JP7161347B2 - 支払代行装置、決済システム、決済方法、及びプログラム - Google Patents
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また、本発明の一態様は、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得部と、前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定部と、前記申請取得部が取得した前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理部であって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理部とを備え、前記入金手数料設定部は、前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定し、前記支払代行処理部は、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行することを特徴とする支払代行装置である。
また、本発明の一態様は、企業間の電子商取引サービスを提供し、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を生成する取引処理装置と、支払代行装置とを備え、前記支払代行装置は、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得部と、前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定部と、前記申請取得部が取得した前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理部であって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理部とを備え、前記入金手数料設定部は、前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定し、前記支払代行処理部は、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行することを特徴とする決済システムである。
また、本発明の一態様は、申請取得部が、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得ステップと、入金手数料設定部が、前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定ステップと、支払代行処理部が、前記申請取得ステップによって取得された前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理ステップであって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理ステップとを含み、前記入金手数料設定ステップにおいて、前記入金手数料設定部が、前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定し、前記支払代行処理ステップにおいて、前記支払代行処理部が、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行することを特徴とする決済方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータに、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得ステップと、前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定ステップと、前記申請取得ステップによって取得された前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理ステップであって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理ステップとを実行させ、前記入金手数料設定ステップにおいて、前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定する処理を実行させ、前記支払代行処理ステップにおいて、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行させるためのプログラムである。
図1は、第1の実施形態による決済システム100の一例を示すブロック図である。
この図に示すように、本実施形態による決済システム100は、支払代行サーバ1と、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とを備えている。支払代行サーバ1と、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。
また、本実施形態では、例えば、クレジットカード(パーチェシングカードを含む)、デビットカード、プリペイドカード等のカード取引、及び、カード取引の仕組みを利用した仮想決済番号による取引に用いられる決済カードの一例として、クレジットカードを利用した決済システム100について説明する。
なお、本実施形態において、サプライヤは、商品等を販売している売り手のことであり、バイヤは、商品等を購入する買い手のことである。また、バイヤは、決済カードによるカード決済を行うカード会社と契約した支払代行サービスにおける会員である。
表示部22(出力部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示装置であり、各種情報を表示する。表示部22は、例えば、取引処理サーバ5を利用した電子商取引サービスにおける各種表示画面、及び支払代行サーバ1を利用した支払代行サービスにおける各種表示画面などを表示する。
表示部32(出力部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示装置であり、各種情報を表示する。表示部32は、例えば、取引処理サーバ5を利用した電子商取引サービスにおける各種表示画面、及び支払代行サーバ1を利用した支払代行サービスにおける各種表示画面などを表示する。
カード管理記憶部41は、例えば、カード契約情報を記憶している。ここで、カード契約情報は、カード発行会社が発行しているクレジットカードの契約情報であり、カード発行会社に予め登録されている情報である。カード管理記憶部41は、例えば、カード番号と、カード契約情報とを対応付けて記憶している。また、カード契約情報には、例えば、カード有効期限年月、法人名、所属部署、及び使用者名などの情報が含まれる。
