決済確定要求を前記カード管理装置に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の決済処理装置。 - 前記仮想加盟店管理部は、前記仮想カード管理部が管理する前記カード利用者に対して、前記カード決済金額が前記利用限度額に基づいて利用可能であるか否かを確認する場合に、前記仮想カード管理部に前記第1与信確認依頼を送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の決済処理装置。 - 少なくとも前記加盟店を識別する加盟店識別情報と、前記決済カードを識別するカード識別情報とを関連付けた売掛利用者情報に対応する売掛金額及び前記利用限度額に基づいて、前記カード取引の決済を実行可能であるか否かを判定する取引判定部を備え、
前記取引判定部は、
当該カード取引において、前記カード決済金額が前記利用限度額に基づいて利用可能であるか否かを確認する場合に、前記仮想加盟店管理部に前記第1与信確認依頼を送信させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の決済処理装置。 - 前記取引判定部は、前記カード取引の取引金額から前記売掛金額を減算した金額が、前記利用限度額以下である場合に、前記カード取引の決済を実行可能であると判定し、
前記決済処理部は、前記取引判定部が前記カード取引の決済を実行可能であると判定した場合に、前記カード取引の決済に前記売掛金額を優先して利用する
ことを特徴とする請求項4に記載の決済処理装置。 - 前記取引判定部は、前記カード取引の取引金額から前記利用限度額を減算した金額が、前記売掛金額以下である場合に、前記カード取引の決済を実行可能であると判定し、
前記決済処理部は、前記取引判定部が前記カード取引の決済を実行可能であると判定した場合に、前記カード取引の決済に前記カード決済金額を優先して利用する
ことを特徴とする請求項4に記載の決済処理装置。 - 前記利用限度額は、前記カード取引の決済に前記カード決済金額が利用された場合に、利用された前記カード決済金額分を減額され、
さらに、前記売掛金額の少なくとも一部を、前記利用限度額に付け替える債権付替部を備える
ことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の決済処理装置。 - 前記決済処理部は、前記カード取引の決済の取消しを要求する取消要求に応じて、前記カード取引の決済を取り消す取消処理を実行し、実行した前記取消処理を示す情報を前記取引情報記憶部に記憶させる
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の決済処理装置。 - 取引に用いられる決済カードの加盟店を管理する加盟店管理装置を代理する仮想加盟店管理装置であって、前記決済カードを利用したカード取引の決済を要求する決済要求に応じて、前記決済カードの与信を使用する決済金額であるカード決済金額が、前記決済カードの利用限度額以下であるか否かの確認を依頼する第1与信確認依頼を、前記加盟店管理装置の代わりに、前記決済カードを管理するカード管理装置に送信し、当該第1与信確認依頼に対する確認結果を受信する仮想加盟店管理装置と、
前記仮想加盟店管理装置が受信した前記確認結果に応じて前記カード取引の決済を実行するとともに、実行した前記カード取引の取引情報を取引情報記憶部に記憶させる決済処理装置と、
前記取引情報記憶部が記憶する前記取引情報に基づいて、前記決済処理装置が、複数の前記カード取引の決済を統合した前記カード取引の決済において、前記加盟店の売上金額を確定させる第1決済確定要求に基づいて前記加盟店管理装置が送信した第2与信確認依頼に対して、前記カード管理装置の代わりに確認結果を送信する仮想カード管理装置と
を備えることを特徴とする決済システム。 - 前記仮想加盟店管理装置は、前記決済処理装置が統合した前記カード取引の決済において、前記決済カードの利用者を示すカード利用者の支払金額を確定させる第2決済確定要求を前記カード管理装置に送信する
ことを特徴とする請求項9に記載の決済システム。 - 仮想加盟店管理部が、取引に用いられる決済カードの加盟店を管理する加盟店管理装置を代理する仮想加盟店管理ステップであって、前記決済カードを利用したカード取引の決済を要求する決済要求に応じて、前記決済カードの与信を使用する決済金額であるカード決済金額が、前記決済カードの利用限度額以下であるか否かの確認を依頼する第1与信確認依頼を、前記加盟店管理装置の代わりに、前記決済カードを管理するカード管理装置に送信し、当該第1与信確認依頼に対する確認結果を受信する仮想加盟店管理ステップと、
決済処理部が、前記仮想加盟店管理ステップにて受信された前記確認結果に応じて前記カード取引の決済を実行するとともに、実行した前記カード取引の取引情報を取引情報記憶部に記憶させる決済処理ステップと
を含むことを特徴とする決済処理方法。 - コンピュータに、
取引に用いられる決済カードの加盟店を管理する加盟店管理装置を代理する仮想加盟店管理ステップであって、前記決済カードを利用したカード取引の決済を要求する決済要求に応じて、前記決済カードの与信を使用する決済金額であるカード決済金額が、前記決済カードの利用限度額以下であるか否かの確認を依頼する第1与信確認依頼を、前記加盟店管理装置の代わりに、前記決済カードを管理するカード管理装置に送信し、当該第1与信確認依頼に対する確認結果を受信する仮想加盟店管理ステップと、
前記仮想加盟店管理ステップにて受信された前記確認結果に応じて前記カード取引の決済を実行するとともに、実行した前記カード取引の取引情報を取引情報記憶部に記憶させる決済処理ステップと
を実行させるためのプログラム。
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