売買契約記憶部51は、バイヤとサプライヤとの間の取引における売買契約情報を記憶する。売買契約情報には、例えば、取引日、バイヤ情報、サプライヤ情報、取引金額、支払期日(入金期日)などが含まれる。
記憶部12は、支払代行サーバ1の各種処理に利用する情報を記憶する。記憶部12は、アカウント記憶部121と、サプライヤ情報記憶部122と、バイヤ情報記憶部123と、取引情報記憶部124と、利用料記憶部125と、決済手数料記憶部126と、月額利用料記憶部127と、早期入金手数料記憶部128と、後入金割引料記憶部129とを備えている。
図2は、本実施形態における取引情報記憶部124が記憶するデータ例を示す図である。図2に示すように、取引情報記憶部124は、「取引日」と、「取引ID」と、「バイヤ」及び「サプライヤ」と、「取引金額」と、「支払期日」と、「支払方法」と、「決済手数料」と、「入金手数料」とを対応付けて記憶する。
図3は、本実施形態における利用料記憶部125が記憶するデータ例を示す図である。
図3において、「決済手数料」、「月額利用料」、及び「入金手数料」は、利用条件により変動するため、利用料記憶部125は、これらの各項目の設定テーブルを示す情報を記憶する。
例えば、図4に示す例では、「取引金額」が“30万円未満”である場合に、「手数料情報」が“X.X%”であることを示している。なお、図4に示す例では、「手数料情報」に決済手数料の割合(料率)を用いる例を説明しているが、決済手数料の金額値を用いてもよい。
例えば、図5に示す例では、「前月の取引総金額」が“500万円未満”である場合に、「利用料情報」が“XXXXX円”であることを示している。なお、図5に示す例では、「利用料情報」に月額利用料の金額値を用いる例を説明しているが、月額利用料の割合(料率)を用いてもよい。
例えば、図6に示す例では、「入金短縮日数」が“1営業日以上10営業日以下”である場合に、「早期入金手数料情報」が“X.X%”であることを示している。なお、図6に示す例では、「早期入金手数料情報」に早期入金手数料の割合(料率)を用いる例を説明しているが、早期入金手数料の金額値を用いてもよい。
例えば、図7に示す例では、「入金延伸日数」が“1営業日以上10営業日以下”である場合に、「後入金割引料情報」が“X.X%”であることを示している。なお、図6に示す例では、「後入金割引料情報」に後入金割引料の割合(料率)を用いる例を説明しているが、後入金割引料の金額値を用いてもよい。
制御部13は、バイヤ登録部131と、サプライヤ登録部132と、申請取得部133と、支払代行処理部134と、決済手数料設定部135と、手数料分配部136と、入金手数料設定部137とを備える。
また、入金手数料設定部137は、設定した入金手数料(早期入金手数料又は後入金割引料)を、取引情報記憶部124に記憶させる。
支払金額=取引金額-決済手数料のサプライヤ負担分+後入金割引料 … (3)
図8は、本実施形態による決済システム100の支払代行処理の動作の一例を説明する図である。
支払代行口座61は、支払代行サービスのために、運営者、又はカード会社が開設した口座であり、バイヤ口座62は、バイヤが所有する口座であり、サプライヤ口座63は、サプライヤが所有する口座である。
次に、バイヤ端末2は、支払代行申請及び承認を支払代行サーバ1に対して行う(ステップS103)。バイヤ端末2は、バイヤの入力部21の操作によって、支払代行サーバ1にログインして、売買契約情報であるFBデータを支払代行サーバ1に送付して支払代行申請を行うとともに、支払代行申請の承認を行う。なお、バイヤ端末2は、決済手数料の分担などを設定して、支払代行申請を行う。
これにより、決済システム100による支払代行処理が完了する。
図9は、本実施形態による支払代行サーバ1の支払代行の申請処理の一例を説明する図である。また、図10は、本実施形態による支払代行申請におけるFBデータのアップロード画面の一例を示す図である。また、図11は、本実施形態による支払代行の申請画面の一例を示す図である。
図12は、本実施形態による支払代行サーバ1の支払代行処理の一例をフローチャートである。また、図13は、本実施形態による支払代行サーバ1の支払代行処理の動作の一例を説明する図である。
なお、決済手数料のサプライヤ負担分(B社負担分)の承認がまだ得られていないため、支払代行処理部134は、一旦、決済手数料の合計金額の10万円によりオーソリ処理を行う。
また、上述した処理では、支払代行処理部134は、FBデータにより、サプライヤ(B社)に支払金額995万円を支払う支払い依頼を、カード会社サーバ4を経由して行う一例を説明したが、金融機関サーバ6に直接依頼するようにしてもよい。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、取引処理サーバ5から取得されたFBデータにより容易に支払代行と売買契約とを紐付けることが可能になり、利便性を向上しつつ、取引金額の制限を広げることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、例えば、サプライヤが加盟店に加盟していない場合であっても、適切に支払代行に対応することができる。すなわち、本実施形態による支払代行サーバ1では、加盟店に加盟していないサプライヤに取引相手を広げることができ、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、バイヤの与信判断をクレジットカードによるカード決済の仕組みで行うことができるため、バイヤの与信判断を容易に行うことが可能になる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、支払金額のサプライヤへの支払いに対してもカード会社を利用できるため、利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、バイヤが決済手数料を負担することが可能になるため、企業間取引の幅を広げることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、バイヤとサプライヤとの間で決済手数料を柔軟に設定することが可能になり、企業間取引の幅をさらに広げることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、入金期日の変更に応じて、サプライヤに対して入金手数料(例えば、早期入金手数料、又は後入金割引料)を設定することができる。本実施形態による支払代行サーバ1は、サプライヤが、入金期日を柔軟に指定することができ、入金期日を指定する選択肢が増えるため、さらに利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1では、サプライヤは、早期入金手数料を支払うことで、支払金額を早期に得ることができるとともに、例えば、入金が遅くて良い取引に関しては、入金期日を後ろ倒しすることで、後入金割引料を得ることができる。そのため、本実施形態による支払代行サーバ1は、さらに利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1は、簡易な手法により、決済手数料と、バイヤ負担分及びサプライヤ負担分を適切に設定することができる。
これにより、本実施形態による決済システム100は、上述した支払代行サーバ1と同様の効果を奏し、バイヤ側からの支払依頼により後支払いでの決済を実現することができ、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による決済方法は、上述した支払代行サーバ1と同様の効果を奏し、バイヤ側からの支払依頼により後支払いでの決済を実現することができ、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態による支払代行サーバ1a及び決済システム100aについて説明する。
この図に示すように、本実施形態による決済システム100aは、支払代行サーバ1aと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とを備えている。支払代行サーバ1aと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。
本実施形態では、取引処理サーバ5と連携して、売買契約情報を取引処理サーバ5から取得する変形例について説明する。
制御部13aは、バイヤ登録部131と、サプライヤ登録部132と、申請取得部133aと、支払代行処理部134と、決済手数料設定部135と、手数料分配部136と、入金手数料設定部137とを備える。
図15は、本実施形態による決済システム100aの支払代行処理の動作の一例を説明する図である。
次に、バイヤ端末2は、取引情報(売買契約情報)を取引処理サーバ5から支払代行サーバ1aに転送させる。(ステップS402)。
また、本実施形態による支払代行サーバ1aの支払代行処理の詳細については、上述した図12及び図13に示す第1の実施形態の処理と同様であるため、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1a及び決済システム100aは、取引処理サーバ5を利用して、さらに容易に支払代行と売買契約とを紐付けることが可能になり、利便性を向上しつつ、取引金額の制限を広げることができる。
次に、図面を参照して、第3の実施形態による支払代行サーバ1b及び決済システム100bについて説明する。
この図に示すように、本実施形態による決済システム100bは、支払代行サーバ1bと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4とを備えている。支払代行サーバ1bと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。なお、本実施形態では、決済システム100bが、取引処理サーバ5を備えていない点が、第1の実施形態と異なる。
本実施形態では、上述した取引処理サーバ5を用いずに、売買契約情報を含む支払代行申請を取得する変形例について説明する。
制御部13bは、バイヤ登録部131と、サプライヤ登録部132と、申請取得部133bと、支払代行処理部134と、決済手数料設定部135と、手数料分配部136と、入金手数料設定部137とを備える。
また、本実施形態の支払代行処理部134は、画像データが示す売買契約に対応した立替払い処理及び回収処理を実行する。支払代行処理部134のその他の機能は、第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
図17は、本実施形態による決済システム100bの支払代行処理の動作の一例を説明する図である。
また、本実施形態による支払代行サーバ1bの支払代行処理の詳細については、上述した図12及び図13に示す第1の実施形態の処理と同様であるため、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1b及び決済システム100bは、取引処理サーバ5を利用せずに、容易に支払代行と売買契約とを紐付けることが可能になり、利便性を向上しつつ、取引金額の制限を広げることができる。
次に、図面を参照して、第4の実施形態による支払代行サーバ1c及び決済システム100cについて説明する。
この図に示すように、本実施形態による決済システム100cは、支払代行サーバ1cと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とを備えている。支払代行サーバ1cと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。
本実施形態では、過去の取引情報に基づいて設定された企業レベルに応じて、手数料を変更する変形例について説明する。
図19は、本実施形態における利用料記憶部125aが記憶するデータ例を示す図である。
図19に示すように、利用料記憶部125aは、「料金プラン」と、上述した図3に示す各料金項目の利用料金に関する情報一覧とを対応付けて記憶する。ここで、「料金プラン」ごとに、「設定値」の金額値を変更することで、料金プランに応じて利用料金を変更することが可能になる。
図20は、本実施形態における決済手数料記憶部126aが記憶するデータ例を示す図である。図20に示すように、決済手数料記憶部126aは、「料金プラン」と、図4に示すような設定テーブル(決済手数料マスタ)とを対応付けて記憶する。
例えば、図20に示す例では、例えば、「プランA」に対応する設定テーブル(決済手数料マスタ)と、「プランB」に対応する設定テーブル(決済手数料マスタ)とで異なる「手数料情報」を設定可能である。
例えば、図21に示す例では、例えば、「プランA」に対応する設定テーブル(月額利用料マスタ)と、「プランB」に対応する(月額利用料マスタ)とで異なる「利用料情報」を設定可能である。
図22は、本実施形態における企業レベル記憶部141が記憶するデータ例を示す図である。図22に示すように、企業レベル記憶部141は、例えば、「企業」と、「業種」と、「企業レベル」とを対応付けて記憶する。ここで、「企業」は、企業名を示し、企業識別情報の一例である。また、「業種」は、企業の業種名を示す情報である。また、「企業レベル」は、例えば、取引情報記憶部124が記憶する過去の取引情報に基づいて、過去の取引において各企業が信用できるか否か、支払代行サービスの利用回数、利用金額の合計などにより設定された指標値である。
図23(a)に示すように、リスク情報記憶部142は、「バイヤ企業」と、「サプライヤ企業」と、「リスク値」とを対応付けて記憶する。ここで、「バイヤ企業」は、バイヤの企業名であり、「サプライヤ企業」は、サプライヤの企業名である。
なお、図23(a)に示すリスク情報は、後述するリスク生成部138によって記憶される。
図23(b)に示すように、リスク情報記憶部142は、「取引金額」と、「リスク値」とを対応付けて記憶する。図23(b)に示す例では、例えば、「取引金額」が“1万円未満”である場合に、「リスク値」が“XX”であることを示している。
なお、図23(b)に示すリスク情報は、リスク情報記憶部142に予め記憶されているものとする。
図23(c)に示すように、リスク情報記憶部142は、「設立年数」と、「リスク値」とを対応付けて記憶する。図23(c)に示す例では、例えば、「設立年数」が“1年未満”である場合に、「リスク値」が“XX”であることを示している。
なお、図23(c)に示すリスク情報は、リスク情報記憶部142に予め記憶されているものとする。
図23(d)に示すように、リスク情報記憶部142は、「従業員数」と、「リスク値」とを対応付けて記憶する。図23(d)に示す例では、例えば、「従業員数」が“10人未満”である場合に、「リスク値」が“XX”であることを示している。
なお、図23(d)に示すリスク情報は、リスク情報記憶部142に予め記憶されているものとする。
例えば、図24に示す例では、「リスク合計値」が“20未満”である場合に、「料金プラン」が“プランA”であることを示している。また、「リスク合計値」が“20以上30未満”である場合に、「料金プラン」が“プランB”であることを示している。
また、リスク生成部138は、取引金額と、企業に関する情報である企業情報とのうちの少なくとも1つに基づいて、リスク値を算出する。ここで、リスク値には、取引金額又は企業に関する企業情報に対応するリスク値と、上述した取引組み合わせに対応するリスク値とが含まれ、リスク生成部138は、リスク値の合計を算出する。
利用料設定部139は、例えば、リスク値の合計に基づいて、代行手数料を設定する。具体的に、利用料設定部139は、料金プラン記憶部143を参照して、リスク生成部138が生成したリスク値の合計に対応する料金プランを取得する。利用料設定部139は、利用料記憶部125a、決済手数料記憶部126a、及び月額利用料記憶部127aを参照して、当該料金プランに対応する各手数料(代行手数料)を設定する。
図25は、本実施形態における支払代行サーバ1cの手数料の変更処理の一例を示すフローチャートである。
また、利用料設定部139は、早期入金手数料及び後入金割引料についても、上述した各手数料(代行手数料)と同様に、料金プラン(企業レベル又はリスク値)に応じて、変更するようにしてもよい。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1cは、バイヤとサプライヤとの企業レベルに応じて、代行手数料(利用料)を柔軟に変更することができるため、カード決済を利用した企業間の取引を行う有効な動機付けを得ることができる。よって、本実施形態による支払代行サーバ1c及び決済システム100cは、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1cは、企業レベルに応じて、取引のリスクを算出することができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1cは、さらに柔軟に、代行手数料(利用料)を変更することができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1cは、例えば、取引条件に対応した適切なリスク判断を行うことができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1cは、各種代行手数料(利用料)を柔軟に変更することができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1cは、バイヤとサプライヤとの企業レベルに応じて、代行手数料(利用料)を柔軟に変更することができるため、カード決済を利用した企業間の取引を行う有効な動機付けを得ることができる。
これにより、本実施形態による決済システム100cは、上述した支払代行サーバ1cと同様の効果を奏し、企業レベルに応じて、手数料を柔軟に変更することができるため、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による決済方法は、上述した支払代行サーバ1cと同様の効果を奏し、企業レベルに応じて、手数料を柔軟に変更することができるため、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
次に、図面を参照して、第5の実施形態による支払代行サーバ1d及び決済システム100dについて説明する。
この図に示すように、本実施形態による決済システム100dは、支払代行サーバ1dと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とを備えている。支払代行サーバ1dと、バイヤ端末2と、サプライヤ端末3と、カード会社サーバ4と、取引処理サーバ5とは、ネットワークNW1を介して、互いに接続可能である。
本実施形態では、サプライヤから支払代行申請を行う場合の変形例について説明する。
制御部13dは、バイヤ登録部131と、サプライヤ登録部132と、申請取得部133cと、支払代行処理部134と、決済手数料設定部135と、手数料分配部136と、入金手数料設定部137とを備える。
また、本実施形態による支払代行処理部134の機能は、第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
図27は、本実施形態による決済システム100dの支払代行処理の動作の一例を説明する図である。
次に、サプライヤ端末3は、売買契約に基づく決済処理を支払代行にて行う支払代行申請を、取引処理サーバ5から支払代行サーバ1dに転送させる。(ステップS702)。これにより、支払代行サーバ1dは、支払代行申請に基づく、支払代行処理を実行する。
なお、本実施形態による支払代行サーバ1dの支払代行処理の詳細については、上述した図12及び図13に示す第1の実施形態の処理と同様であるため、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1dでは、取引処理サーバ5を利用して支払代行申請を行うことができるため、利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による決済システム100dは、支払代行サーバ1dと同様の効果を奏し、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による決済方法は、支払代行サーバ1dと同様の効果を奏し、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1dは、バイヤとサプライヤとの間で決済手数料を柔軟に設定することが可能になり、企業間取引の幅をさらに広げることができる。
これにより、本実施形態による決済方法は、上述した支払代行サーバ1dと同様の効果を奏し、バイヤとサプライヤとの間で決済手数料を柔軟に設定することが可能になり、企業間取引の幅をさらに広げることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1dは、サプライヤへの入金日を後ろ倒しすることで、手数料を減額することができるため、利便性を向上させることができ、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
これにより、本実施形態による支払代行サーバ1dは、簡易な手法によって、適切に、早期入金手数料及び後入金割引料を設定することができる。
これにより、本実施形態による決済方法は、上述した支払代行サーバ1dと同様の効果を奏し、サプライヤへの入金日を後ろ倒しすることで、手数料を減額することができるため、利便性を向上させることができ、企業間のカード決済取引の利用を増加させることができる。
例えば、上記の各実施形態において、支払代行サーバ1(1a~1d)は、取引処理サーバ5とは異なる装置として説明したが、支払代行サーバ1(1a~1d)は、取引処理サーバ5の機能を含むようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、決済カードの一例として、クレジットカードを用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、他の決済カード、又は、他の振込や送金等に利用される仮想決済番号等を適用するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、加盟店には、カード会社との契約、その他の契約、又は申込み形態も含まれ、仮想加盟店は、カード会社と加盟店契約を結ぶ形態でなくてもよい。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
2 バイヤ端末
3 サプライヤ端末
4 カード会社サーバ
5 取引処理サーバ
6 金融機関サーバ
11 NW通信部
12、12a 記憶部
13、13a、13b、13c、13d 制御部
21、31 入力部
22、32 表示部
41 カード管理記憶部
51 売買契約記憶部
61 支払代行口座
62 バイヤ口座
63 サプライヤ口座
100、100a、100b、100c、100d 決済システム
121 アカウント記憶部
122 サプライヤ情報記憶部
123 バイヤ情報記憶部
124 取引情報記憶部
125、125a 利用料記憶部
126、126a 決済手数料記憶部
127、127a 月額利用料記憶部
128 早期入金手数料記憶部
129 後入金割引料記憶部
131 バイヤ登録部
132 サプライヤ登録部
133、133a、133b、133c 申請取得部
134 支払代行処理部
135 決済手数料設定部
136 手数料分配部
137 入金手数料設定部
138 リスク生成部
139 利用料設定部
141 企業レベル記憶部
142 リスク情報記憶部
143 料金プラン記憶部
Claims (12)
- 売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得部と、
前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して売り手負担分の手数料を割り引く後入金割引料を設定する入金手数料設定部と、
前記申請取得部が取得した前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理部であって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理部と
を備え、
前記入金手数料設定部は、
前記後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定する
ことを特徴とする支払代行装置。 - 前記入金手数料設定部は、前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数に応じて、早期入金手数料を設定し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数に応じて、前記後入金割引料を設定し、
前記支払代行処理部は、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の支払代行装置。 - 前記入金手数料設定部は、
前記前倒しされた日数と、前記早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の支払代行装置。 - 前記早期入金手数料情報は、前記早期入金手数料の金額値、又は前記取引金額に対する前記早期入金手数料の割合であり、
前記後入金割引料情報は、前記後入金割引料の金額値、又は前記取引金額に対する前記後入金割引料の割合である
ことを特徴とする請求項3に記載の支払代行装置。 - 前記支払代行処理部は、決済カードによるカード決済を利用して、前記買い手の口座から前記取引金額に基づく集金金額を回収する処理を実行し、前記カード決済を行うカード会社に対して、前記支払金額を前記売り手に立替えて支払う処理依頼を行う
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の支払代行装置。 - 企業間の電子商取引サービスを提供し、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を生成する取引処理装置と、支払代行装置とを備え、
前記支払代行装置は、
売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得部と、
前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して売り手負担分の手数料を割り引く後入金割引料を設定する入金手数料設定部と、
前記申請取得部が取得した前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理部であって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理部と
を備え、
前記入金手数料設定部は、
前記後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定する
ことを特徴とする決済システム。 - 申請取得部が、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得ステップと、
入金手数料設定部が、前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して売り手負担分の手数料を割り引く後入金割引料を設定する入金手数料設定ステップと、
支払代行処理部が、前記申請取得ステップによって取得された前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理ステップであって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理ステップと
を含み、
前記入金手数料設定ステップにおいて、前記入金手数料設定部が、前記後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定する
ことを特徴とする決済方法。 - コンピュータに、
売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得ステップと、
前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して売り手負担分の手数料を割り引く後入金割引料を設定する入金手数料設定ステップと、
前記申請取得ステップによって取得された前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理ステップであって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理ステップと
を実行させ、
前記入金手数料設定ステップにおいて、前記後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定する処理を実行させるためのプログラム。 - 売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得部と、
前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定部と、
前記申請取得部が取得した前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理部であって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理部と
を備え、
前記入金手数料設定部は、
前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、
前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定し、
前記支払代行処理部は、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する
ことを特徴とする支払代行装置。 - 企業間の電子商取引サービスを提供し、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を生成する取引処理装置と、支払代行装置とを備え、
前記支払代行装置は、
売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得部と、
前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定部と、
前記申請取得部が取得した前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理部であって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理部と
を備え、
前記入金手数料設定部は、
前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、
前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定し、
前記支払代行処理部は、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する
ことを特徴とする決済システム。 - 申請取得部が、売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得ステップと、
入金手数料設定部が、前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定ステップと、
支払代行処理部が、前記申請取得ステップによって取得された前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理ステップであって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理ステップと
を含み、
前記入金手数料設定ステップにおいて、前記入金手数料設定部が、
前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、
前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定し、
前記支払代行処理ステップにおいて、前記支払代行処理部が、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する
ことを特徴とする決済方法。 - コンピュータに、
売り手と買い手との間の取引の支払い代行を申請する支払代行申請を取得する申請取得ステップと、
前記売り手に支払われる入金期日の後ろ倒しの変更に応じて、後倒しされた日数に応じて、前記売り手に対して後入金割引料を設定する入金手数料設定ステップと、
前記申請取得ステップによって取得された前記支払代行申請に応じて、前記買い手から前記売り手への取引金額の支払いを代行する支払代行処理ステップであって、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行する支払代行処理ステップと
を実行させ、
前記入金手数料設定ステップにおいて、
前記入金期日が予定された入金期日より前倒しされた場合に、前倒しされた日数と、早期入金手数料を示す早期入金手数料情報とを対応付けて記憶する早期入金手数料記憶部から、前記前倒しされた日数に対応する前記早期入金手数料情報を取得し、当該早期入金手数料情報に基づいて、前記早期入金手数料を設定し、
前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、後倒しされた日数と、前記後入金割引料を示す後入金割引料情報とを対応付けて記憶する後入金割引料記憶部から、前記後倒しされた日数に対応する前記後入金割引料情報を取得し、当該後入金割引料情報に基づいて、前記後入金割引料を設定する処理を実行させ、
前記支払代行処理ステップにおいて、前記入金期日が前記予定された入金期日より前倒しされた場合に、前記取引金額から前記早期入金手数料を減算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行し、前記入金期日が前記予定された入金期日より後倒しされた場合に、前記取引金額に前記後入金割引料を加算した前記支払金額を、前記売り手の口座に振り込む処理を実行させるためのプログラム。
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